同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:東十条真里亜

   ● Succubus Hypnosis Vol.01 -Wサキュバスの射畜催眠-(再レビュー)
   ● Succubus Hypnosis Vol.03 -Wサキュバスの射畜催眠-
   ● Succubus Hypnosis Vol.02 -Wサキュバスの射畜催眠-
   ● Succubus Hypnosis Vol.01 -Wサキュバスの射畜催眠-


Succubus Hypnosis Vol.01 -Wサキュバスの射畜催眠-

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第33回目はほぼ正反対の属性を持つ2人のサキュバスが
左右に寄り添い交互に、あるいは同時に話しながら男性の精液を搾り取ります。

催眠音声で人気の双子形式にサキュバスらしさを組み込んだサービスが行われており
催眠は軽い運動によって生まれた平衡感覚の乱れをイメージと技術で徐々に強化し
エッチは直接相手する役とそれをサポートする役に分かれてちょっぴり意地悪に気持ちよくします。

今回はDL版のレビューをお送りします。
Wサキュバスの巧みな誘惑
サキュバスのアリアとミリアの射精家畜になるお話。

「ふふふっ こんばんは」
アリア色っぽくて落ち着いた声のお姉さん。
「はっはーい こんばんは もしかしたらこんにちわかもしれないかな?」
ミリアはやや幼さを感じる可愛い声の女の子。
主人公に自己紹介しここに来た目的を話すと
催眠を始める前に周りの環境、姿勢、心構えを確認します。

本作品は元々ひとつの存在だったのが何らかの理由で分離した彼女たちが
M性癖を持つ男性に左右から色んなことを話しかけて心と体を上手に盛り上げます。
催眠者が2人いる状況を活かして双子形式を全編で採用し
どのシーンも役割分担しながら連携の取れた責めを繰り出します。

双子は今でこそ色んなサークルさんが挑戦されてますが
この作品が発売された2013年当時は本家以外ほとんどありませんでした。
それから5年ほど経った今でも十分楽しめる品質を持ってます。

また冒頭で書いた通り本作品にはDL版とC84版の2パターンが存在します。
前者は後者に追加ダウンロードデータをミックスしたもので、実質正当進化版と呼べるものです。
時間も1.5倍ほどまで長くなってますし最初からDL版を聴くのがいいでしょう。

催眠は5パート22分間。
2分程度深呼吸を続けてから体育座りの姿勢で首を2回ほど回し
さらにベッドに倒れ込んで螺旋階段を下りるイメージをします。

アリア「頭を前に垂らしても 世界が回っておるみたいに 体がゆっくり揺れてるじゃろう?」
ミリア「ゆっくり ゆっくり揺れてる ね? どんどん揺れが大きくなる」
アリアは古風な話し方をする年上、ミリアは活発な年下とほぼ正反対の性質を持った2人が
左右からリズミカルに暗示を投げかけて効果的に意識の力を弱めます。
この催眠は平衡感覚を失った時の視界がぐらつく気分を重視しており
最初は実際に頭を動かして、次は動かさずにイメージと暗示を組み合わせて効果的に伝えます。

気持ち悪く感じるのではなくふわふわした感覚がするでしょう。
サキュバスから連想されるハードさや無慈悲さは微塵もなく穏やかな空気が漂ってます。

催眠を十分深めた次にするのはエッチの準備。
カウントに合わせて半覚醒する→特定のワードで催眠に戻るを繰り返してさらに安定させ
それと並行して彼女たちの言うことを素直に受け入れられる心と体を育てます。

アリア「ほれ 体からすーっと力が抜けて 人形に戻っていく」
ミリア「意識がぼんやりして ミリアたちの操り人形に戻っていくよ」
彼女たちもそれを彼にわかりやすく伝えようと人形に例えて進めます。
この時点では体が動かないだけでしょうけど
直後に始まるエッチでそうなったことを思い知ることになります。

目標に向かって一直線に進むユニークな催眠です。
聴き手を彼女たちの操り人形に変えることを目的に、まずは深呼吸や簡単なストレッチで緊張をほぐし
それからカウントを交えた螺旋階段のイメージ、揺さぶりながらの人形化と
パートごとにやることを定めて2人が違った動きやアプローチをします。

催眠音声ではあまり見かけない誘導法で面白味がありますし
手を変え品を変えて段階的に深化させる流れも秀逸です。
エッチに入っても催眠状態を安定化させる気配りを適度にしてくれますから、途中で解ける人はあまりいないと思います。
エッチな声と言葉に操られて
エッチシーンは2パート39分30秒間。
プレイはおまんこの匂いを嗅ぐ、オナニー、クンニ、疑似SEX、キスです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中に服を脱ぐ指示は出ないので最初から裸になっておいたほうがいいです。

ミリア「意識はふわふわ 体は気だるく なんだかとても心地良い でもそれは当たり前のことなんだよ? だって君はもう ミリアたちのお人形さんなんだから」
重厚な催眠で主人公をすっかり骨抜きにしたアリアとミリアは
ひとまず彼の左腕を操って人形になってることをわかりやすく教えます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
前半のパートでするのは顔面騎乗とオナニー(約19分30秒)。
最初に腕浮揚の暗示を入れて催眠の入り具合を確認してから
あるものを彼女のお尻やおまんこと思い込ませてオナニーのオカズにします。

ミリア「これから ミリアの言葉通り ゆっくり体が動いちゃう」
彼女たちが催眠パートで人形化を最終目的にしたのはこれをスムーズにやるためです。
うまく催眠に入れていれば言葉に合わせて腕が引っ張られる感覚がするでしょう。
そうならなかったとしても指示に従い続けることで人形気分が徐々に膨らみます。
催眠音声のエッチらしく技術で気持ちよくすることをそれなりに意識したプレイをします。

しかしそれだけだと今度はサキュバスらしさを出すことができません。
だからオナニー開始後はミリアが彼を直接相手し、アリアがそれをサポートする姿勢で責めます。

ミリア「あっ んっ ほらっ もっと唾液絡めてぺとぺろして」
アリア「悔しいのう もうちょっとでイけるとこだったのにのう」
具体的にはミリアは普通に喘ぎ声を漏らし、アリアは運動支配の暗示や射精を封じる暗示でオナニーを制御します。
連続射精しない代わりに焦らしや寸止めを適度にするやや意地悪な内容です。
催眠音声のエッチに不足しがちな純粋なエロさを上手く補ってます。

後半パートは前半と違うスタイルでのオナニー(約20分)。
再度深化させて催眠状態を立て直してから自分の手をミリアのおまんこに見立ててしごきます。

ミリア「んんっ ほらぁ もっと激しくしていいよ ミリアのおまんこ もっと激しくかき回して」
アリア「肉壷の快感が全身に広がって 出し入れするたびに気持ちよくなる」
気分が出るように甘く切ない声を漏らしながら擬似SEXをリードするミリア
キスをちょこちょこ挟みつつその快感を言葉で伝えるアリア。
催眠者が1人の場合だと決してできない連携の取れたプレイが楽しめます。

このパートはローションを使ったほうがずっと気持ちよくなれるでしょうね。
純粋にやりやすいしおまんこの感覚により近づけることができます。
2パートを両方ともセルフからの射精に定めてるのもタイトルの「射畜催眠」に合ってて良いです。

このように、2人がかりで心身をバランスよく盛り上げる高度なエッチが繰り広げられてます。
エロさの高い作品
技術が高いだけでなく実用性にも配慮してる充実した作品です。

アリアとミリアは主人公を楽しませつつ精液を効率よく搾り取ろうと
最初から最後まで穏やかな物腰で接しながら連携の取れたエッチな催眠を施します。
そして催眠は人形化、エッチは役割分担を軸に据えて快感と没入感を高めます。

2人のサキュバスが協力してリードする双子形式、運動やイメージで平衡感覚を失わせる特殊な催眠
顔面騎乗や寸止めなどM向けのプレイをメインに据えたエッチ。
サキュバスモノによくある過酷さや無慈悲さを極力取り除いた取り組みやすいサービスに仕上げてます。

アリア「むふふっ まだイったらダメじゃぞ? まだ最後まで言っておらんからの」
ミリア「おちんちんパンパンで おまんこきつきつだよぉ」
2人の声を担当してる東十条 真里亜さんの演技も大きな魅力です。
年齢や性格が大きく違うキャラの持ち味をどちらも上手く引き出されてます。
私は前回のレビューを書いた後に教えてもらったのですが
アダルトゲームのほうで長く活躍されてる大変有名な声優さんだそうです。

エッチは敢えて喘ぎ声を多めに盛り込んでるのがポイントです。
双子形式の場合暗示でイかせることが多いので、こういうハイブリッドなプレイは面白いと思います。
それでいて催眠が脇役になってないのはアリアをそちら側の担当にしてるからです。

射精シーンは2回。
淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音ごく僅かです。

以上のことから前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:東十条 真里亜さん
総時間 1:13:50(選択するオプションにより多少前後します)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2018年7月11日まで20%OFFの960円で販売されてます。

Succubus Hypnosis Vol.03 -Wサキュバスの射畜催眠-

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

「朝倉催眠診療所」と並ぶサークルさんの人気シリーズ最終作にあたるこちらは
まったく違う容姿や性格を持つ二人のサキュバスが
催眠の技術を使って主人公を射精するだけの家畜へと作り変えます。

過去2作でも特徴的だった双子形式によるリズミカルな催眠や
機械が発する音を使ったハードかつ独創的なエッチによって
サキュバスに屈服させられ、搾精される気持ちよさを存分に味わわせてくれます。

※私が聴いたのはコミケ版のため、DL版にのみ同梱されている
「Track 05 Another」パートに関する説明はありません。
ここだけは聴いてのお楽しみということでご了承ください。
おそらくは「Track 05」パートに追加の責めが入っているのだと思われます。
二人のサキュバスのおもちゃになる快感を得るために
アリアとミリア、二人のサキュバスの射畜奴隷になるお話。

「今日もキミの脳みそ とろっとろにしにきてあげたぞ 嬉しかろう?」
ミリアは明るくて元気な声の女の子。
「なんじゃそれは? わらわの真似か?」
アリアは色っぽく落ち着いた声の女性。
過去2作のプレイですっかり二人の虜になった主人公に軽く挨拶すると
ミリアは左、アリアは右に陣取り自分たちの声に耳を傾けるよう言います。

本作品は音声開始からこの二人が登場し交互に、あるいは同時に語りかけてくる
いわゆる「双子形式」という変わったスタイルで催眠やエッチを行います。
声質の違う二人の女性がリズミカルに語りかけてくる様子は音楽のような美しさがあり
暗示自体の効果も手伝って比較的早い段階から意識のぼやけを感じることができます。
バイノーラル録音ですから二人に寄り添われているような感覚もするでしょうね。

催眠は2パート24分ほど。
まずは二人の声に耳を傾けながらゆっくり深呼吸します。

ミリア「ミリアたちの声で どんどん気持ちよくなっていく」
アリア「わらわたりの声で どんどん気持ちよくなっていく」
二人は双子形式の長所を最大限に活かし、同じ内容の暗示を続けざまに言ったり
ひとつの暗示を文節ごとに分けたり、声の位置を入れ替えながら少しずつそうなるよう心を誘導します。
催眠者が二人いるおかげで声の途切れる時間がほとんどなく
頭の中を音に包まれているような心地よい感覚が味わえます。

アリア「だからおぬしは わらわたちの家畜になりたいと 心から願うようになる」
ミリア「ミリアたちにすべてを委ね 快楽に溺れる射畜になりたいって 心から願うようになる」
しばらくすると二人は自分たちの言うことに従いたくなる暗示を入れてきます。
射畜は彼女たちのペットですから当然従順なのが理想です。
そのための準備として、二人は快感というご褒美をうまく強調しながら
抵抗感を抱かせないよう柔らかな口調でそうなるよう呼びかけます。

おそらくこのあたりまで来ると頭の中がぽわぽわしてきているのではないでしょうか。
私の場合は肩の重さもかなりあり、自分が催眠に入りつつあるのが実感できました。

ミリア「すーっと落ちて 何もわからなくなる」
アリア「意識がすーっとなくなっていく」
そして心身が十分に解れたところで更なる深化を促します。
直前に全身を軽く脱力していることや「落ちる」を左右からリズミカルに言ってくることもあり
頭がずーんと重くなる不思議な感覚が一気に強くなります。

人によっては手足がピリピリと軽く痺れる感覚もするかもしれません。
どの感覚にも共通して言えるのは「気持ちいい」ということです。
この後にしばらく無音の時間を用意し、その感覚に浸るゆとりも設けてくれています。

左右から暗示を重ねたり分けたりしながら入れていくストレートかつパワフルな催眠です。
自分たちの指示に素直に従う射畜奴隷にするのを目的に
開幕から双子形式の醍醐味とも言える左右交互に話しかけるスタイルを採り
シーンに応じて暗示の入れ方や内容を切り替えながら少しずつ催眠を深めていきます。

催眠者が二人いる=暗示の密度が通常の作品よりずっと高いこともあり
時間内に頭の中がクラクラしたりとろける心地いい感覚がたっぷり味わえました。
声質や暗示の方向性は随分違いますが
双子の使い方は「Synergism Duet」を源流とする本家に近いものを感じます。
正統派の双子系作品といった印象を受けました。

アリア「そう おぬしはわらわたちの言葉に従っておればいい」
ミリア「そうすれば 自然と気持ちよくなれる」
ですが、催眠開始直後から二人が「支配」「従う」など上下関係を臭わせる単語を使うため
多少のM性を持っていないとちょっぴり抵抗を感じるかもしれません。
これは過去2作で既に色々なプレイを行っている背景を汲んで
サークルさんが意図的に使用しているものと思われます。
シリーズものなので通しで聴いたほうが楽しめるようにされたのでしょう。

まとめると、双子の長所を最大限に活用している個性的な催眠です。
射精を伴わない射精を目指して
エッチシーンは2パート27分30秒(「Track 05 Another」パートを含めると16分近く増えます)。
プレイは搾精器責め、耳舐め、アナルへの薬液注入、アリアのパイズリ、ミリアの顔面騎乗です。

搾精器責めと薬液注入の際にリアルな効果音が鳴ります。
セルフはありません。

ミリア「じゃーあー お待ちかね 精液びゅーびゅーする時間だよ」
アリア「おぬしはこれから 意識を塗り替えられ 幸せな夢の中で 射精し続ける家畜になるんじゃ」
催眠によって従順な奴隷になった主人公へのご褒美に
アリアとミリアは二つの機械を使って彼の精液を一滴残らず搾り取ってあげます。

エッチは引き続き二人に左右から声をかけられながら
前半は搾精器、後半は搾精器+薬液注入の独特な責めで
聴き手を射精無しで射精感を得られる状態へと導きます。

サークルさんによるとノーハンドでの射精=ウェットもOKとのことですが
連続絶頂形式ですからどちらかといえば脳イキのほうがプレイを完遂しやすいです。
そしてこの感覚を味わわせるために二人は機械が生み出す「音」を利用しています。

アリア「吸引による刺激と」
ミリア「ぶるぶる震える振動で」
アリア「じりじりとした快感が 全身に広がっていく」
最初のパートは音そのものに快感を感じてもらうことを目的としたプレイ。
「ブォン ブォン」という搾精器の振動音をバックで鳴らしながら
二人はそれを聴いているほど心と体が高ぶる暗示を交互に入れます。

音の感じからいってバイノーラルビートなのかもしれません。
3種類程度のバリエーションがあって絶頂を促す際に変化します。

結構響くので人によっては頭が痛くなる可能性もあるのですが
シーンに応じて適度にボリュームが変化する効果音と二人の声を聴いていると
確かに股間に熱やエネルギーが集まってくるのが感じられます。
射精の直前によくある股間がせり上がってくる感覚に近いです。

次のパートは萎えたおちんちんを強制連続射精へと追い込む本作品ならではのプレイ。
お尻に精力回復剤と媚薬がブレンドされた特殊な薬液を注入し
先ほどの搾精器と交互に使って何度も何度も絶頂へと追い込みます。

ミリア「さぁ これは 射精を促す音と振動なの」
アリア「全身の快感が おぬしのチンコに集まって 爆発しそうになるぞ」
途中で二人が同時にエッチなサービスをしてくれるシーンがあるものの
ここでも搾精器と薬液ポンプの音をトリガーに興奮させる催眠音声らしい責めが中心です。
自分の意思に関わらず声と音だけでイかされてしまう。
射畜催眠の名にふさわしいハードかつ変態的なプレイが繰り広げられています。

このように、音を使って感覚を操作する変わったエッチが楽しめます。
双子の魅力がぎっしり詰まった作品
アリアとミリアの絶妙なコンビネーションによる独特な催眠が魅力の作品です。

二人は主人公を完全な自分たちの奴隷へと作り変えるために
終始途切れないよう気をつけながら交互に、あるいは同時に声をかけてきます。

一般的な催眠音声は催眠者が一人しかいないため「間」をどう取るかが重要になるのですが
本作品のような双子系作品ではそれがほとんどなく
自然と声に包まれ続ける不思議な心地よさを味わいやすくなっています。
声の臨場感もきわめて高く、二人がすぐそばにいる雰囲気も良く出ています。

双子形式の扱いについても過去2作と比べて明らかにレベルアップしており
特に声を移動させたり重ねる演出面において優れたものを持っています。
本家には無かったバイノーラル環境を活かしながら進めているところも面白いです。
シーンによって暗示の入れ方を柔軟に変化させている点も印象的でした。

エッチはよくあるプレイをできるだけ減らし
音とシチュで感じてもらうように組み立てられています。
内容的に催眠音声をある程度経験している人向けに思えます。
ですが射畜催眠らしい筋の通ったプレイをされているのは事実です。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠音声ならではの要素を大事に磨き上げている奇抜な作品です。
双子好き、音でイかされるのが好きな人には特にお薦めします。

CV:東十条真里亜さん
総時間 本編…57:08 Track 05 Another…31:39


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

Succubus Hypnosis Vol.02 -Wサキュバスの射畜催眠-

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

先日の「OMRS.」と同じくコミックマーケット86で発売されたこちらの作品は
妖艶なお姉様と可愛らしいロリっ娘の2人のサキュバスが搾精してくれます。
2人が交互に暗示を入れてくる通称「双子システム」が採用されており
位置や質が小まめに切り替わ声を聞いているだけでもかなり心地よくなれます。

エッチは今回バイノーラル録音が行われているのを利用して耳舐めに力を入れており
そのリアルで立体的なちゅぱ音が股間を大いに熱くしてくれます。
しかし彼女たちは意地悪に振る舞ってなかなか射精を許してくれません。
だからこそ念願の射精を迎えた瞬間、いつもより大きな快感を味わうことができるわけです。



左右から襲い掛かる声で深い催眠の世界へ
サキュバスのアリアとミリアに精液を搾り取られるお話。

「んふふっ また 会えたのう」
アリア(挿し絵右)は厳かな言葉遣いをする妖艶な声の女性。
「はぁーい ミリアだよ またミリアたちの射畜になりに来ちゃったのかな?」
ミリア(挿し絵左)は幼さの残る可愛くて元気な声の女の子。

主人公は前作「Succubus Hypnosis Vol.01 -Wサキュバスの射畜催眠-」で
2人にたっぷりと精液を搾り取られた経緯があり
顔見知りの関係ということで挨拶もそこそこに早速催眠を開始します。
(前作とは内容が独立してますのでこちらから聴いても大丈夫)

催眠は2パート23分ほど。
まずはミリアの息に合わせて深呼吸をしながらアリアの暗示を聞いてリラックスします。

ミ「全身から力が抜けて なんだか眠くなってくる」
ア「眠気で わらわたちの言葉が 意識の奥底 無意識の中に沈んでいく」

本作品はアリアが右、ミリアが左に陣取って
時には左右から交互に、時には2人同時に暗示を入れてきます。

暗示の入れ方も文章ごとに区切る時もあれば、1つの文章を2人で分担することもあって
本当に音の変化に富んだ催眠が繰り広げられます。

声が左右に移動するということは、その都度自然と意識も揺さぶられることとなり
音声開始から割と早い段階で頭がぼんやりしたりぽわぽわしてくるのがわかるでしょう。
また2人の声がクリアかつ立体的で至近距離から語り掛けられる感覚も味わえます。
「いい声だから聴いていたい」そんな気持ちにやんわりと誘導してくれているわけです。

ア「お主は わらわたちの思い通りに変わっていく」
ミ「君は今 深いふかーい催眠状態」

ある程度リラックスできたところで2人は催眠状態へと引きずり込み始めます。
先ほどに比べてセリフのペースが一気に速まり、間も短くなった畳みかけるような暗示が
全身の力と思考力を一気に奪います。

直後にわざと無音の時間を長めに用意しているのもポイント。
ここで催眠に入った感覚を自分自身で反芻し、結果的により催眠が深くなります。
ぬるま湯に浸かっているような心地よさが全身に広がるのを実感しました。

ミ「ミリアたちの命令に従うだけ」
ア「従うだけっているだけで気持ちよくなれる」

そして十分な深さの催眠状態に入ったところで
2人はようやく彼を服従させ射畜にするための暗示を入れ始めます。
まさに暗示漬けと呼ぶにふさわしい左右からの絶え間ない声の攻撃が
脳を溶かして何も考えられないような状態へと作り変えます。

途中でキーワードを2つ用意して主従関係をさらに強化していたりと
雰囲気づくりにも力を入れているのがいいですね。
主人公は2人の奴隷になるわけですから、上下関係を明確にしておくのも大事なことです。
文字通り彼女たちの操り人形になったかのような感覚が味わえるでしょう。

最大の長所である左右からの暗示を継続的に入れながら
時折古典的な技術を織り交ぜて適度に強化してくる手堅い催眠です。
催眠者が2人いる利点を活用してかなり頻繁に声の担当を入れ替えており
似たような内容の暗示を何度も何度も入れて確実にそうなるように導いていきます。

暗示の内容も軽く眠りを誘うところから始まって、声に気持ちよさを感じ
良いイメージを十分に刷り込んでから隷属へと繋いでいます。
普段は片方ずつ話しかけてくるのですが、要所では2人同時に同じセリフや暗示を言って
聴き手に強く印象付けているところも非常に効果的に感じました。

段階的に落としながらその感覚を実感させる間も用意されていますし
多くの方が催眠に入った時の心地よい感覚を味わうことができるでしょう。
音のリアルさにもきっとびっくりするはずです。



じっくり溜めて一気に放出
エッチシーンは2パートあって、合計で41分30秒。
プレイは耳舐め、手コキ、尿道責め、アナル責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

ア「お主は今 わらわたちの声に従順に従う快楽人形」
催眠によって主人公を声の言いなりになる操り人形へと作り変えた2人は
良質な精液を搾り取るための準備として彼の耳を舐め始めます。

エッチは心身の自由を奪われた状態で2人に体を弄ばれます。
40分以上の間様々な責めで焦らしに焦らされながら性感をとことん高め
最後の最後で一気に爆発させる心身両面でハードなプレイが繰り広げられます。

最初のパートは主に感度のアップを目的としており
ここでは比較的長時間に渡る耳舐めを体験できるのがポイントです。
断続的に10分流れ続けるのは催眠音声だとかなり長い方です。

体験版にも収録されていますがこれがかなりエロくて
この音だけでもビンビンに勃起するほどのパワーを持っています。
アリアはゆっくりねっとり、ミリアはがっつくようにハイペースとちゅぱ音の質も違いますから
2人から舐められている感じを大いに楽しめるでしょう。

私個人はアリアの方が吐息も多めで興奮できると思ってます。
基本的には片方が舐めてもう片方が話すスタイルで、同時に舐めるシーンはありません。

ア「ほら どんどん咥えこんでいく 尿道を擦りあげる 異物の感覚が どんどん入っていく」
その後に登場する尿道責めもユニークなプレイと言えます。
ミリアの尻尾を尿道に差し入れるのですが
暗示の効果も手伝って亀頭のあたりが一気に熱くなるのを感じました。

プレイの内容的にピリッとした痛みが走る人もいるかもしれません。
ですがきちんと気持ちよくなるように暗示を入れてくれますから
そう感じたとしても後々になれば気にならなくなるでしょう。
個々のプレイについてはどれも気持ちよくする方向で進められています。

ちなみにこのあたりから手コキも同時に行っていて
作品説明文にある通りサテンロンググローブを着けて行うとより楽しめます。
でも独身男性だとまず持ってないでしょうし素手でも問題はありません。
作中でもアリアがどちらか好きな方を選ぶようにと言ってきます。

ミ「ズリズリ ズリズリって おちんちんの中 犯されていっちゃう」
ア「ほれ ケツマンコが押し広げられるほど 快感も大きくなる」

2番目のパートは尿道責めにアリアが主人公のアナルを責めるプレイが加わります。
尻尾がお尻の穴にゆっくりと入っていくシーンを聴いていると
お尻に熱が集まってくるのを感じずにはいられません。

抜き差ししながらゆっくりと射精へと追い込むわけですが、尿道にはミリアの尻尾が入っており
それをしきりに言ってこちらを射精できない心理へと追い込んでくれます。
イきたいけどイけない感覚を味わいながら許可が下りるまでじっくりと耐えましょう。
期待通りと言いますか、アリアはカウントを何度も中断してなかなか出させてくれません。

そして最後の最後、ようやく迎える射精の瞬間はかなり大きな快感を味わうことができました。
単純に我慢する時間が長いのもありますが
その間に何度か不完全なドライ絶頂を促すようなシーンがあり
消化不良気味だった気持ちがスッキリできたのも一つの理由です。

「搾り取る」と言うと何度も射精させるようなプレイがメジャーに思えるでしょうが
この作品は催眠音声ですから聴き手に決して無理をさせてはきません。
あくまで誰でも完遂できて気持ちよくなれる優しいプレイを目指しています。

このように、サキュバスのキャラを活かしたとってもエッチで個性的なプレイが味わえます。



声の虜になる作品
現在ではほぼ作られていない双子システムを有効に活用して
催眠に入る感覚とリアルなエッチの両方を楽しませてくれる作品です。

双子の最大の売りである声の多彩さを十分に生かすために
内容を暗示重視にして常に交互に語り掛ける形で催眠を進めています。
今年出た中では確か初の双子作品にあたるため
過去作を聴いていない人なら相当な衝撃を受けるのではないでしょうか。

またシーンに応じて声のかけ方やペースを適度に切り替えており
特に落としにくるシーンでは何も考えられなくなるほどに気持ちいい感覚が味わえます。
暗示の内容もあれこれやらずにきちんと絞られていますし
双子無しでも普通に聴けるほどの催眠のクオリティも持っています。

一方エッチはと言うと、暗示のボリュームを先ほどから一気に減らし
プレイの様子をわかりやすく描いてイメージしやすいようにしています。
アナルはともかく尿道責めはなかなかお目にかかれないプレイですし
それがどういったものかをしっかり伝えることはとても大事です。
そして挿入時など要所ではしっかり暗示を入れて感覚を伝えてくれています。

前作もそうだったのですがエッチシーンはどちらかというとエロを追求した作りで
「ケツマンコ」などの下品な淫語をさりげなく言ってきたり
ちゅぱ音や喘ぎ声を意識的に多く流して聴き手に自然な興奮を与えています。
催眠音声と言うと良くも悪くもエロくない印象が強いだけに
「こういう作品もあるのか!」と嬉しい驚きを感じる人もきっといるでしょう。
一般的な催眠音声に比べるとかなりエロいです。

ただプレイのコアとなる手コキ、尿道責め、アナル責めに効果音が一切無いため
人によってはプレイの様子をイメージするのが難しく感じるかもしれません。
催眠音声でくちゅ音は無いのが当たり前なのですが
この内容なら有りのバージョンも入れて選択させてもよかったかなと。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそれなりです。

前作と同じく「落ちて抜ける」作品です。
昨年発売された「ヒプノマルチボイス」もそうでしたが、双子とバイノーラルの相性は抜群で
声を聴いているだけで自然に物語の世界へと引き込まれていきます。
現在は双子系の製作者がほぼいない厳しい状況なだけに
サークルさんには今後もこういった作品を是非作り続けていってほしいものです。

CV:東十条 真里亜さん
総時間 1:13:07


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

Succubus Hypnosis Vol.01 -Wサキュバスの射畜催眠-

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。
かの有名な「朝倉催眠診療所」シリーズの完結後
新たに始まったシリーズの第一作目に当たります。

本作品はWサキュバスの名の通り、2人のキャラが登場し
双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」のように
左右から別々の声で語り掛けてくるのが特徴です。

また、プレイの内容がオリジナリティに溢れているなど
催眠音声にしてはかなりエッチにも力が入れられており
「催眠もエッチも満足したい」という欲張りな方のニーズにも
十分に応えられるほどのクオリティを誇る点も魅力です。

本作品を聴く前に、以下の準備をしておくのがいいでしょう。
・手のひらにデオドラントスプレーやコロンなで匂いをつける。
・可能ならローションも適量手に垂らしておく。

今回はコミケ後に追加されたデータを織り交ぜた
フルバージョンでのレビューとなります。



お姉様と少女、タイプの違う2人のサキュバス
アリアとミリア、2人のサキュバスに精液を搾り取られるお話。

「わけあって お前様の精を搾りに来たのよ」
アリア(挿し絵左)は「~じゃ」が口癖の、やや重厚な声に落ち着いた口調の女性。
「濃厚で どろっどろの精液 沢山出しちゃおうね♪」
ミリア(挿し絵右)は普通な言葉遣いの、元気な声で軽いキャラの女の子。

2人はサキュバスのセオリーとして、男の精液を求めており
今回主人公に白羽の矢が立った、簡単に言えばそんな流れです。

この性格も声質もだいぶ違う2人の女性が
アリアは右、ミリアが左に位置を固定して、左右から別々に話しかけてきます。


立て続けに話したり、同じセリフを同時に言ったり、左右別々のセリフを発したりと
2人は割と思い思いに話しかけてきてくれますから
「双子」シリーズを知っている方は、それにかなり近いものを感じることでしょう。
私自身も聴き始めてすぐに「これは双子の再来かな?」と思いました。

催眠は5個のパートに分かれており、合計で21分30秒ほど。
軽く深呼吸をした後、まずは首を動かすようにとの指示を受けます。

「ぐるぐると 世界全体が回る お前の頭の中も一緒に ぐるぐる回る」
この運動をすると、平衡感覚を失ったかのような
頭の中がぐらぐらと揺れるような感覚を味わうかもしれません。
ただ、気持ち悪いのではなく何やら心地よい感覚がしてきます。

「深い場所へ 降りていけばいくほど 心が穏やかになって 心地いい」
その後は本格的に催眠の世界に入るために、意識を少しずつ沈めていきます。
かなり長めのカウントを取ってのオーソドックスな手法ですから
軽く疲れた体の筋肉を緩めながら、ゆったりとした気持ちで声に身を預けましょう。

催眠は意識してわかりやすい表現が使われているため
初心者でも問題なくついていけるでしょう。
上記以外にもいくつかの行程を挟みながら
ゆっくりと、少しずつ催眠にかけていく丁寧な作りです。



人形として操られる心地よさ
エッチシーンは2パートに分かれており、合計で38分ほど。
プレイはオナニーと疑似SEXになります。

エッチな効果音は流れません。
セルフは有りになります。

「じゃあ これから楽しい楽しい お人形さん遊びの 開始だよ」
様々な方法を使っての催眠で、頭がとろとろになった主人公に
ミリアのお尻の匂いを嗅ぎながら、オナニーをするよう命令してきます。

エッチシーンはイメージ重視、かつ腕を動かすシーンがあるなど
かなり独特な内容となっています。
冒頭に書いた準備がなぜ必要なのか、ここでわかることになるでしょう。

「わらわたちの操り人形であるお前は 命令一つで 精液垂れ流す家畜になる」
ここでは2人がややSっぽい一面を見せるようになり
アリアが何度も何度も寸止めの指示をしてくることになります。

一般的な調教のように、ただ「ストップ」と命令するのではなく
若干催眠に絡めての寸止めなところは珍しいかも。
催眠にかかっていた場合「止めなきゃ」と
本能が自然と体に働きかけてくるかもしれません。

プレイで特徴的なのはやはり疑似SEXでしょう。
こういった形のプレイは今まで聴いたことがありません。
もう少しだけ言うと、手をおまんこに見立てて
ミリアとのSEXをイメージしながらのセルフになります。

「ミリアのおまんこ もっと激しくかき回してぇ」
ミリアの喘ぎ声をたっぷりと聴ける点も外せません。
アリアは残念ながら喘ぎませんが
ミリアがサービスということで、甘い声で聴き手を興奮させてくれます。
ここまで喘いでくれる催眠音声は本当に久しぶりに聴きました。

このように、エッチ面でも創意工夫が凝らされており
かなりオリジナリティに溢れたプレイを聴くことができます。



シリーズ一作目にしてかなり完成度の高い作品
「朝倉」シリーズで培われた、サークルさんの持ち味である催眠はもちろん
エッチでも聴き手を十分に満足させてくれる質の高いプレイが楽しめます。
双方のバランスがかなり取れた良作という印象を受けました。

2人で語り掛ける双子方式を作風としてはいますが
双子のように声に意識を集中させるよりは
催眠の手法そのもので引きずり込んでいくように感じられます。
だから双子チックではあっても、やっぱり双子とは違うのかなと。

催眠は様々な手法を織り交ぜた、まさに正攻法と呼べる内容です。
聴くだけのタイプに比べれば、若干聴き手側にも努力が求められますが
それを考慮して非常にわかりやすく丁寧に進められています。

エッチはかなり面白いタイプのプレイですね。
2人にやんわりと罵られながらのオナニーですから
属性的にM向けではありますが
口調がかなり穏やかなためノーマル寄りでもいけるでしょう。

付属の冊子でエッチの詳しいやり方を図解付きで説明するなど
こちらも初心者に合わせた新設設計なのはありがたいです。

CV:東十条 真里亜さん
総時間 1:13:51(選択するオプションにより多少前後します)


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
声優さんについて調べてみましたが、これといった情報がありません。
ただ演技自体は非常にしっかりとしているため
プロの声優さんが別名義で演じられているものと思われます。

あと「そうじゃろ?」を何度も言うのは絶対に狙ってるだろ…

9月26日追記
DL販売の開始を受けて、ネタバレを含め記事を更新させていただきました。
また宣伝の意味も兼ねて、改めてトップに掲載させていただいております。


2018年6月30日追記
再レビューをアップしました。
http://doonroom.blog.jp/archives/76731751.html

↑このページのトップヘ