同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:寸止め

   ● 触手による快楽調教
   ● 黒催眠 ~操られて~(再レビュー)
   ● お姉さんサキュバスのザーメンミルクレシピ
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   ● ヒプノマルチボイス(再レビュー)
   ● 遊園地でご奉仕~スピードコース~(再レビュー)
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   ● プリズナーテンプテーション


触手による快楽調教

サークル「Dose and Dreams」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、普段は優しいけどエッチになるとSっ気を発揮するお兄さんが
催眠と触手を絡めたプレイで女性を満足させます。

触手に胸を吸われながら軽い言葉責めを受けるM向けのエッチが最大の魅力です。
催眠パートで体を隅々までしっかり脱力してから
恥ずかしい言葉を復唱させたり、効果音を鳴らしつつ感度が高まる暗示を入れるなど
仮想的なプレイをリアルに味わえる環境をしっかり整えたうえで行います。

今回私が聴いたのは不具合修正後のバージョンです。
催眠で日常とは違う快楽を
お兄さんに催眠をかけられ触手で責められるお話。

「催眠を始める前に ちょっとだけ僕とお話しましょうか」
お兄さんは穏やかで落ち着いた声の男性。
自己紹介などの前置きはすべて省略し、お話に付き合って欲しいと主人公に呼びかけると
横になった状態で深呼吸させながら語りかけます。

本作品は現実世界ではなかなか味わえないタイプの快楽を提供することを目的に
彼が総時間の半分以上を使って入念な催眠を施し
それからタイトルの触手を絡めたプレイで心身をスッキリさせます。

エッチの最中に主従を匂わせるセリフを彼がそれなりに言いますが
基本的には彼女をもてなすために調教をするのでそこまでどぎつい描写はありません。
催眠パートやエッチ終了後は普段通りの優しいキャラで接してくれますし
一風変わったイメージプレイあたりに留まってます。

催眠は4パート28分30秒ほど。
一番最初の「予備導入」は催眠に入りやすくする準備パート。
深呼吸しながら腕、足、胴体、頭など全身をいくつかのパーツに分けて脱力します。
催眠慣れしてる人は2回目以降にここを省略してもいいそうです。

「こうしていると なんだか体が力が抜けていって じわじわと 心地いい感覚が広がっていくことを 感じることができますよ」
「手のひら 初めよりも 温かくなっているよ」

催眠に関して勉強熱心なサークルさんなだけあって
深呼吸も脱力も内容に沿った暗示をタイミングよく入れながら丁寧に進めます。
一通り終わったところで今の感覚を確認させてくれるのがいいですね。
脱力してる部分とそうでない部分との違いがわかりやすく、自分が催眠に入り始めてるのがわかります。

ちなみに本作品の催眠は脱力にとても力を入れてます。
そのため手足を中心にだらーんとしたり、重さを感じる人がかなりいるでしょう。
私自身も前半は両腕、後半は両足に強い重さを感じました。

続く「導入」は本編の最初にあたるパート。
軽い挨拶をしてから以前体験した催眠に入った時の感覚をイメージさせます。

「呼吸がゆっくりになって 体が少し落ち着いて 力が抜けて おもーくなって いくんでしたっけ」
催眠音声をそれなりに聴いてる人が味わってそうな感覚を具体的に話しながら
「力が抜けて」「意識が休まって」「深く落ちる」といった暗示を何度も入れてさらなるリラックスを促します。
初心者も含めた万人向けの脱力をしていた予備導入に対し、こちらは催眠経験者に有効なアプローチです。

方向性が違うので同じ脱力でも異なる感覚がするかもしれませんね。
パート終盤のカウントを数えるシーンも声の扱い方が上手で全身がずーんと一気に重くなります。

「手のひらから 上に向かって触手が巻きついてくる 両腕から力が抜けていく」
その後の2パートは脱力感をさらに膨らませながら深い催眠状態へと導きます。
ここからはエッチの相手を務める触手が登場し、それが全身に絡みつくイメージを伝えながら進めます。
今まで何度も脱力してたのは触手拘束の感覚をリアルに味わわせたかったからだと私は見てます。
バックで流れるちょっぴり水っぽい効果音もそれを大いに助けてます。

段階的に脱力させながら催眠状態も深めていくテーマに沿った催眠です。
全身を触手が絡みついてる感覚を与え、さらにマゾの心を育てることを目的に
最初は一般的な弛緩法、次は喚起による脱力とスタイルを変えつつ暗示を丁寧に入れ
準備が整ったところでその感覚をそのまま触手へ繋げます。

どのパートも技術の行使や暗示の入れ方が安定しており
時間が経つにつれて脱力感や意識のぼやけが強くなるのを感じます。
演技も暗示の内容や状況に応じて語気、ペース、間を細かく切り替えるレベルの高いものです。
私が入れたくらいですから女性の方ならより入りやすく感じるのではないでしょうか。
胸と心を集中攻撃
エッチシーンは4パート13分ほど。
プレイは恥ずかしいセリフの復唱、触手による乳房&乳首責めです。
触手責めの際に効果音が鳴ります。

「あなたにも協力してもらおうかな もっと気持ちよくなる魔法の言葉」
催眠を使って主人公の体をすっかり骨抜きにしたお兄さんは
彼女に服従のセリフを復唱させてマゾの快感を教えます。

エッチは終始彼がリードする形で進みます。
プレイ一覧を見ていただければわかるように彼と直接絡むシーンはありません。
その代わり触手に絡め取られる感覚や弄ばれる感覚を言葉で丁寧に伝えます。

彼が手始めにするのは主従関係の確立。
復唱するセリフを教え、彼女に言わせながらそれに快感を覚える暗示を入れます。

「私は 意地悪されて 興奮する変態マゾです」
「背筋に快感が流れて 体がビクビク ゾクゾクが止まらない」

口に出すのが恥ずかしいなら心の中で呟くだけでも大丈夫です。
彼もマゾになるデメリットにはほとんど触れず、快楽だけを与えてプレイに浸らせます。

その後は体に絡みついてる触手が全身を撫でながらカウントを刻んで寸止めしたり
挿し絵右に描かれてる特殊な触手で左右の乳房と乳首をいやらしく揉んだり吸ったりします。
性器には一切触れず胸だけでイかせるのはちょっと珍しいかもしれません。

「ペットは ご主人様に従わないと」
そしてこのあたりから彼もSっ気を見せ始めます。
口調が若干嗜虐的になり、要所で命令を出してそれに従う喜びを教えます。
といっても感度を上げたり触手責めを主観的に味わわせる暗示のほうが圧倒的に多いですから
催眠を維持できる範囲内でほんの少しの意地悪をする感じです。

このように、言葉と触手で心身をバランスよく責めるエッチが繰り広げられてます。
調教される快感を教えてくれる作品
触手+調教というやや難しいジャンルに果敢に挑戦してる作品です。

お兄さんは主人公の心に眠るマゾの素質を開花させながら気持ちよくしようと
催眠で全身をくまなく脱力させて触手に拘束されてる気分を出し
エッチはその状況を活かして胸と心に快感を送り込みます。

作品名や挿し絵からヤバいプレイをすると思う方もいるでしょうが
実際は複数箇所同時責めや連続絶頂はせず緩めのペースでじっくり刺激を与えます。
シチュ重視と言いますか、触手に責められてる雰囲気で気持ちを盛り上げる部分が強いので
こういうプレイを受け入れられるのならM性がそれほどない人でも聴けるのではないかなと。

本作品において最も優れた部分は演技にあると私は思います。
脱力させる時は穏やかで重苦しく、エッチは適度なSっ気を出しながらといったふうに
シーンやかける言葉によって声の感じが大きく変化します。

Dose and Dreamsさんは台本と声を同じ人が担当されてるおかげで
セリフが持つ意味をそのまま声で表現することができます。
その強みが色んな部分で発揮されてるように感じました。

絶頂シーンは2回。
くちゅ音それなり、淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

変わったテーマを技術を使って手堅く纏め上げてる作品です。

CV:望さん
総時間 53:55(予備導入…12:15 本編…38:49 ふりーとーく…2:51)


体験版はこちらにあります

黒催眠 ~操られて~

サークル「Night Avenue」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第18回目は穏やかな声とちょっぴり意地悪な性格を持つお姉さんが
比較的コンパクトな催眠とエッチで気持ちいい射精へと導きます。

催眠は彼女の声に対する集中力を高めるのと同時に脱力感を与え
エッチは運動支配の暗示とイメージで射精への欲求を膨らませる、といった風に
タイトルの「操られる」快感を味わわせることを目指して丁寧にリードします。
言葉で操られる快感をあなたに
お姉さんに催眠をかけられオナニーするお話。

「アナタがもっともリラックスできる体勢をとってください」
お姉さんは清涼感のある穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意点をいくつか説明すると、楽な姿勢になり目を閉じるよう言います。

本作品は女性に言葉で操られながら射精することを目的に
総時間30分程度の時間をほぼ1:2に分けて催眠とエッチなサービスをします。
同日に発売された姉妹作品「白催眠 ~癒されて~」が癒しを重視してるのに対し
こちらは焦らしや寸止めなど軽い意地悪を交えたノーマル~ややM向けのプレイを楽しみます。

Night Avenueさんはこのところずっと新作を出されてない関係で
特に催眠音声を最近聴き始めた方にとっては馴染みのないサークルさんだと思います。
ですが少なくとも黒催眠と白催眠に関しては処女作とは思えない堅実な作りです。
およそ4年ぶりに聴いた私も一定以上の催眠状態に入れたし、射精も気持ちよくできました。

催眠は10分30秒ほど。
目を瞑ったまま彼女の言葉にしばらく耳を傾けまずは軽くリラックスします。

「私の声は気持ちいい。私の声がアナタの中でいっぱいになる」
彼女は最初の段階から自分の声に意識を集中するよう呼びかけ
それと同時に声に対して心地よさを感じる暗示を丁寧に入れます。

「アナタは私の声に集中しすぐにトランス状態に落ちていくかもしれませんし、ゆっくりとトランス状態に落ちていくかもしれません」
暗示についても許容暗示やダブルバインドといった現代催眠における技術を交えて
くどいと感じないよう表現をある程度和らげてます。
さらに声に注意を向けさせる→興味を膨らませる→離れられなくする、と
内容を徐々に変化させて無理なく従える環境を整えます。

本作品のテーマは「操られる快感」ですから、声に対して良い印象を持つことは非常に重要です。
こんな風に彼女は催眠、エッチどちらも目的を見据えてストレートかつ効果的にリードします。
聴き手をどう楽しませるか考えたうえで有効な技術や暗示を選択してるという意味です。
他にも誘導の時間が短いことを踏まえて暗示の量を多めにするなど細かな工夫が見られます。

彼女が操るのは心だけではありません。
パート後半からは足、腰、手、胸、首、頭を一箇所ずつ脱力させます。

「アナタの腰。重くなり意図する方向に体勢を立て直すこともできません。腰の力が抜ける、どんどん抜ける」
ここでも「重い」「ゆっくり」「気持ちいい」といった言葉を低く鈍い口調で小まめに投げかけ
後になるほど体の重さが広がるように働きかけます。
進め方が丁寧ですし、事前に声に対して良い印象を抱かせてるのも相まって
かけた時間よりもやや強い脱力感が得られました。

エッチで操るための準備に的を絞ったシンプルかつ比較的良質な催眠です。
聴き手の心と体のコントロールを彼女に預けさせることを目的に
前半は暗示を受け入れやすくなるよう声への集中力を高め、後半は体を脱力させつつ深化の暗示を入れます。

時間が非常に短いので頭の中が真っ白になるほど落ちるのはさすがに難しいでしょうが
意識のぼやけや脱力感が実感できるレベルで味わえると思います。
エッチシーンでも色々仕掛けてきますから、そこで自分が催眠に入ってることを認識するかもしれませんね。
被暗示性にあまり自信のない方は音声を聴く前に少し深呼吸やストレッチをしておくといいでしょう。
ちょっぴり焦らしてから気持ちよく
エッチシーンは16分間。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはもちろん有りです。

「うふふ。おかえりなさい。私のかわいいマリオネット」
催眠をかけて主人公の心と体を従順にしたお姉さんは
彼のことをマリオネットと呼びながら引き続き言葉を使ってオナニーをコントロールします。

エッチは彼女に言われた通りおちんちんをしごきます。
最初の9分間は射精に向けて心身を盛り上げることを見据えたプレイ。
軽くオナニーしてから寸止めし、彼女の話を聴いてから再びしごき始めます。

「手の動きが速くなってくる。でもアナタは自分で動きをセーブすることはできない。それは私の意思でありアナタの無意識」
そして彼女は自分に操られてる気分をより強く味わえるようにオナニーの要所で運動支配の暗示を入れます。
ここでも最初は「手の動きが速くなる」「オナニーを止めることができない」と言ってたのが
後半に差し掛かると彼女に手コキされてるイメージを交えて自分の手じゃなくなったように錯覚させます。

本当にそうなるかは人それぞれですが、少なくとも普段のオナニーと何か違う感覚を抱くのではないでしょうか。
それこそが彼女のやりたかった「操られる快感」なのだと思います。

「オチンチン気持ちいい。扱きたくて扱きたくてたまらなくなっています。握って扱いたらきっと今まで感じたことのない快楽が待っています」
「(寸止めの直後に)辛いね~。精液でなくて辛いね~。でもそれが快感。アナタにとってとっても心地よい気持ち」

また合間に入るお話のシーンでは、この後のオナニーをより楽しめるように
感度の上昇や射精への欲求を膨らませる暗示を入れます。
おちんちんをただしごいてるだけでも射精できますけど、心が充実してたほうがずっと気持ちいいですからね。
焦らしや寸止めもこちらを苦しめるためではなく、最後の瞬間に向けて性感を蓄える意味合いが強いです。
心と体をバランスよく責めてくれるのも本作品のエッチにおける大きな特徴と言えます。

ちなみにオナニーについては開始、停止、射精のタイミングを指定するくらいで
おちんちんをしごくペースや強さはそれほど細かく指示してきません。
パート内にオナニーする時間が7分30秒程度ありますから、1~2日溜めた状態なら時間内の射精は十分可能です。

続く7分間はいよいよフィニッシュに向けてより強い刺激を与えます。
しごく時間が純粋に増えるのに加えて、彼女がとあるキーワードを設定して興奮を後押ししたり
恥ずかしい言葉を復唱させたりと、前半と同じく心身両面を責めたてます。
射精シーンが30秒程度あり、カウントよりもタイミングを合わせやすいのも魅力です。

このように、女性に軽く弄ばれながら射精を目指すテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
ちょっぴり意地悪なセルフ系作品
ノーマル~ややMあたりの人に向いてるコンパクトな作品です。

お姉さんは誰かに操られたい願望を心の中に抱いてる主人公に
催眠を施したりエッチのお手伝いをしてそれを叶えます。
彼女が彼を好きに弄んでるように見えるプレイですが、実際はご奉仕と呼ぶのがしっくりくる内容です。
催眠パートにおける堅実なアプローチやエッチの流れがいい証拠です。

「はやくなる、どんどん速くなる。握る力も強くなる。さっきより強くなる 快感があふれてきてアナタはどうすることもできません」
特にエッチは多少もどかしい思いを与えながらオナニーさせるので
彼女に言われなくてももっとしごきたいと感じる人が結構いるはずです。
要はその時の彼の気持ちに乗る、あるいは伸ばす形で暗示を入れるわけです。

寸止めを除けば押しつけがましく感じるシーンはほとんどありません。
調教っぽさを極力薄めた取り組みやすいプレイと言えます。

催眠はテーマとの親和性の高さが最大の魅力です。
聴き手に操られる快感を味わってもらうにはどうすればいいか。
それを考えた末にポイントをふたつまで絞り込み、それぞれで暗示を多めに入れながら進めます。

このへんの判断やそれに適した技術の選択は新規のサークルさんだとなかなかできないものです。
無駄なくスピーディーな誘導をしてるおかげで聴きやすいし入りやすいです。
ただし、事前の準備がほとんどないことから催眠に多少慣れてるほうがいいかなと。

射精シーンは最後に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

女性に依存しながら気持ちよくなれる作品です。
前回のレビューでは初心者向けと書きましたが
改めて聴いた結果そうとは言い切れないと判断し1点だけ下げさせていただきました。

CV:ゆづき ひな。さん
総時間 34:41

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

お姉さんサキュバスのザーメンミルクレシピ

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、美味しい精液をひたすら追求するグルメなサキュバスが
独自のレシピで男性の精液をとことん熟成させ、美味しくいただきます。

最初の3日間はプレイを変えながら焦らしと寸止めを徹底する手厳しい責め
最後のパートは一転してストレートな責めで射精させる、といったように
同じプレイでも目的によって大きな違いを持たせてるのが特徴です。
最高の精液を作る秘伝のレシピ
サキュバスに3日間責められた後で射精するお話。

「邪魔するぞ? どうしたんだ? 目を白黒させてさ」
サキュバスはやや男っぽい話し方をする明るい声のお姉さん。
主人公の前に突然現れ、射精したばかりのおちんちんの匂いを嗅ぐと
自分にもその精液を飲ませて欲しいとお願いします。

本作品は「精液の熟成と搾取」をテーマに、彼女が3パート1時間近くに渡って複数のプレイを行い
精液の質と量を限界まで磨き上げたところで3つの手段を使って搾り取ります。

作中では主人公が3日間射精を我慢する設定になってますが
彼女が聴き手に対してそれを実際に求めるシーンはありません。
プレイ自体もオナサポ要素はまったくなく、エッチに個性を与えるスパイスとしてのみ用いられてます。

「私専用のザーメンミルクレシピ それに従って その金玉の中身を熟成させていくんだよ」
この作品を語る上で外せないのがプレイスタイル。
囁きながらの手コキ、フェラ、SEXと手段を日ごとに切り替えながら
1日目~3日目はひたすら焦らしと寸止めを繰り返し、搾取パートでは搾り出すことを強く意識した責めを繰り出します。

実は搾取パートのプレイは選択式で、そのすべてが3日目までにやったものと同じです。
しかし道中は熟成、最後は搾精と真逆の方向性を持ってるため責め方にも大きな違いが見られます。
それぞれを聴いた上で気に入ったものをフィニッシュに設定するといいでしょう。

「なぁ? いいだろう? その袋の中身 全部私によこせよ?」
お相手を務めるサキュバスは上級魔族らしき気高い性格の女性。
セリフは上のようにやや乱暴なのですが声は至って柔らかく気品があります。
こちらを露骨に見下してるのではなく、育った環境の結果こういう言葉使いになった感じです。

しかし彼女には「精液に対して一切の妥協を許さない」という厳しい一面があります。
おかげで道中は多くの人がもどかしい、苦しい思いをすることになります。
その代わり最後の瞬間には苦労に見合った射精感が得られます。
言葉責めやプレイといった個々の要素ではなく、エッチ全体の流れにハードさを持たせています。
とことん焦らしてしっかり搾取
エッチシーンは7パート84分30秒。
プレイは耳舐め、手コキ、フェラ、SEX(騎乗位)、キス、精飲、足コキです。
手コキ、SEX、足コキの際に効果音が鳴ります。

「お前のそばに ぴったり張りついてるぞ?」
自分がここに来た理由を告げ主人公から搾精の同意を得ると
サキュバスは手始めとして彼に寄り添い、耳を舐めながら手でおちんちんを刺激します。

エッチは終始彼女に責められる形で進みます。
一番最初の「囁き手コキ熟成」パートでするのはもちろん手コキ(約19分)。
前半は右、後半は左と位置を変えて囁きながらゆっくり優しく責め上げます。
(左右の順番が逆になったファイルも入ってます)

「舌で挟んでるだけ 真っ赤でドロドロの舌が 耳を這い回って犯してるだけ それなのに感じてるのか?」
「んー? チンポ ムズムズして 疼きが止まらないのか? へぇ 私には関係ないよなぁ」

彼女は彼のおちんちんが精液を暴発しないようにわざと刺激を抑え
言葉責めについてもこちらの羞恥を煽る程度のソフトなものを投げかけます。
このパートはずっと囁き声ですからマイルドな印象を受けるでしょうね。

「じゃあ 楽にしてやるよ …はいストップ」
しかし彼が射精しそうになると容赦の無い寸止めを食らわせます。
ご奉仕してるように見えても彼女の目的はあくまで良質な精液の熟成です。
このように最初の3パートは焦らしと寸止めを軸にした責めを行います。
「寸止めの回数は全部で6回」と言えばその厳しさがなんとなくわかるのではないでしょうか。

2日目にあたる「フェラチオ熟成」パートは打って変わって口でのご奉仕(約14分)。
おちんちんを最初から咥え込んで全体を舐めたり、カリを集中攻撃したり
ピストンしながら射精が近づくと決まって寸止めをします。

「今度は じゅるじゅるしゃぶりつくしてやる 絶対漏らすなよ?」
最中のちゅぱ音は標準くらいのペースで変化をつけながら鳴らしてくれるので結構エロいです。
しかしプレイの進め方が10秒程度舐める→咥えたまま20秒くらいしゃべるのを繰り返しており
彼女が実際に舐める時間はかなり短くなってます。

フェラパートなのにあまり舐めてくれないのはさすがにどうかと…。
1日目や3日目に比べて興奮しにくく抜きにくいプレイです。

3日目の「セックス熟成」パートは下のお口を使った焦らしプレイ(約16分)。
騎乗位でリズミカルに腰を打ちつけ、射精の寸前で止めるのを3回繰り返します。

「寸止め敏感チンポに 容赦なしのプレス 生意気チンポに交尾でお仕置き」
「白いおしっこ漏らしたいの わかってるぞ でも お姉ちゃんは もっともっと濃いのが欲しいな」

ここでは前半は厳しく、後半は甘やかすといったように彼女の態度やセリフが大きく切り替わります。
3日目ともなれば精液も十分にチャージできて最も苦しい時期です。
だからこそ飴と鞭を使い分けて射精の我慢と精液の熟成を後押しします。
レシピに対する彼女のこだわりが最も強く表れてるプレイと言えます。

そうやって我慢に我慢を重ねた末にようやく射精の瞬間が訪れます。
囁き手コキ・フェラ・騎乗位SEXとプレイ自体は特に変えず、責め方によって熟成パートとの違いを出しています。

「背後から囁かれながら チンポシコシコ でも射精する先は コーヒーカップ」
「プリプリで だまになって喉に引っ掛かる…」

中でも「囁き手コキ搾取」パートはもう片方の手でコーヒーカップを握り
そこに注がれた精液を喉を鳴らして飲み干す
特徴的なシーンが登場します。
射精が始まっても手コキを続けて精液を一滴残らず搾り取ろうとする姿にも
この瞬間を待ち焦がれていた彼女の気持ちが出ています。

ちなみに、販売ページの作品説明文に書いてある搾取パートの属性は
「囁き手コキはノーマル、フェラは意地悪、SEXは甘やかし」が正しい表記のはずです。
リタイヤパートは冷めた口調で足コキするだけですから甘やかし要素は一切ありません。
逆にSEXは優しい口調で「いいこ いいこ」と言いながら責めるあまあまな雰囲気のプレイです。

このように、序盤~中盤と終盤でスタイルを大きく切り替える独特なエッチが繰り広げられてます。
落差の大きい作品
熟成パートと搾取パートの大きなギャップが魅力の作品です。

サキュバスは最高の精液を出す可能性を秘めてる主人公がそれを実現できるように
最初の3日間は様々な責めを加えながらとことん我慢させる方針で進め
最後の最後に彼が指定したプレイを今度は射精しやすい形で行います。

熟成がおよそ1時間、搾取が各パート10分程度と前者の方が圧倒的に長いため
度重なる焦らしと寸止めに射精できないもどかしさを感じることが予想されます。
しかし搾取パートでは頑張ったご褒美にそういった要素を一切交えずストレートに出させてくれます。
おかげでスッキリした気分に包まれながら聴き終えることができます。

「射精中チンポでも ミルク吐き出すために酷使される これがザーメンタンクの扱い」
サキュバスについては割り切ってると言いますか、美味しい精液をいただくためなら何でもするキャラです。
1日目~3日目は厳しく意地悪に振舞い、最終日はしっかり搾り取るところもそうですし
パートによって突き放す、甘やかすを切り替えて責めるのもレシピ通りに進めるためです。
事務的なプレイが好きな人にも向いてるかもしれませんね。

エッチは音の扱いが全体的にいまいちかなぁと。
前項で触れたフェラの味気なさに加え、SEXのピストン音が手を打ちつけてるような音を使っており
腰をぶつけ合ってる様子を表現するには力強さに欠けます。
サキュバスとのエッチといっても今回は尻尾コキみたいな仮想的なプレイは特にありませんし
セリフをもう少し減らしてエッチな音の質と量を磨いたほうが抜きやすくなったと思います。

射精シーンは全部で4回(選択式なので1視聴あたりだと1回で固定)。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

メリハリのある搾精をしてくれる作品です。

CV:天知遥さん
総時間 1:48:24

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
108分で1000円とコスパがいいので+1してあります。

去勢願望者のための○玉責め調教

サークル「Chastity Fancier(性的禁欲愛好家)」さんの同人音声作品。
今年1月に処女作を出されたばかりの新しいサークルさんです。

今回紹介する作品は、上品でSっ気が非常に強い店員さんが
去勢願望を抱くドMな男性にハードかつ個性的な調教を施します。

金玉への責めに力を入れた変態度の高いプレイが行われており
最初は竿オナニーのついでに軽く、しばらくすると比重を逆転させて重点的にと
初めての人でもついてこれるよう少しずつ慣れさせながら痛みと快感の両方を与えます。
痛みの混じった気持ちいい射精へ
CLUBドミナンスの店員「風祭 サラ」から金玉責め調教を受けるお話。

「こんにちはお兄さん このたびはCLUBドミナンスの風祭サラを指名してくれてありがとう」
サラは穏やかで上品な声のお姉さん。
下品な欲求を満たしたくて来店したお客を温かく迎えると
これからするプレイの内容を簡単に説明します。

本作品は普通のオナニーやエッチではもう満足できないドMを対象に
彼女がご主人様になって調教色の強いオナサポをします。
お店での行為ということでルール説明やリードがきちんとしており
彼女も基本的にはお淑やかな態度で接してくるので雰囲気は意外と穏やかです。

「金玉責め調教 そう 今あなたが想像した金玉よ」
しかしプレイのほうはというと相当にぶっ飛んでます。
そう言える最大の理由は彼女が金玉を重点的に責める指示を出すことにあります。
私が調べたところによると42分あるエッチシーンの中で金玉責めをする時間は約25分あります。
竿をいじりながら取り組む感じなので普段の快感と軽い痛みを同時に味わうことになるでしょう。

ただし、タイトル通り去勢(=金玉が使い物にならなくなる)してしまうほどハードというわけではありません。
金玉責めに初めて挑戦する人でも楽しんでもらえるように
今作では手で叩く刺激に的を絞ってプレイを進め、さらにプレイのレベルを段階的に上げていきます。

私も聴く前は期待と不安が半々くらいだったのですが
金玉の痛みに慣れさせることを第一に考えたリードがされていて思ってたよりもずっとやりやすかったです。
指や物で挟んで圧力を加えるとか手のひらで握り潰すといったプレイは一切ありません。
最後はちゃんと射精できますし、一定以上のM性を持ってる人なら問題なく聴ける品質を持ってます。
竿と玉を同時に刺激する丁寧なエッチ
エッチシーンはほぼ全編にあたる5パート42分ほど。
プレイはオナニー、金玉責めです。
エッチな効果音はありません。

「それじゃあ マゾに相応しい格好になってください」
今回の調教が痛みや苦しみを伴うことを明言し、それに耐える決意があるかを確認したサラは
主人公に全裸になってもらい早速オナニーの指示を始めます。

エッチは彼女に言われた通りに竿や玉をいじります。
一番最初の「カウントダウン寸止め責め」は練習に近いソフトなプレイ(約11分)。
10から数えて0になったら射精するルールを設定し、その途中にストップをかけて何度も寸止めさせます。

「ストップよ チンチンへの刺激を止めなさい マゾ」
開始直後は金玉を一切責めないので拍子抜けするかもしれません。
ですがこういうニッチなプレイでいきなりハードな指示を出してもついていくのは難しいです。
お客である彼を「マゾ」と呼ぶのも含めてまずはご主人様と奴隷の関係を作るところから始めます。

「ほら 手コキを止めて ほら 金玉を手で叩きなさい …ダメ もっと強く!」
金玉責めが始まるのはプレイ開始3分後から。
カウントダウンの最中、彼女がストップを宣言した直後に1回だけ叩くのを数セット行います。
男性なら金玉の痛みを十分知ってるでしょうからついつい手加減してしまいがちです。
それを見越して彼女は意識して強めに叩き、痛みを感じるよう呼びかけます。

この時点だと竿オナニーの方が圧倒的に優勢で金玉はおまけに近い位置づけです。
1セットに1回しか叩きませんから間隔も長くそれほど強い痛みは感じないはずです。

本格的な金玉責めが始まるのは次のパートから。
「○玉責め」は短いカウントの直後に叩くプレイ、「○玉責め再開」はその回数をさらに増やしたプレイをします。
並行しておちんちんもしごきますが、そちらの指示は射精禁止以外特に何もありません。

「ご主人様 僕の情けないマゾチンポを ご調教いただき ありがとうございます」
どちらも基本部分は一緒ですが前者は奴隷化も視野に入れていて
5セット程度固めてやった後に休憩を兼ねて恥ずかしいセリフを復唱する指示が入ります。
それに対して後者は軽いマッサージを挟みつつおよそ3分間で30回くらい叩き続けます。

実際にやってみたところ、最初のうちは叩いた瞬間にやや痛むくらいだったのが
続けていくうちに痛みがすぐ引かずしばらく残るようになりました。
多少抑えてたので激痛と言うほどではないにせよ、金玉特有の痛みがじわじわ続いたのは確かです。
場所が場所ですから力加減にはくれぐれもご注意ください。

そうやって金玉責めをある程度満喫したところでいよいよ射精を迎えます。
詳しい内容は伏せますが本作品は射精後にも大きな試練が待ち構えています。

ドM向けで有名なモルモットストリップさんの作品を聴いたことのある方ならピンと来るでしょうね。
おちんちんの快感、金玉の痛み、そして彼女の奴隷になる喜びを詰め込んだ調教が繰り広げられてます。
新しい扉を開いてくれる作品
金玉を責めながら射精する気持ち良さを親切丁寧に教えてくれる作品です。

サラはお店に来てくれたお客が充実したひと時を過ごせるように
大人の女性らしい落ち着いた態度で変態度の高いプレイをリードし奴隷へと堕とします。
最大の特徴である金玉責めに十分すぎるほどの時間を割き
後になるほど痛みと快感の両方が強くなるように様々な指示を出します。

「私が3、2、1で 手をパンって叩くから それに合わせて 金玉をさっきのカウントダウン寸止めオナニーと同じくらいの強さで叩きなさい」
タイトルやプレイ内容から金玉責めにどうしても目がいきがちですが
それらを進めるにあたっての説明も本当に丁寧で安心して取り組むことができます。
「彼女の言うことなら従える」と思える雰囲気が漂ってるとでも言えばいいのでしょうか。
一人ではなかなかやりにくいプレイなので彼女の存在はとても大きいです。

エッチについては思ってたよりもマイルドに感じました。
痛みを伴うため覚悟は当然必要ですが、それに耐えられるギリギリのレベルを突いてます。
金玉責めと同時に竿オナニーしたり叩くのに限定してるのがいい例です。

何度も力いっぱい叩かない限りは気持ちよくなれるし射精もできます。
おちんちんの快感で金玉の痛みを中和してる感じですね。
最後に心の強さを試すプレイが登場するのもドM向けらしくて良いです。

射精シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ありそうでなかった新しいタイプのオナサポ作品です。

CV:分倍河原シホさん
総時間 47:05

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

あなたを壊す強制寸止めオナサポ~私のオモチャにしてあげる♪~

サークル「Alphatolyl」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声と態度は穏やかだけど性格は結構意地悪な女の子が
1時間近くに渡るハードなオナサポでMな男性を壊そうとします。

シーンごとにスタイルを大きく切り替え、刺激の強さにも大きな落差を持たせたオナサポが行われており
お馴染みのシコシコボイスやカウントダウンに加えて比較的マイナーなプレイも盛り込み
その中で寸止めシーンをいくつも用意して射精への欲求を執拗にくすぐります。
おちんちんでするハードなお遊戯
女の子の指示に従ってオナニーするお話。

「あっ! こんなところにおもちゃ発見」
女の子は明るくて穏やかな声の女の子。
主人公を突然「おもちゃ」と言って呼び止めると
早速服を脱がせてエッチなお遊びを始めます。

本作品はおちんちんだけでなく心も壊れるほどのオナニーを味わわせることを目的に
彼女がおよそ55分に渡って様々なオナサポを行います。
テーマがテーマなのでプレイ中におちんちんをしごく時間がとにかく長く
それらがもたらす物理的な刺激だけでも十分射精できるほどのパワーを秘めています。

この作品でするオナサポの特徴は大きくふたつ。
ひとつはシーンごとに与える刺激の落差を大きくしてること、もうひとつは言葉責めに力を入れてることです。

前者は彼女のシコシコに合わせてしごくスタンダードなオナニーでは意識的にペースを緩め
その次に登場するカウントダウンオナニーは時間内に多めの寸止めをさせるなど
ソフト→ハード→ソフト→ハードとメリハリを持たせたプレイをします。

おちんちんは単調な刺激を与え続けると慣れてしまう部分がありますから
それを回避するために敢えてこのようなスタイルを取ってるのだと思います。
本作品のようにオナニーの時間が比較的長いものだと特に重要な要素ですね。

「女の子の前ですっぽんぽん おもちゃにぴったりの惨めな格好」
「何の取柄もない 女の子を気持ちよくさせることもできない 残念変態マゾチンポなんて 誰からも相手されないよ」

後者は元々彼女が彼をおもちゃとしか見てない背景もあり
プレイ開始の時点からこちらを見下したり羞恥を与える言葉を数多く投げかけます。
オナサポと言うとオナニーの指示をとにかく頑張る作品が多いですが
本作品の場合は後のシーンになるほど指示は緩くなり、その代わり言葉責めやエッチなオカズのボリュームが増します。

プレイがハードだからといってガチガチに縛るのではなく
ある程度の自由を与えて聴き手が射精を制御できる余地を残します。
どちらかと言えばオナサポをあまり聴き慣れてない人の方が楽しめる内容かなと。
手厳しい言葉責めに対し彼女の口調が意外と柔らかいのもあります。
変化に富んだ意地悪なエッチ
エッチシーンはおよそ55分間。
プレイはシコシコボイスオナニー、カウントダウンオナニー、亀頭オナニー、ノンストップオナニー、SEXのイメージ、耳舐めです。
エッチな効果音はありません。

「私が今からシコって言うから 君は私の声に合わせて手を動かすこと わかった?」
露わになった主人公のおちんちんがあまりに小さいので軽く貶すと
女の子はシコシコの掛け声で彼のオナニーをコントロールします。

エッチはどのシーンも彼女の言う通りに手を動かします。
一番最初の「不規則なリズムによる焦らし」はオナサポでは定番のシコシコボイスによるオナニー(約14分30秒)。
1秒1コキくらいの比較的緩いペースで「シコ シコ」と言い、その合間に言葉責めをしたりエッチな言葉を復唱させます。

「ねぇ そんなすぐに勃起させて 恥ずかしくないの? それに君のチンポ 勃起してるとは思えないくらいにちっちゃいし」
「チンポ寸止めしてくれて ありがとうございます でしょ?」

まだは始まったばかりということでシコシコボイスはかなり温い部類に属するものの
ペースをできるだけ一定に保ちつつ、セリフの間を目まぐるしく変化させて適度に焦らします。
聴いた感じだと射精させるよりも性感を高めることを意識したプレイに映りました。
言葉責めも二人の上下関係を確立させることを目指したものが多いです。

次に始まる「カウントダウン寸止め」もオナサポでは割とメジャーなプレイ(約11分)。
10カウントから数え始めて数字が小さくなるほど射精へと自分を追い込み
0の直前で停止(=寸止め)するのを10回近く繰り返します。

「まぁ変態マゾ男のチンポなんて 何の価値もないんだから 壊れてもいいよね」
前のプレイと同じ感覚で聴くとおそらく痛い目を見るでしょうね。
時間に対する寸止めの回数が多いですし、シーン後半はカウントの数え方に変化をつけて暴発を誘います。
彼女も彼のおちんちんを本気で壊すことを意識し始めます。

寸止めの回数をできるだけ多くしたかったからこうしたのでしょうが
個人的には1セットごとの時間をもう少し長く取ったほうが射精寸前まで持っていきやすいと思います。
本作のテーマに最も密接なプレイですし、もっと力を入れてじっくり取り組んで欲しかったです。

最も激しいプレイは終盤に登場する「ノンストップオナニー」(約17分)。
名前の通り彼女の許可が出るまでおちんちんをひたすらしごき、射精を我慢し続けます。

「チンポ気持ち良すぎるよ カリ首がおまんこの中 ぐいぐいかき分けちゃってる」
ここではプレイの開始と終了の合図を出す以外は好きにオナニーさせ
彼女は自分とSEXしてるイメージを実況しながら喘いだり両耳を舐めて応援します。
指示を出すのではなく射精したくなるオカズを提供するわけです。

今までのシーンよりも純粋なエロさが増しますから
これまでずっとしごき続けてきた状況も相まって射精の我慢がより困難になるでしょう。
彼女がプレイ開始前に「どうしても我慢できなくなったらペースを緩めていいよ」と言ってくれるので
適度に手加減すれば最後の射精シーンまでもたせることは一応可能です。

このように、シーンによってスタイルを大きく切り替える多彩なプレイが繰り広げられてます。
比較的緩いオナサポ作品
プレイはハードだけど頑張れば完遂できるレベルに抑えられてる作品です。

主人公のことをエッチなおもちゃとしか見ていない意地悪な女の子が
言葉で彼のM性をくすぐりながら様々な指示を出して本物のおもちゃに作り変えます。
前半は王道のオナサポ、後半は縛りを緩くした若干イレギュラーなオナサポと内容を変化させ
それぞれにおちんちんをしごく時間を沢山用意し最後にきっちり射精できる環境を整えます。

前作「変態さんのオナニーたっぷり指示してあげるね♪【オナ指示&寸止め】」を聴いたときにも感じたのですが
サークルさんはおそらく有名なオナサポ作品を色々聴いて研究されてるのだと思います。
プレイごとの繋げ方がスムーズで実用的ですし、途中で飽きないようにエッチな要素のバランスにも気を配ってます。
言葉責めに力を入れてるのもMな人をできるだけ興奮させるための気遣いでしょう。
活動開始から3作目とは思えないほど色々な部分が考えられてます。

ただし、タイトルの「強制寸止めオナサポ」とこのプレイが合致してるかと言われれば首を捻ります。
後のシーンになるほどオナサポ要素が薄くなることや、寸止めが前半に集中してるのが主な要因です。

前者は射精へのもって行きやすさを優先するならこれくらい緩いほうが確かにやりやすいです。
でも彼女が彼を壊すためにこのオナサポを仕掛けた背景を考えると
むしろ前半は緩めにして後半を締めたほうがコンセプトに合うのではないでしょうか。
彼女の特徴である「意地悪さ」とプレイの流れにズレがあります。
これが例えばノーマル~ややM向けの純粋に気持ちよくするオナサポだったらしっくりきたのかもしれません。

後者は彼女が明確な寸止め宣言をするのはシコシコボイスとカウントダウンのみで
それ以降は射精を我慢することだけを厳命してひたすらしごかせます。
音声を実際に聴いてオナニーすると途中で我慢できなくなるので多少の休憩を挟むことになりますが
それを「寸止め」と呼ぶとほとんどのオナサポ作品が同様の属性を持つことになってしまいます。

何が言いたいかというと、女性が意図的に寸止めさせてこその寸止めプレイではないかということです。
カウントダウンシーンの進め方も含めて、もっと寸止めにこだわったプレイを聴かせて欲しかったです。

射精シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

「壊す」よりは「適度に苦しめる」あたりのプレイが楽しめる作品です。

CV:砂糖しおさん
総時間 58:31

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

ダブル耳なめ姉妹罵倒~マゾお兄ちゃん、イジメてあげる~

サークル「カタストlab」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、好奇心旺盛でSっ気もある2人の妹が
お兄ちゃんの左右に寄り添い耳を舐めながらとことんまで射精を我慢させます。

タイトルにもなっている耳舐めと罵倒(言葉責め)を組み合わせたM向けのプレイが魅力で
前者は左右交互に、あるいは同時にとパートごとにスタイルを変えながらたっぷりと行い
後者はおちんちんの小ささ、みすぼらしさを徹底的に貶して羞恥心を煽ります。
お兄ちゃんの恥ずかしい秘密
妹の悠理と麻衣から耳舐め罵倒を受けるお話。

「ねぇ、お兄、入るよ。今暇だからさ、なんか面白いゲーム貸してよ」
悠理はやや砕けた口調で話す元気な声の女の子。
「早くゲームやろうよ~。ん?お兄ちゃんどうしたの?」
麻衣は明るくて可愛い声の女の子。
ゲームを借りに部屋へ来ただけなのにえらく慌てるお兄ちゃんを見て
彼がオナニー中だったことを察し、2人で続きを手伝ってあげることにします。

本作品は彼の弱みを握った彼女たちが左右に寄り添いながら(悠理が右、麻衣は左で固定)
前半は片方ずつ、後半は2人同時に耳をとことん舐めたり罵声を浴びせかけます。
血の繋がってる者同士なだけあって彼女たちの態度に冷たさはほとんどなく
ゲームの代わりに彼をおもちゃにして遊ぶあたりの軽いノリで責め続けます。

しかしエッチのキーとなる耳舐めと言葉責めが相当に尖っており
人を選ぶ反面、お兄ちゃんと同じ属性を持つならどハマリする可能性を秘めています。

まず耳舐めはボリュームがとんでもなく多いです。
具体的には総時間68分のうち57分30秒、単純計算するとおよそ85%の時間に渡り耳舐めを続けます。
しかも相手の女性が2人いるのを利用し、耳舐めのスタイルや雰囲気をパートごとに切り替えてきます。

残念ながら耳舐めの音自体は悠理と麻衣で特に違いは見られないのですが
バイノーラル録音ということで音質は良く、合間に漏れる吐息にも生温かさを感じます。
全体的にペースが緩いので耳舐めに関してはそれほどM性を感じません。
耳舐め好きなら属性を問わず楽しめるレベルの質と量を持ってます。

悠理「マジで~? ちょっとこれ、小さ過ぎでしょ~♪ 赤ちゃんのおチンポみたい♪」
麻衣「なんかショック~。お兄ちゃんがこんな短小チンポだったなんて、全然想像してなかったよ~♪」
今回するエッチがM向けと言える最大の要因は言葉責めにあります。
彼女たちは彼のおちんちんがあまりに小さいことに驚き、小馬鹿にするような態度で事あるごとにそれを指摘します。

簡単に言うと短小を貶すことに特化してます。
通常時が3~4センチ、勃起時でも10センチらしいので日本人の基準だと確かに小さいですね。
ここまでのサイズじゃなくてもおちんちんにコンプレックスを抱いてる人なら心に響くと思います。
包茎とか早漏にはほとんど触れないところも珍しいなと。

大ボリュームの耳舐めとターゲットを絞った言葉責め。
2つの異なる要素を組み合わせて興奮させる変わったエッチが楽しめます。
和やかに貶める肉親らしいエッチ
エッチシーンは3パート60分ほど。
プレイは手コキ、玉揉み、耳舐め、オナニー、チンポビンタ、ダブル耳舐めです。
チンポビンタの際に効果音が鳴ります。

悠理「変態マゾ豚ちゃんを徹底的に罵って、おチンポと脳みそを犯してあげるね♪」
麻衣「いっぱいお兄ちゃんのおチンチン、嬲ってあげるよ♪」
軽く罵倒されても怒るどころか勃起してるお兄ちゃんに興味を持った妹たちは
片方が竿、もう片方が金玉を担当する形でじっくり責め始めます。

エッチは終始彼女たちに責められ続けます。
一番最初の「マゾお兄ちゃんイジメ」は本作品のメインにあたるパート(約29分)。
手コキ・玉揉み・耳舐め・言葉責めを2人が同時に行い、射精しそうなったところで寸止めするのを繰り返します。

麻衣「お兄ちゃんのおチンチンって全然成長してないもんね♪ でもでも~、私は満足だよ。だってこんなに可愛くて短いおチンポをイジメられるんだもん♪」
彼女たちは暇つぶしで彼に付き合ってるだけでご主人様になりたいわけではありません。
だからおちんちんの小ささを執拗に指摘しつつ、同年代の男性とは違った可愛さもあると少し褒めてあげます。
とことん突き放すのではなく、多少の羞恥を与えて興奮させることを目指した言葉責めです。

もうひとつの柱にあたる耳舐めももちろん活躍します。
このパートだけでもおよそ27分ものボリュームがあり、言葉責めを交えながら左右交互に行います。
後に始まる2パートとの差別化を図りたかったのか、ここではダブル耳舐めをほとんどやりません。
耳舐めと言葉責めのバランスを考えてじわじわと射精に追い込みます。

麻衣「いっくよ~!おチンポビンタ、チ○ポビンタ!えいっ、えいっ!」
悠理「ぷぷぷ、短いおチンポがプルプル震えちゃってる♪ とっても可愛い~♪」
それ以外で特徴的なプレイはチンポビンタでしょうか。
3回目の寸止めをした直後、彼のおちんちんが限界に近づいてるのを見て数回はたきます。
手コキや玉揉みには音が入ってませんが、これだけはオナホを叩いてるような弾力のある音が鳴って割とリアルです。
金的ではなく竿を軽く叩くプレイですし、時間も短いですから苦手な人でもそれほど気にならないと思います。

「どぴゅどぴゅ~、どぴゅどぴゅ~、どぴゅどぴゅ~。どっぴゅ~、どっぴゅ~、どっぴゅ~。」
そうやって我慢に我慢を重ねた後にようやく射精の瞬間が訪れます。
これまでの頑張りを彼女たちも認めてくれたのか、意地悪なしに言葉で応援し
さらには大量に吐き出された精液に驚いたり嬉しそうな表情を見せてくれます。

モノが小さいからこそ、その見事な射精に男らしさを感じたのでしょう。
調教よりも彼の性癖に合わせたサービスに近いプレイと言えます。

続く2パート31分間はダブル耳舐めに特化したプレイ。
音声開始1秒の時点から彼女たちが耳を同時に舐め始め
「ダブル耳なめ罵倒」は軽い言葉責めを、「耳なめおまけ」はセリフ一切無しに微笑を交えて続けます。

「短いチンポ出して 短いチンチン出して」
「小さいおチンポイクっ 小さいちんちんイクっ」

作品付属の台本にこのパートのことが一切書かれてないということはアドリブなのでしょう。
上のセリフのような短小を貶すセリフを時折言う以外は全部耳舐めです。
耳舐め好きな人のためだけに用意したパートですね。

このように、2つある長所のバランスをパートによって切り替えるエッチが繰り広げられてます。
耳舐め特化のM向け作品
耳舐めにこだわりつつ独自の部分も持ってる作品です。

悠理と麻衣は偶然見つけた彼の弱点や性癖に大きな興味を持ち
自分たちの暇つぶしも兼ねてエッチに弄びます。
作品のほとんどで流れ続ける生々しい耳舐め音、そして適度に投げかけられる短小の罵倒。
ノーマル~ややMの要素とM~ドMの要素を掛け合わせてオリジナルのプレイを作り上げてます。

悠理「こうやってあんたの短小チンポを見てるのって、別に嫌じゃないかも♪」
麻衣「あ、分かる分かる♪ お兄ちゃんのおチンポって、すっごく短くて小さいけど、なんか可愛いっていうか、愛おしく感じるよね♪」
これが違和感なく成立してる理由は彼女たちの態度にあります。
短小のおちんちんを残念に思いながらも徹底的には見下さず、むしろ可愛いとまで言います。
作中でおちんちんを汚いとか、臭いと言うシーンもありません。
女性の側から小さいという事実を伝え、それによって興奮を煽ります。

耳舐めについてもペースが緩く音も比較的大人しいです。
「妹とするエッチなお遊び」あたりに留めてるところが面白いなと。
言葉責めが割ときついのに雰囲気が和やかなのもこういう背景があるからだと思います。

エッチはこれまで説明してきた部分に共感できるかどうかで満足度が大きく変わります。
耳舐めはともかく短小は実際にそうでないとなかなか受け入れにくいところがあるでしょうね。
包茎や早漏など、他にもうひとつくらい決め手となるワードがあったほうが良かったかもしれません。

あとは悠理と麻衣で耳舐めに明確な差をつけて欲しかったです。
悠理は遊び慣れてる感じがするので積極的かつパワフルに
麻衣は大人しそうな子なので控えめにといった具合です。
担当の声優さんが一緒だからでしょうけど、私が聴いた限りでは音の違いは特に見られませんでした。

射精シーンは2回。
ちゅぱ音超大量、淫語それなり、くちゅ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

Mでも楽しめる耳舐めを目指した意欲作です。
当サイトではやや大衆性に欠けると判断し点数を下げさせていただきましたが
内容に興味を持った人なら点数以上に楽しめるはずです。

CV:柚木朱莉さん
総時間 1:08:32

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

ヒプノマルチボイス

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第16回目は可愛い声とちょっぴりSな性格を持つ女の子たちが
独特なスタイルの催眠を施してから声や音を使って気持ちいいひと時を提供します。

バイノーラル録音の長所を活かした臨場感のあるサービスが行われており
シーンによって声の位置や距離を目まぐるしく変化させながら
後になるほど人数を増やしていくことで彼女たちに弄ばれる感覚をリアルに味わわせます。
様々な声に包まれ続ける夢の世界に
女の子に催眠をかけられ舌と言葉で弄ばれるお話。

「こんばんは 私の そしてあなたの世界へようこそ」
女の子は明るくて穏やかな声の女の子。
視聴に際して推奨する環境や注意事項を簡単に説明すると
空想の世界へやって来た主人公に気持ちいい体験をさせてあげます。

本作品は催眠状態にどっぷり浸かりながら感覚をコントロールされる快感を味わうことを目的に
彼女が比較的短い時間で催眠を施し、その後独自性が極めて強いややM向けのエッチをします。
総時間は46分と短めなのですが、実際に聴いてみると時間以上の濃厚な体験ができます。

「実際に囁かれているようにも感じるかもしれませんし 私の吐息を感じることもあるかもしれませんね」
そう言えるのは声の臨場感が極めて高いからです。
バイノーラル録音による声そのものの品質に加えて、左右に歩きながら語りかけたり
遠くにいたのが一気に耳元に寄り添い囁き声で暗示を入れたりと、最中は声の位置や距離も目まぐるしく変化します。
彼女自身が言ってるように微かな息遣いまで伝わってきてゾクゾクします。

バイノーラル録音は今でこそ様々な作品に使用されてますが
本作品が発売された2013年はまだ普及が始まった段階で数が本当に少なかったです。
声の良さだけでなく、それを催眠にもしっかり活用してるところも大変素晴らしいです。

左「ねぇ 私の声も聞いてよ」
右「いいえ 私の声だけに意識を向けなさい」

もうひとつの特徴は女の子の声が後になるほど増えること。
冒頭の挨拶では1人だったのが少し経つと2人目が登場し
エッチシーンに入る頃にはさらに増えて体中を舐めまわします。

サークルさんが付属のテキストで「双子系のような作品に仕上がりました」とおっしゃられてる通り
メインの語り手は2人までにして、それ以外の子はちゅぱ音や要所で短い暗示を入れる役に据えてます。
ですが少し前に書いたように声の位置が細かく切り替わるおかげで声に包まれてる気分が味わいやすいです。

声の質が極めて高く数も多い。
タイトルに相応しいマルチボイスな催眠とエッチが楽しめる不思議な作品です。
心の隙を突いてくる巧みな催眠
催眠はおよそ14分間。
目を瞑り女の子の声に軽く集中してからまずは深呼吸します。

「こうやって 私の声に従うだけで あなたはだんだん 幸せな気分になってくるよね」
「今 この時だけは あなたはわがままでいい 好き嫌いをしてもいいのよ」

こちらの好きなペースでやらせながら、彼女は自分の声を聴く心地よさや従う幸せを穏やかな口調で教えます。
その一方で好ましくないと感じる言葉はあまり気にせず都合のいいものだけを受け入れるよう言います。

この時点ではまだ1人なので声の密度もそれほど高くなく
深呼吸の効果も相まって心身がゆったりしてくるのを感じます。

「そういった驚きや 一瞬だけ訪れる緊張 ドキドキ その瞬間の心の隙間は とても暗示が入りやすい とても気持ちよく染み込んでくる」
また彼女は時折こちらを驚かせようとしてきます。
人間はびっくりするとその瞬間心が無防備になり暗示を受け入れやすくなるからです。
といっても突然大きな声を出すなどの露骨なアプローチではなく
遠くから声を一気に近づけて囁きかけるとか、反対側から別のセリフを言うといった感じです。

心臓がバクバクするほど驚かせたら信頼関係が壊れて催眠どころじゃなくなりますし
軽くビクッとさせる程度のソフトなものに抑えられてます。
声を複数使用できるからこそ可能な面白い演出ですね。

お次は2人目の女の子が参加し両腕、両足、顔を脱力したり
お馴染みのカウントを数えて深い催眠状態へゆっくり導きます。

右「両腕はどんどんおもーくなっていき 両足もだらーんと重くなる」
左「今度は ふわーっと浮かぶような感覚 体重はすっと消え 気持ちよく空を漂う」

そしてここからは2人が手分けして様々な暗示を投げかけます。
メインの語り手を左右で切り替えつつ正反対のことを言うシーンが印象的でした。
最初に2人で協力して重くなる暗示を入れ、その少し後で軽くなると言って揺さぶりをかけます。

話すテンポもとても良く、手足が一気にズーンと重くなる感じがします。
最後の深化も心地いい感覚が徐々に広がっていくのを強く実感できました。

作品の長所を活かしてサクッと落とすハイレベルな催眠です。
女の子の言うことに素直に従える心にするのを目的に
声に対する集中力を高めながらリラックスさせ、左右からの小まめな暗示で徐々に深化させます。

催眠パートの段階だと声がまだ2つまでなのでマルチボイスっぽさはそれほどないものの
声の質・位置・距離がいずれもリアルで彼女の存在を近くに感じます。
技術についても1人では絶対にできない誘導がされていてとても入りやすいです。
エッチを存分に楽しめるよう彼女の声に心と体をしっかり馴染ませてくれます。
イきたいけどイけないもどかしい快感
エッチシーンはおよそ27分間。
プレイは耳舐め、フェラ、足舐め、言葉による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたはこれから なすがままに襲われる そしてあなたは それに喜びを感じる」
催眠を使って主人公を声の虜にした女の子は
裸にした彼の体をいやらしく観察してエッチな気分を煽ります。

エッチは彼女たちから一方的に弄ばれる形で進みます。
最初の4分間は深化具合の確認と感度上昇を兼ねたプレイ。
彼女たちの視線を感じさせて心身を軽く温めてから、残りの女の子が登場し様々な言葉をかけます。

左「ねぇ 私の声も聞いてよ」
右「いいえ 私の声だけに意識を向けなさい」

特に女の子が勢ぞろいするシーンは声の密度が一気に高まり
色んな位置から声をかけてくるので軽く混乱したようなクラクラする感覚がします。
脳の処理能力を超える情報を投げかけて暗示を入れやすくする意図も見られます。

本格的なプレイが始まるのはその後から。
右の子が耳舐めを始めたのと同時に左の子がさらなる感度強化の暗示を入れ
別の子も足やおちんちんを舐めるといったマルチな責めを繰り出します。

ちなみに本作品には通常版とちゅぱ音あり版の2種類が用意されていて
後者を選んだ場合はこのあたりから色んなちゅぱ音がバックで流れるようになります。

右「お腹に舌が這う それはそれはくすぐったいよね」
右「あなたの乳首に ねっとりしたいやらしい舌がまとわりついている 気持ちよくて なんだか首筋をゾクゾクさせる」

リアルなちゅぱ音とその快感を的確に伝える暗示で後になるほど体の熱が高まります。
純粋なエロさを出しながら催眠をしっかり継続できるところもマルチボイスの長所です。
私の場合は特に胸と股間がじんじん、むずむずするのを強烈に感じました。

さらに面白いのがその後。
もう十分絶頂できそうな主人公の性感をさらに蓄積させようと
女の子たちはカウントと絶頂禁止の暗示を組み合わせて何度も何度も寸止めします。

左「ほらっ イけないという暗示が あなたの心の隙間をスッと通って入り込む」
カウントのほうは10から数えて最初は0の直前でストップ
少し経つと0まで持っていくだけの割とシンプルなものですが
もうひとりの女の子が0になった瞬間、上のセリフのような絶頂を抑制する暗示を素早く入れます。

この暗示を入れるタイミングが絶妙で、0になっても下腹部がプルプルしっぱなしでした。
ドライ慣れしてる人だとなんとなくわかるでしょうが絶頂寸前の状態がずっと維持される感じです。
カウント=寸止めの回数も多めでもどかしい思いをしばらく味わうことになります。

中央「ぞわーっという快感が 全身に駆け巡る!」
左「今度は 私の許可が出るまで イクのが止まらない」

そして絶頂シーンでは許可が出ても最初の10秒くらいは特に何も感じず
それが過ぎると快感がじわーっと全身に広がっていきました。
寸止めを何度も繰り返したせいで無意識が本当にイっていいのかを迷ったのかもしれません。
時間差ドライオーガズムとでも言えばいいのでしょうか、今までに味わったことのないタイプの絶頂でした。

このように、舌と言葉で蹂躙する比較的ハードなエッチが繰り広げられてます。
独創的で機能性も高い作品
現在出ているバイノーラル催眠音声の先駆け的作品です。

最初は1人だった女の子が最終的には4人くらいにまで増え
左右中央を目まぐるしく移動しながら多彩かつ重厚なサービスをします。
高品質な声と状況に応じた位置や距離の変化、そして暗示を方々から同時に投げかける演出など
バイノーラル環境だからこそできる要素を催眠に盛り込んで進めます。

この作品を聴いた当時の私は催眠にそれほど詳しくなく
さらに同人音声のほうでバイノーラル作品を割と聴いてたためあまり感銘を受けませんでした。
ですが今こうして聴いてみると催眠との絡め具合が秀逸で以前の考えを改めさせられました。
3年以上も前にバイノーラルをここまで使いこなしてるのは「素晴らしい」の一言です。

中でも心の隙を突くアプローチと双子っぽい入れ方の小まめな暗示が優れてます。
この両方を組み合わせてるから短時間の深化やドライの寸止めが成り立つのでしょう。
前者は最近の作品でもあまり見かけない要素ですし、発売当時は相当な反響があったものと思われます。

エッチはちゅぱ音を相当鳴らしてるのにちゃんと暗示で誘導してる質の高いものです。
寸止めのおかげで一部ちょっぴり苦しい、もどかしいシーンもありますが
それを越えた先には我慢に見合ったご褒美が用意されてます。
絶頂タイムが1分近くあるので人によってはオーガズムを普段よりも長く味わえるでしょう。

絶頂シーンは1回。
ちゅぱ音多め(ちゅぱ音あり版の場合 通常版だとそこそこ)、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

リアルで高密度な快感が味わえる作品です。
改めてレビューした結果、前回の6点では低すぎると判断しこの点数にさせていただきました。

CV:紗藤ましろさん
総時間 通常版…46:20  ちゅぱ音あり版…46:53

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

遊園地でご奉仕~スピードコース~

サークル「みじんこ」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第15回目は穏やかでちょっぴり意地悪なところもあるメイドが
愛するご主人様のために催眠を使ったオナニーのお手伝いをします。

エッチ有りで総時間たったの20分という極めてコンパクトな作りが魅力で
催眠はイメージを織り交ぜた暗示でリフレッシュと軽い深化を促し
エッチはおちんちんをできるだけ長くしごかせながら射精を適度にコントロールします。
色々と簡略化されてるので催眠にある程度慣れてる人のほうが楽しめるでしょう。
サクッとかかりサクッと射精
メイドに催眠をかけられオナニーするお話。

「おかえりなさいませ、ご主人様」
メイドは甘く穏やかな声のお姉さん。
ご主人様にあたる男性を温かく迎えると
スピードコースとゆっくりコースのどちらを希望するか尋ねます。

本作品はこれよりおよそ半月前に発売された「メイドのいいなり~遊園地でご奉仕~」の短縮版。
軽い前置きを挟んでからスピーディーに催眠を施し
その後いくつかの暗示を入れながら1~2回の射精を目指したオナサポをします。

最大の特徴は何と言っても時間の短さ。
催眠とエッチの両方をおよそ19分30秒の間に行います。
全年齢向けでこれくらいのものはそれなりにありますが、エロ込みだとここまで短いものはほとんどありません。
スピードコースの名に相応しい余計なものを極限まで削ぎ落とした内容となってます。

ちなみに本作品には解除音声がありません。
サークルさんが作品ページの説明文で「メイドのいいなり」とセットでの視聴を推奨されてることから
おそらく解除はそちらを聴いてくださいという意味なのだと思います。

でも値段が安いからこっちを先に試してみようと思う人もいるでしょうし
そういう場合は無料作品あたりから音声を借りて最後に必ず聴いてください。
誠樹ふぁんさんの催眠音声は有料・無料いずれも数多くあります。

催眠はおよそ9分間。
楽な姿勢で目を瞑り、ゆっくり呼吸しながら彼女の声に耳を傾けます。

「声を聴いていると、それだけで力は自然に抜けていきます それはわたくしの声が、とても心地いいからです」
彼女は冒頭の挨拶よりもずっとトーンの低い声でゆったり語りかけてきます。
催眠に適した声と演技のおかげで比較的早い段階から意識のぼやけを感じました。
「力が抜ける」「重い」などリラックスを促す暗示を適度に盛り込んでお話を進めます。

「頭の中が、ふわ~りふわ~り ふんわり、ふんわり、雲の上みたいになる 空へ舞い上がりふわふわ浮いている、そんな感じ」
「ひなたぼっこのときのウトウト す~っと意識が落ちちゃいそう…」

しばらくすると自然に関するイメージを通じて深化させようとしてくるのがいいですね。
本作品の催眠はスピード勝負ですから、ストレートな暗示を入れるよりも聴き手の協力を求めたほうがやりやすいです。
彼女の言う通り、頭の中に雲がかかったようなぽわぽわした感覚が味わえました。

リラックスと深化をほぼ並行して行う極めてコンパクトな催眠です。
メイドの声に心地よさを感じ、素直に従える心にすることを目的に
前半は暗示を受けやすくするための脱力重視、後半は誰でもわかるイメージに暗示を組み合わせた深化といったように
一般的な催眠の流れに従い比重を変えながらスピーディーに行います。

短時間の誘導ですから催眠音声をある程度聴いてる人のほうがずっと入りやすいです。
進め方は理に叶ってますし、演技もしっかりしてるので慣れてる人なら多少は入れると思います。
ズーンと来る感じよりも眠気のほうが強いかなと。
この後するエッチがセルフだからあまり深いところまで落とす必要はないと判断されたのでしょう。
限られた時間の中で最善の行動を取ってます。

まとめると、経験者なら楽しめる比較的良質な催眠です。
ふたつの手段で射精をコントロール
エッチシーンは9分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはもちろん有りです。

「気持ちのいい声を聴きながら 気持ちのいいこと、しましょうね」
催眠を使ってご主人様を自分の声のいいなりにしたメイドは
その心地いい感覚をできるだけ維持しながら少しずつ射精へ導きます。

エッチは彼女に言われた通りおちんちんをしごきます。
最初の4分間は体よりも心への責めを重視したプレイ。
彼女の目の前でパンツを脱ぎ、おちんちんを見せつけるように両手で支えます。

「実はわたくし、精液がおちんちんから ぴゅっぴゅーって出るのを見るのが大好きなのです」
二人の関係を考えればこういうことをするのはとても恥ずかしいはずです。
だからこそ彼女は彼のすべてを余すことなく観察し続けてることを適度に告げます。
見られる快感、見せつける快感をくすぐり気持ちを盛り上げるわけです。

「だってほら、3数えたら動き始めたでしょ? だから操られている そう、あなたの指はわたくしが操っているの」
「はい、もう射精できませんよ おちんちんびくんびくんしても何もでなくなる」

本作品は催眠音声ですからそれを活かしたアプローチももちろんします。
中盤以降は腕や指の動きを制御する暗示(運動支配)と、もうひとつ個性的な別の暗示を入れて射精を制御します。

「催眠の技術を使った寸止めプレイ」と言えばなんとなくわかっていただけるのではないでしょうか。
体と心の両方に働きかけて時間いっぱい射精を我慢できるよう巧みにリードします。
寸止めと言っても実際にオナニーする時間は6分程度ですからノーマルな方でも問題なく楽しめます。
むしろ2日くらい溜めてから聴いたほうが抜きやすいと思います。

このように、多少の焦らし要素を交えた催眠音声らしいオナサポが繰り広げられています。
手軽に、気軽に聴ける作品
時間があまり取れない人でも楽しめるように考えられてる作品です。

メイドは多忙なご主人様が短い時間の中で気持ちいい体験ができるように
催眠とエッチの時間をほぼ均等に分配し、最終目的を見据えたリードをします。
18禁音声ではありえない短さにも関わらずある程度の催眠に入れるし
それを活用して射精をコントロールするなどやるべきことをきちんとやってます。

催眠音声は同人音声と違ってまず催眠をかける必要がありますから
ここまで短いと作品として成立させるのは相当に困難です。
並のサークルさんならおそらく催眠をかけるあたりが限界です。
それをエッチまでやり遂げてるところに最も感銘を受けました。

どちらかと言えば催眠のほうが優れてると私は見ています。
台本と演技が噛み合っていてあっさり気持ちよくなれます。
乱れた心を軽くリセットするのにも役立ちそうです。
エッチはオナニーのペースや強さは特に指定せず射精だけを制御します。

射精シーンは1~2回(2回目は任意)。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ほんの少しの暇しかない時でも聴ける使い勝手のいい作品です。
経験者向け=多少人を選ぶことを考慮し前回から1点だけ引かせていただきました。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 19:32

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はありません

M紳士のオナサポ支援の館・魔汚館 クリスマスイベント

サークル「吟遊夜会」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、特定の人物にしか笑顔を見せない冷静なメイドが
クリスマスを一人で送る男性に極めて屈辱的なプレゼントをあげます。

シリーズの売りであるきめ細かなシコシコボイスやカウントに加え
事務的な態度から繰り出すきつめの罵声やクリスマスらしいプレイなど
テーマに沿った形でMな人ほど喜ぶオナサポをしてくれます。

音声を聴く前に靴下とリボンをご用意ください(一部のプレイで必須)。
今回はサークルさんが初回用に推奨されてる中でM度が最も高い構成でのレビューをお送りします。
ドMなあなたに最低のクリスマスを
魔汚館のメイド「由美香」にオナサポをしてもらうお話。

「いらっしゃいませ 本日は クリスマスにわざわざ 「竜鳴館」の分館「M紳士のオナサポ支援の館、魔汚館」にご来館いただき ありがとうございます」
由美香は淡々とした口調で話す落ち着いた声の女性。
クリスマスに魔汚館を訪れたお客をうやうやしく出迎えると
特別な日にピッタリなドM向けのサービスを提供します。

本作品はカップルや家族で楽しく過ごすよりも女性にいじめられることを優先する男性に向けて
彼女がこの日だからこそできる変わった要素を含んだオナサポをします。
冒頭で「構成」と書いたようにいくつかのシーンに複数のバージョンが用意されてまして
どれを選ぶかによってプレイ内容やM度がそれなりに変化します。

魔汚館シリーズは最近だと新作があまり出てないものの
サークルしらあえプロジェクトさんの「おててレッスン!」シリーズと並ぶオナサポの草分け的存在です。
今作はクリスマスに因んだアイテムを使った個性的なプレイが登場しますから
一定以上のM性を持つ人ならゾクゾクするような気持ちよさが味わえるでしょう。

このシリーズで行われるオナサポの特徴は大きくふたつ。
ひとつは数秒単位でペースや強さを切り替えてくるきめ細かなシコシコボイス
もうひとつはカウントが進むほど射精へと追い込み、寸止めを何度も繰り返すフィニッシュパートです。

前者は現在だと当たり前のようにシコシコボイスを言う作品が増えましたが
魔汚館はその中でも「変化」の面で異彩を放ってます。
4~12コキくらいの短い間隔でスピードや間を切り替え、さらに落差をつけて責めるシーンが非常に多いです。
普段オナニーをやってるとわかるでしょうが、おちんちんは一定の刺激を与え続けるとそれに慣れてしまいます。
マンネリ感や性欲の減衰を防ぎ、最後の瞬間に気持ちよく射精できるようにリードするわけです。

後者も他のサークルさんでちょくちょく見かけるようになった要素ですが
私の知る限りプレイに取り入れたのは魔汚館が最初のはずです。
単に射精のタイミングを設定するだけの存在だったカウントにオナニーの流動性を持たせ
そこに寸止めを交えることで後になるほど暴発の可能性を高くしています。

プレイ時間は最大でも30分程度と短いです。
しかしふたつの要素が与える変化に富んだ刺激や最中に休憩時間がほとんどない作りのおかげで
ガチでやってみると射精を堪えるのは結構辛いです。
ドMをメインターゲットにしてるだけあって肉体面の刺激が強めに設定されてます。

「どうしようもなくクズで変態で 救いようのないドマゾですね」
本作品独自の要素は由美香のキャラと言葉責め。
超事務的と言っていいレベルの冷静な態度を最初から最後まで貫き通し
様々な指示を出す合間にゴミを見るような口調でMが喜ぶ言葉をぶつけます。


前述のシコシコボイスやカウントダウンとの兼ね合いでボリュームはそれほど多くありません。
しかしどの言葉にも感情がほとんど篭っておらず
クリスマスにこういうプレイをする状況も相まって惨めな気持ちがそれなりに湧いてきます。
中盤以降のシーンで実際に声を出す指示が出ますから、可能でしたら是非挑戦してみてください。
隅々までリードするドM向けのエッチ
今回の構成でのエッチシーンは3パート33分間。
プレイはオナニー、靴下への射精、精飲です。
エッチな効果音はありません。

「では練習として一通り言ってみますので 手を動かしてみてください」
中央を透明な壁で隔たれたプレイルームへお客を案内すると
由美香は軽く練習させてから壁越しにシコシコボイスを言ってオナニーを制御します。

エッチは終始彼女に言われた通りおちんちんをしごきます。
最初のパートは作品の特徴であるシコシコボイスを中心としたオナサポ(約20分)。
「シコ シコ」をシーンごとに細かく切り替えながら何度も言い、合間に軽い言葉責めをします。

ドM向けのプレイといっても一応はサービスですから、彼女もそこまで露骨な意地悪はしません。
最初のうちはゆっくりペースで時折ほんの少し速くする感じに進め
パート中盤あたりに差し掛かると一般的なオナニーのペースまで上がり
今度は逆にゆっくりな責めを挟むことで落差をつけ、射精感を少しずつ確実に高めます。

久々に聴きましたがこのシコシコボイスはとにかく素晴らしいです。
セリフをだらだらと言うのではなく、暴発を食い止められるくらいの丁度いい刺激を与えてくれます。
そして隅から隅まで管理してくれるから頭をからっぽにしながらオナニーできます。
最初は生ぬるく感じたとしてもこのパートには休憩時間が一切ないので十分気持ちよくなれます。

「この変態 クズ ゴミ 無能 ドマゾ 包茎 短小 早漏」
最中の由美香はシコシコボイスの合間を縫って興味なさそうな口調で言葉責めをします。
序盤から中盤は少なめで終盤あたりに固めて言う感じです。
ひとつひとつは手厳しいのですが量は少ないのでこの段階だとまだ物足りないかなと。

次のパートはもうひとつの柱にあたるカウントダウンを使った寸止め。
10から淡々と数え始め、合間に言葉責めを多く盛り込み今度は心を強く責めます。

「生産性のまったくない自慰行為の最底辺 寸止めマゾオナニーは気持ちよかったですか?」
「惨めで 無様で 無能で 変態で 子孫を作るという生物の当然の行為すらしないなんて 生きていて恥ずかしくないんですか?」

彼女は今回のプレイに仕方なく付き合ってあげてる姿勢を適度に見せつつ
「マゾ豚」「惨め」「ゴミ」といった単語を数多く交えたセリフをぶつけます。
前のパートで言葉責めが少なかったのはこのパートを引き立てるための演出だったのかもしれません。
情けないセリフを復唱する指示も出るなど屈辱感を与えることに力を入れてます。

寸止めも11分のプレイ時間に対して回数が多めに設定されてます。
1セットごとの休憩が30秒程度と非常に短く暴発の可能性は引き続き高めです。
またパート終盤には靴下とリボンを使ったドM向けのプレイも登場します。

このように、特別な日だからこそできる個性的なエッチが繰り広げられています。
惨めなクリスマスを味わわせてくれる作品
クリスマスらしさを若干持たせた質の高いオナサポ作品です。

喜怒哀楽の感情をほとんど表に出さないメイドが
この日にわざわざやって来た男性を特別なサービスでもてなします。
オナサポのキーとなるシコシコボイスやカウントの品質がいずれも高く
比較的短時間ながらも濃密なプレイが味わえます。

「これは魔汚館にクリスマスにわざわざご来館くださった マゾ豚様へのプレゼントとなりますので 必ずお召し上がりください」
そしてオナサポを阻害しないレベルでクリスマスに因んだアイテムによるプレイを行います。
シーンごとに音声ファイルが細かく分かれてますから、受け付けない人が無理にやる必要はありません。
ですが実際にやった場合は相当に惨めな思いをするでしょう。
過去作と同じくドMな人に焦点を絞ったぶっ飛んでる作品です。

エッチは魔汚館シリーズの良い部分をしっかり受け継いでいて安定感があります。
オナサポ作品が数多く出てる現在においても、ここまでのシコシコボイスが聴ける作品はなかなかありません。
カウントダウンも言葉責めとのバランスを考えてきつめにリードしています。
欲を言うなら言葉責めの総量がもうちょっと多くてもよかった気がします。

射精シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

季節感と実用性を兼ね備えたオナサポ作品です。
自分のM性に自信がある人、事務的なプレイが好きな人におすすめします。

CV:西浦のどかさん
総時間 1:01:26(1回の視聴時間は25~37分)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2016年12月25日まで100円引きの700円で販売されてます。

プリズナーテンプテーション

サークル「ネイティファス」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、色っぽくてずる賢い女囚人が
年下の新人看守を巧みな話術と女の武器で少しずつ自分の虜にします。

プレイそのものよりも彼女に篭絡されていく過程を重視したドラマ性の強いエッチが行われており
彼女はある時は泣き落とし、またある時は自慢のおっぱいで誘惑と責めの方向性を変えながら
彼が自分に心を開き、ご褒美をおねだりしたくなるよう着実に誘導します。
鉄格子の内に潜む甘い罠
囚人のアケミに誘惑され色んなものを貢ぐお話。

「あら可愛い看守さん、見回りごくろう様」
アケミは明るくて色っぽい声のお姉さん。
丁度見回りに来た看守に牢屋から声をかけると
自分が無罪であることを訴え、寂しいからそばに来て欲しいと呼びかけます。

本作品はとある刑務所を舞台に、彼女が四日間に渡って彼と会話したりエッチをしながら
徐々に上下関係を逆転させ、最終的には下僕にしてしまう様子が描かれています。

ネイティファスさんはキャラやストーリーがしっかりしたドラマ性の高い作風で有名なサークルさんです。
本作でもいきなりエッチするのではなく、そのきっかけ作りや二人の心情の変化など
聴き手が自然と彼に感情移入できるように考えながらプレイを進めます。

最初から言ってしまうとエッチそのものより誘惑されていく過程を楽しむ作品です。
彼女にとって彼とのエッチは目的を果たすための手段に過ぎません。
そのため抜き目的で聴くとやや物足りなく感じるでしょうが、女性に弄ばれたい願望を抱く人ならおそらくハマります。
ちょっぴり背徳的な気分が味わえるややM向けのシチュです。

「お姉さん… 寂しいの… 一人だと切なくなって…。ね? こっち…お姉さんをなぐさめて?」
「ね? 困るでしょ、おっぱいがこんなに揺れたら…。上のボタン全然閉じれないから… こんなにおっぱいの谷間が見えちゃって…」

プレイをリードするアケミは典型的な悪女。
看守がまだここに来たばかりなのをいいことに気さくな態度で接触し
悲劇のヒロインを演じたり自慢の巨乳を見せつけて男心をくすぐります。
そして弱みを握った後は最終目的に向けて一歩ずつ確実に追い込みます。

シーンによって態度や責め方が大きく変わるのが面白いですね。
伊東もえさんの声、息遣い、ちゅぱ音がどれも色っぽく大人の魅力に溢れてます。
基本的には明るく接してくれますから、年上好きな人なら特に嫌悪を抱かず聴けるでしょう。
飴を鞭を使い分ける艶かしいエッチ
エッチシーンは3パート26分間。
プレイは乳揉み、キス、手コキ、耳舐めです。
エッチな効果音はありません。

「ほら… おっぱい触らせてあげるから…、いいのよ… とっても柔らかいんだから… ふふっ♪」
支給された囚人服のサイズが合ってないことやノーブラ生活を強いられ困ってることを告げると
アケミは看守におっぱいを触らせる代わりにブラを買ってくるよう要求します。

エッチは終始彼女がリードする形で進みます。
一番最初の「一日目」パートは彼の心を軽く掴むことを目的としたプレイ。
囚人としての権利を主張したうえでサイズの計測を名目におっぱいを揉ませ
さらにはキスや軽めの手コキで自分の魅力をアピールします。

「お姉さん、ボクのこと好きになったかも…。そばに置いて… 弄んであげたいわ…ふふ」
自分の言うことをきいてる限り彼女は終始穏やかな態度を見せます。
鉄格子越しのプレイなのでフェラやSEXは登場しないものの
自分の手に唾液をまぶす際には下品なちゅぱ音を鳴らし、手コキしながら耳も軽く舐めてあげます。

そして気持ちよくしてあげた見返りに化粧品や本を追加で要求します。
性的快楽を餌にして自分の欲しいものを手に入れる。
飴と鞭を使い分けて心を突き崩す彼女らしい責めっぷりと言えます。

二人の力関係が大きく逆転するのは次の「二日目」パート。
約束したものを持ってきてくれたお礼に、前日よりもずっと濃厚な手コキをプレゼントします。

「だ、め♪ 簡単にはイカせてあげないわよ。何度もスン止めして ボクの立場をわからせてあげる♪」
「ボク、約束よ。貢ぎなさい、お姉さんに。お人形さんにしてあげるわ」

しかしここでも彼女はすんなり射精させるようなことはしません。
精液が出そうになったのを見計らって手を離し、性感が収まったらしごくのを繰り返します。
「女性に弄ばれる」をそのまま音声化したようなプレイですね。
効果音がない代わりに擬声語でプレイの様子を実況してくれますからイメージしやすいです。

最も激しいプレイが登場するのは最後の「七日目」パート。
彼女の手コキにすっかりハマり、オナニーでは満足できない体になった看守が
要求された本を渡す見返りに再度のサービスをおねだりします。

「ほら連続でイキなさい? 一分もたってないのにまたいっちゃう」
「ボクは アケミ様に一生を捧げますって言いながらイキなさい?」

ここでは彼女がおよそ3分30秒の間に3回連続で射精に追い込みます。
そしてこれらをやりながら自分を「アケミ様」と呼び忠誠を誓うことを約束させます。
彼女の軽く見下した態度も奴隷に成り下がった気分を膨らませてくれます。

このように、話術と体をバランスよく使って篭絡するスリリングなエッチが繰り広げられています。
過程を楽しむ作品
彼女の奴隷になった後ではなく、そうなるまでを描いた18禁ボイスドラマです。

アケミは刑務所の仕事とエッチの両方に不慣れな看守を見つけると
最初は柔らかな物腰で、後になるほど高圧的な態度を取りながら様々な要求をします。
そしてそれが受け入れられた場合にのみエッチなご褒美をあげます。

彼女は囚人ですから普通に誘惑しても成功する可能性は低いです。
だからまずは話術で彼の気持ちを解きほぐし、最後の決め手に手コキや耳舐めをします。
彼もすんなり従ったりはしませんから駆け引きの要素をそれなりに含んでます。
単なる色仕掛けとは明らかに違う、ストーリー性のある展開が最大の魅力です。
全体の流れから各パートの組み立てに至るまでが練られていて面白いです。

エッチは私がネイティファスさんの作品を結構聴いてるからでしょうが
予想通りと言いますか純粋なエロさはかなり控えめです。
手コキがメインなのに効果音は鳴りませんし、実プレイ時間も17分程度と短めです。
ですからオナニーする場合は看守になりきれるかがカギになります。

射精シーンは全部で5回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

女性の奴隷になる気分を臨場感を持って味わえる作品です。
エッチよりもストーリーを楽しみたい人におすすめします。

CV:伊東もえさん
総時間 45:14

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2017年02月06日まで半額の400円で販売されてます。

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