同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:ドライ

   ● Best work for Sissy boi ~女々しいボクにピッタリのオシゴト~
   ● 第6弾
   ● 女体化ハードコア催眠ver1.2
   ● ヒーロー完全無力化改造催眠
   ● 魔鏡のいざない ~痴女化体験~
   ● ヒプノリラクゼーション(再レビュー)
   ● 姉妹による二人がけ男の娘催眠 3P女装姉妹レズ~三姉妹の肖像~
   ● ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー(後編)
   ● ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー(前編)
   ● ちちのひ2017


Best work for Sissy boi 〜女々しいボクにピッタリのオシゴト〜

サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、税関職員として違法品の取締りをしてる男性が
とある出来事をきっかけに情けないメスへと堕ちていきます。

Sissyと呼ばれる変態マゾになりきることを目指した独特なサービスが行われており
催眠は一般的な作品とはまるで違う方法で没入感や一体感を高め
エッチもふたなり女性に犯される喜び、薬漬けになる快感など非現実的な方法で気持ちよくします。
音量が大きくなるシーンが一部ありますから、普段よりもやや絞って聴くことをおすすめします。
税関職員が持つ裏の顔
ナレーターに催眠をかけられふたなり女性とエッチするお話。

「人は 必ずしも なりたいものになれるわけじゃありません」
ナレーターはやや鼻にかかった穏やかな声の女性。
タイトルの「Sissy」とは何かをわかりやすく説明すると
それに関する物語を読み聞かせ始めます。

本作品は女装したりアナルを責められて感じるSissyになりきってエッチを楽しむことを目的に
彼女が物語形式の変わった催眠を通じてβと呼ばれる税関職員と心を重ね合わせ
それから彼がSissyの快感に目覚め、離れられなくなる様子を疑似体験します。

女装やふたなり女性とのエッチから女体化作品と思う人がいるかもしれません。
ですが作中で女体化の催眠を施すことは一切なく、男性の体のまま心だけをメス化する展開となってます。
ドM向けで大変有名なサークルさんなだけあってエッチの内容もぶっ飛んでおり
うまく催眠に入れればそれこそ脳が蕩けるような甘く激しい快感が味わえます。

この作品を語るうえで外せない最初の特徴は催眠のスタイル。
深呼吸をしたり、体をパーツごとに脱力するといった既存の誘導方法からほぼ脱却し
ストーリーや細かなセリフを駆使して後になるほど没入感が高まるように語り掛けます。

催眠を始めるタイミングはさすがにわかるのですが、エッチとの繋ぎ目が曖昧になっており
実際に聴いてみると「気づいたらいつの間にか催眠に入ってた」みたいな体験をすると思います。
特定のシーンで一気に入るというよりは、後になるほど集中力がどんどん増していく感じです。
作りがかなり独特なので当サイトでは催眠にある程度慣れてる中~上級者におすすめします。

もうひとつの特徴は音響効果を活用してること。
催眠パートの時点ではほとんど使用しませんが
エッチに入ると「さわさわ」「くちゅくちゅ」といった擬声語をエフェクトのついた声でタイミングよく発し
絶頂シーンが近づくにつれてそれが大きくなったり重なり始めます。

冒頭で「音量を絞ったほうがいい」と書いたのはこれが原因です。
特に絶頂の瞬間や終盤のパートはこれらを積極的に活用して陶酔感や性感を盛り上げてくれます。
絶頂シーンで雷に打たれたような感覚がする人もいるでしょうね。
催眠、エッチいずれも個性が強く楽しんで聴くことができます。
Sissyへの興味を掻き立てる催眠
催眠は2パート60分間。
仰向けになって目を瞑り、Sissyに関する説明を受けてから
まずは自分がふたなりおちんちんをアナルに挿入されてる様子をイメージしながら体に力を入れます。

「最初はさすがにきついと感じるかもしれません 大きな異物感から ぎゅーっと全身に力が入るでしょう」
「だけど 入れられた後は 気持ちいいところを余すところなく刺激され どんどん力が ふにゃーっと 抜けていくことでしょう」

本作品のエッチはアナルSEXがメインになるので
それを無理なく受け入れ、気持ちよくなる心がとても重要になります。
この時点ではまだ準備運動に過ぎませんから言われた通りにするだけで大丈夫です。
後々のシーンで同じ動作をした時に脱力感や自分の気持ちの変化に気づくことになるでしょう。

お次はいよいよ本題となる物語が始まります。
いつも通り税関の仕事をしていたβがとある一枚のCDを発見し
その調査を名目に自国の特別区へと足を運びます。

「脳裏をよぎるたびに体の中で 奇妙な熱がくすぶる感覚が じわじわと大きくなっていきます」
この世界ではふたなり女性が普通に存在する設定となってますが
それは隣のF国の話であって彼の国にはほとんどいません。
だから美しい体とは不釣合いな逞しいおちんちんを持つ彼女たちに軽い興味を抱きます。
その様子をナレーターが主観視点で語り、まずはSissyに対する抵抗心を削ぎ落とします。

「ふたなり女性に掘られる」と聞くとヤバいお話に感じる人もいるでしょうけど
そこに至るまでの進め方や雰囲気は本当にマイルドです。
βとの一体感をできるだけ得られるように聴き手の心を彼に少しずつ近づけていきます。

特別区に到着した後はいよいよSissyへの第一歩を踏み出します。
偶然見つけた風俗店で女装のサービスを受け
そこに所属するαという名のふたなり女性にアナルバージンを捧げます。

「メスになっていくというのに たまたまもおちんちんも 嬉しくって堪らないとばかりに 奇妙な柔らかさを保ったまま ヒクヒクと震えているのがわかります」
「女の子みたい などと言われることは かつては侮辱でしかありませんでした しかし 今感じているこの感覚は 確かに喜びと幸せでした」

店長にあたるQにメイクを受け普段とは違う自分に生まれ変わっていく様子や
それらを通じてβが抱いてる感覚を暗示の形で上手に伝えてくれます。
聴き手が好印象を抱く表現を徹底してますから、こういうプレイにあまり興味が無い人でも違和感なく聴けるでしょう。
厳格な環境で生まれ育ってきた男性が新しいモノに触れる様子を活き活きと描いてます。

女装後に始まるαとの初プレイは催眠の総仕上げとエッチの序盤を兼ねてるシーン。
地下室にある特別な部屋へと移動し、そこで彼女にリードされる形でアナル開発を受けます。

「絶え間なく流し込まれる安堵感 脱力感 そして快感」
「あれで触られたら 一体どんな感じがするんだろう?」

頬、肩、脇腹、内腿を優しく撫でて心身の緊張をほぐしてから
アナルの周辺→入り口→内部と一歩ずつステップアップする感じで指を挿入していきます。
その優しい態度とリードを聴いてるうちに幸福感が自然と湧き上がってくるのを感じました。
女性に責められるシチュを通じてメス化をさらに推し進めてます。

βの体験を辿りつつリラックスや集中力の向上を図る非常に変わった催眠です。
聴き手の心をβと一体化することを目的に、Sissyに関するお話や軽い運動で心身を軽くほぐしてから
彼のお話を主観視点で語りつつ心にプラスに働く暗示を入れて受け入れやすい環境を整えます。

既存の作品とは全体の構造や流れが随分違うため、催眠っぽさをあまり感じないと思います。
ですがαの前戯を受けるあたりに差し掛かると自分がこのお話にのめり込んでるのを実感するでしょう。
私の場合も意識のぼやけはそこそこで、脱力感や集中力の高まりを強く感じました。
面白いテレビや映画を観てる時の感覚に近かったです。
声と音の沼に飲み込まれていく快感
エッチシーンは3パート37分間。
プレイは全身愛撫、アナル責め、アナルSEX、乳首責め、キメセクです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「つるんと ぬぷっと カリが全部入ったのがわかりました」
指によるマッサージや挿入でβのアナルをとろとろにほぐしたαは
いよいよ巨大なおちんちんをゆっくり差し込んでいきます。

エッチはどのパートもふたなり女性がリードします。
一番最初の第2部はαとのエッチの続き(約17分)。
彼女のおちんちんをアナルで受け止め、中をかき回される様子をナレーターが主観視点で語ります。

「ただ蹂躙されるだけ そしてそれこそが幸せ」
「どちらがオスとして優れているかなんて 笑ってしまうほどに一目瞭然です」

ここでも聴き手のメス化を促すセリフが多く、ふたなりに大事な部分を弄ばれる女々しい快感が強めに味わえます。
ただ、この物語のエッチにβ以外の男性は登場しませんから後に強く残るほどではありません。
彼女たちも彼のそういう姿を一切見下さず、むしろもてなす感じに接します。
Sissyが持つプラスの部分だけを抽出した大変穏やかなプレイです。

最初の方に説明した音響効果もこのあたりから存在感を表し始めます。
ピストンの際は「パンパン」、射精は「どぴゅどぴゅ」と馴染み深い擬声語を採用し
それをプレイの様子に合わせてリズミカルに鳴らす凝った演出がされてます。
射精シーンの盛り上げ方には特に力を入れており、これらの音に合わせて股間のエネルギーが自然とせりあがってきます。

背徳要素が強くなるのは次の第3部から。
Sissyの特性に目覚め、ふたなりおちんちんにすっかりハマってしまったβが
何度も何度も風俗店へ通った結果借金を背負い込み、Qに紹介された裏の仕事に励みます。

「ひとりでに溢れていった涎を 中で脈打つそれに 舌で絡めていくと まさぐるように ゆっくりと中をかき回されて 征服され 支配される喜びが 体をゾクゾクと震わせていきます」
普通なら女性におちんちんを咥えてもらうはずの自分がおちんちんを嬉しそうに咥え込む。
厳しい状況に陥ってるにも関わらず、βは引き続き己の欲求に素直な行動を取り続けます。

本作品のエッチは純粋な快感だけでなく精神面の快楽も与えることを目指しており
第3部以降は彼が人間として堕落していく、あるいは薬物中毒に陥る感覚を味わわせるアプローチが登場します。
具体的には後になるほど女性たちの声がこだましたり音響効果が強くなります。
後ろめたさや背徳感を抱きながら絶頂することになるので、普通のドライよりも得られる快感は強いです。

その成分を最も多く含んでるのが最後の第4部(約10分)。
自力では返済できないレベルの借金を抱えたβにQがとある破滅的な提案を持ちかけます。

「じゅわーっと ふわーっと すべてが真っ白になっていく絶頂感が 中にジュクジュクと染み渡っていきます」
聴く楽しみが薄れるでしょうから詳しい内容は伏せさせてください。
実プレイ時間は10分と短めですが、その前に20分程度の会話で心をとことん煽ってくれるので
開始直後から今まで以上に高密度の快感を断続的に味わうことができます。

このように、男らしさを徹底的に打ち砕きながら気持ちよくするテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
中上級者向けの作品
人を選ぶもののハマれば強烈な快感が得られる大変尖った作品です。

興味本位で怪しい風俗店を訪れ、その快感から離れられなくなってしまう男性の心情を
催眠の技術や面白いストーリーを通じてとても身近に味わわせてくれます。

できるだけ女性に寄せた立ち位置でエッチするスタイル
女性でありながら立派なおちんちんを持つ存在に蹂躙される展開。
男性としての自分をとことん貶めることでSissyの気持ちに近づけようとします。

「そんな侮辱と憐憫すら βにとってはもはや 快感を増幅させるスパイスにしかなりませんでした」
しかもそれをMな人ならご褒美と受け取れる表現にしてるのが素晴らしいです。
「お前は男としてダメだ」とか言われたら当然凹むしナレーターに良い印象は抱けません。
このへんを優しく包み込んでエッチに没頭できる流れへ持っていくところにキャンドルマンさんの底力を感じました。
扱いが難しい素材を上手に料理してるからこそこの作品は成り立ってます。

催眠は過去作「おゆうぎのじかん」っぽい流れをさらに磨き上げてます。
自分が催眠に入ったかどうかがややわかりにくくなってる部分を、最初にやった運動を適度に挟むことで補ってます。
脱力系の暗示をそこまで入れてこないのに繰り返すほどぐったりしてるのがわかります。
セリフの描写も洗練されておりβとほぼ同じ視点で物語を楽しむことができます。

エッチは最初は純粋な快楽を、その後は自分が壊れていく快感も一緒に味わわせます。
後半はキメセクが絡んでくる関係で耐性が無い人には重く感じるかもしれません。
ただ聴いた後もブルーにならないようにとの配慮はされてます。
ドMな人なら相当に満足できるのではないでしょうか。

絶頂シーンは9回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

変わったプレイを疑似体験させてくれる面白味に溢れた作品です。

CV:井上果林さん
総時間 2:15:14

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて穏やかな声のお姉さんが入念な催眠で心地いい世界に導き
それからタイプの異なる2種類のエッチで別の快感や絶頂感を与えます。

心にプラスに働く暗示をたっぷり入れつつヘミシンク音を鳴らして深く落とす催眠
性的に気持ちよくなる暗示と深化の暗示を並行して入れるエッチなど
催眠状態をしっかり維持しながらイかせる親切で独特なサービスが行われています。
様々な心の薬をあなたに
お姉さんに催眠をかけられ2種類のエッチを楽しむお話。

「ふとんの上で仰向けになって、ゆったりとしながら聴いてください」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
自己紹介や作品のコンセプトといった背景部分はすべて省略し
早速主人公に深呼吸するよう呼びかけます。

本作品はいい気分に浸りながら気持ちいい絶頂を迎えてもらうことを目的に
彼女が30分近くの時間をかけてじっくり催眠を施してから
残りの時間をほぼ半々に分けてドライ→ウェットの順に1回ずつ絶頂させます。

すくりぷてっどこねくしょんさんは催眠音声において実力、名声共に第一級のサークルさんです。
本作品でも独自の要素を交えつつ後になるほど催眠の感覚が強くなるように導いてくれます。
初心者を特に意識したアプローチはされてないものの、催眠状態を維持しやすく作られてますから
催眠慣れしてない人や被暗示性の低い人でも普段とは違う心地いい感覚が味わえるでしょう。

催眠はおよそ27分間。
最初は仰向けに横になって軽く深呼吸し、それから彼女の言葉やカウントに耳を傾けます。

「あなたは今とっても楽しい気分。なんだろう?よくわからない。けど不思議とすごーく楽しい」
「なんだかとってもうれしい。明るい、楽しい、快感、浮遊、開放、自由」

楽しい、嬉しいなど人間にとってプラスの感情にあたる言葉が非常に多く
彼女の活き活きした声と演技も相まって心がスッと軽くなった気分がします。
気持ちいい絶頂を迎えるには心が綺麗になってるのが望ましいです。
だから彼女はそれらの感覚を暗示の形で伝えて少しずつリフレッシュさせようとします。

体を脱力させる際にも「重くなる」ではなく「宙に舞い上がる」と表現するなど
細かなセリフの表現にも気を遣ってるのが見て取れます。
深呼吸しながら彼女の言葉を聴くのも相まって、比較的早い段階から意識のぼやけを感じました。

「この声は気持ちのいい声 この気持ちのいい声にあなたは全てをゆだねます」
催眠の合間合間に彼女が声に対する注意を引くのもポイント。
エッチで彼女の言うことを素直に受け入れ気持ちよくなるための下準備として
声に良い印象を与えたり、聴けば聴くほど幸せになる暗示を適度に入れます。

心身をリラックスさせ、彼女の声にだけ集中する。
序盤から柔軟なアプローチで深い催眠に入れる環境をスムーズに整えます。

準備が整った後はいよいよ催眠状態を段階的に深めます。
短いカウントを数えて一旦半覚醒させてからすぐさま深化させるのを数回繰り返したり
特定のキーワードを通じて安心させるなど様々な方向から聴き手の無意識に働きかけます。

「音を聴き続けていると空でふんわりと漂っているような 不思議な感覚になっていきます。とーっても、体が軽くなっていきます」
その中で特に面白いのがヘミシンク音
「ぶぉぉぉん」という不思議な振動音が途中から流れ始め、彼女もそれを起点により心地いい感覚を与えます。
サークルさんの他作品でも使われてる音ですから聴いたことがある人もいるでしょうね。
頭の中を軽く揺さぶられるような感覚がしてとても気持ちいいです。

様々な暗示と要素を組み合わせて後になるほど深めていく個性的かつ堅実な催眠です。
聴き手の心を落ち着け、お姉さんの言葉を素直に受け入れられるようにすることを目的に
前半は爽快感や浮遊感、後半は幸福感や落下感を伝える暗示を多めに盛り込み
それらにカウント、イメージ、揺さぶり、ヘミシンク音など多種多様なアプローチを融合させて進めます。

古典催眠のように決まりきった方法で落とそうとするシーンは少なく
彼女の言葉に耳を傾けてるだけで自然と頭の中がぽわぽわしてきます。
そして中盤以降に差し掛かると胸のあたりが温かくなったり、頭や体にずーんと落ちる感覚が襲ってきます。

これだけ色んなことをやってるのにちゃんとひとつの催眠に仕上がってるところが素晴らしいです。
暗示も聴き手をリフレッシュさせたり幸せにするもので統一されてます。
初心者から熟練者まで誰でも楽しめる親しみやすい催眠です。
ふたつの絶頂を味わえるエッチ
エッチシーンは40分30秒ほど。
プレイは太ももの愛撫、亀頭責め、乳首の感度上昇、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります(ドライもあります)。

「さあ、私が今からあなたを気持ちよくさせてあげる」
巧みな催眠で主人公を気持ちいい世界に招待したお姉さんは
真っ白な空間で彼と二人きりになり、太ももやおちんちんの先端を優しく撫でてあげます。

エッチは一部で体に触れるシーンがあるものの、基本的には言葉やイメージで絶頂させます。
前半の22分間はドライオーガズムを目指したプレイ。
彼女が軽い愛撫をしたり淫語を言って興奮と性感を高め
さらに乳首をクリトリスへと変えて射精とは違うタイプの絶頂感を与えます。

「ふとももにすうっとやさしい感覚が伝わってきます。すーり、すーり。くすぐったい、けど、とーってもやさしく」
「触っていないのに、乳首がくすぐったい。くすぐったいと、思えば思うほど、感度が上がって 乳首の先が膨らんで、なんだかせつない気持ちが、こみ上げてきます」

そして催眠音声らしくどのプレイも責められる快感を言葉で上手に伝えます。
このシーンは焦らし気味に責めるので股間や乳首がむず痒く感じるでしょう。
どんな風にいじってるかの実況はほとんどせず、感覚支配の暗示に力を入れて進めます。

「乳首がクリトリスに変わる」と言われただけではピンと来ないでしょうが
感度が最高に高まった状態に対する比喩っぽい使われ方がされてます。
実際のところ、開発済みの乳首をいじる快感は細く鋭くておちんちんのそれとは随分違います。

本作品のエッチの魅力はそれだけではありません。
深い催眠状態を維持したままエッチを最後まで楽しめるようにと
彼女はプレイの最中にも深化の暗示を入れたりヘミシンク音を流します。

「体も、す~っと浮かんでいきます、ゆっくり、ゆっくり、浮かんでいきます。とーっても、気持ちいい。そしてあそこは、かたーくなっていく。どんどん固くなる」
体はぐったり、でもおちんちんだけはとっても硬くて元気。
男性が最も感じられる部位に意識を集中させれば当然得られる快感も大きくなります。
催眠状態の維持だけでなくエッチにも役立ててるところが印象的でした。
ヘミシンク音はプレイ開始から12分後まで流れてそれ以降は声だけになります。

終盤の絶頂シーンはカウントを数えつつ性感をさらに高める王道のプレイ。
深い催眠に入ったまま準備を重ねてきたおかげもあって
数が進むほど乳首がかーっと火照り、股間にじんじんした痺れが強くなるのを感じました。
乳首イキっぽい内容ですが、おちんちんの感度もそれなりに上げたうえで行うので両方気持ちよくなると思います。

後半の18分30秒間はおちんちんでのオナニー。
最初は両手で、次はやや変わった方法でおちんちんをしごきつつ
彼女が手の動きや射精をコントロールして限界まで射精感を高めます。

「全身が、快感に包まれる! すごい勢いで、おちんちんがビクビク、全身がビクビクしてる!」
そしてここでも独自の設定やイメージで聴き手を楽しませようとします。
どんなことをするかは聴いてのお楽しみとさせてください。
催眠状態にどっぷり浸かったままおちんちんをいじると普段よりもきっと気持ちよく感じるでしょう。
そんな状況で多少我慢してから射精を迎えればどうなるかはなんとなく想像できるはずです。

このように、催眠音声ではメジャーな2種類の快感を両方楽しめる豪華なエッチが繰り広げられてます。
じっくり気持ちよくしてくれる作品
やることを絞り込み、それに向けて色んな方向から楽しませてくれる作品です。

お姉さんは主人公が幸せな気分に浸ったまま絶頂を迎えられるように
最初から元気や勇気を与える言葉を意識して多く投げかけ
良い印象を抱いてもらいながら自分の言葉にすんなり従える心境へと導きます。
そしてエッチに入ると絶頂形式だけでなくそこへ至る道筋も大きく変えて気持ちよくします。

すくりぷてっどこねくしょんさんは数多くの催眠音声を製作されてることもあり
催眠およびエッチの流れやそこで使われる技法、暗示が実に多彩です。
本作品はその長所がとても良く出てると思います。

ストレートに感覚を伝えてたかと思えばイメージを交えたり、その際に「ふわふわ」などの擬声語を意識して使うなど
状況に応じてアプローチや暗示の表現方法がガラリと変わります。

それでいて全体に統一感があるのがとにかく素晴らしいです。
聴き手にどうなってもらいたいかのビジョンがちゃんとあるからでしょうね。
各要素の組み合わせ方にも違和感がなく、後になるほど頭の中がどろどろになる感覚が強くなります。

エッチは前半がドライ、後半はセルフからの射精とこちらも大衆性を意識してます。
催眠そのものの心地よさが十分に味わえるし、快感にも没頭しやすく充実したひと時が過ごせます。
セルフがやや特殊なのでコンドームを着けて聴いたほうが後片付けしやすいです。

絶頂シーンはドライ1回、射精1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠音声に関する様々な感覚が一挙に味わえる作品です。
何より無料ですから興味の湧いた方は是非お試しください。

CV:胡桃れみさん
総時間 1:10:04

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog110.fc2.com/blog-date-200712.html
(ページ上部「第6弾(cv胡桃れみ)」が本作品になります)

女体化ハードコア催眠ver1.2

サークル「でぃあ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、上品でSっ気の強い女主人が
とある罪を犯したメイドにエッチで激しいお仕置きを与えます。

ムチで叩く、性感帯に電流を流す、極太ペニスバンドで処女を奪うなど
SMよりも拷問と呼ぶのが相応しい大変過酷なプレイが行われています。
序盤にほんの少しだけ催眠っぽいことをするシーンがある程度ですから
催眠の要素は極めて薄いことを予めご了承ください。

音声を聴く前に洗濯ばさみ4個と定規をご用意ください(無しでも一応可)。
メイドになってマゾブタの快感を
少女に催眠をかけられ女主人の拷問を受けるお話。

「こんばんは ねぇねぇ ちょっと君 私と一緒にお話しましょ?」
少女は明るくてあどけない声の女の子。
主人公に突然声をかけてどんな女の子の服が好きかを尋ねると
メイド服を自分が着た時の様子をイメージするよう呼びかけます。

本作品は女の子になりきって現実世界ではまず味わえないプレイを疑似体験することを目的に
彼女がごく短時間の女体化催眠を施してから
勤め先にあたる屋敷で心身両面へのとてつもなく厳しい責めを受けます。

販売ページの作品説明文に「催眠誘導を誘発するものです」と書かれてますが
発売されたのが2010年と非常に古いこともあり
現在の催眠音声のように深い催眠状態に入ったり、それを維持したまま絶頂するのは正直難しいです。
女性になりきるよりは女性が拷問されてる様子を端から見て楽しむ作品と思ってください。

催眠はおよそ13分間。
メイド服を着た自分をイメージした結果ドキドキしている彼を気遣い
少女が深呼吸や脱力をさせてひとまず心身を軽く解きほぐします。

「呼吸をすればするほど リラーックスして ふかーい ふかーいところに 入る感じがするよね」
「吸ってー 吐いてー 左肩の力が抜けていく とーっても 気持ちがいいね」

呼吸の合図を出しながら体の力が抜けたり意識がぼやける暗示をほんの少し入れる感じです。
暗示の量が本当に少ないので体の重さを感じる可能性はそれほど高くありませんが
同時に鳴るクリスタルボウルの音がとても心地よく、頭の中がぽわぽわするのを感じます。
「ぽーーん」という音叉のようなやや響く透き通った音です。

準備を整えた次はいよいよ本題の女体化を行います。
体の芯を鉄の棒で貫かれるイメージで体の動きをしっかり封じてから
彼女と同化し体の変化や感覚の違いを確認します。

「ほーら だんだん あなたの体に 私の体が入っていく 私の腕も 足も 胸も 顔も 入っていく」
「胸は 女の子の象徴 だから 胸を撫でていると 意識も女の子になってくるのは当たり前」

具体的な描写は特にせず、一体化する様子やなった事実を実況するとても簡素な女体化です。
また直後に自分の乳首をいじらせてそうなった気分を膨らませる変わったアプローチをします。

私は女体化催眠で体をいじるのはNGだと思うのですが
2010年だと女体化音声自体が少なかったでしょうし、誘導法がまだ確立されてなかったのかもしれません。
一体化するイメージはシンプルでとてもわかりやすいです。

エッチに向けての準備を整えることに注力した催眠です。
聴き手の心と体を少女と同調させることを目的に
深呼吸から入って分割弛緩法、体の動きを封じる暗示、女体化をいずれも簡略化させて行います。

流れは割と良いのですがそもそもの時間が短いこと、それに伴い暗示の量も少ないこと
リラックスさせた後に深化を挟まず女体化を始めることから
この音声を聴いて一定以上の深さの催眠状態に入れることはまずないと見ています。

私個人は少女の言葉や態度が催眠者に相応しくないのがとにかく引っ掛かりました。
催眠は信頼関係があって初めて成り立つ行為ですから
催眠を施す前に軽いお話を挟んだりして聴き手に好印象を持ってもらおうと働きかけます。
そして催眠中も相手のことをしっかり考えながら技術を行使したり暗示を入れます。

「あなたはさっき 想像でメイド服を着てたよね? そう あなたはメイド服を着たんだから メイドのお仕事をするのは当たり前よね?」
しかし彼女の場合はメイドのイメージをさせたらすぐさま催眠を開始し
女体化をするシーンでは上のようなセリフを言って彼を強引に自分と重ねようとします。
この後説明するエッチシーンでもこちらの神経を逆撫ですることをバンバン言ってきます。

ネタバレすると、彼女が催眠を施すのは結局のところ彼を罠にはめて楽しみたいからです。
でも本来の催眠は被験者を幸せにする行為であって催眠者が利益を得るためにすることではありません。
技術の上手い下手以前にこの部分が本当に残念です。
最上級の痛みを与え続けるハードなエッチ
エッチシーンは36分ほど。
プレイはムチ打ち、電気責め、ペニスバンドSEXです。

ムチ打ち、電気責めの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「へぇ ふーん この子が新しく入ったメイドの子?」
女主人はトーンが低く色っぽい声の女性。
「あなたは今 可愛いメイド服を着て この大きなお屋敷の ご主人様の前で ご挨拶をしている」
ナレーターは淡々とした口調で話す落ち着いた声のお姉さん。
少女の催眠を受けて彼女自身になりきった主人公は
メイドとして働くために女主人の屋敷を訪れ、そこで荷物検査を受けます。

エッチは女主人がメインの責め手、ナレーターが状況説明、少女が合間のセリフと
それぞれがある程度役割分担しながら個別に語りかけてきます。
セリフの割合は全体を10とした場合女主人6、少女3.5、ナレーター0.5くらいです。

また一般的な催眠音声のように暗示で気持ちよくしたりイかせるアプローチは特にしてきません。
同人音声とほぼ同じ作りをしてますから催眠に入っているかどうかで得られる快感の差はほとんどないです。

前半シーンでやるプレイはムチ打ちと電流責め。
メイド服を引き裂きおっぱいやお尻を丸出しにしてから「ピシュン」と鋭い効果音を鳴らしたり
「ぶぃぃん」という細い電流音をリズミカルに流してどんな風に責めてるかを実況します。

女主人「もうお前はメイドではなく マゾブタ」
少女「きゃーっ これは厳しそう ふふふっ びくびくってしちゃって あなたの反応 おもしろーい」
女主人は相当にSっ気の強い女性なのでしょう。
初めて会ったばかりの彼を人ではなく物を扱うような厳しい態度で接し
プレイの際も壊れないギリギリのラインを突く形で電圧を段階的に上げていきます。
そして彼が悶え苦しむ様子を少女がとても嬉しそうに眺めます。

ハードなプレイをする作品を今までかなり聴いてきましたが
本作品のプレイはその中でも上位に位置する極めて過酷なものです。

気持ちよくすることより痛めつけることを徹底しながら責めるので
余程のM性を持ってない限り途中で聴くのを躊躇うことが予想されます。
ちなみにムチで叩くシーンは定規を、電流責めでは洗濯ばさみを使う指示が出ます。

後半シーンに入ると女主人の責めはさらにエスカレートします。
乳首に装着していた電極を今度はおまんこへと変えて電気を流し
さらにサイズのかなり大きいペニスバンドで彼の処女を奪います。

女主人「イキまくって 潮噴いて 口から泡を吹いて 大抵最後には壊れるけど お前はどうかな?」
少女「あんなの入るわけがない あー体が入れ替わっておいて良かった」
ほとんどの人が耐えられないレベルの痛みや苦しみを嬉々とした表情で与える女主人
それを彼の心の中で眺めつつ安堵の言葉を漏らす少女。
体だけでなく心もどん底へ突き落とす容赦のない責めを繰り出します。

状況説明は必要最低限に抑え、その代わり言葉責めのほうを頑張ってます。
一切救いのない状況で絶頂させられますから、精神面に自信のある方のみ聴くのがいいでしょう。
絶頂シーンはカウントを数えてタイミングを指示します。

このように、お仕置きと呼ぶのがぴったりな作品名通りのプレイが繰り広げられてます。
シチュは面白いのだが…
超がつくほどのハードな責めをしてくれる作品です。

女主人は新しくやって来たメイドが変態性癖を持ってると知ると豹変し
裸にしたり拷問を加えて主人公の反応を楽しそうに見守ります。
そして少女は橋渡しとなる催眠を施したり、プレイ中に別方向のセリフを投げかけそれを応援します。

「女体化ハードコア催眠」という名前からある程度厳しいことは覚悟してましたが
実際に聴いてみると予想を遥かに上回るどぎつい内容でした。
体への責めが激しいことに加えて彼女たちのセリフも容赦がありません。
強烈な個性を持ってるのは間違いありませんが、聴く場合は相当な覚悟を持って臨んでください。

「あらあら ごめんねー あなた 激しいお仕置きされるかも でもよかったー お仕置きを受けるの 私じゃないもの」
催眠音声として見た場合は先ほど説明した通り様々な問題を抱えてます。
中でも催眠者にあたる少女のセリフや態度が悪意に満ちてる点を真っ先に改善する必要があります。
聴き手との信頼関係を構築し、維持する催眠の基本とは真逆の行動を取るのはさすがにまずいです。
技術が一応使われてるので今回は催眠音声側にカテゴライズさせていただきました。

エッチは催眠と切り離して考える分にはぶっ飛んでいて面白いです。
ただし、SMみたいに愛を込めて責めるタイプのプレイとは違うことをご了承ください。
後半シーンに差し掛かると女主人の声が音割れするのも気になりました。

絶頂シーンは1回。
効果音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから大変厳しい点数とさせていただきました。

CV:ナレーション・女主人…蒼紗さん 少女…渡会ななせさん
総時間 1:01:12

オススメ度
■□□□□□□□□□ 1点


体験版はこちらにあります

ヒーロー完全無力化改造催眠

サークル「RubCraft」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、悪の組織に所属する穏やかで色っぽい女科学者が
捕虜になったヒーローを独自の方法で洗脳し、自分たちに逆らえない心と体に作り変えます。

サークルさんの持ち味である音に暗示を込めて深める独特な催眠や
彼女にすべてを捧げ、大事なものを失う代わりに気持ちよく絶頂するエッチなど
作品の世界にどっぷり浸かりながら、痛みや苦しみではなく快楽に屈服する穏やかな悪堕ちが楽しめます。
厄介なヒーローを穏便に無力化
科学者にエッチな催眠をかけられ一般人に戻るお話。

「あなたは 催眠術をどんなものだと思ってますか?」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
催眠音声を初めて聴く人のために催眠に関するお話をします。

本作品は敵対する女性に弄ばれ屈服させられる快感を味わわせることを目的に
彼女が独自の要素を含んだ催眠を施し、筋力や抵抗力を十分に削いだうえで
エッチをしながらヒーロー特有の能力を封印したり、悪の組織に従う従順な心を育てます。

悪堕ちがテーマになってるので最終的には負けてしまうのですが
そこに至るまでの展開や描写が聴き手を喜ばせることを強く意識してます。
ですからある程度のM性を持ってる人ならすんなり受け入れて気持ちよくなれるでしょう。
そしてドライや射精を迎える前後に多少の背徳感を抱くはずです。

あらすじを簡単に説明すると、主人公は正義のヒーローとして悪の組織と激しい戦闘を繰り返しており
怪人に倒されてもサイヤ人のようにパワーアップして戻ってくる非常に厄介な能力を持ってます。
そこで組織は彼と正面から戦うことを諦め、心身を無力化して一般人と同じ人生を送らせようとします。

「エネルギーが完全に抜け落ちちゃった君は もう普通の人間と同じ力しか発揮できなくなっちゃった でも それはいいこと これからは普通の人間として生きていけるということ」
そんな背景を踏まえて彼女は最初の段階から敵である彼に優しい態度で接し
催眠やエッチの最中も骨抜きになることに喜びや快感を覚えるよう言葉で巧みに誘導します。
聴いてて嫌に感じる部分がないからこそ拒絶しにくい恐ろしい手段です。

本作品の特徴はそれだけではありません。
サークルさんの他作品と同じく音声開始直後から様々な効果音や音楽が流れ続け
それに暗示を連動させて催眠状態を深めたり、音響効果で絶頂へと押し上げる独特なリードを行います。

以前の作品ではヒーリング系の音楽を流してたのですが
今作ではサイバーな感じの音や曲調に電子音を織り交ぜたテーマ性の強いものになってます。
声の邪魔にならないレベルに音量が抑えられてますし、シーンごとに音楽が変わっていくので
現実世界のノイズを気にすることなく作品の世界に浸ることができるでしょう。
双子を意識したリズミカルな催眠
催眠は3パート42分30秒間。
最初の2パート20分間は催眠に入りやすくするための準備として
催眠に関する小話を聴いたり、立ち上がって腕をブラブラさせる簡単な運動をします。

「催眠は覚めるというより 集中が途切れると言ったほうが正しいかもしれません」
催眠のお話は催眠状態とは何か、そうなるための心構えなど
催眠音声を初めて聴く人に向けた基本的な内容です。
私のところにも「催眠に入ってるのかよくわからない」と連絡される方が結構いらっしゃいますし
催眠が何かを少しでも知っておいたほうが入りやすくなると思います。

続くリラックス運動は肩幅くらいに足を開き、自分の好きなように10分くらい腕を動かします。
RubCraftさんやF・A・Sさんの作品を聴いたことのある人なら馴染みのあるシーンですね。
この時点から癒し系の音楽が流れ始めて心身両面をバランスよくリラックスさせてくれます。
途中で物語のあらすじも話しますから初回は必ずお聴きください。

本格的な催眠を施すのは後半の22分30秒間。
お姉さんよりも色っぽい声の科学者が主人公を捕まえるまでの経緯を話し
リラックス運動の時とは随分違う特殊な音を流してまずは体の力を奪い取ります。

「(右)ほら 両足の爪先から 力が抜けてくる (左)爪先から力が すーっと放出されていく」
「フュイーン」というやや高く神秘的な音と音叉っぽい振動音が組み合わさった独特な音を聴いてると
頭の中を小刻みに揺さぶられてるような心地いい感覚が徐々に湧いてきます。
また催眠開始後は科学者の声が左右に分かれ、位置を小まめに切り替えながら絶え間なく暗示を入れ続けます。

催眠音声で非常に有名な双子に近いスタイルですね。
セリフごとの間が極端に短く、リズムを取りながら畳み掛けるように話しかけてくれます。
暗示も「力が抜ける」「沈む」など脱力を意識したものが多く
時間が経つにつれてうまく力が入らないとか、ぐったりした感覚が強くなるのを感じます。

左「意識が完全に落ちて ブラックアウトしないよう しっかり私の声を聴こうね」
催眠中に彼女が声に対する集中力をさり気なく高めてくれるのもポイント。
本作品のプレイは洗脳&悪堕ちですから、彼女の言うことをすんなり受け入れられるかが重要です。
だから「声を聞きなさい」ではなく「声を聞いてればもっと気持ちよくなるよ」とメリットを強調する形で
声を聞くのが当たり前の状況を作り上げようとします。

体の脱力を終えた次は心の脱力。
先ほどとは違い心地よさや気持ち良さを感じる暗示を左右から入れながら
声に対する集中力や興味をさらに強めて彼女から逃げられなくします。

「(右)君は私の声が好き (左)君は私の声の虜 (右)意識的に集中すればするほど (左)無意識が私の声に夢中になっていく」
ここでも「彼女の声が好き、だから従いたくなる」といったように
聴き手が受け入れやすいと感じる表現を選んで慎重に進めます。
最初の準備や音響効果も相まって、このあたりまで来ると意識のぼやけを強めに感じるようになります。
そして敵であるはずの彼女にそこまで嫌な印象を抱かなくなってることにも気づくでしょう。
縛ったり押さえつけるのではなく、相手が喜ぶものを与えて屈服させる効果的なアプローチです。

サークルさんらしさやテーマ性を上手く活用した高度な催眠です。
聴き手の筋力を最大限に奪い、科学者の言葉を受け入れられる心にすることを目的に
前半は催眠のお話や運動といった純粋なリラックス、後半は本編の内容に沿った脱力や深化と
多くの人が催眠に入れる環境をきっちり整えてから目的に沿った誘導をします。

準備がしっかりしてるおかげでスッキリした気分で聴けますし
本編部分は双子方式を用いて個性と実用性の両方を高めています。
暗示の表現も練られており、多くの人が催眠特有の心地いい感覚を味わうことになるでしょう。
この時点では悪堕ち成分は薄いので背徳感を抱かずに楽しむことができます。
大事なものを敵に捧げる快感
エッチシーンは27分間。
プレイは音と言葉による絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「さぁ これから君を作り変えてあげる」
催眠を使って主人公の心と体をほぼ無力化した科学者は
さらにエッチな快感を味わわせながら悪の組織に色んなものを捧げさせます。

エッチは彼女との物理的な接触はせず、悪堕ちに向けて引き続き言葉でリードします。
最初の8分間でするのはドライオーガズム。
先ほどとは違う「フォォォ プィーン」という電子っぽい音を鳴らしつつ
それに暗示を込めて感度を上げたりカウントを数えて絶頂したい気分を盛り上げます。

「(左)至るところから体に入り込んで (右)染み込んで (左)体の感覚を鋭敏にしていく」
本作品のエッチはあくまで洗脳の手段として行う位置づけのため
淫語やちゅぱ音といった純粋なエロ要素はほとんどありません。
ですが催眠にしっかり入っていれば彼女の言葉に合わせて心や体が自然と熱くなります。

おちんちんにエネルギーを集中させるアプローチをすることから
股間に疼きを感じる人が多いのではないでしょうか。
絶頂が近づくにつれてバックで流れる音や音楽が切迫したものとなり
カウントも中央が数える役、左右は暗示を入れる役と密度を高めてイキやすくしてあります。
催眠と同じく色んな要素を組み合わせて感覚をコントロールする高度なプレイです。

さらに強烈なのがドライの後から始まるオナニー。
主人公がすっかり自分の言いなりになったのを見て、科学者がいよいよ最終目的の悪堕ちを持ちかけます。

左「何かを捧げますって認めるたびに どんどん落ちてくんだけどね」
右「恥ずかしいよね でも背徳的な気持ちで全身がゾワゾワして とっても気持ちいいよね」

彼が持ってる色んなものを順番に捧げさせ
その度にそうすることの気持ちよさや負ける快感を言葉で上手にくすぐります。
オナニー自体は射精を制限するくらいでペースや強さを細かく指示してくることはありません。
ですからどちらかと言えば精神面の快楽を強く味わわせることを狙ったプレイです。

私が聴いた時も復唱する時に背筋が何度もゾクゾクしました。
敵だとわかってる女性に自ら屈服し、その見返りに一時の快楽を得る。
ヒーローのイメージからかけ離れた行為を通じて正義の心を粉々に打ち砕きます。

セルフだからやりやすいというのもありますけど
最初のドライよりこちらのほうがずっと気持ちよくなれるしテーマに沿ってると思います。
オナニーの実時間が15分程度ありますし、何より精神面の刺激が非常に充実してるので
最後の瞬間にはすべてから開放されたような気持ちいい射精を迎えることができました。
そして事後に「やってしまった」というちょっとした後味の悪さも残ります。

このように、快楽を餌にヒーローを黒く染め上げるやや背徳的なエッチが繰り広げられてます。
マイルドな悪堕ち作品
嫌悪を感じることを一切やらずに悪堕ちさせる面白い作品です。

科学者は正義の心と驚異的な生命力を持つ主人公を無力化するために
最初から最後まで穏やかな声と態度で接し、その中に彼を屈服させる罠をいくつも仕掛けます。

十分過ぎるのリラックスをさせてから密度の高い暗示で一気に落とす催眠
前半は洗脳の仕上げ、後半は悪堕ちを見据えて快楽という餌を与えるエッチ。
穏やかな雰囲気を漂わせつつやるべきことをきちんとやってます。

右「ただ気持ちよさに溺れて 堕ちていくだけの人生を楽しんでね」
彼女は普通に戦ったら彼に勝てないことをよくわかってます。
だから敵意を抱かせる要素を微塵も出さずにこれらを進めます。
洗脳や悪堕ちから連想されるものは随分違うプレイをするのが印象的でした。

またサークルさんの特徴である効果音や音楽にも変化が見られます。
以前よりも催眠やエッチとの関係をやや密接にしてるのがいい例です。
絶頂シーンで音につられて体が熱くなったり性感が高まる人がそれなりにいるのではないでしょうか。
暗示が充実してるので音モノとはちょっと違うのですが、重要な役割を果たしてるのも事実です。

エッチは目的意識の強いプレイをしてるのがとても良いです。
特に最後のオナニーは女性に弄ばれる快感や負ける快感が強く味わえます。
ストレートなエロではなくシチュで抜かせる感じです。

絶頂シーンはドライ1回、射精1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

優しく骨抜きにしてくれる作品です。
悪堕ちに興味はあるけど躊躇してた人には特におすすめします。

CV:瀬良木若菜さん
総時間 1:28:16

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

魔鏡のいざない ~痴女化体験~

サークル「魔転狼」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、表面は穏やかだけど心の内にとある野望を抱くお姉さんが
男性の心と体を女性に変えてから性感帯をいじる喜びや男性に責められる喜びを教えます。

催眠誘導をせずに暗示をひたすら入れ続ける作り
BGMや背景音を数多く織り交ぜて雰囲気を盛り上げる演出など
催眠よりも洗脳に近い方法でお話を進めるのが特徴です。

ちなみに本作品は催眠音声ではありません。
理由は追々説明するとして、当サイトでは同人音声側で紹介させていただきます。
心も体も男から女へ
エリナに催眠をかけられ男性とエッチするお話。

「これは何度目の夜でしょうか? それとも これが初めての夜なのでしょうか?」
エリナは上品で柔らかい声のお姉さん。
注意事項や自己紹介といった前置きはすべて省略し
主人公にリラックスしながら自分の話すことをイメージするよう呼びかけます。

本作品は催眠音声で既にメジャーなジャンルとなってる「女体化」をテーマに
彼女が鏡にまつわる催眠を施してからいくつかのエッチを通じて女の喜びを教えます。

一般的な催眠音声では古典催眠あるいは現代催眠の技術を用いて意識の力を弱め
催眠状態が十分に深まったところでメインの暗示を入れたりエッチします。
しかし本作品ではそういった手順をほぼ全部飛ばしていきなり暗示を入れ始めます。

作中でエリナが聴き手に自分の暗示を受け入れやすくしようと働きかけてこないため
この音声を聴いて催眠に入れる可能性は極めて低いです。
意識のぼやけを感じたとしてもそれは音響効果によるものであって催眠をかけられたからではありません。
ただし、彼女が投げかける暗示だけは催眠音声のそれに近いです。

本作品における催眠は2パート18分30秒間。
最初の導入パートは洋館の中にある廊下をイメージし、足音を聴きながら奥にある扉へと進みます。

「そこはきっと 男性用の部屋 ですがこの横にある扉は ただの通過点」
「扉を一枚無視して進む するとあなたは 何かから解放されたような気分になります」

この廊下には目的地以外にも扉があり、そこはすべて男性が使うものだそうです。
それらをすべて無視し進むことでまずは男性の自分から遠ざけようとします。
そして通過するごとにスッキリする暗示をごくごく僅かですが入れたりもします。

私はてっきりバックで流れる足音に暗示を込めてリラックスさせるのだと思ってたのですが
作中でそういったアプローチは行われておらず、ただの演出に留まってます。
パート後半で彼女の声に強めのエフェクトがかかるので、それを聴いて意識が多少ぼやける人がいるかもしれません。

次の女性化パートはお目当ての扉を開け、鏡が沢山ある部屋でいよいよ心と体を女性に変えます。

「あなたは 女 あなたは 女 これからあなたの存在は 女性へと生まれ変わる」
「柔らかそうな体は 優美な女性のラインを描き あなたの胸にはふたつの膨らみ 広く丸い乳輪 その中央で乳首が興奮して 少し勃起している」

ここでも自分が女性になったことをストレートに告げ
男女の違いが出やすい部分を中心に変化した後の様子を実況します。
さらに女体化が完了した後は心のほうも女性になったことを教え、最後にカウントを数えて定着させます。

またここからはシーンに応じて何種類かのBGMや女性の喘ぎ声が流れ始めます。
BGMは雰囲気に合ってるとも思えるのですが音量が彼女の声と同じくらい大きく
その結果セリフがやや聴き取りにくくなってます。
喘ぎ声についてもそれを使って催眠を深めようとする意図は特に見られませんでした。

正直なところ催眠と呼ぶには引っ掛かる部分が多すぎる内容です。
聴き手との信頼関係を構築したり、暗示を受け入れやすい状態へと誘導し深化させるといった
催眠という行為を形成する要素がことごとく省略されてます。

個人的に最も気になったのはBGMです。
催眠は簡単に言うとリラックス+集中の状態ですから
本作品のように大音量のBGMを至るところで流し続けたら気持ちが落ち着きませんし
セリフと被ったら当然声に対する集中力も削がれてしまいます。
BGMを流すタイプの催眠音声はそういう部分にも気を遣ったうえで作られてます。

サークルさんご自身がわざと催眠に入りにくくしてることが本当に残念です。
製作者に催眠をかけようとする意思が見られないのも同人音声側にカテゴライズした大きな理由です。
清純な女性から妖艶な娼婦に
エッチシーンは5パート50分ほど。
プレイはオナニー 着替え、フェラ、SEX(立ちバック)です。
オナニー、SEXの際に効果音が流れます。

「さぁ 鏡の前に今の自分を曝け出しなさい」
催眠を使って主人公の心と体を女性に変えたエリナは
目の前にある大きな鏡に向かっておまんこを開かせ、さらに指でいじらせて女性の快感を教え込みます。

エッチは彼女のリードに従い女性視点で楽しみます。
一番最初の淫乱化パートでするのはオナニー(約11分)。
おまんこの外側を指でゆっくり撫でるところから始まり
クリトリスをいじったり、中を指で激しくかき回す快感を味わいます。

「股間に伸びる手が そっと局部に触れる 既にぐしょぐしょに濡れている股間の湿り気を感じながら 人差し指が ゆっくりと股間を這うように円を描き始める」
「快楽の波紋は全身へと反響し 女としての本能を呼び起こし 淫猥な微笑が 顔に形成され始める」

エッチの全編で言える大きな特徴は多くのセリフを聴き手視点で語ること。
主人公がどこをどういじってるか、それによってどんな快感を得ているかを細かく実況します。
プレイのイメージがしやすいので女性になった気分が多少味わえるかもしれません。
また彼が気持ちよくなってるときは「あぁん」などの喘ぎ声がセリフとは別に流れます。

本格的に女になりきるのはその次から。
サンプル画像にあるマイクロビキニを着て娼婦になり、隣の部屋で待ってる男性客の相手をします。

「なんて立派なんだろう あなたは思わず感嘆のため息を漏らす」
「あぁ いいわぁ そう もっと突いて そう 妖しくよ」

魅力的な体で男性を誘惑する快感、硬く勃起したおちんちんにご奉仕し精液を受け止める快感
そしておまんこに挿入され激しく出し入れされる快感。
男女がする一般的なプレイのすべてを女性視点で描いて女性化をさらに強化します。

催眠では手厳しいことを書きましたがエッチは比較的臨場感が高いです。
また最後のSEX中にエリナが自分の正体と野望を明かすシーンもあったりします。
女体化プレイをやりつつボイスドラマらしさも出してる感じです。

このように、女性になりきることを大事にしたエッチが繰り広げられてます。
独特な切り口の作品
催眠をかけずに女体化プレイをする異色の作品です。

エリナは主人公の心に潜む女体化願望と自身の願いの両方を叶えるために
鏡のイメージを使った催眠で体→心の順に彼を女性に変え
オナニーする快感や男性に奉仕する、あるいは求められる喜びを味わわせます。

エッチシーンにおけるプレイ構成や展開がテーマにマッチしており
細部の描写も女性としてエッチを楽しむことを目指したものになってます。
元々ノベルを製作されてるサークルさんなだけあってセリフの表現方法も幅広いです。
本作品が普通のボイスドラマだったらもっともっと良いものが生まれてたと思います。

ですがエッチの土台となる催眠が・・・うーん。
これまで書いてきたように聴き手を主人公になりきらせるには色々と厳しいところがあります。
サークルさんは「催眠音声風味のボイスドラマ」とおっしゃられてますが
私個人は催眠音声風味にすらなってないと見ています。
音声を聴いた時も催眠に入った感覚はまったくしませんでした。

絶頂シーンは1回(ドライ)。
淫語と喘ぎ声それなり、くちゅ音とちゅぱ音そこそこです。

以上のことから今回は大変厳しい点数とさせていただきました。

CV:口谷亜夜さん
総時間 1:25:18

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

ヒプノリラクゼーション

サークル「Ak Voice」さんの催眠音声作品(男女両用)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第21回目は声も態度も穏やかなお姉さんが
「癒し」をテーマにした催眠とエッチで日々の疲れを取り除きます。

深呼吸や脱力をしっかり行い心身を隅々まで空っぽにする催眠
その状態を維持しながらイメージで性感と幸福感を高めるエッチなど
ハードな要素は一切交えずに時間をかけてじっくり癒します。
催眠で明日を生きる活力を
お姉さんに催眠をかけられ連続絶頂するお話。

「こんばんは また一日が終わりますね」
お姉さんは明るくて清らかな声の女性。
仕事や学校で頑張ってきた主人公に優しい言葉をかけると
一日の締めくくりにリフレッシュできる催眠をかけます。

本作品は日々の生活に疲れてる人へ安らぎを与えることを目的に
彼女が長めの時間を取って催眠を施し、十分に癒したところで催眠音声ならではのエッチをします。
癒しをテーマにしてるだけあって心身に負担がかかることは一切せず
寝たままぼーっとしてるだけで気持ちよくなれる親切設計です。

「いつもの 慌しい生活の中じゃ 感じられない ゆったりとした時間の流れ なんだか心が落ち着きますね」
そして彼女は一人でも多くの聴き手にこの時間を楽しんでもらえるように
序盤から天使のような穏やかな口調でのんびり語りかけます。
やることが非常にシンプルなおかげで頭を空っぽにしやすく
彼女自身も言ってるように時間の流れが緩やかになった感覚が味わいやすいです。

聴き手に何も考えなくていい時間を多く与えて癒すことを心がけてます。
全体の流れから細部の作りに至るまで、あらゆる要素が癒しで統一されてる作品です。

催眠は2パート39分ほど。
仰向けになって目を瞑り、まずは彼女の呼吸や合図に合わせて6分近く深呼吸します。

「息を吸うたびに 気持ちいいエネルギーが 体中に取り込まれていって あなたをリラックスさせていく」
催眠音声の序盤でよく見る光景ですが、呼吸する時間が普段よりも長く
最中にリラックスや意識のぼやける暗示を小まめに入れるテーマに沿った作りです。
囁くような彼女のおおらかな声も相まって、このシーンだけでも軽い眠気を感じるでしょう。
数多くの催眠音声に出演されてきた紅月ことねさんの演技も大きな魅力です。

お次は肩、腕、太もも、足など全身を13ものパーツに分けて
それぞれを意識させながら力が抜ける暗示を丁寧に入れます。

「意識を向けた右肩から 力が抜けていく すーっと抜けていく まるで蒸発してるかのように 力がどんどん抜けていく」
こちらも催眠音声でよく見かける分割弛緩法という技術です。
しかしこれだけに25分もの時間を割いてることや
ひとつひとつにカウントを数えながら「抜ける」「消える」と暗示を丁寧に入れる流れなど
普段以上の脱力感を与えることを目指した本当に堅実なアプローチがされてます。

個人的には彼女が「重い」とまったく言ってこないところが非常に印象的でした。
見えない力に押さえつけられてるようなずーんと来る感覚ではなく
激しい運動をした後によくあるぐったりした感覚が自然と湧いてきます。

続く深化パートはいよいよ深い深い催眠状態へと入ります。
真っ暗な世界に漂うイメージをしながらさらに底へ沈んでいく、というもので
「沈む」を多めに交えた暗示をカウントと絡めながら適度に入れて感覚を徐々に伝えます。

「ゆったりとしていて なんだか心地いい 心地よさで頭がぼーっとしてくる」
前のパートで十分以上に脱力できてるでしょうから
彼女のカウントや暗示に合わせて心地いい感覚が頭から全身へと広がったり
体全体がゆっくり沈んでいく不思議な感覚が味わえると思います。

イメージも頭を空っぽにしたまま無理なくできる簡単なものを選んでますし
当初の目的である「心身を癒す」ことを大事にした的確なリードと言えます。

リラックスをとことん追及したテーマ通りの催眠です。
聴き手を癒し、彼女の言葉に素直に従える心を養うことを目的に
最初のパートは深呼吸と脱力、次はイメージやカウントを使った深化と
難しい技術は敢えて使わずそれぞれを丁寧に行って意識の力を少しずつ確実に弱めます。

特に脱力は現在ある催眠音声の中でも上位に位置する力の入れようです。
言われた部位を意識するだけで他に何もする必要がなく
このシーンは文字通り頭を空っぽにしたままリラックスすることができます。
幸福感をさらに膨らませて
エッチシーンは2パート22分間。
プレイは声による絶頂、お姉さんとエッチするイメージです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「普通の快感も嬉しいですが エッチな快感は もっと嬉しいですよね?」
入念な催眠で主人公の中にある悪いものをすべて取り除いたお姉さんは
引き続き言葉を使って今までとは別の気持ちよさを体験させます。

エッチは彼女と直接の絡みなしに暗示やイメージでイかせる催眠音声ならではのものです。
最初の「暗示(エロ)」はドライオーガズムに向けて心身をさらに温めていくメインパート(約19分)。
カウントに合わせて感度が上がったりエッチなエネルギーが集まる暗示を丁寧に入れ
それから彼女の裸やエッチしてるイメージをして絶頂できる環境を整えます。

ちなみにこのパートだけは男性向け、女性向けの2パターンが存在します。
プレイの流れはどちらも同じで性差を感じる描写だけがそれぞれに合ったものへ変更されてます。
(おちんちん→あなたの大事なあそこ、など)
女性向けの場合レズっぽい展開になることだけご注意ください。

「ほら 全身が敏感になっていく 性感帯はもちろん 体全体がどんどん敏感になっていく」
そして彼女はここでもテーマの「癒し」を大事にしながらリードします。
淫語や喘ぎ声はパート終盤に少しだけ使用し、それまでは暗示の力で感度を高めることを頑張ります。
雰囲気的なエロさはかなり控えめですが暗示の入れ方は上手ですから
妙にムラムラするとか、股間がムズムズする人が普通にいるでしょう。

続く「連続ドライ」は名前の通り絶頂をひたすら味わい続けます。
前のパートで作り上げてきた状況を活かしてカウントを何度も刻むシンプルなもので
これまでやや消化不良だった性欲の発散に役立ってくれます。

「何度も何度も 強烈な快感が あなたを襲う」
3分間で5回と絶頂回数が多いことを踏まえてカウントの数字や最中の暗示を少なめにしてます。
個々のパワーが弱くドライ慣れしてる人でも厳しそうに感じました。
私が聴いた時も前パートの最後にある1回目のドライの方がずっと気持ちよかったです。

このように、性的興奮をできるだけ抑えたまま絶頂させる変わったエッチが繰り広げられてます。
癒し一色な作品
聴くだけで体が楽になったり気持ちが落ち着いてくる作品です。

お姉さんは日々の仕事や生活を頑張ってる主人公がこれからも元気で過ごせるように
エッチの倍近くの時間を使って心と体を存分にリフレッシュし
それから最後の仕上げに女性とのエッチやオナニーとは違うタイプの快感を与えます。

体を動かしたり難しい指示を与えずぼーっとできる時間を長めに用意した催眠
癒された状態をできるだけ崩さないよう気をつけながら絶頂へと導くエッチ。
どちらも聴き手に対する労わりの気持ちが込められていてとても癒されます。

「私はいつでも あなたの味方ですからね」
そして何よりこれらを行う彼女の声、言葉、演技が大変優れてます。
暗示の入れ方、間の取り方、話すスピードの切り替え方などが文節レベルで考えられており
それが台本と上手く噛み合うことで癒しのパワーをさらに増幅させてます。

疲れてる人が聴いたら最初の催眠パートでおそらく寝落ちするでしょう。
それくらい心身が潤う成分をたっぷり注入してくれます。
深化についても一気に落ちるのではなく少しずつ沈んでいく感覚がしました。

エッチについては露骨なエロや体力を消耗するオナニーを避けるなど
聴いた後に疲労を残さないよう色々と手加減してるのがわかります。
連続絶頂も表現やイかせ方がソフトですし、軽くドライするあたりに落ち着くのではないでしょうか。
絶頂した時の感覚も性的に登り詰めるよりは幸せイキに近かったです。

絶頂シーンは6回。
淫語と喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

強い癒しと安らぎを感じながら気持ちよくなれる作品です。
改めて聴いた結果、前回より1点だけプラスさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:12:27(共通パート…48:31 エロ(男性用)…23:55 エロ(女性用)…23:55)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

姉妹による二人がけ男の娘催眠 3P女装姉妹レズ~三姉妹の肖像~

サークル「しりあるヒプノ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、日頃から催眠をかけ合ってる彼女とそのお姉ちゃんが
左右に寄り添いながら女体化催眠をかけたりアブノーマルなエッチをします。

術者が二人いる状況を活かした双子形式のリード
複数のルートを用意しそれぞれで変わったプレイを楽しむエッチなど
技術を駆使して男性の時とは違う体験や性的快感をたっぷり味わわせてくれます。

今回は「女体化3Pレズ~三姉妹の肖像~」ルートを聴いてのレビューをお送りします。
恋人姉妹とする一歩進んだエッチ
彼女とお姉ちゃんの姉妹になりレズエッチするお話。

「んんっ いいよぉ もう無理かも… 先にイっちゃうよ」
彼女は甘く明るい声の女の子。
主人公とのエッチで先にイキ、お掃除フェラでおちんちんを綺麗にすると
まだ射精できてない彼にいつもと違ったプレイをしようと言います。

本作品はエッチをより楽しむために催眠をある程度勉強してる彼女が
医学部生で同じく催眠に習熟してるお姉ちゃんと一緒に催眠を施し
それから女装や女体化をテーマにした様々な変態プレイを提供します。

今回紹介するルートはあくまでその中のひとつに過ぎず
輪姦、野外露出、NTRなど特殊なプレイが他にいくつも存在します。
催眠パートは共通で、エッチパートが複数の中からひとつを選択するシステムです。
繋げて聴ける作りにはなってませんから興味を持ったものから順に聴くのがいいでしょう。

お姉ちゃん「ふかーく吸い込んで ふかーく吐き出して」
彼女「残った体中の力を すーっと吐き出す」
全編に共通する特徴は彼女たちが同時に語りかけてくること。
主に彼女が右、お姉ちゃんが左に陣取って役割分担したり同じ暗示を揃えて言うなど
催眠者が二人いる状況を活かした密度の高いサービスをしてくれます。

しりあるヒプノさんは確か今回が初の双子作品だったと思うのですが
本家や他のサークルさんで勉強されたのか難しいシステムを上手に運用されてます。
催眠は時間あたりの暗示量が多く、後になるほど意識のぼやけやクラクラする感覚が強くなります。
そしてエッチは責める役と暗示を入れる役を手分けするおかげで
純粋なエロさを維持したまま言葉で絶頂へ追い込まれる感覚が味わいやすくなってます。

もうひとつの魅力は女装や女体化に大変力を入れてること。
一人でも多くの聴き手が女性になりきれるよう丁寧できめ細かなアプローチを随所でします。
深化と女装を密接に絡めてるところが特に面白いです。
なくても十分楽しめますが、もしあるなら実際に女装して聴くとさらにのめりこめるでしょう。

双子形式のリードと女装&女体化へのこだわり。
催眠音声で人気のある要素を違和感なく組み合わせた完成度の高い作品です。
姉妹の声と女装を受け入れながら
催眠はおよそ29分間。
仰向けに寝たまま目を開けて天井の一点を見つめ
まずはお姉ちゃんの話を聴いたり簡単なストレッチをして体を軽くほぐします。

お姉ちゃん「あなた自身も 部分的な麻酔をかけられたことないかしら? もしあるなら その時はなんだか自分の体ではないような ふわーっとした変な感覚だったんじゃないかしら?」
お姉ちゃんの話は医学部生らしく催眠と麻酔に共通点があることを教え
麻酔をかけられたときの感覚を通じて聴き手も催眠に入れることを遠まわしに自覚させます。

本格的な催眠を始める前にこういうシーンを用意したのは信頼関係の構築を見据えてのことだと思います。
お姉ちゃんは彼女の姉というだけで主人公との面識はまったくありません。
だから催眠の技術に精通してることを理解してもらい、催眠者として認めてほしかったのではないでしょうか。
彼女は元々エッチするほど親密な関係ですからこういったやり取りを挟まず催眠に参加します。

お話の後に始まるストレッチはお姉ちゃんの合図で肩を首を持ち上げて首に近づけ
カウントに合わせて脱力するのを数回繰り返します。
天井を凝視し続けたことによる軽い疲れや脱力した直後に入る暗示のおかげで
早速肩のあたりがぽかぽかしたり意識がぼやける感覚が湧いてきます。
特に目を閉じる瞬間はとても心地よく感じるでしょうね。

双子らしさが出始めるのはその次から。
体がある程度リラックスできたところで今度は心をじっくりほぐします。
お姉ちゃん呼吸のリズムを、彼女が暗示を担当して進める深呼吸
そして女装の様子に暗示を絡めた深化。
催眠者が一人の場合だと決してできない方法を用いて催眠状態を少しずつ確実に深めていきます。

お姉ちゃん「(ストッキングを)足首へ すーっと通していきましょう」
彼女「足首も すーっと力が 完全に抜けていき 女の子のような 弱い力になっていく」
中でも深化はお姉ちゃんが以前着ていた制服を主人公に身につけてもらいながら
それで覆った部分を順番に脱力し、男性としての力を奪っていく
テーマ性の強いものです。

ストッキングは足、ミニスカートは腰、上着は肩や腕、つけ爪は指と細かく変えていく進め方がされていて
女装をあまりよく知らない人でも簡単にイメージできます。
そしてすべてが終わった時、全身や頭がずーんと重くなる感覚がするでしょう。
終盤はカウントを絡めて暗示を厚めに入れるなど、催眠に入りやすくする心遣いも見られます。

作品が持つふたつの特徴を活かした個性的かつ親和性の高い催眠です。
聴き手を深い催眠状態に誘導しながら女装させることを目的に
小話から入って肩の運動、深呼吸、女装のイメージを絡めた深化といったように
前半は信頼関係の構築やリラックス、後半は催眠状態の強化を見据えて堅実に進めます。

双子については深呼吸するシーンから始まります。
セリフを左右に細かく振りながら暗示を入れたり、別のことを同時に話したり
その中で重要な暗示だけを二人が揃えて言うなどかなり複雑なことをやられています。
それでいてリズミカルに感じるのは二人が話すタイミングをきちんと調整してるからでしょう。

女装はお姉ちゃんの服に着替える様子に深化の暗示を上手に組み込んでます。
この時点で女性になるのではなく、男性から少し離れた存在にする感じです。
本作品のエッチは女体化するルートとそうでないルートがあるのでまだ途中の段階ですね。
一番最後のシーンでゾクッとするのではないでしょうか。
三姉妹の次女になりきって
女体化3Pレズルートのエッチシーンは29分間。
プレイはオナニーのイメージ、耳舐め、ペニバンSEX、クリ責め、クンニ、手マンです。

オナニー、ペニバンSEXの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

お姉ちゃん「あなたは元から 女の子だった」
彼女「いつも私をベニバン使って メスチンポでイかせてくれる女の子」
女装を絡めた催眠で主人公を女の子そっくりの姿にした姉妹は
彼を本物の女の子にしようとエッチなイメージを語ります。

エッチは彼女たちの間、つまり次女になりきって3Pレズプレイを楽しみます。
前半の15分間でするのは女体化と女の子のオナニー。
胸が大きくなりはじめた時、初めてブラを買いに行った時、恋愛感情が芽生え出した時など
すべての女性が通過する様々な思い出を通じて女性の心を養い
その締めくくりに初めてオナニーした時の様子を主観的に体験します。

理性は完全に消える 体の芯の女が火照る
そしてここでも双子形式を活用してオナニーの様子をリアルに表現しつつ
感度強化や気持ちよくなる暗示を小まめに入れて女性の快感を上手に伝えます。
男性から女性に変えるのではなく、元々女性だったように語り掛けてくるのがいいですね。
催眠パートの女装と合わせて男性から段階的に切り離すアプローチが光ります。

続く後半は本番となるレズプレイ。
主人公は完全な受けに回り、姉妹が膣やクリトリスを激しく責めて絶頂へと追い込みます。

彼女「気持ちよさそうなお姉ちゃん 綺麗」
お姉ちゃん「やらしいあんた 大好きよ」
彼女は「お姉ちゃん」、お姉ちゃんは「あんた」に呼称を変え
責める側はちゅぱ音と状況説明、もう一人は感覚支配の暗示と役割分担しながら責める双子らしいエッチです。
二人から責められる形になりますが意地悪や言葉責めといったM性を感じる要素はほとんどなく
バックで流れるリアルな効果音も相まって女性の愛を感じながら気持ちよくなれます。

個人的には膣とクリトリスの責め方に違いを持たせてるのが印象的でした。
終盤に彼女がクンニとクリ舐めをするシーンがあるのですが
クンニは下品な音を撒き散らして激しく、クリトリスは敏感なのでちゅぱちゅぱ吸う感じにややゆっくり刺激します。
こういう細かな演出が女性同士で愛し合ってる気分を膨らませてくれます。

私が聴いた時も前半より後半のほうがずっと気持ちよかったです。
最後のカウントで絶頂する際に股間が激しく痙攣し続けました。
女性になりきったまま絶頂させることを目指した正統派のレズプレイです。

このように、姉妹の愛が感じられるあまあまラブラブなエッチが繰り広げられてます。
女性になりきりやすい作品
サークルさん独自の方法で女性気分を味わわせてくれる質の高い作品です。

彼女は主人公とより近い立場で深く愛し合えるようにと
お姉ちゃんを交えて二人で催眠を施し、それから女体化を交えた甘いエッチをします。
催眠開始後はほぼ全編で二人が交互に、あるいは同時に語りかける双子形式を採用し
時間分以上の暗示を左右から叩き込んで深い催眠状態に落としてくれます。

双子は本家が出てから随分時が経ってることもあり、今まで色んなサークルさんが挑戦されてます。
ですが実際に形になってるのはフルトラさん、ftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんなどごく少数です。
本作品の双子はそれらに近づけるレベルを持っています。

暗示の入れ方に加えて役割分担がしっかりしています。
エッチで責める役と暗示を入れる役を分けてるのがそのいい例です。
一作目でここまでのものを作り上げてるのなら今後さらなる品質の向上が見込めます。

もうひとつの女装や女体化については催眠パートの時点で女装だけを済ませ
エッチで気持ちよくなりながら心を女性に変えていく高度なリードをしています。
要は複数の事を同時にやるわけですが、どちらも各要素の親和性が高くすんなり受け入れられます。
そしてこれは視聴時間の短縮=催眠状態や集中力を維持しやすい環境作りにも役立ってます。

エッチは前半が自分で自分を慰める純粋な女性の快感
後半は同じ女性に責められ絶頂する快感と内容にやや違いを持たせてます。
このルートに限って言えば変態成分が極めて薄く誰でも聴けるでしょう。
カウントや暗示の入れ方がしっかりしていてドライへ自然に持って行ってくれます。

女体化3Pレズルートの絶頂シーンは4回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

ありそうでなかった女体化系双子作品です。
女装や女体化が好きな人には強くおすすめします。
おまけはおはようボイス5個です。

CV:霜月優さん
総時間 2:10:40(本編…2:10:00ほど おまけ…00:40 女体化3Pレズルート…1:03:48)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2017年7月4日まで3割引の840円で販売されてます。

ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー

ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「No.6 芳香淫魔の魔乳牢獄」以降を中心に紹介します。
匂いと肉欲ですべてをトロトロに
後編のエッチシーンは5パート80分間。
プレイは魔乳牢獄、おっぱいでの窒息プレイ、パイズリ、カウントによる絶頂、経験値を舐める(脳姦)、パンツの匂いを嗅ぐ、顔面騎乗、オナニー、クンニ、丸呑みのイメージです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「今度は また面白い魔法をかけてあげるね」
前編のプレイで冒険者をすっかり自分の虜にしたエレナは
いよいよお目当てのレベル&経験値ドレインに向けてより大胆な責めを繰り出します。

最初の3パート48分間はドライオーガズムへ追い込むことを目指したプレイ。
「No.6 芳香淫魔の魔乳牢獄」はハグやパイズリ、「No.7 強烈じゅるちゅぱドレイン」は脳姦
「No.8 天国と地獄への切符」はパンツの匂い嗅ぎをメインに据え
それぞれプレイの状況を説明しながらカウントを何度も数えて気持ちいい絶頂を味わわせます。
今までと同じくサキュバスだからこそできるプレイが数多く登場します。

「乳魔の母乳よりもさらに甘く いやらしい匂いのするお乳の極楽」
「ほーら ずにゅにゅにゅにゅー ぷにゅにゅにゅにゅー はーい ぐっちゅぐっちゅ ぐっちゅぐっちゅ」

そして彼女はここでもテーマの「匂い」を強く意識させるセリフを適度に投げかけます。
特に最初の魔乳牢獄パートは彼を大きなおっぱいで包み込み
彼女の体臭や汗の匂いを存分に嗅がせる象徴的なプレイです。
アロマを焚いてなくてもほんのり甘い匂いが感じられるかもしれませんね。
プレイの様子は下のセリフのように擬声語で表現することが非常に多いです。

「僕はエレナ様の性奴隷になります どのようなエッチな責め苦も 喜んで受けますので お気に召すまま 僕を淫らに調教してください」
プレイ中に彼女が主従の契約を結ばせるのもポイント。
彼が今後も自分からレベルや経験値を捧げに来たくなるよう心のほうもケアします。
匂いによる快感と女性に従う快感の両方を味わわせて脳みそをトロトロに溶かすわけです。
これ以降は彼女が彼に命令を出すシーンが一気に増えます。

プレイで面白いのは「No.7 強烈じゅるちゅぱドレイン」。
彼の額にキスをし、それによって生成したハート型の飴を美味しそうにしゃぶります。
この飴は彼の脳と感覚を共有してるらしく間接的に脳を舐めることに繋がります。
実況はほとんどせずちゅぱ音を鳴らすだけなのでグロいと感じる描写は特にありません。

対する残りの2パート32分間は連続射精を楽しみます。
「No.9 パフュームサキュバスの蜜壺キッス」はおまんこの匂いを至近距離で嗅ぎながらのオナニー
「No.10 サキュバスは貪欲なのよ」はそのまま顔面騎乗されて残ったものすべてを彼女に捧げます。

「絶対に射精できない どんなに気持ちよくなっても射精できない エレナ様の許可なしに射精できない」
Mな人にとっては魅力的なプレイに思えるでしょうが、奴隷になった彼は射精の権利すら奪われています。
それを踏まえて彼女は射精を禁止する命令を適度に出して限界ぎりぎりまで性感を高め
1回目の射精を迎えた後はほぼ休みなしにオナニーを続けさせて最後の一滴まで吐き出させます。

特に「No.10 サキュバスは貪欲なのよ」は18分間で6回連続射精の指示が出ますから
実際に挑戦する場合は心身にかなりの負担がかかることを覚悟してください。
6回目の射精がカウントをじっくり数えるスタイルなので、通常はそれに合わせて1回だけ出すのがいいでしょう。
射精を制御する以外は自由にやらせる緩いオナニーです。

このように、匂いを嗅がせながら調教する独特なエッチが繰り広げられてます。
シチュは面白いのだが…
テーマを強く意識したプレイがいくつも登場する面白味に溢れた作品です。

ダンジョンの奥深くで数多くの男たちを虜にしてきた歴戦のサキュバスが
屈強な冒険者を様々な匂いで誘惑し、エッチを通じて今まで培ってきたものすべてを奪い取ります。

パフュームサキュバスの特徴を活かした匂い特化のエッチ
そして後になるほど密着感を増してより強い快感を与えイかせ続けるハードな展開。
「サキュバスとのエッチ」が持つイメージにぴったりな高密度のプレイを長時間に渡って行います。

「あぁ すっごく美味しい 君のエキスすっごく美味しいよ」
彼女は自分のところまで来てくれた彼にそれなりの敬意を抱いてるのでしょう。
レベルと経験値をいただく本来の目的を果たしつつ、それに見合った十分な快楽を提供します。
匂い責めがメインなので肉体への責めはそれほど激しくありませんし
頭の中がピンク色の霧で包まれてるようないい気分に浸ることができます。

しかし、本作品は催眠音声ですからこれらのプレイを疑似体験できるのが望ましいです。
それが果たして可能かと言われれば私は首を捻ります。
理由は主にふたつあります。

ひとつめは催眠パートとエッチパートの時間バランスが悪く
催眠状態を維持したままエッチを最後まで聴くのが困難なことです。
長時間作品の場合、途中で催眠状態が弱くなったり解けないよう様々な配慮をする事が多いです。
具体的にはエッチの最中にも深化の暗示を入れたり、絶頂後に再度深化させる時間を設けるなどです。
音や音楽を駆使して没入感を高める作品もあります。

しかし本作品には残念ながらそういった部分が特に見られません。
催眠自体も長時間のエッチを見据えた内容とはとても言えませんし
「催眠にかかりながらエッチを楽しむ」という催眠音声の大前提が崩れてしまっています。
私が聴いた時も「No.5 マザーサキュバスの母乳drinking time」の序盤でほぼ解けてました。

「右のたまたまも 左のたまたまも イボイボヒダヒダのお肉でぎゅーってしながら ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅー」
ふたつめはエッチの多くでプレイの様子を擬声語だけで表現してることです。
本作品でするエッチは現実世界だとほぼ不可能なものばかりですから
どう責められてるかはもちろん、どんな風に気持ちいいかも伝えていくことが重要になります。
しかし彼女はどのパートも上のようなセリフをひたすら繰り返します。

匂い責めも「脳が蕩ける」を多用してますし
もっと幅広く表現したほうがプレイごとの快感の違いが聴き手に伝わりやすいと思います。
またレベルや経験値を奪われたことによる喪失感や背徳感も味わわせれば臨場感が増すでしょう。
他にも色々ありますが、とりあえずこの2点だけは改善したほうがいいと見ています。

発想力は大変素晴らしいです。
サキュバスは同人音声でも極めてメジャーなキャラで作品数がとにかく多いです。
でも本作品のエッチはそのどれとも被っておらず新鮮味に溢れてます。
だからこそ催眠の技術を使ってもっとリアルに楽しませて欲しかったです。

絶頂シーンはドライ8回+α(連続絶頂)、射精7回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回はこの点数とさせていただきました。

CV:桃華れんさん
総時間 3:03:25

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は5点。
3時間で700円とコスパがいいので+1してあります。

ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー

サークル「abnormal fantasy」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、ダンジョンの深層に住む上品なサキュバスが
自分の領域に侵入した冒険者を独特な方法で撃退します。

タイトルにもなっている「匂い」を有効活用したサービスが魅力で
彼女自身の体臭はもちろん、二人がいる空間の匂いを適度に意識させながら
安心感を与えたりエッチな気分を盛り上げて少しずつ確実に絡め取っていきます。

音声を聴く前に枕と牛乳(水でも可)をご用意ください。
総時間が3時間以上もあるため前編(No.1~5)と後編(No.6~12)の2回に分けてお送りします。
匂いに特化したサキュバスの甘い罠
パフュームサキュバスのエレナに責められレベルと経験値を吸い取られるお話。

「あれ? こんな階層まで冒険者が来るなんて珍しい」
エレナは上品で穏やかな声のお姉さん。
ドレインサキュバスダンジョンに眠る秘宝を求めてやって来た冒険者に自己紹介すると
エッチな匂いを漂わせながら彼にとあるゲームをしようと持ちかけます。

本作品は一般的なサキュバスよりも上級に位置する彼女が
数多くのサキュバスを打ちのめしてきた歴戦の男を巧みな話術と女の魅力で骨抜きにし
2時間以上にも及ぶエッチを通じて彼のレベルと経験値を吸い尽くします。
サキュバス相手に敗北すると命を奪われてしまう作品もありますが
彼女の場合はそういったことをせず、快楽を与える対価としてそれらをいただきます。

「私の属性はパヒューム 匂いね」
全編を通じて言える特徴は「匂い」を使って聴き手をコントロールすること。
ダンジョンに立ち込める空気や自分の体から発する女の香りで彼の戦意や抵抗心を削ぎ落とし
勝敗が決した後もそれらを使って性的興奮を煽ったり個性的な責めを繰り出します。

作中で匂いに関する具体的な表現があまりされてないので
もしお持ちなら好きなアロマを焚いておくとより没頭できると思います。
暗示を使って嗅覚に直接働きかけることはせずに、匂いが漂ってる状況を通じて心を蕩かそうとします。

一番最初の「No.1 プロローグ」は二人が出会いゲームをするシーン。
彼女が近づいてくるまでに逃げられれば勝ち、誘惑に耐え切れず抱きしめられたら負けというルールを設定し
一歩ずつ近づくたびにエッチな言葉を投げかけてまずは自分から離れられなくします。

「いいよ 君の好きなところぜーんぶ嗅がせてあげる」
そして彼女は敵ではなく友達に語りかけるような態度で接しつつ
魅力的な匂いを意識させたり、おまんこがすっかり濡れてることを告げて彼の興味を引きます。
催眠と呼べることは特にしてきませんが、彼女の特徴や恐ろしさを知ることのできる重要なパートです。

その後に始まる催眠はおよそ17分間。
ゲームに負けて気絶した彼を彼女の部屋の手前まで運び
中に入るために必要な魔法を施す名目で催眠をかけます。

内容は深呼吸から入って腕、胸、腹、お尻など全身をパーツごとに脱力し
彼女に抱かれながらカウントに合わせてベッドごと落ちるイメージをします。

「右肩 右腕 手首 手のひら 手の甲 指先 香りの流れた場所から 力が抜けていく」
「温かい温もりを感じながら 深く 深く 落ちていく 体が 心が どんどん沈む」

そして彼女はここでも匂いを通じてリラックスや脱力感を与えます。
暗示についても「重い」「沈む」といったワードを意識して重ねて感覚を徐々に伝える堅実なものです。
脱力がやや弱い気もしますが、深化シーンで頭の中がぽわぽわする感じがしました。
エレナ役の桃華れんさんの演技も内容にマッチしていてとても良いです。

エッチの舞台へと案内する様子に技術を絡めたシンプルな催眠です。
聴き手の催眠状態を深め、彼女の調教を受けられる環境を整えることを目的に
催眠音声では定番の技法にテーマの匂いをほんの少し絡めて行います。

エッチの長さに対して催眠の時間がかなり短いため
正直なところ催眠状態を最後まで維持するのは難しいのですが
技術の行使や暗示の入れ方、表現にある程度気を配ってるのも事実です。
このパートを聴き終えてしばらくの間は心地よい感覚が味わえるでしょう。
様々な匂いで絶頂へ導くエッチ
前編のエッチシーンは3パート49分間。
プレイは匂い責め、指舐め、乳首舐め、回復魔法、母乳を飲むです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今から 私の匂いで体中蕩けさせながら 匂いを嗅げば嗅ぐほど どんどん気持ちよくなれる体に調教してあげる」
芳香催眠魔法をかけて冒険者を自分の虜にしたエレナは
レベルと経験値を吸い取る第一段階として彼に匂いを使ったエッチな調教を施します。

エッチはどのパートも彼女がリードします。
一番目にあたる「No.3 お部屋にて前戯(ドライ)」は感度上昇を中心に据えたプレイ(約30分)。
部屋に漂うエッチな香りを胸いっぱいに吸わせたり、自身の吐息を吹きかけながら
体が内側から気持ちよくなる感覚を暗示で小まめに伝えます。

「内側から胸全体を撫でられるような ムズムズした感覚 それは君の体の中に入った 匂いの塊」
まだ始まったばかりということでストレートなエロ描写はあまりせず
聴き手が催眠に入ってる状況を利用しイメージで気持ちを盛り上げようとします。
特に匂い責めは胸、手、乳首、おちんちんと後になるほど敏感な部分へシフトし
その都度彼女が別の部位の匂いを嗅がせて暗示を入れる催眠音声らしいプレイです。

催眠の入りが浅めだったおかげでものすごく気持ちいいとまではいきませんでしたが
手足が多少むず痒く感じるくらいの変化はありました。
現実世界ではできないプレイをするのでどんな風に責めてるかの実況にもかなり力を入れてます。

続く2パートは心と体をさらに蕩かせることを目指したあまあまなプレイ(約19分)。
「No.4 匂いの回復魔法(ドライ)」はキスと吐息でさらなる興奮を与え
「No.5 マザーサキュバスの母乳drinking time」はマザーサキュバスの母乳を飲ませて体を内側から温めます。

「私たちはお互いのことが大好き 君は私のことなら何でも受け入れてくれる」
そしてここでもただ単に気持ちよくするのではなく
この後のプレイをより楽しめる環境作りを見据えて様々な言葉を投げかけます。
回復魔法をかけると言いつつそれとは違うことをしてくるのが面白いですね。
心の隙を突いて感度を高めるサキュバスらしいアプローチと言えます。

「さぁ まずは匂いからでちゅよー」
授乳については彼女ではなく他のサキュバスの母乳を飲むプレイで
彼女が幼児プレイらしさを出そうと赤ちゃん言葉で語りかけてくれます。
「媚薬効果がある」と言うだけで暗示をほとんど入れてきませんし
催眠音声よりも同人音声に近いプレイに感じました。

後編へ続く…。
ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー(後編)

CV:桃華れんさん
総時間 3:03:25


体験版はこちらにあります

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの無料の催眠音声作品。

毎年6月にある父の日に合わせて公開されてる「ちちのひ」シリーズ。
その第7弾はお姉さんが独特な催眠で幸せな世界に案内し
乳首オナニーに特化したエッチで気持ちいい絶頂へと導きます。

いじり方を丁寧に教えながら暗示を小まめに入れる催眠音声らしいプレイに加えて
特殊な効果音を使って催眠を深めたり絶頂を制御する面白いアプローチも登場します。
乳首未開発な人でも楽しめるように催眠をしっかりかけてくれますから
催眠特有の心地よさと新しい快感の両方を同時に味わうことができるでしょう。

今回は月宮怜さんのバージョンを聴いてのレビューをお送りします。
音と言葉が織り成す夢の世界へ
お姉さんに催眠をかけられ乳首オナニーするお話。

「ようこそ! おっぱりぱーくへ!」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
おっぱい好きな仲間が集まる場所へやって来た主人公を嬉しそうに迎えると
音声を聴く際の環境を確認してから夢の世界へ連れて行ってあげます。

本作品は毎年6月第3日曜日にあたる父(乳)の日にちなんで
彼女が50分近くの時間をかけて催眠を施したり気持ちいいサービスをします。
テーマはやや独特ですが、催眠が優れてますしエッチの流れも非常に丁寧です。
性的快感だけでなく催眠に入る心地よさや幸福感といった精神面の快楽も味わえるでしょう。

「指で軽く触れただけでゾクって感じちゃうくらい 敏感な乳首になれればとってもしあわせなんだって」
シリーズ最大の特徴は乳首に特化したエッチをすること。
おちんちんには触れないどころか意識すらほとんど向けさせず
胸のあたりに温かさを感じさせたり、暗示で感度を高めながら乳首オナニーにじっくり取り組みます。

乳首は男性にとって初めはそれほど気持ちよくない部位ですが
いじり続けることによって少しずつ開花していく隠れた性感帯です。
その気持ち良さを一人でも多くの聴き手に伝えようと催眠を使って上手にサポートします。
今作はどんな風にいじるかまでしっかり教えてくれますから、未開発者でも比較的やりやすいと思います。

「今からある音が、流れてくるの その音は、あなたの頭の中に直接響いて体中を気持ちよくしてくれます」
もうひとつのポイントは音を使って感覚をコントロールすること。
催眠パートの中盤あたりから「ぶぉんぶぉん」という特殊な振動音が流れ始め
それを聴くと催眠が深まったり気持ち良さが増す暗示を彼女が丁寧に入れます。

聴いた感じではサークルさんの過去作「第3弾」で使用したものと同じ音のようです。
実際に聴いてみると頭の中が軽く揺さぶられるような感覚がするでしょう。
エッチでも音と暗示を組み合わせて性感を高めるシーンが度々登場します。
頭を空っぽにして気持ちいい人形に
催眠はおよそ23分間。
仰向けに横になって目を閉じ、乳首に関する簡単なお話を聴いてから
深呼吸や空を眺めるイメージでまずは心身をリラックスさせます。

「腕や足をだらーんとすれば、なんとなく力が抜けているような そんな感じになるからあまり意識しすぎなくても大丈夫だよ」
「ゆっくり、ゆっくり体が軽くなっていく ぷかぷか、浮かんでいるような不思議な感覚」

そして彼女は催眠に入りやすくなるコツを教えたり
イメージの内容に合った柔らかい暗示を投げかけて緊張を上手に解きほぐします。
テーマの乳首とは無理に絡めてきませんし、セリフの間が長めに取ってあるおかげで
後になるほど頭が空っぽになったような心地いい感覚が広がっていきます。

「ほらほら、ちゃんと声、聴こえてる?大丈夫? うん、声を聴くことが今は一番大事なこと、だからね」
催眠中に時々声に対して意識を向けるよう呼びかけるのがいいですね。
催眠状態は平たく言えば何かひとつの事に集中してる状態ですから
その対象が声になるようさり気なく誘導します。

もう少し後で彼女がしばらく何も話さないシーンがあるのですが
そこで何となく寂しい気がする人もいるでしょう。
作品の特徴である音よりも声に集中できる環境を自然な形で整えてくれます。

お次は先ほど説明した振動音がバックで流れ始め
それにカウントや暗示を組み合わせてさらに深い催眠状態へと導きます。

「音が体中に響き渡り さらに気持ちよく、なっていきます 音を聴くだけで体中がぞくぞくします そしてあなたは、この音がとても大好きになります」
「しあわせ… とてもしあわせ… 口を軽く開いて、だらーんとして 一気に体中の力が抜けて、完全に人形になる」

ここに来る頃にはおそらく意識のぼやけをそれなりに感じてると思います。
その感覚が音や彼女の言葉に合わせてさらに強くなるのを感じました。
他にも胸のあたりがぽかぽかするとか、手足が痺れる感覚がするかもしれません。
人によって多少の違いはあっても「気持ちいい」という点は共通してるのではないでしょうか。
音が持つ長所を彼女の言葉で上手く増幅しています。

幸福感を与えつつしっかり落とす独創的かつ効果的な催眠です。
聴き手をお姉さんの言う通りに反応する人形に変えることを目的に
前半は深呼吸やリラックス系の暗示にカウントを絡めて軽い深化を
後半は深化の暗示に効果音を盛り込み前半の感覚をさらに強めていきます。

全体の流れから細部のアプローチに至るまで独自色の強いものになってますが
イメージの内容、暗示の表現や入れ方、効果音との組み合わせ方などがどれも優れており
文字通り頭の中が真っ白になったような感覚が後になるほど湧いてきます。

脱力系の暗示を入れてこないので手足の重さや不自由感は薄い反面
意識がぼやけるとか、脳みそがドロドロに溶けたような感覚が強めに味わえるでしょう。
今の状態だと効果音の音量がやや大きい気もしますが、これについては後日調整版が公開されるそうです。
色んな刺激で何度も絶頂
エッチシーンは25分ほど。
プレイは声による絶頂、胸に手を被せる、乳首オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りですが射精表現はありません。

「さあ、脳みそをとろとろにしてあげましょう 両腕を動かして、手のひらでおっぱいを包みこみましょう」
催眠を使って主人公を自分の声の虜にしたお姉さんは
いよいよ本題の乳首オナニーに向けて感度を徐々に上げていきます。

エッチは彼女に言われた通りに胸や乳首をいじります。
最初の8分間は乳首オナニーをより楽しむための準備にあたるシーン。
胸に両手を置いて乳首を温めながら快感だけに没頭できる心を育てます。

「手のぬくもりを感じているだけで どんどん体がアツくアツくなっていく 体がどんどんエロくなっていくのがわかるよね」
プレイだけを見ると非常にソフトなのですが、彼女が感度強化の暗示を小まめに入れてくれるおかげで
胸のあたりを中心に体がどんどん火照ってくるのがわかります。
本作品のエッチは淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素をほとんど使わず
イメージや暗示の力で気持ちよくする催眠音声ならではのものです。

純粋なエロさが低いのになぜか興奮するとか、股間がムズムズする不思議な感覚が味わいやすくなってます。

「ぐるぐる、ぐるぐる 頭の中真っ白、ぬるぬる。ねばねば とろみがかった白い液体が頭の中を真っ白に染める」
さらに彼女はエッチの最中も催眠状態を無理なく維持できるように深化の暗示を適度に入れます。
これは本作品というよりはすくりぷさんの作品全体に言える特徴ですね。
催眠が途中で解ける可能性が低いのでドライオーガズムを迎えやすくなってます。

本格的な乳首オナニーが始まるのはその後から。
乳頭を優しく撫でるところから入り、中指で乳首を押す、指で摘んで軽く引っ張る
腕を交差させて同時に撫でるなど色んなプレイを指示して幅広い快感を与えます。

「ほら、指で乳頭を刺激して… 指が乳首の周りを這うように回る ぐるぐる、ぐーるぐる 乳首にかすかに触れる、ぞくっとする」
プレイが切り替わるたびにどこをどのようにいじるかきちんと教える親切設計です。
また「すーりすり」「くりくり」などの擬声語でペースを適度に指示してもくれます。
頭を空っぽにした状態を維持しやすい作りと言えます。

催眠にどっぷり浸かったまま乳首をいじるので普段よりも気持ちよく感じました。
特にいじり始めた時はピリッとした鋭い快感が走り、直後にそれが全身へと広がっていきます。
絶頂も乳首と脳の両方でイク感じでしたし、催眠状態下でする乳首オナニーの醍醐味がぎっしり詰まってます。

このように、乳首の快感と催眠の技術の両方で気持ちよくする質の高いエッチが繰り広げられてます。
一風変わった乳首系作品
シリーズの特徴を押さえつつ新しいことにも挑戦してる面白い作品です。

お姉さんは乳首大好きな主人公にその快感を存分に味わってもらおうと
催眠をかけてそれに没頭できる世界に招待し、言葉と音を組み合わせたリードで何度も絶頂させます。
ちちのひの名に恥じない完全乳首オンリーのエッチ、そしてそれらを支えるハイレベルな技術の数々。
催眠音声では老舗中の老舗にあたるサークルさんの実力が遺憾なく発揮されてます。

「音が鳴り続ける限り、あなたの体の感度は上がり続けます この音は、あなたの快楽の全てを増幅させるえっちな音 エロいことだけ、快楽を満たすだけ」
そして今作では催眠、エッチの両方で効果音を取り入れ
それを起点に催眠を深めたりエッチな気分を盛り上げるアプローチが何度も登場します。
催眠音声では割とよく聴くタイプの音なので深化にはもちろん役立ってますし
エッチもちゅぱ音や喘ぎ声といった定番の音とは違う方法で気持ちよくする役割を果たしてます。

幸福感や満足感といった心にプラスに働く感覚が強めに味わえます。
それに乳首の快感が加わるわけですから、かなり気持ちよくなれるのではないでしょうか。
催眠と乳首オナニーのバランスが取れてるのでどちらも同じくらい楽しめます。

エッチはいじり方のバリエーションに力を入れてるように映りました。
未経験者は「好きにいじっていいよ」と言われても戸惑うだけですし、こういう指示重視のスタイルも有りかなと。
その一方で絶頂シーンを多めに設けたり、連続絶頂できる刺激を与える経験者向けの配慮も見られます。

絶頂シーンは5回+α(連続絶頂)。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

乳首オナニー未経験者から熟練者まで誰でも楽しめる親しみやすい作品です。
無料ですから興味の湧いた方は是非一度お試しください。

CV:月宮怜さん、そらまめ。さん
総時間 月宮さんver…52:57 そらまめ。さんver…56:53

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog110.fc2.com/blog-entry-204.html

↑このページのトップヘ