同人音声の部屋

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タグ:ナシミカン

   ● 双子の快楽催眠
   ● 会陰快楽催眠
   ● 乳首快楽催眠


双子の快楽催眠

サークル「ナシミカン」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、無邪気で可愛らしい声と態度の双子が
独特な催眠と感度操作に力を入れたエッチで恍惚感や幸福感を与えます。

左右から交互に、あるいは同時に話す双子形式が最大の魅力で
シーンごとに2人の役割を切り替えながらリラックスと深化を細かにリードします。
双子の声に包まれて気持ちいい世界へ
双子の女の子に催眠をかけられドライオーガズムを目指すお話。

「はぁーいっ! いらっしゃいませぇ~ 双子のー、催眠部屋にー ようこそぉ~っ!」
双子はややトーンの違うどちらも可愛い声の女の子。
気持ちよくなりたい願望を抱いてやって来た主人公を温かく迎えると
元気な様子で催眠を聴く際の環境を説明します。

本作品は催眠音声ですっかり定着した「双子」をテーマに
彼女たちが手分けしたり協力しながら深い催眠状態へと落とし
フェラやSEXといった直接的なプレイではなく声だけでイかせます。
サークルさんによると男女どちらでも楽しめるように作られてるそうです。

(右)ほ~ら。だんだん、声がー、頭の中にー(左)心地よ~く、響いてくるぅ~。
双子と言えば2人が左右に寄り添い交互に、あるいは同時に語りかけてくるのが大きな特徴です。
本作品もその例に漏れず音声の序盤から変化に富んだ誘導を繰り出します。
聴いた感じだと「双子のいいなり」を初めとする本家双子を意識してるように思えました。
ただ単に声を左右で振り分けるのではなく、シーンごとにある程度の役割分担をしています。

催眠は4パート17分30秒ほど。
仰向けに横になり、まずは双子の合図に従いゆっくり深呼吸します。

吸ってー 肩の力が 吐いてー いっぱい抜けていく
そして双子は早速合図を出す係と暗示を入れる係に手分けしてリラックスを促します。
さらに最初のパートは肩、腕、お腹、足といった体の脱力
次のパートは「落下する」「沈む」「ぼんやりする」など意識の力を弱める暗示を重点的に入れます。

術者が1人の時に比べて暗示の量や密度が高く、比較的早い段階から意識のぼやけを感じました。
このシーンに関しては双子を上手に運用してると言えます。

お次はより深い催眠状態に入るために手を叩いて目を覚まし
直後にカウントを数えて催眠に入るのを数回繰り返します。
催眠音声では割とよく見かける「揺さぶり」という技法です。

意識? 意識! 落ちる? 落ちる! どんどん? どんどん! 落ちる! 落ちるぅ~っ!
さらに双子は以前よりもセリフを細かく分けて左右に意識を揺さぶったり
わざと正反対の暗示を同時に入れて混乱を誘うなど、聴き手がより入りやすくなるようサポートします。
とあることが気になって私は残念ながら深く入れなかったのですが流れは良いと思います。

リラックスして深化させるシンプルな流れに双子独自の要素を盛り込んだテーマ性のある催眠です。
聴き手を深い催眠状態に誘導することを目的に
前半は深呼吸+脱力の暗示、後半は揺さぶり+深化の暗示と
シーンによって使用する技術や暗示の内容を切り替えながら進めます。

少なくとも私にはサークルさんが双子をある程度研究されてるように思えました。
左右からだらだらと語りかけるのではなく双子独自のアプローチをちゃんとしてるのがその証拠です。
現に前半の深呼吸は十分なリラックス効果が見込めます。

ただし、この催眠を聴いて深いところまで入れるかと訊かれたら私は首を捻ります。
全編を通じて双子の話すペースが遅く、間も長く取られてるからです。

特にセリフの間を頻繁に取ってくるおかげで深化パートに悪い影響が出ています。
畳み掛けるように暗示を入れるべきところで引っかかりを多く作ってるのがとにかく気になりました。
話すスピードも全体的にもっと速くしたほうが双子の持ち味が出るかなと。
声だけで気持ちよくするエッチ
エッチシーンは7パート25分ほど。
プレイは股間の愛撫、言葉による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

だからー、今度はー、甘くて、とろとろになっちゃうーエッチな、快感を~ 右:味わいましょー。 感じましょーっ!
独特な催眠をかけて主人公を気持ちいい世界に案内した双子は
もっと気持ちよくなってもらおうと言葉を使って彼の感度を強化します。

エッチは物理的な刺激はできるだけマイルドにし、主に声を使って絶頂へと導きます。
最初の2パート10分間はドライに向けた準備の意味合いが強いプレイ。
胸、お腹、股間を軽く温めてからパンツ越しに彼女たちから撫でられてるイメージをします。

右「柔らかい、指でー、優しくー、なでなで~、なでなで~っ。」
左「プニッとした、手でー、さわりー、さわり~、くすぐったいかもぉ~っ!」
そしてエッチが始まると双子は多くのシーンでセリフを重ねて語りかけるようになります。
表現を変えて同じ意味合いのセリフを言うことが多いですね。
両方聴こうとすると頭が痛くなりますから、片方に意識を向けるか聞き流すのがいいでしょう。

ドライオーガズムを迎えるのはその後から。
先ほど感度を高めた部位をさらに強化し2回の絶頂を迎えます。

右「気持ちいい! 快感! すごく強くなる! 気持ちいいっ! 快感! とても、深くなるっ!」
左「乳首、しびれて、お股、震えて、背中、ヒクヒクして、全身が、まったく耐えられないぃっ!」
個々の暗示は良いのですが、ここもセリフの語気・スピード・間がぎくしゃくしていてイキにくくなってます。
セリフを重ねる演出も多用しすぎると結局は2人が個別に話しかけてるだけになってしまうので
重要な暗示だけを揃えて、あるいは表現を変えて言うなどメリハリをつけたほうが良かったように思えます。
私が聴いた時は催眠の入りが浅かったせいで体が多少温かくなる程度でした。

このように、催眠音声らしさを意識したマイルドなエッチが繰り広げられてます。
ほんわかした作品
確かに双子なんだけどあと一歩が足りない作品です。

双子は主人公に普段とは違う心地よさや快感を与えようと
音声の最初から左右に寄り添い話し方を変えながら細かくリードします。
2人が協力して催眠とエッチを進める流れや最中に使用する技術など
術者が1人で施す場合とは明らかに違う部分が数多く見られます。

ですが話し方については残念ながら1人の時とほぼ一緒です。
以前「ふたりがけ催眠カミングオーガズム編」のレビューを公開したときのやり取りで
双子役のみもりあいのさんが「双子の演技は1人の時とは違う」とやんわりおっしゃられてました。
その部分が本作品において大きな影響を与えてるのだと思います。

双子催眠自体が非常に特殊なので技術的に「ここがダメだ」と言えるものではありません。
実際に聴いてみて違和感があった原因を自分なり考えた結果こういう意見に至りました。
普段のレビューよりも曖昧な指摘であることをご了承ください。
ですが話すスピードや間の取り方を全面的に改善すれば今よりずっと良くなると確信してるのは事実です。

左「催眠術、効いたかな~?」
右「効いてると思うよ~」
もうひとつ、催眠パート終了時に双子が言うこのセリフはいけません。
術者が自信なさそうなことを面と向かって言うと被験者に不安を与え、最悪催眠が解けてしまいます。
双子の年齢に合った会話を入れたかったのでしょうが堂々としてるのが望ましいです。

絶頂シーンは合計2回。
淫語と喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:御崎ひよりさん
総時間 49:29

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

会陰快楽催眠

サークル「ナシミカン」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでぽかぽかした声と態度のお姉さんが
男性の隠れた性感帯をテーマにしたエッチな催眠を施します。

会陰で得る快感にターゲットを絞った独特なエッチが魅力で
初体験の人でもついていけるようにいじり方をレクチャーしたり
温感操作の暗示や女性がおまんこをいじってるイメージを使って会陰の気持ちよさを教えます。
男性の隠れた性感帯を催眠で開発
お姉さんに催眠をかけられ会陰オナニーするお話。

「はーいっ! いらっしゃいませ~。催眠が楽しめるホテルに、ようこそ~」
お姉さんは甘く柔らかい声の女性。
催眠が楽しめる特殊なホテルへやって来た主人公に注意事項を説明すると
タイトルにもなっている会陰をテーマにしたサービスをします。

本作品は乳首や前立腺と同じく男性の隠れた性感帯にあたる会陰で気持ちよくなることを目的に
彼女が比較的短い催眠と30分近くに渡るエッチを提供します。

催眠音声では女体化やペット化など様々なシチュを扱った作品が現在存在し
最近ですと乳首オナニーや乳首開発をテーマにしたものもちらほら見かけます。
しかし会陰オナニーがメインの作品は極めてレアです。
場所が場所なので難易度は高めですが、うまくいけばおちんちんとは違うタイプの快感を得られます。
途中で乳首をいじる許可が出るものの作中で行うプレイは基本的に会陰オナニーのみです。

知らない方もいるでしょうからまずは会陰について説明します。
会陰は金玉と肛門の間にある柔らかい部分のことで蟻の門渡りとも呼ばれています。
おちんちんのようにいじったらすぐ気持ちよくなるわけではなく
しばらく揉んだり圧力を加えてるとシュワシュワ、パチパチした快感が徐々に湧いてきます。
私も以前ちょっとだけやったことがあるのですがエナジーオーガズムっぽい不思議な感覚でした。

実際にいじってもうまく刺激できてるかわかりにくい部位なので、彼女が催眠の技術を使ってサポートするわけです。
未経験の人が一回目でものすごく気持ちよくなることはおそらくないと思います。
何回か聴いて、そのたびにいじり続けることでだんだんと実感できるようになります。
トレーニング要素の強い作品と思ってください。
落とすことだけを考えたシンプルな催眠
催眠は6パート17分30秒ほど。
仰向けに横になり、目を瞑った状態でまずはゆっくり腹式呼吸します。

「肩の力が抜けて…だらんと、してきます…。心地よい状態に…なれるのです」
7分近くかけてじっくりやるのでこれだけでも意識が多少ぼやけてくるのを感じます。
お姉さんも序盤はコツを説明し、一緒に呼吸しながら後になるほどリラックスする暗示を増やします。
この後も含めて催眠中は会陰に一切触れず深化させることだけを考えて進めます。

お次は催眠音声でお馴染みのカウントを何度も数えながら
力が抜けたり意識の力がさらに弱まる暗示をタイミングよく入れます。

「ほ~らっ。…数を、かぞえるとー…頭の中が、ぼんやり、してきます…。意識が、落ちていきます。…少しずつ、落ちていきます…」
「私が、喋っても、眠らない。…嬉しくなって、ぼんわりして…意識が、なくなる、だけ」

ここも最初はカウントを数えた後に手を叩いて半覚醒させる揺さぶりを意識した誘導
しばらく経つと半覚醒をさせずにカウントと暗示を繰り返す、といったように
パートによってスタイルを切り替えながら丁寧に繰り返します。

流れはいいのですがカウントを数える、あるいは暗示を入れるスピードや語気にさほど変化がなく
特に終盤のシーンで落ちる感覚を味わいにくいのが残念です。

彼女が途中で「0になると効果が一気に強くなります」と言うあたりから
10から5まではゆっくりと、そこから0までは一気に数えてすかさず畳み掛けるように暗示を入れていれば
私も含めて多くの人が催眠に入りやすく感じたと思います。
「落ちる」と暗示を入れるからにはその感覚を言葉や雰囲気で伝えるのが望ましいです。

リラックスして深化させる極めてシンプルな催眠です。
聴き手をお姉さんが言う「催眠の世界」へ案内することを目的に
前半は深呼吸を中心としたリラックス重視の導入、後半は定番のカウントと暗示を絡めた深化と
テーマ性は特に考えずそれぞれを堅実に行います。

暗示の入れ方や内容に色々と問題があった前作「乳首快楽催眠」に比べると明らかにレベルアップしてます。
ただ先ほど書いたように演技にもっとメリハリがあったほうが深化させやすいと見ています。
私も多少の眠気は感じたものの、他の作品で味わった「落ちる」感覚は特にしませんでした。

パートごとに声のトーンを段階的に落とす工夫をしてくれてますし
話すスピードや間の取り方をシーンによって適切に変化させたり
暗示の内容に合ったしゃべり方をしていればより良くなったと思います。
球体心像法を取り入れて会陰にエネルギーが集まるイメージをさせておくとエッチがやりやすくなるかもしれませんね。
時間をかけてじっくり開発
エッチシーンは4パート31分間。
プレイは会陰オナニー、乳首オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りですが射精表現はありません。

「にゅふふー。…会陰で、いやらしいこと、しちゃいましょ~!」
催眠によってお姉さんの声を素直に受け入れられるようになった主人公は
金玉を包み込むように手のひらを置き、中指と薬指で彼女に言われた通り会陰をいじり始めます。

エッチは終始彼女にリードされる形で行います。
前半の2パート15分間は会陰オナニーに慣れることを目的としたプレイ。
指を使って会陰を押したり揉んだりしながら彼女の声に耳を傾けます。

「少しずつ、場所を変えて…おたま(金玉)の下の、様々なところを、優しく、さわってみましょう」
オナサポボイスでも滅多にいじる機会がない部位なことを踏まえて
序盤は手の置き方や刺激の仕方をわかりやすく教えてくれます。
そして会陰オナニー開始から少し経つと反対の手で乳首をいじることを許可します。

開始直後はあまり気持ちよくないでしょうから乳首オナニーと同時にやるのをおすすめします。
会陰は無闇に擦るよりも痛みを感じないレベルで圧力をかけ続けたほうが快感を得やすいです。
後になるほどじんわりした気持ちよさが湧いてきます。

「お股の下が、温かい。…お股の下が、温かいっ。指で、触っているところが、ほかほかして、気持ちいいっ!」
「悶えちゃいますよね。…勃起した、いやらしい、おちんちんを、体内に挿入されたら…お股の中が、熱い、快感に、包まれて…悶えちゃいますよ、ね」

また彼が催眠状態にある状況を利用して体が温かくなる暗示を入念に入れます。
最初は股間のあたり、しばらくすると下半身全体がぽかぽかするかもしれません。
さらに女性になりきってオナニーしたりおちんちんを挿入されるイメージを膨らませます。
会陰は女性のおまんことほぼ同じ位置にあたります。

暗示で直接操作するのではなく、会陰でより気持ちよくなれる環境作りに催眠を使用します。
会陰をおまんこに重ねるイメージはわかりやすくていいですね。
女体化誘導はありませんが、女体化音声を聴いてる人の方がやりやすいと思います。

「気持ちよさが、強くなって、強くなりすぎてっっ!! 頭の中が、しびれてっ! しびれてっ! とても強力な、快楽の電撃が、上から、全身に落ちるっっ!!」
続く後半も会陰をリズミカルに押させながら強めの暗示を何度も入れます。
催眠のかかりが悪かったせいで私はそれほど快感の変化を感じることができませんでした。
進め方は割と丁寧ですからうまく入れていれば気持ちよくなれる可能性は普通にあります。
ただ最後の絶頂シーンは言葉ではなくカウントでタイミングを指定したほうがよかったかなと。

このように、時間の許す限り会陰をいじり続けるテーマに沿ったエッチが繰り広げられています。
新しいタイプのセルフ系作品
会陰オナニーをとことんやらせてくれるところが魅力の作品です。

お姉さんは主人公が会陰での快感をできるだけ強く得られるように
催眠は手短に済ませ、その分オナニーする時間をできるだけ長く取ります。
そして実際に刺激を与えながらより気持ちよくなる暗示を入れたりイメージを提供します。

会陰オナニーをメインで行う作品自体がこれ以外にほぼ存在しませんし
やや鈍感な部位なので得られる快感は人によって大きな差が出ます。
ただサークルさんなりに工夫しながらリードしてるのは事実です。

催眠は深化部分のクオリティアップに加えて目的を見据えた誘導をして欲しかったです。
例えば催眠パートの最後で会陰に意識が集中する、あるいは敏感になる暗示をある程度入れて
準備を整えた後にいじらせる流れにしておけばまた違ったかもしれません。

私も大して開発してませんからあまり強くは言えないのですが
会陰で得られる気持ちよさはおちんちんや乳首とはタイプが随分異なります。
だからこそ催眠でそのへんを効果的にサポートできればプレイが充実したのではないでしょうか。
おちんちんと違って気持ちよくなりにくい部位ですし、普段のオナニー以上に保険をかけておいても損はありません。

絶頂シーンは最後に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

乳首オナニーやドライオーガズムとは違った快感を目指した意欲作です。
真新しいプレイに挑戦してみたい人におすすめします。

CV:御崎ひよりさん
総時間 59:38

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

乳首快楽催眠

サークル「ナシミカン」さんの催眠音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、声も態度も大らかな癒し系お姉さんが
「乳首で得る快感」をテーマにした催眠とエッチを提供します。

乳首だけをひたすら刺激するタイトル通りのエッチが魅力で
いじる時間の長さはもちろん、後になるほど強い刺激が得られるいじり方に変えたり
最中は擬声語を数多く交えた暗示を入れて普通のオナニーとは違う快感を味わわせます。
男性の隠れた性感帯をじっくり開発
お姉さんに催眠をかけられ乳首をいじりまくるお話。

「はぁーい いらっしゃいませー 催眠を楽しめるホテルにようこそー」
お姉さんは明るくて大らかな声の女性。
催眠をかけてくれる変わったホテルにやって来た主人公に挨拶すると
早速催眠にかかりやすくなるための準備を始めます。

本作品はおちんちんオナニーとは異なる快感と絶頂感を得ることを目的に
彼女が25分近くに渡ってリラックス特化の催眠を施し
その後で十分な時間を使い乳首だけをたっぷりいじります。

乳首開発の側面も持ってる作品なため、エッチでおちんちんをいじるシーンは一切ありません。
その代わり乳首オナニーの時間が36分ほどあります。
シーンごとにいじり方を変えながら最後のドライに向けて少しずつ性感を高めてくれます。

作品説明文には「乳首性感が発達している人は、より強い快感が得られます」と書かれてますが
少なくとも私が聴いた限りでは未開発な人をターゲットにしたエッチのように映りました。
開発済みな人だと残念ながら得られる快感は普段とさほど変わらないと思います。
しかし、エッチの進め方はとても丁寧で暗示の入れ方もきめ細かく
乳首を普段いじらない人にとっては新しい快感を得るいいきっかけになります。

催眠は4パート27分30秒間。
最初は仰向けに横になった状態でゆっくり深呼吸しながら彼女の言葉に耳を傾けます。

「肩の力を抜いてー だらんとした状態になったまま リラーックス リラーックス」
「体の力が 少しずつ 少しずーつ 抜けていき 気持ちよーく 気持ちよーく なっていきます」

「リラックスと軽い暗示」というパート名がつけられてるだけあって
ここでは暗示の量は意識的に抑え、たっぷり深呼吸してもらうことを見据えたリードをします。
穏やかな声とのんびりした口調が生み出す雰囲気はとても温かく
「リラックス」「気持ちいい」といった癒しの言葉をやや強調して言うことでリラックスを後押しします。

本作品の催眠パートは彼女の話すペースが特に緩やかですから
それにつられて気持ちが落ち着くとか、なんとなく眠気を感じる人がきっといるでしょう。
癒しの要素が非常に強い催眠ですね。
テーマの乳首とは無理に絡めず、催眠状態を深めることだけを考えて進めます。

2番目のパートは心身両面をよりリラックスさせるために
カウントに合わせて瞼を閉じ、体が軽くなる暗示を入れてもらってから開ける動作を数回繰り返します。

「目を閉じたままでいると 少しずつ 少しずつ 意識が落ちていきます」
「口から息を出すと 足や 太ももや 腰が軽くなります ぼーっとしていて いい気持ち」

目を閉じた直後には意識がぼんやりする暗示、閉じてる最中は体が軽くなる暗示といったように
彼女はタイミングを見計らいながら暗示を的確に入れます。
パート中盤以降に深呼吸もするおかげで、寝起きに近いもやもやした感覚が頭の中に漂ってきます。
体の方は私の場合は軽さではなくピリピリと痺れる感覚がしました。

後半の2パートは暗示を受け入れやすい状況が整ったのを受けて
いよいよ催眠状態をより深めるアプローチが始まります。
ここではとある単語をキーワードに定め、それをセリフの合間に投げかけるスタイルが採られてます。

「ほら うとうとしてきたでしょう? うっとりして ほんわりして ねむーく ねむーく」
「眠い 眠い 眠くて眠い」

彼女はキーワードを言いながらストレートに眠くなる暗示を何度も入れてきます。
催眠音声で寝落ちする人はそれなりにいるでしょうし、ここで寝てしまう人がいてもおかしくはありません。
聴き手をそうさせるための準備もしっかり行っています。
私が聴いたときも意識や体がずーんと重くなる感覚は特に無く、強めの眠気を感じました。

進め方と雰囲気の両方に余裕を持たせた癒し特化の催眠です。
聴き手をある程度の深さの催眠状態へ誘導し、尚且つ眠らせることを目的に
深呼吸、緩い形の分割弛緩法、目を開閉させながら暗示を入れる誘導など
聴き手が音声を安心して聴ける気分になれるようにそれぞれをのんびり進めます。

彼女の声や口調、催眠の内容から眠気を感じる可能性が高いです。
その一方で催眠に入った時の独特な感覚はいまいち実感しにくいです。
深化にあたるパートで聴き手を眠らせようとしてくるからです。

安眠を目的とした催眠でもない限り、眠らせる暗示を入れるのは控えたほうがいいと私は考えてます。
今回するエッチは乳首オナニーですから、当然聴き手が自分で手を動かす必要があります。
その前段階で眠ってしまったらエッチそのものが成立しません。
催眠のスタイルはそのままに、深化パートの暗示をもっと別のものにしたほうが良いかなと。

カウントの前後に「落ちる」と入れてもいいし、何らかのイメージを使うのもいいでしょう。
その後に乳首の感度が上がる暗示を入れればエッチの下準備にもなります。
目的に合った深度に誘導することも大事です。
時間をかけて乳首をじっくり
エッチシーンは7パート42分ほど。
プレイはお姉さんのオナニー、乳首オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りですが射精表現はありません。

「んっ あぁっ 私の乳首 もう 勃起しちゃってる…」
主人公を気持ちいい催眠の世界に案内したお姉さんは
乳首オナニーを始める前に自分のオナニーを披露して彼の興奮を煽ります。

エッチは彼女に言われた通りに乳首をいじります。
一番最初の「お姉さんのエッチな乳首オナニー」は唯一乳首オナニー以外のプレイが登場するパート(約6分)。
彼女が目の前でおっぱいや乳首をいじり艶かしい喘ぎ声を漏らします。

「あなたの乳首は 私の乳首 私の乳首の気持ちよさを もっと感じてみましょうね」
彼女としてはエッチをやる気にさせることに加え
乳首オナニーを予め見せつけることでイメージさせたかったのでしょう。
上のようにお互いの感覚をリンクさせるセリフを言ったりもします。

しかしそれに向けての準備が事前にされてませんので、ちょっぴりエロく感じるだけです。
この後のパートで彼女が乳首をいじることはありません。
悪い言い方になりますが無理にやる必要はなかったプレイだと思います。

続く6パート36分間はいよいよメインの乳首オナニーが始まります。
最初に腕が上がる暗示を入れて催眠のかかり具合を確認してから
序盤~中盤はシャツの中に指を入れて直に、終盤はシャツ越しに乳首をたっぷりいじります。

「両手の中指の先端を ゆっくりと移動させて おっぱいの上に乗せましょう」
そしてお姉さんは聴き手が頭を空っぽにしてオナニーに取り組めるようにと
乳首のいじり方をわかりやすく教え、開始後は「ふにふに」などの擬声語を使ってペースを取ります。
本作品のエッチはこれ以外にも擬声語を使用することが非常に多いです。

「乳首に指が触れていると じわりとした 気持ちのいい痺れが ちょっとずつ ちょっとずつ 増えていきます」
「ビリビリ ビリビリ 乳首が痺れて 快感 乳首が痺れて 快感」

催眠音声ならではの暗示ももちろん多数登場します。
シーンによって多少違う部分があるものの、乳首をいじって得られる快感を言葉で伝えてくれます。
ここでも「ビリビリ」「ジンジン」といった擬声語をよく使います。

催眠音声におけるエッチは日常と違う快感を与えることを目的にしてるものが多いです。
具体的には「普段と比べて感度が二倍になる」とかですね。
それに対して本作品は乳首オナニーによる快感をそのままトレースしたセリフが中心です。
「乳首をいじると気持ちいい痺れが走る」といった類のものを彼女はよく言います。

この暗示は普段乳首をいじってない人に対してはおそらく有効に機能します。
未開発の乳首をいじってもくすぐったいだけですから、暗示を入れることで快感を得るきっかけが生まれます。
しかし、開発済みの人からしてみれば彼女の言うことは普段味わってる快感と大差ありません。
乳首をいじったらピリッとした電流が走るのは当たり前のことです。

これが前項で「この作品は乳首未開発の人がターゲット」と書いた大きな理由です。
開発済みの人が催眠状態下ならではのより高品質な快感を得られる可能性は低いです。
進め方が悪いのではなく、暗示の方向性が完全に未開発者向けなんです。
私は開発済みの側なので正直なところこのエッチはいまいちでした。

プレイの方は開始から終了までほぼずっと乳首をいじり続けます。
乳首の快感を掘り下げることはないものの
それを背中や腰に伝播させて全身を気持ちよくさせる横のアプローチはあります。
さらに終盤に差し掛かると爪で乳首を引っかく刺激的なプレイも登場します。

このように、乳首だけをとことんいじるテーマに沿ったエッチが繰り広げられています。
乳首尽くしな作品
乳首開発の足がかりになりそうな作品です。

お姉さんは自分にわざわざ会いに来てくれた主人公が幸せな時間を送れるように
リラックスをとことん追求した催眠を施し、それから乳首特化のエッチを時間をかけて行います。
「乳首快楽催眠」と銘打ってるだけあっておちんちんに関する描写を完全に除外し
いじり方を時折変えて別な刺激を与えつつ最後の絶頂に向けて導きます。

「なんとなくで構いませんから 自分は催眠術にかかってるのだと 感じてみてください」
全体を通じて特に感じたのが彼女の親切さです。
深呼吸を終えた後にこれから本格的な催眠が始まることをはっきり告げ
その際にかかりやすくなるための簡単な心構えを教えます。
そして催眠パートではシーンが切り替わる際に今の感覚を聴き手に実感させるセリフを投げかけます。

こういった心遣いは処女作の段階だとなかなかできないことです。
おかげで催眠パートを聴いてる間はものすごくリラックスできました。
技術の行使や暗示の入れ方、声の演技も練られていて将来性を感じます。

この作品が結果的にうまくいってない理由は暗示の方向性にあります。
具体的には眠らせる必要がないのに眠りたくなる暗示を入れたり
エッチで開発済みの人に対する有効なアプローチをしてないことが挙げられます。

私個人は後者を無理にやる必要は無いと考えてます。
ただし、その場合は「乳首未開発の人が楽しめるように作られてます」という注意書きが必要です。
作品説明文には開発済みな人の方が楽しめる風に書かれてるので
実際の内容とはズレてると判断し、このような指摘をさせていただきました。

エッチは乳首開発を想定してるだけあってとにかくいじる時間が長いです。
ドライまではいかなくても乳首を気持ちよく感じる可能性は十分にあります。

絶頂シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

男性の隠れた性感帯に焦点を当てた珍しいセルフ系作品です。

CV:御崎ひよりさん
総時間 1:25:49

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

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