同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:人外

   ● 3姉妹サキュバスの連続射精地獄
   ● ドレスサキュバスフィーネのお洋服赤ちゃん調教日誌
   ● 迷宮の君主
   ● 茸娘の苗床催眠
   ● 出張癒し専門店ターコイズ
   ● のじゃロリ!!キツネ姫恋ちゃんのまふまふ耳かき
   ● クンクンペロペロ 犬神さまの手ほどき【バイノーラル】
   ● インプの無限湧きバグ催眠
   ● 東方入眠抄18 依るべない夜と少女の依物語
   ● CONTRACT~未知との契約~


3姉妹サキュバスの連続射精地獄

サークル「マトリョウ鹿」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、それぞれに違った属性を持つサキュバス3姉妹が
自分たちの領域に迷い込んできた男性の精液をとことん搾ります。

サキュバスが持つ淫乱さや残忍さを忠実に反映させたハードなエッチが行われており
事務的な態度でおちんちんを足蹴にする、尻尾をオナホのようにして激しくしごくなど
キャラごとに内容を変えながら全パートでノンストップの連続射精へと追い込みます。
サキュバスたちの快楽拷問
リリス、ローザ、マリーに搾精されるお話。

マリー「お姉さま、この森に人間の男が迷いこんでおります」
マリーは淡々と話すやや幼い声の女の子。
ローザ「んー……見たところ、勇者ってわけじゃあなさそうねぇ」
ローザは上品で色っぽい声のお姉さん。
森の中を歩いてる途中に偶然発見した主人公を捕えると
服を脱がせた後これから何をするのか教えます。

本作品は男性の精液を食料にして生きてる彼女たちが
ある時は1対1で、またある時は3人同時に責めて彼を何度も何度も射精させます。
エッチシーン102分に対して射精回数が15と多く
全パートに休憩一切なしの連続絶頂シーンがあります。


私はレビューを書く都合で一気に聴いたのですが
皆さんは1~2パートずつに分けたほうが無理なく楽しめると思います。
プレイが多彩で純粋なエロさも高く、通しだと体力を結構消耗します。

マリー「勘違いしないでください。私たちはサキュバス。あなたのことは食事としか思っていません」
ローザ「結構エッチなことに関して素直なのねぇ。いいわよ、そういうの結構好きだから。積極的にエッチになってちょうだいね?」
エッチのパートナーを務める彼女たちのキャラもポイント。
リリスはロリババア、ローザは甘めのお姉ちゃん、マリーは無感情なドSと属性に大きな違いがあり
個別にエッチするパートではそれを活かした責めを繰り出します。

フェロモンで興奮させる、オナホ型の尻尾でおちんちんを絞り上げるなど
サキュバスの能力を使ったプレイも登場しますから
女性に弄ばれたい、性的にいじめられたい願望を抱いてる人ほど気持ちよくなれるでしょう。

ちなみに主人公は最終的に命を落とします。
道中で彼女たちが「殺しちゃう」とか言うこともありますが残忍な描写は特にありません。
度重なる射精によって心身が疲弊し息絶える抑えたものになってます。
性に対する貪欲さや無慈悲さを込めてるのもサキュバスらしいなと。

3姉妹サキュバスが命を奪うつもりで男性を容赦なく責め立てる。
メリットとデメリットの両方を隠すことなく描いた正統派のサキュバス作品です。
精根尽き果てるまで搾るエッチ
エッチシーンは4パート102分間。
プレイは足コキ、玉踏み、足を舐める、太ももコキ、SEX(騎乗位、正常位)、パイズリ、フェラ、尻尾コキ、耳舐め、手コキ、玉舐め、顔面騎乗です。
足コキ、太ももコキ、SEX、尻尾コキ、手コキ、射精の際に効果音が鳴ります。

マリー「何をしてるって? 見て、わかりませんか? 私の足で、貴方の陰茎……ちんぽを弄ってるんです」
睡眠中の主人公のおちんちんを足で踏んだりしごいてたマリーは
目覚めた彼に今の状況を説明してから引き続き足コキします。

エッチは彼女たちが一方的に責め続けます。
最初の3パート83分間は彼女たちの個性が光るシーン。
マリー、ローザ、リリスの順に色んな部位を使っておちんちんを刺激します。

マリー「なんですか、変態と言われるのがそんなにいいのでしょうか? 気持ち悪い人ですね……変態、へんたい、ド変態」
マリーは事務的と表現するのがピッタリのキャラ。
エッチに入っても普段通りの素っ気ない声と態度で彼に接し
「変態」など見下す言葉を適度に投げかけながら彼の大事な部分を足蹴にします。
一部で金玉を軽く踏む動作もあったりと、3姉妹の中で彼を見る目が最も冷たいです。

プレイのほうは足コキ&玉踏みから入って1回、太ももコキに移り1回
最後に騎乗位SEXで2連続と序盤からハードな展開になってます。
同じコキ系でもプレイによって効果音が微妙に違うおかげでイメージしやすく
状況に応じてペースを変えて彼がどのように責められてるかをわかりやすく表現します。

マリー「気づいていませんか? 私が一切……息を荒げていないことに。当たり前です。貴方のような人間のちんぽで、私が感じるはずありません」
最も過酷なのはやはりSEXでしょうね。
2回射精して疲れてる彼に覆いかぶさり腰を激しく打ち付けます。
その際に自分がまったく感じてないことを彼に伝えるのが良いなと。
男としてのプライドを打ち砕いたうえで精液を美味しくいただきます。

次に登場するローザはゆるふわ系のキャラ。
3姉妹の中で最も大きなおっぱいを顔に押し付けてフェロモンを体内に注入し
それからパイズリフェラで2回、騎乗位SEXで2回射精させます。

ローザ「ちんぽぉ、ちんぽっ! サキュバスまんこの中でビックンビックンしてるわぁん♪」
彼女は男性を食料と見てる点では他の2人と一致してますが
明るい調子で淫語を連発するおかげでプレイに爽快感があります。
マリーパートから続けて聴くと雰囲気に大きな違いを感じるのではないでしょうか。
サキュバスの基本を押さえつつできるだけ幅広いエッチに仕上げてます。

パート単体の時間が最も長いのは3番目のリリス(約31分)。
「~じゃ」などの独特な言葉遣いで話しかけながら尻尾コキで2回、SEXで2回射精させます。

リリス「ほれ……尻尾の中のなんとも言えない感触にヌルヌルが加わり…… さらに圧力で適度な締め付けじゃ……」
長女なだけあって他の2人よりも落ち着きがあるキャラです。
亀頭だけを飲み込んで焦らしたり、ちょっぴり恥ずかしいセリフを言わせて興奮を煽るなど
多少の駆け引きを交えて上下関係をはっきりさせます。
尻尾コキのぬちゃぬちゃした音もいやらしく、ロリババアの持ち味であるギャップを活かしたプレイが楽しめます。

一番最後の「3姉妹サキュバスの搾死END」は同時責め(約19分)。
マリーはおちんちん、ローザは顔や口、リリスは乳首や金玉と責める部位を分担し
彼の命の炎が消えるまで徹底的に搾り取ります。

リリス「よいぞ、おかしくなっても……どうせ落とす命……今のうちに楽しんだ方がいい……」
複数のエッチな音を鳴らすことはないので同時責めっぽさに欠けますが
パート名の「搾死」を匂わせるセリフを適度に挟んでスリルを味わわせます。
プレイについてはマリーがフェラ、リリスが玉舐めをするのでちゅぱ音がやや多いです。
(BGV有りと無しの2パターンがあり、前者の場合は控えめな音量で喘ぎ声が流れます)

このように、3姉妹の違いにスポットを当てた過酷なエッチが繰り広げられてます。
突き抜けてる作品
サキュバスが後先構わず搾精を続けるストレートな作品です。

3姉妹サキュバスは森で偶然拾った男性を骨の髄まで味わおうと
最初は個別、次は同時にとスタイルを変えて様々な責めを繰り出します。
そして射精した直後の敏感なおちんちんも容赦なく刺激してさらなる射精へと追い込みます。

3人の女性が全身を使って精液を搾り取る展開
プレイやパートが切り替わる時以外は射精後に一切休憩を挟まないスタイル
彼女たちの属性を色濃く反映させたプレイ構成。
サキュバスが複数人登場する特徴をできるだけ活かした長く濃いエッチをします。

このところのサキュバスは多様化が進んだ影響で人間との境目が曖昧になりつつあります。
しかし本作品は生きるために精液を搾り、その対象を最後は死に至らしめるという
サキュバスが本来持ってるイメージをそのまま追求して作られてます。
色んな部分がハードなのでM~ドMあたりの人に最も向いてると思います。

エッチは効果音の存在も結構大きなポイントです。
手コキ、足コキ、SEX、尻尾コキで質感や動きの異なる音を用意し
それらをシーンによって速めたり遅めたりすることでリアリティを出してます。
プレイ構成の関係でちゅぱ音や喘ぎ声が少ないから意識して多めに入れてエロさをカバーしたのでしょう。

射精シーンは15回。
くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

硬派なサキュバス作品を求めてる人には特におすすめします。

CV:リリス…大山チロルさん ローザ…秋山はるるさん マリー…涼貴涼さん
総時間 1:56:27

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2018年9月25日まで50%OFFの500円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

ドレスサキュバスフィーネのお洋服赤ちゃん調教日誌

サークル「ホワイトピンク」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまな母親系サキュバスが
冒険者や聴き手を変わった方法で骨抜きにします。

「お洋服赤ちゃん」という変わったプレイに挑戦してるのが特徴で
最初は同人誌と音声のセット、次は音声のみでのオナサポとスタイルを変えながら
彼女の柔らかい肌に全身を包まれて射精する快感と幸福感をわかりやすく伝えます。
私のスーツに取り込んであげる
ドレスサキュバスのフィーネに調教されるお話。

「この度は こーんな変態チックな作品に興味を持ってくださり 誠にありがとうございます」
フィーネは上品で色っぽい声のお姉さん。
音声を聴いてる方々にお礼を言い全体の構成を大まかに説明すると
お洋服赤ちゃんの意味や本の先に待ってるご褒美のことを教えます。

本作品はサキュバスに変わった方法で甘やかされながら気持ちよくなることを目的に
彼女がおよそ50分をかけて2種類のエッチなサービスをします。
催眠で有名なサークルさんですけど今回は同人音声です。

最初は彼女を討伐しに来た冒険者を籠絡する音声つき同人誌
次は語りかける対象を聴き手に変えてするオナサポと内容が大きく異なり
どちらもお洋服赤ちゃんを中心に据えて甘い雰囲気で心身をとろかせます。

「お洋服赤ちゃん それは文字通り サキュバスたちのお洋服となった可愛らしい男の子 赤ちゃんのことを指します」
お洋服赤ちゃんは挿し絵のように彼女の体とスーツの間に挟み込まれる状態。
ハグしたまま彼女が魔法を唱えてスーツだけを霧状に変え
中に取り込んだ後は元に戻して全身をくまなく責め立てます。
そして体を擦り合わせながら激しいベロチューをして何度も射精へ追い込みます。

きつく締めて痛みを与える、窒息させるといったハードな描写は一切ありません。
母親特有の優しさや温かさで包み込み快楽漬けにするサキュバスらしいプレイです。
またオナサポでは催眠音声サークルさんらしいアプローチも取り入れてリアリティを上げてます。
幸せな気分で抜けるエッチ
エッチシーンは2パート40分間。
プレイはハグ、太ももコキ、授乳、お洋服責め、キス、尻尾コキ、床オナです。
お洋服責めの際に効果音が鳴ります。

「今からこのお部屋でたーっぷり可愛がってあげてぇ どうしようもなくなるまでメチャクチャにしてア・ゲ・ル」
自分の領域へやって来た冒険者をあっさり魅了しお遊戯部屋へ運ぶと
フィーネは彼に覆い被さり体を擦りつけてすぐさま射精させます。

エッチはどちらも彼女が責め続けます。
最初の「同人誌のセリフパート」は付属の同人誌を音声化したもの(約10分)。
太もも、お洋服、尻尾など色んな部位を使って彼を何もできない赤ちゃんに変えます。

「ぼくちゃん だ~いちゅきでちゅよ~」
やってることは確かに調教ですが雰囲気はとってもあまあま。
普段通りの穏やかな声で赤ちゃん言葉を連発し、さらに愛情を込めておちんちんを責め立てます。
冒険者のセリフは音声に入ってませんから本を見ながら聴くのが一番いいでしょう。
展開が結構性急なので通しで1回抜くのが丁度いいです。

続く「フィーネママとのお遊戯」でするのはオナサポ(約30分)。
語りかける対象が冒険者から聴き手へと変わり、彼女なりのやり方で気持ちいいオナニーを提供します。
ちなみにこのパートは必ず同人誌を読んだ後に聴いてください。

「こうやって意識を向ければ向けるほど どんどんママの存在が よりはっきりと認識できるようになってきてるのがわかりまちゅか?」
ここでのポイントは催眠暗示っぽいセリフを時々投げかけてくること。
彼女に責められてる感覚をよりリアルにすることでイメージ力を膨らませます。
オナサポ開始前に深呼吸や信頼関係の構築を意図した会話を挟むなど、催眠を意識した要素がいくつも込められてます。

具体的に何をするかは聴いてのお楽しみとさせてください。
ただしオナニーはおちんちんを床に擦りつける形で行います。
抱き枕を持ってる人はそれを使ったほうがやりやすいし没入できると思います。

このように、作品独自の要素を存分に使った甘く心地いいエッチが繰り広げられてます。
極めてユニークな作品
サークルさんがやりたいことをそのまま形にした意欲作です。

フィーネは自分の欲望を満たしつつ冒険者や聴き手を赤ちゃんに変えようと
ママらしい柔らかな声と態度で接し、さらに体を密着させて惜しみない愛情を注ぎます。
そしてその様子を同人誌や音声を使ってわかりやすく、そしてエロく表現します。

「お洋服赤ちゃん」という新しいプレイを前面に押し出した作り
同人誌のセリフを音声化した珍しい試み、臨場感の高い床オナ主体のオナサポ。
一般的な同人音声と色んな部分が違ってて最後まで楽しんで聴くことができます。

中でも2番目の要素は音声作品に不足しがちな情報を視覚で補う重要な役割を果たしてます。
このタイプの作品は他ですと「シンコンコチヤ」や「双子はきみが好き!!」など数えるほどしかありません。
他では聴けないプレイだからこそこういう形でサポートする心遣いが素晴らしいです。

エッチは心身をバランスよく責めることに力を入れてます。
幼児プレイは幸福感が何よりのスパイスですから
赤ちゃん言葉や催眠暗示でいい気分に浸らせるのはテーマに合ってるし効果的です。
オナニーの時間が10分くらいしかないので床オナ初心者にはちょっと抜きにくいかもしれません。

射精シーンは全部で4回。
淫語それなり、ちゅぱ音と効果音そこそこ、喘ぎ声はありません。

色んな意味で斬新なサキュバス&幼児プレイ作品です。

CV:大山チロルさん
総時間 49:20

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
コスパが良いので+1してあります。
24ページの同人誌+音声50分で1000円なら割安と言えるでしょう。

迷宮の君主

サークル「お嬢さん堂」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、突如現れた地下迷宮を支配してる君主が
討伐メンバーの中にいた吟遊詩人にエッチな催眠をかけて弄びます。

恥ずかしい言葉を言わせたり自ら腰を振らせて羞恥心と没入感を徐々に高め
さらに恋人の目の前で何度も何度も絶頂させて寝取られる快感も味わわせるなど
Mな人だけをターゲットにしたハードなエッチを行います。

大人の玩具(ローターやバイブ)を用意しておくとより楽しめるそうです。
今回は初回用を聴いてのレビューをお送りします。
迷宮に住む強大な存在
迷宮の君主に催眠をかけられイかされまくるお話。

「綺麗な小鳥 君が最後の生き残りですねぇ」
君主は丁寧な言葉遣いをする整った声のお兄さん。
迷宮の最下層にある自分の領域へやって来た冒険者たちを簡単に打ち払うと
最後の1人になった主人公を愛玩動物へ作り変えます。

本作品は突如現れた魔物たちの侵略を受けてる世界を舞台に
圧倒的な力を持つ彼が彼女を性的に弄ぶ様子を彼女の立場で楽しみます。
音声開始時点で既に勝敗は決してるため残酷な描写はほとんどなく
コンパクトな催眠をかけてからエッチを長めに行うエロ重視の作りです。
初回用、2回目以降用、上級者向けの3パターンが存在します。

現役のヒプノセラピストが制作に携わってるだけあって
催眠誘導、エッチいずれもまだ2作目とは思えないクオリティを持ってます。
具体的にはエッチを聴く進めていくたびに催眠深度や没入感が高まるアプローチを心がけてます。

「さ、もう一度おねだりしなさい 涎を垂らしながら 私に触れて欲しいと懇願しなさい」
催眠パートを聴き終えた時点では意識がぼやける程度だったとしても
エッチの中盤に差し掛かった頃にはイメージ力の向上や体の疼きを感じるかもしれません。
催眠者が一方的に働きかける一般的なスタイルではなく
何らかの言葉を発したり特定のポーズを取らせる視聴者参加型にしてるのが大きいです。

またサークルさん自身が「ドM向け催眠」と明言されてることもあり
作中にMな人のほうが楽しめる要素をいくつも盛り込んでます。
自分の意思で股を開かせたり四つん這いにして羞恥を煽る
すぐそばに恋人がいることを意識させたうえでSEXや中出しをするのがいい例です。
時間に対する絶頂回数も多く心身共にハードな責めが味わえます。

催眠はおよそ5分30秒間。
姿勢は特に指定せず目を開けたまま深呼吸や脱力をし
それから目を閉じ彼の言葉に耳を傾けるシンプルな内容です。

「ゆっくりと吐きながら 体の力を抜きなさい」
「これから先 私の声が聞こえるたびに 君はさらにふかーく眠っていきます」

短時間で効果的に誘導できるよう息を吐いた瞬間や力を抜いた直後に暗示を入れ
セリフの頭に「私の声を聞くたびに」を添えて集中力も高めようとします。
君主らしさが出るようわざと命令口調で語りかけてくるのも面白いですね。
抵抗を感じやすい表現方法なので声を柔らかくしてバランスを取ってます。

ここだけで深い催眠状態に入れる人はそれほどいないでしょうが
聴く前に比べて心が落ち着くとか、眠いといった感覚を抱く人は結構いると思います。
前述の通り本作品はエッチで深化させることを目指してますから、この時点ではそれだけで十分です。
愛する人に見られながら
初回用のエッチシーンは3パート24分間。
プレイは太もも/胸の愛撫、クリ責め(オナニー)、SEX(後背位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「いいですねぇ 安心してとろんとしたその顔 さぁ 服を脱ぎなさい」
催眠で主人公をすっかり骨抜きにした迷宮の君主は
早速自分の意思で服を脱がせ体をいじる指示を出します。

エッチは終始彼がリードします。
一番最初の愛撫パートでするのはオナニー(約12分)。
彼に手を添えられながら太もも→胸&乳首→クリトリスの順に慰めます。

「さわさわと 左腿を撫でる さわさわと 上から下へゆっくりと そのたびに君の奥は疼き 今まで味わった快楽を思い出す」
「腰を動かしながら 舌を伸ばしなさい そんなふうにしていると 頭の中から気持ちいい感じが 全身に広がっていきます」

撫でる回数や強さといった細かい部分はすべて聴き手に任せ
大まかな指示を出した後はその様子を実況しつつ気持ちよくなる暗示を入れます。
そしてその中に過去の性体験で得られた快感を喚起するアプローチをかけたり
普通の精神状態でやるには恥ずかしいことをさせて陶酔感を高めます。

どのパートも暗示の質と量にこだわって作られてました。
彼の所有物に成り下がったことを思い知らせながらプレイを進めます。
メリットを強調して指示に従いやすくする流れもマイルドで良いです。

「頭の中が真っ白になり クリトリスに触れるたびに イクっ イクっ!」
ただし絶頂シーンだけは際立ってハードにしてあります。
短いカウントに合わせて追い込み暗示を入れるシンプルなものですが
1回終わった直後に2回、3回と立て続けに数えて長く深い快感を味わわせようとします。

続く2パートはM度がさらに増します。
「快楽増幅」はバックの体勢で彼と繋がり
「絶頂(ソフト)」はそのまま腰を打ち付けられたり自分で振って何度も何度も絶頂を迎えます。

「思い出も愛しさも溶けていく 私との快楽のことだけしか考えられない」
「私が押し込むたび 私が抜くたび どちらの動きでも君は果てる 穴をぎゅーっと締めながら 幸福で心も体も塗りつぶされる!」

ここでは寝取られ要素を絡めてくるのがポイント。
彼女以外の冒険者は瀕死の状態にあるもののすぐ近くにいます。
その中にいる恋人へSEXを見せつけ、心と体の両方を君主に塗りつぶされる。
人間の女性から愛玩動物へ成り下がる様子を主観的に味わわせてM心をくすぐります。

このように、心身をバランスよく責めるちょっぴりブラックなエッチが繰り広げられてます。
ハード路線の作品
女性向けの中では刺激が強い作品です。

迷宮の君主は自分を倒しにやって来て返り討ちに遭った主人公をモノにしようと
力ではなく催眠の技術を使って心と体を少しずつ開かせます。
そして他のメンバーを敢えて死ぬ寸前の状態に留め、その一部始終を見守らせます。

リラックスさせてから軽く落とすコンパクトな催眠
言葉や行為を通じて徐々にのめり込ませる独特なエッチ
羞恥心、背徳感、敗北感といったM向けの感情を強めに与えるアプローチ。
テーマに沿った形でサークルさんの作風を反映させたきつめのサービスが味わえます。

「私にねだりなさい 私に媚びなさい そのたびに君の頭は痺れて SEXのことしか考えられなくなります」
中でも2番目の要素は聴き手を完全な受け身にさせないことで
自分を主人公になりきりやすくする効果的な手段と言えます。

総時間が短い作品で催眠を頑張りすぎるとエッチが淡白になり
逆の配分にすると今度は途中で催眠が解けてしまう可能性があります。
その両方を解決するためにこのような構造にしたのでしょう。
明確な目的を定め、それを実現するのに必要な技術を選び行使してるのが素晴らしいです。

初回用の絶頂シーンは最低でも12回(連続絶頂)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:狸田太一さん
総時間 59:52(初回用 39:22 2回目以降用 37:54 上級者向け 52:30)


体験版はこちらにあります

茸娘の苗床催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、毎年行方不明者が出る危険な森を舞台に
そこへ肝試しに行った青年が味わったことを疑似体験します。

彼が森の中で見たもの、感じたものに技術を込めて深化させる催眠
茸娘が巧みな話術で性感を膨らませゆっくり射精へ追い込むエッチなど
ストーリーに沿った形で苗床になるスリルや快感を上手に伝えます。
度胸試しに出かけたつもりが
茸娘に菌糸や胞子を植えつけられ苗床に変えられるお話。

「それでは 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう」
お姉さんは穏やかで整った声の女性。
音声を聴く際の注意事項を手短に説明すると
本編を始める前にちょっとした運動を指示します。

本作品は快感を得る代わりに別生物の母体になって子孫を残す苗床プレイをテーマに
彼女がおよそ100分に渡ってストーリー性のある催眠や独特なエッチを提供します。
結果だけを聞くと相当ヤバイことをするように思える人もいるでしょうけど
実際は残酷な描写を一切入れず、聴き手が自分の意志でそうなりたくなるようにリードします。

ストーリーを簡単に説明しますと、主人公はとある大きな森の近くに住んでる青年で
この日は友人たちと一緒に肝試しを楽しんでました。
そして一番最後に森へ入った彼がその途中で茸娘に出会い背徳的なエッチを経験します。
この森は奥に高級なきのこの群生地があり毎年行方不明者が出るそうです。

「(左)随分気を張って歩いてきたからか (右)それを実感するとどっと疲れが押し寄せてくる」
そしてこれらをよりリアルに味わわせるために双子形式を取り入れ
音声の序盤から左右に声を振り分けながら語りかけます。
F・A・Sさんはこのところ双子作品をよく制作されてますから運用が安定してます。
深化のシーンでは一気に落ちる感覚、絶頂シーンでは何かがせり上がってくる感覚が味わえるでしょう。

他にも一番最初に運動をしたりほぼ全編で何らかのBGMを流すなど
サークルさんがこれまで培ってきた要素をいくつも盛り込み作品を組み立ててます。
シチュは過去作だと「スパイの快楽尋問催眠」「エイリアンの侵略催眠」あたりが近いですね。
一時の快楽と引き換えに大事なものを失うスリルや背徳感を味わわせることに力を入れてます。
主人公と同じ視点で進める催眠
催眠は2パート48分間。
最初のリラックス運動パートは立ち上がって足を肩幅くらいに開き
お姉さんが開始を宣言したら腕を自由にブラブラさせます。
サークルさんがずっとやってることですからもうすっかりお馴染みでしょう。

そして開始と同時にゆったりした神秘的な曲調のBGMが流れます。
最中に本編のあらすじを説明してくれるので初回は必ず聴いてください。
これだけでも肩を中心に程よい脱力感や温かさが湧いてきます。

続く本編はいよいよ例の森に足を踏み入れます。
ここからはお姉さんが主人公に成り代わって見えてるものや思ってることを実況します。

「(左)少し落ち着いたような気がする (右)少なくとも さっきよりもドキドキした気持ちが収まっている」
薄暗い場所へ一人ぼっちで乗り込んだことによる不安を深呼吸でひとまず取り除き
歩き続けた疲労、目的地に無事到着できた安心感、休憩中の心地よさなどを
主観視点で語りながらリラックスや脱力する暗示を入れます。

事前の運動やBGMの効果も相まって眠くなる人が割といるのではないでしょうか。
聴き手と主人公をできるだけ近づけてこの後始まるエッチをより楽しみやすくしています。

茸娘が登場するのは本編開始からおよそ17分後。
休憩中につい眠ってしまった主人公に声をかけて起こし自宅に泊めてあげます。
茸娘の声はお姉さんより若干色っぽいです。

茸娘「(右)じわーっと 温かい感覚が 全身を巡っていく (左)そうやって 体中に菌糸が根を張っていくの」
茸娘「(右)深く落ちる (左)気持ちいい (右)だからもう止められない」

優しい言葉をかけ、ふかふかのソファに座らせ、温かい飲み物を差し出す。
表面上は親切に振る舞い彼の警戒心をスムーズに取り除きます。
このシーンは温感を操作する暗示が多いので特定の部位がぽかぽかするんじゃないかなと。
また終盤には「落ちる」「空っぽ」といった暗示を畳み掛けて催眠の世界へ一気に引き込みます。

2人が出会いエッチに至るまでの様子に技術を絡めた流れのある催眠です。
聴き手を主人公と同じ視点に立たせ菌糸を埋め込まれた感覚を味わわせることを目的に
リラックス運動から始まって深呼吸、脱力、深化、暗示と
ストーリーが進むほど催眠状態が深まるようゆっくり丁寧に誘導します。

リラックスに力を入れてるおかげで中盤以降の暗示を受け入れやすく
特に脱力感や体の温かさを実感しやすいです。
菌糸を埋め込む動作もグロいことは一切しませんからあまり気にならないでしょう。
特定のタイミングで双子の扱い方が一気に変わる展開も面白いです。
自分から堕ちたくさせるエッチ
エッチシーンは36分間。
プレイは胞子を寄生させる、カウントによる絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中に服を脱ぐ指示は出ません

「(右)これから君のおちんちんに (左)私の胞子を寄生させてあげる」
催眠を通じて主人公の全身に菌糸を行き渡らせた茸娘は
おちんちんに胞子を植え込み人間相手とは別の快感を与えます。

エッチは彼女たちと直接触れ合わずに言葉と寄生物を使ってイかせます。
最初の30分間はドライオーガズムを中心に据えたプレイ。
長めのカウントを数えてひとまず1回、さらに先ほど植えた胞子の効果を教えながら追加で3回絶頂させます。

「(左右)君にとって射精を我慢することは もう空腹を我慢することと同じ」
彼女たちの最終目的は彼の苗床化ですが、これを無理矢理推し進めることは一切ありません。
胞子を植え込まれた状態で射精したらどうなるかを伝えたうえでそれをひたすら我慢させます。
その一方で射精の我慢を食欲に例え、欲求を満たした時の快感の大きさを遠まわしに伝えて誘惑します。

簡単に言うと餌を目の前に置いて彼が我慢できずに食いつくのを待ちます。
もちろん最中は言葉で色々仕掛けてきますから後になるほど我慢が難しくなります。
これが本作品のエッチをそれほどヤバく感じない要因のひとつです。

「(右)君がおちんちんに触りたいなら触れてもいいし (左)触れるだけで動かさなくてもいい (左右)それを選択する権利は君にあるのだから」
もうひとつのポイントはダブルバインドを積極的に活用してること。
上のセリフのようにふたつの選択肢を提示し好きなほうを選ばせるシーンがいくつか登場します。
こうすることで押し付けがましさを感じさせずにじわじわと目的地へ追い込むわけです。
セリフの細かな表現にも気を遣われていて真意に気づきにくくなってます。

ドライはどれもカウントを起点に左右から追い込み暗示を入れるスタイルです。
これだけでも十分気持ちよくなれますが、最後のオナニーをより盛り上げるスパイスの意味も持ってます。
弱めの快感を与え続けて焦らす感じとでも言えばいいのでしょうか。
完全に満足させないようやや手加減してるように映りました。

左右「消える 君が消える 君が消える 何度も何度も気持ちよさで塗りつぶされて 乗っ取られる」
残りの時間はいよいよ本題の苗床化に取り掛かります。
1回目以上に長いカウントを数えながらおちんちんをしごくシンプルな内容ですが
これまでずっとオナニーを我慢し続けてきた背景や
射精と同時に彼女たちに乗っ取られるシチュが心身に黒い快感を与えてくれます。

この結末を自分で選んだことによる背徳感もスパイスとして働きます。
女性たちに誘惑されて取り返しのつかない結果を自ら招く。
聴き手ができるだけ受け入れやすく感じるよう工夫したM向けのプレイが繰り広げられてます。
ちょっぴり背徳的な作品
ゾクゾクしたものを感じながら絶頂できる作品です。

茸娘は自分の領域に偶然迷い込んできた主人公を穏便なやり方で苗床に変えようと
最初は彼を大いにもてなして心の緩みを誘い、仕込みを終えた後は巧みな話術で射精したい気分にさせます。
また焦らし気味に責めて最高の射精が味わえる準備も整えます。

物語を主人公の視点で楽しみながら深めていける催眠
人間から苗床になる過程に焦点を当てたちょっぴりブラックなエッチ
これらを聴き手が自分からそうなりたくなるよう仕向けるまろやかなアプローチ。
凄惨さや激しさを極力取り除いたシチュ重視のサービスに仕上げてます。

特に3番目の要素は苗床化から連想されるマイナス面を大幅に軽減してます。
とことんハードなプレイを体験したい人にはやや物足りなく感じるでしょうが
サークルさんがより多くの人に対応できることを目指されたのかもしれません。
完成度は高いのでひとつのプレイとして十分に楽しめます。

催眠は双子の扱いがやや独特でした。
聴き始めた直後は1フレーズごとに左右へ振り分けてたのが
ある程度進むとよりダイナミックなものへ変化します。
ストーリーとの親和性もバッチリで没入感を高めながら入っていけます。

絶頂シーンは5回(ドライ4回、ウェット1回)。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:大山チロルさん
総時間 1:45:41

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

出張癒し専門店ターコイズ

サークル「Crescendo」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、おっとりした声と態度のスキュラが
お客の家に出張し人間とは一味違う癒しのサービスをします。

彼女の特徴を最大限に活かしてお世話するのが魅力で
マッサージでは湿り気を帯びたコリコリする音を広範囲に渡って鳴らし
耳かきは通常の器具と触手を上手に使い分けて異なる刺激を与えます。
引っ張りだこな店員さんの正体は…
出張癒し専門店ターコイズの店員ラーラからサービスを受けるお話。

「こんにちはー 出張癒しサービスのターコイズから来ました ラーラと申します」
ラーラはのんびりと話す可愛い声のお姉さん。
出張サービスの依頼を受けて主人公の家にやって来ると
タコ足を見て扉を閉めようとする彼に自分のことを話します。

本作品はギリシャ神話に登場する怪物「スキュラ」の血を受け継いでる彼女が
頭、耳、肩など上半身を中心におよそ80分に渡ってあれこれお世話します。
人間の女性が担当する一般的な癒し系作品との違いを出すために
スキュラだからこそできる一風変わった手段で心身の疲れを取り除きます。

「足って言いましたけど 腕とか触腕とも言うんです その名前の通りに 手と同じように動かせるんです 便利でしょ?」
それを象徴するのが下半身に何本も生えてる触手。
ある時は手の代わりに使って体を揉み、またある時は先端を耳かき棒のように使って耳の内外をゆっくり掃除します。
また一部のシーンではこれらを組み合わせて複数箇所を同時にケアします。

実際に聴いてみると効果音の範囲が普段よりも広く感じると思います。
18禁音声で両耳舐め+フェラ+キスを同時にされた時に味わう
頭部全体を音で包まれてるような感覚に近いです。
普通にやったら違和感を覚えるサービスを彼女のキャラで上手く整合させてます。

もうひとつの特徴は音そのもの。
彼女の足音を粘着質な水音で表現し、触手を使用する音も手でする時とは明らかに違います。
体を動かしたり服を脱ぐ時の細かな音もきちんと入っており質感がどれもリアルです。
有料はまだ3作目ですがもう大手のサークルさんと並ぶレベルに達してます。

最初から最後まで触手だけを使うわけではありません。
例えば耳かきは綿棒や梵天と組み合わせてプロらしい丁寧なケアをしてくれます。
音を聴き分ける楽しさがあるので最後までマンネリ感を抱かずに聴けるでしょう。

スキュラの特徴を活かした広範囲に渡るお世話と音の幅広さ。
ふたつの「広さ」を兼ね備えた個性的で癒しのパワーも強い作品です。
質量共に優れたサービス
ラーラが主人公の家に到着した直後にするのはマッサージ(約22分)。
前半は肩、後半は背中・お腹・腕を手と触手で丹念に揉みほぐします。
ちなみに彼女のサービスはすべて風呂場で行います。

肩のマッサージは「しゅりっ」という滑らかな音、それ以外は粘性のあるコリコリした水音が使われており
ケアする部位によって位置や距離を変えながらひとつひとつ進めます。
揉む、押す、擦る、吸うといった動きを短い間隔で小まめに切り替える質の高いものです。
肩から首筋へ移るのに合わせて効果音が若干ジョリジョリしたものになるのも印象的でした。

「少し力を入れますねー 痛かったら右手を上げてください」
「大きな吸盤で甘噛みするみたいに 何度もぎゅっぎゅって吸って 血液を集めたり」

最中の彼女は人間の店員と同じく柔らかい物腰で優しく接します。
触手を使ったマッサージは通常のものよりイメージしにくいことを踏まえて
どこをどんな風にやってるか説明を挟みながらそれに対応した音を鳴らします。
元々の音質が良いので音だけでもなんとなくわかるのではないでしょうか。

「お背中をマッサージしながら お腹も一緒にマッサージしますね」
前項で説明した広範囲のマッサージが登場するのは「3.マッサージ(?)」パートから。
背中+お腹、右腕+左腕を自慢の触手で一気にお世話します。
彼女自身が「お客に好評」と言ってるだけあって、手でする時より音の面積が明らかに広く心地いいです。
音の質感や動き以外の部分でも個性を出してるのが素晴らしいですね。

最も長いサービスはその次にやる耳かき(約30分)。
彼女の太ももへ仰向けに寝転び右耳→左耳の順に触手・綿棒・梵天を使い分けて内外を綺麗にします。
そして最後に弱めの風圧で4回程度息を吹きかけます。

触手は「ちゅぷっ こりゅっ」という湿り気を帯びた音
綿棒は「くしゅくしゅ ぷすっ」という乾いててパチパチした音
梵天は綿棒よりも乾燥した広がりのある音が使われており
後のふたつは通常の耳かきと同じく掻き出したり穴の中を優しくなぞる動きをします。

「こうして くるくるって壁を撫でることもできますよ」
そして触手はそれよりもずっと多彩な動きを見せます。
耳の外側をゆっくり撫でてたかと思えば音の位置が一気に近づき
中を慎重に動きながら汚れを隅々まで落としてくれます。

全年齢向けですから脳姦とかのハードなことはやりません。
彼女らしさを出すために音の質感や動きを特徴的なものに変えてます。

このように、至るところへひねりを加えた面白味のあるサービスが繰り広げられてます。
チャレンジ精神溢れる作品
耳かきの要所を残しつつ別の方向へ発展させた良作です。

ラーラはスキュラな自分に抵抗を感じてる主人公を心から安心させようと
良い意味でモンスターらしくないフレンドリーな態度で接し
「上半身マッサージと耳かきで至福の癒しコース」の名前に沿った方法であれこれお世話します。
そしてその中に彼女特有の音や表現方法を組み込み個性を出してます。

手、触手、器具を使い分ける多彩で重厚なサービス
人間にはなかなかできない広範囲のケア、のほほんとしてる彼女のキャラ。
癒し系作品ではあまり登場しないキャラを使って新しいタイプの癒しを提供します。

「我ながらいい仕事をしました お客様も 満足したーってお顔してますね ふふっ」
本レビューはサービスや音を重視したためあまり触れられませんでしたが
これらを行う彼女も結構変わった性格をしてます。
モンスターによくある凶暴性や強引さが一切なく、むしろ彼に合わせようと色々気遣います。
ASMR作品にしては会話量が多めなのでこちらにも癒しを感じることでしょう。

Crescendoさんは前作「ヒーリングサロンシエルーすっきりコースー」の時点で作風がほぼ完成してましたから
今回は敢えてこういう変わり種に挑戦されたのかもしれません。
通常のサービスと触手を使ったサービスのバランスが取れていてきちんと成立してます。
効果音の範囲を広げる演出には癒し系作品の新しい可能性を感じました。

珍しいタイプの作品を探してる人には特におすすめします。
79分で300円ならコスパも申し分ありません。
以上のことから本作品をサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。

CV:綿雪さん
総時間 1:19:19

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

のじゃロリ!!キツネ姫恋ちゃんのまふまふ耳かき

サークル「ちろ猫ハウス」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介するサークルさんの処女作は、古風な話し方をするおてんば姫君が
偶然出会った人間に耳かきしながら親睦を深めます。

耳かきの質と量にこだわってるのが最大の特徴で
全編の7割以上を耳かきに割き、パリパリした乾燥系の音をじっくり丁寧に鳴らします。
会話よりも音を重視してますから癒しだけでなく安眠のお供にも役立つでしょう。
神様の趣味は耳かき
狐姫の恋(れん)が2種類の耳かきをするお話。

「…っと ふーっ ここまで来れば さすがのあやつも追ってはこれまい」
恋はやや幼さを感じるおっとりした声の女の子。
自宅を抜け出し鼻歌を歌いながら外を散歩してると
古びた社で主人公を発見し声をかけます。

本作品は神様として人間とは滅多に接することのない生活を送ってる彼女が
偶然見かけた彼に得意の耳かきを披露して幸せなひと時を送ります。
序章は彼の少年時代、本編はそのずっと後のお話と2つのシーンで成り立っており
どちらも20~30分程度の耳かきをします。


舞台となる社が川の神を祀ってるため音声開始直後から川の音がバックで流れ始め
耳かき中も多くを語らず効果音と吐息だけを漏らす音フェチ系の作りになってます。
会話をする時に声量を抑えてあるおかげで睡眠の妨げになりません。
色んな要素を静かで落ち着いたものに統一して癒しと安眠を両方同時に提供します。

本作品の耳かきはもちろん量だけではありません。
サークルさん自身が「耳かき音の研究に日々励んでる」とおっしゃられてるだけあって
シンプルながらもかなりこだわった耳かきに仕上がってます。
具体的には各シーンで使用する器具を揃える代わりに動きに明確な違いを持たせてます。

有料作品は今回が初ですが、中の人はYoutubeのほうでライブ耳かきを定期的にやられてるそうです。
実際に聴いた限りではリアリティよりも音の個性や刺激に重点を置いてるように映りました。
リアル志向の方にはやや不向きかもしれませんが、刺激が強めの音をがっつり楽しみたい方にはかなり向いてます。
音が鳴るたびに微かな振動も伝わってきて耳のあたりが心地いいです。

「どうじゃ? わしの耳かきは 匙も滑らかで 気持ちよかろう?」
恋については古風な言葉遣いに反してとてもフレンドリーに接します。
元々友人が欲しかったこともあり神様だからといって尊大には振る舞わず
自ら膝枕に誘って嬉しそうに耳かき棒を動かします。
耳かきの腕もなかなかのものですし、「三度の飯より耳かきが好き」と豪語するだけはあります。

ただ前述の通り本作品は音特化なのでストーリー性はそれほどありません。
個性や雰囲気作りのために彼女をこういうキャラにしています。
私は挿し絵やセリフからすぐさま某有名シリーズ作品をイメージしましたが内容は随分違いました。
進化する耳かき
恋が主人公に初めて耳かきするのは序章の「2.耳かきしらぬのか?」(約21分)。
とある事情で両親と喧嘩した彼と自分が似た境遇にあることに気づき
膝枕の状態で特製の耳かき棒と綿棒を使った耳かきをして慰めます。

ちなみにこのパートはBGMありと無しの2パターンが存在し
前者はしっとりした曲調のピアノBGMが、後者は川の音が流れ続けます。
両方が同時に流れることはありません。
またお世話するのは右耳のみで左耳はノータッチです。

耳かき棒は「ざりっ ずすっ」というやや広くて粗さのある音
梵天は「ぷすぷす しゅるー」という面積広くふんわりした音が使われており
短めのストロークで耳の壁を優しく引っかくように、ゆっくり掻き出すようにとそれぞれに違った音と動きをします。

Youtubeで活躍されてるだけあって音質はかなり高いです。
竹耳かき特有の乾燥した質感や梵天のふわふわした柔らかさが忠実に表現されてます。
梵天をもうちょっと長くやってくれたら尚良かったです。

それに対して動きについては若干荒削りに映りました。
耳の中を小刻みに引っかくことが多いせいで汚れを取るよりもマッサージしてる感じになってます。
全体的にペースを一段階落とし、長めのストロークにしたほうがよりリアルになるんじゃないかなと。
これが前項で「リアリティよりも音の個性や刺激に重点を置いてる」と書いた理由です。

「こうしておれば 人も神も 何ら変わりはせぬと言うのに 使いの者たちはどうして ああも頭が固いのかのう」
最中の恋は穏やかな表情で主人公の様子を観察したり
彼と友達になる約束を交わすなど神様のイメージよりずっと気さくな姿を見せます。
耳元近くから漏れる微かな吐息や囁き声が耳に優しく、聴けば聴くほど気分が落ち着きます。
耳かきに関する実況をあまりしてないのは専門店との違いを明確にしたかったからかもしれません。

2回目の耳かきは本編の「2.耳かきするぞ♪」(約30分)。
1回目からそれなりの年月が過ぎたある日、付近の崖から落ちて怪我をした主人公を恋が介抱すると
そのお礼に耳かきさせて欲しいとお願いします。

「わしの名前は恋 長くこの地に住まう者」
彼に畏まって自己紹介するところを見ると
おそらく彼女は彼が序章で耳かきした人物だと気づいてないようです。
少年が大人になってると考えれば序章と本編には10年程度の開きがあるのでしょう。

そしてこの時の流れが彼女の耳かきにもしっかり反映されてます。
内容は前回と同じく耳かき棒と梵天を使い最後に息吹きする家庭的なものですが
先ほど指摘した動きの速さやストロークの短さが改善されており品質が一段階アップしてます。
パート前半は右耳、後半は左耳をお世話するのも大きな変化です。

要は2回目の上達っぷりを引き立てるために1回目をわざとやや不得手にした可能性があるわけです。
通しで聴くと2回目のほうが丁寧かつ繊細に感じるのではないでしょうか。
耳かき好きな彼女がその後鍛錬を重ね、より熟練した領域に達したことを音だけで表現してます。
こういう演出をする耳かき作品は非常に珍しいです。

このように、時の流れを感じる素朴な耳かきが繰り広げられてます。
シンプルな耳かき作品
耳かきをひたすら深く掘り下げた音フェチ系の作品です。

恋は自分の耳かき欲を満たしつつ主人公に心安らぐ時間を送ってもらおうと
良い意味で神様らしくない態度で彼に接し、耳かきも手を抜かず一生懸命取り組みます。
そしてその様子を言葉ではなく複数の音で表現し落ち着いた雰囲気を作り上げてます。

総時間の大部分を耳かきに割いた特化型の作り
序章と本編でサービスを敢えて揃え、動きで違いを出す凝った演出。
最大の武器である音を駆使したリアルな物語が楽しめます。

「では その時はまた 耳かきの相手に付き合ってもらうぞ」
これらを行う彼女もなかなかの魅力を持ってます。
基本的には低姿勢だけど神様としての気品も十分備わっており
幼い声とはやや違う優しさや包容力が別方向の癒しを与えてくれます。

サークルさんが続編を予定されてるそうですから
今後の作品で彼女についても少しずつ掘り下げていくのではないでしょうか。
本作品の最後もそれを匂わせる締めくくり方がされてました。

耳かきはシーンごとの動きの違いが最大のポイントです。
ただこれはあくまで私の推測に過ぎないことをご了承ください。
わざとやったかどうかは結局のところ作った本人しかわかりませんからね。
そう読み取れる材料が多少含まれてるといった程度です。

おまけは各シーンの耳かき音のみバージョンです。

CV:ちろるさん
総時間 2:05:00(本編…1:20:15 おまけ…44:45)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
125分で300円とコスパがいいので+1してあります。

クンクンペロペロ 犬神さまの手ほどき【バイノーラル】

サークル「わんしょた」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、年下とエッチするのが大好きな犬神さまが
生贄として送られてきた少年と100年ぶりのエッチを楽しみます。

フェラは口淫、SEXは交尾とカタカナ言葉を使わずに話しかけたり
最中に体の匂いを嗅ぐ、性感帯を舐めるシーンを適度に挟むなど
犬の化身である彼女の特性を盛り込んだおねショタプレイを行います。
若く良質な精液を求めて
犬神さまに精液を捧げるお話。

「あら うふふっ こんな夜更けによく来ましたね」
犬神さまは上品で穏やかな声の女性。
自分への捧げ物として暗い森のお堂へ置き去りにされた主人公を迎えると
怖がる彼をなだめてから害意がないことを告げます。

本作品は長い間村の平和を守ってきた彼女が
彼と70分近くに渡る濃厚なエッチをしてそれに必要なエネルギーを補充します。
若くて清い男の精液が必要とのことで、生贄には毎回彼のような少年が選ばれてるそうです。
そして怖がる相手をなだめたり応援しながらゆっくりじっくり性の手ほどきをします。

「あそこに布団が敷いてあるのが見えるでしょう? そこで教えてあげます 今夜のこと 私のこと お前が安心するまで たっぷりと時間をかけて」
彼女は神様なだけあって言葉と態度に気品があり
彼といきなりエッチを始めようとせずまずは会話とスキンシップで親睦を深めます。
一部のシーンでは母親になりきってリードするなど甘やかし成分がとても強いです。

カタカナ言葉を一切使わないのもいいですね。
「~のじゃ」などの言い回しはしないものの言葉遣いが古風で彼女のキャラに合ってます。
責めっぷりが全体的にのんびりしてるのも相まって静けさや落ち着きを感じました。

しかし彼女には名前の通り犬の血が流れてます。
それを踏まえてエッチに入ると彼の体臭を堪能する、性感帯を積極的に舐めるといった独特な行動を取ります。
終盤には後背位で獣のように交わりますし、サークルさんが「犬らしさ」を意識してるのがよくわかります。
吠えたりはしませんからあくまで個性を出すスパイスあたりの位置づけです。

気品のある女性が甘やかしながらエッチを教えるおねショタ展開とキャラを活かしたプレイ。
生贄だからといって粗略に扱わず、むしろご褒美をたっぷり与えるあまあま路線の作品です。
相手の自主性を重んじる穏やかなエッチ
エッチシーンは3パート66分間。
プレイは体臭を嗅ぐ、フェラ、皮剥き、パイズリ、耳舐め、SEX(正常位、後背位、騎乗位)、キス、乳揉みです。
パイズリ、SEXの際に効果音が鳴ります。

「たっぷり溜め込んだ精の匂いが より強くなりました 皮の中でヒクヒク震えていますね」
一緒の布団に入り抱きしめながら会話して主人公の不安を取り除いた犬神さまは
おちんちんがすっかり硬くなってることに気づき、服を脱がせてその匂いと感触を確かめます。

エッチは基本的に年上の彼女がリードします。
一番最初の02パートはタイトルのクンクンペロペロを主軸にしたプレイ(約16分)。
おちんちんの匂いを嗅ぎながら舌と唇で弄び合計2回の射精へ導きます。

「いい匂い 思わず頬ずりしたくなってきます」
「ほら 見えますか? 私の乳房」

彼は生贄としてここに来たのですから当然立場は彼女のほうが圧倒的に上です。
しかしプレイ中はおちんちんをありがたがったり自分からおっぱいを差し出す低姿勢で接します。
舌と唇を使って包皮を剥くシーンなどはいかにもおねショタって感じがしていいですね。
実況はあまり挟まず舐め音と吸い音を組み合わせてエロく表現してます。

プレイはソフトなフェラから入って皮剥きの最中に1回射精し
パイズリでおちんちんを復活させてから再びフェラに戻り精液を口で受け止めます。
2回戦はパイズリフェラにすると思ってたのですが敢えてフェラ単体にしてました。
当初の目的に合わせて精液を直接味わうことを大事にしたのかもしれませんね。

続く2パート50分間は下の口を使った筆おろし。
03パートは正常位、04パートはバックと騎乗位でじっくりねっとり愛し合います。

「はーい よく言えました お前にそう呼んでもらって 母はとっても嬉しいですよ」
どちらもSEXメインの点では一致してますが内容は結構違います。
例えば03パートは彼女が彼の母親になりきって甘やかしながら進めます。
筆おろしの定番である騎乗位を避け正常位で繋がるところに思いやりを感じました。
大まかなやり方を教えた後は好きに動いてもらって男としての自主性を磨きます。

彼女が受けに回るおかげで喘ぎ声のボリュームが多めになってるのもポイント。
上品さを大きく崩さないレベルで乱れて100年ぶりのSEXを純粋に楽しみます。
彼を楽しませて終わりでは儀式になりませんから彼女の性に対する貪欲さもきちんと組み込んであります。

「お前のいやらしい底なし勃起おちんぽ 上から食べてしまいますからね」
「気持ちいい 奥響く あぁぁ あんっ 硬くて温かい子供おちんぽ 好きぃ」

それに対して04パートは人間よりも獣に近い立ち位置で交わります。
3回射精しても萎えるどころか彼女を襲うほど元気な彼に前半は主導権を握り
後半に入ると逆転させて今度は騎乗位でおちんちんを根本まで飲み込み味わいます。
自ら膣圧を上げて精液を絞ろうとするあたりも犬らしさがあって良いです。

ただ最後を飾るプレイにしてはピストンのペースが緩すぎる気もしました。
「じゅぷぷっ」という粘性のある水音をほぼ一定の間隔で鳴らし続けます。
03パートはこれでもいいのでしょうけど、04パートはもっと激しさを際立たせたほうがシチュに合ってると思います。
喘ぎ声が結構盛り上がってるのにピストンがまったりしてるのは噛み合わせが悪いかなと。
野性味を含んだおねショタ作品
登場人物たちの欲望を同時に満たそうとする若干荒々しい作品です。

犬神さまは生贄として送られてきた主人公に気持ちいいひと時を味わわせつつ
村を100年守護するのに必要な精を補充しようと普段は彼に優しく接します。
そしてエッチに入ると犬の特徴を加えた責めで若い精液を存分に搾り取ります。

年上の優しさや温かさを出しながら犬らしいエッチをするやや変わったシチュ
常に純和風の言葉遣いで語りかけ、一部で彼に主導権を譲る奥ゆかしいエッチ。
おねショタの醍醐味をしっかり持たせ、さらにキャラの魅力も立てるサービスに仕上げてます。

「お前のおかげで 里はこれから安泰です」
彼女は土地の守り神だからか責任感が強く
エネルギーを効率よく補充しようとする一方で彼の心身もとても大事にします。
時間に対する射精回数が割と多いですけど無理矢理搾り取るシーンは特にありません。
性欲絶倫な彼をその都度やる気にさせながらどれも気持ちよく出せるように導きます。

わんしょたさんの作品は今回初めて聴きましたが
作品固有の要素(犬らしさや儀式の目的)をエッチに違和感なく反映させてるところが素晴らしいです。
おねショタの要所もしっかり押さえてあって3作目とは思えないほど安定感があります。

射精シーンは5回。
くちゅ音と喘ぎ声多め、淫語とちゅぱ音それなりです。

一風変わったおねショタ作品を探してる人には特におすすめします。

CV:ねこのみみ子さん
総時間 1:31:01

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2018年9月25日まで50%OFFの500円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

インプの無限湧きバグ催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、体験型RPGのデバッグに応募した男性が
その世界に住むインプに責められ連続絶頂する様子を主観的に味わいます。

デバッグルームに向かう様子に技術を絡めて段階的に落とす催眠
最大3人のAIがカウントを数えながら交互に語りかけて何度も追い込むエッチなど
作品の特徴を色濃く反映させた流れのあるサービスが楽しめます。
不安定なゲーム世界を冒険
RPGのデバッグに参加しインプに弄ばれるお話。

「こんばんは デバッグ募集広告に応募された方ですね」
お姉さんは甘く可愛い声の女性。
ナイトメアクエストというゲームのデバッグに応募した主人公を迎えると
簡単な手続きを済ませてからヘッドセットを装着させます。

本作品はリリース前の不安定なゲーム世界を探索することをテーマに
彼女やゲーム内のナビゲート役を務めるAIが一風変わったエッチなサービスをします。
今回するテストの内容は弱いモンスターとの模擬戦闘とアイテム使用時の効果確認なので
こちらからは一切攻撃せず相手の責めをひたすら受け続けて気持ちよくなります。

「泉の周りを 子供が小型のモンスターと楽しそうに追いかけっこしています」
全編を通じて言える大きな特徴は「ゲームらしさ」
催眠パートは主人公が現実世界からゲーム世界へ移動し
その深部にあるデバッグルームにたどり着くまでの様子にイメージや技術を絡めて行い
エッチもインプのフェロモン攻撃を回復アイテムで凌ぎます。

ちなみにこの作品は.␣(Dot-Space)さんと共同で制作されたそうです。
初めてコラボした「催眠迷宮 -Hypnotic Maze-」もゲームを題材にしたお話でしたし
あちらが楽しめた人はこちらも似た感覚で楽しめるでしょう。

F・A・Sさんと言えばバックで流れる音楽の存在も忘れてはいけません。
今作ではゲームっぽさが出るようにポップな曲調を積極的に使用してます。
物語、イメージ、音楽といった各要素を組み合わせてRPG世界をリアルに作り上げてます。
AIに導かれて暗く気持ちいい世界へ
催眠は2パート42分間。
最初のリラックス運動パートは本編で催眠にすんなり入れる準備として
肩幅くらいに足を広げて立ち上がり、そのまま自分の好きなペースで腕をぶらぶらさせます。
サークルさんの過去作を視聴済みならお馴染みのシーンですね。

「腕を揺らせば揺らすほど 深い 深い催眠に入る準備ができるんでしたよね」
そしてお姉さんは早速BGMを流しながら心身がリラックスする暗示を適度に入れます。
今回の音楽は過去作で使ってたものと違い水滴の音を多めに鳴らしてました。
本編に関するちょっとしたお話もしたりとのんびりペースで心身をほぐしてくれます。

続く本編パートはいよいよナイトメアクエストの世界に旅立ちます。
楽な姿勢で横になり、カウントに合わせて全身に力を入れる→抜くを数回繰り返してさらに脱力してから
メインの語り手をAIにバトンタッチしゲーム開始のポイントへと降り立ちます。
AIの声はお姉さんを若干幼くした程度で声質がほぼ同じなため、本レビューでもセリフの色を変えずにおきます。

「ゲーム内の季節は 少し肌寒い風が吹く春の初め 頬を撫でる感覚が心地良いですね」
この世界は中世ファンタジーがモチーフになってるらしく
緑豊かなフィールドや人々で賑わう城下町が存在します。
その様子をAIがわかりやすく語りながら軽い暗示を入れて没入感を高めてくれます。
作品固有のイメージは特にないのでゲームをやってる人なら思い浮かべるのは簡単でしょう。

しかし彼の目的はあくまでデバッグ。
ゲーム世界の雰囲気を掴んだ後は予定通りデバッグルームへ移動します。
特殊な方法を使って通常では行けないフィールドに入り込み暗い空間を進んでいくのですが
ここでは「落ちる」「空っぽ」といった深化と関連性のある単語を多めに盛り込み催眠状態をさらに深めます。

「エレベーターが一気に下層に下りるように 意識がふっと途切れて空っぽ」
短い間に浮遊感と落下感を与えたり、比喩を用いて感覚を直感的に伝えるなど
より多くの聴き手を催眠の世界にすんなり導こうとする工夫が見られます。
リラックス運動やイメージを通じて十分暗示を受け入れやすくなってるでしょうから
このシーンで全身がずーんと重くなる、意識が急激にぼやける人が結構いると思います。

そうやって準備をしっかり整えた後ようやくデバッグ作業が始まります。
インプと呼ばれる弱小モンスターをAIが召喚し攻撃を受けるだけのシンプルなテストなのですが
開発中のゲーム特有のバグが発生してトラブルに巻き込まれます。

「(右)早速正気を失い始めてるのかもしれませんね (正面)だってほら もう頭がクラクラして…おや?」
ここからはAI自身の人数が最大3人に増えるのが面白いですね。
左右中央に陣取りコンビネーションの取れたセリフを投げかける三つ子形式へと変わります。
インプ自体はこれといったセリフをしゃべらずバックで歌声を上げるだけです。
腕力がない代わりにフェロモンを放つ特性を持っており、それで心を責めてこちらの力を奪います。

ゲーム開始からデバッグに入るまでの様子に技術を絡めた独自性の強い催眠です。
聴き手をRPGの世界に案内し、インプに誘惑されてる気分を味わわせることを目的に
リラックス運動から入って漸進的弛緩法、イメージを使ったさらなるリラックスと深化
そして三つ子でのデバッグと物語の流れに沿って少しずつ確実に引き込みます。

時間が十分に取られてるおかげでどのシーンも作りがしっかりしており
技術についても数多くの名作を生み出されてるだけあってレベルが高いです。
F・A・Sさんは他の作品でもそうなのですが誘導時に結構保険をかけてきます。
だから途中で多少上手くいかなかったとしても最後には十分な深さに入れるでしょう。
増え続けるインプの歌声に包まれて
エッチシーンは37分間。
プレイはインプに誘惑される、回復アイテムを使う、おちんちんの愛撫、首輪の装着です。

回復アイテムを使う際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

中央「このように インプたちは 獲物を深い深いトランス状態に導いて 巣へ連れ帰って そのまま廃人にしてしまうのです」
インプのフェロモンを受け続けてすっかり発情した主人公は
デバッグルームから森のフィールドを経由し彼女たちの住む巣へと移動します。

エッチは引き続きAIたちがプレイの様子や得られる快感を細かく実況します。
最初の10分間は感度上昇を見据えた移動シーン。
森の中にある大木にくり抜かれた大きな穴から巣へ入り
そこにいるインプたちのフェロモンを浴び続けてHPをごりごり削られていきます。

「(左)まるで下半身を舐め上げられているような (右)ゾクゾクした快感 (左)気持ちよく吸い取られるたび (右)生命力が失われるたび (左)快感が加速して (右)気持ちよさがどんどん大きくなっていく」
ナイトメアクエストではHPが0になると絶頂するシステムになっており
AIもカウントを数えてそれが徐々に減ってることを教えつつより気持ちよくなる暗示を小まめに入れます。
インプたちは歌を歌ったりおちんちんを軽く撫でるだけなのでプレイ自体はかなりソフトです。

肉体への刺激をほとんど与えずにイかせる催眠音声ならではの責めですね。
私が聴いた時は数が減るたびにおちんちんの根本や先端がムズムズ、ヒクヒクし続けてました。
催眠がしっかりしてるおかげでエッチシーンの暗示もがっつり入ります。

無限湧きバグを活かしたプレイが始まるのはその後から。
このままではゲームオーバーになると判断したAIが回復アイテムを使って絶頂をギリギリで阻止し
さらにレベルを上げ(=HPの最大値を上げ)て気持ちいい状態をより長く味わわせます。

「(左)インプの柔らかい手や足が (右)おちんちんに絡みつく (左)おちんちんが甘く溶けるような感覚」
「(右)おちんちんのビクビクが止まらない (左)震えながら何度も何度も (右)快感の波に飲まれて壊れちゃお」

最初の時よりもカウントの総数が上がり、それと並行して最中の暗示もさらに増えます。
寸止めを繰り返した後に迎える1回目の絶頂はとても強烈でした。
しかもその後にはおよそ5分間で30回近く連続絶頂するハードなシーンも用意されてます。

具体的にどうやるかは聴いてのお楽しみとさせてください。
大きくガツンと来る感じだった1回目の絶頂とは違い
弱めの絶頂感が継続するマルチプルオーガズムっぽい内容になってます。
同じドライでもイかせ方が大きく違うのでそれぞれに異なる快感が味わえるでしょう。
体力をそれなりに消耗する可能性があることをご了承ください。

このように、未完成ゲームのバグを利用した比較的ハードなエッチが繰り広げられてます。
イレギュラーを有効活用してる作品
本来なら起こってはならないことを敢えて利用する面白い作品です。

お姉さんとAIは現在開発中のナイトメアクエストをより完全な形にしようと
主人公に依頼してゲーム世界に入ってもらい、そこでザコ敵との戦闘やアイテムの使用を指示します。
そしてその中に催眠の技術を盛り込むことで聴き手にも同じ感覚を体験させます。

ゲームのデバッグをしながら気持ちよくなる珍しい展開
その世界を冒険するイメージで没入感を高める親和性の高い催眠
折り重なる声や歌声に包まれて寸止めや絶頂を繰り返すややM~M向けのエッチ。
作品が持つ良い部分を余すことなく活用した完成度の高いサービスに仕上げてます。

催眠、エッチいずれも高品質なのですが私個人はどちらかと言うと後者のほうが印象に残りました。
ゲームのシステムをそのまま使って絶頂感を巧みにコントロールしてます。
長めの時間を取ってその間ほぼノンストップでイかせる作品はまだまだ少ないですし
ハード路線のドライ作品が好きならかなり満足できるのではないでしょうか。
人によっては視聴後に軽い筋肉痛を起こすくらい強めの負荷がかかります。

あとはバグの扱い方が秀逸です。
インプを召喚するはずがAIのほうを増やしてしまったり
本来とは違うテストに移ったりとハプニングが色々あって面白味に溢れてます。
純粋に面白いから熱中できて催眠にすんなり入れる、と良い流れが出来上がってます。

絶頂シーンはおよそ30回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは7本目の満点とさせていただきました。

CV:そらまめ。さん
総時間 1:40:20

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

東方入眠抄18  依るべない夜と少女の依物語

サークル「Re:Volte」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、東方シリーズに登場するキャラ「依神紫苑」が
偶然出会った男性に寄り添いながら安眠できる催眠をかけます。

催眠自体は深呼吸や分割弛緩といったオーソドックスな技法を施し
その中に若干ネガティブな印象がする暗示を入れて貧乏神らしさを出してます。
貧乏神にできる精一杯のおもてなし
依神紫苑に催眠をかけられ眠りにつくお話。

「あ、あの…こんばんわ ごめん 急に部屋に入ってきたからびっくりさせちゃったかな?」
紫苑は優しくて大人しそうな声の女の子。
主人公の家に突然現れ取り憑いてしまったことを謝ると
自己紹介してから不眠に悩んでる彼を安眠へと導きます。

本作品は自分と相手の両方を不運にする能力を持つ彼女が
眠れなくて夜に出歩いてる彼と偶然出会い、そのまま家まで付き添い悩みを聞いてあげます。
原作では貧乏神をしてるだけあって声が弱々しく態度も控えめに振る舞うことが多いです。

東方入眠抄シリーズは登場人物の特徴や能力を使って催眠をかけるのが特徴です。
本作品もその例に漏れず、主に後半シーンで彼女らしいアプローチをかけてきます。
ただ貧乏神を全面に押し出すと却って安眠しにくくなることを踏まえて
他のシリーズ作品よりも表現に気を遣ったり抑えて進めます。

一風変わった安眠音声といった感じですね。
彼女も終始優しく健気に振る舞うので雰囲気は穏やかです。

催眠はおよそ30分間。
一番最初の「催眠準備」パートは催眠に入りやすい環境づくりを目的に
深呼吸したり体をいくつかのパーツに分けて順番に脱力します。
催眠開始後は彼女の声に若干のエフェクトがかかります。

「吐き出す時に 体の中から 黒いもやのようなものが出ていくイメージ」
「右手に溜まった淀みが 呼吸と一緒に口から出ていく」

そして彼女は早速「悪いもや」「淀み」といった若干ネガティブな単語を取り入れ
それらが体から出ていくイメージを通じてリフレッシュさせます。
脱力の際はそれぞれで短いカウントを数えながら暗示を入れてくれますし
声や雰囲気も相まってそれなりに重さを感じます。

続く「催眠パート」は深化。
彼の許可をもらってから彼女が右手に添い寝し、体を密着させながら意識の力をさらに弱めます。

「とくん とくん 心 温かくて ドキドキしているよ とくん とくん 君の心が 少しずつ無気力になっていく」
「ぐにゃり 意識が 感覚が すべてのものが形を失う」

ここでは彼女の能力を使ってやる気を奪い眠らせようとするのがいいですね。
十分脱力した時に感じるぼやけた感覚を水に例え、自分の存在が希薄になったようなイメージもさせます。
カウントを数えながらゆっくり暗示を入れる流れも緩やかで取り組みやすく
いい気分に浸りながら頭を空っぽにして聴くことができます。

「幸福の中で 君の存在がさらに希薄になって 消えてしまうよ 大丈夫 私が一緒にるから 意識が消えるまで 私たちはずっと一緒」
そして最後の「憑依」パートではお互いの心をさらに近づけます。
彼を支配するのではなく一体化する方針ですから融合と言ったほうが妥当かもしれません。
前のパートを引き継いでより意識を希薄にし、それと同時に彼女がすぐ近くにいる安心感を与えます。
中盤から流れるピアノBGMもその場の雰囲気に合ってて良いです。

このように、多少のイレギュラー要素を交えて眠らせるやや珍しい催眠が繰り広げられてます。
物悲しさを含んだ作品
貧乏神から連想されるイメージを取り入れて癒す挑戦的な作品です。

紫苑は自分が貧乏神だとわかってるのに受け入れてくれた主人公をぐっすり眠らせようと
できるだけ不幸にしないよう気遣いながら少しずつ心と体の距離を縮めます。
そして催眠技法はスタンダードなものを用い、最中の暗示で彼女らしさを出します。

癒しや安眠にあまり適さないキャラがお世話する展開
リラックスできるアプローチを多めに用意し、その中にちょっぴりネガティブな描写を込めた催眠。
あまあまなキャラがする一般的な安眠催眠との違いを出して物語を進めます。

「君のことを大事に思えば思うほど 私は君のそばにはいられない」
彼女は持って生まれた能力のせいで他人となかなか一緒にいることができません。
だから彼に深く感謝しつつできるだけ早くこの場から離れようとします。
この矛盾した思いが聴き終えた時にちょっぴり切ない気分を与えてくれます。

ストレートに眠らせておしまい、ではないところが本作品の個性であり魅力です。
明るいタッチのおまけ音声が用意されてますから寂しいと感じたらそちらで口直しするといいでしょう。

催眠はシリーズの過去作と技法を特に変えず暗示の表現で違いを出してます。
露骨にネガティブな言い回しにすると安眠を阻害してしまうためかなり気を配ってる印象を受けました。
安眠音声として十分な品質を持ってると言えます。

おまけは2種類の音声と4種類のBGMです。

CV:稲垣麻木さん
総時間 1:05:30(本編…36:32 おまけ…28:58)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

CONTRACT~未知との契約~

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛いけど得体の知れない女の子が
催眠を交えた契約を結び普段と違うタイプの快感を与えます。

某魔法少女アニメを元ネタにした珍しいサービスが行われており
催眠パートでは特殊な宝石の力を借りて心身をスライムのようなどろどろの存在に変え
エッチは体の内側に指を入れて愛撫したり、全身を飴のように舐めてドライオーガズムへ導きます。
グロい描写は一切ありませんからこういうシチュが余程苦手でなければ問題なく聴けるでしょう。
僕と気持ちいい契約をしようよ
白いアレに催眠をかけられ食べられるお話。

「やぁ こんばんは 突然だけど君 僕と契約しようよ」
白いアレは少年っぽい話し方をする可愛い声の女の子。
主人公に突然契約しようと言い見事に断られると
気を取り直して今回結ぶ契約の内容を話します。

本作品はオナニーやSEXといった一般的なエッチとは違うタイプの快感を味わってもらおうと
彼女が50分程度の時間を使ってテーマに沿った催眠とエッチをします。
サークルさんご自身が「魔法少女まどか☆マギカをモチーフにした」とほのめかされてるだけあって
彼女のセリフや作中に登場するイメージに原作を匂わせるものが使われてます。

といってもアニメを観てないとわからないほど込み入った内容ではありません。
私はwikiを軽く読んだ程度のにわかですが問題なく催眠にかかれたしイけました。

「僕は君を気持ちよくする それに対して君は僕を気持ちよくする」
今回結ぶ契約は簡単に言えば快楽の交換。
彼女は催眠を通じて癒しやドライオーガズムを与え
その見返りに彼からエネルギーや支配による満足感を得ます。

催眠は割とスタンダードなのですがエッチが非常に特殊でして
全身をゼリー状にしてから指を突っ込み内側から刺激するとか
最後のほうには飴玉に変えて口に放り込み舐めて消化するプレイが登場します。


ですが他の催眠音声と同じく痛みや苦しみを与える描写は一切ありません。
催眠に入った時に感じるとろけた感覚をそれらに例えて絶頂させるマイルドなアプローチがされてます。
誰得催眠製作所さんはこれ以外にも「あいすくりーむになっちゃう催眠音声。」など
イートミーを題材にした作品を制作されており、聴き手に抵抗や不安を与えないことに大変気を遣ってます。
心身をとろかす癒し重視の催眠
催眠はおよそ30分間。
契約の内容を不審がる主人公に「1回体験してダメなら破棄して構わない」と言って安心させた後
仰向けに横になって目を瞑りまずは深呼吸の合図を出します。

「呼吸を続けていると だんだん だんだん 体がぽかぽかしてくるね」
まだ始まったばかりなので暗示はそこまで多く入れず純粋なリラックスを促します。
そして合間に普段通りのボクっ娘口調で体が温まってることを実感させます。
今みたいな暑い時期だとあまりピンと来ないかもしれませんが
特定の部位が妙に火照るとかヒリヒリする人がきっといると思います。

お次は彼女が持ってる特殊な宝石で彼の心身を徐々に溶かします。
右腕→左腕→右脚→左脚→心とパーツごとに脱力の暗示を厚めに入れる分割弛緩形式で
そこに作品独自のイメージを盛り込んで催眠状態をスムーズに深めます。

「触れたところから ゆっくりと力が吸い取られていく 疲労が抜けていく とっても温かい とっても心地いい」
「温かい光に 意識がだんだん溶けていく ぽかぽか ぽかぽか なんだかとっても気持ちいい」

ストレートに「体が溶ける」と言ったら多くの人が拒絶反応を示すことを踏まえて
「力が吸い取られる」「重くなる」など受け入れやすい表現に変えて丁寧に進めます。
またそれと同時に光から連想される温かさも強化して心のほうも気持ちよくします。
「ぽかぽか」「とろとろ」といった擬声語を適度に盛り込みリズムと柔らかさを与えてるのも良いです。

15分くらいかけてじっくりやってくれますから
後になるほど手足の重さや意識のぼやけを強く感じるでしょう。
お疲れな人が聴いたらそのまま寝落ちしてしまうほど癒しのパワーが強いです。

「どこからか なんだかあまーい匂いが漂ってくる 嗅いでいるとなんだかとっても幸せで とっても気持ちいい香り」
そうやって十分な深さの催眠状態に誘導した後、ようやく本題のスライム化を始めます。
内容はこれまで育ててきた体の温かさをエッチな熱に変えるというもので
催眠特有の心地よさや感覚のぼやけを溶ける感覚に当てはめ
さらに嗅覚にも働きかけて催眠の入り具合をチェックしつつ普段とは違う自分になったことを実感させます。

自分がアイスクリームになったのをイメージするとやりやすいのではないかなと。
私が聴いた時は手足がなくなったかのような不思議な感覚が味わえました。

技術を手堅く行使して存在を曖昧にするテーマに沿った催眠です。
聴き手の心と体をどろどろに溶かすことを目的に
深呼吸、宝石のイメージを交えた分割弛緩法、そして感度上昇&スライム化と
たっぷり癒しながらスライムになるようゆっくり進めます。

技術自体は割とスタンダードなものばかりですが
全体の流れ、暗示の表現と入れ方、イメージの使い方など運用面がとても優れてます。
「どんなヤバイことをされるんだろう?」と思って聴いたらあまりのマイルドさに拍子抜けするでしょうね。
エッチを存分に楽しむための環境づくりをしっかりやってくれます。
内側からいじられる快感、食べられる快感
エッチシーンは22分間。
プレイは体を舐められる、指による全身愛撫、指で転がす、食べられるです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「軽く舐められるだけでも ゾクゾク ゾクゾク感じちゃうんだよ ほら舐めてあげるよ」
入念な催眠で主人公の心と体をピンク色のゼリーに変えた白いアレは
いよいよ契約の最終段階にあたる特殊な快感をプレゼントします。

エッチは終始彼女に責められ続けます。
前半の9分間は体の愛撫を軸に据えたソフトなプレイ。
軽く舐めて感度の具合を確かめてから体内に指を挿入し、そのままかき混ぜて最初の絶頂へと導きます。

「ほら 指先が君の中でうごめいている ぎゅーっと押しつぶしたり 掻きむしるように指を動かしたり うねうねと指先をそよがせたり 指先を動かすたび 快感が広がる」
現実世界では絶対にできないタイプのプレイなので実況を多少詳しく挟みつつ
それによって得られる快感を暗示で伝える催眠音声らしい内容です。
乳首やおちんちんといった特定の部位を指定せず全身まるごと気持ちよくする感じですね。
私の場合はおちんちんと金玉のあたりがずっとゾワゾワしてました。
最後にカウントを数えてタイミングを取ってくれますから、ドライ慣れしてる人なら割とあっさりイけると思います。

残りの13分間は本作品の醍醐味にあたるイートミー。
スライムのまま丸呑みするのは難しいので再び宝石の力を使って小さく凝縮させ
その後口に放り込み舌と唾液で少しずつ消化します。

「ほら やわらかーい舌が 君の全身を舐め回す 全身をねっとりしたものが這い回っている ぬるぬると刺激されて とっても気持ちいい」
全身を柔らかく舐め回される快感、粘液に包まれる快感、そして溶けて吸収される快感。
前半に引き続きメリットを強調しながら柔らかい描写で進めます。
ちゅぱ音が多少流れますが性的快感よりも幸せイキに近い絶頂感を味わうでしょう。
明確な絶頂タイミングを指定せず時間内に聴き手が任意でイク作りになってます。

実際に聴いてみた感想ですが前半のほうがイキやすかったです。
多少変則的とはいえ後半よりも通常のエッチに近かったのが原因ではないかなと。
後半はプレイよりもシチュによる刺激がメインになってるのもあります。

このように、Mな人をターゲットにした独自性の強いエッチが繰り広げられてます。
まろやかな作品
聴き手にマイナスの印象を与えずに契約を結ぶアプローチが光る作品です。

白いアレは用心深い主人公に契約した時の特典を疑似体験させようと
催眠を通じてまずは心身をふどろどろに溶かし、エッチはその状況を引き継いでより気持ちよくします。
そして人々が抵抗を感じやすい要素を敢えて盛り込み、それらを柔らかく表現して受け入れやすくします。

「魔法少女まどか☆マギカ」の登場キャラやアイテムを使う奇抜な設定
癒し系の技術を厚めに行使しとろける感覚を味わわせる催眠
直接的なエロ要素を極力使わずシチュと暗示でイかせる個性的なエッチ。
サークルさんが元々得意とされてるプレイを同人らしいタッチで形にしてます。

誰得催眠製作所さんだからストレートなエロではないだろうと一応予想してましたが
実際はそれを上回る徹底した仮想プレイに仕上げてます。
この作品を聴いて勃起したり純粋に興奮する人はあまりいないのではないでしょうか。
でもスリルを孕んだシチュにゾクゾクし、その結果絶頂する人は一定以上いると思います。
責めの方向が違うだけでこれも立派なエッチです。

催眠はメインとなる分割弛緩法がとても入念で寝落ちしそうになるほど癒されます。
深い催眠に入りやすい作りなので催眠のトレーニングにも向いてます。
スライムになる感覚と脱力による感覚のぼやけを上手にリンクさせてます。

絶頂シーンは一応2回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

風変わりで聴きやすい作品です。

CV:霜月優さん
総時間 57:18

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2018年7月25日まで20%OFFの560円で販売されてます。

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