同人音声の部屋

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タグ:愛枝今日子

   ● 【温泉素潜り】道草屋-いのこ2 湯けむりいのこ旅慕情【昔話耳かき】
   ● HでSなお姉さん系彼女に手荒く癒やされちゃう話
   ● 【タッチ耳かき】道草屋-たびらこ3-いっしょにタッチケア/はみがきレッスン【骨伝導風はみがき】
   ● 【田舎系耳かき】道草屋 稲2 炬燵みかん。【クリーム耳揉み】
   ● 【ノスタルジ-耳かき】道草屋-芹 おもいで【二人で怪談】
   ● ふたなりエルフに好き勝手孕まされて産卵絶頂しまくる話
   ● 【骨伝導風】道草屋 たびらこ-一緒にはみがき【耳かき&はみがき】
   ● 【二人で耳かき】道草屋-いね たび-おひる。【176khzハイレゾ】
   ● 【192khzハイレゾ】道草屋 たびらこ【古宿耳かき】


【温泉素潜り】道草屋-いのこ2 湯けむりいのこ旅慕情【昔話耳かき】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、子供っぽさがまだ残ってる気さくな店員が
お店を再び訪れた男性をお風呂やお部屋でとことん癒します。

極めてリアルな効果音が織りなす完成度の高い世界観が魅力で
サービスだけでなくその前後のやり取りも臨場感抜群に表現しつつ
以前よりも彼女がちょっぴり成長した様子も描いて安心感と没入感を与えます。
春が近くても油断は禁物
道草屋の店員「いのこ」からサービスを受けるお話。

「…ん? お客様? ご入浴中でございましたか」
いのこは丁寧な言葉遣いをする元気な声の女の子。
入浴中のお客に許可をもらい風呂場へ入ると、シャワーで体を濡らしてから髪を洗ってあげます。

本作品は道草屋の中で今のところ最も新しい店員にあたる彼女が
2時間15分程度に渡って3種類の健全なサービスをします。
お風呂でのシャンプー&甘噛み、部屋でのドライヤー&マッサージ、そして耳かきと
定番のものから音声作品では珍しいものまで数多く取り揃えてます。
時間は1シーンあたり30~55分ですから3回に分けると無理なく聴けるでしょう。

「シャンプーは1回ざっと洗って もっかい洗うんでございます 2回目はめっちゃ泡立つんでございますよ」
彼女は一言で言うとマイペースで世話好きな性格。
自分を再び指名してくれた彼に心安らぐひと時を送ってもらおうと
最初から人懐っこい態度で色んなことをしたり話します。
店員なので言葉遣いは割と丁寧なのですが、上のセリフのように砕けた言葉を織り交ぜた独特な話し方をします。

店員になろうと頑張ってるけど素の自分がなかなか抜けきらない初々しさが魅力です。
子供っぽいことを割としてきますし、店員と友達の中間あたりに感じるでしょう。
でも前作「【ご旅行耳かき】道草屋 いのこ【乳液耳揉み】」を視聴済みなら彼女が成長したことも実感できます。

もうひとつのポイントは最中に鳴る様々な音。
耳かき、シャンプー、マッサージといったサービス自体の音はもちろん
その合間の細かなやり取りにまで専用の音を用意し、それらを組み合わせて道草屋の世界を作り上げてます。

季節が春先ということで環境音はお風呂場でお湯が流れる音と部屋で鉄瓶が沸騰する音だけですが
サービスの種類が多く新しい試みもされていて何度も驚かされました。
特にお風呂のシーンはマイクにお湯を直接ぶっかけたり湯船に沈める大胆なことをされてます。
セリフと音のバランスが取れており、どちらを目当てに聴いても楽しめる品質を持ってます。
声と音が生み出す癒しの空間
一番最初の「湯けむりいのこ温泉」はおよそ50分間。
風呂場の掃除が始まる前に入ろうと思って来たいのこが先にお客がいるのに気づき
一緒に入るついでにシャンプー、甘噛み、ちょっとしたゲームをします。

「もう温まった後でございますか? 体も、洗った? じゃこれから頭でございますね」
彼女は元々夜に耳かきする予定だったので今回のサービスは完全に突発的なものです。
しかし驚いたり困惑する様子を見せず、どこまで洗ったかを確認してから残った頭のケアに取り掛かります。
彼女はタオル1枚の格好ですがエッチな描写は一切ありません。
裸同士でもいつも通りリラックスした表情で接します。

シャンプーは「わしゃわしゃ くしゅっ」という泡混じりの摩擦音が使われており
1回目はやや力を入れてゴシゴシする感じに、2回目は全体を優しく撫でるように動きます。
同じシャンプーでも音の質感や動きに大きな違いがあるのが道草屋らしいですね。
合間に入るシャワーも位置や距離を小まめに動かしてリアリティを出してます。

このシーンで面白いのはシャンプーをシャワーで洗い流すところ。
シャワーが耳にあたるとごわごわした音が鳴り、少しの間声や音が若干聞こえにくくなります。
髪を洗ってる最中、お湯が耳に入った時の感覚を音でそのまま表現してます。
シャンプーをする作品は結構ありますが、こういう演出をするものは初めて聴きました。

「お客様 水泳は得意でございますか? 息止め勝負しましょう!」
その後に始まる素潜りでも2人が同時に湯船へ頭を入れることを考慮し
最中は水中特有のほのかな圧迫感が耳に感じられます。
いのこが泡を吐き出すのに合わせて耳が優しくくすぐられてとてもリアルでした。
これらの行為を聴き手が実際にやってる風に鳴らすから高い臨場感が味わえるわけです。

2番目の「いのたびドライヤー」はお風呂から上がった直後のお話(約31分)。
脱衣所に置いてあったドライヤーを借りたままお客の布団を準備してた別の店員「たびらこ」が
それを使って髪を乾かし、さらにシーン中盤頃に部屋を訪れたいのこの髪も綺麗にします。
このシーンだけは2人の店員が同時にお世話します。

たびらこ「この後 耳掃除?」
いのこ「その前に マッサージでございますなー 一緒に大浴場入ってたんでございますよ」
2人の年齢はそれほど離れてないはずですが、性格が大きく違うので母親と子供に近いやり取りをします。
ドライヤーはたびらこ、肩たたきやマッサージはいのこと役割分担できてるのもポイント。
複数の効果音が同時に鳴る今まで以上に心地いいひと時が味わえます。
音を通じて触覚も刺激してくるところが道草屋シリーズの大きな魅力です。

そうやって色んな出来事を経た後、いよいよ本題の耳かきが始まります(約55分)。
膝枕ではなく添い寝の姿勢で右耳→左耳の順に耳かき棒と洗浄液つきの綿棒でお掃除し
最後に弱めの風圧で息を吹きかけます。

耳かき棒は「ずりっ じじっ」という細くて乾いた音
綿棒は「ずすっ ぷしゅっ」という柔らかくてぱちぱちした音と器具ごとに質感を大きく変え
動きも前者は奥から手前へ掻き出すように、後者は耳の壁をなぞるようにゆっくり進めます。
長時間聴いても耳や頭が痛くならないようかなり優しい音で揃えてます。

「私 ガチガチでした もう手汗はかくし 話せば噛むし 散々でございます」
効果音以上に癒されるのが彼女との会話。
前半の右耳では彼を初めてお世話した時のことを懐かしそうに語ります。
当時のことを正直に語りつつ、とある事をちゃっかり自慢するあたりが彼女らしいなと。
店員としても人間としても成長したのが窺えます。

「むかーしむかしのお話で 冬山に1匹のイノシシがおりました」
それに対して後半の左耳は2つの昔話をします。
耳かき棒は彼女に馴染み深いイノシシとキツネの話
綿棒はタニシと虎の話とどちらも人間以外の生き物を登場人物に据えて和やかに語ります。
本作品の耳かきはどちらかと言えば効果音よりもこのお話が聴きどころだと思います。

このように、音とキャラの両方を引き立たせた完成度の高いサービスが繰り広げられてます。
ほっこりする作品
サークルさんの過去作と同じくすべての要素が優れてる作品です。

いのこは自分が初めて担当した相手を再び満足させようと
以前よりもずっとリラックスした表情で長時間に渡る様々なお世話をします。
そしてその一部始終をリアルかつ多彩な効果音で表現しつつ自身の魅力も伝えます。

腕はしっかりしてるけど性格は割と子供っぽい彼女のキャラ
耳に水がかかったり水中に潜る様子まで表現した高品質な音
定番のものに多少のアレンジを加えてさらなる癒しを与えるサービス。
音声作品を構成する色んなものすべてに力を入れて物語を組み立ててます。

全年齢やR-15はこのところ作品数が増えて全体のレベルが明らかに上がってます。
でもその多くは音が良いとかキャラに癒されるなど特定の部分に特化してます。
だからこそ道草屋が持つ総合力の高さは大きな強みと言えます。

「今日は やり遂げたでございますよ 修行の成果でございます」
その中でもキャラ作りが一際上手です。
前作より成長した部分を見せつつ変わらないところもちゃんと残してます。
主役を張るのはまだ2作目ですが他の作品でちょくちょく出てますし
今後も彼女の飾らない性格がシリーズの色んなところで発揮されると思います。

圧倒的な癒しのパワーを持つ作品です。

CV:いのこ…箱河ノアさん たびらこ…愛枝今日子さん 稲…真宮ひいろさん(「08-またあとで」でのみ登場)
総時間 2:16:41(湯けむりいのこ温泉…49:47 いのたびドライヤー…31:27 耳かき昔話…55:27)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

HでSなお姉さん系彼女に手荒く癒やされちゃう話

サークル「付焼刃企画」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、包容力があってちょっぴりSな年上彼女が
甘やかし成分の強い刺激的なエッチで気落ちしてる恋人を立ち直らせます。

彼女の属性や性格を忠実に反映させた愛情深いエッチが行われており
抱き合って頭を撫でる、大きなおっぱいで顔やおちんちんを包み込むなど
年上特有の優しさや温かさを見せながらところどころで軽い意地悪をします。
嫌な気分はお酒とエッチで
彼女の家でエッチをするお話。

「あれ? どうかしたの?」
彼女は穏やかで大人びた声の女性。
自宅へ突然やって来た主人公をちょっぴり驚いた様子で迎えると
事情を一応きいてから一緒にお酒を飲もうと言います。

本作品は仕事などがきっかけで落ち込んでる彼を気分転換させようと
彼女がおよそ50分に渡って3種類の一風変わったエッチをします。
授乳手コキ、体を洗いながらの手コキ&パイズリ、全身舐めからのSEXと
年上の彼女が彼を甘やかすスタイルで色んなプレイに取り組みます。

「そういう時ってあるよね あぁ大丈夫大丈夫だよ 迷惑なんて思ってないから ね?」
彼女は彼との付き合いが長いのか、普段と違う様子を見てもほとんど追求せず
寂しい気持ちを少しでも埋めようと積極的にスキンシップを取ります。
おっぱいを使うシーンが多いのも彼女の性格や作品のコンセプトに合ってて良いです。
最中のセリフも「可愛い」など思いやりを感じるものが多く、穏やかな声と相まってあまあまな空気が漂ってます。

しかし彼女は肉食系のSという別の個性も持ってます。
それを踏まえて一部のシーンではわざと意地悪に振る舞って彼をより気持ちいい絶頂へと導きます。

「どうしたの? 直に触ってもらえると思ってた? それはもうちょっとお預け」
といってもM向け作品のようなハードなことはほとんどせず
おちんちんを責めるタイミングを遅らせて焦らすとか、射精後にそのまま責め続けて潮吹きさせる程度です。
言葉責めはまったくしませんし、彼女の性格を盛り込んだご奉仕と呼ぶのが妥当です。
年上キャラによく見られるひたすら尽くすタイプではなく、彼と同じくらいこのエッチを楽しもうとします。

大好きな人を強めのアメ(甘やかし)と軽いムチ(意地悪)で気持ちよくする。
2人の関係や彼女の性格を色濃く反映させた刺激的な年上作品です。
愛と欲望をストレートに注ぐエッチ
エッチシーンは3パート47分間。
プレイはキス、乳揉み、授乳、手コキ、潮吹き、体の洗浄(手コキ)、耳舐め、パイズリ、全身舐め、フェラ、クンニ、SEX(騎乗位)です。
手コキ、体の洗浄、パイズリ、SEXの際に効果音が鳴ります。

「ねぇ ちゅっちゅしようか?」
主人公と久しぶりにお酒を飲んである程度酔っ払った彼女は
彼を膝枕に誘ってからソフトなキスをします。

エッチはどのパートも彼女がリードします。
一番最初の「酔っ払ってパンツ越しに…」は幼児プレイっぽさを持たせたプレイ(約13分)。
キスから始まり乳揉み&授乳、お返しの手コキとお互いに責め合う形で最初の射精へ導きます。

「ほーら ぬくぬくだね お母さんのお腹の中みたいだね これでお互いに顔は見えないし 恥ずかしくないでしょ?」
「ちゃーんとおっきできたこっちも よしよししてあげないと」

彼女は彼が自宅に来た理由をある程度理解しており、酔っ払っても普段通りのあまあまな態度で色んなお世話をします。
プレイの途中で彼が恥ずかしくて授乳を躊躇うシーンがあるのですが
そこでは彼女がトレーナーを頭に被せておっぱいを吸ってる姿を見えなくしてあげます。
「~でちゅ」とかは言いませんが子供に接するような柔らかい言葉が多く、聴いてると胸がぽかぽかしてきます。

プレイのほうは途中まで彼におっぱいを自由にさせ
十分に勃起したところでパンツ越しにおちんちんを撫でたりしごきます。
そしてそのまま射精した後もしごき続けて今度は潮吹きへと追い込みます。
射精シーンの直前あたりからややSに振る舞う感じです。

そして地肌の時とは明らかに違う乾燥度の高い摩擦音が高速で鳴り
射精を迎えた後からは水気を帯びた音に変化するなど、最中の効果音にも気を遣ってプレイをリアルに演出します。
同じプレイでも責め方が変わると音もちゃんと切り替わるのでイメージしやすいです。

次の「お風呂でアソコもしっかり洗われて…」はお風呂でのエッチ(約12分)。
精液で汚れた彼の体を洗うついでにおちんちんへと手を伸ばし
彼の希望を汲み取って最後は大きなおっぱいで包み込んであげます。

「ふふっ 力抜けてるね 肩も二の腕と同じくらい柔らかくなってる」
「ねぇ こんなのどうかな? 雑巾絞るみたいに ぐにゅーぐにゅって」

そしてここでも彼女は年上らしい優しさを随所で見せます。
彼の体を洗いながら筋肉がほぐれてる=訪問時よりリラックスしてるのを確認し
自分からおっぱいを背中に押しつけたり、おちんちんを両手で強めにしごいてもっと気持ちよくしてあげます。
前のパートでわざとパンツ越しの手コキをしたのはこことの違いを出したかったのでしょう。

最後に登場するパイズリも手コキに比べて緩やかで長いストロークを描き
両方の乳房を同時に軽く叩きつける、左右交互に擦ると変化をつけて責め続けます。
勢いよく飛び出したせいで精液が顔にかかっても嫌な顔ひとつしないところに優しさを感じました。
このパートは意地悪なところがほとんどありませんから恋人同士の正統派エッチと呼ぶのが妥当です。

逆に彼女のSで肉食系なところがよく出てるのは最後の「布団の上で肉食化して食べられて…」(約22分)。
お風呂から上がり夕食も済ませてすっかり元気になった彼の全身にむしゃぶりつき
お互いの気持ちが高まったところで騎乗位からの2連続絶頂を決めます。

「おや? たまたまにキスした途端に おちんぽがピクって跳ねた だーめ 君はまーだっ」
首筋から始まって乳首、お腹、太もも、金玉と上から下へなぞるように舌を這わせ
一番感じるおちんちんだけは責めるタイミングをできるだけ遅らせます。
そしてそれらが済んだ後も竿や亀頭を褒め称えながらカウパーだけを味わいます。

一見すると意地悪なのですが、大好きな人を隅々まで味わいたい気持ちの表れとも受け取れます。
前の2パートでたっぷりご奉仕したのだから今度は自分も楽しみたいと思ったのかもしれません。
彼を気持ちよくするのと同時に己の欲望も満たそうとするところに肉食系女子らしさを感じました。
全身舐めというプレイ自体も彼女の性格にマッチしてます。

「いいっ 先っぽの亀頭 奥にぐにぐに当たってるっ」
「ねぇ キスしよ? そしたら気持ちいいのが紛れて もうちょっと楽しめるよ」

パート中盤から始まるSEXも彼女がガンガン腰を振ります。
しかし普段よりもずっと可愛らしい喘ぎ声を漏らして乱れる姿や
できるだけ長く繋がっていたいからとキスをせがむ姿に強い愛情が込められてます。
大人びてる女性だからこそ、こういう時に見せる弱さとのギャップにグッと来るのではないでしょうか。

愛情と欲望をストレートにぶつけて恋人が抱えてる悪いものを吹き飛ばす。
単に気持ちよくなるだけでなく相手を幸せにすることも見据えた独特なエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の甘い作品
恋人同士が愛し合う様子をインパクトをつけて描いた作品です。

彼女は何らかの事情で心が渇いてる主人公を少しでも潤そうと
のんびりした態度で接しながら体を密着させたり甘やかすセリフを投げかけます。
そしてエッチに入ると多少の意地悪をしていつも以上の快感を与えます。

年上の女性が持つ優しさや温かさを強く感じられるあまあまなエッチ
その中に雰囲気が崩れないレベルでSっ気や肉食系要素を盛り込むキャラを活かした演出
最中に流れる緻密な効果音の数々。
タイトルの「手荒く癒される」感じを色んな方向から表現してます。

「どう? 嫌なことなんて 忘れちゃったでしょ?」
彼女は確かにSな部分も持ってますが、どのパートも彼のことを第一に考えて行動します。
パンツの中に射精させるのは彼をお泊りさせるための口実作りだし
そのまま潮吹きへ持っていくのも彼をいつも以上にスッキリさせたいからです。

十分すぎるほどの愛情を示しながら意地悪するので嫌な感じはほとんどしません。
でもそれだけだと肉食系なところが出ないから最後のパートにがっつくエッチを用意してます。
最初の2パートは効果音、最終パートはちゅぱ音+喘ぎ声とメインのエロ要素が切り替わるのも魅力です。

もうひとつ、おまけも合わせて87分あるのに価格がたったの100円です。
これまでの感謝の気持ちを伝えつつ、より多くの人に聴いてもらいたいからこの値段にしたそうです。
安いからといって手を抜いてるところはまったくありません。
絶対に損をしない作品ですから興味を持った方は是非お試しください。

絶頂シーンは射精3回、潮吹き2回。
くちゅ音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

CV:愛枝今日子さん
総時間 1:26:54(本編…55:13 おまけ…31:41)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパがいいので+1してあります。

【タッチ耳かき】道草屋-たびらこ3-いっしょにタッチケア/はみがきレッスン【骨伝導風はみがき】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、雨の夜と晴れの夜の二回に分けて
母性漂う店員さんが温もりに満ちた癒しのサービスをします。

効果音や環境音をたっぷり鳴らす音フェチ系の作りに加えて
彼女との密着感を声や音でリアルに表現したタッチケア
もう一人の店員さんと一緒に教わる形でする歯磨きなど
シーンごとに特徴の異なるサービスをしながら物語の世界に引き込んでくれます。
冷える季節の夜に温もりを
道草屋の店員「たびらこ」と「すずしろ」からサービスを受けるお話。

「旦那様 たびらこです 失礼いたしますね」
たびらこは穏やかで温かい声のお姉さん。
とある雨の夜、部屋で寛いでるお客に声をかけ中に入ると
昼間迎えに出られなかった埋め合わせにふたつのサービスをします。

本作品は前半の「いっしょにタッチケア」は彼女一人で、後半の「はみがきレッスン」はすずしろも加わり二人で一緒に
タッチケア、耳かき、歯磨き、耳の甘噛みといったサービスをゆっくりのんびり行います。
全編を通じて雨音や蛙の鳴き声といった梅雨に馴染みの深い環境音が流れ続け
サービスの方も会話を多少減らし、音で癒しと安らぎを与える音フェチ系の作りです。


時間がどちらも1時間程度ありますから2回に分けて聴くといいでしょう。
季節や時間帯は同じでも色んな部分に違いがあって別の面白さを持ってます。

「今夜は お耳の前に タッチケアっていうのをさせていただこうかと思ってるんです」
今回から初めて登場するサービスはタッチケア。
名前の通り体に触れたり擦ったりして温もりと安心感を与えます。
特に前半は彼女に体を預ける体勢をほぼずっと維持し
その様子を音や息遣いといったセリフ以外の要素で表現する凝った演出がされてます。

彼女のキャラ、効果音、環境音の統一感が非常に高く
聴いてる最中は彼女がすぐそばにいるような臨場感や没入感が味わえます。
中盤あたりから彼女が店員よりも母親に近い態度で接してくるのもポイントです。
二人きりで過ごす静かな夜
「いっしょにタッチケア」はおよそ67分間。
挨拶から始まり肩叩き、蒸しタオルによる耳拭き、甘噛み、耳かきをどれも丁寧に行います。

「今だって お背中を叩きながら このお疲れさまですーって気持ち どうやって伝えようって 悩んでますし」
最初の肩叩きは「ぽすん」と弾力のある音が左右交互に流れ
しばらくすると「しゅるー ぽん」と滑らかな摩擦音が上下左右に動くシンプルなサービス。
音質が良いのに加えて肩のあたりに軽い振動も伝わりとても心地いいです。
そして彼女が今の気持ちを素直に伝えて同時に心を温めます。

タッチケアと聞くと専門性の高いものに思えるかもしれませんが
実際は普段の道草屋と同じく家庭的なサービスを組み合わせて行います。
ハグした時にだけ彼女の声がややこもるなど、細かな部分にまで気を遣っていて大変リアルです。

メインのサービスは耳かき(約26分)。
彼の体を後ろから抱きかかえる体勢で右耳→左耳の順に耳かき棒と綿棒で綺麗にし
最後に1~2回息を吹きかけるオーソドックスなものです。

耳かき棒は「くしゅっ ずずっ」と乾いたやや平べったい音
綿棒は「ぷしゅっ ぷすぷす」と柔らかく広がりのある音が使われており
前者は穴の手前と奥でやや音質を切り替えながら掻き出すように
後者は細かい汚れを取ろうと耳の壁をなぞるようにそれぞれゆっくり動きます。

「お耳さん 危ない危ない ですからねー」
雨の夜の雰囲気を壊さないようどちらも刺激を抑えてお世話してる風に映りました。
子供に接する時に近いたびらこの柔らかい言葉と態度も癒しの効果を押し上げてます。
器具を交換する音もしっかり入ってますし、安眠を意識した質の高い耳かきと言えます。

寝る前にするサービスということで、手の込んだことはあまりやらず
心と体がリラックスできる雰囲気作りに力を入れて進めます。
バックで流れ続ける環境音も相まって聴けば聴くほど眠気が強くなるでしょう。
三人で過ごすちょっぴり賑やかな夜
続く「はみがきレッスン」は48分ほど。
翌日、すずしろと一緒に再びお客の部屋を訪れたたびらこが
最初は彼の、次はすずしろの歯を磨いてそのコツを伝授します。

すずしろ「張り切ってますねぇ」
たびらこ「ふふっ こういうの好きだから」
店員が増えたおかげで二人の掛け合いがちょこちょこ入り
たびらこだけが話していた前半よりも多少賑やかな印象を受けます。
彼女が先生になってサービスのやり方を教える研修っぽいスタイルです。

また雨が止んだのを受けて環境音も雨音がなくなり複数の蛙の鳴き声へと変化します。
鈴虫よりもずっと元気な声でこちらも賑やかさに貢献してると言えます。

メインのサービスにあたる歯磨きは26分ほど。
下の歯→上の歯→前歯の順に新品の歯ブラシで入念にお掃除し
最後に水でゆすぐお馴染みのものです。

「しゃかしゃか」という独特で軽快な音がお世話する部位によって位置を小まめに切り替え
さらに前歯の内側を綺麗にする時は縦に磨いてる感じがよくわかるやや尖ったものへと変化します。

音の質感だけでなく位置、距離、それによってもたらされる微かな振動までしっかり表現してるのが素晴らしいですね。
他にも口をゆすぐ時に水をもごもごする音が首のあたりで鳴ったり
最後の確認時に歯を指できゅっきゅと撫でる音が鳴るなどこだわり抜いた歯磨きが楽しめます。
私個人は歯磨きこそが本作品における一番の聴きどころだと思ってます。

もうひとつの魅力は歯磨き後にある追加レッスン。
タッチケアに興味を持ったすずしろと一緒に手と耳のマッサージや甘噛みをします。

やってること自体は前半とそれほど大きな違いはありません。
ですがお世話する人数が一人から二人に増えてるおかげで効果音に厚みがあります。
特に甘噛みは7分程度と短いもののセリフをほとんど挟まずにやりますし
本作品の持ち味である「臨場感の高さ」を歯磨きとは別の形で味わわせてくれます。

このように、音とキャラを違和感なく組み合わせた良質な癒しのサービスが繰り広げられてます。
和やかで温かい作品
梅雨から連想される肌寒さや湿っぽさを吹き飛ばしてくれる作品です。

世話好きで母性の強い店員さんが、遠路はるばるやって来たお客を二日に分けてお世話します。
しっとりした雨音を聴きながら体を密着させて静かに行う前半シーン
蛙たちの大合唱をバックに楽しく歯や耳のケアをする後半シーン。
サービスはもちろん、音やスタイルも大きく切り替えてどちらも丁寧に進めます。

音声作品の中でも屈指の人気を誇るシリーズなだけあって
作品を構成する様々な要素がしっかり噛み合いひとつの世界を作り上げてます。
道草屋に実際にいる感覚が強く味わえるので時間が経つほど安らぎを感じるでしょう。
たびらこの母親っぽいキャラも安心して甘えられる空気を醸し出してます。

作品を聴く前は新サービスにあたるタッチケアが最も気になってました。
ですが蓋を開けてみると耳かきや歯磨きといったそれ以外のサービスのほうが印象に残りました。
体が触れ合ってる感じを音だけで出すのは非常に難しいですし
これから少しずつ進化していく分野なのだと思います。

たびらこ「はい しろちゃん あーん」
すずしろ「あーん」
あとは後半のたびらことすずしろのコンビが面白いです。
たびらこは今までずっと稲と組んでましたから
漫画以外で他の店員さんとの絡みができると道草屋の世界観がさらに広がります。
先輩にあたるすずしろが技術をモノにしようと励む姿も彼女らしくて可愛いです。

癒しだけでなく安眠にも大変役立つ作品です。
2時間近くで価格が800円ならコスパも申し分ありません。
以上のことからサークルさんでは10本目の満点とさせていただきました。

CV:たびらこ…愛枝今日子さん すずしろ…御崎ひよりさん
総時間 1:54:46

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

【田舎系耳かき】道草屋 稲2 炬燵みかん。【クリーム耳揉み】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、のんびりした口調とマイペースな性格を持つ店員が
夜と昼の2回に分けて色んな話をしながらお客の耳や肌をケアします。

多彩な効果音と彼女たちのキャラが生み出すほのぼのした雰囲気が魅力で
サービス中にみかんを食べようとしたり、欠伸をするなど良い意味で店員らしくない態度が心を和ませます。
セリフをほとんど言わないパートが一部ありますから安眠にも役立つでしょう。
寒いときはこたつが一番
道草屋の店員「稲」と「たびらこ」からサービスを受けるお話。

「稲ですー お耳のお掃除に参りましたー」
稲はのんびりと話すぼんやりした声の女の子。
店の一室で寛いでるお客に新年の挨拶をすると、彼のこたつに一緒に入ってまずは体を温めます。

本作品はちょっぴり間の抜けた声と性格を持つ彼女が
最初は夜に一対一で耳かきを、次は昼間にたびらこと二人で肌の保湿をします。
時間はどちらも50分程度ですが時間帯・場所・登場人物・サービスの内容など
物語を構成する色んな要素に大きな違いがありどちらも新鮮な気分で聴けます。

道草屋シリーズといえば個性的な店員たちとリアルな効果音が生み出す独特な世界観が魅力です。
今作でも主役となる稲の魅力を引き立てつつ、実際にお世話されてる雰囲気を出してそれぞれを行います。
サービス自体は割とシンプルなのですが演出面が優れてるので抜群に癒されます。

「ふぅ 廊下冷たいですよねぇ はぁほぐれる」
稲は良い意味で店員らしくない部分を色々持ってるほんわかした女の子。
暖房がついてないのか、部屋に来て早々にこたつへ潜り込み
そのまま軽い世間話をするついでにみかんの皮を剥き始めます。
そして食べようとしたところ仕事中なのを思い出し、代わりにお客に食べさせます。

言葉遣いは丁寧なんだけど声がかなりぼんやりしていて和みますし
サービスについても彼女らしさが出るようのんびり進めます。
そして後半のお話では別の店員を登場させることで彼女の素顔を描いています。
眠気を誘発しやすい内容ですから癒しはもちろん、安眠のお供にも役立つでしょう。

もうひとつの柱にあたる効果音は稲とお客を取り巻く環境に焦点を当ててます。
例えば前半の「こたつみかん。」では部屋にかかったボンボン時計がリズミカルな音を鳴らし
シーンによって速度を多少変化させてのんびりした気分にさせます。
また空気の乾燥してる時期ということで火の用心の拍子木が時折聞こえてきます。

ボンボン時計以外はあまり多く鳴らないので音フェチと呼ぶほどではないものの
田舎を感じるものを数多く用意し、道草屋で過ごす様子をリアルに表現しています。
緩やかに流れる時を感じながら
ここからは各お話の詳細を説明します。

前半の「こたつみかん。」は8パート56分間。
部屋にやって来た稲がみかんを食べさせてから耳を綺麗にします。

みかんを食べさせるシーンは咀嚼音が何度か鳴るのですが
その際にお客と稲で音質や伝わってくる振動に大きな違いがあります。
前者は実際に食べてる感じがするように至近距離でやや強く、後者は少し離れたところで弱くといった具合です。
みかんの皮を剥く音までしっかり入ってたりと音に対するこだわりが随所に見られます。

「白いの全部取る派でした? 私はもう白いの取るのが面倒派ですねぇ」
「美味しかったですか? それはそれは… 美味しかったですか?」

最中に稲とする会話も至って家庭的。
お客よりは友達に接するようなスタンスで正月の過ごし方やみかんのことをのんびり話します。
最近の道草屋シリーズは専門店でありながら専門店らしいことをほとんど話しません。
何気ない雑談ばかりするので彼女との距離をとても近くに感じます。

メインのサービスとなる耳かきは膝枕ではなく添い寝の状態で
左→右の順に耳かき棒と薬品で濡らした綿棒でお掃除し
さらに左耳は甘噛み、右耳は指による耳揉みと若干内容を変えて行います。

耳かき棒は「しゅり ぽりぽり」と乾いた軽い音、綿棒は「ぷすっ ぱちぱち」と独特な柔らかい音が使われており
前者は耳の壁をなぞるように、後者は軸を持ってゆっくり回転させるように動きます。
どちらもペースは緩いものの手際は良くてプロらしさを感じます。
そして耳かきの開始に合わせて時計のペースが緩くなったり、他の店員が部屋の外を歌いながら通り過ぎるなど
2人の周りにあるものが変化する様子も音で伝えてくれます。

「旦那さん どこかで嗅いだ匂いだとずっと 思ってたんですけど 小学校の時に 転校してった友達の匂いに似てるんですねぇ」
耳かき中にするお話は彼女が子供の頃に仲良くしていた女の子のこと。
お客の体からその子の匂いがするらしく、時折鼻を鳴らして確認します。
こういうことを平気でやってくるのも彼女の魅力ではないかなと。
専門店の店員にありがちな他人行儀なところがまったくなく、自宅にいるような安心感があります。
寒い季節はしっかり保湿を
後半の「保湿しましょう!」は8パート48分間。
稲に耳かきしてもらった翌日、昼間に店の庭で2人が話してると
そこへやって来たたびらこが乾燥対策に保湿のサービスを持ちかけます。

たびらこ「もう 外仕事はちゃんとしないと (肌)痛くなるよ?」
稲「まだ荒れてないし」
たびらこ「荒れる前に塗るものですっ」
2人は小さい頃からの友達なのでお客の前でも非常に砕けたやり取りをします。
母親が子供に諭すような会話をよくするのが良いですね。
のんびり屋な稲としっかり者のたびらこの違いを出しながら物語を進めます。

サービスのほうは最初にたびらこが稲の手に保湿のケアを施し
それから稲が左、たびらこが右に陣取って今度はお客の手・首・耳を順に行います。
最初に化粧水を塗り、それからクリームや乳液を塗り広げて仕上げに手で温めるといったもので
「ぺしぺし しゅるっ」という控えめな音と「ぐるーぐるー」などのセリフでその様子を表現しています。

肌を擦る音が中心なので音の個性はやや弱いものの
部位ごとに位置がちゃんと切り替わるし、左右から別々の摩擦音が鳴って2人にされてる雰囲気は出ています。

それ以上に特徴的なのが環境音。
稲が作った焚き火が次第に勢いを増し、やがて収まっていく様子や
鳥・牛・郵便屋など道草屋の近くを通り過ぎる人や動物に関する音が色々と登場します。

2人と交わす和やかな会話、2人にお世話されてることを感じさせる効果音、そして周りの環境音。
シリーズの持ち味とも言えるキャラと音を組み合わせた何気ない日常がここにあります。
ほっこりする作品
聴けば聴くほど心が緩んでくる穏やかな作品です。

会話からお世話まで色んな部分がのんびりしてる店員さんが
店員よりも友達に近い姿勢で耳や肌のお世話を丁寧にします。

サービスの説明や健康知識の披露といった専門店らしい会話をほとんどせず
みかんが美味しいとか、正月はのんびり過ごしたいですよねといった何気ない話を本当によくします。
彼女の声や口調も相まって肩の力が自然と抜けていきます。

稲「先生 コツとかは?」
たびらこ「手のひらで温めながら 優しく押すように広げましょう」
サービスの手際はとてもいいので明らかにプロなんだけど
それをあまり感じさせない緩さを持ってる女の子です。
突発的にすることになった肌のケアをたびらこに教わりながらする様子も和みます。
お店だからといって肩肘張ろうとせず、常に自然体で接するところが彼女の良さではないでしょうか。

そして彼女がお客にお世話する様子や2人を取り巻く環境のすべてを音で表現しています。
今回はサービスよりも会話や環境音に力を入れてるので、サービス自体はやや物足りなく感じるのですが
道草屋にいる、あるいは稲やたびらこにお世話してもらってる気分がとても味わいやすいです。
どちらかというと雰囲気で癒すタイプの作品かなと。

冬の一日をゆっくり、のんびり過ごす作品です。

CV:真宮ひいろさん、愛枝今日子さん、御崎ひよりさん、雁庵うずめさん、箱河ノアさん
(後ろの3名は背景音でのみ登場)
総時間 1:44:27(こたつみかん…56:43 保湿しましょう…47:44)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

【ノスタルジ-耳かき】道草屋-芹 おもいで【二人で怪談】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、道草屋の店主を務める上品で可愛いお姉さんが
昼と夜の2部に分けてお客を様々なサービスでもてなします。

シリーズ最大の長所である個性的なキャラとリアルな効果音・環境音に加えて
今回は夏らしさを感じるノスタルジックな雰囲気漂う演出が数多く盛り込まれており
聴いてる間は別の場所にいる感覚や童心に返った気分が味わえます。
夏を彩る2つの物語
道草屋の店員「芹」から様々なおもてなしを受けるお話。

「よろしいですか? 失礼致しますね」
芹は明るくておっとりした声のお姉さん。
とある夏の日、小川の近くで寛いでいたお客に声をかけると
持ってきたラムネを一緒に飲もうと言います。

本作品は大きく2つのシーンに分かれており
前半にあたるお昼の部は彼女と2人きりでラムネを飲んだり耳かきしてもらう様子
後半の夜の部は怪談を聞いたり他の店員を交えてお酒を飲む様子が描かれています。

時間帯だけでなくサービスの内容もガラリと変わるおかげで
それぞれに別タイプの癒しを感じることができるでしょう。
時間がどちらも1時間程度で区切られてますし、2回に分けて聴いた方が楽しめると思います。
片方だけでも十分過ぎるほどの癒しのパワーを持っています。

道草屋は現在までに20もの作品が出ており、そのすべてが1500DL以上を誇る超人気シリーズです。
その原動力となってるのが様々な音が織り成すリアルな世界観と個性的なキャラです。
今作もその例に漏れず、音声開始時から小川のせせらぎ・鳥やセミの鳴き声といった環境音や
すべてのサービスにおいて実録したとしか思えないハイクオリティな音がタイミングよく鳴り響きます。


音声作品ではよくあるパートごとの切れ目を完全にぼかした演出も相まって
最中は実際に道草屋にいるかのような現実逃避感が味わえます。
そして音がリアルだからこそ芹がサービスに関する細かな説明をする必要が無くなり
結果的に他愛もない会話をのんびりとする余裕が生まれています。


「夏は 炭酸ですねー アサヒといいラムネといい」
芹が元々雑談(特にお酒の話)好きなのもあるのですが
彼女は「~をしますね」といった開始の意思表示以外にサービスそのもののお話をほとんどしません。
夏の気候や自然に関する話題とか、子供の頃の思い出話などを楽しそうに語ります。
でも音のおかげで彼女が何をしてるかが手に取るようにわかります。

この良い意味で専門店らしくない「緩さ」が大きな癒しを与えてくれます。
他の専門店系作品では見られないサービスを盛り込み個性を出してもいます。
癒し系作品を構成するすべての要素が高いレベルを持っている素晴らしい作品です。
暑い日には冷たいものが一番
ここからは各シーンの詳細を説明していきます。

前半のお昼の部は小川のほとりが舞台。
ラムネを2本持ってやって来た芹が栓を開けて一緒に飲みながら談笑し
喉を潤したところで肩のマッサージや耳のお手入れをします。
もちろん最中は涼やかな水の流れる音が適度な音量で鳴り続けます。

お昼の部で最も特徴的なパートは一番最初のラムネを飲むところ。
「シュポッ ジュブブブブブ」と炭酸の泡がビンから溢れる音が鳴り
その直後に両耳至近距離で「シュワシュワ ブクブク」と炭酸の弾ける音が鳴ります。

これは実際に音を聴いていただくのが一番わかりやすいです。
体験版にある「おひるさんぷる」というファイルの1分30秒あたりにラムネを飲むシーンがあります。
自分が実際にラムネを飲んだ時に感じる音をそのまま表現しているのが素晴らしいです。
独自の方法で録音されたらしく、グラスに注がれた音を聴くのとは音の感じが随分違います。
また芹がラムネを飲む様子も音で表現されており、両者の音の違いがよく出ています。

「最近のラムネって お口のところ プラスチックなんですよねー いつの間にやら」
最中に芹がする話もラムネに関するものばかり。
子供の時に駄菓子屋やプールで飲んだ人もいるでしょうから
その頃を思い出して懐かしい気分がするかもしれませんね。
彼女が体を揺らすたびに中のガラス球が揺れる音が鳴るのも実に良いです。

メインのサービスは耳のお手入れ(約37分)。
両耳を濡れタオルで拭いてから10分近くあまがみし、膝枕の体勢で右耳→左耳の順にお掃除します。
使用する器具は耳かき棒と消毒液つきの綿棒です。
すべてが終わった後に少しだけ息を吹きかけてもくれます。

耳かき棒は「ぞり じじっ」と細く乾いた音、綿棒は「ぽりぽり しゅっ」という柔らかい音が使われており
前者は耳の壁を奥から手前になぞるように、後者は軸をもって回転させるようにいずれもゆっくり動きます。
力加減がかなり弱いので得られる刺激はいまいちなのですが
音の質感や動きといった各要素は高いクオリティを持っています。

「いただきもののお酒だと 何でもほいほい出してくれるんですけどねー」
「きーつーねーの おーやーこーが まーたーあーしーたー」

そして最中は芹が耳かきと全然関係ない話をのんびりした調子で語ってくれます
道草屋の店主らしい上品な佇まいの中に垣間見える子供っぽい部分がとても魅力的です。
お酒好きな人の方が共感できるかなと。
左耳を掃除する時に口ずさむ子守唄もテーマの「ノスタルジック」に合っています。

また話が前後しますが耳かき前に登場するあまがみも大きなポイントです。
本作品では昼、夜合わせてあまがみの時間が20分近くあります。
最初は普通に、しばらくするとさらに近づいて穴のあたりを舐める二段構えの責めも魅力です。
ただしR-15に収まるようにちゅぱ音はかなり抑えてあります。
ホラーを織り交ぜた大人の時間
続く夜の部は場所を母屋近くの縁側へと移し
芹がオリジナルの怪談を披露したり、途中から登場するはこべらと3人でお酒を飲みます。
芹自身が「余興」と言ってるように店員と客よりも友達同士に近い雰囲気のサービスです。

怪談は「おじぎさん」「開けて」「目隠し鬼」の3話。
いずれも11分くらいの長さで登場人物や内容が違います。

内容をばらすとつまらないでしょうからすべて伏せるとして
私が聴いた限りでは背筋がちょっぴり凍るくらいの恐さを感じました。
ホラーが余程苦手な人でもなければ普通に聴けると思います。

そして怪談の最中は彼女のセリフに合わせて専用の効果音が鳴ります。
臨場感を出すためのちょっとした演出ですね。
突然「ガーン!」とピアノが鳴ってびっくりさせるなんてことはありません。
今までとは違う形で「涼」を与えることを目指したサービスです。

はこべら「虫の声でも聞きながら 一杯いかがですか?」
芹「それでは お客様が 今夜もよく眠れますようにってことで」
その後に始まる飲み会はみんなでお酒を飲みお話をする名前通りの内容。
2人とも大人の女性ということで悪ノリすることもなくしっとりとした雰囲気が漂ってます。
お話は彼女たち以外に店員がいなかった昔の道草屋に関するものがメイン。
ダブルあまがみをしてくれるちょっぴりエッチなシーンもあります。

爽やかだったお昼の部に比べて夜の部は全体的に落ち着きがあります。
バックの環境音も一気に静かになり、別の店員が母屋で料理している音も聞こえてきます。
夏の日を田舎でのんびり過ごす様子を音声だけで様々な方向から楽しませてくれます。
季節感のある癒し系作品
抜群の癒し効果を持つ大変優れた作品です。

芹と2人きりで子供っぽい要素を交えた時を過ごすお昼の部、怪談やお酒といった大人の情緒漂う夜の部。
同じキャラが2つのシーンでまるで違うおもてなしをしてくれます。
音声開始から終了まで流れ続けるリアルかつ多彩な環境音や
最中に鳴る極めてリアルな効果音もそれを大いに助けています。

中でもお昼の部の環境音はセミや風鈴といった定番のものに小川のせせらぎを加え
夏らしさを感じさせつつ涼やかな雰囲気も醸し出しています。
夏といえば暑いと思う人が多いからこそ意識してこういう演出をされたのでしょう。
ラムネを飲む音やビー玉の音もスッキリした気分を与えてくれます。

それに対して夜の部は環境音を虫の音だけに留め
その代わり芹やはこべら、他の店員といった人の温もりを癒しに活用しています。
同じ環境音で勝負したら聴き手に飽きられると思ったのではないでしょうか。
怪談を3つ用意してるのも音以外の部分で涼しくしたかったからだと思います。
はこべらを登場させて芹が持つ子供っぽい部分を引き立ててもいます。

サービスそのものについても音のリアリティをとことん追求し
さらに体を動かした時に鳴る細かな音もちゃんと入れて道草屋の世界を構築しています。
このところ耳かきを初めとする癒し系作品が俄かに活発化してますが
その中でもほぼトップと言えるレベルの抜きん出たクオリティを持っています。

とにかくバランスがいいんですよね。
キャラが魅力的とか、耳かき音が優れてるとか、雰囲気作りがしっかりしてるとか
個々に優れた部分を持ってる作品はそれなりにあります。
でもそのすべてがとなると本当に少ないんです。
それを成し遂げてるからこれだけ多くの人に支持されてるのだと思います。

今の季節にぴったりな爽快感のある作品です。
130分以上で800円とコスパも抜群。
以上のことから本作品をサークルさんでは8本目の満点とさせていただきました。

CV:芹…雁庵うずめさん はこべら…琴香さん たびらこ…愛枝今日子さん(夜の部にほんの少しだけ登場)
総時間 2:13:23

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

ふたなりエルフに好き勝手孕まされて産卵絶頂しまくる話

サークル「LuvC'd」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、態度は優しいけど性格は根っからのドSなエルフが
自慢のおちんちんを使って男性のアナルを徹底的に責め上げます。

彼女のふたなりを利用したアナル特化のエッチが最大の特徴で
最初はやや強引に、中盤以降はより大きな快楽を与えながら優しく犯す様子を
彼の視点に立った描写によってリアルに表現しています。
エルフたちの変わった生殖方法とは
ふたなりのエルフ「ニルナ」にアナルを開発され苗床になるお話。

「あ? 起きた? おはよう ここが何処だか分かる?」
ニルナは明るくて穏やかな声のお姉さん。
手足を縛られとある小屋へと連れ込まれた主人公に
その理由やこれから何をするかを簡単に説明します。

彼女は女性の体とおちんちんを持つ両性具有種族で
自分たちだけでは子孫を生み出すことができません。
そのため男性たちを定期的に捕まえて小屋へ監禁し
おちんちんを使ってアナルに精液をたっぷり注ぎ込み卵を産ませています。

そんな背景を踏まえて本作品では全3パート45分近くに渡り
彼女が彼のアナルだけを集中的に犯し続けます。
おちんちんをいじるシーンも一応ありますが、彼女は一切手を触れず彼がオナニーする形で刺激を与えています。
それ以外だと乳首を軽く責める程度でプレイの9割近くはアナル絡みです。

こうやって書くとホモっぽく感じるかもしれません。
ですが彼女は彼をより優秀な苗床に生まれ変わらせるために
プレイを通じて彼の心を徐々にメスへと近づけようとします。

「お口の中に入ってるおちんちんを 意識すればするほど 君の中に眠っていた女の子の心が目覚めて おちんちんに服従したい気持ちが ムクムクと湧いてきちゃう」
男性のままおちんちんを舐めたり挿入されるのはさすがに抵抗があります。
だからこそ彼女はできるだけ女性になりきってプレイに取り組めるようリードしています。
要は彼女が男性役、聴き手が女性役に立ってエッチをするわけです。
催眠音声以外でこういうエッチをしている作品は本当に珍しいです。

女性化についてもいきなり「女になれ」とか言うのではなく
おちんちんに犯される悦びを通じて段階的にそう思えるよう働きかけます。
彼女の声や態度が意外に優しいこともあり
ヤバそうなテーマとは思えないほど穏やかな雰囲気が漂っています。

終盤にはストーリーに沿って産卵するシーンなんかも登場しますから
アブノーマルなプレイに興味があるMの方ならかなり楽しめる作品だと思います。
アナルをおちんちんで犯される快感
エッチシーンは3パート43分ほど。
プレイはニルナへのフェラ、アナルSEX(バック、騎乗位、正常位)、オナニー、乳首責め、キス、アナル指挿入、産卵です。
アナルSEX、アナル指挿入の際に効果音が鳴ります。

「じゃあおしりズボズボする前に 私のおちんちんでも舐めてもらおうかな?」
ここが人里離れた場所で外には凶悪な魔物がおり
自分に逆らえばそれらに命令して命を奪うと告げると
ニルナは男性顔負けの巨大なおちんちんを見せつけ、主人公に舐めるよう指示します。

エッチは終始彼女にリードされる形で進みます。
最初の「監禁1日目」パートは彼がアナルの処女を失うシーン。
物語の背景を説明し、下準備として3分ほどフェラをさせてから
四つん這いの体勢で彼のアナルにゆっくりと挿入します。

「きっと女の子はそのサイズじゃ満足できないと思うな~ だって おまんこは奥のほうを乱暴にズンズンってされるのが気持ちいいのに それだと絶対奥まで届かないんだもん」
初めてのアナルSEX、しかも彼がまだメスとして目覚めていないため
このパートでは彼女が体よりも心への責めを重視しています。
具体的にはお互いのおちんちんを比べて自分の方がずっと立派=男らしいことを示す
フェラをさせておちんちんに屈服する=女性の気持ちを伝えるなどです。

まず彼の男としてのプライドをへし折るわけです。
そして彼の口を「口マンコ」、アナルを「オスマンコ」と言って暗に女性になりつつあるのを伝えます。
奇抜なプレイに目が行きがちですが、本作品は心へのケアも繊細で優れています。

その部分が最も際立っているのがパート後半のアナルSEXをするシーン。
最初なのでゆっくり挿入し、しばらくその感覚に慣れさせてからピストンする様子を
聴き手の視点に立って得られる快感を中心に描いています。
ちなみに本作品のアナルSEXはプレイ時間の約半分にあたる22分があてられています。

「圧迫された前立腺は無意識にカウパーを垂れ流すし カリの尖った部分でひっかかれると 女の子みたいにあんって声が出ちゃう。引き抜かれる時も まるで内臓を引っ張られてるみたいで 背筋がゾクゾクってしちゃう」
アナルSEXは経験者がほとんどいないでしょうから
プレイを楽しめるかはイメージできるかどうかが大きく影響します。
だからこそ彼女は上のセリフのようにおちんちんを挿入されるとどんな感じがするのか
ピストンされるとどこがどう気持ちいのかを本当にわかりやすく教えてくれます。

同人音声よりも催眠音声に近いエッチの描写がされています。
そして圧倒的に有利な立場なのに乱暴にしない彼女の責めには優しさがあります。
事情はどうあれ、彼女は彼をきっちり楽しませながらアナルを犯しています。

続く「監禁2日目」パートは次の日のお話。
彼をここ連れて来た目的「苗床化」に向けて本格的な種付けを行います。

「じゃあ自分でおちんちんを挿れてもらいましょうか 私のおちんちんを掴んで 自分のケツ穴にあてがうの」
「メスはおちんちんで蹂躙されることが1番の悦び だからちょっとした苦痛も 最上級の悦びの前では幸せな物のように感じてしまうの」

ここでは主人公も最初にほんの少し抵抗をする以外は至って従順になり
自ら腰を動かしておちんちんの感触を楽しむプレイが繰り広げられています。
そして女性になったことをさらに強く受け入れさせ、おちんちんに犯される悦びを心に深く刻み付けます。

「乳首をいじると乳腺が刺激されて 脳みそが自分のことを女の子だって勘違いしちゃって どんどん細胞が書き換えられていくらしいよ?」
「一緒に果てちゃうなんて まるで恋人どうしみたいだね? んふふっ…」

特に1回射精を挟んだ後に行う2回戦は正常位になり
彼の乳首を責めたりキスをしながら果てる恋人っぽいプレイが行われています。
このあたりまでくると彼のおちんちんの描写はほぼなくなりますから
彼女が彼を完全な女性として認識しているのがわかります。

本作品最大の山場は最後の「監禁7日目」パート。
2日目で無事妊娠し、お腹を大きくした主人公が彼女の指でアナルをほぐされ
特殊な薬を注入してからカウントに合わせていよいよ産卵します。

「最後の最後 限界まで我慢してから 一気に卵を放出するの そうしたら君は 声にならない声をあげながら よがっても発散しきれない快感に身を震わせ 深く深くイってしまう」
産卵と言うとヤバいとかグロいイメージをする人がいるかもしれません。
ですが作中では卵を産むまでの様子とその快感のみが描かれています。
出てきた卵がどうだとか、そこから何が生まれたのかは一切わかりません。
あくまで男性の体で生命を生み出す快感だけを楽しませてくれます。

男性として生きてきた主人公がニルナの持つ男らしさに触れ
さらにアナルSEXを受けて徐々に女性の快感に目覚めていく。
その様子を自分自身のことのように楽しめるリアルなエッチが繰り広げられています。
ニッチだが非常に完成度の高い作品
アナル特化のエッチやメス化のアプローチなど独自の要素がいくつも詰まっている作品です。

ニルナは主人公が自ら進んで苗床になれるように
まずは男のシンボルとも言えるおちんちんの性能差を見せつけ
彼の男性としての自信を失わせます。
その上で彼を女性に見立てたエッチを濃厚に行いメスの悦びを教えます。

アナル特化ということで人を選ぶ部分が色々とありますが
多少女性になった気分で聴けるのでそれほどヤバさはありません。
アブノーマルなプレイをできるだけ受け入れやすく感じさせる丁寧なアプローチがされています。
エッチについてもどんな風に気持ちいいのかを上手に伝えてくれます。

最後の出産パートは聴く前はある程度覚悟していたのですが
実際に聴いてみると思ってたよりもずっとマイルドでした。
卵がお尻から出てくるので痛いと感じる部分は無いですし
何度も通り過ぎて前立腺などを刺激する様子を快感重視で描いています。

耐性の無い人には無理でしょうが、聴いてて気分が悪くなる人はそんなにいないんじゃないかなと。
事前の準備がしっかりしているのと多少我慢させて期待感を煽っているのが大きいです。

エッチはこれまで書いてきたようにとことんアナルに寄っています。
彼女におちんちんで責められるプレイが中心で
おっぱいを揉むとか逆に彼女にぶち込むシーンはありません。
絶頂シーンは全部で4回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

他のサークルさんではまずお目にかかれないプレイを高いレベルで表現している作品です。
アナル好き、女性に責められるのが好きなMの人におすすめします。

CV:愛枝今日子さん
総時間 57:48

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【骨伝導風】道草屋 たびらこ-一緒にはみがき【耳かき&はみがき】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、誰かのお世話をするのが好きな優しい店員さんが
歯・耳・下半身を中心に心の行き届いたケアをします。

彼女のキャラを活かした甘やかし成分の非常に強いサービスが行われており
リアルな効果音や環境音を使って実際にお店にいる雰囲気を出しながら
まるで母親のような温かい言葉を投げかけて心をたっぷりと温めてくれます。
世話好きな店員さんに甘やかされるひと時
道草屋の店員「たびらこ」に歯磨きや耳かきをしてもらうお話。

「よろしいですか? 食後のお茶を お持ちしました」
たびらこは素朴で穏やかな声のお姉さん。
夕食後に部屋で寛いでいたお客のもとにやって来ると
お茶を淹れてから歯磨きのお手伝いをします。

本作品は大きく2つのシーンで構成されており
前半は彼女に歯磨きとおちんちんのお世話をしてもらう18禁要素を含んだサービス
後半はじっくり時間をかけて耳かきと耳のマッサージをする全年齢向けのサービスを行います。

たびらこは現在のところ道草屋シリーズでは最も後に登場した店員さんで
エッチなサービスをするのは今回が初めてです。
今回は普段の非エロ→エロではなくお話の流れに沿った形で紹介していきます。

全編を通じて言える最も大きな特徴は彼女のお客への接し方。
専門店ではお馴染みの他人行儀な態度を一切取らず
彼を実の子供のように扱いながらそれぞれを丁寧に行います。

「いけませんよ? 寝る前には 歯を磨かないと 虫歯になってからじゃ遅いんですから」
こんな感じで彼女は何をするにしてもまず彼のことを第一に考え
心配したり生活に関する簡単なアドバイスをします。
お世話の仕方も心が行き届いたものばかりで甘やかされてる気分がとても強く味わえます。

通しで聴くと多少おせっかいに感じる人もいるかもしれません。
でも彼女の口調が終始柔らかなおかげで押し付けがましさは薄いです。
こちらのすべてを受け入れてくれる母性溢れる女性です。

またシリーズの大きな魅力であるリアルな音も耳を楽しませてくれます。
環境音は鉄瓶と柱時計の音くらいで割と大人しいのですが
前半に登場する歯磨きは音声作品でもかなりレアなサービスです。
サークルさんが機材にこだわって録音されたらしく、その成果が音にしっかり現れています。
音と振動が織り成すリアルな歯磨き
ここからは前半→後半の順に各サービスの内容を紹介していきます。
前半の最初に登場するのは非エロの目玉となる歯磨き(約10分)。
仰向けの状態でたびらこの膝の上に頭を乗せ、彼女に歯ブラシでお掃除してもらいます。

歯ブラシは「シュコシュコ」とざらつきのある軽い音が使われており
下の奥歯→上の奥歯→前歯の順に左右に細かくスライドします。
今回は骨格模型に直接マイクを埋め込んで録ったとのことで
ストロークの長さや力の入れ具合が数秒単位で小まめに切り替わります。
実録としか思えないほどの極めてリアルな歯磨きです。

特に面白いのが上の歯をお掃除するシーン。
下の歯に比べて耳に近いからか、耳の下あたりに心地よい振動が伝わってきます。
動きはそんなに変わらないので録音環境が影響しているのでしょう。
前歯に差しかかると効果音がクリアになるなど細かな部分にこだわって作られています。
実に素晴らしいですね。

「はーい ベロさん ちょっと右に避けてくれますか?」
「苦しく…ない? うふふっ ちょっと疲れるかもですけど そのまま お口開けててくださいね」

それらを行ってくれるたびらこの態度や言葉も心を温めてくれます。
大人になって誰かに歯磨きをしてもらうなんてそうそうないですし
子供っぽい言葉も相まって童心に返った気分に浸ることができます。
優しい女性がすべてお世話してくれる至れり尽くせりなひと時です。

続く本作品唯一の18禁要素にあたるエッチシーンは13分ほど。
プレイは手コキ、耳舐めです。
手コキの際に粘液質のリアルな効果音が鳴ります。

「私が言い出したんですから 今夜はちゃーんと お世話させていただきますので」
歯磨きの際、体を密着されて勃起したお客のおちんちんを見て
たびらこはちょっぴり戸惑いながらもあんま用のローションを手にまぶし、しごき始めます。

エッチは無事歯磨きを我慢できたご褒美に彼女がお世話してくれます。
道草屋シリーズは全年齢向けの成分が強いこともあり
過去作から一貫してエッチはソフトな描写に留めています。

本作もその例に漏れず「おちんちん」などの淫語は一切登場しません。
その代わりに手コキの効果音と彼女の息遣いでエッチな雰囲気を作り上げています。
手コキ音はローションのおかげでにちゃにちゃしたやや下品な音が鳴ります。

「この子 とっても温かいんですね 気持ちいい?」
プレイの最中に彼女が男性に不慣れな様子を見せるのもポイント。
普段通りの落ち着いた態度で責めるのですが
その息遣いは明らかに荒く、彼女がこの行為に興奮しているのが伝わってきます。
他にも射精シーンでちょっぴり驚くなど年齢相応の可愛い部分を見せてくれます。
あからさまに見せるのではなく合間合間にひょっこり出てきます。

プレイそのもののエロさだけで見ると抜くには弱いのだけど
彼女に感情移入できるぶん興奮できる感じです。
彼女に見られる、いじられるシチュがあってこそのプレイだと思います。
安眠重視の落ち着いた耳かき
後半シーンはエッチが終わりたびらこが退室した1時間後のお話。
再び部屋に戻ってきた彼女が落ち着いた様子で今度は耳かきをします。
耳かきは膝枕の体勢で右耳→左耳の順に耳かき棒と綿棒を使ってお掃除します。
梵天や息吹きをするシーンはありません。

耳かき棒は「かりっ ずずっ」と細く乾いた音
綿棒は「ぷしゅっ ずりっ」と広くふわふわした音が使われており
どちらも耳の壁を優しくなぞり、ゆっくりと掻き出す動きをします。

たびらこの声に比べて効果音のボリュームが小さいのは不自然に思えますが
これから眠りにつくお客にスッキリしてもらおうと
意識して力を抑えながら緩やかに器具を動かしています。
耳への刺激が弱めなので寝ながら聴くには丁度いい音かなと。

「早寝 早起き お日様を ちゃーんと浴びて 夜更かしは ほどほどに 不摂生は だーめ、ですよ?」
そして耳かきの最中は彼女が季節や自分のことをのんびり話します。
道草屋における耳かきは効果音よりもこの会話に重点が置かれているのが特徴です。
優しさに溢れた他愛も無い言葉の数々に多くの人が癒しを感じるでしょう。
彼女がすぐそばにいて、お世話してくれる雰囲気を臨場感を出しながら表現しています。

このように、寒い時期にぴったりな温かいサービスが繰り広げられています。
人の温もりを再確認できる作品
たびらこの母性に満ちたキャラを前面に押し出した癒し特化の作品です。

何をするにしても飾らず親身になって接してくれる彼女の様子は
良い意味で店員らしくなく自然と安らぎを覚えます。
「歯はちゃんと磨いた?」「寝るときは体を暖かくしないとダメだよ?」
子供の頃に母親から何度も言われたセリフも大人になって聴くと嬉しいものです。

そして彼女は様々な言葉やサービスを通じて人の温もりを教えてくれます。
誰かがそばにいて、何かをしてくれる。
家族と一緒に暮らしている時には当たり前だったものが
社会に出て一人暮らしをするようになるととても貴重に思えます。
その成分を音声だけで埋め合わせてくれる作品です。

「無理をして お体壊すくらいなら 誰かに甘えちゃったほうが いいですよ」
たびらこは色々なことをしながら辛くなったら自分にいつでも甘えていいよと言います。
女性に甘えるのに抵抗を感じる男性もそれなりにいるでしょう。
でも彼女は自然と甘えたくなる、よりかかりたくなる雰囲気を持っています。

彼女の存在なくしてこの作品の良さは語れません。
魅力的なキャラが登場する道草屋シリーズの中でも一際キャラに寄った作品と言えます。

対するサービスについては歯磨きが画期的なものの時間が短く
他は過去作との大きな違いが見られないなどやや物足りなく感じます。
特に後半の耳かきが音も動きもパワーダウンしているので
シリーズをずっと聴いている人だと「うーん…」と思うかもしれません。
キャラが立っているから余計にそう映ります。

エッチは他の店員の18禁バージョンと同じく音や雰囲気でプレイの様子を伝えています。
初めておちんちんをいじるにしては彼女の反応が淡白かなと。
普段と違う彼女の一面をもっと見たかったです。
射精シーンは1回。
くちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

大人になるほど味わいにくい女性に甘える気分が楽しめる作品です。
一部で厳しいことも言いましたが、それはあくまで道草屋シリーズの他作品と比べてのことで
他のサークルさんの癒し系作品に比べればずば抜けて優れています。
一人暮らしで寂しい思いをしている人には特におすすめします。

CV:愛枝今日子さん
総時間 1:16:00

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

【二人で耳かき】道草屋-いね たび-おひる。【176khzハイレゾ】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、冬のとある晴れた日の午後を舞台に
ほぼ正反対の性格を持つ2人の女の子が癒しのサービスを提供します。

シリーズでは初の2人が同時にお世話してくれる展開
お客のいる場所や彼女たちとの距離に合わせて小まめに変化する声や音など
道草屋に実際にいる気分を味わわせてくれる要素がたっぷり詰まっています。
2人の女の子に囲まれながら過ごす癒しのひと時
道草屋の店員「いね」と「たびらこ」から3種類のサービスを受けるお話。

「あ… いらっしゃいませ お待ちしておりました」
いねは穏やかでのほほんとした声の女の子。
「すみません お部屋のご準備に少々手間取っておりました」
たびらこは明るくて清らかな声のお姉さん。
遠路はるばる道草屋へやってきたお客に2人揃って挨拶すると
荷物を持ってサービスを行う部屋へと案内します。

本作品は部屋に移ったあと冷えた体を足湯で温め
それから彼女たちにマッサージと耳かきをしてもらいます。
道草屋シリーズは今まで6人の店員さんが基本的にはお客と一対一でお世話をしていたのですが
今回は足湯を初めて行うため、特別に2人が一緒になって全部のサービスを行います。

終盤に登場する耳かきシーンでは左右から別々の効果音が同時に鳴る面白い演出も登場し
両手に花の気分に浸りながら耳に心地よい感触を楽しむことができます。
声や音に終始包まれ続ける癒しに満ちた空間が形成されています。

いね「旦那様 薄着ですねぇ」
たびらこ「そうですね 山間は平地より冷え込みますよ」
最中に交わされる彼女たちの会話も大きなポイント。
いねはのんびりマイペース、たびらこは世話好きなしっかり者と性格が大きく異なり
それぞれの持ち味を活かしたセリフや仕草で別方向から癒しを与えてくれます。

2人は小学校からの長い付き合いですから息もピッタリ。
彼女たちの何気ない言葉の数々から仲の良さが自然と伝わってきます。
専門店よりは友達の家にいるような和気藹々とした雰囲気が漂っています。

道草屋シリーズのもう一つの特徴である効果音も忘れてはいけません。
今回は過去作で培ってきた音質の高さに加えて位置や距離にこだわった演出が数多く盛り込まれています。
具体的にはお客のいる場所に合わせて周りの音が小まめに変化します。

それこそ秒単位で切り替わるくらい精密に作られているのが素晴らしいですね。
聴き手ができるだけお客になりきれるような配慮が随所にされています。
キャラと音を最大限に活用した質の高いサービス
部屋に移動してから最初に行うサービスは足湯。
縁側に予め用意しておいた専用の桶に足を浸し
いねが前から足を揉む係、たびらこが後ろから肩や手のひらを揉む係を担当します。

いね「(足指の間に)ビー玉とか 挟んだりしますよねー 浮かんでるゆずとか」
たびらこ「…挟めるの?」
ちゃぷちゃぷと水が揺れる足のマッサージ音だけでなく
拳でとんとんと叩く、手のひらでゆっくり擦る、指先で押す肩のマッサージ音もしっかり入っており
最中はそれらを行いながら2人が足湯に関する何気ない会話をします。

道草屋シリーズは元々専門店によくある堅苦しさが薄い作風だったのですが
今回はそれに輪をかけてほのぼのとした空気を感じます。
他にも一部のシーンで他の店員(芹とすずしろ)の話し声が遠くから聞こえたりと
道草屋で実際にのんびり過ごす様子をそのまま音声にしたような自然さがあります。

前項で説明した効果音に関する演出もこの「自然さ」を大いに助けています。
例えば部屋に入ったと同時に時計の振り子の音が鳴り始め
縁側に移動するシーンでは中央やや奥だったのが一気に左手至近距離に移動し、すぐさま遠ざかります。
ひとつひとつのシーンに対して最適な音を用意するきめ細かな作りが非常に印象的でした。

足湯を終えて少し休憩を挟んだ次に登場するのは背中や足のマッサージ。
うつ伏せになったお客にいねが足から、たびらこが首筋から手を使って丁寧に揉んでいきます。

いね「お店の人 みんなで揉んだら 楽しいかもですねぇ」
ここも2人いる長所を活かして別々の効果音を同時に鳴らし
さらには最終的にはいねが頭、たびらこが脹脛とお互いの位置が入れ替わるように進めます。
当然のように彼女たちの声の位置や具合も切り替わりますから
近づいたり遠ざかっていく感覚がとても味わいやすくなっています。
シンプルなサービスにちょっぴり変わった要素を取り入れて個性を生み出しています。

十分に体が温まったところで最後に登場する耳かきはおよそ30分30秒間。
横になったお客に2人が左右で添い寝し、耳をタオルで拭いてから耳かき棒と綿棒でお掃除
軽く息を拭きかけた後に甘噛みで優しくマッサージをします。

耳かき棒は「そりそり ずずっ」と乾いた軽い音
綿棒は「ぷすぷす しょり」とふんわりした柔らかい音が使われており
前者はゆっくり掻き出したり耳の壁を小刻みに優しく引っかく
後者は前後にゆっくり出し入れしたり回転させたりする動きをします。
寝ながら聴いても耳に響くこともないですし、かなりリアルな音と言えます。

何よりこれらを左右同時に行っているところが非常に面白いです。
実際にやったら危ないと思う人もいるかもしれませんが
「音を聞かせる」という意味では有効な手段ではないでしょうか。
左右から別々の刺激を感じるのはやはり心地いいものです。

たびらこ「ちゃんと 栄養を考えたお食事 してますか?」
いね「好きなのだけじゃ ダメなんですよー」
たびらこ「そうそう …いねさんもですよ?」
そして耳かきをしながら交わされる2人の何気ない会話も心を潤します。
道草屋シリーズは耳かき中の会話量が多い傾向を持っており
彼女たちの良さを引き出しながら上手に癒しを与えてくれます。

まったく違った特性を持つ2人の店員が登場し、それぞれのやり方でお客をもてなす。
その一部始終を様々な効果音を交えながらとてもリアルにお届けしています。
ほっこりしてくる作品
道草屋にいる気分が味わいやすい癒しに満ちた作品です。

いねとたびらこの性格を踏まえながらシーンごとに役割を切り替え
サービスや様々な会話によってリラックスさせてくれます。
従来の作品に比べて店員さんのセリフの途切れる時間が少なく
シーンごとに小まめに変化する音声の位置も相まって
聴いている間は別の場所にいるような感覚が自然に湧いてきます。

たびらこ「安心しちゃいますよね 隣に誰かいると」
この作品で特筆すべき点はやはり彼女たちのキャラにあると私は思います。
客と店員が一対一で接する場合、立場の違いからどうしても多少の距離が生まれます。
しかし本作品ではいねをお客と店員の中間あたりの位置に据えて
両者の橋渡しといいますか、関係をよりスムーズにしています。

彼女たちが個々にサービスをしてくれていたときよりも堅苦しさがなく
より安心して聴けるように感じられました。
サービス自体は従来とそこまで大きな違いはありませんが、雰囲気はパワーアップしているなと。
聴いていると自然に眠たくなる人がそれなりにいるでしょうね。

サービスについては足湯が珍しいものの
お湯が揺れる音が鳴るくらいなので音のインパクトは弱めです。
以前の作品にあった囲炉裏や鉄瓶の音が再登場しても良かったかもしれません。
耳かきは意識的にゆっくり動かして音の違いを楽しみやすくしています。

人の温もりが感じられる今の季節にぴったりな作品です。
総時間76分に対し価格が800円とコスパも良好。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは6本目の満点とさせていただきました。

CV:いね…真宮ひいろさん たびらこ…愛枝今日子さん 芹…雁庵うずめさん すずしろ…餅よもぎさん
(後の2人はバックでたまに声が聞こえるちょい役です)
総時間 1:16:39

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
コスパがいいので+1してあります。

【192khzハイレゾ】道草屋 たびらこ【古宿耳かき】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

道草屋シリーズ6番目の店員さんが初登場するこちらの作品は
お世話をするのが大好きな温かいお姉さんが耳かきやマッサージをしてくれます。

今回は初めてハイレゾ音源を採用し
彼女が生み出す様々な音、バックで流れる鉄瓶の音など
古い宿の営みを臨場感たっぷりにお届けします。
本シリーズを初めて聴く方はもちろん
ずっと聴き続けてきた常連さんも新鮮な驚きを感じることでしょう。



温かい声、温かい音
道草屋の店員「たびらこ」から耳かきやマッサージのサービスを受けるお話。

「夜のお散歩ですか? お散歩も結構ですが あまり冷えると 眠れなくなりますよ」
たびらこは素朴で温かい声のお姉さん。
店を出て夜道をぶらつく主人公を心配して呼び止めると
冷えないうちに一緒に帰るよう優しく諭します。

本作品は冬の終わりにお店で静かに行われる諸々のサービスを
まるで自分がその場にいるかのような気分に浸りながら楽しむことができます。
冒頭で触れたハイレゾ音源を使用していることがその理由の一つです。

調べたところによると、ハイレゾ音源はCD以上の音質を持つ音声データの総称で
CDではどうしても収録できなかった細かい部分の音までしっかり取り込み
コンサート会場に実際足を運んだ時のような臨場感のある音が楽しめるそうです。
情報量がCDの6.5倍近くになるとのことですから随分と違うのでしょう。

…で、実際に聴いた感じはどうなのかと言いますと
空気の揺れや震えといった音にならない音が感じられたり
声と効果音たちの間に継ぎ目がなく滑らかになった印象を受けます。

後者は口でうまく表現できないところもあるのですが
音声作品は通常ですと声や効果音を別々に録音し
それを製作者が作品として形になるよう繋ぎ合わせていくことで生まれます。
ですが本作品を聴いていると実際に道草屋という場所が存在し
そこで録った音をそのまま持ってきたんじゃないかと思えるくらいに
彼女の声や個々の効果音が違和感なく融合しています。

あくまで私個人の意見なので過信はしないでほしいのですけど
今までの道草屋シリーズよりも作品全体に柔らかさを感じます。
これがサークルさんがアピールされている「安心感」や「存在感」なのかなと。

「上着が半纏だけでは お寒くありませんでしたか?」
今回お相手を務めるたびらこ(ホトケノザの別名)は母性を感じるお姉さん。
お客とはいえ初対面の男性に対して様々な気遣いを見せたり
時には母親が子供にするようなお節介を焼きます。

道草屋シリーズは店員と客の距離感を大事にしている作品が多く
それらに比べると親密感や密接感の強いキャラです。
人恋しい時ほどその温かさに心が癒されるでしょうね。

また外からお店の部屋に戻った時に
右手後方あたりでチリチリとした沸騰音が鳴り始めるのに気づくでしょう。
これが本作品の特徴の一つ南部鉄瓶です。

やかんや火鉢に比べて柔らかい質感の音が耳に心地よく
作品全体にしっとりとした落ち着いた雰囲気を与えています。
聴き続けていると時折音に微妙な変化があることからループ音とは違うようです。
長時間聴いていても嫌な感じのしない不思議で複雑な音に思えます。



安定感のある温もりに溢れたサービス
本作品で行われるサービスは大きく分けて2つ。
1つは肩や首周りへのマッサージ、もう1つは定番の耳かき&耳への甘噛みです。

最初のマッサージは3パート13分ほど。
半纏を脱がせてから肩を一通り揉みほぐし
そのまま体を倒して膝枕の体勢になってから首周りを擦ります。

マッサージ音は肩だと「すすー しゅるー」と布を擦るような滑らかな音
首周りは肩より少し重みのある音が使われており
前者は大きくまっすぐ上下に往復させるようにゆっくりと
後者も同じくゆっくりですが軽い楕円を描くように動かす、といったように
音そのものだけでなく動かし方も実際のサービスさながらの演出がされています。

マッサージする部位に応じて音の鳴る位置まで変化するのがいいですね。
彼女に実際に体を擦られている感覚が非常に味わいやすくなっています。
服を脱ぐ、体を倒すシーンも効果音だけでしっかりと表現されていますし
どこを聴いてもまったく隙が無い完璧なサービスが行われています。

「あの子(=鉄瓶)は 今年から新人さんで まだ成長途中なんですよ」
「按摩を受けるのも いいですけど その日の疲れは その日のうちに 毎日のお風呂は 欠かせませんよ」

また最中に時折投げかけられるたびらこの言葉も心を解きほぐします。
鉄瓶のことを自分の子供のように紹介するところなどを見ると
やはりお姉さんよりは母親に近いものを感じます。

ですがお客に対して「~しなさい」みたいに押し付けてくることはないですし
元々の声が柔らかいので優しく構ってくれるあたりに留まっています。
心身両面をバランスよくケアしてくれるありがたい女性ですね。

その後に続く耳のお手入れは6パート39分間。
引き続き仰向けに膝枕された状態でまずは両耳をおしぼりで拭き
右→左の順に耳かき棒で縁と中の汚れを落としてから
仕上げに綿棒で細かい部分を綺麗にします。
ちなみに甘噛みは右耳では耳かき後、左耳は耳かき前に行います。
息吹きはありません。

耳かき棒は「ズリズリ コシュコシュ」と乾いた軽い音
綿棒は「こすこす しゅりしゅり」とやや摩擦感のある柔らかい音が使われており
いずれもゆっくりとしたペースで前者は小さくかき出すように
後者は最初耳の穴の縁を小刻みに撫でる動作をしてから
耳の中を往復するように何度も動きます。

特に耳かき棒の音が乾燥系のため
耳の中が湿っている人だと違うように感じそうな反面
乾燥している人ならリアルに思えるだろうと言えるレベルのクオリティを持っています。
作品の性質に合わせてあまり響かない弱めの刺激にしているのもポイント。
聴いたまま眠ることもできるような柔らかい音で統一されています。
動かし方についても器具や部位ごとにきちんと切り替えています。

「では 眠気を取ってしまわないよう 優しく 気持ちよく」
合間に行われる甘噛みも愛情たっぷり。
ちゅぱちゅぱではなく、はむはむするタイプのため唾液音はあまり鳴らないのですが
耳かきよりもずっと近い彼女の声や息遣いから温もりが感じられます。

このように、シンプルながらも温かみに溢れた癒しのサービスが繰り広げられます。



すべてが柔らかく温かい作品
定番のサービスを音の質感やたびらこのキャラで一層温かく演出している作品です。

冒頭のお客を連れ戻すシーンから最後の退室シーンに至るまで
彼女は常にお客の心と体を気遣い様々な言葉を投げかけてきます。
ややお節介に感じる部分が無いとは言い切れないのですが
道草屋に訪れるような癒しに飢えてる人にとっては
これくらい構ってくれた方が寛げるようにも思えます。

また2人のやり取りを彩る効果音や環境音も
全編を通じて柔らかい質感で統一し、それらを意識してゆっくりと鳴らしています。
おかげで聴いている最中は時間が緩やかに流れている感じがしました。
彼女のキャラと効果音を丁度いい具合に融合させ
道草屋という癒しの空間をこの上ないほどまでリアルに再現しています。

ほぼすべてのシーンに違和感が無い、自然であることが一番の驚きでした。

しかしサービスの内容自体は正直なところもう少し個性が欲しいです。
初回はどの店員もノーマルなサービスを行うのが道草屋のセオリーなのですが
さすがに6人目ともなると1つくらいはオリジナルな部分があるのが望ましいです。
鉄瓶は一応初登場ですけどバックで鳴るだけなのでなんとも…
「落ち着けるけど新鮮味には欠ける」というのが個人的な感想です。

専門店でありながら家庭的な要素をかなり重視している作品です。
先ほど手厳しいことを言いましたが、それは私が色々聴きまくってるからであって
浴びるほどに耳かき音声を聴いている人でもなければ確実に満足できます。
サービス自体は完璧すぎて何も言うことはありません。

ハイレベルな耳かきを楽しみたい、たびらこの温もりに触れたいなど
癒しを求めるすべての人に強くお薦めします。

CV:愛枝今日子さん
総時間 1:06:21


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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