同人音声の部屋

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タグ:女体化

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ふたなり人妻の逆レイプでメスイキしちゃう~催眠セックス体験コース~

サークル「女の子至上主義」さんの催眠?音声作品。

今回紹介するサークルさんの音声処女作は、まだ研修生だけど腕に自信のある催眠術師が
催眠を使って人妻とのちょっぴり激しいエッチを疑似体験させます。

催眠誘導を特にしないまま女体化誘導を始めたり
エッチシーンで彼女だけでなく人妻もしゃべるなど
催眠音声よりもボイスドラマに近い流れでサービスを進めます。
人妻との甘美なひと時
ゆめなに催眠をかけられてからうたなとエッチするお話。

「はーい こんにちは 催眠SEXの世界へようこそ」
ゆめなは明るくてしっとりした声のお姉さん。
仰向けに横になってる主人公に挨拶すると
自分の経歴を教えてから今回のコースに合ったエッチな催眠をかけます。

本作品は催眠の学校を出たばかりでまだ研修中の彼女が
本来は別のコースを希望してた彼に35分程度の変わったサービスをします。
ふたなり人妻によるレズ逆レイプという珍しいシチュを設定し
それに向けて催眠よりもエッチを重視する形で進めます。

最初から言ってしまいますと本作品を聴いて催眠にかかれる可能性は極めて低いです。
主人公になりきって楽しむのではなく、彼らがエッチしてる様子を横から楽しむことになるでしょう。
催眠初挑戦だからなのでしょうけど悪い意味で型破りなことをされてます。

催眠はおよそ6分間。
仰向けに横になって目を瞑りゆめなの話に耳を傾けます。
ちなみに催眠開始後は彼女の声に若干のエフェクトがかかります。

「爽やかな風 綺麗なお花畑 可愛い動物たち ママの言葉とあなたの感情がリンクしたみたいに あなたは楽しんだり 喜んだり 安らいだりします」
「5年生になったら 少しおっぱいが大きくなったね 中学生になったら 初めての生理を体験して 股の間が重たくなったよ」

お話の内容は緑豊かな場所で母親に本を読んでもらってる女の子が
成長して体と心が変化していく様子を数年ごとに実況します。
男性から女性に変えるのではなく最初から女性だったと思わせるアプローチです。
そして大きくなった彼女の友達の母親がこれからエッチするうたなとなってます。

女体化をテーマにした催眠音声でこういう誘導をする事自体はさほど珍しくありません。
性別を直接変えるよりも女性の人生を辿っていったほうが受け入れやすく感じる場合があります。
しかしこれをやるにあたって必要な準備が一切されてません。
深呼吸や脱力をして心身を十分にリラックスさせたり、カウントを数えて深化させるといった行為が省略されてます。

簡単に言うと催眠誘導せずに女体化させようとしてるわけです。
もしかしたら会話調の誘導をする現代催眠型かなとも思ったのですが
確認したところ技術的にそう受け取れる描写は見られませんでした。
これが先ほど「催眠にかかれる可能性は極めて低い」と言った一番の理由です。
同性に処女を奪われる快感
エッチシーンは2パート20分30秒間。
プレイは服を脱がせる、SEX(正常位?)、ビンタ(4回)、キスです。

ビンタの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

うたな「今帰り道 私も今から帰るところなの 一緒に帰る?」
ゆめな「うたなさんに誘ってもらえたよ 嬉しいね」
ゆめなの催眠で心と体を立派な女の子に変えた主人公は
学校の帰り道にうたなと出会い、彼女の家に誘われてエッチを初体験します。

エッチはゆめなが実況役、うたなは直接責める役と分担して進めます。
最初の「前戯」は雰囲気作りを重視したパート(約3分30秒)。
うたなの自室に移動した2人が服を脱がせあいながらお互いの肌を観察します。

う「それなら あなたの初めて もらっちゃおうかな 脱がせてあげるね」
主人公は友達を通じてうたなと既に仲良くなっており
元々エッチな事に強い興味を抱いてた背景もあってあっさり受け入れます。
うたなも年下の同性が初体験を気持ちよく終えられるようまずは優しくリードします。

ゆ「するっと脱がされて おっぱい見られちゃった 恥ずかしいね 顔が熱いね でもちょっと嬉しいよね」
そしてゆめなは天の声として今何をしてるか、主人公が何を感じてるかきめ細かく語ります。
聴き手視点の言い回しを心がけてるのでなんとなくイメージしやすく感じるでしょう。
この部分に関しては割かしよくできてると思います。

また声の位置を左右へ適度に振り分ける演出もされてます。
サークルさんは「双子催眠的な手法」とおっしゃられてますが、聴いた限りでは技術的にまったくの別物でした。

コース名の「逆レイプ」らしさが出てくるのは次のセックスパート(約17分)。
横になった主人公のおまんこにうたながおちんちんを挿入し、後になるほど激しく突いて2人同時の絶頂を目指します。

ゆ「ずぶずぶーって 太い何かの先端が まんこの中に入ってきたね 思ってたよりも硬かったね」
う「ほーら気持ちいいでしょ? エッチな悪い子にはお仕置きよ もっと奥まで突き上げてあげる」
そしてここでもゆめなはおちんちんの感触やそこから得られる快感を伝え
うたなは感じてる彼の様子を観察しながら徐々にSっ気を露わにします。
彼女の旦那はSなためエッチで受けに回ることが多く、相手を責めることに強い興味を抱いてました。
それが今回実現したから普段よりも意地悪な態度で接するようになります。

といっても女性同士なのでM向けと言うほどハードな事はやりません。
プレイ中に頬へ数回ビンタをする程度で後はピストンするだけです。
ゆめなの実況がポジティブな表現を心がけてる点もそう感じる理由のひとつです。

催眠に入れなかったのが一番大きいのでしょうが
イメージはできるけど気持ちよくなれないまま聴き終えることになりました。
こういう言い回しは催眠に入ってこそ初めて効果を発揮するものですから
その前提部分が崩れてしまっていては楽しみたくても楽しめないというのが正直なところです。

このように、レズプレイを多少過激にアレンジした風変わりなエッチが繰り広げられてます。
シチュは面白いのだが
ふたなり女性との初エッチをボイスドラマに近いタッチで描いた作品です。

ゆめなは人妻に逆レイプされる快感を主人公にたっぷり味わってもらおうと
催眠の要となる誘導部分を敢えて省略し、最初から女体化に関するイメージを投げかけます。
そして完了後はパートナーの人妻にもしゃべってもらいながらプレイの様子を細かく実況します。

レズでありながらおちんちんで貫かれる快感を追求した異色のエッチ
そのイメージを助ける聴き手視点の実況。
時間、内容共に催眠よりもエッチを重視したサービスを行います。

ゆ「まんこの中が擦れてる 太いのが抜けてホッとしたら また奥までぐっと入ってくる」
ゆ「うたなさんにパンパンされるたびに あなたは女の子の喜びを感じてる」

催眠に対して痛烈に批判しましたがエッチのセリフは光るものを感じました。
どういうところを実況すればイメージ力が膨らむかを考え
言い回しも聴き手が主観的に捉えられるように心がけてます。
私がこの作品を同人音声にカテゴライズしなかったのはこの部分があったからです。

催眠誘導をちゃんとやるようになればもっともっと良い作品が生まれる可能性を秘めてます。
活動を始めたばかりのサークルさんですし今後変わっていくことを期待したいです。

絶頂シーンは1回。
淫語・効果音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:口谷亜夜さん
総時間 37:28

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は3点。
37分で200円とコスパがいいので+1してあります。

2018年7月9日まで15%OFFの170円で販売されてます。

【ハイレゾ/バイノーラル】僕は先輩たちの催眠おもちゃ―明日香先輩編―

サークル「すたじおちゃれん」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、演劇部に所属してる積極的な先輩が
偶然見かけた男子生徒とお芝居の練習をしながら気持ちいいひと時を送ります。

女性の体におちんちんを生やしたふたなりになりきってエッチするのが特徴で
乳首・耳・おちんちん・おまんこを個別に、あるいは複数同時に責めながら
男女両方の快感を与えて普段以上に気持ちいい絶頂へと導きます。

今回は初回用を聴いてのレビューをお送りします。
お芝居の練習を一緒にするつもりが
先輩の畑中 明日香にエッチな催眠をかけられるお話。

「ねぇ 君 あぁ ごめんなさい 驚かせちゃった?」
明日香は明るくて優しい声のお姉さん。
学校内で主人公に声をかけ、とある女の子を見てないか尋ねると
少し考えてからその子の代わりに部室へ案内します。

本作品は幽霊部員ばかりで練習も満足にできない彼女が
彼の手を借りてお芝居する様子を彼の視点で楽しみます。
製品版には初回用と2回目以降用の2パターンが存在し、後者は9分程度のエロパートが追加されてます。
それ以外の部分は共通ですからそれほど大きな違いはありません。

すたじおちゃれんさんは主にADVやデジタルノベルを制作されてるため音声はまだ2作目なのですが
催眠に詳しいライターさんを起用されてることもあり、少なくとも催眠に関しては一定以上の品質を持ってます。
調べたところ商業系のADVで活躍されてる方らしくテーマ性のある面白い誘導をされてます。

「男の子の快感だけとか 女の子の快感だけどか ちっぽけなことは言わないわ どっちも味わってみればいいの」
テーマは「ふたなり化」
エッチな事が大好きで体が敏感な彼の願いを叶えようと
男女両方の快感を同時に味わわせる方向でサービスを進めます。
おっぱいやおまんこは彼女にいじってもらい、おちんちんは聴き手が実際にしごくハイブリッドなプレイです。
射精シーンもあるので一般的な女体化作品より手軽に気持ちよくなれます。

催眠は2パート33分間。
事前に12分程度のドラマパートを挟んでこうなるまでの経緯を語った後
演劇部の部室内にあるベッドやソファに体を預け、まずは深呼吸したり彼女に言われた部位に意識を向けます。

「左の指先から すーっと力が抜けると 左の肘からも力が抜ける 左の肘が重くなると 左肩もずーんって沈んでいく」
左右の腕、お腹、左右の足、頭と全身を大まかなパーツに分け
それぞれに脱力を促す暗示を入れつつ感覚を徐々に伝播させる堅実なアプローチです。
そして最後の頭は重要なのでここだけカウントを交えてより丁寧に暗示を入れます。

「左腕は 最初に重くなったわよね? 左の膝は もう動かない?」
一通り終わった後に脱力できてるか確認するのがいいですね。
作品説明文には「イタズラ好きなドS」と書いてありますけど音声では催眠、エッチ共に穏やかな声と態度で接します。
私が聴いた時は最初にやった両腕が最も重く感じました。

続くChapter 03はいよいよ本題のふたなり化へ移ります。
彼女が投げかける質問すべてに同じ返事をするよう言われ
それを続けながら声に対する集中力を高めたり男女の境界を少しずつ曖昧にしていきます。

「今の君にピッタリな役を まずは演じてもらおうと思うの」
「じゃあ君は 女の子なのかな? それとも 男の子なのかな?」

彼女自身が言ってるようにこのパートは当初の目的だったお芝居の練習を見据えてます。
だから前のパートよりも聴き手に主体性を持たせ、掛け合う形で意識の力をさらに弱めます。

質問の内容もどうして脱力してるのか→彼女の声を聴くとうっとりするか→今男女どちらなのか、といったように
リラックス具合を確認してから核心に近づける目的意識を持ったものです。
7分くらいやりますから実際はもっと色んな質問をしてきます。

「しなやかな体 ほっそりとしてきゅっと引き締まった腰 胸の膨らみはほんのりと おっぱいっていう言葉がぴったりの 柔らかいふわふわした膨らみ」
そうやってふたなりになることを主人公自身に認めさせた後で体を変えるイメージをします。
腰、胸、股間など性差が出やすい部分を大まかに語るだけで詳しい女性像はほぼ聴き手に任せてます。
その代わり股間はおまんこの構造を細かいところまで描写してイメージを助けてくれます。

適度にリラックスしてから深化&ふたなり化に進むシンプルでテーマ性のある催眠です。
聴き手を男女両方の性器を持った体にすることを目的に
最初のパートは深呼吸や心身の脱力で暗示を受け入れやすい環境を整え
次のパートは復唱形式による深化で心を女性へ近づけてからふたなり女性になった自分をイメージさせます。

中でも深化部分は聴き手に受け答えさせてふたなり化への抵抗心を取り除く面白いものです。
頭の脱力がやや弱いのと、女性の感覚にあまり触れてこないこないのが引っかかりますが
全体の流れや各シーンのアプローチは作品の内容に合ってます。
男女の性感帯を同時攻撃
初回用のエッチシーンは57分間。
プレイはキス、乳首責め、オナニー、手マン、ローター責め、バイブ責め、耳舐めです。

ローター責め、バイブ責めの際にほんの少しだけ効果音が鳴ります。
セルフはありです。
エッチの中盤で下着を脱ぐ指示が出ます。

「それじゃあお待ちかね エッチな事しちゃいましょ?」
お芝居形式の催眠で主人公を可愛いふたなりに変えた明日香は
媚薬入りのスポーツドリンクを口移しで飲ませてまずは心を火照らせます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の20分間は気持ちを盛り上げつつ上半身を責めるシーン。
長めのキスで媚薬をしっかり送り込み、胸に意識を集中させながら乳房と乳首をいじります。

「ほら 唇が重なった キスしちゃったよ? 最初に熱が伝わっていく その次にはしっとりとした触感が 君の神経を伝わっていく」
「指が膨らみに食い込んでいく 触れられたおっぱいが 熱く火照っていく」

そしてどのプレイもどんな風に責めてるかを細かく実況し、その合間に気持ちよくなる暗示をちょこっと入れます。
本作品のエッチは残念ながら感度を上げたり気持ちよくする暗示に乏しく
プレイの様子をイメージするのは簡単なのですが実際にいじられてる感覚は得にくくなってます。

性転換がテーマの作品は男女の感覚差が大変重要になりますし
この部分をもっともっと強化していれば随分違ったでしょう。
催眠が割と良かっただけにもったいなく思います。

残りの37分は責める範囲を下半身にも広げて複合的に気持ちよくします。
脱力を解除してからおちんちんを自分の好きなペースでしごき、それと同時に色んな性感帯を彼女が弄びます。

「内側が擦られるたび 透明な愛液が溢れていく 気持ちいい蜜が 君のおまんこからとろりと流れ落ちる」
「バイブが暴れだす おまんこの奥で暴れだす 犯される快感 子宮口を押しつぶされる快感」

指で優しく擦るところから始まってバイブを挿入し電源を入れる
乳首にローターを当てて責める、彼女が2人に分身して両耳を同時に舐めるといったように
後になるほど刺激を強くし同時責めの種類を増やします。
効果音は作動時に3秒程度鳴るだけですから邪魔に感じることはないでしょう。

男女両方の快感が味わえるふたなりならではのプレイですね。
ふたなり化の解除を防ぐためにおっぱいやおまんこを彼女に任せてるのも良いです。
オナニーの時間が30分以上あるおかげで感度強化の暗示が弱くてもそれなりに気持ちよくなれました。

このように、男女両方の性感帯を同時に責めるテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
一風変わった女体化作品
どちらかと言うとエッチよりも催眠に光るものを持ってる作品です。

明日香は自分の練習に協力してくれた主人公を楽しませ、さらに自分のS心も満たそうと
催眠でおちんちんの生えた女の子に変えてから胸や股間を集中的に責めます。
そしておちんちんは彼に任せ、彼女は女性部分を担当して気持ちいい絶頂へ導きます。

女体化ではなくふたなり化を目指す珍しいアプローチ
演劇部員である彼女の特性を盛り込んだ催眠、セルフスタイルでドライ+ウェットを目指すエッチ。
作品が持つ色んな特徴を組み合わせた独特なサービスを行います。

「今日は付き合ってくれてありがとうね」
中でも催眠はドS女から連想される強引さや無慈悲さがほとんどなく
どのシーンも彼を楽しませようと色々気を遣ってリードします。
Sっ気を感じるのはエッチの終盤に高笑いするくらいで雰囲気はとても穏やかです。

新規のサークルさんだと催眠じゃなくて洗脳に近いことをガンガンやってくるケースもあるのですが
本作品に関してはそういったこともなくふたなり化までズムーズに持っていってます。
属性はややMあたりの人が最も向いてます。

「女の子の体って何度もイけるから だから3倍 5倍 10倍気持ちいいの」
エッチについては前項でも書いたように心身を気持ちよくする暗示が弱いです。
非現実的なエッチをリアルに疑似体験させるのが催眠音声の醍醐味ですから
彼女が言う5倍10倍の快感を技術を駆使して伝えることが重要になります。
「射精はできるけどこれでドライはきついなぁ」というのが率直な感想です。

お芝居の練習をしてるのなら感じてるフリやイったフリをさせてみても良かったでしょうね。
実際にそうじゃなくても演技し続けることで少しずつそこへ近づきます。

絶頂シーンはドライ2回、ウェット1回。
淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、効果音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:花南さん
総時間 2:02:15(初回用 1:52:49)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は5点。
122分で900円とコスパがいいので+1してあります。

2018年6月7日まで20%OFFの720円で販売されてます。

お兄ちゃんがメス堕ちするまで責めてあげる【バイノーラル】

サークル「フルーツタルト」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、お兄ちゃんのことが大好きな愛らしい妹が
催眠で彼をお姉ちゃんに変えてから甘さの強いエッチをします。

若干アブノーマルな要素を含んだ濃厚なレズプレイが魅力で
胸や性器など男女の差が大きく出る部位をゆっくりねっとり責めながら
クリトリスをおまんこで締め付けたり、アナルに指を挿入して年下に責められる快感を教えます。
妹と過ごす変わったひと時
妹に女体化催眠をかけられ耳かきとエッチをするお話。

「お兄ちゃん 私のところに来てくれて 嬉しいな」
妹は明るくて柔らかい声の女の子。
音声を聴く際のコンセプトや注意事項を説明すると
女性になりたい願望を抱く彼に女体化催眠をかけてあげます。

本作品は女性になりきって妹に可愛がられることを目的に
彼女が75分程度に渡って催眠をかけたりレズプレイをします。
催眠13分、エッチ43分と後者にとても力を入れており
プレイも女性同士だからできるものを多めに盛り込んで甘さや柔らかさを出してます。

最初から言ってしまうと催眠がかなり弱いので
一定以上の深さの催眠に入ってこのエッチを最後まで楽しむのは難しいです。
ですからレズをテーマにしたボイスドラマと思って聴いたほうが楽しめます。
お兄ちゃんからお姉ちゃんへ
催眠は13分30秒ほど。
目を開けたまま横になり、軽く深呼吸してからカウントに合わせて瞼を閉じます。

「じーっとじーっと集中して 見つめ続ける 瞬きしないで見つめ続ける」
深呼吸は妹が実際に呼吸してリズムを取ってから脱力の暗示を軽く入れ
その後のシーンも瞬きをできるだけしないように念押して閉じた時の心地よさを強化します。
催眠音声でよく使われる凝視法という技術です。

どちらも進め方は丁寧なのですが、残念ながら最中の暗示が非常に少なく
彼女が言った感覚を聴き手に伝えるにはアプローチが弱いです。
凝視法をする際に瞬きをさせないのも人によっては痛みを感じるのであまりよくないと思います。
「できるだけ瞬きしないように頑張ってね」くらいに抑えたほうがいいんじゃないかなと。

続く後半部分は本題の女体化へ移ります。
長い螺旋階段を彼女と手を繋いでゆっくり下りるのを二度繰り返して段階的に変えていきます。

「体の力が抜けていく どこからが自分の手で どこからが私の手かわからなくなっていく」
「ぐるぐるぐるぐる お兄ちゃんは変わっていく 細くて綺麗な髪が腰まで伸びている」

1回目で男女の境目を曖昧にし、2回目で部位ごとに変えていく流れが良いですね。
彼女と手を繋ぐのも2人の関係や目的に合ってます。
具体的にどんな女性になるかは特に言わないので、事前に女性像をイメージしておいたほうがやりやすいです。

主人公の女体化が完了した後、妹が最初にするのは耳かき(約8分)。
耳に軽く息を吹きかけてから左耳→右耳の順に耳かき棒でお掃除し
さらに片方ずつ耳を舐めて感度を軽く上げます。
またこのパートからは彼女が彼のことを「お姉ちゃん」と呼ぶようになります。

耳かき棒は「ぞり ずり」という細くて硬い音が使われており、耳の中をゆっくり引っかくように動きます。
他サークルさんの素材を使用されてるとのことで頻度を下げて鳴らしてました。
効果音より声の音量が大きいせいで聴き取りにくいのが残念です。

「擦られるたびに 耳たぶまでじんわり熱くなってくる」
最中の彼女は前半が子供の頃彼に耳かきしてもらった時の思い出
後半は耳や体が熱くなる暗示をほんの少しだけ入れます。
私はてっきり催眠の延長にあたるサービスだと思ってたのですが
聴いた限りでは技術と呼べるものはほとんど使われておらず普通に耳かきしてる感じでした。

2人の仲の良さを演出するためにこのパートを挟んだのかもしれません。
しかし催眠をかけた直後にそれと無関係なことをすると途中で解ける可能性が上がってしまいます。
例えば耳かき音を小まめに鳴らしながら「この音を聞けば聞くほど心地いい感覚が広がります」とか
催眠状態や女体化をより安定させることを見据えたアプローチをすればまた違ったでしょう。

軽くリラックスさせてから女体化する極めてシンプルな催眠です。
聴き手を女性に変えることを目的に、前半は深呼吸を絡めながらの凝視法
後半は階段のイメージを交えた女体化とどちらもストレートに進めます。

全体の流れは良いと思うのですが総時間がとても短く
さらに暗示をほとんど入れてこないせいで女体化催眠と呼ぶには厳しいものになってます。
私が聴いた時も意識のぼやけや脱力感をほとんど感じませんでした。
催眠音声は聴き手を催眠状態に誘導しなければ始まりませんからこれはさすがにまずいです。

個人的には耳かきパートを一番最初に持ってきて
次の催眠パートで深化と女体化だけするほうがずっと効果的に誘導できたと思います。
耳かきに深呼吸や脱力の役割を果たしてもらうわけです。
そうすればリラックス部分が省略できるので13分をまるまる深化と女体化に使えます。
新規さんが女体化誘導するなら最低でも今の倍くらい時間を用意したほうがいいんじゃないかなと。
体を密着させてイチャイチャ
エッチシーンは43分間。
プレイはおっぱいの観察、乳首責め、胸を合わせる、膝をおまんこに擦りつける、クリ責め、クリトリスSEX、アナル指責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「お姉ちゃんは 耳をたっくさんいじられたから 体に力が入らないよ」
催眠と耳かきで主人公の心と体をとろとろにした妹は
お姉ちゃんになった彼の上着とブラを外し控えめなおっぱいを観察します。

エッチは女性の先輩にあたる彼女が終始責め続けます。
前半の20分は絶頂に向けて準備を進めることを意識したソフトなプレイ。
露わになった彼の乳首を軽くいじってから自分の胸と合わせ
さらに脚を絡めてその奥にあるおまんこを布越しに刺激します。

「こーんなにちっちゃなおっぱいなのに 乳首はおっきいんだね エッチだね お姉ちゃん」
「お姉ちゃんの乳首と 私の乳首がきゅっと押し合ってる もっと強く 乳首と乳首でキスしちゃおうね」

彼女は彼のことが大好きですからエッチで主導権を握ってても普段通り優しく接します。
貧乳だからといって貶さず段階的に強い快感を与え
その後も自分から体を密着させて女性の柔らかさや温かさを伝えます。
乳首同士でキスするのもレズっぽくていいですね。
これまでと引き続き暗示は少ないのですが、実況はしっかりしていてイメージしやすいです。

対する後半は女性のシンボルであるおまんこを中心に責めます。
パンツを脱がせて大きくなったクリトリスを指でいじり、さらに愛液を吸い上げて最初の絶頂へと追い込みます。
また男性との違いを出すために絶頂後も2種類のプレイでさらに気持ちよくします。

「私がイクって言ったら おまんこきゅって締めつける そうしたら思いっきりイってね」
「快感が突き抜けていく ぬぷぬぷぬぷって深いところまで指が入ってくる」

ここでは1回絶頂した後のプレイがどちらも個性的。
片方は彼女のおまんこでクリトリスを飲み込む男女のSEXっぽいプレイ
もう片方はアナルに指を入れてイかせる踏み込んだプレイです。
挿入できるということは主人公のクリトリスはとても大きいのでしょうね。

クリトリスSEXは彼女も責められる側にまわるおかげで喘ぎ声を漏らし
アナル責めも彼が痛みを感じないよう少しずつゆっくり奥へ沈めます。
割とアブノーマル路線ですがどちらも彼に対する愛情を強く感じました。
彼のおまんこを使わないのも処女を守りたいという彼女なりの優しさなのかもしれません。

このように、兄妹愛を漂わせつつ色んなことに挑戦する独特なエッチが繰り広げられてます。
シチュは面白いのだが…
エッチシーンにサークルさんのこだわりを感じる作品です。

妹はお兄ちゃんに普段とは違う快感をプレゼントしようと
女体化催眠や耳かきをしながらお姉ちゃんになったことを自覚させます。
そして十分すぎる時間を取ったエッチでレズプレイの素晴らしさを少しずつ教えます。

妹がお兄ちゃんをお姉ちゃんに変えてエッチする面白いシチュ
あまあまな雰囲気で乳首、クリトリス、アナルを順に責めるややアブノーマルなエッチ。
2人の関係を崩さない形で男女の時とは異なるサービスを行います。

「お姉ちゃん 可愛いよ 綺麗だよ」
タイトルに「メス堕ち」が入ってたので聴く前はM向けと予想してたのですが
実際は見下したりいじめる描写がまったくない純愛系の物語に仕上がってます。
専用の器具を使わず自分の体だけで気持ちよくするところに甘さを感じました。
催眠者と直接エッチする展開も催眠音声では珍しいです。

催眠に関してはこれまで書いてきた通り色々厳しいです。
全体的に暗示を増強して聴き手にこれらを本気で仮想体験させるようにしたほうがいいでしょう。
私もさすがに新規さんに対してそこまで凄いものを求めてはいません。
ですが今の内容では残念ながら最低限の水準にすら達してないと見ています。
耳かきやエッチも催眠としてのアプローチが不足してます。

絶頂シーンは最低でも3回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:悠月久遠さん
総時間 1:16:47

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

ラビットストラテジー

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第29回目は穏やかでちょっぴりSっ気もあるお姉さんが
男性の隠れた性感帯に焦点を当てたエッチな催眠を施します。

バニーガールになりきって乳首を重点的にいじる変わったエッチが行われており
いじり方、ペース、強さといった細かい部分は聴き手にすべて任せ
開始と停止だけを指示しながら暗示を厚めに入れて純粋な快感と催眠の心地よさを両方同時に味わわせます。
エッチなうさぎさんになりきって
お姉さんに催眠をかけられ乳首オナニーするお話。

「おかえりなさい、うさぎさん」
お姉さんは上品で色っぽい声の女性。
音声を聴いてる主人公を「うさぎさん」と呼ぶと
姿勢や服装を確認してから催眠を使って自分の世界に案内します。

本作品は名作「ラビットラビリンス」の流れを受け継ぐシリーズ第2弾。
基本的には優しいけど時々ちょっぴり意地悪なところも見せる彼女が
50分程度の時間をかけて乳首をテーマにしたエッチな催眠を施します。

すくりぷてっどこねくしょんさんは毎年6月に「ちちのひ」シリーズを無料で公開されてるサークルさんです。
本作品でもそのノウハウを活かして単に乳首をいじらせて気持ちよくするのではなく
催眠に入る、あるいはそこにどっぷり浸かる心地よさも十分味わわせながら絶頂へ導きます。


開発要素が薄いので普段から乳首をいじってる人のほうが楽しめるのは否定しませんが
催眠そのものの感覚だけでもかなり気持ちよくなれます。
人によっては特定の言葉に合わせて軽く落ちる感覚がしたり快感が一気に高まる体験をするでしょう。
終盤の絶頂シーンも技術でイかせる色合いが強いですし、催眠を満喫してもらうことを重視してる作品と私は考えてます。

催眠はおよそ24分間。
仰向けに横になり目を開けたまま好きなペースで深呼吸を続け
それと同時に全身を上から下にかけて流すように軽く脱力します。

「手のひら… 吐く息とともに、自然に力が抜けていきます 力を抜こうと意識するのは一瞬だけ」
そして彼女は聴き手が堅苦しさを感じないようにとても柔らかい口調で語りかけ
暗示についても「力が抜ける」などの指示的な言い回しを避け自然な脱力を促します。
お姉さん役が数多くの催眠音声に出演されてる誠樹ふぁんさんなだけあって演技も非常に安定してます。
脱力の最後に目を閉じた瞬間、心地いい感覚が全身に広がっていくのを感じました。

「うさぎさん… うふふ、可愛いじゃない? バニーガールの衣装を着たら気分は女の子になるの」
彼女が多くのシーンで彼のことを「うさぎさん」と呼ぶのもポイント。
バニーガールになった自分をイメージしたり、この単語を起点に感覚を操作するなど
タイトルの「ラビット」にちなんだ変わった誘導をしてくれます。
ラビットラビリンスを視聴済みの方にとっては印象深いワードなのではないでしょうか。

ある程度準備ができた後は催眠状態をさらに深めます。
先ほどとは違いストレートな暗示を入れて追加の脱力をしてから
カウントを何度か数えたり「うさぎさん」をキーワードに設定して少しずつ確実に感覚を強化します。

「力がうまく抜けていると、腕がだら~んとする どんどん、重た~く、重た~く感じる…」
「頭で理解する必要はないの 私の声を聴けば、体が勝手に反応するようになる 無意識のうちに、ね」

腕や肩だけ二段構えで脱力させるのが本作品らしくて良いですね。
この後始まるエッチは乳首オナニーが主体ですから
彼女の言葉に腕がどれだけ素直に反応できるかがカギになります。
それを見据えて彼女も脱力と同時に自分の言葉を素直に受け入れられるアプローチをかけます。

リラックスや声に対する集中力の向上に気を配って進めるおかげで
最後のカウントを数えるシーンでは頭の中にもやがかかったような感覚を強めに実感しました。
被暗示性が低い人でも音声を最後まで聴けば私と似た感覚を味わえると思います。

乳首オナニーに没頭できる環境づくりに専念してる独特な催眠です。
聴き手をエッチなうさぎさんになりきらせ、尚且つお姉さんに従順な心を養うことを目的に
深呼吸や脱力から入ってバニーガールのイメージ、追加の脱力や深化と
後になるほどリラックスや催眠の感覚が強くなるように誘導します。
老舗サークルさんと実力のある声優さんのタッグなだけあって品質が非常に高く催眠に入りやすいです。

多少の女体化要素を含んでますが、聴き手を本気で女性になりきらせるよりも
普段とは違う存在にして気分転換させる、あるいはうさぎ=年中発情してる動物になぞらえてエッチに没頭させるといった
心のケアを意図してるように映りました。
エッチシーンで実際に体をいじるのもそう言える理由のひとつです。
無理に女性になりきろうと思わず、今自分の中で湧き上がってる感覚に委ねるほうが楽しめると思います。
乳首と脳で感じるエッチ
エッチシーンは2パート21分間。
プレイは乳首オナニー、声による絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。
途中で服を脱ぐ指示は出ません。

「うさぎさんはいやらしい事しか考えられません それは、生まれもったうさぎさんの本質」
催眠を使って主人公をエッチなうさぎさんへと変えたお姉さんは
乳首や性器を直接いじらせてより気持ちいい感覚を与えます。

エッチは彼女に言われた通りにオナニーします。
最初の「本編その1」は乳首オナニーに特化したパート(約15分)。
開始や停止の合図に従い自分の好きなスタイルで乳首をいじりながら
彼女の言葉に耳を傾けて乳首と脳を両方同時に快感で満たします。

乳首オナニーは文字通り乳首をいじって気持ちよくなる行為ですが
ひたすらそれをやるだけではわざわざ催眠誘導した意味があまり出ません。
だから彼女はプレイの指示を必要最低限に抑え、その代わり暗示を使って感覚をサポートします。

「うさぎさんは乳首をいじる手を止めると頭が真っ白になり 私の言葉を待つだけの状態になる その状態はとてもしあわせな状態です」
エッチの最中にさらなる深化を促してくるあたりがすくりぷさんらしいですね。
このおかげで催眠状態を維持しやすく、結果的に催眠オナニーを満喫できるようになってます。
私の場合は「うさぎさん」と呼ばれるたびに股間がビクビク痙攣してました。
乳首をいじった時にもピリッとした鋭い快感が走りましたし、それぞれに違った良さを持ってます。
ちなみにここでの絶頂は体に一切触れないまま行う純粋なドライです。

続く「本編その2」はより豪華なプレイ(約6分)。
乳首に加えて性器も一緒にいじり先ほどとは違う絶頂感を味わいます。

「乳首とあそこでオナニーしたくなる 触った瞬間、頭の中が一気にま~っしろになる ぼ~っとしてとても気持ちがいい」
「あそこ」と表現をぼかしてありますが、おそらくおちんちんをいじってもいいのでしょう。
複数の性感帯を同時にいじると単体の時よりずっと強い快感が得られます。
オナニー開始から絶頂までの時間が短いので射精する場合は1~2日溜めてからのほうがやりやすいです。

このように、乳首を中心に据えつつ他の部分も刺激する催眠音声らしいエッチが繰り広げられてます。
変わったセルフ系作品
ちちのひシリーズとは違う魅力を持つ乳首重視の作品です。

お姉さんは主人公に新しい快感の扉を開いてもらおうと
まずは催眠を通じて彼を別の世界に住むエッチなバニーガールに変え
それから乳首を好きにいじらせつつ言葉を使って応援します。

タイトルの「ラビット」をキーワードに盛り込んだテーマ性のある催眠
最初は乳首、次は乳首と股間をいじらせながら催眠をさらに深めるエッチ。
サークルさんの特徴を盛り込んだ高度で個性的なサービスが楽しめます。

本作品のエッチで乳首をいじる時間はシーンの4割弱にあたる11分30秒程度です。
オナニーで主にいじるのが乳首なので乳首特化なのは間違いありませんが
催眠の世界に漂う心地よさや暗示による快感も同じくらい大事にしてます。
ですから乳首未開発だからといって全然気持ちよくなれないことはありません。

サークルさんの他作品と同じくとにかく催眠が強力です。
エッチの後半に差し掛かる頃には脳がドロドロに溶けたような心地よさが味わえるでしょう。
そんな状態で乳首やおちんちんをいじったら気持ちいいに決まってます。
彼女が事前にエッチ以外の無駄な思考を遮断してくれるのもあります。

絶頂シーンは4回(2連続が2セット)。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。
おまけは「うさぎさん」の連呼2パターンです。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 53:53(本編…53:18 おまけ…00:35)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

露出レッスン

本作品は2017年12月27日に販売を終了しました。

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くて悪戯好きな妹が
催眠を使って一人暮らしをしてるお兄ちゃんにエッチなお仕置きをします。

アイドルになりきって真夜中の公園で肌を露出させ
誰かが来る危険を感じながらオナニーや責めを受けるスリリングなプレイが行われており
催眠誘導は必要最低限に留め、エッチをしながら暗示を丁寧に入れて少しずつ絶頂へと導きます。
いけないお兄ちゃんへの恥ずかしい調教
妹に催眠をかけられ露出プレイをするお話。

「お兄ちゃん 元気してる?」
妹は明るくて甲高い声の女の子。
一人暮らしをしてるお兄ちゃんに母親から受け取ったお土産を渡すと
一緒に晩御飯を食べながら最近習得した催眠のことを話します。

本作品は現実世界だとやるのが難しい露出プレイを疑似体験してもらうことを目的に
彼女がごくごく短い催眠を施してからテーマに沿ったエッチを提供します。
発売した時期が2008年と非常に古いため、今の作品に比べると色々気になる部分はありますが
女体化作品で有名なKUKURIさんを特徴づける要素がいくつも見られます。

その最もわかりやすい部分はボイスドラマ風に催眠とエッチを進めること。
一人暮らしをいいことにAVを観ていたことが彼女にばれ、お仕置きとしてそこに登場するアイドルになりきります。
さらに彼女が先輩に習った程度、つまり催眠にそれほど詳しくないため
催眠パートを極めてシンプルにする代わりエッチは残り時間を全部割いてじっくり行います。
術者がいきなり現れて催眠をかけるのとは流れが大きく違います。

催眠はおよそ4分30秒間。
脱力と深呼吸をほんの少ししてから彼女が持つペンダントをじっと見つめ
1回目は長めに、2回目はそれより短いカウントを数えて段階的に深化させます。

「あなたの体から すーっと力が抜けていくよ」
最初のペンダントを見つめるシーンが30秒程度しかなく、私も最初は本当に催眠をかけてくれるのか心配しました。
しかしその後のカウントは声のトーンが一気に下がり、後になるほどさらに下げつつ暗示を入れてくれます。
催眠音声をそれなりに聴いてる人ならこのシーンだけで意識のぼやけを感じるでしょう。

「今からそのアイドルがあなた 胸もあそこも 女の子になってる あなたの心を アイドルに入れてあげたの」
その後に始まる女体化は好きなアイドルをイメージし、その体に心だけを移します。
ここも30秒くらいの時間でササッとやるので女性になりきるのはさすがに難しいです。

本作品が発売された当時は女体化作品自体がレアだったはずですから
有効な女体化誘導をまだ模索してる段階だったのだと思います。

カウントと暗示を組み合わせて意識の力を軽く弱める簡素な催眠です。
聴き手をエッチシーンに登場するアイドルになりきらせることを目的に
ほんの少しの凝視法と2回のカウントで深化させ、イメージを使った女体化へと繋げます。

凝視法は現在のKUKURIさんもよく使われてる技法ですし
声の扱い方、カウントの数え方、暗示の入れ方も的確です。
深いところまで入るのは難しいでしょうが軽い眠気や頭がぼんやりする感覚はすると思います。
誰かに見られるスリルを感じながら
エッチシーンは20分ほど。
プレイはおっぱい/おまんこの露出、オナニー、バイブ責めです。

バイブ責めの際にモーター音が僅かな時間だけ鳴ります。
セルフは一応有りです。

「しんと静まり返った 夜の公園 周りには誰もいません」
催眠を使ってお兄ちゃんを憧れのアイドルに変身させた妹は
引き続き術者兼ナレーターとしてエッチの様子を丁寧に実況します。

エッチは恥ずかしい写真を餌に脅迫する人物がメールで送ってくる指示に従い行います。
前半の10分はタイトルにもなってる露出を楽しむシーン。
スカートをたくし上げるところから始まりおっぱいを見せる、それらをいじるといった風に
後になるほどエスカレートさせて1回目の絶頂を目指します。

「体がビクンとして 快感に包まれる 快感であそこが感じてしまいます」
そして最中は聴き手が露出気分をリアルに味わえるよう彼女がリードします。
後半部分も含めて体が温かくなったりエッチな熱を感じる暗示を多めに入れてくれますから
一定以上の深さに入れた人なら火照りを感じるかもしれません。

さらに短いカウントを何度も刻んで感度を上昇させたりと
現在のKUKURIさんの作品とかなり近い流れでプレイを進めます。
実況でイメージを膨らませ、暗示で感覚を伝える催眠音声ならではのエッチです。

お兄ちゃん「やだ 恥ずかしい…」
本作品固有の要素はお兄ちゃんのセリフがちょくちょく入ること。
妹とは若干質感の違う可愛らしい声で喘ぎ声を漏らします。
声のトーンが高く一部で大声を上げるため喘いだ際にびっくりするかもしれません。
雰囲気作りのために入れたのでしょうが、私個人は無いほうがずっと聴きやすくなったと思います。

「胸を触ってみようか そのまま乳首 いじってみようよ」
またオナニーシーンで妹が体を実際にいじる指示を出してきます。
女体化は女性になりきることが重要ですから、体に触れてしまうと男に戻り催眠が解けてしまう恐れがあります。
本作品を聴かれる場合はイメージだけにしておくことを強くおすすめします。

女性「あっ! 誰か来たわよ」
妹「バイブの音を聴いていると いやらしいことしか考えられなくなる」
続く後半シーンはアイドルを脅した張本人(女性)が現れ
バイブでおまんこをかき回しながら誰かに見られるかもしれないことを適度に意識させます。
見られる快感、見せつける快感こそが露出の醍醐味ではないでしょうか。
妹もバイブの効果音に暗示を入れてエッチな気分をさらに盛り上げようとします。

このように、誰かの視線を感じながら女性の快感を味わうテーマ性の強いエッチが繰り広げられています。
催眠ボイスドラマの先駆け
昔の女体化催眠ボイスドラマを知ることができる大変興味深い作品です。

エッチなことに興味津々なお兄ちゃんが健全な一人暮らしを送れるように
妹が催眠を使ってその願望を擬似的に叶えてあげます。
誰もいない夜の公園を舞台に設定し、露出する面積を少しずつ広げ
最後は他の女性に犯され絶頂する恥ずかしくてちょっぴり背徳的なプレイが行われています。

ストーリーに催眠を絡めて進める作り、シチュを大事にしたエッチなど
現在のKUKURIさんを特徴づける部分がこの時点でいくつも見られます。
誰かに見られる可能性を意識させて体を火照らせるアプローチは今でも通用します。
露出を扱った催眠音声は少ないですし、その良い部分を技術を使って上手に膨らませています。

改善点は催眠全般とエッチシーンにおけるお兄ちゃんのセリフでしょうか。
前者は時間的にも内容的にも短く、相当に催眠慣れしてなければ入れないです。
後者は催眠とほぼ無関係な要素なのに加えて声がキンキンしてるのも気になります。
現在の作品にセリフが入ってないのは過去の経験を踏まえての判断なのだと思います。

絶頂シーンは全部で2回。
喘ぎ声そこそこ、淫語とくちゅ音(バイブ音)ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

女体化催眠ボイスドラマのプロトタイプにあたる作品です。

CV夕凪 音さん
総時間 28:17

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

催眠アルバイト3~スライム娘と丸呑みモンスターにエナジードレインされてイキ狂いたくないかい?~

サークル「TetoRealSunrain」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、異世界に住む穏やかな物腰のスライム娘が
催眠を使って現実世界では味わえないタイプのエッチを疑似体験させます。

ハードかつアブノーマルなプレイをとことん柔らかく描写するのが特徴で
催眠パートは自然に関する様々なイメージを通じて想像力と期待を膨らませ
エッチは凄惨さを徹底的に取り除いた実況と暗示を組み合わせて少しずつ性感と絶頂感を高めます。
催眠にうまく入るコツも教えながら進めますから、属性が合うなら催眠初心者でも楽しめるでしょう。
モンスターたちの食料は…
スライム娘に催眠をかけられ彼女や他のモンスターとエッチするお話。

「今日はありがとう。これを聞いてくれているという事は、キミは私に協力してくれるということだよね」
スライム娘は少年っぽい話し方をする明るい声の女の子。
自分に協力してくれた主人公にお礼を言うと
音声を聴く際の心構えを説明してから簡単なイメージをさせます。

本作品は「催眠音声アルバイト~触手の養分になりませんか?~
催眠アルバイト2~精液風呂に浸かりながら触手に犯されてみませんか?~ 」に続くシリーズ第3弾。
異世界に住んでて人間の快楽を糧にしてる彼女たちが
彼を自分たちの世界に呼び込んでから3種類のエッチでイキ狂わせます。
シリーズものですが登場人物やお話は独立してますから今作からでも大丈夫です。

ちなみに作中に男女の性差を匂わせる描写は一切ありません。
女性の声が受け入れられるのなら女性でも男性とほぼ同じ感覚で聴けます。

「もちろん害になることやキミの嫌なことはしないし、しなければいい。キミはいつだって選択できる 身を任せるのも、キミの自由さ」
彼女とのレズプレイ、巨大スライムの全身責め、別の生物による丸呑みプレイと
人間相手だとまずできないアブノーマルなプレイが主体になってますが
彼女の物腰は終始柔らかく、作中でこれらを無理矢理やらせようとするシーンはほとんどありません。
プレイの様子を穏やかに描写したり、期待や興奮を煽る言葉をかけてやる気にさせる方向で進めます。

ヤバイことをできるだけ聴きやすく調整してリードしますから
この手のプレイに少しでも興味のある人なら普通に聴けるし楽しめます。
アプローチの方法が王道の催眠とはやや違うのもそう感じる理由のひとつです。

全編を通じて言えるもうひとつの特徴はイメージを大事にしてること。
催眠パートは多くのシーンで何らかのイメージを用意し、それが持つ印象からリラックスや深化を促します。
エッチについても実況を軸に感度を上げたり絶頂させるのでやはりイメージがカギになります。

イメージが苦手な人にとってどう感じるかはわかりませんが
それ以外の人なら聴いてるだけでその様子が頭の中に自然と浮かんでくると思います。
仮想的なお話だからこそ、それをよりリアルに味わわせるのに有効なアプローチをするわけです。
少しずつ案内する癒し系の催眠
催眠は2パート33分30秒。
楽な姿勢を取り目を瞑ってからまずはスライム娘が言ういくつかの情景をイメージします。

「ふわふわ、ふわふわと浮かびながら、洞窟の中を泳いでいくと、円形にあいた穴から光が降り注いでいる。そこは魚の楽園。色とりどりの魚が群れをなして泳いでいる」
鳥になって大空を飛び、海へ移動して大海原を眺め、そのまま海中に沈み漂うなど
誰にでもわかる自然物を使って少しずつリラックスとイメージ力を膨らませます。

本作品の催眠はちょっと独特でして、「力が抜ける」とか聴き手に直接働きかける暗示がそれほどありません。
その代わり各イメージをできるだけ鮮明に伝えることで感覚を操作しようとします。
簡単に言うとイメージ主体の非常に柔らかい催眠です。
自然物自体に癒しの効果がありますし、気分がスッキリするとか肩の力が抜けるのを感じるでしょう。

「そう硬くならなくていい。大事なのはリラックスだ。楽な呼吸で、緊張しないで聞いて欲しい」
催眠の最中に簡単なコツを教えてくれるのもポイント。
聴き手が困る可能性をできるだけ取り除くことで催眠をスムーズに進め、尚且つ彼女との信頼関係も築こうとします。
冒頭に「初心者でも楽しめる」と書いたのはこういった気配りがしっかりしてるからです。

2番目の「体をこねられ、理想の体に」は本題の女体化パート。
前のパートで存在が曖昧になった主人公をマッサージする形で女の子の姿に変えます。

「柔らかい下半身、女性的なふくらみのある上半身、まるい頭。大雑把に形作られていく。それが気持ちいい。マッサージされているように、体中がほぐされていく」
「私の人差し指が、おまんこと、お尻に入っていく。大丈夫、痛くないよ。おまんこと、お尻は気持ち良いところ」

腕や手、脚、おまんこやおっぱいと全身を大まかなパーツに分け
彼女が何をしてるか実況しながらマッサージされてる感覚を柔らかい描写で伝えます。
男性から女性に体を作り変えるのではなく、一旦男女どちらでもない存在にしてから女体化に移る流れです。
容姿の具体的な描写はしませんから自分が好きな女性像をイメージしてみてください。

十分にリラックスさせてから女体化させるシンプルで一貫性のある催眠です。
聴き手をスライム娘がいる世界に案内し、そこで女の子の姿に変えることを目的に
前半は地球や宇宙のイメージを通じて催眠状態を徐々に深め
後半は粘土細工をするように曖昧な存在をはっきりした女の子の姿に作り変えます。

催眠っぽさをぼかした誘導をするのでわかりにくく感じるところもあるでしょうが
イメージの選択、させ方、順番が明らかにリラックスや深化を意識してます。
前半の最後にはストレートに深化させるシーンも用意されてますし比較的入りやすいと言えます。
その中にコツを組み込んでるのも彼女の言葉を受け入れやすくするための工夫です。
女体化はこの後に始まるエッチでその効果を実感するでしょう。
性感帯を同時に責め続けられて
エッチシーンは3パート36分間。
プレイはスライム娘の乳首責め/キス/クリ責め、巨大スライムの全身責め、巨大ナメクジの丸呑み/3穴同時責めです

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「右の乳首を私の体液でぬるぬるにしてあげる」
催眠を通じて主人公を無事女の子の姿に変えたスライム娘は
彼の乳首を優しく責めながら媚薬効果つきの体液を塗り込みます。

エッチは彼女たちが終始責め続けます。
最初の「3.スライム娘とのレズえっち」は人間の女性同士がするのとほぼ同じプレイ(約9分30秒)。
左右の乳首を順に弄んでから軽いキスを挟み、さらにクリトリスを集中攻撃して1回目の絶頂へ追い込みます。

「いいんだよ。ここは私とキミの世界。誰に見られることもないし、恥ずかしくなんて無い。気持ちよくて、情けないトロ顔晒しても大丈夫」
彼女は人間の快感を栄養に生きてますから相手がどうすれば喜ぶか熟知してます。
「ニュルルルル」「シコシコ」などの擬声語を交えながらプレイの様子をわかりやすく実況し
その合間に心のケアもして快感に没頭できる環境を整えます。

サキュバスの搾精みたいな強引さがなく、催眠に引き続き穏やかな空気が漂ってます。
私が聴いた時は乳首責めのシーンで胸のあたりが熱を増し
パート終盤の絶頂シーンでは股間にムズムズした感覚が集まってから軽く弾けました。
まったり追い込んでくるのでじんわりした優しい絶頂感が襲ってくると思います。

本作品らしさが出始めるのは次のパートから。
「4.スライム毒沼に首まで沈められて」は沼ほどの大きさを持つスライムに首から下を包み込まれ(約12分)
「5.肉壁丸呑みイキ地獄」はそれと別の生物が丸呑みしたままおまんこ、アナル、口を同時に責めます(約14.5分)。

「キミの穴の中を擦りつけながら、奥をノックし、一気に出て行く。また入っていく。あまりの刺激に手で抜こうとしても、ヌルヌルでうまくつかめない。手のひらを逃げていくスライムの感触ですら気持ちいい」
「顔の近くに居たスライムも、一気に射精する。スライムザーメンが顔面を埋め尽くす。気持ちいいのが止まらない、気持ちいい…気持ちいい…」

どちらのパートも一歩間違えば命を失いかねないシチュですが
彼らも彼女と同じく快楽エネルギーが欲しいだけで危害を加える気は一切ありません。
その気持ちが聴き手にも伝わるように彼女が快感を強調する形でプレイの様子を実況します。
絶頂シーンで敢えて射精の描写を入れてるのも女性になったことをより強く実感させたいからでしょう。

催眠にきちんと入れていればどんな風に責められてるかが割と簡単にイメージできます。
そして穴という穴を同時に犯されてる状況に陶酔感を覚える人もいるでしょう。
私の場合は股間が強めにムズムズしたり全身の肌がピリピリするのを感じました。
最初のレズプレイよりも気持ちよかったのでやはりこの2パートが本番なのだと思います。

このように、癖のあるプレイをできるだけマイルドに描いた独特なエッチが繰り広げられてます。
ハードでまろやかな作品
イメージのしやすさや聴きやすさを大事にした珍しい女体化作品です。

スライム娘は主人公により充実した女体化エッチを楽しんでもらい
同時に快楽エネルギーを効率よく吸収するためにまずは自分たちの領域まで彼を案内し
そこで女体化を施してから後になるほどアブノーマルなプレイをします。
そしてその一部始終をとことん柔らかく受け入れやすい表現で和やかに実況します。

全身同時責めや丸呑みといったハードなプレイをまろやかに行う変わった作り
催眠、エッチいずれもイメージを起点に感覚を伝える流れ。
聴き手が持つ想像力を借りて非現実的な行為を鮮明に味わわせます。

「全身性感帯のキミにはキツいかもしれないけど、でもそれもキミが望んだことだもん。大丈夫だよね?」
最初の特徴は一般的なドM向け作品とほぼ真逆の道を歩んでます。
これらのプレイをそのままやったら多くの人が抵抗を感じるでしょう。
特に丸呑みはそうなった時点で防衛本能が働き催眠が即座に解ける可能性を秘めてます。
だから彼女はこれが快楽を与える行為だと事前に明言したうえで彼の気持ちを確かめます。

彼女の声や口調が終始穏やかなのも相まって最後まで安心して聴くことができました。
こういう嗜好がない私ですらそうだったのですから、ちょっとでも興味のある人なら尚更です。
催眠の基本部分をしっかり維持したままエグいプレイに挑戦してるのが素晴らしいです。

プレイがプレイなので誰でも聴けるとはさすがに言いません。
でもより多くの人が聴けるように努力や工夫をしてるのは事実です。

絶頂シーンは3回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

シリーズの長所をしっかり受け継いでる大変個性的な作品です。

CV:桃華れんさん
総時間 1:23:18

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

Mの快感(TS)

サークル「TS heaven」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、体にとある秘密を持ってる色っぽい社長令嬢が
南の島に伝わる儀式と特殊な薬を使ってM女性の快感を味わわせます。

現地に移動したり儀式をする様子を通じて深化と女体化を進める催眠
体を拘束されてる気分をリアルに味わわせながら女性の象徴を責めて何度もイかせるエッチなど
聴き手が主人公とできるだけ同じ視点で楽しめるようにゆっくりじっくりリードします。
初エッチは女同士で
社長令嬢に女体化催眠をかけられエッチをするお話。

「こっち、こっちー! きっと来てくれると思っていたんだぁ、本当にありがとう!」
社長令嬢はトーンが低く色っぽい声の女性。
同じ会社に務める主人公と付き合い始めたある日、まだ打ち明けてない秘密があることを告げると
より親密な関係になるために彼を東南アジアの離れ小島へ招待します。

本作品はMの女性になりきって同性に責められる快感を味わわせることを目的に
彼女が80分程度の時間をほぼ半々に分けて催眠をかけたり変わったエッチをします。
TS heavenさんは今回が有料処女作なので知らない方もいるかもしれませんが
過去に無料作品をいくつか制作されており、そのすべてが女体化モノという女体化専門のサークルさんです。

本作品でもより多くの人が女性になりきって気持ちよくなれるように
体だけでなく心のほうもケアしながら丁寧に誘導します。
催眠音声は催眠にかけないと始まりませんから以前の作品以上に手堅く進めてます。

「困ったことに射精したい相手は女体化した男性ってことに、数年前に気づいたんだよね」
社長令嬢は上品な声からは想像できないほど大きなおちんちんを持つふたなり。
しかも女体化したMな男性が相手でないとエッチで気持ちよくなれない変わった性癖を持ってます。
そこでその素質が十分にある彼に近づき今回の旅行を持ちかけました。

お互いの性的欲求を同時に満たす方向でエッチしますから手ひどいことはほとんどしません。
プレイのほうも女性の感じる部分を的確に責めていて同性らしさが出ています。

催眠はおよそ40分間。
前半の「誘導・深化」は社長令嬢の父親が持つ飛行機に主人公を案内し
離陸してから島に到着するまでの時間を使って深い催眠状態へ導きます。

「吸ってぇーー 吐いてーー、全身がだらーんとなる」
「飛行機が滑走路から飛び立つ、体がふわっと軽くなり、直後に重力がかかってくる 全身が後ろに引っ張られて、体全体が一気に重くなる」

離陸するまでの間は気持ちを落ち着けるために深呼吸を繰り返し
離陸の瞬間はその様子を主観的に実況しながら体が一気に重くなる暗示を入れるなど
この旅行に登場する色んなイメージに技術を絡めて少しずつ確実に落とします。

使われてる技術は古典催眠のものが中心なので多少堅苦しく感じるかもしれませんが
技術の使い方や暗示の入れ方がしっかりしていて後になるほど意識のぼやけが強くなります。

「落ちる、どんどん落ちていく、機体がエアポケットに入ったようにさーっと落ちていく 体がぐんぐん重くなり、君はどんどん、どんどん雲の中を落ちていく」
離陸した後は窓の外に浮かぶ雲を通じて浮遊感を伝えたり
その直後に今度はカウントを絡めて落ちる暗示を厚めに入れて意識を揺さぶります。
本作品は催眠、エッチいずれもカウントを数えるシーンが非常に多く
その最中や直後に目的の暗示を入れて感覚をスムーズに操作します。
パートの終盤に女体化を受け入れやすくなるアプローチをかけるのも良いです。

続く「女体化」でするのはもちろん本題の女体化。
目的地の別荘に到着し、服を脱いでそこに置かれてる椅子に座ると
彼女が会社で開発した女体化薬を飲ませてからこの島に伝わる儀式を行います。

「男だった自分が嘘のように過去のものになる、君は女性になることに喜びを感じる」
「ぼーっと輝く小さな光が頭の中に入ってくる それが今、君の頭の中のてっぺんでぼんやりと光っている オレンジ色の小さな丸い光 それは女性の象徴、女性そのもの」

地下の部屋に移動する様子にカウントを絡めて心を男性から女性にシフトさせる暗示を入れたり
到着後は挿し絵に描かれてるローソクが生み出した光を通じて女性に変わっていくことを実感させるなど
前半に引き続きイメージを活用しながら心身両面の女性化を推し進めます。

女体化は髪、両肩、胸、性器、体全体と男女の差が出やすい部分を中心に
短いカウントを何度も数えてその都度変化した様子を主観的に語ります。
光の玉と連動させてやるおかげで今どこを変えてるかがわかりやすく
おっぱいやおまんこは他よりも長めの時間を割いて強めに実感させてくれます。
一番最後に鏡を使って女性になった自分を定着させるなど、作品の売りである「丁寧さ」が最も発揮されてるパートです。

しっかり落としてから女体化をじっくり行う安定感のある催眠です。
聴き手を社長令嬢の言う南の島へ案内し心と体を女性に変えることを目的に
前半は旅行の様子に深呼吸、イメージやカウントを使った脱力と深化、軽い揺さぶりを組み合わせ
後半は階段を下りるイメージによる心の女性化、球体心像法を絡めた部位ごとの女体化と
古典催眠の技術に作品固有の要素を組み込みゆっくり誘導します。

このところの催眠音声はテーマや技術に奇抜なものが多いのでやや大人しくも感じますが
被暗示性の高い人なら十分な深さにまで入れる品質を持ってるのも事実です。
女体化も強引さをできるだけ出さないよう慎重に進めてますし
少なくとも女性になることに対して抵抗を感じる人はあまりいないと思います。
無料作品で見られたサークルさんの良い部分が有料でもきちんと発揮されてます。
逃げられないからより気持ちよくなる
エッチシーンは4パート30分間。
プレイは体の拘束、乳揉み、乳首責め、クンニ、バイブ責め、手マン、乳首の電流鞭、SEXです。

クンニの際にちゅぱ音が、乳首責め、バイブ責め、手マン、乳首の電流鞭、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「さて、M女性の責め方っていくつもあるんだけど、今日は快感が快感を呼ぶ責め方をしてあげるね」
催眠を使って主人公を自分好みのMな女性に変えた社長令嬢は
彼の体を拘束してからおっぱいやおまんこをねっとり刺激します。

エッチは終始彼女が責める形で進みます。
一番最初の「プレイタイム01」はおっぱいと乳首に的を絞ったプレイ(約8分)。
乳房を揉みながらスペンス乳腺(横乳)を親指で責めたり、乳首をつねって最初の絶頂へと追い込みます。

「両手で下から乳房を持ち上げられながら、脇の下のスペンス乳腺を親指で刺激される 胸の脇からじわっとムズがゆい快感が腕から胸全体へと広がっていく」
そして彼女はこれらのプレイを主人公と同じ視点で楽しめるように
その様子を主観視点で実況しながら気持ちよくなる暗示を丁寧に入れて興奮を盛り上げます。
催眠パートと同じくカウントを起点に暗示を入れるスタイルで、私の場合は体が少しずつ熱くなるのを感じました。

「あーあ、上半身が身動きできなくなって快感を発散できなくなったわよ (腕に力が入らない)」
プレイ中に若干エフェクトのかかった声で脱力する暗示を小まめに入れてくるのもポイント
本作品のエッチは拘束されながら責められるのがコンセプトですから
継続的に体の自由を封じて快感から逃げられない状況を作ります。
そこまで強烈ではありませんが多少の不自由感はありました。

ハードなプレイが登場するのはその次から。
「プレイタイム02」はクンニで濡らしてから太めのバイブを挿入し
「お仕置き」は手マンで4分以内に3回連続の絶頂をさせ
「 プレイタイム03」はいよいよ彼女の極太おちんちんを体の奥深くまで受け入れます。

「すごい、こんな奥まで入れられて気持ちいいなんて、おまんこ感じるよね? これが女の快感だよ」
プレイだけを見ると結構エグそうですが彼女はあくまで彼を楽しませるためにこれらを行います。
その証拠に声や口調は引き続き穏やかですし、バイブやおちんちんを挿入する際も快感を強調する形で伝えます。
同性ならどうやって責めれば痛みを感じないかもわかってるので雰囲気は意外と和やかです。

ただし、プレイタイム03の前半に登場する乳首の電流鞭は割と過激なプレイです。
乳首に電流を流したり鞭を打ち付けるのではなく指でつねる責めなのですが
その際に「ビシッ」という鋭い鞭の音が繰り返し流れます。

乳首を鞭で叩かれてるような感覚を擬似的に味わわせたかったからこの音を使ったのでしょう。
製品版にはこの音だけ入ってないバージョンも用意されてますから
苦手そうに感じたらひとまずそちらを選ぶといいでしょう。

このように、SMプレイにならないギリギリのラインを突いて女性固有の性感帯を責める独特なエッチが繰り広げられてます。
丁寧な女体化作品
女体化の要所を押さえつつ個性的なエッチをしてる作品です。

社長令嬢は主人公の心に眠る女体化願望やMの欲求を満たし、自分自身の性欲も発散させさせるために
二人きりになれる場所へと案内してからM向けのややハードなプレイをします。
そしてその中に催眠の技術を多数盛り込み臨場感と女性になった感覚を聴き手に与えます。

飛行機に乗り込んでから別荘に到着するまでのイメージを駆使して深める催眠
そこから地下に移動し薬や儀式を行いながら少しずつ変化させる女体化
体の動きを封じてから女性の弱点を的確に責める繊細でやや激しいエッチ。
主人公と同じ視点で楽しみ、感じ、絶頂できるようにサービスを進めます。

「私、凄く嬉しくて楽しくて、たまらなく興奮したよ」
彼女は彼をおちんちんで蹂躙したいからこの旅行を企画したわけですが
実際は最後の最後にSEXをするだけで、それ以外は彼をもてなす方向でリードします。
プレイの描写やセリフの表現もかなり抑えられてますし、ドM向けと言うほどハードなものではありません。
体を動かせない暗示を小まめに入れることも含めて雰囲気重視のエッチだなと。
「好き」とかは言いませんけど態度や行動に愛情と思いやりを感じました。

催眠はこれまで無料をメインに制作されてきたサークルさんだからでしょうけど
カウントを使いすぎてるせいで全体の流れが単調になってるのがどうしても気になりました。

有料作品は商品ですから催眠技法にもある程度の個性が求められます。
わかりやすいところだと双子ですね。
それ以外にもサークルさんごとに何らかの特色を持ってます。
この部分を今後どのように作り上げていくかが有料作品制作におけるひとつのカギになると思います。

絶頂シーンは6回。
淫語それなり、くちゅ音そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:柚木つばめさん
総時間 1:22:32

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

催眠音声『電車の中の痴女』~えっちなお姉さんの性欲のはけ口にされちゃうアタシ(ボク)~

サークル「しりあるヒプノ」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、エッチな事が大好きで催眠にも精通してるお姉さんが
同じく淫乱な少女に電車内で新しい女の悦びを教えます。

主人公が電車に乗り込み、お姉さんと会話する様子を通じてリラックスや深化を促したり
自分が女性になってる気分にさせながらイメージと暗示で気持ちよくするなど
相手を無理矢理犯すのではなく楽しませることを目指した和やかな痴女プレイを行います。

今回は少女ルートを聴いてのレビューをお送りします。
塾の後は大人のレッスン
電車内でお姉さんに催眠をかけられ何度もイかされるお話。

「確かに幼い頃から エッチな事に対する興味が一際強かった」
主人公は淡々と話す明るい声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると、以前自分が体験したエッチな事について独白し始めます。

本作品は満員電車で痴女に襲われる感覚を気持ちよく味わってもらうことを目的に
お姉さんが65分程度の時間を使って若い体をじっくり弄びます。

製品版には少女ルートと少年ルートの2パターンがありまして
前者は主人公が女の子で男女両用、後者は少年で男性専用と内容に大きな違いがあります。
催眠パートは共通でエッチから分岐する流れです。

痴女モノということで結果的には彼女に色々されるわけですが
その方法は男性が女性を襲う痴漢とは随分違いかなりマイルドです。
作中に体を押さえつけて無理矢理責めたり脅すシーンは一切ありません。
若い彼らが持ってる性に対する強い欲求をくすぐり、まだ知らない大人の快感を教える方向でエッチを進めます。

注意事項を説明して終えてからの10分間は主人公がお姉さんに出会うまでのお話。
塾を終えて家に帰る途中、土砂降りの中を駅まで移動し多くの乗客に揉まれながら窓際に陣取ります。
このシーンはモノローグなのでメインの語り手は主人公自身です。

「だから ゆっくりと深呼吸をして 気持ちを落ち着けることにしたの」
「電車は 人をたくさん乗せて とっても重たそうに ホームからゆっくりと 滑り出していく」

とある用事に時間をかけたせいで終電近くまで遅くなり、乗れない不安を打ち消そうと深呼吸したり
乗車後は周りの様子を語りながら「ゆっくり」「重い」といった言葉を投げかけるなど
彼の視点でお話を進めつつ聴き手が少しずつリラックスできるように働きかけます。

ドラマパートっぽい内容ですが明らかに催眠誘導しようとする意思が見られます。
バックで流れ続ける雨音や電車の音も相まって心地良い気分が湧いてくるでしょう。
イメージや言葉を使って現実世界で電車に乗った時の感覚をさり気なく呼び起こします。
電車が移動する様子を「カタン スーッ サー」と擬声語で表現し、それに合わせて効果音を鳴らす凝った演出もされてます。

続く25分間は語り手を主人公の真後ろに立ってるお姉さんへバトンタッチし
大学時代に勉強していた知識と技術を駆使してより深い催眠状態へ導きます。
これ以降に主人公が話すことは一度もありません。

「あなたが希望の学校に入れるように お姉さんが無意識に働きかけて 物事にしっかり集中できる催眠をかけてあげる」
彼女の心は襲いたい気持ちで溢れてるのでしょうが
いきなりそんなことをしたら拒絶されたり通報されるのは目に見えてます。
だから受験を控えてピリピリしてる彼の心を落ち着けるために催眠を施し、その中でエッチを有利に進める環境を整えます。
二人が出会う直前に大雨の影響で電車が止まり暗くなるなど、物語として違和感が出ないように考えて作られてます。

ここからの催眠は雲の間に見える満月を眺めたり
彼女のカウントに合わせて深呼吸しながら力を入れる→脱力を繰り返したり
前暗示を入れてからしばらく無言になって雨音だけを流すといったわかりやすいスタイルで進めます。

「すーっと一気に力が抜ける 圧迫されていたお腹のあたりから 上半身全体に 鼓動に合わせて 波のように温かさと脱力が広がっていき 海で砂山が波にさらわれていくように 体の支えがすーっと消えていく」
中でも深呼吸と脱力は10分程度の時間を用意し
瞼、口、お腹や太もも、脚と全身を上から下へ流す感じに少しずつ感覚を広げます。
力を抜く直前は素早く力強く、脱力後はゆったり柔らかく暗示を入れるのがいいですね。
モノローグ部分から引き続き脱力するおかげで体がだらんとするのを強めに実感します。

作品のテーマに合わせた形でリラックスと集中力を高める比較的高度な催眠です。
聴き手を物語の主人公になりきらせ、お姉さんとエッチしたい気分にさせることを目的に
最初の10分間は彼の視点で背景を語りながら軽めの暗示を入れて意識の力を弱め
次の25分間は凝視法、漸進的弛緩法、沈黙法、カウントを交えた深化と
古典催眠の技術を中心に据えて後になるほど催眠の感覚が強くなるように働きかけます。

ドラマ性をそれなりに含んでるおかげで主人公の状況や心情がわかりやすく
バックで流れる雨音や電車の音も作品世界への没入を大いに助けてます。
催眠話者が途中で切り替わる作りですが、モノローグは予備導入までなので催眠者は明らかにお姉さんです。
しばらくすると何も考えなくても彼らが置かれてる状況が頭に浮かぶのではないでしょうか。
催眠の技術と物語の親和性が高いおかげで入りやすいです。
同性らしい甘く淫靡なエッチ
少女ルートのエッチシーンは29分30秒間。
プレイはオナニー動画の視聴、手マン、指を舐める(愛液のお掃除)、Gスポット責め、パンツを咥える、クリ責めです。

オナニー、手マン、クリ責めの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。
服を脱ぐ指示も出ません。

「どう? あなたにも 心当たりあるでしょ?」
催眠を使って主人公の集中力を高めたお姉さんは
催眠パートの最後に流したのとは別のエッチな動画を見せてその様子を実況します。

エッチは年上の彼女が終始リードします。
最初の6分30秒間は聴き手を主人公によりなりきらせつつ性的興奮を高めるシーン。
動画に映ってる女の子のオナニーを二人で一緒に鑑賞します。
ちなみにここでは右手から女の子の喘ぎ声やくちゅ音が流れます。

「可愛いタイツ履いてるわね 女の子らしく 足先が小さくて 足首もきゅっと締まってる」
「華奢な肩から すらりと伸びる腕 小さな手のひらから 綺麗な指が伸びてるけど あなたはその指で いつもエロい事してるのよね?」

前項を読み終えた時点で「女体化はどこでやるんだ?」と思った人がいるのではないでしょうか。
本作品ではエッチがふたつのルートに分かれる関係で女体化をエッチの最初に行います。
しかも体をパーツごとに変化させたり一気に変身させるストレートなアプローチを避け
動画内の女の子の容姿や痴態を主観的に語る流れで進めます。

簡単に言えば男から女にするのではなく最初から女だったと思わせるわけです。
一般的な女体化誘導に比べてやり方が独特かつ曖昧なので
女体化音声を数多く聴いてる中上級者か、リアルで女装をやって女性になることに慣れてる人向けと私は考えてます。
女体化に不慣れな人だとすんなり受け入れられない可能性があります。

ただし、女体化後のセリフ描写は聴き手=女性をとにかく徹底してます。
だからこのシーンで女性になりきれなかったとしても、自分が普段と違う存在になった感覚はすると思います。
そういう意味ではエッチ全体で女体化を徐々に推し進める作品とも見て取れます。

本格的なプレイが始まるのはその後から。
激しいオナニーを見てすっかり発情した主人公のおまんこにお姉さんが指を挿入し
女性の性感帯のひとつであるGスポットを押して絶頂へと導きます。

「ぎゅーっと押されると そこから腰全体に快感がじわーっと吹き上げてくる」
お姉さんも女性ですから主人公を無理矢理犯すことはありません。
最初は1本、次は2本と痛みを与えないように大事な部分を刺激し
それに合わせて気持ちよくなる暗示を入れて聴き手にも同じ快感を与えます。
他の乗客に見られる、知られるスリルを煽ることはほぼなく割と穏やかな雰囲気です。

主人公はクリオナしかしたことがないそうですから
同性の先輩としてそれとは違う快感を教えてあげたかったのかもしれません。
ソフトな言葉責めや彼女のパンツを口に咥えるプレイで心も盛り上げてくれますし
電車が動き出すまでの時間を使って受験のストレスを発散させつつ自分も楽しむ方向で責めます。

絶頂は最初に2回軽めに迎え、しばらく性感を溜めてから最後に大きく1回イキます。
どれもカウントに合わせてやりますからタイミングを合わせやすいです。
Gスポットを責められてる時はおちんちんの根本が、クリは亀頭のあたりがムズムズピリピリしました。

このように、女性になった気分にさせながら弄ぶ和やかなエッチが繰り広げられてます。
マイルドな痴女作品
女性の快感を変わった視点で味わわせてくれる作品です。

お姉さんは主人公とできるだけ円満な形でエッチしようと
電車に乗り込んだ時点では手を出さずにおっぱいだけを体に押しつけ
しばらく下りられない状況になったところで初めて動き出します。
そして受験生の心理を突いた方法で催眠をかけ、その後は女性が気持ちよくなれるツボを的確に責めます。

聴き手が主人公と同じ視点で楽しめることを強く意識したストーリー性の強い内容
イメージに暗示や音を組み合わせてさり気なくリラックスさせる導入シーン
信頼関係を築きながら手堅い技術でかっつり落とすメインの催眠
動画鑑賞を通じて女性になりきらせてから性感帯を後になるほど強く厚く責めるエッチ。
己の欲求を満たすためだけにする現実世界の痴女行為とは違い、相手への思いやりを強く込めて年下の同性を弄びます。

「あなたを見ていたら だいぶ興奮してしまっているみたい」
彼女が自分の欲望を曝け出し始めるのは本当に最後のほうです。
それまではOLのイメージ通りのおっとりした上品なキャラに徹します。
そこに持っていくまでの流れも丁寧ですし、珍しいシチュでするレズエッチと呼ぶほうが妥当かもしれません。
ハード系ではありませんから属性はややM~Mあたりと見ています。

催眠はモノローグとお姉さんのシーンで方向性を切り替えてくるのが印象的でした。
前者は間接的、後者は直接的にアプローチしてきます。
バックで流れ続ける雨音もリラックスやストーリーの辻褄合わせに大変役立ってます。
催眠パートの最後に止みますからエッチの邪魔になることはありません。

エッチは前項でも話した通り女体化できるかどうかが大きなカギです。
私が聴いた時もこの部分の接続に多少の違和感を覚えました。
しかしそれ以降のGスポット責めやクリ責めは女性に自然となりきれる表現ばかりで素晴らしいです。

少女ルートの絶頂シーンは3回。
淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音はありません。

それなりの慣れを要する部分もありますが品質は十分優れてる作品です。

CV:分倍河原シホさん 浅木式さん(諸注意のみ担当)
総時間 1:33:09(少女ルート…1:11:04 少年ルート…58:51)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2018年2月5日まで20%OFFの880円で販売されてます。

EUPHORIA~悦楽の車両~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、自分が望むことを何でもできる仮想世界を舞台に
内気なOLが3度の痴漢を受ける様子を彼女の視点で楽しみます。

痴漢から連想される暗さや強引さをできるだけ薄めたエッチが行われており
状況説明、その時の心理、気持ちよくなる暗示をバランス良く組み合わせて
最初は嫌がってたのがだんだんと快感を覚え始め、やがて溺れていくようにゆっくり導きます。
古典催眠の技術をベースにリラックスと深化を促し、作品独自の方法で女体化させる催眠も魅力です。
女性の立場で痴漢を体験
OLのアリサになって電車内で痴漢されるお話。

「その機械の名前は アムリタ」
お姉さんは明るくて落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項や環境を説明すると
主人公を仮想世界フェアネスへと案内する機械に関するお話を始めます。

本作品は自分の願いを何でも叶えられる不思議な機械を使って
ナレーター兼催眠者にあたる彼女がおよそ2時間半に渡り催眠をかけたりテーマに沿ったエッチをします。
シリーズ化されてますが世界観が一緒なだけでストーリーの繋がりはありません。
作品固有の用語に関する説明もしてくれるので本作から聴いても普通に楽しめます。

タイトルや挿し絵を見ればわかるようにテーマはずばり痴漢。
現実世界では犯罪行為にあたるこれを男性ではなく女性の側に立って体験します。
痴漢を扱った催眠音声は他だと同じくKUKURIさんの「痴漢レッスン」くらいですね。
シチュが非常に特殊なのでプレイの様子はもちろん、主人公の心理も綿密に描いて没入感を高めてくれます。

ちなみに本作品の痴漢は嫌がる女性を男性が無理矢理犯す陵辱プレイとは少し違い
エッチシーンの中盤頃から彼女自身も割と乗り気になって取り組みます。
心の中では嫌がるものの体で強硬に抵抗することはなく
初めての痴漢を通じて性的欲求を満たし、周囲の乗客に見られる快感にも目覚めます。
マイナスの部分が薄めてありますからドMじゃなくてもそれほど抵抗を感じずに聴けると思います。

催眠は2パート51分間。
アムリタと呼ばれる特殊な機械に乗り込んで仰向けに寝転び
真っ暗な空間で目を開けたまま腹式呼吸するところから始めます。

「すーっと音を立てながら ゆっくりと息を吐き出します それと同時にお腹がへこんでいきます そうすることに よって あなたの 心と体は ゆったりと することができるでしょう」
「これから先 場面場面で様々な指示があると思います でも 最終的にそれを受け入れるかどうかを選択するのは あなた自身です」

本作品の痴漢はあくまで主人公を楽しませるための擬似行為に過ぎません。
だからお姉さんも終始ゆったりした口調で優しく語りかけます。
催眠に入りやすくなる心構えも教えてくれますし、深呼吸の効果も相まって心地よい気分がするでしょう。
瞼を閉じた瞬間は目の周辺を中心にじんわりした感覚が全身へと広がりました。

軽くリラックスした後はエッチの舞台となる電脳空間フェアネスへ行く準備に入ります。
長めのカウントを頭の中で数えながら彼女の声を聴いて全身を脱力し
その後は砂浜から海底に潜るイメージで催眠状態を深めていきます。

「私の声を聴いていると あなたの体から 力が抜けていく」
カウントを数えるシーンは聴き手の意識をそちらに向けさせ
その間に体がパーツごとに脱力する暗示を入れる一種の混乱法です。
まったく違うことをふたつ同時に行うので平衡感覚を失った時のような感覚がするかもしれません。
自分ができる範囲内で取り組んだほうがすんなりリラックスできます。

「どんどんと 落ちていく それに伴い あなたの意識も より深いところへ落ちていく」
その後に始まる海へ潜るイメージは海面に体を浮かべて再度深呼吸し
潜る→浮かぶ→潜ると正反対の感覚を短時間のうちに与えて催眠状態を徐々に深めます。
「深い」「沈む」といった暗示が多く、それに合わせて全身がズーンときたりふわふわする感覚が味わえます。
現在活動されてる中では最古参のサークルさんなだけあって技術の使い方がどれも的確です。

続くキャラメイクパートでするのは女体化。
RPGの最初にやるキャラメイクの要領で変化後の自分の容姿をイメージし
その女性と一緒に螺旋階段を下りて見た目や感覚をリンクさせます。

「1周目 理想とする顔 2周目 理想とする髪型 3周目 理想とするウエストとお尻」
「もしその膣に 何かが入ってきたら あなたの体は とても気持ちよくて 体がビクビクと反応します」

設定する箇所は髪型、髪の色、顔、目、身長、胸とお尻の大きさ、肌の色、声など多岐に渡り
そのひとつひとつを確認してからカウントや暗示と絡めて少しずつ近づけていきます。
製品版付属のテキストにチェックする項目が書いてありますから
音声を聴く前にある程度イメージを固めておいたほうがやりやすいと思います。
一番最後に性器や乳首の感覚を上げるなど、エッチに向けての準備もしっかり行ってくれます。

フェアネスの中にあるプログラムを体験するまでの様子に技術を絡めた安定感のある催眠です。
聴き手をフェアネスへ案内し主人公にあたる女性になりきらせることを目的に
深呼吸から始まってカウントと分割弛緩法を組み合わせた混乱法、イメージによる揺さぶり、女体化と
後になるほどリラックス、催眠の感覚、女性になった気分が強くなるようゆっくり誘導します。

シリーズ作品のひとつということで誘導の流れがしっかりできあがってますし
技術の繋げ方や暗示を入れるタイミング、その表現方法も考えられててすんなり催眠に入れます。
女体化は作品の世界観を盛り込んでるので多少慣れが要るかもしれませんが
やり方自体は深化も絡めてあってとても丁寧です。
他の作品もそうですけど女性になった感覚は催眠終了時よりエッチで強く実感するでしょう。
焦らして開発する粘着質のエッチ
エッチシーンは3パート77分間。
プレイはお尻/おまんこの愛撫、手マン、クリ責め、乳揉み、素股、SEX(バック)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「昨日ダウンロードしたばかりの曲を聴いていると お尻に違和感を感じる」
催眠を使って主人公を仮想世界の女性キャラになりきらせたお姉さんは
彼が選んだ「悦楽の車両NO.15」というプログラムを起動し
そこに登場するアリサという名のOLが痴漢を受けてる様子を事細かに話し始めます。

エッチはお姉さんのナレーションを聴きながらアリサの立場で痴漢を楽しみます。
一番最初の初日パートは彼女と痴漢が初めて出会った時のお話(約10分)。
何らかの事情で普段とは別の車両に乗り込んだ彼女が不意にお尻を触られ
そのまま太ももやショーツ越しにおまんこを弄ばれて絶頂寸前まで追い込まれます。

「ちょっとちょっと 頭おかしいんじゃないの? あなたは心の中で叫びますが それだけでは何も変わりません」
彼女はごく普通のOLなので見知らぬ男性にエッチな事をされたら当然嫌悪を感じます。
しかし元々気が弱く、痴漢されてることを誰かに知られるのも恥ずかしく感じてなかなか悲鳴を上げられません。
かといって通勤中の電車内で移動することもできず結局相手のなすがままにされてしまいます。
そういった心の推移を主観的な表現でプレイに織り交ぜて臨場感を出してます。

「周りの人に 感じている自分を見られている 実際に気づいているかはわかりません でもそう考えると あなたはゾクゾクとしてしまうのです」
彼女がこの痴漢を拒めずにいる理由はそれだけではありません。
自分の体や反応を探るようにゆっくり動く彼の手が純粋に気持ちよく
それを周りの乗客に知られる、見られるかもしれないスリルが興奮を与えてくれるからです。
ここ数年恋人に恵まれず色々溜まってるのもあるのでしょうけど
彼女自身が持つ性癖が大きく影響してるのは間違いありません。

痴漢にとっては悪戯や性欲解消目的で近づいたはずが
結果的に彼女の心に眠るM性と露出願望を開花させてしまうわけです。
男女が同意の上で二人きりになってする一般的なエッチとの違いがはっきり出るように
性的快感だけでなく痴漢特有の精神的な快感や幸福感も与える流れでプレイを進めます。


続く二日目パートは翌日のお話(約24分)。
エッチの途中で電車が駅に着いて痴漢から逃れられたアリサが
また会わないように今度は先頭車両へ乗り込み、そこで再び同じ体験をします。

「こんなので感じたくないのに そんなあなたの思いとは裏腹に 痴漢の愛撫によっておまんこが濡れていく」
「口から思わず 甘い声が漏れてしまう 先ほどとは違い 自然と口から漏れている」

昨日のことから痴漢は彼女がそこまで強い抵抗をしないと確信したのでしょう。
パートの序盤からショーツをTバックの形にしてお尻を直接揉みしだき
さらにおまんこを指で直にいじる、ブラを外しておっぱいを責めるなどより大胆な行動に移ります。
彼女もその気持ちを察しつつ結局何もできず快感に身を委ねてしまいます。

お姉さんも時間が初日の倍以上あるのを活かして
感度が上がる暗示や気持ちよくなる暗示を多めに入れてくれます。
本作品のエッチは最終パート以外絶頂シーンがないのに感度をぐんぐん上げてくるので
聴いてる最中は股間が妙にムズムズするとか、熱いといったもどかしい感覚が強めに味わえます。
相手が無抵抗だからといってすぐさまSEXに持ち込まず、スリルを出しつつじわじわと追い込む痴漢らしいエッチです。

最後の三日目は最もハードかつ大胆なプレイ(約43分)。
あれから通勤の時間帯を変え数日間は痴漢に遭わずに済んでいたアリサが
再び彼に目をつけられとうとうSEXや中出しを許してしまいます。

「毎回中途半端に 絶頂寸前で終わっていたため あなたの体は 喜んでいる」
この日は生憎電車が途中で止まってしまい彼女は駅に逃げることもできません。
これまでのプレイで溜まりに溜まった性欲を発散したい気持ちもあって
心の中で多少嫌がりながらも序盤から気持ちよさそうな表情を見せます。

他の乗客にばれないようこっそりエッチするので進め方は相変わらずゆっくりですが
前のパートに比べて感度を上げたり快感を与える暗示の割合が一気に増えてます。
プレイの実況や心理描写も丁寧で彼女がどう責められ、どう感じてるのかがわかりやすいです。
単に痴漢の様子を話すのではなく、聴き手が最後まで主観的に楽しめるようにリードします。

「おまんこと肉棒が一体になったように あなたは感じる 動かないけどズンとした存在の肉棒」
「完全にばれている それがあなたをより興奮させていく 周りに完全に見られているかと思うと ゾクゾクして堪らない」

中でもパート中盤から始まるSEXは素股で慣らしてから一気に挿入し
まずはそのまましばらくピストンせずおちんちんの感触を味わわせます。
そしてピストン開始後はそれがもたらす純粋な快感に
とうとう他の乗客にばれてしまい行為の一部始終を見られてしまう別の快感が加わります。

初日と二日目が寸止めで終わり、さらに三日目で色んな刺激を与えてくれたおかげで
最後の絶頂シーンでは射精よりも強く長い絶頂感が得られました。
焦らしや寸止めを経てから連続絶頂する流れですから同様の感覚を味わう人がきっといると思います。
正と負の感情を天秤にかけ、後になるほど前者が強くなるように誘導するのも大きいです。

このように痴漢行為をできるだけまろやかに、そして気持ちよく体験させる変わったエッチが繰り広げられてます。
聴きやすい痴漢作品
痴漢が持つブラックな部分をある程度薄め、その代わり心と体の刺激を強化した作品です。

お姉さんは真面目で内気なOLになりきって痴漢プレイを楽しめるように
まずは1時間近くをかけて催眠誘導や女体化といった準備を入念に行い
それからエッチを3つのパートに分けて後になるほど大胆なプレイを投入します。
そしてその一部始終をアリサの視点で揃えて話します。

痴漢を女性の立場で楽しむ珍しいコンセプト、丁寧で質の高い催眠
そして純粋な快感だけでなくスリルや見られる快感といった痴漢特有の快感にも焦点を当てたエッチ。
癖のあるプレイをできるだけ多くの人が無理なく聴けるようにアレンジして行います。

「おまんこの奥深く 子宮に痴漢の精液がかかる 熱い 熱い精液は あなたの体を 心をゾクゾクとさせて 幸せな気分にしてくれる」
中でもエッチはアリサを露出願望を持つM女に設定することで
好きでもない男に体を触られる嫌悪感や、おちんちんをねじ込まれ中出しまでされる絶望感といった
後に残りそうな感情をある程度和らげてます。
現実世界の痴漢とは違うところもありますけど、これは元々VRの一種ですから無理矢理合わせる必要はありません。
むしろおいしいところを重点的に味わわせるほうが作品の趣旨に合ってると思います。

催眠はシリーズの過去作「EUPHORIA~夏の誘惑~」とほぼ一緒です。
別系統の作品で意味もなく催眠を使いまわすのはよくないと思うんですけど
同じシリーズなら過去作を聴いた人が入りやすくなるメリットがあります。
催眠の品質自体は優れてますし、エッチで十分個性を出せてるので問題ないと見ています。

絶頂シーンは2回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

女体化作品の中でもレアなジャンルに挑戦し、一定以上の成功を収めてる作品です。
おまけは予告です。

CV:涼貴涼さん
総時間 2:34:25(本編…2:33:52 おまけ…00:33)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
154分で1000円とコスパがいいので+1してあります。

かなたこなた ヒプノライブラリ

サークル「ぺありふこうぼう」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、図書館で働いてる物静かな女性が
そこにあるいくつかの本を読み聞かせて物語の世界へ案内します。

聴き手が物語の主人公と重ね合わせやすい表現を駆使してなりきらせる独特な催眠
女の子の視点で獣人と激しく愛し合い連続絶頂するエッチなど
一般的な催眠音声とは違うやり方でイメージ力や没入感を高めます。

今回は1週目のレビューをお送りします。
主人公になりきって官能小説を楽しもう
図書館員のかなたに本を読んでもらうお話。

「物語は…お好きでしょうか」
かなたは挿し絵よりも大人びた印象がする甘い声の女性。
図書館で見つけた官能小説を熱心に読んでる主人公に声をかけると
別の部屋へ案内し読み聞かせながら催眠を施します。

本作品は官能小説に登場する女性キャラになりきってエッチを楽しむことを目的に
彼女がおよそ1時間に渡って催眠をかけたりエッチな朗読をします。
本を読み聞かせるスタイルですから彼女と直接絡むことはありません。
しかし一人でも多くの聴き手が物語の世界に没入できるように気を配って進めます。

ちなみに冒頭で「1週目」と書いたように製品版には2週目以降のデータも入ってます。
販売ページの説明文にもある通り両者の違いは催眠誘導の時間や内容でエッチは共通です。
他にエッチシーンを細かく分けた音声もありますし、聴き手が自分である程度カスタマイズできる作りになってます。

二人が軽いやり取りをし、部屋に移動した後から始まる導入パートはコンセプトや心構えの説明。
彼女が持ってきた3冊の本と彼の官能小説を合わせた4冊を順に読んでいき
それを通じて聴き手を少しずつ物語の世界に案内します。

「主人公と同じ気持ちになって 恋愛して 感情移入したり ドキドキハラハラの展開が 私ではなく あなたを待っているんです」
本作品の催眠は非常に特殊でして、彼女が「体が重くなる」など直接暗示を入れることはほとんどありません。
その代わりセリフの多くを聴き手視点で表現して自然と主人公になった気分にさせます。
ゲームのプレイ中に主人公が攻撃を受けたら「いてっ」と思わず声を出したことはないでしょうか?
彼女はイメージ力や集中力を高めることでそれに近い精神状態へ導こうとします。

本格的な催眠はおよそ13分間。
まずは女レーサーがバイクに乗って走り、帰宅後にシャワーを浴びるシーンを聴きます。

「脳からアドレナリンが放出し 気持ちよさを深めていく… この時間がもっと長く続けばいい 永遠にも感じる時間をかけていく…」
「今の私は 満たされるなら何でもよかった それくらい飢えている 刺激 興奮 快楽 それが満たされるなら 私はどこにだって行く」

彼女は大都会のほぼすべてを走破したことがあるほどのバイク好きらしく
乗ってる最中は風を切る音や体の負荷を感じながら気持ちよさそうにします。
そして帰宅後は先ほどの余韻を味わいつつシャワーの熱や心地よさを楽しみます。
女レーサーのことを「私」と呼ぶのも視点を合わせやすくするための工夫です。

読み聞かせてる最中はかなたのセリフが話し言葉から小説っぽい言葉に切り替わり
聴き手がイメージ力を膨らませやすいように状況説明や女レーサーの内面を細かく描写します。
バイクが走る音やシャワーの音もちゃんと入ってますからなんとなくリアルに感じるでしょう。
本作品は催眠、エッチいずれも効果音の扱いに大変こだわってます。

2冊目は同じく女性キャラが山奥に入り、そこの洞窟で見つけた温泉に浸かって体を癒します。
さらに3冊目は女の子が獣人の手を取って村人から逃げる様子を読み聞かせます。

「中の温泉は とても気持ちがいい 外に出ると 快感が 稲妻の様にあなたを貫く もう何度も何度も入って出て 入っては出て 不思議な温泉の魅力が あなたを誘惑して離さない」
「同情でも 哀れみでもなく、ただただ惹きつけられる 魅力 不思議と心が疼く 見てるとドキドキして 顔が合わせられない」

そしてここでも苔で湿った洞窟内をぴたぴたした足音を鳴らして進み
その先で見つけた温泉に入ったり出たりする心地よさや
狼男のような毛深い獣人をどういうわけか愛してしまった女の子の心情を生々しく語ります。

効果音のおかげもあって2冊目を終えた頃には意識のぼやけを感じ始め
3冊目ではその情景が頭の中にパッと浮かび、まるで映画を見てるような感覚がしました。
どのお話も主人公を女性で統一し、その内面を綿密に描くことで女性になった気分に誘導します。

テーマの読み聞かせをそのまま音声化した非常に個性的な催眠です。
聴き手を物語の世界に住む主人公になりきらせることを目的に
1冊目はバイクに乗ったりシャワーを浴びる女性、2冊目は洞窟を探検し温泉に浸かる女性
最後は獣人に恋心を抱き逃避行を続ける女の子と内容を大きく切り替え
その中に自分が実際にそうしてる感覚を抱ける言葉を散りばめてリラックスと没入感を高めます。

特定の技術を使って落とすのではなく、セリフの表現に気を配って徐々にそうするタイプの催眠なので
このレビューを読んだだけではその魅力がいまいち掴みにくい思います。
この催眠を真面目に説明する場合、ひとつひとつのセリフに注釈を加えていく必要があります。
それはさすがに無理なのでこういう説明をさせていただきました。

催眠慣れしてるほうが有利そうに思えますが聴けば聴くほど引き込まれていくのを感じます。
催眠音声でよくある「落ちる」感覚とは違うとても熱中してる状態です。
状況に合った音を鳴らしてイメージしやすくしてますし、同じ感覚を抱く人がそれなりにいると思います。

女体化については体よりも心に焦点を当ててます。
催眠パートを聴き終えた時点ではあまり実感がなくてもエッチでその効果を思い知ることになるでしょう。
彼女たちの心理描写に力を入れてるのが大きいです。
女の喜びが味わえるエッチ
エッチシーンは39分間。
プレイはおまんこを見せつける、愛撫、乳揉み、乳首舐め、フェラ、素股、SEX(正常位)です。

おまんこを見せつける、愛撫、乳揉み、素股、SEXの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「この物語の女の子。あなたは 獣を追いかけてるうちに 恋してしまったんです」
自分が持ってきた3冊の本を読み終え、主人公と一緒に少し休憩したかなたは
いよいよ彼が持つ官能小説の朗読に取り掛かります。

エッチは引き続き彼女が読む物語を聴いて気持ちよくなります。
最初の18分間は軽めのプレイでお互いの気持ちを盛り上げる前戯シーン。
3冊目に登場した女の子と獣人が駆け落ちに成功し、安心した勢いでゆっくり愛し合います。
犬などの動物ではなく仮想生物が相手ですから獣姦ではありません。

「ひだの奥から 外に向かう様に花びらが開花し 陰核は淫らにめくれ返る 熱いヌメリが 愛らしい肉ヒダへと伝わる 竿を求める様に ひくひくとメシベを揺らし 受粉を求める様に甘い密を漏らす」
女の子は獣人のことを心から愛してるのでしょう。
エッチ開始の時点でおまんこはすっかり濡れており、それを彼に見せつけて挿入をおねだりします。
そしてその様子を直接的な淫語をあまり使わず花などに例えて淫靡に描写します。
獣人もおちんちんで彼女を壊すのを恐れてるのか序盤は意識して控えめに責めます。

官能小説らしいセリフ表現とでも言えばいいのでしょうか。
状況説明を細かくしたり、匂いなど視覚以外の感覚も刺激してエッチの様子をイメージさせてくれます。
獣人とのエッチももちろん個性的ですがそれ以上に言葉遣いが秀逸です。

「もう十分に準備は出来ている 入れて 入れて欲しい そのビキビキに膨らませた肉棒で 私を掻きまわして欲しい」
催眠パートと同じく女の子の内面描写に力を入れてるのもポイント。
いつでもSEXできるとアピールしたのになかなか手を出してくれない獣人の態度にもどかしさを感じたり
全身や乳首を愛撫されてうっとりする様子を感覚支配の暗示を交えて綿密に語ります。

物語の主人公になりきるには心と体の両方をできるだけ近づけるのが望ましいです。
だから第三者には決してわからない部分の割合を多くしてるのだと思います。
獣人とのエッチと聞くとハードなプレイをイメージするでしょうが、このシーンは敢えて焦らし気味に進めます。

状況が大きく変わるのはその後から。
女の子の度重なる誘惑にとうとう意を決した獣人が彼女に覆いかぶさり
軽い素股でおちんちんを湿らせてから根本まで挿入します。

「何もかもが気持ちよくて 魔法の様な肉の塊 まるで天国にいるような気持ち 肉棒で満たされたあなたの膣内。心はふわふわして 中の締め付けを増していく 更に体が熱く ほてっていく…」
自分の想いが好きな人に通じたこと、彼と文字通りひとつになれたこと、そして女の欲望を満たせたこと。
これまでのプレイで溜まりに溜まったものを一気に吹き飛ばす愛のあるSEXをします。
おちんちんに対して魅力を感じさせるセリフが数多く登場しますから
うまく催眠に入っていれば普段とは感じ方が違うことに気づくでしょう。
「あなたは女性になりました」などと言わずシチュで女性になった気分に浸らせてくれます。

バックで流れる効果音の存在も忘れてはいけません。
ほぼすべてのプレイに何らかの音が入っており、それをセリフと同じタイミングで鳴らします。

「ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん 音を鳴らして ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん 気持ちよさがお腹から全身に伝わる」
例えばSEX中にあるこのセリフは「ぱちゅん」に合わせてピストン音が鳴ります。
獣人がピストンを止めたり他の責め方に切り替える時にもきちんと音が変わりますし
セリフだけではどうしても表現しにくい部分を見事に補ってます。
催眠音声では効果音をノイズとみなして入れない作品がそれなりにあるのですが
本作品ではセリフと完全に連動してるおかげでイメージ力を高める役割を果たしてます。

絶頂シーンが始まるのはエッチ開始からおよそ27分後。
最初は大きめのカウントに合わせて長く、その後は小さいカウントで小刻みに何度も何度も絶頂します。

「足をピンと伸ばし 膝をガクガクと震わせる 汗が吹き出て止まらない 穴がキュンと締まり ヒダが大きく波打つ 甘美な刺激が背筋を貫いてイク しゃくり上げる様な声が 喉奥から漏れ 涙を流しながら 何度もオルガズムを迎える」
男性が射精する時はおちんちんを中心に気持ちよくなる感じですが
本作品は女性になりきってイクので文字通り全身でその感覚を味わいます。
準備や絶頂の時間が長い1回目が最も気持ちよくなれるでしょう。

私が聴いた時はSEX開始時から絶頂まで股間がずっとビクビクしてました。
一切手を触れてないのにオナニーしてる時に近い快感が流れ続けて気持ちよかったです。
1回目の絶頂シーンも股間を中心に痺れるような快感が1分くらい続いて驚きましたし
ドライ慣れしてる人なら相当に強烈な絶頂感が味わえると思います。

その後の連続絶頂は獣人とのエッチにぴったりなハードな展開です。
個々が軽めなので筋肉痛を起こすほどではないものの多少の疲労は感じます。
1回目と2回目以降で異なるタイプの絶頂を味わわせてくれるのも魅力です。

このように、心の通った人間の女性と獣人が愛し合う甘く激しいエッチが繰り広げられてます。
引き込まれる作品
聴いてるだけでいつの間にか物語の世界に入り込んでる不思議な作品です。

図書館員のイメージにぴったりな知的で落ち着きのある女性が
合計4冊の本を順番に読み聞かせながら女性になった感覚や
獣人に愛される、あるいは犯される快感を思う存分味わわせます。

彼女が直接かけるのではなく物語を通じて聴き手が自分からかかっていく独特な催眠
官能小説っぽい描写で登場人物の内面をリアルに描くテーマに合ったエッチ。
そしてこれらを側面から支える多種多様でリアルな効果音。
読み聞かせるスタイルをできるだけ崩さずにサービスを進めます。

全編を通じてセリフの表現が練りに練られてます。
聴き手が主観的に受け止めやすいように配慮するだけでなく
読み聞かせや官能小説といった作品の特徴が活きるように工夫してます。
物語で誘導するタイプの催眠音声の中でも明らかに異色の存在です。

エッチは獣人から連想される荒々しい責めを最後のほうまで取っておき
中盤までは人間の男女が愛し合うのに近い甘さのあるプレイを続けます。
催眠とエッチの両方で女体化する作りになってるので、お話が進むほどそうなった気分が強くなります。
ドライへの持って行き方も上手ですし完成度は高いと言えます。

ただし注意点がひとつだけあります。
本作品には明確な解除音声が入ってません。
女の子が最後に気絶して眠る流れになってるからこうされたのでしょうけど
視聴後は念のため無料作品などの解除音声を聴いておくことをおすすめします。
まさきふぁんさんは出演作品が数多くありますからその中からお選びください。

絶頂シーンは9回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

熱中しながら気持ちよくなれる優れた作品です。
おまけは「導入セッティング」と「本編5セッティング」です。

CV:まさきふぁんさん
総時間 2:09:56(本編…1:17:22 おまけ…52:34)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
エッチシーンのかなたはあまり感情を込めず淡々と話します。
2017年12月28日まで15%OFFの850円で販売されてます。

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