同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:催眠音声研究所

   ● WAVE
   ● S系催眠マッサージ師編
   ● わりと親切な催眠音声 手コキ支援編
   ● ふぁんたんとチュチュしたい。 ver2.00 「悪魔と姉妹」


WAVE

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

本作品は海辺を舞台に打ち寄せる波の音を聴きながら心を鎮めていきます。
環境音は催眠音声でもそこそこ登場する作品が多く
主にリラックス効果を狙って使われています。

こういった音は人間の本能(=無意識)が心地よいと認識していますから
聴いているだけで勝手に心が落ち着いてきます。
催眠にとっては打ってつけの音ですね。

作中の大部分で流れ続ける波の音に包まれながら
優しいお姉さんがゆっくりと絶頂へと導いてくれます。
催眠のみならずヒーリング効果も高い作品と言えるでしょう。



ざぶーん すー
浜辺でお姉さんに気持ちよくしてもらうお話。

「これから あなたは 不思議な体験をします」
お姉さんは丁寧で優しい声の女性。
催眠を始める前に、この音声を聴く際の心構えなど
簡単な諸注意を説明してくれます。

催眠はおよそ33分間。
まずはお姉さんのお話を聴きながら心身をリラックスしていきます。

「海で食べるアイス とってもおいしいでしょうね」
イメージは夏の海の風景から始まります。
青い空、白い雲、浜辺で戯れる人々など
お姉さんが色々な情景を言葉にしてくれますから、それを頭に思い描いてみてください。
本編の内容と若干ずれていることを考えると、ここは準備運動みたいなものでしょう。

その後はいよいよ主人公自身が海へと向かいます。
向かう最中の周囲の風景もかなり細かく描写されているため
聴き手としてはかなりイメージしやすいほうだと思います。
海に近づくと本作品の売りである波の音が聞こえ始めます。

「あなたは 波の音を聞くだけで すっと 体中から力が抜けていきます」
波の音は単なるループ音には聞こえないほどリアルで変化に富んでおり
一定のリズムを刻みながら、水が泡立ったり打ち付けたりします。
実際に聴いてみると心が穏やかになっていくのを感じるでしょう。
気になった方は体験版で音を確認してみてください。

「ふわふわ ふわふわ 膝の上から浮かび上がって ゆっくりと上昇していきます」
後半は自分の体をとある物に変身させて、浮かび上がる感覚を養います。
おそらく波の音で相当リラックスできているでしょうから
そのままの心持で、お姉さんの言うとおりにイメージしてみてください。
私の場合、後頭部のあたりが盛り上がるような感覚を味わいました。

このように、イメージを主体にした催眠が繰り広げられます。
一般的な催眠音声の場合、初めに深呼吸や脱力でリラックスをするのですが
本作品ではそれらの大部分を波の音に任せています。
おかげでお姉さんは十分な時間をイメージに傾けることが可能となり
その結果、描写がかなり細かくわかりやすくなっています。

環境音をきちんと考慮した的確な作りだと思います。



動くちゅぱ音、重なるちゅぱ音
エッチシーンは32分30秒ほど。
プレイは息を吹きかけられる、全身舐め、フェラとなります。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「綺麗になったね 次は気持ちよくなろうか」
お姉さんの声と波の音で心の汚れを洗い流した主人公は
今度は息を吹きかけられながら回転することで、幸せな気分へとなっていきます。

ここでは主人公が回転していることを音声で再現するため
お姉さんの声が右へ左へとスライドしていくのが特徴です。
最近の作品だと「ヒプノマルチボイス」に近い感じでしょうか。
声を揺さぶることで聴き手の意識を振り回し、軽く頭を混乱させてきます。

「あなたは おちんちんになりました だから全身が性感帯」
メインとなるのは主人公がおちんちんになって全身を舐められるシーン。
ここでも先ほどのように「じるるるる っぽ」とやや控えめなちゅぱ音が
右へ左へと動きながら性的興奮を高めてくれます。

さらに後半になると彼女の声が重なるようになり
前後左右から2重3重にちゅぱ音が鳴るように変化します。
現在では割と見かけるようになった演出ですが
今から3年前の発売当時では画期的だったのではないかなと。

絶頂の回数は全部で2回、どちらもドライを目指すことになります。
最初の1回はややパワー不足に感じますが、後のはちゅぱ音まみれになりますから
性的興奮も高まっているおかげで目指しやすい方だと思います。



何もしなくてもリラックスさせてくれる作品
1時間以上もの長時間に渡って聞こえ続ける波の音がすべてを洗い流してくれます。
こちら側で特に何も努力しなくても、自然に心地よい気分になるでしょう。
環境音のヒーリング効果の高さを実感できます。

それ以外にもエッチシーンでは珍しいプレイが繰り広げられます。

「何か別の物に変化して、お姉さんに弄られる」
これをはっきりとイメージするのはなかなか難しいものの
気持ちいい感覚については、掴み取りやすいほうなのではないかなと。

声の立体感については、今のバイノーラル作品と比べるとさすがに厳しいですが
当時の技術の範囲内で色々と工夫されているのがよくわかりますし
実際頭が揺さぶられるような感覚も味わえます。
そのへんを割り切って聴く分には十分満足できるクオリティでしょう。

これで催眠音声研究所さんの作品はコンプリートできました。
普通サークルさんには色というか、ある一定の傾向が作品に見られるものなのですが
このサークルさんは4作品すべての作風がまったく違いました。
おそらく意図的にそうされたのでしょうけど
そのチャレンジ精神にはただただ頭が下がるばかりです。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:11:08


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2019年7月27日追記
再レビューをアップしました。
http://doonroom.blog.jp/archives/80517867.html

S系催眠マッサージ師編

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

催眠音声としては数少ないS向けを謳っている作品で
聴き手は女性に一方的にエッチなことをして
快楽に溺れる様子を見て楽しむことをコンセプトにしています。

S向け作品と言うと、SにMの気持ちよさをわからせることを目的とした
あなたをMにしちゃう催眠音声」が有名ですが
こちらは聴き手のS性をそのまま活かす方向性の作品ですから
よりSにはしっくりくる内容だと思います。



あなたはマッサージ師
マッサージ師になって、女性をイカせまくるお話。

「催眠の世界へようこそ これから私が あなたに催眠術をかけていきます」
Aさんは礼儀正しく端正な声の女性。
まずは彼女に催眠をかけてもらうことで
聴き手を性感マッサージ師に変えていくところから始まります。

本作品は催眠音声としてはやや珍しく2人の女性が登場し
Aさんは聴き手の助手として主に進行を担当
Bさんは患者として、あなたにマッサージを受けることになります。

そして、2人の女性はそれぞれ別の声優さんが演じられています。

複数人のキャラが登場する作品はそこそこありますが
1人の声優さんが演じ分けているものがほとんどですから
声優さんが2人以上登場する催眠音声は非常にレアです。
というか、他に思いつかないのですが…あるのでしょうか?

催眠導入はおよそ14分30秒。
深呼吸や脱力といった準備は一切行わずに
まずは目を閉じて、自分が真っ白な部屋にいることをイメージします。

テーマが「マッサージ師への変身」であることもあって
お店に入って制服に着替えるなど
開業の準備をしているようなシーンが取り入れられているのは面白いですね。
制服を着る際に布の擦れる効果音が鳴りますし
臨場感を出すための工夫もされています。

ただ全体を通してイメージ主導で進められており
催眠も「落ちる」感覚を意識させるなど
聴き手側にかなり依存したタイプの催眠が繰り広げられます。

これといった準備も無しにイメージから入るとなると
それなりに催眠の経験が無いと厳しいのではないでしょうか。
私は中級者以上向けの内容だと思います。



イキ狂う姿と声を楽しもう
エッチシーンは2パート合計で48分。
プレイはマッサージパートがマッサージ、乳揉み、手マン
ご褒美フェラパートはフェラになります。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「よろしくお願いします」
ここからは初来店のためか、おどおどした感じのBさんを相手に
いよいよマッサージをしていくことになります。

具体的にどのあたりをどのように揉み解すかを
Aさんがわかりやすく教えてくれますから
今どういった状況なのか、わからなくなることはまずないでしょう。

Bさんがかなりの恥ずかしがりやなこともあって
最初は敢えて服を着たままにして
徐々に心を解きほぐしながら脱がせていく流れは特徴的と言えます。

太ももをマッサージする際
事故と見せかけて、わざとパンツの上から軽くおまんこに触れるところなども
なかなか聴くことのできない面白い場面だと思います。

「先生 全身が 気持ちいいんです」
そして後半は一転して、Bさんが延々とよがり狂う様子をたっぷりと楽しめます。

プロのマッサージ師ということもあって
女性の弱い部分はすべて把握しているのか
どこを触っても甘く切なそうな声を上げてくれますから
喘ぎ声を聴くのが好きな方なら特に興奮できるでしょう。

「頑張ったご褒美に おちんちん 気持ちよくしてあげる」
また、もう一つのご褒美フェラパートでは
AさんとBさんが2人同時にフェラをしてくれます。

残念ながら双子のように左右に陣取る形ではなく、どちらも声は中央なのですが
2人の声優さんのちゅぱ音を同時に楽しめるのはいいですね。
どちらも意識して唾音を鳴らす下品なフェラをしてくれますので
催眠にかかっていてもいなくても、ここできっちり抜けると思います。



エロボイスとしてならまず実用的な作品
催眠の時間が短い分、エッチにかなり傾倒した作品です。

最初は不安そうにマッサージを受けていたBさんが
段々気持ちよくなってきて、最後は絶叫するほどに乱れる。
この流れをAさんの細かい状況説明が上手く描写しています。

Gスポットを徹底的に責めたり、イっても手を休めずに責め続けるシーンなどは
確かにS向けかなとは思いました。
わざとBさんに恥ずかしい体勢を取らせるのも、S心を適度にくすぐってくれます。

催眠は本当にマッサージ師になるための準備に終始しています。
そのため、聴き手の「なりきる心」がかなり重要になるでしょう。

時間が短いからやむを得ない部分もあるのでしょうが
この内容ですと、少なくとも深い催眠状態に入るのは難しいのではないでしょうか。
一般的な催眠とは目指している方向がやや違うように思われます。

総合的にみると、エロは抜けるが催眠が…といった感じです。
試みとしては面白いのですが、作品としてまだ形になり切ってはいないかなと。

CV:伊東もえさん、誠樹ふぁんさん
総時間 1:10:02


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
私だけかもしれませんが、ボリュームがやや小さく感じました。
MP3Gainなどを使って、ファイル自体のボリュームを上げたほうがいいかもしれません。
念のためリンクを貼っておきます。
http://mp3gain.sourceforge.net/download.php
(上のほうにある「mp3gain-win-full-1_2_5.exe」をDLしてインストールしてください)

わりと親切な催眠音声 手コキ支援編

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

お姉さんが聴き手の手コキ
つまりオナニーを手伝ってくれる作品です。
お姉さんが手コキをしてくれるわけではありません。

「わりと親切な」というタイトルの通り
催眠でもオナニーでも、描写が比較的細かいのが特徴です。

催眠音声というのは、発売時期が昔になるほど丁寧な作品が多くなります。
今ほど催眠オナニーが浸透していなかったからでしょうか。



お姉さんが明るくオナニーをサポート
お姉さんに催眠をかけられ、指示を受けながらオナニーするお話。

お姉さんは明るい雰囲気のある、やや子供っぽい声の女の子。
「さぁ オナニーの時間ですよ!」
聴き手が気持ちの良い射精ができるようにと
割と爽やかな口調で導いてくれます。

催眠導入は開始9分後あたりから始まり、時間はおよそ23分間です。
まずはとても広い部屋に自分がいることをイメージ。
これは催眠という自分だけの世界に入り込むための
下準備といったところでしょう。

催眠では18分間という大部分の時間を、脱力に費やすことになります。
本作品の特徴は、脱力において手や腕の力は抜かないこと。

今回の催眠は、あくまで聴き手がオナニーで気持ちよくなるために行います。
だから聴き手がオナニーをできるように
手や腕には力を残した状態で進められるわけです。
むしろ他の部分で脱いた力を、手や腕に集めていく形で進められます。

また、催眠パートからお姉さんの声が右へ左へと動きます。
今から2年半前と、かなり昔に発売された作品でありながら
バイノーラル編集が施されているのも特徴です。

ただ、当時はまだ技術が確立されていなかったのか
音自体はあまり立体的には感じません。
このへんは仕方の無い事だと思います。



カウントに合わせてシコシコします
エッチシーンは合計しておよそ33分間。
プレイ内容はオナニーとお掃除フェラです。
プレイ時の効果音はありません。

「手を動かしてください 私が じーっと 見ててあげる」
お姉さんから出される指示に従いながら
おちんちんの感度を少しずつ高めていくことになります。

お姉さんの指示はとても細かく、おちんちんの触り方はもちろん
同時に行う乳首への愛撫においても
具体的に指をどのように動かすかまで、詳しく教えてくれます。

オナニーの際に乳首をいじらない方でも
問題なくついていける内容だと思います。

ちょっと珍しいのが射精直前のシーンで
お姉さんのカウントダウンに合わせて、おちんちんを扱きます。
ここでもできるだけ感度を上げるために
最初はゆっくり、その後は早めに、といったように
緩急をつけながら何度も寸止めを繰り返します。

力を溜めに溜めた後に行う射精は
きっといつもとは違った感覚を味わえることでしょう。



じっくりとオナニーを楽しみたい方向けの作品
たった1回の射精のために、お姉さんがたっぷりと時間をかけて
「わりと親切」どころか「とても親切」に導いてくれます。

乳首を同時にいじるシーンもあることから
最近「ラビットストラテジー」等の影響を受けて注目されている
乳首オナニーを試すきっかけとしても向いています。

催眠についてはやや変則的ではありますが
別に手の力を残そうとか、余計な事を考える必要はありません。
催眠にかかっていれば手が勝手に動いてくれる、そんなものです。
初心者が聴いても大丈夫な内容だと思います。

エッチはある程度オナ禁をした状態で聴いた場合
途中で暴発してしまうかもしれません。
作品の冒頭でお姉さんが言うように
うまくコントロールして、射精しないように気を付けてください。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:07:47


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2017年3月1日追記
再レビューを公開しました。
http://doonroom.blog.jp/archives/69450666.html



サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。
ふぁんたんとチュチュしたい Ver1.03」という無償作品がありまして
その後継作品という位置づけにある作品です。
ただ内容はまったく違うため、先に1.03を聴いている必要はありません。

1.03は無料で聴けますから、まずそちらを聴いてみて
興味が沸いたらこちらも検討するというのがいいでしょう。

本作品には姉妹ENDとふぁんたんENDの2つのルートがあり
聴き手はいずれか片方を選択して聴くことになります。



可愛い悪魔との契約
悪魔に契約の印として催眠をかけてもらい
その後可愛い姉妹にちゅっちゅされるお話。

「あなた 今からオナニーするんでしょ?」
悪魔は子供っぽい可愛い声で
自家発電に勤しむ主人公にちょっかいを出します。

通常の催眠作品よりはストーリーのある内容になっていますので
初心者が聴いたとしても、比較的ついていける作品と言えるでしょう。

導入パートは26分ほどあり、催眠は7分頃から始まります。
軽く深呼吸をした後、悪魔っぽい方法で体の上の方から脱力。
脱力する箇所を指定してくれますので、そこに意識を集中させましょう。
この脱力は後半のエッチパートでの快感に影響してきます。

導入部分は姉妹END/ふぁんたんEND共通です。



全身をちゅっちゅちゅっちゅ
エッチパートは、姉妹ENDはキス、全身舐め、フェラ
ふぁんたんENDは姉妹END+悪魔のフェラとなります。

タイトルの通り、リップ音をふんだんに楽しめる構成となっており
その反面SEXなどのハードなプレイはありません。

姉妹パートは若干トーンの違う2人の女の子が
「双子」シリーズのように、左右から別々に語り掛けてくるスタイル。
左右から別のちゅぱ音を味わうことができ
2人の可愛い声も相まって
ふんわりあまあまなひと時を楽しむことができます。

姉妹のキスや舐めは一般的なちゅぱ音に比べると軽めで
男を貪るような激しい音の舐めは行いません。
挿し絵のイメージを壊さないよう、敢えて控えめにしているのはいいですね。

「貴様の精を ただ一片残らず 我が物とする」
悪魔パートは打って変わって、語気の強い大人のお姉さんな悪魔が
それこそ精根尽き果てるまで、チンポをしゃぶりつくしてくれます。

こちらはまさに大人のフェラ。
姉妹と違いテクニックをふんだんに駆使した
じゅぼじゅぼと水音の激しいフェラを堪能することができます。



物語を楽しみながら催眠にかかれる作品
通常の催眠作品と比べると話に流れがあり
特に姉妹パートは2人のやり取りを楽しく聴くことができます。

あまあまな姉妹編とエロエロな悪魔編があることで
より多くの人が楽しめるようにしてあるのもいいところ。
唇から発せられる多彩な音を楽しんでください。

ふぁんたんENDは姉妹ENDの後に悪魔パートがついてくるだけで
基本それぞれのENDの姉妹パートの内容に違いはありません。
ただ催眠解除だけは姉妹ENDは姉妹、ふぁんたんENDは悪魔が行います。

催眠については、初回ではかかれないかもしれません。
本作品は複数回聴くことを想定しており
作中にキーワードが登場します。
その言葉を心に秘め、後日改めて聴くことで
上手く催眠にかかれるようになることもあるでしょう。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 51:29(姉妹END) 1:03:41(ふぁんたんEND)


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2016年3月25日追記
再レビューを公開しました。
http://doonroom.blog.jp/archives/56947908.html

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