同人音声の部屋

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FEELS

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第48回目は、挿し絵よりもずっと穏やかな声と態度のお姉さんが
重厚な催眠をかけて催眠特有の心地よさと彼女に従う幸福感をたっぷり味わわせます。

催眠特有の心地よさにどっぷり浸からせてからイかせる催眠重視の作りが魅力で
総時間の6割以上を催眠に割き、深呼吸と脱力で心身を十分リラックスさせてから
暗示を繋げて体の熱と快感を少しずつ膨らませます。
催眠の感覚をより多くの人に
お姉さんに催眠をかけられ床オナするお話。

「目を閉じてみましょう そして呼吸に意識を向け、ゆったりとした深呼吸をしてみましょう」
お姉さんはのんびり話す穏やかな声の女性。
自己紹介や背景説明といった前置きはすべて省略し
早速深呼吸する時のコツを教えます。

本作品は催眠に入る、漂う感覚をたっぷり味わわせることを目的に
彼女が80分ほどを使って入念な催眠と変わったエッチをします。
催眠52分、エッチ15分と前者にとても力を入れており
シーンごとにやることを変えながら不思議で心地いい感覚を徐々に膨らませます。

DLsiteの販売ページで「トランス状態の気持ちよさにゆっくりと浸ってもらいたい」
「エロパートはおまけ的な位置づけ」とサークルさんがおっしゃられてる通り
催眠そのものを楽しむことを強く意識してます。

エッチは射精しますが手を一切使わないので割と上級者向けです。
でも脳がどろどろに溶ける感覚を味わいやすく、これだけで十分満足できます。
催眠は初心者向けの内容ですから催眠音声を始めたばかりの人が練習するのにも向いてます。
暗示重視の手厚い催眠
催眠は2パート52分間。
最初の「1、メイン導入」は横になって目を瞑り、軽いレクチャーを受けた後に深呼吸を始めます。
そして4分くらい後から全身を細かなパーツに分けて入念に脱力します。

「私がタイミングをうながしたりすることはありませんし 無理に私の声に合わせようとすることもありません」
最終的には彼女に快感をコントロールされるので、本作品のジャンルは調教にあたります。
しかし何かを無理矢理させることは一切なく、聴き手の欲望を膨らませて従いたくなるよう誘導します。
常に柔らかく接するおかげで、むしろそうなることに幸福感や心地よさを感じるでしょう。
深呼吸も合図を出さずに並行して話しかけるスタイルを取ります。

脱力は右肩から始まり右腕、左肩、左腕、胸、背中、腹といった具合に
全身を上から下に向けてなぞる感じに進めます。
こちらがやることは呼吸しながら彼女の言葉を聞くだけですからとても簡単です。

「すーっと抜けていく 抜けていく、もっと抜ける、どんどん抜ける ちから、入らない・・・ 気持ちいいから、入らない」
そしてシンプルだからこそ彼女は念入りに暗示を入れます。
「力が抜ける」「気持ちいい」「じんわり痺れる」といったリラックスを促すセリフが多く
彼女のぼんやりした声と間を長めに取って話しかける口調も相まって
聴けば聴くほど心と体の緊張がほぐれていきます。

この脱力だけで12分も費やしますから
普段暗示にかかりにい人も変化を実感できるのではないかなと。
「FEELS(感じる)」の名の通り聴き手が感じられる環境をゆっくりじっくり整えます。

リラックスが十分できた次にするのは深化。
とあるキーワードを定めてお姉さんの声に集中しやすくしてから
短いカウントを適度に数えてその都度「沈む」「落ちる」といった暗示を入れます。

「このまま私の言葉に身を任せればいいの 身を任せれば、安心感が体を癒してくれます そうすれば、さらに気持ちよくなっていくことでしょう」
ここでは並行して彼女の声に良い印象を抱かせるのがポイント。
本作品のエッチは彼女の言葉に犯される独特な内容なので
この段階からそれに向けた準備を整えます。
「AだからB、BだからC」と複数の感覚をリンクさせて少しずつ導く慎重なリードです。

このあたりまで来ると体にうまく力が入らないとか
意識のぼやけをある程度感じてるでしょうから
彼女の言うことに対してそれほど抵抗を感じることもないと思います。
しっかり準備を整えてから本題に進むところも聴き手目線で素晴らしいです。

「あなたは、私のものになります それはあなたも望んでいることです 催眠で思いのままに操られ、犯されたい・・・ それがあなたの望むことです」
そしてシーンの後半に入るとより踏み込んだ内容に変化します。
彼女の声は気持ちいい、気持ちいいからそれに犯されるのは幸せ。
デメリットよりもメリットを強調して従いやすい雰囲気を作ります。

2番目の「2、感度上昇パート」はさらなる深化と感度強化をするパート(約12分)。
先ほどとは別のキーワードを新たに追加し、それを声とは別にバックで軽く流しながら
快感が蓄積したり頭が真っ白になる暗示を丁寧に入れます。

「全身が、とても気持ちのいい感覚に、包まれています じんわり、じんわりと、快感のエネルギーが体中を熱くしています」
彼女が熱を伝えてくるからでしょうけど
このパートを聴いてる頃から胸や股間が普段よりも熱くなるのを感じました。
気持ちいいと言えるほどの変化ではなくムズムズするあたりです。
でも催眠の世界にどっぷり浸かってるおかげで全身が心地いい感覚で包まれてます。
催眠状態をしっかり維持したうえで前進するところがすごくテーマに合ってるなと。

十分すぎるほど深いところに誘導してから感度を上げる高品質な催眠です。
聴き手をお姉さんの声や言葉の言いなりにすることを目的に
深呼吸から入ってそれをやりながらの分割弛緩法、声に対する暗示を入れながらの深化
そして感度強化と一歩ずつ堅実に進めます。

これはすくりぷてっどこねくしょんさんの作品全般に言えることなのですが
暗示の量がとても充実していて聴けば聴くほど意識のぼやけが強くなります。
エッチシーンでもこの方針を維持するので途中で解ける可能性は低いです。
声と演技も安定しており充実したひと時を送ることができました。
恥ずかしさを快感に替えて
エッチシーンは15分間。
プレイは床オナニー、おまんこの鑑賞です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありませんが射精します。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「うつぶせに寝転がって・・・ 枕にアゴを乗せて、手は伸ばしてだら~んと力を抜いておきましょう」
重厚な催眠をかけて主人公の心身を骨抜きにしたお姉さんは
うつ伏せの体勢に変えてもらってから腰振りオナニー開始の指示を出します。

エッチは布団におちんちんを擦りつけながら彼女の言葉に耳を傾けます。
内容はパート開始から6分間は追加の暗示を入れ
その後ほぼフリースタイルで床オナし射精を目指します。
あまりやらないプレイなので、未経験者はおちんちんに手を添えたほうがやりやすいかと。

「人に見せるのは恥ずかしいけど 見られながらするオナニーってとっても気持ちいいんだよ」
そして彼女は自分の指示に従う喜びや見られる快感をくすぐって主に心を責め続けます。
オナニーの開始直後におまんこを見せるシーンがあるものの
色っぽく喘いだりイキ声を漏らすことはありません。
淫語やエッチなイメージを最小限に留め、技術でイかせることを目指してます。

私は溜めた状態で聴かなかったので時間内に射精できませんでしたが
多少オナ禁してから挑めばなんとかなるかもしれません。
元々催眠を楽しむのがコンセプトの作品ですから、エッチに多くを求めるのは野暮だと思います。

このように、従う喜びを感じながら腰を動かす独特なエッチが繰り広げられてます。
催眠重視の良作
エッチよりも催眠に光るものを持ってる作品です。

お姉さんは主人公を深く気持ちいい催眠の世界に招待しようと
最初から最後までぼんやりした声でのんびり語りかけながら
シーンによって異なるアプローチをかけたり暗示を入れて意識の力を上手に弱めます。
そしてエッチはそうなったことの確認をする意味合いで軽めに行います。

穏やかなお姉さんが重厚な催眠をかけてからやや恥ずかしいエッチをさせる調教シチュ
時間、内容いずれも優れた催眠、手を敢えて使わずに射精させる攻めたエッチ。
催眠音声初心者はもちろん、経験者も楽しめるよう作品を組み立ててます。

中でも催眠は実力と人気が十分にあるサークルさんなだけあって
全体の流れ、各シーンで使用する技術、暗示の表現と入れ方がどれも優れてます。
催眠パートの前半は割と定番の技法を使うのですが
後半に差し掛かるとエッチを見据えたアプローチに変化して個性が一気に出てきます。

私が聴いた時は被暗示性が高いからなのでしょうけど
音声開始から3分後の時点で早速意識がぼやけてきました。
そして脱力が終了し深化に移る頃には十分な深さまで入れてます。

長時間に渡って脳がどろどろになる感覚が味わえて大変満足しました。
この内容なら別にエッチで射精できなくても問題ないんじゃないかなと。
またエッチの後には2番目のキーワードだけを10分ほど言い続けるパートも用意されてます。

射精シーンは1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:胡桃れみさん
総時間 1:22:53

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

LLsize memorandumさんで公開されてる無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くてミステリアスな女の子が
催眠を使って自分の世界へ案内し、そこで気持ちいいオナニーを疑似体験させます。

時間、内容いずれも催眠にとても力を入れてるのが特徴で
本編のおよそ76%も割いてリラックス、深化、女体化をゆっくり丁寧に行います。
滑り台に乗って意識だけの存在に
女の子に女体化催眠をかけられ軽くオナニーするお話。

「こんにちは。私は今、催眠術の勉強をしています」
女の子は可憐な声の女の子。
自己紹介は省略し催眠術の勉強をしてることを告げると
主人公を相手にその成果を試させて欲しいと言います。

本作品は女性になりきって性的快感を味わうことを目的に
彼女が80分ほどをかけてそれに沿ったエッチな催眠を施します。
催眠62分、エッチ8分と前者にとても力を入れており
催眠の世界にどっぷり浸かる心地よさや、普段と違う自分になった気分を実感しやすくなってます。


女体化に入る前のシーンも結構入念ですから
催眠音声を最近聴き始めた人がその練習をするのにいいです。
もちろん女体化作品なのでそこはクリアして女体化に挑戦する人にも向いてます。
それに対してエッチは女性になったことを確認するあたりの位置づけです。

催眠は4パート62分間。
ベッドやソファに仰向けになり、目を開けたまま6分くらいじっくり深呼吸します。
そして次のパートは全身を脱力しながら彼女の言葉を聴いて深い催眠に入ります。

「深呼吸にはリラックス効果があります。そしてこのリラックスが、すんなりと催眠へ入るためにとても有効なものとなるのです」
時間に余裕があるからでしょうけど、どのパートも進め方がのんびりしており
深呼吸する際には指示を出すだけでなく、その効能を伝えて安心感を与えます。

目を開けながら呼吸を繰り返すおかげで後になるほど瞼が重くなるでしょう。
そして脱力の前に閉じる許可が出た時は気持ちいい感覚が全身に広がるはずです。
こんな風にリラックスを入念に行って催眠に入りやすい環境を整えます。

「手首の力が抜ける、肘の力も抜ける、二の腕、肩の力もどんどん抜けていく。力が抜けていくと腕の感覚が無くなっていく。感覚が消えていく」
次の脱力は両腕、両足、胴体、頭部と全身を大まかなパーツに分け
末端から中枢に脱力感を伝播させる形で「力が抜ける」「動かない」と丁寧に入れます。
「重い」とは言わないので重さよりもうまく力が入らない感覚がしました。
頭の時は「ぼ~っと」を多めに言うなど、聴き手に伝えたい感覚に合わせた暗示表現を心がけてます。

催眠にある程度入った後は彼女の世界を冒険します。
霧のかかった場所を2人で一緒に進み、そこにある滑り台を下りて心と体を分離させます。
そして到着後は彼女の体と融合して自分が望む女性の姿になります。
ここから音声終了まではイメージ主体で進めます。

「景色が消える。頬を額を頭を、そして意識を風が切る。成すがまま身を委ねる。気持ちいい、下りていくのが気持ちいい、落ちていくのが気持ちいい、気持ちいい」
「この声が気持ちいい...、この声と混ざり合うのが気持ちいい...、コーヒーとミルクみたいに混ざり合うのが気持ちいい...」

タイトルの「TS(Slide)」はおそらくこのシーンから命名したのでしょう。
普段よりも少しだけ早いペースで話しかけて下りていく雰囲気を出してます。
最深部に到着した後は女の子をコーヒー、主人公をミルクに見立てて融合させるなど
我々が見たことのあるものを通じて意識のぼやけや女性になった気分を膨らませます。

催眠をじっくり深めてから女体化に進む堅実な催眠です。
聴き手の心だけを女の子の体へ移すことを目的に
深呼吸から入って凝視法、分割弛緩法、滑り台のイメージを使った深化
そして登場人物をコーヒーとミルクに見立てた女体化、その確認と一歩ずつ丁寧に進めます。

時間に対してやることの種類が少ないおかげでどのシーンものんびりしており
脱力感や意識のぼやけをそれなりに強く実感できます。
中盤以降はイメージ力が重要になるためやや人を選ぶかもしれません。
女体化は具体的な描写を避けて自由にイメージしやすくしています。
女性になった自分を確かめるエッチ
エッチシーンは8分間。
プレイは指オナニー、バイブオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありです。

「そんなエッチなことを考えていると、そこがちょっと湿ってきて、そしてだんだんジンジンしてくる」
長めの催眠を通じて主人公を立派な女性に変えた女の子は
パンツの上からクリトリスをいじる様子を主観視点で実況します。

エッチは彼女と触れ合ったりせずひたすらおまんこを慰めます。
内容は最初に指でクリトリス、少し経つとバイブで膣を責めるようになり
その様子を暗示を絡めて綿密に語ってドライへ導きます。

実際にいじる指示は出ないので、セルフ有りですが触らずイメージで補完したほうがいいと思います。
女体化催眠で体に直接触れるとその瞬間に催眠が解ける可能性があるからです。

「私のアソコを押し広げ 膣の内側を擦りあげながらゆっくり奥へ奥へと侵入してくる。快感を伴い自分の中に入ってくるそれをリアルに感じることができる」
時間は短いですけど内容は割と濃いです。
おまんこにバイブが入ってくる時の異物感と快感を同時に与え
さらに絶頂シーンを2回用意し射精との違いをはっきり出してます。

ドライ慣れしてる人でもなければ時間内に絶頂するのは厳しそうですけど
やってる事は割としっかりしてると思います。
私が聴いた時は盛り上がってきたあたりで終了しました。

このように、短くシンプルにまとめたドライ系のエッチが繰り広げられてます。
催眠重視の作品
エッチよりも催眠や女体化を楽しむことを見据えてる作品です。

女の子は主人公を自分の世界に招待し気持ちよくしようと
まずは深呼吸や脱力で暗示を受け入れやすい状態を作ります。
そして到着後は滑り台に乗ったり心を融合させて理想の女性像に近づけます。

可愛い女の子が催眠を使って女性の快感を疑似体験させる王道のシチュ
本編の大部分を使って深化と女体化をじっくり進める入念な催眠
短いながらも緻密なアプローチでドライへ導こうとするエッチ。
催眠音声の肝である催眠に最も力を入れて作品を組み立ててます。

エッチがここまで短いのはもったいない気もしますが
それ以外は概ねまとまってると私は思います。
レビューで触れてない部分も小技を絡めてよりスムーズに進めようとする工夫が見られます。
女体化催眠は他のジャンルより難度が高いので、その練習をするために聴くのが最も有効かなと。

絶頂シーンは2回。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

おまけは後日談です。

CV:綾瀬桂吾さん
総時間 1:29:03(本編…1:21:30 おまけ…7:33)

LLsize memorandum
http://ayacell.blog.fc2.com/blog-entry-28.html

追記
パスワードがわからない方は以下の記事をご覧ください。
13番目のコメントにヒントが書いてあります。
http://doonroom.blog.jp/archives/60646495.html#comments

アニマ2~女体化体験~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品(男女両用)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第47回目は穏やかなお姉さんが催眠を使って女性になりたい願望を叶えます。

じっくり時間をかけて女体化誘導する取り組みやすい作りが魅力で
パートのおよそ半分を使ってまずは心身を十分にリラックスし
それから深化と女体化を並行する形で少しずつ男性から女性に近づけます。
2つのルートでまったく違うエッチをするのもポイントです。
あなたの中の女性を具現化
お姉さんに催眠をかけられ2種類のエッチをするお話。

「家に帰って あなたがすること それは女装をすること」
お姉さんは甘く柔らかい声の女性。
自己紹介や注意事項といった前置きはすべて省略し
女性になりたい願望を抱く主人公が女装してる様子を語ります。

本作品はアニマ(男性の無意識の中にある女性的な面)を増幅させることを目的に
彼女がおよそ100分を半々に分けて催眠をかけたりレズ系のエッチをします。
ほぼ女体化専門のサークルさんなだけあって女体化にとても力を入れており
この手の作品を始めて聴く人でもそういう気分に浸れるようゆっくり丁寧に導きます。


後半でイメージ主体になるところはやや人を選ぶものの
全体の流れや技術の使い方が的確で聴けば聴くほど意識がぼんやりしてきます。
また女体化する際に敢えて具体的な容姿を描写しないことで
聴き手が自分の好きな女性像をイメージしやすくなってます。
赤いドレスとリボンを着けてるそうですから、特になりたい女性がいない場合は挿し絵のキャラでも大丈夫です。

催眠はおよそ44分間。
仰向けに横になり、まずは彼女のカウントに合わせて目を何度も開閉させます。
そして目を瞑った後は全身を細かいパーツに分け、上から下へ流す感じに脱力します。

「瞼がおもーい 瞼がおもーい どんどん重くなってくる」
「両足の力が抜けていきます どんどん抜けていきます」

まだ始まったばかりなので女体化は無理に絡めず
体の重さや脱力感を言葉で小まめに伝えて心身をリラックスさせます。
脱力は両腕、手の指、肩、首、頭などをひとつずつ言って軽く意識させる感じです。

本作品らしさが出てくるのはその次から。
女性になった時の自分をイメージした後にそれを光の球体にして取り込み
さらに森に囲まれた塔の最上階から螺旋階段を下りていって自分の体を女性に近づけます。

「光はあなたの心も照らします 光はさらに強くなっていき 両手 両足にまで広がっていきます すると 体が 心が とても落ち着いた状態になります」
光の玉のイメージは催眠状態をより深めるのと同時に
女性の成分と融合することでこれから女性になる心の準備をする意味合いを持ってます。
安心感や体の温かさを伝えるのも女体化を受け入れやすくする配慮なのでしょう。
こんな風に催眠の技術と女体化を複雑に絡め合わせて誘導するのが大きな特徴です。

「乳首がピンク色になる 乳房が膨らんでいく 風船のように 少しずつ 少しずつ 膨らんでいく」
螺旋階段のイメージは17分と最も長い時間を取り
カウントに合わせて「ぐーるぐる」を何度も言って意識の力をさらに弱めます。
そしてそれと並行しておまんこ、乳房といった性差の出やすい部分が変わる様子を描きます。

今から9年以上も前に発売された作品で深化と女体化を同時にやるのは珍しいなと。
このへんまで来ると何かしらの変化を実感できるでしょうから
階段を下りるにつれて頭や体がさらに重くなる人も普通にいると思います。

十分にリラックスさせてから深化&女体化に移る堅実な催眠です。
聴き手の体を女性になった自分へ変えることを目的に
目の開閉法から始まって深呼吸、簡略化された分割弛緩法、球体心像法
螺旋階段のイメージとカウントを絡めた深化や女体化と
主に古典催眠の技術を上手く繋げてゆっくりじっくり導きます。

時間が長めに取られてるおかげで慌ただしさが一切なく
やることもできるだけシンプルにして誰にでも聴けるし受け入れやすくしてます。
通常の女体化作品と違い、自分の中にある女性部分を膨らませる点も良いです。
催眠も入りやすいですし女体化経験者はもちろん、初心者にもおすすめしたいです。
属性の幅を広く持たせたエッチ
エッチシーンは2パート32分間。
プレイはSIDE Aが乳首責め/乳首オナニー/手マン/SEX(正常位?)/クリオナニー、SIDE Bがハグ/乳首責め/クンニです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

女性「わかったなら 服を脱ぎなさいよ そうよ そのひらひらした服よ」
女性はちょっぴり気が強そうな声のお姉さん。
催眠を通じて無事理想の女性となった主人公の前に現れ
すぐさま服を脱ぐ指示を出します。

エッチはパートによってシチュやプレイが大きく変わります。
最初のSIDE AはMな人をメインターゲットにしたレズプレイ(約20分)。
全裸になった主人公の乳首を適度にいじって感度を上げ
クンニを経由してからふたなりおちんちんでガチSEXを決めます。

「ほーら 少しずつ 少しずつ感度が上がっていく」
「だーめ マゾ犬のくせに お願いするなんて100年早いわよ ふふっ」

彼女はSっ気が結構強く最中に色んな命令を出して自分好みの女性へ変えようとします。
ここまで案内役を務めてきたお姉さんはほぼしゃべらなくなりますから完全に彼女がメインの語り手です。
きつい言葉責めはしないものの、やや語気の強い声と命令にゾクゾクする人がいるんじゃないかなと。
副題の「insult(侮辱)」をストレートに反映させてます。

女体化作品でありながら乳首をいじる指示が出てくるのも珍しいですね。
私はいじらないほうが催眠状態を維持しやすいと思いますが
乳首を開発してる人なら体の快感も多少は得られるようになってます。

それに対してSIDE Bは甘さを重視したパート(約12分)。
場所を浜辺へ移し、そこで最初のお姉さんとひたすらイチャイチャします。
特に明記されてませんがSIDE AとBはいずれか片方を選んで聴くのだと思います。

「これからは 私とあなたの2人で生きていくの」
パートの前半は非エロに徹し、バックに癒し系の音楽と波の音を流しながら
彼女が優しい言葉をかけてくる癒し系のサービスです。

後半から始まるエッチもソフトな愛撫と舐めをしてからクンニへ持っていきます。
性的興奮による絶頂よりも幸せイキに近い感覚が味わえるでしょう。
パートの時間は27分あるのですが、非エロに力を入れた結果プレイ時間が12分まで短くなってます。

両方に共通して言えるのは暗示を厚めに入れてることです。
クンニの時にちゅぱ音は鳴りませんし、SEXでも喘ぎ声を上げません。
その代わり気持ちが高まったり絶頂感が押し寄せてくるセリフを多めに投げかけてくれます。
シチュと催眠の技術を組み合わせて気持ちよくする正統派のエッチです。

このように、ノーマル~Mあたりをターゲットにした落差の大きいエッチが繰り広げられてます。
丁寧な女体化作品
女性になりたい気持ちを上手に膨らませてくれる作品です。

お姉さんは心は女性、体は男性な主人公に女性の快感を教えようと
まずは長めの時間を取って催眠にしっかり落としつつ女性の自分をイメージさせます。
そしてエッチはシチュを大きく変えて女性同士で調教されたりイチャイチャします。

聴き手の心にあるアニマを増幅させるタイトルに沿った催眠
SIDE Aはやや厳しく、SIDE Bは甘く責める催眠重視のエッチ。
作品の持ち味を活かしたうえで幅広く楽しめるよう作られてます。

中でも催眠は9年以上経った今でも通用する品質を持ってます。
技術とイメージの絡め方が上手ですし、深化も女体化と並行して入念に行います。
エッチは属性によって向き不向きが出るでしょうが
製品版ではいずれもおまけ扱いになってまして、催眠パートこそが本編に位置づけられてます。
催眠や女体化を楽しむことを目指してるのが思い切ってて良いなと。

エッチは刺激の強さはSIDE A、幸福感はSIDE Bと違った魅力を秘めてます。
私が聴いた時は前者は股間、後者は脳に強めの快感が襲ってきました。

絶頂シーンは2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:男性向け…森野めぐむさん 女性向け…夜櫻さん
総時間 男性向け…1:40:57(共通パート…50:52 SIDE A…22:51 SIDE B…27:14)
女性向け…1:37:20(共通パート…40:57 SIDE A…27:17 SIDE B…29:06)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月17日まで30%OFFの907円で販売されてます。

催眠淫語~年下の女の子に可愛がられる快楽編~

サークル「アイロンウェアー」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第46回目は可愛くて面倒見のいい女の子が
催眠を交えた2種類のエッチで異なる快感を提供します。

催眠音声初心者を意識した丁寧な作りになっており
催眠パートは時間を長めに取って心得を教えながらゆっくり進め
エッチはドライとウェット両方を用意し、まったく別の手段で気持ちよくします。
誰でも聴ける作品を目指して
女の子に催眠をかけられエッチしたり安眠するお話。

「えへへ、お兄ちゃんっ。あのね、お願いがあるの」
女の子は明るくて可愛らしい声の女の子。
音声を聴く際の注意事項や心構えを簡単に説明すると
最近勉強した催眠術をかけさせて欲しいと言います。

本作品は年下の女性に甘える幸福感を味わわせることを目的に
彼女が100分程度を使って催眠をかけたり独特なエッチをします。
挿し絵で彼女が首輪を持ってることからM度が高いと思う人もいるでしょうけど
実際は多少意地悪する程度でかなり優しく接してくれます。

「催眠にかかれるかかかれないかは人それぞれだけど、催眠にかかる才能は、何度も聞いているうちに鍛えることができるよ」
最大の魅力は催眠音声初心者向けのアプローチをすること。
冒頭の注意事項では聴く際の環境や禁止してることなど一般的なことを話した後に
この音声を楽しむためのちょっとしたコツを教えます。
そして催眠開始後もところどころでアドバイスを挟んでゆっくり落とします。

催眠音声の経験がない人ほど心構えがわからないでしょうから
そのへんを補足しながら進めてくれるのはありがたいことだと思います。
催眠の技術もレベルが高く、脱力感や意識のぼやけを実感しやすくなってます。

エッチについてもこの路線を維持します。
セルフからの射精、変わったイメージを取り入れたドライと2種類の絶頂形式を用意し
それぞれに合ったやり方で責めたり追い込んで快感を上手に盛り上げます。

催眠に入りやすいけどドライだけという作品が割とありますし
射精パートもあるほうが不慣れな人には満足しやすいのではないでしょうか。
エッチは選択式になってますからドライだけ、射精だけすることもできます。
堅実さが光る催眠
催眠はおよそ34分間。
仰向けになって天井を少しの間見つめ、目を閉じたらまずは深呼吸します。

「呼吸って、人間にとってとっても大事なものだよね? それを私の声でコントロールされることで、お兄ちゃんの心が催眠にかかる準備をしちゃうの」
そして女の子は呼吸の合図を出しながらアドバイスを挟んで催眠にかかりやすい状態へもっていきます。
彼女によると催眠にかかりやすくなるコツがあるらしく
この後のシーンでも時々それに触れて感覚の変化を実感させます。
時間に余裕があるので暗示はあまり入れずリラックスに専念してました。

お次は腕と足を片方ずつ脱力したり
軽く深化した後に腕が持ち上がる暗示を入れてさらに深く誘導します。

「だんだん、お布団に、利き腕が沈んでいくみたい……どんどん沈んでいく……お布団の中まで沈んでいく。重い、重たい、重たーく……重たーく」
脱力はこれだけに10分くらいの時間を費やし
セリフの中に「沈む」「抜ける」「重い」といった言葉を違和感なく盛り込み徐々に伝えます。
布団を間に挟み、その変化で重くなったことを感じさせるのがいいですね。
初心者だと催眠に入りかけてるのがわかりにくいですからその指標を設けます。

腕が上がる暗示も言われた通りにそうなった場合と
ならなかった場合の両方に対応できるアプローチがされてます。
催眠のかかり具合をチェックする意味合いもあって進め方が本当に丁寧です。

「非力な、年下の女の子に甘えることは……とっても気持ちいいこと」
そして最後は長めのカウントを数えながら本題の暗示を入れます。
彼女の言う通りにすれば何も考えずに気持ちよくなれる。
言いなりになる状況をポジティブな言い回しで表現し受け入れやすくしています。

このへんまでくると体の重さや意識のぼやけがそれなりに湧いてるでしょうから
その心地いい感覚をもうしばらく楽しんでいたいと思うのではないでしょうか。
彼女に言われて、命令されてそうするのではなく自分から望むようにしてるのが素晴らしいです。

王道の技法に作品の個性を絡めた非常に堅実な催眠です。
女の子に甘えたくなる心境にするのを目的に
軽い凝視法から入って深呼吸、手足に限定した分割弛緩法、カウントによる深化
腕浮揚、カウントを挟みながらの暗示と古典催眠の技術を中心にゆっくりじっくり進めます。

アイロンウェアーさんは同人音声メインのサークルさんなのですが
そうとは思えないくらい技術の扱い方が上手ですんなり入れます。
合間に入るアドバイスも催眠のかかりやすさと信頼関係の構築に役立ってます。
9年以上前の作品ですけど催眠の品質は今の作品に負けないくらい優れてます。
軽い羞恥を感じながら
エッチシーンは2パート34分間。
プレイはオナニー、指で心をかき回すです。

指で心をかき回す際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありです。
エッチの序盤で服を脱ぐ指示が出ます。

「いいよ、何でもしてあげる。私が、どんなことでも、お兄ちゃんのお願い、聞いてあげるよ」
催眠を使って主人公の心身を気持ちいい感覚で包み込んだ女の子は
次にエッチな快感を与えて別方向から気持ちよくします。

エッチは終始彼女がリードします。
前半の「2-a-オナニー」はおよそ19分間。
彼女の目の前で服を脱ぎ、おちんちんを見られながら言われた通りにしごきます。

「ほらほら、もうお兄ちゃんは、おちんちんを弄ることしか考えられないよ。おちんちん、おちんちん。ふふふ……扱きたい、オナニーしたい」
そしてここでも彼女は様々な暗示を入れて巧みにコントロールします。
オナニーのことだけ考えられるようにして快感に集中できる環境を整え
開始、中断、射精のタイミングを指示して一番気持ちいい時に出させます。

シコシコボイスを言うなどの細かなことはやらず、開始を宣言した後はほぼ自由にさせます。
催眠音声初心者がオナサポを事前に聞いてる可能性はそれほどないでしょうし
これくらい緩くしたほうが抜きやすくていいと思います。

「ああ、恥ずかしい。恥ずかしいね。とーっても恥ずかしいよ?」
また彼女はこれらの最中、自分に見られてることを適度に意識させます。
露骨に見下したり変態呼ばわりすることはないので
彼をより興奮させるためのスパイスと見るのが妥当でしょう。
オナニーの時間は15分くらいありますから、彼女は主に心への責めを頑張るわけです。
催眠状態も維持しやすく気持ちいい射精が迎えられました。

それに対して後半の「2-b-ドライ」は個性の強いプレイ(約15分)。
主人公の心をあるものに例え、それを指でかき回して気持ちよくします。

「ほら、ゆっくりゆっくり、指が入っていくよ……ほら、どんどん入ってく……。入って行くたびに、ぞくぞく、ぞくぞく……震えちゃうかも」
現実世界だとまずできない行為なので専用の効果音を用意し
それを鳴らしながら大事な部分を責められる感覚を聴き手視点で伝えます。
彼女がわざと表現をぼかしてるため、人によって気持ちよくなる部位が違うと思います。
定番はおちんちんですけど私は脳から首にかけてでした。
感じられるきっかけを与え、あとは聴き手に任せるところが催眠音声らしくて実に良いです。

このように、絶頂形式や方向性が大きく異なるややM向けのエッチが繰り広げられてます。
癒やされながら気持ちよくなれる作品
催眠、エッチいずれも優れたものを持ってる作品です。

女の子は催眠術を腕試しするついでに主人公を喜ばせようと
まずは十分な時間を取って催眠をかけ、それと同時に自分の声と言葉を受け入れやすくします。
そしてエッチはドライとウェット両方を用意し、それぞれに合った責め方で気持ちよくします。

可愛くて面倒見のいい女の子が甘めの催眠をかける大衆性の高いシチュ
定番の技術を的確に行使し、さらにアドバイスもする親切丁寧な催眠
初心者から中上級者まで幅広くカバーしたエッチ。
誰にでも聴けるしすすめられる作品に仕上がってます。

中でも催眠は最近の作品だとあまりやらないところにまで気を配ってあります。
アドバイスは純粋に入りやすくする効果と信頼関係を構築する効果の両方を持ってます。
実際に聴いてみると彼女に対して「優しいなぁ」と思う人が結構いるのではないでしょうか。
そういう雰囲気作りをして、かつ誘導がしっかりしてるから入りやすいのです。

エッチは抜きやすさのウェット、個性のドライと違った良さを持ってます。
ドライは催眠音声でもかなりレアなプレイですから中上級者でも満足できるのではないかなと。
無意識への働きかけ方が上手で細かく言われなくても自然と快感が湧いてきます。

絶頂シーンはドライ5回(連続絶頂)、ウェット1回。
淫語それなり、くちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠音声を聴き始めた人、もしくは聴いてるけどあまりかかれない人には特におすすめします。

CV:涼貴涼さん
総時間 1:45:15

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月17日まで30%OFFの907円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

関西弁彼女による愛情いっぱいのS役催眠

サークル「RubCraft」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて面倒見のいい彼女が
M性癖を隠し続けてきた彼氏のエッチな願いを叶えます。

2人が調教初挑戦ということで恥ずかしいセリフを復唱させたり
彼女の目の前で痴態を見せ絶頂するといった比較的ソフトな調教をします。
全編を通じて彼女が関西弁で話しかけてくるのも大きな魅力です。
あなたのすべてを受け止めたいの
彼女に催眠をかけられ恥ずかしいエッチをするお話。

「それでは 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう」
彼女は明るくて可憐な声の女の子。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
本編に入る前の準備としてリラックス運動をします。

本作品はこれまでノーマルな交際を続けてきた彼女が
彼のリクエストを受けて100分近くに渡るちょっぴりアブノーマルなプレイに挑戦します。
タイトルにわざわざ「S役」と書いてるように彼女自身のSっ気はそれほどなく
Mな彼の性的欲求を満足させるために敢えてそう振る舞います。

やってることは確かにM向けですけど、愛情表現の一種として弄んでくれますから
性癖が合う人ならむしろご褒美に感じるでしょう。
彼女も初めての試みなのでそれほどハードな事はやらず、彼が気持ちよくイけるようにリードします。
愛の言葉も適度にかけたりして雰囲気はかなり甘いです。

「うちの手 あったかいやろ? 手を繋ぐと ストレスが軽減されるのは知ってるよな?」
もうひとつのポイントは関西弁
本編開始から終了まで独特な言い回しとイントネーションで親しげに語りかけます。
自然さが出るようにコテコテな表現は避け、現実世界でも聞きそうなあたりに調整してます。

方言を使う催眠音声自体が非常に少ないですから
関西圏の人でもなければ新鮮な印象を抱くと思います。
声優さんが京都出身だからか柔らかさに加えて艶も感じました。
思いやりのある柔らかい催眠
催眠は2パート50分間。
最初のリラックス運動パートは立ち上がって肩幅くらいに足を開き
そのまま腕を自由にぶらぶらさせて筋肉と心をほぐします。

「あなたには 長年付き合ってる彼女がいます」
サークルさんの過去作と同じく運動開始直後から癒しのBGMが流れ
軽めの暗示を入れたり本編のあらすじを話して準備を整えます。
ちなみにBGMはシーンごとに曲を変えながらほぼずっと流れ続けます。

本編だけでも催眠には十分入れますけど、初回はとりあえず聴いておいたほうがいいでしょう。
催眠慣れしてる人ならここだけでも軽めに入れます。
私が聴いた時も肩を中心に体がぽかぽかして心地よかったです。

本編の催眠はおよそ35分間。
主人公が以前「エッチな催眠をかけられめちゃくちゃにされたい」と言ったのを受けて
彼女の家へ泊まるこの日にそれを実行します。

「布団に腰を預けるようにしたら すーっと力が抜けてく気がするし 両足がなんかだらーんとしてくる感覚を感じると思う」
最初の25分間は深呼吸、全身を大まかなパーツに分けての脱力
カウントを数えながらの深化と催眠音声では定番の技法を中心に据え
その中に「~かもしれない」「~だと思う」といった婉曲な表現の暗示を入れて少しずつ落とします。
通常の会話に近い言い回しがされてるおかげで堅苦しさがなく
彼女の優しいキャラや関西弁も相まって雰囲気がとても柔らかいです。

2人がこういったプレイに初挑戦する背景を踏まえて
サークルさんも催眠初心者が入りやすいように組み立てられたのかもしれません。
「重い」「落ちる」といった暗示を立て続けに入れるタイプよりもアプローチが緩くて自然と脱力できます。
最初の深化にあたるカウントも4分程度かけて1カウントごとに暗示を入れる非常に丁寧なものです。

終盤の10分間は催眠状態をさらに深めていきます。
最初は実際に頭を動かしながら、次はイメージの中で頭の中が揺れるのを感じ
さらに回転させたり色のイメージを加えて何も考えられない状態に持っていきます。

「左右に気持ちよう揺れて ぐらぐら揺れて どんどん頭の中が痺れてくる」
彼女が声の位置をスライドさせながら話しかけてくるおかげで
実際に頭を動かさなくても意識が揺さぶられてる感覚が味わえます。
「ぐーるぐる」と言いながら頭の中をかき混ぜられるイメージもわかりやすく
先ほどのカウントではあまりピンと来なかった人も何かしらの変化を実感するでしょう。

心身を十分ほぐしてから二段構えで深化させる手堅い催眠です。
聴き手を彼女の言いなりにすることを目的に、序盤のリラックス運動で体の緊張を取り除き
本編の前半は深呼吸や脱力で心も一緒に脱力させます。
そして長めのカウントによる深化→イメージを交えた深化と繋いで深いところまで落とします。

時間が十分に取られてるおかげでじっくり腰を据えて聴けますし
より多くの聴き手に対応できるアプローチもされてて彼女の優しさがよく表れてます。
BGMや方言といった直接関係ない要素も違和感なく組み込んであって完成度が高いです。

体が温かくなる感覚、筋肉が緩む感覚、少しずつ落ちる感覚、意識がドロドロに溶ける感覚と
ひとつの催眠で色んな感覚が襲ってきて満足できました。
初心者から上級者まで誰でも聴ける内容です。
羞恥で興奮させるエッチ
エッチシーンは35分間。
プレイは奴隷の宣言、言葉による絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「あんたのすべて受け入れて うちがご主人様になったげる」
催眠を使って主人公の心と体をとろとろにした彼女は
彼のご主人様として最初の命令を出します。

エッチは彼女と体の接触を一切せず言われた通りに動きます。
最初の19分間は2人の関係を恋人から主従に変えるためのプレイ。
彼女が提示したとあるセリフを復唱しながら暗示を聴いてドライ絶頂を目指します。

「くふふっ いつもよりめっちゃ感じてるやん ほんまいじめられるの大好きなんやな」
「お腹から下半身まで痺れが広がる 頭の中をぐるぐるかき混ぜられるみたいに 宣言が繰り返し刷り込まれて気持ちいい」

初めての経験なので彼女も彼をどれくらいいじめればいいのか探ってるのでしょう。
恥ずかしいセリフを言って体をビクつかせるのを嬉しそうに眺めながら
それと連動しておちんちんに快感がどんどん集まるよう働きかけます。

シチュでイかせるプレイとでも言えばいいのでしょうか。
見下したり罵声を浴びせかけることはせず、彼が自分で自分を辱める感じに進めます。
純粋なエロさは控えめなので、女性に情けない姿を見られる羞恥心が一番のスパイスになります。
この後のシーンも含めてソフト路線の調教をします。

続く16分間は打って変わってオナニーがメイン。
事前に両手の脱力を解除してからおちんちんに優しく触れ
許可が出るまで射精しないよう手加減しながら彼女に痴態を見せつけます。

「ええよ 射精するとこ見といてあげる」
普通の女性だったらドン引きされてもおかしくない状況なのに
彼女は嫌な顔ひとつせず彼の感じる姿をじっと見守ります。
変態なところも含めて彼のすべてを受け止めるところに愛情の強さを感じました。
お互いの性癖を曝け出してより深い関係になる模様を気持ちよくなれるように描いてます。

おちんちんを実際にいじることから、こちらのほうが満足度は高いでしょうね。
ややMあたりの人が喜ぶシチュやセリフを用意して心も同時に盛り上げてくれます。
ドライの時と同じく復唱指示が出るので聴く際の環境にはくれぐれもご注意ください。

このように、2種類の絶頂形式を順に行うややアブノーマルなエッチが繰り広げられてます。
ソフトM向けの作品
あまあまな雰囲気で女性に軽くいじめてもらえる作品です。

彼女はM性癖を持ってるのに今までそれを我慢してきた主人公をスッキリさせようと
まずは長めの催眠をかけて彼の中にあるしがらみを全部取っ払います。
そして前半はドライ、後半はウェットを目指していずれもセリフを復唱させながら羞恥に悶えさせます。

関西弁を話す優しい彼女が大好きな人の願いを叶える甘いシチュ
時間をかけてゆっくり落としていく丁寧な催眠
本当の自分を曝け出す恥ずかしさをくすぐりながら気持ちよくするエッチ。
恋人を思いやったり尽くす気持ちを変わった手段で表現してます。

「うちも とろけた顔して喘いでるあんた見たんの初めてで 新鮮やった」
一般的な催眠音声よりもキャラに焦点を当ててるところが特に印象的でした。
催眠は聴き手が主役になる関係でかける側の存在感が薄くなることが多いです。
でも本作品では彼女の気持ちや気配りが伝わるようにサービスを組み立ててます。

「何があっても自分を好きでいてくれる」という絶対的な安心感があるから
彼女の言うことややることを受け入れやすく、見られることにもむしろ心地よさを覚えます。
やってることは確かにややM向けだけどご褒美色の強い内容です。
理解したうえで聴くならノーマルな人でもいけるのではないかなと。

エッチは2人が新しい関係に突入することを重視したからか
サークルさんの他作品よりも責めっぷりを控えめにして別のところで気持ちよくします。
具体的には復唱を多く挟んだり見せつける快感を煽ることです。
ストレートな言葉責めやオナニーとは違う点だけご注意ください。

絶頂シーンは2回(ドライ1回、ウェット1回)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:上田朱音さん
総時間 1:39:24

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

Listenable pharmacyさんで公開されてる無料の催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第41回目は可愛い声とちょっぴり意地悪な性格を持つ双子が
左右に寄り添い協力しながら気持ちいい催眠をかけます。

2人が交互に、あるいは同時に語りかけてリードする双子形式が最大の特徴で
催眠は様々な手段を使ってリラックスと腕の脱力を入念に行い
エッチは彼女たちにしごいてもらってるイメージを絡めて全身を快感で包み込みます。
可愛い双子と気持ちいいひと時を
双子にエッチな催眠をかけられるお話。

「せーのっ いらっしゃーい」
双子はやや声質の違うどちらも可愛い声の女の子。
自分たちに会いに来た主人公を快く迎えると
何をするか決めてからこの作品を聴くコツを軽く教えます。

本作品は現在数多く出てる双子系作品の元祖
彼女たちが左右に寄り添いながら30分程度のサービスをします。
総時間が短いことを踏まえて催眠の割合を多めに設定し
シーンによって2人が役割分担することでリラックスと深化を少しずつ促します。

「(右)これから私たちが (左)左右からあなたに話しかけるから (両方)言う通りにしてね」
ひとつのセリフを交互に話して意識を揺さぶる
まったく異なるセリフを同時に言って混乱を誘うなど
1作目の時点で現在使われてる双子催眠のテクニックがほぼ網羅されており
彼女たちの声に耳を傾けてるだけで心地よい感覚が自然と湧いてきます。

公開から9年近く経った今でも普通に楽しめる品質を持ってます。
初心者向けの配慮もされてますからトレーニング目当てで繰り返し聴くのもいいでしょう。

催眠はおよそ20分間。
目を開けたまま楽な姿勢を取りまずはお馴染みの深呼吸をします。

右「息を吸う時は そのまま体がすーっと膨らんで 意識が広がっていく感じ」
左「息を吐く時は 体がそのまましぼんでいくように 周りの世界が広がる」

右の子は吸う、左の子は吐くタイミングを取る役を務め
それに簡単なイメージを絡めて心身両面をリフレッシュします。
「吸ってー」「吐いてー」と言うのは最初の1回のみで、それ以降は話しかける時に呼吸する要領です。
直後に軽めの運動をして筋肉をほぐすなど、まずは暗示を受け入れやすくする方向で進めます。
目を閉じる指示は開始から1分30秒後あたりに出ます。

お次は音を使った深化。
振り子時計の音をゆっくりペースで鳴らしながら
それを聴けば聴くほど体が揺れる暗示を入れて心をほぐします。

「あなたがこの音に集中すればするほど だんだん だんだん 少しずつ 少しずつ 体の揺れが大きくなってくる」
「カツーン」という乾いた音が心地よく
音が聴きやすくなるよう双子も先程よりセリフの間をやや開けてゆっくり語りかけます。
このシーンの最後でカウントが入りますから
そこで落下感や意識のぼやけを感じる人がそれなりにいるでしょう。
これらを約10分で安定してこなせるのも催眠者が2人いる双子ならではです。

彼女たちの催眠はまだまだ続きます。
短いカウントに合わせて目を開け閉めする動作を繰り返して催眠状態をさらに深め
それから左右の腕を入念に脱力してエッチを楽しめる環境を整えます。

「ゆっくり ゆっくり 引っ張られて持ち上がる ほら 浮かんでいく」
「右腕からどんどん力が抜ける まだまだ抜ける 力が抜けると気持ちよくて 右腕がどこにあるかわからなくなる」

腕の脱力は糸をくくりつけて持ち上げられるイメージと
彼女たちに直接支えられるイメージの二段構えになってます。

これまでのシーンである程度催眠に入っていれば、前者では持ち上げられる感覚
後者は温かさや軽い違和感を覚えることになるでしょう。

私が聴いた時は実際に腕が上がることはなかったのですが
それでも何かしらの力で引っ張られてる感覚はしました。
自分の意志では動かせなくなるほどだらーんとして気持ちよかったです。

リラックス→深化→本題の暗示とスムーズに繋げるテンポの良い催眠です。
聴き手の腕の感覚をできるだけなくすことを目的に
深呼吸、軽いストレッチ、振り子の音を交えた深化、小刻みな揺さぶり、イメージを使った腕の脱力と
様々な技術を駆使して少しずつ確実に感覚を伝えます。

1人で催眠をかける時よりも声の密度が高いおかげで濃いひと時を送れました。
脱力は催眠の中でも実感しやすい感覚ですし
催眠初心者でも普段と何かが違うとわかるのではないでしょうか。
特定の部位に絞って脱力させてるところがポイントです。
聴き手の自由にある程度任せるエッチ
エッチシーンは9分間。
プレイは手コキ(オナニー)です。

エッチな効果音はありません。
セルフは有り、無しどちらとも受け取れる描写がされてます(射精表現有り)。
エッチの序盤におちんちんを取り出すシーンがあります。

「そろそろ 気持ちいいこと始めよっか?」
催眠を使って主人公の腕の感覚を曖昧にした双子は
オナニーする時どんなことをイメージするか尋ねてからそのお手伝いをします。

エッチは引き続き2人が協力して彼を優しく責めます。
内容は彼の両腕のコントロールを彼女たちが受け持ち
それを使っておちんちんをしごき続けて射精へ導く、といったものです。

「あなたの左手だった私の左手が ほら 右手と一緒におちんちんを取り出すの」
催眠パートで両腕の脱力を入念に行ったのはこれをよりリアルに味わわせるためです。
人によっては腕が勝手に動くだろうし、脱力しすぎて動かないかもしれません。
双子もセルフの有無をややぼかして言って聴き手が自由に選ぶ余地を与えます。

要は催眠の心地よさを取るか、性的快感を取るかでしょうね。
時間の短さを考えれば普通にオナニーするほうが気持ちよくなれますけど
催眠にがっつり入っていればそれはそれで十分気持ちいいので
無理に腕を動かそうとせず言葉でイかされるのを選ぶのも有りだと思います。
私は脱力が上手くかかりすぎたせいで腕が動かなかったため後者を選びました。

「上下にシュッシュ 亀頭をくにくに 気持ちいい 気持ちいい? 気持ちいいと力が抜ける 力が抜けると 全身の感覚が遠く 遠くなる」
プレイのほうはどんなふうにしごいてるか実況しながら
おちんちんに快感を集中させ、高める方針で進めます。
オナサポみたいに細かなペースは指示せず開始と射精のタイミングだけを取ります。
終盤にちょっぴり意地悪するのも最後に気持ちよく絶頂させるための演出でしょう。

このように、オナニーをするかどうかを敢えてぼかしたエッチが繰り広げられてます。
色あせない作品
双子系作品の元祖の名に恥じない優れた作品です。

双子は主人公に普段とは違うタイプの快感を与えようと
まずは2人が協力する変わった催眠で声を受け入れられる心を育てます。
そしてエッチに入ると彼のすっかり脱力した腕を使いおちんちんだけを責め続けます。

可愛い双子が交互に、あるいは同時に語りかける双子形式
目的に向けて多彩なアプローチをかける凝った催眠
聴き手の無意識にある程度委ねながら気持ちよくする独特なエッチ。
双子催眠の魅力が色々詰まった作品に仕上がってます。

前回のレビューを書いた時は双子作品があまりなかったため
「なんだかよくわからないけど凄い」程度のぼんやりした印象を持ってました。
しかし6年経って改めて聴いてみたら凄いと言える理由がちゃんとあるのだとわかりました。

技術が多彩なのに加えて話すテンポや間といった細かな部分まで気を配って作られてます。
振り子の音を鳴らすシーンとそれ以外で2人の話し方が随分違うことに気づくでしょう。
エッチが短いという弱点はありますが、双子催眠を楽しむ点では十分な内容だと思います。

絶頂シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 33:34

Listenable pharmacy
http://www.nct9.ne.jp/d3online/
(上から3番目「Synergism Duet」が本作品です)

HypnoPleasure~催眠快楽~

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第40回目は声も態度もあまあまなお姉さんが
「喜び」をテーマにした催眠とややM向けのエッチで充実したひと時を提供します。

催眠特有の心地よさや快感を追求した堅実なサービスが行われており
催眠は様々な暗示を組み合わせて催眠状態を少しずつ深め
それと同時に彼女の声に対して好印象を持たせます。
そしてエッチはその状況を利用し体の接触やエロ要素を使わずに何度も何度もイかせます。

穏やかな雰囲気とは裏腹にエッチは割とハードですから
ドライオーガズムを既に経験してる人ほど気持ちよくなれるでしょう。
催眠に入る、漂う心地よさを味わいながら
お姉さんに催眠をかけられ連続ドライ絶頂するお話。

「いらっしゃい 今日はあなたが気持ちよくなれるよう 私がお手伝いをします」
お姉さんは穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項を手短に説明すると
まずは性感帯と心の関連性について話し始めます。

本作品は催眠の世界にどっぷり浸かりながら性的快感を味わうことを目的に
彼女がおよそ90分をほぼ半々に分けてそれに沿った催眠とエッチをします。
「原点に返り、オーソドックスな催眠快楽音声をお届けします」とサークルさんがおっしゃられてる通り
奇抜な要素はそこまで入れず催眠のかかりやすさやイキやすさを重視したリードを心がけてます。

エッチの後半でかなりハードなプレイをするものの
彼女の声や態度は終始穏やかですし、催眠の内容も癒しのパワーに満ちてます。
抵抗する要素が欠片もないから彼女に操られたくなる感じです。
催眠初心者向けの配慮もしてますから興味のある方なら本当に誰でも聴けます。

催眠はおよそ41分間。
仰向けになって楽な姿勢を取り、まずは深呼吸しながら彼女の言葉に耳を傾けます。
この時点では目は開けてても閉じてもいいそうです。

「もし、私の言葉を聞き流してしまっても、そのまま流れに身を任せましょう 言葉の意味がわからなかった時は、無理に考え込まないようにしましょう」
まだ始まったばかりということで催眠にかかりやすくなる簡単なコツを教えながら
こちらのペースでゆっくり呼吸を繰り返して心身をひとまず落ち着けます。
セリフの間を長めに取り穏やかに語りかけてくる声がとても心地よく
私の場合は開始から5分後にはもう意識のぼやけを感じ始めました。

「まだちょっと、不安な気持ちが残っているかもしれません ですが、声を聴いていればそのうち不安な心は解けて無くなっていくことでしょう」
これらをやる中で声に対する興味を引く言葉を小まめに投げかけるのもポイント。
本作品の最終目的は声だけでイけるようになることですから
それに向けた第一段階として声を受け入れやすい心境へと導きます。
「私の声を聴けば気持ちいい」など良い印象を抱かせるセリフが本当に多いです。

お次は心の中にある扉をイメージし
それを開いた先から降り注ぐ白い光を浴びて心をリフレッシュします。
そして「深い」「沈む」といった深化に関連性のある暗示を上手に入れて催眠状態をさらに深めます。

「うれしい、とてもうれしい うれしいと思えば思うほど、白い光はどんどん大きくなります 白い光が心と体を満たしていきます」
「脳から、気持ちのいい痺れを感じますね じんじんと頭の中が痺れています あなたは私の声を聴いていると、体が痺れていきます この痺れは、とても気持ちのいい、痺れです」

白い光を浴びるシーンでは「嬉しい」、その後では「ぼーっとする」「頭の中が痺れる」と
シーンごとに与える感情を切り替えながら心地いい感覚を徐々に膨らませていきます。
そしてこれらの多くに「私の声を聴いてると」を盛り込み「彼女の声=気持ちいい」という図式を作ります。

声自体がかなり癒やされるものなので、少なくとも聴いてて嫌な気分がする人はいないでしょう。
押し付けがましさを感じないよう表現を和らげたり、アプローチの方向を変えて受け入れやすくもしています。
タイトルのPleasure(喜び)を与え続けて自然な主従関係を構築するのが見事です。

終盤の10分間はエッチに向けた環境作り。
すっかり骨抜きになった主人公に再度呼吸をさせながら、今度は声を聴くほど気持ちよくなる暗示を入れ
仕上げにとてもわかりやすいキーワードを定めて彼女に支配される喜びを教えます。

「あなたの心は落ちました 体ごと、私に支配されました それは、とてもしあわせなこと ほら、全身しあわせにつつまれてる」
彼のすべてを支配下に置いた後も彼女の態度は引き続きあまあま。
自分の言うことに従うほど快感が生まれることを入念に伝え
最後にカウントを数えてそれを無意識に定着させます。
老舗サークルさんなだけあってセリフの表現方法も優れており
ぬるま湯に浸かってるような心地よい感覚を強く味わえました。

様々な暗示を組み合わせて少しずつ感覚を操作する高度な催眠です。
お姉さんの声で感じられる心と体にすることを目的に
序盤は深呼吸を織り交ぜながら癒しの暗示をガンガン入れ
中盤は深化させながら声に対する集中力や依存心を強化し
終盤はより直接的に操れるよう主従関係を築きます。

体をパーツごとに分割して脱力させるとか、イメージを絡めてカウントを何度も数えて深化させるといった
催眠音声ではお馴染みの要素をほとんど使わずに暗示をひたすら繋げて導きます。
「私の声は気持ちいい 気持ちいいから従いたくなる」みたいな具合です。
これがすくりぷてっどこねくしょんさんの催眠の大きな特徴です。

時間が長めで聴き手への気配りもしっかりしてますから
催眠音声を聴き始めたばかりの人でもぽわぽわした心地いい感覚が味わえるでしょう。
15分間ぶっ通しでイキ続ける快感
エッチシーンは5パート52分間。
プレイは言葉による感度上昇と絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「私の言うことは、なんでもできる… なんでもできます なんでもできる、すばらしいことです」
カウントを数えて一度半覚醒し、それから再び主人公を催眠の世界に戻したお姉さんは
引き続き言葉を使って彼の性感を高め絶頂へと導きます。

エッチは体の接触や一般的なプレイをせず技術だけでイかせます。
一番最初の「HPその2」は感度上昇がメイン(約15分)。
短いカウントを何度も数えて段階的に深化を促してから気持ちよくなる暗示を入れ続けます。

「あなたは私の声が大好き 声を聴いているだけでぞくぞくっと、感じてしまう それは気持ちがいいこと 気持ちがいいから、感じちゃう」
本作品のコンセプトは催眠そのものの気持ちよさを追求することですから
M向けの言葉責めや足コキなどの行為を一切やりません。
さらに直接的な淫語すら控えて声を起点にムズムズ、ゾクゾクした感覚を与えます。

このレビューを読んでる時点では「そんなことできるの?」と思う人もいるでしょうけど
実際に聴いてみると全然エロくないのに股間を中心に熱や快感が湧き上がってきます。
こういう場合脳に快感が集まってくることのほうが多いのですが
私の場合は脳はもやがかかったような感覚で、快感は主に股間(特に会陰部)でした。
心地よさと気持ちよさが同時に襲ってきて面白かったです。

最もぶっ飛んでるパートは3番目の「HPその3-2」(約15分)。
これまでの調教でもうすっかり声の奴隷になった彼をもっと気持ちよくしようと
「ぶぅぅぅぅぅん」という振動混じりの音をバックで鳴らしながら絶頂指示を連続して出します。

「イキなさい イキなさい イキなさい イキなさい」
このパートに出てくるセリフは「イキなさい」のみで
それを一定の間隔で左右交互に言い続ける連続絶頂だけを見据えたプレイです。
ここも催眠に深く入れてるかどうかで得られる快感が随分変わるでしょう。

ちなみにこのパートはSOFTとHARDの2パターンありましていずれか片方を選びます。
内容は「イキなさい」を言う間隔に大きな違いがあるだけです。
HARDを選んだ場合は15分間ぶっ通しでイキ続けることになるかもしれません。
穏やかだったこれまでから方針を大きく変えハード路線の責めを繰り出します。

結構癖が強いので催眠初心者だと慣れが要るかなと。
でもドライを経験し感触を掴んでる人ならかなり気持ちよくなれると思います。
彼女が「イキなさい」と言ったのに合わせて体がピクつき、10秒程度の余韻が続く感じです。

このように、声と言葉で支配された快感を味わわせる非常に変わったエッチが繰り広げられてます。
催眠重視のややM向け作品
催眠はノーマル向け、エッチはややM向けと異なる属性を併せ持つ作品です。

お姉さんは主人公に催眠へどっぷり入り絶頂する感覚を体験させようと
まずはタイトル通り幸せいっぱいの催眠を施しながら自分の声を受け入れられる体勢を作り
エッチは絶頂指示をものすごく多くして言葉だけでイかされる快感を教えます。

男女がするエッチとはまったく違うやり方で気持ちよくする独特な作り
様々な暗示を繋ぎ合わせて感覚を徐々にシフトさせる巧みな催眠
準備を整えた後は「イキなさい」を何度も言い続けるシンプルかつハードなエッチ。
催眠そのものの気持ちよさを十分に味わわせたうえで、その状況だからこそできるサービスを提供します。

すくりぷてっどこねくしょんさんは元々催眠重視の作品が多いです。
エッチシーンで深化の暗示を継続して入れるのが良い例です。
しかし本作品はそれをさらに先鋭化させた大胆な内容にしてます。

このエッチはたぶん催眠に入ってなければほとんど気持ちよくありません。
だからこそ催眠の時間を長めに取り、それに向けた準備を着々と整えます。
結構無茶なことをやってるように見えてその流れは至って堅実です。
実力、経験、名声のすべてが高いサークルさんだからこそ作れる作品だと思います。

絶頂シーンは計測不能(数十回)。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回より1点プラスさせていただきました。

CV:彩音まりかさん
総時間 1:45:43(共通パート…1:15:43 SOFT…15:00 HARD…15:00)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
105分で756円とコスパが良いので+1してあります。

催眠ASMR-蠱惑のマッチ

サークル「帽子屋」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、様々なマッチを売り歩いてる不思議な少女が
それらを使った催眠でMっ気のある男性に気持ちいいひと時を提供します。

マッチに関する音を使って感覚を操作する珍しいサービスが行われており
催眠パートはそれに川の流れる音や炭酸の弾ける音を組み合わせてリラックスを促し
エッチは純粋なエロ要素をほとんど使わず音と暗示だけで性感を高め絶頂させます。
物語の途中から双子形式に切り替わるのもポイントです。
色とりどりのマッチで不思議な体験を
マッチ売りの少女が色んなマッチを擦るお話。

「お兄さーん お兄さーん お兄さん あなたのことですよ」
少女は素朴で可愛い声の女の子。
街中にいた主人公に声をかけてマッチを買わないか尋ねると
その効能を説明してからお試しに1本だけ使ってみます。

本作品は火をつける以外にも様々な効果を持ったマッチを売ってる彼女が
偶然出会った彼を相手に70分程度のエッチなサービスをします。
タイトルにもなってる蠱惑(こわく)のマッチ以外にも5種類存在し
シーンごとにそれらを取り替えながら音を流したり暗示を入れて心地いい感覚を膨らませます。

サークルさんが「催眠ASMR」と銘打ってらっしゃる通り
一般的な催眠音声よりも音の量を増やし、タイミングよく鳴らしながら誘導することを心がけてます。
他の作品ですと「ヒプノドラッグレディ」や「ヒプノタイマー」あたりに似た特徴を持ってるのですが
それらよりも音を癒しに寄せたりイメージの割合を増やすことでASMRらしさを出してます。
マッチを点ける時に鳴る「しゅぼっ」という音は特に心地いいです。

エッチの後半で心を多少強く責めるシーンがあるものの
調教や拷問に比べてやり方がずっとソフトですし、彼女の態度も終始穏やかなので
メインターゲットはノーマル~ややMあたりと私は見てます。
サークルさんの過去作を既に聴いてる人なら今作も普通に楽しめるでしょう。

ちなみに私が購入したのは冬コミで発売されてたパッケージ版です。
確認したところ本編はまったく同じですが
DL版はフリートークと耳舐め音声が追加されてるようです(おまけ1と2)。
音と色を組み合わせた催眠
催眠は2パート33分間。
マッチを軽く試した後ラブホテルに移動し、そこのベッドへ横になってまずは深呼吸します。

「マッチを擦ると 黄色い炎が灯って ふわっと爽やかな香りが広がる」
そして彼女は早速不思議なマッチを使って癒しを与えます。
黄色いマッチはレモンの香り、緑のマッチは森の匂いと色にイメージを組み込み
マッチの点火音だけでなくそれぞれに合った癒しの音を鳴らしながらリラックスできる暗示を入れます。

炭酸の弾ける音や川の流れる音が使われていて聴くとスッキリするでしょう。
彼女もその雰囲気を壊さないようセリフの間を長めに取ってゆっくり話しかけます。
音と技術の両方から癒やす本作品らしいアプローチです。

「バニラの香りは 優しい香り ふわっとした甘さに包まれる 幸せの香り 幸福感を高める香り」
「きらきら燃える白い炎は 綺麗で純粋 神聖さを感じさせる炎を見つめていると 心が洗われて 良い気分になっていきます」

黄色、緑と続いた後に白いマッチを点けるシーンがあるのですが
そこでは「ほわん」という振動を伴う音を鳴らしながらバニラの香りと色をイメージさせます。
聴覚、嗅覚、視覚と幅広い感覚器官を刺激してリアリティを出すわけです。
マッチを中心に据え、それ以外の要素で脇を固めて催眠により入りやすくしてます。

2番目の深化パートは名前の通り催眠状態をさらに深めるシーン。
今度は紫色のマッチを取り出し、それを適度に燃やしながら意識がぼやける感覚を伝えます。

「(右)すーっとクリアに (左)とろーんとリラックス (右)気持ちよーくリラックス (左)心地よーく脱力」
先ほどのように別の音を鳴らすことはないものの
パートの途中から右側だけだった彼女の声が左にも追加され
2人が連携を取りながら暗示を入れて少しずつ確実に導きます。


催眠音声で人気のある双子形式ですね。
ひとつのセリフを2人が分担して左右に細かく揺さぶったり、別のことを同時にやる複雑な作りをしています。
また2人目の登場に合わせてセリフごとの間が一気に短くなるなど
1人の時とはやり方を色々変えて双子が活きるように進めます。
暗示の密度が大幅に上がるおかげで沈んでいく感覚が強く味わえました。

作品の特徴であるマッチと技術を違和感なく組み合わせた高度な催眠です。
マッチの音で反応できる心と体にするのを目的に
前半の誘導パートはマッチの音と癒し系の音を組み合わせて心身を落ち着け
後半の深化パートはそれよりも技術に寄せてスムーズに落とします。

催眠の初っ端からマッチを使うのがテーマに合ってて面白いですし
色、別の音、双子といった他の要素も上手く投入していてレベルが高いです。
一番多く鳴るマッチの音も癒しのパワーがあって心地いいひと時を過ごせました。
そして多く鳴らすからこそ、続くエッチで感じられる土台を整えやすくなってます。
マッチの音でイかされるエッチ
エッチシーンは2パート33分間。
プレイはマッチに点火する、耳舐め、マッチを折るです。

マッチに点火する、折る際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「さっきのマッチとは 比べ物にならないほど気持ちいい 不思議な感覚に どんどん支配されていく」
様々なマッチを使い主人公を心地いい感覚で包み込んだ少女は
いよいよ蠱惑のマッチを投入し今度はエッチな感覚を与えます。

エッチは体の接触をほとんどせず音と言葉で気持ちよくします。
前半の「アダルトパート1-蠱惑のマッチ」はスタンダードな音責め(約19分)。
双子形式を維持したまま蠱惑のマッチに何度も点火し、その音を通じて感度を上げます。

「気持ちいいマッチが 気持ちいい音が 痺れるような感覚が とろけるような快感が 欲しくて欲しくて堪らない」
「お兄さん とってもはしたない顔してますよ もっともっと ダメになったところを見せてください」

催眠パートよりも話すペースを若干上げ、音が鳴るたびに気持ちよくなる暗示を入れる
催眠音声だからこそできる非常に変わったプレイです。
おちんちんなどの淫語をほぼ言わずに進めますから、どちらかと言えば股間よりも脳に快感が集まってくるでしょう。
全然エロくないのになぜか気持ちいい感覚が湧いてきて面白かったです。
彼女も引き続き彼の感じる姿を穏やかな表情で見守ります。

ここでやることはもちろんそれだけではありません。
ある程度鳴らした後にわざと休憩を挟んで音を早く聴きたい気分にさせたり
4分程度の短い耳舐めも挟んで別方向から気持ちよくします。

マッチの音だけを鳴らして終わりでは催眠パートと展開があまり変わりませんから
ある程度の押し引きを入れて揺さぶりをかけてくれます。
絶頂シーンでは畳み掛けるような追い込み暗示を左右同時に入れるなど
イける雰囲気作りにも気を配ってあってやりやすいです。

続く「アダルトパート2-心の折れる音」は今までにはなかった音で気持ちよくするプレイ(約14分)。
前半を終えた時点で蠱惑のマッチが残り僅かになったことを受けて
今度は今まで点けてきたマッチを「ぺきっ」と折る音を小まめに鳴らして心を重点的に責めます。

「音がするたびにゾクゾクして 理性の柱はもうぼろぼろ どんどん心が磨り減っていく でもそれが気持ちいい」
「心が折れる」と聞くと後味が悪くなりそうに思う人もいるでしょうが
本作品の場合は「自分がダメになっていく快感」あたりに位置づけられてます。
完全に否定的な意味ではなく、多少の旨味も含んだ感覚です。

ポジティブなセリフとネガティブなセリフを交互に投げかけてくれますから
気持ちが大幅に沈むことはないと思います。
女性向けに配慮してこれくらいに調整したのではないかなと。
これまでと同じく「折れる」のイメージを使って気持ちよくするエロさ控えめな内容です。

私が聴いた時は前半のほうが気持ちよかったです。
マッチを擦る音に暗示を込める従来のスタイルをそのまま貫いてるので
音に合わせて肌がピリピリしたり脳内に気持ちいいモヤが広がる感覚を味わいやすいです。
過去に双子作品を制作されてるだけあって双子の扱いも上手でした。

このように、パートごとに異なる音を鳴らして気持ちよくするテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
新しい音系作品
癒しの音を催眠だけでなくエッチにも活用してる大胆な作品です。

マッチ売りの少女は不思議なマッチに興味を持った主人公にそれを味わってもらおうと
2人きりになれる場所に案内してからまずは色のついたマッチをいくつか使って催眠をかけます。
そして準備ができた後はタイトルにもなってる蠱惑のマッチで2種類の快感を与えます。

マッチ売りの少女が様々なマッチでサービスする面白いシチュ
マッチを灯す音と暗示や他の音を組み合わせて感覚を操作する音重視の作り
直接的なエロ要素を極力使わずにドライまで持っていくエッチ。
催眠ASMRの名に相応しい思い切ったやり方で作品を組み立ててます。

マッチを始めとする音が本作品の鍵になってるのは間違いありません。
でもそれを実現させたのはやはり双子の力だと私は思います。
1人で誘導する時よりもできることの幅が広がりますし、時間に対する暗示の量も増やせます。

マッチの音自体はエッチとほぼ無縁なので、ただ鳴らすだけだと絶頂させるのは難しいです。
「マッチの音を聴けば気持ちよくなるよ」と根気よく伝えるからこそ成り立ちます。
おちんちんに意識を向けさせないおかげで純粋なドライが味わえました。
簡単に言えば「脳だけで迎える絶頂感」です。

催眠はマッチ以外の音と色に関するイメージがプラスに働いてます。
川の音などは人間なら誰でも癒しを感じるものですし
色もイメージ力を向上させるのに有効な素材です。
そしてメインのマッチをうるさく感じないレベルで鳴らして心に染み込ませます。

絶頂シーンは2回。
効果音それなり、ちゅぱ音ごく僅か、淫語と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。
おまけは「マッチを売りたい少女」です。

CV:男性向け…秋野かえでさん 女性向け…nitさん
総時間 男性向け 1:53:55(通常版…1:14:52 安眠版…34:36 おまけ…4:27)
女性向け 1:46:06(通常版…1:11:30 安眠版…34:36)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

催眠音声愛の器

サークル「暗中模索」さんの催眠音声作品(男女両用)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第39回目は優しくて甘えん坊な恋人が
いつも自分を愛してくれる大事な人に愛情いっぱいの催眠をかけます。

穴の空いた浮き輪や海底のイメージを通じて心を浄化したり
愛の言葉を適度に投げかけながら比較的ソフトなエッチをするなど
異性に愛されてる事を強く実感させながらイかせる癒し重視のサービスが楽しめます。
空になった恋人の心に愛を
彼女に催眠をかけられイチャイチャするお話。

「おかえり やっと帰ってきたね 今日も遅くまでお疲れ様」
彼女は明るくて澄んだ声の女の子。
帰宅した主人公を温かく迎えると
普段甘えさせてくれるお礼に催眠をかけて甘やかします。

本作品は同棲するほど親密な関係になってる彼女が
日頃自分を大切にしてくれる彼への恩返しに70分程度の癒やされる催眠を施します。
「大好き」「愛してる」といった心が潤う言葉を適度に投げかけたり
キスやSEXで2人一緒に気持ちよくなるなど一体感や温かさを感じる描写が非常に多いです。

「ビクビクしちゃって可愛いね 好きだよ 大好きだよ 愛してるよ もう離さないよ ずっとずっと一緒だよ 愛してるよ」
18禁作品なのでもちろんエッチも頑張るのですが
それ以上に疲れやストレスといった心の中にある悪いものを取り除くことを重視してます。
異性に大事にされたり尽くされる感覚が強く味わえるので、視聴中はぬるま湯に浸かってるような心地よさが
視聴後は晴れた青空のようなスッキリした気分がするでしょう。

催眠はおよそ35分間。
楽な姿勢になって目を瞑り、まずは深呼吸と手足の脱力をして心身をリラックスさせます。

「ゆっくりと呼吸をしていると 心臓の鼓動も少しずつゆっくりになって 体のリズムもゆっくりになるから 心のリズムもゆっくりになって ゆっくりと催眠の世界に入っていく」
「右足から力が抜ける すーっと抜けていく だらんとして緩んでいく 太股から爪先まで力が抜ける 柔らかく緩んで解れていく」

深呼吸は「ゆっくり」、脱力は「力が抜ける」を意識して多く盛り込み
どちらもタイミングを取りながら単調さが出ないように投げかけて感覚を少しずつ伝えます。
また上のセリフは「ゆっくり」を繰り返すほど話すペースを遅くする凝った演出がされてます。
言葉と雰囲気の両方からリラックスを促すおかげで比較的早い段階から体がだらんとしてきました。

お次は自分が穴の空いた浮き輪になったのをイメージし
中に入ってる空気を抜き、海の中に沈んでいき、その後浮き上がり波間に漂う様子を楽しみます。

「まずは右手。ぷしゅー。力が抜ける 左手。ぷしゅー。どんどん抜ける」
空気を抜くシーンでは全身を細かいパーツに分け、それぞれに「ぷしゅー」と言うのが面白いです。
直前に行ったストレートな脱力とは違いイメージを絡めて直感的に脱力させます。
体の重さよりもうまく力が入らない感覚がする人が多いでしょうね。
技術をただ行使するのではなく、ひとつの物語になるよう催眠を組み立てててます。

そして次の海底に沈むシーンや波間に漂うシーンでは
「意識が消えていく」「空っぽの心になる」といった深化を意図した言葉が一気に増えます。
各シーンでキーとなる暗示を定め、表現を変えながら小まめに入れる高度なアプローチです。
ゆっくりのんびり語りかけてくる彼女の声も相まって心地よい感覚が自然と湧いてきました。

「あなたが笑う顔が好き ちょっと怒った顔も好き 優しく包んでくれる両腕が好き 私を撫でてくれる手が好き」
そうやって身も心も空っぽになったところで彼女が溢れんばかりの愛を注ぎます。
「好き」「愛してる」といったセリフに加えて彼のことを全肯定したり
嫌う人がいたとしてもそれ以上に愛してあげると言って温かく包み込みます。

直前にちょっぴり寂しい気持ちにしてから実行するのがいいですね。
そうしたほうが愛情を受け取った時の温かさや満足感をより強く実感できます。
普通に催眠をかけておしまいでは恋人らしさが薄れてしまいますし
こういう親しみを感じる描写もあるほうが作品の趣旨に合ってると思います。

十分にリラックスさせてから彼女の愛を注入する癒し要素満載な催眠です。
聴き手の全身を彼女の愛で包み込むのを目的に
深呼吸と限定的な分割弛緩法から入り、穴の空いた浮き輪が海に沈んだり浮かび上がるイメージ
少しの沈黙を挟んでから浜辺に打ち寄せられたそれに愛を注入するシーンと
特別な人をもてなす気持ちを込めながらリードします。

「体がゆっくり沈んでいく 深い海の底に向かって沈んでいく 水面の波が太陽の光を反射して キラキラと煌めく」
この後のエッチシーンも含めて言葉の美しさを強く感じました。
女性向けも制作されてるサークルさんだからなのでしょうけど
表現方法や言い回しが練られていて心の中にすんなり入ってきます。
受け入れやすい暗示のほうが当然催眠に深く入れますから結構大事な要素です。
充足感も味わえるエッチ
エッチシーンは27分間。
プレイは愛の言葉を使った性感向上、キス、乳首責め、SEX(騎乗位)です。

SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「私に愛されることは気持ちがいいよね だからもっと愛してあげる」
心のこもった催眠で主人公をぽかぽかにした彼女は
その熱をエッチな火照りに変換して別の心地よさを与えます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の14分間は本番に向けた準備をするシーン。
引き続き愛の言葉を投げかけて今度は性的快感を増幅させ
さらにキスと乳首責めで最初の絶頂へと導きます。

「ビクビクしちゃって可愛いね 好きだよ 大好きだよ 愛してるよ もう離さないよ ずっとずっと一緒だよ 愛してるよ」
エッチに入っても彼女の甘さと優しさはまったく衰えません。
「大好き」「愛してる」と小まめに言いながらそれを聴くほど体が疼く暗示を入れます。
やってることは催眠の終盤にとても近いのですが、暗示の効果で股間の奥がほんのり疼くのを感じました。

それに対しキスと乳首舐めはストレートに快感を与えます。
前者はちゅぱ音、後者は「なでなで」の掛け声を小まめに挟みながら
先ほど生まれた熱と快感がさらに膨らみ弾けるようアプローチします。

おちんちんには一切触れないのでここで絶頂できるかどうかは微妙なところですけど
次の本番に向けて気持ちを高める役割は十分に果たしてます。
イチャラブ感を維持できるよう責めっぷりは割とソフトにしてあります。

続く13分間はいよいよ彼女と体のほうもひとつになります。
乳首を摘む責めで少し気分を盛り上げてから騎乗位SEXを楽しみます。

「アソコにビラビラが絡み付いて ぎゅって締め付けながら飲み込まれていく」
「愛が満たされて 心が満たされていく 腰が快感でとろけていく 脳が快感でとろけていく」

聴き手視点で挿入やピストンの様子を実況しつつ
彼女の体と心でとろとろになっていく感覚を伝えるバランス重視のプレイです。
このへんまで来ると幸福感や充足感もそれなりに実感できるでしょうから
その状態で無事絶頂を迎えられればかなりの快感が得られます。
絶頂後の余韻が普段よりも長めに続いたのが特に印象的でした。

このように、恋人とイチャイチャしながら心身をリフレッシュするテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
満たされながらイける作品
体だけでなく心にも良いものを感じながらイける作品です。

彼女はいつも自分を甘やかしてくれる主人公に恩返ししようと
まずはイメージを絡めたリラックス特化の催眠を通じてまっさらな心に戻します。
そして比較的ソフトなエッチをしながら愛情を何度も注いで渇いた心を潤します。

優しい彼女がエッチな催眠をかけてイチャイチャする甘いシチュ
美しい言葉と的確な技術を組み合わせたレベルの高い催眠
彼女の気持ちを伝えながら2つの手段でイかせる温かいエッチ。
信頼や愛情といった目に見えないものを使って体の内側から癒します。

「優しさが心に詰まっていく 暖かいぬくもりが心に広がる 自信が心に詰まっていく 凛とした強さが心に広がる」
エッチが終了し催眠の世界から戻す際に
ポジティブな後催眠暗示を入れてくれるのも彼女らしくて良いです。
射精ほどではないですけど絶頂を迎えた後はドライでも多少は冷めたものを感じますし
それをこういう形でフォローして後味をスッキリさせてます。

心へのケアがものすごくしっかりしてますから
リアルで嫌なことがあったとか、疲れたと感じてる人ほど彼女の優しさが染み入るでしょう。
純粋なエロさよりも心の繋がりや一体感でイかせることを目指してます。
催眠も入りやすいですし、癒し系の作品が好きな人なら誰でも楽しめます。

絶頂シーンは2回。
淫語そこそこ、くちゅ音とちゅぱ音とごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回より1点プラスさせていただきました。

CV:男性向け…生田薫さん 女性向け…和水創太さん
総時間 アダルト版男性向け…1:10:44 安眠版男性向け…26:12
アダルト版女性向け…58:13 安眠版女性向け…22:59

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
70分で756円とコスパが良いので+1してあります。

ふたりがけ催眠ドライイキサポート編

サークル「フルトラ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまな双子の女の子が
左右に寄り添い協力しながら少しずつドライオーガズムへ導きます。

意地悪さを感じない程度に我慢させるまったり系のエッチが行われており
前半は耳&乳首、後半はアナル&前立腺と責める部位を切り替えながら
体への刺激は敢えて緩め、その代わり気持ちよくなる暗示を多めに入れてイける環境を整えます。

今回はノーマル版を聴いてのレビューをお送りします。
気持ちいい絶頂を迎える決め手は
双子がドライオーガズムを応援するお話。

右「おかえりなさーい」
左「おかえりなさい」
双子はややトーンの違うどちらも可愛い声の女の子
再び自分たちのもとにやって来た主人公を抱きしめ頭を撫でると
そのまま優しい言葉をかけて心の中にあるいらないものを取り除きます。

本作品は催眠状態には入れるけどドライをまだ迎えられない人のサポートを目的に
彼女たちが80分程度の時間を使ってそれに沿った催眠とエッチなサービスをします。
処女作から今まで全作品が双子形式なサークルさんということで
今回も全編でそれを採用し、シーンごとに2人が役割分担しながらゆっくりじっくり導きます。

フルトラさんは「ふたりがけ催眠カミングオーガズム編」「ふたりがけ催眠メルティオーガズム編」という
似たコンセプトを持つ作品を過去に制作されてるのですが、ドライ初心者に的を絞ってたそれらとは違い
今作ではドライを既に迎えてる人がより気持ちよくなれることも見据えて作られてます。

それを最もわかりやすく物語ってるのがエッチに複数のパターンが存在すること。
耳舐め、乳首オナニー、PC筋トレーニングをする通常パターン以外に
PC筋トレーニングをしない、PC筋+乳首オナニーをしないものが同梱されてます。
その次のパートも絶頂時に力を入れるものとそうでないものを選ぶことができます。

例えばドライ経験済みだけど乳首未開発な人は普通にいるはずです。
そういう人が乳首オナニー有りを選択すると逆に絶頂しにくくなるかもしれません。
そういった聴き手の属性に幅広く対応することでより多くの人がイけるようにしてます。

今回紹介するノーマル版以外にショート版(約57分)とexロング版(約100分)があるのも
時間を取れない人やがっつり楽しみたい人への配慮なのだと思います。
同じドライ未経験者向けでも過去作と今作では構造に大きな違いが見られます。

「速くても遅くてもダメだよ ちゃんと我慢して? 快感を受け入れて?」
作品のテーマは「我慢」
催眠、エッチいずれも彼女たちはわざと焦らし気味に進めます。
これだけを聴くと意地悪に思えるかもしれませんが、彼女たちは彼のためにやってるわけで悪意はありません。
その証拠にストレスを感じないよう励ます言葉を適度にかけたり
エッチの時間を長く取りスローペースで責め続けて性感を少しずつ蓄積させます。

本作品は催眠音声では珍しくエッチシーンの時間が本編の7割近くを占めます(通常は3割~5割)。
時間に余裕があるから刺激が弱めでも最後に絶頂しやすく、途中に寸止めを挟む必要もなくなります。
そしてこれを成立させるために双子形式を活用してます。
ちゅぱ音や効果音が結構鳴りますけどメインの抜き要素はあくまで催眠の技術です。
目的を見据えたコンパクトな催眠
催眠は2パート13分間。
楽な姿勢になって目を瞑り、まずは深呼吸しながら双子の声に耳を傾けます。

「吐く息に不純物を乗せて 無駄な力を吐き出して」
右が呼吸の合図を出しつつ左がイメージを絡めたリラックスの暗示を入れ
さらに協力して腕や足を軽く脱力させるなど、催眠者が2人いる状況を活かしスムーズに進めます。
本レビューでは読みやすさを優先して左右や色分けをせずにセリフを記載してますが
音声では左右交互に言ったり、ひとつのセリフを短く振り分けるなど変化に富んだ作りをしてます。

「このまますとーんって落ちたら気持ちいいことはわかってる けどまだダメ もう少し我慢してから」
これらをやった直後の深化で敢えて少し我慢させるのがいいですね。
本作品のテーマは我慢ですから催眠の段階で早速それに慣れさせようとします。
実際のところ少し踏み留まった後に落ちたほうが催眠に入ってるのを自覚しやすいです。

次の「誘導」パートは催眠状態をさらに深めます。
とあるイメージをしながら彼女たちがカウントを数えて一度半覚醒させ
その直後に逆のことをしながらさらなる暗示を入れて心身をドロドロに溶かします。

「頭の中から力がすっと抜ける 気持ちいいのがふわりと広がる」
催眠音声でよく使われる「揺さぶり」という技術なのですが
それを双子式にアレンジしたり「ふわり」などの柔らかい擬声語を盛り込み甘さを出してます。
前のパートで行われた比較的スピーディーな深化に対し
こちらは時間をかけてゆっくり、と2回ある深化にも落差をつけて二重の意味での揺さぶりをかけてます。

私が聴いた時も全身がぐーっと地面に引っ張られるような感覚がして気持ちよかったです。

忍耐力を多少つけさせながら落とす目的意識の強い催眠です。
心身の力を抜き、双子の言うことをすんなり受け入れられるようにすることを目的に
最初のパートは深呼吸や脱力からの軽い深化、次はイメージを絡めた揺さぶりと
古典催眠の技術を作品なりにアレンジしてスムーズに進めます。

1人で催眠をかける場合13分は結構きつい長さなのですが
双子のおかげで予想以上に深いところまで入れました。
双子のみをずっと制作されてるだけあってその使い方がしっかりしており
限られた時間で何をやるべきかを見据え、それをきちんとこなしてるのが大きいです。
ほんの少しだけ我慢するシーン用意してるのもエッチに向けた練習なのだと思います。
おちんちん以外を集中攻撃
ノーマル版のエッチシーンは3パート60分間。
プレイは両耳舐め、乳首オナニー、PC筋トレーニング、アナル責め(指、ペニバン)です。

アナル責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありですが射精表現はありません。
作中で服を脱ぐ指示が出ることもありません。

「それじゃあそろそろ エッチで気持ちいいこと始めよっか」
コンパクトな催眠で主人公をトロトロにした双子は
先ほどよりも体をさらに近づけ囁き声で気持ちよくなる暗示を入れます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
一番最初の「性感開発パート」はじっくり上り詰めていくプレイ(約36分)。
左右から個別に、あるいは同時に耳舐めしながら言葉でエッチな熱を徐々に高め
しばらく経つとそこに乳首オナニーやPC筋トレーニングを加えて広範囲を同時に気持ちよくします。
ちなみにPC筋は会陰のあたりにある筋肉でおしっこを止める時などに使います。

「右から来た快感と 左から来た快感が 頭の中でぶつかって弾けてるみたいに どんどん気持ちよくなっちゃうね」
性感帯を直接刺激するスタイルなのでドライ未経験者でも気持ちよくなりやすく
彼女たちも耳舐めと同時に感度上昇の暗示をガンガン入れてそれを応援します。
その一方で淫語はほとんど言わなかったりちゅぱ音をソフトにして純粋なエロさを抑えてます。

言葉責めしながら乳首をいじってイったらただのオナサポになってしまいますから
それとの違いを出すためにわざとこうしたのでしょう。
最初はピンとこなかったとしても続けるうちに股間のあたりがムズムズしてきます。
おちんちんには触れないどころか意識すらさせない徹底したドライ路線です。

プレイの流れは交互の耳舐め→両耳舐め→耳舐めを停止してから乳首オナニー
→PC筋トレーニング追加→耳舐めを復活させての同時責めと変化に富んでます。
そして乳首オナニーの際は「かり かり きゅっきゅっ」と掛け声を入れてペースを教えます。
どのシーンも責めるペースがかなり緩く、適度に休憩を挟むため
途中で我慢できずにイってしまう人はたぶんいないと思います。

超スローオナニーとでも言えばいいのでしょうか。
内容はM向けなのに雰囲気がものすごく甘くてノーマルでも聴きやすくなってます。
彼女たちの声や態度にも癒しを感じるでしょう。

続く2パート24分間は前立腺をターゲットにしたプレイ。
「お尻責めパート」は右の子がゴム手袋を着けた指で
「もっとお尻責めパート」は左の子がペニバンを使っていずれも2回連続の絶頂へと追い込みます。
実際にやる指示は出ませんから何か準備する必要はありません。

「快感の塊が前立腺に叩きつけられて ゾクゾクとトロトロがいっぺんに押し寄せて 頭の中ふわーってなっちゃうの」
先ほど以上にアブノーマルなプレイですが彼女たちは引き続きあまあま。
指やペニバンを挿入される感覚を言葉で伝えながら泡立った水音をゆっくり鳴らします。
上のセリフのように擬声語をよく使ってるのが面白いなと。
柔らかい雰囲気を維持したままアナルを責められる気持ちよさを直感的に伝えます。

私の時はどちらかと言えばペニバンのほうが気持ちよかったです。
最初の一突きで畳み掛けるような追い込み暗示を入れて気持ちを一気に盛り上げ
それからピストンを繰り返して絶頂に必要なパワーを蓄えます。

どのパートも絶頂時にとある言葉を投げかけてくれますから
後になるほどそれに合わせて何らかの変化が表れる可能性が高くなります。
プレイの内容から脳よりも股間に強い快感が襲ってくるでしょう。

このように、意地悪に感じない程度の我慢をさせてからイかせる緩いエッチが繰り広げられてます。
満たされながらイける作品
ドライ未経験者から上級者まで幅広く楽しめる作品です。

双子は自分たちに会いに来てくれた主人公に気持ちいい時間を提供しようと
どのシーンも左右に寄り添いながら甘い声で語りかけます。
そして催眠誘導の時間はできるだけ削り、エッチの時間を長く取って3種類のプレイをがっつり楽しみます。

可愛い双子が協力して催眠やエッチをするスタイル
軽く我慢させてから二段構えで落とす洗練された催眠
おちんちん以外の性感帯をとことん責めるドライを強く意識したエッチ。
サークルさんがこれまで培ってきたものに新要素を加えて一歩進んだドライ系作品に仕上げてます。

中でもエッチは初ドライを迎えるきっかけ作りになるだけでなく
そこをクリアした人がさらに突き詰めることも見据えたプレイをしています。
過去2作はかなり初心者寄りだったので、経験者視点だとやや物足りなくも感じたのですが
今作は乳首オナニーや前立腺責めに力を入れてるおかげで満足できました。

「前立腺が内側から 甘く甘くとろけていく トロトロの快感がどんどん膨らんでいく 気持ちよくなっちゃう」
ちゅぱ音や効果音と暗示の役割分担がきちんとできてるのも良いです。
前者は何をしてるか伝える程度の脇役に位置づけ、後者が快感をコントロールする役目を果たします。
エッチメインですけど催眠色の強い作品だなと。
脳がトロトロに溶ける感覚も長時間味わえてリフレッシュ効果が高いです。

ノーマル版の絶頂シーンは5回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは3本目の満点とさせていただきました。
おまけは4種類の音声です。

CV:みもりあいのさん
総時間 1:59:51(ノーマル版本編…1:26:05 おまけ…33:46)
※本編の時間は構成によって多少変わります。

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

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