同人音声の部屋

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タグ:ボトムズ

   ● 女体化催眠! 「あらあら可愛いお嬢ちゃんね♪」
   ● 家畜化催眠 「君は搾精用マゾ犬♪」
   ● サキュバス調教師の搾精用家畜洗脳催眠


女体化催眠!  「あらあら可愛いお嬢ちゃんね♪」

サークル「ボトムズ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、大きな体と逞しいおちんちんを持つ女調教師が
催眠を使って男性を女の子の姿に変え、それから甘く激しいエッチをします。

一般的なレズプレイに催眠とふたなりを盛り込んだ比較的マイルドサービスが行われており
催眠は古典系の技術に目的となる暗示を絡めてゆっくり深化させ
エッチも無理矢理犯すのではなく心と体の準備を十分にしてから気持ちよくイかせます。
ふたなり女性の優しい調教
ふたなり女調教師の奴隷になり犯されるお話。

「あら、気がついた? うふふ。驚かせてごめんなさい」
ふたなり女調教師は穏やかで色っぽい声の女性。
目を覚ました主人公にこれから何をするか教えてあげると
彼を自分好みの女の子にするための催眠をかけます。

本作品は彼女のペットになって女性の快感をたっぷり味わうことを目的に
まずは女体化催眠を通じて女性の体や奴隷としての心構えを身につけてから
前半はソフト、後半はハードなエッチで合計3度の絶頂を目指します。

ボトムズさんは私の知る限り今まで催眠音声を2本製作されていて
残念ながらそのどちらも品質に大きな難がありました。
しかし今回は無料側で活躍されてるササジマさん(願望消火栓)をシナリオ担当に迎えたおかげで
以前よりもずっと本格的な作品に仕上がっています。

挿し絵だけを見るとかなりハードな内容に思えるでしょうけど
実際は彼女が愛情を注ぎながら屈服させる比較的マイルドな路線で進めます。
痛みや苦しみを与えるシーンはほぼなく、女性特有の快感を与え続ける快楽堕ちっぽい調教です。

催眠はおよそ23分30秒間。
最初は彼女の声に合わせて深呼吸したりお話を聴いて心身をリラックスさせます。
作中では特に指定されませんが仰向けに横になって目を瞑るのがいいでしょう。
催眠開始からエッチ終了まで彼女の声に若干のエフェクトがかかります。

「ゆっくりと呼吸をして、私の話を聞いているうちに、きっと全身の力が抜けて 考えるのも面倒になって、体も心もドロドロになってしまう」
「例えば、大空から落ちてくる雨粒。重力に引かれて、落ちて、落ちて、落ちて、地上にぶつかる」

深呼吸の最中にタイミングよく言葉をかけたり、自然に関するイメージに暗示を込めるなど
ふたなり女調教師は早速様々なアプローチをかけて意識の力を少しずつ弱めます。
作品説明文のプロフィールではかなりの悪女となってますが
声や口調は至って上品で彼に対してもあまり高圧的な態度を取らずに接します。

他にもお話の最中に柔らかい表現で彼女に従うメリットを教えるなど
押し付けるのではなく自分からそうなりたくなるように誘導します。
言い回しにも気を遣ってますし、彼女に対して嫌な気分を抱く人は少ないと思います。

お次はカウントを数えて一度半覚醒させ、もう一度数えて深化させる動作を数回繰り返します。
催眠音声では割とよく見かける「揺さぶり」という技法です。

「崖から放り投げられた小石のように、何も考えず全てを任せて落ちていく。一番下の深い所まで落ちて、落ちて、落ちていく」
1回目は前後の暗示を厚めにして入念に、それ以降は段階的に間を短くしながら
「落ちる」などの言葉を多めに投げかける手堅い深化です。
回数が増えるほど半覚醒時の意識のぼやけや深化時の心地いい感覚が強く味わえるでしょう。
カウントの数え方や暗示の言い方にもっと気を配っていればより良くなったと思います。

本題にあたる女体化は最後の7分間。
顔、腕、胸、性器など男女の差が顕著に出る部位に的を絞りそれぞれでカウントを数えます。

「まずは頭から。長い髪、大きな瞳、小さな鼻、柔らかな唇」
進め方はいいと思うのですが、変化後の女性像に関するフォローが特にされてなかったり
容姿の変化にだけ触れておっぱいやおまんこの感覚はこれといった暗示を入れてこないなど
女体化催眠と呼ぶには配慮に欠ける部分がいくつか見られます。

前者は敢えて具体的に言わないことでイメージ力を膨らませようとしたのでしょうけど
それなら「あなたの好きな容姿をイメージしていいわよ」などを言って欲しかったです。
後者も見た目を変えるだけではエッチで気持ちよくなれませんから重要です。

脱力感を通じて男性よりも非力になった気分にさせるところまでは良かったのですが…。
聴き手を女性になりきらせるための工夫がもう少し欲しいです。

古典系の技術をベースに自然な服従を促すシンプルでテーマ性のある催眠です。
聴き手を女の子の姿に変え、尚且つふたなり女調教師の言葉を素直に受け入れられる心にすることを目的に
深呼吸やイメージによる脱力、揺さぶりを使った深化、追加の脱力&女体化と
後になるほど催眠が深まり抵抗力も薄れるように少しずつ導きます。

細かく見ると気になる部分はあるものの、深化させるところまでは十分な品質を持ってると言えます。
ただし催眠の〆を飾る女体化については先ほど書いたように粗さが見られました。
女体化作品で女体化に失敗するとこの後のエッチが成り立たなくなりますから
その可能性をできるだけ減らすための保険をかけても良かったと思います。
最初は優しく、次は激しく
エッチシーンは2パート39分間。
プレイは手マン、クリ責め、クリトリスへのキス、SEX(体位不明)です。

手マン、クリ責め、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「今からあなたにしてもらうのは、とっても気持ち良くて素敵なこと」
催眠を使って主人公を可愛い女の子へ変えたふたなり女調教師は
彼に脚を開かせ綺麗なおまんこを指で優しくいじります。

エッチは終始彼女が責める形で進みます。
最初の「処女を奪ってあげる」は前戯に力を入れてるパート(約25分30秒)。
指でおまんこの外側を十分にいじってから中に差し込み
そのままクリトリスも指や唇で責めて愛液をたっぷり分泌させます。

「ほら、私の指があなたのピッチリと閉じたおまんこの周囲を撫で回す。なんてことのない些細な刺激なのに、何だかとても気持ちいい」
そして彼女はプレイの様子を実況しながら気持ちよく暗示を丁寧に入れて、イメージ力と快感をバランスよく膨らませます。
本作品のエッチは感度を強化する暗示が非常に多く
焦らしや寸止めといったやや意地悪な責めも相まって後になるほど股間がムズムズしてきます。
セリフの邪魔にならないよう効果音の音量を控えめにしてるのも良いです。

エッチに入ってもふたなり女調教師は引き続き優しく接してくれますから
調教されてる感覚をあまり抱くことなく気持ちよくなれるでしょう。
女性の快感を思う存分味わわせて離れられなくする女体化作品らしい調教です。

穏やかな雰囲気に変化が訪れるのはプレイ開始からおよそ24分後。
エッチを通じて奴隷の心をさらに養い、おまんこもぐちょぐちょにしたところで
いよいよ自慢のおちんちんで彼の膣内を一気に貫きます。

「全身の快感が弾けて、頭の中が気持ちよさでめちゃくちゃになり、アクメに達する!」
このパート内のSEXは2分程度と非常に短いのですが
これまでに言葉、暗示、エッチな音を使って心身を十分に盛り上げてることや
穏やかだった前戯から一転して激しく責めるおかげで、股間を中心に熱やエネルギーが一気に高まってきます。
挿入後に流れる「ぱちゅん」というピストン音も激しく、絶頂時の追い込み暗示も力強いです。

まったり責め続けるだけでは奴隷への調教になりませんから
このように落差をつけてイかせるスタイルは効果的だと思います。
ご奉仕っぽいプレイだけど上下関係だけはきっちり維持するところも作品の雰囲気に合ってます。

続く「連続絶頂」は激しさを前面に押し出したパート(約13分30秒)。
先ほどのSEXで彼をイかせたものの、自分はまだまだ射精に届かず欲求不満なふたなり女調教師が
そのままプレイを続けて彼を2回連続の絶頂へと追い込みます。

「7、8、9、10、回数を重ねるごとに快感が積み重なっていって ほら、もっと感じてしまっていいのよ」
「クリトリスを責められる度に鋭い快感が全身に走って、中を責められる度に全身がとろけるような甘い快感が全身に広がる」

1回目は緩めのピストンで、2回目はクリ責めも一緒にとスタイルを切り替え
前のパートと同じく感度の上がる暗示を入念に入れる催眠音声らしいエッチです。
大事な部分をおちんちんで擦られる快感、ご主人様に犯される快感、そして彼女の精液を注がれる快感。
男性では決して味わえない要素をいくつも組み合わせて絶頂へ追い込んでくれます。

このように、多少の調教要素を交えた主観的に楽しみやすいエッチが繰り広げられてます。
マイルドな調教作品
どぎつい描写を極力抑えた聴きやすい作品です。

ふたなり女調教師は主人公を自分好みの従順なメス奴隷へと変えるために
まずは催眠を通じて女性の体を与えつつ抵抗心の除去を行い
それから緩急をつけたエッチで心身両面を自分の虜にします。

安定感のある技術と暗示を組み合わせてしっかり深める堅実な催眠
痛みや苦しみではなく快楽で彼を堕とす甘めのエッチ。
「調教」から連想される激しさや凄惨さをできるだけ匂わせずに彼を手懐けようとします。

「大丈夫よ。また可愛がってあげるから」
音声を聴く前は「最初は優しく接して徐々に本性を現すのかな?」とも思ってたのですが
実際は最初から最後まで気のいい女性であり続けます。
エッチの描写がソフトですし、エンディングもさっぱりしてるのでM性が低めの人でも割と聴けます。
ドMの人が期待して聴いたらおそらく拍子抜けするでしょう。

催眠はササジマさんが過去に出された無料作品に比べるとグレードダウンしてる印象を受けました。
彼が台本だけ担当したのか、それとも演技指導や編集まで手がけてるのかがわからないので
私もそこまで突っ込んだことを書けないというのが実際のところです。

「ねえ。私はあなた好みの主人よ? わかるよね? マゾなんだから?」
エッチはササジマさんがハード系の作品に初挑戦されたこともあり甘さが強いです。
彼女が調教師を名乗ってることや、主人公が作中である程度のM性を持ってると明言されてることを考えると
M心を刺激する描写やアプローチがもう少しあっても良かったかもしれません。
例えば他人に大事な部分を好き放題弄ばれてるシチュや、SEXであっさりイかされてしまった屈辱感などです。

あと連続絶頂パートの最後でカウントを数え、追い込み暗示を入れた直後に音声が終わるのも引っ掛かります。
ドライとはいえ連続絶頂を迎えたのですから、その余韻に浸る時間が30秒程度は欲しいです。

絶頂シーンは3回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは「中古便器の分際で」パートです。

CV:柚木つばめさん
総時間 1:23:55(本編…1:17:06 おまけ…6:49)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

家畜化催眠 「君は搾精用マゾ犬♪」

サークル「ボトムズ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、上品で色っぽい調教師のお姉さんが
催眠を交えた比較的甘いエッチで主人公を自分の犬へと作り変えます。

自律訓練法をベースとした長時間に及ぶ催眠が特徴で
事前に十分な時間を取ってじっくり深呼吸し
手や腕が重くなる、温かくなるといった平易な暗示を何度も何度も入れてくれます。

エッチに一部変態的なプレイが含まれているものの
タイトルの「家畜化」から感じられるイメージよりもずっとマイルドな内容になってますから
ドMには物足りない反面、癒しや女性に尽くしてもらう充実感が得やすくなっています。
女王様のエッチな調教で犬になろう
調教師のお姉さんに催眠をかけられ、ちょっぴりハードなエッチをするお話。

「おはよう ポチ 目は覚めた?」
調教師様は穏やかで色っぽい声のお姉さん。
主人公のことを早速「ポチ」と呼び、犬のように鳴かせると
彼をより従順にするための催眠をかけ始めます。

本作品は男として非常に情けない体と性格を持つ彼に目をつけた彼女が
立派な搾精専用マゾ犬に育て上げる様子を彼の立場で楽しみます。
そのための具体的な手段として長めの時間を催眠に割き
十分にリラックスさせた後にあれこれ指示する形でM向けのプレイをします。

総時間92分のうち前置きと催眠が62分、エッチが27分とかなり催眠に寄った作りになっています。
(催眠部分だけを短くした短縮版も同梱されています)
彼女の施す催眠が癒しに効果的なことや、エッチの内容が意外とマイルドなことから
私個人はどちらかと言うと調教よりも癒しの色が強い作品と考えています。
ドMの人をターゲットにしたサービスとしては刺激が弱い感じです。

そして彼女はより多くの人が安定して催眠に入れるように
有名な自己催眠法である「自律訓練法」をベースにした催眠をゆっくり施します。
これは20世紀にドイツの精神科医シュルツによって考案されたもので
第1公式から第6公式までを順に行うことでリラックスや被暗示性が向上する効果が見込めます。
催眠音声でも無料の作品で取り入れているものをいくつか見かけます。

「オマエは不細工 オマエみたいなの連れて歩く位なら死んだほうがマシ♪」
音声開始直後の10分間は主人公が今置かれている状況説明や彼女の自己紹介
そしてこれから行う調教の流れを彼女が教えてくれる下準備的なシーン。
彼女は女王様らしく最初からこちらを見下し、「不細工」「ゴミ」といったきつめの言葉をバンバン投げかけます。

普通の催眠音声ではこのシーンを両者の信頼関係(ラポール)構築に利用するのですが
本作品では家畜化催眠っぽさを出すために突き放す態度を取ってきます。
最初の段階でこういうアプローチを取るのは催眠に入りずらくなるだけなのでやめたほうがいいと私は思います。

その後に始まる催眠はおよそ52分間。
仰向けに横になり9分ほど深呼吸をした後、自律訓練法の流れに沿って
彼女に気持ちが落ち着く暗示、左右の手や腕が重くなる暗示、同じく温かくなる暗示を入れてもらいます。

「右手が重たーーーい 右手が 重たーーーい」
「手先の重さが腕まで広がれー 広がってこいと心の中で思いながら また 体の中で重さを引っ張り上げるような考えを持ってください」

内容は上のセリフのようなシンプルな暗示を彼女が繰り返し言い
合間合間に心構えや現在の状態を確認してみるよう言われます。

実際に聴いてみると暗示の言い回しが単調に感じると思います。
ですが自律訓練法は暗示文を覚えやすいようにどの公式も平易な表現で統一されています。
独創性に欠けるんだけどやってることは順当です。
彼女のセリフを聞きながら心の中で呟いたほうがより効果的です。

右腕の重感操作と温感操作がおよそ10分、左腕が9分、両腕同時が4分と
腕のリラックスに特に力が入れられています。
私の場合重感はさっぱりでしたが温感は肩がほんのり温まる感覚がしました。
暗示の内容によって彼女の演技に変化が無くペースや間も一定なため
かけた時間に対するかかり具合は弱めになると思います。

「おでこが 気持ちよく良くて 涼しーーーい おでこが 気持ち良くて涼しーーーい」
「あなたは 私の命令に従うのが心地よーーーい」

その後は首からおでこにかけての脱力、額に涼しさを感じる暗示を順に入れ
最後にエッチの準備としておちんちんが温まる感覚と彼女への服従心を養います。
これまでとほぼ同じ流れですから何をイメージすればいいかわからないことはまずないです。

自律訓練法の一部を省略した形で進めるシンプルな催眠です。
聴き手を調教師の言いなりになりやすい心と体にすることを目的に
各工程に十分すぎる時間を割いてゆっくり、じっくり進めます。
深呼吸や脱力に多くの時間をかけているので、リラックスや心の落ち着きを感じる人がきっといるでしょう。

ですがこの音声を聴いて深い催眠に入れるかと言われると私は首を捻ります。
理由は全部で5つあります。

1つめは冒頭のやり取りで調教師が主人公との信頼関係を築こうとせず、逆に壊していることです。
催眠は被験者と術者の信頼関係が最も重要で、多くのサークルさんはそれを作り上げることに腐心しています。
ここがしっかりしてないとどんなにかけ方がうまくても入りにくくなるからです。
それを催眠の前に自ら進んで損なっているのは甚だ疑問です。
エッチを始めたあたりから徐々に上下関係を鮮明にしていくほうが良かったかなと。

2つめは自律訓練法が不完全なことです。
本作品では腕の脱力や温感操作は行っていますが
普通は並行して行う足に対する働きかけや、第5公式のお腹が温かくなる暗示が省略されています。
意図的にそうされたのでしょうが結果として効果が弱まっています。

3つめは一部で間違った暗示を入れていることです。
左腕の脱力をさせた後、本来は「左手が温かい」と暗示を入れるべきところを
彼女は「右手が温かい」と言ってきます。

シナリオを見たところその通りに書いてあったので、声の依頼を出す前に確認しなかったのでしょう。

4つめは調教師の演技です。
先ほども触れたように暗示の内容に応じて口調やトーン、ペースの変化は見られず
聴き手に感覚を伝えるにはあと一歩が足りないです。
声優さんの責任ではなくサークルさんが演技指導をされていないのだと思います。

※2016年5月19日追記
声優さんから演技指導があったとご連絡いただきましたので訂正しました。

5つめは終盤で彼女がかけた催眠と相反する指示を出していることです。
彼女は事前に腕が重くなる暗示を何度も入れているにも関わらず
額が涼しくなる暗示を入れた後に利き手をおちんちんの上に乗せるよう言います。
自分がかけた催眠の効果を自分自身で否定してるわけです。
この後始まるエッチでも暗示を解除せずに手を動かさせるシーンが何度も登場します。

以上のことから大変厳しい催眠と考えています。
飴と鞭を使い分けるエッチ
エッチシーンは27分ほど。
プレイはオナニー、犬の真似、乳首オナニー、耳舐め、乳首責め、調教師のオナニー、SEX(正常位、バック)です。

調教師がオナニーする際にほんの少しだけ効果音が鳴ります。
セルフは有りになります。

「では 一気に100%まで興奮を加速させていきましょう?」
催眠を使って主人公をとても従順な心に作り変えた調教師は
彼を立派な搾精専用マゾ犬に育てるためにまずはオナニーを命じます。

エッチは終始彼女の指示や命令に従う形で進みます。
最初から言ってしまうと本作品のエッチには暗示がひとつも登場しません。
プレイの進め方や表現方法が同人音声のそれとほぼ同じになっています。
暗示で心と体を操作する催眠音声のエッチとは作りが根本的に異なりますから
催眠に入っているかどうかで得られる快感に差が出る可能性は低いです。

前半のシーンでするプレイはオナニー。
自分でズボンを脱ぎ、彼女におちんちんを見せつけながら好きなペースでしごきます。
合図が出るまで射精しないよう彼女に言われることはありませんが
終盤に向けてセーブしながら責めていくのがいいでしょう。

「わたしが『チンチンよ!』って言ったら 手を使っておちんぽをブルンブルン振らせてみて」
そして最中は彼女が言葉責めをしたり耳や乳首を責めたりして後押しします。
彼女が積極的に肌を合わせてくるシーンが多くご奉仕っぽさを感じました。
その一方で上下関係だけはうるさく、こちらを犬扱いして恥ずかしい指示を出してもくれます。
甘やかしつつしっかり躾ける女王様らしいリードです。

「はぁん ンンッ クリちゃんが クリちゃんが気持ちいいぃぃぃ」
「ンアッッ ポチの腰振りっ ンハァっ 犬になってるからっ ンンッ いい感じにっ アアン なってるじゃない」

対する後半シーンは彼女とより密接な関係になります。
自分から服を脱いでおまんこを晒し、各部位を説明してからオナニーしたり
そのままSEXまで許すなど彼女の優しさを感じるプレイが多いです。
同時に漏れる艶かしい喘ぎ声も性的興奮を掻き立ててくれます。

「は? なんで腰振りやめるのよ? 女は連続イキができるんだから もっと腰を振り続けなさいよ」
しかし彼女にとって主人公はペットに過ぎません。
自分が十分満足できるようにちょっぴり厳しい命令も出してくれます。
他の催眠音声によくあるカウントを刻んで追い込み暗示を入れる描写は無く
彼女がイキ声を上げて果てるフィニッシュとなっています。

オナニーを途中までやってSEXで〆る流れですから
彼女の指示通りに進めた場合射精は難しいと思います。
ですがオナニーのオカズとして使う分には十分なエロさを持っています。

このように、優しさと厳しさが混在した比較的穏やかなエッチが繰り広げられています。
調教らしさは感じるのだが…
どちらかと言えば催眠よりもエッチに光るものを感じる作品です。

調教師は主人公を効率良く自分の下僕へと作り変えるために
総時間の3分の2近くを催眠に費やし、準備ができたところでエッチに取り掛かります。
寸止めや意地悪を挟まずにオナニーさせながら耳を舐めてあげる前半シーン
自分の大事な部分や痴態を見せつけ、生での挿入と中出しを許す後半シーン。
どちらも家畜化のイメージよりずっと優しく、愛も感じるプレイが繰り広げられています。

彼は頭が悪くおちんちんもみすぼらしい男性だそうですから
このまま普通に生活していたとしても女性とエッチするのは難しかったはずです。
その願いを叶えてあげた背景を考えれば彼女はとても優しいと言えます。
それでいて主従の関係はしっかりと思い知らせているところも彼女らしいです。
催眠に入っている、いないに関わらずエッチは普通に楽しめます。

それに対して催眠は先ほど挙げた5つの理由や
エッチとの親和性がまったく無いことなど疑問が多々残ります。
催眠音声である以上、エッチでもそれを十全に活用するのが望ましいです。
世に名作と呼ばれている作品はすべてそうしてます。
彼女が何のために催眠を施したのかを考えてエッチを組み立てて欲しかったです。

自律訓練法については時間をかけてるだけあって一定の癒しは得られます。
元々が完成された自己催眠法ですし、もっと慎重に進めていれば催眠誘導や深化もできてたと思います。
催眠音声は確かこれが1作目のはずですから今後に期待したいです。

絶頂シーンは主人公、調教師ともに2回。
淫語そこそこ、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回はこの点数とさせていただきました。
おまけはアニメ3種です。

CV:大山チロルさん
総時間 通常版…1:32:00 短縮版…48:57 おまけ…13:34

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

サキュバス調教師の搾精用家畜洗脳催眠

サークル「ボトムズ」さんの同人音声作品。

今年の2月に活動を開始された同サークルさんの2作目は
人間を調教するのが大好きな柔らかい物腰のサキュバスが
Mな主人公の資質を開花させる様々な変態プレイを行います。

タイトルから連想される催眠音声としての要素は極めて薄いものの
調教系音声作品としての十分なクオリティを持っており
彼女は愛玩動物に対するように優しく丁寧なレクチャーをしながら
だんだんプレイをエスカレートさせることで自分に従う喜びを教えてくれます。

本作品では以下のアイテムを使用するシーンがあります。
できる限りご用意ください。

首輪(リボンでも可)、目隠し用の布、油性マジック、カメラ



百戦錬磨の調教師が繰り広げるきめ細かい調教
サキュバス調教師に家畜として調教されるお話。

「初めまして 私の寝室へようこそ」
サキュバスは穏やかで色っぽい声の女性。
愛玩用プライベート家畜として彼女の寝室へと連れてこられた主人公に
挨拶や状況説明をしながら家畜としての心得を教えます。

本作品は今まで仕事として数万人単位の男たちを調教してきた彼女が
自分専用の家畜第一号に彼を選び、初めて調教する様子を描いています。
調教未経験なのを前提としている設定のため
彼女は全編に渡って聴き手にとてもわかりやすい説明をしながらプレイを進めます。

「うん 素直ないいお返事 えらいえらい なーでなーで」
調教系作品と言えば結構強引な展開になるケースが多いだけに
聴き始めた直後はびっくりするほど穏やかでやりやすい空気を感じるでしょう。
彼女はこちらが自分の言うことに従えばしっかりと褒めたりご褒美をあげます。
この手のジャンルに触れてみたい人にもかなりお薦めできる作品です。

本格的な調教に入る前に、サキュバスはその準備として
およそ16分をかけていくつかの儀式を行います。
具体的には使用するアイテムの確認、記念撮影、家畜番号の記入です。

…もうこの時点で普通の人はわけがわからないのではないでしょうか。
彼女は実際の調教風景を聴き手にもしっかりと味わってもらえるようにと
心への責めを中心とした変態的なプレイを数多く繰り出してきます。

「頭の横に 用意してあるでしょ? そう 油性マジック それを使って 番号を記入するの」
記念撮影はそのままなので置いておくとして
家畜番号の記入は自分の体にマジックで彼女が指示した数字を刻みます。
水性ではなく油性を徹底させているところがいいですね。
消えにくいからこそ、自分が彼女の所有物になった気分が強く味わえます。
これから先に待ち構える調教への期待を膨らませる個性的なプレイと言えるでしょう。



性感帯と心を責めるMにはたまらないエッチ
本格的な調教は4パート38分30秒ほど。
プレイは乳首オナニー、腰振り、オカズの告白、尻尾によるアナル責め、足コキ、サキュバスのオナニー、オナニー、再度の記念撮影です。
アナル責めの時のみ効果音が鳴ります。

「じゃあ その胸に当ててる お前の左前足 すーっと滑らせて 人差指の先で 乳首を軽く押してみなさい」
主人公に家畜になる心構えをしっかり身につけさせた後
サキュバスは手始めとして彼に自分で乳首をいじる指示を与えます。

エッチは終始彼女の指示に従いながら行います。
プレイの一覧にあるように普通のプレイと変態的なプレイをある程度混在させており
主に肉体を刺激する前者に対して後者は心を責めることで
両者をバランスよく盛り上げながら射精感を高めていきます。

最初に行う乳首オナニーは指で軽く触れる程度の刺激から始まって
指でつまんだりつねったりする強めのプレイへと移行します。
いじり方だけでなくペースまでも丁寧に指導してくれますから
乳首オナニー未経験者でも無理なくついていけるし楽しめるでしょう。

「恥ずかしいねぇ 女が目の前にいつのに 自分で乳首調教されてるなんて うふふっ」
「とろとろした 濃厚なザーメンを びゅーびゅー出すためだけの マゾチンチンをぶら下げた 私専用の 精液製造装置」

もちろんただ単にオナニーさせるわけではありません。
彼女はプレイをしながら彼に自分の痴態を見られていることや
他人にコントロールされる身分になったことを自覚させます。
柔らかい雰囲気での調教ですから罵声をぶつけられることはないものの
羞恥心や惨めさを煽るセリフがM心を適度にくすぐってくれます。

「ねぇねぇ 他には 他には誰をオカズにしたの? 正直に言いなさい」
奴隷心を育てる意味ではオカズの告白もなかなかに象徴的なプレイです。
自分が現実世界でどんな女の子でオナニーしていたのかを
声に出して告白したり彼女たちに謝罪します。


恥ずかしい記憶を掘り出して気持ちを高める目的もあるのでしょうが
ご主人様であるサキュバスにすべてを曝け出すことで
彼女への服従心を強める狙いもあるように思えます。
他にも彼女に言われたセリフを復唱するシーンが結構ありますから
作品を聴かれる際は周りの環境にくれぐれもご注意ください。

最初の射精シーンがある2番目のパートのメインは足コキ。
事前にアナルへ彼女のエネルギーを注入してから
馬乗りに覆いかぶさる体勢で彼のおちんちんをしごきます。

「みるみるうちに 体に栄養が回っていって 全身がぽわーって 熱くなってくる」
「だーんだん腰が浮いてきて お尻のほうからムズムズした感覚が せり上がってくる」

ここではプレイの様子を実況しながら
催眠音声における暗示のようなセリフを言ってくるのがポイント。
催眠状態に入ってないので言われた通りになる可能性は極めて低いのですが
自分が彼女に体の内側まで支配されている気分が味わえます。
足コキに効果音が無いのを補う意図もあるのかもしれません。

そして最もハードなプレイが繰り広げられるのはすの次のパート。
1回目の射精を終えてぐったりしている彼を追い立てるように
サキュバスはすぐさま勃起させ、オナニーするよう指示します。

「出しなさい出しなさい いっぱいいっぱいザーメン イケっ!」
ここまで行ってきた数々のプレイで調教が完了しつつあると判断したのか
彼女は手を叩くたびに「ワン」と鳴くように言ったり
2度目の射精を迎えてもまだまだしごき続けて再び射精させようとします。

変態的だったけど比較的ぬるかった以前から一変することもあり
物足りなさを感じていたような人でもきっと満足できるでしょう。
精根尽き果てるまで搾り取るサキュバスらしい貪欲さが見え隠れしています。

このように、自分が家畜になったことをわからせる個性的なエッチが繰り広げられます。



家畜心を育ててくれる作品
ハードなプレイをいきなり押し付けてくるようなことは一切せずに
家畜になるための心と体の準備を段階的に整えてくれる作品です。

サキュバスは主人公が何も知らない事を考慮して
これから何を行うのか、それによって何が得られるのかを
プレイごとにしっかりと教え込みながら自分に従う心構えを身につけさせます。
そして十分に出来上がった後はストレートに快楽を与えて屈服させる。
調教師と呼ばれているだけあって彼女の手腕は実に優れています。

「そうだ 2人の愛の証に 記念撮影しましょう」
その源は何といっても彼女が愛情を注ぎながら調教してくれるところです。
彼女は自分が生きていくために精液を何度も吐き出させる一方で
体のあらゆる部分を使って極上の快楽を与えています。

主人公が奴隷よりもペットに近い存在に位置づけられているため
従わせるよりも可愛がりながら調教をしており結構雰囲気は甘いです。
きちんと心を高めながら射精させてくれるから気持ちよくもなれます。
主従の関係でありながらお互いがお互いを強く求めているのが伝わってきます。

当サイトで催眠音声ではなく同人音声として紹介している理由は
サキュバスが聴き手を催眠状態へと誘導していないことがまず挙げられます。
会話をする形で催眠誘導する作品も中にはありますが
私が聴いた限りそういった技術は残念ながら確認できませんでした。

プレイの後に解除音声が無いことからも
サークルさん自身がこの作品を催眠音声と認識されていないのがわかります。
ですから催眠状態に入りたいとか暗示で操作されたい、気持ちよくなりたいなど
催眠状態下で味わえる諸々の感覚はほぼ得られないことだけご注意ください。

エッチはプレイの進め方自体に問題は感じないのですが
足コキやサキュバスのオナニーシーンで効果音が鳴らないことや
説明に力を入れすぎて実プレイ時間がやや短くなっているところが気になります。
時間に対するプレイのバリエーションが多すぎるようにも思えますし
もう少し内容を絞り込んで密度を上げたほうが完成度は高まるのではないかなと。
淫語そこそこ、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

ぶっ飛んだテーマをマイルドなテイストで描いている異色作です。
調教系作品としての雰囲気づくりは大変しっかりしていますので
女性に従いたい、飼われたい願望のある人ならかなりの満足度が得られるでしょう。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:11:14


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
催眠音声を謳っていながらそうじゃない点は点数に加味していません。
同人音声として紹介するだけで十分です。

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