アナ掘り艶女医さんの――前立腺コリコリによる強制メスイキ搾精治療♪

サークル「ピンクリボルバー」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、普段は穏やかだけどスイッチが入るとSになる女医さんが
性の悩みを抱える男性にとってもエッチな治療を施します。

医療行為にできるだけ近づけてアナルや前立腺を責め続けるのが特徴で
ホットタオルで毛穴を広げてからの剃毛、ローションまみれのゴム手袋を使ったアナル拡張
前立腺周辺の優しいマッサージなど、未開発者を見据えて一歩ずつ丁寧にプレイを進めます。
アブノーマルなプレイばかりなので基本はM向けですが、彼女の優しい態度に多少の癒しも感じるでしょう。
オナニーのしすぎで前立腺が…
女医さんからエッチな治療を受けるお話。

「次の方 お入りください こんにちは 初めまして」
女医さんは上品で落ち着いた声のお姉さん。
とある事情で病院を訪れた主人公に症状を尋ねると
まずは色んな質問をしてどのように治療すればいいか探ります。

本作品は精液の残り汁が前立腺のあたりに溜まってしまい
射精してもおちんちんがムズムズしっぱなしな彼を救うために、彼女が90分近くに渡って様々なプレイをします。
本来の目的が治療にあるため風俗店のような露骨なサービスはせず
症状を確認したり彼の不安を取り除きながら改善に向けてゆっくり丁寧に進めます。

「お尻 ケツマンコを ご自身でいじられることはありますか?」
最大の特徴はアナルやその先にある前立腺への責めに特化してること。
治療開始後はほぼずっとちんぐり返しの体勢を取り、消毒も兼ねた剃毛から始まって
アナル拡張、前立腺周辺のマッサージ、特別な器具を使った搾精など
性的に気持ちよくするよりも彼の苦しみを取り除くことを重視してひたすら刺激を与えます。
彼女がおちんちんに触れることは一切ありません。

アナルを扱ったプレイはM向けの作品で部分的に登場することがあるものの
最初から最後までそれだけに徹するのは本当にレアです。
人を選ぶところがあるのは否定しませんが、好きな人ならとことんハマる可能性も持ってます。

「これから行わせていただく治療は 浅い箇所とはいえ 内蔵をいじらせていただく類のものですから 万が一があってはいけませんので」
これらを行う女医さんのキャラも大きなポイント。
恥ずかしい悩みを抱えてる彼を一切見下すことなくむしろ親身になって治療に取り組みます。
サークルさんが医療行為らしさを強く意識されてるようで言葉責めと呼べるセリフはほとんどなく
初めての治療に戸惑う彼を労る、思いやるシーンが数多くあります。

プレイは明らかにM向けですが彼女のおかげで雰囲気は驚くほど甘く
優しい態度や慎重なリードにむしろ癒しを感じる人がいると思います。
そして普段が甘いからこそ終盤の搾精パートは余計ハードに感じるでしょう。
本来の目的から逸脱しない範囲で多少の意地悪さも見せてくれます。

アナルと前立腺をひたすら責める奇抜なエッチと女医らしい彼女のキャラ。
医療系シチュをできるだけ活用した穏やかで臨場感の高い作品です。
未開発者でも聴ける親切なエッチ
エッチシーンは5パート90分間。
プレイはちんぐり返し、剃毛、ゴム手袋越しのアナル拡張、前立腺マッサージ、エネマグラ責めです。
剃毛、アナル拡張、前立腺マッサージ、エネマグラ責め、射精の際に効果音が鳴ります。

「では最初に 毛穴を開いて剃りやすくするために ホットタオルをかけさせていただきますね」
これから行う治療の流れを説明し、主人公にちんぐり返しの体勢を取ってもらった女医さんは
彼の顔に跨りまずはアナル周辺にホットタオルをかけます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の2パート36分間は前立腺を無理なくいじるための準備。
sc02はホットタオルで毛穴を開いてからの剃毛、03はゴム手袋越しの指挿入と
パートごとに内容を大きく変えてどちらも慎重に行います。

「消毒も兼ねて 若干のアルコール成分も入ってますので ちょっぴりひんやりしますけど 我慢してくださいね」
「うーん やっぱり剃毛したばかりなだけはあって つやつやのすべすべで 触り心地も気持ちいいですね」

彼女は泌尿器科医なだけあって患者の視点に立った治療を常に心がけてます。
剃毛をなぜやるかきちんと説明し、実際にやる時は優しい言葉をかけて彼の心をほぐします。
そして無事終わった後はアナル周辺を隅々まで確認し満足そうな表情を浮かべます。
普通なら汚いと感じる場所を愛おしそうに眺める姿が印象的でした。

最中に鳴る効果音も全体的にレベルが高いです。
ホットタオルをかけて毛穴が開くのを待ってるシーンは時計の音や救急車のサイレン
剃毛では若干泡立った水音が緩いペースで流れます。
同じプレイでも彼女の指や器具の動かし方に合わせて質感がきちんと変わるので
今どんな風に治療されてるかがイメージしやすいです。

「はーい ゆーっくりと息を吸ってー 吐いてー お尻から力を抜いていきましょう」
続くsc03はアナルに直接触れるシーンということで先ほど以上に注意を払って進めます。
指の腹の部分にイボがついたゴム手袋にローションをたっぷり塗り込み
アナルにも垂らしてから後になるほど深くなるように指を出し入れします。
緊張で力む彼に深呼吸させてやりやすくするなど、心と体の両方に気を配りながら責めてくれます。
どちらのパートもプレイ自体はソフトですが、聴き手を作品の世界に引き込む重要な役割を果たしてます。

本格的な治療が始まるのはその次から。
sc04は指をより深く挿入して前立腺周辺のマッサージをし
05は特製のエネマグラを使って14回連続の射精に追い込みます。

「一時の快楽に任せて せっかくの仕込みを台無しにするなんてとんでもない」
そしてここからは彼女のSな部分が徐々に現れ始めます。
気持ちいい部分を優しく責められておちんちんをしごいて欲しそうな彼の願いを敢えて跳ね除け
前立腺そのものにもできるだけ弱い刺激を与えてとことん焦らします。

彼女を優しいと捉えるか、それとも意地悪に感じるかは人それぞれでしょうね。
彼がいるのは風俗店ではなく病院ですから治療を優先するのは当たり前です。
でも性欲を発散したがってる患者を生殺しにするのも望ましいこととは言えません。
事務的感は特にありませんがもどかしい思いをするプレイなのは事実です。

05はこれまでとは打って変わって相当にハードなプレイ。
彼女が独自に開発した多機能エネマグラをアナルの奥深くまで挿入し
軽く捻る、振動を与える、電流を流すといった色んな刺激で精液を一滴残らず搾り出します。

「ちょっぴり機械的な振動を与えるだけで こんなにどぴゅってしまうなんて 堪え性のないマゾチンポですね」
アナルバイブとは違うのでそれほど大きく動かすことはないものの
控えめな水音や責め方に合った効果音を鳴らしてプレイの様子をわかりやすく教えます。
このパートだけは彼女が多少の言葉責めをしてくれるのが良いですね。
自分の最も敏感な部分を相手に預け、情けない姿を見せるシチュでもM心をくすぐってくれます。

本作品のエッチで射精があるのはこのパートだけです。
他が焦らし系のプレイばかりなのも相まってギャップが非常に大きくなってます。
これまでを生ぬるいと感じてた人もここでその認識が甘かったと思い知らされることになるでしょう。

このように、悪い部分を順を追って治療しながら気持ちよくするテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
アナル尽くしの作品
大変珍しいプレイをかなりの完成度で表現してる個性の強い作品です。

女医さんは人には言えないタイプの悩みを抱えてる主人公を心身共にスッキリさせようと
治療の工程を細かく分け、ひとつひとつを丁寧にやりながら優しい言葉をかけます。
そしてすべての準備が整った後は激しいプレイで患部に溜まった膿を徹底的に取り除きます。

最初から最後まで必ずアナルが絡んでくる珍しい作り
医療行為にできるだけ近づけたサービスとその進め方、そして基本は優しく時々意地悪な彼女のキャラ。
作品が持つ色んな要素を違和感なく組み合わせてエッチを作り上げてます。

「たっぷり焦らさせて いっぱい責められて…と来たら 最後はやっぱり癒しで〆ませんとね」
明らかにM向けなのにすごく聴きやすいところがこの作品の大きな魅力だと思います。
アナル特化のプレイと言うと調教っぽい展開になることが多いのに
彼女は彼に最後まで最大限の敬意を払ってデリケートな部分を刺激します。
激しいところもありますけど直後にきちんと癒やしてくれるので全体の雰囲気は穏やかです。

私もさすがに誰でも聴けるとは思ってません。
でもこの手のエッチに少しでも興味を持ったのなら聴いてみる価値はあると言えます。
ニッチだからといって聴き手を置いてけぼりにせず、むしろ色んなところで手を差し伸べてくれます。

エッチはプレイそのものよりもシチュで抜かせる色合いが強いです。
綺麗な女性におちんちんとアナルを凝視される、未開発のアナルを掘られる
一番弱い部分を執拗に責められて精液を垂れ流すなど、Mが喜びそうな素材がいくつもあります。

射精シーンは14回(連続)。
くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

癖のあるプレイをできるだけ聴きやすく仕上げた作品です。

CV:木野原さやかさん
総時間 2:01:47

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
121分で800円とコスパが良いので+1してあります。