同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:享楽無軌道笑い翡翠

   ● フェラチオ喫茶箱入り娘モモカ編
   ● 立体音響いちゃらぶボイス(姉友ver)
   ● 新婚ほやほやの女騎士さんといちゃいちゃらぶらぶする話


フェラチオ喫茶箱入り娘モモカ編

サークル「みじんこ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、フェラチオだけを専門に行うお店を舞台に
初々しい女の子がおちんちんやタマタマを一生懸命愛します。

男をまったく知らない女性にフェラのやり方を教えるシチュが魅力で
おちんちんの形状や感触、匂いや反応を興味深そうに観察しながら
感じる部分をやや不得手な様子で舐める姿が男心をくすぐります。
新人風俗嬢の相手は常連客
フェラチオ喫茶の店員モモカからエッチなサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ。あ、これはこれは。いつもご利用頂きまして誠にありがとうございます」
フロント嬢は中性的で落ち着いた声のお姉さん。
お店に何度も通っているお客に丁寧な挨拶をすると
サービスの内容や相手をしてくれる女の子たちを説明します。

フェラチオ喫茶は名前の通りフェラチオだけをしてくれる風俗店。
フェラが得意な子はもちろん、人妻や男の娘など数多くの女の子が所属しています。
モモカは最近入ったばかりの新人でフェラは生まれて一度もしたことがありません。
そこで研修の意味も込めてフロント嬢から彼女の相手をお願いされます。

つまり本作品は彼女にフェラを教える形でプレイを行うわけです。
風俗店でのサービスと言えば女の子が慣れた手つきでやってくれる場合がほとんどですから
真逆の立場でエッチをするのは珍しいシチュと言えます。
彼女も初めての体験に興味津々な様子を随所で見せてくれます。

「いらっしゃーい、はじめましてー。えっと、モモカですー」
モモカは風俗店にいるのがまったく似つかわしくない甘い声の女の子。
タイトルに「箱入り娘」とついてるように両親から今まで大事に育てられ
その結果最近まで子供の作り方すら知らなかったほどの純真な性格をしています。

初めてのエッチということで若干緊張している部分が見られるものの
サービス中は男性のことを知ろうとかなり積極的にプレイに取り組みます。
不得手なりに頑張ろうとする姿が健気で愛らしいです。
この初々しい彼女の姿も本作品の魅力のひとつです。
上品なちゅぱ音を中心とした穏やかなエッチ
エッチシーンはおよそ21分間。
プレイはフェラ、玉舐めです。
エッチな効果音はありません。

「うわ、すごぉい…こんな風になってるんですね…。こんなものがお股にあって…邪魔じゃありませんか?」
自己紹介を終えてお客にパンツを脱いでもらったモモカは
初めて見る勃起前のおちんちんにちょっぴり驚き
その柔らかい感触や独特の匂いに不思議そうな声を漏らします。

エッチは設定通り彼がリードする形で行います。
前半シーンは彼女がおちんちんの形状や質感を確かめる性教育色が強いプレイ。
匂いを嗅いだ後で亀頭にキスをしたり竿、裏筋、タマタマなど特徴的な部位をゆっくり舐めます。

本作品のエッチにおける特徴は大きく2つ。
ひとつはちゅぱ音の割合がかなり高いこと
もうひとつは全体的に上品なちゅぱ音をゆっくり鳴らしていることです。

前者は彼女がどこを舐めるか指示を受けた後は
1~2分間ちゅぱ音を固めて鳴らし、またセリフを挟んで別の部位や舐め方に切り替わります。

亀頭へのキスはちゅぱちゅぱと啄ばむ感じで
竿や裏筋を舐めるときは面積広めのべったりした音を這わせるように
タマタマは「きゅぷっ ぴちゅ」と頬張って軽く吸い上げる音、など
シーンごとにちゅぱ音がリアルに切り替わり、音だけでプレイの様子をイメージさせてくれます。
個々の時間は短めですがちゅぱ音のバリエーションはかなりのものです。

後者はモモカが初めてフェラをする雰囲気を出すために
おちんちんの喜ばせ方を確認するような緩やかなペースでそれぞれを責めています。
さらにどれも意識的に水分を抑えて清純さを出しています。

ふぁんさんの他の作品に比べるとかなり控えめな音ですね。
純粋なエロさが減衰しているものの彼女らしさは出ていると思います。
最中に漏らす息遣いもわざとらしさがなく、一生懸命ご奉仕している雰囲気が出ています。

「少し、汗の匂いと…わかんない、なんだか、頭がぼーっとしてくる感じがして… これが…本物のペニスなんですね…」
最中に彼女が言うセリフも初々しいものばかり。
彼におちんちんのことを「おちんぽ」と言うように促されてちょっぴり恥ずかしそうに従ったり
尿道から滲み出たカウパーの匂いや味を熱心に確認します。
匂いを嗅ぐシーンが割と多いので彼女は匂いフェチなのかもしれません。

後半シーンはおちんちんを咥え込んだ状態で責めるプレイが中心。
口をもごもごさせたりピストンを繰り返してお客を射精へと導きます。
このあたりは他の作品に登場するフェラとほぼ同じ流れです。

「やっぱり、咥えてあげたい…。あ、む…ちょっと、大きいけど、らいりょぶ…んっ…」
男性にご奉仕する喜びに目覚めたのか、今まで受け身でサービスをしていたモモカも
ここだけは彼をより気持ちよくしようと自分の意思で責める姿勢を見せます。
平均よりやや遅いペースで一心不乱に口を動かす様子や
吐き出された精液をそのまま飲み干すシーンは彼女の健気さが感じられて心満たされます。

男を知らないことに決して胡坐をかかず、自分にできる限りのご奉仕をする。
モモカの性格を強く反映したエッチが繰り広げられています。
素朴なフェラが楽しめる作品
モモカのキャラとやや不得手なフェラが魅力の作品です。

モモカは生まれて初めてエッチの相手をするお客に対して
自分らしさを出しながらできる限りのご奉仕をします。
お嬢様っぽいキャラなのですがわがままや弱音を言うことは一切なく
お客の優しいリードを受けて無理のないペースでおちんちんやタマタマを舐めていきます。

「すごくねばねばですけど、ちょっぴりしょっぱくて、なんだか、とっても…んっ、興奮する…味です…」
そして男の性を貪欲に知ろうとする姿がエロいです。
おちんちん全体や特徴的な部位の形状と感触、そこから漂う匂い、分泌される液体など
女性にはないものをすべて学ぼうと彼女は積極的に確かめます。
そしてこれは男性から見れば女性を汚す快感にも繋がります。

ちゅぱ音がメインなのでそんなに必死な感じもせず
丁度いいレベルで未成熟な部分が表現できていると思います。

もうひとつの柱であるフェラは全体のペースを意識してゆっくりにし
音の多彩さでプレイに臨場感を与えています。
かなり抑えたちゅぱ音なのでこれ単体で抜くにはパワー不足に思えます。
モモカにフェラされてる気分に浸ってこそ抜けるエッチですね。
誤って噛んだりするシーンは無くまったり責めています。

射精シーンは最後に1回。
ちゅぱ音それなり、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

たどたどしさのあるフェラが楽しめる作品です。
フェラが好き、未成熟な女性とのエッチが好きな人におすすめします。

CV:まさきふぁんさん
総時間 31:18

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

立体音響いちゃらぶボイス(姉友ver)

サークル「享楽無軌道笑い翡翠」さんの同人音声作品。

サークルさんではおよそ2年4ヶ月ぶりの新作となるこちらは
姉の友達にあたる明るいお姉ちゃんが癒しやエッチなサービスをしてくれます。

前半は彼女が年上らしく積極的に彼にアプローチをかけていたのが
後半に入ると自分の気持ちに気づき女の子らしく恥じらいながら愛し合う、といった風に
お話が進むごとに登場人物たちの心境の変化していくドラマ性の高い内容となっています。
奥手な男の子と肉食系のお姉ちゃん
お姉ちゃんに耳かきやエッチなことをしてもらうお話。

「夜分遅くにすいません…って えっと…」
お姉ちゃんは明るく清らかな声のお姉さん。
久しぶりに会った主人公の成長っぷりに驚いた表情を見せると
終電を逃したので家に泊めてほしいと言います。

彼女は彼の姉の友人にあたり、小さい頃はよく一緒に遊んでいたのですが
成長するにつれて疎遠になり今回久しぶりに再会しました。
彼女のセリフを聴いた限りでは大学生と中学生くらいの年齢差があるようです。

「恥ずかしがっちゃって 昔はよくこうしてたのに 可愛いなぁ」
そんなこともあって彼女は序盤からハグをしたり頭を撫でたりと
家族に近い割と積極的なスキンシップを取ってきます。
おねショタモノらしい明るくて甘い雰囲気が終始漂っています。

しかし彼女は以前から彼を弟よりも男としてある程度意識していたため
偶然一緒に一夜を過ごすことになったのをきっかけに
眠っていた想いがだんだんと膨らみ、最終的には打ち明ける展開になります。
そして彼女の心情を反映するかのように、彼に対する態度や接し方が少しずつ変化します。

前半あたりまで聴いた段階と最後までとは彼女に対する印象が随分変わるでしょうね。
女性が男性を終始甘やかし続ける一般的なおねショタモノとは違い
年の離れた男女の恋愛模様を交えたサービスやエッチが繰り広げられています。

彼女が一番最初にしてくれるサービスは耳かき。
膝枕の体勢で右耳→左耳の順に耳かき棒で大きな汚れを、梵天で小さな汚れを取り
仕上げに弱めの風圧で多めに息を吹きかける家庭的なものです。

耳かき棒は「そりそり じりっ」と硬く軽い音
梵天は耳かき棒より面積が広く柔らかい音が使われており
前者は奥から手前に掻き出すように、後者は耳の壁を優しくなぞるように動きます。

サークルさんによると耳かき音はお姉ちゃん役の伊ヶ崎綾香さんにいただいたらしく
彼女が代表を務めているサークル「シロクマの嫁」のものに確かに似ています。
音声が2014年の春に録られたものなので今のシロクマさんの作品には及びませんが
それでも耳かきとして十分にリアルな音を出されていると言えます。

「ね 耳かきさせてくれたお礼したいんだけど いい?」
最中のお姉ちゃんは耳かき慣れしているだけあって
耳かきの様子を楽しそうに実況したり、ついでに耳舐めのサービスをしてあげたりと
年下の主人公をからかう余裕のある態度を見せます。
ずっと囁き声で語りかけてくれますので落ち着いた気分で聴くことができます。

耳かきの時点では奥手な彼を彼女がリードする王道的なおねショタスタイルですね。
この構図が何をきっかけにどう変化していくのか。
彼女が彼を男として強く意識し始めるシーンがこの後登場します。
心の繋がりを重視したエッチ
エッチシーンは3パート59分ほど。
プレイは体の洗浄、手コキ、乳首責め、キス、耳舐め、フェラ、パイズリ、SEX(騎乗位)です。
手コキ、パイズリの際に比較的リアルな効果音が鳴ります。

「待ってらんなくなっちゃって ねぇ 一緒に…入ろ?」
耳かきが終わるのと同時に逃げるようにお風呂に行った主人公を見て
お姉ちゃんもその可愛さに我慢できなくなり一緒に入ろうとします。

一番最初のお風呂パートは裸になった彼女が後ろに陣取り
彼の体を洗うついでにおちんちんのお世話もする男なら誰でも夢見るシチュ。
彼女としては自分に手を出すことはないだろうとからかい半分で乱入したのでしょうが
以前とは違う成長した彼の体を直に見て、少しずつ考えを改めます。

「こんなに おっきくして 反り返って おへそに届きそう…」
特に一通り洗い終えた後に取り掛かるおちんちんの洗浄シーンでは
その逞しい姿や硬い感触にうっとりした声を漏らしたり
後ろから抱きつく体勢で手コキをした結果、乳首が擦れて切ない喘ぎ声を漏らすなど
彼女が今までと違う可愛いらしい女の子の姿を見せるようになります。

彼女は年上といってもそれほど男性経験があるわけではなく
この後も彼に対してかなり初々しい仕草を見せるシーンがいくつも登場します。
パワフルな女性ほど時折見せる弱さや儚さが余計に愛らしく感じるものです。
引き続き彼女が責め続けてはいるのですが、2人のパワーバランスに明らかな変化が見られます。

最も長くエロいプレイが楽しめるのが2番目に登場する「好きです。」パート。
お風呂から上がり主人公の姉のパジャマを身につけたお姉ちゃんが
とうとう自分の想いを正直に告げ、本格的なエッチに突入します。

「どうしよう… えっとね あの 好き…です」
「ちょっぴり変な味だけど 弟くんのだからおいしいよ」

キスをしてから思いつめたような表情で恥ずかしそうに告白するシーンや
彼のカウパーを愛おしそうに舐める彼女の姿がたまりません。

弟のように見ていた彼を対等な異性として認め
その心と体に全力で愛を注ぎ込もうとする献身的な責めをしてくれます。
プレイについてもキス、耳舐め、フェラなどちゅぱ音を鳴らすものが非常に多く
最中はセリフを極力挟まずエッチな音を集中的に楽しませてくれます。

一番最後のSEXパートは2人の絆の強さに焦点を当てた内容。
挿入後にまずは動かずしっかりと抱き合い、彼女が愛の言葉をたっぷり投げかけてからピストンに移ります。

「好きだよ すーき 大好き」
ピストン開始から射精するまでの時間がおよそ6分と短いこと
効果音が特に聞こえてこないことから純粋なエロさは控えめなのですが
ここに至るまでの様々なやり取りや、繋がった状態で彼女が繰り出す甘い言葉の数々が
心にとても温かいものを湧き上がらせてくれます。

自分の気持ちになかなか素直になれずにいた女性が
立派になった相手と再会し、想いを遂げる。
単なるおねショタには留まらない演出が数多く込められたエッチが繰り広げられています。
癒されるし萌えも感じる作品
サービスやプレイだけでなくお姉ちゃん自身にも大きな魅力を感じる作品です。

お姉ちゃんは偶然にも久しぶりに再会した主人公に対して
最初は昔と同じくからかったりちょっかいを出す形で接します。
耳舐めをして彼の気を引こうとする耳かきシーンがそのいい例でしょう。
彼女の心には明らかな余裕があります。

それが一緒にお風呂に入ったところで一変します。
彼の年齢を考えれば昔と今では体格に相当な違いがあるはずですから
男らしくなってきた彼の裸体に彼女が動揺するのも頷けます。
そして可愛さと頼もしさを兼ね備えている彼に強く惹かれていきます。

その後のエッチは彼が童貞なため基本的には彼女がリードしているのですが
女性が上に立って行う筆おろしよりは、やや下に位置して男性を喜ばせるご奉仕に近い雰囲気です。
最中に彼女が恥じらいながら行ってくれているのがとても良いですね。
女性に愛されてる、必要とされてるって気分が強く感じられます。
精神的な充実感が相当に得られる作品と言えます。

エッチはバイノーラルの長所を活かしてちゅぱ音をメインに据えています。
ただやはり最後のSEXパートはもう少しエロさが欲しいところです。
お話の流れ的に一番の抜きどころですから、性的興奮を高めるパワーがもっと欲しいなと。
ちゅぱ音多め、淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこです。

若干イレギュラーな要素を持つ個性的なおねショタ作品です。
年上好き、恥じらう女性を見るのが好きな人には特におすすめします。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 1:54:01

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
2時間700円とコスパがいいので+1してあります。

あと音声がやや古いため「サー」というノイズが入っています。
2014年当時のバイノーラルはこれが普通でしたから点数を引かずにおきました。

新婚ほやほやの女騎士さんといちゃいちゃらぶらぶする話

サークル「享楽無軌道笑い翡翠」さんの同人音声作品。
主にくすぐりをテーマにした作品を出されている、ちょっと珍しいサークルさんです。

本作品は特にくすぐりとは関係のない、ごくまっとうなボイスドラマで
王国の象徴たる聖騎士であり新妻でもある女性が
主人公の夫と仲睦まじいやり取りをする様子が描かれています。

女騎士は典型的なツンデレで
普段は騎士らしく気丈に振る舞いますが
2人きりになると素直になり、女の子としての可愛い部分を見せてくれます。
特にエッチシーンの乱れっぷりは、聴き手を大いに楽しませてくれることでしょう。



とてもかっこいい奥さん
女騎士とその夫のとある日常を描いたお話。

「ただいま というか 久しぶり 今帰った」
女騎士はやや堅苦しい言葉遣いをする、凛々しい声の女性。
2人の住む国においてとても重要な地位にいる彼女は
長い遠征から帰還して、久々にわが家へ帰ることができました。

本作品は18禁作品としては、かなりストーリーに力が入れられています。
最初の2パート25分間は基本的にエッチな要素はほぼなく
2人の自宅でのやり取りを、心穏やかに聴くことができます。

女騎士は自分の立場上、夫に対しても態度は硬めで
「私をいつでもどこでも そういうことをするような 浅ましい女と思うなよ」
おかえりの記念に抱き付こうとする彼を一度拒絶しますが
「この不埒者め …嫌じゃないが」
なんだかんだできちんと受け入れてくれる可愛い一面も持ち合わせています。

らしくない事を言う時は急にどもるようになったり
恥ずかしくて口ごもってしまったりと
なかなかのツンデレっぷりを見せてくれますから
この手のキャラが好きな方はきっと喜ぶでしょう。
一般人が聴いても「可愛い子だなぁ」と思うのではないでしょうか。

非エロシーンの中ではマッサージがなかなか珍しいと言えます。
ここでは単に「あぁ そこ 気持ちいい」といったセリフを入れるだけではなく
背中を軽く叩くような効果音が流れるのが特徴的です。

効果音は「パパパン パパン」と肉を叩くような音が
3種類用意されていて、後になるほどスピードが上がっていきます。

音自体は体験版でも聴くことができるのですが
心に響くほどではないにしても、ややパンチが効いていて
ずっと聴いていると体に程よい振動が伝わってくるのがわかります。
十分にマッサージっぽいリアルな音と言えるでしょう。



ベッドでは積極的な奥さん
エッチシーンは2パートあり、合計で33分30秒ほど。
プレイはキス、愛撫、相互舐め、フェラ、SEXとオーソドックスな構成です。
エッチな効果音はありません。

「今夜は思いっきり めちゃくちゃにしてください あなた」
自分なりに夫を楽しませようと、頑張ってエッチな姿で登場した女騎士は
彼女の言葉通り彼にめちゃくちゃにされてしまいます。

ここでは普段とは打って変わって
キスをするとそれに応えるように唇を吸い、舌を絡めてきたり
彼の責めに対しても感じている事を喘ぎ声でアピールするなど
夫にもエロにも素直で積極的な彼女の姿が描かれています。

彼女の喘ぎ声がややアヘっているのがいいですね。
普段の声とのギャップがたまりません。

「何もつけなくていいぞ 大丈夫な日だから 今日はあなたと私を隔てる物は無い」
山場となるSEXシーンは11分にも及び
夫の激しい責めによって、女騎士はこの間に4回もイかされます。

「今されたら 感じ過ぎて おかしくなる…ひぁぁっ!」
2人の立場は完全に逆転し、絶頂を迎えた彼女が休憩を訴えても
夫は手を休めず、執拗に彼女の一番弱いところを突き上げていきます。

彼女の息もだんだんと荒くなり、喘ぎ声も半ば叫び声のように変化し
彼女の「女」としての顔をすべて曝け出してイキ狂ってくれます。

愛する人の前だからこそできるのでしょう。
2人の間にある絆の深さをとても感じました。



要所をきっちりと押さえた完成度の高い作品
女騎士のツンデレキャラが本当に型にはまっていて
場面ごとに期待通りの反応を示してくれます。

そんな彼女も2人きりの時はきちんとデレてくれる。
エロと非エロのメリハリがしっかりしていて
それが作品としての面白さを引き出してくれています。

キャラや流れなどを見ていると、やっぱりお話がしっかりしている作品だなと。
お話がしっかりしているからこそ、エッチがより盛り上がる。
細かい作風は違いますが、「ネイティファス」さんや「めがみそふと」さんのような
ストーリー重視の作品が好きな方が一番楽しめると思います。

「どんなときであっても (結婚指輪を)外すつもりはないぞ これがあるだけで
常にお前と共にあるようなものだ どんな剣より どんな鎧より心強い」

個人的にはセリフ周りが普段聴く作品とは何か違う感じがして
とても印象に残りました。

エロはギャップ萌えが一番のポイントです。
きりっとした女の子が、一転してアヘ声でよがり狂う。
この大きな落差にはぐっとくるものがあります。

かなり総合力の高い作品と言えるでしょう。
お値段も70分で700円はとても良心的です。
今後もくすぐりではなく、こちらの路線を続けていってほしいものです。

CV:佐藤みるくさん
総時間 1:10:11


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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