同人音声の部屋

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タグ:ユキト

   ● ReposerII ~怜・美咲・瞳~
   ● 雨の日の縁側で~幼馴染と耳かき~
   ● 声付き耳かき音を作ってみた48
   ● 声付き耳かき音を作ってみた34


ReposerII ~怜・美咲・瞳~

サークル「Butterfly Dream」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、それぞれに違った個性を持つ3人のセラピストが
寒い季節にピッタリなサービスで癒しと安眠を提供します。

音を中心に据えつつキャラの存在感も出すバランスの良い作りが魅力で
サービスはもちろん、それ以外の細かな部分にもリアルな音を用意し
それらを鳴らしながらシーンごとに異なる会話をして心身両面を温めます。
寒い季節を乗り切るパワーを
Reposerで瞳、美咲、怜の施術を受けるお話。

「いらっしゃいませ リラクゼーションサロン Reposerへようこそお越しくださいました」
瞳は明るくて澄んだ声のお姉さん。
予約した時間ピッタリに来店した主人公を迎えると
ソファに座ってもらいお茶の準備に取り掛かります。

本作品は今年1月に発売された「Reposer ~優子・瞳・香乃~」の続編。
前作でストレスや疲れがある程度改善された彼が、より深い癒しを求めておよそ90分に渡る施術を受けます。
足湯+肩のマッサージ、耳かき、音を使った安眠誘導とパートによって異なる癒しを用意し
さらに担当者も変えて会話のほうにも違いを出しながら進めます。
お話が完全に独立してますから前作を未視聴でも大丈夫です。

全体を通じて言える大きな特徴は2つ。
効果音の質と量に力を入れてること、キャラごとの個性を大事にしてることです。

前者は施術だけでなく細かな動きにも専用の音を用意し
それらを違和感なく組み合わせて彼女たちが何をやってるかをリアルに表現します。
例えば一番最初の「ご来店ありがとうございます」は開始前のカウンセリングをするパートなのですが
足音、瞳がお茶を淹れる音、ソファに座ってる彼が体勢を変える音
コースの流れを決める際にペンで文字を書く音など早速様々な音が登場します。

肝心の施術も耳かきやマッサージに複数のパターンが存在し
状況説明をわざわざしなくてもイメージできるクオリティの音と動きをします。
先ほど話したように本作品はキャラにもかなり力を入れてるので
そこをしっかり出すために音だけでほぼすべてが伝わるように作られてます。

美咲「気持ちいいですか? うふふっ そう言ってもらえると 張り切っちゃいますね」
怜「え? そんなことない? えー? マッチ棒ってすぐ燃えて 指焼けどしそうにならない?」
後者は美咲が年下、怜が年上、瞳はその中間と年齢にある程度の幅を持たせ
さらに口調や施術中の話題も変えて彼女たちらしさを出してます。
瞳以外の2人は初登場だからでしょうけどやや尖らせてる印象を受けました。
施術中は完全に一対一でその後のドラマパートに掛け合いがあります。

ユキトさんとhana10さんはいずれも無料の音声によく出演されてる声優さんです。
バイノーラル6音さんの作品を視聴したことのある方ならご存知だと思います。

ASMR作品でキャラも立ってると感じる理由は音とセリフのバランスにあります。
音はどのパートもできるだけ多く鳴らし、その合間にある程度固めて会話するスタイルを取ってます。
彼女たちが全然話さなかったらわざわざ担当を変える意味がありませんから
しゃべる時とそうでない時をそれなりに分けて両方楽しめるようにしてるわけです。

質量共に充実した音とそれらを鳴らすセラピストたちの存在感。
音と会話の両方から癒す総合力の高い作品です。
温かみを感じるサービス
瞳のカウンセリングを受け施術室に移動した後、最初にするのは足湯と肩のマッサージ(約19分)。
担当が美咲へと変わり、アロマ入りの湯桶に足を浸したまま手で揉みほぐします。

「とぽとぽとぽー うーん、温度は… うん 大丈夫かな」
彼女はまだ20歳ということで声や仕草が初々しく
マッサージの時も多少の人懐っこさを出しながら熱心にお世話します。
それでいて健康に役立つ簡単なアドバイスもするなどプロらしい部分をちゃんと持ってます。
足湯はお湯の揺れる音が少し鳴る程度ですからマッサージと会話がメインです。

マッサージは「すすーっ」という滑らかな摩擦音が使われており
左右同時に横へ撫でる、片方ずつ小刻みに擦る、長いストロークで流すように動かすなど
肩から腕にかけてに的を絞り変化に富んだ動きを見せます。
開始後はセリフの量がやや減るのでそれ以前より静かな感じがするでしょう。
シンプルなサービスを幅広く表現するところに本作品のレベルの高さが窺えます。

続く耳かきは32分間。
美咲から怜へバトンタッチし最大3つの器具を使い分けて隅々まで綺麗にします。

「耳にはたくさんツボがあるって聞いたことある? あぁ この店で聞いた? そう たくさんツボがあるから 寒い時に耳を揉むだけでも 体温上がるんだよ?」
「くしゃみ出そうになったら 教えてね 急に動くと危ないから」

彼女はアラサーのベテランなだけあって良い意味で店員らしくないキャラをしており
初対面の彼にも友達に接するような砕けた話し方をします。
それでいて耳かき中は細かなところまで気遣う繊細さも持ってます。

このパートを聴き始めた直後は馴れ馴れしい人だと思うかもしれません。
でもしばらくすると気配り上手な女性に印象が変わるでしょう。
彼の急なリクエストにもすぐさま対応する柔軟さも持ってますし
ゆるーい空気を出しつつやることはしっかりやる、この店にピッタリなお姉さんキャラに描かれてます。

耳かきは膝枕の状態で温かいタオルを使って片方ずつ拭くところから始まり
右耳は耳かき棒、粘着綿棒、洗浄液つき綿棒
左耳は耳かき棒と粘着綿棒だけを使ってお掃除します。
そして最後に弱めの風圧で4回ほど息を吹きかけます。

耳かき棒は「くしゅっ じじっ」という平べったくて乾燥した音
粘着綿棒は湿り気を帯びた弾力のある摩擦音
洗浄液つき綿棒は「ぷしゅっ ぱちぱち」というやや湿った布系の音、といったように
それぞれの特徴が出る音と動きを組み合わせて癒しの空間を作り上げます。
マッサージは動き、耳かきは器具で多彩さを出してるのが面白いです。

癒しパート最後の「おやすみなさい」は安眠させるサービス(約28分)。
3種類の本を持ってきた瞳がそれらをめくったり体をとんとんと叩いて寝かしつけます。

「今までの本とは 紙の質や大きさが違うので 音も少し違いますね」
硬めの音、軽い音、広い音と使用する本ごとに音が微妙に変わり
その合間に季節のことなど当たり障りのない会話をして心をさらに落ち着けます。
本の内容を読み聞かせるのではなく、ぱらぱらめくり続ける音フェチ系の内容です。
終盤にはわざと何も話さない時間を設けて眠りやすくする工夫もされてます。

このように、個性的な音と会話を組み合わせた質の高いサービスが繰り広げられてます。
温まる作品
癒しや安眠に絶大な効果を発揮する作品です。

瞳、美咲、怜は前回の施術で癒やされた主人公をもっと癒やそうと
それぞれがひとつずつ分担しリアルな音と会話を駆使して心地よい気分に浸らせます。

サービスだけでなくそれ以外の動作にも専用の音を入れたASMR色の強い作り
担当者が変わるたびに口調や話題が大きく変わるキャラを活かした演出
それらの良さを損なわないように気をつけて融合させたバランス感覚。
キャラの影が薄くなりがちなASMRの弱点を上手く克服して作品全体に温かみを持たせてます。

このシリーズが他の癒し系作品と決定的に違う点は複数人で手分けして癒すところです。
大抵の作品は担当者を1人で固定し、その子が耳かきやマッサージを全部行います。
それはそれで良いものなのですが、長時間になるほどどうしても間がもたなくなります。
だから状況説明を挟む、擬音語を言う、無言になるなど会話以外の割合が増えます。

それに対しReposerは毎回担当が変わるおかげで1人の時より会話や表現の幅が広がり
その中にその人ならではの部分を入れて魅力の違いを出すこともできます。
他にも声優さんが違うので声そのものを楽しめるなどキャラを引き立てやすいシステムです。
彼女たちの日常風景を描いたドラマパートを別に用意してるのもそれを出すための演出なのでしょう。
ただしガンガン話すと今度は音が弱くなることを踏まえて両者のバランスに気を遣ってます。

シンプルに見えて結構奥深い作品だと思います。
前作で疑問を感じた安眠パートも改良が加えられて安定感が増してます。

以上のことからサークルさんでは3本目の満点とさせていただきました。

CV:怜…ユキトさん 美咲…hana10さん 優子(ドラマパートのみ出演)…藤堂れんげさん 瞳…浅見ゆいさん
総時間 1:38:23

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
98分で800円とコスパが良いので+1してあります。

2018年11月25日の24時まで30%OFFの560円で販売されてます。
前作も11月30日まで50%OFFの400円で販売されてます。

雨の日の縁側で~幼馴染と耳かき~

サークル「バイノーラル6音」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、友達以上恋人未満あたりの関係にある幼馴染が
最近疎遠になってる主人公と久しぶりに2人きりでのんびり過ごします。

効果音や環境音の扱いに力を入れた音フェチ系の作りが魅力で
2人がいる場所や行為によって音がリアルに変化し
会話よりもそれらだけが鳴る時間を長く用意して穏やかな気分にしてくれます。
雨がくれた幸せなひと時
幼馴染に耳かきや添い寝をしてもらうお話。

「おまたせー はいっ 傘持ってきたよー」
幼馴染は素朴で可愛い声の女の子。
とある雨の日、主人公に頼まれて傘を持っていくと
雨が弱まるまで近くにある自宅で休ませてあげます。

本作品は別々の学校に通い始めたせいで一緒の時間がめっきり減った男女が
およそ50分に渡る会話や癒しのサービスをしながら仲良く過ごします。
耳かき&添い寝しながらの安眠とやること自体はシンプルなもので統一し
その様子を効果音と環境音を組み合わせてリアルに表現します。

例えば一番最初の「おまたせ。」パートでは2人が出会って傘を開いた途端に
雨音が普通のものからパラパラした少し強いものへと変化します。
そして家の中に入ると一気に収まり、次のパートで縁側に出ると再びクリアなものへ戻ります。

雨音だけで2人がどこで何をしてるかがある程度わかるように作られてるわけです。
また家の中にいる間は雨音に代わって時計の音が鳴り始めます。
全体的にセリフの量を減らし、これらの音だけを楽しみやすくしてあるおかげでとても安らぎます。

「そういえばそっちの学校はどう? 彼女とかいるのかなーって」
幼馴染については他校で好きな子ができたかさり気なく探ったり
昔のことを語りながら今後も同じ関係を維持したいと言うなど
主人公に対してある程度の恋愛感情を抱いてるのが窺えます。

といっても本作品の主役は音ですからそれほど込み入ったことにはなりません。
雰囲気作りのためにそういう要素を多少盛り込んでる程度です。
声と口調がどちらも柔らかくリラックスしてるのがよくわかります。

リアルでしっとりした音の数々と2人の微妙な距離感。
雨の日をのんびり過ごす様子をそのまま音声化した素朴な作品です。
眠気を誘う音に包まれて
幼馴染の家に到着し軽く寛いだ後に始まる最初のサービスは耳かき(約26分)。
氷水に浸したタオルで主人公の顔を拭いてから綿棒と梵天を使い分けて綺麗にします。
そして最後に弱めの風圧で5回程度息を吹きかけます。

耳かき棒は「じりじり ずしゅっ」とやや粗さのある柔らかい音を小刻みに往復させたり大きく撫でるように
梵天は「ぷすぷす しゅるー」という広くてふんわりした音をゆっくり掻き出したり回転させるように動かします。
youtubeで無料の耳かき音声をいくつも公開されてるだけあって音質、動き共にレベルが高く
バックで流れる優しい雨音も相まって聴けば聴くほど眠くなります。

「今度はお耳の中も きゅーって どう? これも落ち着くでしょ」
これらの前にやる顔拭きも音フェチ作品らしい内容。
湿り気を帯びた摩擦音がゆっくり優しく鳴った後、両耳の穴へタオルを軽く突っ込み微かな振動を与えてくれます。
音と感覚が自分の指を穴に入れた時とまったく同じで驚きました。
タオルを氷水に浸して搾る音も入ってたりと細かい部分にまでこだわって作られてます。

「お耳もこんなに大きくなって わかるよー 前はもっと色白でちっちゃかったもん」
最中の会話はよく遊んでいた中学時代までの話題が中心。
以前ほど会えなくなったことをちょっぴり寂しく思う一方で今の時間を大切にします。
耳かきに関する実況を完全に省いてるおかげで会話量が少なめでも淡白な印象は特にしません。
十分に仲がいいから伝えたいことだけ話しあとは黙々とお世話します。

耳かきの後に続くのは添い寝(約16分)。
縁側でやるのはまずいだろうということでひとまず家の中に入り
時計の音に耳を傾けながら2人一緒に安らかな眠りにつきます。

「こうして君といると落ち着くっていうか ちょっと安心するかも」
安眠目的のパートなので会話は最初の数分で済ませ
あとは右手から安らかな寝息だけが流れ続けます。
時計の音、寝息、控えめな雨音が織りなす空間はとても静かで落ち着きました。
何気ない作品
取り立てて特別なことをやらないのが特徴の作品です。

幼馴染はこのところ一緒に遊べずにいる主人公との関係を修復しようと
雨宿りのついでに耳かきや添い寝をしながら色んな事を話します。
そしてその様子を効果音と環境音を組み合わせてリアルにお届けします。

音質だけでなく細かな部分にまでこだわり抜いた音の数々
言葉や行為の端々からほのかに伝わってくる彼女の想い。
くっつきそうでくっつかない男女の日常をありのままに描いて癒しを与えます。

「これからもこういう時間 作れたらなーって えへへ」
彼女が本当に彼と付き合いたがってるのかは私にもわかりません。
でもセリフの中にそれを匂わせる表現がいくつか見られるのも事実です。
音フェチ作品は癒しのパワーが強い一方で温かみがやや薄れてしまうところがあるので
それを彼女のキャラや2人の関係で補ったのだと思います。

サービスは綿棒と梵天をセットで使ってるのが珍しいです。
同じ系統の器具でも音にはっきりとした違いがあってレベルの高さを感じました。
専門的なことをやると違和感が出るからこうしたのかもしれません。
雨音とのバランスも絶妙で安眠のお供に大変役立ちます。

声よりも音を聴くのが好きな人には特におすすめします。

CV:ユキトさん
総時間 49:58

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2018年8月29日まで10%OFFの450円で販売されてます。

声付き耳かき音を作ってみた48

サークル「とみみ庵」さんの無料の同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、さっぱりした面倒見のいいお姉さんが
シンプルかつちょっぴり個性的な耳かきで主人公の耳と心を綺麗にします。

耳かきを始めるまでの時間をやや長く取って様々な生活音を鳴らしたり
耳かき中に彼女の人柄を感じさせるセリフを音の邪魔に鳴らないレベルで投げかけるなど
サークルさんの武器である音を活かしつつ彼女と一緒に過ごす雰囲気を上手に作り上げてます。
忙しい時こそ息抜きが大事
お姉さんとコーヒーを飲んだり耳かきしてもらうお話。

「…ん? いらっしゃい もうそんな時間か」
お姉さんはややトーンの低い穏やかな声の女性。
自室にやって来た主人公にまだ用事が終わってないことを告げると
やかんに火をかけてから彼の目の前でタイピングを続けます。

本作品は主人公と友達以上恋人未満の関係にある彼女が
仕事あるいは大学の資料作成の合間を縫って会話と耳かきを楽しみます。
とみみ庵さん最大の特徴とも言えるリアルな音や動きに加えて
今回は音の種類を普段よりも多くしたり、あまり見ないタイプの耳かきをして個性を出してます。

「読んでて違和感ないかなぁ 片仮名多い資料って好きじゃないんだよな」
耳かき以外の音も結構登場しますから彼女と一緒にいる気分に浸りやすいです。
彼女も彼との付き合いに慣れてるのかやや砕けた口調で親しげに話しかけます。
音フェチ系なのでセリフの量はそれほど多くありませんが、彼女の魅力を感じるものが多くて癒されます。

音声開始から最初の7分間は会話シーン。
部屋に来た主人公を迎え入れ、事情を話してからしばらく待ってもらいます。

カタカタとキーを打つ音、やかんに入れた水が徐々に熱を増し沸騰する音
カップにお湯を注ぎスプーンでかき混ぜ飲む音、お菓子の袋を開けてぽりぽり食べる音など
我々が日常生活でよく聴くタイプの音を違和感なく組み合わせて二人の様子を表現します。
「~をしてるよ」みたいな説明するセリフを一切挟まず、すべてを音だけで伝えるのでものすごく自然です。

その後に始まる耳かきはおよそ18分間。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天を使ってお世話します。

耳かき棒は「ずすっ」と滑らかで平べったい音
梵天は「さすさす」と広くてふわふわした音が使われており
前者は穴の奥と手前を前後に往復させる、奥から手前に掻き出す、短いストロークで優しく引っかく
後者は軸を持って小刻みに回転させるように動きます。

耳かき棒の音が変化に富んでますから耳に色んな刺激を感じるでしょう。
また耳垢を探り当てたのかカリカリした音が時々混じります。

「息で細かいの飛ばしながらやっていい?」
中盤あたりから耳かきと息吹きを交互にするのが面白いですね。
耳かき棒を動かしてから弱めの風圧で3回程度軽く吹きかけるのを繰り返します。
息吹きされるたびに弱い風圧が感じられて耳がこそばゆかったです。
梵天を使った後にも入りますし、息吹きされるのが好きな人ほど楽しめるでしょう。

「自分に甘えられないなら 私に甘えちゃう? ふふっ」
最中の会話も癒しを感じるものばかり。
忙しいからといってカリカリせず、十分な間を取りながらゆったり語りかけます。
言葉遣いはやや男っぽいのですが包容力のある女性だなと。
梵天をしてる時の「ふわふわー」という掛け声も柔らかくて彼女のキャラに合ってます。

このように、彼女と一緒にいる雰囲気を大事にした温かい耳かきが繰り広げられてます。
雰囲気の良い作品
聴けば聴くほど心安らぐ作品です。

お姉さんは自分に会いに来てくれた主人公と楽しいひと時を過ごそうと
まずはヘッドホンをつけて用事をこなすことに集中します。
そしてここまま続けてもうまくいかないと判断した後は気持ちを切り替えて会話や耳かきに没頭します。

ほぼすべての行為を音だけで表現する音フェチ成分の強い作り
量は少ないながらも思いやりに溢れる彼女の言葉、そして多少捻りを加えた耳かき。
シリーズの特徴を継承しつつ個性も出るようにお話を組み立ててます。

特に耳かきを始めるまでの冒頭シーンは色んな音が聴けて面白いです。
お湯が沸騰していく様子を音の変化で表現してるところが印象的でした。
タイピングの音も柔らかくリズミカルで耳に心地いい刺激を与えてくれます。

耳かきは動きの細かな変化と息吹きの多さが魅力です。
音の質感、器具を動かすスピード、ストローク、力加減などあらゆる要素が自然で耳に馴染みます。
息吹きも心地よさを感じる風圧にちゃんと抑えてあります。

何気ないひと時をそのまま切り抜いた作品です。
無料ですから興味の湧いた方は是非お試しください。

CV:ユキトさん
総時間 27:05

声付き耳かき音を作ってみた48
https://www.youtube.com/watch?v=q17XJmkDay8

声付き耳かき音を作ってみた34

サークル「とみみ庵」さんの無料の同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、男の子っぽい声と態度の世話好きな女の子が
ちょっぴり刺激的なマッサージとシンプルな耳かきで男性を癒します。

サークルさんの特長とも言えるリアルで立体的な効果音に加えて多少のキャラ萌え成分も含んでおり
現実世界で行われるサービスさながらの音や動きが純粋な癒しをもたらし
最中に彼女が見せる不器用で思いやりのある仕草や言葉が心を温めてくれます。
ボクっ娘の献身的なサービス
ボクっ娘に頭皮マッサージと耳かきをしてもらうお話。

「おーかーえーりー 待ってたんだぞ?」
ボクっ娘はトーンの低い中性的な声の女の子。
帰宅した主人公に親しげに声をかけると、彼のために買ってきた癒しのアイテムを見せてあげます。

本作品はサークルさんがかれこれ2年以上に渡ってニコニコ動画に公開されてるシリーズの第34弾。
性別は女性なんだけど男の子に近い声と話し方をする彼女が
アロマキャンドルを焚いてから炭酸ガスを使った頭皮のマッサージと肩叩き
さらにお馴染みの耳かき棒や梵天を使った耳かきで30分近くお世話します。

とみみ庵さんと言えば有料・無料いずれもリアルかつ立体的な音で楽しませてくれるサークルさんです。
今作もその例に漏れず、彼女が体を動かしたり道具を使う際は必ず何らかの音が鳴ります。
今回はマッサージが特徴的な音、耳かきは癒しのパワーがたっぷり詰まった安らぐ音といったように
サービスによって音にある程度違った方向性を持たせて行います。

要所をしっかり押さえつつ面白いところも取り入れてる感じです。
時間配分はマッサージが5分30秒、耳かきが18分と後者の方が濃密です。
長く聴いても耳や頭が痛くならないように力加減が抑えられてるおかげで
横になって聴いたらそのまま眠ってしまうほどに気持ちが落ち着きます。

「ふふっ 気持ちよくて眠いんだろ? そのまま寝ちゃっていいよー」
本作品固有の魅力と言えばやはりお世話してくれるボクっ娘のキャラです。
セリフだけを見るとちょっぴり乱暴に感じるものの、サービスの進め方や内容は極めて女性的です。
むしろ男の子っぽく見えるからこそ一生懸命頑張ろうとする健気さがあります。
砕けたセリフからも主人公との仲の良さが伝わってきます。

割とギャップ萌えを感じるキャラですね。
シリーズの性質上セリフよりも効果音の方がボリュームは多くなってますが
合間に入るやり取りや仕草に彼女の不器用さと優しさが滲み出ています。
音重視で雰囲気もいいサービス
ボクっ娘が最初に行うサービスは頭皮マッサージと肩叩き。
炭酸ガスを手に噴射してから1回目は側頭部、2回目は頭頂部を中心に指で丹念に擦ります。

事前のアロマキャンドルを灯す際に鳴る「しゅぼっ ごぽごぽ」というマッチの音
マッサージ中の「ぱちぱち ぷすぷす」という爽やかな泡の音が耳に心地いい刺激を与えます。

彼女が手を近づけたりスライドさせる様子も音だけでしっかりと表現されてますから
実際にマッサージされてる気分がとても味わいやすいです。
音質だけでなく細かな変化も味わえるところがこのシリーズの魅力です。

「どう? 気持ちいい? えへへ じゃあもうちょっとトリートメントつけようかな」
最中のボクっ娘は痛みを与えないよう丁寧にお世話しつつ
気持ち良さそうにしてる主人公の姿を喜び、もっと癒せるように頑張ります。
無愛想でもツンデレでもない素直な性格の女の子に映りました。
仕上げの肩叩きも短い時間でリズミカルに拳を打ちつけ凝りをほぐします。

メインのサービスはその後に始まる耳かき。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天で汚れを取り、最後に弱めの風圧で息を吹きかけます。

耳かき棒は「すりゅっ さすー」とかなり滑らかで乾いた音
梵天はふわふわした非常に柔らかい音が使われており
前者はストロークを変えながら耳の壁をなぞるように、後者はゆっくり回転させたり小さく掻き出すように動きます。
ちなみに耳かき棒は耳の手前と奥の2段階に分けて行い
奥に進む際は効果音がやや低く鈍いものへと変化し動きもゆっくりになります。

本作の耳かきは器具で長めに刺激を与えてから掻き出すシーンをそれなりに見かけます。
もしかしたら穴の中のマッサージも兼ねてるのかもしれません。
音の途切れが普段よりも少ないので耳に刺激を感じやすくなってます。

「実はね ちょっと勉強したんだ ボクだって君のこと ちゃんと癒せるんだぞって 知ってほしくて」
そしてボクっ娘が時折手を止めて語りかけてきます。
彼女が彼に対してどれくらいの好意を抱いてるかはわかりませんが
自分に体を預けてくれたことに感謝し、信頼に応えようとしてるのは事実です。
マッサージの時よりも楽しそうにお世話してる印象を受けました。

このように、音を中心に据えつつボクっ娘らしさも感じられるサービスが繰り広げられています。
キャラ萌え要素も含んだ音フェチ作品
サービスそのものとボクっ娘の愛らしさで二重の癒しを与えてくれる作品です。

声や口調は素っ気無いのだけど実はとっても優しい彼女は
帰ってきた主人公のために様々な器具を使ってサービスします。
序盤のマッサージは炭酸やアロマキャンドルといったあまりメジャーでない音を組み合わせ
その後の耳かきは定番の器具を使った王道スタイルを貫きます。

そしてその一部始終を多種多様な音を使ってリアルに表現しています。
今年に入って音フェチ系の作品が俄かに増えてますが
とみみ庵さんの作品における音質や動きの自然さはずば抜けて優れてます。
耳に息を吹きかけられた彼がちょっとだけ体を動かす音も入っていたりと芸が細かいです。
セリフよりも音だけが流れる時間の方が長く自然な癒しが得られます。

「んーっとね 耳かきで掃除するんだけど 初めから奥に入れないで 手前から奥の順でやっていくよ」
ボクっ娘については声やセリフと行為にギャップを持たせて魅力を引き立たせています。
聴き始めた直後に男っぽく感じた人も、聴き終える頃には彼女の女性な部分に気づくと思います。

短時間で癒しを得るのに役立つ作品です。
これ以前の作品も秀作揃いですからそちらも是非お試しください。

CV:ユキトさん
総時間 27:03

声付き耳かき音を作ってみた34
http://www.nicovideo.jp/watch/sm29691395

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