同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:方言

   ● 柚木つばめの2024年音声福袋!
   ● 関西弁風紀委員ちゃんのロリコン教師《尊厳滅殺》マゾいじめ
   ● 隣で笑えば、橘柑奈;cider-summer/sugar-winter,#自分大好き#○jk#雰囲気#コスプレ#エロ自撮り♪#マイクロビキニとニップレス#無断中出し濁点喘ぎのガチ交尾♪(後編)
   ● 隣で笑えば、橘柑奈;cider-summer/sugar-winter,#自分大好き#○jk#雰囲気#コスプレ#エロ自撮り♪#マイクロビキニとニップレス#無断中出し濁点喘ぎのガチ交尾♪(前編)
   ● 天使のような京都弁はんなり風俗嬢の、地獄の快楽拷問コース
   ● 幽霊さんといっしょ 第一部 関西弁版(再レビュー)
   ● 【博多弁×関西弁】腹ペコサキュバス~お兄さんの精液ぜ~んぶ私にちょうだい♪~【とろクチュW攻め】
   ● 【超お買い得】方言メスガキなんかに絶対に負けない!!【バイノーラル】
   ● Dream in Succubus ~和キュバスの手練手管からかい吸精~
   ● お耳かきかき再会タイムばい♪~山本耳かき店監修~




サークル「つばめいと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声優として数多くの作品に出演されてる柚木つばめさんが
「福袋」をテーマにした多種多様なサービスをします。

パートごとにサービス、シチュ、キャラを変える雑多さが魅力で
彼女自身がフリートークしながら耳かきする、セリフ一切なしで両耳舐めを続けるなど
毎回内容をガラリと変えて癒しと興奮をバランスよく与えます。
癒しもエロも楽しめる豪華な福袋
柚木つばめさんが耳かき、耳舐め、4種類のエッチをするお話。

「皆さんこんにちは 柚木つばめでーす」
柚木さんは砕けた口調で話す優しい声のお姉さん。
音声の視聴者に囁き声で挨拶すると
出身地である北海道の方言を交えて耳かきします。

本作品は売れっ子声優として現在活躍中の彼女が
およそ240分に渡る癒しとエッチなサービスをします。
非エロ121分、エロ112分と両者のバランスをほぼ同じにしたうえで
パートごとに内容を大きく変えて最後まで新鮮な気分で聴けるように進めます。

福袋と言えばあるテーマに沿った様々なものが入ってるのが特徴です
本作品もその例に漏れず、音声という点ではどれも一緒だけど
パートごとにできるだけ同じ要素が被らないようにする工夫がされてます。

例えば一番最初に行うフリートーク耳かきは本当に色んなことをしゃべります。
それに対して次の安眠耳舐めはセリフを一切入れずにちゅぱ音だけを鳴らします。
エッチシーンも会話ほぼ無しで喘ぎ声中心、前置きを長めに挟んでからまったり責める
現在よく見かける実演形式でオナニーするなどやることが多彩です。

総時間が長いおかげでどのパートも十分な尺がありますから
癒し目当て、エロ目当てどちらでも楽しめると思います。
柚木さん個人に関する話も出てくるので、ファンや彼女に興味がある人にもおすすめします。
音声を福袋に見立てて制作する試み自体が面白いですし
「2024年も頑張るぞ」という意気込みを感じる作品に仕上がってます。
トークと音で癒すサービス
最初の2パート121分間は非エロのシーン。
「01.北海道弁囁きフリートーク耳かき(約61分)」は左耳→右耳の順で綿棒と梵天を使い
「02.安眠両耳舐め(約60分)」は前置きを挟まず時間いっぱい左右の耳を舐め続けます。

「わやまいっきゃ とか わやだっけさとか わやをね すごい使いますね」
01パートはフリートークと呼んでるだけあって会話量が非常に多いです。
北海道弁のこと、彼女自身について、どんな作品の依頼が多いか
つばめいと作品の今までとこれからなど本当に様々な話題が出てきます。
そしてこれらの半分くらいを北海道弁で話して彼女らしさを表現します。

北海道弁は言葉自体は標準語に近いけどイントネーションに特徴があるらしく
方言でしゃべる時は囁き声から有声音に切り替えてそれをわかりやすくしてます。
だから囁き声で話すのは半分くらいと思ってください。
無言になるシーンがほとんどないので耳かきよりもトークが主役のパートです。
最後にすることが多いフリートークを最初にやるのも面白いです。

耳かきは綿棒が「ずりずり」という乾いてて滑らかな音
梵天はさらさらした優しい摩擦音をゆっくりペースで鳴らします。
彼女が常にしゃべる関係で音だけを楽しむのは難しいです。

続く02パートは最初と最後の挨拶すらやらない非常に尖った構成です。
最初の10分間は甘噛み、次の10分間は控えめな水分で舐めたり吸う
そしてコリコリした音を鳴らす、吐息を交えた耳舐めと10分くらいの間隔で音が変わります。

安眠させるための耳舐めだからエロさはかなり低いです。
水分は控えめですし激しくしゃぶることもありません。
一緒に何かの作業をしたり、寝ながら聴くのに向いてるパートだと思います。
色んな種類の愛を込めたエッチ
エッチシーンは4パート91分間。
プレイはSEX(立ちバック、騎乗位?、正常位?)、キス、フェラ、授乳、かほのオナニーです。
SEX、オナニーの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「あ、はい すごいです」
星宮あずは丁寧語で話す穏やかな声の女の子。
通ってる学校の教師で現在付き合ってる主人公と一緒にお風呂へ入ると
彼のリクエストに応えておちんちんをバックで迎え入れます。

エッチはパートごとに登場人物や表現方法が変わります。
最初の2パート41分間はサークルさんの過去作の追加ストーリー。
「03.『純愛ドレイ。』あずとお風呂で立ちバック(約19分)」はお風呂場で立ちバックSEXとキス
「04.『同棲カノジョ。』芽衣ちゃんと年越し&今年初えっち!(約22分)」は
同棲カノジョ。」のヒロイン『芽衣』と自宅でキス、フェラ、授乳、SEXをします。

あず「あっ んんっ うぅ はぁ うっ うっ」
SEXする点で両パートは一致してますがエッチの内容は随分違います。
03パートは彼女とお風呂に入ってるところから始まり
説明や実況といったセリフを極限まで削り息遣いや喘ぎ声で表現します。
セリフと呼べるものは非常に少なくASMR成分の高いプレイです。

聴き手側がある程度自分でイメージする必要がある点は少し厄介ですが
声や音の品質は軒並み高いので生々しく感じる人は多いと思います。
あずはM度の高い女の子で好きな人に調教されることに興奮するそうです。
だから恋人同士でも彼の指示に従う姿勢を見せて支配される快感を味わいます。
歪んでるけどこれもひとつの愛の形と言えるのではないでしょうか。

芽衣「今年初フェラ 今年初勃起」
それに対して04パートは正統派のイチャラブプレイ。
最初の3分間は2人で雑談しながら年越しを祝い
それからお酒を口移しで飲ませる、フェラ、彼女におっぱいを吸われると
一歩ずつ前進する形でSEXに持ち込みます。
プレイ中の会話も多めで2人の仲の良さが強く伝わってきます。

王道のエッチをするからこちらのほうが大衆性は高いです。
人間関係もわかりやすくて過去作を聴いてない人も楽しめるようになってます。
ちなみに本作品の喘ぎ声は全部吐息か通常のやつでオホは一切ありません。

後半の2パート50分間はオリジナルのお話。
「05.無声囁き漫喫後輩とお互い初えっち(約20分)」は漫喫でキス、フェラ、初SEX
「06.【実演風】レイヤーJD美波かほちゃんが初めてのオモチャでオナニー初収録!(約30分)」は
コスプレイヤーの美波かほが実演形式でオナニーを披露します。

後輩「あれ 絶対しちゃってますよ いやなんか 音」
05パートは2人が友達以上恋人未満の関係なのでいきなりエッチに持ち込まず
隣のブースで他の男女がたまたまエッチしてるのに気づき
興味を持った後輩が主人公を軽く誘惑して一線を越えます。
公共の場でエッチするから常に囁き声で話すし、SEX中も吐息メインでほとんど喘ぎません。
こっそりやってる雰囲気をリアルに出して多少のスリルを与えます。

同意のうえでエッチを始めて彼女も普通に楽しんでるから暗さや重さはありません。
ここも実況のセリフが少ないので人によってはわかりにくく感じる可能性があります。

最後の06パートは人気声優さんがみんなNGにしてる実演を敢えて扱う面白い企画です。
実演「風」なので実際にオナニーしてるわけではないでしょうけど
全体の流れ、プレイ、演技、表現方法などが実演同人音声にとても近いです。

かほ「ちょっと 服をまくって 直接触っていきます」
他のパートとの大きな違いは実況や説明を小まめにやることです。
ここは彼女のオナニーをオカズにするスタイルですから
どのようにやってるかイメージできるほうがシコりやすくなります。
おもちゃも電マ、ローター、ディルドなど色々あって全部音が鳴ります。
初めて使ってる雰囲気が出るように初々しい反応をしてました。

このようにキャラ、ストーリー、設定、表現方法を毎回変える凝ったエッチが繰り広げられてます。
色んな特徴が詰まってる作品
ノーマル向けの要素を色々取り揃えて凝縮してる独特な切り口の作品です。

柚木さんは音声を詰め合わせたデジタルな福袋をファンにお届けしようと
北海道弁を交えたフリートーク耳かき、セリフ無しの両耳舐め
4種類の異なるエッチと幅広いサービスを行います。
そしてそれぞれの関連性を敢えて持たせず、さらに同じプレイでも表現方法を変えるなど
毎回できるだけ新鮮な気分で聴けるように工夫して進めます。

人気声優さんが長時間に渡って癒しとエロをバランスよく提供するシチュ
合計6種類のまったく異なるサービスをひとつの作品に詰め込んでる珍しい作り
同じSEXでもキャラ、設定、重視する要素を変えて違う聴き心地にする演出。
統一感を持たせないことで個性を出す面白い趣向の作品に仕上がってます。

中でも異なるサービスを詰め込んでる作りは
一般的な同人音声だとなかなか見かけない構造で驚きました。
サービスひとつひとつを見ても何かしらの特徴を持ってるので
サークルさんなりに創意工夫を凝らして作られたのでしょうね。

「自分のサークルなんて 癖のもの作んないで何作んのさ ほんと今好きなものしか作ってないからね」
最初のフリートークに出てきたこのセリフが印象的でした。
今の同人音声はブームに流されやすいところがあるので
自分の軸を持って制作すること、「好き」を突き詰めることはとても大事だと思います。

「売れっ子声優さんだから好きに作れる」と言う人もいるでしょうけど
大手のサークルさんたちは何かしらの信念を持って活動されてることが多いです。
声優業をやりながら自サークルまで運営するのは相当なエネルギーを要するはずです。
それでもやるという彼女の「思い」が本作品から得た一番の収穫でした。

簡単に言えば元気をもらったということです。

射精シーンは3回。
ちゅぱ音多め、くちゅ音と吐息それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:柚木つばめさん
総時間 4:11:26(本編…3:54:02 システムボイス…17:24)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2024年1月28日まで30%OFFの1309円で販売されてます。



サークル「べあうっど」さんの同人音声作品。
声優として活躍されてるさくら真咲さんの個人サークルです。

今回紹介するサークルさんの処女作は、関西弁を話す上品な風紀委員が
童貞でロリコンな担任教師にアブノーマルな調教をします。

男のプライドを打ち砕きながらおちんちんも責めるのが特徴で
動画撮影して弱みを握る、恥ずかしいポーズをさせる、ジュニア下着を着けてから前立腺を責めるなど
多くの男性が羞恥や屈辱感を味わう要素をいくつも盛り込んで無様な射精へ追い込みます。
ロリコンマゾにする気持ちいいお仕置き
倉橋 佐奈(くらはし さな)が学校内で3種類の調教をするお話。

「あー、なんや見慣れた後ろすがたやと思ったら、やっぱり先生やん」
佐奈は関西弁で話すお淑やかな声の女の子。
女子更衣室で下着を漁ってる主人公に声をかけると
カメラに向かって何をしてるか言うように指示します。

本作品は風紀委員として学校内の平和を守ってる彼女が
それに反する行為をした彼をおよそ100分に渡ってエッチにいじめます。
彼が下着泥棒の常習犯なので逆らえない弱みをしっかり握り
さらに羞恥や屈辱感を与えるプレイをいくつもやって尊厳を粉々にします。

「ほら、ゆうてみ 女子生徒のパンツ漁ってごめんなさぁいって。年下の女の子にこそこそ発情してごめんなさぁいって」
自分がやったことを謝らせる、その様子を動画で撮影する
恥ずかしいポーズを取らせたまま情けないセリフを復唱させるなど
体よりも心を責めるほうに力を入れてます。
おちんちんも同時に責めますが、効果音を鳴らすだけの割とシンプルな内容です。

ハードなプレイがいくつも出てきますけど
彼女が終始関西弁で穏やかに話すおかげでどぎつい印象はありません。
彼が無様な姿を晒すたびに笑みを漏らしますし、なんだかんだでこの調教を楽しんでるのがわかります。
彼を罠にハメるシーンもあったりして頭脳派のキャラに描かれてました。
少しずつダメにするエッチ
エッチシーンは3パート78分間。
プレイは動画撮影、恥ずかしいポーズ、玉蹴り(1回)、セリフの復唱、腰振り手コキ、言葉責め、ジュニア下着を着る、前立腺責め、体の拘束、SEX?です。
手コキ、体の拘束、SEX?、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「うっわぁ…… せんせの、だぁいじなとこ、もうガチガチやん 一生懸命膨らまして、見栄張っとるみたいやけどぉ、ずいぶんと小心者サイズなんやなぁ……」
主人公の犯行現場をバッチリ押さえた佐奈は
その場で服を脱ぐ指示を出して小さなおちんちんをストレートに貶します。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の「1. 指輪っか腰ヘコ謝罪オナニー編(約24分)」は2人の上下関係を明確にするシーン。
おちんちんを見られるところから始まって軽い玉蹴り
彼女の指輪っかへ腰をヘコヘコさせる手コキと繋ぎます。

「せんせの身体が触れてええんは、このゴム手指輪っかんとこだけ。どさくさに紛れて身体触ってきたら、おちんちん鷲掴みにしたまんま通報するから気ぃつけてな」
彼女は風紀委員をやってるくらいだから正義感も強いのでしょう。
悪事を働いた彼に対して容赦ない姿勢を見せます。
脚を開いておちんちんを見せつける指示を出し、反抗するようなら金玉を蹴って黙らせます。
おちんちんを責める時もかなり割り切った態度を取りますし
あからさまに見下してることを言葉と行為の両方から伝えます。

これが標準語のキャラだったら相当きつくなるでしょうね。
関西弁で話して多少和らげる演出は良いと思います。
さくら真咲さんはこれ以外にも方言でしゃべる作品にいくつか出演されてます。

「今はうちが見とるから、かっこつけてちんちんの皮むきしたみたいやけど、どうせ自分のおちんちん甘やかしたオナニーばっかしよんちゃう?」
腰振り手コキ開始後は言葉責めをガンガンやります。
おちんちんのみすぼらしさを貶す、パンツを盗んでオカズにしてたことを謝らせる
彼のオナニー事情や好きなオカズを言い当てるなどです。
また同年代の女性には相手されないから年下に手を出してるとも言います。

色んな方向からプライドを傷つけることを言うので
女性に見下されるのが好きな人ほど興奮できます。
腰をヘコヘコさせて射精を目指すシチュも含めて心のスパイスが充実してます。

続く「2. 四つん這い前立腺責め手コキ編(約28分)」は体への責めを強化するパート。
別の日の放課後に風紀委員室へやって来た彼に屈辱的な射精をプレゼントします。

「穴ほじくられて濡れてまうとか、マゾメスが板についとんなぁ なら、もうおちんちんは二度と触ったらんでええ?」
ここは彼をメス扱いすることを大きなテーマに掲げてます。
女性向けのジュニア下着を着用させてから四つん這いになる指示を出し
ゴム手袋を着けた指をアナルへ挿入し前立腺を刺激します。
そして彼のことを「マゾメス」と呼びながらおちんちんも一緒にしごきます。

前回のエッチで彼のM度が相当に高いと判断したのでしょう。
だからそこを的確に突いて女性側の気持ちを伝えようとします。
アブノーマルなプレイをしながら彼を矯正するところがテーマに合ってるなと。
メス扱いされてる時点でもう男じゃないので尊厳の滅殺にも繋がってます。

最後の「3. 童貞卒業(笑)編(約26分)」は調教の総仕上げをするパート。
昼休みに彼女のほうから彼を保健室へ呼び出し童貞卒業を手伝います。

「あ、まって、最後に、確認なんやけど。うちのこと……ちゃんと好き? ……もう、うなずくだけやのぉて 佐奈のこと、好き? 言う」
体の拘束と目隠しをしてから自分のことが本当に好きか確認し
ローションを塗って挿入する割と甘めの展開です。
彼女も喘ぎ声を普通に漏らすので一見するとSEXしてるように思えます。

しかしパート名にわざわざ「(笑)」をつけてることからもわかるように
彼女が彼をストレートに甘やかすことはありません。
具体的に何をするかは伏せますが、彼に破滅的な体験をさせて女の子を襲う気力を奪います。
落差の大きいプレイをするから一番インパクトのある内容だと思います。

このように、おちんちんと同時に心もとことん責めるややハードな調教が繰り広げられてます。
穏やかな雰囲気で容赦なくいじめる作品
年下の女性にいじめられる快感をしっかり味わえるM~ドM向けの作品です。

佐奈は学校内で女子生徒の下着を盗んでる主人公を懲らしめようと
その様子を動画に収めてから恥ずかしいプレイをして逆らえない状況を作ります。
そしてその後はメス堕ちを見据えた前立腺責め→筆おろしっぽいプレイと繋ぎ
どちらも彼を見下したり貶す言葉責めをガンガンやって心を存分に凹ませます。

関西弁を話すSっ気の強い風紀委員が、ロリコンでマゾな男性教師にお仕置きするシチュ
おちんちんへの責めはシンプルにする代わり、心を色んな手段で盛り上げる言葉責め重視のエッチ
これらを通じて男のプライドを徹底的に打ち砕くタイトル通りの展開。
聴きやすさに気を配りながら割と容赦のないエッチをする作品に仕上がってます。

「こないだまでランドセル背負っとった子ぉらにサカる犯罪者予備軍を、弱みで揺すって徹底的に恥かかして、危なそうな牙はぜ~んぶ引っこ抜く」
中でもエッチはパートごとに内容が大きく変わるから毎回新鮮な気分で聴けますし
体は割と普通に責めて心を叩くスタイルもいいオカズになります。
彼を警察に突き出せばこの件は解決しますけど
彼女はそれよりも彼が一生女性に手を出せないようにする方針で調教します。
上下関係を明確にしたりとことん馬鹿にするのもその一環です。

体への責めは序盤に金玉を1回蹴る以外はマイルドなほうです。
だから言葉責めやシチュで興奮させてくれるM向け作品が好きな人に最も刺さります。
復唱するシーンがそれなりにあるので、実際にやってみればよりゾクゾクするでしょう。
色んな方向から心を盛り上げるアプローチをしててなかなか凝ってます。

射精シーンは3回。
淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:さくら真咲さん
総時間 1:37:42

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2023年8月15日まで20%OFFの968円で販売されてます。



隣で笑えば、橘柑奈;cider-summer/sugar-winter,#自分大好き#○jk#雰囲気#コスプレ#エロ自撮り♪#マイクロビキニとニップレス#無断中出し濁点喘ぎのガチ交尾♪(前編)」に引き続いての後編です。
今回はTrack06以降の様子を中心に紹介します。
ビジネスパートナーから恋人へ
後編のエッチシーンは4パート92分間。
プレイはキス、乳揉み、写真撮影、フェラ、SEX(騎乗位、正常位)、耳舐め、乳首舐め、好き好き連呼です。
写真撮影、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「最初にチューしていい? あ、そやな ブーストかける的な感じ」
別の日に主人公とラブホへ行った柑奈は
撮影を始める前に気持ちを高めるキスをおねだりします。

エッチは彼女が主導権を握りながらほぼ対等な立場で愛し合います。
最初の2パート52分間は2人が一線を越えるシーン。
Track06(約23分)はキス、乳揉み、写真撮影、耳舐め、フェラ
Track07(約29分)はキス、耳舐め、生ハメ&中出しSEXをします。

「じゃあ どうすればいいん? あぁ たくし上げるってスカートを? なるほど」
「一生のお願いしていい? じゃあ耳貸して 撮って欲しい 初めてしてるところ」

この時点の2人はまだビジネスパートナーなので、彼女も最初はSEXする気はないと言います。
しかしややエッチな写真を撮って気持ちが高ぶったのか
しばらく経つと自分から初SEXの相手になって欲しいとお願いします。

ラブホへ行くことも彼女が決めたようですし
引き続き彼は受け身の姿勢で彼女の望みを叶えるように進めます。
キスシーンも非常に多くて前編と同じく雰囲気はあまあまです。

「そうや 柑ちゃん 大人になった!」
そしてTrack07は彼女が女の子から大人の女性に成長する様子を丁寧に描きます。
最初は彼女が上に乗る騎乗位で繋がって処女を捧げ
3分ほど経つと正常位に切り替えて今度は彼がピストンします。
最中のセリフも暗さや重さがまったくなくて、彼女が幸せな初体験を迎えられたのが伝わってきます。

ほぼ時間いっぱいSEXするおかげでなかなかエロいです。
吐息交じりのエロ可愛い喘ぎ声を漏らし、途中から耳舐めやキスを加えます。
終盤にちょっとだけオホ声を漏らしますがソフトな部類です。
またパート後半からは彼女の希望でゴムを外し生で射精まで持っていきます。
その時の画像もちゃんと入ってて音声と組み合わせればかなり興奮できます。

口ではそう言いませんけど、もう彼女は彼を恋人同然の存在と思ってるようです。
そうでもなければわざわざラブホに誘いませんし、自分からSEXを持ち掛けないはずです。
中出しされた後に抱き合いながらキスするところにもそれが表れてます。

続く2パート40分間は2人が恋人になってイチャイチャするシーン。
Track10(約20分)はキス、耳舐め、彼への乳首舐め
Track11(約20分)はキス、耳舐め、好き好き連呼、SEXをします。

「柑ちゃんはお兄さんのことが好きやねん だからお兄さんの前で一番可愛い顔になってしまうねん」
彼と一緒に楽しい時間を過ごしたことで自分の本心に気づいたのでしょう。
Track10は序盤に告白してから大部分でキスをします。
お互いに服を脱がせてSEXの準備をするシーンもゆっくり進めますし
雰囲気作りを丁寧に行って2回目のSEXに向けた期待と興奮を高めます。

「気持ちいい 好き 好き 好きっ こういう交尾好き」
そしてSEX開始後は彼がピストンしながら彼女は好き好き連呼とキスをします。
プレイ自体は純愛ストーリーにおける王道ですけど
今まで色んなものを積み上げてきた後にするから高い満足感や幸福感が得られます。
ここはセリフをあまり挟まず声、息遣い、音でその様子を表現してました。
彼が1回射精するまでに彼女は3回くらいイってて割と激しいです。

このように、2人の関係を変えながらSEXする甘くてエロいエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の超濃厚なイチャラブ作品
柑奈の魅力を最大限に引き出して純愛ストーリーを描くノーマル向けの作品です。

柑奈は自分が現在ハマってる自撮り写真の質をさらに上げようと
撮影に協力してくれた主人公をマネージャーに迎えて色んなことに挑戦します。
そして彼と一緒に過ごしてるうちにだんだん好きになり
自分からお願いする形で後になるほど踏み込んだプレイをします。

関西系の方言を話す人懐っこいJKが、偶然出会った男性と仲良くなってエッチするシチュ
前編は彼女の自撮り写真を鑑賞しながら比較的ソフトなプレイをやり
後編から初SEXや恋人SEXといった深いプレイを楽しむ、過程を大事にしたエッチ
彼女の心情や反応を厚めに描いて存在感と一体感を出す演出。
キャラ作りにものすごく力を入れてる上海飯店さんらしい作品に仕上がってます。

「あ、柑ちゃんは今日は学校とバイトやった てか寝坊したんよ 一応間に合ったけどなホームルーム めっちゃ走ったから疲れたわ」
中でも演出は非エロのパートを長めに用意して彼女がどんな女性かを表現し
さらに物語が進むにつれてその内容を変えて彼に対する好意の変化を描きます。
例えば2人が初めてまともに会話するTrack02では自撮りに関する話題が中心だったのに
1回目のSEXを終えた直後のTrack08では電話越しに自分の日常を嬉しそうに話します。

Track08は自撮りのことをほとんど話さないので彼との会話を純粋に楽しんでます。
この時点で彼女の心はほぼ決まってたのではないかなと。
告白する前に彼女がすっかりデレてることをわかりやすく伝えてるのが良いです。

エッチは物語の世界にどっぷり浸りながら抜くことを想定してる関係で
SEXするTrack07とTrack11以外はテンポが遅くなってます。
時間に対する射精回数も少なめで1回ずつ丁寧に盛り上げます。
通しで聴く必要はありませんけど、時間に余裕がある休日に聴いたほうが満足できると思います。

後編の射精シーンは2回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそれなりです。

以上を踏まえてサークルさんでは11本目の満点とさせていただきました。

CV:橘 柑奈…山田じぇみ子さん 宇佐美 伊織…みたかりんさん(Track02のみ登場)
総時間 3:36:57

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
FANZAの体験版はこちら

追記
2023年8月18日まで20%OFFの1584円で販売されてます。



サークル「上海飯店」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、自撮りを趣味にしてる人懐っこいJKが
街中で偶然出会った男性と仲良くなり色んなエッチをします。

2人の親密度が上がっていく様子を丁寧に描きながらエッチするキャラ&ドラマ性重視の作りが魅力で
関西系の方言で親しげに話しかけて和やかな雰囲気を作り
エッチも彼が無理矢理犯すのではなく、彼女が自分の意思で悪戯する展開にしてイチャラブ感を出します。
付属のイラストを見ながら聴くようになってて視覚面の興奮を得られるのもポイントです。

総時間が217分もあるので前編(Track01~05)、後編(Track06~11)の2回に分けてお送りします。
自撮り大好きJKのアドバイザーになって
漫喫やホテルで橘 柑奈とエッチするお話。

「あー すみません 写真 撮ってもらってもいいですか?」
柑奈は方言交じりに話す優しい声の女の子。
街中で主人公に声をかけて写真を撮ってもらうと
撮影中にハトが飛んできて思わず驚きます。

本作品は自撮り画像をネットに上げてみんなに褒めてもらうのが大好きな彼女が
撮影に協力してくれた彼とおよそ210分に渡りイチャイチャします。
2人が初対面なのでいきなりエッチをするわけではなく
カフェや漫喫で色々話してある程度仲良くなってから少しずつ踏み込んだプレイに移ります。

「割と、真面目な話なんだけど 私のこと ちょくちょく撮ってくれはりませんか?」
最大の魅力は彼女のキャラ。
関西系の方言で色んなことを嬉しそうにしゃべります。
彼女は結構ナルシストなので自分が褒められることを何よりも喜びます。
でも彼に対する感謝の気持ちも強く持っており、撮影後は自分から誘って飲み物を奢ります。

彼とエッチするのも自分の魅力をさらに引き出すためですし
JKでも好きなことをとことん追求するプロ意識のようなものを持ってます。
前編では彼を恋人ではなくマネージャーのような存在と認識して接します。

そして彼女の自撮り趣味が活きるように製品版には合計32枚の画像が同梱されてます。
ファイル名に各トラックの名前がついてまして、音声を聴きながらそれらを眺める形で進めます。

「こういうちょい照れくらいの顔 よくない?」
例えば作中でキョンシーのコスプレをするシーンがあるのですが
その画像があるかどうかでイメージのしやすさが随分変わります。
彼女も画像を見てることを想定した会話をするのでこれが正規の聴き方なのでしょう。
露出が多いものも結構あっていいオカズになります。
没入感を高めてくれるドラマパート
最初の2パート22分間は2人が出会い、ある程度仲良くなるまでのシーン。
Track01は近くにいた主人公に声をかけて写真を撮ってもらい
Track02はそのお礼にカフェへ移動してあれこれ話します。

「はぁ いい感じの表情できてたと思ったんやけどな ハトほんま空気読み過ぎじゃないですか?」
彼女はハトに懐かれやすい特性を持ってるのか
最初の数回はハトに襲われて驚き、彼に撮り直してもらう微笑ましいやり取りがあります。
そして無事撮れた後は写真を見て満足そうな表情を見せます。
このへんもそれぞれの画像が用意されててわかりやすいです。

そしてカフェに移動した後は自分のことをじっくり話します。
現在自撮りにハマってること、撮った写真をネットで公開してること
何度も告白されてるが今のところ恋愛経験はないことなど様々です。
そしてアドバイスしてくれた彼に協力して欲しいとお願いします。
過去作のキャラが少しだけ登場しますし、軽いファンサービスも含めた導入になってます。

エッチな描写は特にないのでキャラや雰囲気作りを目的とした内容です。
上海飯店さんはエッチを始める前に長い非エロパートを挟む傾向があります。
これによってヒロインに感情移入しやすくなり、エッチでより興奮できるようになります。

最中に鳴る効果音や環境音も軒並みリアルです。
撮影シーンはシャッター音以外にハトが飛んでくる音が鳴りますし
カフェもバックで音楽やガヤ音が控えめな音量で流れます。
キャラ、シチュ、音など作品を構成する色んな要素にサークルさんのこだわりが見られます。
一歩ずつ前進するエッチ
前編のエッチシーンは3パート57分間。
プレイは自撮り画像の鑑賞、キス、乳首舐め、胸や股間の愛撫、写真撮影、手コキ、耳舐め、お掃除フェラです。
写真撮影、手コキの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「いやー あーー どうですか? お兄さん 可愛いやろ顔 いや、超恥ずかしかった」
後日主人公と漫画喫茶に来た柑奈は
前回会った後に自宅で撮った写真を見せて感想を求めます。

エッチは主に彼女が責めて時々彼が責め返します。
最初のTrack03(約19分)は自撮り画像を鑑賞する本作品らしい内容。
合計10枚の画像を順番に眺めながら彼女が熱のこもった解説をします。

「意外とおっぱいあるやろ? ふふっ 乳首見えへんようにな 絆創膏してんねん」
「興奮してますか? んふふふ いいですよ 興奮してください」

今までの彼女は健全路線を歩んでましたが
カフェで彼と会話するうちに多少過激なことにも興味を持ちます。
そこで服を軽くはだけさせたり、ローレグのパンツ+下乳といった
JKにしては攻めた画像を見せて彼の反応を確かめます。
そして興奮してるのを見ると嬉しそうな表情で許します。

彼女は痴女じゃないので誰にでもこういうことをするわけではありません。
彼が初心で奥手な性格をしており、多少挑発しても襲われないと確信してるからやります。
彼以外にはこの画像を見せないと言いますし、大胆なことに挑戦しながらちゃんと節度も持ってます。
そして彼を特別視する態度に心情の変化が窺えます。

次の2パート38分間は直接絡むシーン。
Track04(約18分)はキス、乳首舐め、胸や股間の愛撫、軽い写真撮影
Track05(約20分)はキス、耳舐め、手コキ、お掃除フェラをします。

「だって 心の準備できないんやもん けど…そういうふうに見てもらえてんのは 悪い気はしないですね」
この時点の彼女は彼を恋人と認識しておらず
おちんちんを触って欲しいとお願いされたら普通に断ります。
でもそれ以外のプレイならあまり抵抗はないようで、キスや乳首舐めはむしろ積極的にやります。
また途中からは服越し限定でおっぱいや股間に触れることを許可します。

知り合ったばかりの男性とエッチするのは怖いけど
自分を性的に見てくれるのは嬉しい乙女心が描かれてます。
彼も勢いに任せて責めることはないので同意の上でのエッチと言えます。
彼女が微笑みながら責めるおかげで結構甘いです。

「おちんちんさん さっきは怖がってもらってごめんねー あ、そうなんだ 潤滑油 ほえー 出ちゃんだ 勝手に」
それに対してTrack05はストレートに気持ちよくします。
先ほどのエッチで吹っ切れたのか、自分からズボンとパンツを脱がせておちんちんを握り
ゆっくりしごきながら同時に耳舐めやキスもして無理なく射精へ追い込みます。
また生のおっぱいやおまんこが普通に写ってる画像も見せてくれます。

彼を興奮させたことに対して責任を取ると言ってますけど
年頃の女の子だから実際は男の体に強い興味を持ってるのだと思います。
事務的感はまったくなく嬉しそうな表情でお世話してました。
また彼が射精した後はおちんちんに口をつけて精液を少し飲んでくれます。

物語が進むにつれてより大胆なプレイが解禁される流れになってるのが良いなと。
彼女の心情描写も厚めにやってて自分の意思でこれらをしてることがわかります。
今のところは付き合ってませんけど、後でそうなる伏線がしっかり張られてます。

前編の射精シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、淫語とくちゅ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

後編へ続く…。
隣で笑えば、橘柑奈;cider-summer/sugar-winter,#自分大好き#○jk#雰囲気#コスプレ#エロ自撮り♪#マイクロビキニとニップレス#無断中出し濁点喘ぎのガチ交尾♪(後編)

CV:橘 柑奈…山田じぇみ子さん 宇佐美 伊織…みたかりんさん(Track02のみ登場)
総時間 3:36:57


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
FANZAの体験版はこちら

追記
2023年8月18日まで20%OFFの1584円で販売されてます。



サークル「センチネルな倉庫」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声は穏やかだけど性格はドSな風俗嬢が
初来店したM男にとっても過酷なサービスをします。

京都弁をしゃべりながらおちんちんを容赦なくいじめるのが特徴で
序盤は手コキによる連続射精、中盤以降は亀頭責めによる連続潮吹きと内容を変えながら
数分単位で責める部位や責め方も切り替えて地獄のような快楽を与えます。

視聴前にローションをご用意ください(ほぼ必須)。
方言お姉さんがするエグいエッチ
高級風俗店でシオリに手コキや亀頭責めされるお話。

「おこしやす~。あらかわええ こんにちは」
シオリは京都弁で話す穏やかな声の女性。
主人公に挨拶し、どのコースを選ぶか尋ねると
裏コースの過酷さを教えてから本当にこれでいいか確認します。

本作品はお店でNo.1の人気を誇る彼女が
噂を聞きつけてやって来た彼をおよそ70分に渡ってエッチにいじめます。
今回行う「射精潮吹き快楽拷問コース」は秘密のサービスなだけあって刺激が非常に強く
彼女も冒頭シーンで彼にそれを受ける覚悟があるか何度も確かめます。

「このコース、絶対に、どないことなっても、うちがおちんちん虐めるの止まらへんよ?」
全編を通じて京都弁で話すことや、声質が穏やかなことから
この後拷問プレイをするとは思えないほど和やかな空気が漂ってます。
しかしエッチ開始後はサービスが終了するまでほとんど手を止めることはありません。
穏やかな雰囲気でえげつないプレイをするギャップが本作品の魅力です。

肝心のプレイについては責める部位をおちんちんに絞り込み
序盤は手コキ、中盤以降は亀頭責めと男の弱点を容赦なくいじり続けます。
特化型ですが5分くらいの間隔で責め方を変えるので単調さはありません。
実況がしっかりしててイメージしやすいし、言葉責めを挟んで心も盛り上げてくれます。

射精3回、潮吹き6回をほぼノンストップでやるため
実際にしたら痛みを伴う快感が味わえるでしょう。
亀頭責めは40分以上やりますからローションを使ったほうが安全だし気持ちいいです。
体への責めが超ハードなエッチ
エッチシーンは65分間。
プレイは体の拘束、手コキ、亀頭責め(手、手袋、ローションガーゼ)です。
すべてのプレイで音量控えめな効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「どんなに辛うなっても、一切他の場所には触ってもらえんと、何も出んくなるまで、ううん、何も出んようになっても、おちんちんだけを徹底的に虐め抜かれる、残酷なコースや」
シャワーを浴びてから主人公をベッドに寝かせて体を拘束したシオリは
ローションをまぶした手でおちんちんをしごきながらどんなプレイをするか話します。

エッチは風俗店なので終始彼女が責め続けます。
最初の19分間は連続潮吹きに向けた準備。
ローション手コキしながら軽い言葉責めもして3連続射精へ追い込みます。

「男の子のおちんちんの感じるとこなんて、ぜ~んぶうちはお見通しや」
この時点の彼女はタイトル通り天使のような穏やかさで接します。
射精後も休憩を挟まずに責め続けるところは意地悪ですけど
京都弁でのんびり話しかけながら比較的ゆっくりペースでしごきます。

一般的な音声作品だと連続射精はゴールにあたります。
しかし本作品では過酷な亀頭責め&潮吹きに向けたウォーミングアップに位置します。

穏やかな雰囲気で体をハードに責める本作品の特徴が早速出てます。

ちなみに効果音はどのプレイも音量が小さくて聞き取りにくいです。
注意深く聴いてると小まめに変えてるようですが
それよりもセリフやシチュに意識を向けたほうが楽しめると思います。
個人的にはもう少し大きいバージョンが欲しかったです。

地獄の快楽拷問が始まるのはその次から。
ローションをつけた手、亀頭責め専用の手袋、ローションガーゼと色んな手段を用意し
さらにこれらの中でもいじり方を適度に変えて何度も潮吹きに追い込みます。

「表面に小さいイボイボがびっしり生えとってな。これで亀頭擦ると、細かいイボイボが一斉に亀頭を引っ掻くわけや」
亀頭責めは実況を丁寧にやってイメージしやすくする工夫がされてます。
例えば手袋は音声作品だと滅多に出てこない道具だから、まずはどんな形状をしてるか教え
それから亀頭全体、鈴口、カリ首と責める部位を変えてどう動かしてるか話します。
さすがに現物は持ってないでしょうからローションをつけた手でやるのが良いでしょう。
音を聞いた限りだとゆっくり責めてて一応は手加減してるようです。

「ああっ ええなぁ その悲鳴 やっぱり男の子の絶叫は最高やわ」
彼が悶える姿を見て嬉しそうな表情をするのも良いですね。
初来店で裏コースを選んだ彼にお仕置きしてわからせようとします。
彼女は風俗嬢の仕事をこなしてるだけですから悪女ではありません。
始めたからにはきちんとやり遂げるプロ意識の強さを感じました。

各プレイの時間は手が10分、手袋は31分、ローションガーゼは5分となってます。
亀頭全体を手で包み込んでペットボトルの蓋を開けるように捻ったり
カリ首だけを小刻みに擦るなど刺激が強いものが充実してます。
痛みや熱を伴う快感が得られるので完全にドM向けですね。

実際に聴いた感想ですが、体への責めがものすごくハードで驚きました。
最初から最後までおちんちんだけをターゲットにしてるのに加え
連続射精、長時間の亀頭責め、連続潮吹きと負担がかかるものをいくつも繰り出します。
主人公と同じ回数絶頂するのはさすがに無理でしたが
2連続射精と潮を吹かないドライオーガズムが迎えられて満足しました。

聴く前は「この作品になぜ方言を取り入れてるのだろう?」と疑問を感じてました。
でも今はたぶん体への責めが激しすぎるから
せめて他の要素で柔らかさを与えて聴きやすくしてるのだと考えてます。
この内容でセリフも標準語だと雰囲気が冷たくなってしまいますからね。
無茶してるように見えてちゃんとフォローもしてるところが素晴らしいです。
穏やかで激しい作品
時間、内容いずれも亀頭責めにとても力を入れてるドM向けの作品です。

シオリは初来店なのに裏コースを注文した主人公を躾けようと
京都弁で話しながらまずはローション手コキで3回連続射精させます。
そしてその後は色んな手段、いじり方、動きで亀頭責めに専念して何度も潮吹きさせます。

穏やかで仕事熱心な風俗嬢がM男を過酷なエッチで屈服させるシチュ
序盤は手コキ、中盤以降は亀頭責めに専念して色んな責め方をする尖ったエッチ
敏感な部分をほぼノンストップで責め続ける地獄のような展開。
「拷問」と呼ぶの相応しい大変ハードな作品に仕上がってます。

中でもエッチは亀頭責めにここまで注力してる作品自体が少ないですし
責め方もしっかりしてて風俗サービスらしさが出てます。
おちんちん以外は一切責めないことも含めてサークルさんのこだわりを強く感じました。

また本作品にはおまけであまあまなサービスがありまして
両方を聴き比べる別の楽しみ方もできます。
彼女の性格は意地悪よりもプロ意識が強いと言うほうがしっくりきます。

絶頂シーンは射精3回、潮吹き6回。
くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

おまけは「童貞さんへのサービスたっぷりあまあまコース」です。

CV:さくら真咲さん
総時間 1:59:58(本編…1:13:01 おまけ…46:57)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2022年11月9日まで20%OFFの968円で販売されてます。



サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第63回目は可愛くて初々しい女の子の幽霊が
好意を寄せてる男性と催眠を交えたエッチなデートを楽しみます。

2人で別世界を散歩しながら催眠状態を深めたり
エッチの後半では彼女が憑依して一緒にオナニーするなど
彼女の特徴を活かしたイチャラブ系のサービスをするのが特徴です。
可愛い幽霊とする夜のデート
幽霊さんに催眠をかけられお花畑でエッチするお話。

「…こんばんは。って言うても…聞こえへんか」
幽霊さんは関西弁で話す甘い声の女の子。
いつものように主人公のもとにやって来て話しかけると
自分の声が彼に届いてることに気づいて喜びます。

本作品は何らかの理由で彼に恋愛感情を抱いてる彼女が
催眠を使って幽体離脱させてから綺麗なお花畑の散歩に誘います。
「関西弁版」と書いてある通り全編で彼女が関西弁をしゃべるようになっており
その独特な言い回しとイントネーションが作品全体に柔らかさを与えてます。
(ほぼ同じ内容で標準語を話す「幽霊さんといっしょ 第一部 標準語版」もあります)

「あ、せや。お花畑がええなぁ。なぁ、お花畑いこ」
彼女は以前から彼の枕元で色々話してましたが反応されない日々を送ってました。
しかしこの日初めて意思疎通できるようになったため自分の願いを叶えようとします。
幽霊が相手と言っても彼女はごく普通の女の子で怖いところはまったくありません。
お花畑へ散歩に行ったり、比較的ソフトなエッチを楽しむ初々しいキャラです。

また彼女や関西弁の良さが出るように催眠、エッチいずれも多少ドラマ仕立てにしてます。
催眠はお花畑へ向かう様子をイメージさせながら暗示を入れてきますし
エッチもちゅぱ音や熱い吐息を漏らしつつ暗示を入れる完全ノーマル向けの内容です。
そのうえで幽体離脱や憑依といった幽霊の特徴を盛り込み個性を出してます。

体験版を聴いていただければわかるようにノイズが入ってるのですが
2010年に発売した作品なのでこれは仕方ないことだと思います。
最初は気になったとしてずっと聴いてれば次第に慣れるでしょう。

関西弁で優しく語りかけてくる彼女のキャラと幽霊らしさを活かしたサービス。
人外から連想されるM性やハードさを大幅に取り除いた純愛系作品です。
デートしながら深めていく催眠
催眠はおよそ39分間。
楽な姿勢で目を閉じ、まずはお馴染みの深呼吸と脱力で主に体をリラックスします。

「どーぉ? なんか、心地ええやろ? 全身から、すっかり力が抜けたあんたは… 手も、足も、腰も、背中も、全部が。全身が、だら~んとしてる。その状態が、なんか心地いい」
深呼吸は1回目は呼吸音のみ、脱力の後に行う2回目は吐いた時にのみ暗示を入れるとスタイルを変えます。
そして脱力は左右の腕、足、上半身、下半身、全身と大まかなパーツに分けて
いずれも「ぎゅーー ふいー」と言いながら力を入れて抜くのを繰り返します。
脱力を終えた直後に今の感覚を尋ねるなど、要所を押さえて緩くリードしてました。
関西弁も相まって序盤から癒しのパワーが強めです。

体をリラックスした次は心のリラックス。
彼女が左右中央を小まめに移動し、それを意識で追う鬼ごっこみたいな誘導をします。

「意識が、浮かぶ… 体が、沈む…」
実際に聴いてみると意識を揺さぶられる感覚がして心地いいです。
左右へスライドするシーンもあったりと声の位置取りにこだわってます。
移動しながら暗示も入れてきますから頭の中がぼんやりしてくるでしょう。
心と体に真逆の感覚を与えて幽体離脱した気分を与えます。

無事彼女と同じ幽霊になれたところでいよいよ夜のデートに出かけます。
彼が人間に戻らないよう彼女が手を繋いで案内し
夜空に浮かぶ大きくて綺麗な月や挿し絵に描かれてる美しい花々を眺めて彼をさらに癒します。

「ほら…なんか、手の平がムズムズしてくる。ほら…じんわりと、心地良さが広がってく。ムズムズが、心地良さに…快感に、変わってく」
「手のひらを通して…うちのドキドキが、伝わっていくよ」

移動中は彼女の手のひらを通じて心地よさやほのかな快感を
到着後は彼女の胸に手を当ててその柔らかさやドキドキを伝える、といった具合に
彼女が持ってる熱や興奮を彼と共有して一緒にいる気分を膨らませます。

周りの様子を実況しながら何気ない会話をするシーンもありますし
ストレートに催眠をかけるのではなく、彼女とデートしてる気分が出るようにお話を進めます。
彼とのデートが叶って嬉しそうな表情を見せる彼女の姿も印象的でした。

お花畑へ移動するまでの様子に技術を絡めた流れのある催眠です。
幽霊さんと2人でデートしてる感覚に浸らせることを目的に
深呼吸と漸進的弛緩法から入って声の鬼ごっこによる幽体離脱、月を眺めながらお花畑に向かうイメージ
そして到着後彼女とソフトにイチャイチャするイメージと
雰囲気作りやエッチに向けた準備も見据えてリードします。

幽体離脱するところまで割とスタンダードですけど
その後は普通の会話も挟んであってドラマ性が強めです。
彼女の目的を考えればこういうスタイルのほうがしっくりくるでしょうね。
イメージの内容も非常にシンプルでその場の情景が頭の中に自然と浮かんできました。
感覚を共有して気持ちいい絶頂へ
エッチシーンは20分間。
プレイは乳揉み、キス、乳首舐め、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「…ちょっとだけやったら…揉んでも、えぇよ…」
お花畑に到着した後、主人公の手を持って自分の胸に乗せた幽霊さんは
少しの間そのままにしてから好きに揉んでいいよと言います。

エッチは彼女がリードしながらほぼ対等な立場で楽しみます。
最初の13分間は心身の熱を高めることを目指したプレイ。
服越しに彼女のおっぱいを揉むところから始まり
それから彼女が彼の上に乗ってハグしながらお返しのキスと乳首舐めをします。

「ほら…揉んでる、手ぇから…快感が、上がっていく… うちの感じてる快感が、手から、すぅって…上がっていく」
彼女を責めたり責められてる感覚を暗示で伝えるシーンもありますが
それと熱い吐息やちゅぱ音を組み合わせてイチャラブ感を出してます。
キスは割とディープな音、乳首舐めは口をすぼめて吸い上げる音とちゅぱ音にも違いが見られました。

彼女は服を着たままなのでそこまでエロいってわけではないですけど
後半に向けて準備する役割は十分果たしてると思います。
このシーンの最後に軽くドライする描写もありました。

続く7分間は幽霊だからこそできる変わったオナニー。
事前に彼女が憑依して腕をコントロールできるようにしてからしごきます。

「ほら…すぅっと、おちんちんのほうに、腕が動いていく… あんたの意志とは、関係あれへん。うちが、そうしたいから、そうなってるんやで」
彼女に操られてる気分が味わえるように運動支配の暗示を入れ
途中から彼女も気持ちよさそうな声を漏らして一緒の絶頂を目指します。
彼に憑依してる時点で感覚も共有してますから、それを活かしてエロさを出してます。
一体感を重視してる本作品らしい面白い演出と言えるでしょう。
時間が短めなので多少溜めてから聴いたほうが抜きやすいです。

このように、初々しさを出しつつ独自のプレイを盛り込んだ甘いエッチが繰り広げられてます。
甘酸っぱい作品
青春時代に味わった感覚を再び呼び起こしてくれる作品です。

幽霊さんは生前に仲が良かったのか恋愛感情を抱いてる主人公と幸せな時間を過ごそうと
まずは催眠を通じて自分と同じ幽体にしてから綺麗なお花畑へ向かいます。
そして到着後は少しずつ踏み込んだプレイに移って普段と違う射精を味わわせます。

関西弁を話す初々しい幽霊と夜のデートを楽しむノーマル向けのシチュ
しっかりリラックスしてから散歩に出かけ、その中に技術を込めてるテーマに合った催眠
プレイは比較的ソフトにしたうえで吐息やちゅぱ音を漏らす熱を感じるエッチ。
彼女の性格や特徴を大事にしながらストーリー性のある作品に仕上げてます。

中でも催眠はエッチよりも長い時間を用意し
定番の技法から本作品特有のアプローチへ移る優れた誘導をしてくれます。
関西弁も甘さや柔らかさを向上させる重要な役割を果たしてました。
方言を話す催眠音声は今でも数が少ないですから十分聴く価値があると思います。

エッチはやはり後半の憑依セルフが耳を惹きました。
作中に一体感を伝える描写が多かったのはこれを成立させるためなのかもしれません。
オナサポみたいに指示を出したりせず、暗示を入れながら射精のタイミングを取る緩いプレイです。

絶頂シーンは1回。
ちゅぱ音と吐息そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて前回のレビューと同じ点数にさせていただきました。

CV:星野ゆんさん
総時間 1:07:27

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年9月23日まで20%OFFの440円で販売されてます。



サークル「あまがみドロップ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、別の場所からほぼ同じタイミングで上京してきた2人のサキュバスが
男性の家で偶然出会い、協力しながら精液をたっぷり搾ります。

2人の個性を出しつつサキュバスらしいエッチをするのが特徴で
話し方は博多弁と関西弁、責め方はまったりとパワフルなど
それぞれに違った魅力を持たせたうえで活きるように同時責めを繰り出します。
体への責めはハードですが雰囲気は穏やかなのでややMあたりの人に最も向いてます。
方言サキュバスの濃厚な搾精
えるまとくるむが個別に、あるいは同時に責めるお話。

「ひゃー! 都会はすごかー!? おっきいマンションばっかりで 私のような新人には上手く侵入できんばい」
えるまは明るくて可愛い声の女の子。
都会にやって来て田舎との違いに驚くと
ひとまず自分でも襲えそうな男性を探し始めます。

本作品は田舎で育ちとある事情で東京へ移動してきた彼女が
忍び込んだ家に偶然居合わせたくるむと協力して彼の精液をいただきます。
えるまは博多弁、くるむは関西弁と
2人が異なる方言でしゃべりながらエッチする珍しいタイプのサキュバス作品です。


くるむ「ほんまもんの田舎もんやなぁ ほなあれや シュカイツリーも見たことないんちゃうん?」
えるま「しゅ、しゅかいつりー?」
例えば2人が初めて出会うシーンでは
目の前で彼が寝てるのにエッチの主導権を握ろうと軽く言い争う一幕があります。
声優さんがお2人ともそちらの出身だからでしょうけど
セリフの言い回しがとても自然で標準語の時よりもコミカルに感じました。

また2人には異なる特殊能力が備わっており
それらを使いながら協力して責める息の合ったところも見せてくれます。
同じサキュバスでも性格や得意なプレイに違いがあって明確な差別化が図られてます。
野々村さんはPCゲームのほうで活躍されてる声優さんで
陽向葵さんと一緒にいてもまったく違和感がないほど演技に安定感があります。

エッチについてはサキュバスらしさを意識した内容になってます。
キャラが立つように前半は2人同時に、後半は一対一でとスタイルを変え
いずれも耳舐めやフェラといったちゅぱ音を鳴らすプレイに力を入れてます。
確認したところ耳舐めはエッチシーンの半分近くにあたる43分間もやってました。

また2人いる状況を活かして両耳舐めや耳舐め+フェラといった
複数のエッチな声や音を鳴らすシーンを多くしてます。
えるまは比較的マイルドな音をゆっくりと、くるむは水分高めでややパワフルにといった具合に
それぞれの属性に合った舐め方をして違いを出してました。
言葉責めはほとんどしませんが連続射精するパートがふたつあって割かしハードです。

異なる方言で話す2人のサキュバスとちゅぱ音重視のエッチ。
キャラに個性を持たせたうえでエロさも高くした風変わりなサキュバス作品です。
じっくり熟成してから搾り取るエッチ
エッチシーンは5パート97分間。
プレイは耳舐め、全身舐め、乳首舐め、フェラ、キス、SEX(騎乗位)です。
服を脱ぐ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

くるむ「じゃあここは共同戦線といこか 1人より2人のほうが 性感を高められるやろうしね」
えるま「うんうん 今夜はパーティーやね」
主人公の寝室で言い争った結果協力することに決めたえるまとくるむは
目覚めた彼を能力で動けなくしてからまずは耳を集中攻撃します。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
前半の3パート42分間は同時責めが売りのシーン。
「02.ポンコツだけど、私達はサキュバス!二人の同時耳舐めでトロットロ」は両耳舐め
「03.二人の全身舐めで、お兄さんの乳首ビ~ンビン」は全身舐め+乳首舐めで彼の性感を思い切り高め
「04.二人の耳舐め&フェラで、お兄さんの精液ぜんぶちょうだい」は耳舐め+フェラで連続射精へ追い込みます。

くるむ「体の自由を奪うのが 私の能力」
えるま「ちなみに私の能力は 魅了」
エッチを始める前はいがみ合ってた2人も開始後は見事な連携を見せます。
えるまは唾液に魅了成分が含まれてるので舐め系のプレイを得意とし
くるむは彼が逃げないよう動きを封じたり、逆に動かして有利に進めます。

田舎出身で現在腹ペコと2人には共通点がありますし
能力の相性も良いので次第に相手を認めるような表情を見せ始めます。
エッチを通じて2人が仲良くなっていく展開も本作品の面白いところです。

プレイについては前項で説明したようにちゅぱ音が非常に充実してます。
02は耳舐めを得意とするえるまがくるむをリードする形で両耳舐めに専念し
03はえるまが下半身、くるむは上半身と役割分担して彼の全身を舐めまくります。
2種類のちゅぱ音が同時に鳴る時間が長くて濃く感じました。

また声優さんが違う点もここでプラスに働いてます。
耳舐めひとつを見ても音や演技に違いがありますし
03パートでくるむは左右へゆっくりスライドしながら舐め
えるまは位置をあまり動かさずに左右の足を片方ずつ舐め続けます。

ちゅぱ音は同時に鳴るとどうしても被りやすくなりますから
そのへんをしっかり解消してるところが素晴らしいです。

えるま「はぁ すっごく濃くて 美味しかったぁ」
くるむ「こんなたくさん出せるなんて 君のおちんちん 優秀ね ふふっ」
そして04パートは焦らし気味に責めてた今までから一転して激しく追い込みます。
えるま→くるむの順にフェラする担当を切り替え
休憩をほとんど挟まずに責め続けて精液をいただくサキュバスらしいプレイです。
くるむは2回目だからでしょうけど、えるまよりも下品でパワフルな音を鳴らしてました。
フェラしない側は耳舐めでサポートするなど、2人の間に信頼関係が生まれてるのもわかります。

後半の2パート55分間は彼女たち1人1人に光を当ててるシーン。
「05.博多弁サキュバスえるまと濃厚えっち」はえるまと
「07.関西弁サキュバスくるむと強制えっち」はくるむと一対一でエッチします。
主人公の家に1人ずつ来るのでもう1人は一切登場しません。

「私 お兄さんのこと好いとるばい」
そしてここでは2人の性格やエッチの腕に違いを持たせて魅力を出します。
えるまはサキュバスの中ではまだ新人にあたるため
人間のことを食料よりも対等な相手と認めて接します。
普通の女の子のように「好き」と言いながらキスを続けて気持ちを高め
挿入後はエロ可愛い喘ぎ声を漏らして腰を振る純愛路線のプレイです。

彼女は物語の序盤で「無理矢理搾精するのは嫌」と言ってましたから
元々温和な性格をしてるのでしょう。
エロさをしっかり出しつつ甘さも引き立ててるほぼノーマルに近い内容で気分よく抜けました。

「まったく動かれへん状態で どれだけ気持ちよくても 私に犯され続ける」
それに対してくるむは正統派のサキュバスに近い責め方をします。
能力を使って彼を動けなくしたうえで左右の耳を順番に舐め
イラマチオっぽいフェラを挟んでから騎乗位で2連続射精に追い込みます。

以前から相手の気持ちをあまり考えずに搾精してたこともあり
えるまよりもずっと割り切った態度を見せます。
でもサキュバスの中ではベテランにあたるだけあって責め方は上手です。
特にSEXで漏らす喘ぎ声はとても色っぽくて股間に響きました。
SEXするところは同じですけど、両パートにはそれ以外の部分に様々な違いが見られます。

このように、本作品の持ち味を存分に活かした濃厚なエッチが繰り広げられてます。
明るくて実用度の高いサキュバス作品
サキュバスものの要所を押さえつつ、それをする相手も大事にした作品です。

えるまとくるむは都会に来たばかりで腹ペコな自分たちを満たそうと
不用心で精力旺盛な主人公の家に忍び込み、まずは協力して彼の精液をいただきます。
そして後半は別の日に1人ずつ現れ、それぞれに合った手段で搾り取ります。

言葉遣い、性格、能力、得意なプレイが異なるサキュバスたちに責められる魅力的なシチュ
全編で彼女たちが方言をしゃべる変わった作り
舐め系のプレイを多く盛り込んだうえで落差のある責めを繰り出すサキュバスらしいエッチ。
サキュバス=エロいのセオリーをしっかり守りながら彼女たちを活き活きと描いてます。

中でもエッチはサキュバスを最も特徴づける要素なので一際力を入れてます。
ちゅぱ音がうるさく感じないよう全体のペースを緩めにしてそれぞれを聞きやすくし
フェラやSEXではおちんちんを貪るような態度を見せて興奮させてくれます。
複数人プレイと個別プレイを使い分けてることも含めて丁寧に作られてました。
SEXパートはどちらも1回は抜けるエロさを持ち合わせてます。

くるむ「私 初めて人間とここまでしゃべったん」
それ以外だとサキュバスなのに人間味に溢れてるところも面白いです。
くるむは元がさばさばした性格だからこそ、物語の終盤ではそれと違う顔を見せてくれます。
わざわざ別の方言でしゃべらせるのもサークルさんがそのへんを大事にしたのかなと。
責めっぷりはハードだけど彼女たちが意外と穏やかで冷たさを感じずに聴けました。

射精シーンは5回。
ちゅぱ音多め、淫語・くちゅ音・喘ぎ声それなりです。

キャラが個性的なサキュバス作品を求めてる人には特におすすめします。

CV:えるま…陽向葵ゅかさん くるむ…野々村紗夜さん
総時間 2:19:17(本編…2:12:22 フリートーク…6:55)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年6月25日まで10%OFFの1188円で販売されてます。



サークル「なないろ小町」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、それぞれに違った性格をしてる2人の女の子が
欲しいものを得るために親戚の男性へエッチなサービスをします。

方言と同時責めを組み合わせた濃度の高いエッチが行われており
姉は博多弁、妹は富山弁と言葉遣いを変えたうえで
左右同時に耳を舐めたり唇やおちんちんを一緒に責めて気持ちいい射精に導きます。
127分で110円とコスパが非常に良いのも魅力です。
メスガキたちの気持ちいい誘惑
未夢、愛奈と3種類のエッチをするお話。

「はぁ またパソコンの前に座って 少しは運動でもしたらどうですか?」
未夢は可愛くて穏やかな声の女の子。
「そうそう まぁ兄ちゃんの場合は 右手の運動になってしまうんやろうけどね」
愛奈は甘く無邪気な声の女の子。
主人公の部屋にやってきて何をしてるか言い当てると
左右から耳へ交互に息を吹きかけて彼の反応を楽しみます。

本作品は会うたびに彼を弄んでる彼女たちが
およそ40分に渡るエッチで再び彼を負かそうとします。
総時間が短めなことを踏まえて開始から2分後には早速エッチを始め
未夢は右、愛奈は左に陣取り囁きながら後になるほど踏み込んだプレイをします。

愛奈「いい加減素直になったら? 耳だけで 興奮しちゃっとるくせに」
最大の魅力は2人が異なる方言をしゃべること。
未夢は博多弁、愛奈は富山弁で人懐っこく話しかけてきます。
サークルさんが方言の魅力を伝えるためにこの作品を制作されたそうで
初めての人でも聴きやすいようコテコテのしゃべり方をするのは避けてます。

現実世界で女の子がしゃべるのに近づけてるとでも言いましょうか。
そこまでがっつり方言で固めてるのではなく、細かな言い回しやイントネーションで個性を出してます。
愛奈のほうが方言率高めで、未夢は標準語に近いしゃべり方をしてました。

エッチについては登場人物が2人いる状況を利用し同時責め主体にしてあります。
耳舐めをおよそ半分にあたる18分用意し、手コキやSEXといった別のプレイと組み合わせてます。
声優さんが違うおかげで同じ耳舐めでも音の鳴らし方が結構違いました。
言葉責めも多少はやりますけど、それよりもエッチな声や音で興奮させるスタイルです。

あとタイトルから負ける快感をくすぐってくるM向けの作品と思う人もいるでしょうが
実際は年下の女の子たちと普通にイチャイチャするノーマル~ややM向けの内容です。
終盤には生意気な愛奈をわからせるシーンもあったりしてM度がかなり抑えられてます。

2人の女の子が方言を交えて責めるシチュと耳舐めを多めに盛り込んだ密度の高いエッチ。
サークルさんの作風と複数人プレイの長所を組み合わせた穏やかな作品です。
キャラの違いを出しながら責めるエッチ
エッチシーンは3パート35分間。
プレイは両耳舐め、手コキ、キス、SEX(騎乗位)です。
手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

愛奈「いい加減素直になったら? 耳だけで 興奮しちゃっとるくせに」
主人公の耳が弱いことを理解したうえで悪戯を仕掛けた2人は
そのまま左右同時に舌で舐めたり甘噛みして負かそうとします。

エッチはごく一部を除き彼女たちが責め続けます。
最初の2パート20分間は耳舐めの量にこだわったプレイ。
「1:メスガキ姉妹なんかに絶対に負けない!!」は両耳舐め+甘噛み
「2:普通に負けました」は両耳舐め+手コキ、時々キスで1回目の射精に追い込みます。

未夢「お兄さんの耳 おいしい ずっと甘噛みして 味わいたくなっちゃう」
愛奈「この生意気チンポ イかせちゃお」
そして2人は早速違う態度で彼に接します。
未夢は元々彼のことが好きなのでそれを匂わせるセリフを穏やかな態度で言い
愛奈はメスガキらしく彼を軽く見下しながら思ったことをストレートに言います。
以前から何度もエッチしてる関係なので拙さを感じるところは特にありません。
ゆっくりねっとりしたちゅぱ音が左右同時に流れるひと時はなかなか濃厚です。

両パートで耳舐めの方向性を変えてるのも印象的でした。
1番目はちゅぱちゅぱ、はむはむするスタンダードな耳舐め
2番目は穴の入り口を舌先でぐりぐりする比較的パワフルな責め方をします。
手コキも同時にやりますけど耳舐めのほうが存在感は大きいですね。
位置、距離、質感がバッチリで品質はかなり高かったです。

最後の「3:メスガキ姉妹なんかに絶対に負けない!!リベンジ」はより踏み込んだプレイ(約15分)。
1回出してもまだまだ元気なおちんちんを鎮めようと愛奈→未夢の順に騎乗位で繋がります。

愛奈「この感じなら あっという間に射精しちゃいそうだよね」
未夢「いいよ 私も軽くだけど イっちゃいそうやけん」
最初は余裕そうな表情だったのが徐々に弱音を吐き始める愛奈と
彼に初めてを捧げられた幸せを感じながら一緒の絶頂を目指す未夢。
2人が持つ彼に対する気持ちを表に出しながら可愛い喘ぎ声を漏らします。

耳舐めの時間は2分程度ですから主役は完全にSEXです。
「ぱすんっ」という弾力のある音を後になるほどハイペースで鳴らします。
してないほうのセリフは大幅に減るので同時責め成分は下がってます。
両方とも射精シーンがありますから好きなほうで抜くといいでしょう。

作品を聴いた感想ですが、どのパートもキャラを大事にしてるように感じました。
方言キャラが2人出てくる作品自体が少ないですし
そこに同時責めを加えてより充実したエッチに仕上げてます。
特にSEXパートは彼女たちの性格や心情がプレイにわかりやすく出てます。

負け要素が弱い点だけは気になりましたが
そちらを頑張りすぎると今度はキャラの影が薄くなってしまいますし
本編の時間が40分なことも考えれば今の作りが順当だと思います。
110円とは思えないほどしっかりした内容で満足できました。

このように、キャラとプレイをバランスよく引き立たせた甘めのエッチが繰り広げられてます。
色んな個性が詰まってる作品
年下の女の子たちに責められるシチュに独自要素を盛り込んでる作品です。

未夢と愛奈は自分たちが今欲しがってるものを主人公におごってもらおうと
彼の弱点である耳とおちんちんを同時に責めてまずはストレートに負かします。
そして最後はSEXで一緒に気持ちよくなり幸せなひと時を送ります。

優しくて大人びてる女の子と生意気な女の子が同時責めするシチュ
博多弁と富山弁を組み合わせたサークルさんらしいセリフの数々
序盤から中盤は耳舐め、終盤はSEXを重視しエッチな音を複数同時に鳴らすエッチ。
方言、耳舐め、同時責め、勝ち負けと複数の特徴を併せ持つ作品に仕上がってます。

この中で一番光ってるのはやはり方言(=キャラ)かなぁと。
訛りは薄めですけど細かなセリフやイントネーションが独特ですし
愛奈の元気で生意気なキャラを引き立たせるのに役立ってます。
なないろ小町さんが方言専門のサークルさんだからというのもあります。

あとは耳舐めも時間、内容ともに優れたものを持ってます。
今の耳舐め作品は音質は良いけど垂れ流し気味のものを結構見かけるので
パートごとに違う音を出してる点は大きな魅力と言えます。
声優さんが違うおかげで音の鳴らし方やリズムも結構違いました(特に2番目のパート)。

エッチはこの内容だと通しで1回抜く形になりそうです。
耳舐めの割合が多めなことから耳舐め好きな人のほうが楽しめるでしょう。
でもこれだけ価格が安ければそうでない人も余裕で元が取れます。
手を抜いてるところは特に見当たりませんし、サークルさんの作品を初めて聴くのにもってこいです。

射精シーンは3回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

CV:未夢…陽向葵ゅかさん 愛奈…涼花みなせさん
総時間 2:07:48(本編…39:31 両耳舐め…6:17 過去作トラック詰め合わせ…1:22:00)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパを考慮し+1してあります。

2020年4月4日まで20%OFFの88円で販売されてます。



サークル「graygreed」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、京都あたりの方言で話す上品なサキュバスが
夢の中でエッチしながら男性の精気をゆっくり吸い取ります。

彼女のキャラに相応しい焦らしや寸止めを重視した責めをするのが特徴で
最初の2パートは乳首や耳といった射精に直結しない性感帯を主に刺激し
最後のSEXも中盤までは休憩を適度に挟みながら腰を打ちつけて気持ちよく出せるようにリードします。
搾精死がテーマになってますが描写はかなり柔らかいので、ややMあたりの人でも問題なく聴けるでしょう。
夢の中で上品なサキュバスと
和キュバス(色喰い)と3種類のエッチを楽しむお話。

「はじめまして ようおこしやす」
和キュバスは方言で話す艶っぽい声のお姉さん。
自分の夢の中に来てくれた主人公を嬉しそうに迎えると
ここがどこか、彼女が何者かといった基本的なことを教えます。

本作品は音声作品によく登場するサキュバスとは違った個性を持つ彼女が
偶然迷い込んできた彼を75分程度に渡って優しくもてなします。
彼女は他のサキュバスと同じく男の精が大好物ですが、それを無理矢理奪おうとはしません。
彼に対しても事前に同意を得た後ゆっくり責めて性感を少しずつ高めます。

「ひどいことはなんもせえへん せやから安心して 食われてしまい」
和風サキュバスの名に相応しく京言葉で終始語りかけ
耳、乳首、おちんちんをバランスよく責めるまったりしたエッチです。
強めに焦らしますけど彼女の声や態度が優しいおかげで雰囲気はとても穏やか。
「可愛い」「よーしよーし」といった甘やかすセリフもあって大人の余裕を感じます。

彼女のキャラを大事にしたからでしょうけど
カタカナや英語を極力使わずにセリフを組み立ててました。
耳元至近距離から吐息を漏らすシーンも多く風情のあるエッチが楽しめます。

体への責めについては乳首責めや耳舐めで気持ちを高めてからSEXで搾り取ります。
魔法をかけたり尻尾を使う描写は特になく、人間の女性とするのにとても近いです。
ただそれだとサキュバスっぽさが出ないから終盤に貪欲なところを見せてくれます。

「耳舐めシーンも多い」と販売ページの説明文に書いてありますが
確認したところ合計でおよそ17分でした。
質感は良いですけど量はそれほど多くないのでご注意ください。

京美人と呼ぶのがぴったりなサキュバスがたっぷり焦らしてから一気に搾精する。
サキュバスの特徴と作品固有の要素を組み合わせた落ち着いてる作品です。
いたわりながら責めるエッチ
エッチシーンは3パート57分間。
プレイは乳首責め、足コキ、耳舐め、SEX(対面座位)です。
SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「天国を見せたるさかい 覚悟しーやっ ふふっ」
主人公に事情を説明し帰り道まで教えた和キュバスは
彼がやる気になってるのを見て服を脱いでもらい、まずはソフトに責めます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の2パート32分間は射精に向けて準備するシーン。
「02_乳首責め」は乳輪&乳首責め、「03_乳首責め足コキ」は乳首責め+足コキ+耳舐めをします。

「くるー くるー くるっ すりー すり すりっ」
「お兄さんの乳首 綺麗やね 乳輪も 艶があって撫でやすいわ」

エッチに入っても彼女の上品なキャラはまったく変わりません。
音は鳴らさず「くるくる」「すりすり」といった擬音語で乳首責めの様子を実況し
その合間に彼のことを褒めて心も温めます。
責め方が変化に富んでてエッチ慣れしてる印象を受けました。

実況がとても丁寧ですから、聴くだけよりも一緒にいじったほうが気持ちよくなれると思います。
乳輪を撫でる→乳首に軽く触れる→爪で優しく引っかく→指の腹で撫でる、といった具合に
後になるほど刺激が強くなるように責めて焦らしながら気持ちよくします。

03パートは名前だけを見ると乳首責めや足コキが主役に思うでしょうけど
実際は耳舐めが18分中14分と最も高いウェイトを占めます。

右耳、左耳いずれも外側を大きく舐める→内側で舌先を小刻みに動かす流れで責めてました。

外側の時はクリアだったちゅぱ音が内側に移動すると音の位置が一段階近づき
さらに質感が低く鈍いものへと変化します。
両者で舐め方に明確な違いがありますし、この品質ならサークルさんが推すのも頷けます。
だからこそもうちょっと長くやって欲しかったなって思いますね。

乳首責めや足コキについては02パートと同じくセリフで表現します。
といっても耳舐めを多くやるため前のパートよりも実況が随分減ってます。
この内容なら耳舐めが主役で他のプレイはおまけと呼ぶのがしっくりきます。

最後の「04_居茶臼(対面座位)」はお待ちかねの搾精シーン(約25分)。
主人公の体が十分出来上がったのを見計らって和キュバスのほうからSEXを持ち掛け
その直前にとある約束をしてから対面座位で繋がります。

「よう我慢できたね 偉いな よーしよーし」
このへんから本性を現すのだろうと思いきや
比較的ゆっくりペースでピストンしつつ時折休憩を挟む穏やかなリードをしてくれます。
止まってる最中は耳や乳首を責めて性感を維持するなど男の扱いが本当に上手です。

しかし1回目の射精を迎えた後から彼女の態度が大きく変わります。
こちらのほうがサキュバスのイメージに近いでしょうね。
時間は4分程度とかなり短いですけど「搾り取る」と呼ぶのがぴったりな責めっぷりで強烈でした。

最初から最後までまったりしてたら近所のお姉さんと変わりませんし
少しくらいは性に対する貪欲さを見せたほうがキャラも引き立つと思います。
終盤まで緩く責めてそこから一気に追い込むギャップのあるプレイでした。

このように、心身にできるだけ負担をかけずに精気をいただく彼女らしいエッチが繰り広げられてます。
マイルドなサキュバス作品
従来のサキュバス作品とほぼ真逆の路線を歩んでる作品です。

和キュバスは自分の領域にやって来た主人公から美味しい精をいただこうと
まずは乳首や耳を重点的に責めて興奮させつつ焦らします。
そして最後はおまんこを使って精液を出せなくなるまで搾り取ります。

和風情緒漂うサキュバスが男性からゆっくり搾精するややM~M向けのシチュ
京都あたりの方言で穏やかに語り掛ける彼女の上品なキャラ
1回目の射精まで長めの時間を取り焦らしながら責めるマイルドなエッチ。
サキュバスによくある激しさや下品さを追求する方針とは違うやり方で作品を組み立ててます。

「無理せんと いつでもお声出してええからね」
中でも彼女は本作品を最も特徴づける要素と言えます。
男の精が大好きなのにも関わらず彼を物ではなく対等な相手とみなし
そのうえできっちりもてなしてから精液をいただく無理のない流れで進めます。
最中のセリフも彼をいたわったり褒めるものが多いです。

終盤の数分間だけはかなり激しく責めますけど、全体の雰囲気を覆すほどではありません。
年上の女性に優しくされるシチュが好きな人ほど楽しめるでしょう。

エッチは正直もうちょっとエロさが欲しいかなぁと。
全体的に大人しいので耳舐めをもっと増やすとか
言葉責めをもう少し頑張るなどしたほうが実用性は上がりそうです。
焦らし系のM向け作品の多くは体への責めの弱さを言葉責めで補ってます。

射精シーンは3回。
淫語と吐息それなり、くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

EXトラックは「04B_乳首責め足コキ射精」です。

CV:小石川うにさん
総時間 1:22:31(本編…1:16:26 EXトラック…6:05)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

お耳かきかき再会タイムばい♪~山本耳かき店監修~

サークル「あまがみドロップ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、耳かき店員と声優を同時にこなしてる頑張り屋な女の子が
顔見知りのお客に再び出会い心のこもった耳かきをします。

シリーズの過去作と同じく実在する耳かき店と同じサービスをやりながら
方言の割合を後になるほど増やしたり、会話しながら成長ぶりを描いて彼女の魅力を引き出します。
施術パートとドラマパートの二部構成になってるのもポイントです。
専門店そのままの耳かきをお届け
店長代理の小春が耳かきとマッサージをするお話。

「いらっしゃいませ あ、もしかして以前 来てくださったお客様ですよね?」
小春は明るくておっとりした声のお姉さん。
山本耳かき店を再び訪れた主人公を嬉しそうに迎えると
店長代理になったことを告げてから部屋へ案内します。

本作品はサークルさんの処女作「お耳かきかき幸せタイムばい♪~山本耳かき店監修~」の続編。
仕事に励んだ結果、小町の1人から店長代理に昇格した彼女が
以前担当したお客の耳を90分程度に渡って再び綺麗にします。
両作品の間にもう1作品出てるのですが、それは入店直後のお話なので時系列は最も古いです。

「ふぅ お久しぶりですね お兄さん 約束通りまた来てくれたんですね 嬉しかよ」
彼女は福岡出身で声優になるために上京した経歴があり
普段は標準語で話すことを心がけてますが、気持ちが緩んだり熱が入ると博多弁に変わる特徴があります。
それを踏まえて今作でもお話が進むにつれて方言の割合が増えていきます。
サークル主の陽向葵ゅかさんも福岡出身ですから言葉遣いは至って自然です。

2人が既に顔見知りなだけあって雰囲気は終始和やか。
再会したことを喜びつつ、以前よりも成長した自分を見せようと張り切って取り組みます。
耳かき中は無言になる作品もそれなりにありますが
彼女の場合は会話を小まめに挟んでくるバランス型の作りです。
効果音の妨げにならないよう囁きに近い声量で話しかけてました。

また主人公を直接お世話するパート以外に
先輩の冬華や新人小町の夏葉と会話するドラマパートも用意されてます。
店長代理として頑張る小春の姿や3人の和やかなやり取りに別の癒しを感じるでしょう。

彼女がするサービスも質の高いものばかり。
メインの耳かきに53分もの時間を割き、専門店ならではの丁寧かつ多彩なケアをします。
タイトルにも書かれてるように山本耳かき店さんに協力してもらい
そこで実際に行われてる施術にできるだけ近づけた本格的な内容です。


耳かきはもちろん、部屋の襖を開け閉めする音までしっかり入ってますから
目を瞑って聴けばお店にいるのに近い感覚を得ることができます。
サービスも王道のものから風変わりなものまで幅広いです。

方言を交えて話す小春の親しみやすいキャラとプロらしいリアルな耳かき。
キャラと音の両方にこだわってるバランスの良い作品です。
会話と音が織りなす癒しの空間
最初の5パート69分間は小春が主人公にお世話するシーン。
受付で軽い雑談をしてから部屋へ移動し、お茶を飲んだ後に耳のマッサージや耳かきをします。

「すみません おまかせでいいって聞いて 嬉しくなって それだけ私のことを信頼してくださってるってことですから」
彼女にとって彼は思い出深い客らしく、序盤から親しみを感じる要素がいくつも登場します。
彼も冗談で方言を言ってもらうオプションを頼むなど
専門店から連想される心の距離を取っ払う工夫がされてて和やかです。

本題の耳かきは膝枕の状態で右耳→左耳の順にまずは外側を綺麗にし
それから高級な耳かき棒を使って穴の手前→中ほど→奥と三段構えでお掃除します。
さらに耳垢水を含んだ綿棒で細かい汚れを取り、鼓膜の振動マッサージと息吹きで仕上げます。

そしてここでは本作品の売りであるリアルな効果音が本領を発揮します。
耳のマッサージは最初布系の摩擦音だったのが少し経つと「すりゅー」という弾力のある音へ変わり
専用のシェーバーで産毛を剃る時も控えめな音量のモーター音が鳴ります。

メインの耳かき棒は「ぞすっ」という乾いてて平べったい音
綿棒は耳かき棒に比べて柔らかさがある面積の広い音と
器具によって音の質感や動きが小まめに変わって本当に臨場感が高いです。
また耳かき棒は奥へ進むにつれて音の質感が少しずつ鈍いものへと変化し
奥をケアする時は手前に比べて動きが緩く、音の途切れが多くなる細かな配慮がされてます。

音質が優れた作品はそれなりにありますけど、動きにまでこだわってる作品はまだまだ少ないです。
そのへんをクリアしてる時点で本作品は相当に優れてると言えます。

「振動させますよ この不思議な感覚 懐かしいですか?」
音の個性で見るなら最後にやる鼓膜の振動マッサージが一番です。
「ぽーん」という音叉っぽい音の直後に軽く振動する不思議な音が楽しめます。
時間は左右合わせて1分程度と短いですが、これは実際の施術に合わせたのでしょう。
耳かきを中心に据え、そこに小技を加えて専門店ならではのサービスに仕上げてます。

「どうですか? 他のよりも気持ちよかろ? 先端部分の角度と大きさが絶妙で 本当に気持ちいいとよ」
最中の会話は今回使用する耳かき棒のこと、彼女が店長代理になった経緯
大事にしてる人形「ポンちゃん」のこと、掛け持ちでやってる声優業のことなど様々。
2人が会ってない間に何があったかを嬉しそうに語ります。

「これから~をしますね」など耳かきに関する実況はほとんどしませんから
道草屋シリーズの耳かきが好きな人とは相性が良さそうです。
また左耳をお世話し始める頃から博多弁の割合が一気に増えてより彼女らしくなります。

実際に聴いた感想は月並みですけど「すごく癒された」です。
彼女が堅苦しさを取り除いたキャラに設定されてるので雰囲気が柔らかいですし
会話の内容も日常的なものばかりでぼーっとしながら聴くことができます。

音についても前作と並ぶ、あるいは超えるくらいの品質を持ってます。
耳かき音声初心者はもちろん、数多く聴いてる人も満足できるでしょう。
そして最後の最後、「05.その後の小春と…」では未来の様子が描かれてます。

続く4パート27分間は店員たちの会話を楽しむドラマパート。
研修を終え、この日初めてお客を相手することになった夏葉の教育をしたり
休日を利用して夏葉や先輩の冬華と花火を楽しみます。

小春「どうしたの? 夏葉ちゃん」
夏葉「お、思ってたよりも気持ちよくて」
ここはお客へのサービスから店員同士の掛け合いに主題が変わるため
登場人物たちの会話も耳かきパート以上に柔らかくなります。
小春が夏葉へ耳かきするシーンで優しくアドバイスするところが特に印象的でした。
これまでの経験を通じて得た知識と技術を後輩に伝えようとする姿に成長を感じます。

耳かき音声でそれをする側に焦点を当てる作品は少ないですし
個性を出しつつ登場人物に魅力を与える面白い試みだと思います。

このように、小春の日常風景をふたつの視点で描いたほのぼのした物語が繰り広げられてます。
引き込んでくれる作品
聴いてるだけで自然と没入していく世界観がしっかりした作品です。

小春は久しぶりに再会した主人公に癒されるひと時を提供しようと
プロらしい流れるような手つきで耳を綺麗にしながら色んなことを話します。
そしてその様子をリアルな音で忠実に表現し、山本耳かき店にいる雰囲気を出します。

優しくてしっかり者の店員さんが丁寧な耳かきをする癒し一色のシチュ
耳かきを始めとするすべてのサービスに音を用意し、動きにもこだわった高度な作り
方言など元々の魅力を残したうえで成長した姿を見せてくれる彼女のキャラ。
シリーズ作品としての要所を押さえながらその後の様子を描いてます。

「原点っていうのかな すごく大事だと思うんよ」
中でも3番目は自分のことを頑張りつつ他人の面倒も見られる女性になっており
過去作を聴いてる人なら変化を感じられると思います。
耳かきメインの作品なのでもちろんこれ単体でも聴けますけど
シリーズを通しで聴いたらより楽しめるように作られてます。

耳かきについては十分優れてた前作からさらにパワーアップしました。
音の質感だけでなく細かな動き、位置取り、間の取り方も練られてます。
ここまでの耳かきを聴ける作品はなかなかありません。
シリーズ3作目を飾るに相応しい大変優れた品質を持ってます。

以上を踏まえてサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。
おまけは「山本耳かき店の日常」とフリートークです。

CV:小春…陽向葵ゅかさん 冬華…御崎ひよりさん 夏葉…秋野かえでさん
総時間 2:05:30(本編…1:36:22 おまけ…29:08)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

↑このページのトップヘ