同人音声の部屋

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タグ:手コキ

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サークル「シルトクレーテ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、クールで敬虔なシスターが
教えを破った男性信者にエッチなお仕置きをします。

射精の権利を取り上げたうえでがっつり手コキするのが特徴で
5~10分間隔で責め方や一緒にやるプレイを変えながら
冷めた態度で彼を見下す言葉責めをしたり、寸止めを何度もやって出したくても出せない状況を作ります。
オナサポではありませんが効果音やカウントが出てくるので一緒にしごくのも可能です。
罪深き信者に気持ちいい罰を
シスターに手コキされながら射精を我慢するお話。

「こんばんは おひとり…のようですね」
シスターは淡々と話す穏やかな声の女性。
ある日の夜、教会へ懺悔しに来た主人公を迎えると
彼がなかなか言い出さないのでその内容を言い当てます。

本作品はシスターとして信者たちの面倒を見てる彼女が
その1人にあたる彼へおよそ60分間のエッチな儀式をします。
この教団では女性とのエッチ以外で射精するのを禁じてるらしく
オナニーで穢れた彼のおちんちんを浄化するためにハードで意地悪な責めをします。

「出させませんよ 許しを請われても 私は知りませんから」
そう言える一番の理由は射精を徹底的に禁止されるから。
エッチの開始前や最中にそのことを何度も言いますし
寸止めの回数を多めに用意して出せそうで出せないギリギリのところを突きます。

射精が近いほうが効率よく浄化できるからこうしてるそうです。
休憩時間がかなり短いことも含めて、実際にやったらきつく感じるレベルに設定されてます。
射精シーンはギブアップパートにだけありますから、正規ルートだとしないまま終わりを迎えます。

シルトクレーテさんと言えばオナサポで有名なサークルさんですが
今作はオナニーをほとんどしないしシコシコボイスを言うこともありません。
シーンによって効果音の速度を変えたりカウントを数えてプレイの様子を表現します。

「弱いペニスだっていう自覚 きちんと持ったほうがいいですよ 勃起のスピードから判断する限り 明らかに平均以下なので」
もうひとつの魅力は彼女のキャラ。
冷めた態度でおちんちんや彼の反応を眺めながら見下す言葉責めをします。
他の男性信者にも結構やってるらしいので声と態度は終始クールです。
好意や愛情は一切込めずひたすら事務的にこなす姿がM心をくすぐります。
寸止め多めの過酷なエッチ
エッチシーンは2パート51分間。
プレイは手コキ、吐息責め、耳舐め、オナニーです。
手コキ、オナニーの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「はぁ わざわざ性欲の強さをアピールしに来るくらいですから さぞかし立派なものを持ってるのかと思いきや 随分と粗末なペニスなんですね」
これから行う儀式の内容やルールを説明した後
シスターは下半身裸になった主人公のおちんちんをストレートに貶します。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の「Track 2. 本編(約48分)」は開始から射精の直前まで追い込むメインパート。
彼女が左右のどちらかに密着してクールに話しながら
後になるほど手コキの速度を上げて射精しやすい状況を作ります。

「睾丸の中から上がってきた精液を 意思の強さで押し戻す こんなの 頭が働いていれば誰にでも可能です そうですよね?」
前半の22分間は勃起させたり射精感を煽ることに専念するので
本作品の中では比較的ソフトなプレイをします。
中央やや下で泡だった水音をリズミカルに鳴らしながら
言葉責め、吐息責め、耳舐めを組み合わせて心身をバランスよく盛り上げます。
そしてある程度熟した後は激しめにしごいてから少し止めるのを繰り返します。

手コキの速度がそんなに速くない代わりにとにかく休憩時間が短いので
後になるほど射精を抑えるのが難しくなります。

おちんちんは手コキに絞り込んでるから、速度や責め方を色々変えて揺さぶりをかけます。
乱暴さはないけど少しずつ確実に追い込もうとする意志を感じました。

「漏らしてしまわないか心配ですか? 大丈夫ですよ そうならないようにゆっくりしごきますから」
それに対してパート後半の26分間は射精寸前の状況をできるだけ維持するプレイ。
最初の6分は速度を落とす代わりに別の縛りを設け
残りの時間をほぼ全部使ってカウントダウン寸止めを繰り返します。
1セット毎にセリフの有無や同時にやるプレイを切り替え
さらに手コキの時間をどんどん延ばして彼の心を折ろうとします。

やることはシンプルだけどえげつない責め方をするので
ここでギブアップする人は結構いるんじゃないでしょうか。
私が聴いた時も残り10分くらいでそうなりました。
終盤には新要素を投入してギリギリまで追い込むなど、手コキをとことん掘り下げた濃いプレイになってます。

このように、クールキャラが事務的に寸止め手コキするM~ドM向けのエッチが繰り広げられてます。
お仕置き色の強い作品
プレイ自体はシンプルにしてキャラと責め方で個性を出してる作品です。

シスターは教団の教えを破った主人公を悔い改めさせようと
自分の手でおちんちんをしごきながら言葉責めや耳舐めをして射精寸前まで追い込みます。
そして作中の至るところで射精禁止を言い渡し、さらに寸止めを多くやって心の強さを試します。

クールで仕事熱心なシスターが信者の男性にエッチな儀式をするシチュ
おちんちんへの責めをほぼ手コキだけにして色んな責め方をする特化型のエッチ
好意や愛情を一切込めず冷めた表情でお世話する彼女の事務的なキャラ。
Mな人に刺さりそうな要素で固めて生殺し地獄を味わわせます。

中でも2番目は5分くらいの間隔で責め方を変えるから単調さが薄いですし
前半は射精まで追い込む、後半はそれを維持すると方向性にも違いが見られます。
効果音がずっと鳴るおかげで一緒にオナニーしやすいです。
女性に冷たくハードにお世話されたい人が最も楽しめると思います。

射精シーンは1回(Track 3. 射精懇願エンド)。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と吐息そこそこ、喘ぎ声はありません。

CV:涼花みなせさん
総時間 1:02:10(本編…57:47 フリートーク…4:23)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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追記
2023年6月16日まで10%OFFの1089円で販売されてます。



サークル「いちのや」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、それぞれに違う属性を持つ5人の女性が
自分と近しい関係にある男性を耳舐め手コキで甘やかしたりいじめます。

プレイをほぼ耳舐め手コキに絞り込み、パートごとに声優さんが交代するのが特徴で
後輩は小悪魔っぽく、彼女は初々しくと各キャラの魅力を出しながら
おちんちんと耳をバランスよく責めてある時は幸せな、またある時は恥ずかしい射精に導きます。
全体的に責めるペースが緩めですからややMな人に最も向いてます。
5つのシチュで耳舐め手コキ
後輩、彼女、上司、同期、幼馴染が一対一で耳舐め手コキするお話。

「せーんぱいっ 残業お疲れ様でーす」
後輩は甘く可愛い声の女の子。
ある日の夜、残業してる主人公へ差し入れを渡しに行くと
彼がオナニーしてることに気づき性欲処理の手伝いをします。

本作品は5つの短編をひとつにまとめたオムニバス形式。
性格、背景、人間関係がまったく違う女性たちが
パートナーにあたる男性たちとおよそ120分に渡るエッチをします。
タイトルを見ればわかるようにどのパートも耳舐め手コキを中心に据え
そこへキャラに合った会話と仕草や、一部で別のプレイも盛り込みお世話されてる雰囲気を作ります。


手コキ音はどれも一緒ですけどエッチの展開がそれぞれで違いますし
パートごとに声優さんが交代するため、ちゅぱ音や演技を聴き分ける楽しさがあります。
声優さんの個人サークルなだけあって有名な方が勢揃いしており豪華です。

また物語が毎回変わることを考慮し前置きをできるだけ挟まずにエッチを始めます。
20~34分と手ごろな長さになってるので1パートあたり1回抜く形になるでしょう。
あまあま、小悪魔、ヤンデレなど女性たちの属性も様々で守備範囲が広いです。
色んな耳舐め手コキが聴けるエッチ
エッチシーンは5パート113分間。
プレイは耳舐め、手コキ、亀頭責め、キスです。
手コキ、亀頭責めの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「じゃあ おちんちんしまうの 手伝ってあげますねー ほーら きゅー」
主人公が会社でオナニーしても引かずに応援することを決めた後輩は
おちんちんをゆっくりしごきながら軽い言葉責めもして彼を興奮させます。

エッチはどのパートも女性側が責め続けます。
最初の2パート46分間は甘めのプレイ。
「01会社のからかい上手後輩(約19分)」は一之瀬りとさん演じる後輩が
「02恥ずかしがり屋処女彼女(約27分)」は陽向葵ゅかさん演じる処女彼女が1回ずつ射精させます。
キャラが多いのでセリフはすべて青で表記します。

「職場で射精する気だったんですよね へーんたい」
後輩は彼に恋愛感情は持ってませんが仕事ぶりを尊敬してるので
普段通りの優しい声で彼を見下すセリフを投げかけます。
嫌いになったわけじゃないけど幻滅してる感じですね。
耳舐め、手コキいずれも慣れた様子で女性に弄ばれてる気分が味わえます。

「感じるんだ? うふふ 良かった 私なんかでも 君のこと こうやって 気持ちよくできるんだね」
それに対して彼女はイチャラブ感や初々しさを前面に押し出した内容。
おちんちんの感触に驚いたりどう責めたら気持ちよくなるか尋ねながら進めます。
最初に手コキする代わりに耳舐めは10分くらい遅れて投入するなど
他のパートよりもソフトなタッチで大好きな人を喜ばせようと頑張る姿が描かれてて非常に甘いです。

そして両パートに繋がりはないですけど
片方は小悪魔キャラ、もう片方は純情キャラと大きく違う属性を持たせることで
同じ耳舐め手コキでも随分違うプレイになってます。

プレイ自体は大幅に変えられませんから、パートごとのメリハリをつけてそれぞれの個性を出そうとします。
エロさについては言葉責めがあることや責め慣れてることから後輩のほうが有利かなと。

続く3パート67分間はM度を多少上げたプレイ。
「03百戦錬磨のドSビッチお姉さん上司(約32分)」は野上菜月さん演じる上司がご褒美を与え
「04感情薄い系同期(約17分)」はかの仔さん演じる同期が仕事を手伝ってくれたお礼をします。
そして「05嫉妬深いヤンデレ幼馴染(約18分)」は伊ヶ崎綾香さん演じるヤンデレ彼女が自分の魅力をアピールします。

「前からね そのおちんぽいじめたら どんな声で鳴くんだろうって ずっと気になっていたの」
上司はパート名からハードなプレイを連想する方がいると思います。
でも実際は愛玩動物に接するような優しい態度で亀頭を多めに責めてくれます。
彼がMなのも見抜いてるようですし、お互いの性癖が噛み合った結果こうなったのかなと。
体への責めについても射精の直前以外は割と抑えてあります。

「私のこと そういう目で見てたんだ やっぱり 最低」
個人的に最もM度が高いと思うのは次の同期。
好きでもない男に耳舐め手コキすることになったため
プレイ中は不機嫌そうな様子で見下したり突き放すセリフをガンガン言います。

「感情薄い系」となってますが音声だと自分の感情を普通に出すキャラに描かれてます。
射精後の態度も素っ気ないですし、冷たくあしらわれたい人ほど興奮できます。

実際に聴いた感想ですが、耳舐め手コキするところは揃えたうえで
キャラの特徴や関係を切り替えて魅力やエロさを出してて面白かったです。
プレイを変えられない時点で他の部分を工夫するしかありませんから
声優さんを毎回交代したり、シチュに合った進め方をして幅広くお届けします。

それ以外のプレイはおまけに近い位置づけになっており
耳舐めもしくは手コキが好きな人に最も向いてます。
耳舐めはもう少し舐め方にバリエーションが欲しかったですけど
1人あたりの時間が20分程度なことを考えれば仕方ないのかもしれません。
手コキのペースは緩めですし、言葉責めもソフトな部類のためドスケベな作品ではないです。

このように、声優さんたちの持ち味を引き出すことを見据えた特化型のエッチが繰り広げられてます。
違いを楽しむ作品
シチュ、キャラ、演技、責めっぷりを変えて耳舐め手コキするノーマル~ややM向けの作品です。

5人の女性は自分と関係がある男性たちを気持ちよく射精させるために
全員が耳舐め手コキを中心に据え、そこに個性を感じるセリフや仕草を挟んで雰囲気を作ります。
そしてすべてのパートを別の声優さんが担当して違いを楽しむ要素を盛り込んでます。

タイプの違う女性たちがそれぞれに合った耳舐め手コキをするタイトル通りのシチュ
声優さんの良さが出るキャラを割り当て、それらを組み合わせてメリハリのあるプレイをする豪華な作り。
声優さんの個人サークルだからこそできるキャラ重視の作品に仕上がってます。

中でも2番目はパート間での連携を取ることで
同じプレイを繰り返すマンネリ感を打ち消す工夫がされてます。
Sキャラでも後輩、上司、同期には違う属性が備わってますし
プレイを縛る代わりにキャラやシチュを幅広くすることを心がけてます。

良くも悪くも耳舐め手コキに寄せてますから
これらが好きな人なら高確率で満足できるでしょう。
声優さんが5人がかりで同じプレイをする展開もなかなかレアです。

射精シーンは5回。
ちゅぱ音多め、淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

特典音声は2種類の耳舐め音声です。

CV:後輩…一之瀬りとさん 彼女…陽向葵ゅかさん 上司…野上菜月さん 同期…かの仔さん 幼馴染…伊ヶ崎綾香さん
総時間 2:24:36(本編…2:04:36 特典音声…20:00)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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追記
2022年1月18日まで25%OFFの1155円で販売されてます(DLsite)。

いらっしゃいませ 手揉み庵

サークル「黒月堂」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くて初々しい女の子店員が
男性のおちんちんを隅々までゆっくりじっくり気持ちよくします。

「手揉み庵」の名の通り手コキに大変力を入れてるのが特徴で
ローションを手に馴染ませてから竿をしごく、亀頭を撫でる、金玉を揉むなど
敏感な部分を個別に、あるいは同時に柔らかく責めて心身に負担をかけずに射精へ導きます。
大事な部分をゆっくり揉み揉み
手揉み庵の店員「柚葉(ゆずは)」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ。手揉み庵へ、ようこそ」
柚葉は可愛くておっとりした声の女の子。
初来店したお客に挨拶しサービスの概要を説明すると
彼のズボンとパンツを脱がせておちんちんをじっくり観察します。

本作品は男性の下半身をエッチにマッサージするお店を舞台に
彼女がおよそ40分に渡っておちんちんの色んな部位を優しくお世話します。
お店のコンセプトに従ってエッチのほとんどを手を使ったプレイにし、その中で種類に幅を持たせて個性を出してます。

我々がオナニーでよくやるスタンダードな竿コキはもちろん
皮を剥いて亀頭を手のひらで優しく撫でる、金玉を手で包み込んでゆっくり揉むなど
おちんちんの中で特に敏感なところにもスポットを当てて個別に、あるいは同時に責め続けます。

サークルさんが心身のデトックスを目標に掲げられてるだけあって
中盤までは緩いペースにして性感を高め、それ以降は標準くらいまで上げて射精させる癒し重視の作りです。
彼女のキャラも終始あまあまですから心身が疲れてる人ほど聴きやすく感じるでしょう。

もうひとつの魅力は最中に鳴る効果音。
竿コキは「きゅぷっ にゅちっ」という粘性のある水音が一定の速度で上下に動き
亀頭責めはそれとは違いやや平べったい音が円を描くように動く、といったように
プレイに応じて効果音の質感や動きがリアルに変化します。

サービスの開始時に彼女がローションを手に垂らすおかげで
通常だと音が鳴らない玉揉みにも専用の効果音が入っていてイメージしやすいです。
複数箇所を同時に責める時はもちろん音も重なりエロさが増します。
手コキがメインの作品だからこそ、その表現にとてもこだわってます。
甘く積極的なエッチ
エッチシーンは39分間。
プレイはおちんちんの観察/匂いを嗅ぐ、手コキ、亀頭責め、耳への息吹き、玉揉み、擬似SEX、首筋へのキスです。
服を脱がす、手コキ、亀頭責め、玉揉み、擬似SEXの際に効果音が鳴ります。

「マッサージには、天然アロマ成分を使ったローションを使用致します」
半勃ちしてるおちんちんに顔を近づけて匂いを堪能した柚葉は
ローションを手に塗って人肌に温め、優しく握り上下に擦り始めます。

エッチは風俗店のサービスなので彼女が責め続けます。
最初の25分間は心身の興奮を高めることを見据えたゆるーいプレイ。
5分くらいおちんちんの形や匂いを堪能してからローションを馴染ませる感じにゆっくりしごき
さらに皮を剥いての亀頭責め、竿コキ+亀頭責め、竿コキ+玉揉みと徐々に刺激を上げていきます。

「え? 柚葉の手、気持ちいい、ですか? そう仰って頂けると嬉しいです。えへへ」
「お客様の亀ちゃん、カリがプックリしてて、凄くいやらしい形をしていますね。ドキドキしちゃいます」

彼女はこういうお店の店員にしては珍しく初々しい性格をしており
彼に褒められると照れくさそうにお礼を言ったり、おちんちんの逞しさをうっとりした表情で褒め称えます。
彼女も一緒に楽しみながらサービスするので雰囲気がとても明るく
こちらを持ち上げるセリフを適度に言ってくれるのも相まっていい気分で聴くことができます。

全体の流れはプレイごとに何をするか軽く説明し
開始後は「んっ」などの吐息を漏らしながら効果音をしばらく鳴らして
その合間に軽くしゃべったり耳に息を吹きかけるのを繰り返します。
健康知識を披露するとかの専門的な会話もありませんし、癒しつつ気持ちよくすることを意識して進めます。

エロさと激しさが増すのはその後から。
おちんちん全体が十分に温まったのを見計らって今度は両手で包み込み
先ほどよりもハイペースで動かして気持ちいい射精に導きます。

「お客様、柚葉の手マンコ、いっぱい犯して下さいね。柚葉は、お客様のオチンチンに犯されたいです」
ここでは彼女が自分の手をおまんこに見立てて責めるのがポイント。
上のセリフのような男性が聴いたら喜ぶ言葉を小まめに言って心も一緒に盛り上げます。
彼女自身も興奮してるらしく息遣いが明らかに熱っぽくて先ほどよりもエロい雰囲気が漂ってます。

終盤の射精シーンもカウントを数える、ぴゅっぴゅのセリフで応援する、精液を飲むなど至れり尽くせり。
お店のコンセプトに沿った形でお客をとことんもてなす充実したエッチが繰り広げられてます。
こだわりのある作品
ひとつのプレイを広く深く掘り下げた個性的な作品です。

柚葉は手揉み庵を初めて訪れたお客を心の芯からスッキリさせようと
恥じらう仕草を見せつつおちんちんを隅々まで積極的にケアします。
そして彼が癒やされながら気持ちよくなれるように序盤から中盤までは意識して緩く責め
準備が整った後はSEXのイメージを交えてややパワフルに刺激します。

エッチシーンのほぼ全部を手による責めで揃えたテーマ性の強い作り
その中に登場するプレイに専用の効果音を用意するきめ細かな演出
純情そうに見えて結構大胆なサービスをする彼女のキャラ。
和やかな雰囲気を漂わせながら最後にきっち抜けるエッチに仕上げてます。

手コキは音声作品だと比較的影の薄いプレイです。
効果音を一切入れず言葉だけで表現する作品が割とありますし
入ってるものでもシーンによって速さが多少変化するだけのことが多いです。

しかし本作品は実況を必要最低限に留め、音の質感や動きの違いによって各プレイを表現してます。
そしてこれは臨場感を上げるだけでなく説明的なセリフをなくす=ナチュラルな会話を増やしたり
吐息だけを漏らす時間をより長く用意できる=癒しの効果を高めるなど作品全体に良い影響を与えてます。

効果音が入ってない、あるいはありきたりのものだったら品質はきっと大きく下がってたでしょう。
プレイ構成や効果音にサークルさんの強いこだわりを感じました。
音の違いをより引き立たせるためにローションを取り入れた発想も実に見事です。

射精シーンは1回。
くちゅ音多め、喘ぎ声(吐息)それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

手コキが好き、効果音がしっかりしてる作品が好き人には特におすすめします。

CV:かなせさん
総時間 56:33(本編…45:22 フリートーク…11:11)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2018年9月25日まで40%OFFの300円で販売されてます。

いらっしゃいませ手揉み庵3

サークル「黒月堂」さんの同人音声作品。
声優をやられてるかなせさんが「Six Senses」から改名して生まれたサークルです。

今回紹介する作品は、上品でSっ気もあるリラクゼーションスポットの店員が
ローションまみれの手でおちんちんの隅々までエッチにマッサージします。

手揉み(手コキ)と言葉責めを組み合わせたややM向けのサービスが魅力で
竿・亀頭・カリ・金玉を個別に、あるいは同時に責める際に鳴るリアルな効果音が体を
「豚ちゃん」「変態」など軽く見下すセリフの数々が心を盛り上げてくれます。
緩やかなマッサージで下半身をスッキリ
手揉み庵の店員「夕月」に手コキしてもらうお話。

「いらっしゃいませ。手揉み庵へようこそ」
夕月はしっとりとした上品な声のお姉さん。
初来店したお客に軽く挨拶すると、今回行うサービスの概要を早速説明します。

本作品は手だけを使ってご奉仕する癒し系専門店で
彼女が35分近くに渡りおちんちんの周辺を集中的にお世話します。
サークルさんが作品説明文でこのプレイを「マッサージ」と呼んでるように
単なる性欲解消ではなく充実した射精でリフレッシュさせることを目指して責めます。

射精シーンが最後に1回と少なく、それに向けてゆっくりじっくりリードしてくれますから
疲れやストレスを感じてる人でも無理なく聴けるし抜けるでしょう。
夕月もセリフの間隔をやや長く取りながら射精直前以外はまったり刺激を与えます。

このサービスの特徴は大きくふたつ。
ひとつはおちんちんへの責めをすべて手で行うこと
もうひとつは焦らしや言葉責めといったややM向けの要素を多少含んでることです。

「今日はいっぱいいじめながら、手揉みしてあげますから…。覚悟して下さいね」
前者は店名を見ればわかように、おっぱいやおまんこといった女性特有の部位をほぼ使わず
最初は素手で、しばらくするとローションをまぶした手でおちんちんのあらゆる部位を丁寧に揉みます。

手コキと言うと竿を上下にしごくプレイをイメージするでしょうが
本作品の場合はソフトな愛撫、皮剥き、竿をにぎにぎして刺激を与えるなど
後になるほどハードにするスタイルで多彩な責めを繰り出します。
そしてその一部始終をリアルな効果音によって表現しています。

黒月堂さんは以前から耳かき音声を数多く作られてるだけあって効果音に定評があります。
今作でも竿をしごく、亀頭責め、玉揉みでも動きが微妙に変化する細かな演出をされてます。
手コキ中はわざとセリフを減らしてますから、効果音や彼女の息遣いを重点的に楽しむことができます。

「今からお客様のこと、豚ちゃんって呼んで上げますね。 ね、豚ちゃん」
「とんだ変態野郎ですね、お客様って。くす。可愛い」

後者についてはサービスを開始して少し後に彼がMな性癖を持ってると判断し
彼女が豚呼ばわりしたりおちんちんの小ささを貶す言葉責めを軽くしてきます。
そして体への責めについても弱めの刺激を与えてもどかしい気分にさせるとか
ごくごく一部で金玉を軽く痛めつけるシーンがあります。

ですが彼女の口調や態度は終始とても優しく、彼を喜ばせるためにそれらを行ってるのがよくわかります。
気持ちがもっと盛り上がるように適度な羞恥を与える感じですね。
表現もかなり抑えられてますからドMよりもややMあたりの人が最も楽しめると思います。
和やかな雰囲気漂うちょっぴり意地悪なエッチ
エッチシーンは2パート33分30秒ほど。
プレイは手コキ、玉揉み、皮剥き、亀頭責め、金玉デコピン(1回)です。
すべてのプレイでリアルな効果音が鳴ります。

「ふふ。このまま~、ズボンの上から触ったらどうなるかしら? ほ~ら」
緊張気味なお客と一緒の椅子に座り横からおっぱいを押し付けた夕月は
おちんちんが硬くなってきたのを見計らってまずはズボン越しに優しく撫で始めます。

エッチは専門店ということで彼女が終始リードします。
最初の「焦らしサワサワ」パートは本番に向けての準備に近いソフトなプレイ(約7分30秒)。
布越しにおちんちん全体や金玉を焦らす感じで撫でてから服を脱がせて少しの間彼の裸を観賞します。

「お客様? 金玉を触りだしたら、鼻息がすごく荒くなりましたね」
「随分とこじんまりした一物ですわね。これだけミニマムサイズだと、パンツの中にコンパクトに収まりそうでいいですね」

そして彼女は早速持ち前のSっ気を発揮して優しい言葉責めをします。
声や口調が上品なので凹むよりも気恥ずかしい感じがするでしょう。
股間の愛撫も「すりすり すすー」というすべすべした摩擦音が責める位置によって微妙に変化します。

本格的な手コキが登場するのは次の「手揉みクチュクチュ」パート(約26分)。
桃の香りがするオイルを手にまぶし竿・亀頭・カリ・金玉をゆっくり丁寧にマッサージします。

「剥きたての亀頭は敏感ですから、おちんぽ全体を夕月の手の平で軽く挟むようにして、竿の部分を中心に、ゆっくりと上下にマッサージ致します」
先ほどとはまるで違う「くちゅ ぴちっ」という粘性高めの水音がエロく
同時に流れる彼女の息遣いもお世話されてる気分を盛り上げてくれます。
どこをどう責めるか説明するとしばらく黙り、また話しかけるのを繰り返すスタイルなので
音の変化を楽しみながら頭を空っぽにしてオナニーに励めます。

「ふふふ。このマッサージはM属性のお客様にだけ特別にやっております」
「精子がいっぱい出るように、金玉の付け根を優しく撫でますよ?」

作品の持ち味であるややM要素ももちろんあります。
ここでは中盤あたりから手で竿をぎゅっと握り強めの刺激を与えたり
敏感な亀頭や金玉を集中して責める肉体寄りのご奉仕をします。

女性に自分の弱点を預け、好きに弄ばれるシチュでくするぐる感じですね。
金玉にデコピンをする時も直後にお詫びとして気持ちいい手コキをプレゼントします。

「はぁ、はぁ。お客様のおちんちん、手マンコの中ですごく固くなってます」
最大の抜きどころは射精が間近に迫った最後の5分間。
右手でカリを、左手で竿を握り今までよりずっと速いペースでしごきます。
「ぎゅぷっ にゅちっ」という今までよりも篭ったいやらしい音に加え
彼女が自分の手をおまんこに見立てた擬似SEXのイメージをさせます。

言葉責めがほんの少しある以外は気持ちよく抜かせることだけを考えた責めをしてくれます。
30分以上もの時間をかけて心と体をバランスよく盛り上げてきたおかげで
体にそれほど負担を感じることなく気持ちいい射精を迎えることができました。
ややM向けの要素を含んでるものの、やっぱり癒しの色が強いサービスだと思います。
癒しながら気持ちよくする作品
臨場感のある声や音を駆使してゆっくり、じっくり抜かせてくれる穏やかな作品です。

専門店の店員らしい大人びた女性が多少のM性を持つ男性を気持ちいい射精に導きます。
シーンごとに声の位置や距離を小まめに切り替える凝った演技や
擦ってる材質と部位に応じて変化する音の数々がプレイにリアリティを与えてます。
そしてサービス中の射精シーンを最後の1回にまで絞り込み、少しずつ刺激を強くしながら優しく責めます。

「イイ子にしてたら、もっと気持ちイイことしてあげますからね」
最中に多少の焦らしや意地悪をするのも結局は彼に満足して欲しいからです。
ですからM性がそれほど高くない人でも受け入れやすく感じると思います。
相容れにくい要素を上手に組み合わせてるところも本作品が持つ魅力のひとつです。

エッチは効果音の質の高さが一際印象に残りました。
音声作品の一般的な手コキに見られるループ音とは違い、現実世界のプレイに近づけた多彩で不規則なものです。
手コキ中にセリフをあまり挟まなかったのも音に自信があるからでしょう。
後になるほど熱く荒くなる彼女の息遣いも興奮具合が伝わってきて実に良いです。

射精シーンは1回。
くちゅ音多め、淫語と喘ぎ声(吐息)そこそこ、ちゅぱ音はありません。

個性的かつリアルなプレイが楽しめる使い勝手の良い作品です。
手コキが好きな人には強くおすすめします。

CV:かなせさん
総時間 48:19(本編…44:36 フリートーク…3:43)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

文化祭JK手コキ喫茶~兎が丘女学園JKカフェへようこそ~

サークル「USA WORKS」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、とある女子校の文化祭を舞台に
まったく別の個性を持った3人の女の子がエッチなサービスを行います。

女の子側からのプレイが手コキに特化しているのが特徴で
彼女たちは思い思いにお客のおちんちんを責めながら
キスをしたりおっぱいを揉ませたりして心と体の両方を興奮へと導きます。
猫カフェならぬJKカフェ、そのサービスとは?
兎が丘女学園の文化祭で3人のJKに手コキしてもらうお話。

「あっ! ちょっとちょっと そこのお兄さん!」
さくらは明るくて可愛い声の女の子。
地元の女子校「兎が丘女学園」で開催している文化祭にやってきた主人公に声をかけると
休憩ついでに自分のクラスがやっている喫茶店へと案内します。

本作品は大きく3つのシーンに分かれており
明るくて優しいさくら、ノリの軽いギャルのリカ、やや素っ気無い態度で接するサキが
それぞれ別のお客に対してエッチな事を含めたサービスを行います。
ちなみにお相手の指名はできず、お客がクジを引いて決めることになっています。

タイトルの「JK手コキ喫茶」からいきなり手コキをしてくれるお店に思えるかもしれませんが
表面的にはJKとの軽いスキンシップを取るあたりまでが許されていて
踏み込んだサービスは彼女たちがお客を気に入った場合にのみ行われます。
風俗ではなく模擬店の裏サービスといった位置づけです。

「お客さんさえOKだったら この元気で収まりつかなくなっちゃったおちんちん 私が手でシコシコして 鎮めてあげちゃってもいいんですけど…どうします?」
そして本作品最大の特徴は手コキに特化していること。
3人は予め用意しておいたローションでおちんちんをたっぷり濡らし
それから最初はゆっくり、後になるほどハードに責めてゆっくりと射精に追い込みます。
手コキに必要不可欠な効果音もしっかり鳴ってプレイを盛り上げてくれます。

さらに面白いのがJKカフェの性質を利用し、男性側にも責める権利を与えていることです。
彼女たちが手コキをする一方でお客がおっぱいをいじるシーンが多く
その結果女の子の可愛い喘ぎ声も適度に流れてくれます。

女子校ということで日頃男性に飢えているからこそ
彼女たちも今回のプレイを積極的に楽しもうとしているのが随所に伝わってきます。
おかげで店員とお客よりは恋人同士に近いあまあまな雰囲気が漂っています。
単に手コキをするのではなく、キャラやシチュをしっかり反映させながらプレイを行っています。
キャラを活かした愛のあるプレイ
エッチシーンは3パート61分間。
プレイはペッティング、ローション手コキ、乳揉み、キスです。
手コキの際に粘液質のリアルな水音が鳴ります。

「今日は私に 好きなだけ甘えちゃっていいですよ お客さん」
注文を受けてコーヒーを持ってきたさくらは突然お客の膝の上に座り
抱きつきながら自分の体にも触れるよう呼びかけます。

エッチは彼女たちがリードしながら行います。
一番最初に登場するさくらは気さくでエッチに対しても積極的な女の子。
サービスの内容を飲み込めていないお客にお触りOKなことを説明し
お互いがお互いの体をいじる形でおちんちんの勃起を促します。
手コキに入るまでの部分もしっかり描いているストーリー性を持ったプレイです。

「ちゃんと握るとあっつい お客さんの 逞しいんですね」
「ちゃんと可愛がってくれないと 私 拗ねちゃいますよ」

手コキについても「にゅるっ にちゅっ」といやらしい音を鳴らしながら
おちんちんの逞しさを褒めたり、自分からキスをしたり、逆におっぱいをいじるおねだりをしたりと
お客が満足するよう徹底的に甘やかしながら責めてくれます。
現役JKのエッチな部分に触れられるシチュも気持ちを盛り上げてくれます。

他の二人との一番の違いはやはりキスの時間が長いところでしょう。
中盤あたりから射精までの約7分間断続的に行ってくれるのですが
とろけるような甘いちゅぱ音に彼女の優しさがよく表れています。
年下におちんちんを弄ばれている男性を見下すことなくしっかりと受け止めていますし
女性に甘やかしてもらいながら果てる癒しのサービスが繰り広げられています。

続くリカはギャルらしく慣れた手つきでエッチをこなす女の子。
出会った時からお客のことを「お兄さん」と呼び
さくらやサキとは違い服の中に手を差し込む形で直におっぱいを揉ませてあげます。

「だって一緒に気持ちよくなったほうがいいじゃん? 触りっことか なんかテンション上がるし」
「好きな時に出しちゃっていいからね ちゃんと手で 受け止めちゃうからさ」

エッチに慣れていると言っても別に事務的にこなすわけではありません。
おっぱいに顔を埋めさせたり、軽いキスをしたりと好意的な態度で接してくれます。
特におっぱいを責められた際に彼女が漏らす喘ぎ声は
普段とは少し違う可愛さがあって個人的にはかなりグッときました。

そして一番最後に登場するサキはクール系。
元々調理担当だったのがなぜかクジ引きで選ばれてしまい
最初はお客に対してあまり乗り気でない態度を見せながらサービスを行います。

「それ 飲んだら? 早くしないと冷めるよ?」
「サービス…期待すんなとは言ったけど 別に まったくしないとは 言ってないし」

ここまでの二人とは違う素っ気無い態度に最初は驚くかもしれません。
ですが彼女は非常に責任感の強い性格をしていて
自分の意思にそぐわないことでも一応はやり遂げようと頑張ります。

言葉や態度の裏に見え隠れする健気さが大きな萌えを感じさせてくれます。
典型的なツンデレキャラですね。

「お客さんがどうしてもって言うならそれ 私が…手でやってあげてもいいっていうか そんな感じなんだけど どう…かな?」
そして彼女の気持ちに応えるようにお客もとても優しい態度を取ります。
「体を触ってもいい」と言ってるのに頭だけを撫で続ける彼に感化され
次第に心を開いていく彼女の様子がたまらなく可愛いです。


手コキは裏サービスですから彼女が無理にやる必要はまったくありません。
そこを敢えて自ら提案しているところに彼女の気持ちの変化が表れています。
いい意味でJKらしいピュアな女の子といった印象が強いです。

「こうやって 上下に? …わかった やってみる」
「すっごいビクビクしてる イキそうな時って こんな風になるんだ」

手コキに入ってからも自分がエッチな事は未経験なのを恥ずかしそうに告げ
おちんちんのいじり方をお客に教わりながら興味深そうに取り組みます。

初心なJKの初めての相手になり、その手を精液で汚す展開は
背徳感と同時に何ともいえない快感を湧き上がらせてくれます。
本作品の中でキャラを最も上手に生かしているパートと言えるでしょう。

このように、違った方向性を持つ3種類の手コキが繰り広げられています。
キャラがしっかりと立っている作品
メインのプレイにあたる手コキそのものよりも
3人がサービスの最中に見せる態度や思いやりといった背景部分に魅力を感じる作品です。

ある子はフレンドリーに、ある子はちょっぴり尻込みしながらと態度の違いはあれど
3人はお店にやってきてたまたま相手をすることになったお客に対し
「ここに来てよかった」と思ってもらえるよう心のこもったサービスを行います。

風俗店のような難しいことは特に行われないものの
JKの長所とも言える瑞々しい体や初々しい性格をしっかりと盛り込み
さらにはパートごとにキャラによる明確な違いも持たせているところが実に見事です。
明るくて、ほのぼのとして、エロさもある作品だと思います。

中でもやはり最終パートのサキが最も強烈なインパクトを放っています。
アクシデントにより渋々相手をすることになった彼女が
こんな自分をちっとも嫌がらず、むしろ積極的に受け入れようとするお客の優しさに触れて
本当に少しずつですが態度を改めていく様子がとてもよく描かれています。

日頃男性と接する機会が極端に少ない女の子が
気持ちよくしてあげたいと自分なりに一生懸命頑張る姿はとても美しく
最中に見せる異性に対する新鮮な反応も存分に心を満たしてくれます。
エロさも十分にありますが、それ以上に精神面での大きな充実感が得られるパートです。

ですが、そんな感じにキャラは立っている一方で
肝心のプレイについてはどのパートも手コキ+乳揉みで揃えられているところがいささか残念です。

別に手コキ自体を止めろと言うつもりはありません。
ですが例えば手コキをしながら耳舐めするとか、たまたまも一緒に揉むとか
両手で包み込んで擬似SEXの実況をしてみせるとか
やりようによっては様々なバリエーションを持たせることも可能です。
エッチの展開にもう一工夫が欲しかったなと。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

JKによる手コキを魅力的かつエロくお届けしている作品です。
年下に優しくされるシチュが好き、ツンデレ好きな人には特におすすめします。

CV:さくら…七凪るとろさん リカ…秋野かえでさん サキ…秋川ひなたさん
総時間 1:28:10

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

手コキボランティア~恵まれない童貞達に愛の手(コキ)を~

サークル「JON」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、様々な理由で不遇な性生活を送っている童貞君のために
ボランティアスタッフのお姉さんが主に手を使って気持ちのいい射精へと導きます。

メインのプレイを手コキ一本に絞りこみ、その中で多彩な責めを繰り出しながら
彼女はこちらを褒めたり、励ましたり、受け入れるセリフを何度も投げかけます。
精神と肉体バランスよく責めながらプレイを進めてくれるおかげで
普段とはちょっぴり違う幸せな射精が味わいやすくなっています。
お姉さんによる心のこもった手コキのサービス
手コキボランティアのスタッフ「愛乃めぐみ」に手コキをしてもらうお話。

「はぁーい 失礼しまーす あっ 起きなくていいですよ」
めぐみは素朴で明るい声のお姉さん。
性的に満たされず悶々とした日々を送っている主人公のために
優しい言葉をかけながら手コキのサービスをしてあげます。

彼女が勤める手コキボランティアは、恋愛や性体験ができなくて苦しんでいる童貞たちのために
手コキによる射精補助のボランティアをしている組織。
彼らが精神に異常を来たしたり犯罪に走るのを防ぐために
童貞キャンプに集まった彼らに日々奉仕活動を行っています。

そんな背景があるおかげで本作品で行われるプレイは手コキが中心となっています。

もちろんひたすらシコシコし続けるような単調な責めをするわけではなく
フェザータッチをしたり、包皮を剥いたり、同時にたまたまを揉みほぐしたりと
おちんちんを手や指で刺激する様々なプレイが登場します。
かなり本格的な手コキが楽しめると思ってください。

「これは深刻な愛情不足ですね 可愛そうに お辛いでしょう?」
もうひとつの大きな特徴はプレイに取り組むめぐみの態度。
心が磨り減っている主人公に少しでも満たされた気分を味わってもらおうと
プレイをしながらこちらを気遣い、すべてを受け入れるセリフを何度も投げかけます。

彼女は彼のおちんちんが包茎でもまったく気にしませんし
包皮を剥いて露わになった亀頭を立派と絶賛し、溝に溜まった汚れも嬉しそうにお掃除します。
隅から隅まで徹底的に甘やかしてくれる展開ですから聴いていてとても気分がいいです。
強力な癒しのパワーを持つ秋葉よいこさんが言ってくれるのだから尚更です。

きめ細かな手コキとめぐみの温かいセリフ。
この2つの要素が心と体をバランスよく高め、射精しやすい環境へと導いてくれます。
性感を少しずつ溜めていく丁寧なご奉仕
エッチシーンは24分間。
プレイはおちんちんの愛撫、皮むき、玉揉み、手コキです。
玉揉み、手コキの際に控えめなボリュームの効果音が鳴ります。

「では まずは下着の上から 指先でケアしていきますね」
主人公の勃起具合を確認して射精補助が必要と判断しためぐみは
指を使っておちんちんを最初は下着越しに、続いて直接愛撫し始めます。

エッチはご奉仕ですから彼女が終始リードしてくれます。
最初の10分間は気持ちを高め、精液をより熟成させるための準備的なプレイ。
フェザータッチ、皮むき、玉揉みをしながらめぐみがおちんちんの様子をじっくり観察します。

「そうですよね このおちんぽさんも さっきから 出したい出したいって お口をぱくぱくさせてますもんね」
「中に たまたまがちゃーんと2つ 入ってるのがわかりますよ」

プレイが始まると彼女の声が一気に近づくおかげで
女性に大事な部分を見られている恥ずかしさが味わいやすくなっています。
バイノーラル録音ですから声に温もりを感じる人もいるでしょうね。
責めのペースがゆっくりなところを密着されてる雰囲気で補っています。

本作品の山場となる本格的な手コキの時間は13分ほど。
「くにゅ きちゅ」という効果音を最初はゆっくり、後になるほどペースを上げて鳴らしながら
4本の指を使ってカリ首や竿全体をエッチに責め上げます。

「ほーら 剥けちんぽさんが 包茎おちんぽ君に戻っちゃいましたよ」
「この中に入ってる ドロッドロの童貞ザーメン ぜーんぶ出してくださいね」

ここではプレイをしながらめぐみが下品な淫語を言ってくれるのがいいですね。
大人しいというか、清純な声だからこそかなりの破壊力を秘めています。
合間に漏れる熱っぽい吐息も彼女が適度に興奮している様子が表れています。

手コキ音についても全体的に粘性が高く、時折泡が弾ける音が鳴るなどリアルですし
指が生み出すエッチな音を上手に表現してると言えます。
淫語で心を、手コキで体をバランスよく責めてくれているわけです。

このように、最高の一発を提供するのを目的とした丁寧なプレイが繰り広げられています。
充実した気分で抜ける作品
女性の優しさに浸りながら気持ちよくなれる良作です。

一時的にせよ主人公が抱えている性の不満から解き放つために
めぐみはボランティアでありながら本当の身内のように親身になっておちんちんを慰めます。
プレイ全体の進め方、彼女の声やセリフ、手コキの際の責めのきめ細かさなど
あらゆる部分が「聴き手により気持ちよく射精して欲しい」という思いやりに満ち溢れています。

これらによって得られる精神的な充実感が射精の快感をより大きなものにしています。

主人公は病気や怪我をしているわけではありませんから
やろうと思えば自分でオナニーして性欲を発散させることも普通に可能です。
だからこそめぐみはそれでは決して得られないものを提供しようと努力しています。
そういった登場人物の背景を踏まえたご奉仕をしているのが見事です。

この作品を聴き終えた直後に思ったことは、シナリオが秋葉さんの良さを存分に引き出しているということです。
秋葉さんは大和撫子シリーズなどをやられているように基本的には癒しに適した声優さんで
本作品のような女性が終始優しくお世話してくれるプレイもすごくハマっています。
そして後半では敢えて淫語を下品なもので統一し、そのギャップで興奮を煽っています。
声優さんの長所を活かし、さらには抜きにもきちんと繋げる形でシナリオが組み立てられています。

エッチは序盤の責めの弱さに色々と不安もあったのですが
後半に入ると淫語・くちゅ音・息遣いとエッチな要素が増えて抜ける雰囲気が作られています。
一部で手コキをしながら息を漏らすだけのシーンがあったので
そこに淫語を追加したり、見られているのを意識させるセリフを入れていたらもっと良かったかもしれません。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

短時間ながらも濃厚なひと時が味わえる作品です。
女性の優しさに飢えている人、恥ずかしい姿を見られながら射精したい人に特にお薦めします。

CV:秋葉よいこさん
総時間 本編…30:01 NG集…2:40

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

添いCock! 〜レア〜

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

こちらは「あまえた楼」や「いじめた樓」と同様にささやき庵とは違ったコンセプトを持つ専門店で
主に寄り添いながらの手コキでおちんちんをスッキリさせてくれる作品です。
手コキ自体が音声作品ではあまりクローズアップされないプレイなだけに
私個人もどうやってその様子を演出するか気になっていました。

実際は手コキに加えてフェラとオナニーの見せ合いを合わせた3つのプレイが中心で
添いコキ特化と言うよりは総合的に抜かせてくれる作りになっています。



添い寝屋さんに入ったつもりが…
添いCockの店員レアからサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませー ご指名ありがとう」
レアは明るくて元気な声の女の子。
挿し絵のような可愛いセーラー服を身に着け、主人公を学校の保健室風の部屋へと案内すると
早速スカートを脱いで一緒のベッドに入り、密着しながらお店の説明をします。

本作品は主人公が添いCockを添い寝専門店と勘違いして入店した経緯があり
彼の希望を叶えるために最初のパートだけは非エロで添い寝をしてくれます。
エッチを存分に満喫するために、まずは作品の世界に没入してもらう設計です。

「ぴたー どう? 太もも同士が密着して 温かいでしょ?」
レアは専門店の店員にしては砕けた話し方をするキャラで
積極的に体を寄せてきたりと、とても親しみやすい印象を受けます。
雰囲気的には恋人同士に最も近い感じでしょうか。

この先のエッチでも結構突っ込んだ系統のサービスをしてくれますし
そういったある意味専門店らしくないところが作品の魅力の一つに繋がっています。



際どい部分も徹底攻撃
エッチシーンは3パート合わせて64分30秒ほど。
プレイは手コキ、アナル責め、耳舐め、フェラ、オナニーの見せ合いです。
手コキとレアがオナニーする際にややリアルなくちゅ音が流れます。

「すりすりすりすり あっ 硬くなってきた」
前のパートで寝入った主人公を起こさないように気をつけながら
レアはおちんちんを手で優しく擦り始めます。

エッチは専門店らしく基本的にはレアがご奉仕するスタイルで
いずれも20分程度の十分な時間をとって主に手コキ・フェラ・オナニーをしてくれます。

そして本作品一番の特徴はもちろん手コキのボリュームが多いことです。
このプレイだけのために24分もの時間を割いている作品は他に無いかもしれません。

内容もおちんちんを手で優しく愛撫するところから始まって
前半はカリや金玉などの部分的な責めである程度興奮を高め
その後に背後から抱かれる体勢で竿を激しくしごく、といったように
聴き手を飽きさせない変化に富んだものとなっています。

「ほら見て 指先 おちんちんの穴にねじ込んであげる」
「片方の手で お尻の穴を刺激して もう片方は 腰に手をまわして こっち おちんちん」

またレアにややSっ気があるからか尿道口やアナルを責めるシーンも登場します。
特に終盤は耳舐めのちゅぱ音と複数のくちゅ音が同時に鳴り響いたりと
手コキの弱点であるエロさを十分に補うほどのハードな演出がされています。
優しく射精させるというよりは貪りつくタイプのプレイですね。

「それじゃあね 添いCock名物 お持ち帰りオナニーボイスで〆るとしましょうかね」
手コキ以外で珍しいのは最後のお土産パート。
ささやき庵ではフェラのちゅぱ音を録音してお客に渡すサービスがありますが
添いCockの場合は女の子がオナニーする音声をプレゼントしてくれます。

「聞こえる? レアのおまんこの音 聞こえる? ぐちゅぐちゅのおまんこの音 いっぱい聞いて」
ここでは主人公に家できちんとオカズとして使ってもらえるように
レアが自分のクリトリスを集中攻撃して乱れたり、おまんこを広げて中を見せつけてきたりと
抜きを意識した精一杯のサービスをしてくれます。

シーンのコンセプトが音声だけで抜かせる、つまり音声作品そのものに非常に似ており
聴き手側としてもかなり使えるシーンではないかなと。
パート内でレアは2回絶頂するのですが、1回目のクリの皮を剥いて直接いじるところから
絶頂を終えた後に生々しい息遣いを漏らすところまでが
個人的には一番抜きどころだと思います。

このように、音声作品ではあまり見かけないタイプのエッチが繰り広げられます。



チャレンジ精神に溢れる作品
音声作品における脇役的なプレイを敢えて主役に据えた意欲的な作品です。

タイトルにもなっているようにまず手コキに最も多くの時間を割いており
プレイの詳細もおちんちんを延々としごくのではなく
尿道責めを入れたり背面手コキに切り替えたりして個性を生み出しています。
肝となるくちゅ音についても3段階程度のペースを用意して適宜変化させていますし
手コキだけを見ればレベルはかなり高いと言えるでしょう。

他の2つのプレイについては位置づけ的におまけになってしまうわけですが
それでも聴き手が抜けるようにとセリフをやや少な目にして
フェラのちゅぱ音やオナニーの喘ぎ声をたっぷりと聞かせてくれています。
フェラは終盤の「びりゅるるるるぅぅ っぽっ」というバキューム音が結構エロいです。

「添いコキ専門店」の売り文句を考えると
もう少し手コキに偏っていてもいいんじゃないかな?と私は思うのですが
これ以上手コキをリアルに表現するとなると効果音のバリエーションがさらに必要になりますし
それを考えて今回のボリュームに落ち着いたのかもしれません。
手コキからちょっとずれますけど、できればオナホコキが欲しかったところです。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそれなりです。

「現状に決して満足しないぞ!」というサークルさんの心意気が感じられる作品です。
ややS~ややMと属性的に割と誰でも聴ける守備範囲の広さも魅力です。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 1:24:35

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

9種の早漏治療(手コキ) 事務的ジト目娘に呆れられる音声

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

本作品は音声作品だとあまり脚光を浴びない手コキに特化しています。
タイトルの通り手コキのバリエーションが9種類にも及ぶのに加えて
それぞれに別々の効果音を用意するほどのこだわりっぷりが魅力です。

お相手を務めるのは事務的に話すジト目の女性。
手厳しい手コキをしながら無感情な声で容赦のない罵声を浴びせかけてくれます。
彼女は射精を抑えるためにそういった言葉を投げかけてくれているのですが
見下すようなセリフに逆に興奮を覚える方もおそらくいるでしょう。



早漏は男の悩みの1つ
セラピストのお姉さんに早漏治療を受けるお話。

「早漏治療の患者さんですか そうですか」
セラピストは不愛想な声の女の子。
早漏を改善するためにやってきた主人公のために
彼女らしく淡々とした口調でコースの説明をします。

セラピストは事務的+ジト目とやや冷淡なタイプのキャラ。
ジト目は音声だとさすがに表現できないのでそれっぽさは感じませんが
事務的らしい感情の起伏に乏しい調子で終始語り掛けてくれます。

本作品における一番の特徴はエッチがすべて手コキであることです。
フェラなどのちゅぱ音系のプレイに特化した作品はそこそこありますが
手コキのみはもしかしたら他に無いかもしれません。
それくらいレアです。

しかもただ単におちんちんをしごくだけではなく、指で軽くさする程度のソフトなものから
亀頭を激しく責め続けるハードなものまで合計9種類もの手コキが楽しめます。
それぞれのプレイに合った効果音がちゃんと別々に用意されていますから
少なくとも聴いていて途中で飽きるようなことはないでしょう。

「これは治療ですので 耐えていただくことが前提です」
また作中でエッチな事をしますがあくまで目的は早漏の改善にあります。
そのためセラピストが適度に興奮や射精を自制するようなセリフを言うのも特徴です。
建て前的には抜かせるのを目的としていないところが面白いですね。
でもやってる事は結構ハードですから抜き場はいくつもあります。



多彩な手コキと容赦のない言葉責め
エッチシーンは3パートあり、合計で50分ほど。
プレイは9種類の手コキのみとなります。

3つのパートは初級、中級、上級と名前がついており
初級はフェザータッチ、指輪っか、裏筋マッサージ
中級は順手しごき、逆手しごき、お祈りしごき
上級は亀頭さすり回し、亀頭みがき回し、亀頭こねくり回し、と
それぞれに3つのプレイが用意されています。

「ペニスの竿を左右から私の手がつかず離れずの距離で包み込み 上下に触っていきます」
セラピストがパートの開始から2分程度を使ってプレイの概要を説明してくれますし
見た目で把握できるようにと画像も用意されていますから
実際に自分の手でプレイを再現しながら聴くのが一番楽しめるでしょう。
プレイ中も今どこをどうやって刺激しているかを事細かに教えてくれる親切設計です。

また指輪っかでは「きゅっ きゅ」、裏筋マッサージでは「にるにゅん ぷりゅ ぷりゅ」と
フェザータッチ以外のすべてのプレイで独自の効果音が鳴るのもポイント。
手コキだから効果音が無いと始まらないのは当然としても
順手しごきと逆手しごきのような似たプレイでもきちんと音を変えているのは見事です。
音質はどれも十分にリアルと言えるレベルです。

「こんな指先で軽く触れるだけで もう射精の準備ですか 本当に早漏なんですね」
プレイの様子はと言うと、主人公がとんでもない早漏さんのため
指で全体を軽く撫でたり弱い刺激を与える初級パートから早速カウパーを漏らし始めます。
そんな彼に対してセラピストは容赦のない罵声を浴びせます。

「セラピストの私が断言します このペニスでは SEXは無理です」
彼女自身は仕事で、かつ治療を目的としてやっているからとっても真剣なのに
忍耐力の無い主人公はただただ快楽に身を任せて喘ぎ声を上げる。
期待を裏切られたことも手伝って突き放すようなきついセリフをぶつけてくれます。
彼女の声質が冷たいのもあって胸をえぐられるような感覚を受けるかもしれません。

「これから味わう刺激は とても敏感な亀頭を責める 厳しいものです 覚悟はいいですね?」
最もプレイがハードな上級は亀頭責めを専門に行うパート。
セラピストが指や手のひらを使って亀頭だけを集中して責め上げます。
効果音を聴く限りどれもかなりペースが速いため
実際に行うと亀頭が擦り切れるような熱さと痛みに近い快感を受けるでしょう。

このように、女性に手でおちんちんを徹底的にいたぶられる
Mなら泣いて喜びそうなプレイの数々が楽しめます。



嫌と言うほど手コキまみれな作品
様々なバリエーションの手コキとオリジナリティ溢れるシチュが魅力の作品です。

前者は音声作品では初登場と思われるプレイが聴けて面白いです。
手コキだからある程度実践できるのがいいですね。
主人公がセラピストからどんな責めを受けているかが掴みやすいです。
亀頭責めはローション無しだとさすがにきついでしょうけど。

後者はプレイの厳しさを正当化するのに役立っています。
治療だからセラピストの手コキには容赦がありません。
男の弱点を的確に突き、確実に射精へと持っていく手厳しい責めを受けながら
絶対に射精が許されない、感じることも許されない。
そんなとてもとてもハードな環境がM心を燃え上がらせてくれます。

「これで最後なので 頑張りましょう」
セラピストは呆れ果ててため息を漏らしたり粗チンを貶してはきますが
なんだかんだで最後まで付き合ってくれる責任感のあるキャラです。
罵声も心を折るのではなく奮起させるような意味合いのものが多いため
彼女に対してそこまで嫌悪を感じることはないでしょう。
淡々とした口調も射精させてはいけない職業柄なのかもしれません。

エッチはプレイ時間を4~6分に揃えてそれぞれを満遍なく楽しめる作りです。
普段のオナニーにマンネリを感じている方にはいい発見になるかもしれません。
パート内の3つのプレイに関してはインターバルも短めですし
きちんと抜けるように作られていると思います。
くちゅ音大量、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

手コキもしくは無機質的な罵声に興味のある方ならまず楽しめる作品です。

CV:七凪るとろさん
総時間 1:01:08


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
FANZAの体験版はこちら

追記
B-bishopさんは以前は痛い、苦しい、絶望といったブラックな作風だったのが
最近はM向けの比較的誰でも聴けるものを作られるようになりました。
元々実力はあるサークルさんだったので、今回の変化を受けて
今後さらに活躍が期待できると思っています。

体験版では一切効果音が聴けない点がちと残念。
一つくらいは聴かせてくれた方が判断しやすいと思うのですが…



サークル「アイロンウェアー」さんの同人音声作品。
添い寝をしながらの手コキ、という
かなりシチュエーションの限定された作品集です。

タイトルにある「癒らし」の通り、ややソフトに作られています。
「ゆっくり落ち着いた雰囲気で、たっぷり甘えながら射精を迎えたい」
そんな願いを叶えてくれる5人の女性が登場します。



タイプの違う5人が手コキ
寝ている主人公に対して、女性が添い寝しながら手コキをしてくれるお話。
タイトルのまんまです。

本作品には5つのお話が収録されており
それぞれに違ったタイプの女性が登場します。
大別すると、たっぷり甘えさせてくれるママ、イチャラブな幼馴染
健気な黒髪和服の妹、意地悪系なお姉ちゃんと後輩といった感じ。
1話あたりの時間は15~19分と手ごろな長さです。

3人の声優さんが演じていることもあって、シチュは同じであっても
別々の作品として楽しめるようになっています。

意地悪系にカテゴライズした2人については
あくまで他3人に比べたら意地悪というだけであって
音声作品全体で考えるとかなり甘い方です。
だから、どぎつい言葉を浴びせられるようなことにはなりません。

「ママのおっぱいに甘えちゃって まるで赤ちゃんみたいでちゅね」
一方、甘えの面はかなり強化されており
特にママパートは、まるで赤ちゃんに戻ったかのように
たっぷり甘えさせてくれます。



ゆっくり、じっくりとした手コキで射精に導かれる
エッチシーンの時間は各話によってまちまちで、10~15分程。
プレイは基本的には手コキのみです。

ただママパートだと母乳を飲ませてくれたり
幼馴染パートだとキスをしたりなど
キャラごとに僅かながら別のプレイが追加されています。

「いいよ お姉ちゃんがすっきりさせてあげる」
手コキは手にローションを塗り、少し温めてからおちんちんに触ります。
その際、くちょくちょという粘液質の効果音鳴り、場を盛り上げてくれます。

まずは非常にゆっくりとしたペースで亀頭をマッサージ。
「ちっちゃくって 皮かむりで 早漏の敏感おちんちん」
主人公は全員包茎という設定のため、亀頭は非常に敏感です。
女性達は痛い思いをさせないように
ゆっくりと大事な部分を刺激してくれます。

後半になると若干扱く効果音のスピードが上がります。
それでも一般的な手コキのスピードにはまだ及びません。
どのパートもゆっくりじっくり責めていく感じで
彼女達とお話をしながら、少しずつ気分を盛り上げていき
最後に一気にスパートをかけて
勢いのある、気持ちいい射精をさせてくれます。


射精1分前くらいにラストスパートがかかりますが
それでやっと普通の速さといったところ。

「ぴゅっぴゅ どぴゅどぴゅ ぴゅくぴゅく ぴゅー」
最後はどのパートも手の中に発射。
射精の瞬間は声優さんが口で射精音を言ってくれます。
そして、主人公が気持ちのよい射精を味わえるように
射精が始まってからも
出し終えるまでゆっくりとおちんちんを扱き続けてくれます。



シチュがツボに入る方ならかなりはまれる作品
やはりこの作品の評価の分かれ道は
「添い寝+手コキがどれくらい好きか」でしょう。

5つのパターンを用意することで、聴き手の層を広くしてはいますが
基本、手コキ以外のプレイはおまけ程度です。
また、射精後の精液を女性が飲み込んでくれることはありませんし
おちんちんのお掃除もタオルで行うなど、とてもソフトに作られています。

ただ「女性に見届けられながら射精する」というシチュにはかなり惹かれました。
淫語は雰囲気を壊さないようにと、比較的ソフトな言葉が使われています。

個人的には黒髪和服な妹のパートが一番印象に残りました。
静かな佇まいの、とても礼儀正しい女性が
とてもとても優しく、実の兄の竿と鈴口を刺激してくれます。

そして、兄に話しかけるときは非常に恭倹なのに
「びくんびくんって お返事して おりこうさんですね」
兄のおちんちんには、まるで弟に対するかのように接する
そんな可愛さも持ち合わせています。

本作品の体験版は、各パートごとに平均4分の音声データと
本編の台本がまるまる収録されています。
作品の雰囲気を掴むのに十分すぎるボリュームと言えるでしょう。

CV:織田リコさん、涼貴涼さん、桃華れんさん
総時間 1:27:51


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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