同人音声の部屋

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   ● 露出レッスン
   ● アニマ~女体化体験~


露出レッスン

本作品は2017年12月27日に販売を終了しました。

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くて悪戯好きな妹が
催眠を使って一人暮らしをしてるお兄ちゃんにエッチなお仕置きをします。

アイドルになりきって真夜中の公園で肌を露出させ
誰かが来る危険を感じながらオナニーや責めを受けるスリリングなプレイが行われており
催眠誘導は必要最低限に留め、エッチをしながら暗示を丁寧に入れて少しずつ絶頂へと導きます。
いけないお兄ちゃんへの恥ずかしい調教
妹に催眠をかけられ露出プレイをするお話。

「お兄ちゃん 元気してる?」
妹は明るくて甲高い声の女の子。
一人暮らしをしてるお兄ちゃんに母親から受け取ったお土産を渡すと
一緒に晩御飯を食べながら最近習得した催眠のことを話します。

本作品は現実世界だとやるのが難しい露出プレイを疑似体験してもらうことを目的に
彼女がごくごく短い催眠を施してからテーマに沿ったエッチを提供します。
発売した時期が2008年と非常に古いため、今の作品に比べると色々気になる部分はありますが
女体化作品で有名なKUKURIさんを特徴づける要素がいくつも見られます。

その最もわかりやすい部分はボイスドラマ風に催眠とエッチを進めること。
一人暮らしをいいことにAVを観ていたことが彼女にばれ、お仕置きとしてそこに登場するアイドルになりきります。
さらに彼女が先輩に習った程度、つまり催眠にそれほど詳しくないため
催眠パートを極めてシンプルにする代わりエッチは残り時間を全部割いてじっくり行います。
術者がいきなり現れて催眠をかけるのとは流れが大きく違います。

催眠はおよそ4分30秒間。
脱力と深呼吸をほんの少ししてから彼女が持つペンダントをじっと見つめ
1回目は長めに、2回目はそれより短いカウントを数えて段階的に深化させます。

「あなたの体から すーっと力が抜けていくよ」
最初のペンダントを見つめるシーンが30秒程度しかなく、私も最初は本当に催眠をかけてくれるのか心配しました。
しかしその後のカウントは声のトーンが一気に下がり、後になるほどさらに下げつつ暗示を入れてくれます。
催眠音声をそれなりに聴いてる人ならこのシーンだけで意識のぼやけを感じるでしょう。

「今からそのアイドルがあなた 胸もあそこも 女の子になってる あなたの心を アイドルに入れてあげたの」
その後に始まる女体化は好きなアイドルをイメージし、その体に心だけを移します。
ここも30秒くらいの時間でササッとやるので女性になりきるのはさすがに難しいです。

本作品が発売された当時は女体化作品自体がレアだったはずですから
有効な女体化誘導をまだ模索してる段階だったのだと思います。

カウントと暗示を組み合わせて意識の力を軽く弱める簡素な催眠です。
聴き手をエッチシーンに登場するアイドルになりきらせることを目的に
ほんの少しの凝視法と2回のカウントで深化させ、イメージを使った女体化へと繋げます。

凝視法は現在のKUKURIさんもよく使われてる技法ですし
声の扱い方、カウントの数え方、暗示の入れ方も的確です。
深いところまで入るのは難しいでしょうが軽い眠気や頭がぼんやりする感覚はすると思います。
誰かに見られるスリルを感じながら
エッチシーンは20分ほど。
プレイはおっぱい/おまんこの露出、オナニー、バイブ責めです。

バイブ責めの際にモーター音が僅かな時間だけ鳴ります。
セルフは一応有りです。

「しんと静まり返った 夜の公園 周りには誰もいません」
催眠を使ってお兄ちゃんを憧れのアイドルに変身させた妹は
引き続き術者兼ナレーターとしてエッチの様子を丁寧に実況します。

エッチは恥ずかしい写真を餌に脅迫する人物がメールで送ってくる指示に従い行います。
前半の10分はタイトルにもなってる露出を楽しむシーン。
スカートをたくし上げるところから始まりおっぱいを見せる、それらをいじるといった風に
後になるほどエスカレートさせて1回目の絶頂を目指します。

「体がビクンとして 快感に包まれる 快感であそこが感じてしまいます」
そして最中は聴き手が露出気分をリアルに味わえるよう彼女がリードします。
後半部分も含めて体が温かくなったりエッチな熱を感じる暗示を多めに入れてくれますから
一定以上の深さに入れた人なら火照りを感じるかもしれません。

さらに短いカウントを何度も刻んで感度を上昇させたりと
現在のKUKURIさんの作品とかなり近い流れでプレイを進めます。
実況でイメージを膨らませ、暗示で感覚を伝える催眠音声ならではのエッチです。

お兄ちゃん「やだ 恥ずかしい…」
本作品固有の要素はお兄ちゃんのセリフがちょくちょく入ること。
妹とは若干質感の違う可愛らしい声で喘ぎ声を漏らします。
声のトーンが高く一部で大声を上げるため喘いだ際にびっくりするかもしれません。
雰囲気作りのために入れたのでしょうが、私個人は無いほうがずっと聴きやすくなったと思います。

「胸を触ってみようか そのまま乳首 いじってみようよ」
またオナニーシーンで妹が体を実際にいじる指示を出してきます。
女体化は女性になりきることが重要ですから、体に触れてしまうと男に戻り催眠が解けてしまう恐れがあります。
本作品を聴かれる場合はイメージだけにしておくことを強くおすすめします。

女性「あっ! 誰か来たわよ」
妹「バイブの音を聴いていると いやらしいことしか考えられなくなる」
続く後半シーンはアイドルを脅した張本人(女性)が現れ
バイブでおまんこをかき回しながら誰かに見られるかもしれないことを適度に意識させます。
見られる快感、見せつける快感こそが露出の醍醐味ではないでしょうか。
妹もバイブの効果音に暗示を入れてエッチな気分をさらに盛り上げようとします。

このように、誰かの視線を感じながら女性の快感を味わうテーマ性の強いエッチが繰り広げられています。
催眠ボイスドラマの先駆け
昔の女体化催眠ボイスドラマを知ることができる大変興味深い作品です。

エッチなことに興味津々なお兄ちゃんが健全な一人暮らしを送れるように
妹が催眠を使ってその願望を擬似的に叶えてあげます。
誰もいない夜の公園を舞台に設定し、露出する面積を少しずつ広げ
最後は他の女性に犯され絶頂する恥ずかしくてちょっぴり背徳的なプレイが行われています。

ストーリーに催眠を絡めて進める作り、シチュを大事にしたエッチなど
現在のKUKURIさんを特徴づける部分がこの時点でいくつも見られます。
誰かに見られる可能性を意識させて体を火照らせるアプローチは今でも通用します。
露出を扱った催眠音声は少ないですし、その良い部分を技術を使って上手に膨らませています。

改善点は催眠全般とエッチシーンにおけるお兄ちゃんのセリフでしょうか。
前者は時間的にも内容的にも短く、相当に催眠慣れしてなければ入れないです。
後者は催眠とほぼ無関係な要素なのに加えて声がキンキンしてるのも気になります。
現在の作品にセリフが入ってないのは過去の経験を踏まえての判断なのだと思います。

絶頂シーンは全部で2回。
喘ぎ声そこそこ、淫語とくちゅ音(バイブ音)ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

女体化催眠ボイスドラマのプロトタイプにあたる作品です。

CV夕凪 音さん
総時間 28:17

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

アニマ~女体化体験~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今から約1年前に紹介した「アニマ2~女体化体験~」と同じシリーズにあたる本作品は
守護霊を名乗る不思議な女の子と幸せな世界に行き
そこで女性になって彼女とラブラブなエッチをします。

女性特有の快感を味わう女体化音声本来の目的だけでなく
聴き終えた後にいい気分で活動できるよう心身のリフレッシュもしてくれるのが特徴です。
天国という幸せな場所で彼女から愛のある責めを受けていると
心と体が自然にぽかぽか温かくなってくる人もいるでしょう。



心だけになって天へと舞い上がろう
謎の少女と一緒に天国に行って女の子同士のエッチをするお話。

「日曜日の午後 あなたは ベッドの上でまどろんでいる」
少女は明るく可愛い声の女の子。
守護霊として主人公の日常を見守っている彼女は
家でごろごろしている彼に幸せになってもらおうと遠い空から語り掛けます。

催眠はおよそ23分間。
最初は軽く深呼吸をしたり体が脱力する暗示を聞きながらリラックスします。

「音楽を聴いていると あなたの体中の力が すーっと抜けて リラックスしていきます」
本作品では深呼吸の直後から少女と物理的に接触するまでのおよそ13分間
やや幻想的で穏やかな音楽が流れ続けます。
暗示と音楽の2つの方向から催眠を深めるスタンスが面白いですね。

「感覚が無い右手 でも イメージの中の右手は すーっと上がっていく」
体がある程度リラックスできたところでいよいよ少女と一緒に天国を目指します。
天国は空の上にありますから生身の肉体では行くことができません。
ですから肉体を切り離して幽体になり、そのうえで体を天へと舞い上げます。
この段階である程度の催眠状態に入っていたならば
彼女の声に合わせて手が勝手に持ち上がる人もいるでしょう。

「熱い 熱い 胸が熱い すると 少しずつ 少しずつ 胸が大きくなっていく」
そして天国に無事到着し少女と会えた後、2分30秒ほどをかけて女体化を行います。
顔やスタイルなど大まかな容姿については聴き手に自由にイメージしてもらい
彼女はエッチで重要となるおっぱい・膣・クリトリスの変化にのみ暗示を入れてきます。
時間が短く表現もやや淡白なことから女体化音声経験者向けの女体化と言えます。

「体が重くなる」「体が温かくなる」といったリラックス系の暗示を入念に入れてから
イメージを交える形で深化や女体化を行う割とオーソドックスな催眠です。

シーンごとにテーマとなる暗示を定め、それを若干表現を変えながら念入りに入れてくるため
少しずつ体が重く、熱くなっていくのが実感できるでしょう。
深化についても作品のテーマに合わせて心を浮き上がらせながら
まばゆい光を交えたイメージによって意識をさらに深めようとしてきます。

しかし作品の特徴であるBGMについては、厳しい言い方をすると無い方が良いと思いました。
理由はBGMのボリュームが声とほぼ同じなため声に集中しにくいこと
BGMのテンポがやや早く、一部で重低音も鳴るため心を落ち着けにくいことが挙げられます。

リラックスできる曲調なのは間違いないのですが
少なくとも催眠音声の中で催眠者の声と一緒に聴くには不向きだと思います。



愛情をもって犯される感覚
エッチシーンは13分ほど。
プレイは乳首オナニー、少女による手マン、SEX(正常位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「乳首を触ってみて 体がゾクゾクする」
催眠によって主人公を女の子の姿へと変えた少女は
女性ならではの快感を教えるため、自分で乳首をいじるように言います。

エッチは彼女にリードされながら愛のあるプレイを行います。
ふたなりの彼女に犯される展開なのですが
事前に相思相愛であることを確認した2人なだけあって雰囲気はあまあまです。

「腰がゾクっと震える 私の手が 股間のあたりを触るたびに ゾクゾクしてくる」
プレイは催眠音声らしく行為の様子を描きながら感覚系の暗示を入れ
さらに責めを受けたタイミングで主人公が喘ぎ声を漏らします。
女の子らしいエロ可愛い喘ぎ声がちょっとした興奮を促してくれるでしょう。

声の質も苦しみではなく快感に酔いしれているものばかり。
主人公がこのプレイを純粋に楽しんでいるのが伝わってきます。

「少女のが 膣の中で動いている 動くたび 気持ちよくなっていく」
山場となるプレイはもちろん最後のSEXシーン。
ある程度指でおまんこを濡らした後、服を脱いでおちんちんを取り出した少女が
主人公の中に侵入してかき回す様子をこちらの視点でわかりやすく描いています。

ここでは段階的にカウントを刻んで感度を上昇させていくのですが
後になるにつれて主人公の声がアヘってくるのがポイント。
セリフだけでなく雰囲気によっても責めの激しさや快感の大きさが感じられます。
最後の絶頂シーンも彼の声に合わせて気持ちを高めてみてください。

このように、女性としての快感と幸福感を味わわせてくれるエッチが繰り広げられます。



気持ちよくリフレッシュさせてくれる作品
かなりスマートな作りの女体化催眠音声です。

40分強と催眠音声の中でも短い時間の中でやることをある程度絞り
そのうえで作品への没入感を持たせながらストレートに女体化へと持って行っています。
KUKURIさんらしくテーマに沿ったイメージを交えているところも見事です。
女体化が簡略化されている関係で初心者向けではないのですが
色々と聴いている人が新しく挑戦するには良い作品だと思います。

ただ「アニマ2~女体化体験~」を未経験の人はそちらを聴くことを強くお薦めします。
価格が同じなのに時間が倍近くあることや
作品としての完成度が段違いに高いことが主な理由です。

催眠は進め方やセリフの表現は問題ないのですがBGMが…うーん。
私はどうしても気になってうまく催眠に入ることができませんでした。
BGM無し版があれば随分見方も変わっていたでしょう。

「今から あなたの中に注ぎ込んであげるね 私の中から出るのは あなたを元気にしてくれるエネルギー」
エッチは気持ちよくなるのと一緒にリフレッシュを促しているところが特徴的です。
上のセリフのように少女は最後の絶頂シーンにおいて
主人公の膣内に精液ではなく元気になるエネルギーを注ぎ込むと言っています。

絶頂後から解除に進む際にも後催眠暗示を色々と入れてくれますし
聴く前よりちょっぴりスッキリした気分になる人もいるでしょう。
喘ぎ声それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

一部でかなり厳しいことも言わせていただきましたが
コンパクトにまとまっている作品であるのは間違いありません。
良質な続編があること、コスパ等を踏まえて今回は以下の点数とさせていただきました。

CV:夕凪 音さん
総時間 41:55


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

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