同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:和風

   ● 東方入眠抄15 ココロマヨイ
   ● 癒音らびりんす~三日月麻衣と雨音の祈り~
   ● ささやき姫 ~ずっとあなたに好きっていいたい~(後編)
   ● ささやき姫 ~ずっとあなたに好きっていいたい~(前編)
   ● 雨の日の耳かき店 雫庵
   ● はんなり京美人な九条のどかちゃんのとっても“えっち”な誘惑ボイスドラマ
   ● 【安眠】癒し秘め巫女の枕奥儀開帳!【音催眠】
   ● 健気な許嫁のほのあま耳かき
   ● 百鬼撩乱~怪の章~
   ● 乳首道 -Chi-Qo-Bi-Do-


東方入眠抄15 ココロマヨイ

サークル「Re:Volte」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、東方シリーズに登場するキャラ「秦こころ」が
催眠を使って二人だけの世界に案内してから安らかな眠りを提供します。

彼女らしさを感じるイメージを通じてリラックスや深化を促す催眠や
聴き進めていく楽しみを持たせたドラマ性重視の展開など
様々な要素を通じて没入感や眠気を高める癒しに満ちた物語が楽しめます。
感情豊かなポーカーフェイス
夢の中で秦こころに寝かしつけてもらうお話。

「ぼわーん お面がひとつ あなたの心の中に浮かび上がってくる」
こころはやや無機質な口調で話す素朴な声の女の子。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
挨拶などの前置きはすべて省略し主人公に早速横になるよう言います。

本作品は夢の中にある特別な場所で彼をずっと見守り続けてきた彼女が
催眠をかけてそこへ案内し、いくつかのやり取りを経て親密度を深める様子を彼の視点で楽しみます。
原作では感情が宿る数多くのお面を持ちながら、自身は一切表情を変えない変わったキャラとして描かれてるため
本作でもそれを反映して口調をクールにしたりお面にまつわるイメージを盛り込んで彼女らしさを出してます。

また冒頭に東方キャラが自己紹介や状況説明をしていた従来のシリーズ作品とは違い
今回は中盤に差し掛かるまで彼女が何者かをぼかしたまま物語を進めます。
催眠の流れ自体は過去作とそれほど変わらないので普通に安眠できますが
シリーズのファンならお話の流れにちょっぴり違った感覚を抱くでしょうね。
彼女と直接出合うシーン以降のセリフにも今までにはなかった要素が込められてます。

催眠は3パート33分30秒間。
現実世界にいる主人公にこころが何らかの手段で語りかけ
仰向けに寝かせてからまずは深呼吸や脱力で心身を軽くリラックスさせます。

「ひとーつ ふたーつ みーっつ あなたの足から 力が抜けていく」
まだ始まったばかりなのでそこまで入念にやるわけではありませんが
深呼吸は吸った時と吐いた時の両方で、脱力は指定した部位を意識させたあとに
「力が抜ける」などのセリフを適度に投げかけて後押しします。
暗示を言う際にエフェクトをかけることが多いので意識のぼやけが割と強く味わえます。

軽い催眠に入り夢の中へ到着した後はいよいよ本物の彼女と出会います。
「常桜の国」と呼ばれる美しい場所にある神社で舞を見せてもらったり
彼女と直接肌を触れ合って先ほど以上の安らぎや温もりを感じます。

「ピンク色の長いストレートの髪と お人形さんのように端正な顔立ち 脈絡のない質問に あなたは素直に首を縦に振る」
「抜ける 抜ける 感情が抜けていく すーっと抜けていく」

ここでは彼女だけでなく主人公視点のセリフも入ってるのがいいですね。
彼が今何を感じてるのかを語りながら進めるのでその場の様子をイメージしやすいです。
また舞を見るシーンでは「たん たん たん すー」と言葉でリズムを取りながら
彼女のお面に感情を吸い取られる感覚を催眠における深化とほぼ同じ表現で伝えます。

二人のやり取りを単に実況するだけでは普通のボイスドラマになってしまいますから
聴き進めるほど癒しや催眠の感覚が強くなるようにきちんと組み立てられてます。

「なでなで なでなで 君を撫でる 私の手の感触 ほら 君の心が癒されていくよ」
最後の「こころ」パートも手、頭、胸を個別に手で触れながら
その部分が温かくなったり清められる感覚を暗示の形で上手に伝えます。
温感は催眠の中では割と実感しやすいですし、ぽかぽかするのが感じられると思います。
さらに聴き手が安心して眠れるようにと後になるほど話すペースを緩めてもくれます。
暗示はあくまでサポート程度の役割に留め、眠りやすい雰囲気作りを重視してるのが印象的でした。

このように、こころの特徴を交えて眠りに導くドラマ性のある催眠が繰り広げられてます。
静かで温かい作品
二人きりの世界で不思議な女性が親身になって癒してくれる安眠効果の高い作品です。

こころは夢の中から見守り続けてきた主人公にいつしか興味を抱き始め
催眠を通じてそこへの道案内をしてから自分なりのやり方で彼を癒そうとします。
狐火、お面、桜、舞など和風情緒に溢れる世界観、無機質そうに見えて実は感情豊かな彼女のキャラ。
東方キャラが安眠させるシリーズの長所を継承した落ち着く催眠が味わえます。

Re:Volteさんは音楽作品も制作されてるサークルさんなので
今までは効果音や環境音を多めに鳴らして癒す作品をよく見かけたのですが
今作はBGMを軽く鳴らす以外はほとんどセリフやイメージで物語を構築してます。

「ねぇ この気持ちは何ていう感情なのかな」
冒頭シーンで彼女をミステリアスなキャラに仕立て上げ
夢の中に移動した後は彼女の心情も適度に描くことで世界観に奥行きを持たせてます。
肝心の催眠も基本的な技術に独自のイメージを盛り込んでいて眠りやすいです。
最後の安眠させるシーンは彼女の声や演技にも気を遣ってます。

ちょっぴり切ない気持ちを抱きながら眠りにつける作品です。
おまけは「秦こころの こころチャンネル」とBGM5曲です。

CV:saoriさん
総時間 57:24(本編…35:23 おまけ…22:01)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

癒音らびりんす~三日月麻衣と雨音の祈り~

サークル「きゃらめり屋」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、上品で母性を感じる巫女さんが
偶然出会った男性の疲れを会話や耳かきで取り除きます。

二人がいる場所、時間帯、天候により変化していく多彩な環境音や
家庭的で母性漂う彼女のキャラなど、作品を構成する様々な要素が癒しで統一されてます。
音の扱いにとても力を入れてますから物語の世界にいる気分が味わえるでしょう。
音が織り成す癒しの迷宮
巫女の三日月麻衣が耳かきや添い寝をするお話。

「こんにちは どうなさいました?」
麻衣は上品でおっとりした声のお姉さん。
パワースポットの滝を探してる途中で迷子になった主人公に声をかけると
ひとまず自分が管理する神社へ案内し体を清める方法を教えます。

本作品は疲れやストレスを感じ噂の場所へやって来た彼が
偶然彼女と出会い、雨宿りを兼ねて癒してもらう様子が描かれています。
「癒音らびりんす」の名の通り、作中では状況に応じて様々な音が登場し耳を楽しませてくれます。

例えば音声開始直後からセミや鳥の鳴き声がバックで流れ始め
二人が神社に到着するとヒグラシの声が加わり、雨が降り始めるとそれらが一気に収まります。
そして最初は勢いのあった雨足も時間が経つにつれて弱まり、翌日にはツクツクボウシが元気よく鳴き始めます。

場所、時間帯、天気の変化に応じて環境音も切り替わるので
セリフ抜きでも今の状況をなんとなく掴むことができます。
各サービスにも専用の効果音がちゃんと入ってますし、処女作とは思えないほど音のレベルが高いです。

「書いてあることは絶対というわけではありませんし あくまで参考にして ご自分の人生をより豊かにしようという気持ちが大切なんです」
主人公の相手を務める麻衣の存在も忘れてはいけません。
初めて会ったばかりの彼に親しげに語りかけ、おみくじが悪い結果だったら慰め
気を取り直して滝に向かおうとした直前に雨が降り始めたら雨宿りを提案します。

音に力を入れてるのは間違いないのですが、彼女と交わす会話にも十分な癒しのパワーが秘められています。
巫女らしい上品な声と母性を感じる家庭的な性格にホッとするのではないでしょうか。
音とキャラの両方でバランスよく癒してくれる総合力の高い作品です。
和風情緒漂う繊細なサービス
二人が出会い神社に移動した後、最初にするのはお手水。
参拝する前のお清めとして麻衣がそのやり方を丁寧に教えます。

「まずその柄杓を右手で持って お水を汲んでください」
柄杓で水を掬い、それを左手にかけ、持ち替えて右手も洗い、再び持ち替えて手を受け皿に口をすすぐなど
行為の一部始終を順を追って説明し、その度にそれらを行う効果音も鳴ります。
音を使って聴き手を神社にいる気分にさせる効果的なサービスと言えるでしょう。
この時点ではまだ雨が降ってないので夏らしい賑やかな空気が漂ってます。

参拝やおみくじを終えたところで雨が降り始め、社務所に移動してからするのがメインの耳かき(約18分)。
膝枕の状態で両耳同時に濡れタオルで拭き、耳かき棒と梵天で穴の中を綺麗にします。
そして最後に1回だけ軽く息を吹きかけます。

「痒いところはございませんか? ふふっ なんだか 美容師さんになったみたい」
タオルで耳を拭くシーンは耳かき前の準備に過ぎないのですが
「こすこす」とややトーンの低い粗さのある摩擦音が左右同時に鳴ってかなりリアルです。
他にもお湯の入った桶にタオルを浸して絞る音が開始前と途中で鳴ったり
拭く際の動きが左右で微妙に違ったりと細かい部分にまで気を遣いながらサービスを進めます。
彼女も美容師っぽいことを言って場を和ませてくれます。

その後に始まる耳かきは耳かき棒が「ぞすっ」というやや平べったい音を掻き出す感じに
梵天は「くしゅっ」と柔らかくて広がりのある音を軸を持ってゆっくり回転させるように鳴らします。
声や環境音に比べて音量が小さいのが気になるものの、動きについては現実の耳かきにかなり近いです。

あとは音が鳴った際に刺激がほとんど伝わってきませんでした。
作品説明文に記載がないことから効果音はバイノーラル録音ではないのだと思います。

「ここで普段何をしてるかですか? そうですねぇ 境内の手入れをしたり 山で山菜を採ったり」
「こんな山奥まで疲れたでしょう? このまま寝ちゃっても大丈夫ですよ」

最中の麻衣は耳かきのことにはほとんど触れず、自分の日常など世間話を主にします。
そして彼が眠そうな表情になると優しい言葉をかけて寝かしつけてあげます。
母親のような柔らかい口調やバックで流れ続ける雨音も相まって心安らぐ静かな空間が形成されてます。

このように、和の心を感じる落ち着いたサービスが繰り広げられてます。
しっとりした作品
夏の雨の日にまったり過ごす様子をそのまま切り取った統一感のある作品です。

山奥にあると言われる滝を見に行く途中で迷子になった男性が
そこでたまたま出合った巫女と打ち解け、最終的には宿泊までさせてもらいます。
夏らしい生命力に溢れるセミの声、それらを一挙にかき消し静けさを醸し出す雨音。
季節感を出しつつ癒しも与える環境音の数々が耳と心に優しい刺激をもたらします。

環境音は全年齢向けを中心にこのところ取り入れてる作品が随分増えてますが
その多くはパートでまるまる同じ音を流すあたりに留まっています。
しかし本作品の場合は同じパート内でも状況に合わせてリアルに変化します。
二人が出合った場所と神社でセミの声が微妙に違うところも実に良いです。

「私 あなたのことを癒せたでしょうか 少しでも 幸せを感じてくれたらいいな」
そして彼を案内する彼女も巫女のイメージにピッタリな温かい女性です。
実は彼女が本当の意味で魅力を発揮するのは耳かきを終えた後からになります。
そのためこのレビューを読んだ時点では彼女に対してそこまでピンと来ないかもしれません。
ネタバレを防ぐための措置ということでご了承ください。

サービスについてはお手水やタオルで耳を拭くシーンがハイレベルです。
それに対して耳かきはもう少しクオリティアップできるんじゃないかと見ています。
続編を予定されてるようですし、今後どういう形で発展していくかが非常に楽しみです。

おまけはキャストトークと効果音です。

CV:月城めのうさん
総時間 1:08:54(本編…36:46 おまけ…32:08)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ささやき姫 ~ずっとあなたに好きっていいたい~

ささやき姫 ~ずっとあなたに好きっていいたい~(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「04.温泉で洗体と爪切りしてあげます♪」から始まる二日目の様子を中心に紹介します。
残された時間で最高のおもてなしを
西条あかりに耳かきや手コキをしてもらい、そのまま寝入った次の日
汗を流しに露天風呂へ行った主人公は再び彼女から大胆なご奉仕を受けます。

「04.温泉で洗体と爪切りしてあげます♪」でするのは爪切りと体の洗浄。
前者は着物姿のまま、後者は全裸になって彼の体を綺麗にします。

「それでは 爪を切って差し上げます じゃーん 爪切りです」
このパート最大の魅力は効果音。
バックではさらさらとお湯の流れる音が常に鳴り続け、湯船に浸かるときはお湯の揺れる音
爪切りはパチパチと軽快な音、体を洗う際は「くしゅっ」という泡交じりの水音など
状況やサービスに応じた比較的リアルな音の数々が耳を楽しませてくれます。

彼女が生のおっぱいを密着させてくるシーンもありますが
そのままエッチに雪崩れ込むことはないのでR-15あたりのプレイと見るのが妥当です。
今までと同じく声の位置や距離を小まめに切り替え彼女との密着感を演出しています。

「恥ずかしがらないでください 誰だって お尻は汚くなってしまうのですから」
二日目に入っても彼女の態度は引き続きあまあま。
恥ずかしがる彼の緊張を言葉でほぐしながらアナル、耳の裏、腋の下といった
汚れの溜まりやすい部分を入念にごしごしします。

好きだから、愛してるからそういう部分も喜んで洗える。
彼が都会に帰る時が迫っていても彼女は愛情をストレートに注いで心を動かそうとします。
そんな姿に感化されたのか、彼もサービスの最後にとある質問を投げかけて彼女の気持ちを確かめます。
山場の初SEXに向けて二人の心がさらに近づいてるのがなんとなく伝わってきます。
お互いの初めてを捧げ合う喜び
後編のエッチシーンは3パート41分間。
プレイはフェラ、玉揉み、あかりのオナニー、素股、耳舐め、乳首責め、キス、SEX(騎乗位、正常位)です。
エッチな効果音はありません。

「あの これからお夕飯ですし 大きいままでは旦那様 困ってしまいますよね」
体を洗い終えて一緒に湯船に浸かり、上がろうとしたところで主人公がモジモジしてるのを見たあかりは
彼の気持ちを察して今度はお口を使ったご奉仕を提案します。

エッチは前編と同じく基本的には彼女がリードします。
一番最初の「05.お口で癒してあげますね♪」はお風呂場でのプレイ(約10分30秒)。
初めからおちんちんを咥え込み、会話を挟みながらカウパーを舐めたり口全体でゆっくりしごきます。

「姫のオナニー 旦那様に見られてます もう姫 すっごく濡れてます」
10秒くらい舐めてからセリフが入るのを繰り返す感じなので
プレイ時間に対するちゅぱ音の割合はあまり高くありません。
ですがその代わりに彼女が同時にオナニーして見せたり、精液をそのまま口で受け止め飲み干してくれます。
私はあまり抜けないと思ってますが彼女にお世話されてる雰囲気は出ています。

最も盛り上がるのはその後に始まる2パート。
初日と同じく部屋で寝てる彼に彼女が裸で夜這いをかけ
今まで以上に大胆な責めを繰り出しながら自分の気持ちをストレートにぶつけます。

「女子のお股は恐くないんですよ 柔らかくて あったかくて 気持ちいいものなのです」
「生まれて初めてのキス これは良いものですね」

今まで触るどころか見せることもなかったおまんこにおちんちんを密着させ
そのままファーストキスまでする姿に彼女の想いの強さがよく表れてます。

彼女は良家のお嬢様ですから自分の体を決して安売りすることはありません。
彼が自分をどれくらい好きになってくれてるかを見定めたうえでその状況に合った初めてを捧げます。
いつでも挿入できる体勢なのにちゃんと彼の意思を確認するのも彼女らしくて良いです。

最後に登場するSEXは2部構成。
前半は彼女が騎乗位で、後半は逆に彼が正常位で彼女を責め続けます。

「…きっつい でもなんか お腹がじんじんして気持ちいい」
「気持ちいい 気持ちいいのれす 脇も 首も 乳首も 臍も 全部ぺろぺろして 姫の恥ずかしいところ 全部マーキングしてください」

初めの挿入に痛みを感じながら喜びを噛み締めていたのが
責められる側に回るとやや呂律の回らない口調で自分を独占して欲しいと熱心におねだりします。
彼女はどちらかというと愛するより愛されるほうが好きらしく、後半のほうがより喜びに満ちた表情を見せてくれました。
今までの努力が報われたことによる達成感もあるでしょうね。

最後の最後で主人公が積極的な姿勢を取るのも物語の締めくくりに相応しいです。
清楚な女性が品格を落とさないレベルで淫靡な姿を見せたり愛を囁く。
キャラの個性や声の臨場感を活かしたストーリー性のあるエッチが繰り広げられてます。
愛に溢れてる作品
家で大事に育てられてきたお嬢様が好きな人に正々堂々アタックする清々しい作品です。

あかりはお見合いで運命の出会いを果たした主人公がここを去る前に自分を好きになってくれるように
最初の時点から好感度マックスの状態で積極的に体を密着させたり好意の言葉を投げかけます。

女性にマイナスのイメージを抱いてる彼の心を色んな方法で開き、引き寄せていく優しい物語
臨場感のある声や音を使って聴き手にそれをより強く実感させる演出。
変わったキャラによるご奉仕の様子を濃厚に描いて癒しやエッチな気分を与えます。

「だって 後悔はしたくありません 乙女にとって 結婚は人生最大のイベントなんですから」
中でもあかりはキャラ作りが非常にしっかりしていてサービスにも反映されてます。
自分の気持ちを素直に伝えつつ、それを彼に絶対押し付けないよう接し続けますし
エッチも彼が自分の体ではなくすべてを愛してくれるように段階を踏んでハードなプレイへ移行します。

「品のある誘惑」とでも言えばいいのでしょうか。
あまり手応えがない序盤も焦りや苛立ちを見せずどっしり構えてご奉仕します。
「自分の魅力をちゃんとアピールすれば必ず振り向いてくれる」という自信を感じました。
座ってるだけで多くの男性が求婚してきそうな家柄と容姿を持つ女性がこういうことをするのも珍しくて面白いです。

サービスについては非エロが効果音を、エロは女性特有の声や音を中心に組み立ててます。
総時間が長いおかげでどのサービスもゆっくりのんびり進めてくれますし
声や音のレベルもバイノーラル録音なだけあって全体的に高いです。

ですが、エッチシーンで効果音を一切入れてない点だけは首を捻ります。
本作品のエッチは前編が手コキ、後編は素股&SEXと音の有無で大きな差が出るプレイが充実してます。
それらのリアリティを上げるにはやはり音を入れるのが最も効果的です。
非エロのサービスだけ音が入ってるのは不自然というのもあります。
キャラ、心情描写、サービスの流れが優れてるだけにちょっと残念です。

後編の射精シーンは2回。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

清楚な女性が惜しみない愛情を注いでくれる大変温かい作品です。

CV:篠原ゆみさん
総時間 2:42:59(本編…2:41:27 キャストコメント…1:32)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
163分で1000円とコスパがいいので+1してあります。

2017年9月22日まで半額の500円で販売されてます。

ささやき姫 ~ずっとあなたに好きっていいたい~

サークル「調教少女」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、旧大名家の血を引く一途でちょっぴり気の抜けたお嬢様が
お見合いしたばかりの男性に積極的なご奉仕をして自分の魅力をアピールします。

女性に苦手意識を持ってる彼の心を解きほぐそうとゆっくりお世話する展開や
生まれの良さが感じられるおっとりした声と口調から放たれる大ボリュームの愛の言葉など
彼女の特徴を出しつつ惜しみない愛情を注ぎ込む幸せいっぱいなサービスが味わえます。

総時間が3時間近くあるため前編(01~03)と後編(04~07)の2回に分けてお送りします。
お嬢様の清々しい誘惑
西条あかりが癒しとエッチなご奉仕をするお話。

「旦那様 姫ですよー」
あかりは明るくてお淑やかな声のお姉さん。
自分とのお見合いを終え居間で寝ようとしてる主人公のもとにやって来ると
寝たフリを続ける彼の布団に潜り込み耳元で優しく囁きます。

本作品は名家に生まれ様々な花嫁修業を受けてきた彼女が
一目惚れした彼に気に入ってもらおうと2時間40分近くに渡る濃厚なサービスをします。
二人が既に顔見知りということで挨拶や背景説明はほとんどせず
音声開始3分後には早速肌を密着させて自分の気持ちを素直に告白します。

「姫は先ほどのお見合いで すっかりあなた様を 好きになってしまいました」
彼女は天然なところがあるものの非常に積極的な性格をしており
まだ付き合ってすらいない彼を運命の人と判断し、言葉や体を使って心を引き寄せようとします。
サービス中に「好き」「大好き」と言うシーンが多いところにもその想いが表れてます。

実際に140回以上も言うかどうかはさすがに確かめてませんが
何かにつけてこれらのセリフを言ってくるのは事実です。
おっとりした声や優しい態度も相まって女性に大事にされる幸せな気分が強く味わえます。

また聴き手が彼女と一緒にいる気分をより身近に味わえるように
耳元で囁いたり至近距離から責めることを意識しながらサービスを組み立ててます。

バイノーラル録音なだけあって声の質感・位置・距離がどれもしっかりしてますし
囁き声はほのかな熱が感じられるほど臨場感が高いです。
言葉と雰囲気の両方が温かいので聴いててすごく満たされます。
音を中心に据えた静かな耳かき
10分程度の会話を終え、あかりが最初にするサービスは耳かき(約38分30秒)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に特性の耳かき棒のみを使って中の汚れを取り
それから息を軽く吹きかけたり外側をマッサージして心身をリフレッシュします。

耳かき棒は「ぞりっ じじー」と細く硬さのある音が使われており
耳の壁を優しく擦る、奥から手前に掻き出すなど多彩な動きをします。
同じ動きでもストロークやスピードが小まめに変わるので、時間が長めでも飽きることはあまりないです。
ちょっとゴリゴリした音ですが力は抑えられていて耳にこそばゆい感覚が伝わってきます。

「姫も ずっとこうしていたいのです 大好きな旦那様に尽くすことだけを考えて 山で美味しい山菜を採ったり お料理したり お裁縫したり」
最中のあかりは耳かきの様子を軽く実況したり結婚後の生活を妄想する以外は
「んしょ」など小さな掛け声を漏らすことが多いです。
セリフよりも音を主役に据えた音フェチ系の作りになってますから
最中は文字通り頭の中を空っぽにしたまま音声を聴くことができます。

彼女が彼をモノにしたいと思ってるのは確かですが、強引にそうする気はまったくありません。
こういったお世話を通じてまずは彼に心を開いてもらうところから始めます。
聴いた限りだと彼は女性に対して多少の恐怖を抱いてるようですし
ストレートにエッチしても本当に好きになってもらえる可能性は低いと判断したのでしょう。
ヤンデレなどに見られる我侭なご奉仕ではなく、相手のことを第一に考えた愛のあるご奉仕です。

耳かきについては時間に対するサービスの種類が少ない関係で垂れ流しっぽくなってるものの
音質や動きは比較的高い品質を持ってます。
左耳に入ると彼女が愛の言葉を言い始めるのも相まって心が落ち着きました。
耳かき後のマッサージは「もみもみ もにゅもにゅ」と言うだけなので完全なおまけです。
徹底的に甘やかすラブラブなエッチ
前編のエッチシーンは36分間。
プレイは授乳、手コキ、耳舐め、乳首責めです。
エッチな効果音はありません。

「大事な大事な 子宝の精がしまってあるおちんちんさんが 硬くなっててきつそうですよ?」
先ほどの耳かきでリラックスしたのか、主人公のおちんちんがすっかり元気になってるのに気づいたあかりは
そのままズボンとパンツを脱がし、その逞しい姿をちょっぴり驚いた表情で観察します。

エッチは引き続き彼女がリードする形で進みます。
最初の9分間は肉体面の快感よりも雰囲気作りを意識したシーン。
おちんちんを触らせてもらう代わりにおっぱいを差し出し好きに吸わせてあげます。

「あっ あぁっ! すっごく大きくなってます 反り返って ビクンビクンして なんと逞しい…」
彼女は花嫁修業中に性教育を受けたことがあるだけでエッチの経験は一度もありません。
だから初めて見る男性の大事な部分に新鮮な反応を示します。
彼も未経験、つまり童貞と処女のエッチということで初々しさを出しながらゆっくり気持ちよくします。

「いいんでちゅよー 二人きりの時は姫に甘えても それが旦那様の特権ですもの」
プレイ中に彼女が赤ちゃん言葉を言うのもポイント。
心置きなく自分に甘えられるようにと彼が喜ぶことを色々やってあげます。
そしてそんな彼女の姿に安らぎを感じた彼も彼女のおっぱいを自ら求めて甘えようとします。
サービスを通じて二人の心が近づいていく様子もきちんと描かれてます。

メインのプレイが始まるのはその後から。
耳かきと同じく右耳→左耳の順に24分近くもの間たっぷり責め続けます。

「次は 耳の裏をぺろぺろしちゃいます」
耳たぶ→耳の裏→淵→穴の周辺&入り口と耳全体をいくつかのパーツに分け
それぞれで違ったちゅぱ音を鳴らす濃厚な耳舐めです。
中でも穴の周辺と入り口は他よりもペースが速く、むしゃぶりつく感じに激しく責めてくれます。
右耳は最初なのでゆっくり目に、左耳は慣れたからやや速くと彼女の経験に合わせて舐め方を変えてるのも実に良いです。

同時に手コキや乳首責めもやりますが、効果音は特に鳴りませんから耳舐めメインと捉えるのが妥当でしょう。
サークルさんも多彩なちゅぱ音を楽しみやすくするために敢えてこうしたのかもしれません。
耳舐め好きならかなり楽しめるパートと言えます。

「好き 大好きだから 姫の手にお精子出しちゃってください」
結婚のアピールももちろんしっかりやります。
耳舐めの合間に「好き」「大好き」と言い続け、彼の精液を手でしっかり受け止め
射精中も優しくしごいて最後まで搾り出し、それを不思議そうな表情で舐めます。

細かい気配りまでちゃんとしてくれるところに彼女の優しさを感じました。
自分の気持ちを一方的に伝えて終わりではなく、好きになってもらえる努力をしています。
彼女の性格を色濃く反映させた蕩けるように甘いエッチが繰り広げられてます。

前編の射精シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

後編へ続く…。
ささやき姫 ~ずっとあなたに好きっていいたい~(後編)

CV:篠原ゆみさん
総時間 2:42:59(本編…2:41:27 キャストコメント…1:32)


体験版はこちらにあります

追記
2017年9月22日まで半額の500円で販売されてます。

雨の日の耳かき店 雫庵

サークル「ゆめみるぱじゃま」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介するサークルさんの有料処女作は、雨の日にだけ現れる不思議なお店を舞台に
明るくて世話好きな女の子が耳かきと会話でお客の冷えた心を温めます。

環境音と彼女のキャラに大きなギャップを持たせてるのが特徴で
全編を通じて流れ続けるリアルな雨音から感じられる静けさや冷たさを
家で妹や幼馴染がするのに近いサービスが温かく包み込んで和やかな空気を生み出しています。
雨音を聴きながら楽しく耳かき
雫庵の店員「ゆめ子」が耳かきするお話。

「いらっしゃいませ 耳かき店 雫庵へようこそ」
ゆめ子は明るくてほっこりした声の女の子。
とある雨の日、偶然お店を見かけてやって来た主人公を温かく迎えると
濡れた上着を預かり頭をタオルで拭いてあげます。

本作品は雨が降ってる時のみ営業、しかも特定の条件を持つ人だけが訪れられる幻のお店で
彼女がおよそ35分間に渡る癒しのサービスを行います。
お店の設定を踏まえて音声の開始から終了まで常にバックで雨音が流れ続けるだけでなく
状況に応じて多少変化する凝った演出がされてます。

ここでの「変化」は時間が経つにつれて雨足が強くなったり弱まることではなく
主人公が右耳のお掃除をされてる時は左側から聞こえにくくなるとか
彼女が外の様子を確認しようと窓を開けた時だけクリアになるといった意味です。
室内にいるのでやや遠くから聞こえるものの、雨音自体は結構強くてリアルです。

「見た目は別に猫さんっぽくないんですけどね あくまでイメージですよ 雫庵流耳かきの奥の手二号です にゃーにゃー」
それに対し彼をお世話するゆめ子はというと
丁寧な口調を維持しつつ友達に接するような親しげな態度で語りかけます。
動物好きなのか、耳かき中にそれらの話をする時は特に活き活きとしており
雨音が生み出すしっとりした雰囲気とは違った明るさ、温かさを感じます。

雨音を使った癒し系作品の場合、それをたっぷり聞かせようと無言の時間を長めに作ったり
店員を上品で落ち着いたキャラに設定することが多いです。
しかし本作品の場合はゆめ子を意識して明るく元気なキャラにしています。
簡単に言うと雨音を主役ではなく二人のやり取りを引き立てる役に置いてます。

珍しい環境音の使い方をしてるなと。
挿し絵の印象から静かな女性をイメージしてたので意外でした。
会話量が結構多いことから音よりもセリフを楽しむ作品と私は見ています。
女性の温もりを感じるサービス
音声開始からおよそ1分30秒後、軽いやり取りを終えたところで早速ゆめ子のサービスが始まります。
雨で濡れた頭をタオルで拭いてから膝枕の体勢になって両耳を拭き
右耳→左耳の順にひつじさん綿棒、細めの耳かき棒、通常の綿棒で内外の汚れを取ります。
そして最後に1~4回程度息を吹きかけます。

前項で会話重視と書きましたがサービスはどれも専用の効果音が用意されてます。
タオルで頭を拭く時は「こすこす」という微かな摩擦音が
耳の時もほんの少しですが実際に耳を手で覆われた時に聞こえるこもった音が鳴ります。

有料作品は初といっても以前からニコニコ動画やyoutubeに作品をアップされてるらしく
器具の質感・動きいずれも十分以上の品質を持ってます。
器具を変える際にも細かな物音が鳴るなど、音の扱いにかなりのこだわりを感じました。

ただし、全体的にゆめ子の声より音量が小さく聴き取りにくいという弱点も持ってます。
バックで雨音が流れ続けることを考えれば、効果音はもっとはっきり聞こえるようにしたほうがいいです。

「あら? 珍しいですか? この綿棒 綿の部分が 普通のより大きいでしょう?」
耳かきで珍しいのは耳の外を掃除する際に使うひつじさん綿棒。
普通の綿棒よりもふわふわの部分が大きいことからそう呼んでるそうです。
音のほうは耳の中を掃除する際に使う別の綿棒に比べて「多少面積が広いかな?」と感じる程度でした。

他の器具については耳かき棒が「ずり じじっ」という細く硬い音
綿棒は「すすっ」と滑らかやや幅広い音が使われており
前者は耳の奥から手前にゆっくり掻き出すように、後者は耳の壁をなぞるように動きます。
実際の耳かきに近い動きがされてるし力加減も丁度いいです。

「耳かきっていうのは お耳というすごくデリケートな部分を 委ねる行為 …んしょ」
「雨の日ですもの ちょっとノスタルジックに ポエミーになるのもまた一興です」

そしてこれらの音以上に癒しのパワーを持ってるのが彼女との会話。
最初は耳かきに関する自分の考えを話してたのが徐々に脱線し
耳かき道具を動物に例えたお話をしたり、ちょっぴり詩的なことを言うようになります。

店員との会話によくある他人行儀なところが一切なく
実の妹や幼馴染と話してるような和やかな雰囲気が漂ってます。
手を動かす際に「よいしょ」などの軽い掛け声を漏らすところも可愛くて良いです。

私には雨が生み出す陰鬱な空気を彼女が吹き飛ばそうとしてるように映りました。
といっても思いっきり騒ぐのではなく明るい気分にさせようと適度に働きかける感じです。
作中では明確に語られてませんが、彼が雫庵に呼ばれた雨以外の条件が絡んでるのかもしれません。

このように、雨音とセリフで別方向から同時に癒す独特な耳かきが繰り広げられてます。
温かい雰囲気の作品
静けさや寒気を感じる場を設定し、そこで女性と仲良くする様子を通じて心を温める作品です。

ゆめ子は限られた者だけしか入れないお店にやって来たお客に安らぎを与えようと
丁寧な言葉遣いの中に親しみを感じる態度を見せつつ耳をじっくりお世話します。
バックで流れ続ける雨音に負けないよう彼女のキャラやセリフをできるだけ明るくし
そのギャップで人の温もりや女性に優しくされる幸福感を与えます。

私はこの作品を聴く前は音フェチ系の作品だと思ってました。
タイトルを見れば雨音が流れ続けるのはすぐわかりますし
それを引き立てようと彼女があまりしゃべらずにお世話すると予想したからです。

「だんだん 深い海に沈むみたいに あったかいお湯に包まれてるように よしよし よしよーし」
ですが実際は耳かき中も色んな話題を振って彼女と一緒に過ごしてる空気を強く出してます。
音が特徴的なのに敢えてそれ以外の部分で勝負してるところが面白いなと。
かといって両者の長所を打ち消し合ってるわけでもなくきちんと共存しています。

ですが、サービス中に鳴る効果音には首を捻ります。
聴いた感じではレベルが高かったので、雨音や声との音量バランスをしっかり取っていれば
今よりもずっと充実した耳かきが味わえたと見ています。
ここだけは次回以降で是非改善して欲しいです。

しっとりした世界でカラッとした耳かきをしてくれる作品です。

CV:ゆめ子さん
総時間 37:16

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
37分で300円とコスパがいいので+1してあります。

2017年7月30日まで7割引の90円で販売されてます。
その価格なら9点をつけます。

【えっちボイスドラマ】はんなり京美人な九条のどかちゃんのとっても“えっち”な誘惑ボイスドラマ

サークル「リビプロ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、とある約束を果たそうと10年振りに再開した男女が
人気のない神社で恋人同士になり、そのまま甘く激しいエッチをします。

背景や登場人物の心情を描きながら物語を進めるドラマ性重視の作りが魅力で
ずっと離れていた2人が気恥ずかしい様子で想いを打ち明ける姿が心を
処女が初めて触れる男性の体に戸惑い、やがてのめり込んでいく姿が体を温めてくれます。

ヒロインが全編で京都弁を話すのも大きなポイント。
独特な言葉遣いとイントネーションが作品全体に艶やかな雰囲気を与えています。
年月を経ても色あせない想い
幼馴染の九条のどかと神社でエッチするお話。

「あっ 目覚めた?」
のどかはのんびりした口調で話す穏やかな声の女の子。
とある夏の日、祭りに一緒に出かけた途中で倒れた主人公を
彼女が外れにある神社まで運び看病するところから物語は始まります。

本作品は何らかの事情で村を離れることになった彼女が10年ぶりに帰省し
昔仲良くしていた男性との再会を経て恋人同士になります。
幼馴染なだけあって音声開始時から堅苦しいやり取りをするシーンは一切なく
後々行うエッチも相まって甘く和やかな雰囲気が終始漂ってます。

「今日は特別暑かったし しゃあないわ えらい人混みやったし 気にせんでええの」
この作品を甘いと感じるもうひとつの大きな要因は彼女のセリフ。
おっとりした声と口調の京都弁で語りかけてきます。
のどか役の上田朱音さんは京都出身の声優さんですから演技も特に違和感はありません。
その独特な言葉遣いやイントネーションを聴いてホッとする人がきっといるでしょう。

ちなみに上田さんが主にアダルトゲームで活躍されてる関係で
一部の淫語、具体的には「おちんちん」と「おまんこ」を言う時に声が若干ぼやけます。
「おち○ちん」「おま○こ」といった風に「ん」だけ聞こえないようになってるので無修正とほとんど変わりません。

音声開始から最初の12分間は2人が幼馴染から恋人になるシーン。
暑さにやられて気分を悪くした主人公をのどかが膝枕で介抱しながら
お互いのことを話したり、10年前にした「一緒に夏祭りに行く」約束を果たせたことを喜びます。

「だって ずっと好きやったから 離れてからも 10年間 ずっと ずっと好きやったん」
普通なら10年も離れ離れになってたら見た目だけでなく心も大きく変わるはずです。
でも2人は「好き」という強い想いでずっと繋がっています。
そういう背景があるだけにお互いの気持ちを確認し合うシーンは心に響くものがあります。

「“えっち”な誘惑ボイスドラマ」というと彼女が成長した体で色仕掛けする展開をイメージするかもしれません。
しかし実際はちゃんと気持ちを通わせてから肌を重ねる純愛路線です。
心を温めながら絶頂を目指すので、普段よりもちょっぴり満たされた気分で射精できるでしょう。
本気で好きにさせることを目指したイチャラブエッチ
エッチシーンはおよそ41分間。
プレイはキス、手コキ、授乳手コキ、素股、SEX(正常位、騎乗位)です。
手コキ、素股、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「なぁ 触ってもええ?」
告白を終えて主人公と恋人同士になったのどかは
彼のおちんちんがすっかり硬くなってるのを見てゆっくりしごき始めます。

エッチはシーンによって攻守を入れ替えながらほぼ対等な立場で行います。
一番最初にするプレイは授乳手コキ(約14分)。
引き続き膝枕の状態で彼女がおちんちんを刺激し、少し経つとおっぱいを取り出して吸わせてあげます。

「すごい… まっすぐ… こんなにびーんとなるんやね 苦しくなかった?」
聴いた限りだと2人はどちらも初めてエッチするのでしょう。
のどかはおちんちんの大きさ、硬さ、反応に不思議そうな表情を見せ
彼も彼女のおっぱいやおまんこを食い入るように眺めます。

たどたどしさを出しながら進めるので流れはゆっくりですが
その分彼女の心情や反応がよく描かれていて感情移入しやすいです。
これが販売ページの作品説明文に書いてある「ヒロインへのガチ恋台本」の意味です。
彼も彼女の気持ちに応えようと色んなところで頑張ってくれます。

最も盛り上がるのはその後に始まるSEXシーン。
手コキで1回射精してもまだまだ元気なおちんちんを満足させようと
最初は彼が、次は彼女がリードする形でおよそ20分間も繋がります。

「それよりもホンマに嬉しいわ 今日だけで何個も夢が叶ったみたいで」
彼に求められて自らおまんこを見せてあげたり、挿入時は幸せそうな表情を見せるなど
ここでも彼女は好きな人にとことん尽くす健気な姿を見せます。
そして彼も彼女が初めてのSEXで痛い思いをしないようにと事前に熱いキスをし
さらには素股で軽くほぐしてから挿入する優しさで応えます。

言葉よりも行為で相手への思いやりを示してるところが素晴らしいですね。
挿入直後に敢えて動かないのも幸せを噛み締めてる2人の心情を描きたかったのだと思います。

「お、音 出ちゃってるぅ ひうっ んふっ ふぁ あぁぁんっ!」
「奥っ 奥ぅぅぅっ! 当たるの ええっ! 気持ち ええっ!」

SEXシーンのもうひとつの魅力は彼女の乱れっぷり。
最初はちょっぴり痛そうにしてたのが徐々に慣れ始め
1回目の絶頂を迎える頃には普段の落ち着いた態度とは随分違う淫靡な姿を晒します。
そして2回戦の騎乗位では快楽にすっかり溺れた表情で中出しをおねだりします。

授乳手コキを聴いて生ぬるいと感じた人もここで満足していただけるのではないでしょうか。
セリフよりも喘ぎ声の質と量に力を入れていてオナニーのオカズに役立ちます。
上品な女性がやや下品になるところにもグッと来るものがあります。

このように、初めて同士が心と体の両方で深く繋がるラブラブなエッチが繰り広げられてます。
艶のある作品
キャラが立っていてエロさも十分にあるボイスドラマです。

家の事情か何かで村から京都へ行くことを余儀なくされた女性が
10年ぶりに元いた場所を訪れ、思い出の男性と再会します。
そしてお互いの気持ちがまったく変わってないことを確認してから熱く結ばれます。

エッチに至るまでの過程も描かれてるおかげで登場人物たちの思いが感じ取りやすく
それがエッチを聴いたときに得られる充足感や性的興奮を高めています。
相手がどんな女性か、そしてどれだけ魅力的かがわかっていれば当然没入感も強くなります。
作品の持つドラマ性を活かしてエッチを劇的かつ華やかに描いています。

「ずっと 一緒に…? うんっ! もちろんっ!」
あとは何と言ってものどかの方言がほのぼのしてて可愛いです。
私は根っからの関東人なのでこの方言が本当に正しいのかはよくわかりません。
ですがナチュラルな話しぶりが彼女のキャラとマッチしていてとても癒されます。
そんな彼女がエッチで積極的に快楽を求める姿も実に良いです。

エッチは時間に対するプレイの種類をある程度絞り込み
プレイを切り替える際にも軽いやり取りを挟んで初エッチの雰囲気を出してます。
そして一番の抜きどころであるSEXシーンだけはとことんエロくしています。

喘ぎ声も1回戦の正常位は彼女の上品なイメージを崩さないようやや抑えた感じに
2回戦の騎乗位はおちんちんの魅力にハマりつつあるのがわかるように前よりも下品にと変化をつけてます。
主人公がマグロになってませんし、「愛し合ってる」と表現するのがピッタリなプレイです。

絶頂シーンは主人公3回、のどか2回。
喘ぎ声多め、くちゅ音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

京美人とのイチャラブエッチが楽しめる作品です。
方言が好きな人には特におすすめします。

CV:上田朱音さん
総時間 56:38

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
56分1200円とやや割高なので-1してあります。

2017年02月06日まで半額の600円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。

【安眠】癒し秘め巫女の枕奥儀開帳!【音催眠】

サークル「pure voice」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、大和撫子と呼ぶに相応しいお淑やかな巫女が
里に代々伝わる秘伝の術で安らかな眠りと性的快感を与えます。

波の打ち寄せる音、服越しに体を撫でる音、彼女が手を動かす際に鳴る鈴の音など
シーンごとにリアルな音を使い分ける臨場感のある演出が魅力です。
殿方に贈る最高のおもてなし
秘め巫女を名乗る女の子からエッチなご奉仕を受けるお話。

「こんばんは 失礼致します」
秘め巫女は明るくて上品な声の女の子。
旧天津平(あまつだいら)藩にある建物にやって来た主人公に丁寧な挨拶をすると
代々受け継がれているお祓い術に関するお話を始めます。

本作品はこの地に代々伝わる儀式の様子を彼の立場で楽しみます。
彼女によると今回使用する技術は安土桃山時代から伝わる世界最古の催眠術で
伝統芸能として重要無形文化財に申請しているほど由緒正しいものだそうです。
(もちろんすべてフィクションです)

「夢の中で あなた様と一体になることが 天津神道流奥義と言えますので」
他にも本作品にだけ登場する固有名詞や特別な設定があったりと
全編を通じてしっかりした世界観を持ってサービスを行います。
純和風の雰囲気が漂っており落ち着いた気分で聴けます。

そう感じさせる大きな要因として挙げられるのがリアルな音の数々。
催眠を施す前に彼女が膝枕するシーンで物音がしたり
エッチの途中から彼女が身につけてる鈴の音がタイミングよく鳴り響きます。

タイトルの「音催眠」から音に暗示を込めて感覚を操作するプレイを連想する方がいるかもしれません。
ですが実際はイメージを補助する役割としてのみ使われています。

催眠はおよそ21分間。
彼女に膝枕された状態で軽く深呼吸をし、それからバックで流れる波の音に耳を傾けます。

「波に耳を澄ませて? うねりうなりを感じて? 身を任せて そうしていると 私の声もおねりうなりを起こすの」
波の音が流れ始めてから少し経つと彼女の声がふたつに分離し
左右から同じセリフを同時に語りかけてくるようになります。
一人の時よりも声に重なりがあり、頭の中で軽く反響する感覚が味わえます。
現実世界から作品の世界に引き込むシーンですね。

そこから先は合間に深呼吸しながら彼女に体全体を撫でてもらいます。

「胸元に そっ そっ そっ 私の指は湖の波 波があなた様のお肌を包み込むように 触れていきます」
「ぷにぷに つまんでいって そして 耳の穴を 外から内に なぞっていく」

首・胸・顔・耳・鼻・左右の腕などを擬声語や効果音を交えてじっくりケアします。
彼女が何をしてるか細かく実況してくれるおかげでイメージ自体はしやすいです。
ですが「力が抜ける」「体がぽかぽかする」といった聴き手の無意識に働きかける暗示を彼女はほとんど言いません。
そのため実際に撫でられる感覚が体験できる可能性は極めて低いです。

効果音や環境を使ってイメージさせ、リラックスを促すシンプルな催眠です。
聴き手を秘め巫女の赤ちゃんにすることを目的に
深呼吸を小まめに挟みながら湖や彼女に体を撫でられるイメージをさせ
同時にほんの少しだけ「子供の頃のことを思い出して」と言ってきます。

雰囲気が良く音もリアルで音声を聴いてると多くの人がリラックスするのを感じるでしょう。
ですが催眠に入ったときに感じる体の不自由感や独特な感覚を得られることはまずありません。
彼女が古典・現代いずれにも属しない独自の方法で誘導しているからです。

催眠音声は世の中に数多くあり、ジャンルやプレイの内容も本当に多種多様です。
ですがそのすべてが何らかの技術に基づいた誘導を行います。
わかりにくいものもありますが、きちんと紐解けば無意識に働きかける明確な意図があります。

残念ながら本作品にはそれがまったくと言っていいほどありません。
湖にいる様子や体を撫でられる様子をイメージさせるだけです。
せめて湖のイメージから清涼感を与えるとか、撫でられる感覚と並行して意識の力を弱める暗示を入れるとか
そういったアプローチがされていれば多少は催眠に入れたのかもしれません。
暗示を全然入れてくれないのも非常に痛いです。

この音声を聴いて意識のぼやけを感じる人がいると思います。
でもそれは音響効果の影響であって催眠の技術によるものではありません。
私もそうでしたがエッチが始まりしばらくするといつもの精神状態へと戻ります。

以上のことから大変厳しい催眠と私は考えてます。
自分の手を女性に操られながら
エッチシーンは43分ほど。
プレイはオナニー、授乳、フェラです。

オナニーでは鈴の音が、授乳の時はエッチな効果音が鳴ります。
セルフは有りになります。

「あなた様も 稚児(ややこ)に返ったのですから そのようなことも珍しくないでしょうね」
催眠を使って主人公の心と体を赤ちゃんに戻した秘め巫女は
なかなか寝付けない彼がスッキリできるように変わった方法で性欲を解消します。

エッチは彼女に言われた通りに手を動かしてオナニーします。
プレイが始まる前に彼女がカウントを数えてこちらの手のコントロールを乗っ取るシーンがあり
形式上は彼女に手コキされてるイメージで取り組みます。
ちなみに最中はずっと彼女が耳元に寄り添い囁き声で語りかけます。

登場するプレイは指先でおちんちんを優しく撫でる「そよ撫での儀」
包皮の上から指で刺激を与える「皮ずりの儀」
包皮を剥いてカリ首を人差し指と中指で作った輪で責める「輪っか口」
おちんちんを普通に握り、小指から親指にかけて1本ずつ順に力を入れる「子種搾り」など様々。
それらをひとつひとつやり方を説明しながらゆっくり丁寧に行います。

「おちんちんもカリも 竿もまとめて ほら 上下にしこしこ しこしこ」
そしてプレイが始まると彼女が「しこしこ」「ちょんちょん」「ふかーく」などの言葉を使ってリードします。
ここも催眠と呼べる要素がほとんどないので催眠音声のエッチとして残念な内容なのですが
オナサポとして見ればそれなりのクオリティを持ってると言えます。

「小指 ぎゅーっ 薬指 ぎゅーっ 中指 ぎゅーっ 人差し指 ぎゅーっ 親指 ぎゅーっ …はいっ 離して」
個人的に面白いと思ったのが終盤に登場する「子種搾り」。
上のセリフのように根元からカリに向けて指を締め付けて刺激を与えます。
さすがにこれだけで射精するほどではないのですが、得られる快感が少しずつ強まるのを感じます。
同時に彼女が激しいフェラをして射精したい気分を盛り上げてもくれます。

このように、同人音声におけるオナサポにとても近いプレイが繰り広げられています。
癒し系オナサポボイス
催眠はさっぱりですがある程度の癒しは得られる作品です。

秘め巫女はわざわざ自分のところまで足を運んでくれた主人公へのお礼に
古くから伝わる秘術を用いたエッチなおもてなしをします。
彼女自身のしっとりとした上品な佇まい、作中で流れるリアルな効果音の数々
時間を十分に取って少しずつ刺激を強くしながら射精を目指すエッチなど
女性の優しさや温かさを感じる要素がいくつもあります。

彼女が目指した「赤ちゃんになりきってプレイを楽しむ」ことは難しいですが
軽くリフレッシュするくらいなら普通に可能です。
特に催眠パートで流れる波の音にはとても癒されます。

その一方で本作品を催眠音声として見た場合、色々と疑問が残るというのが正直なところです。
催眠を施してるはずなのにこれといった技術が使われていないこと
聴き手を催眠の世界に誘導するために必要な暗示が決定的に不足してることが挙げられます
彼女の行為は催眠と呼ぶのに必要な最低限の条件を満たしてないと思います。

エッチはリードが丁寧で取り組みやすいです。
ですが囁き声や淫語の少なさから純粋なエロさが弱くも感じます。
寄り添ってる状況を利用し彼女に見られてることを意識させるとよかったかもしれません。

射精シーンは最後に1回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

落ち着いた気分でオナニーさせてくれる作品です。

CV:涼貴涼さん
総時間 1:18:31

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

追記
2016年09月12日まで半額の650円で販売されてます。
その場合の点数は3点です。

健気な許嫁のほのあま耳かき

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、生まれたときから夫婦になることを運命づけられた一組の男女が
耳かきや散髪をしながら少しずつ心の距離を近づけていきます。

リアルな動きが持ち味の癒し系サービスだけでなく
それらを通じて最初はぎこちなかった2人がだんだんと打ち解け
夫婦として一生を過ごす自信をつける様子がわかりやすく描かれています。
旧家に生まれた男女の心温まる物語
許嫁の雪乃に耳かきと散髪をしてもらうお話。

「お久しゅうございます 雪乃でございます…」
雪乃は甘く穏やかな声の女性。
久しぶりに会った主人公に丁寧な挨拶をすると
これから彼の屋敷で花嫁修業に努めることを告げます。

2人は両家で代々婚姻を結んでいるほどの古い家の出身で
今回も両親に生まれたときから結婚することを決められていました。
そして結婚適齢期を迎えた彼女が彼の家に入り、1年間修行を積んだ後に正式な夫婦となります。
このお話は彼女がその修行を開始する直前の様子を描いています。

「不慣れゆえに 話し方がおぼつかないこともあるかと思いますが 努力してまいりますので 何卒 よろしくお願いいたします」
良家のお嬢様なので小さい頃から躾けられていたのでしょう。
彼女はいかにも大和撫子といった感じの古風な言葉使いで終始接してきます。
最初は他人行儀に感じるでしょうが、これが彼女の素だとわかると気にならなくなります。

また2人は子供の頃に少し遊んだくらいで今回会うのは10年くらいぶりです。
だから最初は彼女がどのように接していいか戸惑う仕草を見せます。
そこでまずは親睦を深めるために耳かき・散歩・散髪をするわけです。

一般的な癒し系作品に見られるサービスの内容を重視する作風とは違い
本作品ではサービスをしながら2人の心情の推移も描いています。
聴き始めた直後とエンディングで2人の仲が随分変わったように感じるでしょうね。
初々しい男女が織り成すやり取りも心を温めてくれます。
健気さが感じられる心のこもったサービス
雪乃が最初にしてくれるサービスは耳かき。
膝枕の体勢で右耳→左耳の順に耳かき棒と綿棒で汚れを取り
最後に強めの風圧で2~3回息を吹きかける家庭的なものです。

耳かき棒は「ごりっ ずずっ」とやや篭った硬い音
綿棒は「じじっ ざっ」と耳かき棒に比べると広く柔らかさのある音が使われており
どちらも耳の壁をゆっくりなぞるように動きます。

効果音の音質が最近の作品に比べるとクリアさに欠けていたり
耳の中を掃除している音にしては硬すぎるのが気になりますが
動きについては耳の形状や大きさに合わせたリアルなものになっています。

バイノーラル録音じゃないので耳かき音声好きにはやや物足りなく感じるかなと。
個人的には今の時代だとちょっと厳しいかなって思ってます。

「だいぶ慣れてまいりました それもこれも 若様のお耳の中が 取りやすい大きな汚ればかりだからでございます」
「不思議なことに ぼんやりと 幼い頃 若様と 遊んだ記憶が 蘇ってまいります」

最中の雪乃の様子はというと、開始直後は緊張しているように見えたのが
後になるにつれて主人公と何気ない会話をするほどにリラックスします。
そして彼も耳かき中に寝入るほどに癒された姿を見せます。

彼女はずっと会っていなかった彼に対して漠然とした不安を抱いていました。
子供の頃に優しくしてくれたとしても、それが大人になっても通用するとは限りません。
しかし実際に再会して彼が昔とまったく変わってなかったことに安心し
胸のうちを語りつつ彼に様々な気配りを見せるようになります。

この部分が耳かきに個性を与えています。
ストーリー性のある耳かきと言えばいいのでしょうか。
キャラを大事にしているあまり見かけないタイプです。

次に登場する散髪は耳かきの後に庭を散歩していたところ
首のあたりを気にしていた彼が彼女に切って欲しいとお願いします。
彼女も初めてやるので軽く切りそろえる程度の簡単なものです。

「シャキ シャク」という軽快な金属音が頭の後ろを中心に鳴り
それが左右や下へと微妙に移動します。
位置の変化に合わせてハサミの音が微妙に変化するのがいいですね。
散髪は音声作品だとまだまだレアなサービスですから個性もあります。

「若様 なんだか とっても楽しいですね」
雪乃も彼に満足してもらえるようにと多くを語らず黙々と取り組みます。
耳かきに比べると効果音の割合が増えているため静かに感じるでしょう。
そして事後は彼に満足してもらえて喜ぶ姿を見せてくれます。

恋を知らないまま結婚することになった若い男女が
不得手ながらも少しずつそれを学んでいく。
現代ではあまり見かけないシチュに癒しのサービスを上手に組み合わせています。
初々しい男女のやり取りが楽しめる作品
どちらかというとサービスそのものよりも2人のキャラややり取りが魅力的な作品です。

普通の女性とはかなり違う言葉使いをする雪乃が
夫となる男性のために心を込めてご奉仕します。
これだけを見れば割とよくある風景なのですが、2人がずっと会っていなかった背景や
物語の中で少しずつ仲良くなっていく様子に一層心が癒されます。

「こうして 若様のお願いをきくのも 楽しいものなのですね」
ここでのポイントは雪乃だけでなく主人公も自分を曝け出していることです。
彼女が一方的にご奉仕するだけでは彼女の優しさしか映りません。
しかし彼がそれに対してしっかり反応を見せることで心の繋がり具合がより伝わりやすくなっています。
音声作品ではとかく軽視されがちな主人公のキャラもきちんと定められているのが印象的でした。

サービスについては私が耳かきに関して辛口なところがあるため
本作品に対しても思ったことを包み隠さず書きました。
耳かき音声をあまり聴かない人ならまず満足できるクオリティを持っています。
散髪は時間が5分程度と短めです。

ボイスドラマに癒し系サービスを組み込んでいる作品です。
キャラ重視の耳かき音声が好きな人におすすめします。

CV:月宮怜さん
総時間 40:01

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

百鬼撩乱~怪の章~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、見習い巫女として退魔の活動をしている女の子が
学園で偶然出会ったとある妖怪にエッチな悪戯をされます。

作品の世界観を強く意識した催眠とエッチが行われているのが特徴で
催眠パートでは純和風のイメージを思い浮かべながら少しずつ入っていく気分が
エッチでは妖怪に体を舐められるちょっぴり恥ずかしくて気持ちいい感覚が味わえます。
ぼんやりと映る行燈の炎に心を委ねて
玉藻学園退魔部の部長「天津ミツハ」になり、あかなめとエッチするお話。

「それでは この音声を楽しむために 簡単な準備を始めます」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意点を簡単に説明すると
催眠に入りやすくするための準備運動を始めます。

本作品は最初に30分以上の時間をかけて彼女にミツハになりきる催眠をかけられ
その後学園のお風呂で出会ったあかなめに責められる形でエッチを楽しみます。
KUKURIさんといえば古くから女体化作品を数多く作られている老舗サークルさんです。
今作でもその経験と技術を活かした催眠とエッチが繰り広げられています。

全編を通じて最も特徴的な要素は世界観を大事にしていること。
催眠では祭りをしている神社の境内を歩く様子や
妖怪と戦うシーンをイメージをしながら様々な技術を使って催眠状態を深め
エッチではあかなめのキャラを強く意識した恥ずかしいレズプレイをします。

催眠を施しながら作品の世界に引き込んでいく自然な演出がされてますから
後になるほど没入感や集中力が高まるのを感じるでしょう。
ミツハになりきるための雰囲気作りに配慮した誘導をしてくれます。

催眠は3パート34分間。
ベッドに仰向けに寝た状態で最初に軽いストレッチをしてから
目を閉じ彼女が話すイメージを頭に思い描きます。

「ぐるぐると ぐるぐると あなたの周りを回ります」
お話の内容は夜の神社でお祭りをしている風景。
賑やかな祭囃子、あたりを照らす多数の行燈、そして出店で売っている風車。
それらの様子を語りながらこちらの意識がぼやける暗示を投げかけてきます。
風車のイメージをするシーンでは私の場合平衡感覚を軽く失う感覚がありました。

「光はとても温かく あなたの心を落ち着かせてくれます まるで 日向ぼっこをしているようです」
「それと同時に 自分が 深い眠りの状態に入っていること にも 気づくことができます」

お次は神社の参道を歩き、そこから見える打ち上げ花火の光を全身に取り込みます。
光が全身を動く様子に体が温かくなる暗示を絡め
先ほど以上にリラックスや意識のぼやけが強くなるのを感じさせてくれます。

本作品は体の熱を操作する暗示が特に多いですから
手のひらやお腹がポカポカしてきたり、エッチではカーッと熱くなる感覚を味わう人がそれなりにいるでしょう。
世界観だけでなく暗示にも一連の流れがあり少しずつ感覚を強化してくれます。

「パンと 左右の手のひらを打ちましょう すーっと内面に落ちてゆきます」
「蝋燭の明かりが ふっと消えて 行燈が暗くなります あなたの意識が 内面深くに すーっと落ちてゆきます」

そして最後はとある妖怪と戦う様子をイメージしながら
神社の作法である2礼2拍手1礼を行い、それをトリガーとした暗示を聴いて催眠状態をさらに深めます。
作品のテーマに相応しい要素を用いて深化させてくれるのがいいですね。
行燈の炎がふっと消える瞬間、意識がガクッと揺れる感覚がしました。

そうやって催眠を十分深めた後でようやく女体化が始まります。
ミツハの体に意識を移してシンクロするイメージや階段を下りるのに合わせてカウントを数え
1カウントごとに自分の体が女性になったことを自覚させる言葉を投げかけます。
おまんこ、クリトリス、乳首などエッチで重要になる部分の感度強化も同時に行ってくれますので
この時点ではそれほど感じなくてもプレイ中に感覚の変化に気づく人がいるでしょう。

神社や行燈など和風のイメージに技術を組み込んでいるテーマ性の強い催眠です。
聴き手を天津ミツハになりきらせることを目的に
まずは作品の舞台となる神社に案内し、そこで主に古典催眠の技術を用いて催眠状態を深めます。
そして十分に暗示を受け入れられる状況になったところで本題の女体化を進めます。

神社のイメージは日本人なら誰でもできるでしょうし無意識的な安心感も覚えるはずです。
進め方や使われているイメージも他の作品には無いものばかりで聴いてて面白いです。
催眠風ボイスドラマを数多く作られているサークルさんの創意工夫が随所に見られます。

まとめると、作品らしさをしっかり出しつつ誘導している比較的質の高い催眠です。
体の隅々までとことんぺろぺろ
エッチシーンは24分30秒ほど。
プレイはキス、全身舐め、乳首舐め、アナル舐め、クンニです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「覆いかぶさるあかなめを 強引に払おうとします しかし なぜか全身が重く 両手両足が動きません」
豆狸という妖怪を無事封印し、汗を流そうとお風呂にやってきたミツハは
そこにいた他の生徒(あかなめ)に体を舐められて動きを封じられ
垢の溜まっていそうな部分を中心に全身をとことん舌で責められます。

エッチは冒頭にお姉さんが手足が重くなる運動支配の暗示を入れ
ミツハと同じ状況になったところであかなめに責められ続けます。
エッチパートが始まる前に12分程度のドラマパートがあり
そこではミツハが2人の仲間と一緒に学園にいる妖怪を退治する様子や
エッチに至るまでの経緯が語られています。

妖怪というと人を傷つけたり食べる恐い生き物に思えるかもしれません。
しかし本作品に登場する妖怪は女の子の下着を盗むとか
部室で静かにお茶を飲むのが好きなほのぼのしたキャラばかりです。
あかなめもミツハの体についてる垢が目当てで、そのついでにちょっぴりサービスしてあげるだけです。
ですから少なくとも本編はホラーとかグロに耐性が無い人でも問題なく聴けます。

エッチにおける大きな特徴はプレイの内容。
長い舌を持つあかなめの容姿や垢好きな習性を踏まえて
最中はすべて舌だけで刺激を与えて何度も何度も絶頂へと追い込みます。
100%舐めのみという非常に尖ったエッチをしています。

「長くて 生暖かい舌が口の中で動き始めます ざらざらとしたものが あなたの舌に絡んできます その感覚に あなたの首と頭がゾクゾクします」
前半シーンは上半身への責めがメイン。
媚薬効果のある唾液を飲ませてミツハの抵抗心を適度に削ぐと
あかなめは口の中、左右の腋、乳房の付け根、お臍など
汚れの溜まりやすい部位を集中的に舐め回します。
そしてお姉さんがプレイの様子を実況しながら得られる快感を暗示の形で伝えます。

舐め中心のエッチですがちゅぱ音は一切鳴りません。
雑音が入ると催眠が解けやすくなるからわざとそうしたのでしょう。
その代わりにお姉さんがイメージしやすい形で実況してくれます。
カウントを使って段階的に感度を上げてくれるおかげで
後になるほど脇腹や股間が妙に熱くなっているのを感じるでしょう。

そして後半はいよいよ下半身へと突入します。
足の指の間、太ももの付け根、アナルの内外、そして膣とクリトリス。
後になるほど敏感な部分へと舌を移動させ、どの部位も隅々まで丹念に舐め尽くします。

「おまんこと同じくらい 見られるのが恥ずかしい場所です そんなアナルを あかなめは美味しそうに舐め始めます」
「何度も体が弾け 何度も何度も快感に襲われます あなたは腰をガクガクさせながら 涎を垂らします」

特にアナルを舐めるシーン羞恥心を感じさせながら行うこともあり
こそばゆい感覚やムズムズする感じがするんじゃないでしょうか。
それに対しておまんこは感度上昇や感覚操作の暗示をストレートに用いて絶頂へと導きます。

このあたりまで来ると股間に強めの火照りを感じてると思います。
それがカウントを聴くにつれて膨らんだりこみ上げてきて
最後の絶頂シーンでは軽く弾ける心地よい快感が味わえました。
羞恥心を与えながら進めている点も精神的な興奮を助けています。

このように、女性の恥ずかしい部分を隅々まで舐める変わったエッチが繰り広げられています。
バランスの取れた作品
催眠、エッチどちらにも光るものを持っている作品です。

神社、行燈、花火、参拝など「和」を強く意識しながら誘導する催眠。
あかなめに舐められる快感を主観的に味わわせてくれるエッチ。
どちらも作品のテーマや舞台との親和性を第一に考えながら行っています。

最近の催眠音声はテーマに合わせて技術を選び、用いる傾向が強くなっていますが
本作品が発売された2012年頃は一部の大手さんくらいしかされていなかったはずです。
それをここまでのレベルを維持しながら成し遂げているのは見事と言う他ありません。
日本人なら落ち着けるイメージを上手に選んで催眠に活用しています。

使用されてる技術についてもサークルさんがよく使われている凝視法を初め
簡易的な筋弛緩法、球体心像法、沈黙法など
古典催眠に属するものを数多く組み込み、聴くほど深化するように組み合わせています。
行燈の火をトリガーに深化させるアプローチなんかもされていて結構深く入れます。
女体化が若干性急な気もしますが、誘導自体はかなり優れてると言えます。

対するエッチは性感帯だけでなく腋の下やお臍などリアルでされたら恥ずかしい部分まで舐められます。
舐められて気持ちよくなる暗示と並行して
その部位がこそばゆく、むず痒くなる感覚も伝えていったほうがプレイに臨場感が出たと思います。
足の指の間あたりは舐められると快感よりくすぐったさの方が強いですからね。

絶頂シーンは全部で4回(2連続絶頂が1セットあります)。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

和風情緒漂う個性的な女体化作品です。
変わった催眠が聴きたい人には特におすすめします。

おまけは「鵺の章」です。

CV:葉市憂さん
総時間 本編…1:21:51 おまけ…15:37

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
本作品は2016年5月12日まで3割引の700円で販売されています。
その場合の点数は8点です。

乳首道 -Chi-Qo-Bi-Do-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、男性の隠れた性感帯である乳首の開発を目的に
お姉さんが丁寧な催眠と変わったエッチを行います。

一般的な乳首開発に見られる指や器具で刺激を与えるスタイルとは違い
彼女にいじられる、あるいは舐められるイメージを通じて
性感を高めドライオーガズムへと導く催眠音声らしいプレイが楽しめます。
乳首の道を究めるために
お姉さんが催眠を使った乳首開発をしてくれるお話。

「乳首道。それは、手を使わず、精液を放たず、無制限の快楽へと至る、至高の色道」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
主人公に乳首道とはどういうものかを簡単に説明すると
まずは乳首で感じられる体になるように催眠を施します。

本作品はタイトルの「乳首道」からなんとなくイメージできるように
最初から最後まで乳首だけにターゲットを絞ったサービスが繰り広げられています。
催眠23分、エッチ40分とかなりエロ寄った作りになってるのですが
エッチシーンで彼女はおちんちんを完全に無視し
乳首だけを指でいじったり舐め続けて何度も何度も絶頂へと導きます。

さらに面白いのが聴き手が乳首を一切いじらないことです。
催眠の段階で彼女は特に両腕を入念に脱力し
エッチの最中でいじりたくなってもいじれない環境を整えます。

乳首開発と言えば乳首を指でいじって感じやすくするのが普通ですから
こういうスタイルでプレイを行うのは非常に珍しいです。
そして自分でいじらないからこそ、彼女の言葉で乳首の感度が変化する様子を楽しみやすくなっています。
具体的には乳首がムズムズしたり妙に熱っぽくなる感覚が味わえます。

催眠はおよそ23分間。
ベッドに横になり目を瞑った状態でまずはお馴染みの深呼吸を行い
その後は体を細かいパーツに分けてじっくり脱力し、軽さを感じさせます。

「いい感じです。体の中に綺麗な空気が取り込まれて、体の中の余計な力が抜けていきます」
「肩、上腕、肘、手首、手の指先、力がす~っと抜けていく。抜けていきます」

「いい感じです」「そうです。よいですね」など彼女がすぐそばにいるのを意識させるセリフを交えながら
「力が抜ける」「気持ちいい」とリラックスを促すセリフを上手に投げかけてくれます。
脱力も深呼吸をしながら行いますので、しばらくすると体のほぐれを感じるでしょう。
リバーブエフェクト有りのバージョンを聴いた場合は意識のぼやけもほのかに実感できます。

カジハラエムさんは販売数だけを見ると大手のサークルさんには及ばないのですが
催眠誘導に限って言えば大手に準ずるくらいの十分な実力を持っています。
今作では特に暗示のリズムにこだわって作られており
「ふわふわ」「じんじん」などの擬声語を適度に織り交ぜてセリフにリズムを持たせ
シーンごとに彼女が伝えたい単語をテンポよく投げかけています。

簡単に言えば心地よい語感のセリフが多いです。
これが彼女の言葉に対する無意識的な抵抗感を和らげ
催眠に入りやすい精神状態になる手助けをしています。

お次は左右の腕を中心に体全体へ重さと心地よさを感じさせます。

「あなたの右手が重くなります。重く。重く。重く。重くなって、ぴくりとも動かせない。動かせなくなります。」
直前に浮遊感を感じていたおかげもあって
実際に聴いてみると妙なだるさを感じる人がいるでしょうね。
特に腕は普段よく動かすからその違いを強く実感できます。
そしてこれは彼女の催眠に入りつつあることを表します。

カウントを数えるなどの明確な深化シーンがないので
自分が催眠に入っているかどうかがややわかりにくいのですが
このあたりまで来るとえらく眠いとか、体を動かすのがめんどくさいといった
日常生活とは少し違う感覚がある程度湧き上がってきます。

「女体に反応する男性器のように、勃起する。びく。びくん。優しく導かれて、天を突く」
「ガチガチに勃起したあなたの乳首を、(お姉さんが)見つめる。立派になった乳首を、見つめます」

そうやって催眠の感覚を適度に強めた後は最後の仕上げとして
エッチの主役になる乳首を勃起させ、感度も強化します。
私の場合は勃起せずムズムズする程度でした。
これまでの流れがリラックスに特化しているので勃起しにくいように思えます。
実際にいじるわけでもありませんし感度は上がるので問題ないでしょう。

十分にリラックスさせてからエッチに必要な暗示を入れるシンプルな催眠です。
イメージ力と乳首の感度を高めることを目的に
古典催眠における定番の技術を繋げて少しずつ確実に催眠を深めます。
個々の工程にじっくり時間をかけ、さらに彼女がセリフの間を取りながら語りかけてくれるので
のんびりした気分で無理なく取り組むことができます。

最中の暗示の入れ方も上手ですし、特に脱力感を強く感じるのはないでしょうか。
そしてエッチでも暗示をリズミカルに入れてくれるので催眠状態を維持しやすいです。
目的を見据えつつ催眠そのものも楽しめるように作られています。

まとめると、誰にでも聴ける親切で的確な催眠です。
乳首だけを集中攻撃
エッチシーンは40分ほど。
プレイは乳首責め、乳首舐めです。

乳首責めの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「あなたの勃起した乳首に、手を伸ばします。柔らかそうな手が、細くて長い指先が、あなたの乳頭に近づきます」
催眠を使って主人公の乳首を敏感にしたお姉さんは
自分が乳首を責めているイメージを使って気持ちいい感覚を与えます。

エッチは彼女が乳首を3種類の手段でとことん責め立て
ある程度気持ちが高まったらカウントを数えてドライ絶頂する。
これを数回繰り返して乳首の気持ちよさを楽しみます。

最初に登場するのは指での責め。
乳首を擦るときは「しょりっ」という軽い摩擦音、摘むときは「すすっ」と滑らかな音を鳴らし
それらとセリフを組み合わせてプレイの様子をイメージさせてくれます。

「弱くつまめば、優しく、のけぞる。強くつまめば、勢いよく、のけぞる」
「擦って、擦って、擦る。左にねじって、右にねじる。擦って、擦って、擦る。右にねじって、右にねじる」

彼女はエッチに入っても上のセリフのようにテンポよく言葉をかけます。
効果音も鳴るのでちょっとした音楽を聴いている感覚がするでしょう。
彼女の責めっぷりもイメージしやすく自分のこととして捉えやすいです。

ですが、効果音をトリガーに感覚を操作するプレイをしているのに
事前に「擦る音を聞くとピリッとした痺れが走ります」など
効果音に暗示を入れていないのがちょっぴり残念です。
これがあったらもっと臨場感のあるプレイが楽しめたかもしれません。

「舐めれば、舐めるほど、乳首の感度が上がっていきます。舐める度に、声をあげる。舐める度に、体がびくんびくん。」
開始から15分近く経つと次なるプレイとして乳首舐めが加わります。
水分控えめでハイペースなちゅぱ音は効果音に比べてずっとエロく
セリフも使ってもっともっと感じられるようにサポートしてくれます。

少し後に始まる最初の絶頂シーンでは、一般的なドライには及ばないものの
脳内が瞬間的に晴れ渡るスッキリした快感が走りました。
乳首でイクというよりは脳イキの色が強い絶頂感です。

「たまらない、快感。我慢できない、快感。耐えられない、快感。それが、あなたの乳首から全身に走り続けます。まだまだ、走り続けます」
また終盤に差し掛かると2分近く断続的にイキ続ける変わったプレイも登場します。
こちらも小さめの快感が脳や股間にじーんと響く感じですね。
時間が長いのでお腹の筋肉が引き締まって軽く痛くなるかもしれません。

このように、乳首を責められるイメージだけでドライを誘発するエッチが繰り広げられています。
変わったタイプのドライ系作品
乳首開発には不向きなのだけど、ドライオーガズムは比較的楽しみやすい作品です。

優しいお姉さんが一歩一歩手順を踏む形で
催眠誘導や乳首特化のエッチをきめ細かくリードします。
リラックスをしっかりさせて暗示を受け入れやすくしてから感度を上昇させる催眠
その流れを維持しつついくつかの手段で乳首を責め、イかせるエッチ。
タイトルの「乳首道」に相応しい面白いサービスを提供してくれます。

乳首を扱うプレイは自分でいじる場合がほとんどなため
乳首の開発具合によって得られる快感に大きな差が生まれる傾向があります。
しかし本作品は完全にイメージでエッチをしてますから
そういったハンデが発生しにくく、結果的に誰でも安定した満足度が得られます。
催眠の技術を使って乳首プレイのハードルを下げているところが素晴らしいです。

気になった点を強いて挙げるならエッチの開始前にもう少し準備が欲しいです。
ノーハンドのプレイとなるとどれだけ気持ちを高められるかがカギになりますから
いきなりエッチをするのではなく、エッチを有効に進める暗示を事前にいくつか入れて
それから臨んだほうが結果的に充実したプレイが楽しめたでしょう。
ここがしっかりしていれば絶頂シーンの快感がもっと大きくなっていたのではないかなと。

絶頂シーンは4回+α。
くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

独自の切り口でドライへと誘導してくれる作品です。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:08:06

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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