同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:山田じぇみ子

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サークル「ロリっくorロリっ娘!」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、性格は強気だけどおまんこはものすごく弱いお嬢様が
大好きな男性との初エッチで下品な姿を晒します。

彼女のキャラを立たせながらオホ声を時間いっぱい漏らすのが特徴で
最初はお嬢様らしく高飛車で生意気な態度を取ってたのに
SEXが始まるとすぐさまオホっておちんちんにあっさり降参します。
凌辱要素はまったくありませんから一風変わった純愛作品として聴けるでしょう。
高飛車ロリお嬢様をおちんちんで征服
金蘭 綺羅々(きんらん きらら)と自宅でSEXするお話。

「おーっほほほ!! ごきげんよう、貧乏人♪」
綺羅々はお嬢様言葉で話す甲高い声の女の子。
主人公の家に突然やってきて中に入ると
部屋の匂いを嗅いだりベッドにダイブして寝心地を確かめます。

本作品は父が世界有数の大企業経営者で何不自由ない生活をしてる彼女が
一般市民にすぎない彼とおよそ20分に渡りイチャイチャします。
2人がどういう経緯で知り合ったかは不明ですが
物語の開始時点で彼の家へ何度も押しかけるくらい大好きな状況です。
そのためエッチの前後でまったく違う顔を見せます。

「あらあら、貧乏人ってなんて惨めなのかしら! 百円の価値しかない商品で満足なんて! 安上がりですわねオーホホホ!」
「゛あぁぁまんこイッてる 処女まんこアクメしてますわ… ちんぽの形になりゅっ、ぉっおっ ぱんぱん、もっと、もっとんぉぉっ」
普段は彼のことを貧乏人呼ばわりしながら高笑いする典型的なお嬢様なのに
おちんちんで責められたらすぐさまオホ声を漏らします。
「おぉぉぉっ」と腹から漏らす感じの声を出すことが多くギャップがそれなりにあります。
彼女が先に挑発して、それに彼が応じる流れですから無理矢理感はありません。
ピストンが激しくなるにつれて彼女も素直になりエロさと甘さの両方が増します。

プレイをSEXに絞り込んでるのもポイント。
20分の作品で色々やっても中途半端になるだけですから
最大の武器であるオホ声を活かせる構成にしてます。
一般的な音声作品の1パートを切り取ったような内容になってて価格も110円と手ごろです。
エロ可愛いエッチ
エッチシーンは15分間。
プレイはSEX(正常位)、キスです。
SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「なんですの!? 高貴な私に何たる! いくら貴方でも許さなぼろんっ! ん、ぼろん…?」
100円の緑茶しか出せないことを綺羅々に馬鹿にされた主人公は
彼女をベッドへ押し倒し、おちんちんを取り出してわからせようとします。

エッチは彼が責めて彼女が乱れる様子を楽しみます。
前半はお嬢様らしいところを見せながら軽くオホるシーン。
突然の展開に戸惑ってるところへピストンされて快楽堕ちしそうになります。

「こ、この私が、童貞、なんかにぃっ…! ぉォっ、そこよわいだめだめくるくるくる あたまおかしく、ぁぅ゛ぅぁ゛あぁ」
彼女はたぶん自分のおまんこがものすごく弱いことに気づいてないのでしょう。
普段と同じく強気に振る舞おうとしてるのにすぐさまオホる情けない姿を晒します。
でも怒ったり泣き出したりはしないので、彼とSEXすること自体は喜んでると受け取れます。
この時点ではお嬢様の顔とメスの顔が同じくらいの割合で混在してます。

彼女が素直になるのはエッチ開始から6分後。
ピストンが激しくなるのに合わせて「好き」などの甘い言葉が一気に増えます。

「すき、あなたのことすきぃっ ほんとは、ぴぁっ ずっと貴方のこと好きれしたっ」
冒頭の彼女が生意気だったからこそ、ここで見せる普通の女の子らしさが余計魅力的です。
本心では普通に伝えたかったのに生活環境などが邪魔してできなかったのかもしれません。
処女喪失に加えて中出しまで許すなど、大事なものをことごとく捧げて想いの強さを伝えます。

そしてこのへんからオホ声の割合もさらに増します。
エッチ開始直後はセリフに交じる程度でしたから、これくらいのほうが本作品には合ってます。

このように、彼女が持つ二面性とオホ声を組み合わせた甘く下品なエッチが繰り広げられてます。
コンパクトなオホ声作品
このところ流行ってるオホ声を気軽に、手軽に楽しめるノーマル~ややS向けの作品です。

綺羅々は大好きな主人公と一緒の時間を過ごしたくて
彼の自宅をわざわざ訪ねてお嬢様ムーブをかまします。
そして彼が挑発に乗った後は受けに回り、オホ声を漏らしながら自分の気持ちを伝えます。

生意気だけどピュアなお嬢様が大好きな人と初エッチする純愛系のシチュ
エッチの前半と後半でオホ声の割合と彼女の態度を変えるキャラ重視の作り。
オホ声をただ漏らすのではなく、彼女の属性や性格も引き立つように作品を組み立ててます。

「私で良ければ、いつでも練習付き合いますわ 貴方が望むなら、いつでも…」
何もしなくてもイケメンが大勢寄ってくる身分なのに
わざわざお金持ちでもない彼に尽くそうとする姿がすごく良かったです。
エッチを終えた後は恥ずかしそうにするなど、ごく普通の女の子らしい仕草を見せます。
SEXがものすごく気持ちよかったから自分の気持ちが正しかったと確信したのかもしれませんね。

肝心のオホ声についても漏らし方や出すタイミングを自然にしようとする意図が見られます。
そうすることでお嬢様な彼女がメスに成り下がるギャップも作ります。
ボリューム不足は否定できませんが上手くまとまってると思います。

射精シーンは1回。
くちゅ音と喘ぎ声そこそこ、淫語とちゅぱ音ごく僅かです。

CV:山田じぇみ子さん
総時間 20:34

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2021年12月17日まで10%OFFの99円で販売されてます。



サークル「Little Oasis」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、マゾの矯正を専門に行う珍しい病院を舞台に
3人の女性たちがMな男性をエッチに弄んで治療します。

耳舐めとこちらを見下す言葉責めを両方同時にガンガンするのが特徴で
左右中央に陣取り両耳を同時に責めながら囁き声で「変態」「ばーか」と言って軽く見下したり
おちんちんや乳首を責めたうえで射精をギリギリまで我慢させて心と体の両方を鍛えます。

事前にアイマスクを用意しておくとより楽しめます(無しでも可)。
マゾを持ってマゾを制す
すみれ、まゆ、めいながエッチな手段でマゾを治療するお話。

「どうもー。ご苦労さまでーす。ん? あなたは…」
すみれ(挿し絵中央)は丁寧語で話すクールな声の女の子。
マンションの部屋を訪れた主人公を迎えて中に案内すると
治療を始める前にいくつか質問して彼のM度を確認します。

本作品はマゾを病気と定義し治療を施してる彼女たちが
その傾向がある彼をおよそ70分間のエッチで改善させます。
すみれは中央で監督役を務め、左のまゆと右のめいなが彼の性感帯を直接刺激ます。

すみれ「簡単に説明すると、私たちがおにーさんを長い間、性的にいじめ続けます。それに慣れてもらって、免疫を獲得してもらう。という感じです」
彼女たちの治療は至ってシンプル。
彼が大好きなM向けのプレイをじっくり行い耐性をつけさせます。
言葉責め、乳首責め、寸止めと意地悪な要素が充実しており
それらをシーンによって切り替えながら射精をできるだけ遅らせて負けない心を育てます。


3人とも彼が弱いことを理解してるのでいきなり激しく責めません。
心身両面をバランスよく適度に弄んでゆっくり射精へ追い込みます。
囁き声で話しかけるシーンが多いおかげで、いじめられてるシチュの割に雰囲気が穏やかに感じるでしょう。
今回するのはあくまで治療ですから調教との違いをはっきり出してます。

また複数人プレイの持ち味が出るようにエッチのほとんどで耳舐めをします。
序盤は耳の外側を甘噛みしたりキスする、中盤以降は内側を舌先で優しくぐりぐりすると
後になるほどペース・水分・責め方を徐々に上げて変化をつけてます。
質感もリアルで合間に入る吐息に微弱な風圧を感じました。
片方がしゃべる時はもう片方が耳舐めに専念するなど、ちゅぱ音ができるだけ途切れないように工夫してます。

すみれ「うわぁ。体、ぴくってした。罵倒されるの、本当にお好きなんですね。ざーこ」
耳舐めと同時にする言葉責めもなかなか個性的。
「ばーか」「ざーこ」といった軽く見下すセリフを投げかけながら彼を嘲笑します。
Little Oasisさんの作品ではよくやることなので、聴いたことのある人ならお馴染みでしょう。
凹ませるのではなくゾクゾクさせるあたりの強さで聴き手の心を責めてくれます。

まとめると、耳舐めや言葉責めを重視してるややM~M向け作品です。
常に3人で責めるおかげで実時間よりもプレイが濃く感じるでしょう。
おちんちんへの責めは効果音を鳴らすだけですから、それ以外の要素のほうが存在感は大きいです。
役割分担して責めるエッチ
エッチシーンは60分間。
プレイは両耳舐め、おちんちんの愛撫、乳首責め、手コキです。
手コキ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

すみれ「おにーさん、緊張しいなんですね。じゃあまずは、ほぐしてあげないと。何回か深呼吸、しましょっか」
簡単な問診を済ませてからまゆとめいなを呼び出したすみれは
主人公が緊張してるのを見てまずは深呼吸でリラックスさせます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
前半の25分間は勃起や興奮を促すことを目的にした緩めのプレイ。
2分ほどの深呼吸で気持ちをリセットしてから、両耳舐めと言葉責めを同時にやって彼の弱さを確認します。
さらに乳首やおちんちんをソフトに責めて体の感度も見極めます。
これらを始める前にアイマスクを装着する指示も出ます。

すみれ「おちんちんはまだ、勃起させないでくださいね。私がいいよって言ったら、むくむく、していいですからね」
めいな「おちんちん、おっきくしちゃっても構いませんよ? すみれちゃんに内緒で、むくむく させちゃいましょうね」
そして彼女たちは早速連携の取れた責めを繰り出します。
すみれは彼を治療する気でいるので勃起しないようお願いする姿勢を取り
他の2人はそれと真逆のことを言って負ける快感をくすぐります。

耳舐めもまだペースは緩いですけど左右同時にガンガンやりますし
本作品の特徴が既に発揮されてて内容が濃いです。
ちなみに彼はこの治療を受ける前に3日間のオナ禁をしてるそうです。
なのでよりリアルに楽しみたい場合は最低でも2日は射精を我慢してから聴くといいでしょう。

まゆ「ふふふっ ちょっと、反応しすぎー うわあ。あははっ。きーもっ」
乳首やおちんちんをいじるシーンに入ると言葉責めがパワーアップします。
彼があまりに弱いので露骨に見下すセリフが増え
これまで彼の味方をしてたすみれもだんだん呆れ始めます。
囁き声でするためどぎつい印象はしませんがセリフの表現は結構容赦ないです。
乳首責めは音を鳴らさず「かりかり」を小まめに言ってました。

今のところ体の責めはソフトして心を重点的に責めてます。
耳舐めの量が多く密度も高めで耳舐め好きな人ほど楽しめるでしょう。
サークルさんの特徴(言葉責め)をきちんと残したうえで現在の流行(耳舐め)を取り入れてます。

後半の35分間は体への責めもハードになります。
めいながおちんちんを握って本格的な手コキを始め
耳舐めも水分が上がったり耳の内側を責めるシーンが増えて音がよりエロくなります。
そして言葉責めはすみれも彼を貶す側に加わりM心をより強烈にくすぐります。

すみれ「大丈夫だよ、めいなちゃん。弱いマゾに言われたところで、何も嬉しくないから。むしろキモいかも」
彼に治療の意志がまったく見られないのが余程不快だったのでしょう。
今まで通りのクールな声と態度できつめの言葉責めを浴びせかけます。
左右の2人は特に変わらないのですみれが一番きつく感じるでしょうね。
途中からあるプレイも加わって射精したくてもできない状況へ追い込みます。

また前半は両耳舐めをすることが多かった左右の2人も
後半は片方が舐めてもう片方が言葉責めするスタイルへ切り替えます。
相変わらず耳舐めもがっつりやりますけど、それ以上に言葉責めを重視してました。
彼を治療するために始めたエッチがそれと違う意味を持ち始めます。

めいな「びゅー、びゅー、びゅー、びゅーー ぴゅる、びゅる、ぴゅーー びゅーー、びゅーー」
それがよくわかるのが終盤の射精シーン。
彼の願いを聞き届けて3人がかりで射精へ追い込みます。
左右は激しい両耳舐め、中央はきつめの言葉責めをして心身の刺激を強化し
出す時はぴゅっぴゅのセリフを言って上手に応援してくれます。

手コキ開始から射精まで32分もありますから
途中の暴発を回避できれば最後に気持ちいい感覚が味わえるでしょう。
射精させるまでが意地悪だからこそ、事後に優しい言葉をかけて後味を良くしてます。

このように、ふたつの大きな柱を組み合わせて盛り上げるエッチが繰り広げられてます。
優しくいじめてくれる作品
治療と呼べる範囲内で色々意地悪してくれる作品です。

すみれ、まゆ、めいなはマゾをこじらせてる主人公をノーマルな性癖に戻そうと
3人で役割分担しながら耳舐めや言葉責めをして耐性をつけようとします。
しかし彼がこの状況を楽しんでると知ると態度が一変し、よりハードな責めを繰り出して惨めな射精へ追い込みます。

穏やかだけどSっ気もある女医と看護師がM男をエッチに治療する魅力的なシチュ
全編を通じて耳舐めと言葉責めを多く盛り込み、シーンによって強度を変える割と尖ったエッチ
囁き声や柔らかいセリフの表現できつさを緩和する聴きやすさに配慮した作り。
いじめや調教との差別化を図ったうえで女性に弄ばれる快感を与えてくれます。

中でも2番目はサークルさんがこだわってらっしゃるようで内容が充実してました。
耳舐めは片耳と両耳を短い間隔で切り替えてますし
舐め方も単調になるのを防いであって聴き応えがあります。
そして言葉責めはすみれを味方→敵にシフトさせて言い回しに大きな落差をつけてます。

女性が3人いれば耳舐めと言葉責めの両方をがっつりやれますから
このいずれか片方、もしくは両方が好きな人が最も楽しめると思います。
それに比べると乳首責めや手コキはおまけに近いかなと。
乳首責めは時間が短いですし、手コキも治療が進むほどペースが速くなるシンプルなものです。
射精シーンが最後の1回しかないので結構焦らされてる感じがするでしょう。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音多め、淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声はありません。

CV:すみれ…山田じぇみ子さん まゆ…MOMOKA。さん めいな…君野りるるさん
総時間 1:09:48

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります



サークル「にょきわーくす」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、声も態度もあまあまなお姉ちゃんが
寝つきの悪い従弟を催眠とエッチで癒したりスッキリさせます。

自然や動物といった癒しのイメージに暗示を絡めて催眠をかけるのが最大の特徴で
「ぽかぽか」「だらーん」など柔らかさを感じる擬声語を多めに挟みながら
空を舞う、お花畑を散策する、お茶会を楽しむ様子を聴き手視点で語って物語の世界に引き込みます。
催眠っぽさをかなりぼかしてあるので、ボイスドラマを聴いてるような感覚を抱きながら催眠に入れるでしょう。
お姉ちゃんと一緒に幸せな世界へ
いとこのお姉ちゃんに催眠をかけられイチャイチャするお話。

「寝れないの? そっかそっか じゃ ぎゅってしてあげる」
お姉ちゃんは甘く可愛い声の女性。
うまく寝付けない主人公をぎゅっと抱きしめると
それにドキドキした彼の心を深呼吸で鎮めます。

本作品は彼のことを溺愛してる甘やかし上手な彼女が
およそ90分に渡る催眠とエッチでたっぷり癒してから寝かしつけます。
作中で彼が泊まりに来た描写があるところを見ると彼も彼女が好きなのでしょう。
一緒に過ごせる時間が限られてるからこそとことん甘やかしてくれます。

最大の特徴は物語形式で催眠を進めること。
最初に長めの深呼吸をするあたりは通常の催眠音声と一緒ですが
その先は昔の体験や別世界の出来事を語りながら暗示を入れて催眠状態を深めます。

「お腹いっぱいで ぽわわーんって幸せな気分で こげ茶色の 古い柱時計の振り子 あれが揺れるのをぼんやり眺めてて」
「力が抜ける」みたいなストレートに働きかけるシーンはあまりなく
自分の周りにあるものやその時の感覚を主観視点で話して癒しの感覚を伝えます。
実際に聴いてみるとあまり催眠音声っぽく感じないでしょうね。
イメージの描写も丁寧で自分がその場にいるような没入感が得られます。

これらをやる際に擬声語を多く盛り込んでるのもポイント。
「ぽかぽか」「ふわふわ」といった柔らかい印象のセリフを使って癒しの空間を作り上げてます。
そしてこれは彼女の甘いキャラとも相性が良いです。

エッチシーンでは一般的なプレイを一切やらずに幸せイキさせるパートがあったりと
新規さんとは思えないほどしっかりした方向性を持ってて驚きました。
詳細はこれから説明しますが、催眠に関しては現時点でなかなかの実力を持ってます。
様々なイメージで癒しを与える催眠
催眠は2パート32分間。
最初の「1.【導入】寝れないの?」は横になって目を瞑り
まずはお姉ちゃんの声に合わせて7分くらい深呼吸を続けます。

「吸うたびに胸が温かい気持ちに満たされて 吐くたびに体の力が抜けていくよ」
「吸ってー 吐いてー」と合図を出しながら軽い呼吸音も鳴らしてペースを作り
吸う時と吐く時で別の感覚がすることを意識させてスムーズにリラックスさせます。
少し経つと右からセリフを言い、左から吸う時に「ぽかぽか」吐く時に「だらーん」と言うのも良いですね。
通常の暗示と擬声語を組み合わせてより多くの聴き手に伝わりやすくしてます。

物語形式の誘導が始まるのはその次から。
2人が子供の頃におばあちゃんの家にある地下倉庫へ行った時のことを語ります。

「ぼんやりと足元を照らした光が 歩くごとに揺れて 不思議な感じ」
部屋にある柱時計の振り子が左右に揺れる様子を実況して意識を揺さぶったり
懐中電灯を照らしながら暗い道を歩いていく様子に暗示を込めるなど
通常の催眠よりもやや遠回しな手段で無意識に働きかけてきます。

普通に話してるように感じても時間が経つほど意識がぼやけてくるでしょう。
新規のサークルさんでこういう技法を使うことは珍しいです。

2番目の「2.【深化】羊が…」は催眠状態をさらに深めるパート。
今度は羊やリスといった可愛い動物たちがいる場所へ移動し
そこにいた手乗り羊を追いかけて暗い洞穴へと向かいます。

「地面が柔らかいから 沈んで進みにくくて すぐ足が疲れちゃいそうだね」
「深いところは気持ちいい 深く落ちるのは幸せ」

洞穴に着くまでは柔らかい地面を踏みしめて歩くことによる疲労感を
到着後は暗さを感じさせながら「深い」「落ちる」といった深化にまつわる暗示を、といった具合に
シーンによって内容を変えながら聴き手がその場にいると感じられるようにリードします。

このへんまで来ると妙に眠いとか、意識がぼんやりするのを実感するでしょうね。
私が聴いた時はそれに加えてお姉ちゃんの語る情景が自然と頭の中に浮かんできました。
映画を見てるような、あるいはその中に入り込んでるような没入感を得られるのがこの催眠の魅力だと思います。

リラックスさせてから物語形式で深化させる独特な催眠です。
聴き手を癒しながら物語の世界へ引き込むことを目的に
長めの深呼吸から入って地下倉庫に行くイメージ→手乗り羊を追うイメージと
作品独自の要素に技術を込めて徐々に深化させます。

処女作ということで聴く前はそれなりの不安もあったのですが
最初のパートを聴き終えたあたりで「あぁ、これは安心して聴ける作品だ」と認識しました。
技術面が結構しっかりしてるので、イメージが苦手でなければ割とあっさり入れると思います。

この後から始まるエッチの内容を見た結果「初心者向け」タグはつけませんでしたが
催眠パートだけを見れば初心者から玄人まで誰でも楽しめる品質を持ってます。
初っ端でこういうタイプの誘導に挑戦し、かつ成功させてるのは素晴らしいです。
ふたつの快感をお届けするエッチ
エッチシーンは3パート22分間。
プレイは言葉による絶頂、耳舐め、フェラ、手コキです。

服を脱ぐ、手コキ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「ねぇ 覚えてる? この夢に お姉ちゃんに言われるままに入ったってこと」
催眠を使って主人公を夢の世界に案内したお姉ちゃんは
左右の耳元である言葉を言いながら今度は浮遊感を与えます。

エッチは終始彼女がリードします。
一番最初の「3.【ドライ】ふわふわ(約7分)」は催眠音声ならではのプレイ。
フェラやSEXといったプレイは一切やらず
彼が空へ浮かび上がるイメージを主観的に語って絶頂させます。

「(風が)お尻やお腹を撫でまわして 胸にまとわりついて くすぐったいのが気持ちいいね」
これまでと同じく「ふわー」などの擬声語を入れてリズムを取りながら
浮かび上がる感覚や風が体を撫でていく感覚を与えて心地よくします。
ここでの絶頂は性的なものではなく幸せイキに近いです。
並行して彼女が言うキーワードにもその思いが強く込められてます。

残りの2パート15分は彼女とイチャイチャする一般的なエッチ。
「5.【耳舐め、フェラ】いいですか~?(約9分)」は耳舐めからのフェラ
「6.【囁き手コキ】クリームみたい♪(約6分)」は川原でお互い裸になり、体を洗いながらの手コキと
場所やプレイを切り替えて1回ずつ射精させます。

「気持ちよくなっちゃってる君の顔 見せてね なんだか切なそう 可愛い 可愛いね」
この2パートは催眠音声よりも同人音声に近い内容になってまして
暗示を使って感覚をコントロールすることがあまりない代わりに
彼女が甘やかすセリフを小まめに言ったりエッチな音を鳴らして気持ちを盛り上げます。

個人的には催眠音声である以上、最後まで技術を使って気持ちよくして欲しかったです。
途中までが良かっただけに余計そう思います。

射精シーンがあることやちゅぱ音が結構エロいことから
ドライよりもセルフからの射精を目指すほうがやりやすいでしょう。
フェラの最後に精液を口で受け止め飲み干す姿や
手コキの際におっぱいを見せつけながらお世話する姿に優しさと愛情を感じました。
催眠からやや脱線してますけど彼女のあまあまなキャラに合ったことをやってます。

このように、パートによって内容が大きく変わる穏やかなエッチが繰り広げられてます。
イメージ重視の癒し系作品
キャラ、ストーリー、サービス、セリフといったあらゆる要素が癒しで統一されてる作品です。

お姉ちゃんは何らかの理由で寝つきが悪くなってる主人公をぐっすり眠らせようと
まずは催眠を通じて現実世界とは違う不思議で可愛い世界へ案内します。
そしてエッチは最初が幸せイキ、次は甘やかされながらの射精と方向性を変えて優しくお世話します。

主人公のことが大好きなお姉ちゃんが癒しの要素満載なサービスをするノーマル向けのシチュ
ストレートな暗示は極力入れずイメージの中に忍び込ませて誘導する柔らかい催眠
彼女の魅力を出しつつふたつのやり方で気持ち良くするあまあまなエッチ。
夢の中で幸せなひと時を過ごす様子を聴き手も体験できるように作られてます。

中でも催眠は現時点で普通に通用するレベルに達してて軽く唸りました。
全体の進め方、イメージの選択、それと暗示の組み合わせ方、そして声による演出と
色んな部分が考えられており、なんとなくかけてるのとは明らかに違います。

新規のサークルさんだととりあえず深呼吸して、脱力するみたいな作品が割とあるので
そこをクリアしたうえで独自の世界観を構築してるところに非凡さが見られます。
キャラ作りもしっかりしてますし、今後経験を積めばもっともっと良い作品が生まれる可能性を感じました。
今年の新規さんは優秀な方が多いのですが、にょきわーくすさんもその中に入ると私は見てます。

絶頂シーンはドライ1回、射精2回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

EXパートは「絶対結婚しようねっ」と「???」です。

CV:みもりあいのさん 山田じぇみ子さん(EXパートにのみ登場)
総時間 1:37:21(本編…1:32:13 EX…5:08)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2020年8月28日まで20%OFFの792円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。



サークル「あるみかん」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、ファンをとても大切にする少しダウナーなアイドルが
その1人にあたる男性を変わった手段で自分の虜にします。

催眠をものすごく重視した作りになってるのが特徴で
催眠パートはリラックスと集中力を徐々に高めてから二段構えの深化でがっつり落とし
エッチも一般的なプレイはやらず、イメージと言葉を組み合わせて快感をコントロールします。
催眠でファンの心をがっちりキャッチ
アイドルに催眠をかけられドライ絶頂するお話。

「今日は私のファン感謝祭に来てくれてありがとう」
アイドルはのんびり話す甘くて可愛い声の女の子。
今日のお話し相手に選ばれた主人公にお礼を言うと
そのルールを教えてから耳元で話しかけます。

本作品はこのところファンの数を急激に増やしてる彼女が
その1人をお話し会に招いて90分程度の独特なサービスをします。
現役のアイドルなのでフェラやSEXといった一般的なプレイはやらず
自分に対する好意を膨らませて絶頂させる幸せイキっぽい流れで進めます。

「こうやってお話しできるだけ 私は幸せ」
彼女はファンをとても大切にする姿勢で活動しており
彼のためにわざわざ一対一になる場所と時間を用意して優しい言葉をかけます。
最終的に彼は彼女の言いなりになるのですが、そのやり方は穏やかで無理矢理感はありません。
催眠を使って相手が望むものを与えて心を引き寄せようとします。

あるみかんさんは催眠にものすごく力を入れる作風のサークルさんです。
今作もその例に漏れず催眠パートはもちろん
エッチにおいても様々な暗示を厚めに入れて快感と絶頂感を与えます。

他のサークルさんに例えると催眠日記さんが最も近いです。

確認した限りだとエッチシーンで淫語と呼べるのは「胸」や「イク」を数回言う程度で
他は「気持ちいい」「幸せ」といった全年齢でも通用する表現を心がけてます。
ぶっちゃけるとあまりエロくないのですが、催眠にどっぷり浸かりながらエッチを聴けるため
頭の中がぽわぽわする、胸を中心に全身が熱くなるといった心地いい感覚を実感しやすいです。

どちらかと言えば性的興奮より催眠特有の感覚を味わわせる作品だなと。
催眠のレベルは結構高いので、催眠音声を聴き始めたばかりの人でも不思議な感覚が味わえると思います。
少しずつ沈めていく催眠
催眠は2パート42分間。
最初の「1.誘導」パートは楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸しながらアイドルの言葉に耳を傾けます。
そして10分くらい経つとカウントを数回数えて催眠状態を徐々に深めます。

「こうしてゆっくり呼吸してると 体の緊張がほぐれていくよね」
「私の声を聞いていると とっても幸せ 心地いい それは あなたが好きな声だから」

呼吸の合図は特に出さずにリラックスするセリフを投げかけたり
彼女の声に対して良い印象を抱く暗示を入れるなど
催眠にとって必要な「リラックス+集中」の状態を自然な形で作ります。

特定の暗示を入れ続けるのではなく、言い回しを小まめに変えながら働きかけてくるので
普通の会話に近い感覚で聴けると思います。
通常よりもぼんやりした声でゆっくり話しかけてくる演技も相まって
疲れてる人が聴いたら途中で寝落ちするんじゃないかと思えるほど癒しのパワーが強いです。

催眠、エッチ両方に言えることなのですが
本作品は時間に対してやることの種類を少なめに設定し
それぞれをゆっくりじっくり行って確実に誘導しようとします。


簡単に言えばものすごく手堅いということです。
脱力の暗示は少なめなので手足の重さはそこまで感じませんでしたが
催眠開始からしばらく経つと意識のぼやけがどんどん強くなるのを実感しました。
まるで頭の中がどろどろに溶かされたような心地いい感覚です。

「ずーんと 深いところに落ちていく それがとっても気持ちいい」
本作品の手堅さをわかりやすく物語ってるのがカウントを数えるシーン。
1カウントごとに短めの暗示を小まめに入れ
0を宣言した後も「深い」「落ちる」といった追い込みをかけてしっかり深化させます。

セリフを変えながら数回に分けてやりますから
繰り返すたびに何かしらの変化を味わえるでしょう。
基本的な技法をとことん磨いて品質と個性を上げてます。

さらに面白いのが次の「2.深化」パート。
先ほどのカウントでもう十分だろうと思ってたら
別の形で深化させる二段構えのスタイルを取ってます。

「あなたはエレベーターに乗っている ゆっくり下に動き出す 下に下りていくたび あなたの意識はさらに薄れて 消えていく」
前のパートと同じでは単調になるだろうということで
ここではエレベーターに乗り込むイメージを使って落下感を伝えます。
これだけ入念なら被暗示性が低い人でも催眠に入れるのではないでしょうか。
セリフの言い回しにも工夫がされてて彼女の声と言葉にどんどん引き寄せられていきます。

2人の関係をさらに強化することを見据えたとても慎重な催眠です。
聴き手の身も心もアイドルの言いなりにすることを目的に
深呼吸しながらリラックスと集中力を高める暗示を入れるところから始まり
カウントを交えた最初の深化→エレベーターのイメージを使った2番目の深化と繋げます。

暗示の質と量にこだわってるおかげで後になるほど頭がぼんやりしてきます。
有料2作目と侮って聴いたらレベルの高さにきっと驚くでしょうね。
アイドル役の山田じぇみ子さんも状況に応じてペースや間を変えるきめ細かな演技をされてます。
さらに深いアイドルの沼へ
エッチシーンは37分間。
プレイは感度上昇、キーワードの連呼、言葉による絶頂、オナニー(任意)です。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「ほら どんどん興奮してきたね こんなに近くにいるの でも あなたは私の思い通り それが気持ちいい」
催眠を使って主人公をいつもより従順にしたアイドルは
自分がすぐ近くにいることを意識させて今度はエッチな気分を高めます。

エッチは彼女へのお触りを一切せず言葉だけでドライを目指します。
最初の15分間はそれに向けた準備。
彼女のどこが好きなのか尋ねてイメージをより鮮明にし
さらに密着しながら気持ちよくなる暗示を入れて体のほうも温めます。

「〇〇って唱えるたび 頭から気持ちよさがあふれ出してくる 体中を駆け巡る」
彼女はアイドル活動の一環としてこのエッチをしますから、そこまで踏み込んだことはやりません。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声といった露骨なエロ要素を極力を削ったうえで
特定の言葉を口に出すほどゾクゾクする心と体に作り変えます。

このワードは取り立ててエロいわけではありません。
でも深い催眠に入った状態で言うと全身に微弱な電流が走りました。
股間よりも脳を重点的に責めてイかせることを意識してます。

続く22分間はお待ちかねの絶頂シーン。
1回目と2回目はカウントを数えてイかせる完全なドライ
3回目はオナニーの許可と思しきことを言ってからカウントするハイブリッド型で行います。

「ほら 頭の中で声が反響して 幸せで溢れてイってしまう」
ここもエッチな快感を膨らませるのではなく
幸福感で包み込んでイかせる甘い追い込みをかけてくれます。
彼女は彼が自分のファンなことに感謝してますからひどいことは一切やりません。
彼の心をより強固にしたうえで気持ちいいご褒美をあげます。
催眠パートでカウントを何度も数えてたのはここでイキやすくするためかもしれませんね。

「あなたはイメージの中でイってもいいし 実際に体を動かして イってもいいの」
それに対して3回目は始める前に彼女がこんなことを言います。
ドライで体を動かす必要はありませんし、遠回しなオナニーの許可と見るのが妥当です。
スタイルは特に変えず1~2回目よりもカウントを増やしてゆっくり導いてました。

催眠音声の中でも一際エロさを取り除いたエッチをしてるので
催眠にちゃんとかかってるかどうかが大きく影響します。
こういうエッチをするなら事前に入念な催眠をかけるのも頷けます。
やや人を選ぶところはありますけど、やってることは理にかなってると思います。

このように、催眠の技術を駆使してイかせる独特なエッチが繰り広げられてます。
催眠重視の甘い作品
アイドルのファンサービスを催眠を交えて描いたノーマル~ややM向けの作品です。

アイドルはお話し会に当選した主人公に幸せな時間を提供しようと
甘い声と優しい態度で接しながらまずは催眠をかけて彼を自分の言いなりにします。
そしてエッチは自分への好意をさらに高め、その見返りに気持ちいい絶頂をプレゼントします。

可愛くてちょっぴりダウナーなアイドルがファンの1人を催眠で虜にするシチュ
十分な時間を用意しリラックスと深化をじっくり行うかかりやすい催眠
その状況を活かしてストレートなエロをできるだけ使わずにイかせるエッチ。
催眠そのものの気持ちよさにどっぷり浸かりながら絶頂できるように組み立ててます。

私はサークルさんの過去作を聴いてるので催眠重視なことは予想してました。
でも実際に聴いてみるとそれをさらに上回る寄せ方をしてて驚きました。
催眠パートだけでなくエッチも催眠色の強い内容になってます。

どちらかと言えば被暗示性が高い人向けでしょうけど
催眠がこれだけ入念なら初心者でもいけるんじゃないかと見てます。
エッチの終盤でオナニーしてもいいみたいなことを言ってるのもあります。
ドライの感覚は脳イキに近かったです。

絶頂シーンは3回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:山田じぇみ子さん
総時間 1:29:52

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります



サークル「スミレのほね」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、世界がおかしくなった影響で突然淫乱になった3人の女の子が
目立たないけど立派なおちんちんを持つクラスメイトを協力して襲います。

シチュを反映し3人同時にひたすらエッチするのが特徴で
総時間のおよそ90%をエッチシーンに割き、中央からSEXの喘ぎ声やフェラのちゅぱ音
左右からは両耳舐めの音を同時に鳴らしてハーレムプレイを表現します。
可愛い女の子たちの専用チンポに
あんず、りん、つぐみと1週間に渡ってエッチするお話。

「うふふっ 呼び出してごめんね」
りん(挿し絵左)は明るい声の女の子。
「ねぇ あんたさー いいチンポ持ってるよね?」
あんず(挿し絵右)は砕けた話し方をする甘い声の女の子。
「ねー 私たち知ってるんだから」
つぐみ(挿し絵中央)はおっとりしてて穏やかな声の女の子。
自分たちが興奮したのは地味太(主人公)のせいだと言い
その責任を取っておちんちんを使わせてほしいと言います。

本作品は女子が男子と無差別にエッチするのが当たり前になった世界を舞台に
彼女たちが冴えないけどおちんちんは立派な彼と90分近くに渡ってエッチします。
背景を踏まえて雰囲気作りなどの前置きはばっさりカットし
音声開始から1分後には早速始める抜きを重視した内容です。

あんず「あぁこのチンポいいぃ チンポ好きっ チンポぉ」
前戯を一切せずにいきなり繋がって気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らしたり
他の2人はそれを眺めながら両耳を積極的に舐めて応援するなど
どのパートもエッチな声や音を複数同時に鳴らして射精を後押しします。

言葉責めも多少はしますけど耳舐めの合間に「変態」と軽く言うとか
射精の直前に「出せ」と連呼する程度で脇役に近いです。
全パートで両耳舐めをするので耳舐めが好きな人ほど楽しめるでしょう。
彼女たちの興奮具合がわかるように吐息を適度に挟んで微弱な風圧を耳へ送ってくれます。

キャラについてはあんずはギャル、りんは生意気、つぐみはお嬢様と違う属性を持ってます。
ですが3人とも完全にスイッチが入ってるのでやることはほぼ一緒です。
ちゅぱ音や喘ぎ声の量や密度を増やすためにハーレムプレイしてる感じに映りました。
セリフもかなり少ないですし、彼女たちの個性は薄いかなぁというのが正直なところです。
音でゴリ押すエッチ
エッチシーンは7パート78分間。
プレイは耳舐め、SEX(騎乗位)、手コキ、乳首舐め、フェラです。
エッチな効果音はありません。

あんず「あはははは じゃあ早速乱交しよ? まずはあたしー」
主人公へ手短に事情を説明した3人は
お互いに役割分担して彼のおちんちんを存分に味わいます。

エッチは経験者の彼女たちが童貞な彼をリードします。
最初の3パート29分間は3人それぞれに活躍の場を持たせたシーン。
01はあんずの騎乗位SEX、02はつぐみの手コキ、03はりんが騎乗位SEXを行い
残りの2人は耳舐めや乳首舐めでそれをサポートします。
ちなみに各パートは別日にやってる設定です。

あんず「でけぇ はっ んっ はぁっ マジヤバッ これすごっ」
彼女たちは好きじゃなくても男とエッチするのが当たり前と思ってるので
相手が地味な男でも嫌な顔はまったく見せません。
効果音の代わりに息づかいでピストンの様子を表現し、その合間におちんちんの大きさを素直に褒めます。

彼女たちが彼を選んだのは純粋におちんちんが立派だからでしょう。
完全女性上位ですが言葉責めはごく僅かなのでM性も低めです。

つぐみ「いい子よ もっと硬くして? 出しちゃダメ」
2番手のつぐみはお嬢様キャラなだけあって言葉遣いも割と上品。
ですが焦らすのが好きなようで彼に絶対射精しないよう念押しします。
手コキはシコシコボイスを使ってましたし、それに合わせてオナニーするといいかもしれません。
最後は結局おあずけするなどやや意地悪なキャラに描かれてます。

りん「あぁぁぁぁ どくどくしてりゅ 2回目なのにすっごい出てる」
3番手のりんは快感をストレートに求める性格。
一番最後に回された不満を解消しようと、あんず以上に激しい乱れっぷりを披露します。
およそ9分間で2回射精することも含めてハードさを強調してました。

続く4パート49分はどろどろに交わるシーン。
04は上半身に的を絞って舐め続けて性感を高め
05はつぐみ→あんず→りんの順にSEX+両耳舐めで1回ずつ中出しします。
そして06はあんずのフェラ+両耳舐め、07はりん→つぐみ→あんずの順に再びSEXします。

あんず「やっぱこのデカマラ気持ちいいー」
りん「ほら頑張れ もっとできるだろ? まだまだ足りないんだよ」
SEXパートはいずれも休憩一切なしでやりますし
最中のセリフも彼を物扱いする感じなので割かしハードです。
ですがエッチな音の密度が濃くテーマに合ったプレイに仕上がってます。
言葉よりも音で興奮させることを強く意識してました。

ただ全パートで耳舐めをしてるからでしょうけど
どれを聴いても似たような内容になってるのは残念です。
7パート中4パートあるSEXも中央から喘ぎ声を漏らし、左右は耳を舐めるのを繰り返します。

3人いる状況を活かしたかったからこうしたのかもしれません。
でも聴き手がマンネリ感を抱かないようもう少し変化をつけたほうが良いと思います。
今の内容だとむしろ持て余してる印象を受けました。

例えばSEXの最中にするプレイを両耳舐め、片耳舐め+言葉責め、片耳舐め+オナニーといった具合に
多少変えておけば少なくとも今よりは違いを引き出せたでしょう。
あるいは外側を舐める→穴の入り口をぐりぐりすると耳舐めの責め方を大幅に変えるとか。
キャラの位置が変わるだけで毎パートほぼ同じことをやってるのはさすがにまずいです。

このように、ちゅぱ音や喘ぎ声の量をとことん上げたエッチが繰り広げられてます。
音自体は良いのだが
耳舐めやSEXを3人で時間いっぱい行うストレートな作品です。

あんず、つぐみ、りんは湧き上がる性欲をなんとか解消しようと
女っ気が全然ないけどおちんちんは立派な主人公へ積極的に襲い掛かります。
そして最中はすべて3人でおちんちんと耳を同時責めします。

属性が多少違うけど全員淫乱な女の子たちと乱交する魅力的なシチュ
ちゅぱ音や喘ぎ声をできる限り盛り込んだ抜き重視のエッチ
全パートで必ず耳舐めする流行を押さえた作り。
ストーリー性はほとんど持たせずひたすらエッチする方向で仕上げてます。

中でもエッチは余計な前置きや事後のやり取りをできるだけ取り除き
全パートで3種類のエッチな音を同時に鳴らすこだわった内容です。
プレイ構成が単調だったり音が垂れ流し気味になってるところは気になりましたが
音自体の品質は高く、位置や距離もばっちりです。

欲を言うなら射精時にカウントを数えるとか
0と同時にぴゅっぴゅのセリフを言うといった言葉によるサポートが欲しかったです。
あとはもう少し実況を挟んだほうがプレイの様子をイメージしやすくなります。

射精シーンは9回。
ちゅぱ音大量、喘ぎ声多め、淫語それなりです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:あんず…秋野かえでさん りん…山田じぇみ子さん つぐみ…飯野かなさん
総時間 1:26:50

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2020年4月28日まで90%OFFの132円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。

文芸部の後輩にオナサポ同人音声を聞いているのがバレて射精我慢させられることになった件。

サークル「Sumikko Circle」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、読書が好きで小説も書いてる文芸部の後輩が
先輩にあたる男性の嗜好に合わせた2種類のエッチなご奉仕をします。

1回目は彼が愛用してるオナサポ音声の台本を読み上げて指示を出し
2回目は彼女がアドリブで責めながらお互いの気持ちを確かめ合う、といったように
前半と後半でプレイの内容が大きく変わるのが特徴です。
奥手な後輩の大胆なご奉仕
後輩の真鍋さんと2種類のエッチをするお話。

「先輩、ごめんなさいっ。帰りのホームルームが長引いて遅れちゃいました」
真鍋さんは甘くて穏やかな声の女の子。
ある日の放課後、文芸部の部室に急いでやって来て遅刻したことを謝ると
主人公が寝てるのに気づきひとまず乱れた髪を整えます。

本作品は読書はもちろん、自分で小説を書くのも好きな文芸っ子の彼女が
後から入部してきた彼を相手に40分程度のエッチをします。
最初の時点から2人は相思相愛なのですが、まだお互いの気持ちを確かめてはいないため
1回目は先輩後輩、2回目はほぼ恋人同士と関係を変えながら形式が大きく異なるプレイを楽しみます。

「今日は掘り出し物の同人音声を見つけたぞ! しばらくはコレを使おう!」
主人公は年下の女性に優しくいじめられながら射精我慢するのが好きな変態。
この日も「気になっていた後輩に射精我慢させられるオナサポ音声」という
非常にわかりやすい同人音声を携帯に忍び込ませたまま居眠りしてました。
それを後からやって来た彼女に見つかり、その場の勢いで彼女にオナサポをしてもらいます。

作中の音声を聴きながらオナニーするのではなく、付属の台本を彼女が読み上げるスタイルです。
そして事務的感が出ないよう時折アドリブを挟んで彼を上手に興奮させます。
おちんちんを勃起させるためにいきなりキスしたり、おちんちんの反応を見て驚いた表情をするなど
音声ではなく人間相手にエッチしてるのがわかるように所々で休憩を挟みながら進めます。

それに対して2回目のエッチはオナサポから完全に脱却し
2人がストレートに肌を重ねる純愛系のエッチをします。
面と向かって「好き」と言うことはほとんどないものの、仕草や行為からそれを感じられる描写が多く
これが彼に対するお情けではなく彼女の願望によるものだとはっきりわかるように作られてます。

物語の冒頭と終盤で彼女の態度が随分変わりますから
最初は意地悪だったり素っ気ないと感じた人も、最後のほうには好意的な印象に落ち着くと思います。
彼が変態だとわかっていても決して突き放さず、むしろ受け止めようとする包容力のある女性です。

同人音声で人気のジャンルを目的ではなく手段として用い
それを通じて初心な男女が少しずつ結ばれていく様子を描いた珍しい切り口の作品です。
後になるほどデレていくエッチ
エッチシーンは2パート41分間。
プレイはキス、オナニー、疑似フェラ、手コキ、フェラ、SEX(対面座位)です。
手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「せっかくですから、先輩の携帯の中に入ってた「気になっていた後輩に射精我慢させられるオナサポ音声」の流れに沿ってやってみましょうか」
オナサポ音声を買うくらいなら小説を読んで欲しいと思った真鍋さんは
自分がオナサポする代わりに勧めた本を買う約束を取りつけます。

エッチはどちらも彼女が主導権を握ります。
前半のトラック02は彼が持ってた音声を彼女が真似するプレイ(約20分)。
裸になった彼に軽いキスをしておちんちんを勃起させてから
2秒1コキくらいのゆっくりペースでオナニーを続け、それを擬似フェラやカウントで応援します。

「えっと、先輩 台本の途中で申し訳ないんですけど、その、そんなに強く擦って痛くないんですか……?」
彼女は本好きな性格のせいで男性の体をまったく知りません。
だから彼のオナニーを不思議そうな表情で観察しながら指示を出します。
「変態」と時折言うものの見下してる様子は特になく雰囲気は結構穏やかです。
こういった態度に彼女の彼に対する気持ちがうっすら表れてます。

プレイについては射精我慢が好きな彼の嗜好を踏まえて
パートの前半は意識してゆっくりいじり、後半はそれよりも自由度を上げて射精できる環境を整えます
シコシコボイスは言わずに開始、中断、終了のタイミングを定め
その間は彼の反応を見たり普通に話しかける緩いオナサポです。

時間が短めなのでこのパート内で抜けるかと言われれば微妙なところですが
次のパートで抜くための準備の役割は十分果たしてます。

後半のトラック03は後日のお話(約21分)。
同じく放課後、約束通り小説を読んできてくれた彼へのご褒美に
今度は音声に頼らず即興で彼女が射精のお手伝いをします。

「いえ、嫌な匂いというわけでは……。何と言ったら良いでしょうか、確かに独特なんですが嫌いな匂いではないです」
前回と同じくキスから始まり手コキ→フェラ→SEXと
男女がする一般的なエッチとほぼ同じスタイルで進めます。
そしてこれらの中に彼女の心情描写を多く挟んで気持ちが大きく傾いてる様子を表現します。

文芸部員は今のところ彼ら2人だけらしいですから
本に関して話し合える仲間ができたことが余程嬉しかったのでしょう。
好意的なセリフを言うことが多くて心の距離が近づいたのを感じます。

それを最もわかりやすく物語ってるのがパート後半から始まるSEX。
椅子に座った彼の上に彼女が腰を下ろし、そのままゆっくり目に振って一緒の絶頂を目指します。

「はぁっ……はぁ……あっ……! んんっ……き、気持ちいいですせんぱいっ……! ああっ……あぅ……!」
処女だとはっきり伝えてからそれを彼に捧げたり
ピストン中は普段よりもずっとエロ可愛い声を漏らすなど
単なる後輩に過ぎなかった今までとは随分違う女の子の顔を見せてくれます。
無事射精を我慢できた彼に中出しを許可するところにも優しさを感じました。

このように、2人の親密度に合わせてプレイスタイルが変化する初々しいエッチが繰り広げられてます。
一風変わった純愛作品
射精我慢から連想されるM向けのイメージをできるだけ和らげた聴きやすい作品です。

真鍋さんは前々から好意があったけどあまり本を読んでくれないことに不満を感じてた主人公に
まずは1回目のエッチを通じてオナサポ音声よりも本に興味が出るよう誘導し
2回目はその見返りとして自分の処女や初中出しをプレゼントします。
そして彼女の態度を後になるほど柔らかくして心情の変化を表現します。

文芸部員の後輩が同人音声好きな先輩をエッチにもてなす甘いシチュ
オナサポ音声の台本を代わりに読み、その中にアドリブのプレイを挟む1回目のエッチ
お互いの気持ちを確かめながらストレートに愛し合う2回目のエッチ。
同じ作品でもパートごとにまったく違うプレイをやって個性を出してます。

「慌てて部室まで来ましたし、髪が乱れてないか手鏡でチェックしておきましょうか。ん……、よし。これで先輩がいつ起きても大丈夫ですね」
細かな描写を積み重ねて彼女の気持ちを表現してるところが特に良かったです。
気になる彼に少しでもいい印象を持ってもらおうと身だしなみに気を配り
エッチ開始後もネガティブな言葉責めを極力避けて気持ちよく射精させます。

やってることだけを見るとそこそこ意地悪です。
でも射精我慢が好きな彼のためにこうしてるという背景があるので彼女のS性は低いです。
むしろ好きな人のために尽くす優しい女性と見るのが妥当でしょう。

エッチは前半がプレイ、後半はキャラに焦点を当ててます。
作中の音声作品を読み上げるサービスは珍しくて面白いですし
あまり感情を表に出さなかった彼女がそれなりにデレる展開にもグッと来ます。
2人ともエッチの経験が浅いので責めっぷりは結構抑えられてます。

射精シーンは2回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

CV:山田じぇみ子さん
総時間 1:02:57

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2019年4月8日まで50%OFFの378円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。

【新作100円】【全編バイノーラル】 甘やかしオナサポ~メイドのお姉さんの言う通り~【ボイス40分強】

サークル「玄姫屋」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでご奉仕大好きなメイドが
就寝前のご主人様に2種類のエッチなサービスをします。

セリフよりもちゅぱ音や効果音をたっぷり鳴らす音フェチ系の作りが魅力で
序盤は耳舐め、中盤以降は耳舐め手コキとプレイを切り替えながら
あまりしゃべらずこれらをガンガン鳴らして時間いっぱい性感を蓄積させます。
一日の最後の仕事は性欲処理
メイドがご主人様の耳とおちんちんを責め続けるお話。

「あら? ご主人様 もうお休みですか?」
メイドは可愛くておっとりした声の女の子。
ある日の深夜、ご主人様がなかなか自室に来ないので逆に押しかけると
その理由を尋ねてからおちんちんへのご奉仕を始めます。

本作品は彼がそれを望んでいなくてもつい尽くしてしまう献身的な女性が
お休み前に40分程度の気持ちいいサービスをします。
サークルさんの販売音声作品5000本突破記念ということで価格をたったの100円に設定し
言葉よりも音にウェイトを置いてゆっくりじっくり射精へ導きます。
(早期購入者様特別価格だそうですからそのうち値上がりするのだと思います。時期は不明。)

タイトルに「オナサポ」が入ってますが作中におちんちんを直接いじる指示は出ません。
オナニーしやすいプレイを用意し抜くのに役立つオカズを提供する形で進めます。
全編バイノーラル録音を採用し、しかも耳舐めを多めに盛り込んであるので音のレベルが高いです。

「私もさすがにご主人様がおかしくなっちゃうのは 困りますね だって あくまでご主人様に気持ちよくなって欲しいんですから」
メイドについては世間のイメージ通りの従順なキャラ。
最初から最後まで彼に気を配りながら慣れた手つきで責め続けます。
射精シーンが1回しかない関係で焦らし気味に進めるものの、おちんちんを「チンポ様」と敬い
彼の希望をある程度叶えるなど上下関係を維持しようとする姿勢が見られます。

言葉責めも特にしませんから属性はほぼノーマルですね。
心身にできるだけ負担をかけずに射精させるまったり系のプレイが楽しめます。
音の量と密度にこだわったエッチ
エッチシーンはほぼ全編にあたる40分間。
プレイは耳舐め、手コキです。
手コキの際に効果音が鳴ります。

「それでは これからご主人様に最高の快楽 味わわせて差し上げます」
理由はわからないけどエッチを嫌がる彼におねだりしてやる気にさせると
メイドは彼の体に密着し左右の耳を舐めて勃起と興奮を促します。

エッチは年上の彼女が終始リードします。
最初の14分間はおちんちんをいじる前の準備にあたるプレイ。
数分ごとに左右を切り替えながらほぼ無言で耳を舐め続けます。

「あぁ ご主人様のお耳 おいしいです」
右は唇で吸う、左は舌で舐めると責め方の比重に若干の違いを持たせつつ
耳元至近距離からコリコリしたちゅぱ音を比較的ゆっくりペースで鳴らします。
このシーンはおちんちんに一切触れませんから彼女なりの焦らしとも受け取れますね。
作品の持ち味であるリアルな音を序盤から積極的に使います。

彼女が手コキに取り掛かるのはエッチ開始からおよそ17分後。
カウパーですっかり湿ってるのか、水気を帯びた筋っぽい摩擦音を2秒1コキ程度のペースで鳴らします。
そして数分ごとにスピードを上げ射精できる態勢まで持っていきます。
シコシコボイスは言いませんから音に合わせてしごくと良いでしょう。

「いくらご主人様が これ以上速くしたらお漏らししちゃうんじゃないかって 私が思ってても ご主人様がじれったいということであれば スピード上げて差し上げます」
射精を禁止する点だけを見れば確かに彼女は意地悪です。
でもそれがより気持ちよく射精する近道であることを告げ
さらにリクエスト通り途中からペースを上げてある程度中和します。

少し経つと耳舐めも追加してエッチな音の密度をさらに高めるなど手厚いです。
言葉責めが少ないおかげで雰囲気がやや淡白なところもありますが
耳舐め手コキの時間が約23分と十分に取られてますから1回出すくらいは十分に可能です。

メイドの画像とセットで使ったほうが抜きやすいんじゃないかなと。
価格がこれだけ安ければそういう使い方をしても簡単に元が取れます。
ちなみに射精はカウントに合わせて行います。

このように、エッチな音を前面に押し出したメイドらしいエッチが繰り広げられてます。
スローな作品
十分に溜めてから一気に射精させるシンプルな作品です。

メイドはご主人様がぐっすり眠れるように、自分の意思で彼の寝室に出向き
体を密着させながら耳とおちんちんを個別に、あるいは同時に責めて少しずつ性感を溜めた後に開放します。
そしてその様子を言葉ではなく音で表現して純粋なエロさも上げます。

ご奉仕好きな女性が主人にあたる男性に尽くす和やかなシチュ
耳舐めと手コキに的を絞り、シーンごとにその配分を変える濃度の高いプレイ
ちゅぱ音や効果音といったセリフ以外の要素を重点的に盛り込んだ作り。
価格が低いことを踏まえてシナリオよりも実用性を重視したサービスを行います。

「チンポ様 私の手のひらの中でびくびくしててとっても可愛いですよ」
オナニーしないのにオナサポと命名してる点だけは首を捻りますが
エッチ自体はしっかりしていてメイドらしい優しさも伝わってきます。
耳舐めの分量が多めですからそれが好きな人ほど楽しめるでしょう。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音多め、くちゅ音それなり、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

CV:山田じぇみ子さん
総時間 44:20

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
44分で100円とコスパが良いので+1してあります。

永遠絶頂ロリータハーレム

サークル「ボトムズ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、言語の概念がほとんど存在しない不思議な状況下で
複数の少女が男性の体を同時にねっとり責め続けます。

吐息、ちゅぱ音、喘ぎ声といったエッチな音を複数同時に鳴らし続けるのが特徴で
セリフと呼べるものは完全に排除し、数分ごとにプレイや乱れっぷりを変えながら
左右中央からノンストップで責め続けて射精を応援します。
少女たちと同時にイチャイチャ
4人くらいの少女たちとハーレムプレイを楽しむお話。

「あっ あんっ んんぅ」
少女たちはいずれも甘く可愛い声の女の子。
挨拶や状況説明といった前置きは完全に省略し
早速左右中央からエッチな声や音を鳴らし始めます。

本作品は言葉以外の要素を使って聴き手を興奮させたり抜かせることを目的に
彼女たちがおよそ60分に渡ってそれに沿った複数人プレイをします。
喘ぐ際に「いいっ」などの言葉を漏らすシーンも一応ありますが
我々が日常で使ってる会話と呼べるものは一切ありません。
音声開始1秒後から終了までぶっ通しで乱れ続ける実用性の高い作りです。

またテーマのハーレムプレイらしさが出るように
彼女たちは常に複数の声や音を同時に流しながらエッチを進めます。
左右と中央の3箇所に分かれて陣取り、耳舐めしながら熱い吐息を吹きかけたり
正面でタイプの異なる喘ぎ声を漏らすなど結構変化に富んでます。
最初から最後まで同じことをやったら途中で飽きますから、それを防ぐための配慮でしょう。

サークルさんは作品説明文でM向けを匂わせることを書かれてますが
高速ピストンされてアヘった声を漏らすシーンもあることを考えれば
私個人はややS~ややMがメインターゲットと見ています。
彼女たちのセリフがない=主人公をどう責めてるかがわからないのもあります。

プレイのほうは正面がSEXとキス、側面は耳舐め・息吹き・手マンもしくはオナニーをします。
4人の声優さんが出演するおかげで同じプレイでもちゅぱ音や喘ぎ声の質感が随分違いますし
全編バイノーラル録音なだけあって臨場感と密着感の両方が高くエロいです。

作中に明確な絶頂シーンは定められてませんが
これは「どのタイミングで抜いてもいいよ」というメッセージなのだと思います。
実際のところ多くの人が開始5分もすればバッチリ勃起してるでしょうから
そのままオナニーを始めたら音声終了まで耐えるのは難しいです。

ノーマルな人は無理せず出したい時に出せばいいし
Mな人は最後まで我慢してから気持ちよく出すといいでしょう。
オカズだけを提供して聴き手が自分に合った使い方をする余地を与えてます。

また本編をずっと聴くのは保たないという人のために
オムニバスという形で合計8個のファイルが別に用意されてます。
気に入ったプレイがあったらそこだけループさせて抜くのも有りです。

複数の少女が左右中央に陣取りエッチな声や音を思う存分鳴らす。
男性を抜かせることだけに注力したシンプルな作品です。
刻一刻と変化していく重厚なエッチ
エッチシーンは全編にあたる62分30秒間。
プレイは耳舐め、SEX?、手マン?、キスです。
エッチな効果音はありません。

「あぁっ いいぃ」
主人公に手分けして密着し責め始めた少女たちは
彼の体を存分に堪能しながら気持ちよさそうな声を漏らします。

エッチは彼女たちを責めたり責められたりしてる様子をイメージして楽しみます。
前半の30分間は彼女たちの見た目に合った甘めのプレイ。
中央の子は最初からSEXっぽい喘ぎ声を漏らし
左右の子は耳舐めや息吹きを交互にやって聴き手をやる気にさせます。

女性が複数人いるおかげでちゅぱ音や喘ぎ声が途切れることはまったくありません。
ヘッドホンで聴くと頭の中をエッチな音に包まれてるような感覚を抱きます。
耳舐めや息吹きをされた時にはほのかな熱と圧迫感があって生々しいです。
意識して連携を取るのではなく、各人が思い思いのやり方で責め続けます。

ただ3分くらいの間隔でこれらの配置や内容が変わることから
変化に富んでるとか、流れがあると感じる人はいるでしょうね。
こういうタイプの作品はどうしても垂れ流しっぽくなってしまうのでかなり気を遣ってます。
前半だけでも1~2回は余裕で抜けるエロさを持ってます。

続く後半は全体的に激しさが増します。
中央の子は「おほぉ」などやや苦しそうなアヘった声へと変化し
そこにもう1人別の子が加わってキスや甘めの喘ぎ声を漏らし始めます。
そして左右は左の子が引き続き耳舐め・息吹き・微笑を担当し、右からは音が聞こえなくなります。
聴いた限りでは中央2~3、左1の配置なのだと思います。

「おっおっおっおっおっおっ あへぇ」
中でも最初から中央にいる子は少女よりも獣っぽい乱れ方を披露してくれます。
1時間ぶっ通しでSEXしてるのに終始声が「あんあん」だったらそれは不自然でしょうから
こういう形で変化をつけつつエロさも増してます。
そしてもう1人の子は普通の喘ぎ声を漏らすことで違いを引き立たせてます。

左の子は彼に責められてないのか余裕のある責めを繰り出します。
微笑混じりに舌を細かく動かしたり、口を開けたまま息を吐きかけて熱と微弱な振動を送ります。
彼女たち全員が激しく乱れると誰の声かわかりにくくなるからこうしたのではないかなと。
言葉がないからこそ他の部分で1人1人の個性を出そうとしています。

私が聴いた時は音声開始から3分後には完全に勃起してました。
前置きがまったくないおかげでオナニーの時間もたっぷり取ることができます。
焦らしたり休憩を挟みながら自分のペースで続ければ最後に気持ちよく射精できるでしょう。
これだけエッチな声や音が充実してると通しで1回はもったいなく感じますね。

このように、複数人プレイの長所をストレートに活かした不規則なエッチが繰り広げられてます。
ハーレム気分が味わえる作品
少女たちの喘ぎ声を浴びるほど聴ける作品です。

彼女たちは主人公を満足させつつ自分も楽しもうと
言葉と呼べるものを完全に省き文字通りノンストップで愛し合います。
そしてその様子を女性が生み出すエッチな声と音だけで表現します。

非言語コミュニケーションのみで絶頂を目指す大胆な試み
左右と中央に彼女たちを分け違ったプレイを同時にする豪華な作り
比較的短い間隔でそれらを切り替え徐々に高みへ上り詰める演出。
内容がシンプルだからこそ没個性にならないよう考えたサービスを行います。

こういう特化型の作品はhuman chairさんがそれなりに作品を出されてますが
全体から見れば数が少ないほうです。
音声作品にとってセリフは大事な要素であり、それを捨てるにはかなりの勇気が要ります。
それを敢えてやり遂げたサークルさんのチャレンジ精神に最も感銘を受けました。

マンネリ感の払拭に心を砕いてるのも大きなポイントです。
ちゅぱ音や喘ぎ声を鳴らしていれば男性は自然と興奮しますけど
ある程度経つとそれに慣れてあまり刺激を感じなくなります。
だから複数人プレイにしたり小まめに変化をつけて鮮度を保とうとしてます。
本編とオムニバスを用意してることも含めて実用性に大変こだわってます。

明確な射精シーンは0回。
喘ぎ声超大量、ちゅぱ音多め、吐息それなり、淫語はありません。

オナニーのお供を探してる人には特におすすめします。

CV:陽向葵ゅかさん、みもりあいのさん、山田じぇみ子さん、彩倉星華さん
総時間 1:56:14(本編…1:02:32 オムニバス…53:42)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【催眠音声】~籠絡の声~賭博で負けちゃう快楽に溺れて堕ちる【色仕掛け♪】

サークル「M-STUDIO」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とある事情で裏カジノへ通い続けてるギャンブラーが
そこのオーナーの罠にかかり気持ちいい破滅を体験します。

物語の舞台や主人公の背景などドラマ部分の描写に大変力を入れており
主人公をメインの語り手に据えてシーンの状況や心情を事細かに話しながら
薬物で思考を奪われ、快楽でとろかされ、ゲームに負けて絶望する感覚を味わわせます。
愛する人を救うために
主人公のギャンブラーが黒薔薇に誘惑され絶頂するお話。

「ここは とある深夜の繁華街 その片隅にある 地下のクラブハウス」
主人公はややトーンの低い穏やかな声の女性(作中の性別は男性)。
裏カジノでポーカーに勝利し帰宅しようとしたところ
そこのバニーガールに呼び止められとある場所へ案内されます。

本作品は多額の借金を背負った恋人を救い出そうとギャンブルで勝ち続けてる彼が
黒薔薇と呼ばれる女性オーナーの目に止まり、情けない姿を晒す様子を彼の視点で楽しみます。
本編の総時間が130分ほどあるのですが、そのおよそ半分を舞台背景や状況説明に割いており
聴き手を作品世界にしっかり引き込んでから取り掛かるドラマ性の強い内容です。


またサークルさん初の催眠音声ということで
催眠音声側で数々の名作を生み出されてるF・A・Sさんの特徴を参考にした様子が窺えます。
本編開始前にリラックス運動をすることや、ほぼ全編で雰囲気に合ったBGMを流すのがいい例です。
中の人のtwitterにもF・A・Sさんを賛美するコメントが見られました。
またところどころで「賭博黙示録カイジ」を想起させるネタが込められてます。

「フロアから届く 男女の行為による艶めかしい嬌声 そして オーナーの甘い香りが 再度私の鼻孔をくすぐり 頭がぼーっとしてしまう」
もうひとつの大きな特徴はメインの語り手を主人公自身が務めてること。
どのシーンでも彼が何を見て何を思ってるかを詳細に語ってイメージを膨らませます。
そしてエッチに入ると主観視点で感度を上げたり絶頂を促す暗示を入れます。

こういうスタイルの催眠音声は「アルラウネの芳香催眠」などごく僅かしかありません。
暗示は誰かに入れられるよりも自分自身で入れたほうが受け入れやすいですし
ドラマ性重視の作風ともマッチしていて良いと思います。

注意事項を説明した後に始まる「リラックス運動~導入」は準備パート。
ここと解除パートにだけ登場する女性の指示に従い深呼吸や簡単なストレッチをします。

「少しだけ体を動かしてみましょうか 手のひらの指を ゆっくりと軽く握ってみてください」
「あなたはこのまま 私の声を聴いたまま 眠るように意識の底へと落ちていきます」

ストレッチは立ち上がって腕をぶらぶらさせるのではなく
手の指に力を入れたり抜くのを繰り返す動作です。
そして合間合間に彼女がこちらの心身をリラックスさせる言葉を投げかけます。
バックで流れる波の音も相まってそれなりの癒しを感じるでしょう。

続く「本編~籠絡の声~賭博で負けちゃう快楽に溺れて堕ちる【前編】」では
主人公がカジノのポーカーで勝利した後、そこよりさらに下にある「失楽園」と呼ばれるフロアへ案内され
そこを取り仕切ってる黒薔薇と話す様子が描かれてます。
エッチな描写はほとんどありません。

「そこはバーフロアでも カジノフロアでもないフロア」
黒薔薇「そろそろ お客様をここへお連れしたその理由を お話させていただきますね」
50分もの時間を割いてるおかげで主人公の素性と心境、今いる場所の情景
そして対戦相手にあたる黒薔薇のことが緻密に描かれてます。
私はてっきりこのパートで催眠誘導をすると予想してたのですが
実際に聴いた限りでは普通のボイスドラマとほぼ同じ言い回しや表現をしてました。

失楽園に到着しその様子を見た時や、黒薔薇が差し出したお酒を飲んだ時に
「頭がボーっとする」と軽い暗示を入れては来るものの
本格的な催眠と呼ぶには質量共に弱く、深い催眠状態に入るには物足りないというのが率直な感想です。

冒頭でリラックス運動をしてもその後に催眠と無関係なことを長時間やったら意味がありません。
催眠音声を制作するからにはドラマ性よりもまず技術を頑張って欲しいです。
リアル催眠術師でもない限り処女作の時点でドラマ形式の催眠誘導をするのは不可能です。
そんな博打を打つくらいなら分割弛緩法などを使って普通に誘導したほうが良かったのではないでしょうか。

以上のことから非常に厳しいと私は見てます。
快楽と敗北の狭間で
エッチシーンは50分間。
プレイはアナルから薬物注入、バニーガールが体を押し付ける、カウントによる絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
服を脱ぐ指示は特に出ないので最初から脱いでおいたほうがいいでしょう。

黒薔薇「数滴でも人間の脳を鈍らせて ぐっすりさせちゃうお薬を 少し入れ過ぎちゃったみたいでしょうか」
会話中に飲ませたカクテルの効果で主人公の思考力を奪った黒薔薇は
彼の恋人のことを少し話してから催眠快楽ポーカーの勝負を持ちかけます。

エッチは彼女と直接的な接触をせずに絶頂を迎えます。
最初の44分間は当初の目的通りポーカーをするシーン。
彼が眠ってる間にお尻へ差し込んでおいたチューブから別の薬を注入しつつ
カードの枚数である52からカウントを始めてドライオーガズムへと追い込みます。

「見ているだけで射精しそうなほどの扇情的な 艶やかに舌なめずりする彼女の顔を なんとか睨みつけようと努力するも 下半身が鼓動するような 甘くて強力な快楽の波が押し寄せてくる」
そしてここでは主人公をメインの語り手にした状況を活かし
主観視点で感度が上がったり絶頂感がこみ上げてくる暗示を入れます。
前項で話した通り催眠誘導が弱いのでこれらが効くかどうかはわかりませんが
作品の特徴を活かしたエッチをしてるのは事実です。
黒薔薇もそれを煽るセリフを小まめに投げかけます。

ポーカーについては普通にカウントを数え下ろします。
その代わり1カウントごとに気持ちよくなるセリフを挟んで絶頂しやすくしています。
催眠音声でやるスタンダードな追い込みを本作品に合わせてアレンジしてる感じですね。

残りの6分間はセルフからの射精。
彼女だけでなく失楽園フロアにいる人全員にモニター越しに見られながら
おちんちんをしごいたり精液を無様に吐き出します。

「ペニスが 奥底から何か熱いものがこみ上げてくる 大切な人も 金も すべてを失いながらも 絶叫しそうな快楽で どうでもいい」
オナニーによる純粋な快感、痴態を見られ続ける快感、そして勝負に負けてすべてを失う快感。
彼を取り巻く色んな要素を組み合わせて背徳的なプレイに作り上げてます。
時間がもう少しあればより抜きやすくなったでしょう。

このように、声や言葉の力で興奮や絶頂を促す催眠音声らしいエッチが繰り広げられてます。
ややブラックな作品
独自性の強いストーリーやプレイが魅力の作品です。

黒薔薇はカジノで勝ち続けてる主人公を自分の思い通りにしようと
まずは丁寧な態度で事情を話し、さり気なく入れておいた薬でひとまず眠らせます。
そして起床後はお尻に挿した別の薬でさらに心をとろかしながら破滅のゲームを仕掛けます。

エッチと同じくらいドラマパートに力を入れた作り
主人公をメインの語り手に据えて少しずつ作品世界に引き込む演出
有名サークルさんのアイデアを取り入れる工夫。
処女作でありながらかなり大胆なことに挑戦しています。

特に最初の要素はイメージの向上に大変役立ってます。
本作品のエッチは内容が独特ですから、いきなり始めてついてこれる人はあまりいません。
だから事前のストーリーを重厚に描き自分がそこにいる気分に浸らせます。
長編の同人音声を制作されてるサークルさんの持ち味がきちんと活かされてます。

ですが催眠音声は技術の良し悪しが作品の品質に最も強く影響します。
世に名作と言われてる作品はどれもまず技術が優れてるんです。
その上にテーマがぶっ飛んでるとかエッチが過激といった個性が加わり成り立ってます。

この作品の手本となってるF・A・Sさんも例外ではありません。
リラックス運動や音楽に目が行きがちですが、それ以前に催眠誘導やエッチのアプローチが秀逸です。
新規のサークルさんが大手の作品を参考にするのは決して悪いことではありません(盗作はもちろんNG)。
でもその対象は個性ではなく技術にしてほしかったです。

絶頂シーンは2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは嘲笑ボイス等です。

CV:杏子御津さん、秋野かえでさん、山田じぇみ子さん
総時間 2:38:04(本編…2:15:37 おまけ…22:27)

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は4点。
158分で1000円とコスパが良いので+1してあります。

凶悪フェアリーのシコシコ人体実験♪~快楽射精パラドックス~

サークル「とらいあんぐる!」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでちょっぴり意地悪な妖精が
自分の領域に偶然入ってきたエッチ大好きな男性に変わったプレイをしてあげます。

おちんちん、アナル、両耳、両乳首などを徹底的に舐めるのが特徴で
最初は2人、最後は5人と後になるほど彼女の分身を増やし
プレイごとに位置や質感が異なるちゅぱ音を同時に鳴らしつつ比較的ソフトな言葉責めもします。
各パートに射精する/しないの2パターンが用意されてるのも魅力です。
時を操る妖精の悪戯
時空妖精のリムに全身を舐められるお話。

「……あっ、気がついたんだぁ。いいよいいよ、そのまま楽にしてて」
リムは甘く穏やかな声のお姉さん。
オナニー中に時界へ迷い込んできた主人公に挨拶すると
事情を説明してから元の世界へ返す前にエッチな悪戯をします。

本作品は特殊な世界で時の歪みを調整する仕事に就いてる彼女が
その退屈しのぎに彼の体を使って独特なエッチをします。
フェラ、アナル舐め、両耳舐め、両乳首舐め、キスと口を使ったプレイが大変充実しており
ある時はひとつずつ、またある時は複数同時に鳴らしてその様子をエロく表現します。

「さっきの声は 分身 私が存在してる時間を ほんの少しずつずらすことで 分身を作ることができるの」
彼女は時の管理者なので時間を自由に操作することができ
今回のエッチでも最大5人の分身を作り出して後になるほど密度の高い責めをします。
バイノーラル録音なだけあって音の質感、位置、距離がどれもしっかりしており
同じちゅぱ音でもそれぞれに違いがあって上手く共存できてます。

「別世界へ紛れ込んだっていうのに、のん気にカウパー垂れ流しちゃってさぁ。頭の中、どぴゅどぴゅすることでいっぱいなんだね……?」
もうひとつ、人数が多い状況を活かして舐めながら言葉責めも小まめにしてくれます。
内容は彼の反応やおちんちんの様子を実況して軽く貶すのがメインで
「変態」「クズ」など大きく突き放すタイプの言葉はほとんど言いません。
終盤に入ると「精液を飲ませて」とも言ってきますし悪戯レベルに抑えられてます。

サークルさんは「ドM向け超搾精オナサポ音声」とおっしゃられてますが
基本的に1視聴あたりの射精は1回ですし、言葉責めも割とソフトなのでややM~M向けかなと。
彼女の声が終始柔らかく、ちゅぱ音も騒がしく感じないようにペースを落として舐めるのが多いです。
大量のちゅぱ音に包み込まれて
エッチシーンは7パート45分間。
プレイはフェラ、アナル舐め、両乳首舐め、オナニー、パイズリ、両耳舐め、キスです。
エッチな効果音はありません。

「時は金なり……。さっそく始めましょっか」
自分の責めに耐えられたら元の世界へ返し、暴発したらここに留まるというルールを提示したリムは
ひとまず2人に分身してフェラと言葉責めを同時に始めます。

エッチはどのパートも彼女に一方的に責められます。
一番最初の「フェラアナル/言葉責め」は準備運動に近いプレイ(約7分)。
既に勃起してるおちんちんやアナルを唾液で湿らせながら軽く見下す態度を取ります。

「ねえ……。お口のキスを嫌がった女の子に、肛門を舐められるってどんな気分? 悔しい? 屈辱?」
そして彼女は早速意地悪なところも見せ始めます。
キスすると見せかけてお預けし、脚を開かせて露わになったアナルに吸い付きます。
唇はNGなのにアナルはOKというのはやや屈辱的に感じるのではないでしょうか。
ちゅぱ音と言葉責めを組み合わせて少しずつ射精を我慢できない状況へと追い込みます。

また最終パートを除く3つのプレイパートには「脱落ver」というオプションパートが用意されてまして
次へ進むのが厳しいと判断した場合はそちらへ分岐する流れになってます。

サークルさんが繰り返し楽しめる作品を目指されたそうです。
1回通しで聴いた後は気に入ったパートだけをオカズにする使い方ができます。

ちなみにプレイ中の聴き手はオナニーし続けるのが基本スタイルです。
オナサポ要素がほぼないので射精しない範囲で好きにしごくといいでしょう。

続く4パート22分間は上半身への責めが加わります。
「右乳首/左乳首/言葉責め」は3人で両乳首を舐めながらオナニーさせ
「パイズリフェラ/右耳/左耳/言葉責め」は4人で両耳舐めと一緒にフェラやパイズリをします。

「下半身には大胆なフェラ。上半身にはソフトな耳舐め。このギャップが、いいでしょ? フフッ♪」
「ンはぁ……飲みたぁい……。搾りたての濃ゆ濃ゆオチンポミルク……飲みたぁい」

序盤よりもちゅぱ音の密度が一気に上がり、さらにプレイごとに音のタイプを変える凝った責めです。
具体的に言うと乳首舐めは唇をすぼめて吸い上げる音
耳舐めは舌を耳の内側や穴の入口にぐりぐりさせるコリコリした音を鳴らします。
言葉責めも「イって」「精液飲みたぁい」などストレートな懇願へと切り替わります。

彼女はあくまで暇つぶしにエッチしてるだけですから
彼の心身を痛めつけるのではなくもてなす方向でリードします。
複数のちゅぱ音が同時に流れる時間も長く、頭の中を包み込まれてる感覚がするでしょう。
これら2つにも4分程度の脱落verが用意されてます。

それを最も強く実感できるのは最後の「アナル/乳首/右耳/左耳/言葉責め&口キス」パート。
彼女の能力の限界にあたる5人まで分身を増やし
これまでやってきたことを全部まとめておみまいします。

「あなたのことだからぁ……元の世界に帰っても、オナニー三昧の日々なんだろうけどぉ。オカズは絶対、わたしにしてよ……ネ?」
ここでは彼女が激しく責める中で自分の気持ちをぽろりと漏らすのがいいですね。
意地悪して楽しむだけのつもりだったのが彼のことを気に入り、離れたくない心境へ傾いてるのがわかります。
プレイ自体は結構ハードですが、こういった心情描写が雰囲気に柔らかさを与えてます。
最後の最後でキスを許すところにも彼女の気持ちがよく表れてます。

このように、ちゅぱ音を中心に据えつつ相手の心情変化も描いた比較的甘いエッチが繰り広げられてます。
ちゅぱ音特化の作品
エッチのほぼ全編で鳴り続けるちゅぱ音が魅力の作品です。

リムはオナニー中に時界へ飛ばされた主人公を滑稽に思ったのか
普段は人間が来てもそのまま返すのに気まぐれでエッチの相手をしてあげます。
そして自分が持つ能力を駆使して複数の性感帯を同時に舐め続けます。

おちんちん、アナル、耳、乳首などを存分に舐める作り
パートごとに責める部位を切り替え後になるほどちゅぱ音を増やしていく流れ
最初は意地悪だったのが徐々に優しさを見せるようになる彼女のキャラ。
ちゅぱ音だけをひたすら鳴らし続けるのではなく、セリフもそれなりに盛り込んで心身をバランスよく責めます。

「あーあ、なんだか悔しぃ…… でも……楽しかったよ、くすっ」
「なんだかんだで優しい女性だなぁ」というのが彼女に対する個人的な感想です。
確かにちゅぱ音の量は多いですがおちんちんを直接責めるシーンは限られており
それ以外のパートでするオナニーもほぼ聴き手の自由に任せてます。
オナサポのような縛りがほとんどないので余程の早漏でもなければクリアできるでしょう。

プレイについてはちゅぱ音メインな点だけは統一し
パートごとにその質感、位置、距離、舐め方に違いを持たせて個性を出してます。
舐めと吸いを重点的にやる代わりに啜りは控えめでした。
オナニーに関する指示をもう少し出してくれたほうがやりやすくなると思います。

射精シーンは4回。
ちゅぱ音大量、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

色んなちゅぱ音を同時に聴きたい人には特におすすめします。
おまけは「全身くちゅくちゅ音だけ」です。

CV:山田じぇみ子さん
総時間 1:20:36(本編…1:00:36 おまけ…20:00)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2018年6月3日まで20%OFFの800円で販売されてます。

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