同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:ファンタジー

   ● 【バイノーラル】優しい妹の耳かきボイス【イヤホン推奨】
   ● ヒプノアドベンチャーII
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   ● ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー(前編)


【バイノーラル】優しい妹の耳かきボイス【イヤホン推奨】

サークル「バイノーラル6音」さんの無料の同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、優しくて愛嬌のある妹が
冒険で怪我をしたお兄ちゃんにシンプルな耳かきをします。

効果音と吐息だけが流れる時間を長めに取った音フェチ系の作りに加えて
ファンタジー世界らしさを出しながら会話したり心配する彼女の姿にも癒されます。
幻想世界の妹がする耳かき
妹に耳かきしてもらうお話。

「あ、起きてる お兄ちゃん 狩りに出かけて以来記憶が無いでしょ?」
妹は幼さの残る可愛い声の女の子。
モンスターにやられそうになったところを助けられ、2日間眠っていたお兄ちゃんに声をかけると
水を飲ませてから採取した綿を使って制作した棒で耳を綺麗にしてあげます。

本作品はまだ駆け出し冒険者程度の力量しかないお兄ちゃんを元気づけようと
彼女が総時間のほぼ全部を使って耳かきします。
使用する器具は綿棒のみで左耳だけ息を吹きかける至ってシンプルなものですが
最近流行ってる音フェチ(ASMR)と彼女のキャラを組み合わせて個性を出してます。

「前に採取してくれた綿で柔らかい棒を作ったの 綿棒って勝手に名前つけたんだけど」
彼らがいる世界はゲームやラノベなどでよく描かれてるファンタジー世界。
村の外には凶暴なモンスターが徘徊しており、今回使う綿棒も彼女のお手製です。
耳かき作品ではあまり見かけない設定なので実際に聴いてみるとセリフが独特に感じるでしょう。
でも無茶をする兄を妹が心配する構図には温かみがあります。

耳かきはおよそ15分間。
右耳→左耳の順に綿棒だけを使って綺麗にします。
体勢は膝枕だと思うのですが作中では明言されてないので違うかもしれません。

綿棒は「プチプチ クシュッ」という乾燥した柔らかい音が使われており
耳の中を優しく撫でてから手を止めるのを繰り返す感じで動きます。
音に強いサークルさんだけあって質感、ペース、力加減がどれもリアルで優しいです。
バックで控えめに流れ続ける虫の声も作品の雰囲気に合ってて癒されました。

「お兄ちゃん なんであんな危ないとこ行ったの?」
最中の彼女は危ない場所に出かけた理由を尋ねたり
彼の誕生日プレゼントになるものを取ってきたことを報告するなど
彼のことを大事に思ってるのがよくわかるやり取りを交わします。

ただセリフよりも効果音と吐息だけを流す時間のほうが多く取られてるので
そこまでおせっかいを焼かれてると感じるほどではありません。
彼が無事だったことを素直に喜びつつ同じことを繰り返さないよう軽く釘を刺します。

このように、音と会話を丁度いい配分で組み合わせた和やかな耳かきが繰り広げられてます。
安眠のお供に向いてる作品
時間があまり取れない時でも無理なく聴ける手軽さが魅力の作品です。

モンスターたちの驚異に晒されながら毎日を逞しく生きてる兄妹が
ふとしたことをきっかけに耳かきしながら穏やかなひと時を過ごします。
そしてその様子をリアルな効果音と特徴的なセリフで描きます。

効果音や吐息の分量を多めにして静かに癒す演出
ウザさを感じないレベルで心配する世話好きな妹、彼女のキャラに合った優しくて柔らかい効果音。
音フェチ系でありながらキャラも立たせた耳かきを行います。

「まだ安全にしてないとダメだからね」
彼女はなんだかんだで彼のことを相当大事に思ってるのでしょう。
だから2日ぶりに目覚めた彼に安堵しつつ、重荷に感じないレベルで心配します。
作中で「叔父さんに助けられた」と言ってたので両親はもういないのかもしれません。
少ないセリフの中に2人の仲の良さや背景が垣間見えます。

耳かきは左右合わせて15分と短いですが品質はかなり高いです。
寂しかったり気持ちが高ぶって眠れない時に聴けば効果があると思います。
ちなみに現在はこの続編も出てまして、2作合わせれば約32分とそれなりのボリュームになります。

CV:棗いつきさん
総時間 16:48

【バイノーラル】優しい妹の耳かきボイス【イヤホン推奨】
https://www.youtube.com/watch?v=qy9eCNZp7r4

続編はこちら
【バイノーラル】優しい妹の耳かきボイス(続)【イヤホン推奨】
https://www.youtube.com/watch?v=ObIgbNvyE9o

ヒプノアドベンチャーII

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、不思議な世界に住むエッチなサキュバスが
勇者見習いの男性を女の武器と色んな魔法で骨抜きにします。

癒しの魔法をかけられながら体の動きを封じたり
時間停止の魔法をかけて快感を瞬間的に増大させるなど
仮想世界らしさを全面に押し出した独特でハードなエッチが楽しめます。

今回はバージョンアップ後のレビューをお送りします。
仮想世界の快感を実体験
ナビゲーターに催眠をかけられ彼女とサキュバスに弄ばれるお話。

「ようこそ、ヒプノアドベンチャーの世界へ」
ナビゲーターは穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
美しい女性型モンスターに虐められたい願望を抱いてやって来た主人公に概要を説明すると
彼を勇者として不思議な世界へ送り出すための催眠を始めます。

本作品は2015年7月に発売された「ヒプノアドベンチャー」の続編。
ゲームなどの世界で行われる魔法攻撃をリアルに気持ちよく味わってもらうことを目的に
彼女たちが2時間10分程度に渡って催眠をかけたり様々なエッチをします。

混乱、眠り、毒といったバッドステータスを軽く幅広く体験させてた前作とは違い
今作はパート数を約半分まで減らし、個々の量と密度を上げてより強い快感と陶酔感が得られるように作られてます。
内容もサキュバスに魅入られる、時間を止められる、生命を吸収されるなど変わったものばかり。
女性に思い切り弄ばれるシチュが好きな人ほど楽しめます。

サキュバス「じゃあ、良い子にしてた貴方に、ご褒美 今から貴方に、魔法の口付けをしてあげる」
音声作品には色んなタイプのサキュバスが登場しますが
彼女の場合は魔法を得意とするキャラに設定されてます。
体への接触はキスや愛撫など比較的ソフトなものが多い代わりに
魔法(=暗示)を数多く投げかけて少しずつ確実に自分の奴隷へと作り変えます。


時間に対する純粋なエロ要素はそこまで多くありません。
しかし催眠の技術が優れてるおかげで、あまりエロくないのに体が妙に疼くとか
彼女の言葉につられてエネルギーがこみ上げてくるといった不思議な体験を味わいやすくなってます。
仮想世界でするエッチだからこそ、現実世界でするエッチとの違いを明確にしてます。

また魔法は特定の効果音やキーワードをトリガーにして行います。
魔法を唱える時は「ぽーん」というややぼんやりした音、それを解除する時は指パッチンと
目的に応じてある程度使い分けながらその前後に暗示を厚めに入れて感覚をコントロールします。
全編を通じて要所で鳴らしたり言ってきますから、後になるほどそれを聴くたびに心や体が自然と反応するでしょう。
世界観を重視した柔らかい催眠
催眠は2パート38分30秒ほど。
前半の「第1章 催眠世界へ」は現実世界から不思議な世界へ移動するシーン(約19分30秒)。
仰向けでも横向きでもいいので横になり、目を開けたまま深呼吸するところから始めます。
このパートはナビゲーターがメインの語り手を担当します。

深呼吸は最初に2セット行い、その直後に意識を向けさせながら3セット行います。
やってることはほぼ同じですが両者で感覚に多少の違いがあることに気づくでしょう。
こんな風に彼女は意識することの大切さを教えながら催眠を進めます。

お次はヘミシンクという特殊な音を流しながら今回使用する世界のデータを頭にインストールします。
PCやスマホにゲームデータを入れる動作を人間に置き換えた感じです。
「プーーーン」というややトーンの高い小刻みな振動音を聴いてるとなんとなく眠気を感じるでしょう。

「また音を近くで感じる、深い所へ誘われて、意識が音に近付いていく、深く沈んでいく 音が遠のいて、意識が遠くへ浮き上がっていく、どこかへ離れていく」
またここではヘミシンクの音量を大きくしたり小さくし、その都度別の暗示を入れて心を揺さぶります。
音を重要なポイントに定めてる本作品らしい誘導法ですね。
目を閉じる指示は催眠開始からおよそ10分後に出ます。

続く「第2章 癒し?の魔法」は催眠の世界に降り立った後のお話(約19分)。
世界観に合わせて僧侶の姿で現れた彼女が、勇者の力を取り戻せてない彼に癒しの魔法をかけます。

「私の魔力が真っ白な糸となって、貴方の右脚に絡みついていく 薄いベールに包まれるように、右脚が柔らかく抱かれていく」
左右の腕と脚、お腹、胸、頭と全身を大まかなパーツに分け
蚕の繭のような柔らかい糸で包まれていくイメージを交えて脱力感や心地よさを与えます。
このシーンで彼女が「真っ白」を多めに言うのもいいですね。
引き続き深化のアプローチをすることで催眠状態をより深く安定させます。

作品世界に引き込みつつエッチの準備をするテーマに沿った催眠です。
聴き手を催眠世界の勇者へと変え、全身の身動きを封じることを目的に
深呼吸から入って音を使った揺さぶり、色のイメージやカウントを使った深化
分割弛緩法に深化の暗示を盛り込んだ癒しの魔法、と作品独自の要素を色々組み合わせてゆっくり誘導します。

これまでいくつもの名作を手がけられてきたサークルさんなだけあって
音やイメージと技術の親和性が高く、ナビゲーターのセリフも柔らかい表現を心がけていて癒されます。
催眠の時点から他の要素と絡めて暗示を入れてくるおかげで
こちらが何かをしようとしなくても自然に魔法を受けられる環境が整うのも良いです。
目的をしっかり見据えて慎重かつ丁寧にリードする質の高い催眠と言えます。
多少のスリルを味わいながら
エッチシーンは3パート77分間。
プレイは魅了の魔法、言葉による絶頂、時間停止の魔法、体の愛撫、全身舐め、即死の魔法(キス)、体を擦りつける、おっぱいで挟み込む、吐息を吹きかける、オナニー、手コキです。

体を擦りつける、おっぱいで挟み込む、手コキの際に効果音が鳴ります。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「じゃあ、早速…私のモノとして生まれ変わりましょうか♪」
とある事情でナビゲーターと入れ替わり現れたサキュバスは
癒しの魔法ですっかり身動きが取れない主人公に別の魔法をかけ始めます。

エッチは彼女がメインの語り手になって色んな責めを繰り出します。
一番最初の「第3章 魅了の魔法」は魔法だけでイかせる本作品ならではのプレイ(約20分)。
効果音やキーワードと暗示を組み合わせて彼の心を白からピンクへ塗り替えていきます。
2人がどのように入れ替わったかは聴いてのお楽しみとさせてください。

「ほら、記憶も経験もピンクに書き換えられて、ゾクゾクが収まらない 貴方はもう、ピンクをイメージさせられるだけで、ずぶずぶと堕ちていく」
「「○○」と呪文を唱えられると 貴方の心から妖しいピンクの光がすーっと広がって、全身がピンクに包まれる」

彼女は彼が魔王を倒すためにこの世界へやって来たことを知ってるので
抵抗できない彼を確実に仕留めようと少しずつ確実に追い詰めていきます。
淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素をほとんど使わない代わりに
ピンク色が持つエッチな印象を膨らませて気持ちよくする
催眠音声らしい責めです。

私が聴いた時はさほど興奮しませんでしたが股間のあたりが妙にムズムズしました。
パート中盤から始まる魅了の魔法もキーワードを聴けば聴くほどエネルギーがこみ上げてきます。
癖のあるプレイなので催眠音声の経験や被暗示性の高低でそれなりの差が出そうですが
作品のテーマに沿ったやり方でこの後のパートへ繋げる役割を果たしてるのも事実です。

2番目の「第4章 停止の魔法~即死の魔法」はスリリングなプレイ(約23分)。
序盤から中盤にかけては時間を止める魔法をかける→体の愛撫→魔法の解除を繰り返し
終盤はそれに死の口づけを加えて彼をゲームオーバーへと追い込みます。

「ゾクゾクって、私の指で一直線に撫でられた いやらしい感覚が急に浮かび上がり、離れなくなる おへそから唇まで、柔らかい指でなで回される感覚が 何度も何度も繰り返される」
時間停止は簡単に言うとそれを受けてる間だけ感覚がストップするというもの。
魔法をかけられてる間は責められても気持ちよくならない代わりに、解除した瞬間それらが一気に襲ってきます。
催眠音声だとなかなかお目にかかれないアプローチですね。
催眠にうまく入っていれば指を鳴らした瞬間にゾワゾワした感覚が襲ってきます。

「視界も心も頭の中も、全てピンクの快感で満たされていく 貴方の抵抗する意志が完全に奪われて、快感が全部頭に昇ってきて、脳を滅茶苦茶に犯し始める」
即死の魔法は痛みや苦しみではなく快楽に耐え切れず逝く感じに描かれてます。
やってることは普通のドライに近いのですが、死の概念を加えて追い詰められるスリルを味わわせてくれます。
グロい表現は特にありませんから余程苦手な人でもない限り後に残ることはないでしょう。
現実世界だとリスクの高い行為を敢えて取り入れて非現実感を出してます。

最も濃く気持ちいいプレイが楽しめるのは最後の「第5章 はさみうち~生命吸収」(約34分)。
主人公のことが心配になって再び現れたナビゲーターが
サキュバスと一緒に全身やおちんちんを責めて連続射精へ導きます。

ナ「マゾ勇者様、ほら、感じて下さい 私達にぐちゅぐちゅにされて、気持ちよくなって下さい」
サ「ふふふ、感じてはいけません♪ 頑張って耐えるのです、勇者様♪ そうすれば貴方の欲望がどんどん濃くなって、最高に気持ち良くイかせてもらえますよ♪」
そして人数が増えたのを受けて彼を取り合ったり、正反対のことを言って混乱を誘うなど
2人が連携を取って心身両面をバランスよく盛り上げようとします。
催眠音声ではすっかりお馴染みの双子形式っぽい責めです。
メインはサキュバスが担当し、ナビゲーターはそれをサポートする形でプレイに取り組みます。

プレイについても彼女たちと体を擦り合わせる際ににちゃにちゃした効果音が流れ
中盤頃から15分程度自分の好きなペースでおちんちんをしごく時間が用意されてます。
ですから前の2パートでうまくドライできなかった人もスッキリした気分で聴き終えられるでしょう。
連続射精は約4分間で3回と実際やったらかなりハードです。

このように、女性に一方的に責められイかされ続けるドM向けのエッチが繰り広げられてます。
ファンタージ成分の強い作品
ファンタージ世界だからこそできるエッチを追求したチャレンジ精神旺盛な作品です。

ナビゲーターはM気質な主人公に現実世界ではできないタイプのエッチを満喫してもらおうと
癒し系の催眠をかけてあちらの世界の勇者に転生させます。
そしてそれに気づいたサキュバスはすぐさま彼を発見し、巧みな話術と魔法で骨抜きにします。

物理的な接触を控え、主に魔法で心身を責める独特なエッチ
その感覚を音やキーワードを起点にした暗示で伝えるきめ細かなアプローチ
時間停止、即死、生命吸収など非現実的な快感に注力したプレイ構成。
フェラやSEXといった普通のエッチとは大きく違う刺激的なサービスを行います。

前作に比べてプレイを大幅に絞ったことと、効果音を鳴らす頻度を下げてくれたこともありがたいです。
前者はプレイに落ち着いて取り組めるからよりリアルに味わえる可能性が上がりますし
後者は集中力の低下や意識の分散が抑えられて催眠状態を維持しやすくなってます。
2時間を超える作品となるとこの部分は結構大きいです。

エッチは催眠の技術でイかせることにこだわってます。
割と難しい分野に挑戦してるので初心者よりも中上級者のほうが楽しみやすいかなと。
催眠自体は入りやすいけどその後は多少慣れが要るように感じました。

絶頂シーンはドライ2回、ウェット3回。
くちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:彩音まりかさん
総時間 2:14:50

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
135分で900円とコスパがいいので+1してあります。

眠れる捕虜生活 ~ほりょ☆みん~

サークル「Re:Volte」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、数十年も戦争を続けてる敵国に所属する女兵士が
捕虜になった男性に心が休まる催眠をかけて眠りに導きます。

技術自体は至ってシンプルにし、その中に作品固有のイメージを盛り込んだり
環境音や音楽を流して癒しを与えるサークルさんらしい催眠が楽しめます。
敵地での温かいおもてなし
ファーベル王国軍のエルザ伍長に催眠をかけてもらうお話。

「気がついた? ようこそ 我が王国へ」
エルザはちょっぴり気が強そうな声と態度の女性。
戦闘の結果捕虜になった主人公に事情を説明すると
危害を加えないことを保証してから自己紹介します。

本作品は敵国の牢獄でひとり不安な日々を送ってる彼を少しでも落ち着けようと
彼女が25分程度の短い時間を使って安眠できる催眠を施します。
敵に催眠をかけられると聞くと尋問っぽく思う人もいるでしょうが
彼は士官ではなく二等兵なので後日収容所に移送され、戦争が終わったら解放されることが決まってます。
そういう事情を説明しながら技術を使って少しずつ心と体の緊張をほぐします。

Re:Volteさんは東方入眠抄という全年齢向けシリーズを数多く制作されており
そこでは登場人物の特徴に合ったイメージを駆使して癒しを与え
リアルな効果音、環境音、音楽を流して作品の世界に引き込む演出をされてます。

本作品でも自然物のイメージや水滴の音、風の音、フクロウっぽい鳥の鳴き声を取り入れて個性を出してます。

催眠は3パート26分30秒ほど。
目を瞑って力を抜き、まずはしばらく深呼吸して心身を軽くリラックスさせます。

「新鮮な空気が 君の体に入ってくる 体の力が 抜けていく 体の疲れが 抜けていく」
彼女は監視役としての義務感に加えて一個人としても彼に多少の親近感を抱いており
催眠開始後は実の姉のような穏やかな声と態度で接します。
深呼吸も最初は「吸って」「吐いて」の合図を出してリズムを取り
しばらく経つとそれを止めて「力が抜ける」「楽になる」と暗示を入れることに専念します。

「落ちる 落ちる 意識が落ちていく 暗闇に落ちていく すーっと意識が斜め後ろにずれていく」
そして準備が整った後はカウント数えながら深化できるように働きかけます。
まだ始まったばかりということで作品固有の要素は特に入れず
古典系の技術を使って堅実に落とすことを心がけてます。

本作品らしさが出てくるのはその次から。
軽く催眠に入ったところで今度はのどかな小麦畑をイメージし
夜になった後は彼女と一緒にそのまま眠りにつきます。

「温かな日差しが 君の体に降り注ぐ 燦々と降り注ぐ だんだんと気持ちよくなっていく」
人間なら誰でも癒しを感じる自然物をいくつも盛り込み
さらにバックで風が爽やかに吹き抜ける音を流してその効果を後押しします。
先ほどよりも眠そうな彼女の声もこの場の雰囲気に合ってます。

一番最後の夜のシーンは長めのカウントを非常にゆっくりしたペースで数え
その後はセリフの間を長く取って無音の時間を設ける安眠に適した作りです。
ここだけは環境音が流れないのでこれまでより静かな印象を抱くでしょう。
最中に投げかけられる彼女の言葉も温かくて安らぎを感じました。

このように、戦争から一時的に遠ざけて癒すテーマを意識した催眠が繰り広げられてます。
シンプルな作品
癒しに不向きなシチュをサークルさんなりのやり方で料理した面白い作品です。

エルザは敵国の捕虜として穏やかでない日々を送ってる主人公を少しでも安心させようと
年上の女性らしい優しさを見せながら目的に合った催眠を施します。
そして序盤は定番の技法でストレートに責め、それ以降はイメージや音を使って別方向から癒します。

敵にあたる女性にお世話される変わったシチュ
サークルさんが得意とする要素を違和感なく取り入れた堅実な作り。
2人の心の距離が徐々に近づいてくのが感じられるように物語を進めます。

「君にとってはそうではないかもしれないけど 君と出会えてよかったよ」
エルザは職務に忠実で情け深い女性に描かれてます。
だから彼を痛めつけたり逃さず今の状況でできる限りのことをします。
催眠を始める前に信頼関係を構築する会話も挟んで受け入れやすくしてるのも良いです。
最初は堅いと感じた人も最後まで聴けば随分印象が変わるのではないでしょうか。

正直なところこの作品を聴く前は色々と不安でした。
というのもオリジナル作品の第一弾にあたる
甘え犬 お姉さんの犬になって甘やかされる音声催眠」が色々とアレな内容だったからです。
でも実際は大幅に持ち直して十分安眠できる品質に仕上がってます。

ただし、総時間が短いことを加味しても個性がまだ弱いかなぁとも見ています。
最近の作品はテーマと技術を高度なレベルで融合させたものが結構出てますし
深呼吸やカウントを数える際に作品独自のイメージを盛り込むなどもうひと工夫が欲しいです。

あと牢獄に入れられてる状況で息を吸う時に「新鮮な空気が入ってくる」と言われても違和感があるので
吐く時に悪いものを吐き出すほうを強調する形で進めたほうがいいと思います。
ファンタジー世界で二等兵に衛生環境のいい牢獄を提供することはないでしょうから。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
一部でネガティブなことも書きましたが安眠効果は高いです。

CV:鷹澄真咲さん
総時間 31:50

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
最後に眠る流れなので解除音声はありません。

いじわる魔王の甘々愛玩調教【バイノーラル】

サークル「かわいいおっさん症候群」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、普段は凛々しいけど2人きりになると一気に優しくなる魔王が
捕らえられた勇者と色んなエッチをして自分の虜にします。

年上の女性が持つ温かさを全面に押し出した穏やかで抜きやすいエッチが行われており
多くのシーンで体を密着させてキスを何度もしたり、素股やSEXの際に自ら中出しをおねだりするなど
女性をまったく知らない彼にその魅力と自分の想いを少しずつ伝えて心の距離を縮めます。
魔王のペットにしてあげる
魔王イデアラからエッチな調教を受けるお話。

「聴け! 皆の者 人間どもは性懲りもなくまた勇者をよこした」
イデアラはややトーンが低く上品な声の女性。
演説の場で主人公にあたる勇者を捕らえたことを部下たちに発表すると
これから彼を拷問し処刑すると宣言します。

本作品は本来敵であるはずの彼に一目惚れした彼女が
70分近くに渡って色んなエッチをしながら心と体をとろとろに溶かします。
「甘々愛玩調教」の名の通り過酷な描写はほとんどなく
優しい言葉をかけながら童貞な彼にエッチの気持ちよさを教えて自分からそうなりたくなるよう導きます。

具体的にはバイノーラル録音の長所を活かして全パートで体を密着させ
囁き声やキスといった甘さを感じる要素をいくつも盛り込み、それらを組み合わせて責め続けます。
また「可愛い」「好き」といった愛を感じる言葉を彼女はもちろん、彼にも言わせて抵抗心を解きほぐします。
快楽で堕とす部分もありますが、彼の気持ちを尊重しながらエッチするので雰囲気は非常に穏やかです。

18禁音声の最重要ポイントとも言える実用性もかなりの高水準。
全パートで複数の性感帯を同時に責めるため時間に対するちゅぱ音や効果音の量が多く
状況によって音の動きや質感が細かく変わる工夫もされていて臨場感が高いです。

中でもキスは合計するとエッチシーンの4割弱にあたる26分もあります。

「必死に否定する勇者君可愛い でもそんな可愛いお顔でいやいやしても 全然説得力ありまちぇんよ」
イデアラは強大な力を持っていながら好きな相手にはとことん弱い女性。
威厳を保つために部下の前では処刑すると言ったものの
2人きりになったらすぐさま取り下げ柔らかい物腰でペットになるよう呼びかけます。
そして彼がまだ使命に縛られてると知った後は色んな手を尽くして心を引き寄せようとします。

相当な実力差があって自分の本拠地に一人ぼっちでいる彼に対し
女の武器で真っ向勝負するあたりが魔王らしいですね。
意地悪なところも確かにありますけど、彼の興奮を盛り上げるスパイスとして活用してます。
距離の近さを感じる愛情深いエッチ
エッチシーンは5パート68分間。
プレイはキス、手コキ、ハグ、亀頭責め、ダブル耳舐め、素股、SEX(騎乗位)です。
手コキ、脱衣、亀頭責め、素股、SEXの際に効果音が鳴ります。

「じゃあ 早速可愛がってあげるね」
自分の提案に対し処刑されることを選んだ勇者を改心させようと
イデアラはひとまずねっとりしたキスで敵意がないことを教えます。

エッチはどのパートも彼女がリードします。
一番最初の「02_壁ドンキス手コキ」でするのはキスと手コキ(約21分)。
大人の色気漂う上品なキスをしばらく続け、勃起した後はおちんちんも一緒に可愛がります。
ちなみにこのパートはキスが13分もあります。

「私がいいよって言うまでぴゅっぴゅは が・ま・ん だよ?」
「私に負けて 情けなーくぴゅっぴゅするのと 私に許可をもらって 勇者君が強いって証明するの どっちがいいかわかるよね?」

まだ始まったばかりということで彼はなかなか彼女に心を開きません。
だからその思考を逆手に取って「彼女の許可なく射精したら負け」と勝負するスタイルでエッチを進めます。
そして初めての手コキに彼が負けそうなのを見計らって助け舟を出し気持ちよく射精させてあげます。

彼からしてみれば倒すべき相手に射精させられるのは相当な屈辱のはずです。
だからストレートに責めてイかせず別の要素を盛り込んでその気持ちを薄めます。
プレイだけでなく最中の会話にも本作品の魅力である「甘さ」が強く込められてます。

最中に鳴る効果音も忘れてはいけません。
手コキ開始直後はまだズボン越しなので乾燥した摩擦音だったのが
直接いじるようになるとにちゃにちゃしたいやらしいものへと変化します。
そして本格的にしごき始めたのに合わせて「すしゅっ」というやや筋っぽい音に切り替わります。

射精シーンが近づくほどペースや強さが少しずつ上がりますし
手コキ、素股、SEXといった同じコキ系のプレイでも音と動きに明確な違いがあります。
声と音の両方がリアルだからプレイもリアルに感じるわけです。

「はーい ぴゅっぴゅー お漏らしぴゅっぴゅっぴゅー」
もうひとつ、全パートで射精シーンの追い込み方が2パターンあります。
例えばこのパートだと通常ルートはぴゅっぴゅのセリフで射精の様子を実況し
別ルートでは出し切るまで激しいキスを続けます。
それ以前のシーンは共通ですからいずれか片方を選んで聴くといいでしょう。

一風変わったプレイが登場するのは次の「03_拘束両耳舐め手コキ」(約17分)。
数日後、用意したご飯を口にしない勇者に口移しで食べさせてから
イデアラが2人に分身し左右の耳とおちんちんを同時に刺激します。

左「気持ちよかったら声出して もっと素直になっていいんだよ?」
右「私に任せてくれたら いーっぱい気持ちよくしてあげるから おててもお耳も激しくして もっと頭の中ぐちゃぐちゃにしてあげる」

耳元至近距離から鳴り続ける粘性高めのちゅぱ音、亀頭と竿を同時に責める連携の取れた手コキ
そして心を彼女に預け快楽に浸りたくさせる甘いセリフ。
1人の時以上に濃度の高いプレイで彼の心と体を蕩かそうとします。
パートの後半にはそれを効果的に後押しするシーンもあったりと各要素のバランスが良いです。

彼女の彼に対する想いの強さが最もわかりやすく表現されてるのは最後の「05_らぶらぶ発情子作り逆レイプ」(約13分)。
処刑を目前に控えたある日、どちらを選ぶか決めかねてる彼を思い留まらせようと
いよいよおまんこを使ってエッチの素晴らしさや自分の魅力をアピールします。

「勇者君 好きっ 好きぃ」
「ねぇ勇者君 私と子供作ろ? 私勇者君の子供欲しい」

これまでのプレイで彼の心がある程度傾いてることを踏まえて
ここでは小細工なしに自分の気持ちをはっきり伝えてSEXを楽しみます。
耳舐めやキスしながらピストンを繰り返すので喘ぎ声の量は少ないものの
ちゅぱ音や息遣いといった他の部分で興奮具合や本気度を表現してます。

魔王とはいえ年上の女性が自ら種付けをおねだりする姿にグッときました。
事後に満足した表情で再びキスするところも恋人同士に近い甘さが漂ってます。
本来なら戦う運命にある男女が親睦を深め一緒の絶頂を目指す。
キャラやシチュといった作品の個性を盛り込みつつ甘やかす愛情たっぷりなエッチが繰り広げられてます。
優しく手懐ける作品
凄惨さをできるだけ薄めて調教する穏やかな作品です。

イデアラは戦闘の末捕まえた勇者をなんとかして自分のペットにしようと
最初から最後まで優しい態度で接し、彼の敵対心を和らげる言葉をかけながら色んなエッチをします。
そして唇、耳、おちんちんといった性感帯を同時にねっとり責めて無理のない射精に導きます。

良い意味で魔王らしくない彼女のキャラ、それを反映させた甘さの強いエッチ
抜き性能を追求したエロさの高い責めと演出。
年上の女性が持つ優しさや温かさと作品独自の要素を組み合わせて上手に組み立ててます。

「勇者君は 私に可愛がられる運命なんだよ これからもっともーっと可愛がってあげるからね」
中でも彼女の徹底した甘やかしっぷりは一際印象的でした。
自分より遥かに弱く、エッチが下手で、可愛いおちんちんを持つ彼を貶すどころか
むしろ事あるごとに持ち上げて愛玩動物同様に可愛がります。

前半は射精を許可制にして上下関係をはっきりさせますが
後半は彼女の側からおまんこを差し出して種付けをおねだりするほぼ対等なスタンスです。
彼が嫌がったら一旦引いて様子を見るなど思いやりの気持ちも十分に見られます。

エッチの最中は彼女に対してそれほど意地悪さを感じないのではないでしょうか。
でも最後の「06_エピローグ」を聴けば確かに意地悪だと納得していただけるはずです。
心情描写やその推移も描かれてますし、エッチと同じくらいキャラを大事にして作られてます。

射精シーンは4回。
くちゅ音とちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

一風変わった方法で甘やかしてくれる作品です。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:25:44

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

調教催眠~不思議な夢で淫猥な国のアリス~Ver.白兎

サークル「吟遊夜会」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、児童小説「不思議の国のアリス」に登場する白兎を模した女性が
不思議の国に招待してから2種類のエッチでマゾの快感を味わわせます。

彼女と一緒に不思議の国へ向かう様子に技術を絡めた催眠
途中に登場する薬の効果に合わせてまったく異なる方向から気持ちよくするエッチなど
原作の世界観をできるだけ活用した流れのある調教をします。

音声を聴く前に一口分の水が入った小瓶またはペットボトルをご用意ください。
今回は「調教催眠 小さい」を聴いてのレビューをお送りします。
兎を追って不思議の国へ
不思議の国のアリスになりきって白兎に調教されるお話。

「あなたは今 おとぎ話を読んでいます」
お姉さんは甘く穏やかな声の女性。
注意事項や自己紹介といった前置きはすべて省略し
作品のテーマである不思議の国のアリスに関するお話を早速始めます。

本作品は不思議の国のアリスの世界に入り込んで気持ちよくなることを目的に
バニーガールの姿をした白兎が案内役になって催眠をかけたりエッチなサービスをします。
お姉さんは主人公と白兎が出会うまでの4分間だけ登場し、残りはすべて白兎一人が担当します。

吟遊夜会さんは魔汚館シリーズなど主にドM向けの同人音声を制作されてるサークルさんで
催眠音声は随分前に女性向けの無料を一本作ってますが有料はこれが初めてのはずです。
しかし白兎に連れられて不思議の国まで行く様子に音と暗示を絡めて催眠状態を深めたり
特定の言葉を復唱させて調教される喜びを教え込むなど、新規サークルさんの中ではかなり思い切ったことをされてます。
そしてエッチは原作にはない要素なのでご自身の嗜好に合った方法で責めてます。

ちなみに製品版には今回紹介する「調教催眠 小さい」以外に「調教催眠 大きい」も入ってます。
両者の違いは主にエッチシーンでそれぞれの名前に合ったプレイの内容や方向性で進めます。
催眠部分はごく一部の文言に差がある以外ほぼ一緒です。
「調教催眠 大きい」のエッチシーンについては聴いてのお楽しみとさせてください。

催眠は57分30秒ほど。
原作と同じく白兎の後について大きな穴の空いてる木の中に入り込むと
主人公に気づいた彼女が挨拶し、軽いストレッチをしながら不思議の国の入り口まで案内します。

「おや? キミは… なーるほど ボクの後をついてきてしまったんだね」
白兎はお姉さんよりも中性的な声と言葉遣いのボクっ娘。
不思議の国へ迷い込んだ主人公を快く迎え、移動中にリラックスを兼ねて頷く練習をさせます。
本作品はこの後も聴き手に能動的な参加を促すシーンがいくつかあり
言われた通りにすればするほど催眠が深まるように作られてます。
体を直接動かす指示が出るのはここだけで、他は復唱がメインになってます。

不思議の国の入り口に到着した後にするのはさらなるリラックスと軽い深化。
深呼吸から始まって体の脱力、大きな滑り台を下りるイメージ、そして彼女が持つ時計の音と
古典催眠の技術に作品独自の要素を組み合わせて心身をバランスよくほぐします。

「すっと力が抜ける 全身から力が抜けて 心地よいリラックス状態になる」
「鳴り響く 鳴り響く 時計の音がキミの中に染み込んでいく 一定のリズムで染み込んでくる音が心地いい」

これまでのシーンは普通の会話に近い口調で語りかけてたのが
ここからは「力が抜ける」「落ちる」「心地いい」といった暗示の割合が一気に増え
特に時計を鳴らすシーンはカチカチというリズミカルな音と言葉でその感覚を効果的に伝えます。
これらの後に入り具合のチェックもするなどゆっくりじっくり誘導します。

最後の仕上げはさらなる深化とエッチに向けての準備。
予め用意した小瓶に入った水を飲み、彼女の言葉を何度も復唱して従う心を身に着けます。

「こうやって繰り返しているだけで キミはさらに深い催眠状態に落ちている」
水を飲むシーンは純粋に喉の渇きを潤す以外にも特別な意味を持ってます。
その後の復唱も自己暗示形式で催眠に落ちていく、入っていくのを促してますし
一般的な催眠音声とはやや違うやり方でエッチを楽しめる環境を整えてくれます。

白兎がアリスを案内する様子に技術を盛り込んだテーマ性の強い催眠です。
聴き手を不思議の国に招待しアリスになりきらせることを目的に
首の運動を兼ねた心の準備から入って深呼吸、漸進的弛緩法、イメージや音を使った深化
沈黙法、自己暗示形式でのさらなる深化など時間に余裕がある状況を活かして一歩ずつ着実に進めます。

「優しく優しく導いて キミを…まで導くよ」
どのシーンも事前の説明をしっかりしてから始めるおかげでやりやすく
ところどころで敢えて言葉を濁してこの先何が待ち構えてるか期待させてもくれます。
原作のある物語ということで当然それに関する素材も結構使ってますし
有料処女作として見る分には比較的優れてると言えます。

ですが説明部分に時間を多く割いた影響で暗示が少なくなってるかなぁと。
催眠音声はまず催眠状態に誘導しないと始まりませんから、とりあえずはそちらをきちんとこなし
そのうえでストーリー部分や前後の説明を強化したほうが良いと思います。
私が聴いた時もリラックスはできたのですが催眠の入り具合は浅めでした。

イメージをもっと活用してればより良い催眠になったと思います。
例えば脱力した後に始まる滑り台を下りていくシーンでもっと効果的に暗示を入れてれば
少なくとも今よりは深く誘導できたのではないでしょうか。
有料一本目だから仕方ないところもあるのでしょうけど、技術と素材の親和性にぎこちなさを感じました。
ただし時計の音を鳴らして心地よくするシーンはすごく良かったです。
甘やかされる快感と嘲笑される快感
「調教催眠 小さい」のエッチシーンは36分間。
プレイはオナニー、おしゃぶりです。

エッチな効果音はありません。
セリフはありです。
エッチを始める直前に服を脱ぐ指示が出ます。

「今度はキミを調教する この物語の住人としての役をこなそうか」
催眠を通じて主人公を不思議で淫猥な国に案内した白兎は
今までよりもやや嗜虐的な表情になって彼に変わった調教を施します。

エッチはご主人様にあたる彼女に終始責められます。
最初の13分間は主に心を盛り上げるプレイ。
裸になってほんの少しだけオナニーしてから先ほど飲んだ小瓶の効果を確認します。

「ほらアリス キミのおちんちんに謝りなよ 変態マゾ奴隷の短小おちんちんとしてしか まともに使ってもらえないおちんちんにしてごめんなさいって」
小瓶に入った液体には魔法がかけてあり、これを飲むとおちんちんが小さくなるそうです。
だから彼女は「短小」と何度も言って普段よりもずっと小さくなったそれを貶します。
調教を受けるほど催眠が深まる暗示を入れてるので催眠を使ったエッチなのは間違いありませんが
暗示で感度を高めるよりも惨めさや調教される快感で興奮させるスタイルを取ってます。

本作品のエッチのポイントはもうひとつあります。
準備を終えてオナニーを開始したあたりから主人公が赤ちゃん、白兎がママの役になり
赤ちゃん言葉で甘やかしたり小馬鹿にするセリフを投げかけます。

「ママはアリスちゃんの その小さいおちんちんが好きでちゅから 大きさなんて気にせず いっぱいシコシコしまちょうね」
魔汚館シリーズのようにペースや強さを細かく指定せず射精だけを禁止して
およそ23分間に渡りたっぷりオナニーさせてくれます。
でもそれだけだと単なる甘やかしになってしまうので終盤には多少意地悪なプレイも用意されてます。
催眠からやや離れたプレイをしてるのは残念ですが短小+幼児プレイと個性があるのも事実です。

このように、軽い退行要素を交えてオナニーするM向けのプレイが繰り広げられてます。
ストーリー性のあるM向け作品
原作が持つ魅力をサークルさんなりのやり方でアレンジした独特な作品です。

白兎は自分たちが住む世界に迷い込んだ主人公の願いを叶えるために
十分過ぎる時間をかけて催眠状態と没入感を高め、それからマゾ調教をテーマにしたエッチに取り組みます。
不思議の国のアリスの登場人物が物語に沿って誘導する催眠
そして小さいと大きいで内容を大きく切り替えるどちらもM向けのエッチ。
多くの人が知ってる原作の強みを活かしつつタイトル通りのプレイをします。

「たまには ボクのことを思い出して また来てくれると嬉しいな」
白兎は特にエッチシーンで色々と意地悪なことをしてきますが
それは彼のためを思ってのことで本当に従わせる気はありません。
同意の上での調教に近い内容ですから痛みや苦しみを与える描写はほぼなく
吟遊夜会さんの作品の中ではかなりマイルドなものに仕上がってます。

今後シリーズ化すると明言されてますし、そちらでよりハードなプレイが登場するのでしょう。
不思議の国の案内役を務めてるだけあってサービスも調教初心者向けです。

エッチは特徴となる短小と幼児化のアプローチがいずれも弱いのが気になりました。
短小は薬の効果を告げてそれを連呼するよりも、おちんちんに触れさせた際に
「普段よりも小さくなった気がする」とか「股間が軽くなった気がする」など
視覚以外で実感できる暗示を入れたほうがそういう気分に浸りやすいと思います。
目を閉じた状態で短小と言われても聴き手はそれを確認できませんからね。

「想像できたかな? うん それならキミは今 赤ちゃんになった」
幼児化についても自分が赤ちゃんになった様子をイメージさせてから
上のセリフを言うだけでプレイに移ってしまっては催眠をかけた意味がなくなってしまいます。
技術を駆使して聴き手が赤ちゃんになった気分にさせてこその催眠音声ではないでしょうか?
感度を上げる暗示が少ないことも含めて催眠を持て余してるように見えます。
オナサポ音声として見る分には良く出来てるし気持ちよくもなれます。

「調教催眠 小さい」の射精シーンは1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは次回作の予告です。

CV:花見るんさん
総時間 小さい…1:48:13 大きい…1:41:45 おまけ…00:40
(重複部分を除いた時間は2:16:00程度)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
「調教催眠 小さい」が6点、「調教催眠 大きい」は7点なので実質6.5点です。
小さいよりも大きいのほうが催眠音声らしいプレイをされてます。

爆乳洗脳術

サークル「ネイティファス」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、幼い容姿とは不釣合いの大きなおっぱいを持つ悪魔が
自分の領域にやって来た冒険者やそれを操るプレイヤーを骨抜きにします。

自慢のおっぱいと魔術を使って男たちを誘惑するシチュが最大の魅力で
谷間を見せつける、全身を包み込む、母乳を飲ませるなどのプレイをしながら
悪魔ならではの術と甘い言葉をかけて心と体を両方同時に蕩かせます。
屈強の冒険者たちを阻む甘い壁
悪魔のアイリスに洗脳されるお話。

「は~い、よく来たねお兄ちゃん達。んふふっ」
アイリスは可愛くて甲高い声の女の子。
様々な試練を潜り抜け淫欲の塔70階までやって来た冒険者たちを迎えると
愛らしい容姿に拍子抜けした彼らに自分の恐ろしさを思い知らせてあげます。

本作品は剣と魔法で戦うファンタジーゲームの世界を舞台に
彼女が剣士、僧侶、魔法使いからなる男性パーティーを手懐け何度も射精させます。
年下系の性格とはまるで違う大きなおっぱいを使ってストレートに誘惑したり
悪魔ならではの能力で洗脳するタイトル通りの内容です。

ネイティファスさんは他の作品でもそうなのですが
エッチそのものよりもそこに至る過程や主人公たちが堕落していく様子に焦点を当てて物語を進めます。
ストレートなエロ要素ではなく女性に弄ばれるシチュで抜かせるタイプのプレイをするので
ボイスドラマ系の作品を好む人の方が楽しめると思います。

「なっ、なにおー。私はとっても強いんだぞー。後で後悔しても知らないからね」
「さすってぇ……♪ お兄ちゃんさすってぇ……アイリスのおっきいおっぱい……♪」

彼らを洗脳するアイリスはいかにも子供といった感じの無邪気な女性。
屈強な冒険者たちにまるで友達のような親しい態度で話しかけ
攻撃してきてもまったく動じることなく自慢のおっぱいで心を突き崩そうとします。

サキュバスとは違うのでエッチのテクニックはそれほどありません。
ですが多くの男性が喜びそうなことを積極的にする悪魔らしいアプローチを仕掛けます。
表面上は悪意がまったく感じられないのも彼女の恐ろしいところです。
冒険者と聴き手の両方に語りかけながら
エッチシーンは30分ほど。
プレイはキス、おっぱいの谷間を見せる、パイズリ、おっぱいを体に押しつける、授乳です。
エッチな効果音はありません。

「ほらっ アイリス様の爆乳洗脳術の奥義の一つを見せてあげる♪」
冒険者たちを軽い鬼ごっこで翻弄したアイリスは
転んだところを剣士に斬られそうになった瞬間、自慢のおっぱいで彼の心をガッチリ掴みます。

エッチは彼女がおっぱいで誘惑してから肉欲と言葉で徐々に洗脳します。
最初の11分間は冒険者たちを一人ずつ堕としていくシーン。
豊満なおっぱいを強調して見せつけたり、実際に体やおちんちんを包み込んで射精させながら
自分に逆らえなくするセリフを投げかけて従う喜びを教え込みます。

「ほら……爆乳に突っ込んで? そうするともっと洗脳が深くなるの。爆乳で洗脳……♪ にゅるにゅるってパイズリされて洗脳……♪」
おっぱいを見ただけでコロッと寝返ってしまうやや淡白な展開ですが
彼らが洗脳されていく様子をできるだけ聴き手に近い視点で描きます。
おっぱいを揉まれた時に漏らす切ない声も普段とのギャップがあって色っぽいです。

その後に始まるのはパワーアップした彼女と対峙し誘惑されるシーン。
冒険者たちを操作するプレイヤーにアイリスが自分の攻略法を直接伝授し
仕切りなおしての戦闘で先ほど以上に濃厚な洗脳を繰り出します。
本作品における本当の主人公はこのプレイヤーです。

「むふふ♪ これが私の真の姿よ……♪ ねっ……? 綺麗でしょ? おっぱいも大きくなってお色気ムンムン♪」
変身後の彼女は年齢が少し上がったのか、今までよりも声がやや色っぽくなり
冒険者たちをおっぱいで丸ごと挟みこんで吸収したり母乳を飲ませて心を溶かします。
若干グロい部分もあるプレイですが描写はとてもあっさりしていて雰囲気も明るいです。

「おっぱいのことだけを考えれば幸せ。自分はおっぱいに従う。おっぱいに支配されていることが気持ちいい」
「またイク、何度でもイク♪ イクことが当たり前。おっぱい吸って母乳飲んで永遠にイキ続ける」

催眠暗示っぽいセリフが一気に増えるのもポイント。
聴き手が実際に洗脳されてる気分を味わえるように主観的な表現が徹底されてます。
冒険者たちがどんな風に責められてるかはわかりにくいですが
それによって何を感じてるかはある程度伝わってきます。

また一番最後にはプレイヤー自身がゲームの世界に入り込み、冒険者たちと同じ責めを受けるシーンもあります。
仮想世界のプレイを現実世界に近い感覚で味わう。
舞台のゲーム世界と彼女の特徴を組み合わせた珍しいプレイが繰り広げられてます。
コミカルな色仕掛け作品
誘惑+洗脳というブラックなジャンルをとことん明るく描いた作品です。

アイリスはゲーム内における自分の役割を果たすために
女性に弄ばれたい願望を抱くプレイヤーが操る冒険者たちを自慢のおっぱいで骨抜きにします。
そしてあまりに不甲斐ない彼に助言を与えてからさらに濃厚なプレイで迎え撃ちます。

「もう幸せだね♪ おっぱいの楽園へようこそ♪」
彼女は悪魔から連想される邪悪な部分がほとんどなく、彼らを洗脳する時も一緒に遊ぶような軽いノリで進めます。
ゲームで敵キャラがやってくる攻撃に近いタッチですね。
結末も快楽堕ちですから本格的な洗脳モノとは色合いがやや異なります。

エッチについてはおっぱいを洗脳のきっかけや触媒の役割に位置づけ
状況説明をできるだけ削る代わりに洗脳系のセリフを充実させてます。
淫語や喘ぎ声で興奮を誘うタイプのエッチとは方向性が違いますから
抜きには使いにくい反面、シチュを楽しむ分には十分面白いと言えます。

ネイティファスさんの他の作品を一度試してから検討することをおすすめします。
おっぱいを前面に押し出したエロエロなプレイだと思って聴くとおそらく肩透かしを食らうでしょう。

射精シーンは3回+α(連続射精)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

女性に屈服させられる気分を適度に味わわせてくれる作品です。

CV:前野由佳子さん
総時間 45:33

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2017年11月23日まで15%OFFの680円で販売されてます。

エルフと深い森

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、日頃から色んなものを見たがってる好奇心旺盛な男の子が
村の近くにある森でエルフの女性と遭遇しエッチな尋問を受けます。

森の中を探検し彼女と出会うまでの様子に技術を絡めた物語形式の催眠
特定の言葉を起点に体の動きや快感をコントロールするエッチなど
聴き手が彼になりきって楽しむことを第一に考えた風変わりなサービスが楽しめます。
森に住む怖い生き物に
お姉さんに催眠をかけられエルフとエッチするお話。

「これからするのは 昔話ではありません」
お姉さんは柔らかく落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の環境や注意点を簡単に説明すると
色んなものに興味を抱く男の子に関するお話を始めます。

本作品は大人たちに行ってはいけないと言われたにも関わらず
好奇心を満たそうと近くにある森へ出かけた男の子が体験した出来事を彼の立場で楽しみます。
ファンタジー世界が舞台ということで催眠っぽさをある程度ぼかし、物語を進める容量で催眠とエッチを行います。

「何をきかれてもすべて 「何も知らない」と答えなければならない」
大人たちによるとこの森には怖いオオカミがいて立ち入ったら食べられてしまうそうです。
そしてもし迷い込んだ場合はすべてのことに「何も知らない」と答えるおまじないを教えてくれました。
作中では聴き手自身もこれを頭の中で呟く指示が出されており
お姉さんやエルフがそれを活用したアプローチで心を突き崩してくれます。

催眠者の言うことを素直に受け入れるのが普通な催眠音声で敢えて反対のことをさせるわけです。
エッチシーンは復唱の回数が特に多いですから
繰り返せば繰り返すほど軽く混乱したような感覚を抱くでしょう。

催眠はおよそ26分間。
事前に6分程度かけてストーリーやキーワードに関する説明をした後
仰向けに横になって目を瞑りお姉さんが言うイメージを頭の中で思い浮かべます。

「視線を少し下に向けると ゆっくりと流れる 雲の下に 広大な森が広がってることに気がつきます」
「しばらく歩いていると 木の密度が増えてきたことに気がつくかもしれません そして 森独特のひんやりとした空気が あなたを包み込んでいることに気がつきます」
気持ちよく晴れた青い空、そこに浮かぶ白い雲、目の前に広がる広大な緑。
男の子とできるだけ同じ視点でこの物語を楽しめるように
彼女は視覚、触覚、嗅覚に働きかける言葉を投げかけながらお話を続けます。
そしてその中に「ゆっくり」「落ち着く」といったリラックス系の暗示を違和感なく組み込んで癒しも与えます。

「これから催眠を始めます」みたいな尤もらしいことを彼女が特に言わないので
実際に聴いてみるとあまり催眠に思えないかもしれません。
ですが許容暗示、散りばめ、喚起といった現代催眠系のテクニックを効果的に使ってるので間違いなく催眠です。
またセリフに「男の子は」を敢えて省き聴き手が自分の事として捉えやすくしています。
自然に関するイメージばかりで聴いてると心がスッキリします。

森の中をしばらく歩き、目の前にある坂を上って休憩した後
男の子は近くに漂う甘い匂いに気づきそれを目指して歩き始めます。

「この匂いを嗅いでいると とても気持ちがいい そして頭がぼーっとしてきます」
具体的に何の匂いかはぼかし聴き手の自由にイメージさせながら
それによって生まれる心地よさを上手に伝えて催眠をさらに深めます。
このあたりまでくるとイメージ力がある程度高まってるでしょうから
お姉さんの言葉につられてほんのり匂ってくる人もいると思います。

エルフが登場するのは催眠開始からおよそ17分後。
匂いにつられてやって来た男の子にいくつか質問して敵かどうかを見定めます。
声質はお姉さんとほぼ同じで口調がやや砕けてる女性です。

エルフ「なぜ森に入ったの? 目的は何?」
そしてここから最初に定めた「何も知らない」を復唱することになります。
エルフたちにはとある掟があり、このキーワードも当然それに含まれてます。
催眠の総仕上げということでしっかり落としてくれますから
意識が多少ぼやける程度だった人もここで催眠状態が深まる感覚を味わうでしょう。

物語を進めるのと並行して誘導する独特な催眠です。
男の子とできるだけ同じ視点で作品の世界へ案内することを目的に
背景やキーワードに関する説明をしてから森を進むイメージを中心にまずはリラックスさせ
甘い匂いやエルフとの会話を通じて催眠状態を徐々に深めます。

テーマとの親和性を重視した作りになってるおかげでセリフに違和感がなく
後になるほどお姉さんが言った情景が頭の中に自然と浮かぶようになってきます。
エルフ以外は現実世界の森とほぼ一緒ですからイメージも簡単です。
キーワードは後半に軽く登場させる程度にして、まずは没入感を与えることに力を入れてます。
イメージが苦手でなければ比較的入りやすい催眠と私は見ています。
最初は意地悪、でもその後は…
本編のエッチシーンは2パート24分間。
プレイはストリップ、オナニー、パンツ鑑賞、オナニーの見せ合いです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
序盤に服を脱ぐ指示が出ますが事前に脱いでおいてもいいそうです。

「これは質問じゃないけど あなた 気持ちいいこと好きでしょ?」
男の子のこれまでの反応を見てさらなるお仕置きが必要と判断したエルフは
引き続き質問しつつエッチな命令を出して彼の心と体をコントロールします。

エッチは痛めつけるのを嫌う彼女が快楽で屈服を促します。
最初の「エロパート」はエッチのメインにあたるパート(約20分)。
ストリップ→第二性感帯の愛撫→おちんちんを握る→しごく、と後になるほどよりハードなプレイを指示します。
ここからはお姉さんに代わって彼女がメインの語り手を務めます。

「あなたがこれから 「何も知らない」と答えるたびに おちんちんの快感はどんどん大きくなっていくから」
彼女はあくまで尋問のためにエッチするので、プレイ中もごく簡単な質問を時々して彼の反応を観察します。
そして彼がどう答えるか知ってるからこそ「何も知らない」そのものに上のような暗示を入れます。
エッチとはまったく関係ない言葉を通じて感度を上げるところが面白いですね。
催眠パートよりも復唱の回数が明らかに多く、頭の中を揺さぶられながら気持ちよくなれます。

第二性感帯の愛撫についてはいじる部位を具体的に指定せず
背中、二の腕、足の付根、恥骨など彼女が言った中から聴き手が自由に選んでいじります。
乳首も入ってますから開発してる人なら本格的なオナニーを始める前でもある程度気持ちよくなれるでしょう。
手の動きを制御する暗示も時々入れてきますし、催眠に入ってる状況を活かしたプレイをします。

おちんちんオナニーが始まるのはエッチ開始からおよそ12分後。
初めはしごくペースや強さを完全に任せて引き続き質問と暗示に専念してたのが
しばらくすると彼の痴態に感化されたのか次第にエッチな姿を見せるようになります。

「おっぱい触りたいんなら 触ってもいいんだよ」
自ら前かがみになっておっぱいの谷間を見せつけたり、スカートをめくってパンツを見せたり
さらには自分も一緒になってオナニーを始めるなど
意地悪に振る舞ってたこれまでとは違い彼にオカズを提供しようと頑張ります。

オナニーを見せ合うシーンは喘ぎ声もそれなりに流れますから今までよりも興奮できるし抜きやすいです。
続く「エロパート2」では風の精霊も登場し二人のオナニーを応援してくれます。
キーワードも復唱しますがシチュに比べれば脇役かなと。

このように、尋問のつもりがなんだんかんだで一緒に楽しむ和やかなエッチが繰り広げられてます。
物語要素の強い作品
ファンタジーの世界に降り立った気分に浸りながら気持ちよくなれる作品です。

お姉さんは男の子が近くの森で体験した出来事を聴き手にもできるだけリアルに味わわせようと
催眠っぽさをある程度ぼかした催眠をかけてまずは物語の世界に引き込み
それからちょっぴり意地悪な描写を交えたセルフプレイでもてなします。

お話の中に技術を違和感なく潜り込ませてイメージ力と心地よさを膨らませる催眠
前半は彼が大人たちに教わったおまじないを使って心身をコントロールし
後半はオナニーする姿をお互いに眺めながら一緒の絶頂を目指すエッチ。
没入感や一体感を大事にしたソフトM向けのサービスが楽しめます。

最も印象に残ったのはやはり「何も知らない」の使い方です。
催眠者の言葉に敢えて抵抗させ、さらにその状況を逆手に取ってエッチを有利に進めます。
エルフの質問を無視し続けることになるので心に多少の負担がかかると思います。
最後をオナニーの見せ合いにしたのはそのまま射精させても気持ちよくなれないと判断したからでしょう。
オナニーの時間が14分近くありますし、1~2日溜めておけば射精は十分可能です。

射精シーンは1回。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音はありません。

イメージ重視だったりイレギュラーな要素を含んでることからやや人を選ぶと判断し
今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけはエロパート2の別バージョンです。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:09:02(本編…1:04:43 おまけ…4:19)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

エッチな女遊び人さんの勇者籠絡快楽責め!

サークル「カモネギちゃんねる」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、街のカジノで働いてる女遊び人が
巧みな話術と女の武器を使って勇者を自分の虜にします。

寸止めを繰り返しながら射精と引き換えにお金を要求したり、赤ちゃん言葉で小馬鹿にするなど
自分よりもずっと弱い女性に見下され、負かされる快感を上手にくすぐるややM向けのプレイが楽しめます。
ほとんどの射精シーンでぴゅっぴゅのセリフを言ってくれるのもポイントです。
初心な勇者をねっとり誘惑
女遊び人と5種類のエッチをするお話。

「勇者様♪ 失礼しまーす♪」
遊び人は明るくて色っぽい声のお姉さん。
勇者のいる部屋に押しかけて親しげに挨拶すると
胸の谷間を見せつけながら仲間に入れて欲しいとお願いします。

本作品は冒険や戦闘は苦手だけどエッチだけは得意な彼女が
手、口、股間、オナホを使って彼の心を少しずつ自分に引き寄せます。
前後最中の会話にも力を入れてる関係でエッチの時間は総時間の7割程度に留まってるものの
どのパートもメインのプレイをひとつに定め、言葉責めも織り交ぜながら聴き手のM心を上手にくすぐります。

「女の子におちんちん握られて扱かれてるってだけで大興奮ですかぁ?♪ 勇者様単純すぎ♪ ちょろぉーい♪ くすくすくす♪」
「おちんちんがよわいよわーいせいでちゅかー? もっと頑張らないとめっ!でちゅよ♪ くすくすくす♪」

全編を通じて言える大きな特徴は女性に負ける快感を味わえるように責めてくれること。
勇者として強い魔物を倒してるのにエッチですぐ射精しそうになる彼を軽く見下したり
「~でちゅね」などの赤ちゃん言葉で小馬鹿にしながら性感帯を的確に刺激します。

彼女の声や口調がそれほどSではないので凹むことがさすがにないでしょうが
単なる遊び人におちんちんを弄ばれ、射精の一部始終をじっくり観察されるシチュはちょっぴり屈辱的です。
でもMな人にとってはそれがむしろご褒美になるのではないでしょうか。
エッチ自体も彼女が終始責めるスタイルですし、二人のパワーバランスを完全に逆転させて進めます。

「ぴゅっぴゅっぴゅぅ~♪ どぴゅどぴゅー♪ ぶっぴゅっぴゅぅ~ん♪  びゅくびゅくぅー♪」
負ける快感を最も効果的に盛り上げてくれる要素は射精シーンのセリフ。
「ぴゅっぴゅー」「どぴゅどぴゅ」などを多めに言って射精の様子を細かく実況します。
8回ある射精シーンのうち7回で言ってくれることや
プレイによってセリフの量、語気、スピードを細かく変えるなど表現にかなり力を入れてます。

そしてこれは女性に自分の最も恥ずかしい瞬間を見られ続ける快感も与えてくれます。
罵声や調教といったハードに感じるプレイをほぼ使用せず
言葉責めの内容、言い方、ぴゅっぴゅのセリフといった小技を積み重ねて上下関係を作り上げるわけです。
駆け引きにあたるセリフもそれなりにありますし、実際に弄ばれてる気分が味わいやすい作品です。
飴と鞭を使い分けるややM向けのエッチ
エッチシーンは5パート59分間。
プレイは手コキ、乳首責め、キス、素股、オナホコキです。
手コキ、素股、オナホコキの際に効果音が鳴ります。

「ズボン、降ろしちゃいますね♪ 失礼しまーす♪」
普通にお願いしても勇者の仲間にはなれないと判断した女遊び人は
彼の同意を得てからズボンとパンツを脱がし、すっかり勃起したおちんちんを手で優しくしごきます。

エッチは童貞な彼を彼女が責め続けます。
最初の2パートでするのは手コキ(約26分30秒)。
「手コキ編」は自分の魅力をアピールしながらオーソドックスに
「寸止め誘惑編」は寸止めを交えて彼の降参をじっくり待ちます。

「くす♪ ちょろいなぁほんと♪ よ・わ・す・ぎぃ♪ くすくすくす♪ イク♪ おちんちんいっちゃう♪ 負けちゃえ♪」
「ドスケベでエロぉ~いメスに性処理おまかせください・・・♪」

そして彼女は早速微笑交じりにおちんちんの弱さを指摘して負ける快感を教えます。
彼がエッチをほとんど知らないマゾだと見抜いたからこういう言葉責めを選んだのでしょう。
戦闘はまるでダメだけどエッチの相手なら喜んで務めると言うところも彼女らしいです。

「あーあ♪ 今すぐ仲間にしてくれたらたぁ~っぷり濃厚でねちっこいの、してあげるのになぁ・・・♪」
どちらかと言うと寸止め誘惑編のほうがM度は高いでしょうね。
彼が自分の手コキに抵抗できないことを知り尽くしたうえで敢えて射精直前にストップをかけます。
寸止めの回数は少なめにして、彼女の要求に屈する気持ちよさを強めに味わわせてくれます。
我慢した後に射精した状況を踏まえてぴゅっぴゅのセリフを他より多めに言ってくれるのも実に良いです。

「カリ首も輪っかでひっかけてぇ、にゅるんっ♪ にゅるんっ♪ 不意に尿道なぞるように指動かしてぇ、にゅるにゅるぅー♪」
プレイについてはどこをどのように責めてるかを軽く実況するのに留め
主に効果音の質感やペースの変化で表現します。
本作品のエッチは肉体、精神両方の快楽を与えることを目指してますから
肉体面に関してはエッチな音に任せてそれ以外は言葉責めのほうを頑張ってます。
シロクマの嫁さんの素材を使ってるだけあってどのプレイも音はリアルでエロいです。

続く2パートはより踏み込んだプレイ。
「素股編」はキス+素股で、「オナホ編」はスライムが素材のオナホで合計3回の射精に導きます。

「女の子の体に擦りつけたい♪ 柔らかくて吸い付くエロ過ぎる体で射精した~い♪って欲求をそのままぶつけてきていいんです♪」
「あ、そういえば童貞卒業ですか? くすくす♪ おめでとーございまーす♪ ばーかっ♪」

勇者が自分とエッチすることにもう抵抗を感じなくなったと判断したのか
ここからは彼にも多少の自由を与え、そのうえで負かしてより強い快感を味わわせます。
オナホ編で擬似的にせよ童貞を卒業した彼に言う下のセリフには特にゾクゾクしました。
M男にどういう言葉をかければ喜ぶかをよく知ってます。

ちなみに寸止め誘惑編、素股編、オナホ編は彼女が彼に金銭を要求するシーンがあります。
割とあっさり用意してることから破滅するほどの高額ではないのでしょうが
そういう描写が苦手な人はご注意ください。

このように、言葉責めと音で心身をバランスよく責めるちょっぴり屈辱的なエッチが繰り広げられてます。
優しく負かしてくれる作品
自分より遥かに弱いはずの女性に負かされる気持ちよさを強めに味わえる作品です。

女遊び人は高い戦闘力を持つ反面エッチに疎い勇者に取り入ろうと
挿し絵のような際どい格好で近づき、甘い言葉と巧みなテクニックであれこれご奉仕します。

おちんちんの弱さやあっさり射精させられる情けなさを上手に膨らませる言葉責め
それを増幅させるぴゅっぴゅのセリフ、ペースやストロークが微妙に違うリアルな音を多めに鳴らす作り。
キャラやストーリーを違和感なく絡めつつMの快感をたっぷり味わわせます。

「勇者様が立派な男性になるまで付き合ってあげますからぁ、また呼んで下さいね♪」
そして彼女の性格がとんでもなく明るいです。
「弱いでちゅね」とか「負けちゃえ」を多めに言ったりお金を要求することだけを考えればSな悪女にあたるのですが
言葉責めの口調がどれも軽く、彼を本気で凹ませるよりも喜ばせようとする意味合いのほうがずっと強いです。

「この子になら負けちゃってもいいかな」と思わせてくれる魅力を持った女性ですね。
前項では完全に伏せましたが最後の「恋人手コキ編」はかなり甘いプレイをしてますし
魔物討伐に明け暮れてる彼を自分なりのやり方で応援しようと思って近づいたのかもしれません。
少なくとも彼女だけが利益を得るタイプのエッチとは明らかに違います。

「ね~、おねがぁ~い♪ 勇者様ぁ~♪ 明日もお話してくれるならこのままびゅーしていいですからぁ♪ くすくす♪」
個人的に印象的だったのが、最初の2パートで最後に遊び人が勇者と会う口実を作ってから次に進むことです。
彼は彼女に対して最初はあまり良い印象を抱いてないので
エッチを普通に終わらせたらその場限りの関係になってしまいます。
だからストーリーに違和感が出ないようにこういうやり取りを挟む工夫をしてます。
セリフの方向性や表現力も優れてますし、サークルさんの実力の高さが色んなところに垣間見えます。

エッチは体への責めよりも言葉責めのほうに光るものを感じます。
5パート中3パートが手コキメインになってるので、ひとつくらい他のプレイに回しても良かったかもしれません。
巨乳で谷間を強調した衣装を着てる状況を活かしたおっぱい系のプレイが妥当かなと。

射精シーンは8回(うち連続射精は3度)。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

優しさを漂わせながら見下してくれる変わった作品です。
おまけはオナてつ編と求婚お漏らし編です。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:31:52(本編…1:27:07 おまけ…4:45)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
92分で800円とコスパがいいので+1してあります。

ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー

ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「No.6 芳香淫魔の魔乳牢獄」以降を中心に紹介します。
匂いと肉欲ですべてをトロトロに
後編のエッチシーンは5パート80分間。
プレイは魔乳牢獄、おっぱいでの窒息プレイ、パイズリ、カウントによる絶頂、経験値を舐める(脳姦)、パンツの匂いを嗅ぐ、顔面騎乗、オナニー、クンニ、丸呑みのイメージです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「今度は また面白い魔法をかけてあげるね」
前編のプレイで冒険者をすっかり自分の虜にしたエレナは
いよいよお目当てのレベル&経験値ドレインに向けてより大胆な責めを繰り出します。

最初の3パート48分間はドライオーガズムへ追い込むことを目指したプレイ。
「No.6 芳香淫魔の魔乳牢獄」はハグやパイズリ、「No.7 強烈じゅるちゅぱドレイン」は脳姦
「No.8 天国と地獄への切符」はパンツの匂い嗅ぎをメインに据え
それぞれプレイの状況を説明しながらカウントを何度も数えて気持ちいい絶頂を味わわせます。
今までと同じくサキュバスだからこそできるプレイが数多く登場します。

「乳魔の母乳よりもさらに甘く いやらしい匂いのするお乳の極楽」
「ほーら ずにゅにゅにゅにゅー ぷにゅにゅにゅにゅー はーい ぐっちゅぐっちゅ ぐっちゅぐっちゅ」

そして彼女はここでもテーマの「匂い」を強く意識させるセリフを適度に投げかけます。
特に最初の魔乳牢獄パートは彼を大きなおっぱいで包み込み
彼女の体臭や汗の匂いを存分に嗅がせる象徴的なプレイです。
アロマを焚いてなくてもほんのり甘い匂いが感じられるかもしれませんね。
プレイの様子は下のセリフのように擬声語で表現することが非常に多いです。

「僕はエレナ様の性奴隷になります どのようなエッチな責め苦も 喜んで受けますので お気に召すまま 僕を淫らに調教してください」
プレイ中に彼女が主従の契約を結ばせるのもポイント。
彼が今後も自分からレベルや経験値を捧げに来たくなるよう心のほうもケアします。
匂いによる快感と女性に従う快感の両方を味わわせて脳みそをトロトロに溶かすわけです。
これ以降は彼女が彼に命令を出すシーンが一気に増えます。

プレイで面白いのは「No.7 強烈じゅるちゅぱドレイン」。
彼の額にキスをし、それによって生成したハート型の飴を美味しそうにしゃぶります。
この飴は彼の脳と感覚を共有してるらしく間接的に脳を舐めることに繋がります。
実況はほとんどせずちゅぱ音を鳴らすだけなのでグロいと感じる描写は特にありません。

対する残りの2パート32分間は連続射精を楽しみます。
「No.9 パフュームサキュバスの蜜壺キッス」はおまんこの匂いを至近距離で嗅ぎながらのオナニー
「No.10 サキュバスは貪欲なのよ」はそのまま顔面騎乗されて残ったものすべてを彼女に捧げます。

「絶対に射精できない どんなに気持ちよくなっても射精できない エレナ様の許可なしに射精できない」
Mな人にとっては魅力的なプレイに思えるでしょうが、奴隷になった彼は射精の権利すら奪われています。
それを踏まえて彼女は射精を禁止する命令を適度に出して限界ぎりぎりまで性感を高め
1回目の射精を迎えた後はほぼ休みなしにオナニーを続けさせて最後の一滴まで吐き出させます。

特に「No.10 サキュバスは貪欲なのよ」は18分間で6回連続射精の指示が出ますから
実際に挑戦する場合は心身にかなりの負担がかかることを覚悟してください。
6回目の射精がカウントをじっくり数えるスタイルなので、通常はそれに合わせて1回だけ出すのがいいでしょう。
射精を制御する以外は自由にやらせる緩いオナニーです。

このように、匂いを嗅がせながら調教する独特なエッチが繰り広げられてます。
シチュは面白いのだが…
テーマを強く意識したプレイがいくつも登場する面白味に溢れた作品です。

ダンジョンの奥深くで数多くの男たちを虜にしてきた歴戦のサキュバスが
屈強な冒険者を様々な匂いで誘惑し、エッチを通じて今まで培ってきたものすべてを奪い取ります。

パフュームサキュバスの特徴を活かした匂い特化のエッチ
そして後になるほど密着感を増してより強い快感を与えイかせ続けるハードな展開。
「サキュバスとのエッチ」が持つイメージにぴったりな高密度のプレイを長時間に渡って行います。

「あぁ すっごく美味しい 君のエキスすっごく美味しいよ」
彼女は自分のところまで来てくれた彼にそれなりの敬意を抱いてるのでしょう。
レベルと経験値をいただく本来の目的を果たしつつ、それに見合った十分な快楽を提供します。
匂い責めがメインなので肉体への責めはそれほど激しくありませんし
頭の中がピンク色の霧で包まれてるようないい気分に浸ることができます。

しかし、本作品は催眠音声ですからこれらのプレイを疑似体験できるのが望ましいです。
それが果たして可能かと言われれば私は首を捻ります。
理由は主にふたつあります。

ひとつめは催眠パートとエッチパートの時間バランスが悪く
催眠状態を維持したままエッチを最後まで聴くのが困難なことです。
長時間作品の場合、途中で催眠状態が弱くなったり解けないよう様々な配慮をする事が多いです。
具体的にはエッチの最中にも深化の暗示を入れたり、絶頂後に再度深化させる時間を設けるなどです。
音や音楽を駆使して没入感を高める作品もあります。

しかし本作品には残念ながらそういった部分が特に見られません。
催眠自体も長時間のエッチを見据えた内容とはとても言えませんし
「催眠にかかりながらエッチを楽しむ」という催眠音声の大前提が崩れてしまっています。
私が聴いた時も「No.5 マザーサキュバスの母乳drinking time」の序盤でほぼ解けてました。

「右のたまたまも 左のたまたまも イボイボヒダヒダのお肉でぎゅーってしながら ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅー」
ふたつめはエッチの多くでプレイの様子を擬声語だけで表現してることです。
本作品でするエッチは現実世界だとほぼ不可能なものばかりですから
どう責められてるかはもちろん、どんな風に気持ちいいかも伝えていくことが重要になります。
しかし彼女はどのパートも上のようなセリフをひたすら繰り返します。

匂い責めも「脳が蕩ける」を多用してますし
もっと幅広く表現したほうがプレイごとの快感の違いが聴き手に伝わりやすいと思います。
またレベルや経験値を奪われたことによる喪失感や背徳感も味わわせれば臨場感が増すでしょう。
他にも色々ありますが、とりあえずこの2点だけは改善したほうがいいと見ています。

発想力は大変素晴らしいです。
サキュバスは同人音声でも極めてメジャーなキャラで作品数がとにかく多いです。
でも本作品のエッチはそのどれとも被っておらず新鮮味に溢れてます。
だからこそ催眠の技術を使ってもっとリアルに楽しませて欲しかったです。

絶頂シーンはドライ8回+α(連続絶頂)、射精7回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回はこの点数とさせていただきました。

CV:桃華れんさん
総時間 3:03:25

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は5点。
3時間で700円とコスパがいいので+1してあります。

ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー

サークル「abnormal fantasy」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、ダンジョンの深層に住む上品なサキュバスが
自分の領域に侵入した冒険者を独特な方法で撃退します。

タイトルにもなっている「匂い」を有効活用したサービスが魅力で
彼女自身の体臭はもちろん、二人がいる空間の匂いを適度に意識させながら
安心感を与えたりエッチな気分を盛り上げて少しずつ確実に絡め取っていきます。

音声を聴く前に枕と牛乳(水でも可)をご用意ください。
総時間が3時間以上もあるため前編(No.1~5)と後編(No.6~12)の2回に分けてお送りします。
匂いに特化したサキュバスの甘い罠
パフュームサキュバスのエレナに責められレベルと経験値を吸い取られるお話。

「あれ? こんな階層まで冒険者が来るなんて珍しい」
エレナは上品で穏やかな声のお姉さん。
ドレインサキュバスダンジョンに眠る秘宝を求めてやって来た冒険者に自己紹介すると
エッチな匂いを漂わせながら彼にとあるゲームをしようと持ちかけます。

本作品は一般的なサキュバスよりも上級に位置する彼女が
数多くのサキュバスを打ちのめしてきた歴戦の男を巧みな話術と女の魅力で骨抜きにし
2時間以上にも及ぶエッチを通じて彼のレベルと経験値を吸い尽くします。
サキュバス相手に敗北すると命を奪われてしまう作品もありますが
彼女の場合はそういったことをせず、快楽を与える対価としてそれらをいただきます。

「私の属性はパヒューム 匂いね」
全編を通じて言える特徴は「匂い」を使って聴き手をコントロールすること。
ダンジョンに立ち込める空気や自分の体から発する女の香りで彼の戦意や抵抗心を削ぎ落とし
勝敗が決した後もそれらを使って性的興奮を煽ったり個性的な責めを繰り出します。

作中で匂いに関する具体的な表現があまりされてないので
もしお持ちなら好きなアロマを焚いておくとより没頭できると思います。
暗示を使って嗅覚に直接働きかけることはせずに、匂いが漂ってる状況を通じて心を蕩かそうとします。

一番最初の「No.1 プロローグ」は二人が出会いゲームをするシーン。
彼女が近づいてくるまでに逃げられれば勝ち、誘惑に耐え切れず抱きしめられたら負けというルールを設定し
一歩ずつ近づくたびにエッチな言葉を投げかけてまずは自分から離れられなくします。

「いいよ 君の好きなところぜーんぶ嗅がせてあげる」
そして彼女は敵ではなく友達に語りかけるような態度で接しつつ
魅力的な匂いを意識させたり、おまんこがすっかり濡れてることを告げて彼の興味を引きます。
催眠と呼べることは特にしてきませんが、彼女の特徴や恐ろしさを知ることのできる重要なパートです。

その後に始まる催眠はおよそ17分間。
ゲームに負けて気絶した彼を彼女の部屋の手前まで運び
中に入るために必要な魔法を施す名目で催眠をかけます。

内容は深呼吸から入って腕、胸、腹、お尻など全身をパーツごとに脱力し
彼女に抱かれながらカウントに合わせてベッドごと落ちるイメージをします。

「右肩 右腕 手首 手のひら 手の甲 指先 香りの流れた場所から 力が抜けていく」
「温かい温もりを感じながら 深く 深く 落ちていく 体が 心が どんどん沈む」

そして彼女はここでも匂いを通じてリラックスや脱力感を与えます。
暗示についても「重い」「沈む」といったワードを意識して重ねて感覚を徐々に伝える堅実なものです。
脱力がやや弱い気もしますが、深化シーンで頭の中がぽわぽわする感じがしました。
エレナ役の桃華れんさんの演技も内容にマッチしていてとても良いです。

エッチの舞台へと案内する様子に技術を絡めたシンプルな催眠です。
聴き手の催眠状態を深め、彼女の調教を受けられる環境を整えることを目的に
催眠音声では定番の技法にテーマの匂いをほんの少し絡めて行います。

エッチの長さに対して催眠の時間がかなり短いため
正直なところ催眠状態を最後まで維持するのは難しいのですが
技術の行使や暗示の入れ方、表現にある程度気を配ってるのも事実です。
このパートを聴き終えてしばらくの間は心地よい感覚が味わえるでしょう。
様々な匂いで絶頂へ導くエッチ
前編のエッチシーンは3パート49分間。
プレイは匂い責め、指舐め、乳首舐め、回復魔法、母乳を飲むです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今から 私の匂いで体中蕩けさせながら 匂いを嗅げば嗅ぐほど どんどん気持ちよくなれる体に調教してあげる」
芳香催眠魔法をかけて冒険者を自分の虜にしたエレナは
レベルと経験値を吸い取る第一段階として彼に匂いを使ったエッチな調教を施します。

エッチはどのパートも彼女がリードします。
一番目にあたる「No.3 お部屋にて前戯(ドライ)」は感度上昇を中心に据えたプレイ(約30分)。
部屋に漂うエッチな香りを胸いっぱいに吸わせたり、自身の吐息を吹きかけながら
体が内側から気持ちよくなる感覚を暗示で小まめに伝えます。

「内側から胸全体を撫でられるような ムズムズした感覚 それは君の体の中に入った 匂いの塊」
まだ始まったばかりということでストレートなエロ描写はあまりせず
聴き手が催眠に入ってる状況を利用しイメージで気持ちを盛り上げようとします。
特に匂い責めは胸、手、乳首、おちんちんと後になるほど敏感な部分へシフトし
その都度彼女が別の部位の匂いを嗅がせて暗示を入れる催眠音声らしいプレイです。

催眠の入りが浅めだったおかげでものすごく気持ちいいとまではいきませんでしたが
手足が多少むず痒く感じるくらいの変化はありました。
現実世界ではできないプレイをするのでどんな風に責めてるかの実況にもかなり力を入れてます。

続く2パートは心と体をさらに蕩かせることを目指したあまあまなプレイ(約19分)。
「No.4 匂いの回復魔法(ドライ)」はキスと吐息でさらなる興奮を与え
「No.5 マザーサキュバスの母乳drinking time」はマザーサキュバスの母乳を飲ませて体を内側から温めます。

「私たちはお互いのことが大好き 君は私のことなら何でも受け入れてくれる」
そしてここでもただ単に気持ちよくするのではなく
この後のプレイをより楽しめる環境作りを見据えて様々な言葉を投げかけます。
回復魔法をかけると言いつつそれとは違うことをしてくるのが面白いですね。
心の隙を突いて感度を高めるサキュバスらしいアプローチと言えます。

「さぁ まずは匂いからでちゅよー」
授乳については彼女ではなく他のサキュバスの母乳を飲むプレイで
彼女が幼児プレイらしさを出そうと赤ちゃん言葉で語りかけてくれます。
「媚薬効果がある」と言うだけで暗示をほとんど入れてきませんし
催眠音声よりも同人音声に近いプレイに感じました。

後編へ続く…。
ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー(後編)

CV:桃華れんさん
総時間 3:03:25


体験版はこちらにあります

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