同人音声の部屋

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タグ:ユリイカ

   ● (催眠)私と激あまあま、とろとろエッチしませんか? 空想うさぎ、なでうさぎ
   ● 乱交催眠騎乗位リレー
   ● 心の奥に咲く薔薇を語るとき


(催眠)私と激あまあま、とろとろエッチしませんか? 空想うさぎ、なでうさぎ

サークル「ユリイカ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、空想の世界に住む女の子の姿をしたうさぎが
独特な催眠と愛情たっぷりなエッチで男性の心と体を癒します。

現在の催眠音声でもまだまだ使われることの少ない現代催眠型の誘導
彼女が分身し左右から暗示を投げかけ興奮と絶頂を促すエッチなど
独自の要素を多めに盛り込んだ短時間ながらも濃厚なサービスが繰り広げられています。
ストレスを分離させまっさらな心と体に
うさぎに催眠をかけられ愛し合うお話。

「うふふっ ねぇ ねぇねぇ 瞼を閉じてみて?」
うさぎは明るくて可愛い声の女の子。
主人公に瞼を閉じたり開いたりする指示を数回してから自己紹介すると
自分が住む空想の世界へ案内するための催眠を始めます。

本作品は一時的に現実とは別の世界に行って心身をリフレッシュすることを目的に
彼女がおよそ30分に渡って催眠とエッチなサービスをします。

催眠音声と言えば深呼吸や体の脱力を行ってからカウントを数えるなど
ある程度定められたパターンがあることに気づいてる人がいると思います。
しかし本作ではそういったお決まりの手法をほとんど使用せずに誘導します。

世間話をするようなスタイルで進めてくれますから
しばらくして気がついたら催眠に入ってた、なんて体験をするかもしれませんね。
「現代催眠」という新しいタイプの技術を軸に据えた催眠が楽しめます。

催眠はおよそ20分間。
最初の12分間は彼女が過去に体験したことやその時の感覚に関するお話に耳を傾けます。
彼女は特に言ってきませんが仰向けに横になって聴くのがいいでしょう。

「左足が眠りに入って そして歩くために立ち上がった時 その足には まだ強いじーんとした感じのような 微妙な感覚がしているの」
「それ(腕)が ちょっとでも動くと すーっと すーっと高く」

お話の内容は右腕を枕にして寝たら起きた後も違和感があったとか
ある日突然両腕が空中に持ち上がった、など不思議なことばかり。
それらすべてを聴き手が自分自身のことと捉えるような言いまわして語ります。

最中に「眠る」「すーっと高く」などの単語をよく言ってたことから
お話を通じて両腕や両足の動きをコントロールしようとしてるのだと思います。
「腕が持ち上がる」みたいなストレートな言い回しを一切してこないため、実際にそうなるかどうかは人それぞれでしょうね。
被験者に直接指示する言葉を徹底的に避けるのは現代催眠が持つ特徴のひとつです。

「そして」や「あれ」「それ」を多用してるおかげで言い回しが独特です。
その代わり聴き手の心と体を操作するキーワードだけははっきり伝えてきます。
お話の内容を理解しようとするよりも聞き流した方が催眠に入りやすいと思います。

「そして 何かを忘れちゃう どういうわけか だんだんと それを忘れちゃう そして時間と距離が 現実を分離させてくれる 数分間…いや数時間 そしてその時それは 遅い時間になってきちゃう」
またシーンの後半に入ると何かを忘れる(健忘)や時間感覚の操作(歪曲)と思しき言葉も登場します。
催眠にはいくつかの段階があり、それが進むほどできることが増えます。
本作品でもいきなり高等な暗示を入れず段階的にレベルを上げる形で進めます。

続く8分間は彼女のセリフが一転してストレートな表現になります。
彼の体を撫でるイメージを通じてその部分を温めたり
お馴染みのカウントを使って両足が勝手に開く暗示を入れます。

「背中が なでなで 撫でられ とろけてく 背中だけが分離して 温かい手で撫でられて 温かい」
「その感覚に集中すると 分離して どんどん溶けていく 全部 全部 分離して 溶けていく」

彼女は彼を癒すために催眠をかけてるわけですから
彼の心が無防備になっても今まで通りの優しい声と態度でたっぷり温めます。
それと同時に催眠状態がさらに深まる言葉をかけて気持ちよくもします。
最後に足を開かせるのもこの後始まるエッチの準備ですし、全体にしっかりした流れがあります。

催眠音声ではあまり見かけない技術で深化させる個性的な催眠です。
聴き手を彼女が住む空想の世界に連れて行くことを目的に
彼女が体験談を話す形で後になるほど催眠状態が深まるようにリードします。

専門書に書かれてるような表現のセリフが多く、彼女のキャラと若干合ってない気もしますが
催眠の流れ自体は練られていて実に面白いです。
私の場合は腕が勝手に上がることはなかったものの、中盤頃には催眠特有の心地いい感覚が湧いてきました。
音声を聴いてて「妙に癒されるなぁ」と感じる人がそれなりにいると思います。

勘違いされると困るのではっきり言っておきますと、音声で現代催眠を実現させるのは不可能です。
現代催眠は被験者一人一人が持つ特質を活かして催眠をかけます。
例えば車が好きな人ならドライブする時の楽しい感覚を喚起しながら暗示を入れます。
ですからこの作品で行われてるのはあくまで現代催眠っぽい催眠だと思ってください。
女性の声と温もりに包まれながら
エッチシーンは11分30秒ほど。
プレイはフェラ、手マン(30秒程度)、SEX(体位不明)です。

手マン、SEXの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「あなたのおちんちんに ご奉仕させてください」
催眠を使って主人公を気持ちいい世界へ招待したうさぎは
彼にもっと気持ちよくなってもらおうとお口でおちんちんにご奉仕します。

エッチは二人がほぼ対等な立場で恋人同士のように愛し合います。
序盤の4分間は彼の開いた足に彼女が入り込みフェラするシーン。
バックでちゅぱ音を鳴らしながら口の温もりや得られる快感を暗示の形で伝えます。

右「どんどんと 血液が真っ赤に沸騰していく ある一点に集中して」 
左「その赤い血液が 体中を駆け巡り やがて 欲望の詰まった 白い液体に生まれ変わる」

エッチシーン全体の特徴は彼女の声が左右に分離し語りかけてくること。
ほぼ同じ声質で交互に、あるいは同時に別々のことを言って興奮と絶頂を後押しします。
プレイ時間だけを見ると短く感じるでしょうが、この演出のおかげで結構密度の高いプレイが楽しめます。

続くSEXもこのスタイルを維持しつつ、今度は彼女の視点を中心にその様子をあれこれ実況します。

左「あなたを好きという私の思いは 私の膣内を あなただけの名器に変える」
右「そこで感じるのは 女の子の膣の柔らかさ 女の子の膣内の温かさ」

催眠音声におけるエッチは聴き手の立場でプレイの様子や気持ち良さを描写することが多いです。
しかし本作品は敢えて彼女の心情を描くことで「相手がいる」ことを強く意識させます。
SEXは一人じゃできない行為ですから、相手の存在を身近に感じることも重要です。
そしてこれは彼女の目的である「彼の心身を癒す」ことにも繋がります。

しかし甘いだけでは満足しない人もいるだろうと考えたのか
終盤にはおよそ3分間で6回連続絶頂するハードなシーンも登場します。
ここまで聴いてれば少なくとも心は満たされてるでしょうから
彼女たちのカウントに合わせて胸の内や股間が自然と盛り上がってくる不思議な体験ができるかもしれません。
純愛色を前面に出しつつ気持ちよくもなれるようにリードしてくれます。

このように、彼女の優しさをストレートに表現したあまあまラブラブなエッチが繰り広げられています。
個性の強い作品
催眠・エッチいずれも独自色が強く新鮮味に溢れた作品です。

うさぎは主人公が幸せな気分をできるだけ満喫できるように
催眠っぽさを極力ぼかした催眠を手短にかけたうえで愛情たっぷりなエッチをします。
現代催眠で使われる技術を数多く盛り込んだ催眠パート
彼女の存在を身近に感じさせながら声で包み込みイかせるエッチパート。
どちらも催眠音声ではあまり見かけない要素を盛り込みサービスを進めます。

現代催眠は内容が複雑でして、レビューで技術をいちいち語ると文字数がとんでもなく増えます。
そのため今回は魅力的な要素や術者の意図に焦点を当てて書きました。
ユリイカさんは以前から現代寄りの催眠をかけてましたし
本作を聴いた限りでも相当な勉強をされてるのでしょう。
奇抜なスタイルですがやってることは結構理に叶ってると思います。

エッチはフェラとSEXでセリフの方向性を大きく切り替えてるのが印象的でした。
前者はおちんちんを通じて得られる純粋な快楽、後者は彼女とSEXしてる雰囲気で心と体を潤します。
最後の絶頂シーンは幸せイキに近い感覚を味わうのではないでしょうか。
催眠に目が行きがちですがこちらも面白い部分をちゃんと持ってます。

絶頂シーンは全部で6回(連続絶頂)。
くちゅ音そこそこ、淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

変わった方法で癒しと快感を与えてくれる作品です。
30分強で1100円と割高なため、初心者よりは色んな作品に触れてきた人におすすめします。

CV:藤村莉央さん
総時間 33:24

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
33分1100円と割高なので-1してあります。

乱交催眠騎乗位リレー

サークル「ユリイカ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、ほぼ同じ声質を持つ双子の催眠術師に催眠をかけられてから
リアルではなかなか味わえない騎乗位リレーを楽しみます。

普通に会話をするような口調で催眠へと導く現代式の誘導が魅力で
彼女たちはトランスの感覚を遠まわしに話したり、他の人物がリラックスしている様子を描きながら
聴き手が自然とそれらに自分を当てはめられるよう少しずつリードします。

今回は2nd Editionのみのレビューをお送りします。
少女を使い捨てる不思議な世界へ
双子の催眠術師に導かれて騎乗位リレーを楽しむお話。

「あなたが ここに 今日こうやって 私たちの声を聞いてくれているので 私たちは 非常に喜んでいます」
姉は穏やかで落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の諸注意を簡単に説明すると
早速催眠に関するお話を始めます。

本作品はイメージの中にある教室に行き、そこにいる少女たちと乱交するのを目的に
彼女たちが他の催眠音声ではあまり見られないタイプの催眠をかけます。

双子の催眠術師というと「双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」のような
双子が左右からリズミカルに話しかけてくる催眠をイメージするかもしれません。
ですが本作品ではメインの語り手を姉が務め、合間合間に妹がちょっぴり語りかけてくる形で進みます。
2人の声質に違いがほとんどありませんので術者が1人の催眠とほぼ同じ感覚で聴けます。

ちなみに本作品には発売当初から入っている「1st Edition」と
発売後に寄せられたユーザーの意見を取り入れた「2nd Edition」の2種類が存在します。
サークルさんが2nd Editionを正式版と言われているため1st Editionの内容はすべて伏せますが
内容にある程度の違いがあるそうです。

催眠はおよそ20分間。
最初はこれから体験する催眠オナニーに関するお話に耳を傾けます。

「私たちの声を聴き続けているのですから あなたは 私たちの話に興味があるのかもしれませんし または 別のことに興味を持ち始めるかもしれませんし または 別の何かについてだったり 時には何も考えてないのかもしれないのです」
姉は多くのシーンで聴き手にいくつかの選択肢を提示し
その中からひとつを選ばせる言い回し
を心がけながらお話を続けます。
どれでもいいので選びながら聴いてみると催眠に入りやすくなるかもしれませんね。
口調も普通の会話に近くて催眠っぽさをあまり感じないと思います。

「気持ちのいい催眠オナニーができるかどうかについても考えましたし 軽いトランスや それとも中程度のトランスについても興味があって そのことについても 思いをめぐらせました」
また姉はお話の中に「トランス」という単語を意識して盛り込み、それだけを囁くような弱めの語気で言ってきます。
後になるほどこの単語が特別なものに思えてくるのはないでしょうか。
そうやって彼女は遠まわしにトランスに対する興味を引こうとします。

その次は彼女たちが以前出会った3人の人物に関するお話を聴きます。
催眠術師をやってる背景を考えるとクライアントと思われます。

「深く 非常に軽くて 楽しい トランスの状態に入っていきました」
「別の軽いトランス と それよりもより深い2つのトランス 中程度のトランス と 深いトランスについても考えました」

お話自体は他人がトランスに入っていく様子を描いているだけです。
ですが聴いていくうちに自分の体が妙に重いとか、意識がぼんやりする感覚がしてくる人がいるでしょう。
ここでもキーワードの「トランス」を上手に活用してその感覚を引き出しています。

そして最後はとある効果音をトリガーに半覚醒状態と催眠状態を何度も往復し
自分がトランスに入りつつあるのを感じながらさらに深いところに落ちてゆきます。

姉「どんどんと 右腕の感覚がなくなる そうなっても 恐くありません」
妹「左腕が どこにあるのか わからない」
ここでは腕の脱力や感覚のぼやけに焦点を絞った暗示を入れており
人によっては実際になくなったような不思議な感覚が味わえると思います。
そうでない人も実感できるレベルの脱力感を感じるでしょうね。
今まで行っていた選択式の暗示ではなく、ストレートに感覚を伝えるセリフを投げかけてきます。

現代催眠式のアプローチを中心に据えたやや珍しいタイプの催眠です。
聴き手を一定以上の深さの催眠へ落とすことを目的に
「~かもしれません」「~することもできます」といった許容暗示やダブルバインド
他の人物を通じて過去に味わった催眠の感覚を喚起するアプローチを組み合わせて進めます。

深呼吸や分割弛緩といった催眠音声ではお馴染みの技法を特に使わないため
「本当に催眠をかけてくれてるの?」と思うかもしれません。
ですが双子は聴き手を催眠状態に導こうとする明らかな意図を持ってこれらを行っています。
意識のぼやけや腕の脱力が特に実感しやすいでしょう。

ただし、以前催眠に入ったことがあるのを想定した作りになってますから
催眠の感覚がまだ掴めていない初心者の方々には不向きと言えます。
その点だけご注意ください。
色んな少女と代わる代わるSEX
エッチシーンは40分ほど。
プレイは少女たちとのSEX、カウントによる絶頂です。

SEXの際に数種類のピストン音が鳴ります。
セルフはありません。

「手の指先で スカートの感触を楽しんだら そっと そーっと スカートの裾をめくり上げます」
主人公を深い催眠状態へ導いた双子は、彼にとある教室をイメージさせ
そこにいる少女のスカートをめくりパンツを下ろさせます。

エッチは様々な少女と短時間のSEXを繰り返します。
最初の12分間は乱交リレーの準備運動に近いプレイ。
3人の少女と代わる代わるSEXをしながら双子が彼女たちの素性について説明します。

「10回おちんちんを膣で擦ったら 別の膣に入れなくてはならないからなのです おまんこは使い捨てなんです」
最初から言ってしまうと、本作品のエッチは乱交するシチュ自体に焦点を当てており
彼女たちのおまんこがどう気持ちいいかを双子が暗示で伝えてくれるシーンはほとんどありません。
イメージ上の世界だからか、姉が上のセリフのような特殊ルールを設け
それに従ってプレイしながら年頃の女の子たちを使い捨てにする快感を味わいます。

「彼氏とカラオケボックスでデートしてる時も あなたのオナホとして使われたいと 彼女は心から願っています」
最初に相手する普通の女の子は約2分、次のアイドル好きな子は3分
3人目の彼氏持ちの子とは約4分エッチを楽しみます。
特に3人目の子は彼氏の目の前でSEXするだけでなく
どこでも性欲処理をすると宣言するほど主人公に惚れ込んでいる様子を見せます。

女の子が会った直後に無条件で体を差し出す展開は都合が良すぎるようにも思えますが
男からすれば嬉しいことなのも事実です。
プレイを通じてリアルではなかなか味わえない優越感や幸福感を双子は与えてくれます。

その後の時間はいよいよメインとなる騎乗位リレーを楽しみます。
先ほどのように特定の女性とSEXするのではなく
双子が提示した条件を聴いて聴き手が自由にイメージするスタイルが取られています。

「思い浮かべて 背の高い子 思い浮かべて 痩せてる子」
「ぐちょぐちょが濃厚だったり 軽かったり」

もう少し具体的に言うと少女たちのおまんこの感覚、背の高さ、髪型、服装、部活動など
数分ごとにテーマを変えつつ「思い浮かべて」と何度も言ってきます。
そしてセリフを言うごとに心臓の鼓動音を鳴らします。

こういう子とエッチしているシチュを楽しむ作りですね。
「おちんちんが柔らかく温かな感触に包まれ気持ちいい」みたいな暗示を入れるシーンはなく
プレイの細かな様子や得られる快感はすべて聴き手のイメージ力任せです。

正直なところかなり難度の高いエッチをしています。
催眠状態下といってもここまで何もしてこないのはさすがにまずいかなと。

「だーめ まだイかせてあげない」
最後のフィニッシュシーンは騎乗位リレーから離れ、双子の数えるカウントに合わせてイきます。
数回カウントをストップして数えなおす焦らしプレイをしてくるものの
0カウントを数えた後に追い込み暗示を一切入れてこないのは非常に残念です。

これがあるのと無いのとではイきやすさに大きな違いが出ます。
私の場合も他の作品で味わったようなドライの感覚は特にありませんでした。

このように、プレイそのものよりはシチュに力を入れたエッチが繰り広げられています。
珍しい催眠が聴ける作品
どちらかというと催眠パートのほうに光るものを感じる作品です。

上品な印象を持つ双子の催眠術師が主人公に独特な催眠をかけ
仮想世界で数多くの少女を相手にする、男にとっては夢のようなエッチを提供します。
催眠に関するお話で興味を引き、他の人が味わって催眠の感覚を伝え
最後は古典催眠に近い技法で催眠状態を徐々に深める。
技術に沿って進めるのではなく、セリフの中に技術を組み込んだ比較的フリーダムな催眠が楽しめます。

現代催眠の技術自体は主に大手サークルさんの作品でよく使われています。
ですがそれ以外のサークルさんだとまともなレベルで使いこなせているケースはごく稀です。
教本の例文をそのままトレースして口調がキャラに合ってないとか
その作品の催眠にとって効果的に活用できていないなどです。

それに対し本作品は聴いた結果ある程度の深さにまで入れるクオリティを持っています。
これでもし双子を有効活用できていればもっと面白いものになったでしょうね。
催眠経験者にターゲットを絞り、段階的に催眠の感覚を強化してくれます。

しかし催眠の後に続くエッチは引っかかる部分が多々あります。
エッチをしてるのにその感覚を暗示でほとんど伝えてこないこと
双子がいきなり少女と10回しかピストンできない設定を押し付けてくること
肝心の騎乗位リレーで少女たちの特質をイメージさせるだけに終始していることなどが挙げられます。

騎乗位リレーのアプローチはおそらく現代式の誘導をしたからこうなったのだと思います。
ですがこのスタイルは聴き手の無意識に眠っている記憶や経験を引き出すことを意図しており
リアルで数十人の少女とSEXしたことがある聴き手でもなければイメージしにくいです。
簡単に言えば大衆性に欠けるエッチをしています。

名作と呼ばれる催眠音声はできるだけ多くの人が楽しめるアプローチを心がけます。
難しいテーマであればあるほどその色はより強くなります。
一方本作品はその真逆の道を歩んでいます。
この部分が私にはどうしても納得できませんでした。

絶頂シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠は面白いのだけどエッチがうーん…な作品です。

CV:蒼紗さん
総時間 1st Edition…1:28:22 2nd Edition…1:04:12

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は4点。
2つのバージョンが入っていて900円とコスパがいいので+1してあります。
体験版は32分近くあります。

心の奥に咲く薔薇を語るとき

サークル「ユリイカ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、双子の姉妹に催眠をかけられた後
様々な少女とエッチをして失った自信やプライドを取り戻します。

2人の術者が催眠をかける双子形式をベースに
多種多様な技術を用いて少しずつ催眠状態を深めてくれます。
合計6人もの少女を犯す変わったスタイルのエッチも魅力です。
双子が繰り出す畳み掛けるような催眠
双子の姉妹に催眠をかけられ、彼女たちや別の少女とエッチするお話。

「私は姉の催眠術師」
姉は穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
「私は妹の催眠術師」
妹は可愛くてお淑やかな声の女の子。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
主人公に瞬間催眠に関するお話をします。

本作品は全編を通じて姉が右、妹が左に陣取り
交互に言葉をかけたり同時に逆のことを言ったりしながら催眠とエッチを行います。

所謂双子形式というやつなのですが、本家にあたるListenable pharmacyさんに比べると
その運用方法が随分違います。

具体的には2人が個別の役割を担っている本家に対し
本作品は姉をメインの術者に据え、妹はそのサポートを担当しています。
作中で使われている技術もほとんどが1人でもできるものです。
そういう意味では双子をやや持て余しているように思えます。

催眠はおよそ16分30秒間。
最初は姉が主人公の額に手をかざし、すかさず3カウントを数えて彼を瞬間的に催眠に落とします。

妹「ぴったっと 姉の手がくっついた」
姉「お、ち、て、いく 落ちていく どんどん落ちていく」
深呼吸やストレッチといった準備にあたるシーンが一切無いので
これを聴いただけで深い催眠に入れる可能性は低めです。
しかし双子はこの後も催眠状態と半覚醒状態を何度も往復させ
それによって催眠により深く安定して入れるように誘導します。
ちなみに本作品はほとんどのシーンで目を開けたまま音声を聴きます。

お次は聴き手が催眠の感覚をより明確に自覚できるように
双子が体の重さや温かさ、心臓の鼓動、お腹の温かさ、額の涼しさを感じる暗示を入れます。

姉「両腕と両足が温かくなると 心臓が静かに 脈を打ち出す」
妹「静かに脈打つ」
これは自己催眠法として非常にメジャーな「自律訓練法」という技術にあたり
すべてを順序良く行うことでリラックスや被暗示性の向上に役立つと言われています。
この後にも双子が敢えて逆のことを言って混乱を誘うとか
わざと黙って意識を内面に向けさせるなど様々な古典系の技術を繰り出してきます。
使われている技術のバリエーションにおいて本作品はトップクラスと言えます。

開始から9分後、これらを一通り終えた後は
催眠のかかり具合を確認するテストを双子が行います。
内容は両手両足が勝手に上がる、声が出せなくなる、楽しくなる、視界が赤くなるなど様々。
人によって効くものと効かないものがあるでしょうから
自分の被暗示性を把握するいい物差しになります。

姉「楽しい 面白い 思わずほっぺたの筋肉が緩む」
妹「もう どうしようもない 口の筋肉が笑ってるときの形になってしまいます」
…と言いたいのですが、残念ながらこれらの暗示に心や体が反応する可能性は低いです。
理由は双子が個々をごくごく短時間に行っており
結果的に進め方が簡略化されているとか、暗示が少ないといった不十分な部分があるからです。

双子は多くで「~になります」と言った後、2言3言念押しするだけでこれらを済ませています。
ここまで淡白だと深い催眠に入っていたとしてもさすがに厳しいです。
聴き手を本当にそうさせたいのなら内容をもっと絞り込んで丁寧に行うべきです。

数多くの技術を繋げて催眠を施す目まぐるしい催眠です。
聴き手がエッチで相手の少女をイメージしやすくするのを目的に
主に古典催眠で使用される技術を短時間でテンポ良く行っています。
最中に何度か揺さぶりをかけられたからか、中盤あたりで意識がぼんやりしてきました。

しかし、時間内にあまりに多くの技術を詰め込みすぎているため
個々の時間が1~2分と極めて短く、実際に聴いてみるとえらく慌しく感じます。
催眠はリラックスし、集中している状態ですからやることをぽんぽん変えるのはマイナスです。
技術が簡略化されると当然効果も弱くなるわけで、この構造が悪循環を生み出しています。

中盤以降に登場するテストも催眠の参考書に書いてあることを
ただなんとなくやっているように思えてなりません。
暗示を解く際もカウントを数えたりせず「はい 暗示を解きました」と一言言うだけです。
個々の暗示をもっと丁寧に入れていれば随分変わっていたでしょう。

テスト中に深化を促すアプローチが特にされてないこともあり、私の場合は催眠が解けてしまいました。
これでは本末転倒です。
この部分を導入や深化にまわしていたらもっと安定して催眠に入れたと思います。

そして何より催眠中ほぼずっと目を開けさせているのが致命的です。
催眠音声では多くの場合序盤で目を閉じる指示が出ます。
それは目を閉じることで気持ちが落ち着き、外部の情報が遮断されて声に集中しやすくなり
意識を自分の内面に向けられるからです。

これだけのメリットがある行為をわざわざ捨てる理由がわかりません。
目を開けていたほうが効果的な技術をもっと使っていればまた違ったのでしょうが…。
結果的に催眠にかなり入りずらくなっています。

以上のことから大変厳しい催眠と私は考えています。
少女たちに連続中出し
エッチシーンは37分ほど。
プレイはフェラ、SEX(体位不明)、キス、乳首舐め、耳舐めです。

エッチな効果音はありません。
ドライとセルフ両方の絶頂形式が登場します。

姉「心に眠る薔薇たちよ」
妹「汝が秘める 純白の輝き」
姉妹「今ぞ心の奥に咲く 薔薇を語るとき」
左右から声をかけて主人公を催眠の世界に導いた双子は
呪文を唱えた後、彼の足の間に少女がいるのをイメージさせます。

エッチは双子も含めた合計6人の少女を犯します。
一番最初に登場する少女とするのはフェラ。
中央からちゅぱ音が鳴り、左右からは双子がその様子やプレイの快感を軽く実況します。
催眠と同じく聴き手は目を開けたまま音声を聴きます。

主人公「将来は何になりたいの?」
少女1「か、可愛いお嫁さんです」
といってもプレイ中は主人公と少女の会話がメインです。
暗示を入れて心や体を操作する要素がほとんどないので
催眠音声におけるエッチからやや脱線した内容になっています。
登場人物の心情はわかりやすいのですが、自分自身に当てはめるのは難しいかなと。

姉「少女の口の中の温かさを感じて」
妹「温かさを感じてるの?」
姉「少女の涎のじゅるじゅる感を味わって」
妹「じゅるじゅるしてるの?」
得られる快感については聴き手のイメージ力に任せています。
複数の少女とエッチをするスタイルならおまんこの具合の違いを暗示で伝えて欲しかったです。
コンセプトは面白いのだけど催眠との絡め方に疑問を感じるエッチを行っています。

2番目から4番目の少女とするプレイはSEX。
主人公が相手に自分のことが好きか、使い捨てのオナホ奴隷になる覚悟があるかを確認し
少女側に股を開かせて挿入し、そのまま中出しを決めます。
ちなみにエッチ開始7分後あたりに彼が最初に射精するシーンがあり
そこから終了までのおよそ30分間、彼はずっと精液を吐き出し続けている設定です。

主人公「じゃあ おまんこを差し出せ」
少女3「それじゃいきなり中出しになっちゃうじゃん でも…いいよ」
姉「なぜかっていうと それはね あなたが一人の人間として とっても優れているからなの」

どくどくと精液を放ち続けているおちんちんを見て興奮したのか
少女たちはいずれもすんなりと挿入や中出しを受け入れます。
そしてプレイをしながら少女たちや双子が時折主人公を励ますセリフを投げかけます。

これが作品説明文に書いてある
「傷つけられた自信・プライド 復活できます!!」の意味です。
彼女たちは主人公にすべてを委ねることで彼に精神的な活力を与えます。
男性は女性を蹂躙したい、征服したい欲求を潜在的に持っていると言われてますし
催眠はともあれプレイを聴いて気分がスッキリする人はいると思います。

一番最後に相手をするのは双子自身。
姉が下、妹が上になるサンドイッチ状態で彼に交互におちんちんを挿入されます。
プレイ開始前に自分の手が彼女たちのおまんこになると軽く言われ
ここからはおちんちんを自分の手でしごいて射精を目指します。

妹「お姉ちゃん 顔が赤くなってる 10回入れたら 私だよ?」
2人を同時に相手するプレイを考慮し、双子は10カウントを交互に数え
その間はもう片方が喘ぎ声を漏らします。
そして最後に長めのカウントを数えて0で射精します。

このように、複数の少女を順番に相手するエッチが繰り広げられています。
これからの作品
どちらかといえば催眠パートに魅力を感じる作品です。

声質の若干違う2人の女の子が左右に寄り添い
姉の言葉を妹が補佐し、後押しする形で催眠を施します。
序盤で使われている技術は時間が短いという弱点を持っていますが
その運用方法には一定以上の実力を感じます。
特に自律訓練法の流れに沿って暗示を入れるシーンは印象的でした。

しかしそれ以降、催眠の入り具合をテストするシーンからエッチの最後までは
催眠音声としての品質や、催眠との親和性において色々と腑に落ちない部分が見られます。
何度も言っている目を開けさせ続けていることから始まり
個々の技術の運用方法や暗示の入れ方、それらを形成する演技など
大きなことから小さなことまで聴いてておかしいと感じる部分が本当に多いです。

個人的には技術を数多く詰め込むよりも
作品のテーマや目的に適した技術を選択し、的確に行使したほうが催眠誘導しやすいと思ってます。
本作品でしたら目を開けさせているのだから凝視法に力を入れるとか
メトロノームを鳴らしながら目をゆっくり動かさせ、そこに暗示を叩き込むといった具合です。

あるいは催眠の終盤に視界を赤やピンクに変えるシーンがあったので
そこまでの道筋を色をテーマに進めるなどです。
具体的には青や緑を使って気持ちが落ち着く、赤やオレンジで心や体が温まり心地よさを感じる
白や黒から深化する暗示を入れます。
他のサークルさんに色で催眠をかける作品が実際にあります。
そういったところを考えていくとテーマと催眠の親和性が高まり違和感がなくなります。

エッチについては主人公のセリフをかなり入れているところが引っかかります。
催眠音声において主人公は聴き手と同一ですから
主人公にあれこれしゃべらせると感覚のズレが生まれます。
例えばここを復唱形式にするとかの工夫がされていればまた違ったのかもしれません。

絶頂シーンはドライ1回、射精1回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

双子の運用方法など光る部分もあるのですが、完成度に難があると判断し
今回は以下の点数とさせていただきました。
まだ活動を始めたばかりのサークルさんですしこれからのご活躍に期待したいです。

CV:秋川ひなたさん
総時間 56:54

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
頑張ってらっしゃるのが伝わってくるのだけど、それが空回りしている作品。
経験を積めばどんどん良くなる可能性を感じるサークルさんです。

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