同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:和風

   ● 耳かき旅館 猫屋敷 ~子子その2~
   ● 今宵、ほろ甘く~のどかな田舎の艶の音~
   ● 和風姉上の全肯定譚 ~やすらぎ侘び寂び生活~
   ● 【骨伝導】つづらみち-みわのアメに召されて-【耳舐め】
   ● 妖艶くのいちとお世継ぎ修行~若様のお子種、お搾りします~
   ● 【耳舐め/耳かき】れろれろり【バイノーラル&ハイレゾ】
   ● 夢幻の里の癒し旅館ー涼香ー残暑編【ハイレゾ/48kHz24bit】
   ● クンクンペロペロ 犬神さまの手ほどき【バイノーラル】
   ● 【バイノーラル】おねえさんセラピー【性感マッサージ♪】
   ● 東方入眠抄17 あうんちゃんに守護られて安らかに眠る音声催眠


耳かき旅館 猫屋敷 ~子子その2~

サークル「耳かき工房」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、温泉街にある旅館で働いてる上品な女性が
ここを再び訪れた男性を様々なサービスで癒します。

会話は必要最低限に抑え、その代わりリアルな音をたっぷり鳴らすのが特徴で
序盤は足や肩、中盤以降は耳とお世話する部位を変えながら
それぞれに合ったリアルな音を適度に変化させて落ち着ける空間を作り上げます。

販売ページのジャンルタグに「催眠音声」が入ってますが
催眠音声ではありませんのでご注意ください。
秋の日を2人でのんびりと
耳かき旅館 猫屋敷の店員「子子(ねね)」が健全なお世話をするお話。

「あっ お久しぶりでございます 耳かき旅館 猫屋敷に二度もお越しいただきありがとうございます」
子子は甘くしっとりした声のお姉さん。
旅館を再度訪れた主人公を嬉しそうに迎えると
館内を回ると言う彼に簡単な説明をしてひとまず別れます。

本作品は2018年9月に発売された「耳かき旅館 猫屋敷 ~子子~」の続編。
前回のサービスが気に入ったのか、この地を再び訪れた彼を癒そうと
彼女が90分程度の時間を使って合計7種類のサービスをします。
耳に特化した構成だった前作とは違い、今作は足湯や爪切りといった耳以外のケアも合わせて行います。
ストーリーや込み入った背景はないので前作を未視聴でも大丈夫です。

最大の魅力は音を主役に据えて物語を進めること。
どのパートも会話より音の比重を高くし、状況に合ったリアルな音を通じて癒しを与えます。
セリフは状況説明や小話といった軽いものがほとんどで
しかも音の合間に一言二言話す程度と必要最低限に抑えられてます。

例えば挨拶を終えた直後に彼が1人で自室に移動するシーンがあるのですが
そこはセリフをまったく入れず足音と環境音だけで表現してます。
サークルさんが自然公園に出向いて録音されただけあって静けさや落ち着きを感じました。
秋らしさを演出するためにゆっくりのんびり音を鳴らしますから
聴いてる最中は普段よりも時間の流れが緩やかに感じるでしょう。

ASMR(音フェチ)が好きな人にはかなり向いてます。
セリフを挟まなくても簡単にイメージできるくらい音の質と動きがハイレベルです。
音が織りなす癒しの空間
主人公が「竹の間」と呼ばれる部屋に移動した後、最初にするのは足湯(約20分)。
部屋に備え付けられてる湯船に足を浸したまま
子子が足と肩のマッサージや爪切りをします。

開始と同時にちゃぷちゃぷとお湯の揺れる音が適度な間隔で鳴り始め
ジェルスクラブで左右の足を交互に優しく擦る、両肩を撫でたり指圧する
右→左の順にパチンという軽快な音を鳴らし最後にヤスリをかけるといった行為をほぼ音だけでお届けします。

「こちらのお湯は アルカリ性の単純温泉となっていて お肌に優しく リラックス効果も期待できます」
最中のセリフはこれから何をするかや簡単な説明くらいで
それ以外は「んっ」などの小さな掛け声を漏らす程度に留まってます。
ここまでセリフを削ってるのは音に相当な自信があるからでしょう。
実際のところ現在活動されてるサークルさんの中でも上位に位置する品質を持ってます。

肩のマッサージをする際にわざと拳で叩かないのが印象的でした。
本作品は秋らしさを大事にしてるのであまり激しい音を鳴らさないよう心がけてます。
拳で叩く音は刺激的な反面、静けさを壊す可能性があるからこうしたのではないかなと。
音、セリフ、間をすべて優しいもので揃えて作品に統一感を持たせてます。

続く4パート61分間は耳に的を絞ったサービス。
夕食を挟んでから両耳を指でゆっくり引っ張り、カミソリのような器具を使って産毛を取り除き
膝枕の状態で左右の耳を耳かき棒と梵天で掃除して内外を綺麗にします。
仕上げの息吹きはどちらも弱めの風圧で8回程度行います。

耳マッサージは弾力のある摩擦音を内から外へ引っ張るように
産毛剃りは「じょりっ」という尖った音が一方向に何度もスライドするように
耳かき棒は「ぞしゅっ」という若干硬さのある平べったい音を手前と奥で動きを変えながら、と
ここも作品の強みであるリアルかつ多彩な音が登場します。

「うふふっ 前回 気持ちよく思っていただけたみたいで 何よりです」
特に産毛剃りは前作でも好評だったサービスということで14分も用意し
電動ではなく手動にしてじっくり聴けるようにしてあります。
わざと手間をかけることで静けさを維持するあたりがすごく本作品らしいなと。
聴き手が頭を空っぽにできる時間が長ければそれだけ癒しも強くなります。

「すぐ近くに流れる猫川で 真っ赤な紅葉が ゆらゆら ゆらゆら」
他には耳かきパートの中盤で催眠暗示っぽいセリフがほんの少し登場します。
このへんが「催眠音声」タグをつけた理由なのかなと。
彼女に催眠をかける意図がなく、これといった技術も使われてないことから
この音声を聴いて催眠状態になる可能性は皆無と見てます。

このように、様々な音を上手に組み合わせたゆるーいサービスが繰り広げられてます。
静かな作品
旅館でまったり過ごしてる様子を疑似体験できる作品です。

子子は猫屋敷を再び利用してくれた主人公に癒やされるひと時を提供しようと
午後から夕方あたりに渡って秋らしさを感じる静かなサービスを行います。
そしてこれらの多くを言葉ではなく音で表現して作品の世界にゆっくり引き込みます。

上品で落ち着いた女性が2人きりで健全なお世話をする穏やかなシチュ
セリフよりも音の量を多くし、状況に応じて動きも変えてお届けする音重視の作り
足湯に浸かりながら足、肩、爪をケアする序盤シーン。
前作の長所を継承しつつ新しいことにも挑戦してます。

ASMRは全年齢向けを中心に最近流行ってるジャンルで競争も激化してます。
そんな背景を踏まえて変わり種を投入するサークルさんも中にはいらっしゃるのですが
耳かき工房さんの場合はほぼ王道路線を貫き質で勝負してます。
これだけ良い音を作られてるなら私もその方針が正しいと思います。

音質が凄いのに加えて動きにかなりこだわってます。
同じサービスでもシーンによって音の位置、距離、ペースが変わって本当にリアルです。
サービスの種類が多めなのに慌ただしさを感じないのはどのパートもゆとりを持たせてるからでしょう。
音ごとの間隔を長めに取って丁寧に鳴らすから環境音とも違和感なく共存できてます。

声や言葉よりも音を楽しみたい人には強くおすすめします。

CV:たまこさん
総時間 1:34:54

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2019年5月13日まで50%OFFの162円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

今宵、ほろ甘く~のどかな田舎の艶の音~

サークル「1日分のもちもちだま」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、田舎で兄弟たちとのんびり暮らしてる和服美人が
SNSで知り合った男性を自宅に招待しストレスと性欲を発散させます。

癒しとエロのバランスが取れた臨場感のあるサービスが行われており
風の音、鳥や虫の鳴き声、時計の針音など状況に合った色んな音を鳴らしながら
非エロとエロの時間をほぼ半々にし、それぞれで彼女が違った姿を見せてくれます。
艷やかな和服美人と過ごす夜
「艶(つや)」さんの家で一泊するお話。

「こんにちは あなたが…あっ いけない 先に私の自己紹介をしないと 失礼よね」
艶さんはのんびり話すお淑やかな声のお姉さん。
都会から遠路はるばるやって来た主人公をバス停で迎えると
軽く立ち話をしてから自宅まで案内します。

本作品はSNSで知り合い現在は友達あたりの関係にある彼女が
彼を自宅に招き90分近くに渡って癒しとエッチなご奉仕をします。
都会の生活に疲れを感じてる彼に田舎で寛いでもらうことを目的に据えてるため
エッチの割合をやや落とす代わりに非エロのシーンを多くしてバランスを取ってます。

「先にコタツに入ってて 冷えたでしょう? 温かいお茶も淹れるから」
彼女は恋人よりも母親っぽい雰囲気の落ち着いた女性。
初めて会う彼を嬉しそうな表情で迎え、自宅に着いた後はお茶とみかんでもてなします。
しかしお酒が入ると大胆になる特徴も持っており、エッチシーンでは普段と随分違う乱れっぷりを見せてくれます。

ギャップ萌えとでも言いましょうか、普段がのんびりしてるからこそ
エッチで見せる積極的な姿が余計エロく感じます。
短めと言っても40分くらいありますから通しで1回抜くくらいなら余裕です。
彼女が元々持ってる上品さをあまり損なわないよう気をつけながら激しく愛し合います。

彼女のキャラと並ぶもうひとつの魅力は音。
音声の開始直後は風の音や鳥の鳴き声が聞こえ
家に到着した後はそれらが消えて時計の音だけが流れるようになります。
他にもセリフを一切挟まず音だけで何をしてるか表現するシーンもあったりと
物語に臨場感を出す重要な役割を果たします。

音フェチ(ASMR)系と言うほど音に寄せてるわけではありませんが
どの音も質感がリアルでこれらを聴いてるだけでも一定の癒しが得られます。
本作品は癒しつつ気持ちよくするのがコンセプトですから非エロの部分にも結構力を入れてます。

和の情緒漂う女性が様々な音を交えたサービスで異性の友人をもてなす。
田舎らしいのんびりした空気が漂う穏やかで艶のある作品です。
女性の内面描写を重視した濃いエッチ
エッチシーンは2パート38分間。
プレイは耳舐め、キス、SEX(騎乗位)、乳首責めです。
SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「ね、少し あなたのことからかってみてもいいでしょう?」
お風呂から出た主人公と縁側でお酒を楽しんでた艶さんは
彼の耳が赤くなってるのを見てすかさず甘噛みを仕掛けます。

エッチは攻守を入れ替えながらほぼ対等な立場でします。
最初の「ほろ酔いで甘噛み」でするのは耳舐めと甘噛み(約12分)。
左右の耳にほぼ同じ時間を割いて後になるほど激しいちゅぱ音を鳴らします。

「今度は舌も 使っちゃおうかしら そうよ こうやって…」
彼女は別にエッチ目当てで彼を自宅に招いたわけではありません。
でも実際に会って話すうちに何かしら惹かれるものを感じたのでしょう。
お酒が入ってるのも相まって普段よりもずっと積極的なアプローチをかけます。
ただし淫語だけはあまり言わずにおいて淫乱な女性に映るのを防いでます。

耳舐めは甘噛みの時はさほど動かさずにちゅぱちゅぱと控えめな音を鳴らし
パートの中盤あたりから水分が一気に上がってコリコリした音へと変化します。
これだけに1パートまるまる割いてるのも耳舐め好きなサークルさんらしくて良いです。
射精シーンはありませんが次に向けて気持ちを高める効果は十分期待できます。

続く「艶と一夜の情事」は彼女とより深く結ばれるシーン(約26分)。
耳舐めを終えた直後に彼の勃起に気づいた彼女が
自室へ案内しお互い裸になって濃厚なSEXを楽しみます。

「ううん 嫌じゃない むしろすごく嬉しくて 気持ち…良かった」
「あっ あぁ こんなに大きかったのね それに硬くて 熱い…」

そしてここからは彼女の心情描写に力を入れて進めます。
この行為が彼を勃起させてしまったことへのお詫びではないことをはっきり伝え
服を脱がせた直後におちんちんを握ってその硬さと熱さにちょっぴり驚いた表情を見せます。

DLsiteのジャンルに「初体験」が入ってることから、もしかしたら彼女は処女なのかもしれません。
SEXの前後最中にするキスも段階的に激しくして彼女の高ぶり具合を表現します。

「すごいっ こんなに太いだなんて んっ んんっ」
山場のSEXはおよそ20分間。
彼女が上に跨がって挿入し、その後は主に彼が下から突き上げて彼女を乱れさせます。
そして彼女はお返しにキスや耳舐めで彼を気持ちよくします。
男性とのエッチに慣れてないようですぐさま大きめの喘ぎ声を漏らし
反撃を試みてもその都度押し返されてしまう姿がエロ可愛いです。

騎乗位と言うと女性が主導権を握る体位のイメージが強いですから
そこで男性優位のエッチをすることで彼女の魅力を引き立ててます。
もてなそうと頑張ってるんだけどおちんちんに負けてできずにいるか弱さがとても魅力的でした。
くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声を同時に鳴らす時間もある程度取ってあって純粋なエロさもなかなかのものです。

このように、普段の彼女とのギャップを意識した比較的激しいエッチが繰り広げられてます。
落ち着きのあるキャラ重視の作品
田舎で和服美人と過ごす様子を忠実に描いた作品です。

艶さんはSNSで知り合い波長が合うと感じた主人公を少しでも癒そうと
自分が住んでるのどかな田舎へ招待し、そこで色々会話しながら家庭的なサービスをします。
そして夜はお酒を飲んだりやや大胆なエッチをして性欲の発散も手伝います。

緑豊かな地で艷やかな女性と1日を過ごす穏やかなシチュ
普段はおっとりしてるけどエッチの時は激しく乱れる彼女のキャラ
物語の臨場感を引き立てる効果音と環境音。
非エロとエロのメリハリをつけた質の高い作品に仕上げてます。

「もう少し 長く暮らしてみるのも 案外悪くないかもしれないわよ」
特に彼女はエッチの前後と最中で見せる表情がまるで違うのが面白いです。
今回のエッチは言わば成り行きでそうなったわけですが
後ろめたさや背徳感は一切なく和やかな終わりを迎えます。
明確な描写はされてなくても2人の関係が一歩前進したのがなんとなくわかります。

最後にエッチの後から始まる耳かきの紹介をします(約20分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順にまずは耳かき棒で汚れを取り
それから息吹きを挟みながら梵天で仕上げます。

耳かき棒は「ぞす ずしゅっ」という丸みを帯びた乾いてる音
梵天は「ぷすぷす」という柔らかい音が使われており
奥から手前へゆっくり掻き出す、軸を持って少しずつ回転させるとそれぞれに合った動かし方をします。

耳かき音を数秒鳴らした後に「とんとん」と優しい物音がするのがいいですね。
取れた耳垢を外で処理する音も適度に入れてリアリティを出してます。
こういう動作を挟む耳かきはなかなかないので個性づけにもなっててすごく良いなと。
音に対してこだわりを持ってる本作品らしい細かな演出が光ります。

射精シーンは1回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

非エロとエロを両方同じくらい楽しみたい人には特におすすめします。
おまけはフリートーク、NG集、ささやきキスです。

CV:天知遥さん
総時間 1:59:53(本編…1:27:15 おまけ…32:38)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
120分で900円とコスパが良いので+1してあります。

2019年2月9日の24時まで30%OFFの630円で販売されてます。

和風姉上の全肯定譚 ~やすらぎ侘び寂び生活~

サークル「ろんりーわん」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、和服姿がよく似合う上品な姉上が
外で頑張ってる弟を色んな手段でエッチに甘やかします。

アブノーマルな部分もすべて受け入れながらおちんちんをゆっくり責めたり
淫語責めやぴゅっぴゅのセリフを積極的に言うなど
彼女の特徴や想いの強さをストレートに反映させたあまあまラブラブなエッチが楽しめます。
甘えん坊な弟と甘やかし上手な姉上
姉上と自宅で5種類のエッチをするお話。

「おかえりなさいませ♪ お勤め、お疲れ様でございました」
姉上は上品でしっとりした声のお姉さん。
仕事を終え帰宅した主人公を玄関で迎え抱きしめると
手料理を一緒に食べながら近況を尋ねます。

本作品は彼の転勤に伴い親が持ってる別荘へ一緒に移り住んだ彼女が
2時間近くに渡ってストレスを発散しながら気持ちいい射精へ導きます。
良家のお嬢様ということで言葉づかいは終始丁寧ですが
最中の会話やお世話のやり方に強い愛情が込められていて雰囲気は終始あまあまです。

「あなたは立派な殿方ですから、必ず一日に一度はお射精して、スッキリしましょうね」
一昔前の奥さんっぽいキャラとでも言えばいいのでしょうか。
年上でありながら彼に対してへりくだる態度を取り
エッチの最中も優しい言葉をガンガンかけながらじっくり責め続けます。

文字通り全肯定してくれますから精神的に満たされた状態で射精を迎えられるでしょう。
彼女のキャラに合わせたお淑やかな甘やかしが味わえます。

エッチについては全体的に責めるペースを緩くする代わりに
時間を長めに取ったり同時責めするシーンを多めに盛り込みエロさを補ってます。
パートの序盤から中盤にかけては大人しいのでやや物足りなく感じるかもしれませんが
それ以降はペースを段階的に上げてきっちり射精できるように追い込んでくれます。

ただし、プレイは一般的なものよりも一歩下がったものを取り揃えてます。
彼女の体で気持ちよくするというよりは、彼女に尽くされてるシチュやエッチな音で興奮させる感じです。
詳細は次項で説明しますが、上品さや落ち着きといった和の風情を大事にしてるように映りました。

純和風の姉上が愛する弟を全肯定しながら気持ちよくする。
近親相姦から連想される暗さや後ろめたさを極力薄めた愛情たっぷりな作品です。
穏やかで温かいエッチ
エッチシーンは5パート89分間。
プレイはキス、手コキ、耳舐め、玉揉み、オナホコキ、淫語責め、オナニー、SEX(対面座位)です。
手コキ、オナホコキ、オナニー、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「それでは元気を出すために、久しぶりに、"口付け" して差し上げましょうか♪」
別の日、帰宅した主人公が落ち込んでることに気づいた姉上は
幼い頃にもやってたソフトなキスをして心に栄養を注入します。

エッチはどのパートも彼女がリードします。
最初の2パート39分間は2人の日常風景。
01はキス&手コキ、02は耳舐め手コキと内容を多少変えて1回ずつの射精へ導きます。

「姉上は、あなたが元気になってくれたなら、それだけで大変嬉しいですから。元気になったあなたを見ているだけで、わたくしも元気が出てきます♪」
彼はもう立派な大人ですからもちろんそれだけで終わらせる気はありません。
最初はソフトだったのが少し経つと大人のディープなキスへと切り替わります。
そしてねっとりしたちゅぱ音をゆっくり鳴らしながら優しい言葉をかけて彼の心も包み込みます。

話す時とそうでない時がはっきり分かれてるおかげでキスの最中はとても静かに感じました。
キスだけに8分近く費やすことも含めてタイトルの「侘び寂び」を意識しながらエッチを組み立ててます。

「恥ずかしがらなくても平気ですよ。姉上は、あなたのおちんちん、大変素敵だと思いますよ」
キスの後に始まる手コキもその路線を継承します。
「きゅぷっ」という泡混じりの水音をゆっくりペースで鳴らすのと同時に
おちんちんの逞しさを褒め称えたり「可愛い」と何度も言って心身をバランスよく盛り上げます。

本作品は冗談を言う時以外は彼女がネガティブなことを一切言いません。
嫌な顔ひとつせずすべてを受け入れてくれる姿に多くの人が安らぎを感じるでしょう。
そんな中で射精を迎えられたら当然気持ちいいはずです。
ただ静かにゆっくり責めるのではなく心へのケアに力を入れて進めます。

「ぴゅ~~~~~~♪ ちゅっ ぴゅっぴゅっぴゅ♪ んっ…」
射精の際に必ずぴゅっぴゅのセリフを言ってくれるのもそのいい例です。
男性にとって最も恥ずかしい瞬間を女性に見守られる快感と幸福感が味わえます。
その直後に労りのセリフを言ってくれたりと本当に至れり尽くせりのサービスです。

02パートでのみ行う耳舐めは数分ごとに左右を切り替え
全体を唇で挟み込んでコリコリした音を鳴らしたり、耳たぶのみをはむはむして手コキをサポートします。
下品さが出ないよう水気を控えめにしてありますが音質はかなりリアルでした。
たどたどしさが見られないのは花嫁修業の最中にエッチのやり方も勉強したからだと思います。

続く2パート35分間はややアブノーマルなプレイ。
03は淫語責め+オナホコキ、04は見られながらのオナニーと先ほどよりも踏み込んだご奉仕をします。

「おもちゃまんこに扱かれながら、姉上のお・ま・ん・こ、想像してくださいませ♪ あなたの大好きな姉上のおまんこ。とろりと愛液が垂れているぐちゅぐちゅおまんこ、姉まんこ」
前者はどちらかと言えば淫語責めのほうが特徴的。
「おちんちん」「おまんこ」と言った言葉を繰り返し何度もぶつけて興奮を煽ります。
パートの終盤には彼女自身のおまんこをイメージさせたりと
男が喜びそうなことを積極的にやって射精しやすくしてました。
前の2パートは淫語が少なめでしたから、そちらとの違いもはっきり出せてて良いです。

「あらあら♪ んっ… うふふ、大変お出しになって♪ お顔が、素敵なお子種で…どっぷりです♪」
後者は本作品の中で唯一彼女が直接責めないプレイなので
全肯定のセリフや見られてることを意識させて心を重点的に盛り上げます。
射精の直前に顔射を喜んで許可するのがとても印象的でした。
彼の「オナニーを見て欲しい」という気持ちを尊重しつつ自分にできる限りのことをします。

最後の05パートは彼女との子作りSEX(約15分)。
仕事でいいことがあり嬉しそうに帰宅した彼をいつも通り出迎えた彼女が
その場で体の疼きを訴えおちんちんで鎮めて欲しいとお願いします。

「受精、させてください♪ 子宮の中、お子種でいっぱいにして… 姉上の卵子……んっ、あなたのお精子で…キスしてください♪」
普段よりも熱っぽい息遣いで中出しをストレートにおねだりするあたりに彼女の想いの強さが窺えます。
そして普段がお淑やかだからこそ、こういう大胆な姿に余計グッと来ます。
キャラを崩さないよう乱れっぷりはそこまで激しくせず、セリフやシチュにギャップを持たせてました。
時間は最も短いですけどプレイの濃さは最も高いパートだと思います。

このように、言葉と行為の両方で徹底的に甘やかす姉らしいエッチが繰り広げられてます。
愛に溢れた作品
落ち着いた雰囲気の甘やかしプレイをする独特な作品です。

姉上は自分にできない仕事を毎日頑張ってる弟を少しでも癒そうと
家事の合間におちんちんのお世話も積極的にやって心身のストレスを取り除きます。
そしてエッチの際はペースをゆっくりにする代わりに全肯定のセリフを多めに投げかけ
さらにエッチな音声の量や密度を多めにして射精できる環境を整えます。

和服美人と呼ぶのがピッタリな姉上が実の弟をエッチにもてなすシチュ
彼のすべてを受け入れ褒め称えるポジティブなセリフの数々
パートの序盤から中盤は緩く、終盤は激しく責めるやや落差を持たせた責めっぷり。
静けさや落ち着きを出しつつ彼女の愛情をたっぷり注ぐタイトル通りの作品に仕上がってます。

「こんなに出して頂けるなんて…、流石、わたくしの自慢の弟です♪」
彼女は彼のためなら何でもするブラコンキャラです。
帰宅して早々に抱きつき、負担がかからないよう緩やかに責め
吐き出された精液を愛おしそうに見つめながら頑張った彼を褒め称えます。
最後の最後に中出しをお願いしたのもその気持ちが抑えられなくなったのでしょう。
妊娠したかどうかには触れられてませんからそこまで重さは感じません。

エッチはどのパートも射精シーンを1回に絞り込み、そこに向けて心身両面をじっくり責め続けます。
射精後に精液を処理する様子が一切描かれてなかったので
丁寧に舐めるとか、喉を鳴らして飲み干すといった動作が加わってればなお良かったです。

射精シーンは5回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

キャラに強めの個性を持たせた姉モノです。
年上の女性に甘やかされるのが好きな人には特におすすめします。

CV:そらまめ。さん
総時間 2:10:07

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2019年2月12日まで50%OFFの500円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

【骨伝導】つづらみち-みわのアメに召されて-【耳舐め】

サークル「もーたーわーくす」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、和服が似合うおっとりした店員さんが
特殊なアメを使ったサービスで常連客を癒します。

セリフよりも音の量を多くした音フェチ系の作りが魅力で
前半はアメに関する音、後半は歯ブラシや心音と方向性を切り替え
それぞれに合った音をたっぷり鳴らして癒したり興奮させます。
様々な音が生み出す癒しのひと時
つづらみちの店員「みわ」からサービスを受けるお話。

「はい、センセ、今宵は珍しいアメを、ご覧に入れます、約束でしたね」
みわは明るくてお淑やかな声の女の子。
来店した主人公に丁寧な挨拶をし、「月下」と呼ばれる不思議なアメを紹介すると
早速膝枕をしてそれが生み出す音を聞かせてあげます。

本作品はつづらみちに何度も通ってる彼を独特な方法で癒そうと
彼女が70分程度に渡って5種類のサービスをします。
前半は作品特有の要素、後半はそれよりもスタンダードなものと方向性を切り替え
いずれもセリフより音の量を増やし、それをがっつり鳴らす方針で進めます。

1分程度鳴らしてから短いセリフを挟んだり、冒頭にしゃべった後は無言になるなど
構成に若干の違いは見られますが主役はどれも音です。
さらに耳かきやマッサージといった王道のサービスを敢えて避け
タイトルにもなってるアメにまつわる音を多めに盛り込み個性を出してます。

一応18禁扱いになってますがエッチな要素はほとんどありません。
淫語を一切入れずに6分程度耳を舐めるだけとかなり抑えられてます。
たぶん射精シーンがあるからここにカテゴライズされたのでしょうけど
表現方法だけを見ればR-15でも問題ないくらいソフトです。
アメを使った不思議な癒し
簡単な挨拶を終えた直後の2パート30分間はアメを使ったサービス。
「アメを「聴く」」は何度も傾けて中に入ってる砂を動かし
「アメを「舐める」」は主人公が実際に舐める要素を音だけで楽しみます。

「ようがす」
前者は「さーっ」という若干ざらつきのある摩擦音が1分程度鳴り続け
その後に一言程度のセリフが入るのを繰り返します。
事前にどういう形状をしてるかなどイメージの材料を提供したほうがいい気もしますが
音自体はこれまで聴いたことのないもので新鮮味を感じました。

「余計な言葉は、いりませんね。ぜひ、その舌先で、歯の裏側で、感じてください、味わって、くださいまし、センセ」
後者は冒頭に主人公の口へアメを入れる描写があった後は
「カツッ」という硬さのある音が中央やや下で鳴り続ける音フェチ要素の強いものです。
骨伝導マイクを使用してるとのことで、通常の録音環境よりも音が近くて微弱な振動も伝わってきます。

ただ両方とも本当に音を鳴らすだけになってるのは味気ないかなぁと。
2人がすっかり打ち解けてるからこうしたのでしょうけど、そのへんの状況は作中で特に語られてません。
シリーズの続編でもないようですし、もう少し背景を説明していったほうが作品の世界に入りやすいと思います。
こういうサービスをする事自体は別に良いのですが、それに向けた雰囲気作りが欲しいということです。
あとは環境音が入っていれば随分違ったでしょうね。

続く「歯を「磨く」」でするのはもちろん歯磨き(約7分)。
これまでと同じくセリフは必要最低限に抑え、ブラシが左右を往復する音を時間いっぱい鳴らします。
そして一通り終えた後は口をゆすいで汚れを吐き出します。

音の質感がそれなりに良く、シーンによってペースや力強さも変わる凝った演出がされてます。
しかし音の鳴る位置がほぼ中央で上下や奥歯前歯の違いがいまいちよくわかりませんでした。
歯磨きをする場合、普通は全体を満遍なく磨きますから音もそのように動いてほしかったです。
どこを磨いてるかの実況を軽く挟んでいればもう少しわかりやすくなってたかもしれません。
ちゅぱ音特化のエッチ
エッチシーンは6分間。
プレイは耳舐めです。
エッチな効果音はありません。

「砂糖の砂漠の、サソリの甘い毒にぃ、召されてしまいなさいな」
歯磨きをしてる最中、主人公の体が火照ってることに気づいたみわは
そのまま彼の耳を舐めて気持ちいい射精に導きます。

エッチは彼女が片方の耳を舐めるだけの極めてシンプルなものです。
非エロパートと同じくセリフの量はできるだけ減らし、舐めたり吸ったりする音をゆっくり鳴らします。
おちんちんをいじる描写は特にないので手コキやオナニーをしてるのか、それともノーハンドなのかは不明です。

ちゅぱ音も取り立ててエロくしてるわけではありませんから
少なくとも音声単体で射精まで持っていくのは難しいと私は見てます。
好きな画像とセットならなんとかってところでしょうか。
これなら無理に射精シーンを入れずR-15にしたほうが良かったかなと。
音の個性はあるのだが…
物語の前半で行うアメを使ったサービスが魅力の作品です。

みわはつづらみちを贔屓にしてくれてる主人公を変わった手段でもてなそうと
まずは特殊な効果を持つアメを使って2種類の音を鳴らして癒します。
そして歯ブラシで口を綺麗にし、耳舐めで性欲を発散し、羊数えで寝かしつけます。

月下と呼ばれるアメを使った珍しいサービス
セリフをできるだけ減らす代わりに音の質と量にこだわった作り。
最近流行りのASMRをストレートに追求した作品に仕上げてます。

中でもアメは音声作品でもあまり聴かないタイプの音で面白かったです。
耳かきを敢えて入れなかったことも含めて他の癒し系作品との差別化を図ってます。
このジャンルは今激戦区ですからこういう方針を取るのは有効だと思います。

ですがそれ以外の部分は残念ながら首を捻る部分がいくつも見られます。
彼が常連になった経緯が一切語られてないこと、セリフが極端に少ないせいでみわの存在感が薄いこと
音がどのパートも垂れ流し気味でサービスと呼ぶにはリアリティに欠けることなどが挙げられます。
エッチが中途半端な内容になってるのもマイナス要素です。

もうひとつ、最後の「おやすみの寝かしつけ」は全体的にしゃべるペースが速く
お客を眠らせるには雰囲気が慌ただしくなってるように感じました。
かなりの数の羊を数えてるので、これをいっそのこと半分まで減らし
その分一匹ずつゆっくり数え、かつ間をやや長く取ったほうが安眠に適してると思います。
このパートだけで3箇所ほど編集ミスがあったりと全体的に作りが粗いです。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回は厳しめの点数とさせていただきました。

CV:一之瀬りとさん
総時間 1:09:40

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
2019年2月1日の24時まで30%OFFの490円で販売されてます。

妖艶くのいちとお世継ぎ修行~若様のお子種、お搾りします~

サークル「ya-ho-games」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、現代社会でくのいちとして生きてる3人の女性が
ご主人様のおちんちんを個別に、あるいは同時に責めて鍛えます。

くのいちに弄ばれる快感を追求したややM向けのエッチが行われており
手、口、おっぱい、膝裏、おまんこと使用する部位を数多く取り揃え
キャラによって異なる言葉責めもして誘惑に耐える強さを身に着けさせます。
愛情を込めて搾精しますからM性がそれほどない人でも普通に楽しめるでしょう。
大事な子種を守るために
くのいちの鈴、凛、舞に精液を搾られるお話。

「いらっしゃいませ 一名様ですか?」
凛は上品で色っぽい声の女性。
甘味処に来た主人公を混雑してるからと離れへ案内し
そこで特別コースをおすすめします。

本作品は現代に忍びの技能を受け継いでる彼女たちが
ご主人様にあたる彼と80分以上に渡る多彩なエッチをします。
他のくのいちから誘惑を受けても我慢できるようにすることを目的に掲げてるため
どのパートも一切手加減せず巧みな性のテクニックを繰り出します。

鈴「どうぞ 若様の温かなお子種を吐き出して 鈴のお手手をべっとり汚してくださいませ」
しかし彼女たちは全員彼のことを異性として慕っており
エッチをする中でその気持ちを込めながら熱心にご奉仕します。
金縛りの術をかけるシーンが一部あるものの、痛みや苦しみを与える描写はありません。
彼のことを心配してるからこそ敢えて厳しい試練を与えます。

登場人物が3人いることから同時責めに期待する人がそれなりにいると思います。
ですが実際は終盤の10分間だけに留まっており、それ以外はどれも一対一で楽しみます。
複数人プレイの成分は薄いという点にだけご注意ください。

エッチについてはキャラによってプレイや言葉責めの内容を変えて個性を出してます。
フェラをするパートが3つある以外はほとんど被っておらず
同じプレイをする場合も担当を変えてセリフに違いを持たせてます。

あとは射精後のシーンを長めに取ってるのも珍しいですね。
おちんちんを弱めにしごき続けたり、お掃除フェラする時間を3分程度用意してあります。
精液を一滴残らず搾り出しながら余韻に浸らせる本作品らしい演出です。
愛を込めて弄ぶエッチ
エッチシーンは7パート82分間。
プレイは手コキ、フェラ、パイズリ、SEX(騎乗位)、キス、膝裏コキ、耳舐めです。
手コキ、パイズリ、SEX、膝裏コキの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

鈴「若様のおちんちんをお手手でしごいて お子種を搾らせていただきます」
甘味処に入ったのにエッチなサービスをすすめられて戸惑う主人公に
鈴と凛は正体を明かし、これからする修行のことを話します。

エッチは常に女性側が責め続けます。
最初の4パート45分間はスタンダードなプレイ。
鈴は手コキ&フェラ、凛はパイズリ&SEXと異なる責め方で合計4回の射精に導きます。

「淫らなくのいちの吐息 すべて若様のものなのですよ」
「とっても濃厚で 匂いだけで果ててしまいそうです」

鈴は3人の中で性格が最も優しく、おちんちんを手や口で丹念に責めながら
女性を支配する欲求をくすぐったり、うっとりした声を漏らして興奮を誘います。
プレイについてもそこまで激しいことはしませんからほぼノーマル向けですね。
ご主人様とそれに仕えるくのいちの関係を崩さずにリードします。

「若様ともあろうお方が まさかくのいちのおっぱいで弄ばれたくらいで 情けなくお射精しちゃうなんて そんなことありませんよね?」
それに対して凛はそれなりのSっ気を持った女性。
自分のおっぱいやおまんこで責められ骨抜きになってる彼を軽く見下し
一部では恥ずかしいおねだりもさせて劣情を煽ります。

鈴のパートから続けて聴くと随分違う印象を抱くでしょう。
でも彼女も彼のことを愛しており、その裏返しで多少きつくあたってるのがわかります。
全員優しかったら修行にならないのでこういうキャラはやっぱり必要です。

3人目の舞が登場するのは「06.謎のくのいちの襲撃?」から。
トイレか何かで一時席を外した主人公の前に変装して現れ濃厚なフェラをします。
そして正体を明かした後は膝の裏でおちんちんを刺激する変わったプレイをします。

舞「しごかれて 弄ばれて どうしようもなくお子種を搾り出されて 快感に声を上げながら果てる そんな心地よいお射精まで 舞がお連れしますよ」
彼女は鈴や凛よりも高位のくのいちなので男の弱点を知り尽くしてます。
清楚なフリをして術をかけ、動きを封じたところにじっくりフェラする展開はそれを象徴してます。
膝裏コキも耳舐めを追加してエッチな音を複数同時に鳴らす抜きやすいプレイです。
言葉責めのタイプは凛に近いですが言い回しに気品が漂ってました。

本作品の本編で唯一複数人プレイをするのが「10.凛と舞の分身4点責め逆レ修行」(約9分)。
任務で呼ばれた鈴を除く2人が分身し4人体制で耳とおちんちんを責め立てます。

このパートはちゅぱ音の量が多いことを踏まえてセリフは断片的なものに留め
音に包まれる感覚や純粋なエロさを通じて射精までもっていきます。
分身の術も定番の技ですし、私個人はこの作品に最も合ったプレイだと思います。

このように、属性の異なる女性たちがひたすら弄ぶややM向けのエッチが繰り広げられてます。
エッチ自体は良いのだが…
くのいちのイメージにピッタリな抜き重視の作品です。

鈴、凛、舞は忍びの血を引く主人公を今よりも鍛え上げるために
シーンごとに交代しながら文字通り全身を使って様々なプレイをします。
そして比較的激しい責めっぷりの中に愛情を感じる言葉を込めて自分たちの気持ちも伝えます。

3人のくのいちが男性をひたすら責める完全女性上位のシチュ
パートごとにプレイを切り替え確実に射精へ追い込むくのいちらしいエッチ
キャラによって優しさと厳しさの割合を変えた言葉責め。
エッチの濃さや幅広さに最も力を入れて作品を組み立ててます。

「鈴が若様をお慕いしてる気持ちは 本当ですよ」
射精させるまでとその後で雰囲気がやや変わるのが印象的でした。
今回のエッチはトレーニングの意味合いが強いので彼女たちも手加減するわけにはいきません。
だから射精までは任務に徹し、そこから先は一人の女性に戻って彼に接します。
おかげで搾精がテーマの作品とは思えないほど満たされた気分で聴き終えることができました。

エッチはプレイそのものはどれもしっかりしてます。
ですがくのいちらしさや複数人プレイといった作品固有の要素を活かせてないとも感じました。
前者は最後の最後で分身するだけとおまけに近い扱いですし(金縛りも状況説明のみでプレイには反映されてません)
後者も終盤に4人同時責めがほんの少しある程度です。

セリフにカタカナ言葉をできるだけ使わない配慮がされてるあたりはくのいちらしさを感じます。
でも時代設定が現代となるとどうしてもその縛りを設ける必要性は下がってしまいます。
例えばこれが江戸時代のお話だったら雰囲気作りに役立ってたのでしょうが…うーん。
そんなわけで「サービスの質は良いけどいまいち個性を出しきれてない作品」と私は見ています。

射精シーンは7回。
くちゅ音多め、淫語・ちゅぱ音・吐息それなり、喘ぎ声はありません。

おまけは「ダブル凛と舞の耳舐め手コキ」と「舞の分身3点舐め」です。

CV:鈴…柚木つばめさん 凛…浅木式さん 舞…陽向葵ゅかさん
総時間 2:11:56(本編…1:44:05 おまけ…27:51)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
発売開始から一定期間は300円引きの600円で販売されてます(いつまでかは不明)。
その価格なら8点をつけます。

【耳舐め/耳かき】れろれろり【バイノーラル&ハイレゾ】

サークル「空心菜」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、日常に疲れた人だけが訪れるサロンを舞台に
年下系の店員がやや変わった癒しとエッチなサービスをします。

タイトル通り「舐め」に特化したプレイをするのが魅力で
耳、唇、首筋、肩、乳首、おちんちんと男性の性感帯にターゲットを絞り込み
リアルな吐息やちゅぱ音を至近距離からたっぷり鳴らして密着感と温もりを伝えます。
意地悪なことはあまりされませんからややMあたりの人が最も楽しめるでしょう。
ちょっぴり意地悪に耳へご奉仕
耳悦庵で美桜が耳かきとエッチをするお話。

「あれ? お兄ちゃんだよね? そんなところ何やってるの?」
美桜はやや幼くて可愛い声の女の子。
耳悦庵に迷い込んできた主人公を親しげな表情で迎えると
すぐさま中へ案内し一緒に遊ぼうと言います。

本作品は見た目はSっぽいけど内面はとっても優しい彼女が
彼を相手に80分近くに渡る3種類のご奉仕をします。
作中に「いつもの」と言うシーンが何度かあるところを見ると2人は既に顔なじみのようです。
普段は耳舐めをする程度で帰らせるそうですが、今回はそれよりも踏み込んだことをしてくれます。

「それじゃあ 耳以外も舐めてあげよっか?」
そして彼女は主にエッチシーンで彼の体の至るところを舐めまくります。
耳、唇、おちんちんなど男性が感じやすい部位に的を絞り
舐め、吸い、啜りを組み合わせて後になるほど早く激しく責め続けます。

最もボリュームがあるのは耳舐めですけど
それだけだと単調になると判断されたのかちゅぱ音に幅広さを持たせてます。
あと体を密着させながらするおかげで最中の吐息がものすごく多いです。
バイノーラル録音特有の熱を帯びた微かな風圧が耳に感じられて結構ゾクゾクしました。

「ほんとに可愛いなぁお兄ちゃんは あそうだ すっかり忘れてた 耳の前に 頭撫で撫でしてあげなくっちゃね」
これらを行う美桜は妹っぽい純情なキャラ。
彼のことを最初から「お兄ちゃん」と呼び、大好きな耳を重点的にお世話します。
販売ページの説明文には「とってもイジワルで生意気」と紹介されてますが
要所でおねだりを要求してくる以外は取り立てて意地悪なことをしてきません。
言葉責めもほとんどないですし、私個人はややSあたりかなと思ってます。

2人が再開し長めの会話を挟んだ後で最初にするのは耳かき(約7分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に濡れた綿棒と梵天を使い綺麗にします。

綿棒は「ぐしゅっ」というしっとりしたややざらつきのある音が使われており
耳の壁をなぞるようにゆっくり動かします。
通常の綿棒よりも湿ってるぶん引っかかりがあって強めの刺激が伝わってきます。
梵天は「ふわ ふわ」と言うだけで効果音は聞こえませんでした。

「まだまだだよ 綺麗になるまでもっともっとしてあげるね」
最中の会話は彼女が手を止めた時に少しする程度で2人の仲の良さを感じさせるものばかり。
右から左に切り替える際に彼がちょっとした悪戯をするなど和やかな雰囲気で進めます。
耳かきそのものより事前の会話に力を入れてるところも含めて
「癒しの濡れ綿棒・ふわふわ梵天耳かき~ソフト耳舐め」パートは作品世界に引き込むことを目的にしてます。
ちゅぱ音と吐息を組み合わせた近くて熱いエッチ
エッチシーンは2パート55分間。
プレイは耳/首筋/肩/乳首舐め、フェラ、SEX(騎乗位)、キスです。
SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「へぇー お兄ちゃんって そんなにエッチだったんだ」
耳かきの感想をきいてる途中に主人公が勃起してることに気づいた美桜は
ズボンとパンツを脱がせてから何をして欲しいかおねだりするよう言います。

エッチはどちらも彼女が責め続けます。
前半の「ハード耳舐め~全身舐め、そして……」は舐めに特化したプレイ(約25分)。
12分くらいかけて左右の耳を片方ずつ舐めた後に首筋、肩、乳首と上半身の性感帯を順に刺激します。

「どう? 耳いじめられるの気持ちいい?」
これまで彼に何度もしてるサービスなだけあって舐めっぷりに迷いがなく
標準くらいの水分でゆっくりねっとり舐め回しつつ吐息を頻繁に漏らします。
色んな舐め方をひとつずつやってその差を楽しませるなど、音の質感と幅広さの両方が優れてます。

非常に近くからこれらを鳴らされ続けるので後になるほど体が火照るのではないでしょうか。
耳以外の部位も位置や距離をその都度変えて彼女に舐められてる雰囲気をリアルに出してます。

後半の「ロリ小悪魔な彼女と、倒錯した快楽地獄セックスへ」はより踏み込んだプレイ(約30分)。
一通り舐め終えたところで敢えて終了を宣言し、彼のおねだりを要求する軽い意地悪を挟んでから
今度は上下の口を順番に使って気持ちいい射精に導きます。

「私 すっごい練習したんだー アイスとか バナナとか 形が似てるのを使って たくさんおしゃぶりしてみたの」
これらのサービスは今回やるのが初めてなので
彼女の気持ちや頑張る様子を適度に挟みながら温かい雰囲気で進めます。
年下の女性が自分のためにフェラを練習してくれたら多くの男性はグッと来るはずです。
今まであった意地悪さよりも可愛さを強調してます。

その部分が最もよく出てるのがパート中盤から始まる騎乗位SEX。
彼の大きなおちんちんをややぎこちない様子で受け入れ、後になるほど激しくピストンします。

「油断するとイっちゃいそうなんだ 私もだよ」
フェラの後におまんこを見せてすっかり濡れてることをアピールし
挿入からピストン開始まで3分ほどかけてゆっくり描写し、彼に下から腰を突き上げられて先に絶頂するなど
普段よりもずっと女の子な彼女が見られてエロ可愛いです。

前のパートから続けて聴くと随分違う印象を受けるのではないでしょうか。
普段がやや意地悪だからこそ、素直になった時の反応がより魅力的に映ります。
SEX中にキスや耳舐めを挟んでコンセプトの維持に努めてるのも良いです。

このように、舐めを多めに続けながらパートナーの心情も描いた甘めのエッチが繰り広げられてます。
ちゅぱ音まみれの作品
セリフよりも音の存在感が大きい作品です。

美桜はもうすっかり耳悦庵の常連になった主人公を今まで以上にもてなそうと
普段よくやってる耳舐めに耳かきとSEXを組み込んだ癒し系のサービスをします。
そしてその多くで自ら体を密着させ、リアルなちゅぱ音と熱っぽい吐息をガンガン鳴らします。

タイトル通り舐めの質と量にこだわったプレイ
前半は意地悪に、後半は健気に責める彼女のキャラ。
18禁音声作品の要であるエッチとキャラに特徴を持たせた臨場感の高い物語が楽しめます。

耳舐めを始めとするちゅぱ音が売りなのは間違いないのですが
私個人は吐息のレベルの高さにより驚きました。
録音時の位置が近いからか、彼女が話すたびに小さな息遣いが感じられ
エッチに入るとそれがより強く熱くなって耳を頻繁に撫で上げます。
そんなわけで当サイトでは吐息好きな人に最もおすすめします。

「お兄ちゃんとエッチな事してると なんだか胸の奥がきゅーってなるんだもん」
美桜についてはかなり純情なキャラに描かれてます。
時々意地悪するのも結局のところ愛情の裏返しに過ぎません。
最終パートはきっちりご奉仕してくれますし、スッキリした気分で聴き終えられるでしょう。
逆にM性の強い人には生ぬるすぎて物足りないと思います。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音と吐息多め、くちゅ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

CV:小石川うにさん
総時間 1:22:07

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

夢幻の里の癒し旅館ー涼香ー残暑編【ハイレゾ/48kHz24bit】

サークル「+Dream」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、浴衣がよく似合う上品な店員さんが
宿に再びやって来た男性と幸せで気持ちいいひと時を送ります。

夏らしさを全面に押し出しながらイチャイチャするのが特徴で
蝉の声、風鈴の音、プールの水しぶきなど季節を感じる音をいくつも用意し
そこに2人の仲の良さを感じる要素を組み込んで癒しつつ興奮させます。
夏が終わる前にもう一度
夢幻の里の住人「涼香」と再び一緒に過ごすお話。

「ふんふんふーん ふふふふーん はぁ もうすぐ秋ですね」
涼香はお淑やかな声のお姉さん。
とある夏の日、主人公に再び会いたくて縁側で退屈そうにしてると
そこへ突然現れた彼にびっくりし自分の頬をつねります。

本作品はサークルさんの代表作「夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】」の続編。
現実世界に疲れ果てて夢幻の里へ迷い込んできた彼を介抱し親密な関係になった彼女が
再び彼と出会い晩夏をまったり過ごす様子が描かれてます。

サークルさんは前作の視聴をおすすめされてますが
2人が既に恋人同士になってることさえ理解しておけば本作からでも特に問題ありません。
込み入ったストーリーや設定はなく癒したりエッチする様子が中心だからです。

「あなたにもう一度会うことができて すごく すごく幸せです」
お互いにもう一度会いたいと思ってた背景があるため
客と店員にありがちな距離感は完全に取っ払い出会った直後に早速キスをします。
さらに非エロは彼女が、エロは彼がとリードする人物を入れ替えるなど
2人をほぼ対等な関係に位置づけて和やかに進めます。

人間関係は大きく変わってますが前作から受け継いでるものももちろんあります。
それはずばり「夏らしさ」
複数種類の蝉の声、縁側に吊るしてある風鈴の音、桶に入れた足を動かすたびに鳴る水の音など
暑苦しさよりも涼しさを感じるように季節にまつわる音を鳴らします。

サービスの様子だけでなく細かな動きにまで専用の音が入ってますから
今のような暑い季節に聴くと多少はスッキリすると思います。
今作は前作よりも水に関する音が充実してるのが大きいです。

仲の良い男女が過ぎ行く夏を楽しみながら愛し合う。
季節感を持たせた純愛路線の音フェチ作品です。
縁側でする変わった水遊び
2人が出会いお互いの気持ちを再確認した直後にするのは縁側での談笑(約15分)。
主人公のリクエストを受けて桶へ一緒に足を浸したり、スイカやお茶を味わってひとまず寛ぎます。

「私も一緒に…ですか? はいっ もちろん」
前項で書いたように2人はもう恋人同士ですから、彼女が畏まって彼にお世話することはありません。
彼の気持ちを確認してから後に続く形で癒しや楽しみを共有します。
サービスと呼べるほどのことは特にしないのですが、効果音がしっかり入ってるおかげで臨場感が高く
ひとつひとつを緩やかに行う作りも相まって気持ちが落ち着きます。

非エロの目玉にあたるのは次のChapter2(約23分)。
耳かきをしようとしたところ彼の耳が割と綺麗だったため
予定をやや変更し独自のやり方で耳に涼を与えます。

「ではこれから お耳流しをしていきます」
それはパート名にもなってるお耳流し。
小さい急須のような入れ物に入った水を彼の耳に直接かけます。
耳元至近距離から鳴るちょろちょろとした水音が心地よく、2回目以降は耳マッサージの控えめな摩擦音も加わります。

音声でこういうサービスをする作品を私は初めて聴きました。
テーマの「夏らしさ」に沿った面白い試みと言えるでしょう。
耳かきも事前に少しやりますから完全に脱線してるわけではありません。
こちらの音や動きもリアルで十分な癒しが得られます。
ちょっぴりアブノーマルな大人の水遊び
エッチシーンは2パート32分間。
プレイはキス、乳揉み、手マン、耳舐め、手コキ、SEX(正常位)です。
手マン、手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります。

「あっ やりましたねー えーいっ 負けませんよー」
お耳流しの後、主人公と2人で子供用プールに入り水遊びを楽しんでた涼香は
浴衣がすっかり透けてることに気づき、恥ずかしがってるところへ彼にすかさずキスされます。

エッチは基本的に彼がリードする形で進みます。
前半のChapter4は手を使ったプレイが中心(約18分)。
激しめのキスを交わした後彼が彼女のおっぱいやおまんこを責め
お返しの耳舐め手コキ、さらにお返しの手マンとお互いの大事な部分を激しめにいじり合います。

「両方の乳首 くりくりしないで 感じちゃう…あぁっ」
本作品のエッチは両パートともプールに入ったままするため
手マン、手コキ、SEXの様子はすべて水の揺れる音で表現されてます。
エッチにまで涼しさを持ち込んでるところが特徴的ですね。
ただそれだとエロさが不足するだろうということで彼女の喘ぎ声を多めに盛り込み補ってます。

耳舐めは約10分と時間だけを見れば少ないものの
じゅるじゅるといやらしい音をややハイペースで鳴らしていて結構エロいです。
普段の上品な佇まいとのギャップを意識したのかもしれません。
穏やかだった非エロパートから一転してお互いを激しく求め合います。

後半にあたるChapter5はSEXシーン(約14分)。
宿の中に入って繋がろうと言う涼香に対し、主人公は敢えてここでやろうと言い実行します。

「どうぞ 私の中に 私の中に あなたの あなたの濃い精子を出してください」
昼間の庭先で自ら股を開く展開に最初は恥じらいを見せてた彼女が
彼のピストンを受け続けるうちに自分から中出しをおねだりするようになるのが堪りません。
アブノーマルなシチュで火が着いたのか貪るようなキスも披露します。
射精シーンが1回に絞られてますから通しで聴けば問題なく抜けるでしょう。

このように、アブノーマルな要素を含んだ比較的激しいエッチが繰り広げられてます。
風情のある作品
今の季節にぴったりな涼やかで愛のある作品です。

涼香は自分の想いに応えて夢幻の里に再び降り立った主人公と幸せな時間を過ごそうと
最初から店員ではなく恋人として彼に接し、癒しとエロのバランスが取れたご奉仕をします。
そしてその中に蝉の声や水の音といった夏らしさを感じる音を多く盛り込みます。

良い意味で専門店らしくない2人の距離感とやり取り
それを踏まえた甘く濃いサービス、暑苦しい夏にこそよく効く涼しい音の数々。
前作の良いところと今作独自の要素を組み合わせた奇抜な作品に仕上げてます。

この作品の最も良いところはとにかく攻めてることだと思います。
具体的にはお耳流しやプールでのエッチです。
どちらも他の音声作品ではあまり見られないもので作品のコンセプトにも合ってます。

これを無事成立させてるのは結局のところ音に自信があるからです。
耳のすぐそばを水がちょろちょろ流れる音、手や体全体をプールの中で動かす音が大変リアルに表現されてます。
手コキや手マン単体と両者を同時にやるシーンでは音の大きさや慌ただしさがまるで違います。
そういった細かな部分にまで気を配ってるから聴いた時に臨場感が高いと感じるわけです。

私は前作のレビューをした際に「擬声語を効果音に被せてるのがよくない」と言いました。
この点については今作で大幅に改善されてます。
作中に擬声語を言うシーンが耳かきのみで数分しかやらないからです。
そういう意味では前作の正統進化と言えます。

射精シーンは1回。
喘ぎ声とくちゅ音(水の音)それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

前作を既に聴いてる人、珍しい癒しのサービスに触れたい人には特におすすめします。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:53:30(本編…1:40:00 フリートーク…13:30)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2018年9月25日まで30%OFFの420円で販売されてます。
前作も同じく割引中です。

クンクンペロペロ 犬神さまの手ほどき【バイノーラル】

サークル「わんしょた」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、年下とエッチするのが大好きな犬神さまが
生贄として送られてきた少年と100年ぶりのエッチを楽しみます。

フェラは口淫、SEXは交尾とカタカナ言葉を使わずに話しかけたり
最中に体の匂いを嗅ぐ、性感帯を舐めるシーンを適度に挟むなど
犬の化身である彼女の特性を盛り込んだおねショタプレイを行います。
若く良質な精液を求めて
犬神さまに精液を捧げるお話。

「あら うふふっ こんな夜更けによく来ましたね」
犬神さまは上品で穏やかな声の女性。
自分への捧げ物として暗い森のお堂へ置き去りにされた主人公を迎えると
怖がる彼をなだめてから害意がないことを告げます。

本作品は長い間村の平和を守ってきた彼女が
彼と70分近くに渡る濃厚なエッチをしてそれに必要なエネルギーを補充します。
若くて清い男の精液が必要とのことで、生贄には毎回彼のような少年が選ばれてるそうです。
そして怖がる相手をなだめたり応援しながらゆっくりじっくり性の手ほどきをします。

「あそこに布団が敷いてあるのが見えるでしょう? そこで教えてあげます 今夜のこと 私のこと お前が安心するまで たっぷりと時間をかけて」
彼女は神様なだけあって言葉と態度に気品があり
彼といきなりエッチを始めようとせずまずは会話とスキンシップで親睦を深めます。
一部のシーンでは母親になりきってリードするなど甘やかし成分がとても強いです。

カタカナ言葉を一切使わないのもいいですね。
「~のじゃ」などの言い回しはしないものの言葉遣いが古風で彼女のキャラに合ってます。
責めっぷりが全体的にのんびりしてるのも相まって静けさや落ち着きを感じました。

しかし彼女には名前の通り犬の血が流れてます。
それを踏まえてエッチに入ると彼の体臭を堪能する、性感帯を積極的に舐めるといった独特な行動を取ります。
終盤には後背位で獣のように交わりますし、サークルさんが「犬らしさ」を意識してるのがよくわかります。
吠えたりはしませんからあくまで個性を出すスパイスあたりの位置づけです。

気品のある女性が甘やかしながらエッチを教えるおねショタ展開とキャラを活かしたプレイ。
生贄だからといって粗略に扱わず、むしろご褒美をたっぷり与えるあまあま路線の作品です。
相手の自主性を重んじる穏やかなエッチ
エッチシーンは3パート66分間。
プレイは体臭を嗅ぐ、フェラ、皮剥き、パイズリ、耳舐め、SEX(正常位、後背位、騎乗位)、キス、乳揉みです。
パイズリ、SEXの際に効果音が鳴ります。

「たっぷり溜め込んだ精の匂いが より強くなりました 皮の中でヒクヒク震えていますね」
一緒の布団に入り抱きしめながら会話して主人公の不安を取り除いた犬神さまは
おちんちんがすっかり硬くなってることに気づき、服を脱がせてその匂いと感触を確かめます。

エッチは基本的に年上の彼女がリードします。
一番最初の02パートはタイトルのクンクンペロペロを主軸にしたプレイ(約16分)。
おちんちんの匂いを嗅ぎながら舌と唇で弄び合計2回の射精へ導きます。

「いい匂い 思わず頬ずりしたくなってきます」
「ほら 見えますか? 私の乳房」

彼は生贄としてここに来たのですから当然立場は彼女のほうが圧倒的に上です。
しかしプレイ中はおちんちんをありがたがったり自分からおっぱいを差し出す低姿勢で接します。
舌と唇を使って包皮を剥くシーンなどはいかにもおねショタって感じがしていいですね。
実況はあまり挟まず舐め音と吸い音を組み合わせてエロく表現してます。

プレイはソフトなフェラから入って皮剥きの最中に1回射精し
パイズリでおちんちんを復活させてから再びフェラに戻り精液を口で受け止めます。
2回戦はパイズリフェラにすると思ってたのですが敢えてフェラ単体にしてました。
当初の目的に合わせて精液を直接味わうことを大事にしたのかもしれませんね。

続く2パート50分間は下の口を使った筆おろし。
03パートは正常位、04パートはバックと騎乗位でじっくりねっとり愛し合います。

「はーい よく言えました お前にそう呼んでもらって 母はとっても嬉しいですよ」
どちらもSEXメインの点では一致してますが内容は結構違います。
例えば03パートは彼女が彼の母親になりきって甘やかしながら進めます。
筆おろしの定番である騎乗位を避け正常位で繋がるところに思いやりを感じました。
大まかなやり方を教えた後は好きに動いてもらって男としての自主性を磨きます。

彼女が受けに回るおかげで喘ぎ声のボリュームが多めになってるのもポイント。
上品さを大きく崩さないレベルで乱れて100年ぶりのSEXを純粋に楽しみます。
彼を楽しませて終わりでは儀式になりませんから彼女の性に対する貪欲さもきちんと組み込んであります。

「お前のいやらしい底なし勃起おちんぽ 上から食べてしまいますからね」
「気持ちいい 奥響く あぁぁ あんっ 硬くて温かい子供おちんぽ 好きぃ」

それに対して04パートは人間よりも獣に近い立ち位置で交わります。
3回射精しても萎えるどころか彼女を襲うほど元気な彼に前半は主導権を握り
後半に入ると逆転させて今度は騎乗位でおちんちんを根本まで飲み込み味わいます。
自ら膣圧を上げて精液を絞ろうとするあたりも犬らしさがあって良いです。

ただ最後を飾るプレイにしてはピストンのペースが緩すぎる気もしました。
「じゅぷぷっ」という粘性のある水音をほぼ一定の間隔で鳴らし続けます。
03パートはこれでもいいのでしょうけど、04パートはもっと激しさを際立たせたほうがシチュに合ってると思います。
喘ぎ声が結構盛り上がってるのにピストンがまったりしてるのは噛み合わせが悪いかなと。
野性味を含んだおねショタ作品
登場人物たちの欲望を同時に満たそうとする若干荒々しい作品です。

犬神さまは生贄として送られてきた主人公に気持ちいいひと時を味わわせつつ
村を100年守護するのに必要な精を補充しようと普段は彼に優しく接します。
そしてエッチに入ると犬の特徴を加えた責めで若い精液を存分に搾り取ります。

年上の優しさや温かさを出しながら犬らしいエッチをするやや変わったシチュ
常に純和風の言葉遣いで語りかけ、一部で彼に主導権を譲る奥ゆかしいエッチ。
おねショタの醍醐味をしっかり持たせ、さらにキャラの魅力も立てるサービスに仕上げてます。

「お前のおかげで 里はこれから安泰です」
彼女は土地の守り神だからか責任感が強く
エネルギーを効率よく補充しようとする一方で彼の心身もとても大事にします。
時間に対する射精回数が割と多いですけど無理矢理搾り取るシーンは特にありません。
性欲絶倫な彼をその都度やる気にさせながらどれも気持ちよく出せるように導きます。

わんしょたさんの作品は今回初めて聴きましたが
作品固有の要素(犬らしさや儀式の目的)をエッチに違和感なく反映させてるところが素晴らしいです。
おねショタの要所もしっかり押さえてあって3作目とは思えないほど安定感があります。

射精シーンは5回。
くちゅ音と喘ぎ声多め、淫語とちゅぱ音それなりです。

一風変わったおねショタ作品を探してる人には特におすすめします。

CV:ねこのみみ子さん
総時間 1:31:01

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2018年9月25日まで50%OFFの500円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

【バイノーラル】おねえさんセラピー【性感マッサージ♪】

サークル「A*Citrus」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、和服が似合う上品で積極的な店員が
男性客に手、口、おまんこを使った色んなマッサージをします。

密着感を大事にした音フェチ系のサービスをするのが特徴で
バイノーラル録音特有のリアルな声や熱っぽい吐息を耳元至近距離から漏らしつつ
セリフよりもエッチな声や音の量を多くして彼女に責められてる雰囲気を出します。
落ち着いた雰囲気で気持ちいいひと時を
セラピストのつばきが性感マッサージするお話。

「はじめまして ようこそいらっしゃいました」
つばきは穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
とある雨の日、予約してから来店した主人公に丁寧な挨拶をすると
中に案内した後にお店やサービスのコンセプトを説明します。

本作品は和風旅館に近い雰囲気を持つ風俗店で、彼女がおよそ45分に渡る性感マッサージをします。
肩や腕を揉みほぐす、ローションを垂らした手で金玉とおちんちんをねっとり擦る
お股やおまんこで激しくしごくなどコキ系のプレイが充実しており
これらの多くを彼女が体を密着させながら行います。

「いいですよ 我慢しないで たくさん感じてくださいね」
耳舐めの時間はあまりないものの耳元至近距離から繰り出す囁き声と吐息はとてもリアル。
話すたびに微かな風圧が感じられ、彼女が興奮するにつれてそれにほのかな熱が加わります。
癒し系のお店なので言葉責めも一切せず、感じてる彼を穏やかに見守りながらリードします。

もうひとつの特徴はエッチな音にこだわってること。
プレイ中のセリフは何をするかや状況説明など必要最低限に留め
そこでできた余裕をくちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声で埋めてエロさを出してます。

このお店のテーマは和風なので彼女はそこまで激しい音を鳴らしません。
上品さが漂う比較的緩やかな責めをする代わりにこれらの音を複数重ねてカバーします。

実際に聴いてみると割かし静かな印象を抱くでしょう。
心身に過度な負担をかけないよう少しずつ射精へ導くところに彼女の優しさを感じます。
全身を使って癒す密着感の高いエッチ
エッチシーンは2パート31分間。
プレイは耳舐め、首筋へのキス、玉揉み、手コキ、お掃除フェラ、素股、乳揉み、SEX(騎乗位)、キス、動画撮影です。
脱衣、玉揉み、手コキ、素股、SEXの際に効果音が鳴ります。

「今度は体にキスしていきますね」
全裸でうつ伏せになった主人公の肩、腕、腰を丁寧にマッサージすると
つばきは彼の体に密着し左右の首筋に優しくキスします。

エッチは常に彼女が責め続けます。
前半の「性感マッサージ。」は癒しつつ気持ちよくする正統派のプレイ(約19分)。
首筋へのキスから始まり仰向けに体勢を変えての玉揉みと耳舐め手コキへ繋ぎ
射精後はフェラでおちんちんについた精液を舐め取ります。

「おちんちんのほうも 触ってほしいですか? いいですよ」
「出ちゃいそうですか? 白いの思いきり 思いっきり 出して 出して 出してください」

最中の彼女はとってもあまあま。
プロらしい流れるような手つきで彼の性感帯を責めながら時々優しい言葉をかけて心もケアします。
前項で話した通りセリフよりも音や吐息の流れる時間が多く
それらを通じて彼女の近さや温もりが伝わってきます。

後半の「身体も心もひとつです。」は一体感が売りのプレイ(約12分)。
1回出してもまだまだ元気なおちんちんを鎮めようと、素股からの騎乗位SEXで積極的にご奉仕します。

「あぁ 気持ちいい お客様のおちんちん とっても熱くって 硬くって ちょっと角度を変えたら そのままにゅるんって入っちゃいそう」
「お願いしますっ 約束通り 私のおまんこの奥で たくさんどぴゅどぴゅってしてください」

このパートはギャップを活かしたリードをするのがいいですね。
遠回しな表現で彼にSEXをおねだりし、乗り気になったのを確認したらいつでも挿入できる状況に持っていきます。
そしてSEX開始後は中出しOKなことをはっきり伝えて彼の征服欲をくすぐります。
普段が落ち着いてるからこそ、こういう積極的な誘惑をした時の破壊力が増してます。

「よろしいですか? では抜きますね …あっ こんなにたくさん」
射精後にスマホでおまんこから精液が漏れ出る様子を録画するサービスは新鮮でした。
一時的にせよ彼女が自分のモノになったことをわかりやすく伝えて満足感を与えます。
パート名の通り体だけでなく心もケアする充実したサービスです。

このように、心に栄養を与えながら射精へ導く行き届いたエッチが繰り広げられてます。
静かな作品
テーマの和風に相応しいしっとりした雰囲気の作品です。

つばきは雨の日にわざわざ来店してくれた主人公を心の芯から癒そうと
着物姿の落ち着いた佇まいで接しつつ体を密着させて安心感と人肌の温もりを与えます。
そしてある程度ほぐれたあとはとことん尽くすエッチで性的欲求を満たします。

うるささや激しさをできるだけ抑えた風情を感じる作り
普段は落ち着いてるけど要所で大胆になる彼女のキャラ
上記2点を両立させる控えめながらも密度の高いエッチな音の数々。
作品が持つ良い部分を活かして心身両面をスッキリさせます。

「また会いに来てくださいね お客様との時間 とても癒されたのですから」
「性感マッサージ。」パートを聴き終えた時点では良くも悪くも大人しい作品だと思ってました。
しかし「身体も心もひとつです。」に入ると一転して男の弱点を的確に突いてきます。
密着感や音重視といった基本部分は一緒だけど両パートにはかなりの違いが見られます。
セリフが少なめだからこそ行為や態度で彼女の魅力を引き出してます。

エッチは「身体も心もひとつです。」のほうが断然エロいです。
おねだりが上手だし中出しからの動画撮影も股間に強く響きます。

射精シーンは2回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

CV:柚木 朱莉さん
総時間 45:36

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2018年6月21日まで10%OFFの450円で販売されてます。

東方入眠抄17 あうんちゃんに守護られて安らかに眠る音声催眠

サークル「Re:Volte」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、東方シリーズに登場するキャラ「高麗野あうん」が
催眠を交えた独自の方法で寝付きの悪い男性を安眠へ導きます。

催眠を始める前に彼を安心させる言葉をかけて信頼関係を構築したり
神社でお祓いする様子に暗示を込めて心を浄化するなど
彼女の性格や特性を反映させた穏やかで温かみのあるサービスが楽しめます。
安眠に最も効く薬は
高麗野あうんに安眠できる催眠をかけてもらうお話。

「ん? こんな時間にどうしたんだい?」
あうんはあどけない声の女の子。
ある日の夜、自分が守護してる神社を偶然訪れた主人公に声をかけると
素性を説明してから彼の悩みを聞いてあげます。

本作品はストレスや不安で寝付きの悪い人をぐっすり眠らせることを目的に
彼女が40分程度の時間に渡って心身をリラックスさせたり催眠状態を深めます。
シリーズ17作目ということで最大の特徴である「キャラを活かした催眠をかける」部分を継承し
それに多少の新要素を盛り込んで眠りやすい環境づくりに努めます。

「せっかくの眠りだもの 気持ちよく眠りたいよね」
あうんは一言で言えば人懐っこく面倒見のいい女の子。
初めて会ったばかりの主人公が不眠に悩んでるのを知って同情し、すぐさま自分の力を少し貸して心を軽くします。
さらに眠る時間になったら彼の部屋に出向いて安眠できてるかを確認します。

神社に祀られてる狛犬がモチーフになってるだけあって相手を守る気持ちを非常に強く持ってます。
多くのシーンで体を密着させながら語りかけてきますから
聴いてるうちに彼女の優しさや温もりが伝わってくるのを感じるでしょう。
催眠がメインなのは間違いありませんが、聴き手を安心させる要素も多く盛り込んで物語を組み立ててます。

催眠は3パート29分間。
2人が出会った日の深夜、主人公がうまく眠れてるか気になって部屋を訪れたあうんが
右手に添い寝したまま深呼吸や簡単なお祓いをしてまずは心を浄化します。
彼女は目を開けたまま聴いてねと言いますが、私は最初から閉じたほうがいいと思います。

「私の熱が 君にゆっくりと移っていく 私のいる右側から 徐々に君の体が温かくなっていくよ」
そして聴き手がより主人公と同じ視点でこの音声を楽しめるように
序盤から体がほんのり温かくなる暗示を入れて彼女の近さを感じさせます。
この後のシーンでも温感操作を適度にしてきますから、後になるほど変化を実感するでしょう。

「祓い給え 清め給え スーッと心が綺麗になっていく 感情が平坦になって 頭の中が空っぽになる」
お祓いは手を叩き祝詞を唱えつつ心が清らかになる暗示を丁寧に入れます。
彼女の来歴を踏まえて本作品は神社にまつわる行為やイメージを積極的に使用します。
日本人にとって神社は特別な場所ですから、その雰囲気によって癒そうとする意図が見られます。

心をある程度リラックスさせた後は彼女と別の世界に旅立ちます。
浮遊するイメージや溶けるイメージで今度は体を浄化し
無事移動できた後はそこにある神社で夕方から夜にかけてを過ごします。

「右へふわふわ 左へふわふわ 暖かくて 優しくて 気持ちがいい」
「徐々に 徐々に 感覚を失っていきます 足の先から ピリピリと 痺れるように 感覚がなくなっていく」

浮遊するイメージの時に声が左右に小まめに移動するのが面白いですね。
本作品はシリーズ初のバイノーラル録音なので、声の位置や距離を活かした演出も取り入れてます。
直後の体が溶けるイメージも全身を下から上へなぞる形でピリピリした感覚を少しずつ広げます。

催眠に入ると体がピリピリする人は割といるのではないでしょうか。
私の場合は膝から下の部分が特にそう感じました。
正座をしばらく続けた時に近い不思議で心地いい感覚です。

「君の心は満たされて ゆっくりと 眠りの底へと沈んでいく」
神社に移動した後はお願い事をしてから満天の星空の下で眠りにつきます。
カウントをゆっくり数えてその直後に眠気が増す暗示を入れるストレートなアプローチに加えて
落ち着いた音楽を流す、彼女が寝息をたてると催眠以外の要素も盛り込んだ雰囲気の良いシーンです。
さらに最後のほうで彼女が自分の正直な気持ちを漏らすなど、彼女の存在を身近に感じながら静かなひと時を送ります。
そのまま眠って終わる流れですから解除音声はありません。

このように、和風情緒漂う和やかな催眠が繰り広げられてます。
安心する作品
技術で直接眠らせるのではなく安心させて眠気を誘う作品です。

あうんは眠れなくて悩んでる主人公を少しでも楽にするために
最初から人懐っこい態度で彼の力になろうと頑張ります。
そして催眠開始後は自分にまつわるイメージを絡めた誘導で少しずつ心身を落ち着けます。

良い意味で神獣っぽくない彼女のキャラ、狛犬がいる神社のイメージを活用した催眠
彼女との近さや一体感を重視した演出。
彼女の人肌で体を、優しい言葉で心を温めて安らぐ環境を整えます。

「夢を見よう? とても幸せで 満たされた夢を」
特に3番目の要素は音声の最初から至近距離に寄り添い
その後も2人で一緒に移動したり眠りにつく流れで進めます。
安眠できない理由は色々ありますが、彼の場合は寂しさが最も大きな原因と考えたのでしょう。
だから彼女は常に「守護られて」る気分に浸れるように誘導します。

従来の東方入眠抄シリーズよりも純粋な癒しが強くなってる印象を受けました。
バイノーラル録音だから以前より距離が近く感じるのもあります。
今後も録音環境を活かした表現や演出が登場するのではないかと見てます。

唯一気になった点は目を閉じるタイミングです。
作中では最終パートの冒頭(音声開始からおよそ27分後)に閉じる指示が出ますが
催眠開始からそこに至るまでのシーンに目を開けてる状況を活用したアプローチが特にされてません。
これが例えば凝視法を使うのならわかるのですが、実際はほとんどがイメージを用いたものです。

目を開けてると視覚から色んな情報が入ってきてイメージ力が削がれてしまいます。
イメージ重視で進めるなら最初から閉じたほうが催眠に入りやすいのではないかなと。
純粋に目を閉じてたほうがリラックスできるのもあります。

キャラの性格や持ち味を反映させた安眠特化の作品です。
おまけは「【添い寝ボイス】ああ、うん。そう?」とBGM2種です。

CV:鷹澄真咲さん
総時間 59:39(本編…37:46 おまけ…21:53)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
59分で400円とコスパがいいので+1してあります。

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