同人音声の部屋

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インプの無限湧きバグ催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、体験型RPGのデバッグに応募した男性が
その世界に住むインプに責められ連続絶頂する様子を主観的に味わいます。

デバッグルームに向かう様子に技術を絡めて段階的に落とす催眠
最大3人のAIがカウントを数えながら交互に語りかけて何度も追い込むエッチなど
作品の特徴を色濃く反映させた流れのあるサービスが楽しめます。
不安定なゲーム世界を冒険
RPGのデバッグに参加しインプに弄ばれるお話。

「こんばんは デバッグ募集広告に応募された方ですね」
お姉さんは甘く可愛い声の女性。
ナイトメアクエストというゲームのデバッグに応募した主人公を迎えると
簡単な手続きを済ませてからヘッドセットを装着させます。

本作品はリリース前の不安定なゲーム世界を探索することをテーマに
彼女やゲーム内のナビゲート役を務めるAIが一風変わったエッチなサービスをします。
今回するテストの内容は弱いモンスターとの模擬戦闘とアイテム使用時の効果確認なので
こちらからは一切攻撃せず相手の責めをひたすら受け続けて気持ちよくなります。

「泉の周りを 子供が小型のモンスターと楽しそうに追いかけっこしています」
全編を通じて言える大きな特徴は「ゲームらしさ」
催眠パートは主人公が現実世界からゲーム世界へ移動し
その深部にあるデバッグルームにたどり着くまでの様子にイメージや技術を絡めて行い
エッチもインプのフェロモン攻撃を回復アイテムで凌ぎます。

ちなみにこの作品は.␣(Dot-Space)さんと共同で制作されたそうです。
初めてコラボした「催眠迷宮 -Hypnotic Maze-」もゲームを題材にしたお話でしたし
あちらが楽しめた人はこちらも似た感覚で楽しめるでしょう。

F・A・Sさんと言えばバックで流れる音楽の存在も忘れてはいけません。
今作ではゲームっぽさが出るようにポップな曲調を積極的に使用してます。
物語、イメージ、音楽といった各要素を組み合わせてRPG世界をリアルに作り上げてます。
AIに導かれて暗く気持ちいい世界へ
催眠は2パート42分間。
最初のリラックス運動パートは本編で催眠にすんなり入れる準備として
肩幅くらいに足を広げて立ち上がり、そのまま自分の好きなペースで腕をぶらぶらさせます。
サークルさんの過去作を視聴済みならお馴染みのシーンですね。

「腕を揺らせば揺らすほど 深い 深い催眠に入る準備ができるんでしたよね」
そしてお姉さんは早速BGMを流しながら心身がリラックスする暗示を適度に入れます。
今回の音楽は過去作で使ってたものと違い水滴の音を多めに鳴らしてました。
本編に関するちょっとしたお話もしたりとのんびりペースで心身をほぐしてくれます。

続く本編パートはいよいよナイトメアクエストの世界に旅立ちます。
楽な姿勢で横になり、カウントに合わせて全身に力を入れる→抜くを数回繰り返してさらに脱力してから
メインの語り手をAIにバトンタッチしゲーム開始のポイントへと降り立ちます。
AIの声はお姉さんを若干幼くした程度で声質がほぼ同じなため、本レビューでもセリフの色を変えずにおきます。

「ゲーム内の季節は 少し肌寒い風が吹く春の初め 頬を撫でる感覚が心地良いですね」
この世界は中世ファンタジーがモチーフになってるらしく
緑豊かなフィールドや人々で賑わう城下町が存在します。
その様子をAIがわかりやすく語りながら軽い暗示を入れて没入感を高めてくれます。
作品固有のイメージは特にないのでゲームをやってる人なら思い浮かべるのは簡単でしょう。

しかし彼の目的はあくまでデバッグ。
ゲーム世界の雰囲気を掴んだ後は予定通りデバッグルームへ移動します。
特殊な方法を使って通常では行けないフィールドに入り込み暗い空間を進んでいくのですが
ここでは「落ちる」「空っぽ」といった深化と関連性のある単語を多めに盛り込み催眠状態をさらに深めます。

「エレベーターが一気に下層に下りるように 意識がふっと途切れて空っぽ」
短い間に浮遊感と落下感を与えたり、比喩を用いて感覚を直感的に伝えるなど
より多くの聴き手を催眠の世界にすんなり導こうとする工夫が見られます。
リラックス運動やイメージを通じて十分暗示を受け入れやすくなってるでしょうから
このシーンで全身がずーんと重くなる、意識が急激にぼやける人が結構いると思います。

そうやって準備をしっかり整えた後ようやくデバッグ作業が始まります。
インプと呼ばれる弱小モンスターをAIが召喚し攻撃を受けるだけのシンプルなテストなのですが
開発中のゲーム特有のバグが発生してトラブルに巻き込まれます。

「(右)早速正気を失い始めてるのかもしれませんね (正面)だってほら もう頭がクラクラして…おや?」
ここからはAI自身の人数が最大3人に増えるのが面白いですね。
左右中央に陣取りコンビネーションの取れたセリフを投げかける三つ子形式へと変わります。
インプ自体はこれといったセリフをしゃべらずバックで歌声を上げるだけです。
腕力がない代わりにフェロモンを放つ特性を持っており、それで心を責めてこちらの力を奪います。

ゲーム開始からデバッグに入るまでの様子に技術を絡めた独自性の強い催眠です。
聴き手をRPGの世界に案内し、インプに誘惑されてる気分を味わわせることを目的に
リラックス運動から入って漸進的弛緩法、イメージを使ったさらなるリラックスと深化
そして三つ子でのデバッグと物語の流れに沿って少しずつ確実に引き込みます。

時間が十分に取られてるおかげでどのシーンも作りがしっかりしており
技術についても数多くの名作を生み出されてるだけあってレベルが高いです。
F・A・Sさんは他の作品でもそうなのですが誘導時に結構保険をかけてきます。
だから途中で多少上手くいかなかったとしても最後には十分な深さに入れるでしょう。
増え続けるインプの歌声に包まれて
エッチシーンは37分間。
プレイはインプに誘惑される、回復アイテムを使う、おちんちんの愛撫、首輪の装着です。

回復アイテムを使う際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

中央「このように インプたちは 獲物を深い深いトランス状態に導いて 巣へ連れ帰って そのまま廃人にしてしまうのです」
インプのフェロモンを受け続けてすっかり発情した主人公は
デバッグルームから森のフィールドを経由し彼女たちの住む巣へと移動します。

エッチは引き続きAIたちがプレイの様子や得られる快感を細かく実況します。
最初の10分間は感度上昇を見据えた移動シーン。
森の中にある大木にくり抜かれた大きな穴から巣へ入り
そこにいるインプたちのフェロモンを浴び続けてHPをごりごり削られていきます。

「(左)まるで下半身を舐め上げられているような (右)ゾクゾクした快感 (左)気持ちよく吸い取られるたび (右)生命力が失われるたび (左)快感が加速して (右)気持ちよさがどんどん大きくなっていく」
ナイトメアクエストではHPが0になると絶頂するシステムになっており
AIもカウントを数えてそれが徐々に減ってることを教えつつより気持ちよくなる暗示を小まめに入れます。
インプたちは歌を歌ったりおちんちんを軽く撫でるだけなのでプレイ自体はかなりソフトです。

肉体への刺激をほとんど与えずにイかせる催眠音声ならではの責めですね。
私が聴いた時は数が減るたびにおちんちんの根本や先端がムズムズ、ヒクヒクし続けてました。
催眠がしっかりしてるおかげでエッチシーンの暗示もがっつり入ります。

無限湧きバグを活かしたプレイが始まるのはその後から。
このままではゲームオーバーになると判断したAIが回復アイテムを使って絶頂をギリギリで阻止し
さらにレベルを上げ(=HPの最大値を上げ)て気持ちいい状態をより長く味わわせます。

「(左)インプの柔らかい手や足が (右)おちんちんに絡みつく (左)おちんちんが甘く溶けるような感覚」
「(右)おちんちんのビクビクが止まらない (左)震えながら何度も何度も (右)快感の波に飲まれて壊れちゃお」

最初の時よりもカウントの総数が上がり、それと並行して最中の暗示もさらに増えます。
寸止めを繰り返した後に迎える1回目の絶頂はとても強烈でした。
しかもその後にはおよそ5分間で30回近く連続絶頂するハードなシーンも用意されてます。

具体的にどうやるかは聴いてのお楽しみとさせてください。
大きくガツンと来る感じだった1回目の絶頂とは違い
弱めの絶頂感が継続するマルチプルオーガズムっぽい内容になってます。
同じドライでもイかせ方が大きく違うのでそれぞれに異なる快感が味わえるでしょう。
体力をそれなりに消耗する可能性があることをご了承ください。

このように、未完成ゲームのバグを利用した比較的ハードなエッチが繰り広げられてます。
イレギュラーを有効活用してる作品
本来なら起こってはならないことを敢えて利用する面白い作品です。

お姉さんとAIは現在開発中のナイトメアクエストをより完全な形にしようと
主人公に依頼してゲーム世界に入ってもらい、そこでザコ敵との戦闘やアイテムの使用を指示します。
そしてその中に催眠の技術を盛り込むことで聴き手にも同じ感覚を体験させます。

ゲームのデバッグをしながら気持ちよくなる珍しい展開
その世界を冒険するイメージで没入感を高める親和性の高い催眠
折り重なる声や歌声に包まれて寸止めや絶頂を繰り返すややM~M向けのエッチ。
作品が持つ良い部分を余すことなく活用した完成度の高いサービスに仕上げてます。

催眠、エッチいずれも高品質なのですが私個人はどちらかと言うと後者のほうが印象に残りました。
ゲームのシステムをそのまま使って絶頂感を巧みにコントロールしてます。
長めの時間を取ってその間ほぼノンストップでイかせる作品はまだまだ少ないですし
ハード路線のドライ作品が好きならかなり満足できるのではないでしょうか。
人によっては視聴後に軽い筋肉痛を起こすくらい強めの負荷がかかります。

あとはバグの扱い方が秀逸です。
インプを召喚するはずがAIのほうを増やしてしまったり
本来とは違うテストに移ったりとハプニングが色々あって面白味に溢れてます。
純粋に面白いから熱中できて催眠にすんなり入れる、と良い流れが出来上がってます。

絶頂シーンはおよそ30回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは7本目の満点とさせていただきました。

CV:そらまめ。さん
総時間 1:40:20

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

東方入眠抄18  依るべない夜と少女の依物語

サークル「Re:Volte」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、東方シリーズに登場するキャラ「依神紫苑」が
偶然出会った男性に寄り添いながら安眠できる催眠をかけます。

催眠自体は深呼吸や分割弛緩といったオーソドックスな技法を施し
その中に若干ネガティブな印象がする暗示を入れて貧乏神らしさを出してます。
貧乏神にできる精一杯のおもてなし
依神紫苑に催眠をかけられ眠りにつくお話。

「あ、あの…こんばんわ ごめん 急に部屋に入ってきたからびっくりさせちゃったかな?」
紫苑は優しくて大人しそうな声の女の子。
主人公の家に突然現れ取り憑いてしまったことを謝ると
自己紹介してから不眠に悩んでる彼を安眠へと導きます。

本作品は自分と相手の両方を不運にする能力を持つ彼女が
眠れなくて夜に出歩いてる彼と偶然出会い、そのまま家まで付き添い悩みを聞いてあげます。
原作では貧乏神をしてるだけあって声が弱々しく態度も控えめに振る舞うことが多いです。

東方入眠抄シリーズは登場人物の特徴や能力を使って催眠をかけるのが特徴です。
本作品もその例に漏れず、主に後半シーンで彼女らしいアプローチをかけてきます。
ただ貧乏神を全面に押し出すと却って安眠しにくくなることを踏まえて
他のシリーズ作品よりも表現に気を遣ったり抑えて進めます。

一風変わった安眠音声といった感じですね。
彼女も終始優しく健気に振る舞うので雰囲気は穏やかです。

催眠はおよそ30分間。
一番最初の「催眠準備」パートは催眠に入りやすい環境づくりを目的に
深呼吸したり体をいくつかのパーツに分けて順番に脱力します。
催眠開始後は彼女の声に若干のエフェクトがかかります。

「吐き出す時に 体の中から 黒いもやのようなものが出ていくイメージ」
「右手に溜まった淀みが 呼吸と一緒に口から出ていく」

そして彼女は早速「悪いもや」「淀み」といった若干ネガティブな単語を取り入れ
それらが体から出ていくイメージを通じてリフレッシュさせます。
脱力の際はそれぞれで短いカウントを数えながら暗示を入れてくれますし
声や雰囲気も相まってそれなりに重さを感じます。

続く「催眠パート」は深化。
彼の許可をもらってから彼女が右手に添い寝し、体を密着させながら意識の力をさらに弱めます。

「とくん とくん 心 温かくて ドキドキしているよ とくん とくん 君の心が 少しずつ無気力になっていく」
「ぐにゃり 意識が 感覚が すべてのものが形を失う」

ここでは彼女の能力を使ってやる気を奪い眠らせようとするのがいいですね。
十分脱力した時に感じるぼやけた感覚を水に例え、自分の存在が希薄になったようなイメージもさせます。
カウントを数えながらゆっくり暗示を入れる流れも緩やかで取り組みやすく
いい気分に浸りながら頭を空っぽにして聴くことができます。

「幸福の中で 君の存在がさらに希薄になって 消えてしまうよ 大丈夫 私が一緒にるから 意識が消えるまで 私たちはずっと一緒」
そして最後の「憑依」パートではお互いの心をさらに近づけます。
彼を支配するのではなく一体化する方針ですから融合と言ったほうが妥当かもしれません。
前のパートを引き継いでより意識を希薄にし、それと同時に彼女がすぐ近くにいる安心感を与えます。
中盤から流れるピアノBGMもその場の雰囲気に合ってて良いです。

このように、多少のイレギュラー要素を交えて眠らせるやや珍しい催眠が繰り広げられてます。
物悲しさを含んだ作品
貧乏神から連想されるイメージを取り入れて癒す挑戦的な作品です。

紫苑は自分が貧乏神だとわかってるのに受け入れてくれた主人公をぐっすり眠らせようと
できるだけ不幸にしないよう気遣いながら少しずつ心と体の距離を縮めます。
そして催眠技法はスタンダードなものを用い、最中の暗示で彼女らしさを出します。

癒しや安眠にあまり適さないキャラがお世話する展開
リラックスできるアプローチを多めに用意し、その中にちょっぴりネガティブな描写を込めた催眠。
あまあまなキャラがする一般的な安眠催眠との違いを出して物語を進めます。

「君のことを大事に思えば思うほど 私は君のそばにはいられない」
彼女は持って生まれた能力のせいで他人となかなか一緒にいることができません。
だから彼に深く感謝しつつできるだけ早くこの場から離れようとします。
この矛盾した思いが聴き終えた時にちょっぴり切ない気分を与えてくれます。

ストレートに眠らせておしまい、ではないところが本作品の個性であり魅力です。
明るいタッチのおまけ音声が用意されてますから寂しいと感じたらそちらで口直しするといいでしょう。

催眠はシリーズの過去作と技法を特に変えず暗示の表現で違いを出してます。
露骨にネガティブな言い回しにすると安眠を阻害してしまうためかなり気を配ってる印象を受けました。
安眠音声として十分な品質を持ってると言えます。

おまけは2種類の音声と4種類のBGMです。

CV:稲垣麻木さん
総時間 1:05:30(本編…36:32 おまけ…28:58)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

CONTRACT~未知との契約~

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛いけど得体の知れない女の子が
催眠を交えた契約を結び普段と違うタイプの快感を与えます。

某魔法少女アニメを元ネタにした珍しいサービスが行われており
催眠パートでは特殊な宝石の力を借りて心身をスライムのようなどろどろの存在に変え
エッチは体の内側に指を入れて愛撫したり、全身を飴のように舐めてドライオーガズムへ導きます。
グロい描写は一切ありませんからこういうシチュが余程苦手でなければ問題なく聴けるでしょう。
僕と気持ちいい契約をしようよ
白いアレに催眠をかけられ食べられるお話。

「やぁ こんばんは 突然だけど君 僕と契約しようよ」
白いアレは少年っぽい話し方をする可愛い声の女の子。
主人公に突然契約しようと言い見事に断られると
気を取り直して今回結ぶ契約の内容を話します。

本作品はオナニーやSEXといった一般的なエッチとは違うタイプの快感を味わってもらおうと
彼女が50分程度の時間を使ってテーマに沿った催眠とエッチをします。
サークルさんご自身が「魔法少女まどか☆マギカをモチーフにした」とほのめかされてるだけあって
彼女のセリフや作中に登場するイメージに原作を匂わせるものが使われてます。

といってもアニメを観てないとわからないほど込み入った内容ではありません。
私はwikiを軽く読んだ程度のにわかですが問題なく催眠にかかれたしイけました。

「僕は君を気持ちよくする それに対して君は僕を気持ちよくする」
今回結ぶ契約は簡単に言えば快楽の交換。
彼女は催眠を通じて癒しやドライオーガズムを与え
その見返りに彼からエネルギーや支配による満足感を得ます。

催眠は割とスタンダードなのですがエッチが非常に特殊でして
全身をゼリー状にしてから指を突っ込み内側から刺激するとか
最後のほうには飴玉に変えて口に放り込み舐めて消化するプレイが登場します。


ですが他の催眠音声と同じく痛みや苦しみを与える描写は一切ありません。
催眠に入った時に感じるとろけた感覚をそれらに例えて絶頂させるマイルドなアプローチがされてます。
誰得催眠製作所さんはこれ以外にも「あいすくりーむになっちゃう催眠音声。」など
イートミーを題材にした作品を制作されており、聴き手に抵抗や不安を与えないことに大変気を遣ってます。
心身をとろかす癒し重視の催眠
催眠はおよそ30分間。
契約の内容を不審がる主人公に「1回体験してダメなら破棄して構わない」と言って安心させた後
仰向けに横になって目を瞑りまずは深呼吸の合図を出します。

「呼吸を続けていると だんだん だんだん 体がぽかぽかしてくるね」
まだ始まったばかりなので暗示はそこまで多く入れず純粋なリラックスを促します。
そして合間に普段通りのボクっ娘口調で体が温まってることを実感させます。
今みたいな暑い時期だとあまりピンと来ないかもしれませんが
特定の部位が妙に火照るとかヒリヒリする人がきっといると思います。

お次は彼女が持ってる特殊な宝石で彼の心身を徐々に溶かします。
右腕→左腕→右脚→左脚→心とパーツごとに脱力の暗示を厚めに入れる分割弛緩形式で
そこに作品独自のイメージを盛り込んで催眠状態をスムーズに深めます。

「触れたところから ゆっくりと力が吸い取られていく 疲労が抜けていく とっても温かい とっても心地いい」
「温かい光に 意識がだんだん溶けていく ぽかぽか ぽかぽか なんだかとっても気持ちいい」

ストレートに「体が溶ける」と言ったら多くの人が拒絶反応を示すことを踏まえて
「力が吸い取られる」「重くなる」など受け入れやすい表現に変えて丁寧に進めます。
またそれと同時に光から連想される温かさも強化して心のほうも気持ちよくします。
「ぽかぽか」「とろとろ」といった擬声語を適度に盛り込みリズムと柔らかさを与えてるのも良いです。

15分くらいかけてじっくりやってくれますから
後になるほど手足の重さや意識のぼやけを強く感じるでしょう。
お疲れな人が聴いたらそのまま寝落ちしてしまうほど癒しのパワーが強いです。

「どこからか なんだかあまーい匂いが漂ってくる 嗅いでいるとなんだかとっても幸せで とっても気持ちいい香り」
そうやって十分な深さの催眠状態に誘導した後、ようやく本題のスライム化を始めます。
内容はこれまで育ててきた体の温かさをエッチな熱に変えるというもので
催眠特有の心地よさや感覚のぼやけを溶ける感覚に当てはめ
さらに嗅覚にも働きかけて催眠の入り具合をチェックしつつ普段とは違う自分になったことを実感させます。

自分がアイスクリームになったのをイメージするとやりやすいのではないかなと。
私が聴いた時は手足がなくなったかのような不思議な感覚が味わえました。

技術を手堅く行使して存在を曖昧にするテーマに沿った催眠です。
聴き手の心と体をどろどろに溶かすことを目的に
深呼吸、宝石のイメージを交えた分割弛緩法、そして感度上昇&スライム化と
たっぷり癒しながらスライムになるようゆっくり進めます。

技術自体は割とスタンダードなものばかりですが
全体の流れ、暗示の表現と入れ方、イメージの使い方など運用面がとても優れてます。
「どんなヤバイことをされるんだろう?」と思って聴いたらあまりのマイルドさに拍子抜けするでしょうね。
エッチを存分に楽しむための環境づくりをしっかりやってくれます。
内側からいじられる快感、食べられる快感
エッチシーンは22分間。
プレイは体を舐められる、指による全身愛撫、指で転がす、食べられるです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「軽く舐められるだけでも ゾクゾク ゾクゾク感じちゃうんだよ ほら舐めてあげるよ」
入念な催眠で主人公の心と体をピンク色のゼリーに変えた白いアレは
いよいよ契約の最終段階にあたる特殊な快感をプレゼントします。

エッチは終始彼女に責められ続けます。
前半の9分間は体の愛撫を軸に据えたソフトなプレイ。
軽く舐めて感度の具合を確かめてから体内に指を挿入し、そのままかき混ぜて最初の絶頂へと導きます。

「ほら 指先が君の中でうごめいている ぎゅーっと押しつぶしたり 掻きむしるように指を動かしたり うねうねと指先をそよがせたり 指先を動かすたび 快感が広がる」
現実世界では絶対にできないタイプのプレイなので実況を多少詳しく挟みつつ
それによって得られる快感を暗示で伝える催眠音声らしい内容です。
乳首やおちんちんといった特定の部位を指定せず全身まるごと気持ちよくする感じですね。
私の場合はおちんちんと金玉のあたりがずっとゾワゾワしてました。
最後にカウントを数えてタイミングを取ってくれますから、ドライ慣れしてる人なら割とあっさりイけると思います。

残りの13分間は本作品の醍醐味にあたるイートミー。
スライムのまま丸呑みするのは難しいので再び宝石の力を使って小さく凝縮させ
その後口に放り込み舌と唾液で少しずつ消化します。

「ほら やわらかーい舌が 君の全身を舐め回す 全身をねっとりしたものが這い回っている ぬるぬると刺激されて とっても気持ちいい」
全身を柔らかく舐め回される快感、粘液に包まれる快感、そして溶けて吸収される快感。
前半に引き続きメリットを強調しながら柔らかい描写で進めます。
ちゅぱ音が多少流れますが性的快感よりも幸せイキに近い絶頂感を味わうでしょう。
明確な絶頂タイミングを指定せず時間内に聴き手が任意でイク作りになってます。

実際に聴いてみた感想ですが前半のほうがイキやすかったです。
多少変則的とはいえ後半よりも通常のエッチに近かったのが原因ではないかなと。
後半はプレイよりもシチュによる刺激がメインになってるのもあります。

このように、Mな人をターゲットにした独自性の強いエッチが繰り広げられてます。
まろやかな作品
聴き手にマイナスの印象を与えずに契約を結ぶアプローチが光る作品です。

白いアレは用心深い主人公に契約した時の特典を疑似体験させようと
催眠を通じてまずは心身をふどろどろに溶かし、エッチはその状況を引き継いでより気持ちよくします。
そして人々が抵抗を感じやすい要素を敢えて盛り込み、それらを柔らかく表現して受け入れやすくします。

「魔法少女まどか☆マギカ」の登場キャラやアイテムを使う奇抜な設定
癒し系の技術を厚めに行使しとろける感覚を味わわせる催眠
直接的なエロ要素を極力使わずシチュと暗示でイかせる個性的なエッチ。
サークルさんが元々得意とされてるプレイを同人らしいタッチで形にしてます。

誰得催眠製作所さんだからストレートなエロではないだろうと一応予想してましたが
実際はそれを上回る徹底した仮想プレイに仕上げてます。
この作品を聴いて勃起したり純粋に興奮する人はあまりいないのではないでしょうか。
でもスリルを孕んだシチュにゾクゾクし、その結果絶頂する人は一定以上いると思います。
責めの方向が違うだけでこれも立派なエッチです。

催眠はメインとなる分割弛緩法がとても入念で寝落ちしそうになるほど癒されます。
深い催眠に入りやすい作りなので催眠のトレーニングにも向いてます。
スライムになる感覚と脱力による感覚のぼやけを上手にリンクさせてます。

絶頂シーンは一応2回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

風変わりで聴きやすい作品です。

CV:霜月優さん
総時間 57:18

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2018年7月25日まで20%OFFの560円で販売されてます。

【囁き耳舐め】双子サキュバスの強制連続搾精♪【バイノーラル】

サークル「C_Realization」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、ほぼ同じ声と性格を持つ双子のサキュバスが
ドMな童貞を左右から挟み込んで精液を一滴残らず搾り取ります。

両耳をとことん舐めながらサキュバスらしいぶっ飛んだ責めを繰り出すのが特徴で
エッチの最中はほぼずっとちゅぱ音が耳元至近距離で鳴り続け
それと同時におちんちんも手、尻尾、おまんこを使い分けて激しくしごきます。
妹系サキュバスの過酷な試練
双子のサキュバスに耳とおちんちんを責められ続けるお話。

右「えへへっ はじめましてお兄ちゃん 自分でサキュバス召喚するなんてすごいねー」
左「あれれー? お兄ちゃんってばすっごい童貞くさーい」
双子サキュバスはどちらも明るくて可愛い声の女の子。
自分たちを召喚した主人公にすぐさま体を密着させて童貞を見破ると
ズボンとパンツを下ろしまずは手で気持ちよくします。

本作品は声と態度は妹っぽいけどエッチの腕は優れてる彼女たちが
童貞な彼をおよそ90分に渡って弄びます。
手コキ、尻尾コキ、アナルSEX、SEXとパートごとにおちんちんへの責めを切り替え
それと同時にひたすら両耳を舐め続ける密度の高いプレイです。

エッチシーンが総時間のおよそ93%あり、そのほぼ全部でちゅぱ音を鳴らしますから
耳舐めが好きな人ほど楽しめるし興奮できるでしょう。
比較的ハイペースで舌をぐりぐりさせる、唇で挟み吸い上げるなど責めっぷりが結構激しいです。

右「年下の女の子2人に 童貞マゾの変態って蔑まれるのがいいんだよね」
耳舐め以外の部分も強烈。
4パート中3パートに連続射精のシーンを用意し
そのうち2パートは数分間に渡って精液を垂れ流すトコロテンっぽい描写が登場します。
さらに言葉責めは彼との上下関係を明確にして屈辱感を与えます。

明るい雰囲気でえげつないことをすると表現するのが妥当な内容です。
M性の低い人が聴くとドン引きしますが、高い人にとってはむしろご褒美に感じるのではないでしょうか。
また最後のSEXパートには彼女たちらしいやり方で愛の告白もしてくれます。

長時間かつ重厚な耳舐めとおちんちんや心へのハードな責め。
女性が2人いる状況とサキュバスらしさを活かしたドM向けの作品です。
すべてを搾り取るエッチ
エッチシーンは4パート88分間。
プレイは手コキ、両耳舐め、尻尾コキ、尿道に愛液を送り込む、アナルSEX、SEX(騎乗位)です。
手コキ、尻尾コキ、尿道に愛液を送り込む、アナル責め、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

左「お兄ちゃんのお耳 舌でぺろぺろしながら」
右「いっぱいシコシコしてあげる んーっ ぺろぺろ」
挨拶もそこそこに早速耳舐め手コキを始めた双子サキュバスは
彼の耳を舌で強めに刺激しながら軽い言葉責めをして最初の射精へ追い込みます。

エッチはどのパートも彼女たちが一方的に責め続けます。
前半の2パート39分間は上下関係の確立を目的としたプレイ。
耳舐め手コキ→耳舐め尻尾コキとおちんちんへの責めを多少切り替えつつ
ちゅぱ音をたっぷり鳴らして彼女たちの魅力を彼に思い知らせます。

左「僕の変態マゾザーメン サキュバス様に捧げますって」
彼女たちにとって男性は食料に過ぎませんから、召喚者である彼に対しても態度を変える気はありません。
年下系の可愛い声で従う喜びや弄ばれる快感を存分に教えます。
耳舐めをずっと続ける関係で手コキや尻尾コキの音がやや聴きにくくなってますが
密着感と臨場感が高く濃厚なひと時が味わえます。

左「金玉風船みたいにぷくーって膨らんでる」
左「すっご 射精全然止まらないね もうおちんぽも金玉も ぜーんぶ私たちが壊しちゃったから」

えげつなさで見るなら耳舐め尻尾コキパートのほうがずっと上です。
オナホ状の尻尾で連続射精に追い込むだけでなく
そこから愛液を尿道口に注入し金玉をパンパンにさせる独特なプレイもあります。
そして2度目の射精を迎えた後はおよそ6分に渡って精液を垂れ流し続けます。

サキュバスを扱った作品はよく聴きますが本作品はその中でも一際ハードな部類です。
人間の女性相手にするエッチとの違いがはっきり出ていてゾクゾクしました。

後半の2パート49分間は前半と路線を多少変えてるプレイ。
耳舐めアナルレイプパートは別の尻尾をアナルに挿入&中出しし
耳舐め子作りセックスパートはここまでを無事耐え抜いたご褒美に童貞を奪ってあげます。

右「お兄ちゃんだってわかってるでしょ? 私たちには勝てないって 私たちのペニスには敵わないって」
アナルレイプパートは責める場所が場所なのでメス化を意識しながら進めます。
童貞なのにおちんちんよりも先にアナルの処女を奪われ中出しまでされる。
前半で築き上げた関係を維持しつつM心をくすぐる方向で進めます。
おちんちんも尻尾で同時に責めますから射精シーンもきちんとあります。

右「あぁ精液ぃ 中にいっぱいどくどく出てるぅ」
左「好きっ あんっ 好き 好き好き好きぃ」
子作りセックスパートは雰囲気の面では最も甘いです。
通常の男性ならとっくに死んでる責めを耐え抜いた彼を「運命の人」と呼び
彼女たちのほうから本気で種付けしてほしいと懇願します。
言葉責め一辺倒だった前の3パートとは違い「好き」など愛の言葉が多く
中出しされた時に漏らすとろんとしたイキ声も幸せそうでエロいです。

ただし体への責めは引き続きハードですからここもやっぱりドM向けかなと。
甘やかすのではなく快楽に溺れさせる方向で彼をもてなします。

このように、耳舐めと他の要素を上手に組み合わせた刺激の強いエッチが繰り広げられてます。
甘く激しい作品
「サキュバスに耳舐めされたらどうなるか」を忠実に音声化した作品です。

双子のサキュバスは自分たちを呼んでくれた主人公の期待に応えるために
最初から両耳を存分に舐めつつおちんちんをとことん気持ちよくします。
そして前半は調教路線、後半は若干の甘やかし路線と方向を切り替えて心も責めてあげます。

どこを聴いてもちゅぱ音が鳴ってると言っていいほど大ボリュームの耳舐め
それに負けないレベルの存在感を持つサキュバス特有のプレイ
最初はやや高圧的に振る舞ってたのが最後は彼に惚れ込む彼女たちのキャラ。
作品の柱である「耳舐め」と「サキュバス」を活かした風変わりな物語が楽しめます。

最初のパートを聴いた時点では「耳舐め特化の作品だな」と思ってたのですが
後に進むほどサキュバスじゃないとできないことの割合が増えてきて印象が随分変わりました。
彼の童貞属性を踏まえたプレイ構成になってますし、単なる耳舐め音声とは明らかに違います。

右「やっぱりお兄ちゃんは 私たちの運命の人なんだね」
エッチは最終パートの豹変っぷりが面白いです。
男を普段食い物にしてるからこそ認めた相手にはとことん甘くなります。
これのおかげで過酷なプレイでもスッキリした気分で聴き終えることができました。

射精シーンは8回。
ちゅぱ音超大量、くちゅ音多め、淫語と喘ぎ声それなりです。

CV:こやまはるさん
総時間 1:34:30

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
ファイルの容量が7.5GB近くあります。

ビッチコイン~あなただけのビッチな仮想カノジョ☆~

サークル「US耳」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、仮想世界で活動してるエッチ大好きな女の子が
顧客にあたる男性の彼女になって気持ちいいサービスをします。

くちゅ音やちゅぱ音といったエッチな音をガンガン鳴らすのが特徴で
同じプレイでも責め方を変えたり、複数のプレイを同時に行うなど音の質量にこだわりながら
恋人同士らしいやりとりを挟んでエロさと甘さを出してます。
いつでもどこでも会える彼女
カノジョと取引(エッチ)を楽しむお話。

「会員登録ありがとうダーリン 早速だけど 始めちゃおうか?」
カノジョは砕けた話し方をする艶っぽい声の女の子。
ビッチクライマーという取引サイトに登録した主人公にお礼を言うと
早速顔を近づけてバキュームキスをします。

本作品は現実さながらのエッチが体験できる仮想世界を舞台に
彼女がおよそ30分に渡って3種類のエッチをします。
サークルさんが「お手軽な時間・値段で楽しめる」をコンセプトに掲げられてるだけあって
この時間で価格がたったの100円とコスパが非常に高いです。

じゃあ品質も値段相応なのかと言われればそうでもありません。
全編バイノーラル録音を採用し、それを活かした密着感のあるリアルなプレイが楽しめます。
またカノジョ役の大高あまねさんは美少女ゲームを中心に活躍されてる椎那天さんと同一人物で
音声開始直後からキャラに合った艶めかしい演技をされてます。

「ダーリンも知ってるかもだけど 男の子がどうやったら感じるのか 発情するのか そのデータは ぜーんぶあたしの中に入ってるってわけ」
プレイについてはエッチをすればするほど相手の感じるポイントを学習するカノジョの機能を踏まえて
お話が進むほど濃く激しい責めへと変化します。
中でもちゅぱ音と効果音の扱いにかなり力を入れており
2番目のパート以降はこれらを同時に鳴らすことで実用性を上げてます。


完全女性上位のシチュですがセリフは状況説明が中心でM性はほとんどありません。
「カノジョ」の名の通り仮想世界の恋人になりきって熱の入ったご奉仕をしてくれます。
エッチな音で射精をお手伝い
エッチシーンはほぼ全編にあたる3パート29分間。
プレイはキス、フェラ、耳舐め、手コキ、SEX(騎乗位)、乳首舐めです。
手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります。

「ダーリンの性感帯 あたしの体にインプットして ダーリン専用 抜き専彼女になるからね」
バキュームフェラで主人公の心とおちんちんを元気にすると
カノジョはすかさずズボンとパンツを脱がし硬くなったそれへむしゃぶりつきます。

エッチはどのパートも彼女がリードします。
一番最初の「01:会員登録ありがと、ダーリン♪」でするのはキスとフェラ(約9分)。
2分程度のキスから入って裏筋、カリ、竿全体を口で丁寧に刺激します。

「今から裏筋の溝 あたしの舌で舐めるように…」
彼女はバーチャルとはいえ100万人もの男を相手にしてきた強者です。
だから彼が喜ぶツボを的確に捉えたちゅぱ音を繰り出します。
具体的には責める部位や責め方によって質感、鳴らし方、ストローク、リズムが変化します。

特定の音をがっつり聴きたい人には不向きなプレイですが
時間に対する音のバリエーションが豊富で彼女の上手さがエロく表現されてます。
音が全体的にやや下品&パワフルなのも彼女らしくて良いです。

続く2パートはさらにエロさを追求したプレイ。
「02:ダーリンの弱いところ、もうわかっちゃった♪」は耳舐め手コキ
「03:生ハメ連続搾精~あたしにいっぱい投資(ナカダシ)してね、ダーリン♪」はSEX&キスもしくは乳首舐めといったように
ちゅぱ音と効果音が両方鳴らせる組み合わせを選んで合計4回の射精に導きます。

「耳の穴からエッチな音 流し込まれて とろけちゃおう? 頭バカになっちゃおう?」
02パートは耳を直接舐めるため基本的には囁き声で話しかけ
唇で咥え込んだり舌を穴の入口にぐりぐりさせます。
手コキもパート前半はゆっくりペースで上下させてたのが
後半に入るとカウパーを潤滑油代わりにしてやや泡立った音を鳴らします。

「はーい ぴゅっぴゅっぴゅー 熱いの おまんこの一番奥に出てる」
「好き 好きだよダーリン ダーリンも私のこと 好きだよね?」

そして03パートでは音の量や密度に恋人らしさが加わります。
騎乗位のまま3回ある射精すべてを生で受け止め
その際にぴゅっぴゅのセリフを軽めに言ったり愛の言葉を投げかけて心のほうも盛り上げます。

個人的には射精回数をもう少し減らしたほうが品質が安定するように思えるのですが
バーチャルSEXらしさをだすためにわざとオーバーにしたのかもしれません。
1回毎に多少スタイルを変える工夫をしてるのも事実です。

このように、エッチな音をストレートにぶつける抜き重視のプレイが繰り広げられてます。
使い勝手の良い作品
気軽に手軽に抜けることを目指した作品です。

カノジョはビッチクライマーに登録してくれた主人公を喜ばせ、ついでに自分も楽しもうと
最初から親しげな口調と態度で接しつつ色んなご奉仕をします。
そしてその中に男の性欲をくすぐる音をできるだけ多く入れて射精しやすくします。

細かいやり取りは省きエッチに注力する潔い作り
彼女の積極性をそのまま反映させた複合責め主体のエッチ、その際に鳴るちゅぱ音と効果音の多さ。
限られた時間内にできることを考え、それだけを見据えたシンプルなサービスを行います。

「だーい好きだよ ダーリン この後もずっと あたしと一緒にいてね」
彼女は確かにビッチですが自分よりも相手を優先する女性です。
尽くす姿勢で責めますし、セリフもストレートなものが多くカラッとしています。
ストーリー性は特にないので純粋にエッチだけを楽しむ作品ですね。
前置きや事後のやり取りを極力削いでプレイ時間をできるだけ長く確保してます。

射精シーンは5回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

CV:大高あまねさん
総時間 32:24

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
32分で100円とコスパがいいので+1してあります。

Succubus Hypnosis Vol.01 -Wサキュバスの射畜催眠-

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第33回目はほぼ正反対の属性を持つ2人のサキュバスが
左右に寄り添い交互に、あるいは同時に話しながら男性の精液を搾り取ります。

催眠音声で人気の双子形式にサキュバスらしさを組み込んだサービスが行われており
催眠は軽い運動によって生まれた平衡感覚の乱れをイメージと技術で徐々に強化し
エッチは直接相手する役とそれをサポートする役に分かれてちょっぴり意地悪に気持ちよくします。

今回はDL版のレビューをお送りします。
Wサキュバスの巧みな誘惑
サキュバスのアリアとミリアの射精家畜になるお話。

「ふふふっ こんばんは」
アリア色っぽくて落ち着いた声のお姉さん。
「はっはーい こんばんは もしかしたらこんにちわかもしれないかな?」
ミリアはやや幼さを感じる可愛い声の女の子。
主人公に自己紹介しここに来た目的を話すと
催眠を始める前に周りの環境、姿勢、心構えを確認します。

本作品は元々ひとつの存在だったのが何らかの理由で分離した彼女たちが
M性癖を持つ男性に左右から色んなことを話しかけて心と体を上手に盛り上げます。
催眠者が2人いる状況を活かして双子形式を全編で採用し
どのシーンも役割分担しながら連携の取れた責めを繰り出します。

双子は今でこそ色んなサークルさんが挑戦されてますが
この作品が発売された2013年当時は本家以外ほとんどありませんでした。
それから5年ほど経った今でも十分楽しめる品質を持ってます。

また冒頭で書いた通り本作品にはDL版とC84版の2パターンが存在します。
前者は後者に追加ダウンロードデータをミックスしたもので、実質正当進化版と呼べるものです。
時間も1.5倍ほどまで長くなってますし最初からDL版を聴くのがいいでしょう。

催眠は5パート22分間。
2分程度深呼吸を続けてから体育座りの姿勢で首を2回ほど回し
さらにベッドに倒れ込んで螺旋階段を下りるイメージをします。

アリア「頭を前に垂らしても 世界が回っておるみたいに 体がゆっくり揺れてるじゃろう?」
ミリア「ゆっくり ゆっくり揺れてる ね? どんどん揺れが大きくなる」
アリアは古風な話し方をする年上、ミリアは活発な年下とほぼ正反対の性質を持った2人が
左右からリズミカルに暗示を投げかけて効果的に意識の力を弱めます。
この催眠は平衡感覚を失った時の視界がぐらつく気分を重視しており
最初は実際に頭を動かして、次は動かさずにイメージと暗示を組み合わせて効果的に伝えます。

気持ち悪く感じるのではなくふわふわした感覚がするでしょう。
サキュバスから連想されるハードさや無慈悲さは微塵もなく穏やかな空気が漂ってます。

催眠を十分深めた次にするのはエッチの準備。
カウントに合わせて半覚醒する→特定のワードで催眠に戻るを繰り返してさらに安定させ
それと並行して彼女たちの言うことを素直に受け入れられる心と体を育てます。

アリア「ほれ 体からすーっと力が抜けて 人形に戻っていく」
ミリア「意識がぼんやりして ミリアたちの操り人形に戻っていくよ」
彼女たちもそれを彼にわかりやすく伝えようと人形に例えて進めます。
この時点では体が動かないだけでしょうけど
直後に始まるエッチでそうなったことを思い知ることになります。

目標に向かって一直線に進むユニークな催眠です。
聴き手を彼女たちの操り人形に変えることを目的に、まずは深呼吸や簡単なストレッチで緊張をほぐし
それからカウントを交えた螺旋階段のイメージ、揺さぶりながらの人形化と
パートごとにやることを定めて2人が違った動きやアプローチをします。

催眠音声ではあまり見かけない誘導法で面白味がありますし
手を変え品を変えて段階的に深化させる流れも秀逸です。
エッチに入っても催眠状態を安定化させる気配りを適度にしてくれますから、途中で解ける人はあまりいないと思います。
エッチな声と言葉に操られて
エッチシーンは2パート39分30秒間。
プレイはおまんこの匂いを嗅ぐ、オナニー、クンニ、疑似SEX、キスです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中に服を脱ぐ指示は出ないので最初から裸になっておいたほうがいいです。

ミリア「意識はふわふわ 体は気だるく なんだかとても心地良い でもそれは当たり前のことなんだよ? だって君はもう ミリアたちのお人形さんなんだから」
重厚な催眠で主人公をすっかり骨抜きにしたアリアとミリアは
ひとまず彼の左腕を操って人形になってることをわかりやすく教えます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
前半のパートでするのは顔面騎乗とオナニー(約19分30秒)。
最初に腕浮揚の暗示を入れて催眠の入り具合を確認してから
あるものを彼女のお尻やおまんこと思い込ませてオナニーのオカズにします。

ミリア「これから ミリアの言葉通り ゆっくり体が動いちゃう」
彼女たちが催眠パートで人形化を最終目的にしたのはこれをスムーズにやるためです。
うまく催眠に入れていれば言葉に合わせて腕が引っ張られる感覚がするでしょう。
そうならなかったとしても指示に従い続けることで人形気分が徐々に膨らみます。
催眠音声のエッチらしく技術で気持ちよくすることをそれなりに意識したプレイをします。

しかしそれだけだと今度はサキュバスらしさを出すことができません。
だからオナニー開始後はミリアが彼を直接相手し、アリアがそれをサポートする姿勢で責めます。

ミリア「あっ んっ ほらっ もっと唾液絡めてぺとぺろして」
アリア「悔しいのう もうちょっとでイけるとこだったのにのう」
具体的にはミリアは普通に喘ぎ声を漏らし、アリアは運動支配の暗示や射精を封じる暗示でオナニーを制御します。
連続射精しない代わりに焦らしや寸止めを適度にするやや意地悪な内容です。
催眠音声のエッチに不足しがちな純粋なエロさを上手く補ってます。

後半パートは前半と違うスタイルでのオナニー(約20分)。
再度深化させて催眠状態を立て直してから自分の手をミリアのおまんこに見立ててしごきます。

ミリア「んんっ ほらぁ もっと激しくしていいよ ミリアのおまんこ もっと激しくかき回して」
アリア「肉壷の快感が全身に広がって 出し入れするたびに気持ちよくなる」
気分が出るように甘く切ない声を漏らしながら擬似SEXをリードするミリア
キスをちょこちょこ挟みつつその快感を言葉で伝えるアリア。
催眠者が1人の場合だと決してできない連携の取れたプレイが楽しめます。

このパートはローションを使ったほうがずっと気持ちよくなれるでしょうね。
純粋にやりやすいしおまんこの感覚により近づけることができます。
2パートを両方ともセルフからの射精に定めてるのもタイトルの「射畜催眠」に合ってて良いです。

このように、2人がかりで心身をバランスよく盛り上げる高度なエッチが繰り広げられてます。
エロさの高い作品
技術が高いだけでなく実用性にも配慮してる充実した作品です。

アリアとミリアは主人公を楽しませつつ精液を効率よく搾り取ろうと
最初から最後まで穏やかな物腰で接しながら連携の取れたエッチな催眠を施します。
そして催眠は人形化、エッチは役割分担を軸に据えて快感と没入感を高めます。

2人のサキュバスが協力してリードする双子形式、運動やイメージで平衡感覚を失わせる特殊な催眠
顔面騎乗や寸止めなどM向けのプレイをメインに据えたエッチ。
サキュバスモノによくある過酷さや無慈悲さを極力取り除いた取り組みやすいサービスに仕上げてます。

アリア「むふふっ まだイったらダメじゃぞ? まだ最後まで言っておらんからの」
ミリア「おちんちんパンパンで おまんこきつきつだよぉ」
2人の声を担当してる東十条 真里亜さんの演技も大きな魅力です。
年齢や性格が大きく違うキャラの持ち味をどちらも上手く引き出されてます。
私は前回のレビューを書いた後に教えてもらったのですが
アダルトゲームのほうで長く活躍されてる大変有名な声優さんだそうです。

エッチは敢えて喘ぎ声を多めに盛り込んでるのがポイントです。
双子形式の場合暗示でイかせることが多いので、こういうハイブリッドなプレイは面白いと思います。
それでいて催眠が脇役になってないのはアリアをそちら側の担当にしてるからです。

射精シーンは2回。
淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音ごく僅かです。

以上のことから前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:東十条 真里亜さん
総時間 1:13:50(選択するオプションにより多少前後します)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2018年7月11日まで20%OFFの960円で販売されてます。

天使と悪魔の堕とし方~何回逝っても終わらない~

サークル「双子プロジェクト」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、以前主人公を散々に弄び精液を搾り取った天使と悪魔が
再び呼び出されハードな責めで彼と同じ思いを味わわされます。

ローター、バイブ、電マ、ドリルバイブなど機械を使ったプレイに限定し
彼女たちが乱れる様子を専用の効果音と喘ぎ声でエッチに描いてます。
音声作品では珍しくSっ気の強い内容ですから属性の合う人ほど楽しめるでしょう。
天使と悪魔にエッチなお仕置き
天使と悪魔を機械で何度もイかせるお話。

「うふっ 私を召喚したのはあなた?」
天使は上品で透き通った声のお姉さん。
自分を再び召喚した主人公に嬉しそうな表情で挨拶すると
突然翼を縛られ力を奪われてしまいます。

本作品は2018年2月に発売された「天使と悪魔に堕とされる~終わらない搾精ボイス~」の続編。
軽い気持ちで呼び出した結果精液をとことん搾り取られた主人公が
その復讐のため彼女たちを個別に呼び出しハードかつ無慈悲に責め立てます。
挿し絵では2人同時になってますが実際は天使→悪魔の順に一対一でエッチします。

他のシリーズ作品と同じく前作を聴いておいたほうが楽しめるのは間違いありませんが
属性がMからSへ大幅に切り替わってるため、自分の属性に合ったほうを選ぶのがいいでしょう。
作中に射精シーンは一切なく、彼女たちが乱れる様子をオカズにして楽しみます。

全編を通じて言える大きな特徴はふたつ。
ひとつはプレイが進むほど彼女たちの態度や心情が変化すること
もうひとつは喘ぎ声の量が非常に多いことです。

「私たちは あなたたち人間から生命力を奪い取ることが使命なのです このままでは その使命を果たせません」
「ごめん…なさい ごめんなさい 謝るから 謝るからもうやめて」

前者は既に彼を一度負かしてる背景があるため、最初の時点では2人とも彼を見下して接します。
しかしエッチを通じて彼が並々ならぬ決意を持ってることを知ると
その顔が剥がれて彼にひたすら懇願する態度を取るようになります。

聴くのをやめたくなるほど辛そうな声を上げることはないものの結構激しい喘ぎ声を漏らします。
人間より遥かに強い存在を一方的に責め立て這いつくばらせるS向けらしいシチュです。

心の声「同時になんて初めてです こんなの…声が出てしまいます」
後者はエッチシーンが総時間の86%と多く、その全部が彼女たちを責めるプレイに割いてるのに加えて
一部のシーンで喘ぎ声を上げながら心の声を漏らす演出がされてます。
機械を使ったプレイは全部個別の効果音が入ってるので
彼女たちがどのように責められ、感じてるかが簡単にイメージできるでしょう。
後になるほど激しさを増す機械責め
エッチシーンは2パート49分間。
プレイはローター責め、ローションを塗る、バイブ責め、ドリルバイブ責め、悪魔の放尿です。
放尿以外の全プレイで固有の効果音が鳴ります。

「乳首 硬くなってますか? それは…生理現象ですから 仕方ありません」
主人公に無理矢理体を拘束され特殊な椅子に座らされた天使は
ローターで責められすっかり勃起した乳首を「生理現象だ」と言って抵抗します。

エッチは彼女たちが終始責められ続けます。
前半の天使パートは24分ほど。
乳首を2個のローターで責めるところから始まり、媚薬入りのローションを塗りたくる
3個目のローターをクリトリスに当てる、2種類のバイブでおまんこを責め立てるなど
手やおちんちんを使わずに色んな刺激を与えます。

「…やぁっ 止めてって言ってるのに どうして固定するんです?」
心の声「なんで どうしてこんなに気持ちいいの? さっきよりもすごく敏感になってる」

彼女は彼がこのような行動に出ると予想してませんでしたから
最初のうちから戸惑ったり控えめな態度で反抗する姿勢を取ります。
しかし体を責められると思わず艶めかしい声を漏らし、さらに心の中では気持ちいいことを認めます。
やり方は確かに強引ですが快楽で堕とそうとするので凄惨さはそれほどありません。

パートの後半に入ると激しさがグレードアップします。
「うぃぃぃん」というややトーンの高い電動音を鳴らしながらバイブによるピストンを繰り返し
立て続けに3回絶頂させた後にドリル型の特殊なバイブで彼女のおまんこを貫きます。

「何これっ こんなに気持ちいいの初めてぇぇぇ」
心の声「天使のこんな姿を見られて満足なんでしょう? こんなの 私もう 天使失格よ」

「ウゥウン」という鈍い電動音でバイブに比べて動きも遅いのですが
彼女はややアヘった今まで以上に激しい乱れっぷりで「気持ちいい」と何度も漏らします。
そして自分が天使からただの淫乱女に成り下がったことを心の中で悔しがります。
清純なイメージを持つ女性を存分に汚し屈辱感を与える復讐に相応しいプレイです。

後半の悪魔パートは25分間。
天使と同じく召喚された後に椅子へ拘束されローターやバイブで滅茶苦茶にされます。
両者のプレイ構成や流れはほぼ同じなのでこちらはキャラ部分に絞って紹介します。

「私は逃げも隠れもしない 正々堂々と挑んでやるよ」
「くふふっ これで天使は泣き叫んだのか? まったく情けない限りだ この程度 何も感じないな」

彼女は天使が責められたことを既に知っており彼がこれから何をするか理解してます。
そのうえで自ら拘束を受け、ローター責めを涼しい顔で受け続けます。
性格の違いを強く反映させた男らしい態度です。

しかし媚薬を塗られクリトリスやおまんこを責められるようになるとそれが徐々に変わります。
口では感じてないと言いつつ喘ぎ声を時々漏らし、さらにプレイを停止するよう呼びかけます。
さらに終盤のドリルバイブで責めるシーンは泣き言を言いながら放尿する醜態まで晒します。
最初が堂々としてるからこそ、パート後半の弱々しい姿とのギャップにグッときました。

このように、相手をする女性ごとに違いを出しながらひたすら機械責めする容赦のないエッチが繰り広げられてます。
完全S向けの作品
女性たちを激しい責めで屈服させるストレートな作品です。

主人公は以前辛く気持ちいい思いをさせられた天使と悪魔に仕返ししようと
色んな準備をしてから個別に呼び出し、抵抗できない状況に追い込んで一方的に弄びます。
そしてその様子をセリフ、効果音、喘ぎ声でリアルかつエッチに表現します。

男性が女性をひたすら責め続ける珍しいシチュ
射精シーンを入れない代わりに効果音や喘ぎ声を多く盛り込んだ作り
強気だった彼女たちが弱い姿を晒すようになる展開。
男性の無意識に眠る女性に対する征服欲を満たす方向でエッチを進めます。

「出ちゃう おしっこ出ちゃうからぁ それ以上は…いやぁぁ」
音声作品は聴き手が常に受け身になる性質上M向けの作品が圧倒的に多いです。
だからこういうSをターゲットにした作品はとても新鮮に思えました。
聴いてて嫌な気分を抱かないよう苦しさよりエロさを強調した演出がされてるのも良いです。

エッチは天使と悪魔でプレイの流れがほぼ同じな点だけは引っかかりますが
オナニーのオカズになるように純粋なエロさを強くしてます。
機械責めや喘ぎ声が好きな人ほど興奮できるでしょう。

絶頂シーンは天使、悪魔ともに5回。
効果音と喘ぎ声多め、淫語ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

過去作をまったく逆の視点で描いた抜き重視の作品です。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 56:46(天使パート…29:52 悪魔パート…26:54)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

凶悪フェアリーのシコシコ人体実験♪~快楽射精パラドックス~

サークル「とらいあんぐる!」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでちょっぴり意地悪な妖精が
自分の領域に偶然入ってきたエッチ大好きな男性に変わったプレイをしてあげます。

おちんちん、アナル、両耳、両乳首などを徹底的に舐めるのが特徴で
最初は2人、最後は5人と後になるほど彼女の分身を増やし
プレイごとに位置や質感が異なるちゅぱ音を同時に鳴らしつつ比較的ソフトな言葉責めもします。
各パートに射精する/しないの2パターンが用意されてるのも魅力です。
時を操る妖精の悪戯
時空妖精のリムに全身を舐められるお話。

「……あっ、気がついたんだぁ。いいよいいよ、そのまま楽にしてて」
リムは甘く穏やかな声のお姉さん。
オナニー中に時界へ迷い込んできた主人公に挨拶すると
事情を説明してから元の世界へ返す前にエッチな悪戯をします。

本作品は特殊な世界で時の歪みを調整する仕事に就いてる彼女が
その退屈しのぎに彼の体を使って独特なエッチをします。
フェラ、アナル舐め、両耳舐め、両乳首舐め、キスと口を使ったプレイが大変充実しており
ある時はひとつずつ、またある時は複数同時に鳴らしてその様子をエロく表現します。

「さっきの声は 分身 私が存在してる時間を ほんの少しずつずらすことで 分身を作ることができるの」
彼女は時の管理者なので時間を自由に操作することができ
今回のエッチでも最大5人の分身を作り出して後になるほど密度の高い責めをします。
バイノーラル録音なだけあって音の質感、位置、距離がどれもしっかりしており
同じちゅぱ音でもそれぞれに違いがあって上手く共存できてます。

「別世界へ紛れ込んだっていうのに、のん気にカウパー垂れ流しちゃってさぁ。頭の中、どぴゅどぴゅすることでいっぱいなんだね……?」
もうひとつ、人数が多い状況を活かして舐めながら言葉責めも小まめにしてくれます。
内容は彼の反応やおちんちんの様子を実況して軽く貶すのがメインで
「変態」「クズ」など大きく突き放すタイプの言葉はほとんど言いません。
終盤に入ると「精液を飲ませて」とも言ってきますし悪戯レベルに抑えられてます。

サークルさんは「ドM向け超搾精オナサポ音声」とおっしゃられてますが
基本的に1視聴あたりの射精は1回ですし、言葉責めも割とソフトなのでややM~M向けかなと。
彼女の声が終始柔らかく、ちゅぱ音も騒がしく感じないようにペースを落として舐めるのが多いです。
大量のちゅぱ音に包み込まれて
エッチシーンは7パート45分間。
プレイはフェラ、アナル舐め、両乳首舐め、オナニー、パイズリ、両耳舐め、キスです。
エッチな効果音はありません。

「時は金なり……。さっそく始めましょっか」
自分の責めに耐えられたら元の世界へ返し、暴発したらここに留まるというルールを提示したリムは
ひとまず2人に分身してフェラと言葉責めを同時に始めます。

エッチはどのパートも彼女に一方的に責められます。
一番最初の「フェラアナル/言葉責め」は準備運動に近いプレイ(約7分)。
既に勃起してるおちんちんやアナルを唾液で湿らせながら軽く見下す態度を取ります。

「ねえ……。お口のキスを嫌がった女の子に、肛門を舐められるってどんな気分? 悔しい? 屈辱?」
そして彼女は早速意地悪なところも見せ始めます。
キスすると見せかけてお預けし、脚を開かせて露わになったアナルに吸い付きます。
唇はNGなのにアナルはOKというのはやや屈辱的に感じるのではないでしょうか。
ちゅぱ音と言葉責めを組み合わせて少しずつ射精を我慢できない状況へと追い込みます。

また最終パートを除く3つのプレイパートには「脱落ver」というオプションパートが用意されてまして
次へ進むのが厳しいと判断した場合はそちらへ分岐する流れになってます。

サークルさんが繰り返し楽しめる作品を目指されたそうです。
1回通しで聴いた後は気に入ったパートだけをオカズにする使い方ができます。

ちなみにプレイ中の聴き手はオナニーし続けるのが基本スタイルです。
オナサポ要素がほぼないので射精しない範囲で好きにしごくといいでしょう。

続く4パート22分間は上半身への責めが加わります。
「右乳首/左乳首/言葉責め」は3人で両乳首を舐めながらオナニーさせ
「パイズリフェラ/右耳/左耳/言葉責め」は4人で両耳舐めと一緒にフェラやパイズリをします。

「下半身には大胆なフェラ。上半身にはソフトな耳舐め。このギャップが、いいでしょ? フフッ♪」
「ンはぁ……飲みたぁい……。搾りたての濃ゆ濃ゆオチンポミルク……飲みたぁい」

序盤よりもちゅぱ音の密度が一気に上がり、さらにプレイごとに音のタイプを変える凝った責めです。
具体的に言うと乳首舐めは唇をすぼめて吸い上げる音
耳舐めは舌を耳の内側や穴の入口にぐりぐりさせるコリコリした音を鳴らします。
言葉責めも「イって」「精液飲みたぁい」などストレートな懇願へと切り替わります。

彼女はあくまで暇つぶしにエッチしてるだけですから
彼の心身を痛めつけるのではなくもてなす方向でリードします。
複数のちゅぱ音が同時に流れる時間も長く、頭の中を包み込まれてる感覚がするでしょう。
これら2つにも4分程度の脱落verが用意されてます。

それを最も強く実感できるのは最後の「アナル/乳首/右耳/左耳/言葉責め&口キス」パート。
彼女の能力の限界にあたる5人まで分身を増やし
これまでやってきたことを全部まとめておみまいします。

「あなたのことだからぁ……元の世界に帰っても、オナニー三昧の日々なんだろうけどぉ。オカズは絶対、わたしにしてよ……ネ?」
ここでは彼女が激しく責める中で自分の気持ちをぽろりと漏らすのがいいですね。
意地悪して楽しむだけのつもりだったのが彼のことを気に入り、離れたくない心境へ傾いてるのがわかります。
プレイ自体は結構ハードですが、こういった心情描写が雰囲気に柔らかさを与えてます。
最後の最後でキスを許すところにも彼女の気持ちがよく表れてます。

このように、ちゅぱ音を中心に据えつつ相手の心情変化も描いた比較的甘いエッチが繰り広げられてます。
ちゅぱ音特化の作品
エッチのほぼ全編で鳴り続けるちゅぱ音が魅力の作品です。

リムはオナニー中に時界へ飛ばされた主人公を滑稽に思ったのか
普段は人間が来てもそのまま返すのに気まぐれでエッチの相手をしてあげます。
そして自分が持つ能力を駆使して複数の性感帯を同時に舐め続けます。

おちんちん、アナル、耳、乳首などを存分に舐める作り
パートごとに責める部位を切り替え後になるほどちゅぱ音を増やしていく流れ
最初は意地悪だったのが徐々に優しさを見せるようになる彼女のキャラ。
ちゅぱ音だけをひたすら鳴らし続けるのではなく、セリフもそれなりに盛り込んで心身をバランスよく責めます。

「あーあ、なんだか悔しぃ…… でも……楽しかったよ、くすっ」
「なんだかんだで優しい女性だなぁ」というのが彼女に対する個人的な感想です。
確かにちゅぱ音の量は多いですがおちんちんを直接責めるシーンは限られており
それ以外のパートでするオナニーもほぼ聴き手の自由に任せてます。
オナサポのような縛りがほとんどないので余程の早漏でもなければクリアできるでしょう。

プレイについてはちゅぱ音メインな点だけは統一し
パートごとにその質感、位置、距離、舐め方に違いを持たせて個性を出してます。
舐めと吸いを重点的にやる代わりに啜りは控えめでした。
オナニーに関する指示をもう少し出してくれたほうがやりやすくなると思います。

射精シーンは4回。
ちゅぱ音大量、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

色んなちゅぱ音を同時に聴きたい人には特におすすめします。
おまけは「全身くちゅくちゅ音だけ」です。

CV:山田じぇみ子さん
総時間 1:20:36(本編…1:00:36 おまけ…20:00)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2018年6月3日まで20%OFFの800円で販売されてます。

淫魔リリンの催眠遊び

サークル「ナイトフレンド」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声は穏やかだけど性格は結構意地悪なサキュバスが
男性を自分の世界に案内してから催眠を交えたハードなエッチをします。

彼の顔に股間を乗せて匂いで連続絶頂させたり
およそ40分に渡ってオナニーしながら寸止めを繰り返すなど
彼女の性格を強く反映させたアブノーマルなエッチをするのが特徴です。
射精できないギリギリの快感を
上級サキュバスのリリンに催眠をかけられオナニーするお話。

「こんばんは 人間さん 今から寝るところだった?」
リリンは穏やかで色っぽい声のお姉さん。
ある日の夜、主人公の前に現れ何をする気だったか尋ねると
自己紹介の後にこれから行うサービスのコンセプトを説明します。

本作品は男性の精液を摂取しなくても生きていけるほど強大な力を持つ彼女が
彼の心と体をおもちゃにしておよそ80分に渡る催眠遊びをします。
催眠18分、エッチ49分と後者にとても力を入れており
内容もドライ→セルフと催眠音声でメジャーな快感を両方味わえるように作られてます。

「私はね 私はね、快楽でぶっ壊れるところが見たいだけ イク直前の男のどうしようもない顔が見たいの」
作品のテーマは「寸止め」
催眠パートでは技術を使って催眠状態を深めつつ彼女に逆らえないことを教え
エッチに入るとそれを活かして射精寸前の状態まで追い込みストップさせるのを繰り返します。

オナサポとの違いが出るようにオナニー自体はそこまでガチガチに縛らず
開始、停止、射精を指示しながら性感と射精感が高まる暗示を小まめに入れるスタイルを取ります。
オナニーの時間が32分程度ありますから催眠抜きでもそれなりに気持ちよくなれるでしょう。

また彼女はこれらをするにあたってカウントをものすごく沢山数えます。
無意味に乱発してるシーンが多いので正直なところ催眠としてあまり効果的ではないのですが
脱力、深化、寸止めのタイミングがわかりやすいのも事実です。
何かをする時にはとりあえず数えると言っていいくらいガンガン使います。

催眠は2パート18分間。
目を開けたまま横になり、まずは両腕を胴体の真横に置く気をつけの姿勢を取って
力を入れる→短いカウントに合わせて抜くのを繰り返します。
そして数セットやったところで目を閉じる指示を出します。

「だらーっと力が抜ける 肩の力 お腹の力 足の力 どんどん抜けていく 気持ちがいい」
「そう あなたは私の支配下にある 私の声が直接脳に染み渡り 自我を麻痺させていく」

そしてこちらが脱力するのに合わせてそれを後押しする暗示を入れたり
脱力による心地よさを通じて意識の力をさらに弱めます。
彼女は彼をおもちゃにするために催眠を施すのですが、作中で無理矢理そうさせる描写はあまりありません。
催眠の技術を使って服従する快感を教える形で進めます。

続くエロパートは彼女の領域に移動しながら催眠状態をさらに深めます。
名前だけを見るとエッチの序盤と思うでしょうけど
音声を聴いた結果、当サイトではパートの前半(約11分)は催眠誘導とみなして紹介することにしました。

「少しずつ あたりが暖かくなるのを感じる ぽかぽか暖かい」
「光が気持ちいい 溶けてしまいそう 月の光は気持ちいい」

内容は今いる場所から彼女の世界へ近づくにつれて暖かさを感じさせたり
そこにある無数の月の光に照らされて心地よさを実感させる癒し系のサービスです。
もちろんここでもカウントをこれでもかというくらい数えます。
最後のほうにこの後始まるエッチを有利に進める契約を結ぶなど、彼の心を縛ることを重視して進めます。

ある程度リラックスさせてから服従心を養うコンパクトな催眠です。
聴き手をリリンが住む世界に案内し、なおかつ心と体を言いなりにすることを目的に
最初のパートはカウントを交えた凝視法+漸進的弛緩法、次はカウントとイメージを交えた暗示といったように
後になるほど心身の力が抜けて別世界にいる感覚が強くなるようリードします。

ナイトフレンドさんは同人音声側で活躍されてるサークルさんで催眠は確か初のはずですが
暗示の表現に関しては優れたものを感じます。
リリン役を紅月ことねさんにお願いしたのも少しでも入りやすくするための配慮なのでしょう。

ですがカウントをあまりに使いすぎてるせいで肝心の暗示が少なくなっており
その結果あまり深い催眠に入れない状況に陥ってます。
さらに流れが単調で飽きやすく集中力を維持しにくいという弱点も見られます。
集中力が落ちるということは催眠状態が音声の途中で解ける可能性が上がることに繋がります。

カウントを使うこと自体は特に問題を感じません。
しかしここまで乱発してしまうとどれが重要な暗示なのかが聴き手に伝わりにくいです。
前暗示を一切入れずにいきなり数えるシーンが多いのも首を捻ります。
エッチシーンも含めて使う分量や暗示との組み合わせ方といった運用面を見直したほうがいいと思います。
射精への欲求と恐怖の狭間で
エッチシーンは2パート49分間。
プレイは顔面騎乗、カウントによる絶頂、オナニー、イったフリです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
音声を聴く前に下半身の衣服を脱いでおきます。

「さぁ 今度は嗅覚で あなたの脳みそを犯しましょう」
催眠を使って主人公の心と体をふにゃふにゃにしたリリンは
彼の顔の上に跨がり、そのまま腰を下げておまんこの匂いを味わわせます。

エッチは抵抗できない彼を彼女がひたすら弄びます。
最初のエロパートはドライ絶頂を目指すプレイ(約9分)。
カウントが減るほど彼女の匂いが近く強くなる暗示を入れて軽く絶頂させ
その後も短いカウントを何度も数えて視覚と嗅覚を制御したり追加の絶頂へと追い込みます。

「0 0 全身で 脳みそでイってしまう とてつもなく気持ちがいい」
嗅覚をコントロールするプレイは催眠音声だと珍しいですね。
具体的にどんな匂いか教えてくれないので私はピンと来ませんでしたが
人によっては何らかの変化を感じ取るかもしれません。
女性に顔面騎乗されてることをもっと意識させたほうがより興奮できたでしょう。

続くセルフパートはいよいよテーマの寸止めに取り掛かります。
利き手でおちんちんを握ってしごき続け、カウントに合わせて精液が増産される暗示を入れたり
ある程度経つとイったフリをする指示を出します。

「できるだけリアルにイったフリするんだよ? リアルに そして思い切り」
催眠の終盤に彼は彼女ととある契約を結んだせいで精液を簡単に出すことができません。
それを見越して彼女は射精したい気分へ繰り返し追い込みます。
イったフリをさせるのも彼の暴発を誘うためのトラップです。
心がその気になれば当然体も緩み、勢いで射精してしまう可能性が上がります。

イったフリは30分くらい続きますからこれがメインのプレイです。
ただ暗示で感覚をコントロールするタイプとは違うので、残念ながら催眠よりもオナサポに近い内容になってるかなと。
カウントをひたすら数えるよりも彼女とフェラやSEXをしてるイメージを用意し
その絶頂タイミングでイったフリをさせるほうが効果的だし催眠音声らしいと思います。

このように、カウントを軸に据えて射精を制御するそれなりに意地悪なエッチが繰り広げられてます。
発想は面白いのだが…
十分な個性はあるのだけど表現の仕方に難がある作品です。

リリンは主人公の精液ではなく悶える姿を存分に楽しもうと
催眠を通じて誰にも邪魔されない場所に移動させてからたっぷり焦らします。
そして最初は匂い、次はオナニーからの寸止めと責める手段を大きく切り替えて進めます。

1回の射精に向けて40分近く焦らし続けるハード路線のエッチ
カウントを小まめに数えながらシーンごとに違う暗示を入れるスタイル。
残虐に感じない程度に彼女の意地悪さを引き立たせたサービスをします。

元々同人音声でぶっ飛んだ作品を制作されてたサークルさんなので
エッチの方向性や内容は結構独特です。
イったフリも聴き手の心を騙して射精を我慢しにくくする有効な手段と言えます。

ただ催眠初挑戦だからなのでしょうが全体的にカウントの扱いが雑かなぁと…。
どこを聴いても似た流れになってるし、カウントに時間を割きすぎたせいで肝心の暗示が減ってしまってます。
カウントはあくまで暗示の引き立て役なのにその関係が逆転してたら本末転倒です。
カンスト」や「カウント・ダウン」のような特化型でもない限りはもう少し慎重に使ったほうがいいと思います。

絶頂シーンはドライが最低でも3回、ウェット(射精)は1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:19:18

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

東方入眠抄17 あうんちゃんに守護られて安らかに眠る音声催眠

サークル「Re:Volte」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、東方シリーズに登場するキャラ「高麗野あうん」が
催眠を交えた独自の方法で寝付きの悪い男性を安眠へ導きます。

催眠を始める前に彼を安心させる言葉をかけて信頼関係を構築したり
神社でお祓いする様子に暗示を込めて心を浄化するなど
彼女の性格や特性を反映させた穏やかで温かみのあるサービスが楽しめます。
安眠に最も効く薬は
高麗野あうんに安眠できる催眠をかけてもらうお話。

「ん? こんな時間にどうしたんだい?」
あうんはあどけない声の女の子。
ある日の夜、自分が守護してる神社を偶然訪れた主人公に声をかけると
素性を説明してから彼の悩みを聞いてあげます。

本作品はストレスや不安で寝付きの悪い人をぐっすり眠らせることを目的に
彼女が40分程度の時間に渡って心身をリラックスさせたり催眠状態を深めます。
シリーズ17作目ということで最大の特徴である「キャラを活かした催眠をかける」部分を継承し
それに多少の新要素を盛り込んで眠りやすい環境づくりに努めます。

「せっかくの眠りだもの 気持ちよく眠りたいよね」
あうんは一言で言えば人懐っこく面倒見のいい女の子。
初めて会ったばかりの主人公が不眠に悩んでるのを知って同情し、すぐさま自分の力を少し貸して心を軽くします。
さらに眠る時間になったら彼の部屋に出向いて安眠できてるかを確認します。

神社に祀られてる狛犬がモチーフになってるだけあって相手を守る気持ちを非常に強く持ってます。
多くのシーンで体を密着させながら語りかけてきますから
聴いてるうちに彼女の優しさや温もりが伝わってくるのを感じるでしょう。
催眠がメインなのは間違いありませんが、聴き手を安心させる要素も多く盛り込んで物語を組み立ててます。

催眠は3パート29分間。
2人が出会った日の深夜、主人公がうまく眠れてるか気になって部屋を訪れたあうんが
右手に添い寝したまま深呼吸や簡単なお祓いをしてまずは心を浄化します。
彼女は目を開けたまま聴いてねと言いますが、私は最初から閉じたほうがいいと思います。

「私の熱が 君にゆっくりと移っていく 私のいる右側から 徐々に君の体が温かくなっていくよ」
そして聴き手がより主人公と同じ視点でこの音声を楽しめるように
序盤から体がほんのり温かくなる暗示を入れて彼女の近さを感じさせます。
この後のシーンでも温感操作を適度にしてきますから、後になるほど変化を実感するでしょう。

「祓い給え 清め給え スーッと心が綺麗になっていく 感情が平坦になって 頭の中が空っぽになる」
お祓いは手を叩き祝詞を唱えつつ心が清らかになる暗示を丁寧に入れます。
彼女の来歴を踏まえて本作品は神社にまつわる行為やイメージを積極的に使用します。
日本人にとって神社は特別な場所ですから、その雰囲気によって癒そうとする意図が見られます。

心をある程度リラックスさせた後は彼女と別の世界に旅立ちます。
浮遊するイメージや溶けるイメージで今度は体を浄化し
無事移動できた後はそこにある神社で夕方から夜にかけてを過ごします。

「右へふわふわ 左へふわふわ 暖かくて 優しくて 気持ちがいい」
「徐々に 徐々に 感覚を失っていきます 足の先から ピリピリと 痺れるように 感覚がなくなっていく」

浮遊するイメージの時に声が左右に小まめに移動するのが面白いですね。
本作品はシリーズ初のバイノーラル録音なので、声の位置や距離を活かした演出も取り入れてます。
直後の体が溶けるイメージも全身を下から上へなぞる形でピリピリした感覚を少しずつ広げます。

催眠に入ると体がピリピリする人は割といるのではないでしょうか。
私の場合は膝から下の部分が特にそう感じました。
正座をしばらく続けた時に近い不思議で心地いい感覚です。

「君の心は満たされて ゆっくりと 眠りの底へと沈んでいく」
神社に移動した後はお願い事をしてから満天の星空の下で眠りにつきます。
カウントをゆっくり数えてその直後に眠気が増す暗示を入れるストレートなアプローチに加えて
落ち着いた音楽を流す、彼女が寝息をたてると催眠以外の要素も盛り込んだ雰囲気の良いシーンです。
さらに最後のほうで彼女が自分の正直な気持ちを漏らすなど、彼女の存在を身近に感じながら静かなひと時を送ります。
そのまま眠って終わる流れですから解除音声はありません。

このように、和風情緒漂う和やかな催眠が繰り広げられてます。
安心する作品
技術で直接眠らせるのではなく安心させて眠気を誘う作品です。

あうんは眠れなくて悩んでる主人公を少しでも楽にするために
最初から人懐っこい態度で彼の力になろうと頑張ります。
そして催眠開始後は自分にまつわるイメージを絡めた誘導で少しずつ心身を落ち着けます。

良い意味で神獣っぽくない彼女のキャラ、狛犬がいる神社のイメージを活用した催眠
彼女との近さや一体感を重視した演出。
彼女の人肌で体を、優しい言葉で心を温めて安らぐ環境を整えます。

「夢を見よう? とても幸せで 満たされた夢を」
特に3番目の要素は音声の最初から至近距離に寄り添い
その後も2人で一緒に移動したり眠りにつく流れで進めます。
安眠できない理由は色々ありますが、彼の場合は寂しさが最も大きな原因と考えたのでしょう。
だから彼女は常に「守護られて」る気分に浸れるように誘導します。

従来の東方入眠抄シリーズよりも純粋な癒しが強くなってる印象を受けました。
バイノーラル録音だから以前より距離が近く感じるのもあります。
今後も録音環境を活かした表現や演出が登場するのではないかと見てます。

唯一気になった点は目を閉じるタイミングです。
作中では最終パートの冒頭(音声開始からおよそ27分後)に閉じる指示が出ますが
催眠開始からそこに至るまでのシーンに目を開けてる状況を活用したアプローチが特にされてません。
これが例えば凝視法を使うのならわかるのですが、実際はほとんどがイメージを用いたものです。

目を開けてると視覚から色んな情報が入ってきてイメージ力が削がれてしまいます。
イメージ重視で進めるなら最初から閉じたほうが催眠に入りやすいのではないかなと。
純粋に目を閉じてたほうがリラックスできるのもあります。

キャラの性格や持ち味を反映させた安眠特化の作品です。
おまけは「【添い寝ボイス】ああ、うん。そう?」とBGM2種です。

CV:鷹澄真咲さん
総時間 59:39(本編…37:46 おまけ…21:53)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
59分で400円とコスパがいいので+1してあります。

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