同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:七凪るとろ

   ● お金に困ったシスター ~10分間1回もイかずにセックスマシーンに耐えれば100万円~
   ● オナホコレクター 貴方で試させて下さい
   ● 【無料】ヤンデレな妹に愛されて
   ● 理想の玩具の作り方~実験素材募集中☆~
   ● 炉利娘にひたすら射精を促される音声
   ● 魔王に挑んだ勇者の末路
   ● 心無き機械人形 The Origin
   ● ロリっ子の「変態さ~ん、ザーメン出してください」~ワンコインプライス~
   ● アニマの素敵な下ごしらえ
   ● 気まぐれ少女の長期射精管理 ランダムプログラム


お金に困ったシスター ~10分間1回もイかずにセックスマシーンに耐えれば100万円~

サークル「ケチャップ味のマヨネーズ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、お金に困ってとある企画へと挑戦したシスターが
エッチなマシーンに責められ続けて何度も何度も絶頂を繰り返します。

「アヘ声がたくさん聴ける安い作品」とサークルさん自身が言われているように
プレイの開始から終了まで彼女が様々な喘ぎ声を上げ続けることと
総時間およそ30分に対したったの100円という高いコスパが魅力です。

陵辱がテーマであるにも関わらず、雰囲気が意外にほのぼのとしているのもポイント。
短時間でサクッと気持ちよく抜くのに打ってつけの一品と言えます。
処女のシスターを待ち受けるとってもエッチな試練
シスターの浅島ミズキが機械に責められまくるお話。

「あ、あのぉ ほ、本当にこのチャレンジに成功すれば 100万円いただけるんでしょうか?」
ミズキはやや幼さを感じる可愛い声の女の子。
資金難で教会にいる孤児たちがお腹を空かせていることに悩んでいた彼女は
たまたまインターネットで見かけたとある企画に応募します。

今回彼女が挑む企画はタイトル通り「10分間イカずに機械の責めを耐える」こと。
そのへんの背景の説明は必要最低限に留め
彼女が登場してから2分30秒後には早速プレイが始まります。
機械の責めっぷりが全体的にハードなこと、最中に彼女の絶頂シーンが最低でも6回あることなど
全編に渡って抜くことを強く重視した作りをしています。

「ひゃいっ わらひのっ お゛っ!?え? なん…あうっ! あああっ! そこっだめっ!」
本作品が抜きに役立つと言いきれるもう一つの大きな理由は
プレイを通じて彼女がとことん喘ぎ声を漏らしまくることです。

彼女は野菜でオナニーするのが趣味なので処女膜は既に無いのですが
今回のような本格的な責めを受けるのはまったくの初めて。
そのあまりに強烈な快感に最初は驚き、次第に溺れていく様子を
アヘ声の割合を徐々に増やしていく形でわかりやすく表現しています。
いきなり「おほー」とか叫ばれても戸惑うだけですし、順を追ってアヘってくれるのがいいですね。

また彼女の声がのほほんとしていること、この企画に自ら望んで取り組むこと
イキ過ぎて精神が焼き切れるといった結末にもならないことから
機械姦につきもののブラックな雰囲気とはまったくの無縁です。
彼女が処女なのに膜無しになっているのも、その痛みで泣き叫ぶ描写を避けたかったからでしょう。
性に未熟な女性がハードな責めを受けて乱れる姿だけをストレートに楽しむことができます。
喘ぎ声を中心としたハードで明るいエッチ
エッチシーンは2パート19分ほど。
プレイは機械によるおまんこ、クリトリス、アナル責めです。
機械が動いている最中に控えめなボリュームの振動音
膣内にローションをぶちまける際にリアルな効果音が鳴ります。

「うぁ あっはいっ はあぁぁう あうっ あっ 入ってくる…!」
機械に座り股を開いた状態で企画のルールを確認し終えると
早速機械が起動し、付属のバイブがミズキのおまんこへと襲い掛かります。

エッチは大きく2つのシーンに分かれており
前半はゲームのルールどおり機械の責めに彼女が耐え続ける様子を
後半は四つんばいになった彼女が機械に何度もイカされる様子を描いています。
ゲームに負けた場合、現場の男性たちに輪姦される約束がされているのですが
音声の中では彼女と機械が1対1でエッチするシーンのみが楽しめます。

前半のプレイ時間はおよそ9分間。
うねうねと動くバイブの的確な責めやそれが発射する媚薬効果つきのローションに侵され
ミズキは小動物のような可愛い喘ぎ声を漏らし始めます。

「…イキません 絶対にっ はひっ」
プレイの序盤なだけあって彼女もゲームに勝つ十分な意思を持っており
喘いではいるけどなんとか耐えようと必死に頑張っている様子が窺えます。
ちょっぴり我慢しているような意地らしい声がいいですね。

「ひぁぁぁっ!あぁぁぁっ! んあぁぁあっ!? あぁぁぁ! にゃにこれぇぇっ! クリトリスこすれてるぅぅぅ!」
しかししばらく経って別のバイブがクリトリスを刺激し始めたらもう止まりません。
軽く叫ぶような声を漏らして快感を露わにします。
最中のセリフも聴き取るのがやっとなほどに呂律が回っておらず
自分の弱点を責められて心がすっかり快楽へと傾いているのがわかります。
ここでの絶頂シーンは2回です。

対する後半は勝負に敗れた彼女へのチャンスとして
今度はイクのを我慢せずにひたすら機械に責められるプレイを行います。
ミズキとしても普通に感じてお金がもらえるわけですから嫌なわけがありません。
先ほどよりもずっと開放的な乱れっぷりを見せてくれます。

「ん゛にゃにこれぇ゛ぇ゛゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛こんろは振動しれうぅぅぅぅぅ」
「そこおひり! おひりのあな! あっあっあっはいて 入ってくるぅぅ おおおおほぉっ!?」

プレイの最中に流れる喘ぎ声もアヘったものがほとんど。
特におまんことアナルを同時に責められる後半に入ると
上のセリフのようなだらしない声を何度も漏らします。
シスターとして清純な印象のある彼女だからこそ、その堕ちっぷりは破壊力抜群です。

絶頂シーンも3回+連続絶頂と豊富ですから、抜き場に困ることはまずないでしょう。
このように、エッチな喘ぎ声をたっぷりと聞かせてくれるプレイが繰り広げられます。
使い勝手のいい作品
30分弱と短いながらも十分なエロのパワーを持っている作品です。

シスターという職業上、エッチの経験に乏しいミズキが
機械による容赦の無い責めを受けて徐々に女の悦びに目覚めていく様子を
様々なタイプの喘ぎ声を使ってわかりやすく、それでいてエッチに描いています。
そしてシスターが機械に激しく責められ、汚されるというどうしても暗くなりがちなテーマを
ここまで明るく演出しているのが素晴らしいです。
おかげでちょっぴり変わったシチュの抜きボイスとしてきちんと成り立っています。

「わ…わかりました 今から 私はシスターではなく ただの女として み…皆さんとセックスします」
お話の結末についても彼女はきちんとお金を手に入れ
次のステップへと進む無難なところに収まっています。
ある意味快楽堕ちなのですが、自分から望んでそうしているのだから幸せなのではないでしょうか。
プレイの最中から事後に至るまで、聴き手にいい気分で抜いてもらいたいとする心遣いが窺えます。

エッチはどこを聴いても喘いでいるほどの喘ぎ声尽くしです。
この要素が好きかどうかで得られる興奮度や満足度に大きな違いが出るでしょう。
個人的には1回くらいは生身の男性を相手にするシーンが欲しかったです。
シスターが処女を喪失するシチュにはやはりグッとくるものがあります。
喘ぎ声多め、淫語ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

明るい雰囲気を貫きながら抜かせてくれる作品です。
やや人を選ぶ部分もあるのですが、値段が100円なら損をすることはまずありません。
オナニーのオカズを求める人、喘ぎ声が好きな人に特にお薦めします。

CV:七凪るとろさん
総時間 27:36

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります


追記
作品自体の点数は7点。
コスパがいいので+1してあります。

オナホコレクター 貴方で試させて下さい

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、オナホ収集という変わった趣味を持つ女の子が
3種類のオナホを実際に使って何度も射精させてくれます。

プレイの全てをオナホコキ一本に絞り込み
さらにはオナホごとに心身の責め方を変化させるなど
音声作品ではレアなプレイをたっぷり楽しめるところが一番の魅力です。



貴方を使ってオナホをテスト
女の子に3種類のオナホで責められるお話。

「ようこそいらっしゃいました 私のコレクションルームへ」
女の子は明るく穏やかな声の女の子。
自分で集めたオナホが陳列されている特別室へ主人公を案内すると
おちんちんをオナホでしごかせてほしいとお願いします。

今回使用するオナホは「ゆるふわ系」「きつきゅ~系」「特製」の3種類。
ゆるふわ系はまったり優しく、きつきゅ~系は狭く激しく
そして特製は本物のSEXをしているかのような極上の快楽が味わえます。
実際の見た目や質感についての画像が添付されていますから
音声を聴く前に目を通しておくとよりイメージしやすくなるでしょう。

パートごとの違いはもちろんオナホだけではありません。
女の子はオナホのタイプに合わせた別々の責め方をしてくれます。
物理・精神いずれもスタイルをガラリと変えてきますので
同じオナホコキでもそれぞれを違った感覚で楽しむことができます。

「柔らかくてもっちりとした弾力が自慢の逸品です 内部の緩やかなひだがペニスを撫で回して とろけるような快楽を感じられます」
女の子はオナホを心底愛しているのが伝わってくるほどに
自分が持つオナホの凄さをとても嬉しそうに、そして誇らしげに語ります。
プレイの準備をしながらいくつかの質問を投げかけ
その返答から使用するオナホをチョイスするなど
まさにオナホソムリエと呼ぶにふさわしいほどのこだわりを持っています。

大人しいキャラなので雰囲気は結構あまあまなのですが
プレイの際は一部でかなりハードにしごいたり、ちょっぴり意地悪をしながら
オナホの良さを心と体にしっかりと刻み付けようとしてきます。
Mな主人公の属性を利用した言葉責めなどもしてくれますから
オナホ好きだけでなく羞恥プレイが好きな人も結構楽しめると思います。



ゆるく、きつく、リアルに
エッチシーンは4パート42分ほど。
プレイはオナホコキです。
オナホを扱うすべてのシーンでリアルな効果音が鳴ります。

「早速このオナホールに咥えてもらいましょうね」
全裸になった主人公の包茎おちんちんをじっくり観察し、適度に興奮を高めた後
女の子はオナホにローションを馴染ませゆっくりと挿入します。

エッチは終始彼女にオナホコキをしてもらうスタイルです。
キスをしたり体に触れるといったソフトなプレイすら他に一切ありません。
女性に一番大事なところを刺激され、その痴態を観察される快感を存分に味わえます。

一番最初の下準備パートは名前の通りなので置いておくとして
プレイのメインとなるのはその後に続く3つのパート。
ゆるふわ、きつきゅ~、特製の3つのオナホを1つずつ使いながら責めていきます。

「暖かいシリコンに迎え入れられるとき、柔らかなひだでねっとり愛撫されたんですから当たり前です ずるるるって引き込まれるのたまらないですよね」
ゆるふわ系はもっちりとした質感と比較的弱い刺激が売りのオナホ。
女の子はその醍醐味を存分に味わわせるために
わざとゆっくり動かしながら得られる快感を聴き手視点でリアルに教えてくれます。

効果音だけでも責めの様子をある程度把握できるのですが
この緻密でわかりやすい描写がさらにイメージしやすい環境を整えてくれます。
肉体的な刺激の弱さを精神的な刺激で補う感じですね。

「じゃあ、高速ピストン開始です」
しかし後半に入るとまったりムードから一転し
女の子は激しい音を鳴らしながらハイペースでおちんちんを責め上げます。
前後の落差が大きい分、股間が一気に熱くなる感じがするでしょう。

この直前にあるオナホから空気を抜くシーンでも効果音が鳴るのがいいですね。
「ききゅーっ」と締め付けるような音がこの後行われる責めの激しさを予感させます。

2番目のきつきゅ~系パートは名前の通りハードな責めが中心。
硬めの材質、逆さ弁で亀頭に強い刺激を与える独特な構造を活かし
序盤からかなり速いペースでしごいて2回連続の射精へと追い込みます。

「射精の瞬間 全部私に観察されちゃいますよ? 鈴口から精液がとぷとぷって出るところ オナホールを白く濁らせちゃうのまでじっくりと」
ここではオナホが透明なのを利用して
オナホの中でおちんちんが責められている状況を事細かに実況するのがポイント。
外側だけでなく内部までじっくり見られていることを強烈に意識させ
こちらを羞恥心に悶えさせようとしてきます。
ゆるふわ系に比べるとこの要素があるぶんM性が強いと言えます。

最後に登場する特製オナホは世界に一つだけのオリジナル。
女の子自身のおまんこをそのまま形作ったものです。
しかも彼女のおまんこは数百人に一人しかいないと言われている名器。
男の弱点を的確に突くその構造が主人公を悦ばせ、苦しめます。

「この状態だと私と正常位でSEXしてるときと同じ快楽が味わえますからね SEXっていうより レイプ でしょうか?」
このパートでは使用するオナホがオナホだけに
彼女と実際にエッチをしているように思わせるセリフが数多く登場します。
しかも普通のSEXではなく彼女に襲われ、搾り取られるシチュですから
M度が高い人にはたまらない興奮が得られるでしょう。
彼女もそれに応えるかのようにちょっぴりハードな言葉責めをしてくれます。

このように、オナホごとに別々の責めを繰り出す個性的なエッチが楽しめます。



オナホの魅力に溢れた作品
オナホを使った多彩でエロいプレイがたまらない作品です。

オナホごとに明確な特徴を持たせ、それを踏まえた心身両面への責めを行ってくれます。
責めの強弱やペースを切り替えるのだろうと思っていたら
雰囲気や気持ちを盛り上げる言葉責めにまでこだわっていて非常に驚きました。

効果音もプレイに合わせて鳴らす/止めるをきっちりしてますし
実際にオナホを用意してしごいてみたら相当に楽しめるし抜けるはずです。
手でやられる場合はローションを用意しておくといいかもしれません。

ただオナホごとの効果音の違いは私にはあまり実感できませんでした。
微妙に違う感じもするけどそこまで大きな差はありません。
ですからある程度は皆さんの想像力で補うことになるでしょう。
音質自体はリアルですし、ピストンだけでなく抜き差しにもきちんと音が入ります。

「貴方も楽しめましたよね? そうなら 私も嬉しいです」
今回お相手を務める女の子は
風変わりな趣味を持っているとは思えないほど割と普通な女性です。
プレイをする理由も自分におちんちんがついていないからであって
主人公をいじめたいわけではありません。
プレイ中に言葉責めをするのもそうしたほうが興奮できるからです。

プレイのハードさに反して雰囲気は至って大衆向けですし
興味があるなら割と誰でも聴けるのではないかなと。
くちゅ音多め、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

マイナーなプレイに敢えてスポットを当て、成立させている意欲作です。
先ほども書きましたがオナホ好きや羞恥プレイ好きな人に特にお薦めします。

CV:七凪るとろさん
総時間 49:02


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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【無料】ヤンデレな妹に愛されて

サークル「吟遊夜会」さんの無料の同人音声作品。

今回紹介する作品は、お兄ちゃんを病的なまでに愛しているヤンデレな妹が
彼の手足と口を拘束しながら何度も犯します。

独占欲の強さが窺える言動が数多く登場する一方で
彼の性的嗜好を満足させるプレイを心がけながら愛の言葉を投げかけるなど
ヤンデレというブラックな要素を比較的マイルドに描写しているのが特徴です。



高校を卒業したお兄ちゃんへのプレゼント
妹がお兄ちゃんを拘束しながらエッチするお話。

「あっ お兄ちゃんお帰り ご飯できてるから着替えてきてね」
妹は甘く可愛い声の女の子。
高校を無事卒業したお兄ちゃんを温かく出迎えると
以前からずっと胸のうちに秘めていたとある作戦を実行します。

妹は以前に両親を亡くしてから彼と2人きりで生活をしており
その環境から彼に対して異常なまでの依存心と独占欲を抱いています。
そこで彼が学校を卒業した、つまり他人との関わりを一度リセットしたこれを機に
他の女性に一切気移りしないよう肉体的な関係を持ち、あわよくば妊娠する。
これが物語の背景と彼女が立てている作戦の概要です。

「私のお兄ちゃんに色目を使うメスブタがまだいたなんて・・・」
そんなわけで彼女は序盤からヤンデレらしさを感じるセリフを適度に漏らします。
普段が明るく無邪気だからこそ、その際のトーンの低い声には背筋が寒くなります。
作品説明によると過去に他の女性を事故死させたこともあるそうですが
作中ではそういったグロい描写は一切登場しません。
しかしそういったことを平気でやるあたりに彼女の愛の強さが現れています。

・・・ここまでを読む限りだと相当にヤバい作品に思えるかもしれません。
ですが実際に聴いてみると思いのほか明るい雰囲気が漂っています。
彼女がブラックな部分を極力隠しながらのんびり話しかけてくることや
彼の願望をある程度叶える形でエッチを進めているのが大きな理由です。

ヤンデレというと自分の欲望の赴くままに事を進めるイメージが強いだけに
この愛を匂わせるやり取りやプレイがテーマのブラックさをある程度中和しています。



ヤンデレと兄妹愛が共存しているエッチ
エッチシーンは2パート31分間。
プレイはフェラ、SEX(騎乗位)、乳首責め、キス、食ザー、玉揉み、玉舐め、手コキです。
エッチな効果音はありません。

「あっ おはようお兄ちゃん 何してるんだって顔だね」
睡眠薬を使ってお兄ちゃんを眠らせ、その間に手足と口を拘束した妹は
フェラをしている最中に起きた彼にこれからSEXをすると宣言します。

エッチは身動きの取れない彼を彼女が一方的に犯します。
彼自身にも彼女に対する一定の想いがあるのか、抵抗するシーンはほとんどなく
待ちに待った瞬間に喜び、快感に打ち震える彼女の姿がたっぷり楽しめます。

最初のパートの中心となるプレイはSEX。
フェラで勃起させたおちんちんを濡れ濡れになったおまんこにあてがい
挿入してからキスや乳首責めを交えながら腰を打ち付けます。

「お兄ちゃんが気持ちよくなってくれてるなら 私も嬉しいかな」
挿入した瞬間、そのあまりの嬉しさに思わず涙を流したり
初めての痛みに絶えながら一生懸命体を動かす姿は
ヤンデレよりも献身的な女の子の印象が強く
彼女が愛する人のこともきちんと考えながらプレイしているのが強烈に伝わってきます。

「お兄ちゃん(の精子)が 私の膣内にあるって こんなに幸せな気分になるんだね」
中でも彼が射精してくれたことに歓喜し、同時に絶頂するシーンと
その直後の溢れ出てきた精液を飲むのではなく食べるシーンが非常に印象的でした。

前者は彼女にとっての最高に幸せな瞬間であり
後者はMな彼が最近オカズとして好んでいるプレイです。
きちんと咀嚼してから飲み込んでくれますので
Mな人ほどゾクゾクするような興奮が味わえるのではないでしょうか。

続く2番目のパートは金玉への責めがメイン。
膣内に何度も何度も射精してすっかり空になったたまたまを
明日以降も頑張って精液を作れるようにと優しく揉んだり舐めたりします。

「痛くしちゃってごめんね」
一部でいざこざが発生して軽く力を入れてしまうシーンがあるものの
妹は大事な部分を傷つけないよう慎重かつ丁寧に刺激を与えてくれます。
後半の「じゅるるるー」っと吸い付くちゅぱ音がとてもいいですね。
お兄ちゃんの隅々まで愛そうとするエッチで濃厚な唾音でした。

このように、ヤンデレっぽさと兄妹愛の2つの要素が混じったエッチが繰り広げられます。



ヤンデレ入門者向けの作品
比較的誰でも聴けるあたりに留まっているソフトなヤンデレ作品です。

お兄ちゃんのすべてを調査した上で計画的に拘束し、一方的に犯す。
ヤンデレの王道とも言えるシチュに則ってプレイをしていながら
その中には「愛する人に気持ちよくなって欲しい」という強い思いも込められています。
このある意味正反対の要素が混在し、うまい具合にバランスを取っているところが
ヤンデレなのにそこまでブラックに感じない大きな理由だと思います。

「お兄ちゃんに拒否されたら 私の居場所なんてないんだから」
妹はプレイをしながらどれだけお兄ちゃんを大切に思っているかを何度も伝えます。
それは彼女にとってもはや頼れるのが彼しかいないからです。
男性として彼が好き、というよりも両親が他界して他に身寄りのない環境が
彼女の心をここまで病的なものに変えてしまったわけです。
同情できる余地があるのも彼女が単なるヤンデレとは違うところと言えます。

エッチはフィニッシュプレイのSEXと手コキに効果音が無いのが気になるものの
フェラや玉舐めによるちゅぱ音や彼女の献身的な姿が心を盛り上げてくれます。
ジャンル的にキャラへの感情移入度が結構重要になりますし
そのあたりをしっかり押さえながら進めているので普通に抜けるでしょう。
元々有料として販売する予定だった作品だけにクオリティはかなり高いです。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

ブラックなテーマをややイレギュラーに、かつエッチに描いた作品です。
やや人を選ぶテーマなのですが意外にソフトな作風ですので
ヤンデレ好きな人だけでなく、変わった作品に挑戦してみたい人にもお薦めします。

CV:七凪るとろさん
総時間 39:05

【無料】ヤンデレな妹に愛されて<br>
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理想の玩具の作り方~実験素材募集中☆~

サークル「シロクマの嫁」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、アダルトグッズの店長をやっているお姉さんが
新人店員に様々なグッズを使ったエッチないたずらをします。

サークルさんの今までの作品に比べてアブノーマルな要素が強化されており
彼女に「変態」と罵られる、痴態を見られる、触手責めにされるなど
M心をくすぐるシーンが数多く登場します。

またエッチな音のみを収録した「ぺろぺろ☆これくしょん」も大幅にパワーアップ。
おそよ2時間半にも渡って様々なタイプのちゅぱ音や効果音を楽しむことができます。



新人店員へのエッチな研修
アダルトグッズの店長さんにエッチな責めを受けたり癒されるお話。

「おーい 新人くん ねぇ聞いてる?」
店長さんはやや砕けた口調の明るい声のお姉さん。
アダルトグッズの店員として働き始めた新人くんに
ちょっと変わったスタイルの研修を提案します。

本作品は彼女が彼をあの手この手で責める本編と
耳舐め・フェラ・触手・複数同時責めの様子をちゅぱ音と効果音だけで表現した
「ぺろぺろ☆これくしょん!でらっくす」の2つのお話で構成されています。

前者はキャラ・ストーリー・シチュを持たせながら興奮させるスタイル
後者は女性が生み出す生々しいエッチな音でストレートに抜かせてくれるスタイルです。
内容が完全に独立しているため、どちらを先に聴いても問題ありません。

シロクマの嫁さんと言えば耳かきが非常に有名なサークルさんなのですが
最近はそれよりも純粋なエロを追及する作風にシフトしつつあります。
そして今作ではさらに一歩進んでややM向けの色が強くなっています。
女性に意地悪されたり優しく貶されることに興奮する人が最も楽しめるでしょう。



女性に弄ばれる快感、見られる快感を煽りながら
最初の本編はエロ3パート、非エロ2パートの構成。
前者はお店で売ってるアダルトグッズの使用感を確認する名目で
後者はそれらで疲れた新人くんを労うために行います。
当サイトでも作品の流れに合わせてエロ→非エロの順に紹介します。

エッチシーンは29分30秒ほど。
プレイは耳舐め、オナホコキ、フェラ、手コキ、店長さんのオナニーです。
オナホコキ、手コキの際にとてもリアルな効果音が鳴ります。

「中のヒダヒダがね 丁度よくおちんちんに絡み付いて 動かさなくても ぬるぬる動いてる感じがするんだって」
働き始めたばかりなのにお客が全然来なくて眠そうにしている新人くんに
商品の勉強としてお店で人気のオナホを実際に使うよう言います。

エッチは人気のオナホ、彼女が出演している音声作品、別の大きなオナホを使いながら
彼女がフェラや耳舐めをして射精へと追い込みます。
場所が営業中のお店の中、しかも彼女と2人きりなシチュを十分に活用し
プレイをしながら見られていることを意識させるセリフをしきりにぶつけてきます。
本作をややM向けと言ったのは、こういう露出や羞恥プレイがメインだからです。

「やだ・・・もう勃起してるの やっぱり露出願望あるんだ」
一番最初の「変態の素質あり?」パートはアルバイト開始初日のお話。
営業中なこともあってカウンターに下半身を隠しながら自分でしごきます。
そして彼女は商品の使い心地を確認しながら比較的ソフトな言葉責めを浴びせます。

プレイの最中にお客が来て軽いやり取りをしたり
他にも見られていることを強烈に意識させるギミックを用意したりと
一歩間違えば社会的に死んでしまいそうなシーンがあるのもいいですね。
オナホコキというプレイをシチュによってうまい具合に盛り上げています。

触手娘「うふふっ 全身を拘束され犯される気分はどうじゃ?」
続く2番目の「新作の生贄」パートはエッチな音が中心。
とある音声作品を聴きながら彼女が同時にフェラをしてくれます。
音声によるダブル耳舐め、そして中央から聞こえてくるちゅぱ音が
耳に心地よい感覚とエッチな熱を伝えてくれるでしょう。
ちなみに音声側では普段と違うおっとりとした色っぽい声で語りかけてくれます。

「はぁ はぁ はぁ (ディルドー)おっきい かたぁい」
そして最後の「媚薬の効果は?」パートでは
新人くんは大型のオナホール、店長さんはディルドーを使ってオナニーを見せ合います。
今までの見られる快感・見せる快感に「見る快感」が加わるわけです。
彼女も男性に痴態を見られている興奮でしっかり乱れてくれますから
個人的にはここが一番抜きやすいシーンだと思います。

どのパートでも言えるのが興奮具合に合わせてきっちり効果音が切り替わることです。
特に最後のオナニーを見せ合うパートでは店長さんの喘ぎ声が激しくなるにつれて
新人くんのオナホ音も徐々に速く、力強いものへと変化していきます。
こういった細かな演出がエッチの雰囲気をよりリアルに感じさせてくれます。

対する非エロパートはおよそ20分30秒。
最初のパート(12分間)は耳かき棒と梵天を使っての耳かき
続くパートは2番目のパートに登場した触手娘がマッサージをしてくれます。

耳かき棒は「ぞりぞり ずりっ」と乾いた軽い音が使われており
耳の穴の下あたりを奥に手前にゆっくりと動かします。
音自体がやや力強いのに加えて多少の引っ掛かりがあるため
耳を軽くくすぐられているかのようなこそばゆい感覚が味わえます。
仕上げの梵天も軽い圧迫感のある柔らかい音がとてもリアルに感じられました。

専門店形式の作品に比べてサービスを簡素にしているのは
店長さんが耳かきに関しては素人に近いからでしょう。
内容を絞っているからこそ、個々の音をじっくりと楽しむことができます。

「うちのお店自慢の癒しマッサージで 身も心もたっぷり癒されてちょうだいね」
もう一つの触手マッサージも効果音を楽しむパート。
肩のあたりに「にちゅ くちゅ」と控えめな水音を鳴らしながら
耳に泡と洗浄液をつけて綺麗にしたり、触手で左右同時に擦ってくれたりします。
先ほどの耳かきとは違って耳元を指で優しく擦っているかのような
ややざらつきのある平べったい音が触手らしさを演出しています。

時間が8分程度と非常に短いのが残念ですが
触手マッサージというやや難しいプレイを
効果音だけで比較的リアルに表現しているのは間違いありません。
今後の製作方針を予感させるような一風変わった癒しのサービスです。

このように、音やシチュにこだわった個性的なプレイやサービスが楽しめます。



過去最大規模の「ぺろぺろ☆これくしょん」
もう一つの柱とも言える「ぺろぺろ☆これくしょん!でらっくす」は
4カテゴリ29種類ものファイルで構成されたちゅぱ音・効果音集。
口や触手を使って耳とおちんちんを個別に、あるいは同時に責める様子を
リアルでエッチな諸々の音だけで表現しています。

開始や終了のセリフすら入っていない、音だけに特化したファイルですから
基本的には好きな画像など別のオカズと組み合わせて使うのがいいでしょう。
具体的にどんなタイプの音が収録されているかは
DLsiteのページにあるサンプル画像を見ていただくのが早いです。

この中で際立った特徴を持っているのは「耳舐め」と「複数個所責め」。
時間が57分、45分とかなりのボリュームがあるおかげで
様々なバリエーションの音を平均5分程度の時間に渡って楽しめます。

耳舐めは「大人しい」「吐息多め」「ノーマル」「すする音」
「大好き」「没耳舐め」「ふー」の7パターン。
どれも個性的な音なのですが、私は「吐息多め」と「大好き」が特に気に入っています。
唾音に吐息や声といった別の要素が加わることで
耳を舐めてくれている女性の存在感や温もりがより強く感じられるからです。
囁き声で「好き」「大好き」なんて言われたらそれこそたまりません。

もう一つの複数同時責めは両耳舐めと両耳+フェラの2つのシチュがあり
いずれも「大人しい」「吐息多め」「ノーマル」の3パターンは共通で
他に両耳舐めは「すする系」、両耳+フェラは「激しめ」があります。
音の種類が2種類か3種類かが大きな違いですね。

左右と中央の舐め音や舐め方が別々ですから
主に耳にずっとコリコリとした独特の感覚がもたらされます。
さらに欲張りたい人は「吐息多め」バージョンを聴くのがいいでしょう。
皆さんの好みに合わせて好きな音声を選んでみてください。



多彩な音を浴びるほど聴ける作品
どのパートでも必ず入るハイクオリティなちゅぱ音や効果音が魅力の作品です。

本編ではオナホ・耳舐め・耳かき・マッサージ
「ぺろぺろ☆これくしょん!でらっくす」では耳舐め・触手・フェラといったように
属性や質感を適度に切り替えながら様々な音を聴かせてくれます。
中でも耳舐めは単品でも60分近くあるほどに大ボリューム。
これが好きな人が聴くのなら絶対に損はしません。

それ以外の部分、例えばキャラやストーリーについては
これらに比べると影を潜めている感がどうしてもあります。
「ぺろぺろ☆これくしょん!でらっくす」が本編の倍近くあるのもそうですが
最初の「変態の素質あり?」パート以外はそういう要素がやや弱いかなと。

心を上手に抉る言葉責めは表現方法などなかなか難しいところがありますし
このあたりは今後の作品に期待したいです。
現時点で「いい」とか「ダメ」と言うのはまだ早いと思います。

エッチは音声作品ではまだまだマイナーなオナホに焦点を当てているのがでかいです。
実際にお持ちでしたら音声に合わせてしごいてみるのもいいでしょう。
ちゅぱ音超大量、くちゅ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

癒しよりも抜き、特にエッチな音にとても力を入れている作品です。
これだけの大ボリュームでありながら価格が700円ととっても良心的。
これらの音が好きな人や女性に軽くいじめられたい人に最もお奨めします。

おまけはNG集とフリートークです。

CV:店長さん・・・伊ヶ崎綾香さん お客さん・・・七凪るとろさん
総時間 本編・・・58:32 ぺろぺろ☆これくしょん!でらっくす。・・・2:27:47 おまけ・・・10:27


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります


追記
「ぺろぺろ☆これくしょん!でらっくす。」のカテゴリごとの時間は以下の通りです。
(音声を左右反転させただけのファイルは除いています)
耳舐め・・・57:04 フェラ・・・20:33 触手・・・24:36 複数個所責め・・・45:34

炉利娘にひたすら射精を促される音声

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介するこちらの作品は、幼なさを強く感じる声の女の子が
5つのスタイルでオナニーをサポートしてくれます。

ややS~ややMあたりの幅広い属性を持っているのが特徴で
彼女はパートごとに馬鹿にしたり、応援したり、懇願したりと
まったく違った表情を見せながら興奮を促します。

ブラックな作品を数多く作られているとサークルさんとは思えないほどにあまあまですから
ファンはもちろん、新規に聴いてみたい人でも無理なく楽しめるとっつきやすさがあります。



幼い声と拙い言葉遣いでオナニーをサポート
炉利娘に見られながらオナニーを楽しむお話。

「この音声は 射精を促す音声だよ」
炉利娘はのんびりと話すあどけない声の女の子。
自己紹介や主人公との関係などには一切触れずに
今回行うプレイの説明を早速始めます。

本作品は「強制」「催促」「応援」「懇願」「口淫」の5部構成。
彼女がパートのコンセプトに適した言葉責めやサービスをしながら
しきりに射精をおねだりしたり命令したりします。

サークルさんが「実用性を重視して作った」と言われているだけあって
キャラやストーリーといったボイスドラマ的な要素はほとんど無い代わりに
音声のほとんどをプレイに費やし、オナニーをたっぷり楽しませてくれます。
ちなみに冒頭の説明パートで彼女が言うのですが
音声を聴いている最中はずっとおちんちんをしごき続けることになります。

「シコシコしながら 私の声で射精まで追い込まれてちょうだい」
炉利娘は名前や声の通り年齢的にかなり幼く
オナニーの最中にかけてくるセリフも心を抉るよりは
「射精しなさい」とストレートに要求するシーンが多いです。
おかげで一般的なオナサポボイスよりも稚拙に思えるところもあるのですが
それがかえって少女にオナニーを見られている雰囲気を強く感じさせてくれます。

またプレイ中は彼女の年齢を反映するかのように
笑ったり、怒ったり、泣いたりとまったく違った顔を見せてくれます。
パートごとにターゲットとしている属性が大きく変化するため
プレイスタイルは同じでもまったく違った印象を受けるでしょう。



様々な方向から興奮を促してくれるエッチ
エッチシーンはほぼ全編にあたる5パート60分30秒ほど。
プレイはオナニー、言葉責め、炉利娘のオナニー、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「ほら 射精して おちんぽから精液いっぱい出して これ 命令だから」
各パートの大まかな特徴を説明し終えた後
炉利娘は主人公を見下すような態度をとりながら、言葉を使って射精感を煽り始めます。

エッチは「強制」「催促」「応援」「懇願」の4パートが
彼女に見られ、言葉責めを受けながらオナニーするスタイル
最後の「口淫」パートだけはフェラ音を聴きながら射精を目指します。
そしてこれらはややM、ノーマル、ややSの3つの属性に分けることができます。

ややMに該当するのは「強制」と「催促」の2パート。
前者は命令するようなややきつめの言葉責め
後者はそれより少し柔らかい物腰のおねだりするような言葉責めをしてきます。

「あなたは射精するしか価値がないんだよ? なのに射精しないの? クズだね」
「一人で勝手に盛って盛り上がってるところを冷静に見つめられたいんだよね? この変態」

「強制」パートはこちらの気持ちを敢えて一切顧みず
ひたすら「変態」「射精しろ」「出せ」などのセリフを叩きつけてくるプレイ。
後になるほど言葉責めの質をよりハードに、かつ淫語のボリュームを増やしてきます。

一部で心を抉られるレベルのセリフが登場するものの
彼女が怒鳴ったりブラックな雰囲気に変化することはありません。
比較的明るい雰囲気で「ばーかばーか」と罵られる感じですので
ドMの人にはちょっと物足りないんじゃないかなと。
このへんがこのパートをややMにカテゴライズした理由です。

「金玉の中見全部出して 何回も小分けにしてひり出された精液 すごく楽しみなの だから ねぇ お願い 射精して?」
もう一つの「催促」パートはお願いやおねだりするセリフがメイン。
小動物のような可愛い仕草を見せながら、ちょっぴり熱っぽい声で射精を求めます。
これくらいが彼女のキャラに最も合ったアプローチに思えます。

「射精寸前のびくびくってなってるのも、射精してとろけてるところも、射精が終わってぐったりレイプ目でぐったりしてるところも ぜーんぶ見てあげる」
「強制」パートに比べて言葉責めのパワーが弱くなった分を
オナニーをじっくり観察しているのを意識させるセリフで補っているのがいいですね。
羞恥心を煽りながら興奮を高めてくれるスタイルがM心を適度にくすぐります。
個人的には「強制」パートよりもこちらのほうが抜きやすく感じました。

ノーマルな属性に当てはまるパートは「応援」と「口淫」。
炉利娘がこちらとほぼ対等な立場に立ってサポートしてくれます。

「がんばれ がんばれ おちんぽ がんばれ オナニー がんばれー」
「ほら ザーメン ぴゅっぴゅっ ザーメン ぴゅっぴゅっ ふれー ふれー 頑張れ頑張れ」

「応援」パートは最近一部で流行っている
女の子が「がんばれ♥ がんばれ♥」と励ましながらオナニーを見守るプレイ。
元々明るい声をさらに元気にしながら心を浮き上がらせるセリフを言ってくれます。
途中で「1、2」と音頭を取ったり「しこしこ」と言いながらペースを設定するなど
他のパートに比べて純粋なオナサポ色が強い、といった特徴も持っています。

しかし時間が約10分と短めになっていることや
応援するセリフのおかげで淫語が少なくなっていることもあり
エロのパワーは若干弱まっているようにも思えます。
このシチュが好きかどうかで興奮度や満足度が大きく変わるでしょう。

もう一つの「口淫」パートはちゅぱ音をたっぷり聴かせてくれるプレイ。
2分程度の間隔で舐め方を切り替えながらおちんちんを愛してくれます。
合間にセリフがほとんど入りませんからオカズとしての実用度はとても高いです。

舐め方についても最初は下で全体を舐めていたのが
しばらくするとしゃぶったり吸い付いたりするノーマルな責め
その後になると「じびゅるるぅぅ っぶっ」と強く吸い付き、離すを繰り返すなど
後になるほどペース・水分・下品さがパワーアップしていきます。
炉利娘役の七凪るとろさんの演技が光るパートですね。

そして最後に残った「懇願」パートのターゲットはややS。
ここまで見せてきたものとはまったく違う弱々しい態度で精液をおねだりします。

「お願いします お願いします 精液くれるんでしたら 私に何してもいいですから あなた専用の性奴隷にしてもらってもいいんです」
泣きそうな声で鼻水をすすったり嗚咽を漏らしながら
恥も外聞もなく土下座する、自ら奴隷になることを懇願する彼女の姿に
多くの人が優越感や支配欲を掻き立てられるに違いありません。

さらには後半に入るとオカズになろうとオナニーまで始めます。
「あっ くっ」とちょっぴり我慢するように漏らす喘ぎ声に
彼女をいじめたくなるような不思議な魔力を感じました。
オナニーを見せ合うシチュも抜きに適していると言えます。

このように、テーマに合わせた多彩なオナサポが繰り広げられます。



幅広いニーズに応えられる作品
プレイ自体は女の子に見られながらオナニーをする至ってシンプルなものなのですが
それを行うにあたってのスタイルが非常に幅広い割と欲張りな作品です。

炉利娘は明るくのんびりした口調を維持しながら
パートごとにまったく違った形で射精感を高めようとします。
内容が独立している関係からパートごとに1発ずつ抜く人が多いでしょうし
その際の新鮮さが維持されやすい本作品の作りはまさに実用性重視と言えます。
特にややMとややSでは彼女の態度が180度変わります。

「おちんぽ気持ちよくなって 精液無駄打ちの情けないところ晒しちゃえ オタマジャクシ 全部出して」
また彼女のキャラを考えながら言葉責めをしているところも見事です。
私も作品を聴き始めた段階ではストレートすぎる表現に首を傾げたのですが
年端のいかない女の子が高度な言葉責めをするのもおかしいですし
これはサークルさんなりの演出なのだと思います。

また各パートの時間が12分程度と短くなっているのは
「プレイ中は常にしごき続ける」というルールを考えての設定でしょう。
あまりに長すぎると暴発したり寸止めする羽目になりますし
そうなるとオナサポ作品とは違った肌色の作品になってしまいます。
この絶妙な時間設定にもサークルさんの心遣いが感じられます。

注意点としては作中に明確な射精シーンが存在しないことが挙げられます。
彼女が最初の説明パートで「いつでも射精していいよ」と言うように
音声の最後まで射精を促すセリフやプレイで統一されています。

多くのオナサポ作品が終盤に必ず射精のタイミングを設けているため
本作品でもあったほうが良かったかなぁと思ってます。
いつでも射精してOKと言われても大抵の人は終盤に出せるよう頑張るでしょうし
それなら設定してしまったほうが抜きやすいのではなかなと。
タイミングを合わせて射精したほうが事後にスッキリできるというのもあります。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

今までのB-bishopさんとは明らかに違う色を持っている挑戦的な作品です。
年下好きやオナニーのお供に飢えている人に特にお薦めします。

CV:七凪るとろさん
総時間 1:07:50


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

魔王に挑んだ勇者の末路

サークル「吟遊夜会」さんの同人音声作品。

今回紹介するこちらの作品は、魔王に立ち向かった勇者一行が
彼女に敗れ、その後エッチな責めを受ける様子を描いています。

「悪女」と「抜けるボイスドラマ」の2つを作品のテーマに掲げており
残忍で容赦の無い魔王の命令&罵声や
精液を一滴残らず絞り取るハードな責めがM心を強烈にくすぐります。



魔王を追い詰めた勇者一行が迎える結末とは
勇者が魔王に様々なエッチな命令を受け、壊れていくお話。

「あらぁ ようやく来たのね」
魔王はおっとりとした色っぽい声のお姉さん。
自分を倒しにやってきた勇者、戦士、魔法使い、僧侶の4人を
余裕たっぷりの表情で眺めてから、とある命令を下します。

本作品は魔王の姦計にまんまとはまった4人が
装備・筋力・魔力など抵抗する能力を完全に奪われてから
数々のエッチで屈辱的な命令を受けることになります。
ボイスドラマらしくエッチに至るまでの展開もきっちり描いていますが
そのあたりは2パート6分程度に短くまとめてありますので
やり取りが長すぎて全然抜けない、なんてことはまったくないです。

また彼女が命令を下すのは主に勇者に対してのみで
それ以外の3人は後ろに張り付けたまま身動きが取れなくなっています。
つまり魔王が勇者をいかにして落とすかが一番の聴きどころになるわけです。

「私は あなたの絶望に打ちひしがれた顔や 惨めな顔 希望を折られて心が壊れる瞬間の顔が見たいの」
魔王はまさに悪女と呼ぶにふさわしい残忍な性格の女性です。
口調が終始穏やかなのでそこまで凄惨さは感じないかもしれませんが
勇者を廃人にするためにありとあらゆるトラップを用意し
プレイ中には彼の情けない姿を激しく貶し、あざ笑います。

音声作品の場合エッチで優しい魔王様もいたりするのですが
本作品の魔王は正統派と言いますか、何をするにも容赦がありません。
勇者を壊すためなら人の命すら平気で握りつぶします。
そんな彼女の性格を反映して作中ではいくつか残虐な描写が登場します。
苦手な方はくれぐれもご注意ください。



心を折り、どん底へと叩き落とすエッチ
エッチシーンは3パート31分ほど。
プレイはオナニー、戦士へのフェラ、SEX(騎乗位)です。
オナニー、SEX、射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

「それじゃあ オナニーでもしてもらいましょうか」
素っ裸になった勇者に土下座を要求した魔王は
彼のおちんちんが勃起しているのを見てオナニーをさせることにします。

エッチは終始魔王の命令に勇者が従う形で進められます。
魔王が相手なのですがエッチな魔法や触手などの謎生物は登場しません。
その代わり彼女はプレイをしながら何度も何度も彼の心を折りにかかります。
心への責めを非常に重視しているエッチですね。

「うふふっ ほんとに始めちゃって すごく惨めでいい姿よ」
一番最初のオナニーパートは言葉責めがメイン。
敵であるはずの自分に命令され、痴態を晒す勇者を存分に貶します。
またちょっとした情報を漏らして戦う前から勝敗が決していたことを漏らすなど
まずは上下関係を確定させ、命令に逆らえないよう心を縛り付けます。

純粋なプレイ時間は4分程度と短いので、ここだけで抜くのは難しいかもしれませんが
作品の世界に浸り、この後のプレイを楽しむための準備として十分に機能しています。

「あなたのマゾチンポにはフェラなんかしてあげない」
続く第2段階は勇者にフェラをしてあげるようなことをたっぷりほのめかした後
敢えて彼をスルーし、戦士にフェラをして見せつける
のがいいですね。
「お前のおちんちんなど咥える価値すらない」と男としての存在価値を否定します。

フェラ自体は割とノーマルなのですが、ここだけはセリフが一気に減り
舌を這わせたる、吸い付く、軽くバキュームするなど様々なちゅぱ音を
最初はゆっくり、後になるにつれて速くしながら射精へと追い込みます。

およそ10分間ちゅぱ音をメインに聞かせてくれるパートですので
ここが最も抜きやすいでしょうね。
魔王のキャラからは想像できないほど丁寧に優しく愛してくれます。

そうやって徹底的に敗北感を味わわせた後
最後のパートでようやく魔王は勇者の童貞を奪いにかかります。
しかしここも当然のようにただエッチを楽しむわけではありません。
彼女はこの行為をゲームと称し、彼に自分を倒す最後のチャンスを与えます。

「うふふっ 最初からマゾ勇者様には 私に負ける未来しかなかったのよ」
百戦錬磨の魔王とついさっきまで童貞だった勇者では勝負にすらなりません。
その極上のおまんこの中で彼のおちんちんは何度も絶頂し、精液を吐き出し続けます。
敢えてほんの少し希望を与えてから圧倒的な力の差を見せつける。
彼女が彼の心を徹底的に折りにかかっているのが強く伝わってきます。

ちなみにこのゲームで勇者が射精した時のペナルティはかなりえぐいです。
人によっては音声を聴くのを投げ出したくなるかもしれません。
ですので一つ前のフェラパートに比べると抜きには不向きに思えます。

このように、自分が敗者であるのをわからせるエッチが繰り広げられます。



人を選ぶが面白い切り口の作品
奇抜なシチュで主に心を抉ってくる作品です。

魔王に負けた勇者がその後どういった末路を辿るのかを
じっくりと勇者の心に働きかける形で綿密に描いています。
自分に勝負を挑むという行為がいかに愚かなことかを
彼女はそれこそ魂に焼き付けるかのような残酷さで教えてくれます。

巧みな話術と濃厚なエッチで籠絡するタイプの作品とは違い
絶望させるための手段としてエッチを行っているところが本作品の大きな特徴です。
そういう背景もあって心の凹ませ方、傷つけ方が割とハードですから
やや人を選ぶ反面、ブラックな作風が好きな人ならきっと楽しめるでしょう。
私も一番最後のパートだけはさすがに少し堪えました。

「そう! その絶望した顔! それが何よりも見ていて興奮できるのよ」
そして彼らが絶望するのを満足げに眺める魔王がとっても残酷です。
彼女は最初から最後まで徹底的に悪を貫きます。
魔王役の七凪るとろさんはどちらかと言うと甘いキャラを演じられる場合が多く
こういうドス黒いキャラは私も初めてだったのですが
言葉の端々にしっかりと悪女っぷりを匂わせてくれています。

対するもう1本の柱として掲げている「抜けるボイスドラマ」については
フェラパート以外の2パートが少し抜きにくいように思えます。
最初のオナニーパートは時間的に厳しいですし
最後のSEXパートは射精時のペナルティがどうしても気になります。

ドラマ性と抜きはなかなか両立しにくい部分がありますし
このあたりは今後の作品に期待したいです。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

ダークファンタジーというあまり見かけないジャンルに挑戦している意欲作です。
徹底的に打ちのめされる展開が好きなドMの方が最も楽しめるでしょう。

CV:七凪るとろさん
総時間 46:26


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

心無き機械人形 The Origin

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介するのは心を持たない機械のお姉さんが
割とあまあまな雰囲気で徹底的に精液を搾り取ってくれる作品です。
同サークルさんの看板シリーズの1作として比較的最近に発売されたものなのですが
時系列的には本作が最も古い位置づけになっています。

ファーストタイプである彼女は人間にとって必要不可欠な「愛」に特化しており
エッチをしながらマスターである少年に惜しみない愛を注ぎ込みます。
しかし残念ながらそれ以外の感情については認識すらできません。
その非常にアンバランスな彼女の「心」が取り返しのつかない悲劇を生みます。



「愛こそすべて」な機械人形
性処理専用アンドロイド『機械人形』のカトレアに搾精されるお話。

「ええっと キミが機械人形の実験に協力してくれるって子だよね?」
スタッフはややトーンは低いが明るい雰囲気のする声のお姉さん。
新しい機械人形のテスターとしてやってきた少年に今回行う実験の内容を説明します。

最初のパートは物語の雰囲気づくりとして
彼女が少年に語り掛けながらカトレアの待つ実験室へと向かいます。
ちなみにここではしゃべりませんが、エッチの最中は少年が喘ぎ声を漏らします。
(漏らさないバージョンも選択できます)

「おはよう あなたがマスターね? うふ よろしく」
カトレアは甘く可愛いのだが無機質さも感じる声の女の子。
機械らしく若干たどたどしい口調で少年に親しげな挨拶をします。

カトレアは人間の女性とほぼ同じ見た目や質感を持っており
感情面は初期型なのでそこまで豊かでもないのですが
エッチの際に重要となる「愛」に関する行動や判断力に優れています。
おそらく最初の会話を聴いた段階ではほとんどの人が彼女に好感を持つでしょう。

「課題としては 愛情を必要とする性処理で愛の感情を抑えられずオーバーロードする可能性が予見される点である」
しかしどんなにプラスに働く要素も度を過ぎれば毒になります。
彼女は機械であるからこそ愛の加減をあまり理解していません。
それ故に後に進むほど彼女は暴走し、壊れていきます。

最初は優しかった彼女がどのタイミングでレールを踏み外すのか。
そして最終的にどうなってしまうのか。
プレイを通じて描かれている2人の心の推移が本作品の大きな聴きどころの一つです。



過剰すぎる愛ゆえのプレイ
エッチシーンは3パート52分ほど。
プレイはキス、手コキ、亀頭責め、フェラ、パイズリ、SEX(背面座位)です。
手コキ、パイズリ、SEXの際にややリアルな効果音が鳴ります。

「ねぇ 私を見て そう 私の目を見て」
スタッフが立ち去り少年と2人きりになったカトレアは
緊張している彼をリラックスさせようと甘い甘い口づけをします。

エッチは1日目、2日目、後日談の3パートに渡って
手足を機械で拘束された少年をカトレアが一方的に責め続けます。
しかし彼女の愛に溢れた甘い声のおかげで雰囲気は比較的穏やか。
プレイの凄惨さや残酷さを一定以上和らげる効果を発揮しています。

1日目はプレイを手コキ1本に絞り、1回ごとに責め方を変えながら計3回射精します。

「怖い…よね? でも 安心して マスターの辛いことや嫌なことは絶対にしないから」
序盤の彼女はマスターの従順な下僕として彼を常に思いやっており
竿やたまたまをゆっくりと揉みほぐしながら優しく優しく刺激を与え
それに応えて彼も甘く可愛い喘ぎ声を漏らします。
(「少年」とあるように変声期を迎える前の女の子に近い声です)
一般的なエッチに近い心が満たされるプレイですね。

しかし1回目の射精後すぐさま手コキを再開するカトレアに対して
少年が拒絶する態度を見せるところから空気は一気に硬化。
「少年をもっと気持ちよくしてあげたい」という彼女の願望と
「もうこれ以上の快感は耐えられない」という少年の意思。
2人の考えがまったく正反対の方向へと向かい始め、愛は脆くも崩れ去ります。

少年「おおおぉぉぉぉぉん!!」
「あは あははははは おかしくなる顔も見たいかな」

中でも3回戦は休憩なしに亀頭を責める非常に手厳しいプレイが行われており
拘束しているのをいいことに、ぶっ壊れた笑い声を上げながら激しく責める彼女と
そのあまりの厳しさに悲鳴を漏らす少年との対比が凄まじいです。

ノーマル、ややMあたりの人ならこの声にきっと耳を覆いたくなるでしょう。
聴いていると心が痛む悲痛な叫び声です。

2日目はフェラ、パイズリ、SEXと1回ごとにスタイルを変えながら精液を搾り取ります。
ここでは少年の愛を尚も掴みとろうとするカトレアの暴走っぷりが
ハードなプレイと合わさって少年の心を少しずつ壊していきます。

「そこぉ そこの溝 だめぇぇぇぇぇ!」
上品だが水分の多いちゅぱ音をまき散らしておちんちんを勃起をさせ
「じきゅるぅぅぅ」という下品な唾音をまき散らすバキューム
「ちりゅうるるっ っぶっぽっ」とリズミカルな音を鳴らすピストンなど
最初のフェラシーンだけでも相当なエロさを持ったプレイが繰り広げられます。
少年の悶えっぷりが頷けるほど股間が大いに熱くなりました。

「私の好きに包まれて射精して 好き好き好き好き好き マスターのこと大好き」
一番最後のSEXシーンももちろん外せません。
極上のおまんこで少年のおちんちんを飲み込んで快楽漬けにしながら
カトレアは自分のモノになるよう何度も何度も愛の言葉を投げかけてきます。
機械らしいやや筋っぽさのあるピストン音、彼女の上ずった声
呆けた声と悲鳴の中間くらいの声を漏らす少年の喘ぎ声が
その場の雰囲気を十分すぎるほどに伝えてくれるに違いありません。

最後の射精の瞬間に聞こえてくる凄まじい射精音
「あぁぁぁぁぁぁ」と魂が消し飛んでいくような声を上げる少年の様子に
あまりにも重すぎる彼女の愛を感じました。
彼の全てを手に入れようとする彼女の貪欲さが痛いほどに伝わってくるシーンです。

このように、プレイを通じて機械ならではの間違った愛情表現が描かれています。



過剰な愛に押しつぶされそうになる作品
「ずっと自分を見て欲しい」「自分だけを愛してほしい」
そんなカトレアの歪んだ愛に心が締め付けられる思いがしました。

「さっきより激しく責めたのに量が少なってことは私が悪いんだよね? マスターへの愛が足りなかったんだよね?」
彼女は愛とは何か、愛とはどうあるべきかをある程度理解しており
自分の体のすべてを使って少年に天にも昇るような快楽を惜しみなく与え続けます。
しかし彼女は愛以外のこと、例えば男性の生理的な仕組みなどをほとんど知りません。
それ故にもっと気持ちよくなってもらう=精液をいっぱい出してもらうために
相手の気持ちを顧みず、休みも与えず一心不乱に刺激を与え続けます。

この様子や物語の結末を聴くと彼女が悪人に思えるかもしれません。
しかし彼女も今回の実験における被害者なのではないでしょうか?
ただ愛のみを叩きこまれた状態で相手に幸福を与えるよう命令される。
少なくとも私には相当な無理難題に思えます。

結局のところ本作品では登場人物が誰一人として幸せになっていません。
だから今回のようなちょっぴり苦しい思いがしたのだと思います。
でも裏を返せば音声だけでそういう思いにさせることは凄いことでもあります。

「もっと愛してるって言って 私ももっと言うから 愛してる 愛してる 愛してる 愛してる」
後半のカトレアの壊れっぷりも非常に印象的でした。
七凪るとろさんのタガのはずれた演技が絶妙にマッチしています。
機械らしいネジが抜けたような声とでも言えばいいのでしょうか。
精神的に弱い人だとしばらく夢に出てきそうなくらいの怖さがあります。

エッチは今回登場人物の心理面をクローズアップして書きましたが
プレイの構成や効果音、ちゅぱ音などいずれもレベルが高く普通に抜けます。
ノンストップながらも1回の射精に毎回8分程度の時間を割いて
どのシーンも聴き手がきっちり射精へと持って行ける体制が作られています。

ただ少年の声有りだとそちらが気になって若干抜きにくいかもしれません。
カトレアに責められている感じを楽しみたいなら無しで聴くのが無難です。
喘ぎ声多め、淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこです。

機械人形シリーズの原点にふさわしい色々とぶっ飛んだ作品です。
女性に手厳しく責められたい人、心身をボロボロにされたい人にお薦めします。

CV:カトレア…七凪るとろさん 少年・スタッフ…口谷亜夜さん
総時間 1:04:04


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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ロリっ子の「変態さ~ん、ザーメン出してください」~ワンコインプライス~

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

こちらは幼さを感じる声の女の子が耳元で囁きかけてくれる作品です。
音声作品として極めてシンプルな作りなのですが
彼女の演技力によって見事に興奮できる環境を整えています。
特に左右から同時に語り掛けられた際にその感覚が大きく味わえるでしょう。



セリフは1つ、演技は無限大
女の子が左右から囁いてくれるお話。

「変態さ~ん ザーメン出してくださーい」
女の子は優しくて可愛い声の女の子。
これといった挨拶も無しに、冒頭から上のセリフを囁き声で語り掛けてきます。

本作品は右、左、そして左右同時に彼女が何度も
「変態さ~ん ザーメン出してください」を言ってくれます。
ぶっちゃけると作中で登場するセリフはこれ1つのみです。
他のセリフは一切ありません。

これだけだとえらく単調な作品に感じるかもしれませんが
彼女は適度に言い方を変えたり、合間に荒い吐息や喘ぎ声を織り交ぜて
聴き手がだんだんと興奮できるように導いてくれます。
ストーリーが一切無いからこそ彼女の演技力が光るわけです。



テーマ性を持った熱いセリフの数々
エッチシーンは3パート合わせて30分間。
プレイは例のセリフを耳元で囁かれるのみです。
エッチな効果音はありません。

エッチはそれぞれ約10分とほぼ同じ長さで繰り広げられます。
まずは左右を個別に聴いた際の特徴から説明していきます。

「変態さん ザーメン はぁ はぁ 出してくださーい ふぅ んんっ」
女の子は1分程度の間隔でセリフの間、言い方、吐息、喘ぎ声の分量を変えながら
だんだんと気持ちを盛り上げていくようにセリフを言ってきます。

もう少し具体的に言うと、右バージョンの場合は1分の段階で一気に荒い息遣いに変化し
2分に差し掛かるとちょっと落ち着いてセリフをほぼ間を開けずに連打
3分で先ほどの息遣いに小刻みな喘ぎ声が加わり
4分で切なそうに震えながらセリフを言う、といった感じです。
かなり目まぐるしく変化すると思ってください。

聴いた限りだと彼女はこちらに語り掛けながらちょこちょこオナニーをしているようで
時折思いつめた様子を見せたり、セリフを言うのを中断することがあります。
冷めた様子で言われるのではなくて、2人で一緒に上り詰めていくような雰囲気ですね。

またセリフの内容が明らかに変態向け、M向けのものなのですが
彼女はこちらを見下すような素振りは特に見せず
逆に応援しているような元気を感じる声で語り掛けてくれます。
「とっとと出せ!」ではなく「頑張って出してね」な口ぶりから
聴き手の属性はややMがメインターゲットになるでしょう。

「あっ はぁ へん…たい っさん ザーメン あっ 出してっ…ください」
また左バージョンは右に比べて吐息や喘ぎ声の分量がやや多く
こちらの方が彼女の興奮がより強く伝わってくるように感じられました。

最後の左右同時バージョンは個別の音声を合体させたものです。
体験版でも聴けるように無音の時間がほぼ無く
左右でセリフか吐息のどちらかが必ず流れ続ける濃厚なひと時が送れます。

私が個別に聴いた後で両方を試したのもあるのでしょうけど
やはり別々に聴くよりも大きな興奮が得られます。
なんというか、彼女の声に頭の中を軽く犯されるような感覚でした。
でも洗脳と言うほどどぎつい刷り込みではなくて、ちょっとしたトリップ程度に留まっています。

このように、彼女はたった1つのセリフで面白い空間を見事に作り上げています。



気持ちを高めてくれる作品
短時間でそれなりの興奮が得られる作品です。

たった1つのセリフを言い続けているだけなのに
言葉の端々や合間の息遣いでエッチな雰囲気を作り、それを伝えてくれます。
中でも左右同時のバージョンでは荒い息遣いを聴ける機会がかなり多く
囁き声も相まって彼女の存在の近さや声の熱さを感じることができました。

しかしキャラやストーリーが一切無いため
本当にこれ単体で抜けるかと言われるとちょっと疑問を感じます。
ロリ系の画像を見ながら聴いて抜くのが一番有効な使い方でしょう。
普通のボイスドラマだとそういう使い方は割に合わない気もするのですが
この作品はたったの100円とコスパに優れています。

あと作中で明確な絶頂タイミングは設定されていません。
気分が盛り上がったところで任意に射精することになります。

極めてシンプルですが十分な面白さを持っている作品です。

CV:七凪るとろさん
総時間 右耳…10:22 左耳…10:16 両耳…10:16


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

アニマの素敵な下ごしらえ

サークル「ふしぎラボ -Mystiska Lab-」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。
全年齢向けの癒し系作品を専門に作られているサークルさんです。

本作品は少女にお菓子の世界へと導かれて
そこで心と体をとろとろに溶かして気持ちよさを味わいます。
体をお菓子に変えられる作品は他だと「ちょこれーとになっちゃう催眠音声。」が挙げられますが
催眠状態にいる時の心地いい感覚にイメージが似ており
お菓子の持つ甘さや美味しさも手伝って幸福感が割と簡単に得られます。



不思議な音を聞きながらお菓子の世界へ
謎の少女「アニマ」と一緒にお菓子の世界へ行くお話。

「初めまして それとも またお会いしたのかしら?」
アニマは幼さを感じる可愛い声の女の子。
主人公を楽しくて素敵なお菓子の世界へと案内するやめにやってきた彼女は
そこに行くための準備として彼の体を声を使ってリラックスさせます。

本作品は作中でバイノーラルビートの有無を選択可能で
有りの場合は開始序盤から終了直前まで軽く振動するような音が聞こえます。
(バイノーラルビートの詳細については「妖怪娘催眠噺~座敷わらしの章~」をご覧ください)

これ単体で聴くと人によっては頭が痛くなりそうなタイプの音なのですが
今回は環境音の裏でこっそり流すような演出が施されており
事前に知らないと流していること自体に気づかないかもしれません。
あくまでリラックスの促進をサポートするような控えめな役割に留めています。

催眠はほぼ全編にあたる40分ほど。
最初はお馴染みの深呼吸と脱力で心身を程よくほぐします。

「ここは 落ち着ける環境 誰もあなたの心を邪魔する人はいないから ゆったりと 自由に心を開放して 寛ぐことができると思うわ」
催眠でよく使われる手法なだけに、これ自体にも十分なリラックス効果があるのですが
アニマがこれらにゆったりと取り組めるように意識してのんびりと話していたり
この段階から聞こえ始める滝の水が流れるような環境音も加わって
割と序盤から作品の世界に没入することができます。

神経質な人や周りがややうるさい地域に住んでいる人だと
声だけでは無音の時間に雑音が聞こえてなかなか集中できないケースもあります。
しかし本作品はほぼ常に何らかの環境音が流れている作りですから
それらが邪魔な音をシャットアウトして、作品をより楽しめるようにしてくれています。

「こねればこねるほど 芯まで柔らかくなって どんどん力が抜けていくわ」
お次は実際にお菓子の生地をこねるように彼女がパーツごとに全身を揉みます。
ここでも「ぽわん むをん」というやや立体的な不思議な効果音が流れ
お菓子作りの雰囲気を盛り上げてくれます。

誰かにマッサージを受けている場面をイメージし、その気持ちよさを思い浮かべながら
さらにリラックスして意識をぼんやりとさせていきましょう。
そうやって心と体の境目を取り除き、ただのお菓子へと自分を作り変えていくわけです。
私の場合はこのシーンで肩のあたりがかなり重くなるのを感じました。



あまーい世界でアニマとひとつに
ある程度お菓子の土台ができあがったら今度は味付け。
アニマはバニラとチョコレートを主人公に注いでかき混ぜながら
甘い味と香りを植え付けて幸せなひと時を味わわせます。

「バニラがあなたに混ざっていくと あなたの体が 優しいバニラの香りと味に ふわふわあまあまの バニラクリームに 変化していくの」
どちらもアイスでよく見かける味なだけに誰でもイメージが可能で
かつ甘いものが嫌いな人でもなければ好ましく思う素材です。
どちらかといえば女性の方が楽しみやすい内容でしょうね。

彼女が意識して話を止めて、聴き手にイメージを膨らませてもらう時間がここから多くなり
自分の無意識に眠っているそれらの感覚や印象を余裕をもって確かめることができます。

「2人の隙間はなくなり 合わさったところから混じりあい 同化して あなたの体は 私の中にゆっくりと 沈んでいくの」
そして最後に主人公が変化してできたお菓子を彼女が美味しくいただきます。
本作品では「食べる」だとイメージ的にマイナスに働くと考えたのか
実際は彼女と溶けあって同化するといった描写がされています。

液体の中にいるイメージにふさわしい水中で泡が弾ける音を背後に聴きながら
白い液体に染まってすべてを真っ白にし、体の芯からリフレッシュします。
おそらくこの段階で頭の中がとろとろになっている感覚を強烈に味わっているでしょうから
あとは彼女の声を聞きながらそれに浸るだけでも十分に気持ちよくなれます。
エッチな要素が一切ないおかげで癒しに専念できるのがいいですね。

このように、イメージを中心とした幻想的な催眠が繰り広げられます。



現実逃避できる作品
アニマの不思議なキャラ、わかりやすくファンシーなイメージ
そして諸々の効果音が合わさって仮想世界にいるような錯覚を見せてくれる作品です。

アニマは聴き手を不安がらせる表現をできるだけ避けながら
実際にお菓子を作る要領で気持ちよさや心地よさを味わわせようとします。
こねる際も「むにーん むにむにん むにゅーん」と可愛い声と擬音語を使っていて
そういったやや子供っぽい部分が和みや癒しを生み出しています。
甘いお菓子を作るイメージも彼女のキャラに合っており違和感なく聴けます。

効果音についてはちょっと鳴らしすぎかな?とも思うのですが
音自体はクオリティが高くイメージも適していると言えます。
アニマの声と環境音・効果音にほぼ同等のウェイトを置いて
別々の方向からリラックスやリフレッシュへと導いているように感じられました。

催眠は分割弛緩法、イメージ法、沈黙法といった古典系の技術が使われています。
しかし、それらを型どおりになぞることに力を入れるあまり肝心の暗示のボリュームが少なく
どちらかというと彼女の声に導かれるというよりは
彼女の与えたイメージを材料に、こちらがそれを料理して心地よさを感じる作りになっています。
具体的には体をこねている際にその様子をわかりやすく伝えてくれますが
「こねられた部分が温かくなり、気持ちよさを感じる」といった暗示はほとんど入れてきません。

正直なところ、一般的な催眠音声と比べると催眠的な効果はやや弱いです。
ですが世界観がしっかりしていて没入感を得やすく
その結果リフレッシュ効果は大いに見込めると思われます。
私自身が聴いている最中は来客があったのに気づかないほどのめり込んでいました。

総合的に見て、純粋な催眠音声と呼ぶには厳しい部分もあるのですが
作品の目的である癒しの効果は一定以上得られると判断しました。

サークルさんも作品説明文で「催眠の技法を用いています」とは書いていませんし
作中でも「催眠」と一切言わないなど催眠らしさを敢えて消している姿勢が見られます。
だから本気の催眠ではなく催眠の要素を取り入れて
より効率的に癒しを与えてくれる作品と考えるのが妥当でしょう。

CV:七凪るとろさん
総時間 48:36


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
解除音声はもちろんあります。

気まぐれ少女の長期射精管理 ランダムプログラム

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

こちらはSっ気たっぷりな少女が最長7日間の射精管理をしてくれる作品です。
つい最近催眠側で「射精管理・催眠貞操帯」という作品が出て好評を博していますが
期間中は貞操帯的な物を常に着用する必要があったあちらに比べると
そういった制約が無いためやりやすくなっています。

そして「気まぐれ」の名の通り音声がランダムで変わる珍しい特徴も持っています。
少女は本当に気まぐれで射精をいつ許可されるかすらわかりません。
この不明瞭さが「明日は射精できるかな?」というワクワク感を生み出します。

今回は実際に射精管理を行った上でのレビューとなります。



何もかもが気まぐれなシステム
気まぐれ少女に射精を管理されるお話。

「あたしの声 聞こえてる? あっ 聞こえてるんだ」
気まぐれ少女は気さくでやや気の強そうな声の女の子。
射精管理をされたいマゾな主人公に今回のプログラムの詳細を説明します。

この作品では最短で2日間、最長で7日間とかなり管理期間に幅があり
それを専用のソフトを使って完全にランダムに決定します。


一応イージー、ノーマル、ハードと3つの難易度があって
お許しが出る日数がある程度わかるようになっているのですが
ソフトを使って音声を生成した場合にできる音声ファイルがすべて7日目まで存在し
かつ時間がどれも25分丁度になるように設定されています。
だから実際に音声を聴いてみない限り展開がまったくわかりません。
(7日目の手前で終了する場合、その次の日分からはダミーファイルが生成されます)

これによって「あと~日耐えれば終わる」という明確なラインがなくなり
それだけ射精を我慢し続けるのが辛くなる
わけです。
ドMな人にとってはちょっとしたご褒美になるでしょう。

ちなみにランダム生成の場合、エッチシーンの音声が重複する可能性もあることから
サークルさん側で生成した3つのバージョンも同梱されています。
私はレビューの関係でこちらを聴かせていただきましたが
最初の1回くらいは完全なランダムにしてスリルを味わうことをお薦めします。
(もちろん個別の音声ファイルも用意されています)



5種類のシチュで射精を徹底管理
エッチシーンは管理日数*25分で最長だと175分間。
プレイは疑似フェラと寸止めオナニーです。
エッチな効果音はありません。

「んふふふふ あーんっ」
音声が開始すると気まぐれ少女とは別の女性が
管理強化ボイスの名目で5分ほどちゅぱ音を鳴り響かせます。
これも全日5分固定で5人の声優さんが担当しており
生成する際にここだけは何日目に誰にお願いするかをこちらで決めることもできます。
自信のある方は誰が舐めているのかを当ててみてください。

後になるほど我慢するのがきつくなるように一切セリフは入れずちゅぱ音のみで
さらにペースはゆっくりですが「ぶぶっ びりゅぅ」とやや下品なものばかり。
射精表現が無いため消化不良気味に終わりを迎え、それがさらにもやもやを生み出します。

「あんたが来るの待ってたよ 早く寸止めオナニーするとこ見せて」
その後ようやく本編として気まぐれ少女が直々に相手してくれます。
プレイの方はどれも彼女の罵声を浴びながらオナニーをする形で
射精感がこみあげるまで必死にしごいて寸止め、引いたら再開を時間内に何度も繰り返します。
自分で制御する分楽にはなっていますが、うっかり暴発する人もきっといるでしょう。

音声のタイプは管理編、嘲笑編、妄想編、演技編、叱咤編の5種類。
それぞれにこちらを見下す姿勢を維持しながら
時にあざ笑ったり、あるいは疑似プレイを織り交ぜたりしてこちらの興奮を煽ってきます。

「誰かに飲まれるわけじゃないし 子宮に流し込まれることもない 不良品の残念ミルク」
「ペニスの皮が カウパー引きずりながら 上下してるのがまるわかり 下品で最低だね」
「家畜は言うこと聞いてればいいの」

彼女にそれなりのS性があるのとシチュ的にご主人様のような立場にあるため
気まぐれ少女の態度はどのパターンも厳しく
一番ひどい叱咤編にもなると人ではなく完全に家畜として扱われます。
惨めさや羞恥心を煽るタイプの罵声ですね。
露出願望を抱いている人には打ってつけのプレイではないでしょうか。

「あんたおもちゃにされてるんだよ それで射精する? いいよ 出せば? …なーんてね ストップ」
「たっぷり吐き出させて あ・げ…ない ストップ」

そして最後は催眠音声でお馴染みのカウントダウンで射精を迎えるわけですが…
気まぐれ少女は名前の通り最後の最後まで射精を許可するか否かを教えてくれません。
どのパターンも事前に射精させると言って期待感を煽り
ストップの直前までその通りの雰囲気で進めてくれています。

システム的にいつ射精管理が終了するかわからないこともあって
この2重の不明瞭さがプレイをよりスリルのあるものにしているわけです。
音声も許可する/持ち越すをラストの部分だけ組み替えている作りで
日数的に終わりが近づいてきたとしても確信はまず不可能です。
「最後の最後までどう転ぶかわからない」これが本作品の一番の醍醐味と言えるでしょう。

このように、ランダム性を前面に押し出した興味深いエッチが繰り広げられます。



ドキドキワクワクする作品
「1日目と7日目以外は射精の有無がまったくわからない」
この気まぐれさがいい形で気持ちをかき乱してくれる作品です。

実際に射精管理を行うと4日目あたりからかなりきつくなります。
3日で精液のチャージが完了する肉体的な面もそうですが
心理的に不安定な部分があるだけにどうしても「早く解放されたい」と思ってしまいます。
でも当然のように完遂したいとも思うわけで、この2つの願望に板挟みにされながら
いつ来るかわからない許可の瞬間をひたすら待つ心理状態こそが
サークルさんが作品を通じて聴き手に感じて欲しかった部分なのだと思います。

そして最後に訪れる射精の瞬間は言葉に表せないほどの至福のひと時でした。
人間誰しも溜めてから出せば気持ちよくなるわけですが
このプログラムを無事達成した高揚感も加わってずっと高い領域の快感が味わえます。
「射精管理・催眠貞操帯」の時と同じく心身両方が満たされるからこそ
今回のようなすさまじい快感が得られたのだと思います。

エッチは最初に5分間疑似フェラをしてからオナニーするシンプルな作りです。
それぞれにテーマ性を持たせてある程度アレンジしているものの
基本的なプレイがどれも同じなだけに、人によっては退屈に感じるかもしれません。

オナニーをして最後にカウントを刻む路線は問題ないのですが
タイプによって乳首オナニーを取り入れたり、玉揉みを重視するといったように
それなりの変化ができれば欲しかったところです。
最後まで射精できるかどうかはわからないのに
道中の流れがどれも同じというのはできれば避けて欲しかったなと。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声はありません。

催眠抜きで本格的な射精管理に挑戦している意欲作です。
男性の場合、日課的にオナニーをしてあまり気持ちよさを得てない人もいるでしょう。
マンネリなオナニーライフに喝を入れるために、そういった方には特に聴いてみてほしいです。

CV:少女役…紅月ことねさん
管理強化ボイス役…紗藤ましろさん、七凪るとろさん、藤村咲樹さん、誠樹ふぁんさん、みる☆くるみさん
総時間 3:04:21(オリジナル部分の合計は1:54:56)


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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