同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:嗅人ぬ宝

   ● ちん嗅ぎオナサポコース~ふたりでオホ声寸止めオナニー編~
   ● オホ声はフィクションです!
   ● ちん嗅ぎオナサポコース




サークル「嗅人ぬ宝」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、匂いに異常な執着心を持つ女の子が
以前会った男性にアブノーマルなオナサポをします。

ちん嗅ぎ、寸止め、オホ声を組み合わせたプレイをするのが特徴で
エッチ開始後はほぼずっと鼻を鳴らしながら「くっさぁ」などの感想を漏らし
寸止めを繰り返すほど吐息の熱が増したりオホ声の割合を増やして彼女の興奮具合を表現します。
ちん嗅ぎしながら一緒にオナニー
女の子と相互オナニーするお話。

「おっ♪やっほー♪ けっこ―久しぶりじゃない?金欠?」
女の子は素朴で可愛い声の女の子。
久しぶりに再会した主人公と嬉しそうに雑談すると
今回遊ぶコースを確認してからオプションを覚えたことを伝えます。

本作品は2021年1月に発売された「ちん嗅ぎオナサポコース」の続編。
前回援交形式でエッチした2人がおよそ50分間の変わったプレイを楽しみます。
お金はきっちりもらいますけど顔見知りなので終始気さくな態度で接し
彼を気持ちよくしながら己の欲望も満たす形で進めます。

「すんすんすんっ んん…っ くっさ… これ好き… ふぅ… ふぅ… もっと、いっぱい嗅がせて…」
最大の特徴はもちろんちん嗅ぎ。
エッチ開始直後から鼻を何度も鳴らしてオスの匂いを堪能します。
彼女は匂いフェチなので「くさっ」と言うことがあっても本気で嫌がることはありません。
自分の気持ちを素直に伝えて彼の征服欲をくすぐります。

もうひとつ、前作との差別化を図るために寸止めを数回やります。
彼女と一緒にオナニーしながら我慢するため意地悪度は低いです。
また寸止めを繰り返すほど彼女がオホ声を漏らすようになります。
このへんは最近の流行を取り入れたのでしょう。
後になるほど下品度が増すエッチ
本編のエッチシーンは28分間。
プレイはちん嗅ぎ、オナニー、女の子のオナニーです。
オナニー、射精の際に音量控えめな効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「今日もいーっぱいお鼻鳴らして、おちんちんくんくん嗅いであげるから、一緒に気持ちよくなろうね」
プレイの確認やお金のやり取りを済ませた後
女の子はひとまず主人公のズボンを脱がせてパンツ越しにちん嗅ぎします。

エッチは終始彼女がリードします。
最初の12分間は気持ちを高めてから1回目の寸止めをするシーン。
パンツ越し→直接の順でちん嗅ぎを行い、パンツを脱ぐのに合わせてオナニーも始めます。

「すんすんっ すんすんっ マーキングされる… すぅ~~…っ あー脳みそマーキングされちゃう…」
そして彼女はおちんちんの匂いを熱心に嗅いで興奮を煽ります。
「くさっ」と言いながら鼻を鳴らす姿に普段とのギャップを感じました。
タイトルに「オナサポ」がついてますけどシコシコボイスが流れることはありません。
開始、中断、射精のタイミングを教えてあとはオカズを提供するスタイルで進めます。

寸止めについてはあるキーワードに合わせて行います。
彼女もやや辛そうな声や荒い吐息を漏らしますし、一緒に我慢してる気分が味わえます。

続く16分間はさらなる寸止めと射精。
1回目と同じ要領で数回繰り返した後に2人同時の絶頂を目指します。

「お゛ぉぉぉ…ッ ふお゛ぉぉぉ…ッ く…っさぁ…ッ お゛ぉッ くさ…ッ キンタマくっさ…ッ」
2回目は裏筋やおちんちんの根元、3回目は精液が熟成されてる金玉と嗅ぐ部位を変え
後になるほどオホ声を漏らすなかなか下品な内容です。
大好きな匂いを嗅ぎながら絶頂を我慢する状況は彼女にとって辛いはずですから
「自分ももうちょっと頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。
本来なら意地悪なことに使う寸止めを励ます意味合いで使ってるのが面白いです。

実際に聴いた感想ですが、前作の特徴を維持しつつしっかりパワーアップさせてるのが良かったです。
嗅人ぬ宝さんの時点でちん嗅ぎをガンガンやるのはわかりきってますから
そこに寸止めやオホ声といった新要素を加えて変化をつけてます。
寸止めはただやらせるのではなく一緒にオナニーして絶頂を我慢する
オホ声は寸止めの増加に合わせて割合を増やすとどちらも考えながら盛り込んでます。

オナニーの指示が必要最低限なのでオナサポ成分は低いですけど
ちん嗅ぎを重視するならこうするのが自然です。
効果音は「鳴ってるかな?」くらいの音量ですし、ちん嗅ぎ音やオホ声が好きな人に最も刺さります。
個性の強い作品
ちん嗅ぎを多くやったうえで他の要素も取り入れてるノーマル~ややS向けの作品です。

女の子は再び自分に声をかけてくれた主人公を楽しませようと
気さくな態度で接しながらおちんちんの匂いをガンガン嗅ぎます。
そして自分も一緒に寸止めして我慢する気力を与えたり
後になるほどオホ声を多く漏らして興奮を上手に煽ります。

人懐っこい女の子がお金と引き換えにアブノーマルなエッチをするシチュ
エッチシーンのほぼすべてでちん嗅ぎするサークルさんらしい責めっぷり
彼女も一緒にオナニー&寸止めしてオカズを提供する演出。
2人が多少仲良くなってることを表現しながらより濃いプレイを行います。

中でも3番目は寸止めとオホ声両方の扱いに光るものを感じます。
今の同人音声は「全編オホ声」なんて言ってるものもありますが
私はこういう自然な流れでオホ声に繋げるほうが盛り上がると思うのです。
寸止めもそんなにハードじゃないですし、無理のないやり方で射精の質を上げてます。

射精シーンは1回。
淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

強烈な個性を持ってるのに加えて聴きやすさにも配慮してる優れた作品です。
ボーナストラックは「お兄ちゃんのシコティッシュ嗅ぎオナニー」です。

CV:双葉いよさん
総時間 48:57(本編…32:24 ボーナストラック…16:33)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります



サークル「嗅人ぬ宝」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、売れっ子になるためなら何でもするドスケベな声優が
サークル主やファンを相手にややアブノーマルなサービスをします。

ちん嗅ぎやオホ声といった下品な要素を多めに盛り込んだエッチをするのが特徴で
「くさっ」と言いながら積極的に鼻を鳴らしておちんちんの匂いを味わい
SEXは毎回生ハメ&中出しにしてパートごとに違う喘ぎ声を漏らします。
新人声優がする大胆な営業
同人声優をやってる九重が3つのシチュでエッチするお話。

「すみませ~ん!最後のオホ声絶頂のとこ、もう一回録ってもいいですか!」
九重は明るくて可愛い声の女の子。
音声作品の収録中に自分からリテイクをお願いすると
オホ声を多めに漏らしながらSEXシーンを熱演します。

本作品はデビューしてから数か月でファンをどんどん増やしてる彼女が
そのためにどういう活動をしてるかを55分に渡りお届けします。
超大手サークル主、大金を貢いでくれてるコアなファンたち、その中の1人とパートごとに相手を変え
いずれも彼らを積極的に誘惑して心をガッチリ掴みます。

「リアルでこんな声出す女の子いるわけないのに なんかかわいそうですよねw」
彼女は音声でオホ声をよく出すものの、現実世界でそんな乱れ方をする人はいないと思ってます。
実際のところ中盤まで「あんっ」というお馴染みの喘ぎ声を漏らします。
しかし凶悪なおちんちんを初めて相手にした時、その認識が間違ってたことを思い知らされます。

序盤から中盤は通常の喘ぎ声、終盤はオホ声と随分違う反応をしますから
そのギャップに驚いたり興奮する人が結構いると思います。
男たちを手玉に取ってる女性がおちんちんでわからされる展開も面白いです。
凌辱要素はまったくないので興味があるならノーマルな人でも普通に聴けます。

「すぅ~~~… ん~~くっさぁ… ぱんつ越しでも、すっごいチンポのニオイするし…」
もうひとつの特徴はちん嗅ぎ。
どのパートも必ずおちんちんの匂いを嗅ぐ描写を盛り込み
その際に鼻を鳴らしながら嬉しそうな声で「くっさぁ」と感想を漏らします。

彼女は元々匂いフェチなため、オス特有の匂いを嗅ぐと発情しておまんこが濡れるようになってます。
中盤では5本のおちんちんを順に堪能するシーンもあったりして存在感が大きいです。

男性に頼まれてやるのではなく彼女が自分からするので純粋に好きなのでしょう。
サークルさんは前作「ちん嗅ぎオナサポコース」でもちん嗅ぎをよくやってましたし
中の人の嗜好をそのまま作品に反映させてるのだと思います。
同人声優を相手にエッチするシチュもなかなか際どい内容だなと。
業界の裏を描くエッチ
エッチシーンは3パート45分間。
プレイはまん嗅ぎ、ちん嗅ぎ、SEX(騎乗位、寝バック?)、エッチの録音、オナニーの見せ合い、フェラです。
SEX、射精、オナニーの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「……じゃあ、私が本当にオホ声出さないのか、試してみます?」
音声の収録を終え雑談中にサークル主を誘惑した九重は
ひとまずお互いの性器を嗅ぎ合って興奮を高めます。

エッチはパートによって攻守を入れ替えながら進めます。
最初の「01.スタジオ枕〇業はフィクション(約15分)」は彼女が枕営業するシーン。
自分のスタジオを持ってる超大手サークル主と生ハメ&中出しSEXをします。

「…ほら、これが先生の大好きな同人声優まんこですよ 先生のシナリオすっごくエロいから、私いつもこんなふうに糸引かせてたんですよ」
彼女は自分が売れるためなら手段を選ばない性格をしてるので
彼の作品に今後も出演できるよう積極的にサービスします。
自分から股間を近づけてメスの匂いを嗅がせた後に、今度はおちんちんの匂いを嗅いで己の欲望を満たします。
約3分と時間は短めですがエッチの序盤でやるためインパクトが強いです。

その後から始まるSEXは騎乗位を採用しスタンダードな乱れ方をします。
オホ声は一切漏らさない代わりに艶めかしい喘ぎ声を小まめに上げ
さらにその様子を録音させてオナニーのオカズも提供します。

人によってはあざといと感じるかもしれませんけど
それこそが彼女の魅力なのではないでしょうか。
彼女の性格やちん嗅ぎといった特徴がしっかり込められてて強い個性を感じるパートです。

続く2パート30分間はファンを相手にするシーン。
「02.オフ嗅ぎパーティはフィクション(約12分)」は
月額10万円コースに加入してくれた5人の男性とオナニーの見せ合いやフェラをします。
そして「03.オホ声分からセックスはフィクション(約18分)」はその中の1人を呼んで本気のSEXをします。

「こんなの…すんすん はぁ… 女の子に嗅がせちゃ…すんすんすんすん んぁぁ だめだって…すんすんすんすん あーやばいすき…」
02パートはファンサービスの色を出しつつ彼女の性欲も発散させます。
5本のおちんちんに鼻を近づけて嬉しそうな声を漏らし
さらに目の前でオナニーまで初めて良質なオカズをプレゼントします。
彼らも彼女が淫乱な女性だとわかってるので、見下したりせず欲望をストレートにぶつけます。

後半から始まるフェラは吸いを中心に据えてました。
位置を固定しちゅーちゅー吸い上げる感じの音を鳴らしておりピストンではなさそうです。
フィニッシュは全員の精液を顔で受け止めるなど、男の征服欲をしっかり満たして心をガッチリ掴みます。

そして03パートはもうひとつの柱であるオホ声が登場します。
ここで相手するファンのおちんちんはサイズが相当に大きいらしく
彼女も予想外の強烈な責めに普段よりもずっと下品な乱れっぷりを披露します。
開始から30秒後にはエッチが始まるため実用性も高めです。

「オホ声なんか出すわけないじゃないですか」と物語の冒頭で言ってたからこそ
それを身をもって覆す彼女の姿が微笑ましく感じます。
溜めに溜めた後でオホ声を投入する展開もメリハリがあって良いです。
この物語はもちろんフィクションですが、エッチにリアリティを持たせようとする意志も込められてます。

このように、同人声優の裏活動を疑似体験させる変わった趣向のエッチが繰り広げられてます。
「もしも」を形にしてる作品
サークルさんがあまり触れられないところへ敢えて斬り込んでるチャレンジ精神旺盛な作品です。

九重は自分を起用してくれるサークルや応援してくれるファンを増やそうと
前者にはスタジオでの生録音SEX、後者にはオフ会を開いてエッチなサービスをします。
そしてちん嗅ぎを多めに挟んだり、生ハメ&中出しをして彼女自身も楽しみます。

エッチの演技だけでなく実技も得意な声優さんが関係者の男性たちに枕営業するシチュ
ちん嗅ぎを多めに挟んで彼女の嗜好を表現するサークルさんらしいエッチ
序盤から中盤は普通の喘ぎ声、終盤はオホ声を漏らす落差のある乱れっぷり。
ちん嗅ぎとオホ声をふたつの柱に据えて業界の裏(※フィクションです)を生々しく描きます。

「このでっかい臭マラで… ぢゅるるるるっ まんこゴリゴリ掘ってくださいっ」
最初は主導権を握ってた彼女が立派なおちんちんに屈服する展開も面白いです。
仕事の一環と割り切ってるように見えて実はしっかり楽しんでます。
最後にオホ声+わからせを配置することで爽快感のあるお話に仕上げてます。
ちん嗅ぎは気持ちを盛り上げる役割にしてありますからメインのプレイはフェラやSEXです。

射精シーンは3回。
くちゅ音と喘ぎ声それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

CV:堀米玲音さん
総時間 55:00

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります



サークル「嗅人ぬ宝(かぎんちゅぬたから)」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、変わった性癖を持つ可愛い女の子が
お金と引き換えに男性とアブノーマルなオナサポをします。

最初から最後まで彼女がちん嗅ぎをするのが特徴で
深呼吸や鼻をくんくんさせる音を鳴らしながら「くっさぁ」などの軽い言葉責めをして
恥ずかしさや女の子を自分の匂いで汚す快感をくすぐります。
音声以外に同じ内容のノベルゲームが入ってるのもポイントです。
嗅がれたい男と嗅ぎたい女
女の子にちん嗅ぎされながらオナニーするお話。

「…あ、また来たんだ 飽きないねー君も」
女の子は素朴で可愛い声の女の子。
ちん嗅ぎオナサポコースを選んだ主人公をちょっぴり嬉しそうに迎えると
早速ズボンをおろしてパンツ越しにおちんちんの匂いを嗅ぎます。

本作品は音声作品だと脇役に位置するプレイを楽しんでもらうことをテーマに
彼女がおよそ20分に渡って2種類のオナサポをします。
前半は用意された台本通りに声優さんが演じるスタンダードな音声
後半は台本なしのアドリブで演技する音声と異なるコンセプトを持たせてます。

「ほんと、女の子にちんちんくんくんされながらシコリたいとか、変態過ぎ」
最大の特徴はもちろんちん嗅ぎ。
音声開始から30秒後には早速彼の股間に顔を近づけ
パンツ越し→直接の順で深呼吸したり鼻をくんくんさせて匂いを嗅ぎます。
そしてそのたびに「あぁ くさっ」と言ったり軽い言葉責めをして彼を興奮させます。

ちん嗅ぎされてる雰囲気を出すためにその手のセリフをよく言いますが
彼女は事前にお金をもらってますし、さらに匂いフェチなので本気で嫌がってるわけではありません。
臭いのは事実なのでそれを伝えながら彼女も自分の欲望を満たそうとします。
嗅いでもらいたい彼と嗅ぎたい彼女の性癖が噛み合った結果こういうプレイになったのでしょう。

作中で彼女がするのはほぼこれだけです。
オナニーは開始の合図を出すのとカウントを数えて射精のタイミングを取るくらいしかしません。
ですから彼女に匂いを嗅がれてるシチュと、その時見せる反応が一番の抜きどころになります。
tinkagi
また製品版には音声以外にPC向けのノベルゲームが同梱されてます(内容はどちらも一緒)。
こんなふうにCGを背景にしてセリフが表示され、それと同時に音声も流れます。
CGもシーンによって彼女の表情やおちんちんの具合が変化してわかりやすいです。

ちん嗅ぎは音声単体だとややイメージしにくいプレイですから
起動できる環境があるならこちらを使うといいでしょう。
CGも質が良いですし、処女作とは思えないほど丁寧に作り込まれてます。
羞恥と征服欲をくすぐるエッチ
エッチシーンは2パート20分間。
プレイはちん嗅ぎ、オナニーです。
服を脱ぐ、オナニーの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「すぅーーーー…… ぷはっ くっっさ… 汗と、雄のニオイすっご… もっかい…」
大きく深呼吸して主人公のおちんちんの匂いを堪能すると
女の子はさらにズボンを脱がしてオスの香りを直接味わいます。

エッチは彼女にちん嗅ぎされながらオナニーします。
前半の「01.ちん嗅ぎオナサポコース(約10分)」は援交形式でするプレイ。
冒頭でお金のやり取りをしてから彼女が彼の股間に近づき
簡単な指示を出しながら鼻を鳴らしたり軽い言葉責めをします。

「…このくさちんぽぉ はぁ… 変態くさちんぽぉ すんすん はぁ…」
彼女が「また来たんだ」と言ってることから、2人は以前にもこういうエッチをしたのでしょう。
本来なら悪臭にあたるおちんちんの匂いをむしろ求めるように嗅ぎまくります。
「臭い」「変態」と小まめに言いますが声は終始穏やかで嫌々やってる様子はありません。
そういう反応をしたほうが彼が喜ぶからサービスしてるのだと思います。

鼻を鳴らしたり大きく呼吸するシーンが多いのも本作品らしいですね。
最初は深呼吸、少し経つとくんくん嗅ぐ、終盤はその割合を増やすと変化をつけてます。
終始同じ調子でやってたら機械的になるのでこのへんは意識してました。

オナニーが始まるのはエッチ開始からおよそ4分後。
基本的には好きなペースでしごかせ、終盤に差し掛かるとカウントを数えて射精のタイミングを教えます。
射精シーンまで約6分しかないことを考えれば事前に数日溜めておいたほうが抜きやすいです。

後半の「02.アドリブボーナストラック(約10分)」はアドリブでちん嗅ぎするパート。
01と同じく30秒後には早速ちん嗅ぎが始まり時間いっぱいやります。
両者で録音環境が違うのか多少のノイズが入ってました。

「すぅーーー あぁ臭すぎ あぁ好き あぁ堪んないこの匂い」
やることは基本的に一緒ですけど、彼に対する言葉責めをよくしてたあちらに対し
こちらは彼女の心情を漏らす機会を多くしてます。

「癖になる」「好き」といった匂いフェチらしいことを言ったり
終了後には「ありがと」「また嗅がせて」と感謝の気持ちを伝えます。

お金のやり取りをする描写がないことから、このパートは彼女が頼んでちん嗅ぎしてるのかもしれませんね。
こちらのほうが雰囲気も甘めでM度がやや下がってます。
オナニーの指示は一切しませんから時間いっぱい好きにしごく形になります。

このように、ひとつのプレイをふたつの視点で描く特化型のエッチが繰り広げられてます。
斬新な切り口のオナサポ作品
音声ではほんの少ししかやらないプレイに光を当ててる意欲作です。

女の子はおちんちんの匂いを嗅がれると興奮する主人公の願いを叶えようと
お金をもらってから股間に顔を近づけて鼻を鳴らしたり深呼吸します。
そしてそのたびに「くさっ」「変態」などの言葉責めをしてM心をくすぐります。

匂いフェチの女の子がちん嗅ぎ特化のオナサポをする変わったシチュ
鼻を鳴らす音と言葉責めを組み合わせて興奮させるテーマ性の強いエッチ
台本とアドリブ、音声とノベルゲームなど同じプレイを別のやり方で描く作り。
ちん嗅ぎの魅力がより多くの人に伝わるように作品を組み立ててます。

ちん嗅ぎは通常だとエッチの開始時にちょこっとやる程度のマイナーなプレイです。
私も音声作品を色々聴いてますが、これがテーマの作品には初めて出会いました。
聴く前はどういうふうに進めるかわからず期待半分、不安半分でしたが
実際に聴いてみるとエロさを出すための工夫がされててきちんと成立してます。

鼻を鳴らしておしまいではなく言葉責めと組み合わせてるのが大きいです。
そうすれば彼を見下してる彼女の気持ちがはっきり表れます。
そしてそんな女性に匂い責めすることでS向けの快感も芽生えます。
SとM両方の要素を兼ね備えてるので、聴く人によって違う印象を抱くと思います。

ただし、言葉責めが「臭い」と「変態」くらいしかないところは頑張って欲しいです。
表現の幅を広げて相手の心に突き刺さる言葉選びができればもっと良くなるでしょう。
まだ始まったばかりのサークルさんなので今後どう変わっていくか楽しみです。

射精シーンは2回。
ちん嗅ぎ音それなり、淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:双葉いよさん
総時間 21:47

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はありません

追記
音声単体で22分550円はやや割高ですがノベルゲーム込みなら割安なほうだと思います。

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