同人音声の部屋

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タグ:ホワイトピンク

   ● ホワイトデー催眠
   ● ボクっ子催眠
   ● 吸精サキュバスの幼児化調教催眠
   ● 幼児化あまあま催眠
   ● ヒプノリラクゼーション


ホワイトデー催眠

サークル「ホワイトピンク」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とろけるように甘い声と態度の女の子が
ホワイトデーにちなんだ催眠で主人公をたっぷり気持ちよくします。

実際のお菓子作りの流れに従いながら催眠をかけているのが特徴で
チョコレート、キャラメル、生クリームなど材料が持つ特性に暗示を絡め
聴いてるだけで自然とリラックスし、意識がぼんやりするよう巧みに誘導します。
大好きな女の子へのエッチなプレゼント
女の子の催眠でお菓子に変えられとことん舐められるお話。

「ハッピーホワイトデー! ねぇねぇ 今日が何の日か知ってる?」
女の子は甘く可愛い声の女の子。
主人公にお菓子をもらいにやって来たことを告げると
そのお礼に催眠を使って彼のこともたっぷり気持ちよくしてあげます。

本作品はタイトル通り3月14日のホワイトデーをテーマにしており
手持ちのお菓子がなかった彼が彼女と一緒に生チョコキャラメルを作りながら
いつの間にか彼自身がそれに変えられ、美味しくいただかれる様子を楽しみます。

「自分の体がお菓子に変えられる」と言われてもピンと来ないかもしれません。
ですが実は催眠音声では聴き手を食べ物に変える作品がそれなりにあったりします。
誰得催眠製作所さんの「ちょこれーとになっちゃう催眠音声。」などが有名です。
他にもシチューをかき混ぜるイメージから深化を促す作品も存在します。

「きちんと準備をしてさえいれば 簡単に気持ちよーく入ることができるから…ね」
催眠に不慣れな人でもついていけるように彼女がすごく丁寧に進めてくれますから
後になるほど自分の心と体が溶けたような心地よい感覚が広がっていくでしょう。
彼女のあまあまな声や仕草もテーマにマッチしていて心満たされます。

催眠はおよそ28分間。
事前に今回作るお菓子を軽く打ち合わせしてからまずは少しだけ深呼吸し
その後は彼女が生チョコキャラメルを作る様子を頭の中でイメージします。

「チョコレートの入ったボウルが 温かいお湯に浸かって ぽかぽか ぽーかぽか」
「とろとろのチョコレートに あまーいキャラメルが ゆっくりと流し込まれる とろーんとした甘さと 心地よさ」

ボウルに入ったチョコレートをお湯で温め、キャラメルと生クリームを流し込み、最後に固める。
一見すると普通にお菓子を作っている様子を実況しているように思えるのですが
実際に聴いてみると後になるほど妙に頭の中がぽわぽわしてくるのを感じます。

それは彼女が作るイメージの中に様々な暗示を込めているからです。
このお菓子を作りながら催眠に落とす展開こそが本作品最大の魅力です。
特に「ぽかぽか」「とろとろ」などの擬声語を言うシーンが多く
それらがセリフにリズムを持たせ、作品全体に柔らかく温かい雰囲気を生み出しています。
癒し効果も抜群な催眠と言えるでしょう。

「ぽかぽかした 温かいお湯に浸かって 気持ちよーく溶けていく」
彼女が時折主語をわざと省いて語りかけてくるのもポイント。
この時点では明らかにチョコレートを溶かしているはずなのに
聴き手自身がそう感じるよう遠まわしに働きかけています。
自分がお菓子になるシーンに向けて軽い練習もさせてくれるわけです。

一通り説明を終えた後はいよいよ本番。
先ほどまでの一連の手順を今度は彼女が主人公に対して行います。

「君の中に流れ込んだ 気持ちいいものがぜーんぶ 混ぜ混ぜされていく」
「白くて気持ちいいのが とろとろとろとろ流れ込んできて 頭の中真っ白に染まって なんだかふわふわ ふわふわ」

基本的な流れがまったく一緒ですからイメージもとっても簡単。
しかも十分にリラックスできているおかげで心地よい感覚がさらに強くなるのを実感します。
お風呂に浸かっている時のようなふわふわぽかぽかした感覚です。

キャラメルや生クリームをかき混ぜるシーンの「ぐーる ぐーる」という彼女の声が
軽くスライドして自分の頭の中をかき回されてる風に演出しているのもいいですね。
言葉だけでなく雰囲気によっても自分がお菓子になっていく気分に浸らせてくれます。

お菓子作りをしながら催眠をかける個性的な催眠です。
聴き手を生チョコキャラメルにし、さらに体を敏感にするのを目的に
調理の具体的なイメージを語りながら暗示を上手に入れています。

チョコレートが温められて体がポカポカする、生クリームを注がれて頭が真っ白になる。
それぞれの素材が持つ特性を活かして催眠を進めている点も素晴らしいです。
1回目は本物を作るイメージ、2回目に聴き手自身にそれを当てはめる展開も
リラックスや深化をやりやすくするのに大いに役立ってます。

まとめると、テーマ性があり誰にでも楽しめる親切丁寧な催眠です。
体の隅々までたっぷり舐め舐め
エッチシーンは20分ほど。
プレイは全身舐め、女の子のオナニーです。

全身舐めの際にちゅぱ音が流れます。
セルフはありません。

「じゃあ確認も済んだことだし エッチなお菓子になった君の体を 味わっていこうかな」
催眠を使って主人公の体を生チョコキャラメルへと変えた女の子は
早速彼の右腕を美味しそうに舐め始めます。

エッチは彼女が彼の体を徹底的に舐めまくります。
お菓子を食べるといっても彼女の目的は彼を気持ちよくすることですから
プレイの最中にかぶりつくとか、最終的に消化される展開にはなりません。
舐めるのに合わせてちゅぱ音をたっぷり鳴らす抜きを意識した作りです。
当然のようにちゅぱ音のボリュームが半端なく多く、好きな人ならかなり楽しめます。

前半は彼の手足を舐めるプレイが中心。
右腕→左腕→右足→左足の順に彼女が舐めていくのですが
次の部位に移ってもちゅぱ音は消えず重なり続けます。
つまり両腕両足だけでも4つの異なるちゅぱ音が同時に鳴るわけです。

エッチの序盤から絶頂までのおよそ18分間、ほぼずっと何らかのちゅぱ音が鳴り続けるのも
本作品のエッチを「ちゅぱ音特化」と呼ぶ大きな要因です。

「こうやって とろければとろけるほど エッチな快感がもーっと大きくなっていくの」
そしてちゅぱ音を鳴らしながら彼女は中央からも気持ちよくなる暗示を入れます。
複数の女の子が相手をしてくれるマルチボイスシステムですね。
舐めるだけでは催眠になりませんからこのへんもきっちりケアしています。
純粋なエロの濃度が高いので最中はかなり興奮できるでしょう。

そして後半はいよいよ乳首やおちんちんを舐め始め
さらには彼女自身もオナニーをして2人同時の絶頂を目指します。
ちゅぱ音の密度ももちろんさらに濃くなります。

「おまんこを ぐちゅぐちゅーって激しくいじってオナニーしながら おちんちんじゅっぽじゅっぽっていやらしく味わうの」
これまでとは違うタイプの下品なちゅぱ音が登場し
絶頂が近づくにつれて徐々に責めがハードになります。
そして彼女も自分の気持ちいい部分をいじってエロ可愛い声を漏らします。
エッチな声や音で包まれ続ける幸せなひと時が味わえます。

フィニッシュもカウントに合わせて行うシンプルなものですし
0が近づくにつれて快感がこみ上げ、解き放たれる感覚を比較的味わいやすいです。
幸福感に包まれながらイク感じですね。
事後の充実感を射精よりも長く維持できるのもドライならではです。

このように、お菓子をとことん舐め尽くしイかせる風変わりなエッチが繰り広げられています。
癒されながら気持ちよくなれる作品
ホワイトデーの名に恥じないすべての要素がとろけるように甘い作品です。

テーマのお菓子作りやその内容、彼女の声やキャラ、ちゅぱ音満載のエッチなど
至るところが甘いもので統一されており、聴いていると自然に心がぽかぽかしてきます。
そして催眠の心地いい感覚やエッチにおける純粋な気持ちよさも
人間なら誰もが求める幸せや性欲解消への欲求を満たします。

内容はお菓子になって舐められるという変わったものなのですが
催眠、エッチいずれも聴き手を楽しませることを第一に考えながら行われています。
おかげで聴いてる最中はもちろん、この記事を書いてる今でも充実したものを感じます。
癒しを求めて聴くもよし、エロ目当てで聴くもよしのバランスが取れた作品です。

中でも催眠パートで行われるお菓子作りのシーンが最も印象的でした。
お菓子を作りながら催眠をかける展開自体がこのところあまり見かけませんし
その内容もしっかりしていて多くの方が催眠の感覚を味わえると思います。
意識のぼやけ・揺れや体が温かくなる感じを特に実感するでしょう。

エッチは暗示はそれなりに留めて興奮できる雰囲気作りに力を入れています。
部位に応じてちゅぱ音を微妙に切り替え、そのすべてを水分高めにしてエロさを出しています。
一般的な催眠音声に比べてずっとエロいプレイです。

絶頂シーンは最後に1回。
ちゅぱ音大量、淫語と喘ぎ声そこそこです。

ホワイトデーの魅力をそのまま具現化したような作品です。
癒し系の催眠音声が好きな人、ちゅぱ音が好きな人には特におすすめします。

CV:三森愛乃さん
総時間 通常版…1:00:57 別日版…1:01:08
(両者の違いは冒頭のやり取りのみ。それ以降は共通です)

白桃の幻惑世界
http://whiteandpink49.blog.fc2.com/blog-entry-18.html

ボクっ子催眠

サークル「ホワイトピンク」さんの催眠音声作品。

先日のコミックマーケット88でサークルさんが出品されていたこちらの作品は
中性的な声の優しいボクっ子が催眠を使って気持ちいいひと時を提供します。

許容暗示を初めとする現代催眠の技術を織り交ぜながら行われる緩い催眠
色や女性の象徴的な部位といった一般的なイメージによって気持ちを盛り上げていくエッチ、など
聴き手に対してある程度の自由を与えながらサービスを行っているのが大きな特徴です。

特にエッチはストレートなエロ要素を極力排した催眠特有のプレイに挑戦されており
彼女の言葉につられてなぜか心と体が熱くなる不思議な感覚が味わいやすくなっています。
気持ちよくなりたいキモチが大事
ボクっ子の催眠で心身をリフレッシュするお話。

「こんばんは それとも こんにちは かな?」
ボクっ子は優しくて中性的な声の女の子。
気持ちよくなりたい願望を抱いてやってきた主人公を温かく出迎えると
催眠を使ったエッチな体験でそれを満たしてあげます。

本作品は男性・女性どちらでも楽しめるように
催眠パートはもちろん、エッチでも淫語などのストレートな表現はできるだけ使わず
色や物から連想される潜在的なイメージを使って心身を高ぶらせ
最終的にはドライオーガズムへと誘導する変わったプレイが行われています。

ごく一部で女性の性的な部分(おっぱいやお尻)を強く意識させたり
女性とのエッチを連想させて興奮を煽るシーンがありますが
それ以外の部分は男女どちらでも無理なく聴ける内容になっています。
ですから女性の方でも興味が湧いたのなら体験版を聴いてみることをお薦めします。

本作品のテーマはずばり「自由」。
ボクっ子は聴き手ができるだけ多くの束縛から解放され
いい気分に浸りながら自分のサービスを受けられるようにと
様々なシーンで選択肢を与えながら催眠やエッチを進めていきます。

「眠る体勢は 仰向けがいいかな お部屋の明るさは 真っ暗か 薄暗い感じがいいと思うよ」
例えば催眠を開始する直前に身の回りの環境を確認するシーンがあるのですが
彼女は上のセリフのように語尾の表現をやや曖昧にしながら
自分に合ったものを好きに選ぶよう呼びかけます。

人間は相手から決め付け、押し付けられると拒絶反応を示す一方で
複数の中から選ぶように言われると割と抵抗無くそれを受け入れることができます。
そうやって彼女はやや遠まわしに聴き手の心と体を誘導していくわけです。

催眠は2パート19分30秒ほど。
最初の誘導パートは彼女の暗示を受け入れやすくするために
深呼吸や脱力を行いながら心身をリラックスさせます。

「ぐっすり眠っていると 心が落ち着いて 気持ちいい 心が落ち着いて リラックスリラックス」
深呼吸を一通り終えた後に彼女が眠るときの心構えをレクチャーするシーンがあり
そこでは実際に眠ったときの感覚をイメージさせながら
「心が落ち着く」「気持ちいい」などの暗示を入れてよりリラックスした気分にさせてくれます。

本作品にはこういうインターバル部分にも様々な癒しのテクニックが潜んでおり
聴いているだけで自然にリラックスできるよう優しく導いてくれます。
普通に会話をするような言い回しばかりですから催眠っぽさをあまり感じないでしょうね。

「右腕からも 力がすーっと抜けていく 右腕全体から さらに力が抜けていく 風船の空気が抜けるように すーっと抜けていく」
続く脱力では右腕、左腕、右足、左足と体をいくつかのパーツに分けながら
その都度言われた部位を意識し、彼女の声に耳を傾けます。

よくある「力が抜ける」だけでなく簡単な比喩を取り入れているのがいいですね。
できるだけ多くの人が脱力感を得られるよう努めてくれています。
かなり初心者に配慮した作りをしていると言えます。

続く深化パートは雲の中のような周りがすべて真っ白な世界に場所を移し
そこで彼女が言うことを自分の好きなようにイメージします。

「一口に好きって言っても 色々あるかもしれないけれど 誰かを好きでいることは とっても幸せなんだってことは 変わらないね」
家族、友達、恋人、有名人など自分が好意を寄せいている人と一緒にいれば
誰だって自然に幸せな気分になるものです。
その心理を上手に活用し、彼女はその人と遊園地でデートをする様子をイメージさせながら
「楽しい」「幸せ」などの暗示を要所に交えて聴き手をより良い気分へと導きます。

終盤には遊園地ならではのアイテムを使って深化を促したりと
彼女がお話の流れに合わせながら催眠を進めてくれているのがよくわかります。
そういった違和感の無さが彼女の暗示に対して受け入れやすい気分にさせてくれるのです。

十分にリラックスさせてからイメージで深化するシンプルな作りながらも
その進め方や細部の言い回しなどが練りに練られているかなり個性的な催眠です。
ボクっ子の声を素直に受け入れる心を身につけてもらうことを目的に
序盤から選択肢を設けたり、小話を挟んで聴き手の興味を引いたり警戒心を解きながら
シーンに即した暗示を入れることで効果的に催眠状態を深めてくれます。

実際に聴いてみるとかなりゆるーい印象を受けるでしょうね。
暗示の表現方法・重ね方・使い方もしっかりしてますし
彼女の安らかな声にも大きな癒しを感じます。
私の場合は手足の脱力感が強かった反面、意識のぼやけはそれほどでもなかったのですが
技術的にそこまで問題があるとも思えませんし、逆あるいは両方の感覚を覚える人も普通にいるでしょう。

過去作との決定的な違いは現代催眠の技術をそれなりに取り入れていることにあります。
具体的には許容暗示、ダブルバインド、散りばめなどです。
これらを上手に使い分けながらリラックス→脱力→心地よさ→浮遊感と感覚をシフトさせ
ひとつの流れに沿う形で巧みに催眠状態を深めています。

ホワイトピンクさんといえば古典系の割と素直な催眠を今まで施されていただけに
良い意味で色々な部分が激変していて正直驚きました。
テーマである「自由」に合わせた技術を使われているところが素晴らしいです。

まとめると、大きな癒しを感じながら催眠に入れる比較的レベルの高い催眠です。
言葉のイメージだけでイカされる心地よさ
エッチシーンは3パート28分間。
プレイは声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今からこの真っ白な空間を とーってもいやらしい世界へと変えてあげる」
催眠を使って主人公を自分の声の虜に作り変えたボクっ子は
白い世界を少しずつピンク色に塗り替えながら彼のエッチな気分を高めていきます。

エッチは彼女の声や言葉で気持ちを高め、絶頂する催眠色の強いものです。
最初の2パート19分間は感度上昇がメイン。
ストレートに感度上昇の暗示を入れたり、エッチなイメージを用いながら
聴き手の股間にエッチな熱が集まるよう誘導します。

「おっぱい? それともお尻? むにむに ぎゅっぎゅーって押し付けられたり 甘い匂いを感じたり あるいは あそこを想像しちゃったり」
ここでも彼女の「聴き手に選ばせる」スタンスは健在。
特定のプレイを敢えて指定せず、性的に魅力を感じる部位や行為をリストアップすることで
こちらが無意識的に反応し、それらをイメージできるような環境を整えます。

例えばおっぱいが好きな人におっぱいの話をしたら
本人の意思に関わらずどうしてもそのイメージが頭をよぎるものです。
ピンクという色もエッチな気分を湧き上がらせるのによく使われますし
そういった無意識に眠っている「なんとなく興奮するもの」を呼び覚ましながら興奮を煽ってきます。
今までのホワイトピンクさんの作品とはまったく違うタイプのプレイです。

「ほら 一気に走り抜ける! 猛スピードで快楽の世界を走り抜ける! 快感が始める イクっ! イクっ!」
最後の絶頂もドライオーガズムへの道のりをとある乗り物に例え
高いところから駆け下りる様子とリンクさせながら暗示でイカせる独自性の強いものです。

催眠の入り具合によって得られる快感は変わるでしょうが
私の場合はおちんちんの根元から先っぽに向けてお湯が流れるように熱がこみ上げ
頭の方は軽く何かが爆発するような感覚がありました。
前者はややゆっくりと、後者は唐突に訪れる射精とは違ったタイプの快感です。

このように、言葉だけで感覚を操作し絶頂させる不思議なプレイが繰り広げられています。
あらゆる部分が挑戦的な作品
催眠・エッチいずれもサークルさんのならではの発想力をふんだんに盛り込んでいる意欲的な作品です。

「~かもしれないね」などの緩い言い回しを数多く交え
聴き手が自主的に催眠状態を深められるように誘導する催眠
エッチなシチュを選ばせながら気持ちを高めていくエッチなど
ボクっ子は聴き手が堅苦しさを感じないよう最大限の自由を与えながら
その心に眠っている諸々の情報をシーンに応じて引き出していきます。

彼女の穏やかな声が生み出す気配りの行き届いた言葉の数々はそれだけで十分に心地よく
それを聴いているだけでもぬるま湯に浸かっているようないい気分が湧いてきます。
良い印象を抱いている人物の言うことに従いたくなるのは当然の心理です。
その関係をできるだけ維持しながら彼女は最後のドライまで的確に心を操作します。
おかげで若干弱めではありますが十分に気持ち良いと言える快感が味わえました。

サークルさんのお名前にちなんだ色を有効活用しているところも面白いですね。
催眠パートではホワイトを使って意識の力が弱まっていく感覚を
エッチではピンクを使ってムラムラする気分を刺激しています。
色は他の催眠音声でも使われますし、素材としても有効だと思います。

エッチは幼児プレイや幼児化調教といった直接的なプレイではなく
間接的なイメージや暗示で段階的に絶頂へと追い込んでくれます。
過去2作とは随分と違うためファンの中でも好みが分かれるかもしれません。
催眠としては順当なのですが、そんなにエロくはないことだけご注意ください。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

癒しの気分や催眠特有の快楽が比較的味わいやすい作品です。
催眠そのものが好き、ドライオーガズムに挑戦したい人には特にお薦めします。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 57:44


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパがいいので+1してあります。

吸精サキュバスの幼児化調教催眠

サークル「ホワイトピンク」さんの催眠音声作品。

前作「幼児化あまあま催眠」以来1年1か月ぶりとなるこちらの作品は
あまあまなサキュバスが夢の世界で夢のようなエッチをしながら精液を搾り取ります。

授乳プレイ、おっぱいに埋もれさせながらの連続絶頂、おもらしなど
前作同様幼児プレイにテーマを絞った様々なプレイを楽しめるのが特徴で
母親になった彼女にたっぷり甘えて幸せな気分に浸りながら
頭が真っ白になったかのような深い催眠状態を味わうことができます。

※この後一部で下品な描写が登場します。
 食事中の方は閲覧を控えるのをお薦めします。



サキュバスの住む甘い甘い夢の世界へ
吸精サキュバスの子供になってたっぷり甘えながら気持ちよくなるお話。

「ようこそ よくいらっしゃいました」
吸精サキュバスは色っぽく落ち着いた声のお姉さん。
人間にいやらしい夢を見せ、そこで生まれるエネルギーを糧としている彼女は
催眠を使って主人公にも極上の快楽を与えてあげます。

催眠は2パート28分30秒ほど。
まずは目を開けたまま仰向けに横になって深呼吸や脱力を行います。

「息を吸う時は 嬉しかったことや 気持ちよかったこと 体に取り込んでいくイメージで」
サキュバスはこちらが催眠に不慣れでもきちんと入れるように
それぞれを行う際に簡単な心構えを説明しながら
自分の声に集中し、それに無理なく従えるよう柔らかい物腰で誘導します。

その穏やかな声を聴いてるだけでもなんとなくホッとするでしょうし
こちらを気遣ってくれる優しさにも安心感を覚えます。
いい意味でサキュバスらしくない、とても親切な催眠を行ってくれます。

「力が抜けるにつれ 体がどんどん 沈んでいく 沈んでいって 体が 動かなくなっていく」
深呼吸の後に行う脱力も腕、胸、お腹、腰、足と体を細かく分け
部位ごとに適した表現に切り替えながら
「抜ける」「消える」「沈む」といった脱力を促す類の暗示をたっぷりと入れてくれます。

体の脱力感が味わえるのはもちろんですが
わざと目を開けたまま行っているおかげで瞼がとても重く感じるでしょう。
自分が催眠に入りつつあるのを実感しながら聴くことができます。

「意識が沈んでいく うっとりとした 心地よさに すべてが とろんとろんに とろけていく」
「落ちていく 沈んでいく 夢の世界へと 飲み込まれていく」

そして十分にリラックスできたところでいよいよ目を閉じ
彼女とプレイを満喫するための夢の世界へと旅立ちます。
前暗示→カウント→後追い暗示というオーソドックスな手段ではありますが
事前の準備がしっかりしているのもあってスムーズに入ることができます。

私の場合はどちらかというと頭よりも体の変化が顕著でした。
指一本動かしたくなくなるような全身がだらんとする心地よい感覚です。

2番目のパートは感度の強化と更なる深化がテーマ。
彼女に声に包まれ、幸せな気分に浸りながら
言われた部位に意識を向けて少しずつ体に火照りを感じます。

「恍惚とした いやらしい快感が あなたの体を 上のほうから ゆっくりとなぞっていく」
体の上から下へ一通りなぞり、もう一度下から上へと返すように進めるのですが
部位ごとに「ゾクゾク」と言って高まる感じを伝えてきたり
下から上へ返す時だけ股間や乳首といった敏感なところに焦点を当てたりと
言葉と雰囲気の両面からエッチな気持ちを高めるアプローチが印象的でした。

エッチな事をするわけではないのでそこまで強烈な変化は感じられないものの
この先を楽しむ下準備として、ほんのり温かくなるくらいの変化はあります。
そうやって彼女は自分の言葉の威力をわかりやすく教えてくれます。

古典的な催眠法をゆっくりと丁寧に行ってくれる、取り組みやすさを感じる催眠です。
彼女が力を最大限に発揮できる夢の世界へと移動するのを目的に
噛んで含めるような説明を交えながら少しずつ確実に催眠を深めていきます。

中でも一番長い時間を割いている脱力のシーンが強力で
何もしたくなくなるような強烈な脱力感や無気力感が全身を覆います。
その後についてもカウントを絡めながら前後にしっかり入る暗示によって
頭が急に重くなるとか、眠くなる感覚が少しずつ強くなっていきます。

前作のようにテーマの幼児化要素を絡めてこなかったことだけは少々残念ですが
催眠のレベルや安定感はかなり高い水準にあると言えます。



サキュバスの赤ちゃんになってたっぷり甘えるエッチ
エッチシーンは6パート56分30秒間。
プレイは授乳、愛液を飲む、おっぱいに顔を埋める、オナニー、抱き合いながらのオナニー、スパンキング、放尿です。

スパンキングをする時に効果音が鳴ります(無しも選択可能)。
セルフは有りになります。

「では約束通り 今からあなたを とろんとろんのお馬鹿さんにしてあげます」
催眠を使って主人公を夢の世界へと案内したサキュバスは
様々な幼児プレイをしながら彼の精気を徹底的に吸い取ります。

エッチはドライ3、セルフ2、その他1の構成。
一番最初に行う「授乳ドライ」パートだけは必須で
それ以外の5パートはオプションとして好きなプレイを自由に選びます。
ただしセルフの2パートだけはどちらか片方を選択します。

そしてプレイの一覧を見ていただければわかるように
本作品のエッチは徹底的に幼児プレイを楽しませてくれます。
ここまで幼児プレイに特化しているのは
他だと「幼児化あまあま催眠」くらいしかありません。
ですから前作を大いに楽しめた人なら今回もきっと楽しめるでしょう。

「お口の中いっぱいに広がる 甘いミルクの味 うっとりとした甘さに 頭の中が真っ白になっていく」
一番最初の「授乳ドライ」パートはその名の通り授乳プレイが中心。
彼女のふわふわな太ももに抱かれながら、その大きなおっぱいにむしゃぶりつきます。
この後に行われるプレイもそうなのですが
本作品ではエッチな感覚以外に匂いや味に関する暗示が非常に多く
彼女に密着しながら愛されている雰囲気を感覚的に味わわせてくれます。

「うふふっ おっぱい おいちいでちゅかー? ほーら 頭 なでなでしてあげまちゅね」
幼児プレイに必要不可欠な赤ちゃん言葉ももちろん登場します。
サキュバスの目的は主人公の精気を吸い取ることなのですが
プレイ中は本当の母親のような温かさで包み込んでくれます。
催眠の感覚も手伝って身も心もとろけるような幸せな気分に浸ることができるでしょう。

プレイ自体はどのパートもその様子を描きながら暗示を入れて十分に没頭させ
最後にカウントを刻んで絶頂を促します。

「快感が弾けて 絶頂する 全身をガクガクと震わせながら 快感に包まれる 強烈な快感に犯されて すべてが真っ白になっていく」
カウント中は中央からカウント、左右から別々のセリフが聞こえてくるマルチボイス形式。
声に頭の中を蹂躙される感覚が心と体を一気に盛り上げてくれます。
カウント後の暗示も堅実で隙が無く、生まれた興奮を上手に絶頂へと繋げています。
私も絶頂のタイミングで股間がきゅーんと絞られるような面白い快感が味わえました。

ドライの後に登場するセルフパートは
ノーマルなオナニーとアブノーマルなオナニー。
特に後者は床を彼女の体に見立てながら腰を振っておちんちんに刺激を与えます。

床オナをする催眠音声と言えば他だと「hypnoなメイド」くらいでしょうか。
こちらもかなりレアなプレイですね。
ちなみにセルフとこの後説明するおもらしはパンツやおむつを穿いたまま行います。
パンツの場合はコンドームを着けるとか、下にタオルを敷いておくのがいいでしょう。

「これから お尻ぺんぺんで 躾けをしてあげます」
さらに面白いのが途中から登場するスパンキング。
ママの体におちんちんを擦りつけて気持ちよくなっている子供への罰として
「パシッ」という音を鳴らしながらリズミカルにお尻をぺんぺんします。
といってもあくまで躾けですのでそこまで激しいものではありません。
こちらのM心を適度にくすぐりながら射精へと追い込む愛の鞭です。

そして最後の最後、満を持して登場するのがおもらしパート。
名前の通り彼女の前でおしっこをします。
白いおしっこではない本物のおもらしです。

「成す術もなく ちょろちょろちょろちょろ おしっこを吐き出す ただ おしっこを垂れ流し その滑稽な姿を ママに見てもらう」
サキュバスは単におしっこを漏らすように仕向けるのではなく
漏らすことに快感や解放感を覚えるよう暗示を入れてきます。
「漏らしなさい」より「漏らすと気持ちいいですよ」と言われたほうが
漏らすことに対する抵抗感が薄れるからです。

さらには体をリラックスさせて放尿しやすくさせたりもしますから
実際に漏らさないまでも尿意がこみ上げる可能性は大いにあります。
本当に漏らすかどうかは最終的に本人の意思次第になりますが
漏らさせようとするアプローチとして有効なのは間違いありません。

このように、幼児化をテーマにした個性的なプレイが繰り広げられます。



幸福感に浸りながら気持ちよくなれる作品
長時間行われる多彩な幼児プレイが一際耳を惹く作品です。

母性に溢れたサキュバスの大きなおっぱいに抱かれ
頭を撫でられ、優しい言葉をかけられながら気持ちよくしてもらう
リアルではもうきっと体験できないシチュが心と体を満たします。
そして大衆向けからマニアックとかなり幅広いプレイを用意し
聴き手の様々なニーズに応えられるよう作られてもいます。

床オナやおもらしなど一部人を選ぶプレイがあるものの
それらはすべてオプション扱いですから聴かなくても構いません。
とりあえずは授乳あたりの無難なところを堪能し
レベルの高いプレイには後々挑戦する、といった楽しみ方もできます。
ある程度のカスタマイズ性を備えているところも大きな特徴です。

「はーい だっこだっこでちゅよー よーいーしょっと」
吸精サキュバスは主人公の母親として最後まできっちり面倒を見てくれます。
プレイが終わった後も優しい言葉をかけながら寝かしつけてくれますから
絶頂後も安心し、幸せな気分に浸り続けることができます。
どのシーンも心のケアを大事にしている作品だと思います。

催眠はきっちり催眠状態を深めることに注力しています。
プレイ中も適度に催眠状態を維持するよう働きかけてくれるおかげで
心地いい気分に浸りながら気持ちよくなれます。
エッチの内容に抵抗が無いのなら初心者でも大丈夫でしょう。

エッチはまだまだ書きたくなるほどに様々な面白要素が詰め込まれています。
通しで聴くと時間的に集中力の維持が難しくなることから
とりあえずは授乳+セルフあたりから初めて
他のドライを1個追加するとか、おもらしに手を出すのがいいでしょう。
個人的にはドライなら授乳、セルフならノーマルが最もイキやすく思えます。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

サークルさんしかできない珍しいテーマを扱ったハイレベルな作品です。
幼児プレイに興味のある人が最も楽しめるでしょうが
年上に甘えたい、癒されたいなど心の飢えを満たしたい人にもお薦めします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:59:05


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパで+1してあります。

2015年2月9日現在、付属のテキストが文字化けする問題が発生しています。
近々ファイルを差し替えていただけるとのことですが
それまではIEにテキストをコピペして変換するのがいいでしょう。

2015年2月10日追記
上記の問題は既に解消しています。

幼児化あまあま催眠

サークル「ホワイトピンク」さんの催眠音声作品。

本作品はホワイトピンクさんとしては最初の催眠音声になるのですが
中の人が昨年夏に発売された「ヒプノリラクゼーション」を手掛けた方ですから
実質的には2作目にあたります。
ヒプノリラクゼーションは多くの方から高い支持を受けていましたし
WaPさんのお名前を覚えている方も多いのではないでしょうか。

内容の方は幼児化をテーマとしており
優しいお姉さんがいっぱいいっぱい可愛がってくれます。
昨年発売された「おゆうぎのじかん」でこのジャンルに目覚めた方もいるでしょうし
「女性にひたすら甘えたい」とか「日常のストレスから一時的に開放されたい」とか
精神的な疲れを感じている方には特に向いている作品と言えます。



あなたは無力な赤ちゃん
お姉さんの催眠で赤ちゃんにされて気持ちよくなるお話。

「ようこそ いらっしゃいました」
お姉さんは穏やかで清らかな声の女性。
気持ちよくなりたい願望を抱いている主人公のために
まずは催眠を使って彼を赤ちゃんへと変えていきます。

催眠は誘導25分、深化13分の合計38分間。
まずは心身をリラックスさせるために深呼吸と脱力を行っていきます。

催眠音声といえば横になって目を閉じて聴くのが定番ですが
本作品はお姉さんの指示があるまでは目を開けたままにします。
リラックスしてくると自然に瞼が重くなって目を閉じたくなるかもしれません。
でもなんとか我慢してみてください。
そうすれば目を閉じた際、軽く落ちるような感覚をきっと味わえますから。

「こうやってゆったりろ呼吸をしたり 体の力を抜いたりするだけで 
簡単に催眠状態に入りやすく あるいは 催眠状態に入ることができます」

お姉さんは深呼吸や脱力をしていく中で
催眠が決して難しいものではないことを教えてくれます。
催眠というと魔術みたいなイメージを持っている方が多いだけに
こういう形で聴き手の抵抗感を削いでいくことは非常に良いことだと思います。

「今あなたは ふわふわの揺りかごに 横になっています」
リラックスが完了し、目をつぶった後はイメージしていきます。
赤ちゃん用の小さな揺りかごで寝ている様子を想像しながら
よりゆったりとした気分に浸っていきましょう。
ここでは軽く鐘が鳴るような効果音が左右からイメージを助けてくれます。

「ぷにぷに ぷにぷに 可愛らしい赤ちゃんの腕へと変化していく」
実際に赤ちゃんになるのは深化パートから。
両手、両足、胴体をパーツごとにカウントを使ってゆっくりと変えていきます。
この際「赤ちゃんのような体つきになる」という暗示を入れるのと同時に
体が自由に動かせなくなる暗示も入れている
のがいいですね。

赤ちゃんは自分で立ったり歩いたりできないのが当たり前ですから
体を動かせなくすることで実際にその感覚を味わわせるのと一緒に
自分の無力さを心に焼き付け、彼女に依存したくなるように誘導しています。

「赤ちゃん=何もできない」を強く印象付けるために、3回に分けて脱力を行うなど
テーマに沿った非常に丁寧な進め方が光る催眠です。
お姉さんの声に一切トゲが無いおかげで心を穏やかにするのが簡単ですし
何もかも包み込んでくれるような優しい言葉を聴いていると、すべてを委ねたくなります。
催眠効果はかなり高いと言えるでしょう。

ヒプノリラクゼーションの際は「表現が一辺倒だ」みたいな指摘をさせていただきましたが
今回はそういった部分もほぼなく飽きずに聴くことができました。



優しく優しく絶頂へ
エッチシーンは3パートあり、合計で28分ほど。
プレイは全身愛撫、乳揉み、授乳、オナニー、放尿です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「ぼくちゃんが感じてる姿 ママが見ててあげまちゅねー」
心身共に赤ちゃんになった主人公のママとして
お姉さんは彼を抱きかかえながら全身を撫でてくれます。

「えらいえらい いいこでちゅねー」
ここでの最大のポイントはやはりお姉さんが赤ちゃん言葉を使うことでしょう。
ことねさんの赤ちゃん言葉は破壊力抜群で、聴いているだけで心がとろけてしまいます。
彼女の作品は数多くありますが、赤ちゃん言葉を使う作品はちょっと記憶にありません。

プレイの方はおっぱいを吸いながら全身愛撫でのドライ絶頂が本編で
追加のセルフとおもらしはオプションに位置づけられています。
これらは入れても入れなくても構いません。

「ママがぼくちゃんを抱きしめて ママのおっぱいに お顔をうずめてあげる」
ドライパートはお姉さんの温かさ、柔らかさ、甘い匂いを間近に感じながら
幸福感で全身を満たしていくような形で果てます。

前立腺を刺激しない脳でのドライオーガズムの場合、私だと会陰部あたりに感覚が集まって
絶頂と同時にそれが全身に弾け飛ぶような感じなのですが
この作品の場合は脳に温かい感覚が集まって
それが絶頂と同時に体中にゆっくりと広がっていく感覚が味わえました。
どちらかというと体よりは心が満たされていくドライだと思います。

「おむつの中で しーしーって お漏らししちゃおうね」
プレイの中で珍しいのは放尿シーンでしょう。
ここでは彼女の「しーしー」に合わせて本当に用を足します。
聴く際は事前におむつを用意してください。

このように、とんでもなく甘い雰囲気の中
赤ちゃんならではのやや変態的なものまで含んだ面白いプレイが聴けます。



赤ちゃんになりきりやすい作品
かなり完成度の高い幼児化催眠音声作品です。

赤ちゃんになりきるために聴き手にどうなってもらえばいいかを第一に考え
そこまでをやや時間をかけてじっくりと進めてくれます。
最初は脱力だけを行って、その次はイメージと脱力を並行するなど
聴き手を飽きさせないための配慮もされていますし
幼児化もまず赤ちゃんになりやすい環境をきちんと整えてから行う親切設計です。

このジャンルは元々作品数自体が非常に少ないだけに
幼児化好きならきっと満足できるに違いありません。
催眠音声としての心を落ち着ける効果も非常に高いですから
ノーマルな方でも癒し目的で聴くのは大いに有りでしょう。

催眠はリラックス→イメージ→幼児化と流れは一直線ながらも
途中の心身のケアがとてもきめ細かく、作り手の心遣いが感じられます。
ヒプノリラクゼーションも催眠をかなり重視した作りだったのですが
今回はセリフの間がシーンによって変化したりと
催眠音声らしい流れを感じました。

特に誘導パート最後のカウント後の暗示を話すペースや
幼児化でパーツごとに変化させていく際の
「はい もう動かない」の間がとても印象に残りました。

エッチは赤ちゃん相手ということで全体的にソフトに仕上げられています。
日頃背負っている責任が重ければ重いほど
お姉さんに甘えた際の幸福感はより大きなものになるでしょう。
抜くよりは満たされることを目的としていますのでそこだけご注意ください。
放尿も赤ちゃんらしいプレイでとても良いです。

セルフパートは私は作品の趣旨にそぐわないのでいらないと思うのですが
任意で飛ばすこともできる作りですし、そのへんはお好みでお選びください。

総合的に見てかなりの良作と判断しました。
価格もこの時間で700円なら申し分なしです。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:21:45


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
この記事を書いている1月5日現在、体験版はありません。
作品説明にも準備中と書いてありますし、おそらく近日中に出るでしょう。

2014年1月7日追記
体験版アップされました。3パートで合計9分ほどです。

ヒプノリラクゼーション

サークル「Ak Voice」さんの催眠音声作品。
同サークルさんとしては初の催眠音声になります。

作品名の通り、テーマは「癒し」です。
仕事などで疲れた聴き手の心と体を癒すために
紅月ことねさんが演じるお姉さんが、とっても優しい声で語り掛けてくれます。

そして「満たすだけでは満足できない、開放されたい」そんな方のために
ドライでの連続絶頂も用意されているなど、目の行き届いた作りの作品です。

本作品はエッチシーンだけ、男性用と女性用にファイルが分かれています。
今回は男性用でのレビューとなります。



とてもとても時間をかけての脱力
お姉さんが催眠を使って癒してくれるお話。

「寝る前に 今日の疲れを癒しましょうね」
お姉さんはふんわりとした、温かい声の女性。
聴き手を心地よいトランスの世界へ導くため
挨拶もそこそこに催眠誘導を始めてくれます。

催眠導入はおよそ40分間とやや長め。
2つの音声ファイルに分かれており、最初の32分間は深呼吸と脱力のみを行います。
本当にその2つしか行いません。

「まるで蒸発しているかのように 力がどんどん抜けていく 消えていく」
本作品は脱力に特に力が入れられており、体を13のパーツに分けて
カウントダウンを交えながら、1パーツあたり2分ほどの時間をかけて行います。
26分間を脱力だけに費やす作品はなかなかありません。

「ただ気持ちいいだけ それ以外は何も感じない 何も感じないから気持ちいい」
時間に余裕があるからか、お姉さんは本当にゆったりと間を持って進めてくれます。
そのすべてを包み込んでくれるような、穏やかな声を聴いているだけで
自然にうとうとと眠くなってしまうことでしょう。

「私があなたを もっともっと 幸せな気持ちにしてあげますね」
心と体をからっぽにした後は、自分がとある空間にいることをイメージ。
気持ちいいトランスの世界へと、少しずつ意識を沈めていきます。

かなりオーソドックスな作りで、進め方も丁寧であるため
初心者向けの内容と言えます。

ただ、メインとなる脱力パートにおけるお姉さんの言い回しが
各パーツともほぼ同じであるため
人によっては途中でだれてしまうかもしれません。

せめて腕・足・胴体、この3種類くらいは
別々の表現を使って進めてほしかったなと。



カウントに合わせてドライを目指そう
エッチシーンは23分間。
プレイはお姉さんの声による快楽、とでも言えばいいのでしょうか。
一般的なプレイとして分類できるものとは違います。

エッチな効果音はありません。
セルフでもありません。

「私がトランスに入ったあなたを エッチな快感で染めて 幸せにしてあげます」
全身を脱力して動けなくなった聴き手を、さらに幸せにするために
お姉さんがエッチなエネルギーを注入してくれます。

DLsiteさんの作品説明に書いてあるように
本作品のエッチシーンは「暗示(エロ)」と表現されています。

つまり、お姉さんの声によってもたらされるものをイメージして
それを掴みとり、感じ、そして絶頂する
直接的なエロではなく精神的にイク、つまりドライオーガズムを目指しています。
内容的にエッチは中上級者向けと言えるでしょう。

「白いエネルギーが どんどん ピンクのエネルギーに変わっていく」
カウントダウンを中心としたお姉さんの指示によって
少しずつエッチで気持ちいいエネルギーを増幅させていきます。

表現がやや抽象的に感じる部分もありますが
あまり深く考える必要はありません。
うまく催眠にかかっていれば、体のどこかに何らかの感覚が芽生えてくるでしょう。
私の場合はストレートに股間でしたが、そのへんは人それぞれです。

「私を愛して 私に愛されて 幸せ たまらない」
そして最後は、カウントダウンに合わせての連続絶頂が待っています。
本当に何度も何度もカウントしてくれますから
無理にすべてに合わせようとは考えずに
皆さんのお好きなタイミングで、快感を爆発させてみてください。



コンセプトは初心者向けだが、内容は中級者向けの作品
催眠は初心者向け、エッチは中上級者向け
合わせて見ると中級者向けの作品と判断しました。

癒しを与えることをテーマにしているだけあって
本当に終始ゆったりとした雰囲気が流れ続けます。
安眠目当てに前半だけ聴くのも十分有りでしょう。
属性は万人向けです。

催眠はやることがスマートなおかげで、簡単に頭を空っぽにできます。
お姉さんの声を聴きながら呼吸をして、体をだらーんとする。
それだけで自然と意識がぼんやりしてきます。

ただ前述のように、内容が単調な部分もありますから
声によって生み出される「音」そのものに、できるだけ意識を向けた方がいいでしょう。

エッチはドライの時点で、初心者にはあまりお薦めしません。
イメージはもう少し何かに例えるとか、具体的な表現ならついていけるのですが…
淫語は少々、喘ぎ声はラストに少しだけ流れます。

喘ぎ声はバイノーラルを採用されているようで
声が右へ左へと移動するのが良いですね。
ただ時間は2分弱とかなり短いです。

CV:紅月ことねさん
総時間
48:32(共通パート)
23:56(暗示(エロ)男性用)
23:55(暗示(エロ)女性用)


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

2017年7月2日追記
再レビューを公開しました。
http://doonroom.blog.jp/archives/71467369.html

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