強制女体化魔法少女ちのう☆ていか〜おちんちんと脳みそをふたなり魔法少女に奪われてアホアホギャルビッチな女の子にされちゃう催眠〜

サークル「百合虎魂」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、学校に行けないほど忙しい日々を送ってる魔法少女が
偶然見かけた男性と催眠を交えた契約を結びます。

女体化と知能低下を組み合わせた独特なサービスが行われており
催眠は軽くリラックスさせてから全身を特殊なシロップで包み込んで女性に変え
エッチは知能を下げてからふたつのプレイをじっくり行い女性の快感を教えます。
魔法少女とする気持ちいい契約
魔法少女に催眠をかけられ2種類のエッチをするお話。

「そこのお兄さん そこのお兄さん そう あなた」
魔法少女はややトーンが低く整った声のお姉さん。
街中で見かけた主人公に声をかけストレスが溜まってるのを指摘すると
それを解決する手段があると言います。

本作品は人々を幸せにするため頑張ってる彼女が
60分程度のエッチな催眠をかけて彼の女体化願望を叶えます。
彼にとってメリットのある行為ですが、契約にあたるため彼女にとある対価を払います。
このへんは音声を聴き進めればだんだんわかるようになってます。

「読んだ本の内容も 思い出せなくなっていく」
最大の特徴は知能低下を交えた女体化誘導をすること。
彼がギャルビッチっぽい女性になれるよう体だけでなく心も作り変えようとします。
といってもメインは女性の快感ですから一般的な女体化作品にとても近いです。
催眠よりもエッチに長めの時間を割き、パートごとに異なるプレイを繰り出します。

催眠はおよそ15分間。
姿勢は特に指定されずに目を瞑り、まずは大きく深呼吸したり時間の流れが緩やかになる暗示を入れます。

「さぁ 想像してみてください あなたが深呼吸するに従って だんだん時間がゆっくりになっていくのを」
冒頭にわざわざ時間を速度を変えるのはここが街中だからでしょう。
エッチシーンでアスファルトに体を横たえる描写があります。
おかげで周りに人がいても露出を匂わせるアプローチは特にしません。
あとは彼女が魔法少女だからそれっぽい要素を取り入れたのだと思います。

お次は特性のシロップを体の下から上に向けて塗り拡げていきます。
そして一通り済んだ後は性器や胸といった性差の出やすいところを中心に女体化します。

このシーンの前半は体の温かさや心地よさを伝えることに力を入れており
おそらく深化を意図して進めてるのだと思います。
私が聴いた時もほんの少しですが意識のぼやけを感じました。
女体化については「体から甘い匂いが漂う」とちょっぴり触れる程度に留めてます。

「おちんちんがあった場所は 平らになって 初めからそこに おちんちんなんてなかったみたい」
それに対して後半はおちんちんがなくなりおまんこに変わっていく様子や
おっぱいが大きくなるといった体の変化に着目します。
具体的な容姿はほとんど言わないので自由にイメージしてみてください。
股間が軽くなったり胸が重くなる暗示を入れたほうがよりリアルになったでしょう。

軽くリラックスさせてから深化や女体化に進むコンパクトな催眠です。
聴き手の体を女性に変えることを目的に
序盤は深呼吸や時間が緩やかになる暗示、中盤以降はシロップを使ったイメージ主体のアプローチと
魔法少女な彼女の持ち味を盛り込みほぼ一直線に進めます。

前回聴いた「今日からあなたはロボメイド?~お嬢様だった私が変態アンドロイドメイドの身体に閉じ込められる~」は色々と問題があったのですが
今作はそれに比べて大幅に改善されてます。
時間が短めで内容もやや特殊なため初心者よりも中上級者向けです。
頭を空っぽにするエッチ
エッチシーンは2パート32分間。
プレイはキス、乳首舐め、SEX(正常位)、フェラ、クンニです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「その恰好じゃ 少し可愛そうですね では お洋服を新調いたしましょう」
催眠を使って主人公を可愛い女の子に変えた魔法少女は
服がまだ男性のままなのを見て挿し絵左のJKっぽい衣装を与えます。

エッチは常に彼女がリードします。
最初の「2 ギャルにされちゃう!」はギャル化を促進したうえで気持ちよくするシーン(約24分)。
カウントを数えながら服装が変わっていく様子を実況し
途中からキスもしてもうひとつの特徴にあたる知能低下に取り掛かります。

「柔らかい唇が押し当てられて 舌が口の中へ押し入ってくる 舌が重なり合い 擦れ合う 頭の中が 痺れるような快感に襲われる」
他の女体化催眠音声と同じくプレイの様子を聴き手視点で実況しながら
その感覚を暗示の形で伝える王道のアプローチです。
ちゅぱ音は一切鳴らさずイメージ力を膨らませる方針を取ってます。

知能低下については健忘っぽい暗示を入れてきますが正直弱いかなぁと。
事実を伝えるだけでそうなったことを実感させるところが抜けてます。
例えばベタですけど一昨日の夕食が何だったかを尋ねればまた違ったのではないでしょうか。

その後はカウントを数えながら気持ちよくなる暗示を小まめに入れます。
このパートは正常位SEX、次の「3 おかわりほしいよ」はクンニとプレイが違いますが
絶頂に向けた追い込み方はほぼ一緒なのでまとめて説明します。

「おちんちんの動きに合わせて 腰が揺れる 腰が揺れるたび 深い快感が体を巡り あなたの体を大きく揺らす」
山場のシーンということで主人公の反応や味わってる感覚を綿密に描写してました。
魔法少女のおちんちんに貫かれるあたりはM向けですけど
焦らしたり言葉責めを浴びせることはないのでM度は低くなってます。

絶頂シーンに長めの時間を取ってるのが印象的でした。
SEXは約4分、クンニは約2分を割きいずれも追い込み暗示をほぼずっと入れ続けます。
普段よりももう少し素早く、力強く彼女が語りかけてくれたらより良くなったでしょうね。
知能低下の気分よりも純粋に気持ちよくすることを重視してます。

このように、作品独自の要素を交えた割とシンプルなエッチが繰り広げられてます。
変わった切り口の作品
やることは定番にして、その中に個性を盛り込んでる作品です。

魔法少女は主人公の願いを叶えつつ自分の目的も達成しようと
まずは催眠を通じて彼好みの女の子に姿を変えます。
そしてエッチはSEXやクンニを長めにやっておまんこをたっぷり責め
そこに知能低下を挟んでアホアホギャルビッチになった気分を膨らませます。

親切そうな魔法少女が男性に女性の快感を味わわせる女体化では王道のシチュ
時間を切り詰め誘導と女体化を進める手頃な催眠
絶頂へ追い込むカウントや絶頂シーンをじっくり行うドライ系のエッチ。
タイトルや登場人物の属性を大事にしながらサービスを組み立ててます。

中でも催眠は魔法のシロップを使って深化と女体化を同時にこなしてて面白いです。
有料の催眠音声では作品らしさを考えながら催眠かけることが多いので
その面で見れば本作品は条件をクリアしてると言えます。
セリフごとの間や声の強弱といった演技をもっと調節すればよりかかりやすくなったでしょう。

エッチは感度を上げたり気持ちよくする暗示を手厚く入れてます。
知能低下をあまり活かせてないのは残念ですけど
まだ活動開始から7ヶ月のサークルさんですから、今後より良くなっていくのではないでしょうか。
現時点で発想力は優れてるのでそれをいかに上手く形にできるかが鍵になりそうです。

絶頂シーンは2回。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

CV:後藤あみるさん
総時間 1:00:20

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります