サークル「いちのや」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、高校時代の後輩で今は派遣メイドをやってる女の子が
以前お世話した男性の家でエッチなご奉仕をします。
彼女の性格や2人の関係を反映させたややM向けのエッチをするのが特徴で
プレイに応じたお金を要求したりからかうセリフを言う意地悪さと
料金に見合ったサービスを提供しながら時折優しくする甘さを組み合わせて
年下の女性に弄ばれる快感と心地よさを与えます。
からかい上手な後輩メイド
「こんばんは メイド派遣サービスの ねいろと申します」
ねいろは丁寧語で話す明るくて可愛い声の女の子。
主人公の自宅にやって来て挨拶すると
中に入れてもらってから軽く雑談します。
本作品は2023年3月に発売された「からかいメイドの出張ご奉仕」の続編。
学生時代に彼をよくからかってた彼女が
メイドの仕事をするついでにおよそ60分間のエッチなご奉仕をします。
前作の数週間後にあたるので彼女は結構張り切っており
掃除や洗濯をきちんとこなした後に別のサービスを提案します。
ストーリー性はほとんどないので前作未視聴でも普通に楽しめます。
「ほーんと先輩って からかい甲斐 ありますよねー」
お客にあたる彼を「先輩」と呼んで親しみを出しつつ
意地悪な要素と優しい要素を組み合わせて上手にからかいます。
全体を10とするなら意地悪7、優しさ3くらいの内訳ですけど
マゾな彼に合わせたと考えることもできるので彼女が性悪ってわけではありません。
言葉責めも表現をかなりソフトにしてますし、喜ばせることを見据えたリードをします。
エッチについては序盤~中盤は耳舐め、終盤はSEXを中心に行います。
そしてこれがメイドのお仕事としてやってることをアピールするために
プレイに応じた料金を請求して割り切り感を出します。
彼女は彼の弱くてマゾなところを気に入ってるだけで恋愛感情はありません。
だから勘違いさせないように援交みたいなシステムにします。
しかしもらった金額の分はきちんと喜ばせようとする義理堅さもあります。
貢ぐこと自体に快感を覚えさせる貢ぎマゾとは方向性が随分違います。
からかいながら責めるエッチ
プレイは耳舐め、ソフトな言葉責め、手コキ、SEX(正常位、騎乗位)、嘘喘ぎ、乳首責め、好き好き連呼です。
手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
「ほーら もっと頑張ってくださいよ 囁かれたってどうってことないって顔しなきゃ」
メイドの業務を終えてから主人公に密着すると
ねいろは囁き声でエッチなご奉仕を受けたくなるように誘惑します。
エッチは終始彼女がリードします。
最初の2パート31分間は彼女の持ち味やテーマ性を出しつつソフトに責めるシーン。
「2.仄めかされる特別お泊りコース(約11分)」は誘惑と軽い耳舐め
「3.耳舐め雑手コキと焦らしカウント(約20分)」は耳舐め手コキで1回だけ射精します。
「素直になったら れろれろーって舐めて 穴 ずぽずぽしてあげますよー」
彼女は前作で彼とエッチしたから当然弱点も把握してます。
2番目のパートはおちんちんに一切触れない代わりに
優しい言葉を囁いたり、水分控えめのコリコリした耳舐めで興奮を煽ります。
無理矢理泊まろうとせず彼の気持ちを尊重して同意を得ようと頑張ります。
耳舐めで早速お金を取るところはがめついですけど
彼の家になら泊まってもいいと考えてるところに信頼の気持ちが窺えます。
恋人になるのはダメでも友達くらいの親密度はあって雰囲気は結構穏やかです。
「先輩は こういうのが好きなんですもんね 後輩とか メイドとか ほんとは立場が下のはずの女の子に 好き勝手されたいっていう マゾお兄さんですもんね」
3番目のパートは作中で最も時間が長いからゆっくりじっくり追い込みます。
からかう言葉責めをして年下の女性に弄ばれる快感を与えつつ
耳→おちんちん→両方の順で比較的スローに責めて焦らし気味に気持ちよくします。
耳舐めよりもセリフのほうが多いですからシチュ重視かなと。
途中で手コキしながら日報を書く事務的プレイも登場しますし
ご褒美とお仕置きを組み合わせた本作品らしいプレイになってます。
後半の2パート16分間はSEX中心。
「4.ハメているのに攻められて(約7分)」は正常位、嘘喘ぎ、乳首責め
「5.密着焦らし騎乗位ハメハメ(約9分)」は騎乗位、耳舐め、乳首責めをします。
どちらもゴム有りで射精もそのまま出す流れです。
「あぁ大きいの入ってきたぁ あ、いいですよー 好きに動いちゃってください」
「んっ あっ あっ あぁ おっぱい触ると興奮するんですね かったぁい」
ここも彼を見下すように演技で喘ぐ意地悪な彼女と
自分で腰を打ちつけながらエロ可愛い声を出す優しい彼女が混在してます。
前作は彼にピストンさせてる最中に事務作業する淡白なSEXでしたが
今作は彼女が責める時間のほうを長くして弄ばれる快感を与えます。
引き続き会話量多めで喘ぎ声はそんなに漏らしません。
ピストンも激しくないですし、エロさよりも甘さを感じるプレイと言えます。
いちのやさんの作品は全体的にエロさ控えめなのでいつも通りですね。
このように、彼女が持つふたつの顔を使い分ける意地悪だけど優しいエッチが繰り広げられてます。
キャラ&シチュ重視の援交作品
ねいろはマゾで女性にモテない主人公に充実したひと時を提供しようと
友達あたりの距離感で接しながらお金と引き換えに色んなプレイをします。
そして彼女が元々持ってる意地悪さと、親しい彼を思いやる優しさを見せて
年下の女性に弄ばれる快感や軽い幸福感を与えます。
からかい上手でお金大好きなメイドが元先輩の男性にエッチなご奉仕をするシチュ
各プレイに金額を設定し、それを受け取る代わりにきちんとお世話する割り切ったエッチ
ソフトな言葉責めを至るところでやりつつ優しさも見せる彼女のキャラ。
前作の特徴を維持したままその後を描く形で作品を組み立ててます。
「ね、耳 舐めてあげましょっか? このまま酔っぱらって寝ちゃったりしたらかわいそうかなーって」
中でもキャラは意地悪なんだけど彼を嫌ってないことをきちんと表現します。
例えば彼がお酒を飲んで眠くなったら起こそうとするし(払ったお金が無駄になるのを防いでる)
エッチを全部終えた後は彼の要望通りに寝かしつけます。
主導権を握ったうえで彼のリクエストにも応えるから無理矢理感はありません。
キャラやシチュに力を入れてる関係でエッチがややパワー不足になってますけど
60分程度でまとめる場合どちらかに寄せたほうが形になるのも事実です。
こういう作品だと理解したうえで聴くならきっと楽しめるでしょう。
テーマの「からかい」については良くできてると思います。
射精シーンは3回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。
ボーナストラックは「ねいろちゃんのガチ喘ぎ」です。
CV:一之瀬りとさん
総時間 1:11:10(本編…1:02:50 ボーナストラック…8:20)
オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点
体験版はこちらにあります
追記
2024年4月9日まで20%OFFの1144円で販売されてます。