ささやき庵 想流

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、系列店に勤める小町の姉にあたる女の子が
心のこもった癒しやエッチのサービスでもてなしてくれます。

お客を眠らせるシーンではお絵かきやクレヨンのお話をしたり
その後のエッチでは未成熟な体を味わってもらうプレイを多めにするなど
全編に渡って彼女の個性を重視した子供っぽい演出が数多く取り入れられています。
子供っぽい小町との甘美なひと時
ささやき庵の小町「想流(そる)」にエッチなサービスをしてもらうお話。

「いらっしゃいませ ささやき庵へようこそ」
想流は幼さを感じる可愛い声の女の子。
今回お相手を務めるお客に丁寧な挨拶をすると
添い寝屋本舗で働いている流撫と勘違いした彼に2人の関係を説明します。

彼女は「ささやき庵 添い寝屋本舗 流撫」に登場する流撫の姉にあたる女性で
お話をしながら眠らせる癒し特化のサービスを行っていたあちらに対し
こちらはそれに加えて本番抜きではありますがエッチなこともしてくれます。

簡単に言えば流撫の18禁バージョンといった感じです。
お話が独立しているのであちらを無理に聴いておく必要はないのですが
流撫について語るシーンも一部あるため、聴いている人の方が楽しみやすいのも事実です。

「お客様は 情熱的な灼熱の太陽と 穏やかで優しい太陽 どちらがお好きでしょう?」
また彼女は名前のソル(ラテン語で「太陽」)にちなんで太陽に関するお話を度々してくれます。
この時期に太陽と聞くと暑苦しいイメージが湧いてくるかもしれません。
ですが総時間の半分以上にあたるおよそ40分間彼女が囁いてくれるおかげで
その静かで優しい声にむしろ落ち着くとか癒される気分を感じるでしょう。

最初の3パートはエッチな要素はほとんどなく眠らせることを重視したサービス。
浴衣に着替え、サービスルームに移動し布団に横になった後
彼女が添い寝をしながら囁き声で様々なお話をしてくれます。

「流撫の描く絵は夜空ばかり だから 黄色とかレモン色がすぐになくなっちゃいました」
「想流が描くのは 昼間の風景 太陽に向かって 顔を向ける ヒマワリ畑」

メインとなるのは彼女と流撫が子供だった頃のお話。
母親にクレヨンをもらうと想流はオレンジを使って太陽を、流撫は黄色で月を描きます。
可愛い声でそれらを無邪気に、嬉しそうに語る姿は微笑ましく
そのメルヘンチックな内容にちょっぴり懐かしい気分を抱くかもしれません。

専門店と言うと年上の女性が優しく包み込んで癒しを与えるケースが多いのですが
本作品は敢えて子供っぽい部分を出すことで彼女らしさを演出しています。
容姿とは正反対の艶っぽいエッチ
エッチシーンは3パート37分ほど。
プレイは指舐め、耳舐め、手コキ、手マン、クンニ、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「さてさて お客様 これからお楽しみタイムなんですけど どうしましょうか?」
眠りから目覚めたお客にエッチなサービスの開始を告げた想流は
手始めとして彼に自分の指を舐めてもらったり、逆に舐めてあげたりします。

エッチは最初のパートがお互いを同時に気持ちよくするスタイル
2番目はお客が、最後は想流が責める形で進みます。
挿し絵を見ればわかるように彼女は少女のような幼い容姿をしており
プレイ中には未成熟っぷりを逆手に取ったトラップが随所に仕掛けられています。

「えっとね 想流 とぅるっとぅるなんですよ そう あそこがとぅるっとぅる」
その最もわかりやすい例がプレイ開始直前に彼女が自分の身体的特徴を暴露するシーン。
彼女は陰毛が一切生えていないパイパンで
足を閉じている状態でも一本の筋が丸見えになってしまうそうです。

こういうお店で働いているのですからもちろん成人しているはずなのですが
そうは見えない体つきの女性を相手にすることはちょっぴり背徳的であり、刺激的でもあります。
その気分を聴き手にも味わってもらうために、彼女のおまんこを指や口で刺激するシーンが長めに取られています。

じゃあサービス自体も幼い・拙いのかと言えばそうではありません。
指やおちんちんを舐める際はゆっくりながらも水分高めのエッチなちゅぱ音を鳴らしますし
弱点を責められたときも可愛さの中に色っぽさの混じった喘ぎ声を漏らします。
子供っぽいキャラがここまで定着しているからこそ、そのギャップにグッとくる人がきっといるでしょうね。
聴き手が時間内にきちんと抜けるレベルのエッチな雰囲気を醸し出しています。

「恥ずかしがらないで ちゃんと見て これが 女の子の あそこ」
プレイの様子はと言うと、その容姿とは裏腹に想流が積極的にリードしてくれます。
中でも2番目のパートの冒頭で彼女が自らおまんこを開いて中を見せ、その後指を導くシーンはたまりません。
大事なところを責められると声や吐息が一気に熱っぽいものへと変化し
彼女が立派な女性であることを強く印象付けてくれます。

「お客様 立派なおちんちんですね 想流 おっきいおちんちん大好き」
最後のお土産フェラも無邪気な声で淫語を言ったり
「じりゅっ じゅびっ」と比較的下品な音を撒き散らしながらおちんちんを責め上げたりと
男を悦ばせ、射精へと追い込む的確な責めを繰り広げています。

全体的にちゅぱ音や喘ぎ声のボリュームが多めになってますので
どのパートでも問題なく抜けるくらいの十分なパワーがあります。
絶頂シーンはお客、想流共に2回です。

このように、未成熟な体を武器にしたエッチが繰り広げられています。
年下に愛される気分が味わえる作品
幼い女性が持つ可愛さと、大人の女性が持つ性の巧みなテクニックの両方が楽しめる作品です。

想流は男性から見た自分の長所をしっかりと理解しており
リアルでは犯罪になる少女とのエッチを適度に実感させながら
プレイのリードやお客への責めは専門店らしく積極的に行う形でサービスを進めます。
胸が乏しいこともあってプレイのポイントを口やおまんこに絞りこみ
その中でエッチな声や音をたっぷり聞かせながら徐々に興奮を高めてくれます。

こうやって書くと裏では腹黒い事を考えているキャラに聞こえてしまうかもしれませんが
妹の流撫と同じくスッキリとした純真な女性として描かれています。
エッチが上手なんだけど少女としての心はしっかり持ち続けているように映りました。
年下に優しくされる気分が味わいやすい作品です。

癒しの効果についてはエッチ前の約30分が非エロのサービスに充てられていること
ささやきに十分すぎる時間が割かれていること、彼女自身の無邪気さ・可愛さから
他のささやき庵と同様に聴いていくほど気分が落ち着くのを感じます。
癒しとエッチのバランスがかなり取れているのではないかなと。

エッチはサービスの質が良いだけにエッチな効果音が無いのが残念です。
今回のプレイは手コキや手マンといったコキ系の時間が長めに取られてますし
いじるペースや強さなど、セリフだけではどうしてもイメージできない部分があります。
あとはパイパン推しならできれば素股が欲しかったです。
ちゅぱ音と喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

幼さの残る女性とのエッチを清清しく描いた作品です。
ささやき好き、年下好きな人には特にお薦めします。

CV:紫乃小文さん
総時間 1:13:01

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります