同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:妄想研究所

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サークル「妄想研究所」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、研究所で働いてる優しい女の子が
とあるプログラムのテスターに選ばれた男性とエッチな実験をします。

タイトルにもなってる「テレバーチャルヘッド」を織り交ぜたエッチをするのが特徴で
最初の1時間はその説明やいくつかのトレーニングをして物語の世界へ引き込み
それから手コキ、乳首舐め、フェラを順にやって無理なく射精へ追い込みます。
バイノーラルの弱点を克服する視聴方法
研究所でアシスタントのしぃなと3種類のエッチをするお話。

「はじめまして 音響心理学研究室 アシスタントのしぃなです」
しぃなは丁寧語で話す甘くて可愛い声の女の子。
大勢の観衆の前で自己紹介すると
バイノーラル音声作品を楽しんでるか尋ねます。

本作品は色んなプログラムに取り組む研究所で働いてる彼女が
厳正な審査の結果選ばれた彼におよそ160分間の独特なサービスをします。
最初の1時間はテレバーチャルヘッドの説明やそのトレーニングを行い
準備が整った後で彼女が直接責めながらその効果を実感してもらいます。

「テレバーチャルヘッドとは 簡単に言えば バイノーラル音声を 頭を動かしながら聴く 視聴方法のことを言います」
テレバーチャルヘッドという単語を知らない人が多いと思うので説明すると
座ったり寝たまま動かずに聴く通常の音声とは違い
彼女の指示に従って顔を動かしながら聴くことを想定してます。


といっても常に動かすわけじゃなく、彼女の合図が出たらその方向に顔を向けて
次の指示が出るまでその位置を維持する形になります(平均で3~5分間隔)。
バイノーラル録音は左右の聴き分けが簡単だけど前後は難しいという弱点を抱えてるので
それを克服するためにサークルさんが考えた結果この要素を取り入れたのでしょう。

これによって何が変わるかを具体的に言うと
例えば彼女が右を向く指示を出した時は中央にあった声が左側へ移動します。
また上下に動かす時はそれに合わせて音がこもったりクリアになります。

彼女がフェラしてる最中は正面よりも下を向いてるほうが音は聞こえやすいですからね。
聴き手が顔をどこに向けてるかによって音の質感や位置を変える凝った演出がされてます。
冒頭の「1.1 プロモーション音声」は色んな専門用語を交えて話す小難しい内容なので
その次の「2.1 はじめましてのご挨拶」から真面目に取り組めば大丈夫です。
しぃなの存在をより鮮明に感じられるエッチ
エッチシーンは3パート75分間。
プレイはキス、手コキ、乳首舐め、亀頭責め、フェラです。
手コキ、亀頭責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「じゃあじゃあ ズボン脱ぎましょっかー」
60分ほどの説明&トレーニングでテレバーチャルヘッドのやり方を習得してもらった後
しぃなは主人公のズボンとパンツを脱がしておちんちんに手を伸ばします。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の「3.1 イキ我慢キス手コキで実践タイム!(約22分)」はトレーニングをした直後のお話。
ローションをまぶした手でおちんちんをしごきながら、時折キスもしてゆっくり射精へ追い込みます。

ちなみにどのパートもまず彼にヘッドホンやアイマスクを着けてもらい
彼女がマイク越しに語り掛けながら性感帯を実際に責めるスタイルを取ります。
ヘッドホンなしだとバイノーラル録音になりませんからね。
アイマスクも視界を遮断して声や音に集中しやすくするために着けるのでしょう。

「息とか 声とか 多少漏れちゃっても大丈夫ですよ」
このプログラムを誰かへ試すのは今回が初めてらしく
彼女は嬉しそうな表情でおちんちんを責めたり甘いキスをします。
気持ちよかったら声を出してもいいと言いますし
研究のためにやってるエッチでも事務的感はまったくないです。
プレイ中の会話量が多い関係でキスシーンは少なめになってました。

テレバーチャルヘッドについてはエッチ開始直後に下を向く指示を出し
その後も右、正面、左へ動かすシーンを設けてプレイの臨場感を上げます。
ちゅぱ音だけじゃなく手コキ音の位置も多少移動するのが面白いなと。
終盤にはぐちゅぐちゅと泡立った音を鳴らしててなかなかエロいです。

続く2パート53分間は後日のお話。
「4.2 乳首舐めを生々しく感じる実践タイム!(約21分)」は乳首舐めと手コキ
「5.2 フェラがきちんと股から聞こえる実践タイム!(約32分)」はフェラで1回ずつ射精します。

「ちゃんと舐めて欲しい? いいよ …あ いいですよ」
前回の研究が上手くいって相当に喜んでるのでしょう。
今まではずっと丁寧語だったのが、砕けた口調が混じるようになって親密度が上がったのがわかります。
乳首舐めもほぼ時間いっぱい舐め続けるようになるので
時々キスを挟んでた前回よりも純粋なエロさが上がってます。

しぃな「じゃあ私は早速 あむっ」
アリス「あ、舐め始めた ほら 音に注目してみて?」
それを実現させるのに役立ってるのがAI『アリス』の存在。
4.2パートは10分後、5.2パートは8分後に登場して主に実況を担当します。
テレバーチャルヘッドももちろん組み込んでますけど
アリスがプレイの様子を小まめに教えてくれるからそれだけで十分イメージできます。

どちらかと言えば5.2パートのほうがエロく感じました。
前半は裏筋舐めや亀頭しゃぶり、後半は咥え込んでのフェラをじっくりやります。
舐め、吸い、すすり、バキューム、ピストンなどちゅぱ音の種類も多く
射精シーンが近づくほど激しくて下品な音を鳴らしてくれます。

ここだけはアイマスクを着けないで責めてる様子を彼に見せつけるなど
彼に対する好意や信頼を多少込めてお世話する甘めのプレイになってます。

このように、テレバーチャルヘッドを取り入れてちゅぱ音重視のプレイをする独特なエッチが繰り広げられてます。
変わった切り口の作品
聴き手が位置を固定して聴く通常の音声とは真逆の路線を歩んでるほぼノーマル向けの作品です。

しぃなはテレバーチャルヘッドの素晴らしさを主人公に教えようと
事前に長めの説明やトレーニングをしてから3つの手段で気持ちよくします。
そしてこれらの中で頭を動かす指示を出したり、途中からアリスを加えて臨場感を増します。

可愛くて研究熱心な女の子が、テスターに選ばれた男性とエッチなプログラムをするシチュ
テレバーチャルヘッドのやり方を丁寧に教えてからエッチに進むテーマ性の強い作り
キス、乳首舐め、フェラと口を使うプレイを多く盛り込んだ音重視のエッチ。
他のサークルさんではまず見かけない題材へ果敢に挑戦してます。

中でも2番目は本作品の売りなだけあってみっちり教えてくれます。
エッチでもしつこくないレベルで取り入れてますし
同人音声の常識を破るインパクトの強い作品に仕上がってます。

しかし、キャラやシチュをものすごく作り込む普段の妄想研究所さんとは違い
そのへんが軽めになってるのは気になりました。
しぃなは友達や恋人ではなく研究者を維持しますし
シチュも研究を成功させるためにエッチするという割と淡白な内容です。

試み自体は面白いし私も応援したいと思ってるのですが
サークルさんが元々持ってる強みを捨ててまでやることかと言われれば首を捻ります。
10周年の節目を飾る作品なら尚更です。
強みを維持したまま新要素を加える方針で制作されてたら随分違ったのではないかなと。

エッチはテレバーチャルヘッドを脇役あたりに位置付けてゆっくりじっくり責めます。
言葉責めはほとんどやらずに音で興奮させるところはテーマに合ってて良いです。
乳首舐めは音だけだとわかりにくいからアリスを実況役に据えてそれを解消してます。

射精シーンは3回。
ちゅぱ音多め、くちゅ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは3つの音声です。

CV:みもりあいのさん
総時間 3:11:32(本編…2:44:17 おまけ…27:15)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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兄嫁になった初恋のお姉ちゃんと二人っきりの三日間(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「03.映画を観ながらドライヤーとわがまま手コキ」以降の様子を中心に紹介します。
お姉ちゃんとする禁断のSEX
後編のエッチシーンは2パート61分間。
プレイは耳舐め、手コキ、キス、SEX(正常位、バック)です。
手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「世話のかかる弟のために 美容師のお姉ちゃんが乾かしてあげるね」
2日目の夜、お風呂上がりに映画を観てる主人公の髪がまだ濡れてることに気づいたるりは
ドライヤーとブラシを使って綺麗に整えてあげます。

エッチは前半と後半で攻守を入れ替えながらやります。
最初の「03.映画を観ながらドライヤーとわがまま手コキ(約27分)」はお風呂パートに近い内容。
彼にお世話したい彼女の欲求を満たす代わりに耳舐め手コキしてもらいます。

「音も聞こえない 何も見えない だから お姉ちゃんは何もしてない ただ耳を舐めてるだけだから」
彼女もさすがに夫の弟とエッチするのはまずいと思ってるらしく
最初は耳舐めだけやって彼が満足してくれるか探ります。
しかしおちんちんの勃起に気づいた後は割とあっさり手コキを了承します。
彼に目を瞑ってもらってから右耳を塞ぎ、何をしてるかわからないようにする秘密のプレイです。

お風呂の時は右耳だけ舐めてたのでこのパートは左耳に専念します。
手コキ音、耳舐め音、優しく耳を塞がれてる音、そして映画の音。
前編に引き続きセリフよりも音重視でエッチの様子をリアルに表現します。

「ここ これ気持ちいい? ふふっ」
彼女が嬉しそうな表情で責めてるのが印象的でした。
彼に「お姉ちゃん」と呼んでくれるようにお願いするなど
一見すると背徳的なプレイを明るく和やかに表現します。
手コキ、耳舐めいずれも丁寧に責めてますし嫌々やってる感じはまったくないです。

最後の「04.ナイショのベッド情事(約34分)」は2人が一線を越えるシーン。
左側に添い寝してから頬へのキス→唇へのキス→ゴム有り正常位→ゴム無しバックと繋ぎます。

「…内緒に できる? じゃあ いいよ るりお姉ちゃんと一緒に いけないことしよっか」
明日からまた離れ離れになることを彼女も名残惜しく感じてるのでしょう。
彼が「一緒に寝たい」と言ったらすぐさま受け入れ
さらに安眠できるおまじないとしてキスまでします。
しかしそれがきっかけでスイッチが入った彼が今度は逆に責め始めます。

このへんのやり取りは是非聞いて欲しいので伏せますけど
嫌がる彼女を無理矢理犯すような展開にはなりません。
彼が自分に強い好意を持ってることを理解したからすべてを受け入れます。
暗さや重さよりも彼女の優しさや包容力の強さのほうがずっと大きいです。

「これっ いいっ あっ あっ 大好き」
そして山場のSEXはセリフを必要最小限に抑えて声や音で表現します。
キャラに合った可愛い喘ぎ声、熱っぽい吐息、パンパンというリズミカルなピストン音
それに合わせてベッドが軋む音を組み合わせてリアルなプレイに仕上げてます。
特に後半のバックは人妻に生ハメ&中出しするスリリングな展開です。
このへんの描写もまろやかでレイプとは明らかに違うものになってます。

このように、ドロドロしたプレイを聴きやすく調整したほぼノーマル向けのエッチが繰り広げられてます。
ライトな寝取り作品
相手の女性を無理矢理犯したり陥れるのとは違うやり方で寝取る穏やかな作品です。

るりは夫の弟で3日間だけ1人になる主人公をお世話しようと
お姉ちゃんらしいあまあまな声と態度で接しながら
嬉しそうな表情で料理を作ったり髪を洗います。
そして彼が興奮した時はすんなり受け入れてゆっくり丁寧に責めます。

ずっと前から好きだったお姉ちゃんとイチャイチャするシチュ
非エロの時間も長めに取ってリアルな音をふんだんに鳴らすASMR系の作り
背徳感よりも年上の女性に甘やかされる幸福感を強く与える独特なエッチ。
禁断の恋をサークルさんらしい柔らかなタッチで表現してます。

ここまであっさりSEXまでこぎつけられたということは
彼女もなんだかんだで彼のことが好きだったのでしょう。
でもそれはあくまで弟としてであって、異性として意識するのとは違います。
それに対して彼は最初から彼女を1人の女性として愛します。
この感覚の差がエッチを通じて徐々に解消されるところが面白かったです。

あとはどのパートも音が素晴らしいです。
総時間が長いので会話もそれなりにありますけど
しゃべらないシーンがかなり多くて音を楽しめるように作られてます。
最初の料理パートはものすごくリアルですし、エッチも自然さやリアリティを追及してます。
特に終盤のSEXは彼女の乱れる様子を重点的に描いてて生々しいです。

後編の射精シーンは2回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえてサークルさんでは4本目の満点とさせていただきました。
おまけは9個の音声です。

CV:みもりあいのさん
総時間 4:39:32(本編…3:23:22 おまけ…1:16:10)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


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追記
DLsiteは2023年3月1日まで、FANZAは3月4日まで70%OFFの528円で販売されてます。



サークル「妄想研究所」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、料理が上手で面倒見もいいお姉さんが
自分にずっと好意を寄せてる義理の弟と2人きりで過ごします。

彼女の魅力を引き出しながら多種多様かつリアルな音を鳴らすのが特徴で
最初の70分は彼女が料理したり一緒に食事する様子を音メインで表現し
エッチも効果音、ちゅぱ音、吐息といったセリフ以外の要素を多めに入れて臨場感を出します。

総時間が279分もあるので前編(01~02)、後編(03~04)の2回に分けてお送りします。
お姉ちゃんは初恋の人
眞鍋るりと自宅で3日間一緒に過ごすお話。

「こんばんはー もう帰ってるー? るりお姉ちゃんだよー」
るりは甘くて可愛い声のお姉さん。
夕食前に主人公がお菓子を食べてるのを見て取り上げると
料理しながら色んなことを話します。

本作品は主人公の兄と結婚し、美容師の仕事をしながら幸せに暮らしてる彼女が
彼の両親が旅行に出かけてる間にあれこれお世話します。
彼女は昔から彼と面識があり、大きくなった今でも弟のように可愛がってます。
そのため言葉と行為の両方で甘やかして幸せいっぱいなひと時を提供します。

「あ、ピーマンは食べれる? バカにしてるわけじゃないよ 昔は結構好き嫌い多かったじゃない?」
夕食を作る時は彼の好き嫌いを確認したり
昔のことを色々語って仲の良さをアピールします。
またエッチも彼が興奮してるとわかったら嫌な顔ひとつせず積極的に気持ちよくします。
戸籍上は姉弟ですけど血は繋がってませんから背徳感はあまりありません。
年上の女性に甘やかされる気分をたっぷり与えながら無理なく射精へ導きます。

年齢が8歳くらい離れてるので少なくとも彼女は彼を対等な異性と思ってません。
それに対して彼は小さい頃から彼女をずっと意識してました。
この認識のズレが肉体関係を結ぶ大きなきっかけになります。

彼女のキャラと並ぶもうひとつの魅力は音。
作中のありとあらゆる行為にリアルな音を入れ
さらにしゃべる時とそうでない時をある程度分けて両方を同じくらい楽しめるように進めます。

妄想研究所さんは以前流行になったフォーリー作品の火付け役です。
音の質感、位置、距離、動き、鳴らし方のすべてにこだわって物語の世界へ上手に引き込みます。

そして音の質が高いから彼女のセリフもより自然になってます。
何をしてるかの説明はあまりせず雑談中心にしてるのが良い例です。
キャラと音をふたつの柱に据え、両者が支え合うように作品を組み立ててます。
音が織りなす素朴で癒される空間
最初の「01.手料理とお食事(約71分)」は非エロパート。
るりが主人公の家にやって来て軽く雑談してから料理を作ったり一緒に食べます。

「まずは 鍋をふたつ用意して 火にかけます ひとつはお味噌汁 もうひとつはこの後小松菜を湯がく用のものね」
彼女は料理学校に通ってただけあって流れるような手つきで作ります。
鍋に水を入れてから火をかける音、野菜を包丁でサクサクと切る音
フライパンでお肉を焼く音など様々な音が登場します。

実際に聴いてみるとすぐ近くで作ってるような感覚がするでしょう。
すべての音が自然でサークルさんの音に対するこだわりが伝わってきます。
料理だけに45分も費やしてる同人音声なんてそうそうありません。
耳かきやマッサージとは違うやり方で癒しと没入感を与えます。
食欲を誘う音ばかりですから、深夜に聴いたら何か食べたくなるでしょうね。

そして最中は彼女が手を動かしながら色んな雑談をします。
彼に嫌いな食材がないかの確認、今は夫になってる彼の兄に関する話
料理に関する豆知識、明日以降の予定など他愛もないものばかり。
しばらくしゃべったら無言になって料理の音だけを鳴らします。
このへんのバランス感覚も実力があるサークルさんならではだと思います。

「なんだか すっごい不思議な感じだったの あぁ この家に嫁いだんだなーって感じ」
料理が終わった後に始まる食事もこの特徴が受け継がれてます。
彼女は結婚してまだ日が浅いのか、彼と家族になったことをあまり実感できてません。
彼も彼女に対する想いを捨てきれてませんし、新しい関係に2人とも戸惑ってるのがわかります。
何気ない日常シーンですけどこの後から始まるエッチに向けた伏線が随所で見られます。
お姉ちゃんらしさ全開のエッチ
前編のエッチシーンは33分間。
プレイは陰毛のお手入れ、オイル手コキ、耳舐めです。
陰毛のお手入れ、オイル手コキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「あ、そうだ アンダーヘアもお手入れしとこうか?」
夕食の後、主人公がいるお風呂場へ服を着たままやって来たるりは
シャンプーやトリートメントで髪を綺麗にした後に陰毛のお手入れを始めます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の18分間は2人が作中で初めてエッチするシーン。
髪と同じ要領で陰毛のお手入れをするところから始まり
おちんちんの勃起を確認した後はオイルを手に塗ってゆっくりしごきます。

「どう? 根元も好き? 似た者兄弟だね お兄さんと同じだ」
彼女は彼の兄から間違った性知識を教えられており
男は思春期になったら陰毛の手入れをするのが当たり前だと思ってます。
だから慣れた手つきで手櫛→オイルによる洗浄と進めます。
手コキの時は弱点が似てると言いますし、彼の兄と比較するセリフがそこそこあります。

彼女はただ思ったことを言ってるだけなのでしょうけど
彼にとってそれは兄に対する嫉妬心を煽ることに繋がります。
プレイ自体は割と普通な代わりに彼らの関係を組み込んで心を上手に盛り上げます。
効果音もリアルですがそこまでエロくはないですし、ここはシチュ重視の内容だと思います。

続く15分間は体への責めを強化したプレイ。
1回出してもまったく萎えないおちんちんをスッキリさせようと
先ほどよりも激しめにしごきながら右耳も舐めて追い込みます。

「大人の男の子になった声 お姉ちゃんにもっと聞かせて?」
自分の唾液をおちんちんに垂らしたり、彼に喘ぎ声を出してもいいよと言うなど
彼女もスイッチが入ったのか普段より熱っぽい息遣いで大胆に振る舞います。
耳舐めも最初は外側を舐めてたのが、しばらくすると内側や穴の入り口に切り替えててリアルです。
舐められてる時に軽い圧迫感や閉塞感もあって彼女がすぐそばにいるような気分が味わえます。
1回戦より手コキ音が泡立ってることも含めてここが最初の抜き場になるでしょう。

前編部分をまとめると、キャラが立ってて音も良く大変レベルが高いです。
キャラは血が繋がってない姉のことを主人公がずっと好きだった設定にし
さらに彼女の性格を世話好きにすることで禁断の関係になっても重さを感じないように調整してます。
この時点では彼女も夫を裏切る気持ちはまったくなく、単に弟を甘やかす感じでエッチします。
和やかなんだけど少し引っかかるこの絶妙な匙加減が良いです。

音についても現在活動されてるサークルさんの中でトップクラスの品質を持ってます。
音質が良いだけじゃなく鳴らし方、動き、組み合わせ方にもこだわってるので
彼女と2人きりで過ごしてる「空間」が出来上がってます。
音の種類も非常に豊富だし、日常生活で聴き慣れてるものばかりだから耳に心地いいです。
視聴中は普段よりも時間がゆっくり流れてるように感じました。

前編の射精シーンは2回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

おまけは9個の音声です。

後編へ続く…。
兄嫁になった初恋のお姉ちゃんと二人っきりの三日間(後編)

CV:みもりあいのさん
総時間 4:39:32(本編…3:23:22 おまけ…1:16:10)


体験版はこちらにあります

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追記
DLsiteは2023年3月1日まで、FANZAは3月4日まで70%OFFの528円で販売されてます。



ばぶ耳りふれ!(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「05. ちかの慰め手コキ」以降の様子を中心に紹介します。
さらにエスカレートする2人のご奉仕
後編のエッチシーンは5パート109分間。
プレイは乳首ローター責め、手コキ、スカートをめくる、おちんちんの観察、キス、耳舐めです。
ローター責め、手コキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

ちか「頭ではかなちゃん一筋だけどぉ ちんちんは浮気性だからさ 色んな女の子に気持ちよくしてもらいたいって思っちゃうんだもんね」
04パートで手コキした後もお店に通い続けてる主人公を見て
ちかは今の心情を当ててから再び手でおちんちんを気持ちよくします。

エッチは引き続き彼女たちが責めます。
最初の3パート66分は一対一でお世話するシーン。
「05. ちかの慰め手コキ(約16分)」はちかが
「06. かなのはじめて手コキ(約31分)」と「07. かなのこっそりオイル手コキ(約19分)」は
かなが周りにバレないようにこっそり手コキします。

ちか「赤ちゃん埋める体って自覚してない子に お兄さんのオスの部分見せつけちゃったら さすがに嫌われちゃうかも だから ちかが鎮めてあげなきゃね」
ちかは男心をよく理解してる女の子なので彼のすべてを受け入れます。
かなとエッチしたいけど嫌われたくないから我慢してることを見抜いたうえで
ローターで乳首、手でおちんちんを同時にいじって再度の射精に導きます。
パート終盤ではスカートをひらひらさせてパンツを見せるなど、相変わらずサービス精神旺盛です。

かなとの関係を尋ねるシーンもありますし
彼を奪おうとせず2人が仲良くなるのを応援する役に回ります。
彼女自身は彼に悪戯できればいいと思ってるのでしょうね。
あまあまな雰囲気でやってはいけないことをする独特なプレイが味わえます。

かな「あっ だ、ダメです しまわないでください せっかくだから もうちょっと見ていいですか?」
05~06パートはかなの心情や反応を厚めに描いて臨場感を出します。
初めて手コキする時はおちんちんをペットと勘違いして偶然見てしまったり
男性特有の感触や熱に不思議そうな表情を見せます。
しかし手コキ自体を嫌がる様子はまったくなく、むしろ彼を甘やかしたい気持ちを前面に出して進めます。

彼が無理矢理やらせることは一切ないので暗さや重さはありません。
嬉しそうな表情でおちんちんに「可愛い」と言うなど
ちかと同じく彼のすべてを受け入れる姿勢を貫きます。
そして彼女が純真で一生懸命だからこそ、それを汚す申し訳なさと快感が湧いてきます。

どちらのパートも手コキするところは一緒ですが
05はセリフを多めに交えながら超スローペースで責める
06はそれよりもずっと慣れた手つきでスピーディーにやると進め方に違いが見られます。
彼女が女性として成長する様子が描かれててキャラ重視の本作品らしさが出てます。

終盤の2パート43分間は複数人プレイ。
「08. ふたりで耳舐めりふれ!(約20分)」は両耳舐めに専念し
「09. ふたりで手コキりふれ!(約23分)」は2人が手を繋いでダブル手コキと両耳舐めをします。

耳舐めは2~3分間隔で舐め方を変えるバリエーションに富んだプレイです。
耳全体を口で包み込むようにはむはむするところから始まり
舌先で耳穴を塞ぐ、そのままゆっくり出し入れする、耳の内側をぞりぞり舐めるなど
一般的な耳舐めとは違う音や動きを中心に据えて個性を出します。

08パートは何をするかの説明をしてから無言で耳舐めするのを繰り返す尖った作りです。
音自体は良いけど個々の時間が短くてもったいなく感じました。
この品質ならもっと早い段階で投入しても良かったんじゃないかなと。

実際に聴いた感想ですが、キャラの魅力をしっかり引き出しながら
序盤は全年齢、中盤以降はエッチなサービスをじっくりやってて満足しました。
2人は男性とエッチしたことがない年齢なのでドスケベに振る舞ったりせず
自分よりも年上なのに甘えん坊な彼を全肯定して癒しを与えます。
そしておちんちんが勃起した後はちかがけん引する形で手コキ中心のエッチをします。

背徳感がそれなりにありそうなシチュだからその緩和に結構気を配ってました。
彼がするのはエッチしたい意思表示までで、実際にやるかは毎回彼女たちが決めてます。
またかなは初回と2回目で反応や責めっぷりを変えており、同じ手コキでも違う印象がします。

耳舐めの量が全パート合わせても40分程度とあまり長くないのは残念ですが
キャラや音といった大事な部分はしっかり押さえてあってレベルが高いです。
フェラやSEXなどの踏み込んだプレイはしませんからキャラやシチュで抜く作品だと思います。
キャラ&音重視の和やかな作品
暗さや重さをできるだけ出さずに年下の女の子とイチャイチャするノーマル向けの作品です。

かなとちかは「ばぶ耳りふれ!」を利用してくれた主人公を心の芯から癒そうと
まずは特殊な音を中心に据えたASMRで心地いい刺激を送ります。
そして彼が性欲を持て余してることに気づいた後は周りにバレないようこっそり手コキします。

違う属性や魅力を持つ2人の女の子が年上の男性を個別に、あるいは同時にお世話するシチュ
ASMRや耳舐めの最中はセリフをできるだけ挟まず音だけで表現する作り
彼女たちの心情や反応を交えながらおちんちんをゆっくり責める穏やかでスリリングなエッチ。
テーマのバブみをしっかり出したうえで多少の背徳感や征服欲も得られるように仕上げてます。

中でも2番目は王道のサービスをわざと避けて個性的な音を鳴らしますし
質感、位置、距離、動きといった各要素も高水準でかなりの癒しが得られます。
彼女たちとのほのぼのした会話も心を温めてくれるでしょう。

エッチは手コキに思いっきり寄せてるところがやや人を選びますけど
本作品の場合はキャラをものすごく大事にしてるので
プレイよりも彼女たちの心情や反応で興奮させたかったのではないかなと。
手コキ音はローションをよく使うからにちゃにちゃしてて割とエロいです。

後編の射精シーンは4回。
くちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは3本目の満点とさせていただきました。

CV:かな…柴山ちずさん ちか…花風わんこさん あい…縁側こよりさん めい…鳴坂みあさん もえか…佐久間ののさん つむぎ…小茉莉 唯香さん
(後ろの4名は隣の部屋のスタッフ。主人公を直接お世話することはありません)
総時間 4:22:44

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


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追記
作品自体の点数は9点。
262分で1100円とコスパが良いので+1してあります。

DLsiteで2022年12月17日まで10%OFFの990円で販売されてます。
FANZAも同じ割引率ですがいつまでなのかは不明です。



サークル「妄想研究所」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、可愛い女の子だけが在籍してるリフレ店で
2人の女の子が個別に、あるいは同時に長時間の色んなサービスをします。

サービス中は音メイン、それ以外は会話量多めとメリハリを持たせた作りになっており
片方は穏やかで初々しいキャラ、もう片方は元気でやや意地悪なキャラと2人の違いを出しつつ
リアルで個性的な音やエッチな音をたっぷり鳴らして癒しと興奮を与えます。

総時間が262分もあるので前編(01~04)、後編(05~09)の2回に分けてお送りします。
年下の女の子に甘やかされて
かな(挿し絵左)、ちか(挿し絵右)がASMRや手コキをするお話。

「…あ! へへ こんにちはー 初めまして 本日担当します かなです」
かなは素朴で可愛い声の女の子。
初来店した主人公に嬉しそうな表情で挨拶すると
自分もまだ新人なことを告げてからコースの説明をします。

本作品は2020年に発売されたサークルさんの代表作「JK耳リフレ!」の続編。
高校生未満の女の子だけが在籍できる変わったお店で
彼女たちが個別に、あるいは同時に長時間の癒しとエッチなご奉仕をします。

最初の3パート(約100分)は全年齢向けのサービスをやって雰囲気を作り
それから手コキを中心に据えたエッチな行為へ移ります。
コンセプトが一緒なだけで直接の繋がりはありませんから前作未視聴でも大丈夫です。

テーマはもちろんバブみ(少女から感じる母性)。
全年齢向けのシーンは割と普通に接客してたのが
エッチに入るとおちんちんを責めながら優しい言葉をかけて幸せな射精に導きます。
かなは年齢相応の純真な子、ちかはやや意地悪な子と性格に多少の違いはありますけど
彼を見下したり突き放すことはなくとことん甘やかすスタイルを取ります。

サービス中はセリフをあまり挟まずに進め
その前後や合間に色々しゃべるメリハリを持たせた作りになってます。
2人でお世話する時は掛け合いも結構ありますし、音重視だけどキャラも立ってる作品と言えます。
リアルで珍しい音の数々
最初の3パート104分間はお店のコンセプト通り健全にもてなすシーン。
「01. かなのおすすめコース(約44分)」はかなが
「02. ちかのたっぷり刺激的コース(約30分)」は別の日にちかが一対一でお世話し
「03. ふたりで一緒にコース(約30分)」は2人が左右に陣取って協力しながら軽く悪戯します。

「誰が考えたんでしょう? 世の中には不思議なものが沢山ありますよね」
かなはどこにでもいる普通の女の子という印象のキャラ。
お客を相手するのは今回が初めてなことを正直に告げ(研修は済ませてる)
12分くらいの間隔でサービスを切り替えながら一生懸命取り組みます。
合間に自分の気持ちを漏らすなど、表裏がない性格をしてて可愛いです。

肝心のASMRについては結構特殊です。
耳かきやマッサージといった王道のサービスは敢えてやらず
ネイルタッピング、スライムを染み込ませたスポンジを切る、泡の音を個別に鳴らします。
ひとつひとつのサービスに長めの時間を割いてるおかげで音を楽しみやすいです。
01パートだけでも多くの人が癒しを感じるでしょう。

泡の音だけは音量が小さくてよく聞こえなかったのですが
ネイルタッピングは「たたたっ」という硬めの音
スポンジは「すくーっ」という滑らかな音が鳴ってて耳に心地いいです。
音質も良好だし位置を小まめに切り替えててサークルさんのこだわりを感じます。

またサービス中は時折遠くで他の女の子の声が聞こえます。
これはお店の各部屋がカーテンで仕切られており防音性があまり高くないからです。
声がこもってるし音量も小さいから気になるほどではありません。

続く02パートは化粧水のボトルを振る音、スクイーズをいじる音
ゴム手袋をはめてにぎにぎする音などやや刺激的な音が登場します。
ここも7分くらいの間隔で音を切り替えるASMR色の強い内容です。

「赤ちゃん返りするの だーい好きなくせにー」
ちかの口調はややメスガキっぽいですけど
かなの推薦で指名されたことを聞いたら真面目に取り組む義理堅い性格をしてます。
彼の甘えん坊な性格を見抜くなど、エッチへ持ち込む重要な役割を果たします。

ちか「口を ん-ってして お耳を ちゅってするの」
かな「ちゅ? え? それって き、キスってこと?」
最後の03は音の密度と2人の対比が売りのパート。
かなは右、ちかは左に陣取ってオノマトペ、炭酸水、耳舐めをします。
同じ音を左右同時に鳴らすから音に包まれてる感覚が味わいやすいし
ちかが耳舐めしてるのに気づいてかなが驚く初々しいやり取りが楽しめます。

炭酸水はシュワシュワと泡が弾ける音、グラスに氷が当たる音
ストローで息を吹き込んでぼこぼこする音など色々用意されてます。
オノマトペや耳舐めは人が生み出す音ですから前の2パートとは違う魅力を持ってます。
こっそり責めるスリリングなエッチ
前編のエッチシーンは17分間。
プレイは手コキ、耳舐めです。
手コキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「とぼけちゃって 何をーって言いながら ちんちんムクってさせてたじゃん」
初めての耳舐めにドキドキしたかなが退出した後
ちかは主人公のおちんちんが勃起してるのに気づいて性処理を持ち掛けます。

エッチは彼女が責め続けます。
内容はおちんちんを取り出してからローション付きの手で握り
隣の部屋にバレないようゆっくりしごいて射精させます。

プレイだけを見れば割かしソフトですけど
健全なお店で年下の女の子にエッチなお世話をされてる状況がなかなかスリリングです。
おちんちんや精液で汚す快感もあるので初っ端にしては刺激の強い内容だと思います。

ちか「うんうん 甘え上手な子 ちかは好きだよ」
そしてちかの優しさが心を潤します。
普通なら軽蔑されてもおかしくないのに自分からエッチに誘い
さらに素手でゆっくりしごいて無理なく射精へ追い込みます。
最中のセリフもあまあまで背徳感と甘さが混ざり合った珍しいプレイに仕上がってます。

かなに一切手を出さなかったことを褒めてくれますし
包容力のある姿にバブみを感じました。
焦らしや寸止めも特にやらずストレートに抜かせてくれます。

前編部分をまとめると、キャラが立ってて音も良いバランスの取れた作品です。
キャラはかなとちかに違う属性を与えてそれぞれに活躍の場を与えてます。
そして音は他の音声作品では聴けないものを中心に据えて個性を出してます。
質感や動きもリアルで癒し系作品として十分な品質を持ってます。

耳舐めは全パート合わせても10分くらいですから脇役ですね。
エッチできる状況にならないとやりにくいプレイなので後編から存在感が増します。

前編の射精シーンは1回。
くちゅ音そこそこ、淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

後編へ続く…。
ばぶ耳りふれ!(後編)

CV:かな…柴山ちずさん ちか…花風わんこさん あい…縁側こよりさん
めい…鳴坂みあさん もえか…佐久間ののさん つむぎ…小茉莉 唯香さん
(後ろの4名は隣の部屋のスタッフ。主人公を直接お世話することはありません)
総時間 4:22:44


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
DLsiteで2022年12月17日まで10%OFFの990円で販売されてます。
FANZAも同じ割引率ですがいつまでなのかは不明です。



サークル「妄想研究所」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、人に頼まれると断り切れない性格をしてる世話好きな女の子が
自分に強い恋愛感情を抱いてる男子と色んな場所でエッチします。

最初は拒否してたのが結局は彼に押し切られてエッチを始めたり
後になるほど親しげな態度でやや大胆なご奉仕をするなど
彼女の魅力を出しつつ2人の関係や心情を変化させる初々しいエッチが楽しめます。
付き合いたい男子と断れない女子
クラス委員長の安田さんと5種類のエッチをするお話。

「っ、ん? あ、うん。私に用事? なんでしょう?」
安田さんは可愛くて穏やかな声の女の子。
ある日の放課後、主人公に声をかけられて空き教室へ移動すると
突然の告白に驚き、彼を傷つけないよう考えながら返事します。

本作品は良く言えばお人好し、悪く言えば押しに弱い性格をしてる彼女が
同じクラスに所属する彼と学校内や自宅でおよそ120分間のエッチをします。
開始時点の2人は知人あたりの疎遠な関係なのでいきなり濃いプレイはやらず
会話を多めに挟みながら少しずつ親密度を上げるキャラ&雰囲気重視の作りになってます。

「私、どっちかっていうと、好きだよ? いつも、素敵な笑顔で挨拶してくれたりしてくれるの、すっごい嬉しいし」
そして作中では彼女が色んな仕草や反応を見せてくれます。
彼に初めて告白された時は戸惑う表情をしますが別段嫌がってる様子もなく
「どちらかと言えば好き」という思春期の男子が勘違いしそうな返事をします。
そして彼に「1回抜いてくれたら諦める」と言われたらなんだかんだで了承します。

一部で彼がやや強引に迫るシーンがあるものの
どのパートも交渉の末に彼女が折れる断りベタらしいところを見せてくれます。
エッチが始まったら割と普通にお世話してくれますから暗さや重さはありません。
一般的な女の子と一緒で異性の体にそれなりの興味を持ってるのがわかる描写がいくつもあります。

エッチについては手コキ、オナニー、オナホコキと比較的ソフトなプレイで揃えてます。
パートごとにセリフやオプションを変えてきますから
同じプレイでも聴いた時の印象が随分変わるでしょう。
お話が進むほど彼女の態度が柔らかく、責め方が大胆になるのも大きいです。
男をまったく知らなかった彼女がエッチを通じて女として成長する様子も描かれてます。
甘く初々しいエッチ
エッチシーンは5パート81分間。
プレイは手コキ、オナニー、キス、耳舐め、オナホコキです。
手コキ、オナニー、オナホコキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「…………じゃあ……抜いてあげるから、……脱いで……?」
主人公の告白を断る代わりに1回だけエッチすることに決めた安田さんは
すっかり勃起してるおちんちんの見た目や熱い感触に軽く驚きます。

エッチは終始彼女が着衣のまま責め続けます。
最初の2パート30分間は彼女の魅力を出しつつゆっくり責めるソフト路線のプレイ。
「1.告白とお情け手コキ(約16分)」は空き教室で手コキ
「2.人助けと見抜き(約14分)」は資料室でオナニーを観察して1回ずつ射精させます。

「あはは……つば付いちゃったね……。……、……なんか、すごいひくついてる……。喜んでる……? のかな……」
手コキパートは彼女が生まれて初めてエッチする状況を踏まえて
全体のペースを緩めに設定し彼女の仕草や反応を厚めに描きます。
自分の手や唾液に反応するおちんちんを穏やかな表情で眺め
手コキも彼が痛みを感じないようゆっくり動かす思いやりのある態度を取ります。

彼女が告白を断ったのは彼氏がいたり彼が嫌いなわけではありません。
だから彼の言葉を信じて自分なりに一生懸命ご奉仕します。
手コキも「きゅぷっ」という泡立った水音を鳴らしててなかなかエロいです。
射精後に満足できたか確認するなど、彼女の人の好さが随所に見られて温かい空気が漂ってます。

「前は、びっくりしてまじまじ見れなかったから……。あっ、み、見たかったとかじゃなくてっ……どんなものか、気になった、だけ……。…………見ちゃダメ?」
2番目のオナニーパートは彼女の好奇心旺盛なところがよく出てます。
彼に見抜きをお願いされて「これが最後」と念押すところは前のパートと一緒ですが
開始後は自分から近づいてオナニーやおちんちんの様子を興味深そうに観察します。
中盤からはキスが加わりますし、彼女も少しずつ彼に対して心を開き始めます。

本当に少しずつ変えていくところにサークルさんのこだわりを感じました。
同じ手を使うプレイでも手コキとオナニーで音やリズムが微妙に違うことも含めて
できるだけ自然な会話やエッチを味わえるように制作されてます。
妄想研究所さんは元々そういうスタイルのサークルさんなので表現するのが上手です。

続く3パート51分間は2人が友達になった後のお話。
「3.秘密交換と囁き手コキ(約18分)」は囁き声や耳舐めを交えた手コキ
「4.好きな人の話題とキス手コキ(約14分)」はキス+手コキ
「5.俺の部屋とオナホ(約19分)」はオナホコキで合計4回射精させます。

「ねえねえ、聞かせて? くす、いいじゃん。友達にナイショごとですか?」
恋人になるのは抵抗があるけど彼女も彼と一緒に過ごすのが楽しいようで
序盤よりもずっと気さくな態度で接する友達らしいところを見せます。
エッチも今までは彼に言われた通りこなす受け身の姿勢だったのが
ここからは自分で考え行動することが増えてきます。

プレイ自体は手コキメインでキスや耳舐めもする感じですからそこまで大きくは変わりません。
彼女の態度やセリフといった別の部分で成長してることを表現します。

例えば囁き手コキパートは耳への責めに結構力を入れてます。
耳元で「とてとてとてとて」などのオノマトペを言う、コリコリしたちゅぱ音をひたすら鳴らすなどです。
これらをしてる最中はセリフを一切挟まないので音に集中しやすく
結果的に彼女にお世話されてる感覚をよりリアルに味わえます。
彼女がエッチ慣れしてきたことも表現してるのかもしれませんね。

本作品の中で最も抜きやすいのは最後のオナホコキパート。
彼の自宅にお邪魔した彼女があれこれやり取りした結果再びおちんちんをスッキリさせます。

「大好き……だいすき……、だぁいすき……だいすき……。んちゅ……ふふふ、すき……すき……」
「イッて……? イッて……? 中にだぁして……。わたしのおまんこ、中にぴゅっぴゅぅ~ってぇ……注いでみて……?」

抜きやすいと言える一番の理由は彼女が言葉責めをしてくれるから。
彼に頼まれる形とはいえ、今まで一度もストレートに言わなかった愛の言葉を囁く
オナホを彼女のおまんこに例えて中出しする快感を煽る、と結構大胆に動きます。
このパートだけ射精時にぴゅっぴゅのセリフを言ってくれたりと
最初のパートに比べて男性の責め方がずっと上手くなってるのがわかります。

キャラ重視の作品と言っても最初から最後までマイルドだったら消化不良になりますから
最後くらいは刺激をやや強めたプレイを用意するのは良いと思います。
オナホコキのペースに強弱を加えてるのもリアリティと実用性の両方に貢献してます。

このように、友達の関係を崩さない範囲でイチャイチャする独特なエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の甘酸っぱい作品
安田さんの魅力を前面に押し出してる面白いタイプの純愛作品です。

安田さんは自分に強い好意を持ってる主人公と恋人にならずに仲良くしようと
最初はややおぼつかない様子で男性の体を確認するようにゆっくり責め続けます。
そしてある程度慣れた後はキス、耳舐め、言葉責めといったご褒美を与えてより気持ちいい射精に導きます。

頼まれたら断れない性格の女の子と色んな場所でエッチするノーマル~ややS向けのシチュ
エッチを始める前のやり取りも厚めに描いて彼女らしさを出す演出
おちんちんへの責めは比較的ソフトにしたうえで
それ以外を後になるほど踏み込んだものに変えていく距離感を大事にしたエッチ。
彼女が何を思い、感じてるかが聴き手にわかりやすく伝わるように作品を組み立ててます。

中でも3番目は友達以上恋人未満な2人の関係を強く意識してます。
彼はおちんちんを見せて射精もするのに彼女が肌を見せることは一切ありません。
フェラもやらなかったりと18禁作品の中では控えめな部類に属します。

それなのにエロいと感じるのは彼女の存在感や心情の変化をしっかり描いてるからです。
好きな子にご奉仕してもらえたら男なら誰だって興奮するわけで
それを作品の中で実現させて幸福感を伴う快感を味わわせてくれます。
お話が進むほど彼女が大胆な行動を取る展開も、初心な女の子を開発してるような満足感が得られます。

純粋な快感とそれ以外の快感をいくつも組み合わせて射精へ追い込むところがすごく良いなと。
思春期に多くの人が体験した甘酸っぱい感覚を上手く形にしてます。
彼女もなんだかんだで楽しんでますし、事務的感や無理矢理感を抱かずに聴くことができます。

あとはエッチを始める前のやり取りを長めにするのも大きな特徴です。
18禁音声作品は前置きを割と手早く済ませる傾向がありますから
そこに力を入れる着眼点は面白いし本作品の作風にも合ってます。
逆にサクッと抜きたい人には不向きな構造なのでその点はご注意ください。

射精シーンは6回。
くちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

おまけは耳舐めと次回作予告です。

CV:安田さん…縁側こよりさん 生徒…柴山ちずさん 生徒&先生…森野めぐむさん ゲスト…みもりあいのさん
総時間 2:21:42(本編…2:04:59 おまけ…16:43)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります


追記
2020年11月6日まで10%OFFの1188円で販売されてます。



JK耳リフレ!(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「04.さあやの手コキコース」以降の様子を中心に紹介します。
耳とおちんちんを徹底攻撃
エッチシーンは5パート76分。
プレイは手コキ、耳舐め、オナホコキです。
手コキ、オナホコキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

さあや「じゃあ 今日だけですよ それじゃあどうぞ おちんちん出してください」
別の日、主人公に再び指名され健全なコースをやり遂げたさあやは
少し時間が余り会話してる最中にエッチなサービスを頼まれ了承します。

エッチは終始彼女たちが着衣のまま責め続けます。
最初の2パート37分間は一対一でお世話するシーン。
「04.さあやの手コキコース」はさあやの手コキ、「05.まきのおもちゃコース」はまきのオナホコキと
パートごとに登場人物とプレイを変えて1回ずつ射精させます。

さあや「ちょっとくぼんでるから 面白い形してるんですね」
そしてここからは2人の性格が色濃く出始めます。
例えばさあやは最初は気乗りしない様子でしたが、おちんちんに触れると不思議そうな表情を見せ
後になるほど熱っぽい吐息を漏らしながら一生懸命しごきます。
そして一部のシーンで耳へキスしてそちらにも刺激を送ります。

前編で説明したようにこのお店は部屋の声や音が聞こえやすい構造になってるので
淫語をガンガン言ったり喘ぎ声を上げることはありません。
最大の武器である音を時間いっぱい聞かせたうえで彼女が別方向から後押しします。
雰囲気重視のエッチと言いますか、吐息の量が多めで距離の近さを感じました。

まき「お兄さんもこれで 気持ちいい音出してみませんか?」
それに対してまきは自分から彼にエッチを持ち掛け
目隠ししてからオナホで積極的に責める風俗嬢っぽい態度を取ります。
元々Sっ気があるのか優しい声で「変態」と言ってくれたりして男の責め方を心得てます。
声を担当する一之瀬りとさんも「ですかぁ?」など語尾を若干上げる話し方で被虐心を煽ってくれました。

3番目の「06.二人で耳舐めリフレ!」以降は耳舐めの存在感が一気に増します。
06は左右同時、「07.追加コース「まきの手コキ」」はまきの手コキ+さあやの右耳舐め
「08.追加コース「さあやのオナホ」」はさあやのオナホコキ+まきの左耳舐めと
舐めるメンバーや位置をすべて別にしてちゅぱ音をたっぷり鳴らします。

中でも06パートはおよそ16分の中で6種類もの耳舐めが登場する濃い内容です。
甘噛みのように唇ではむはむするところから始まり
舌先で耳の穴を塞ぐ、そのままぐりぐりする、耳の内側を大きく舐めまわすなど
耳の外ではなく内側や穴の入り口をメインターゲットにしてあります。

ちゅぱちゅぱではなくぎゅぽっみたいな低く重めの音が中心です。
音の位置が非常に近く、程よい閉塞感もあって実際に舐められてるような感覚が味わえます。
体験版の1個目の音声を聴けばその良さがなんとなくわかるでしょう。

まき「未成年の女子校生好きな変態さんには 堪らない状況ですよねー」
さあや「音だけで動きがわかって エッチですね」
終盤の07と08はキャラを出しつつ耳舐めを時間いっぱい行います。
まきは彼を軽く見下したりJKとエッチしてる背徳感を煽る
さあやは状況説明しながら自分の心境を素直に漏らすとセリフが随分違いました。
耳舐めはそこまで変化しませんから、言葉責めとおちんちんを責める音がメインの抜き要素になります。

このように、耳舐めを多めに盛り込んでキャラに合ったプレイをする音を活かしたエッチが繰り広げられてます。
音を楽しむ作品
ASMRをサークルさんなりのやり方で追及したハイレベルな作品です。

まきとさあやはJKリフレ店を訪れた主人公に幸せな時間を過ごしてもらおうと
前半は普段通りの健全なサービスをゆっくりじっくりやって心の底から癒します。
そしてある程度仲良くなった後は他の店員にバレないようこっそり気持ちよくします。

JKだけが所属するお店で長時間に渡る施術を受けるノーマル向けのシチュ
リアルな音をふんだんに盛り込み状況に応じて使い分けるASMR色の強い作り
2人の性格を出しつつ耳とおちんちんをがっつり責めるエッチ。
耳で癒されたり気持ちよくなることをとても重視した作品に仕上がってます。

中でも音は現在競争が激化してるASMR作品の中でも最上位に位置する品質を持っており
その扱い方も非凡で聴けば聴くほどお店にいる気分が強くなります。
他の店員が話す声をうるさくならない程度に流してるのも大きいです。
定番のものから珍しいものまで揃えてありますし、多くの人のニーズを押さえてあります。

エッチは耳舐めが特徴的ですけどおちんちんへの責めもしっかりしてます。
やることは手コキ&オナホコキとバリエーション少なめですが
耳舐めの有無、それをするキャラ、同時に行う言葉責めを変えて幅広さを持たせてます。
間違いなく耳舐め好きな人のほうが楽しめるでしょうね。
現在注目を浴びてる鈍い質感の音を中心に据えてます。

射精シーンは4回。
くちゅ音とちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。
DLsite限定特典はまいのおまかせコース、単独耳舐め、6種耳舐め聞き比べ抜粋です。

CV:まき…一之瀬りとさん さあや…みもりあいのさん まどか…奥川久美子さん まい…柴山ちずさん サチ…森野めぐむさん
(後ろの3人は別の部屋で施術する役 主人公を直接お世話することはありません)
総時間 4:24:00(本編…3:14:07 DLsite限定特典…1:09:53)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
2020年2月16日まで10%OFFの1188円で販売されてます。



サークル「妄想研究所」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、JKが色んな手段で耳をお世話してくれるお店を舞台に
そこの店員2人が個別に、あるいは同時に癒しとエッチなサービスをします。

セリフよりも音の割合をずっと多くしたASMR色の強い作りになっており
前半はお店で普段やってるサービス、後半は内緒のサービスと方向性を切り替え
それぞれの状況に合ったリアルな質感の音をたっぷり鳴らして作品世界に引き込みます。
施術中に他の部屋で店員が話してる声が聞こえるのもポイントです。

本編だけでも3時間以上あるので前編(01~03)、後編(04~08)の2回に分けてお送りします。
JKと音に包まれるひと時
JKリフレ店でまきとさあやの施術を受けるお話。

「あ、お待たせしました 指名ありがとうございます まきです」
まき(挿し絵左)は丁寧な言葉遣いをする甘い声の女の子。
主人公に挨拶し、お店の説明やコースの確認をすると
早速左耳に炭酸泡をつけ始めます。

本作品は現在音声界隈で流行ってるASMRで存分に癒すことを目的に
彼女たちが一対一、あるいは2人同時に190分ほどに渡って色んなサービスをします。
前半は非エロ、後半はエロと両者の割合をほぼ半々に揃え
その中で状況に合ったリアルな音をたっぷり鳴らして癒したり興奮させます。

パートごとの時間が長めですから1~2パート単位で聴くのが丁度いいです。

まき「ここは お耳の施術を受けられる リフレ店です 音に関する心地よさを味わう そんなお店です」
耳かきやマッサージ店のように体を直接ケアするよりも
多種多様な音を通じて心を動かす音フェチ要素の強い内容で
炭酸泡、ビニール手袋、ビーズクッション、複数の咀嚼音など
音声作品だと比較的マイナーなものが色々揃ってます。

耳舐めもエッチシーンで合計43分ほどやりますからそれほどマニアックではありません。
王道を押さえつつ変わったことにも挑戦するサークルさんらしい作品に仕上がってます。

本作品の音の良さを象徴する要素としてフォーリーがあります。
これは「キャラクターの動きに合わせて収録された効果音」を意味し
声優さんの演技を真似ながら効果音を別途録音し、それらを組み合わせてひとつの音声にします。
海外の映画では吹き替えを円滑に行うためにこれを使ってるそうです。

昨年7月に発売された「添い寝フレンドと行く温泉旅行 -おもちゃえっちつき-」から採用され
こちらは現時点で14300ダウンロードと驚異的な数字を叩き出してます。
私も以前聴きましたが驚かされる要素の多い作品でした。

本作品は主人公が動かずに施術を受けるため、一般のバイノーラル録音と劇的に違うわけではありませんが
それでも音の位置、距離、質感など色んな部分でものすごく臨場感が高いです。
そして音の良さを活かすために施術中はセリフの量をかなり減らしてあります。
前半の非エロパートは寝ながら聴くのにも相性が良いです。

もうひとつ、彼女たちがお世話してる最中はやや遠くから隣の部屋の話し声が聞こえます。
このお店はエッチな行為を禁止しており、それを防ぐため部屋ごとの仕切りをカーテンだけにしてるそうです。
あくまで雰囲気作りに過ぎませんからずっと聞こえるわけではありません。
川の音や風の音と同じくお店らしさを出す環境音に位置づけられてます。
音量が小さめに設定されてて会話の内容もよくわかりませんでした。

まき「今ね さあやちゃんが天然でエロいって話してたの」
さあや「えっ? エロくないよぉ」
2人についてはまきはしっかり者で悪戯好き、さあやはちょっぴり抜けてる初々しいキャラと
同じ店員でもそれなりの違いが見られます。
本作品は音が主役なのでそこまで大きな存在感はありませんけど
それでも特にエッチシーンで性格に合った責め方をしてくれます。

フォーリーによるリアルな音の数々とそれを活かした演出。
癒し、エロどちら目当てでも楽しめるバランスの取れた作品です。
耳を清める癒しの音たち
最初の2パート73分間はお店の日常風景。
「01.まきのおまかせコース」はまきが、「02.さあやのあわあわコース」はさあやが別のコースを提供します。

まき「これね 泡の中に炭酸が入ってるから ちょっと泡立ちがいいんです パチパチって弾ける音もして いいでしょ?」
おまかせコースはお店を初めて利用する人向けとのことで
まずは炭酸泡による耳洗浄、綿棒とスタンダードな施術を行います。
そして主人公の気持ちがある程度ほぐれた後はビニール手袋、ビーズクッションと変わり種を繰り出し
最後に炭酸泡とは違うしゅわしゅわ音を鳴らして締めくくります。

ここだけで33分もあるおかげで各サービスに十分な時間が確保されており
ひとつひとつの音を落ち着いた気分で楽しむことができます。
ASMRは音を楽しむのが醍醐味ですから、時間に余裕があるほうが癒しの効果も高いです。

音についても現在世に出てる作品の中でトップクラスに位置する品質を持ってます。
炭酸泡は「ぷしゅーっ ぷすぷす」という柔らかい音
綿棒は「ずすーっ」という滑らかで乾いた音と使用する器具によって大きく変わります。
音が鳴るたびに風圧や振動も伝わってきますから、マッサージを受けてるような心地よさを感じるでしょう。

まき「次の施術は…手袋です」
音で珍しいのは中盤に出てくるビニール手袋。
彼女が手を広げたり閉じるたびにゴム特有のポリポリした弾力のある音が鳴り
そのまま両耳を優しく覆って軽い圧迫感も与えます。
最中は彼女の声や音が若干聞こえにくくなってとてもリアルに感じました。
序盤からASMR色を前面に押し出して聴き手を作品の世界に引き込みます。

2番目のあわあわコースは名前通り泡が主役。
まきの紹介を受けて指名したさあやがヘッドスパと髭剃りをします。

さあや「つけすぎたかも? まあいいですいいです 大丈夫です」
彼女はまだ新人なのかまきに比べて初々しさがあり
コースの流れに従って一生懸命お世話する姿に愛らしさを感じます。
準備する時にほんの少しミスする程度ですから気になるほどではありません。
彼を無事癒せたら素直に喜ぶ純真な性格をしてます。

サービスについてはヘッドスパはムースを噴射するような音が鳴った後
頭全体を両手でゆっくり撫でて泡を馴染ませます。
こめかみのあたりを撫でる時は位置が非常に近くて音の良さを実感しやすいです。
その後に行う霧吹きは「ぷしゅっ」という噴出音を何度も鳴らしてからタオルで綺麗にします。

個人的に良いなと思ったのが最後の髭剃り。
陶器に液体を入れて泡立てていくのですが、その際に音が少しずつ変化します。
水から泡に変わっていく様子を音で忠実に表現していて驚きました。
肝心の髭剃りも剃刀ではなくマッサージ用の器具を使って音を柔らかくしてます。

非エロの最後を飾る「03.二人で耳リフレ!」は同時施術が魅力(約30分)。
まきは左、さあやは右に陣取って3種類のサービスをします。

まき「さあやちゃん ぶくぶくーってしよ?」
複数のものを食べる音、化粧筆やブラシで顔をなぞる音、氷入りのグラスに炭酸水を注ぐ音と
このパートは前のふたつ以上に音フェチ成分が強いです。
中でも炭酸水はシュワシュワ、パチパチした音が両耳至近距離で鳴り
さらにストローでかき混ぜたり息を吹きかけ泡を出す変化に富んだ内容になってます。

音フェチな人はたぶんここが一番楽しめるのではないかなと。
どのパートもセリフの量が少なめで静かに感じました。

DLsite限定特典はまいのおまかせコース、単独耳舐め、6種耳舐め聞き比べ抜粋です。

後編へ続く…。
JK耳リフレ!(後編)

CV:まき…一之瀬りとさん さあや…みもりあいのさん まどか…奥川久美子さん まい…柴山ちずさん サチ…森野めぐむさん
(後ろの3人は別の部屋で施術する役 主人公を直接お世話することはありません)
総時間 4:24:00(本編…3:14:07 DLsite限定特典…1:09:53)


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
2020年2月16日まで10%OFFの1188円で販売されてます。

添い寝フレンド・りた〜んず! -剥き慣らし訓練しよーね?-

サークル「妄想研究所」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、大学の同級生で友達の関係にある女の子が
早漏で包茎な主人公のおちんちんをエッチな手段で鍛えます。

意地悪と甘やかしを混在させたプレイをするのが特徴で
彼がすぐ射精しないよう全体的にペースを緩め
おちんちんの弱さを軽く貶しながらご褒美もあげてやる気を出させます。
多くのシーンで密着しながら耳とおちんちんを同時責めするのもポイントです。
飴と鞭を使い分けたトレーニング
女友達の「めぐ」と6種類のエッチをするお話。

「はーい 今日もおちんちんの剥き慣らし訓練していこうねー」
めぐは砕けた話し方をする素朴な声の女の子。
仮性包茎な主人公のおちんちんを鍛えることを宣言すると
早速ローションを手に垂らし包皮をゆっくり剥いていきます。

本作品は今年7月に発売された大人気作
添い寝フレンドと行く温泉旅行 -おもちゃえっちつき-【フォーリー】」のファンディスク的位置づけにあたる作品。
エッチはするけどまだ付き合ってない微妙な関係にある彼女が
およそ130分に渡るエッチなトレーニングで彼の包茎や早漏改善を応援します。

非エロとエロのバランスを半々くらいにしてストーリー性を持たせてた前作に対し
今作は音声開始から1分30秒にはエッチが始まる抜き重視の作りです。
総時間のおよそ89%がエッチシーンですから
販売ページの説明文を事前に読んでおけば前作未視聴でも普通に楽しめるでしょう。

「頭 隠しちゃってるね 赤ちゃんちんちんだ 嘘だよー そんなことないからねー」
最大の魅力は彼女のキャラ。
上のセリフのように彼のおちんちんを軽く貶しつつ
それをカバーする優しい言葉もかけて射精を上手にコントロールします。
体への責めについても飴と鞭を使い分けることが多いです。

今回のテーマは「剥き慣らし訓練」ですから
ひたすら甘く接してたら彼を鍛えるどころかむしろ弱くなってしまいます。
それを踏まえて適度に意地悪な要素も盛り込み射精の誘惑に負けないよう食い止めます。
といってもノーマル~ややMの人が聴けるあたりに調整されてるのできつい描写はありません。
愛情に基づいた意地悪とでも言いますか、彼を本気で成長させたいからそうしてるのが伝わってきます。

プレイについては手コキ、パイズリ、オナホコキといったコキ系が充実しており
それと同時に耳も舐めてゆっくりじっくり追い込みます。
彼が早漏なことを彼女はよく知ってるので全体的に責めるペースは緩いです。
その代わり複数の性感帯を同時に刺激してエッチな音の密度を上げる工夫がされてます。

また前作に引き続きフォーリーを取り入れリアルな音を聞かせてくれます。
これは「キャラクターの動きに合わせて収録された効果音」を意味し
声優さんの演技を真似ながら効果音を別途録音し、それらを組み合わせてひとつの音声にします。
海外の映画では吹き替えを円滑に行うためにこれを使ってるそうです。

エッチメインなので実際に聞いて劇的な違いは感じませんでしたが
それでも細かな部分で一般的な作品よりも凝ってると思うところはありました。
音が良ければそれだけ彼女と一緒にいる気分に浸れますから本作品の魅力のひとつと言えます。

優しくてからかい上手な女友達が密着しながら耳とおちんちんをゆっくり鍛える。
キャラの魅力を出しつつリアルなエッチをお届けする抜きやすい作品です。
前半は意地悪に、後半は優しく
エッチシーンは6パート115分間。
プレイは皮剥き、手コキ、耳舐め、フェラ、パイズリ、オナホコキ、疑似SEXです。
皮剥き、手コキ、パイズリ、オナホコキ、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「じゃ 訓練始めるよー」
簡単な雑談を終えてすぐさま手コキに取り掛かっためぐは
手でおちんちんの皮を剥いてから耳も同時に責め始めます。

エッチはどのパートも彼女が責め続けます。
前半の3パート59分間は当初の予定通り主人公を鍛えるシーン。
「01.剥き慣らし訓練」はソフトな言葉責めやキスを織り交ぜた手コキ(約22分)
「02.お皮手コキがお好きでしょ?」は耳舐め手コキ(約19分)
「03.耳ほじほじに負けるな!」は02よりも多少耳舐めに寄せた手コキをします(約18分)。
ちなみに耳舐めはどのパートも左耳にだけ行います。

「お友達なんかにしてもらって 喜んじゃって 情けないなーわんこは」
「もう完全に剥き慣れちゃった 自信満々なおちんちんになれたねー かっこいいよ」

そして彼女は早速飴と鞭を使い分けてこの訓練をスムーズに進めます。
2人の関係を友達だと明言したうえで彼を「わんこ」と呼んだかと思えば
皮がすっかり剥けたおちんちんを「かっこいい」と褒め称えるなど
シーンによって甘さと意地悪さを変化させて射精を我慢する気力を与えます。

手コキについては実況をほとんど挟まず「ぐちゅっ」という泡混じりの音をリズミカルに鳴らします。
音がよく聞こえるよう無言になって吐息を漏らす時間を設けてました。
体への責めが緩い代わりに言葉責めが充実していて彼女の性格を掴みやすいです。

「それとも 私が彼女になろっか?」
「うわぁ 皮が伸びちゃうね せっかく剥けたままになる訓練してるのに」

それに対して02パートは意地悪さをやや優勢にした内容。
01とほぼ同じペースで手コキしながら、耳にキスしたり舌先を穴の入り口へ押し当てます。
特に後者は通常の耳舐めよりもさらに近い位置で圧を感じる音を鳴らしてました。
言葉責めについても付き合う素振りを見せつつ皮オナニーして彼の包皮を伸ばそうとします。

ほぼ毎日のようにエッチしてる時点で彼女が彼のことを嫌いなわけがありません。
でもおちんちんがよわよわなところを不満に思ってるらしく
それさえ改善されれば恋人になってもいいと読み取れるセリフを何度か言います。
これも訓練を無事乗り越えさせるためのご褒美なのでしょう。
パートによって意地悪とご褒美の内容が変わるので同じプレイでも違った印象を受けます。

続く後半の3パート56分間は甘さが結構優勢なシーン。
「04.剥き慣らしフェラ」はフェラ(約18分)、「05.めぐママと乳帰り」は赤ちゃん言葉によるパイズリ(約16分)
「06.おもちゃでせっくすごっこ」は彼女とSEXしてるイメージを交えたオナホコキをします(約22分)。

「だちたくなったら おっぱいに 素直にぴゅっぴゅって おもらちかけようね」
この中で最も甘いのは05パート。
挿し絵のように彼女がおっぱいを出して挟み込み
ゆっくりペースでしごいてから精液を顔にかけさせてくれます。
ここだけは声のトーンが若干上がり、彼を甘やかす言葉をガンガン言ってくれるので
彼女のことを意地悪と感じてた人も認識を大きく改めることになるでしょう。
サークルさんが「乳帰り」と命名されてる通り、女性に甘えたい欲求を上手にくすぐり満たしてくれます。

「んっ んっ あぁ わんこ 気持ちいい?」
純粋なエロさで見るなら私は06パートが一番だと思います。
これまで言葉責めを頑張ってた彼女が喘ぎ声を漏らすようになり
「ぎゅぷっ」という筋っぽいオナホコキ音を鳴らしながら耳舐めやキスもしてくれます。

一番最後にこういうプレイを持ってきたということは
彼女もそろそろ本物のSEXをさせてあげてもいいと思ってるのかもしれません。
当初の予定通り早漏や包茎を改善しながらより進んだプレイにも挑戦してます。

このように、彼女の性格を色濃く反映させた甘くてちょっぴり意地悪なエッチが繰り広げられてます。
甘酸っぱい作品
友達以上恋人未満な女の子と変わった方法でイチャイチャする作品です。

めぐは皮かむりですぐ射精してしまう主人公のおちんちんを鍛えようと
前半は耳舐め手コキをメインに据えてパートごとに異なる飴と鞭を与えます。
そして後半はフェラからの精飲、幼児プレイによるパイズリ、SEXの予行演習と
彼に対するご褒美を多めにして訓練を頑張ったことに報います。

優しくてからかい上手な女友達が剥き慣らし訓練をするノーマル~ややM向けのシチュ
甘さと意地悪さを混在させた独特な言葉責め
前半と後半で方針を大きく変えながらゆっくり責める目的意識の強いエッチ。
「訓練」から連想されるきつさを極力取り除いたマイルドな作品に仕上がってます。

「さっさと出しちゃえ でもなー そんな人とは 彼氏になりたくないかもなー」
中でも2番目は意地悪なセリフすら彼にとってはプラスに働いてて素晴らしいです。
例えば上のセリフは02パートに出てくるのですが
終盤で射精に負けそうな彼を奮い立たせる意味を持ってます。
彼が彼女と付き合いたがってるのは明らかなので、それを利用して我慢させようとしたのでしょう。
彼女のS心を満たすためではなく、彼のためにそう振る舞ってるのがわかって本当に優しいです。

エッチについては時間が十分に取られてるので激しく責めるのは射精直前だけに留め
それ以外は通常よりもスローペースにしたうえでエロさの不足を言葉責めや耳舐めで補います。
連続射精するのは01パートのみになっており、実際に抜くことを意識したリードをしてくれます。
前半はテーマに沿ったプレイ、後半は個性を重視したプレイと内容も幅広いです。

射精シーンは7回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

CV:一之瀬りとさん
総時間 2:09:06

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります


追記
2019年12月8日まで10%OFFの990円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

【8/31まで早期購入特典同梱】添い寝フレンドと行く温泉旅行 -おもちゃえっちつき-【フォーリー】

添い寝フレンドと行く温泉旅行 -おもちゃえっちつき-【フォーリー】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「04.b すっとぼけ性感マッサージ」以降の様子を中心に紹介します。
からかいながらゆっくり射精へ
エッチシーンは3パート63分間。
プレイはキス、手コキ、乳首舐め、耳舐め、オナホコキです。
服を脱ぐ、手コキ、オナホコキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「ん? どうしたの? 体ビクビクー マッサージ 気持ちいい?」
後ろのマッサージを終え主人公を仰向けにしためぐは
リンパ腺を揉みほぐすついでにおちんちんもさり気なくしごき始めます。

エッチは常に彼女が責め続けます。
最初の「04.b すっとぼけ性感マッサージ」でするのは手コキと耳舐め(約32分)。
オイルまみれの手でおちんちんを握り、そのままゆっくり上下させながら耳や乳首に悪戯します。
環境音はアロマディフューザーの稼働音と虫の鳴き声が小さめの音量で鳴ってました。

「最初は ゆっくり んー カチカチになってますねー 老廃物が集まってる証拠ですよー」
パート名の通りエッチではなくマッサージの延長にあたる行為なので
彼女もわざと知らないフリをしつつ性感帯をねっとり責めます。
前編と同じく状況説明は特にせず、主に音で表現するASMR色の強いプレイです。

淫語を言ったり激しく責めることがないのでエロさは控えめですが
時間を長めに取って丁寧にやることで抜けるように調整してます。
「くぷっ」という泡混じりの手コキ音がとてもリアルでした。
温泉でリフレッシュした彼に負担をかけずに射精させたいという優しさを感じます。

同時にやる耳舐めは約10分に渡って左右の耳を個別にゆっくり責めます。
コリコリしたややこもってるちゅぱ音が至近距離から鳴り続け
さらに吐息も適度に挟んで彼女と密着してる様子をわかりやすく表現してます。

手コキ、耳舐めいずれもリアル志向で制作されてるように映りました。
コンセプトの「本当に温泉旅行に来ている気分」から脱線しないよう
セリフや責めっぷりのわざとらしさを極力取り除いて素朴に愛し合います。
非エロパートの比重が高い時点で抜き系の作品とは明らかに違いますし
内容を理解したうえで聴くなら十分満足できる品質を持ってます。

続く「05.おもちゃえっち」はもう少し踏み込んだプレイ(約31分)。
別々の布団に入ったところで彼女のほうから一緒に寝ていいか尋ね
その後は我慢できなくなった彼を予め用意したオナホでもてなします。

「どう? おまんこの中で 包茎さん 剥けたてちんぽさんになれた?」
手コキとの違いが出るよう疑似SEXっぽいセリフを適度に挟み
さらに弾力のある水音をゆっくり上下させて心身をバランスよく責めてくれます。
前のパートより若干意地悪に振る舞うのもいいですね。
小悪魔な部分を引き出して彼女の心情を聴き手へ自然に伝えます。

意地悪と言ってもとあるゲームを提案してから少し激しく責める程度なので
属性は引き続きノーマル~ややMに留まってます。
射精時にぴゅっぴゅのセリフで応援するなど、ちゃんと気持ちよく射精できるようにリードしてました。

このように、彼女と一緒にいる気分に浸らせながら徐々に追い込むまったり系のエッチが繰り広げられてます。
癒し重視のASMR作品
最初から最後までありのままの旅行風景を描いてる作品です。

めぐは温泉旅行に同行してくれた主人公に自分と同じくらい幸せになってもらおうと
終始明るく楽しく振る舞いながら部屋とお風呂でイチャイチャします。
そしてその様子をナチュラルなセリフとリアルな音の数々で表現して作品世界へ引き込みます。

気さくでちょっぴり意地悪な女友達と温泉旅行に出かける和やかなシチュ
説明するセリフを極力排除し、効果音と環境音を組み合わせて表現するリアル志向の作り
温泉とマッサージでたっぷり寛いでからゆっくりエッチする癒しに寄せたサービス。
最大の武器である音を活用しながら2人の仲の良さを演出してます。

私は妄想研究所さんの作品に触れるのがおよそ5年ぶりなもので
聴いた直後の感想は「随分変わったなぁ」でした。
当時はシナリオ重視の作風でしたから本作品とは方向性が大きく異なります。
でも妥協せずに制作されてるところは今も昔もまったく変わってないと思いました。

音の質感はもちろん位置、距離、タイミング、他の音との組み合わせ方など
至るところに気を配ってあって目を瞑ればその場にいるんじゃないかと思える水準に達してます。
名前は伏せますけど、あの超有名シリーズに負けないくらい世界観がしっかり出来上がっててびっくりしました。

エッチは手コキ+オナホコキとやや抑えたプレイ構成にしてあります。
これは2人がまだ正式な恋人になってないからでしょう。
責めるペースはゆっくりですけど焦らしと言うほど意地悪してるわけじゃありません。
彼が割と早漏だからわざと緩めて長く楽しませようとしてるのかなぁと。
言葉責めもほとんどなく穏やかな空気が漂ってます。

射精シーンは2回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。
おまけは手コキ音声、添い寝息、キス音声です。

CV:めぐ…一之瀬りとさん 店員…森野めぐむさん
総時間 4:09:28(本編…3:23:27 おまけ…46:01)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります


追記
2019年8月31日までに購入するとさらなるおまけパートがついてきます(約30分)。
8月5日の24時まで10%OFFの1458円で販売されてます。

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