同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:擬人化

   ● アライグマの恩返し。(アライ=サン 催眠)
   ● もぐらの恩返し
   ● ペットに癒して貰った件
   ● 猫舐め~癒され猫と浮気なご主人~
   ● 【熊本応援】熊本くん、耳かきされるってよ!
   ● かじょう愛され奉仕-きのこ娘の胞子にまとわりつかれ多幸感に囚われる体-
   ● 催眠音声~こたつ彼女~
   ● まくらさんのおひざ ~ ふかふか膝枕 と やさしい明りの灯る夜 ~
   ● 癒モノ~お布団娘とイチャラブ添い寝♪~


アライグマの恩返し。(アライ=サン 催眠)

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠?音声作品。

今回紹介する作品は、明るくて元気なアライグマの女の子が
人間の姿になって昔助けてくれた男性にエッチな恩返しをします。

昔話を朗読するスタイルで出来事と主人公の内面を描きつつ
合間合間に催眠暗示を盛り込むことでお話に臨場感を出してます。
催眠をかけるシーンがないので催眠状態に入ることはさすがにないでしょうが
一部で彼女の言葉に合わせて熱がこみ上げてくる感覚がする可能性はあります。
命の恩人を綺麗にするのだ
荒衣さんに体を洗ってもらうお話。

「とある休日のこと あなたは家でごろごろしながらネットを見ていました」
ナレーターはお淑やかで落ち着いた声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項を手短に説明すると
早速主人公が体験した不思議なお話について語り始めます。

本作品は彼が小学生の頃に森で助けたアライグマが女の子の姿になって再び現れ
お風呂場に連れ込み体中をくまなく洗って恩返しします。
昔話をするスタイルなので彼女のセリフや彼の心情もすべてナレーターが語ります。

「彼女は言います 私はアライグマの精なのだ 一時的に人の姿になってるのだ、と」
サークルさんがこの時期にこういう作品を出されたのは
この前まで放映されてた「けものフレンズ」に感銘を受けたからだと思います。
その証拠に荒衣さんは「~なのだ」という原作と同じ口調で話し
恩返しの最中にもちょっぴり間の抜けた反応をします。

作品ページのジャンルが「コメディ」となってるように
荒衣さんのキャラ以外にも多少のネタセリフを織り交ぜながらお話を進めます。
総時間が11分30秒しかないので抜きよりはストーリーを楽しむ感じです。

また催眠要素についてはかなり弱いです。
作中でナレーターや荒衣さんが催眠を施すシーンはありません。
最後に解除音声がないことからサークルさんも正式な催眠音声と認識されてないのがわかります。

「乳首にも指が当たって あなたは思わず気持ち良さを感じてしまいます」
ですが荒衣さんが彼の体を洗ったりエッチするシーンでは
聴き手がその感覚を味わいやすくなるように催眠暗示っぽいセリフを適度に投げかけます。
これが作品名に「アライ=サン 催眠」がついてる理由です。

ドラマ性のある催眠音声を数多く制作されてるサークルさんなだけあって
行為の様子、登場人物の心情描写、そして暗示のバランスが取れていてリアルに感じます。
こういった事情を踏まえて当サイトでも催眠音声側にカテゴライズさせていただきました。
無垢な女性とするちょっぴり背徳的なエッチ
エッチシーンはおよそ6分間。
プレイは体を洗う、手コキ、フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「うーん よくよく考えれば異常な状況 しかし 据え膳食わねばなんとやら ですよね?」
最初は戸惑ってたもののよく考えてみれば美味しい展開だと判断した主人公は
風呂場で荒衣さんと一緒に裸になり、彼女に体の至るところを洗ってもらいます。

エッチはアライグマの得意分野をそのまま活かして彼女が責め続けます。
最初の2分間は当初の目的通り彼の体を洗うシーン。
腕、太もも、脹脛、足など男性の性感帯を避ける感じでごしごしします。

「ごしごし ごしごし 彼女の柔らかい手が あなたの太ももを洗います」
「それにしてもこのアライグマ ノリノリである」

左右交互に「ごしごし」と言って彼女の可愛さを出したり
「柔らかい手」と質感を連想させる表現を交えてわかりやすく描きます。
そして彼から見た彼女の様子をコメディタッチのセリフで伝えます。

荒衣さんの明るくて無邪気なキャラに合ったセリフの表現がされてるのが実に良いですね。
この時点ではエロ要素もほぼなくほのぼのした雰囲気が漂ってます。

そんな状況が変化するのは次の4分間。
体をあらかた洗い終えてとうとうおちんちんへと手を伸ばした荒衣さんが
初めて触れる男性の感触にちょっぴり興奮しながら引き続きせっせとご奉仕します。

「出るっ 出るっ 弾けるっ! ソーセージから白いカルピスがびゅびゅっと噴き出してる!」
ここでのポイントは何と言っても射精シーン。
短めのカウントを数えてから上のような追い込み暗示をスピーディーかつ力強く入れます。
今までが割とまったりしてただけに、ナレーターの言葉に釣られて興奮が高まる人がきっといるでしょう。
催眠音声のそれとまったく同じ流れなので催眠慣れしてる人ほど反応する可能性も上がると思います。

このように、荒衣さんのキャラを強く反映させた和やかなエッチが繰り広げられてます。
ほのぼのした作品
天真爛漫で献身的な女の子とのエッチをストレートに描いた明るい作品です。

主人公がうっすら覚えてるくらいの昔に助けたアライグマが
一時的に人間の女性となり心のこもった恩返しをします。

すべてのセリフをナレーターが担当し、表層だけでなく彼の内面も描くわかりやすい作り
そして荒衣さんの魅力をそのまま聴き手に伝えることを目指した言葉の数々。
珍しいシチュに胡坐をかかず、より良い音声作品にしようとする工夫が随所に見られます。

「荒衣 人間がタコみたいに墨を吐くとは知らなかったから ビックリしたのだ」
そして何より表裏のない荒衣さんのキャラが愛らしいです。
物語もハッピーエンドですし、ボイスドラマとして聴く分には十分楽しめます。
おちんちんをソーセージ、精液をカルピスと直接の表現を避けてるので抜きについてはソフトです。

催眠はこれといった誘導をせずいくつかの暗示を用いて感覚を操作します。
実際に聴いてみるとエッチがややリアルに感じるのではないでしょうか。
一般的な同人音声との違いがしっかり出てると思います。

射精シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

今の流行を反映した面白味のある作品です。

CV:分倍河原シホさん
総時間 11:38

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はありません

もぐらの恩返し

サークル「寧色屋」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、とある事情で人間の女の子の姿になったもぐらが
以前助けてくれた男性と再会し癒しのサービスで恩返しします。

会話よりも効果音をたっぷり鳴らして癒す音フェチ成分の強い作りが魅力で
タオルを絞る音、耳を拭く音、穴の入り口を覆う音など細かな動きにまで専用の音を用意し
それらが生み出す微かな刺激が耳に心地いい感覚をもたらします。
ドジっ娘もぐらの温かなプレゼント
もぐらが耳拭きや耳かきをするお話。

「こ、こんばんは あの、夜分遅くにすいません」
もぐらは控えめな態度で話す可愛い声の女の子。
数日前に自分を助けてくれた主人公の家にやって来ると
事情を説明してから恩返しに癒しのサービスをします。

本作品は困ってたところを偶然助けてくれた彼のために
不思議な力で人間の姿になった彼女がタオルで耳を拭いたり耳かきをします。
寧色屋さんは有料だと今回が初なのであまり馴染みのないサークルさんかもしれませんが
2016年からニコニコ動画で耳かきや音フェチ作品を色々公開されてます。

私もつい最近無料作品を聴きまして効果音のレベルの高さに驚きました。
本作でもサービスや使用する器具ごとに専用の効果音を用意し上手に鳴らして臨場感を出してます。
音フェチ成分が強めの作品と思ってください。

もうひとつの魅力はもぐらのキャラ。
このためだけに人間の姿になり、疲労に効く温泉を汲んで彼の前に再び現れ
ちょっぴりおどおどした態度を取りながら一生懸命手を動かしてお世話します。

「それで 恩返しのほうなんですが させていただいても… あっはい 内容は その…」
会話が多少たどたどしいのは彼のことが恐いのではなく、初めての経験にちょっぴり戸惑ってるだけです。
サービス自体はしっかりしてるので他の耳かき音声と同じ感覚で楽しめます。
最中の会話も人間同士とは違う話題が多く、音とは別の方向から癒しを与えてくれます。

有料処女作、しかもお世話するのがもぐらということで
専門店に見られる本格的なサービスは特に行わず、家庭的なものを堅実にこなすことに力を入れてます。
音の良さでストレートに勝負してるシンプルな音フェチ作品です。
静かで落ち着いた癒しのサービス
もぐらが最初にするサービスはタオルを使った耳拭き(約20分)。
仰向けに寝る形で膝枕をし、持参した温泉で濡らしたタオルで右耳→左耳の順に拭きます。

「ずりゅー すすー」という若干ざらつきのある柔らかい摩擦音が耳に心地よく
最初は長めのストロークで前後にゆっくりと動かし、少し経つと耳の内側を優しく拭く音が混じるのもリアルです。
各耳を拭く前に彼女が温泉にタオルを浸して絞る音も入ってるのがいいですね。
環境音は特に鳴りませんが細かな動作も音でしっかり表現しています。

それがよくわかるのがパート後半の左耳を拭くシーン。
耳の外の隅々まで丁寧に拭いていた右耳とは少し違い、穴の入り口をタオルで軽く塞ぐような動作が入ります。
そしてその時はちょっぴりごわごわした音が鳴り、同時に軽い圧迫感があります。

自分の手で耳を覆った際に鳴る音や感触とほぼ同じものです。
音を通じて別の感覚(触覚)を刺激してくれるのも本作品が持つ魅力のひとつと言えます。
長時間聴いても耳や頭が痛くならないようにどの音も柔らかさを感じる力加減に抑えられてます。

「さっきまで ちょっと凝った感じの硬さがありましたが 拭いてるうちに ほぐれてきた気がします」
最中のもぐらは恩人に満足してもらおうとあまり多くは語らず
彼の様子や反応を確かめながら熱心に手を動かし続けます。
まだ始めたばかりなので話すところまで頭が回ってないのかもしれません。
効果音だけが流れるひと時はとても静かで落ち着きます。

メインのサービスはその後から始まる耳かき(約46分)。
彼の家にあった耳かき棒を拝借し、梵天を交えながら右耳→左耳の順にお掃除します。
息を吹きかけるシーンはありません。

耳かき棒は「ずりずり ぞぞっ」と乾いた柔らかい音
梵天は「しゅるしゅる ぱちぱち」と広くふわふわした音が使われており
前者は奥から手前へ掻き出すように、後者は優しく掻き出したり中ですりすりする動きをします。

耳拭きと同じく音質が良く動かし方も実際の耳かきに近いです。
しかし、長時間の耳かきにしては器具を動かすペースにそれほど変化が見られませんし
途中で休憩をあまり挟んでないのも引っ掛かります。
40分以上も耳かきしたら普通は手や腕が疲れますから、そういった部分も音で表現して欲しかったです。

現在は同じ耳かき音声でもリアル志向ととにかく音をたくさん聞かせるタイプがありますので
サークルさんが後者を目指して制作されてるのならこの作りで良いと思います。

「覚えてらっしゃいますか? あの日 私は側溝に落ちてしまって 上がろうにも コンクリートではそれはできず ただどうしようかと 慌てていました」
「中には雪もぐら なんて種類もいますが 私はあれとはまた違う種類ですし やっぱり寒いのは苦手です」

もぐらとの会話は前のパートとは打って変わって色んな話題が登場します。
助けてもらった時のこと、人間になりここまで来た経緯、一年中満開の珍しい桜に関する話など
人間同士がするものとは違うものばかりで聴いてて面白いです。

最初はおどおどしていた彼女も彼と同じ時間を過ごすにつれてリラックスし始めたのかもしれません。
彼に大変感謝してる気持ちも自然と伝わってきて癒されます。
音フェチ系作品なのでそこまで多くはしゃべりませんが、内容が個性的でとても印象に残りました。

このように、音を重視しつつキャラでも癒す重厚なサービスが繰り広げられてます。
静かでほのぼのした作品
最大の武器であるリアルな音に多少の会話を交えた癒される作品です。

ドジっ娘属性を持つのほほんとしたもぐらの女の子が
場合によっては命の危険に晒されてたかもしれない状況を救ってくれた男性への恩返しとして
耳にターゲットを絞ったサービスをじっくり時間をかけて行います。
そして会話を除く行為のほぼすべてを様々な音を駆使して細かく表現します。

「こ、この度は 本当にありがとうございました」
彼女の内気で頑張り屋な性格をそのまま反映させた優しい音が実に良いです。
お世話するキャラと音がマッチすれば耳かきの品質はさらに上がります。
初めてだからといってわざと失敗させてませんし安心して聴けます。
この適度な力加減は今後もサークルさんの大きな持ち味になるでしょう。

サービスについてはこれまで書いてきたように音の良さを追求する傾向が強いです。
普通に聴くのはもちろん、寝ながら聴くお供にも役立ってくれるでしょう。
耳拭き、耳かきどちらもペースが抑えられていて耳にすんなり入ってきます。

また時間帯が夜ということでうるさく感じないように気をつけて進めます。
バックに時計の音を流しておけば静けさがより引き立ったように思えます。

もぐらについては初々しさを大事にした言葉遣いや演技が光ります。
作中に再会を匂わせるやり取りもありましたから続編が出るのかもしれません。
その時は今よりも打ち解けた彼女に会えることを期待してます。

珍しいキャラや設定を盛り込んでる音フェチ作品です。
会話よりも効果音を楽しみたい人には特におすすめします。

CV:琥雪うずらさん
総時間 1:13:03

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
73分で300円とコスパがいいので+1してあります。

ペットに癒して貰った件

サークル「AaronPoint」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、犬と猫を擬人化した二人の子が
愛するご主人のためにある時は一人ずつ、またある時は二人同時にお世話します。

リアルな音と二人のキャラを上手く融合させた和やかなサービスが行われており
位置・距離・質感などあらゆる部分にこだわった音と的確な動きが臨場感を
各動物の特徴を反映させた二人とのやり取りが純粋な癒しを与えてくれます。
二人のペットが優しくご奉仕
アーロンとエナに癒してもらうお話。

「ただいまー! え? おうちでは走っちゃダメ? ごめんなさーい」
アーロンは明るくて元気な声の男の子。
「ふぁぁ うるさいなぁ アーロン静かにしてよ」
エナはのんびりした口調で話す可愛い声の女の子。
主人公との散歩を終えて満足そうに帰宅したアーロンが
汗をかいた彼の顔を蒸しタオルで拭いてあげるところから物語は始まります。

本作品は擬人化した二人のペットが前半は一人ずつ、後半は二人で同時に
耳かき、頭皮マッサージ、髭剃りなどのサービスをおよそ1時間20分に渡って行います。

AaronPointさんは有料だとまだ二作目の新しいサークルさんですが
ニコニコ動画やyoutubeで無料のASMR(音フェチ)作品を数多く公開されてます。
今作でもメインのサービスはもちろん、二人の足音や器具を用意する音など
細かな動作にまで専用の効果音を使用する凝った演出がされてます。

音のクオリティに関しては大手のサークルさんにまったく引けを取りません。
特に器具によって変化する細かな動きは目を見張るものがあります。

本作品ならではの要素ももちろんあります。
それは音フェチ作品でありながら二人との会話にも力を入れてるところです。

「雨の間 お外をずっと見てたんだ 散歩に行きたいなー あるじと一緒にお外で遊びたいなーってね」
例えばアーロンは主人公に対して自分の思ったことをストレートに伝え
サービス中は彼と一緒にいること、お世話してること自体に幸せを感じてるような態度を見せます。

現実世界の犬もご主人様に対して忠実に振舞うことが多いですし
動物の特徴をできるだけ反映させたキャラ作りをしています。
生物学上はオスですが声質は女の子とほぼ一緒です。

「手持ち無沙汰なら 喉のあたりをゴロゴロさせてあげてもいいけど?」
それに対してエナはサービスをする代わりにご馳走をおねだりしたり
彼がアーロンと仲良くしてるのを見てやきもちを焼くなど
多少我がままと言いますか、マイペースな性格をしています。

二人とも彼のことが大好きなんだけどその表現方法が若干違います。
一部のパートで競争するシーンもありますし、彼女たちの存在は非常に大きいです。
またシーンごとに効果音とセリフの割合を大きく切り替えてそれぞれの良さを引き出しています。
想いの強さが感じられる温かなサービス
ここからは各サービスの詳細を説明します。

一番最初の「アーロンの耳かき」はアーロンが一人でお世話するパート。
膝枕の状態で顔や耳を拭いてから耳かき棒と綿棒でお手入れし、最後に軽く息吹きをします。

蒸しタオルは「ささっ すー」という滑らかな摩擦音、耳かき棒は「ざりざり じじっ」と軽くて乾燥した音
梵天は「すりすり しゅるっ」とふんわりした柔らかい音が使われており
どのシーンも実際のサービスさながらの流れるような動きをします。

特に蒸しタオルは顔と耳で動く面積やストロークが大きく変化し、さらに耳の表と裏でも音や刺激に違いを感じます。
耳かき棒は乾燥度の高い音なので耳の中が湿ってる人には合わないでしょうが
動き自体はしっかりしてますし時折手を止めて耳垢の処理までします。
細かい部分へのこだわり具合が印象的な耳かきですね。

「離れたくないから このままでいいって? じゃあそうするね」
最中に交わされる会話もほのぼのしたものばかり。
先ほど行ってきた散歩の思い出などを楽しそうに語ります。
アーロンは主人公のことを相当に信頼してるのか、彼に言われたことは素直に受け入れます。
耳かきと言葉の両方から「好き」という気持ちが溢れてます。

次の「エナのスカルプマッサージ」はエナが活躍するパート。
アーロンがお風呂に入ってる間、今まで寝ていた彼女が今度は頭のケアをします。

「しゃりしゃり」という髪交じりの若干ざらついたマッサージ音や
中盤から登場する炭酸ローションのシュワシュワ、パチパチした刺激的な音が耳を楽しませてくれます。
耳かきが定番の音を中心にしているのに対し、こちらは個性的な音をできるだけ揃えてます。
音フェチ要素が最も強いパートと言えるでしょう。
前作「妹に癒やして貰った件」にもあった珍しいサービスも登場します。

「あたしの手がぷにぷに柔らかくて気持ちいい? そうかなー? あたしはよくわからないかなー」
最中のエナはここに初めて来た時のことや晩御飯の話
そしてお気に入りのお昼寝ポイントの話など自分に関することをよく話します。
セリフの語尾に「~な」をよくつけるのが可愛いですね。

「アロエナ綿棒」以降の3パートは二人が同時にお世話するスタイル。
ダブル綿棒・シェービングクリーム&髭剃り・添い寝を時には一緒に、時には役割分担しながら行います。

エナ「あたしのほうが気持ちいいって言わせてあげるな しゅっしゅー」
アーロン「きっとぼくのほうが気持ちいいって思ってもらえるよ」
中でも「アロエナ綿棒」は二人が同じサービスをすることもあり、お互いの腕を競うやり取りがちょくちょく入ります。
相手を蹴落とすのではなく、自分のほうが彼への想いが強いことを誇示する感じです。
個別でやってた前の2パートに比べて会話量が多くほのぼのした雰囲気が漂ってます。

しかし4番目の「アロエナ髭剃り」パートに入ると音とセリフのバランスが大きく逆転します。
刃物を扱うサービスということで二人とも真剣な態度に変わり
最中は効果音と息遣いだけが流れる静かなひと時が味わえます。
アーロンが髭剃り、エナが事後のタオルと役割分担するので競争要素もほぼなく安心して聴けます。

このように、特徴である音とキャラを巧みに使った明るいサービスが繰り広げられています。
音とキャラのバランスが取れた作品
愛らしいペットたちと仲良く過ごす様子をリアルに描いた癒される作品です。

人間と非常に馴染みの深い動物を擬人化した二人が
愛するご主人様を癒そうと思い思いのやり方で一生懸命尽くします。
耳かきやマッサージといった定番のものから炭酸や髭剃りなどややマイナーなものまで
時間内にできるだけ多くのサービスを用意し、そのことごとくを主に音で表現しています。

音声を聴いてみると二人が説明的なセリフをほとんど言わないことに気づくはずです。
開始や変更の際に何をするか言うくらいで最中はほとんど世間話をします。

エナ「やるやるー これでぬりぬりすればいいの?」
アーロン「ぬりぬりというか こうやって お肌の上でマッサージするように 泡立てるんだよ」
上のセリフのように会話調にしてるのもありますが、無理に説明しなくても音だけでわかるからです。
そしてセリフが自然だから堅苦しさがまったくなくのんびりした気分で聴けます。
音の良さを作品の雰囲気作りにまでちゃんと活かしてるのが素晴らしいです。

サービスは舞台が自宅ということで家庭的なもので揃え、それぞれを繊細に行います。
私は2番目の頭皮マッサージが一番好きですね。
どの音も個性があるし動きもきめ細かで心地いい刺激が伝わってきます。

またこれは気のせいかもしれませんが、通しで聴いた場合に飽きが来ないよう考えられてます。
例えば3番目のダブル綿棒はセリフを多くして賑やかに
続く髭剃りは音と息遣いをメインに据えてメリハリを持たせる、といった具合です。
「二人が一緒にお世話する」だけでは言い表せない良い部分をいくつも持ってます。

音もキャラも立ってる総合力の高い作品です。
おまけはプチNG集、アフタートーク、ネットで無料公開されてる作品2本です。

CV:小山ハルさん
総時間 1:42:34(本編…1:20:00 おまけ…22:34)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

猫舐め~癒され猫と浮気なご主人~

サークル「survive」さんの同人音声作品。
動画やCG集を主に製作されてるサークルさんです。

今回紹介する作品は、女の子の容姿を持つ二匹の猫が
愛するご主人様を取り合いながらお部屋とお風呂で一生懸命ご奉仕します。

性格・しゃべり方・好みに大きな違いを持つ二匹の心温まるやり取りが魅力で
片方はずっと一緒に暮らしてきた彼を取られまいと、もう片方は新しい環境に溶け込もうとする中
最初はいがみ合ってたのがお互いの良い部分を発見し、認め合う様子を彼女たちの視点で描いてます。
幸せな日常を脅かす強力なライバル
猫のココアとルナが競ってご奉仕するお話。

「突然やけど うち猫ばい スコティッシュフォールドの1歳」
ココアは明るくて幼さを感じる声の女の子。
ご主人様にあたる主人公と自分の紹介をしてから
最近彼が他の猫に浮気してると愚痴をこぼします。

本作品は女の子の姿をした二匹の猫がおよそ40分に渡り個別に、あるいは同時に彼へサービスします。
猫の擬人化ということで人間がするサービスとは異なる部分が多く
タイトルにもなっている舐め、猫のチャームポイントとも言える肉球や尻尾を使います。

18禁作品なのでエッチに期待する人が多いでしょうが
最初から言ってしまうと本作品のエロ要素は極めて薄いです。
「現実世界にいる飼い猫がもし人間になったら何をするか」をそのまま音声にした感じです。
抜きよりは猫たちと一緒の時間を過ごす幸せな気分を味わう作品と思ってください。
その代わり登場する二匹の猫はどちらも個性があって面白いです。

ちなみに冒頭の自己紹介やシーンが切り替わる際に簡単なBGMが流れます。
サービス中は音声だけになりますからそれほど気にならないはずです。

「ご主人は どうもうちに隠れて 猫カフェっちゅうところに行ってるらしいたい」
ココアは生まれた直後から彼の家に住んでおり、彼を実の親や恋人のように慕ってる純朴な猫。
今まで幸せな日々を送ってましたが、最近は彼が猫カフェに通い始めたのを気にしてます。
全編博多弁でしゃべったりご奉仕が苦手だったりと愛嬌のあるキャラとして描かれてます。

「ふーん ここがお家 狭苦しいけど ま、我慢してやるか」
そんなある日、ややトーンが低いクールな声のルナが新しく家にやって来ます。
彼女はココアよりも大人びていて標準語をしゃべるカッコいい猫。
主人公が連れてきただけあって彼が喜ぶツボを突いたSっ気のあるご奉仕をします。
甘えん坊なココアとはほぼ正反対の性格をもつキャラですね。

ルナ「ここは温かくて気持ちいいんだ それにこいつは私を気に入ってるし」
ココア「ご主人のいっちゃんは うちなんやけど!」
ココアからしてみれば彼を独占できなくなるわけですから当然反発します。
ルナも新しい家で住む以上、彼女に対して弱みを見せるわけにはいきません。
世間知らずな彼女を軽く見下す態度を取るなど、物語の序盤はやや険悪なムードが漂います。

しかし、まるで違う性質を持つ彼女たちにも「主人公が好き」という共通点があります。
どちらのほうが彼をより幸せに、より気持ちよくできるか。
二匹は彼に気に入ってもらおうと自分なりのやり方でご奉仕勝負を始めます。
二匹の持ち味を活かした愛情たっぷりなエッチ
エッチシーンは18分ほど。
プレイは耳舐め、ダブル耳舐め、肉球マッサージ、尻尾マッサージ、ダブルフェラです。
肉球マッサージ、尻尾マッサージの際に効果音が鳴ります。

ルナ「人間はね 例えば耳なんて舐めてやると 存外喜ぶものだ」
ココア「ご主人 お耳 気持ちいくしてあげるけん」
ルナに「甘えてるだけではダメ。自分からもご奉仕しないと」と言われたココアは
主人公の左側に寄り添い、慣れない舌使いで彼の耳を舐め始めます。

エッチは彼女たちにご奉仕してもらう形で進みます。
最初のの16分間はお部屋の中でのプレイ。
ココア→ルナ→二匹同時の順に耳を舐め、同時舐めの合間に肉球マッサージや尻尾マッサージが入ります。

ココア「あげな年増ロシアンブルーより うちのほうが いっぱいいっぱいご主人ば 気持ちよくさせてあげられるとよ」
ココアは彼をルナに奪われることに危機感を抱いてるのでしょう。
ゆっくりながらも水分高めのちゅぱ音を鳴らしながら自分の想いをストレートにぶつけます。
劣勢だからといって弱気な部分は特になく、やる気に満ちたご奉仕です。

ルナ「ふふっ 腰が跳ね上がったな 盛りのついたオス猫みたいだぞ?」
対するルナはココアに比べてペースが速く慣れた様子で耳を舐めます。
途中で甘噛みを交えたり軽い言葉責めをするなど、Mな男性をターゲットにした彼女らしい責めです。
こんな風に最初の段階から二匹の性格や良い部分がプレイに表れてます。

彼女たちらしいプレイと言えばやはりシーン後半に登場する2種類のマッサージでしょう。
肉球は「ぎゅっ」と軽く押さえつける音、尻尾は「さわさわ」と毛で撫でるような音が鳴ります。
エッチな責めと呼ぶにはややパワー不足なのですが
本作品のテーマである「猫によるご奉仕」を考えればこういうプレイも有りだと思います。

ルナ「ほら ココア 同時に責めるぞ」
ココア「命令せんとって …ばってん ご主人がどげな風になるんか 興味あるっちゃあるね」
またこのシーンでは不得手ながらも頑張るココアのひたむきな姿を見てルナが軽く褒めたり
尻尾責めの際にルナがココアを誘うなど、険悪だった二匹の関係が変化する様子も描かれています。
ルナがココアを引っ張る形で主人公を共有する道へと進み始めます。

唯一の射精シーンがあるのはその後に始まるお風呂でのご奉仕。
主人公がココア→ルナの順にシャンプーで洗い、ココアが彼にお礼のシャンプーをした後
ココアが右、ルナが左に陣取っておちんちんを同時に舐めます。

ココア「ひゃあ あったかーい ふぅシャワーって面白かねぇ」
ルナ「やだっ 毛が濡れるじゃないか ちょっと…熱い そんなものかけるな」
シャンプーは非エロのサービスなのですが、ここではクールだったルナが一転して戸惑う姿を見せます。
濡れるのを嫌う猫の習性を反映させたやり取りですね。
対してココアは入り慣れてるのか、暴れるどころか気持ち良さそうな表情を見せます。
家にずっと住んでる猫と新しく入ってきた猫の違いを出しつつ、今度はココアが活躍する場を提供しています。

フェラについては最後に2分程度舐めるソフトなプレイです。
これが前項で「抜きが弱い作品」と書いた一番の理由です。
キャラが立ってるだけに肝心のエロがいまいちなのが非常に残念です。

このように、ご奉仕しながら二匹が仲良くなっていく温かいエッチが繰り広げられています。
キャラ重視のほのぼの作品
エロよりもキャラやストーリーに強い魅力を感じる作品です。

それぞれに異なる性格や境遇を持つ二匹の猫がある日偶然主人公の家で出会い
いがみ合いながらも家族としてお互いを認め、最終的には三人で仲良く眠りにつきます。
猫を擬人化するだけでなく、猫らしさを強く意識した描写をご奉仕の中に盛り込み
さらに二匹の性格を崩さない形でストーリーを進めてるところが実に見事です。

ココア「楽しかったっちゃろう?」
ルナ「…まぁ 楽しかったよ」
二匹はなんだかんだで相手の良い部分を見習ってます。
ココアは性格は最初から最後まで純真そのものですが
主人公にくっついて寝るだけじゃなく、彼を満足させることも大事だと学びます。
ルナも見下すような態度で接するのはよくないと感じたのか、後になるほど素直な部分が出てきます。
衝突を繰り返しながら二匹が本当の家族になりつつあるのがわかります。

そんな感じでキャラやサービスの展開は非常に面白い作品なのですが
やはり18禁音声となると聴いたときに興奮するか、抜けるかが極めて重要になります。
その観点から考えた場合、物足りないと言わざるを得ません。

全体的にセリフが多いので女性が二人登場する割にはちゅぱ音が少ないですし
射精に直結するフェラも今のままでは実用度が低いです。
surviveさんは今回が音声処女作ですから、次回作以降に何らかのテコ入れがあると思います。

作品を構成する各要素のバランスが取れればきっと良いものが生まれるでしょう。
動画と音声ではエッチの表現方法が随分違いますし、今後どうなるかに期待ですね。

射精シーンは最後に1回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語とくちゅ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

愛らしい猫たちと一緒に過ごす癒しに満ちた作品です。

CV:ココア…結衣菜さん ルナ…四葉文乃さん
総時間 39:56

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

サークル「黒月堂」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、博多弁を話すとっても元気な女の子が
疲れている男の子の耳を2種類のサービスで癒します。

先日起きた震災への応援として福岡県が熊本県にお世話する擬人化設定がされており
リアルな効果音とシーンごとに位置や距離が変化する声を上手に組み合わせて
彼女が彼を元気付けている様子を音声だけで見事に表現しています。
隣県からの温かな贈り物
福岡ちゃんが熊本くんに耳かきと泡洗浄をするお話。

「どうもー お邪魔しまーす 福岡ちゃんだよ」
福岡ちゃんは明るくて可愛い女の子。
先日の地震で怪我をした熊本くんを労わると
耳かき棒を早速取り出しお掃除を始めます。

本作品は2016年4月14日に発生した熊本地震の被災者たちを応援することを目的に
隣県にあたる福岡県が熊本県を音声作品らしい手段で応援します。
サークルさんによると発生した売り上げは全額寄付するとのことです。

ちなみにこの作品は低音質版がほぼ全編ニコニコ動画に投稿されています。
ですから聴くだけなら無料です。
ただし有料版にはハイレゾ音声が入っており、聴き比べたところ音質にかなりの差があります。
より質の良い音声を聴きたい、あるいは募金してもいいかなと思う方は有料版をお選びください。
製作された背景抜きでも耳かき音声として普通に優れてます。

「どげんしたと? 照れとうと? 遠慮せんでいいとよ 同じ九州もんやん」
もうひとつの特徴は福岡ちゃんの話し方。
上のセリフのようにどちらのパートも博多弁で語りかけてくれます。
中の人が福岡の方なので口調も終始ナチュラルです。

内容的に「頑張れー」とか応援のメッセージを投げかけてくるように思われがちですが
彼女はあまりそういうことを意識せず耳へのケアを行いながら普段通りに接します。
言葉ではなく行為で自分の気持ちを伝えるタイプの女性です。
リアルな音と動きが組み合わさった質の高い耳かき
福岡ちゃんが最初に行うサービスは耳かき(およそ12分30秒)。
膝枕の状態で左耳→右耳の順に耳かき棒で汚れを取り
仕上げに梵天と息吹きをする家庭的なものです。

耳かき棒は「ぞりぞり ずずっ」と乾いた硬い音
梵天は「こしゅこしゅ」と柔らかくて滑らかな音が使われており
前者は耳の奥から手前に掻き出したり壁を優しく擦るように
後者は軸を持って小刻みに回転させるような動きをします。

本作品の耳かきは器具の動きに特に力を入れていて
最初はやや速いペースで小刻みに動かしていたかと思えば
1分後にはゆっくり大きなストロークを描くようになったりと小まめに変化します。
効果音の繋ぎ目に違和感がまったくないので実際の耳かきをそのまま録音されたのでしょう。
音質、動きの両方がリアルな優れた耳かきです。

耳かき棒は手前と奥の2段構えになってるのがいいですね。
前後で音のクリアさやトーンが若干切り替わる細かな演出がされています。
チャリティーだから、100円だからといって手を抜いてる部分は一切ありません。
3年以上も前から耳かき音声を作られてるサークルさんのこだわりがよく表れています。

「くまモンって なんでもあるんやね 福岡にもいっぱいおるとよ くまモン」
最中の福岡ちゃんは熊本に関する小話を振るシーンがほんの少しある程度で
基本的には微かな吐息を漏らしながら一生懸命に耳掃除をします。
冒頭のやり取りが賑やかだったからこそ、余計に静かで落ち着いた雰囲気を感じます。
音声を聴いて多くの人が癒されるようにちゃんと作られています。

次の泡洗浄は8分30秒ほど。
右耳→左耳→両耳の順に彼女が泡をつけてゆっくりマッサージします。

至近距離から鳴る「ぷしゅしゅっ ぴちぴち」という柔らかい水音が心地よく
聴いてるだけで自然と爽やかな気分になってきます。
マッサージについても泡の音を消さないように意識してゆっくり動かしています。
最後の両耳同時にケアするシーンはもちろん左右で別々の効果音が鳴ります。
ハイレゾ版は音がすごく近くて臨場感が高いです。

このように、リアルな音を中心に据えた癒しのサービスが楽しめます。
シンプルで隙の無い作品
短時間で上質な癒しが得られる良作です。

震災という人生の一大事に直面し気落ちしている熊本くんを
福岡ちゃんは明るい声と言葉、そして耳に的を絞ったサービスで優しく包み込みます。
被災者への応援を目的としているだけあって暗い部分は一切なく
サービスの様子も終始和やかで癒しに満ちています。

耳かきと泡洗浄そのものについても現時点におけるサークルさんの全力が発揮されています。
私も最初は「耳かきしながら色々応援してくれるのかな?」程度に思ってたのですが
実際に聴いてみると一線級のクオリティを持っていてびっくりしました。
応援や労わりの言葉を過度にかけるわざとらしさもありませんし
他の耳かき音声と同じ感じで聴けて普通に楽しめます。

有料版と無料版の大きな違いは音質と声の近さです。
彼女が最初に話すセリフだけでもクリアさに大きな差があります。
そして特に泡洗浄のシーンで効果音や声がとても近くに感じられます。
内容は一緒ですからこのへんをどう考えるかで検討するのがいいでしょう。
有料版は2016年5月31日に販売を終了するそうです。

「熊本くんが楽しそうにしてると 私も…嬉しいっちゃん」
福岡ちゃんは効果音を引き立てるために会話量を控えめにしてあります。
方言よりも耳かき音を楽しむ作品だと思ってください。
どちらのサービスも流れはシンプルにして質にこだわってます。

コンパクトにまとまっている個性的な癒し系作品です。
内容の良さと価格の安さを考慮し本作品をサークルさんでは初の満点とさせていただきました。

CV:かなせさん
総時間 24:22

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点

無料版はこちらです。
耳かき
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28697453
泡洗浄
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28697565

追記
作品自体の点数は9点。
コスパがいいので+1してあります。
震災云々は考慮せず純粋に質だけを見て点数をつけました。

2016年5月31日追記
有料版の販売終了に伴い誘導リンクを撤去しました。

かじょう愛され奉仕-きのこ娘の胞子にまとわりつかれ多幸感に囚われる体-

サークル「じゃばらいふ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、女の子の姿へと自分を変えたきのこが
主人公をモノにしようと様々な癒しとエッチのサービスでもてなします。

「自分の体に取り込んで苗床にする」というブラックなテーマをできるだけソフトに描いているのが特徴で
彼女はきのこらしくちょっぴり気だるそうな態度を取りながら
自分なりに勉強してきた性の知識を活用してまずは彼を骨抜きにし
それから快楽を与え続ける形で徐々に自分との一体化を進めていきます。

エロパートと非エロパートが混在する変則的な構成をしているため
今回は物語の流れに合わせる形で内容を紹介していきます。
私の苗床になって欲しいの
きのこ娘の苗床になるお話。

「んっ 寒い 布団をまくるんじゃないの せっかくの温度と湿度が…」
きのこ娘は若干だるそうに話す可愛い声の女の子。
主人公が寝ている隙に布団へこっそり潜り込むと
この部屋が気に入ったから自分の苗床になってくれと迫ります。

彼女は彼の汗臭い体や部屋にある万年床を大変気に入っており
自分と相性の良い彼と一体化するためにあれこれ考えながらエッチなアプローチをかけてきます。
一般的に苗床は子孫繁栄のための道具に成り下がることを意味するのですが
彼女にとっては恋人と同義らしく、好きな人を幸せにするためにひとつになるそうです。
人間の恋愛をきのこらしくアレンジした感じとでも言えばいいのでしょうか。

「人間の分泌液を舐めてみたのは初めてだけど 陰鬱とした欲望に溢れたいい味」
また彼女は人間としての感情や性愛には疎いため
プレイをしながらそれらを少しずつ学んでいく性教育っぽい側面も持っています。

最初は考え方の違いから主人公に激しい抵抗を受けていた彼女が
男性の生理現象や機微を理解し、それを満足させるためのサービスを提供しようと頑張る。
よくある異種姦モノのような組み伏せるタイプではなく、ある程度歩み寄る形で苗床化が進められています。
彼女自身ののんびりしたキャラも手伝って、テーマとは正反対のほのぼのとした雰囲気が漂っています。
きのこらしさを前面に押し出したご奉仕
きのこ娘のご奉仕が始まるのは2番目の「味見。」パートから。
パート順に手コキ、耳かき、フェラ+SEX(正常位?)、手コキ、ダブル耳舐めとメインのサービスを絞り込み
それらを行いながら彼女が彼の魅力にさらにはまっていきます。
エッチの総時間は39分ほど、手コキとSEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「ピクピク…立ち上がってきている なるほど この形状から本に書いてあったタケリタケのような形状になるのだな」
「このきのこ 血管が通っているのか なるほど それでこんな無駄なほど熱いのだな」

「味見。」パートは最初なこともあってプレイ自体はソフトなのですが
初めて見るおちんちんの形や質感をじっくり観察したり、にじみ出たカウパーにむしゃぶりついたりと
女の子に大事な部分を調べられることによる羞恥心や快感を煽る表現が随所に登場します。

手コキの効果音も分泌させた粘液を使っているおかげでねっとりとしており
事後の精液をいただくシーンも余程気に入ったのか激しい舐め音を鳴らしています。
彼女の口調や仕草が素っ気無い分、エッチな要素を意識的にエロくしているのかもしれません。
時間が7分程度と抜きには厳しいのですがエッチな興奮を高める役割は十分に果たしてくれます。

冒頭以外で唯一非エロなサービスを行うのがその次の「掃除。」パート。
ここではきのこにちなんでナメコを使う一風変わった耳かきが繰り広げられています。

耳かき音は「にちゅ ずりゅっ」とやや湿り気を帯びた硬い音が使われており
耳の壁を奥へ手前へ往復させたり小さく掻き出したりします。
ナメコの質感を出すために粘性が高めになっている以外は一般的な耳かきとほぼ同じです。

「お前の垢を 一欠けらも残さず取り尽くして ここを私の支配地域にするの」
最中のきのこ娘は主人公の耳の中を自分のモノにしようと
陣取りゲームをイメージしながら耳垢を取る子供っぽい一面を見せます。

彼女の目的は彼の精液をいただくことですから、耳かきをしてもあまり得にはなりません。
それなのにわざわざするのは彼を幸せにしたいからです。
苗床化というテーマとは正反対のサービスが作品全体に柔らかさを与えています。

個人的に最も抜けると考えているのがその後の「発情。」パート。
主人公に媚薬効果つきの胞子を吸い込ませてから前半はフェラ、後半はSEXで精液を搾り取ります。

「うん 今日のもなかなかいい味 褒めてやるの さておかわり」
何よりも一番の特徴は射精シーンの多さ。
13分程度のプレイ時間内に彼が5回連続で射精します。
今までがソフト目だっただけに尚更ハードに感じるでしょうね。

さらにフェラ3発のうち後の2発がイラマチオっぽいプレイをしていることや
彼が彼女に襲い掛かる形でSEXをしているところも大きいです。
彼女が責められるわけですから当然喘ぎ声も漏らしてくれます。
性に対して淡白だった彼女が乱れる姿には尚更グッとくるものがあります。

彼女の態度に応じて彼が少しずつ心を開き始めているわけです。
このように、苗床化とはとても思えない愛のこもったエッチが行われています。
極めてソフトな苗床化作品
ブラックなテーマをできるだけ多くの人に聴けるようマイルドに仕立て上げている作品です。

きのこ娘は彼の精液を糧に自分を成長させたい願望をひとたび跳ね除けられた後
あの手この手を使って主人公の心を解きほぐそうと頑張ります。
「~なの」を語尾につける独特な口調、態度は尊大なのにちっとも怖さを感じない声
そして精液の搾り方や彼の楽しませ方を一生懸命学んでいく姿が微笑ましく
それらのおかげで一風変わったスタイルのご奉仕作品あたりに落ち着いています。

「このまま私と 永遠に ひとつになるの」
「発情。」パートの後2パートに渡って描かれている苗床化のシーンも
グロい描写は一切無く、性的快感に理性が溶けていくといったところに抑えてあります。
最後の「苗床。」パートは左右同時に耳を舐めながら囁くだけですし
できるだけ多くの人が聴けるよう様々な部分がぼかされています。

ですが、きのこ娘の特徴を前面に押し出しすぎているおかげで
エロボイスの本分とも言える抜きのパワーが弱くなっているところもあります。
彼女自身が無機質キャラですし、プレイも音が下品とはいえ全体的に責め方がゆっくりです。
ですからどちらかと言えばドラマ性を楽しむ作品なのではないかなと。
2人の心の距離の移ろい具合はよく描かれていると思います。

エッチは性に不慣れな彼女が見せる精液への執着心の強さが印象的でした。
普段の素っ気無い態度とはまったく違った、貪るような舐めっぷりを見せてくれます。
ギャップ萌えを意識しながらプレイを組み立てているのかもしれません。
くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

ほのぼのとした雰囲気漂う異種姦作品です。
この手のジャンルに興味があるけど手が出せなかった人、変わったスタイルで愛されたい人にお薦めします。

CV:このえゆずこさん
総時間 1:16:32

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

催眠音声~こたつ彼女~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、人間の女の子の姿になったこたつが
日頃のご恩返しにあまあまな催眠とエッチをプレゼントします。

こたつ本来の機能ともいえる体を温めることに特化した催眠が特徴で
彼女はこたつに入るイメージを交えながら何度も何度も暗示を入れて
体が少しずつ温まり、気持ちよさを感じるよう導いてくれます。
その柔らかく温かい声も相まって寝落ちしたくなるほどの心地よさが味わえるでしょう。



ご主人様への温かい恩返し
こたつな女の子に体が温まる催眠をかけられてからエッチするお話。

「おかえりなさーい 失礼して 先にあったまってましたー」
こたつは明るくお淑やかな声の女の子。
帰宅した主人公を出迎えてから事情を説明すると
ご恩返しに自分の体で温めてあげます。

彼女は彼の家で使っていたこたつが擬人化した存在。
くる日もくる日も大事に使ってくれていることに深く感謝しており
今日は精一杯ご奉仕するために一晩限りでやってきました。

音声作品では同人側で最近ちらほら擬人化キャラが出てきたものの
催眠音声では私の知る限り他に思い当たる作品はありません。
そして彼女はその特性を生かして心や体が温まる催眠を施してくれます。
癒しや安眠の要素が非常に強い作品と思ってください。

催眠は3パート37分ほど。
まずはこたつに足を入れるイメージをしながら彼女の声に耳を傾けます。

「じわじわ ぽかぽか 温かい じわじわ ぽかぽか いい気持ち」
実際にこたつに入った時のように足元から少しずつ温かさを広げていくのですが
その際彼女は「じんじん」「ぽかぽか」などの擬態語を織り交ぜながら
リズミカルに暗示を入れて感覚を効果的に伝えようとします。

本作品ではこの先の深化やエッチでも意識的に擬態語を多く使う傾向が見られます。
おかげでちょっとした音楽を聴いている時のような心地よさを感じるでしょう。
序盤では特にお腹のあたりに温かさを感じやすいと思います。

続く2番目のパートで行うのは脱力。
腕、足、頭に部位を絞りそれぞれをいくつかのパートに分けながら
脱力感や心地よさを少しずつ強めていきます。
ちなみにここはオプション扱いですので飛ばすことも可能です。

「肩から力が抜ける だらーん だらーんとして 力が入らない」
「頭がぼーっとして 何も考えられない 頭がぼんやり してしまう」

事前に入念な前暗示を入れてから肩→肘→手のひら、といったように
1カウントごとにパーツ変えながらを長めの暗示を入れる丁寧な脱力で
既に適度な温かさを感じているのもあり
長時間正座をした直後のような感覚が麻痺している状態が味わえました。
頭のほうもこのあたりから眠気や意識のぼやけが感じられ初めます。

そして最後のパートは仕上げとして体の温かさをさらに強めながら
今度はそれを心へと移し、幸福感や心地よい気分で包み込みます。

「この脱力感に 頭が包まれるということは 何も考えられなくなるということ この声に すべてを委ねるということ」
「幸せ 私の声を聞くだけで 心の中がぽかぽかする」

最初のパートとの違いは温かさを感じる暗示を入れる一方で
彼女が自分の声にも心地よさを感じるように誘導してくることです。

温かいのは気持ちいい、彼女の温かい声を聞いているのも気持ちいい
だから彼女の言うことに従っているのも気持ちいい。
温かさや気持ちよさというプラスのイメージを持つ感覚を上手に使って
彼女はこの先のエッチで重要になる声への依存心を養っていきます。
テーマを上手に活用した流れるような催眠が光っています。

こたつらしさを出すために温感に特化したシンプルな催眠です。
事前に彼女自身の事情を説明しながらこたつのイメージを軽く呼び起こし
その温かさや心地よさを暗示を使って段階的に強めていきます。
催眠における温感や重感は比較的誰でも味わいやすい感覚ですし
時期的にまだ寒いのもあって多くの人が体の火照りを実感するでしょう。
主に手足、お腹、首周りあたりでしょうか。

また最中は「温かい」「気持ちいい」「力が抜ける」などの
リラックスを助長する暗示を非常に入念に入れてくることから
結構な確率で寝落ちすると思われます。
私も聴いてる時は眠くて眠くて仕方ありませんでした。

「さぁ おやすみなさい 意識の 奥深い場所へ 深く深く 沈んでいきます」
彼女も意図的に眠らせようとするセリフを何度も投げかけてきます。
ですから寝る前にここだけ聴く、という使い方も大いに有りです。

またオプション扱いの第2パートについては
やはり聴いたほうが脱力感は強くなります。
ですがその一方で眠気がより強くなる可能性もあることから
他の作品でよく寝落ちする人は聴かないのが無難です。
聴かなかったとしても中程度くらいの深さまではいけるのではないかなと。
相当に意識がぼやけます。



温かさをエッチな熱へと変えながら
エッチシーンは3パート21分30秒間。
プレイは足コキ、キス、性器の相互愛撫、乳首責め、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「よーし 少し エッチないたずら しちゃいましょうか」
催眠を使って主人公を眠らせたこたつは
しばらく後に彼を起こそうとおちんちんに手を伸ばします。

エッチは寝起きでぼんやりしている彼に彼女がご奉仕する形で進められます。
時間が催眠の半分程度と結構短くなっているのですが
彼女の温もりや2人の仲の良さやが感じられるあまあまなプレイが多く
引き続き心と体をぽかぽかにしたまま気持ちよくなれます。

一番最初に行うプレイは足コキ。
事前に感度を上昇させる暗示を入れてからこたつ越しにおちんちんをいじります。
手でなく足にしているのは物理的に届かないからでしょう。
その証拠にM的な要素はほとんどありません。

「温かいと感じるたびに 何ともいえない気持ちよさを感じちゃう」
「びくんっ びくんっ 温かいのが気持ちいい」

ここでは彼女がエッチの下準備として
催眠で生まれた温かさをエッチな熱へと変えて感度を高めようとします。
ぽかぽかがチリチリに変わる、とでも言えばいいのでしょうか。
結構はっきりわかるくらいに顔などがカーッと熱くなってきます。
催眠パートでは穏やかだった彼女の声もエッチに入ると一気に力強くなります。

雰囲気とエッチな気分の両方が最も盛り上がるのは最後のSEXシーン。
ベッドではなくこたつの上に寝た彼に彼女が跨る体勢でひとつになります。

「ほら お互いの蜜を絡めると 熱が増して 快感 興奮も 増していく」
ここでは2人が一緒に気持ちよくなることを意識させるセリフが多く
彼女の熱を帯びた声につられて絶頂感が高まるのを感じるでしょう。
幸福感や充実感を伴った絶頂を味わうことができます。

このように、擬人化少女との愛のあるエッチが繰り広げられます。



癒しや安眠に最適な作品
時間的にも内容的にもエロより癒しの成分が強い作品です。

こたつな女の子がそのキャラにぴったりな温かい催眠をかけてくれます。
催眠音声で温かさを感じさせるのは結構定番なのですが
ここまで絞りに絞って暗示を入れ続けてくれる作品は珍しいです。
聴く前と後で自分の心や体の温度差がかなり実感できます。
心を温めてくれるコンセプト的にも癒し目当てで聴くのが一番です。

「私はこたつですよ いつでもあなたのそばにいます」
こたつはおそらく次の日になったら元の姿に戻るのでしょうけど
そんな寂しさにはほとんど触れずに最後の最後まで癒し続けてくれます。
擬人化と言っても内容は人間の女の子とのエッチとほとんど変わりませんし
女性に尽くしてもらいたい人なら誰でも聴けます。

対するエッチについてはそもそもの時間が短いことに加えて
主に2人が一緒に気持ちよくなるシーンにおけるアプローチに疑問を感じます。
というのも、彼女は相互愛撫やSEXシーンでも感覚操作の暗示を入れ続けることが多く
彼女自身が感じたり乱れることはあまりありません。
その結果何やらこちらだけが気持ちよくなってしまっているような印象を受けるのです。

フェラや手コキといった女性が男性を責めるプレイならこれでも良いと思います。
でもお互いがお互いを気持ちよくするプレイの場合
女性側が気持ちよくなっているところも同じくらい力を入れるのが自然でしょう。
特に本作は心と体の一体感をエッチの一つのテーマに据えていますし
彼女が喘いだり感じているところをもう少し聴きたかったです。

絶頂シーンは相互愛撫で2回連続、SEXで1回です。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

催眠は非常に良かった反面エッチがパワー不足に感じたことから
今回は以下の点数とさせていただきました。
何度も言っているように癒しの効果は抜群ですので
それ目的で聴くのならきっと満足していただけます。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 1:22:17


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

まくらさんのおひざ ~ ふかふか膝枕 と やさしい明りの灯る夜 ~

サークル「ひげばこ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

声優の藍沢夏癒さんが最近立ち上げられた個人サークル「ひげばこ」さん。
その第一作目は女の子の姿をした枕が耳かきと添い寝で疲れを吹き飛ばしてくれます。

枕らしさを感じるふわふわとした声の柔らかい彼女が
不慣れながらも一生懸命サービスに努める姿はとても健気で温かく
様々な効果音も手伝って自然にホッとするような空間が形成されています。



勉強熱心な枕の女の子
女の子の姿になった枕「まくらさん」に癒してもらうお話。

「あっ おかえりなさいあるじー」
まくらさんはふわふわとした可愛い声の女の子。
仕事帰りでお疲れな主人公を癒すために
頭を撫でたりハーブティーを淹れたりします。

彼女は元々彼が家で使い続けてきた枕らしく
毎日ずっと使い続けてくれた甲斐あって、女の子の姿になる事ができました。
(枕モード、女の子モードどちらも自由に変身できるそうです。)

「ハーブティーを飲むと 気持ちが楽になって リラックスできるそうですよ 乾燥肌にも効果があるとかって 本も書いてありました」
そんな事情もあって彼女はやや世間知らずなところがあり
癒しの技術を磨くべく本やネットで日々情報収集や勉強に勤しんでいます。

元々持ってるほのぼのとした声や態度に加えて
こういう頑張り屋さんなところがあるのが彼女の個性です。
単なる擬人化に留まっていないところがいいですね。
もちろん絵本が大好きなど子供っぽい一面も持ち合わせています。

最初に行う耳かきは24分30秒間。
右→左耳の順にまずは乾いた綿棒、次いでローションで濡らした綿棒でお掃除し
梵天で細かい汚れを取り除いてから数回息を吹きかけるシンプルなものです。
彼女が耳かきをするのは今回初めてですから十分なサービスだと思います。

綿棒は乾いてる時は「じゅりりっ すーすー」と若干ざらつきのある乾いた音
湿らせた時は「じりっ ぱちぱち」という湿り気を帯びた音が使われており
耳の入り口では耳の穴の上部あたりを小さく円を描くように動き
奥ではそれに手前へかき出すような前後への動きが加わります。

効果音は別サークルさんの素材を使われているとのことでかなりリアルです。
しかし私が聴いた限りでは入り口と奥の音質の差があまり感じられませんでした。
奥を掃除する場合はもう少し重く力強い音にした方がいいと思います。
動きについては非常に耳かきらしさが出ています。

「どう? くすぐったくはない? …よかった」
「(梵天って)見た目より渋い名前ですよね…」

最中のまくらさんは「うんしょ よいしょ」と可愛い掛け声をあげることが多いのですが
きちんと癒せているかを確認したり、素朴な疑問を投げかけるなど
主人公を思いやりながら彼女らしいセリフを短めに発します。

最近の耳かき音声は耳かき中にほとんどしゃべらないのが主流なのですが
それだと折角の彼女のキャラが活きないだろうと思ってか
後半の左耳を掃除するシーンでは邪魔にならないレベルで話しかけてくれます。
この効果音とセリフのバランスが絶妙で
音だけを聴き続けているよりもずっと心が温かくなるのが感じられます。

他にも耳かきを始める前に2人が手を繋いで温め合うなど
まくらさんらしさを取り入れた温もりのある癒しのサービスを行ってくれます。
キャラとサービスの両方が立っている耳かきと言えるでしょう。



ちょっぴりイチャイチャしてから眠りの世界へ
耳かきが終わった後はいよいよ就寝…なのですが
その前にまくらさんが悪戯の耳舐めをしてくれます。

「人間は 不思議なことに癒されるんですね」
全年齢向け作品ですのでエロさは意識的に控えめにしているものの
序盤から割と速いペースでしゃぶりついたり、吸ったり、啜ったりと
舐め方を小まめに切り替えながら時間いっぱい徹底的にやってくれます。
約7分とボリュームは少なめですが密度は結構濃いです。

そして最後の最後で彼女に後ろから抱かれながら眠りに落ちます。
彼女が背中を叩く様子を表す「とん とん」という声だけが聞こえるひと時は
とても静かで落ち着いた雰囲気に満ちています。
終盤になると一気に眠そうになる彼女の声と寝息につられて
あくびが出たり眠たくなる人がきっといるでしょう。



可愛いキャラにほっこりする作品
王道的なサービスで安定したクオリティを持たせつつ
まくらさんのほんわかとしたキャラで個性を打ち出している作品です。

前者は耳かき、耳舐め、添い寝と定番の癒しのサービスを取り揃え
それらを効果音やちゅぱ音を駆使しながら手堅く行っています。
中でも最も時間の長い耳かきは処女作とは思えないほどにレベルが高く
耳にもたらされる心地よい感覚が心と体を大いに癒してくれました。

「姿は違えど まくらさんは まくらなので いつものように ぎゅーぎゅー もふもふしててください」
しかしそれ以上にまくらさんのキャラが強烈な癒しのパワーを持っています。
彼女は枕ですから主人公に安らぎを与えることを第一に考え
そのために今の自分にできることを考えながら一生懸命行います。

声やセリフが可愛い、ほのぼのしているのももちろんあるのですが
サービスの最中に垣間見える小さな心遣いが最も印象的でした。
癒しのキャラと癒しのサービスが合わさってより大きな癒しを生み出しています。

2つの要素がうまい具合にバランスよく並び立っている作品です。
専門店形式よりも家庭的な癒しのサービスを求める人にお薦めします。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 53:08


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

癒モノ~お布団娘とイチャラブ添い寝♪~

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品。

こちらは最近話題となっている擬人化をテーマとした作品で
愛用しているお布団が女の子になって色々とお世話をしてくれます。
お布団らしい密着したシチュとバイノーラルによるリアルな声が
彼女との距離の近さや温かさを感じさせてくれるでしょう。

エッチはテーマに合わせた比較的ソフトな作りです。
柔らかいおっぱいに顔を埋めながらゆっくりと射精へと導かれることで
刹那的な体の快楽だけでなく心の充足感も得ることを目的としています。



人間になったお布団
お布団の精「木綿(ゆう)」に癒されるお話。

「お帰りなさいませ ご主人様 今日もお仕事お疲れさまでした」
木綿は礼儀正しく明るい声の女の子。
主人公に5年間大切に使ってもらったおかげで人間の姿に変化した彼女は
今までのご恩を返すために彼女なりの方法でご奉仕を始めます。

本作品一番の特徴はお布団が擬人化していることでしょう。
木綿は名前の通り声も雰囲気もとってもふわふわ。
主人公に不審者扱いされてもまったく怒らずむしろ積極的に癒そうとしたり
彼のお願いにはすべて応えてあげるとっても献身的なキャラです。

最初のパートで軽いやり取りがあった後
お疲れな主人公を癒すために早速木綿が寄り添ってあげます。
バイノーラル録音がされている音声なだけあって声の位置取りもバッチリ。
彼女がまるですぐ近くにいるかのような臨場感のある音が楽しめます。

「今日もゆっくりお休みしてね 私がこうやって覆いかぶさったまま 眠りにつくのを見てるから」
彼女が元布団なおかげでいきなり覆いかぶさってくるのが面白いですね。
柔らかそうなおっぱいを持った女性に抱き着かれたら普通の男性なら勃起します。
でも彼女は人間になったばかりだからそのへんの感覚がよくわからない。
性格がちょっぴり抜けている点も彼女の魅力の一つになっています。



お布団らしい癒 しを感じるエッチ
エッチシーンは1パート24分30秒。
プレイはキス、乳首責め、手コキ、授乳です。
手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「キスしたいんだ うん いいよ それじゃあ目 つぶって」
途中から主人公の要望通り主従ではなく姉弟のような口調で接するようになった木綿は
添い寝中に勃起したおちんちんを鎮めるためにエッチなご奉仕を開始します。

エッチは年上の女性に徹底的に甘やかされる癒しに溢れたタイプ。
長年彼の私生活を見続けてきた彼女は性の好みを熟知しており
オナニーでいつもいじくって開発された乳首を積極的に責めてくれます。
恥ずかしい性癖もきちんと受け止めてくれる包容力のある女性ですね。

「これがおちんちんの感触なんだ 手で握ってると 凄く硬くて それに温かいね」
しかしいざプレイを行おうとするとややぎこちなさを見せてくれるのがいいところ。
人間になったばかりの彼女は男性の扱いを当然知りません。
だから主人公に痛い思いをさせないように慎重に刺激を与えていきます。
年上の女性を軽くこちらがリードするちょっぴり珍しい展開が楽しめます。

「いいよ 私のおっぱいを吸わせながら おちんちんシコシコしてあげる」
最も作品らしさを感じるプレイはやはり授乳手コキでしょう。
挿し絵のように主人公の顔におっぱいを押し付けながら
木綿が優しく手でおちんちんをしごいてくれます。

静かな雰囲気の中で流れ続けるくちゅ音と彼女の荒い吐息がたまりません。
最後は2人同時に絶頂を迎えます。

このように、おねショタっぽい雰囲気の初々しさを感じるエッチが楽しめます。



徹底的に甘やかしてくれる作品
木綿のキャラに加えてエッチの時間が全体の3分の1程度、かつプレイも比較的ソフトなため
エロさよりも癒しをとても感じる作品です。

木綿が主人公を心の底から信頼し、愛しているのがひしひしと伝わってきます。
そして彼女は彼の要求をすべて受け入れてとことんまで癒してくれます。
作中のやり取りからエッチに至るまですべてが心身の充足を目的としているため
心が疲れている人ほどじんわりと染み渡るものを感じると思います。
今回は密着しながらのやり取りが多いですから人恋しい方にも向いている作品です。

事後に30分ほどの非エロパートがあるのも本作品の特徴の一つです。
ここでは性的にスッキリした主人公を寝付かせる様子と耳かきが楽しめます。

「まだ初めてなんだし 感覚を掴む感じで お掃除してみるね」
耳かきの時間は左右合わせて13分ほど。
綿棒のみを使って左、右の順で軽めにお掃除してくれます。
綿棒の効果音は外側を掃除する際は「ザザッ ズズズッ」
耳の中をする際は「ザリ ズリ」とどちらもやや引っ掛かりのある摩擦感のある音です。
前作「癒姉妹-亜凛-」にとても似ており十分にリアルと言えるでしょう。

添い寝の方も優しい言葉をかけてくれたり頭を撫ででくれますし
やはりこちらも癒しをかなり意識した作りですね。
作中で「可愛い」とかなり言われますから本当に甘やかされたい人向けです。

エッチは女性に抱かれながら優しく手で射精へと導いてもらうシチュが魅力です。
それ以外にもちゅぱ音がバイノーラルなおかげで妙にリアルなエロさを感じました。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声はそこそこです。

おまけは沢野ぽぷらさんによるPRボイスとフリートークです。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 本編…1:20:03 おまけ…7:54


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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