同人音声の部屋

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ヒーリングサロンシエル

サークル「Crescendo」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、人懐っこくのほほんとした店員さんが
お店を初めて訪れたお客にベーシックな癒しのサービスをします。

サービスはもちろん、最中の細かな動作に至るまでを音で表現する作りに加えて
話す時とそうでない時をはっきり分け、健康知識や何気ない会話を適度に挟むなど
専門店らしさを出しつつ音とセリフの両方から癒す和やかなお話が楽しめます。
プロの手並みで和やかに
ヒーリングサロン シエルの店員「朝霧代菜」からサービスを受けるお話。

「騒がしい店長ですみません ええと 本日担当させていただきます 朝霧代菜と申します」
代菜は甘く素朴な声の女の子。
受付をしていた店長に呼ばれて主人公の前にやって来ると
サービスの内容を簡単に説明してから施術室へ案内します。

本作品は老若男女誰でも入店できるリラクゼーションスポットで
そこの新人店員がおよそ1時間に20分に渡って3種類のサービスをします。
足湯+肩揉み、顔から首にかけてのマッサージ、耳かきと基本的なもので構成されており
どのパートもプロらしい流れるような手つきで丁寧にお世話します。

全編を通じて言葉よりも音で行為の様子を表現する作りになってますから
リアルで優しい音の数々を聴いてるだけで相当な癒しが得られるでしょう。

Crescendoさんの作品は初めて聴いたのですが
現在活躍されてる大手のサークルさんに引けを取らない品質を持っててびっくりしました。
音の質感はもちろん、位置や距離もバッチリでこだわりを持って制作されてるのがわかります。
足音や服を着替える音などサービス以外の細かな動作にも専用の音が入っていて臨場感が高いです。

「あ、ここはちょっとコリコリしてますね ものを近くで見ることが多かったりしませんか?」
「お客様も ゲームってします? ゲームをしていると 時間がいくらあっても足りませんよね」

これらを行う代菜のキャラも個性的。
お客と1対1で接するのが初めてということで会った直後は緊張した表情を見せますが
施術室に移動した後は終始リラックスした様子で色んなことを語ります。
サービスの内容やそれに関する健康知識を説明してたかと思えば
趣味のゲームや散歩の話にいつの間にか脱線する天然なところも持ってます。

ある程度話したらしばらく黙り、それからまた話すのを繰り返す流れになってるおかげで
最大の武器である効果音とうまく共存できてます。
代菜役を務める和鳴るせさんのほんわかした声や口調も彼女のキャラに合ってて良いです。

すべての部分にこだわった多彩で高品質な効果音と代菜のキャラ。
専門店ならではのサービスを家庭的な雰囲気で行う音フェチ作品です。
静かで温かいひと時
施術室に移動しガウンに着替えた後から始まる最初のサービスは足湯と肩揉み(約12分)。
用意されたお湯入りの桶に足を浸し、血行が良くなるまでの時間を使って代菜が後ろから手と指でほぐします。

お湯を桶に注ぐ音、足を入れる音、事後にタオルで水気を取る音など
早速色んな音が登場して耳を楽しませてくれます。
彼女の説明も少しは入りますが必要最低限に抑えられてて音フェチ色が強いです。

メインの肩揉みは「すすっ しゅるっ」という滑らかな音が使われており
左右同時に手のひらで揉んだり擦る、左右交互にやや力を入れて刺激を与えるなど
音を無意味に垂れ流すのではなくサービスとして成り立つように変化をつけて鳴らします。
ガウン越しに擦ってるのを踏まえて地肌の時よりも若干音が粗くなってるのも細かくて良いです。

「ぐっぱっ ぐーっぱっ ふふふっ」
パートの終盤からお湯の音が加わるのもポイント。
足湯は桶に浸してるだけでは音がほとんど出ないので彼に軽く動かしてもらいます。
肩揉み単体の時は静かすぎて環境音が欲しいなとも思ったのですが
この演出をするために敢えて入れなかったのかもしれませんね。

その次に登場するのはマッサージ(約26分30秒)。
頭にタオルを、顔に温めたアイマスクを装着してから使用するオイルを温め
デコルテ(首から胸元の部分)、耳、顔の順にゆっくり塗り込んでいきます。
アイマスクは顔をケアする直前に外します。

「真面目、ですかね? そんなことないと思いますよ お客様の喜ぶ顔を見るのが好きなだけですから」
「くりゅっ ちゅぷちゅぷ」という若干粘性のある水音を状況に応じて位置と距離を変えて鳴らしながら
マッサージのことや彼女自身のことをのんびり語ります。
耳かきなどに比べて大人しい音なのでとても静かに感じるでしょう。
指の動きやストロークもリアルかつ多彩で耳をケアする時は微かな振動まで伝わってきます。
音で表現するのが難しいサービスを十分すぎる品質で形にされてます。

体の血行が良くなった後、締めを飾るのは耳かき(約21分)。
膝枕ではなくベッドに寝たままの状態で右耳→左耳の順に
耳かき棒で大きな汚れを、梵天で小さな汚れを取り除きます。
耳に息を吹きかけるシーンはありません。

耳かき棒は「ぞすぞす しゅぷっ」とやや平べったくて尖りのある音
梵天は「しゅるっ ふすふす」と柔らかく広がりのある音が使われており
前者は奥と手前をゆっくり往復させたり小刻みに優しく引っかくように
後者は軸を持って細かく回転させたり素早く掻き出すように動かします。

肩揉みやマッサージと同じく音の質感、動き、力加減のレベルが高く安定してます。
また耳かき棒は穴の手前から奥に移ると音が若干低く鈍いものに変化します。

「私は 耳かきをされるより するほうが好きで 大きな耳垢がぽろっと取れた時の ちょっとした達成感が楽しくて」
最中の代菜は好きな耳かきや散歩のことを嬉しそうに話したり
耳の奥で見つけた耳垢が無事取れて満足げな表情を見せます。
彼が途中で眠そうにしてるのに気づいたからか、前のパートよりもセリフを減らし黙々と続けます。

このように、音を中心に据えつつ彼女の魅力も引き立ててる緩いサービスが繰り広げられてます。
ほんわかした作品
優しい女性が優しい音をたっぷり鳴らして癒す正統派の音フェチ作品です。

代菜は自分にとって最初のお客にあたる主人公を心の芯から癒そうと
これまで磨いてきた技術を駆使しながら専門的なことや何気ないことを話します。
そしてその様子を言葉よりも音を使って聴き手に伝えます。

質と動きにこだわったリアルな効果音の数々、腕は確かにプロなんだけど性格は少し抜けてる彼女のキャラ。
音フェチ作品の要所をしっかり押さえ、なおかつ多少のキャラ成分も含んだサービスをします。

特に効果音は同じサービスでもシーンによって違う音や動きに変え
さらに位置や距離も小まめに切り替わる大変手の込んだものになってます。
このところ録音環境の向上に伴い音の品質は全体的に上がってます。
でも器具の動きや間の取り方といった他の部分はサークルさんによって結構差が出ます。
このへんも上手にこなしてるのが素晴らしいです。

「私は疲れてないですよー すごく楽しかったです」
もうひとつ、物語の最初と最後のパートに長めの時間を割いてるのも大きな魅力です。
癒し系音声作品はサービスを中心に組み立ててるからか
冒頭の挨拶や事後のやり取りをごく簡単なもので済ませることが多いです。
しかし本作品は両方に9分程度の時間を用意し、2人が出会ってから別れるまでの様子もきっちり描いてます。

余韻や後味を大事にしてるとでも言えばいいのでしょうか。
すべてを終えて緊張が解けた彼女が微笑ましいミスをするシーンがあったりと
最後の最後まで時間がゆっくり流れていきます。

音が主役なのは間違いありませんが、それだけでは語りきれない魅力を秘めてる作品です。

CV:代菜…和鳴るせさん 店長…いたちゆーとさん(最初と最後のパートにのみ登場)
総時間 1:23:41

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
83分で300円とコスパがいいので+1してあります。

夜空の箱舟

サークル「シロクマの嫁」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、夢と現実の狭間にある不思議なお店を舞台に
そこの店員さんが上半身を隅々までケアして安眠へと導きます。

効果音の質と種類にこだわったサービスをするのが特徴で
時間に対するセリフの量を極端に減らし、行為の一部始終を主に音だけで表現します。
さらに特定の音を鳴らし続けるのではなく数分ごとに切り替えて臨場感を出してます。
音で紡ぐ子守唄
夜空の箱舟の店員「みやこ」からサービスを受けるお話。

「初めまして ようこそお越しくださいました」
みやこは明るくて澄んだ声の女性。
夜空の箱舟を訪れた寝付きの悪い主人公をぐっすり眠らせようと
長時間に渡る癒しのフルコースを提供します。

本作品はストレスや不安で安眠できずにいる人々の悩みを解消することを目的に
彼女がおよそ2時間に渡って合計6種類のサービスをします。
イヤーエステ、ヘッドスパ、フェイスケア、肩や腕のマッサージ、お茶淹れ、ハンドケアとパートごとに内容を切り替え
それぞれに十分な時間を用意してゆっくりのんびり行います。

シロクマの嫁さんはおねショタやハーレムなど特定のシチュを好む傾向があるサークルさんです。
しかし今回はおよそ2年半ぶりの全年齢向け新作ということで
キャラやストーリーといった背景部分はほぼ切り捨て音にとことんこだわった作りになってます。
サークルさんによると制作のために東北までロケに行ったそうです。

最大の武器であるバイノーラル録音を駆使したリアルな音質に加え
ひとつのサービスをする中に数多くの音を用意し、それらを使い分けてさらなるリアリティを与えてます。
時間が長いのでセリフもそれなりにありますが、ほとんどは何をするかや状況説明で
それらを終えると「んっ」などの軽い掛け声を漏らしながら静かに手を動かします。
事務的と感じることはないでしょうが主役の音が引き立つよう控えめに振る舞ってます。

バックで終始流れ続ける波の音も落ち着いた雰囲気作りに貢献してます。
声や効果音を聴きやすくするために音量をやや抑えてあるものの
規則的に打ち寄せる音が耳に心地よく、現実世界の雑音も遮断してくれます。
効果音と環境音を組み合わせて癒す王道の音フェチ作品です。
ひとつひとつを丁寧に
1分30秒程度の挨拶を終えた直後に行う最初のサービスは耳のお手入れ(約41分)。
リクライニング式の椅子に座り耳の洗浄から中の掃除までをゆっくり丁寧に行います。

両耳同時に泡タイプの石鹸で洗浄するところから始まって
濡らしたタオルで拭く、乾いたタオルで水気を取る、手や指でマッサージするなど
細かなサービスを豊富に用意して音の違いを楽しませます。
このパートだけでも9種類ありますから、単純計算すると4分30秒ごとに効果音が切り替わります。

肝心の耳かきも耳かき棒、綿棒、馬の毛耳かき、梵天&息吹き、耳垢水とやることが多く
その全てで異なる効果音をリアルな質感と動きで鳴らす大変高度なものです。
位置がとても近いおかげで音が鳴るたびに微かな振動まで伝わってきます。
それでいて頭が痛くならないのは力加減に気を遣ってるからでしょう。
音と微弱な刺激によって耳かきされてる気分に浸らせるシロクマさんならではの耳かきです。

片方を一通り終えたらもう片方に移る通常の耳かきとは違い
本作品は耳かき棒は左→右、綿棒は右→左といった具合に毎回左右をお世話してから次の器具へ移ります。
膝枕とは違い彼女が動く流れなのでテンポは良いです。

「慣れてきたら馬の毛が 耳かきでは届かない細かいところに届いて すごく気持ちがいいのですよね」
この中で最も個性的なのは馬の毛耳かき(約4分30秒)。
「ぞしゅっ」という粗さのある乾いた音を左耳→右耳の順にゆっくり鳴らします。
実際に聴いてみると毛の一本一本が綿棒よりも太く感じるでしょうね。
本作品以外だと「添い寝カフェ『しろくまのしっぽ』」にしか出てこない相当にレアなサービスです。

耳をスッキリさせた次にするのは頭のケア(約26分)。
動物の毛を使ったブラシで髪をとかし、専用のオイルを揉み込んで頭皮をほぐしてから
シャンプーやトリートメントで綺麗にします。

「髪が絡まないように 柔らかな泡で包みながら」
中でもシャンプーは最も長い8分程度の時間を割き
ポリポリした泡混じりの音を頭全体にゆっくりスライドさせたり
そのまま指で優しく叩きシャワーで洗い流す様子をほぼ音だけで見事に表現してます。
ソフトな質感のシャンプーを使ってるのか、普段聴くものより音が滑らかに感じました。
タオルで拭くなどの細かな動作にまできちんと音が入ってるので、セリフなしでもサービスの様子が簡単にイメージできます。

個人的にもっともこだわりを感じたのが「05_マッサージ」パート(約19分)。
椅子を起こした後に肩や腕を手と指だけを使って揉みほぐします。

「ツボを押す時は 指の腹で優しく 指の先で押すと 痛く感じてしまうことがありますからね」
特別な器具を使うことはないので耳かきやヘッドスパに比べると音自体は地味です。
しかし肩を揉む時は音の位置が耳の下あたり、腕はそれぞれに対応した位置へと移動させ
拳を握って小刻みに叩く、手を開いてチョップするように叩く、手を組んで甲で叩くなど
同じマッサージでも色んなやり方を用意して音や動きに細かな違いを出してます。

変わった器具を使って面白い音を出せるのはある意味当たり前ですから
このパートのように特殊なことをできない状況のほうがサークルさんの実力がはっきり出ます。
叩く音を約11分も入れたのはバックで流れる波の音にかき消されないようにするためでしょう。
弾力のある振動が首のあたりに伝わってきて心地よかったです。

このように、胸から上を隅々まで癒す重厚なサービスが繰り広げられてます。
幅広い音フェチ作品
音の種類がとにかく豊富な安眠しやすい作品です。

みやこは何らかの事情でよく眠れない主人公の症状を少しでも改善しようと
疲れや汚れの溜まりやすい部位を中心に器具や手を使ってたっぷりお世話します。
そしてひとつのサービスを延々続けるのではなく、数分単位で切り替えて色んな音をお届けします。

「音の鳴らない時がない」と言えるほど音に寄った作り
それらの質感、位置、距離、動き、タイミングすべてにこだわったリアルな演出
頭を空っぽにできるよう世間話を控えて静かに進める彼女の態度。
最終目的である安眠を見据えたとても癒される作品に仕上がってます。

中でも効果音は家でやるサービスとの違いが出るようバリエーションに力を入れてます。
癒し系の音フェチ作品は単一の音を多彩な動きで表現することが多いので本作品の作風は割と珍しいです。
それでいて慌ただしさを感じないのは総時間が長くどれもゆったり進めるからでしょう。
特定の音をたっぷり聴きたい人にはやや不向きですが、音の違いを楽しみたい人にはとても向いてると言えます。

あと前項では説明できませんでしたが最後のハンドケアでヤスリがけの音を長めに用意してます。
18分ほどかけて爪切りとヤスリがけをするシンプルな内容で後者の時間はおよそ14分です。
「ずりずり」と粗さのある金属っぽい摩擦音が心地よく、途中から若干パワーを上げて違いを持たせてます。
音声作品だとかなりマイナーな音なので珍しいものが好きな人は楽しめるのではないかなと。

作りはシンプルだけど構造は奥深い作品です。
おまけは「制作の裏側お喋り耳かき」です。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 3:04:54(本編…2:26:01 おまけ…38:53)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
184分で400円とコスパがいいので+1してあります。

2018年3月31日に2000DL突破を記念して「08_雪解け道」パートが追加されました(18分30秒)。
私はこれが出る前にレビューを書き終えてたため聴いてのお楽しみとさせていただきます。
総時間には加えてあります。

2018年4月26日まで25%OFFの300円で販売されてます。

雨の日の耳かき店 雫庵2

サークル「ゆめみるぱじゃま」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、明るくてのほほんとした店員さんが
再会した男性に色んなお世話をしながら雨の日をまったり過ごします。

音とセリフのバランスをほぼ同じくらいに設定し両方から癒すのが特徴で
音声の最初から最後までずっと流れ続けるリアルな雨音やサービス中に鳴る様々な効果音
そして良い意味で店員らしくない彼女との会話を組み合わせて安らぎと没入感を与えます。
雨の日を2人でのんびりと
雫庵の店員「ゆめ子」からサービスを受けるお話。

「あら? 偶然ですね こんなところで会うなんて」
ゆめ子は明るくてほっこりした声の女の子。
とある雨の日、街中で再び出会った主人公にちょっぴり驚いた様子で挨拶すると
時間があるか確認してから相合傘で雫庵へ案内します。

本作品は2017年6月に発売された「雨の日の耳かき店 雫庵」の続編。
雨の日にだけ営業する変わったお店を舞台に、彼女が60分近くに渡って色んな癒しのサービスをします。

雨で濡れた体を拭く、耳かき、マッサージ、添い寝と素朴なもので統一し
その最中に会話を多めに盛り込んで彼女にお世話されてる雰囲気を作り上げてます。
ストーリーや独自の設定は特にないので今作から聴いても大丈夫です。

「それにしても… 雨 この前よりも降ってますね」
最大の特徴は雨音。
音声開始1秒の時点から流れ始め、彼らが別れるまでずっと続きます。
結構強めの音ですが建物の中にいるのでうるさく感じるほどではありません。
音質もリアルでこれを聴いてるだけでもかなりの癒しが得られます。

しかし本作品は雨音だけを聴き続ける所謂音フェチ作品ではありません。
冒頭の2人が出会うシーンはもちろん、サービスが始まった後も彼女が色んなことを話します。
初めから言ってしまいますと時間に対する会話量がものすごく多いです。

「これで 冷えちゃった体を温めましょうね よいしょ よいしょ」
彼が風邪を引かないよう細かな気配りを見せながら軽い掛け声を漏らしたり
自分の子供に見立てて可愛がるなど店員よりも友達に近い姿勢で接します。
今何をやってるかの実況にも力を入れてますし、彼女の人柄や魅力が自然と伝わってきます。

雨の日から連想される静けさやしっとりした雰囲気を
彼女の明るいキャラで吹き飛ばす感じにサービスを進めます。
効果音や環境音の量も多いのですが、それよりも会話のほうが目立ってる作品と私は見てます。
音と言葉で作る癒しの空間
雫庵に到着し、雨で濡れた主人公の体をタオルで拭いた後に始まるのは耳かき(約24分)。
膝枕の状態でまずは専用のオイルを使って両耳を同時にマッサージし
それから煤竹の耳かき棒→綿棒→3回程度の息吹きの順に行います。

耳マッサージは「すりゅー」という滑らかで水分控えめな摩擦音
耳かき棒は「ずりっ ぷすっ」という硬さのある平べったい音
綿棒は「さすさす こしゅっ」という面積広めの柔らかい音、といったように
サービスの内容や使用する器具によって音や動きを切り替えながら丁寧に行います。

全体的に動きがやや単調だったり音を鳴らす位置がほぼ固定なのが気になるものの
音質については大手のサークルさんに引けを取らないレベルと言えます。
特に力加減が丁度良くて耳のあたりに微弱な刺激が感じられます。
雨音と一緒に鳴らしても違和感が出ないように効果音は優しいもので統一されてます。

「右耳さーん 痒いところはありませんか?」
「子供になったみたいに 可愛い顔 してますよ よしよし いい子いい子」

最中のゆめ子はどんな器具を使ってどのようにお掃除するかを説明してから
「かき かき」と擬声語を漏らしたり可愛らしいことを言って場を和ませます。
彼女自身もこの時間を楽しんでる様子が伝わってきて癒されました。
良い意味で店員らしくない彼女の魅力を引き出す方向で会話を続けます。

続く17分間は体のマッサージ。
肩、首、背中、足と疲れの溜まりやすい部位に的を絞ってお世話します。

「私 機械よりも こうして人と触れ合う接客業のほうが 向いているかもしれませんね ふふっ」
普段よりも力んだ声を適度に漏らしながら各部位の症状を確認し
その合間に自分の気持ちをわかりやすく伝えて心身両面の凝りをほぐします。
効果音が特に鳴らないことからおそらく指圧してるのだと思います。
足のシーンでちょっとしたハプニングを用意するなど、事務的感をできるだけ薄めたサービスに仕上げてます。

そうやって疲れやストレスを取り除いた後はいよいよ眠りにつきます(約13分)。
彼女が左側に添い寝して色々話すオーソドックスなもので
途中から囁き声に切り替え、最後のほうには寝息を立てて眠りやすい環境を整えます。

このように、雨音よりも彼女との会話を重視した温かいサービスが繰り広げられてます。
音とキャラで癒す作品
音とセリフのバランスを大事にしてる変わった癒し系作品です。

ゆめ子は街中で偶然再会した主人公を雨宿りのついでにスッキリさせようと
最初から親しげな態度で接しつつ耳かきを初めとする癒しのサービスで心と体を温めます。
そして手を動かしながら色んな会話をして親睦をより深めます。

物語の全編で流れ続ける雨音、サービス中に鳴る質の高い効果音
そして店員らしさをあまり感じさせない彼女のキャラ。
臨場感を出しつつ雨の日でじめじめした心をカラッとさせることを目指してお話を進めます。

「今日も一緒に過ごせて嬉しかったです また是非いらしてくださいね」
タイトルや挿し絵を見た感じでは雨音を主役にした静かな作品と思うのではないでしょうか。
しかし実際は雨音にあまりスポットを当てず、彼女の人柄や会話が引き立つように作られてます。
前作よりも2人の関係が前進したと見て取れる描写もありますし
最近流行りの音をがっつり鳴らして癒す作風とは明らかに違う路線を歩んでます。

ですがこれは裏を返せば最大の武器を活かせてないとも見て取れます。
雨、風、波といった自然に根付いた音はそれだけで相当な癒しのパワーを秘めてます。
それを完全な脇役に置き、敢えて会話で癒そうとするのはもったいないと思います。

これが例えばしゃべる時とそうでない時をはっきり分けてるなら問題ありません。
耳かきや添い寝の最中は無言になって効果音と環境音を楽しんでもらい
他のシーンは彼女があれこれ話してほっこりさせるというのは大いに有りです。
しかし本作品の場合は無言の時間が極端に少なく、彼女がそれこそひっきりなしに話し続けます。

音のレベルが高い作品はしゃべらないほうが癒される場合もあります。
そのへんの匙加減に気をつければもっともっと良い作品になるのではないでしょうか。
癒しの要素が豊富なのに会話量が多いせいで慌ただしくなってるのが残念です。

以上のことからこちらの点数とさせていただきました。

CV:ゆめ子さん
総時間 1:08:26

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
68分で500円とコスパがいいので+1してあります。

ちょっとヤンデル彼女の束縛催眠

サークル「RubCraft」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、主人公のことを病的にまで愛してる女性が
冷え込み始めてる仲を修復しつつより親密になろうとします。

催眠を使って頭の中を空っぽにし、そこにこれまでの楽しい思い出を愛情と一緒に詰め込んだり
エッチの最中に好意の言葉を何度も言って快感と幸福感を同時に与えるなど
ヤンデレから連想される重さや暗さをかなり和らげた純愛ストーリーが楽しめます。
愛する人を優しく束縛
彼女に自分をもっと好きになる催眠をかけられるお話。

「今日は晴れてよかったね え? ものすごく嬉しそうって?」
彼女は明るくて可愛い声の女の子。
このところなかなか一緒にいられなかった主人公とのデートに喜ぶと
自分の気持ちをはっきり伝えてから彼を自宅に招待します。

本作品は以前はラブラブだったのに最近は彼とやや冷めた関係にある彼女が
状況を改善するためにおよそ90分に渡るエッチな催眠を施します。
2人の愛を再確認することを重視してるのでエッチよりも催眠の時間を長く取り
お疲れ気味な彼をしっかりリラックスさせながら自分の魅力を小まめにアピールします。

本作品のタイトルを見てまず目につくのは「ヤンデル(=ヤンデレ)」なのではないでしょうか。
ハードなものだと長期間に渡って監禁したり相手の命を奪う展開になる重いジャンルですが
今回は聴き手に重さをあまり感じさせない程度に心身を縛りつけます。

「本当はね 毎日会いたいし 毎日君の声聞きたいんだから」
冒頭のデートシーンではとても嬉しそうな表情で彼への好意をストレートに伝え
自宅に誘う時も「マッサージで癒したい」と彼を心配してることを強調します。
その後も体を拘束して無理矢理何かをすることは特になく
催眠の技術を使って心を引き寄せ一緒の時間を過ごすことに幸せを感じさせます。

最終的には彼女の言いなりになるので一応洗脳にあたりますが
そのやり方は一般的なヤンデレ作品よりもずっとマイルドで聴きやすいです。
エッチも幸せイキを目指して責めますし、ガチなヤンデレを期待して聴いたら拍子抜けするほど雰囲気は甘いです。
ただし、エッチの最後でそれなりにヤンデレな描写がありますから苦手な人は避けたほうがいいと思います。
癒しながら愛を注ぐ催眠
催眠は2パート53分30秒間。
最初の「リラックス運動」は本編でより催眠に入りやすくなるための準備をするパート(約13分)。
立ち上がって肩幅くらいに足を開き、彼女がストップをかけるまで両腕を自由にブラブラさせます。

RubCraftさんや姉妹サークルにあたるF・A・Sさんの作品を聴いたことのある人にとってはお馴染みですね。
最中は本編の簡単なあらすじを語りながら心身がほぐれる暗示を軽く入れてくれます。
またサークルさんの大きな特徴である癒しの音楽もこのシーンから始まります。
シーンによって曲調を変えながら最後の解除パートまでほぼずっと流れ続けます。

続く本編は2人がデートしてるところから始まって彼女の自宅へ移動し
ベッドに横になってからまずは簡単なストレッチと深呼吸をします。
そして9分程度をかけて全身を下から上にゆっくりマッサージします。

「すーっと力が抜ける 緊張していた筋肉が緩んで どんどん弛緩していく」
先ほどのリラックス運動を真面目にやったら肩を中心に筋肉がほぐれてると思います。
そこに追加の脱力をすることで彼女の暗示をより受け入れやすい環境を整えます。
RubCraftさんは他の作品でもリラックスにとても力を入れてるサークルさんですから
被暗示性が低めの人でも普段と違う感覚を体験しやすいです。
そしてこれは彼女の最終目的である「束縛」にも効果的に作用します。

右「足の指に溜まっていた凝りが 指にほぐされてすーっと力が抜けていく」
左「指先の凝りがほぐれていくと 足の裏もリラックスして 力が抜けちゃうね」
マッサージは効果音を鳴らさずに実況しながら脱力する暗示を小まめに入れるのですが
ここからは彼女の声が左右に分かれて交互に、あるいは同時に語りかけるようになります。

催眠音声で人気のある双子形式ですね。
意識を左右に頻繁に揺さぶられることになりますから、聴けば聴くほど頭の中がぼんやりしてくるでしょう。
読みやすさを優先して色を変えてあるだけで声質はまったく一緒です。

心身が十分にリラックスできた後はいよいよ深い催眠に入ります。
自分が雲になって空を浮かんでる様子をイメージし
冷たい風に吹きつけられて雨水へと変わり下にある湖へ落ちる様子を主観的に楽しみます。

雨粒になって どんどん下に落ちていく 落ちていくたびに 頭の中が空っぽになっていく
雨水が落ちる様子や雨に変わった雲が消えていく様子に暗示を絡め
さらにバックで水滴の音や雨音を鳴らす癒し重視の深化です。
30分以上もリラックスを続けてきた甲斐あって雨粒が落ちていくのに合わせて意識が軽く飛ぶ感覚がしました。
仕事で疲れてる人や寝不足な人が聴いたらそのまま寝入ってしまうかもしれませんね。
彼女自身が最初に宣言した通りのことをやって彼との信頼を深めます。

テーマのヤンデレが出始めるのは最後のシーンから。
これまでの催眠で空っぽになった彼の心に今度は彼女の愛をたっぷり注ぎます。

愛してるって言えば 愛情を伝えることで 相手を安心感で包み込んであげることもできるし 逆に君のことをずっと考えてたって 私と君が同じ気持ちだよって幸せを共有することができる
2人が付き合い始める前にどんなことを思ってたのか、初デートはどうだったか
恋人同士になった後のことなどを順番に振り返りながら自分がいかに彼のことを好きかストレートに伝えます。
そして深い催眠に入ってる状況を活かして、とある言葉に暗示を込めて彼も同じ気持ちに導きます。

時が経って色あせ始めた彼女への想いを以前の記憶から蘇えらせるところが催眠らしくて良いですね。
好意を全面に出しつつ相手に押しつけずに目的を達成しようとします。

彼女の性格や2人の関係を忠実に盛り込んだ大変癒される催眠です。
聴き手の疲れやストレスを取り除き彼女の言いなりになれる心にすることを目的に
前半はリラックス運動、漸進的弛緩法、深呼吸、マッサージ形式での分割弛緩法と脱力に注力し
後半は自然物のイメージを使った深化と思い出を振り返りながらの暗示であまあまな関係を取り戻します。

彼女が己の欲望を完全に抑えられてるわけではありませんが
重すぎる好意を彼に背負わせるとか、反抗される可能性の高いことを言ってキレるといったことは一切ありません。
彼への愛が偽りでないことを示し、その中に若干のわがままを盛り込みます。
癒しのパワーがとにかく強いので彼女に対して嫌な気分を抱くことはほぼないでしょう。
幸せで包み込んでイかせる甘さの強いエッチ
エッチシーンは23分間。
プレイは言葉による絶頂、おちんちんの愛撫、SEX(騎乗位)です。

SEXの際に効果音が鳴ります。
セルフはありませんが射精表現があります。

左「さ、もっと私に身を預けて」
長時間に渡る催眠で主人公との仲を修復した彼女は
体を密着させたままひとまず言葉だけを使って気持ちよく絶頂させます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の8分間は催眠色の強いプレイ。
催眠の最後に入れた特定の言葉で気持ちよくなる暗示をさらに強化してから
長めのカウントを2セット数えてドライオーガズムへ追い込みます。

○○ 言えば言うほど 気持ちよさが高まって ○○ 頭の中 私への気持ちで染め上げて
キスやフェラといった一般的なプレイをまったくしないので純粋なエロさは低いです。
でも催眠にきちんと入れていれば胸のあたりがぽかぽかしたり股間がムズムズしてきます。
絶頂シーンの快感も幸せイキに近いものでした。
催眠パートで積み上げてきたものをそのまま活かして彼女のことをもっと好きにさせます。

残りの15分間は一転して恋人同士らしいプレイ。
おちんちんを手で軽く刺激して勃起と興奮具合を確認し、彼女が挿入する形でひとつになります。
そして先ほどと同じくカウントを数えながら言葉で責めたり喘ぎ声を漏らして別の絶頂感を味わわせます。

私なら 全部やってあげられるよ そして君は 私から (左右同時)一生離れられなくなっていくの
私ならあなたの願うことを何だってできる、だからこれからも私のことを愛して。
悲壮感をあまり漂わせずに彼の心を引き寄せようと頑張ります。
「好き」「幸せ」といった愛の言葉も多く、カウント中は声を最大4種類まで増やして色んな方向から働きかけます。
重要な言葉を左右同時に言って強く印象づけるなど技術的にも結構高度です。
効果音や喘ぎ声のおかげでエロさも上がってますし、最初よりもこちらのほうがイキやすいのではないかなと。

このように、心の繋がりを大事にしながら何度もイかせる純愛系のエッチが繰り広げられてます。
ちょっぴり重い作品
ヤンデレ成分を最小限に抑えた独特な作品です。

色々なイベントを経て恋人になったものの最近はあまり一緒の時間を過ごせてない男女が
1日中デートできる機会を得てお互いの気持ちを再確認します。
そしてその中に彼女の独占欲と愛の強さを匂わせる描写を盛り込みヤンデレらしさを出してます。

物理的な手段ではなく催眠の技術を使って恋人の心と体を束縛する面白い展開
「好き」「愛してる」といった言葉を多く用意し、それに暗示を込めて愛情を伝える催眠音声ならではのアプローチ
声を左右に分けてコンビネーションを取りながら進める重厚なサービス。
テーマのヤンデレとサークルさんの特徴を組み合わせて女性に愛される幸福感や性的快感を強めに味わわせます。

「ぎゅってして? 離れたくないの うふふっ 幸せ」
彼女は確かにヤンデレですが病み具合は割と軽いです。
好きな人の心が自分から離れつつあるのを早めに察知し破局を回避しようとあれこれ奮闘します。
作中で特に抵抗しないところを見ると彼も本気で別れるつもりはないのでしょう。
扱いの難しい素材をできるだけ柔らかく料理して聴きやすくしています。

催眠は当初の目的であるマッサージを通じて体を束縛し
その後の深化や暗示で心を束縛する物語を強く意識した内容です。
特に深化は雲が消えるイメージと雨粒が落ちるイメージを組み合わせてあって入りやすいです。
シーンごとに変化する音楽も雰囲気にマッチしてて癒されました。

エッチは絶頂までの流れをシンプルにする代わりに他の要素で個性を出してます。
一番最後の絶頂シーン以外は本当に甘くて幸福感に浸れます。
最初から最後まであまあまだとヤンデレを取り入れた意味がなくなるからこういう締め方をしたのでしょう。

絶頂シーンは4回。
淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音はありません。

CV:遠野そよぎさん
総時間 1:39:22

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

Dewi Ratih Men's(デウィ・ラティ メンズ)-秘密のメンズエステサロン-

Dewi Ratih Men's(デウィ・ラティ メンズ)-秘密のメンズエステサロン-(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「<3>クリーニングエステEX」以降の様子を中心に紹介します。
癒しの音に導かれて
クリーニングエステEXはこれまでとは別の日のお話(約50分)。
栞からもらったメールに興味を持った主人公が耳のチェックとは異なる特別サービスを受けます。
ちなみにこのシーンは催眠抜きで楽しめるバージョンも用意されてます(約32分)。

最初の催眠はおよそ16分間。
下半身だけ裸になってから仰向けに横になり、彼女が灯したアロマキャンドルの匂いを楽しみながら
まずは深呼吸したりガムランボールと呼ばれる不思議なアイテムの音色を楽しみます。
もしお持ちならアロマを実際に焚いておくとより雰囲気に浸れるでしょう。

「深く呼吸を続けていくと 新しく澄んだ空気が取り込まれることで 頭の中までスッキリとクリアになっていくんです 額のあたりがスーッと涼しい感じがするかもしれませんね」
「耳を傾けていると、心はゆったりと軽やかに 半面、体は重く、動きたくない、と感じるかもしれません」

そして彼女はこれまでと同じく何をしてるか丁寧に説明しながら呼吸の合間にリラックスを促進する暗示を入れます。
ガムランボールを鳴らす時も音を起点に心と体が脱力するように導きます。
特に後者は「シャリーン」という涼やかな音がゆっくり鳴って心地いいです。

「これから催眠を始めます」とか言いませんしセリフもできるだけ普通の会話に近い表現を心がけてます。
リラクゼーションサロンでするサービスの中に技術を違和感なく盛り込んだ柔らかい催眠です。

心身の緊張がある程度ほぐれた後は催眠状態をさらに深めます。
腕、脚、胴体、頭など全身をいくつかのパーツに分けて軽く脱力し
先ほど登場したキャンドルの揺らめく炎を頭の中でイメージしながら彼女のカウントに耳を傾けます。

「見つめていると、炎の周りの空気があたためられて ぼんやりにじんで見えてきたり 温もりのあるオレンジ色の炎で じわーっと まぶたの裏も、あたたかく感じられたりするかもしれません」
催眠の最後を飾るシーンということでこれまでよりも暗示の量をやや増やし
「炎に意識が吸い込まれていく」などイメージと暗示を連動させてスムーズに落とします。
私が聴いた時はガムランボールのシーンを聴き終えた時点でそれなりの脱力感がありましたし
このシーンでは後になるほど頭がずーんと重くなる心地いい感覚がしました。

作品のテーマを大事にしながら手堅く落とすシンプルな催眠です。
聴き手の心身を十分にリラックスさせることを目的に
深呼吸から入ってガムランボール、簡単な分割弛緩法、カウントとイメージを組み合わせた深化など
古典催眠の技術と作品固有の要素を組み合わせて少しずつ癒しの感覚を広げます。

サークルさんは過去に「クリーニングエステ for Men」という無料作品を公開されてまして
この催眠はそれに多少の追加要素を盛り込んだものとなってます。
あちらで催眠に入れた人はこちらでもすんなり入れるのではないでしょうか。
大事な部分を優しく丁寧に
後編のエッチシーンは2パート28分間。
プレイはおちんちんの洗浄、フェラです。

おちんちんの洗浄の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「まず、シャワーでお流しいたしますね」
コンパクトな催眠で主人公を心地いい世界に招待した栞は
おちんちんにシャワーをかけてから特製のオイルを塗り込んで汚れを浮かせます。

エッチは専門店のサービスということで終始彼女がお世話します。
前半の「お掃除」は性感や興奮を盛り上げることを意識したプレイ(約14分)。
竿、金玉、カリの溝、裏筋、尿道口など全体にオイルを満遍なく塗り込み
3種類の綿棒を使って汚れを絡め取るように撫でていきます。

「ぶらりと下がった袋にも、ちゃぷちゃぷとシャワーを当てて 心地よい温かさと、緩やかな刺激に、あなたはますます力が抜けていきます」
「ぱんぱんに大きくなったペニスが、快感に揺れる 前後に揺れるほどに、尿道への刺激が強まる ムズムズとしたくすぐったさが、もどかしい」

シーン名の「クリーニングエステ」をそのままするパートなので露骨にエロいことはしません。
しかしその様子を実況する中に感覚支配の暗示を入れて臨場感を出してます。
全部に専用の効果音が入ってるのも相まって実際に聴いてみると妙に生々しく感じるでしょう。
実況もイメージしやすいですし、うまく催眠に入れていれば股間のあたりがムズムズしてきます。

「あぁ、素敵です 濃いピンク色で、つやつやとして滑らかそうな…… おつゆもだいぶ垂れて……うふふ」
サービスの合間に彼女がうっとりした声を漏らすのがいいですね。
手で触れられて少しずつ勃起し、包皮を剥いて露わになった亀頭を惚れ惚れした表情で見つめます。
女性に大事な部分を預け、丁寧にお世話してもらうシチュにも満たされるものを感じるでしょう。
前編に引き続きこちらを見下す要素が一切ない癒し一色のサービスです。

対する後半の「仕上げ」は性欲の発散を目的にしたプレイ(約14分)。
すっかり綺麗になったおちんちんの先っぽだけを彼女が舐めて気持ちいい射精へ導きます。

「ここ、つるつるとなめらかで…… とても、おいしいです ……ずっと舐めていたいくらいに」
「意識が亀頭に集まって、膨らんで、はちきれそう あなたは今、いくことしか、考えてませんよね 快楽が高まって、限界に近づいていくのを感じている」

上品で色気のあるちゅぱ音を積極的に鳴らしながら男心をくすぐる言葉を投げかけ
さらに快感が高まり弾ける暗示を入れるバランスの取れたリードをします。
亀頭と尿道口を責めてる感じが出るようにちゅぱ音は吸いを多めにしてました。

そこまで強烈に追い込んではこないので全身が痙攣するほど強烈な絶頂感ではなかったものの
最後のカウントに合わせておちんちんにエネルギーが収縮し軽く弾ける快感が味わえました。
作品のコンセプトが癒しにあるので、心身にできるだけ負担をかけずにイかせたかったのだと思います。

このように音、暗示、イメージをバランスよく組み合わせて気持ちよくする雰囲気の良いエッチが繰り広げられてます。
しっとりした作品
終始落ち着いた雰囲気で癒したり興奮させる大人びた作品です。

栞は日頃お世話になってる主人公を満足させようと
プロらしい流れるような手つきで施術しながら親しみを込めた声で語りかけます。
そして通常のサービス→特別サービス→催眠を使ったサービスと後になるほど高度なものへ発展させます。

サービスの一部始終をきめ細かな説明と変化に富んだ音で説明する丁寧な作り
前半は耳、後半はデリケートゾーンとお世話する部位やその内容を大きく切り替える流れ
適度な距離を保ちつつ積極的にお世話する彼女のキャラ。
舞台のリラクゼーションサロンを崩さない形で癒しとエッチな気分を膨らませます。

「綿棒は、(尿道口から)抜いてしまいますね はい……あ、スゴイです いっぱい、蜜があふれて……もったいない」
中でも彼女は男性向けでよく見るストレートなエロスではなく
行為や言葉の端々からエロさをほんのり漂わせる上品な女性に描かれてます。
作者さんが女性だからこういうタッチで描かれたのでしょう。
プレイよりも雰囲気にエロさを持たせてゆっくりじっくり絶頂へと追い込みます。

そして何より同人音声と催眠音声がひとつになってるのが面白いです。
同人と催眠は同じ音声でも構造が随分違うのでこういうタイプのものを作るのは難しいです。
Lotophagosさんは過去に「bar“HYPNOSE” homme -催眠音声-」というしっかりした催眠音声を制作されてますから
催眠については特に不安を感じてなかったのですが同人パートも作りが本当に丁寧です。
同じオイルマッサージでも手の動かし方やケアする部位で音がきちんと変わります。

後編の絶頂シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、淫語とくちゅ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

2種類の音声作品をひとつにまとめ上げた癒し重視の作品です。
bonus trackは効果音のみのパート3種です。

CV:小粋さん
総時間 2:04:03(本編…1:44:56 bonus track…19:07)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
124分で700円とコスパがいいので+1してあります。

Dewi Ratih Men's(デウィ・ラティ メンズ)-秘密のメンズエステサロン-

サークル「Lotophagos」さんの音声作品。

今回紹介する作品は、男性専用のリラクゼーションサロンで働く店員さんが
耳とおちんちんを中心にした本格的なサービスで疲れたお客の心と体を癒します。

施術の様子やその解説を丁寧にしながら専用の効果音を鳴らしたり
男の感じるツボを的確に突いた責めで射精を後押しするなど
専門店らしさを全面に押し出した上品で大人っぽいサービスを行います。

同人音声と催眠音声がセットになってるため前編(同人)、後編(催眠)の2回に分けてお送りします。
プロならではの洗練されたサービス
Dewi Ratih Men'sの店員「月ヶ瀬 栞(つきがせ しおり)」からサービスを受けるお話。

「本日はイヤーエステですね? イヤーエステには お耳のオイルマッサージと耳かきがセットになっております」
栞はやや鼻にかかった穏やかな声の女性。
挨拶や自己紹介といった前置きは省略しコースの内容を簡単に説明すると
お客に上半身だけ着替えてもらってから耳のオイルマッサージを始めます。

本作品は様々な技術を駆使してお客をケアする専門店を舞台に
彼女が1時間45分程度をかけてエッチな事も含んだサービスをします。
前編で紹介する同人音声部分は耳のマッサージ、耳かき、耳舐めなど耳を中心に
後編は催眠の技術を交えて主にデリケートゾーンをお世話します。
時間はどちらも約50分ですから2回に分けて聴くのがいいでしょう。

「このオイルは ゲル化してあって 耳の中に垂れることはありませんのでご心配いりません」
全編を通じて言える大きな特徴は「専門店らしさ」
主人公の症状に合ったアロマオイルを調合したり、疲れに効くツボを指で押してリフレッシュを促すなど
家でやるものより色んな部分がきめ細かで洗練されてます。
最中の会話もプロならではのものが多く、彼女が自信を持って施術してるのが伝わってきます。

このように書くと事務的な作品と思う人がいるかもしれません。
しかし実際は彼女の声や口調をとても柔らかくしてリラックスできる雰囲気を作り上げてます。
彼が過去にお店を何度も利用してる背景があるため
余計なやり取りは必要最低限まで削り、その分サービスを充実させてます。
一部で秘密のエッチなサービスをするのも2人の関係を考慮してのことです。

準備が整った後に始まる最初のサービスは耳のマッサージ(約8分30秒)。
蒸しタオルで外側の汚れを軽く拭ってから専用のオイルで揉みほぐしたりツボを刺激します。

マッサージは「ずしゅっ さすさす」と若干粗さのある柔らかな摩擦音が使われており
耳の内側を指でなぞる、軟骨をコリコリする、手前に倒して裏側をストレッチするなど
状況に応じて音の質感や動きを小まめに変化させながら進めます。
バイノーラル録音ではないのか、音を通じて振動が伝わってくることは特にありませんでしたが
それ以外の部分は大手の癒し系サークルさんに迫るものを持ってます。

「本日は 耳マッサージ用のオイルに サンダルウッドと フランキンセンスをブレンドしました」
「神門と同じように 親指と人差指で挟んで 頭の後ろの方へ向けて 引っ張っていきます」

そして最中は彼女が何をしてるのか、どんなものを使ってるのか、どこをケアしてるかなど
聴き手がイメージするのに役立つ事柄を親しげに語って雰囲気を出します。
個人的にはもうちょっとセリフの間を長く取るかのんびり話したほうが落ち着いて聴ける気もしますが
これらを10分以内に収めるとなれば仕方ないのかもしれません。
製品版にはここで刺激する部位の画像も入ってますし、少なくとも何をしてるかわからないことはないです。

耳の外をスッキリさせた次にするのは中のお掃除(約10分)。
ベッドに寝たまま左耳→右耳の順に耳かき棒と綿棒で汚れを取り除きます。
また右耳だけ最初にピンセットを使用します。
息を吹きかけるシーンはありません。

耳かき棒は「ずずっ ぽりぽり」という乾いてて硬さのある音が使われており
奥から手前へ掻き出す感じで丁寧に動かします。
時間のほとんどで耳かき棒を使用し、最後に30秒~1分間だけ綿棒で仕上げる流れです。
器具の特徴を忠実に反映させた比較的レベルの高い音と言えます。

「スーッとする? そうなんです 綿棒にミントウォーターを薄めたものを含ませてみました」
「ここが気持ちいいんですか? さらに少し奥の 上のところですね?」

そしてここでも栞が細かな気遣いを見せます。
主人公が最近自分で耳かきしたばかりなのでお掃除自体は軽めに行い
耳の中で気持ちよくなる場所を器具で刺激して楽しませます。
耳マッサージよりも2人の仲の良さを感じるセリフが多くて和みました。
相手の状況や気持ちに合ったお世話をするところにプロらしさが出ています。
密着感を大事にした大人のエッチ
前編のエッチシーンは23分間。
プレイは耳へのキス、耳舐め、オナニー、乳首責めです。
オナニーの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「お客様 もしよろしければ 耳周りのリンパを少し流しておきましょうか?」
通常のサービスを終えた後、主人公にまだ時間があるか確認すると
栞は体を起こした彼の後ろに回り耳の感度をチェックします。

エッチは終始彼女がリードします。
前半の10分間は心と体を盛り上げることを目指したプレイ。
体を密着させたまま耳にキスをし、さらに「耳珠」と呼ばれる部位を舌で責めて彼の反応を確かめます。
ちなみにこのパートだけはバイノーラル録音だそうです。

「背中におっぱいが当たる? ふふっ 当ててるんです」
Dewi Ratih Men'sは風俗店じゃありませんから彼女の側から露骨にエッチな事はできません。
それを踏まえて着衣のままおっぱいを押し付けたり、耳を女性器に見立てて敏感な部位をねっとり刺激します。
プレイ自体は割とソフトですけど声の位置がものすごく近いことや
男心のくすぐり方が上手いおかげで雰囲気は結構エロいです。
大人のエッチとでも言いましょうか、がっつかずにゆっくりじっくり興奮と性感を高めてくれます。

対する後半は体への責めが一気にパワーアップします。
彼女の目の前でおちんちんを取り出し好きなペースでオナニーを続け
それを彼女が乳首責めや耳舐めでサポートします。

「想像しちゃいます? お客様のおちんちんが 私の中に入ってるところを」
彼女が耳舐めをフェラやSEXとリンクさせて責めるのがいいですね。
直接体を重ねることができないハンデをイメージで補おうとします。
ちゅぱ音やオナニーの効果音も前半よりずっと激しくなりますし、M性をまったく出さない形で抜ける環境を整えます。
見られる快感を煽ったり見下されることはありませんから完全にノーマル向けです。

このように、エッチな音とイメージを組み合わせた上品なプレイが繰り広げられてます。
前編の射精シーンは1回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

bonus trackは効果音のみのパート3種です。

後編へ続く…。
Dewi Ratih Men's(デウィ・ラティ メンズ)-秘密のメンズエステサロン-(後編)

CV:小粋さん
総時間 2:04:03(本編…1:44:56 bonus track…19:07)


体験版はこちらにあります

癒彼女-亜季【期間限定価格】

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、最近恋人になったばかりの優しくて世話好きな彼女が
お疲れ気味な彼氏を4種類のサービスでもてなします。

リアルな音をたっぷり鳴らしつつ恋人らしい会話をする音フェチ系の作りが魅力で
料理を作る音、耳かき音、マッサージ音などパートごとに違うタイプの音を用意し
それらを鳴らすシーンと話すシーンをある程度分けて別方向の癒しを与えます。
愛する人に初めてのご奉仕
恋人の亜季(あき)と一緒に夜を過ごすお話。

「こんばんはー ごめんね、遅くなっちゃって」
亜季は素朴で澄んだ声の女の子。
ある日の夜、同じ町に住んでる主人公の家に行くと
買ってきた食材を使って肉じゃがを作ります。

本作品は「身近な人からの癒し」をテーマに、彼女が2時間以上に渡って癒しのサービスを行います。
料理、耳かき、目&手のマッサージと家でできるもので統一し
短いものでも22分、長いものだと50分もかけてゆっくりじっくりお世話します。

全体を通じて言える特徴は大きくふたつ。
ひとつはサービスの様子を主に音で表現すること、もうひとつは会話とのバランスに気を配ってることです。

前者は例えば料理パートではボウルに水を入れる音、お米を研ぐ音、野菜の皮を剥いて包丁で切る音など
細かな動作に至るまで専用の音を用意し、それらを組み合わせて進めます。
もちろんセリフも入りますが何をどう料理してるか実況する程度ですから主役はやはり音です。
他の3つのサービスについても効果音だけが流れる時間を長めに取って落ち着いた雰囲気を作り上げてます。

「うん、肉じゃがだよ♪ 手作りお料理の定番だよね そ、それに…彼女に作って欲しいお料理で人気があるし…」
後者はサービスの開始前や終了後、それから最中に固めて話すシーンを用意してます。
話す時とそうでない時のメリハリがあるので音と会話の両方を楽しみやすくなってます。
恋人同士なのにまったく話さなかったら味気ないですから音フェチ系といえどもセリフは重要です。
彼のために一生懸命尽くす姿や上手く癒せた時に喜ぶ表情に癒しを感じるでしょう。

音を中心に据えつつ彼女の魅力も引き立つサービスをする。
サークルさんが得意とされてる「音」と「癒し」をストレートに活かした質の高い作品です。
ほのぼのした温かいサービス
亜季が主人公の家にやって来た直後にするのは料理(約23分)。
お米を研いで炊飯器で炊く準備をしたり肉じゃがを作る様子を楽しみます。

「さてと…まずはお米を研いでおかないとね んっ… 米とぎ用のボウルでしっかり研いでっと…」
「おっと、その前に糸こんにゃくを湯通ししておかなきゃ んしょ…」

彼女が彼氏のために料理を作るのは今回が初めてらしく
ちょっぴり覚束ない姿を見せながらひとつずつ丁寧にこなしていきます。
彼はリビングで寛いでるのでセリフはほぼすべて彼女の独り言です。

そして料理の一部始終を多種多様な音でリアルに表現します。
ジャガイモの皮を剥く時は包丁だったのがニンジンはピラーへ切り替わり
野菜を切る時は小気味よい音だったのが牛肉だと控えめなものに変化するなど
食材ごとの違いが音だけでなんとなくわかるくらいにリアルです。

夜中に聴いたらお腹が空いてくる人がきっといるでしょう。

ディーブルストさんの中の人は料理を得意とされてますから
このシーンもおそらくすべてご自分で録音されたのだと思います。
そして音だけだとうまく伝わりにくい部分を彼女のセリフで補ってます。
料理を取り入れてる音声作品はまだ数が少ないですし、色んな行為を音で表現する本作品との相性も非常に良いです。

最も時間の長いサービスはその次に登場する耳かき(約50分)。
膝枕の状態で左耳のマッサージから入り、そのまま左右の耳をお掃除したり息を軽く吹きかけます。
耳マッサージをするのは左耳だけで右耳は最初から耳かきをします。
耳かきで使用する器具は耳かき棒のみです。

耳マッサージは「しょりっ」という弾力のある音
耳かき棒は「ずすっ しゅりっ」という乾いてて平べったい音が使われており
前者は耳全体を揉む、長めのストロークで優しく擦る、耳たぶを引っ張る
後者は入り口付近はクリアな音で対象部分をなぞるように、穴の中はややこもった音で耳の壁をなぞるようにと
お世話してる部位ややり方に応じて質感や動きを変えながらゆっくり丁寧に行います。

特に耳かき棒は長時間聴いても耳や頭が痛くならないよう優しい音を使ってます。
一箇所をひたすら擦り続けるのではなく、穴の中全体を満遍なく刺激してくれるので心地良いです。
効果音と微かな吐息だけが流れる時間はとても静かで落ち着きます。

「揉むだけじゃなくって指で擦ったり引っ張ったりするのもマッサージにいいんだって」
「本当に気持ち良さそうな顔しちゃって…可愛いな、もう よしよし…よしよし…」

最中の彼女は今日のために勉強してきた健康知識を披露しながら熱心に手を動かし
彼の安らいだ表情を見ると嬉しそうな表情を見せます。
母親っぽい仕草も時折見せるので甘えたくなるのではないでしょうか。
効果音とぶつからないように気をつけて彼女の優しさや温かさを表現してます。

終盤の2パートは耳かきと同じくらい定番のマッサージ(26+22分)。
Track4は目の周り、Track5は手とお世話する部位を切り替え
どちらも専用のオイルを使って対象の部位を撫でたり押して疲れを取り除きます。

「このツボは頭痛とかに効くツボなんだって あなたって時々、頭痛がするって言ってたから、目の使い過ぎも原因なんだろうなって思ってたんだ」
彼が以前に比べて疲れてるように見えることを心配してるのでしょう。
彼の弱ってるところによく効くツボを押しながらその効能をわかりやすく説明します。
もう寝る時間、しかも彼が眠そうにしてるのを見て世間話はあまり挟まず静かに続けます。
普段あまり頻繁に会えないからこそ、一緒にいるこの時間を大切にしてるように映りました。

このように、疲労回復しながら親睦を深めるあまあまなサービスが繰り広げられてます。
家庭的な音フェチ作品
専門店よりもサービスの内容を簡略化する代わりに音の多彩さや登場人物との仲の良さを強化してる作品です。

亜季は仕事が忙しくて外食ばかりしてる主人公を少しでも助けようと
まずは愛情のこもった栄養バランスの良い食事を用意し
それから特に汚れてる、あるいは疲労の溜まってる部位を重点的にお世話します。
そしてその中に彼を甘やかすセリフや仕草を盛り込んで恋人の優しさと温もりも与えます。

作中に出てくるほぼすべての動作をリアルな音で表現する作り
それと上手く共存できる形で盛り込んだ癒しを感じるセリフの数々。
恋人同士が健全にイチャイチャする様子をストレートかつリアルに描いてます。

ディーブルストさんは以前から音を活かした作品を数多く制作されてるサークルさんです。
だから今作もその質感、鳴らし方、他の音との組み合わせが完璧ですべてが自然です。
音だけが鳴る時間も多く用意されていてこれらを聴くだけでも相当な癒しが得られます。
中でも料理は個性的な音が多くて面白いです。

「眠くなってきたんだったら、そのまま寝ちゃっても大丈夫だよ 痛くしないように軽く押すようにするから…」
もうひとつの柱にあたる亜季については彼を思いやる姿で愛情を表現してます。
料理を作るのも、耳かきやマッサージするのもすべて彼のためです。
この日に向けて自分で色々勉強してきた背景も健気で可愛いです。
恋人以上の関係を匂わせるシーンもあったりと、二人が特別な仲にあるのが自然と伝わってきます。

音で癒し、会話で癒し、雰囲気で癒す正統派の癒し系作品です。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは7本目の満点とさせていただきました。

CV:藍月なくるさん
総時間 2:07:28

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
127分で700円とコスパがいいので+1してあります。

2018年3月10日まで20%OFFの560円で販売されてます。

耳舐め姉妹との甘美な時間

サークル「みやぢ屋」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介するサークルさんの有料処女作は、それぞれに違った魅力を持つ姉妹の店員が
指や舌を使って男性のお耳と心を気持ちよくします。

耳にターゲットを絞った音フェチ系のサービスをするのが特徴で
耳のマッサージや耳舐めを個別に、あるいは同時にやりながら
姉妹のキャラに合ったリアルな音を鳴らして二人の違いを表現しています。
音を通じて触覚も刺激してきますから微かな圧迫感やこそばゆい感覚も味わえるでしょう。
ちょっぴりエッチなお耳のケア
耳舐め屋・プレジールの店員ナナエとミミコからサービスを受けるお話。

「あ…あれ? お、お姉ちゃん お姉ちゃん お客様がお見えです?」
ミミコは大人しくて清純な声の女の子。
「んー? あら 見かけない顔ね」
ナナエは色っぽさのある穏やかな声のお姉さん。
プレジールを初めて訪れた主人公に挨拶と自己紹介をすると
今まで耳を舐められたことがあるかを尋ねてからサービスの内容を相談します。

本作品は彼女たちが二人で経営してる耳舐め専門店を舞台に
およそ30分に渡って個別に、あるいは同時に耳のマッサージや耳舐めをします。
リピーターが多い反面新規のお客があまり来てなかったこともあり
初めて利用する彼を嬉しそうに迎え、サービス中も思い思いのやり方で積極的にもてなします。

全編を通じて言える特徴はふたつ。
ひとつはしゃべる時とそうでない時のメリハリをつけてること
もうひとつは姉妹の性格に合った音を鳴らすことです。

前者は冒頭の受付や耳をチェックするシーンは多めにしゃべり
準備が整った後はセリフを一気に減らして効果音と熱っぽい吐息だけを漏らします。
音フェチ(ASMR)作品に属しますがこの作りのおかげで会話量が意外と多く
彼女たちがどんな性格をしてるかが自然とわかるようになってます。

女性が二人も登場するのに無言ばかりにしたら長所が活かせませんから
これくらいのバランスがキャラと音の両方を楽しみやすくて良いと思います。
youtubeに無料作品をいくつか投稿されてるだけあって音の品質も高いです。

ミミコ「お客様 初めての方だから ビギナー向けの優しめの手ほどきを心がけないと、だよね」
ナナエ「えー? 激しめのやつのほうが 掴みはバッチリなんじゃない?」
後者は何事も控えめに振る舞おうとするミミコに対し
最初から激しく責めたほうが彼も喜ぶと言うナナエ、と性格に大きな違いを持たせてます。
それを踏まえてミミコは水分控えめで優しめに、ナナエはややねっとりした質感で強めにお世話する方針で進めます。

サービスを敢えて同じにして効果音とちゅぱ音の両方に微妙な差を持たせてありますから
担当が代わった時にやや違う印象を抱くと思います。
ナナエはR-15でできるギリギリのラインでエロさを持たせてあってちょっぴりドキドキしました。
ふたつの感覚を刺激される心地よさ
受付を終えサービスルームにあるベッドに寝た直後にするのはお耳のチェック(約4分)。
耳の形状はもちろん、左右から息を吹きかけて感度の具合も調べます。

ナナエ「とっても綺麗な形をしていて 大きいわ やっばーい 超舐め甲斐がありそう」
彼女たちは彼の耳をえらく気に入ったようで
ミミコは弱め、ナナエはそれよりもやや強い風圧で耳に心地いい風を何度も送ります。
パート終盤には二人が同時にするシーンもありますし、耳にこそばゆい感覚がするでしょう。
音を通じて触覚も刺激してくるのも本作品が持つ魅力のひとつです。

本格的なサービスが始まるのは次の「お耳マッサージ(素手・妹)」から。
前半はミミコ、後半はナナエが担当し耳のマッサージ→耳舐めの順にお世話します。

耳マッサージはミミコが「すぃりゅー」という滑らかで弾力のある摩擦音
ナナエそれよりも水分が高くて動きの滑らかな音を鳴らします。
両耳を同時にゆっくり擦ってたかと思えば左右交互に切り替え、さらに時折手のひらで全体を覆う動作を挟むなど
現実世界のマッサージに近い変化のある動きを見せます。

耳を覆われた時だけ音が聞こえにくくなる感覚や軽い圧迫感があってとてもリアルです。
目を瞑って音声を聞くと擦られた際にゾクッとするかもしれませんね。
サービス中はセリフを減らしてあるおかげで音に集中しやすいです。

マッサージの後に始まる耳舐めもミミコは水分控えめのやや筋っぽい音
ナナエはストロークが大きくねっとりした音、しかも吐息多めと違い出しながら進めます。
時間はミミコが4分30秒、ナナエは4分程度で最後に2分30秒ほどダブル耳舐めが入ります。

一人ずつに比べて密度が高いサービスなのですが
最初の1分30秒間は片方が舐めてもう片方がしゃべるスタイルになってまして
左右同時にちゅぱ音を鳴らす時間は約1分と非常に短いです。
耳舐め屋のサービスなら耳舐めのボリュームを全体的にもっと多くしたほうがいいんじゃないかなと。
音の質感は良いのに量が少ないのはもったいないです。

このように、リアルな音と刺激で耳を気持ちよくするテーマに沿ったサービスが繰り広げられてます。
キャラが立ってる音フェチ作品
音だけでなくキャラにも十分な個性がある作品です。

ナナエとミミコは自分たちのお店を初めて訪れた主人公に満足してもらおうと
最初から興味津々な様子で話しかけ、サービス開始後も積極的にお世話します。

息、指、口を使って耳だけを徹底的に癒す展開、話す時とそうでない時をはっきりさせたバランスの良い作り
そしてセリフと音の両方に彼女たちの性格を反映させる細かな演出。
二人の女性がお世話してる状況をしっかり盛り込みつつ音フェチ寄りに組み立ててます。

ミミコ「起きたらまた 舐めさせてもらえるかな?」
ナナエ「ええ きっと 喜んでくれるはずよ」
こういうシチュの場合同時責めやダブル耳舐めを主軸にする作品が多いのですが
本作品はそれを最後の少しだけに留め、その代わり音の違いを楽しませる方向でお話を進めます。
特定の音をたっぷり鳴らすのではなくバリエーションで勝負する感じです。
音と会話ができるだけ被らないように設定してあって音フェチ系の中では賑やかな印象を受けました。

あとは音のレベルが全体的に高くて癒やされます。
私個人はどちらかというと耳マッサージのほうが好きですね。
手で耳を擦られる感覚や覆われる感覚がかなりリアルに味わえます。

耳舐めはナナエをもうちょっと激しくしたほうが違いが引き立つようにも思えますが
あまりやりすぎるとR-18にカテゴライズされてしまうのでこのへんが限界なのかもしれません。
もし次回作があるならもっとたっぷり聴きたいです。

耳を優しく責められるのが好きな人には特におすすめします。

CV:みやぢさん
総時間 34:26

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
34分で300円とコスパがいいので+1してあります。

Reposer ~優子・瞳・香乃~

サークル「Butterfly Dream」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、それぞれに違った個性を持つ3人の女性が
とある悩みを抱えてる男性に心のこもった癒しのサービスをします。

癒しパートはサービスごとに担当するスタッフを切り替えリアルな音を多めに鳴らし
ドラマパートは音の割合を一気に下げ彼女たちの会話や反応を楽しむ、といったように
音フェチとボイスドラマ要素をはっきり分けた作りになってます。
癒しの音で安眠をサポート
Reposerの店員「優子」「瞳」「香乃」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ リラクゼーションサロン Reposerへようこそお越しくださいました」
優子は上品で穏やかな声の女性。
予約を取って来店したお客を丁寧な挨拶で迎えると
履物を脱ぎソファに座ってもらってから温かい飲み物を差し出します。

本作品は現代人の多くが抱えてるストレスを軽減し安眠できる環境を整えることを目的に
彼女たちがおよそ1時間30分に渡って3種類の癒されるサービスを提供します。
耳のマッサージ、耳かき、会話しながらの安眠と癒し系作品では定番の行為を用意し
担当者を切り替えながらどれも一対一でゆっくりじっくりお世話します。
ちなみに店名のReposerはフランス語で「休息」を意味するそうです。

また今回はサークルさん初のシリーズ作品ということで
代表者の浅見ゆいさん以外に藤堂れんげさんと藍月なくるさんも登場します。
全年齢向けでは人気の高い方ばかりですから声による癒しも相当なものです。
大人の女性、子供っぽさの残る女性、その中間とそれぞれのキャラにも違いを持たせてます。

全体の特徴としてまず挙げられるのが音とセリフのバランス。
最初の癒しパートは施術風景を描きながら癒し系の音をたっぷり鳴らし
続くドラマパートは彼女たちの日常風景に焦点を当てて魅力が引き立つ会話をします。


音フェチ(ASMR)作品は落ち着いて聴ける反面、それらを行う女性たちの存在感が薄くなりがちです。
その部分を解消するためにドラマパートを別途用意されたのでしょう。
といっても時間は全部合わせて13分程度ですからメインはあくまで癒しパートです。

一番最初の「ご来店ありがとうございます_優子」パートはサービスを始める前のやり取り(約6分)。
店長にあたる優子がお店のコンセプトを説明してからお客の症状を確認し
これから何をすれば最も効果的に癒せるかを探ります。

「当サロンでは お客様のストレスを少しでも癒やして差し上げることを 目標としています」
Reposerには彼と同じくストレスを抱えてやって来る人が多いらしく
彼女がそのことに触れながらちょっとしたアドバイスをしてリラックスを応援します。
履いてる靴を脱ぐ、ソファに座る、飲み物を用意するなど小さな動作に専用の効果音が入っていてリアルです。
サービスを始める前に聴き手を作品の世界に引き込む役割を果たしてます。
音とセリフが織りなす癒しのひと時
カウンセリングで方針を決め、施術室に移動した後にするのは耳のマッサージ(約18分)。
お店で最年少のスタッフである香乃が初めての経験に緊張してるお客を軽くほぐし
それから膝枕の状態でオイルを馴染ませた手を使い丁寧に揉みます。

香乃「こうすると 耳全体がほぐれて 血行も良くなるので 体もぽかぽかしてくるはずです」
最初は「そりゅっ」という滑らかな摩擦音を鳴らしながら両方同時に
次は右耳→左耳の順に短いストロークでやや力強く、と同じマッサージでも音に明確な違いがあり
最中は両耳に微かな振動も伝わってきて心地いいです。
中でも終盤の両手で耳を覆ったり倒すサービスは軽い圧迫感や空気の振動まで伝わってきます。

音を通じて触覚を刺激してくる作品はまだ数が少ないですから
初めて聴く人は実際にそうされてる感覚がして驚くでしょうね。
サービスの前後は割としゃべり、最中はそれを控えて音に集中させるメリハリのある作りです。

続く「耳かき_瞳」は名前の通り瞳がする耳かき(約32分)。
前のパートと同じく膝枕で左耳→右耳の順にまずは濡れタオルで外側を拭き
それから耳かき棒、粘着綿棒、梵天を使い分けて中の汚れを落とします。
息吹きは最後に弱めの風圧で4回程度行います。

耳かき棒は「ずすっ」という乾いた平べったい音でゆっくり何度も掻き出す
粘着綿棒は「ぷちゅっ ぷすぷす」と粘性のある音で中の壁をなぞる
梵天は「しゅるー」というふわふわぱちぱちした音で軸を持って回転させる、と器具ごとにまったく異なる音や動きをします。
マッサージと同じくどれもリアルで聴けば聴くほど眠くなってきます。

瞳「粘着綿棒っていう綿棒なんですけど 使ったことあります?」
中でも粘着綿棒は耳かき音声でもあまり使われない道具なので音と動きが新鮮です。
従来の綿棒よりも湿気が高く動きも滑らかで違いがよく出てます。
効果音と彼女の吐息だけが流れ続けるひと時は静かでとても癒やされました。

最後の「おやすみなさい_優子」は最終目的にあたる安眠させるサービス(約29分)。
冒頭で相手を務めた優子が再び現れ、最初は同じく膝枕のまま色んな会話をし
彼が十分眠れる状態になったところでベッドに移り体をとんとんと優しく叩きます。

「お客様は 春 夏 秋 冬 どの季節がお好きですか?」
「なで なで なで なで いーっぱい甘えてくださって よろしいですよ」

最中の話題は季節のこと、寝る時にする習慣や部屋の明るさなど当たり障りのないものばかり。
普段以上にセリフごとの間を長く取ってのんびり話す彼女の姿には母性が漂っており
成人男性にとって不足しがちな甘えたい欲求を満たしてくれます。

ですが安眠目的ならパート全体で散発的に話すよりも
前半に固めてしゃべり、後半は吐息だけを漏らす構成のほうが良かったんじゃないかなぁと。
ぐっすり眠れそうになったところで体を起こしてベッドに移らせる流れも首を捻ります。

このように、多くの人が癒しを感じる音を中心に据えた堅実なサービスが繰り広げられてます。
雰囲気のいい作品
リアルな音を違和感なく組み合わせた比較的安眠しやすい作品です。

優子、瞳、香乃は仕事でストレスを抱えなかなか寝つけずにいるお客の悩みを解消しようと
まずは耳を中心に指や道具を使って凝りと疲れを取り除き
それからお話しながら彼がぐっすり寝るのを見守ります。

全編を通じて鳴るリアルで優しい効果音、パートごとに担当を切り替えゆっくり取り組む流れ。
彼の症状に合わせたプロらしい施術で眠気を膨らませます。

耳のマッサージと耳かきは耳をケアする点では一致してますが
その内容、方向性、音のタイプ、得られる刺激が随分違います。
前者は外側がメインなので圧迫感や振動、後者は内側に移ってこそばゆい感覚を与えます。
安眠させるのは最後のパートですけど、これらを聴いてる最中に寝落ちする人がそれなりにいるでしょうね。

ドラマパートについては時間が短いことやネタバレするとつまらなくなることから
どんな内容かを敢えて伏せさせていただきました。
明るくて砕けた彼女たちの様子が描かれていて癒しパートとの違いがよく出てます。

音フェチ要素を多めに持たせつつキャラにも焦点を当ててる作品です。

CV:優子…藤堂れんげさん 香乃…藍月なくるさん 瞳…浅見ゆいさん
総時間 1:39:26

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
99分で800円とコスパが良いので+1してあります。

【耳かき・耳舐め・手コキetc】濡れ時【バイノーラル・マッサージ・囁き】

サークル「ぜろびっと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声は穏やかだけど性格はそこそこ意地悪なお姉さんが
メンズエステを初体験する顔見知りの男性に濃厚なサービスをします。

エッチはもちろん、非エロのパートでも焦らして責めるのが大きな特徴で
一番最初の耳かきをする段階から彼を全裸にしておちんちんを適度に観察したり
次のマッサージでも視線とソフトな言葉責めで盛り上げつつ性感帯をわざと避けてもどかしい気分を与えます。
焦らしが強いといっても根は優しい女性ですから最後はスッキリ射精できるでしょう。
気になるあの人を意地悪にご奉仕
メンズエステの店員「なずな」から色んなサービスを受けるお話。

「ようこそ癒しのメンズエステへ…って あら?」
なずなはおっとりした色っぽい声のお姉さん。
メンズエステへやって来た主人公が同じ大学の学生だと気づくと
店員よりも友達に近い態度でサービスの内容を説明します。

本作品は大学に通いながら健全なお店で働いてる彼女が
初来店した彼を2時間近くに渡る癒しとエッチな特別サービスでもてなします。

二人はそこまで親しい間柄ではないものの顔や名前を知ってるほどには仲が良く
しかも彼女は彼に異性としてそれなりの興味を抱いてます。
そんな背景を踏まえて店員によくある堅苦しい態度は一切取らず、最初からやや砕けた口調で接します。
彼女のほうが年上なのか彼に「可愛い」と言うシーンもそれなりにあり雰囲気は終始あまあまです。

「ちゃーんと後で 君が望むこと やってあげるからさ」
しかし彼女は相手を甘やかすよりも弄ぶほうが好きなS寄りの性格をしてます。
だから彼がサービス中に射精したくて堪らない表情を見せても敢えてそれを許さず最後まで焦らし続けます。
本作品の射精シーンは最後の最後に1回あるだけです。
色んな方法で2時間近く焦らされることになりますから多くの人がもどかしい思いをするでしょう。

彼女の焦らしにはもうひとつ大きな特徴があります。
それは非エロのサービス中にもエッチな責めを仕掛けてくることです。
具体的には冒頭のやり取りを終えた直後に彼を全裸にし、お世話しながらおちんちんの様子を観察したり
ややMあたりをターゲットにしたソフトな言葉責めをします。

「ほーら 胸をよーく見て? すごい…君のあそこ ちょっと大きくなって ビクって跳ねて」
彼女は挿し絵の通り水着でお世話しますから、普通の男性なら体を密着されただけで勃起するでしょう。
それを知ったうえでおちんちんの勃起具合や細かな動きを適度に教え見られてることを意識させます。
彼のおちんちんが相当に立派らしいので見下されることはないものの
エッチなことを一切してないのに興奮してることを知られる恥ずかしさや屈辱感はそれなりに味わえます。

サービス自体は真面目にやってシチュやセリフで興奮を煽ってくる感じです。
おちんちんをいじるタイミングをできるだけ遅らせ、それまで心をやんわり責め続ける徹底した焦らしプレイが楽しめます。
落ち着けない癒しのサービス
説明と準備を終えた後に始まる最初のサービスは耳かき(約24分)。
膝枕の体勢で右耳→左耳の順に綿棒のみを使って丁寧にお掃除します。
耳に息を吹きかけてくることはありません。

綿棒は「ぷしゅっ ざすざす」というふわふわした柔らかい音が使われており
耳の壁をゆっくりなぞったり小刻みに動かすのを短い間隔で繰り返します。
シーンによって音の質感が微妙に変化しますし、綿棒特有のぷちぷちした音が混じっていて結構リアルです。
音、動きいずれも全年齢の耳かき音声で十分通用するレベルの品質を持ってます。

「え? あまり股間を見るなって? いやぁでも ピクピク動いてるの見るの面白いし」
「自己紹介忘れてるとか 私 どんだけ興奮して 正気を失ってんだよって話だよね」

しかしセリフのほうは一般的な耳かき音声と随分違います。
どこをどうお掃除してるなどの耳かきに関する状況説明はほとんどせず
彼のおちんちんの様子や自分の気持ちを話してからしばらく黙り、また話すのを繰り返します。

なずなは彼のことが好きですから、この機会にできることなら恋人同士になりたいと思ってます。
だから耳かき自体はしっかりやりつつ彼の興味を引いたり興奮させることを言うわけです。
お店でするサービスに二人の関係を盛り込んでる変わった耳かきです。

続く2パートでするのはオイルマッサージ(約33分)。
前半はお腹を中心とした上半身、後半は太ももなどの下半身とお世話する場所を切り替え
どちらも「すりゅっ」という滑らかでやや筋っぽい水音を左右別々に鳴らしながら進めます。

「すごい なんかまたちょっと大きくなったんじゃない? 君のペニス 精液を出したくて疼いて ほんとだらしない」
「(男は)快感を与えられて 一度スイッチ入ったら 射精したいって欲望で満たされて 身動きできなくなるんだもんね」

彼のおちんちんは彼女に丸見えですから、今どれくらい興奮してるかも全部バレてます。
耳かきの時よりさらに大きくなったそれを見て彼がいじられたいのを知ってるのに
彼女は敢えて性感帯を避け、その代わりソフトな言葉責めをぶつけてさらに焦らします。
その一方で好きな人の体に触れて興奮したのか吐息が明らかに熱っぽくなります。

自分の気持ちを素直に伝えられないのか、それとも単にSなのかはわかりませんが
年上モノによくある甘やかしとは明らかに違う方向でサービスします。
マッサージ自体は耳かきと同じく多彩な音を鳴らして無難にこなすので、やはりここもセリフや吐息が大きな特徴です。
2種類の音でじわじわ責める緩いエッチ
エッチシーンは2パート43分間。
プレイは耳舐め、手コキ、おっぱいに顔を埋める、乳首舐めです。
手コキの際に効果音が鳴ります。

「一応言っておくけど この店はあくまで健全なエステだから 普段は…普通は抜きなしだからね」
度重なる焦らしで主人公の我慢が限界に達してると判断したなずなは
彼の横に添い寝し体を密着させて耳とおちんちんを同時に責め始めます。

エッチはお店のサービスということで終始彼女が責め続けます。
前半の「吐息たっぷりの耳舐め手コキ(右耳)」は右手に寄り添ってする耳舐め手コキ(約23分)。
パート開始1秒の時点から耳舐め音と手コキ音が同時に鳴り始め
今までと同じく言葉と視線も織り交ぜて彼の羞恥と性感をさらに高めようとします。

「あんまり速くしごいたら すぐにどばどば精液出しちゃいそうだね」
おちんちんをしごき始めたからといって彼女の焦らしが収まるわけではありません。
オナニーの標準ペースよりも緩い速度と弱めの力でねっとりした刺激を与えます。
彼女は男性が責められて感じる姿を見るのが好きらしく、それを存分に楽しもうと限界ギリギリまで射精を遅らせます。

エッチが始まるまでのシーンも事あるごとに焦らしてきましたし、「ハードな焦らし」と呼ぶのがピッタリな徹底した責めです。
でも声や口調は非常に柔らかいのでそこまで意地悪な感じはしません。
自分と彼の両方が満足できるラインを突く形でプレイを組み立ててます。

続く「吐息たっぷりの耳舐め手コキ(左耳)」は打って変わって彼女の優しさが強調されてるパート(約20分)。
さすがに意地悪し過ぎたと反省したのか、自ら水着の上を脱いでおっぱいを晒し
それを彼の顔に当てて好きにさせながら優しい言葉を投げかけます。

「君さ 女の子みたいに綺麗な体してるでしょ? でね その綺麗な体に 立派で太いペニスがついてて ビクビク脈打ってる姿が マジで堪らないんだよね」
「抱きしめながら たっくさんしごいてあげるから いつでも射精していいよ」

男らしさと女らしさを兼ね備えた体が好きなことを素直に告げ
前半よりも耳舐め、手コキ両方の速さと強さを上げて気持ちいい射精に導くなど
このパートだけは年上らしい優しさや温かさを感じる描写が多いです。

意地悪し続けた末の射精では体はともかく心がスッキリしませんし
これまで焦らしを耐え続けてきたことへのご褒美も含めて穏やかな終わり方にしています。
彼の豪快な射精を若干呆けた表情で眺める姿も印象的でした。
おちんちんをしごく時間だけでも40分以上ありますから相当な快感が得られるでしょう。

このように、非エロの段階からとことん焦らして最後に思い切り出させるテーマに沿ったプレイが繰り広げられてます。
エロさを出して癒す作品
本来ならエロくないはずのサービスまでエロ寄りにアレンジしてるM向けの作品です。

同じ大学の学生として主人公に密かな恋心を抱いてる女性が
勤務先のお店で偶然担当になったのをきっかけにその想いをぶつけます。
そして彼にご奉仕しつつ男性を弄ぶのが好きな自分の欲求も満たします。

1回の射精に向けて長い時間をかけてじっくり責める焦らし特化のサービス
耳かきやマッサージといった全年齢向けのサービスにエッチなセリフを盛り込んだ独特な作り
好きな相手につい悪戯してしまう彼女の性格を強く反映させたエッチ。
顔見知り程度の男女が少しずつ仲良くなっていく過程をエッチに、そしてもどかしく描いてます。

「君可愛いから ついからかいたくなるんだよね」
彼女はおそらく最初の時点では彼に対して「気になる」程度の好感度だったのだと思います。
しかし可愛い容姿や反応とはまるで違う逞しいおちんちんを見てそれが一気に上昇します。
サービスのスタイルだけを見れば彼女が彼に意地悪してるのは間違いありません。
でも言葉や息遣いから彼女もお預けを食らってるのが伝わってきます。
好きな人のガチガチに勃起したおちんちんが目の前にあるのに触れられないのだからある意味当然です。

エッチはその前段階となる耳かきやマッサージと関連性を持たせてるのが面白いです。
それらが前戯の役割も兼ねてるので最初から最後まで耳舐め手コキに専念します。
ペースが緩いといっても音の質感はエロく、ふたつのエッチな音が同時に流れ続ける状況も抜きに適してます。

ただあまりに焦らしを頑張りすぎるとM性が上がってあまあまな雰囲気が壊れてしまうので
できることならエッチの前半と後半で1回ずつ射精させるくらいにして欲しかったです。
エッチな言葉責めを受け続けて射精を2時間我慢するのはやっぱり厳しいですし
もう少し難度を下げたほうが聴きやすさや実用性が上がると思います。
あるいは総時間を1時間程度に抑えるとかですね。

射精シーンは1回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

ソフトな描写でハードな焦らしプレイをする作品です。

CV:小石川うにさん
総時間 1:52:57

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
113分で700円とコスパがいいので+1してあります。

2018年1月2日まで10%OFFの630円で販売されてます。

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