同人音声の部屋

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タグ:ワイルドストロベリー

   ● キミの隣で眠らせて。-バーチャルカノジョの催眠淫語集-
   ● ステレオボイスエロティック
   ● ツンデレ女王様の強気な催眠隠語


キミの隣で眠らせて。-バーチャルカノジョの催眠淫語集-

サークル「ワイルドストロベリー」さんの催眠音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は
穏やかな物腰の彼女と2人だけになってラブラブなエッチをします。
ベッドで寄り添いながら行う催眠、抱き合いながら気持ちよくなるエッチと
好きな人がそばにいることを感じさせるシーンが非常に多く
その温かい雰囲気が心と体の両方を幸せにしてくれます。



2人だけの温かな世界へ
彼女に催眠をかけられてからエッチで気持ちよくなるお話。

「こんばんは ようこそいらっしぃました」
彼女は穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
仕事でお疲れ気味な主人公に温かい言葉をかけてから
体の芯からリフレッシュさせるために催眠を施します。

催眠はおよそ20分間。
やや駆け足なペースで深呼吸を行ってから
手、足、腰、胸、お腹などをパーツごとに脱力していきます。
ちなみに彼女が添い寝をしながら催眠をかける設定となっています。

「ゆっくり沈んでいく どんどん どんどん沈んでいく 力もどんどん どんどん抜けていく」
「逆にふわふわと浮いているかのように 軽くて とっても楽になってくる」

彼女は脱力をする際に始めは重さを、次に軽さを感じる暗示を入れてきます。
まったく正反対の感覚にあたるため
重さと軽さ、どちらをより強く感じるかは人それぞれでしょう。

しかし催眠に入るにあたってどちらを感じれば正解か、なんてありません。
無意識が勝手に感じたものをそのまま膨らませていけばいいのです。
大事なのは彼女の声に集中し、リラックスすることです。

「白い霧に覆われていて 何も見えない もやもやとした霧が あなたの視界を塞いでいる そんな先の見えない階段があります」
ある程度リラックスできた後はイメージ。
布団のように真っ白な世界にある階段を彼女と一緒に下りていきます。
お馴染みのカウントを数えながら行うスタイルですから
先ほどの脱力と相まって意識が落ちていく感覚がするかもしれません。

適度にリラックスしてから分割弛緩とイメージ+数唱技法へ繋ぐシンプルな催眠です。
体が重くなる、沈んでいく、軽くなる、気持ちいいといった催眠に入る感覚以外に
添い寝されているのを実感させるために温かさを暗示として入れてきます。

他にも途中で「ふわふわ」「ぽかぽか」「ぴりぴり」といった擬態語を使って
セリフにリズムを持たせるシーンもあったりと
全体的な作りはシンプルですが、細かい部分を見れば様々な工夫が見られます。

しかし時間に対して入れる暗示のバリエーションが多いせいで
個々の密度が薄く実感しにくいのではないかとも思えます。
古典型で20分程度の時間なら2~3くらいに絞ってもっと重ねた方が良いでしょう。

また深化にあたる階段を下りるシーンにおいて
カウントをする前後や最中に催眠が深くなる類の暗示を入れてこないのも残念です。
カウントを数えたら催眠に勝手に入るのではなく
カウントを交えながら適切な暗示を入れるから聴き手を深い催眠状態に導けるのです。

以上の理由から催眠の威力は低めと考えています。
初心者にもお薦めしません。



柔らかく温かい彼女を感じながら
エッチシーンは17分30秒ほど。
プレイは指での愛撫、全身へのキス、疑似手コキです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「触られただけなのに とっても気持ち良いよね でもね もっと気持ちよくしてあげられるんだよ?」
催眠を使って2人だけの世界へと到着した彼女は
主人公に気持ちよくなってもらうため、まずは指で彼の体を軽く撫でます。

エッチはとあるタイミングで裸になった2人が抱き合い
その体勢を維持したまま彼女がリードする形で進みます。

彼女のおっぱいを揉みまくるとか、むしゃぶりつくとか
こちらが責めにまわるシーンは残念ながら無いのですが
抱き合うことによる温かさを彼女がセリフを使って適度に印象付けてくるため
後に進むにつれて心と体がほんのり温かくなったように感じられるでしょう。

「敏感になってるあなたの体はね 私がキスしちゃうとピリピリして ふわふわして とっても気持ち良くなっちゃうの」
「あんまり感じた事ない快感でしょ? くすぐったいけど 気持ち良い ぞくぞくする」

またプレイで得られる感覚を彼女が同意を求めるような表現で伝えてくれるのも特徴です。
この世界にたどり着いた時点で2人は感覚を共有しており
主人公を気持ちよくすることによって彼女自身も幸せになっていきます。
彼女と恋人同士であるのを実感させるのに有効な手段ではないでしょうか。

エッチの山場となるのは一番最後に行う疑似手コキ。
ここでは2人が一緒におちんちんを握り、彼女の指示に合わせて手を動かします。
明確な指示はありませんが普通にオナニーしても問題ないでしょう。

序盤だけ「いち に」の声に合わせてしごき
その後は自分の好きなペースでしごきながら彼女の射精の合図まで耐えます。
時間はそこまで長くありませんから途中で暴発する可能性は低いはずです。

このように、ちょっぴり温かさを感じるラブラブなエッチが繰り広げられます。



距離の近さを大事にしている作品
女性の温もりや雰囲気の温かさを意識させながら気持ちよくしてくれる作品です。

最初の段階で添い寝の体勢になり、エッチでも終始抱き合い続け
さらにセリフを使って人肌の温もりを適度に感じさせてくれます。
リラックスやリフレッシュにも様々な方向性がありますが
好きな異性に抱かれるシチュはその中で最も強力な部類です。

催眠状態になると体は自然に温かくなりますし
催眠音声にとっても親和性の高いテーマと言えます。
今のような寒い時期にこそ温かさをより実感しやすいのではないでしょうか。

しかし催眠音声として本作品を見た場合、催眠誘導が不十分であることや
エッチでの暗示のボリュームが全体的に薄いことから
催眠に入る感覚や、感覚を操作される気分はやや味わいにくいと思われます。

エッチの暗示は個々のプレイに対してさらりと1回だけ言うことが多く
催眠の浅さを考えるとこれでは厳しいというのが率直な感想です。
総時間をもう少し長くして暗示のボリュームを全体的に増やした方がいいでしょう。
シチュはすごく良いのですが催眠との絡め方に疑問を感じました。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

あと作品説明文に「「ゆっくり眠る」ことをメインに作成した」とありますが
聴いた限り安眠に効果的なシーンは見当たりません。
彼女と抱き合って気持ちよくなることを目的とした作品と思ってください。

ここまで述べた諸々の理由から、今回は以下の点数とさせていただきました。
おまけは225ファイルにも及ぶ淫語集です。 
(1ファイルあたりの時間は10秒程度と短めです。)

CV:椎那 天さん
総時間 本編…47:10 おまけ…45:00くらい


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

ステレオボイスエロティック

サークル「ワイルドストロベリー」さんの同人音声作品。

先日の「ツンデレ女王様の強気な催眠隠語」では
かなり残念な記事を書いてしまったため
今度は非催眠で人気のある作品を選んでみました。

本作品は催眠音声の「双子」シリーズのように
左右から別々のキャラが思い思いに語り掛けてくるのが特徴です。

2人の性格は正反対ですし、演じている声優さんもそれぞれ別の方ですから
まったく違ったタイプの声を同時に楽しめるのは面白いですね。

また2つあるパートのうち、前半と後半でちゅぱ音の使い方が違うため
声と同じく音も違った楽しみ方ができるのもポイントと言えるでしょう。



とても仲の良いライバル
双子の姉妹ユリとエリに色々な所を舐められるお話。

「こんな所に呼び出して ごめんね」
ユリは元気で明るい声の女の子。
「ちょっと 伝えたいこと ある」
エリは大人しくやや低い声の女の子。

2人は主人公のことが大好きで、恋人としてどちらを選ぶかを
ユリは胸を押し当てながら、エリは手を握りながら
やや迫るような感じで同時に聞いてきます。

本作品はユリが左、エリが右に位置を固定し
2人に交互、あるいは同時に話しかけられながら進みます。


積極的なユリが先に責め、負けず嫌いなエリがそれを追う。
その様子を2人が掛け合うような形で進めていくことで
お話にはっきりとした流れが生まれています。
聴いているだけで引き込まれるようなものを感じることでしょう。



ちゅぱ音の聴かせ方を意識したエッチ
エッチシーンは2パートあり、合計でおよそ16分30秒。
プレイはキス、耳舐め、フェラ、玉揉み、玉舐めと「舐め」に特化した構成です。
エッチな効果音はありません。

軽くやり取りをした後、ユリが先制攻撃として主人公にキスをし
負けじとエリもキスをするところからプレイは始まります。

本作品のエッチはちゅぱ音にもこだわっており
前半と後半では違った形でちゅぱ音を聴かせてくれるのが特徴です。

具体的に言うと、前半では2人は意識して交互にちゅぱ音を鳴らします。
こうすることで2人の音の違いを無理なく両方楽しめるのと同時に
無音の時間がなくなることで、お話の密度が上がるわけです。

一方後半はと言うと、あくまで部分的ではありますが
フェラシーンで2人が左右同時にちゅぱ音を鳴らします。

2人の中の人が違うことに加えて
左はユリが「ぶぶぶっ」と唾音をまき散らしながら、下品におちんちんをしゃぶる音
右はエリが「きききゅ」と吸い付くようにたまたまを舐める音、と
まったく違ったタイプのちゅぱ音が同時に襲い掛かることで
複合的な音の重なりを楽しむことができるでしょう。

「おちんちん おちんぽ おちんこ ちんこ ちんちん」
他にも意図的に淫語を連発してくるシーンがあります。
興奮させるのを狙っているかのように、わざと色っぽく言うユリもいいですが
モジモジしながら恥ずかしそうに言うエリもたまりません。

このように、短時間ながらも面白い要素が詰まったエッチとなっています。



ちゅぱ音好きならかなり楽しめる作品
非催眠で双子形式が採られているやや珍しい作品です。

プレイがリップ音や唾液音を生み出すものに集中しているおかげで
それらを短時間で集中的に聴ける抜き重視の作品でもあります。

2人は主人公を取り合う間柄ではあっても、双子なだけにとっても仲良し。
たぶん普通に取り合っていたら圧倒的にユリが有利なのでしょうけど
半ばリードするような形でエリにも機会を与えることで、公平な勝負を行っています。

甲乙つけがたい状況を作ることで
この状態を長く楽しみたいと思っているのかもしれません。
雰囲気はとってもあまあまですから万人向けです。

ちゅぱ音は前半が控えめな音、後半はやや激しく下品な音が流れますが
全体的なペースはゆっくりとしています。
挿し絵を見る限りではかなり若いようですし
年齢相応の丁度いいペースなのではないでしょうか。

値段も17分で300円ならまず妥当なラインだと思います。

CV:ユリ…霜月優さん、エリ…卯月杏奈さん
総時間 16:52


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ツンデレ女王様の強気な催眠隠語

サークル「ワイルドストロベリー」さんの催眠音声作品。
主に癒し系の音声作品を作られているサークルさんです。

本作品は「淫語」をタイトルに入れているだけあって
催眠音声でありながら、序盤からそれなりに淫語が飛び交います。
導入部から淫語が登場するのはなかなか珍しいかも。

また、登場する2人がご主人様と下僕でありながら
ご主人様がとてもとても優しいおかげで
かなり対等に近い甘めのエッチが繰り広げられます。



ご主人様の暇つぶしに
ご主人様であるエリザにオナニーをさせられるお話。

「聞こえているのか 私だ お前の主 エリザだ」
エリザはご主人様らしい、やや高圧的な声の女性。
今日はどうも寝つきが悪いらしく
彼女が眠くなるまでの暇つぶしとして、主人公で遊ぶことにします。

「ちんちん ちんちん ちんちん ちんちん ちんちん ちんちん ちんちん ちんちん」
本作品は催眠音声を称しているには珍しく、エリザが冒頭から淫語を連発してきます

催眠をかけるにあたって
最初から相手を性的に興奮させることが効果的なのかはよくわかりませんが
あまり見たいタイプの作品と言えるでしょう。

催眠導入は2つのパートにまたがっており、合計で7分ほど。
目を閉じて軽く深呼吸をした後
エリザはある3つの約束を主人公に言い聞かせてくれます。

「お前は 私の声だけで感じろ お前は 私が声で犯す」
後半はちょっとしたイメージ誘導により両手の自由を奪ってから
彼女の声に耳を傾けることをひたすら促します。

以上で催眠と思われるシーンは終わりです。
詳しい感想などは総評に回すとして
なんといいますか、かなり奇抜な内容ではあります。



彼女の鼓動を、吐息を感じて
エッチシーンはおよそ32分間。
プレイは愛撫、手コキ、乳首責め、疑似SEX(オナニー)となります。
効果音は鳴る/鳴らないの選択が可能で
鳴る場合は手コキと乳首責めの際に若干リアルな音が流れます。

「ほら 感じろ すぐ横にいる私を」
興奮しているけど、手が動かなくてちんちんをいじれない
そんなもどかしい主人公のために
エリザが寄り添うほど近寄り、その細い指で彼の体を撫で始めます。

ここでは部分的にエリザの声のボリュームが右側に傾くため
彼女がすぐそばにいるかのような感覚が味わえるでしょう。
(バイノーラルではありません。)

エリザは主人公に接する態度自体に変化はないものの
ご主人様にしては非常に寛容な性格なのか
下僕のちんちんを自らの手で扱いてあげるなど、とても献身的に相手をしてくれます。

「こうか? こうやってしゅっしゅすればいいのか?」
また、主人公にちんちんの感じる場所の指示を求めるなど
エリザは性に対する未熟な一面も持ち合わせています。

こういった弱みを見せるご主人様はあまりいませんから
面白いキャラ設定だと思います。

「私の小さなおまんこだ お前のためにとっておいた
お前のちんちん専用のおまんこだ」

ラストの疑似SEXは形式こそ疑似ではありますが、プレイはSEXそのもの。
彼女に馬乗りにされながら、騎乗位の体勢で繋がっている様子が描かれています。
その甘い声を聴いているだけで、自然と興奮が高まることでしょう。

このように、主従の関係にありながら
さながら恋人同士であるかのような
とても甘い雰囲気のエッチを聴くことができます。



エロボイスとしてなら、な作品
催眠音声よりも、催眠的な要素の入ったボイスドラマに近い作品です。
催眠にかかることを目的としてはいないように思えます。

最初のエリザの声に注意を向けさせる部分までは良い展開だったのですが
その先で主人公の心を責めるようなシーンもなく、エッチに突入してしまいます。

エッチシーンでは、エロいイメージを呼び起こす部分はあっても
「私の言葉はお前の願望 私の言葉に従うのは幸せ」みたいな
心を縛り付ける類の暗示はほぼ登場しません。

一方エロの方はというと、ご主人様が下僕に奉仕する時点で珍しいと言えます。
所詮は幻想、かりそめの関係にすぎないのはわかっているのですが
プレイ中のエリザの声はとても穏やかで
一時的にせよ彼女の恋人気分を味わえるでしょう。

時間に余裕があるおかげで、展開もかなりゆっくりとしたペースです。
淫語は標準よりやや多いくらいには登場します。
属性的にはノーマルに近いMでしょうか。
私はそこまで悪いとは思いません。

総合的に見ると、エロボイスとしてなら十分に良い作品ではないかなと。
そちらなら6点くらいの内容だと思います。
ただサークルさんが催眠音声と言われている以上
催眠音声として考え、以下の点数とさせていただきました。

CV:椎那 天さん
総時間 54:18


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

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