同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:人外

   ● 破滅のオナニーコントロールゲーム ロリ悪魔さんとの奴隷契約
   ● ドレッドサキュバスパレス―スイーツサキュバスの甘露吸搾―
   ● 看取られ音声
   ● 【寝取られ×オナサポ】サキュバス姉妹の淫魔式オナニーサポート~童貞両耳責め寝取られマゾ射精背徳味~
   ● 東方入眠抄20 烏天狗はたての快眠念写術
   ● Hipnotic Mermaid -深海の眠り姫-
   ● 迷宮の女君主ーダンジョン最下層で敗北し弄ばれる催眠音声ー
   ● あなたを受け入れて全肯定してくれる異世界から来た魔王さま【バイノーラル】
   ● 出張癒し専門店ターコイズ3本目ー姉襲来ー
   ● 【バイノーラル】吸血姫(ヴァンパイア)の娼館エリザベート~ねっとりぬるぬる孕ませエッチ~


破滅のオナニーコントロールゲーム ロリ悪魔さんとの奴隷契約

サークル「CKD's」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、戦闘力はないけど頭が切れる年下系の悪魔が
圧倒的な力を持つ勇者にエッチなゲームで勝負を挑みます。

数字によるスピード設定、3種類のお助け魔法、ゲームごとの固有ルールなど
様々な独自要素を盛り込んだ指示重視のオナサポをするのが特徴です。
やり方次第でクリア難度が結構上下しますから、ご自分のM度に合わせて調整するといいでしょう。

今回はハードモードのレビューをお送りします。
奴隷にするか、奴隷になるか
ロリ悪魔とオナサポ勝負するお話。

「さすがは勇者様と呼ばれるだけあって お強いですね」
ロリ悪魔は丁寧な言葉遣いをする可愛い声の女の子。
勇者との戦闘に負けたことを素直に認めると
命を奪う前にひとつだけお願いを聞いて欲しいと言います。

本作品はまだ若く普通の冒険者でも討伐できる程度の力しか持ってない彼女が
勇者を屈服させるために90分程度のエッチな勝負を持ちかけます。
「3つのゲームすべてで射精を我慢できたら勝ち、失敗したら負け」というルールを定め
オナニーのペース、開始/停止のタイミングを細かく指示しながら少しずつ追い詰めます。

「ゲームが終わるまで 私が1から4までのスピードを宣言してあげます」
そして彼女はこれらをやるにあたって専用のルールを設けます。
1から4の数字を宣言し、言われた通りのペースでおちんちんをしごくのに加えて
スピード無効化、スピードダウン、スピードアップというお助け魔法をプレゼントし
それらをゲーム中の好きな時に使うことを許可します。

数字は1秒間にそれだけの回数しごくという意味で
1なら1回、4なら4回と増えるほど刺激が強くなります。
ただし、回数にこだわりすぎると肝心のオナニーで気持ちよくなれない可能性があるため
あくまで目安に過ぎず、聴き手の感覚にある程度任せることにしてます。
4以上を指定された場合は全力でしごけば問題ありません。

「ひとつめはスピード無効化 次に私がストップと言うまで シコシコを休憩できます」
お助け魔法はどれもほぼ名前通りの効果です。
スピード無効化は彼女の合図が出るまでオナニーを休憩できる
スピードダウンは指定された数字よりも1少ないペースで1ゲーム中ずっとしごける
スピードアップは逆に1だけ速くなります。

「最後は全然お助けになってないじゃないか」と思う人がいるでしょうけど
これは自分をもっと追い込みたい超ドM向けの措置であるのと同時に
ゲーム中で彼女の責めを際立たせるスパイスの役割を果たします。
ちなみにいずれもゲームの冒頭にどれかひとつを選択し、使わなかった場合は持ち越せます。
ふたつ以上ストックしてる場合は重ねがけもできるので、使い方次第でクリアの難度が大きく変わります。

また冒頭で少し触れましたが本作品には複数のモードが存在します。
ソフトモードは通常の難度、ハードモードはそれよりも難しいモードです。
両者の違いは宣言する数字や一部のプレイ内容で時間はほとんど変わりません。
M度に自信があるなら最初からハードに挑んでいいと思います。
変化に富んでるエッチ
ハードモードのエッチシーンは6パート69分間。
プレイはオナニー、耳舐め、金玉を手で叩く、乳首オナニー、SEX(騎乗位 勝利時のみ)、○○(敗北時のみ)です。
エッチな効果音はありません。

「では第1ゲーム 誘惑ゲームを始めていきましょうか」
ルール説明と6分程度の練習でゲームの進め方を勇者に教えたロリ悪魔は
緩めの数字を宣言してから誘惑するセリフを投げかけて彼の心を突き崩します。

エッチはごく一部を除き彼女に言われた通りオナニーします。
一番最初の「第1ゲーム:誘惑ゲーム」はおよそ13分間。
1~2あたりの数字で焦らし気味にしごかせ、それと同時に耳舐めと軽い言葉責めをします。

「このゲームは ただのお遊び 単純にあなたを気持ちよくさせてあげたかっただけなんです」
彼女もさすがにここで射精させる気はなさそうです。
だから射精我慢ゲームを楽しんで欲しいと告げてから
本作品固有のルールを使って後々辛くなるようけしかけます。

耳舐めも少ししますが、それよりも駆け引きのほうが魅力のパートと言えます。
ハードモードであってもお助け魔法は温存したまま切り抜けられるでしょう。

次の「第2ゲーム:セルフお仕置きゲーム」は痛みを伴う快感が味わえるパート(約16分)。
「金玉を1回叩けば数字を1落とせる」という追加ルールを設け(やらなくてもOK)
第1ゲームよりも高めの数字を宣言し、それをやったほうが楽な状況を作ります。
非常にデリケートな場所ですから実行する場合は力加減にご注意ください。

「出そうになったら 痛みを与えればいいだけ たった3回でシコシコする手を止められる」
彼女が言う通り金玉を数回叩けば射精を回避できる確率はぐっと上がります。
ただあの痛みを考えれば多くの人は躊躇するんじゃないでしょうか。
お助け魔法も含めて聴き手にある程度選択の余地を与えてゲームらしさを出してます。

またここでは彼女が「リセット」と言ったら数字の軽減が解除されるため
最初に数回叩けば余裕になるわけではありません。
パート後半になると連呼して速くしごかざるを得ないようにするなど
彼を確実に射精させようとする意思を込めてオナサポします。

最後にあたる「ラストゲーム:VS悪魔さん」は最も厳しいプレイ(約18分)。
これまで勇者側にだけ使用できたお助け魔法をロリ悪魔にも解禁し
同じくみっつある中のひとつを選んでその通りにオナニーします。


詳細は伏せますが、こちらのお助け魔法と同じく選び方によって難度が随分変わります。
宣言する数字も3~4と高くストップを適度に挟んでくるのでスピード無効化もあまり効きません。
35分程度オナニーを続けてきた状況も相まってなかなかハードな内容と言えます。

ここへ来るまでにお助け魔法をどれだけ温存できるかがクリアの鍵になるでしょう。
特にスピードダウンは1ゲームまるまる適用されるため強力です。
個人的にはこれを封印しスピード無効化で切り抜けるほうがギリギリの攻防が味わえると思います。

このように、ゲームごとにさらなるルールを用意した独創的なエッチが繰り広げられてます。
それなりにハードな作品
指示を細かく出しつつある程度のゆとりも持たせたM向け作品です。

ロリ悪魔は腕力では絶対に勝てない勇者を自分の奴隷にしようと
まずはオナサポの契約を交わして自分に有利な状況を作ります。
そして開始後は個性的なルールを多く盛り込み心身をバランスよく揺さぶります。

可愛くて狡猾なロリ悪魔とご主人様を賭けてオナサポ勝負する変わったシチュ
数字の宣言やお助け魔法といった固有ルールに沿って進めるゲーム感覚のオナサポ
聴き手に選択の余地を与え、それによって難度が結構変わる面白い作り。
ゲームから連想される「楽しさ」を大事にした指示重視の作品に仕上がってます。

中でも2番目はシコシコボイスやカウントといった定番の指示を敢えて排除し
大まかなペースを教えたり、ルールを使って射精を回避しにくい状況に追い込む創意溢れるリードをしてくれます。
彼女も意地悪だけど可愛さがあって憎めないキャラになってますし
一般的なオナサポとの差別化がしっかりできてて楽しく聴けました。

あとは指示重視でありながら「遊び」を設けてるのも素晴らしいです。
宣言する数字をスピードの目安に留めてる点や
勇者、ロリ悪魔両方のお助け魔法が選択式になってるのが良い例です。
これらがなかったらクリアするのは相当厳しくなってたでしょう。
スピードアップという逆に難しくするルールも存在したりと遊び心を大事にしてます。

実際にやった感想ですが割ときつい部類でした。
私はルール説明を受けた時点で「スピードダウンを選んだらヌルゲーになる」と思ったものですから
わざとスピード無効化だけを選び第2ゲームまでは一切使わずに切り抜けました。
第3ゲームはストップの回数がそれなりにあったため、全部使い切ったところで勝利パートに進んでます。

あくまで私の場合であって皆さんにこれが当てはまるかどうかはわかりません。
ですからとりあえずソフトモードを試してみて
2回目以降はハードで難易度調整していくのが面白いんじゃないかと思います。
本物のゲームと同じく縛りプレイができるのも本作品の魅力です。

ハードモードの射精シーンは1回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

CV:結姫うさぎさん
総時間 ソフトモード…1:25:17 ハードモード…1:29:13

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月17日まで50%OFFの540円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

ドレッドサキュバスパレス―スイーツサキュバスの甘露吸搾―

サークル「abnormal fantasy」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかで母性の強いサキュバスが
自分の住処にやって来た少年をエッチな手段でとろかせます。

全身を物に変えてからそれに合ったプレイをして絶頂させるのが特徴で
前半は口にするもの、後半はエッチに使うものと異なる方向性を持たせ
いずれも暗示を厚めに入れてそうなった気分と絶頂感を膨らませます。
甘さ満点なサキュバスと
スイーツサキュバスのクレープにエッチな催眠をかけられるお話。

「あら? こんばんは ボク」
クレープは穏やかで色っぽい声のお姉さん。
ドレッドサキュバスパレスを訪れた主人公に声をかけると
討伐しに来たと言う彼の本心を見抜き早速誘惑します。

本作品はサキュバスよりも近所のお姉さんに近い性格を持つ彼女が
エッチな体験を求めてる彼に140分以上に渡る不思議で気持ちいいサービスをします。
名前と挿し絵を見ていただければわかるように、彼女の体は甘いもので構成されており
それらを駆使したあまあまな責めで彼を骨抜きにします。

「ちょっとでもお姉さんの味を知ってしまうと 頭の中 とろとろに溶けちゃうほど甘いのよ」
レベルドレインを使うシーンがあるものの残忍さは一切見られず
まるで母親のような態度で彼を甘やかして吸われることに幸せを感じさせます。
催眠も心地よさを与えることを重視してますから
彼女の声を聴けば聴くほどぬるま湯に浸かってるような感覚が湧いてくるでしょう。

エッチの内容が結構ぶっ飛んでるのも本作品の魅力です。
全部で6つのプレイがあり、そのすべてで彼を何か別のものに変えてから気持ちよくします。
例えばアイスキャンディーに変えてペロペロ舐める、パンツに変えておまんこの匂いを堪能させるなどです。
人間同士がするエッチとは違うのでイメージ力が要求されるところもありますが
聴き手視点で実況したり暗示を多めに入れてカバーする配慮がされてます。

催眠は2パート22分間。
横になって目を瞑り、まずはお馴染みの深呼吸と脱力で催眠に入りやすい状況を作ります。
ちなみにここから彼女の声に軽いエフェクトがかかります。

「声が体の中まで染みこんで 余計な力を抜いていく」
まだ始まったばかりということでスイーツサキュバスらしさは特に出さず
「抜ける」「落ちる」「沈む」といった言葉を多めに交えてゆっくり語りかけます。
時間が短めだからでしょうけど、通常の催眠より暗示を厚めに入れてました。
それでいて慌ただしさを感じないのは彼女の話し方が終始穏やかだからでしょう。
作品のテーマである「甘さ」をしっかり反映させた癒される誘導をしてくれます。

脱力は肩→右腕→右手→左腕→左手といった具合に全身を細かなパーツに分け
脱力感を少しずつ伝播させて気持ちよくします。
彼女が「重い」と言わないおかげで私の場合は重さよりも浮遊感を感じました。
最後の頭を脱力する際は彼女を母親、彼を赤ちゃんに見立てて安らぎを与えるなど
お互いの信頼関係を構築しながら催眠に入れるよう考えて作られてます。

次の「催眠深化(小人化)」はエッチに向けた準備をするパート。
とあるキーワードを定めてからカウントを何度も数えて段階的に深化を促し
それから彼の全身を小さくして別の物になりきりやすくします。

「小さく 幼く 甘くとろけながら ママの胸で抱きしめられ 全身をお手々で握られて」
そしてここでも赤ちゃんになった気分を膨らませて意識の力をさらに弱めます。
赤ちゃんは大人よりも体が小さいですから小人化との相性も良いです。
このへんまでくると意識もかなりぼやけて気持ちよかったです。

十分にリラックスさせてから深化と小人化を進めるスタンダードな催眠です。
聴き手の心を甘えん坊にしつつ体を小さくするのを目的に
最初のパートは深呼吸と丁寧な分割弛緩法、次はカウントを交えた深化&小人化と
パートごとに明確な目標を定め、いずれも古典催眠の技術をベースにゆっくり進めます。

事前に10分程度のドラマパートを挟んであるおかげで彼女のキャラが掴みやすく
そのおおらかで慈愛に満ちた態度に釣られて自然と頬が緩みます。
良い意味でサキュバスらしくないと言いますか、甘えたくなるオーラを持った女性です。
催眠の技術も比較的レベルが高く、中程度あたりの深度まで入ることができました。
物になって優しく搾精
エッチシーンは6パート67分間。
プレイは全身舐め、クリームパイズリ、授乳、下着になって穿かれる(匂い責め)、クレープのオナニー(バイブ化)、オナホ化です。

クリームパイズリ、クレープのオナニー、オナホ化の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「これからボクは お姉さんの魔法で 様々なものに変えられちゃう」
催眠を使って主人公を手のひらサイズの体にしたクレープは
人間の時とは違うプレイを味わわせながら彼のレベルを吸い取ります。

エッチはどのパートも彼女が責めます。
最初の3パート34分間は口にする物をテーマにしたプレイ。
アイスキャンディー、ホイップクリームつきのバナナ、そして哺乳瓶と
まったく違うものを用意しそれぞれに合った手段で気持ちよくします。

ちなみにこれらはすべて選択式になってまして、好きなものを自由に選んで聴くことができます。
総時間が長くなるとどうしても催眠状態の維持が難しくなりますから
多くても3パートあたりに留めたほうが無理なく楽しめると思います。

内容はいずれも最初の3~4分を使って彼の体をパート名通りの物に変え
(アイスキャンディーだったら全身が硬直する暗示を入れる、など)
それから残りの時間を使って全身を舐め、パイズリし、授乳してから逆に吸い出して何度もイかせます。
全パート連続絶頂形式ですからいつ何回イっても構いません。
彼女の甘さが出るように多少の緩さを持たせてあります。

またエッチに入ると彼女が最大3人に増え
左右から畳み掛けるように暗示を入れて気持ちよくするようになります。
これはパートごとの時間が15分程度と短めだからでしょう。
事前の準備も含めてこの時間内で終えるために暗示の密度を催眠パートよりも上げてます。

「熱い熱いミルクが体にどんどん溜まる するといやらしい気分が高まる」
「ほら ちょっと吸われただけで ビクンビクンって 吸われるのが気持ちいい」

この中で個人的に面白いと思ったのは「No8、哺乳瓶」パート(約12分)。
彼女の母乳を吸ってる時はそれに合わせて興奮が高まる
逆にミルクを吸われる時は体が痙攣する、と2つの手段で気持ちよくします。

「自分の体が哺乳瓶になった」と言われてもあまりピンと来ないでしょうから
彼女も状況より得られる快感を重点的に伝えることを心がけてます。
専用の効果音を同時に鳴らすなど、雰囲気作りにも気を配ってあって気持ちよかったです。

続く後半の3パート33分間はエロさを感じるアイテムが中心。
パンティーになって彼女に穿かれる、バイブになっておまんこの中に入る
オナホになって彼女のおちんちんに貫かれる、といった具合に
一般的なプレイを作品独自の視点で描いて絶頂させます。

「思考を染め上げる 甘い香り 理性がとろとろと溶け落ちて 頭馬鹿になっちゃうよね」
一番個性が強いのは「No9、パンティー」でしょうね(約11分)。
彼女の股間に密着してる状況を主に匂いで表現します。
人によってはここで甘い匂いを感じられるかもしれません。
おまんこに全身で密着してエナジードレインされるシチュもかなりのM向けと言えます。

他の2パートはシチュよりもエロさが際立ってるように映りました。
バイブは「ちゅぷっ」、オナホは「ちゅぽっ」という若干質感の違う水音をリズミカルに鳴らします。
彼女も喘ぎ声を多少上げてくれますし、一方的に責められ続けてきたこれまでとはタイプの異なるプレイです。

このように、アイテムの特徴を上手く取り入れた催眠音声ならではのエッチが繰り広げられてます。
甘さの強い独特な作品
既存のサキュバス作品とまったく違う道を歩んでる作品です。

クレープは自分に会いに来てくれた主人公をもてなしながらレベルを吸い取ろうと
まずは催眠をかけて彼を小さくしたうえで夢の世界に招待します。
そして合計6種類のエッチを通じて何度も何度もドライ絶頂させます。

お菓子のように甘い性格のサキュバスが少年をもてなす穏やかなシチュ
技術は定番のもので揃え、そこに作品独自の要素を盛り込んだ手堅い催眠
彼の体を物に変えてその視点で気持ちよくする斬新な切り口のエッチ。
エッチに積極的なサキュバスの特徴を残しつつそれなりの甘さを持たせてサービスします。

中でもエッチは前半がイートミーっぽいプレイ、後半は大人のおもちゃ視点でのプレイと
音声作品ではあまり扱われないジャンルに挑んでて個性が強いです。
アイテムとプレイの繋げ方も上手ですし、ドライ慣れしてる人なら結構気持ちよくなれると思います。
前項でも書きましたがパートを詰め込みすぎないのが楽しむコツです。

あとは催眠、エッチいずれも過去作より暗示の質が上がってるように感じました。
一部で双子っぽく左右交互に畳み掛けるシーンがあったりと
催眠特有の心地よさも味わえるように作られてます。
本作品は「甘さ」がテーマなので、催眠に入る/漂う感覚をそれに重ね合わせてるのかもしれませんね。

絶頂シーンは6回。
くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 2:26:23

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月17日まで30%OFFの680円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。

看取られ音声

サークル「オミ・オクル」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介するサークルさんの処女作は、それぞれに異なる事情を持つ女性たちが
間もなく死のうとしてる相手を自分なりのやり方で見送ります。

自分の最期を看取られる様子だけを描いてるのが大きな特徴で
ある人は純粋に悲しむ、またある人は誓いを立てたうえで戦いに赴くなど
主人公の死を受け入れたうえで苦しみや悲しみが和らぐよう真剣に働きかけてくれます。
人生の最期に最高のご褒美を
4人の女性に看取られるお話。

「あらあら これは…助からないかな」
ミオは甘くておおらかな声の女性。
事故に遭い生死の境をさまよってる主人公に話しかけると
もう助からないと判断し、新しい世界へ案内します。

本作品は自分が看取られる気分を疑似体験してもらうことを目的に
彼女たちが50分程度に渡って色んなことを話します。
正体不明の女性、我が子同然の弟子、苦難を乗り越えてきた戦友、そしてロリ吸血鬼と
パートごとに異なるキャラが登場し、それぞれの背景に合ったやり方で彼らの最期を見届けます。
お話が完全に独立してますからどのパートから聴いても大丈夫です。

主人公の死が確定してる時点で湿っぽい作品だと思う人もいるでしょうが
4パートあるうちで泣き出すキャラは1人と少なく
それ以外は彼の死を受け入れたうえで悲しみを和らげたり自分の気持ちを素直に伝えます。

残り僅かな人生に悔いを残させないよう思いやるのが本作品の基本スタイルです。
癒し要素が結構充実してますから、他人の愛に飢えてる人が聴くと良い刺激になるでしょう。
状況が状況なのでどのキャラもふざけたりせず真っ直ぐ向き合います。
耳かきやマッサージを一切せず話術で癒やす作りも独特で面白いです。
変化に富んだ看取り
一番最初のTrack01は挿し絵に描かれてる女性が看取るパート(約15分)。
致命傷を負って意識がなくなりつつある主人公の心に直接語りかけ
今の状況や自分のことを教えてから色んな手段で甘やかします。

「私の声が聞こえるってことは 残念だけど 君はもう助からないんだ」
「私の手が触れると 痛さも怖さも 何もかもうすーくなっていって どんどんゆったりとした気分になっていくね」

間もなく死を迎えることをはっきり伝えたうえで
全身をパーツごとに触れて痛みと苦しみを取り除き
さらに頭を撫でる、深呼吸する、ぎゅっと手を握るなど
一般的な癒し系作品でもよくやることを順に行い彼の心と体を安らげます。

もうすぐ死ぬことが確定した場合、やはり恐怖や不安が湧いてくるでしょうから
それを和らげることに最も力を入れながら進めます。
そして死んだ後に何が待ち構えてるかもちゃんと教えて気を楽にします。
彼女の声も相まって非常に穏やかな空気が漂ってました。

続く2パート24分間は親しい女性に看取られるシチュ。
Track02は捨て子だったところを拾われ育てられた冒険者志望の女の子
Track03は侵略してきた異星人と一緒に戦ったクールな子と最期の時間を過ごします。

「え…嘘 あっ い、いやぁぁぁ!」
「ほら だから 起き上がって早く よくできたなって言ってくださいよ」

前者は家族同然の関係だったため最もストレートに感情を出します。
彼が死にそうなことに驚き、悲しみ、受け入れられずに心細そうな表情を見せます。
それでも何とかしようと頑張る姿に涙ぐむ人もいるんじゃないでしょうか。
大事にされてることが強く実感できて胸のあたりが熱くなります。

「君がいたおかげで あの時のボクは 辛い訓練を乗り越えることができた」
それに対して後者は淡々とした様子でぽつりぽつりと語ります。
訓練生時代に出会い色んな場面で励まされてきたことを感謝し
さらにこれまで自分の胸に秘めてきた思いを余すことなく伝えて彼の気持ちに応えます。
普段が少年っぽいキャラだからこそ、女性らしいことを言われた時は一層心に響きます。

実はこのパートは割と複雑な背景がありまして
それらを知ればなぜ彼女がここまで冷静でいられるかがわかるようになってます。
彼女にも彼の気持ちがわかるからこそ、ひとつひとつの言葉に重みを感じました。

最後のTrack04は逆に最も明るいお話(約14分)。
人生に嫌気がさしてた主人公が偶然ロリ吸血鬼と出会い
それから1年の時を経てようやく彼女の生贄になります。

彼の体が至って健康なことや、自分から彼女に血を吸われることを懇願した事情があるため
前の3パートとは随分違うカラッとした雰囲気になってます。
彼女も彼を苦しめないよう2種類の薬を与える思いやりを見せます。
「こういう死を迎えられるのもひとつの幸せなのかなぁ」と考えさせられるものがありました。

ちなみに本作品の吸血鬼は血を吸うだけでなく肉を食べる設定もあるのでご注意ください。
このパートでやるのは会話だけで、それらを実際にするシーンは完全に省略されてます。

このように、主人公が死ぬ結末を固定したうえで色んなことをする珍しいサービスが繰り広げられてます。
斬新な切り口の作品
同人音声では滅多に見かけないシチュを題材にしたボイスドラマです。

4人の女性は間もなく死ぬ、もしくはこれから死にゆく男性に安らぎを与えようと
自分たちを取り巻く事情を説明しながら最大限の思いやりを示します。
そしてある者は泣き、ある者は思いをはっきり伝えて幸福感を与えます。

「看取られ」に特化したサービスをする非常に珍しい設定
パートごとに異なるキャラと背景を用意し幅広く働きかける展開
心のケアに力を入れたセリフの数々。
暗く重くなりがちなシチュをできるだけ明るく軽く描いてます。

全年齢向けはこのところ新作の数が目に見えて増えてますが
それでもこういうタイプの作品は初めて聴きました。
主人公が死ぬ時点で癒しに繋げるのが難しくなるからでしょう。
ですが本作品はその難題をきちんと解決してます。

「あなたは またその足で 新しい道を歩いていける」
死を終わりではなく変化や始まりに位置づけてるのが大きいです。
生きてる者にとって死後の世界がどうなってるかはわかりません。
だからこそプラスにもマイナスにも捉えることができます。

また彼らがこれまでやってきたことを称賛して価値ある生を送れたことも示します。
「まったくの無駄だった」より「あなたと会えて幸せだった」と言われたほうが当然嬉しいわけで
そういう死の中にあるポジティブな要素を細かく拾ってお話にしてます。
やってる事はシンプルですけど、セリフの表現や内容に光るものを感じました。

扱いが難しい素材を上手に料理してる優れた癒し系作品です。

CV:月花うさぎさん
総時間 52:50

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月17日まで20%OFFの691円で販売されてます。

【寝取られ×オナサポ】サキュバス姉妹の淫魔式オナニーサポート~童貞両耳責め寝取られマゾ射精背徳味~

サークル「マザースター」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、どちらもエッチ大好きなサキュバス姉妹が
童貞の男性にスリリングなオナサポをして美味しい精液をいただきます。

寝取られや寝取らせを絡めながらオナニーするのが特徴で
シコシコボイスを流しながら反対側でちゅぱ音や喘ぎ声を流し
好きな女性を他人に汚される快感や、見知らぬ女性に種付けする快感を味わわせます。

視聴時にオナホを用意しておくとより楽しめます(無しでも可)。
サキュバス姉妹とするスリリングな射精
サキュバスのキシキルとリルラケが2種類のオナサポをするお話。

「はいどうも~! 妹サキュバスのリルラケです!」
リルラケ(右担当)は明るくて可愛い声の女の子。
「はぁい、どうも~、姉のキシキルだ……ちゅっ……」
キシキル(左担当)はリルラケよりもトーンが低く色っぽい声のお姉さん。
夢の中に突然現れて挨拶すると、自分たちの声を聴いてる主人公にオナニーさせます。

本作品は良質な精液を追い求めてるグルメなサキュバスたちが
75分程度を使ってMな彼に独特なオナニーをプレゼントします。
夢の中が舞台ということで現実世界よりもぶっ飛んだ描写をいくつも盛り込み
オナニーそのものよりもシチュ(=心への責め)に力を入れてリードします。

キシキル「妹が口に含んだ他人棒は、グローリーホールを通じて接続先であるお前の恋人の口に挿っていく」
そう言える最も大きな要因は「寝取り/寝取られ」をプレイに盛り込んでること。
前半はフェラ、後半はSEXをオナニーと同時に行い背徳感と負ける快感をくすぐります。
こちらはその状況を見るだけで直接参加することはありません。

グローリーホールは簡単に言うと他人の体の一部を召喚する術。
主人公が付き合ってる、あるいは思いを寄せてる女性を事前にイメージし
その口やおまんこを彼女たちのそれとリンクさせて普通のプレイとほぼ同じにします。
そして同じく召喚された見知らぬ男性のおちんちんに犯される設定にしてスリルを煽ります。
視覚的に説明すると空中に浮かんでるおちんちんを彼女たちの片方が咥えたり挿入されてる感じです。

片方は実況、もう片方はちゅぱ音や喘ぎ声を漏らす役を担当することで
オナサポ作品に不足しがちな「純粋なエロさ」をカバーしてます。
寝取られといっても想像上の産物ですからそこまで生々しさはありません。
より良い精液を熟成するためのスパイスとして盛り込んでます。

肝心のオナニーについてはバックでシコシコボイスを流すだけのシンプルなものです。
途中でいじり方を変えたりする指示も出ませんし、寝取られシチュこそが本作品最大の魅力と言えます。

キシキル「童貞くんの意味はだな……女性をイかせたことがない、女性が気遣ってイったふりをしてくれている……こういう本当のセックスを体験したことのない連中はみんな童貞くんだぞ」
ちなみに作中で彼を童貞呼ばわりするシーンがちょこちょこあるのですが
ここでの童貞は女性経験が一度もない男性ではなく
女性を本気で感じさせたりイカせたことのない情けない男性のことを意味します。
この音声を聴く人のほとんどはMでしょうから、その時点で条件をクリアしてると見ていいでしょう。
心を少しずつ追い込むエッチ
エッチシーンは2パート42分間。
プレイはフェラ/SEXの鑑賞、オナニー、オナホオナニーです。
エッチな効果音はありません。

両方「さぁ おちんぽを出しなさい」
主人公が好きな女性が他の男性のおちんちんを咥えさせられてる背景を説明したサキュバス姉妹は
それを止めさせる条件にオナニーを提示し、シコシコボイスでそのペースを指示します。

エッチは終始彼女たちがリードします。
最初の「1話:寝取られフェラチオナサポ」はフェラの音を聴きながらするオナニー(約20分)。
リルラケはシコシコボイスとフェラの実況、キシキルはフェラそのものを担当して射精へ追い込みます。

リルラケ「恋人さんが誰のかもわからない精液を飲まされちゃう、なんてシチュエーションに興奮してるわけじゃないよね?」
彼女たちは良質な精液を飲むためにこのエッチをしてますから
当然彼にすんなり許可を出すことはありません。
事前に許可なく射精することを禁じてから寝取られるスリルを与えて興奮させます。
キシキルのちゅぱ音もサキュバスだけあってなかなかエロいです。

オナニーはシコシコボイスのスピードが変わるだけなのが残念ですが
寝取られオナサポは他で見かけないプレイですし、できるだけシンプルにしたかったのかもしれません。
パート終盤はカウントを数えてからぴゅっぴゅのセリフを左右中央で同時に言うなど
個性を出しつつ複数人プレイが活きる責め方を心がけてます。

続く「2話:寝取られゴムなし膣内射精オナサポ」はSEX+オナニー(約20分)。
事前に用意したオナホを好きな人のおまんこに見立て
先ほどと同じく他の男に挿入される様子を眺めながらオナニーします。

キシキル「恋人がゴムなしで射精されるのを感じるのはどんな気分なんだろう。どんなに惨めな気分だろう」
リルラケ「もちろん、童貞さんの精子もぉ……名前も知らない人妻さんの子宮でぇ、卵子につぷぷぅ~って侵入、しちゃってますからね?」
ここでは寝取られ以外に寝取りも盛り込んでるのが面白いですね。
射精と同時に主人公の精子が見知らぬ人妻のおまんこに中出しされる構図にしてさらにゾクゾクさせます。
好きな人が目の前で犯されてる状況に興奮するばかりか裏切りまでする。
ややブラックに感じる要素を組み合わせてM心をくすぐってくれます。

・・・といった具合に個性の強いオナサポをする本作品なのですが
実は結構大きな弱点を抱えてたりもします。
それはオナニーを始めるまでの前置きが長いことと、オナニーそのものの時間が短いことです。

前者は1話が16分、2話は19分とパートの約半分を説明や準備に割いてるため
どちらもオナニーを始めるまで勃起や興奮を維持しにくくなってます。
特殊な設定がされてるので1話は仕方ないかなぁとも思うのですが
2話までこれだけ待たされるのはさすがにもったいないです。

後者は前者との関連性が強い話題で
どちらのパートもオナニー開始から射精までの時間がおよそ12分です。
総時間が77分ある作品でオナニーするのが24分はさすがに短すぎじゃないでしょうか。
心への責めを頑張りすぎたあまり体への責めが疎かになってます。

「わたしたちの欲しい食事は 我慢して我慢して、金玉でたぁ~っぷり、ぐつぐつ、煮詰めに煮詰めた……高品質の…… こゆぅぅぅ~い……ド・ス・ケ・ベ・せ・い・え・き……」
これがシチュ重視のボイスドラマだったら別に今の作りでいいと思います。
ですが本作品はオナサポボイスで、さらに彼女たちは冒頭に「精液を熟成させる」と明言してます。
それをやるには焦らしや寸止めといった意地悪な責めが最も有効ですから
寝取られシチュとその実況よりもこちらを重視したほうが彼女たちが言ったこととマッチします。

要はオナニーをまずしっかりやったうえで他の要素を充実させて欲しかったということです。
今の作りでは残念ながら本末転倒と言わざるを得ません。
このように、良いところと悪いところが結構はっきり出てるオナサポが繰り広げられてます。
シチュが魅力の作品
オナサポではあまり見かけないジャンルと組み合わせてる意欲作です。

キシキルとリルラケは主人公から良質な精液をより多く搾り取ろうと
彼が好きな寝取られを最初から取り入れ、パートごとにプレイを変えたり別の要素を加えて興奮させます。
そしてオナニー自体はシンプルなものを短めの時間で行います。

男性を弄ぶのが得意なサキュバスたちが敗北射精させるM向けのシチュ
好きな人を寝取られる快感や人妻を寝取る快感を織り交ぜた独特なアプローチ
プレイを実況する役と実際にやる役を分担した複数人プレイ。
作品固有の要素を最大限に使ったオナサポに仕上げてます。

中でも寝取り/寝取られはどちらのパートも積極的に活用してます。
「変態」と見下す代わりに好きな女性を奪われる、汚される屈辱感を味わわせます。
ちゅぱ音や喘ぎ声もそれなりに入ってたりと、既存のオナサポとは明らかに違う道を歩んでます。

ですがオナサポは結局のところオナニーをどれだけ上手くやるかが最も重要になります。
寝取られシチュがいかに充実しててもオナニーが淡白だったら最高の射精は迎えられません。
前項の後半部分でも書いた通り、そこにもっと気を配って欲しかったというのが正直なところです。

射精シーンは2回。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

おまけは6種類の音声です。

CV:そらまめ。さん
総時間 1:29:25(本編…1:17:45 おまけ…11:40)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2019年7月24日の24時まで30%OFFの756円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。

東方入眠抄20 烏天狗はたての快眠念写術

サークル「Re:Volte」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、東方シリーズに登場するキャラ「姫海棠(ひめかいどう)はたて」が
自分に会いに来てくれた人間を変わった手段で眠らせます。

彼女の能力「念写」を絡めた癒し特化の催眠が行われており
前半部分は脱力や深呼吸といったリラックス系の技法で固めて段階的に落とし
終盤で様々な癒しの要素を投げかけ、聴き手が自分でイメージできるようサポートします。
あなたに贈る最高の一枚
姫海棠はたてに催眠をかけられ安眠できる写真を撮るお話。

「あら? お客さんだなんて 珍しいこともあるのね」
はたては明るくて素朴な声の女の子。
音声を聴く際の注意事項を丁寧に説明すると
妖怪の山へやって来た主人公を嬉しそうにもてなします。

本作品は原作だと念写の能力を持ってる彼女が
不眠に悩んでる彼に60分近くの健全な催眠をかけて改善を手伝います。
シリーズの過去作に比べて時間が30%ほど長くなったこともあり
これまでよりもゆっくりリードして少しずつ催眠の感覚を膨らませます。
最後に寝て終わるようになってるので解除音声は入ってません。

「私は 君の意識に同調して 君の望むものを投影する」
彼女が今回のサービスで大事にしてるのは「一体感」
安眠できる写真が欲しい彼の願いを叶えようと、序盤から膝枕して頭を優しく撫で
それと同時に信頼が深まる言葉を投げかけて心身の距離を近づけます。

念写の能力はあくまで彼女が思い描いたものを映像化するものです。
だから催眠を通じて彼が求める一枚を念写できる環境を整えます。
終盤にはそれに合ったアプローチをかけてきますから
上手く催眠に入れていれば頭の中に何らかの映像が浮かび上がるでしょう。
癒しのパワー溢れる催眠
催眠は3パート42分間。
仰向けに横になって目を瞑り、まずははたてに体を撫でられてるイメージをします。

「なでなで なでなで 左手から すーっと力が抜けていく」
「顔の力が 抜けていくのを感じるよ 少しぼーっとしてきたね」

「なでなで」を適度に交えてセリフのリズムを取りながら
左右の腕、足、そして頭を個別に脱力してリラックスします。
冒頭シーンよりもセリフの間隔を長めに取って話しかけてくれるおかげで気持ちを落ち着けやすく
彼女が彼を眠らせようと気を配ってるのが自然と伝わってきます。

続く「05 体が痺れて君に」はさらなる脱力と深化。
事前に焚いておいたお香の効果で全身を軽く痺れさせ
その後にカウントを数セット数えながらその都度暗示を入れて催眠状態を深めます。

「右手が痺れてくるね ぴりぴり ぴりぴり」
先ほどの脱力とほぼ同じ流れで痺れる感覚を伝えるのが良いですね。
そうやってリラックスを段階的に強化し暗示をより受け入れやすくします。
私が聴いた時も足の裏にピリピリした感覚がしました。
長時間正座をした時によくある心地いい痺れです。

パート終盤のカウントによる深化も音響効果を有効に使ってたりと
シリーズの過去作に比べて催眠の技術が上がった印象を受けました。

本題の念写が始まるのは最後の「06 君の意識の底で」(約23分)。
これまでの誘導を通じて2人だけの世界に辿り着いた彼女が
一体感をさらに強めてから彼が望むイメージを呼び起こします。

「2人で見る 満天の星空 2人で遊ぶ 夏の海 プール 2人で食べる スイーツ」
ここでは何か特定のシチュや情景を思い浮かべさせるのではなく
癒しや楽しさをを感じる色んな要素を列挙し、その中から好きに選んでもらうスタイルを取ってます。
例えばアウトドア派の人は外に出たほうが気分が晴れるでしょうし
逆にインドア派は家の中で寛いでる方が落ち着くと思います。
だからより多くの聴き手に対応できるよう大まかな枠組みだけ用意し、あとは任せるわけです。

催眠に入ってると普段よりもイメージ力が向上するでしょうから
こういうアプローチは効果的だし彼女の能力「念写」とも大変マッチしてます。
自然と思い浮かんだものを鮮明にして癒やす本作品らしい安眠法です。

このように、しっかりリラックスさせてから目的地に導くテーマ性の強い催眠が繰り広げられてます。
心を通わせる作品
はたてとの信頼関係を大事にした質の高い作品です。

はたてはわざわざ妖怪の山を尋ねるほど寝付きの悪さに悩んでる彼を救おうと
まずは催眠を通じて心身をリラックスし、それと同時に2人の距離も縮めます。
そして準備が整ったところで彼に自由なイメージをさせて自然と眠れるようにします。

東方シリーズのキャラが催眠を使って寝かしつけるシリーズお馴染みのシチュ
前半部分をまるまる使ってゆっくりリラックスと深化を促す丁寧なリード
彼女の能力を技術と上手く絡め合わせた最終パート。
過去作が元々持ってた良い部分を維持しつつ催眠を強化した癒されるサービスに仕上がってます。

中でも3番目の要素は本作品を象徴するシーンということで
敢えて遊びを設ける大胆な試みがされてて面白いです。
術者がイメージを指定するより聴き手の無意識に任せたほうが癒しも得やすいですからね。
念写をこのように活用してるところに最も感銘を受けました。

あとは前項でも触れましたが催眠の技術が上がってるように思えます。
以前はイメージの扱い方以外は割と似たような誘導をしてたのですが
今回はそれにアレンジを加えてひとつの流れを作ってます。
手足が痺れる感覚を与えるのも珍しいですし、サークルさんが工夫された跡が見られます。

イメージ主体の作品が好きな人には特におすすめします。
おまけは音声3種とBGM2種です。

CV:七條未緒さん
総時間 1:18:41(本編…56:10 おまけ…22:30)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

Hipnotic Mermaid -深海の眠り姫-

サークル「もふもふ倶楽部」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、人気がすっかりなくなった秋の海を舞台に
不思議な女の子が催眠を使って海中探索へと連れて行きます。

波の音や泡の弾ける音など水に関する環境音を流しながら進めるのが特徴で
それらに耳を傾けながら深呼吸や脱力をして眠りやすい環境を整えます。
安眠できる二人だけの世界に
女の子と一緒に深海に潜りそこで眠るお話。

「ん? 君 どうしてこんなところにいるの?」
女の子は素朴で穏やかな声の女の子。
シーズンオフの浜辺に立ってるところを主人公に呼び止められると
ここにいる理由を話してから一緒に海の空気を吸おうと言います。

本作品は海と非常に強い繋がりを持つ彼女が
浜辺から深海、そしてさらに深い領域へと案内しながら催眠を施します。
総時間が35分程度と催眠音声の中では比較的短く、内容もシンプルで寝る前に聴くのに適した作りです。

最大の特徴はほとんどのシーンで何らかの環境音が流れること。
二人が出会い海に潜るまでは水が優しく揺れる音、それ以降は泡がブクブク弾ける音といったように
自分が今どこにいるかを音だけでわかりやすく伝えます。

こういった自然に根付いた音は人間なら誰でも癒される効果を持ってますから
音声を聴いてるだけでもある程度のリラックスが得られると思います。

一方催眠については深呼吸を何度かさせたり、カウントを数えながら脱力する暗示を軽く入れるなど
古典催眠の技術をベースとしたリラックス特化の誘導がされてます。
催眠に入る、あるいは漂う感覚を味わってもらうことより純粋に寝かせることを意識してる作品です。

「秋とか 冬の海も好きだよ 静かで 波の音だけが聞こえて 目の前にはとっても大きな海が広がってる」
案内役を務める女の子は年齢よりも大人びた雰囲気を持つ儚げな女性。
季節が秋ということではしゃいだりはせず、終始落ち着いた様子でゆっくり物語を進めます。
先ほど説明した環境音も相まって静かな印象を受けるでしょうね。
終盤に差し掛かるとこちらの眠りを妨げないよう囁き声へと変化します。
癒しの音に包まれながら
催眠はほぼ全編にあたる29分間。
女の子と簡単なやり取りをしてからまずは深呼吸で秋の海の香りを体に取り込みます。

「こうしていると だんだん力が抜けて 楽になってくるかもしれないね」
「吸って」「吐いて」と合図を出しながらこの先のシーンでも何度か挟んで気持ちを落ち着けさせます。
息を吐くのに合わせて暗示をほとんど入れてこないのが残念ですが
海に行った時のことをイメージしながら繰り返すと気持ちがスッキリするかもしれません。

お次はいよいよ彼女に先導されて海の中へと入ります。
挿し絵のように泡に包まれて潜るので呼吸や服の濡れる心配はありません。
そして追加の深呼吸をしたりカウントを合計7セット数えてさらなる脱力と深化を促します。

海に潜るのに合わせて深化させるアプローチは催眠音声だと比較的メジャーですし
誰にでもイメージ出る点においても有効と言えます。
ですが本作品の場合は技術的に色々と難があるため、これを聴いて深い催眠に入れる可能性は低いです。

「ゆったり ゆーったり だんだん ゆったりしてくると じわじわ じわじわ 両手の力が 抜けていく」
「ほら 今よりも もっと深いトランスに 入っていける」

その理由の第一は最中の暗示が圧倒的に少ないことです。
深呼吸をするシーンでタイミングよくリラックスや体が脱力する暗示を入れたり
カウントの前後に催眠状態が深まる暗示を入れる、といったことを彼女はほとんどしてきません。
深呼吸は合図を出す中で一言二言セリフを挟む、カウントは最中に軽く話しかける程度です。

作品のコンセプトを考えれば私もそこまでぎちぎちに暗示を入れる必要があるとは思いません。
ですがこの入れ方だと残念ながら暗示の効果が出にくいです。
数を絞るなら的確に入れるべきですし、それにこだわらないならもっと数を増やしたほうがいいかなと。
まだ3作目だからというのもあるのでしょうけど、聴いてて技術的に「あれ?」と思うシーンがいくつかありました。

「さぁ 広い海へ 落ちていこう」
中でも深化の決め手となる6回目のカウントを数えるシーンで
0の直前に彼女がこの一言しか言わないのは大いに疑問です。
それ以前のカウントと数え方や数えるペースに違いが見られませんし
聴き手を本気で落とすのならもっと入念にやったほうがいいのではないでしょうか。

また全体的に環境音の音量が大きい関係で、海に潜って以降のシーンは彼女の声が一部聴き取りにくくなります。
彼女は中盤あたりで「自分の声を無理に聴く必要はない」と言います。
ですがこちらが意識して聴こうとしないと聴き取れない音量バランスはさすがにまずいです。
彼女の声質が元々細いのも影響しています。

囁き声自体は本作品のコンセプトである癒しや安眠とマッチしてるので
環境音をもっと小さくして声が自然に耳へ入ってくるあたりに調節するのがよさそうです。
音に癒される作品
ほぼ全編で流れ続ける環境音に癒しを感じる作品です。

海が大好きで不思議な能力も持ってる女の子が、たまたま出合った主人公を自分の世界に招待します。
海に入り深く潜るイメージを2種類の水音で表現し、物語の世界へと自然に引きこみます。

「また 会えると いいね」
女の子も取り立てて癒し系ではないものの思いやりは十分に持っており
今回の出会いを「楽しかった」と言ってから彼を眠らせます。
環境音の効果が絶大なのでこの音声を聴いて癒しを感じる人は多いはずです。

ですが催眠音声は催眠の技術を使って癒すのが魅力ですから
そのへんが上手くいってるかどうかが非常に重要になります。
これまで書いてきたことからもなんとなくわかるでしょうけど、少なくとも私はあまりよくないと見ています。

特に引っ掛かったのが暗示を入れるタイミングです。
ここを改善すれば今よりもずっとリラックスできるし催眠にも入りやすくなります。
あるいは「泡の弾ける音を聴けば聴くほど心地いい気分が湧いて眠くなる」など
環境音に暗示を込めて誘導していれば随分変わったかもしれません。
今の内容では催眠がもたらす癒しのウェイトは低いかなと。

雰囲気はいいのだけど催眠がうーん・・・な作品です。

CV:三神香弥さん
総時間 35:16

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は3点。
35分で800円とやや割高なので-1してあります。

迷宮の女君主ーダンジョン最下層で敗北し弄ばれる催眠音声ー

サークル「お嬢さん堂」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、迷宮の奥深くに住んでる美しい女君主が
自分を討伐しに来た男性に屈辱的なエッチをプレゼントします。

彼と同行した女性たち(恋人)の前でオナニーさせたり
君主のおまんこで何度も何度もイかせるなど
仲間を裏切り倒すべき相手に快楽堕ちする寝取られ系のエッチが楽しめます。

大人の玩具(オナホ・アナルグッズ)を準備するとより楽しめるそうです(無しでも可)。
今回は初回用を聴いてのレビューをお送りします。
迷宮に潜む気持ちいい魔の手
女君主に催眠をかけられ敗北エッチするお話。

「さて お前が最後の生き残りですね」
君主は丁寧な言葉遣いをする穏やかな声のお姉さん。
5年かけて迷宮の最下層に辿り着いた主人公たちをあっさり撃退すると
ここまで来たご褒美に彼を愛玩動物へ作り変えてあげます。

本作品は敵にあたる女性に弄ばれイかされる快感を味わわせることを目的に
彼女が50分程度に渡ってそれに沿ったエッチな催眠を施します。
元々女性向けで制作されたものを男性向けにアレンジしたため
M向けの中では比較的マイルドな部類に属します。

ストーリーを簡単に説明しますと、主人公は王国で最高の剣士にあたり
聖騎士や女司祭といった仲間たちと迷宮に入り少しずつ君主のいる場所へ向かいました。
そしてようやく出会ったものの完膚なきまでに打ちのめされます。
他の仲間は瀕死の重症を負ってる中、彼だけは助けられ目の前で君主に陵辱されるわけです。
これらの背景は付属のテキストに綴られており、音声は勝敗がついたところから始まります。

「我慢しなくてもいいですよ そう お前は今 発情しているんですから 仕方ありませんね」
君主は魔物たちの頂点にいるだけあって知的な性格をしており
圧倒的な力の差を見せつけた後は飴と鞭を使い分けて彼を手懐けようとします。
全編を通じて声と口調が穏やかですし、やることもどちらかと言えば快楽重視です。
抵抗できる要素がないから聴けば聴くほど自然と吸い寄せられていきます。

愛する女性に見られながら寝取られるシチュは割と背徳的ですが
彼に負けを認めさせ、自分から君主のペットになるように進めて暗さをある程度和らげてます。
ドM向けの催眠音声を聴いてる人なら簡単に受け入れられるレベルです。

催眠はおよそ8分間。
まずは君主の目を見つめながら呼吸を繰り返して気持ちを落ち着けます。
途中で目を閉じる指示が出ますから最初は開けておいたほうがいいでしょう。

「息を繰り返すたびに 全身から力が抜けていく」
「首、肩、頭が重くなって だるくなって 力が抜けて ぐったりとしてきます」

深呼吸は吸う/吐くの合図を出しながらリラックスできる暗示を入れ
その後は全身に温かさや重さを感じさせる、といったように
まずはリラックスに専念して彼女の言葉を受け入れやすい環境を作ります。

お嬢さん堂さんは女性向けメインで活動されてるサークルさんなので
男性で知ってる人はそれほどいないでしょうけど
催眠の技術は大手のサークルさんに引けを取らないレベルを持ってます。

本作品も時間が短いことを踏まえてやることを絞り込み
状況に応じて暗示の内容を切り替えて徐々に深化させるきめ細かなアプローチがされてます。
エッチシーンの序盤でもさらに深化させるように作られてますから
このパートではリラックスして軽めに入っておくくらいで大丈夫です。

エッチの環境づくりに専念したコンパクトな催眠です。
聴き手を君主の声の虜にすることを目的に、深呼吸から入って略式の分割弛緩法
そして深化と作品固有の要素は特に交えずストレートに進めます。

時間の関係で催眠慣れしてる人向けの内容になってますが
やり方はしっかりしていて聴く前よりも明らかにリラックスできてるのを感じます。
敵対する人物に催眠をかけられるシチュだから尚更穏やかに振る舞ってるように映りました。
じわじわと追い込んでいくエッチ
初回用のエッチシーンは3パート31分間。
プレイは乳首オナニー、オナニー、素股、SEX(騎乗位)です。

服を脱ぐ、オナニー、素股、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。
エッチの冒頭に服を脱ぐ指示が出ます。

「さぁ 服を脱ぎなさい そう 私に見えるように 脱いでしまいなさい」
催眠を使って主人公を従順にした君主は
その場で全裸になり乳首を優しくいじるよう指示します。

エッチは常に彼女がリードします。
一番最初の「03:堕ちていく体」はセルフ主体のプレイ(約15分)。
片方の乳首を指の腹でゆっくり撫でるところから始まり
爪で引っかく、脚を開いておちんちんをしごくと後になるほど強い刺激が得られるように進めます。

「喘ぎながら 舌を伸ばしなさい そんなふうにしていると 頭の中から 気持ちいい感じが 全身に広がっていきます」
彼女は彼を快楽堕ちさせるために今回のエッチをするので
オナニーの指示を出しながら恥ずかしい言葉を言わせたり
気持ちよくなる暗示を小まめに入れて主導権を上手に握ります。


ポジティブな要素を強調しながら語りかけてるのが良いですね。
心へのケアにも気をつけながらオナニーさせてくれますから
精神的にも心地よさを感じながら気持ちよくなれるでしょう。
快楽と引き換えに彼を愛玩動物にする彼女らしい責め方です。

オナニーについては乳首がおよそ15分、おちんちんは3分と
乳首開発済みな人が有利な構成になってます。
感度や快感を高める暗示を小まめに入れてくれますから
1~2日程度溜めた状態で聴けば割とスムーズに射精できるのではないかなと。
まだ始まったばかりだからでしょうけど背徳感は薄めにして抜きやすくしています。

続く2パート16分間(「04:奴隷宣言」と「05:愛玩動物」)はシチュでイかせるプレイ。
事前にルールを設けたうえで彼女が彼の上に跨がり
軽い素股を挟んでから挿入して何度も何度も絶頂させます。

「私が命じるたびに 体が痙攣して逃れられない 冷たい石畳に体を押し付けられて 果てる」
「お前はもう私から逃れられない 快楽に塗り替えられた頭には もう私とのSEXのことしか考えられない」

やってる事は騎乗位SEXなので割とシンプルです。
でもそこへ彼女との勝負に負け、仲間を裏切る要素が加わることで背徳感が一気に増します。
射精表現もありますがおちんちんには一切触れませんから絶頂形式はドライになるでしょう。
心へのスパイスが充実してるおかげでゾクゾクした感覚が強めに味わえました。

短い間隔でカウントを何度も数えて追い込む連続絶頂スタイルになってまして
上手くハマった場合は体力をそれなりに消耗すると思います。
セルフパートとドライパートで責め方の方向性がまったく違うのも良いです。

このように、前半と後半で異なる快感を与えるややブラックなエッチが繰り広げられてます。
比較的マイルドなM向け作品
体への刺激は緩い代わりに心を強めに責める作品です。

君主は長い時間をかけて自分のもとに辿り着いた主人公をもてなそうと
まずは彼の仲間を叩きのめして抵抗することの無意味さを教えます。
そして催眠で心を解きほぐしてから2種類のエッチをして自分に従う喜びを教えます。

女君主にエッチな催眠で弄ばれるM向けのシチュ
エッチをできるだけ長くやるために限界まで切り詰めたスマートな催眠
ウェットとドライ両方の絶頂を味わわせる背徳的なエッチ。
女性向けの内容をそのまま受け継いだうえで男性向けにアレンジしてます。

以前女性向けをレビューした時は「刺激が強い」と書いたのですが
男性向けとして改めて聴いてみるとまろやかに感じました。
君主のキャラが常に上品で穏やかなこと、痛みや苦しみを与える要素が薄いことがその理由です。
男性のM向けが全体的にハード路線なのもあります。
そんなわけで当サイトではややM~Mな人にこそおすすめしたいです。

ひとつだけ気になったのがエッチの順番。
最初のパートで射精した後に連続ドライへ持っていくため
ドライパートで気持ちを盛り上げたりイクのがやや難しくなってます。

男性は射精すると性欲が著しく減衰します。
だから両方の絶頂を行う作品の多くはドライ→ウェットと繋ぎます。
こうすれば途中で射精する必要がなくなり、少なくとも逆よりは興奮を最後まで維持しやすくなります。

女性向けでもオナニーの後でSEXしてましたからそれに合わせたのでしょう。
でも男性のメカニズムを考えればこの順番は避けたほうがいいと思います。
18禁音声は気持ちよくなれてなんぼですし、それを優先した構成にすれば聴き手の満足度も自然と上がります。

初回用の明確な絶頂シーンは3回(ドライ2回、ウェット1回)。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:16:30(初回用…51:15)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

あなたを受け入れて全肯定してくれる異世界から来た魔王さま【バイノーラル】

サークル「防鯖潤滑剤」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、何らかの事情で異世界からやって来た女性の魔王さまが
偶然出会い自分を拾ってくれた男性とひたすらイチャイチャします。

多くのシーンで抱き着いて大きなおっぱいを押し付けたり
「すごい」「えらい」といった全肯定のセリフを投げかけながら気持ちよくするなど
女性に甘やかされる幸福感を大事にしたとても温かいサービスが楽しめます。
魔王さまによる濃厚な甘やかし
同居中の魔王さまがエッチに慰めるお話。

「おかえり、人間ー。今日も遅かったなー」
魔王さまは明るくて穏やかな声のお姉さん。
帰宅した主人公が辛そうな顔をしてるのでぎゅっと抱きしめると
彼と出会った頃のことを話しながら感謝の気持ちを伝えます。

本作品は異世界で魔物たちを束ねていた彼女が
現実世界で自分に優しくしてくれる彼と120分近くに渡ってイチャイチャします。
彼が仕事であまり良い思いをしてない状況を踏まえて
ぎゅっと抱きしめたまま優しい言葉をかけたり、エッチで気持ちよくしながらとことん甘やかします。

「んー。人間ってすごいなー。そんなに嫌なことされたのに……人間にそんなことした奴、なんで燃やさないんだー?」
魔王らしさを出すためなのでしょうけどセリフが結構独特でした。
彼を否定することは一切言わず、受け止めたうえで自分の意見を述べて元気づけます。
狡猾さや残忍さは特に見られず緩い口調で思ったことをはっきり言うカラッとした女性です。
ちなみに彼のことをいつも「人間」と呼びます。

各シーンの冒頭に9分程度の非エロパートを挟んでるのも良いですね。
いきなりエッチするのではなく、状況を説明しながら癒して彼女の魅力を引き立てます。
心が満たされた状態でエッチすれば当然より気持ちよくなれますから
甘やかしながら射精させる本作品のコンセプトにも合ってます。

エッチは魔法をかける、謎生物を使うといった人外系のプレイを避け
SEX、耳舐め、授乳手コキなど人間同士でやるものに揃えてあります。
防鯖潤滑剤さんと言えば淫語が得意なことで有名なサークルさんですが
今回はそれにこだわらず各要素のバランスに気をつけて組み立ててます。

甘やかしのセリフが充実してるパートもあれば
ちゅぱ音にかなり寄せてるパートもあって内容が幅広いです。
それでいて一貫したテーマ性を持ってるのが素晴らしいなと。
言葉や行為を通じて「彼を癒したい、満足させたい」という彼女の気持ちが伝わってきます。

包容力豊かな魔王さまが人間の男性を色んな手段で甘やかす。
以前の全肯定シリーズよりもキャラに焦点を当てた独特な癒し系作品です。
愛を込めて尽くすエッチ
エッチシーンは4パート67分間。
プレイはハグ、SEX(対面座位、正常位)、キス、授乳、手コキ、耳舐めです。
服を脱がす、SEX、手コキ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「余も服、脱がないとなー。あ、人間的には、全部脱がないほうがよかったりするかー? 半脱ぎだと、興奮するんだろー?」
抱きしめてる最中に主人公がもじもじするのを見た魔王さまは
彼の気持ちを察してすぐさま服を脱ぎ、大きな生おっぱいで再び抱きしめます。

エッチはどのパートも彼女がリードします。
一番最初の「余とえっちなこと、するぞー♪」でするのは対面座位のSEX(約14分)。
ハグから始まりおまんこを見せつけてから挿入、そしてキスと最初からイチャラブ感全開で進めます。

「ん……♪ すごいぞー♪ おちんちん、ずーっと固いままだ……♪ こんなにおちんちん固くできるなんて、人間は、すごいなー♪」
そして彼女は早速彼を全肯定して心のほうも満たします。
おちんちんを硬くしただけで褒め称え、キスを求められたら応じ
精液をおまんこで直に受け止め、その際にぴゅっぴゅのセリフで応援するなど至れり尽くせり。
時間はそれほど長くありませんがこのパートに彼女の魅力がぎっしり詰まってます。

好きな人にはとことん尽くすタイプですね。
魔王だからといって尊大に振舞わず、ありのままの自分を曝け出して甘えやすくします。

続く2パート32分間はプレイに個性を持たせたサービス。
「余が甘やかしながら気持ちよくしてやるぞー♪」は授乳手コキ
「余が耳舐め手コキしてやるぞー♪」は耳舐め手コキで1回ずつの射精に導きます。

「今の人間は、赤子なんだから♪ 母のおっぱいたくさん飲んで、おっきくならないとなー♪ おっぱいじょーず、おっぱいじょーず♪」
前者はおっぱい大好きな彼の欲望を満たそうと
この間だけ母親になりきって好きに吸わせてあげます。
赤ちゃん言葉は言いませんが幼児プレイ好きな人ほど楽しめるでしょう。
これらをする際に見せる彼女の嬉しそうな表情も印象的でした。

それに対して後者はセリフの量を一気に減らし 
耳元至近距離からちゅぱ音をいっぱい鳴らして興奮させます。
魔王さま役の天知遥さんは耳舐めが得意だからこういう作りにしたのでしょう。
手コキのペースを緩めに設定し、少しでも長く楽しませる配慮もされてます。

甘さが最も強いのは最後の「余の中で一緒に気持ちよくなろうなー♪」(約21分)。
別の日、普段よりも元気な様子で早く帰ってきた主人公をさらに元気づけようと
正常位でSEXしながら愛の言葉をガンガン投げかけます。

「誰かのこと好きになって……えっちして……気持ちよくなるって…… こんなに、幸せなことなんだな……♪」
疲れや寂しさを感じてる彼を慰める意味合いが強かったこれまでとは違い
ここでは彼女の心情や反応に焦点を当てて2人の一体感を出してます。
好きな人が元気なら当然彼女も幸せですから
それをストレートかつエッチに表現して物語の締めくくりを飾ります。

同じSEXでも最初のパートとはやや違う感じがするでしょう。
セリフの方向性を大きく変えて新鮮さを出しつつ盛り上げてます。

このように、心身をバランスよく責めて甘やかす充実したエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の作品
満たされた気持ちで抜ける大変甘い作品です。

魔王さまは現実世界で右も左もわからない自分を拾ってくれた主人公のために
仕事から帰るたびにぎゅっと抱きしめ、気落ちしてたら話を聞いて力になります。
そしてエッチな気分を発散させたい時は優しい言葉をかけながらおちんちんを丁寧に刺激します。

良い意味で魔王っぽくない女性が同居中の男性を徹底的に甘やかすシチュ
タイトル通り彼を全肯定しながら気持ちよくする癒し一色のスタイル
セリフと抜き要素のバランスに配慮した深いエッチ。
単に抜かせるのではなく心のケアもできるように考えて作られてます。

「キスなんて文化、魔界にはなかったからなー♪ 人間と初めてしたとき、こんなに気持ちいーとは思わなかったんだよなー♪」
世間知らずだった彼女が今回のお話を通じて目覚める展開も良かったです。
魔王と言えば自分の考えを信じて疑わないイメージがありますから
それを彼に覆された事実を通じて信頼の強さを表現してます。
彼に快楽や幸福感を与える中で彼女も色んなものを彼から受け取ってます。

エッチはキスやSEXといった甘さの強いプレイを多めに入れつつ
授乳手コキや耳舐め手コキも押さえて幅広く甘やかします。
キャラ、セリフ、プレイ、雰囲気のすべてが癒しに統一されてるおかげで
ぬるま湯に浸かってるような心地よさを感じながら射精できました。

射精シーンは4回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそれなりです。

おまけは「余が何も聞かずに慰めてやるぞー」です。

CV:天知遥さん
総時間 1:59:55(本編…1:52:33 おまけ…7:22)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

出張癒し専門店ターコイズ3本目ー姉襲来ー

サークル「Crescendo」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、面倒見がよく甘えられるのに弱いスキュラのお姉ちゃんが
妹の代わりに常連客の家へ出張し色んな癒しのサービスをします。

彼女の持ち味である触手と手を織り交ぜて全身をくまなくマッサージしたり
それに合わせて効果音の範囲が広く、動きが複雑になるなど
過去2作の特徴を継承しつつお姉ちゃんらしさを持たせた和やかな物語が楽しめます。
スキュラのお姉ちゃん登場
ラーラの姉ラーネがマッサージや耳かきをするお話。

「こんにちはー えーと 出張癒し専門店 ターコイズから来ましたー ラーラです」
ラーネはのんびり話す可愛い声の女の子。
ラーラになりきって主人公の家を訪れすぐバレると
中に入ってから事情を説明しサービスを始めます。

本作品は「出張癒し専門店ターコイズ」「出張癒し専門店ターコイズ2本目」に続くシリーズ第3弾。
上半身は人間の女性、下半身は多数の触手を持つスキュラの彼女が
急用で訪問できなくなった妹の代わりに110分程度の健全なご奉仕をします。

サービス自体は歯磨き、体のマッサージ、耳かき、シャンプーとスタンダードなものが多いのですが
それを彼女ならではのやり方で表現し個性を出してます。
主人公がターコイズの常連客なことさえ知ってれば今作から聴いても大丈夫です。

「ほら 私の足が お客様の背中と触れ合いながら 行ったり…来たりして」
具体的には状況に応じて手と足を使い分けたり組み合わせてお世話します。
例えばマッサージは対象となる範囲が広いから触手のほうが向いてますし
耳かきは器具を使うので手のほうが細かな動きができて安定します。
これらを同時に使って異なる音を鳴らすなど、人間による癒しとの違いを明確にしてあります。

実際に聴いてみると効果音の範囲が広く感じるでしょうね。
彼の全身を触手で包み込むサービスもあったりして面白いです。
新しく聴く人はもちろん、過去作のファンも楽しませることを意識して制作されてます。

「では早速…の前に お洋服ってそのままでするんですか?」
これらを行うラーネのキャラも本作品の魅力のひとつです。
ラーラと同じくちょっぴり抜けた部分を持ってる一方で
終盤の耳マッサージや耳かきではお姉ちゃんらしいところも見せてくれます。

彼女は普段別の仕事をしてるらしく、ターコイズの店員として働くのは今回が初めてです。
それを踏まえてラーラから渡されたメモに目を通したり
予定してたサービスとは別のことをする素人っぽいところがあります。
しかし自分の仕事に近いことをやる場合は慣れた手つきで積極的にサービスします。

「専門店と家庭の要素を併せ持つ作品」とでも言えばいいのでしょうか。
定められたことをやり遂げるよりも彼を癒やすことを大事にしてます。
各サービスで鳴る効果音のレベルも高く、シリーズの最新作として順当な進化を遂げてます。
癒しの音が盛りだくさんのサービス
ラーネが主人公の誤解を解き、いつもどおり風呂場へ移動した後にする最初のサービスは歯磨き(約14分)。
オイルマッサージをしようとしたところで彼の喉が腫れてることに気づき
最初は歯ブラシ、次は触手で歯と口内を綺麗にします。

「大丈夫ですって 洗いましたし 炎症を抑える粘液を出してるので すぐ治っちゃいますよ」
そして彼女は早速スキュラの特性を活かした手段でお世話します。
歯ブラシは「ぽり じょり」という粗さのある摩擦音を小刻みに鳴らしてたのが
触手に変わると一気に弾力のある音へと変化します。
また彼が不安を抱かないよう適度に説明を挟んで心もケアします。

奥と手前で効果音の質感がちゃんと変わりますから
今どのへんを磨いてるかが音だけでなんとなくわかるでしょう。
現実世界では難しい要素を含んでるからこそ音の質や扱い方に大変力を入れてます。

続く3パート42分間はマッサージ。
全身をパーツごとに、全身を一気に、耳だけに的を絞ってとスタイルを切り替え
いずれも触手を積極的に使って癒しと彼女にお世話されてる感覚を与えます。

全身のマッサージは音の範囲がポイント。
手でやる時よりも広く複雑な音を鳴らして触手で撫でられてる様子を表現します。
この要素はターコイズシリーズ固有のものなので
初めて聴いた人は普段の癒し系作品とは違った印象を抱くでしょう。

「頭部からだんだんと 下へと包み込んでいく感じで」
特に「4.足で包んでマッサージ」は頭部全体を何かで覆われてるような不思議な感覚がします。
強いて例えるなら薄い皮でしょうか。
音が鳴り続けてる間は軽い圧迫感もあって非常にリアルです。
過去2作でも好評だったものをさらに発展させてひとつのサービスにしてます。

それに対して「5.足で耳のマッサージ」は深さや近さが魅力。
耳かきをする前の準備として耳の内外を片方ずつ→両方同時の順にマッサージし
最後のほうには鼓膜近くまで滑り込ませて微弱な刺激を送ります。

「ふふっ すごく愛らしい 足で吸い付きたくなっちゃう」
聴いた感じだと耳をローションつきの指で撫でられるのに近い音でした。
穴の奥へ進むほど低く鈍くなる繊細な音使いが光ります。
すっかりダメになってる彼を嬉しそうな表情を見守る姿も慈愛に満ちており
初対面の2人がサービスを通じてだんだん仲良くなってるのがわかります。

単体で最も長いのはその後から始まる耳かき(約25分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に綿棒と梵天を使ってお掃除し
最後に弱めの風圧で2回ほど息を吹きかけます。

綿棒は「ぞすぞす」という柔らかくて滑らかな音で耳の壁を擦る
梵天は「さすさず」というふんわりした音で回転させたり素早く掻き出す、といったように
器具の特徴を活かした自然な音と動きで癒しを与えます。
これまでとは違い触手を使わないので静かに感じるでしょう。
ネタ系の作品にならないようここできっちりバランスを取ってます。

「もっとぉって顔されると うーん 終わらなくなっちゃいます (嬉しそうに)お姉ちゃんを困らせないでください」
またこのパートからは彼が甘え、彼女が甘やかす構図が鮮明になります。
彼女はお姉ちゃんですから頼られるのに弱いのでしょう。
妹の代わりとして始めたのになんだかんだでハマっていく展開が面白いです。
ラーラとは違う魅力を持たせてキャラを引き立ててます。

このように、リアルかつ多彩な音を駆使した和やかなサービスが繰り広げられてます。
安心して聴ける作品
お姉ちゃんが優しい言葉をかけながら全身をケアする癒しのパワーが強い作品です。

ラーネは主人公から指名されたのに行けなくなったラーラの代わりを務めようと
予め手渡されたメモに沿ってサービスを進め、その中に触手を織り交ぜ幅広くお世話します。
そしてある程度経つとその面白さに気づき彼をもっと甘やかそうとします。

多数の触手を持つスキュラの姉が人間の男性を癒やす変わったシチュ
手と足を個別に、あるいは同時に扱う変化に富んだサービス。
そのほぼすべてを効果音で忠実に表現するASMR色の強い作り。
シリーズの良い部分を残しつつ新しいものを盛り込みパワーアップさせてます。

「足で体を洗って 手で髪の毛をーって感じで役割分担すれば 一緒にできますから」
中でも2番目の要素は癒し系作品が数多く出てる現在でも他に見られないものです。
実際に聴いてて騒がしく感じないのは音の調和に気を遣ってるからなのでしょう。
位置や距離の設定もバッチリですし、音に強いサークルさんの持ち味が遺憾なく発揮されてます。

およそ112分で価格が324円とコスパも文句なし。
以上を踏まえてサークルさんでは5本目の満点とさせていただきました。

CV:みもりあいのさん
総時間 1:51:44

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

【バイノーラル】吸血姫(ヴァンパイア)の娼館エリザベート~ねっとりぬるぬる孕ませエッチ~

サークル「響庵」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、とある秘密を持つ上品で淫乱な娼婦が
お店を初めて訪れた男性に気持ちよくて幸せなひと時をプレゼントします。

彼女との密着感や一体感を重視したリアルなエッチをするのが特徴で
多くのシーンで左右正面に体を近づけながら
複数の性感帯を同時に責めたりひとつの性感帯を複合責めして興奮と射精を促します。
優良店の秘訣とは
娼館エリザベートに所属するネメアと深く愛し合うお話。

「いらっしゃいませ 本日あなたのお相手をさせていただく ネメアと申します」
ネメアは明るくて上品な声の女性。
受付で手続きを済ませ部屋へやって来た主人公に挨拶すると
緊張気味なのを見てまずは会話で心をほぐします。

本作品は黒い噂のある歓楽街で多くの男性を虜にしてる不思議なお店を舞台に
彼女が90分程度をかけて5種類のエッチなサービスをします。
相手がプロということでどのパートも純粋なエロさを高めに設定し
その中に男心をくすぐるおねだりを適度に交えて心身をバランスよく興奮させます。

最大の特徴は臨場感と密着感の高さ。
多くのシーンで彼女が体を近づけ、耳元至近距離から話しかけたり熱っぽい吐息を漏らします。
そして責める時は声の位置、距離、動きを丁寧に変化させて彼女とエッチしてる雰囲気を出します。
ネメア役の陽向葵ゅかさんもそのへんが上手く伝わるように熱の入った演技をされてます。

「事務的なのって嫌じゃない? 私は少なくとも嫌だな ふふっ」
彼女が良い意味で風俗嬢らしくないのもポイント。
音声作品における風俗嬢は仕事と割り切ってお世話するキャラも結構いますが
彼女の場合は純粋にエッチが好きだからここで働いてるようです。
だからキスも普通にしますし、SEXも生ハメ&中出しまでさせてくれます。

淫語責めや言葉責めの量は減らしてリアルな音をガンガン鳴らす感じです。
射精回数がパートごとに1回と少なく、M向けの要素も特にないのでほぼノーマル向けです。
しかし彼女にはタイトルを見ればわかるようにとある秘密が隠されてます。

ミステリアスな娼婦が体を密着させながら男性客にねっとりご奉仕する。
バイノーラル録音の長所をそのまま活かしたリアル志向の濃い作品です。
身も心も繋がり合うエッチ
エッチシーンは5パート72分間。
プレイはキス、耳舐め、手コキ、上半身を舐める、パイズリ、フェラ、吸血、乳揉み、SEX(騎乗位)です。
手コキ、パイズリ、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「はいっ …何って顔しないの ぎゅーってしなさい?」
軽い会話を済ませたところでハグのおねだりをしたネメアは
そのまま主人公と大人なキスをして彼の緊張をほぐします。

エッチはお店でのサービスなので常に彼女がリードします。
最初の2パート33分間は親睦を深めながら彼を気持ちをよくするシーン。
Track02はキス・耳舐め・手コキ、Track03は上半身舐めとパイズリフェラを丁寧に行います。

「そうそう いい感じ あなたのよだれ とーってもおいひい」
「出したくなったら いつでも果てていいからね」

そして彼女は早速持ち前の淫乱さを発揮します。
キスの時は粘性高めのちゅぱ音を鳴らしながら彼の唾液を味わう
耳舐めや手コキに入ると両方を同時に責めながら優しい言葉をかける、といったように
初来店の彼が心を開放して気持ちよくなれるよう気遣って責めます。

最中に鳴る音がどれもリアルですから、目を瞑って聴けば彼女がすぐ近くにいる感覚が味わえます。
プレイ自体は割とソフトにして作品世界に引き込むことを重視してるように映りました。

「おっぱいの中に おちんちん埋まっちゃった あぁすっごく熱くて硬いね」
続くTrack03は声の位置や距離が小まめに変わるのが魅力。
軽い耳舐めから始まり首筋→乳首→おへそ→おちんちんと
上から下に向けてちゅぱ音がゆっくり移動します。
その後に始まるパイズリでは彼女が小まめに近づいたり遠ざかったりしてるのが印象的でした。
プレイによって生じる体の動きをそのまま再現してリアリティを上げてます。

後半の3パート39分でするのはSEX。
Track04にキスと軽い吸血をしておちんちんを奮い立たせ
Track05は彼が、Track06は彼女が責めて合計2回の中出し射精を決めます。

「美味しい 美味しいわぁ うふふ 血を吸われるのは初めて?」
吸血は本作品を個性づけるプレイではありますがやる時間はごく僅かです。
肩のあたりでちゅぱ音を少し鳴らし、あとは普通にSEXします。
サークルさんが残酷さを出さないようわざと抑えたのかもしれません。
人間同士でするエッチに若干のイレギュラー要素を盛り込む程度に留まってます。

「さっきとは違うところ当たって 気持ちいい このおちんちんくん 好きぃ」
SEXはパートによってピストン音の質感やリズムを変えつつ
主に彼女の反応や心情を描いてエロさを出してます。
確かにエロいんですけど私はもう少し言葉責めを頑張って欲しかったです。

彼女は娼婦ですから、こういう山場のシーンは彼を盛り上げる方向で動くほうが自然だと思います。
今の作りでは彼女がただ楽しんでる感じになってるかなと。
2人が本当の恋人同士だったらこれで問題ないのでしょうけど・・・うーん。

このように、お客よりも恋人に近い距離感で愛し合う温かいエッチが繰り広げられてます。
穏やかな人外作品
人外とのエッチから連想される厳しさ、激しさを極力和らげてある聴きやすい作品です。

ネメアはお店の噂を聞きつけてやって来た主人公に満足してもらおうと
最初から親しげに話しかけ、エッチ開始後も優しくリードして徐々に深いプレイへ持っていきます。
そして最中は声の位置をできるだけ近づけながらエッチな音を多く鳴らして興奮させます。

上品でエッチ大好きな女性が積極的にサービスする娼館らしいシチュ
多くのシーンで声の位置を近づけ、熱っぽい吐息を交えながら責める臨場感の高い演出
体だけでなく心も通い合わせて気持ちよくなるエッチ。
肝心のエロさはもちろん、雰囲気にも気を配って作品を組み立ててます。

中でも2番目の要素は声に関する色んなところに生々しさを感じました。
エッチが進むにつれて彼女の息遣いが変わるとか
態度が恋人っぽくなるなど内面を声や音で上手く表現してます。
キスシーンをそれなりに入れたのも近さを出す工夫なのかもしれません。

エッチは吸血の存在感が薄めだったのだけは残念ですが
全体的に上手くまとまっててプレイに安定感があります。
人間の女性と普通に愛し合う感覚で聴く分には楽しめるし抜けるでしょう。

射精シーンは4回。
くちゅ音とちゅぱ音多め、淫語と喘ぎ声それなりです。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 1:37:03(本編…1:33:20 フリートーク…3:42)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2019年5月13日まで50%OFFの540円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。

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