同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:ドライ

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ふたりがけ催眠 ドライトレーニング編

サークル「フルトラ」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第31回目は可愛くて多少のSっ気もある双子の女の子が
催眠を交えた独特なトレーニングで初めてのドライオーガズムを応援します。

おちんちんには触れるどころか一切意識させず
乳首とアナル(前立腺)を個別にいじり続けるテーマに沿ったエッチをします。
連携の取れた双子催眠もレベルが高く、催眠にどっぷり浸かったまま快感に没頭できるでしょう。

作中にエネマグラを使用するシーンがあります(無しでも可)。
乳首とアナルでトレーニング
双子に催眠をかけられドライトレーニングするお話。

左「こんばんは また来たのね」
右「こんばんは 今日は何しよっか?」
双子は若干声質の違うどちらも可愛い声の女の子。
自分たちに再び会いに来た主人公を温かく迎えると、ひとまず深呼吸で高ぶった気持ちを落ち着かせます。

本作品は催眠音声の醍醐味のひとつにあたるドライオーガズムを目標に定め
彼女たちが最大90分に渡って個性的な催眠やエッチを提供します。
おちんちんを刺激して精液を吐き出すスタンダードな絶頂との違いを明確にするため
作中ではおちんちんに目もくれず乳首とアナルをいじって気持ちよくします。

作品の説明に入る前にテーマのドライオーガズムについて話します。
催眠音声でよく行われてるドライは物理的な刺激を与えずに絶頂させるエナジーオーガズムに近いものです。
それに対し本作品では前立腺を直接いじる別のドライを組み込んでます。
射精しない点でこれらは一致してますが、絶頂に至るまでの過程に大きな違いがあります。

といってもエネマグラを使用しない場合は催眠音声でよくやるドライになりますので
一般的なドライ系作品と同じ感覚で聴けるし楽しめます。
おちんちんに意識を一切向けさせずにリードするおかげで射精との違いを実感しやすいです。

意識は 暗い闇の底に沈む 意識は 眩しい光に消える
もうひとつの大きな特徴は双子形式
全編を通じて彼女たちが左右から交互に、あるいは同時に語りかけて上手にリードします。
フルトラさんは現在出てる4作品すべてが双子という専門のサークルさんです。
技術的に大変難しいものなのですが、他の大手サークルさんと同等レベルの品質を持ってます。

テーマがテーマなので誰でも聴けるとはさすがに言いませんけど
催眠自体はかなりの初心者向けで入りやすいです。
彼女たちの声に合わせて意識がぼやけたり落ちる感覚や
その状態を維持しつつエネルギーがこみ上げてくる不思議で気持ちいい体験をするでしょう。

高度な催眠を駆使して奇抜なエッチに挑戦する。
品質と個性の両方が優れてる完成度の高い作品です。
リラックス重視の癒される催眠
催眠は2パート33分間。
楽な姿勢で目を瞑り、3分程度深呼吸を続けてから全身をじっくり脱力します。

右「吐き出す息に 力が溶け出す 力が抜けていく 力が消えていく」
そして深呼吸では左の子が呼吸のリズムを取り、右の子がそれに合わせて軽い暗示を入れます。
しかも呼吸とセリフが被らないようタイミングを設定し、セリフの長さも息苦しく感じない程度に調節されてます。
双子催眠の特徴のひとつが2人のコンビネーションです。
この後も手分けして別のことをやったり、正反対のことを同時に言って催眠をスムーズに進めます。

続く脱力は右腕、左腕、右脚、左脚、胸、お腹など主要なパーツで分け
それぞれにダイヤルを回すイメージを盛り込みカウントを数えてさらなるリラックス状態へ導きます。

右「右手と左手を比べると 右手の力が抜けてるのが よくわかるよね」
左「右腕が とーっても気持ちいい」
腕のシーンで片方が終了した時にもう片方との感覚を比べさせるのがいいですね。
両者に感覚の違いがあると実感できれば、それは自分が催眠に入りつつあるのを意味します。
こういう細かな気配りを随所でしてくれますからやりやすく感じるでしょう。
そしてこれは彼女たちとの信頼関係の構築にも大きく役立ちます。

右「重さは 気持ちよさ 重くなればなるほど あなたの意識は 深く沈んでいってしまうかもしれないし 思考が止まっていくかもしれない」
左「軽さは 心地よさ 軽くなればなるほど あなたの意識は ふわふわ浮かんで 軽くなって 消えてしまいそうなくらい 心地の良い浮遊感を感じるよ」
また脱力の終盤に差し掛かるとダイヤルの数がふたつに増え
双子が正反対のことを同時に言って催眠状態を一気に深めます。
2人のセリフが不協和音にならないよう文字数や表現をできるだけ揃えてるところが素晴らしいです。
どちらの声に意識を向けても落ちられますし、同時に聴いて軽い混乱状態を味わうのも良いでしょう。
両方に共通して言えるのは「気持ちいい」ということです。

ある程度催眠を深めた後はエッチを存分に楽しめる世界へ移動します。
2人と手を繋ぎながら目の前にある階段を一緒に下りるというもので
ここでは手の温もりやそれによる安心感など癒しの感覚を何度も何度も伝えます。

一段下りるたびに 心が温かくなる ゆっくり歩みを進めて 心の輪郭が 少しぼやける
ひとつのセリフを2人が手分けして言うスタイルに切り替え
10分程度をかけてゆっくり下りていくとても緩やかなシーンです。
彼女たちと心身両面で一体化するシチュも雰囲気をより温かくしています。

双子催眠の長所を存分に活かしたハイレベルな催眠です。
聴き手の心身を十分に落ち着け、3人だけの世界へ移動するのを目的に
深呼吸、イメージとカウントを交えた分割弛緩法、揺さぶりと混乱法を組み合わせた深化
階段を下りていくイメージによる暗示、沈黙法と後になるほどリラックスできるようにリードします。

全体の流れは割とシンプルなのですが声のペース、間の取り方、セリフの表現など
細かな部分がどれも練りに練られていて抜群に優れてます。
2013年に本家以外でここまでのものを作ってるのは驚異的としか言いようがありません。
急激に落ちる感覚とゆっくり落ちる感覚の両方を味わう人がいるでしょう。
乳首とアナルを個別に開発
本編のエッチシーンは6パート37分間。
プレイはエネマグラ挿入、乳首オナニー、PC筋トレーニング、アナル責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありですが射精表現はありません。
途中で服を脱ぐ指示は出ません。

右「今から いっぱいしてあげるからね」
巧みな催眠で主人公を心地いい世界に招待した双子は
いよいよ本題のドライオーガズムに向けて様々なトレーニングを指示します。

エッチは指や器具を使って乳首や前立腺をいじります。
最初の2パート12分30秒間は本番に向けての準備にあたるシーン。
エネマグラ準備パートはローションをつけてからエネマグラをゆっくり挿入し
乳首セルフパートは乳首を焦らし気味にいじって性感と興奮を高めます。

左「素肌をそっとくすぐるように撫でながら 乳首へと 手を這わせて」
右「私たちに従うと それだけであなたは 深く入ることができる」
エッチに入った後も彼女たちの優しさはまったく変わりません。
エネマグラを使う前に脱力を解除し、挿入後は再度深化の暗示を入れて催眠状態を安定させ
乳首オナニーの際も「指示に従うほど催眠が深くなる」と言って体を動かしても解けにくくします。

催眠音声のエッチは催眠状態下でやるのが大前提ですからこういう配慮は大変ありがたいです。
ニッチなプレイだからこそやりやすさを重視してエッチを組み立ててます。

前立腺が絡んでくるのはその次から。
PC筋トレーニングパート(約5分30秒)とPC筋快感強化パート(約4分)では実際に筋肉を動かし
アナルパート(約7分30秒)と被挿入パート(約7分30秒)は指やディルドを入れられるイメージをします。
これ以降に乳首をいじるシーンはありません。

ゆっくり吸ってー 気持ちよさが広がる ゆっくり吐いて 甘い快感に没頭して
ほらっ 快感が大きくなる! 快感がぶわっと広がる!
PC筋関連のパートはトレーニングが深呼吸しながら、快感強化はカウントに合わせて収縮させ
彼女たちがその合図と追い込み暗示を丁寧に入れます。
かなりソフトなプレイですけど会陰のあたりにしゅわしゅわ、ぱちぱちした感覚がするのではないでしょうか。
私が聴いた時も筋肉が自然に締まってじんわりした快感が広がりました。

最後の2パートもアナルに入れられてる様子を実況しながら気持ちよくなる暗示を小まめに入れます。
実際にアナルをいじる指示は出ないのでアナル未開発者でも抵抗なく取り組めます。
彼女たちの言葉を聴き続けてるとお尻のあたりがカーっと熱くなり
終盤のカウントを数えるシーンでは下半身の筋肉が勝手に痙攣し、そのたびに快感が走りました。

おちんちんよりも奥を起点にしてるからでしょうけど
通常のドライ作品で味わうものより鈍く重いものに感じられました。
トレーニングの成果が実感しやすいように連続絶頂スタイルを採ってます。

このように、初ドライ達成を強く意識した丁寧なプレイが繰り広げられてます。
変わった切り口のドライ作品
発売から5年経った今でも十分通用する作品です。

双子は主人公に射精とは違う絶頂を味わってもらおうと
最初から最後まで優しく接しながら色んな技術を駆使してドライへ少しずつ持っていきます。
そして男性のシンボルであるおちんちんを完全に除外し、乳首と前立腺への刺激でドライのパワーを蓄えます。

2人が交互に、あるいは同時に語りかける双子形式
催眠音声でよくやるドライに別のドライを組み込んだ独自のスタイル、全編を通じて言える細かな気配り。
ドライ未経験者を新しい段階へ進めようと親切丁寧なリードをします。

中でも双子は最近出てる作品と比較してもまったく見劣りしない品質を持ってます。
久しぶりに聴きましたが深呼吸のシーンで早速唸りました。
呼吸のリズム、話しかけるタイミング、その内容と分量が緻密に計算されてます。
2人の役割分担も効果的に行われていて双子専門サークルならではのキレを感じました。

エッチは前立腺オナニーを取り入れてる点が個性であり魅力です。
エネマグラを持ってる人は実際に使えるし、そうでない人も絶頂できるように責めてます。
トレーニングの名の通り何度も繰り返し聴くことで効果が徐々に表れます。

本編の絶頂シーンは3回(連続絶頂)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

体を実際にいじりながらドライを目指す珍しいタイプの作品です。
おまけは3種類の絶頂パートです。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:29:01(本編…1:22:03 おまけ…6:58)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

ヒプノアドベンチャーII

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、不思議な世界に住むエッチなサキュバスが
勇者見習いの男性を女の武器と色んな魔法で骨抜きにします。

癒しの魔法をかけられながら体の動きを封じたり
時間停止の魔法をかけて快感を瞬間的に増大させるなど
仮想世界らしさを全面に押し出した独特でハードなエッチが楽しめます。

今回はバージョンアップ後のレビューをお送りします。
仮想世界の快感を実体験
ナビゲーターに催眠をかけられ彼女とサキュバスに弄ばれるお話。

「ようこそ、ヒプノアドベンチャーの世界へ」
ナビゲーターは穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
美しい女性型モンスターに虐められたい願望を抱いてやって来た主人公に概要を説明すると
彼を勇者として不思議な世界へ送り出すための催眠を始めます。

本作品は2015年7月に発売された「ヒプノアドベンチャー」の続編。
ゲームなどの世界で行われる魔法攻撃をリアルに気持ちよく味わってもらうことを目的に
彼女たちが2時間10分程度に渡って催眠をかけたり様々なエッチをします。

混乱、眠り、毒といったバッドステータスを軽く幅広く体験させてた前作とは違い
今作はパート数を約半分まで減らし、個々の量と密度を上げてより強い快感と陶酔感が得られるように作られてます。
内容もサキュバスに魅入られる、時間を止められる、生命を吸収されるなど変わったものばかり。
女性に思い切り弄ばれるシチュが好きな人ほど楽しめます。

サキュバス「じゃあ、良い子にしてた貴方に、ご褒美 今から貴方に、魔法の口付けをしてあげる」
音声作品には色んなタイプのサキュバスが登場しますが
彼女の場合は魔法を得意とするキャラに設定されてます。
体への接触はキスや愛撫など比較的ソフトなものが多い代わりに
魔法(=暗示)を数多く投げかけて少しずつ確実に自分の奴隷へと作り変えます。


時間に対する純粋なエロ要素はそこまで多くありません。
しかし催眠の技術が優れてるおかげで、あまりエロくないのに体が妙に疼くとか
彼女の言葉につられてエネルギーがこみ上げてくるといった不思議な体験を味わいやすくなってます。
仮想世界でするエッチだからこそ、現実世界でするエッチとの違いを明確にしてます。

また魔法は特定の効果音やキーワードをトリガーにして行います。
魔法を唱える時は「ぽーん」というややぼんやりした音、それを解除する時は指パッチンと
目的に応じてある程度使い分けながらその前後に暗示を厚めに入れて感覚をコントロールします。
全編を通じて要所で鳴らしたり言ってきますから、後になるほどそれを聴くたびに心や体が自然と反応するでしょう。
世界観を重視した柔らかい催眠
催眠は2パート38分30秒ほど。
前半の「第1章 催眠世界へ」は現実世界から不思議な世界へ移動するシーン(約19分30秒)。
仰向けでも横向きでもいいので横になり、目を開けたまま深呼吸するところから始めます。
このパートはナビゲーターがメインの語り手を担当します。

深呼吸は最初に2セット行い、その直後に意識を向けさせながら3セット行います。
やってることはほぼ同じですが両者で感覚に多少の違いがあることに気づくでしょう。
こんな風に彼女は意識することの大切さを教えながら催眠を進めます。

お次はヘミシンクという特殊な音を流しながら今回使用する世界のデータを頭にインストールします。
PCやスマホにゲームデータを入れる動作を人間に置き換えた感じです。
「プーーーン」というややトーンの高い小刻みな振動音を聴いてるとなんとなく眠気を感じるでしょう。

「また音を近くで感じる、深い所へ誘われて、意識が音に近付いていく、深く沈んでいく 音が遠のいて、意識が遠くへ浮き上がっていく、どこかへ離れていく」
またここではヘミシンクの音量を大きくしたり小さくし、その都度別の暗示を入れて心を揺さぶります。
音を重要なポイントに定めてる本作品らしい誘導法ですね。
目を閉じる指示は催眠開始からおよそ10分後に出ます。

続く「第2章 癒し?の魔法」は催眠の世界に降り立った後のお話(約19分)。
世界観に合わせて僧侶の姿で現れた彼女が、勇者の力を取り戻せてない彼に癒しの魔法をかけます。

「私の魔力が真っ白な糸となって、貴方の右脚に絡みついていく 薄いベールに包まれるように、右脚が柔らかく抱かれていく」
左右の腕と脚、お腹、胸、頭と全身を大まかなパーツに分け
蚕の繭のような柔らかい糸で包まれていくイメージを交えて脱力感や心地よさを与えます。
このシーンで彼女が「真っ白」を多めに言うのもいいですね。
引き続き深化のアプローチをすることで催眠状態をより深く安定させます。

作品世界に引き込みつつエッチの準備をするテーマに沿った催眠です。
聴き手を催眠世界の勇者へと変え、全身の身動きを封じることを目的に
深呼吸から入って音を使った揺さぶり、色のイメージやカウントを使った深化
分割弛緩法に深化の暗示を盛り込んだ癒しの魔法、と作品独自の要素を色々組み合わせてゆっくり誘導します。

これまでいくつもの名作を手がけられてきたサークルさんなだけあって
音やイメージと技術の親和性が高く、ナビゲーターのセリフも柔らかい表現を心がけていて癒されます。
催眠の時点から他の要素と絡めて暗示を入れてくるおかげで
こちらが何かをしようとしなくても自然に魔法を受けられる環境が整うのも良いです。
目的をしっかり見据えて慎重かつ丁寧にリードする質の高い催眠と言えます。
多少のスリルを味わいながら
エッチシーンは3パート77分間。
プレイは魅了の魔法、言葉による絶頂、時間停止の魔法、体の愛撫、全身舐め、即死の魔法(キス)、体を擦りつける、おっぱいで挟み込む、吐息を吹きかける、オナニー、手コキです。

体を擦りつける、おっぱいで挟み込む、手コキの際に効果音が鳴ります。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「じゃあ、早速…私のモノとして生まれ変わりましょうか♪」
とある事情でナビゲーターと入れ替わり現れたサキュバスは
癒しの魔法ですっかり身動きが取れない主人公に別の魔法をかけ始めます。

エッチは彼女がメインの語り手になって色んな責めを繰り出します。
一番最初の「第3章 魅了の魔法」は魔法だけでイかせる本作品ならではのプレイ(約20分)。
効果音やキーワードと暗示を組み合わせて彼の心を白からピンクへ塗り替えていきます。
2人がどのように入れ替わったかは聴いてのお楽しみとさせてください。

「ほら、記憶も経験もピンクに書き換えられて、ゾクゾクが収まらない 貴方はもう、ピンクをイメージさせられるだけで、ずぶずぶと堕ちていく」
「「○○」と呪文を唱えられると 貴方の心から妖しいピンクの光がすーっと広がって、全身がピンクに包まれる」

彼女は彼が魔王を倒すためにこの世界へやって来たことを知ってるので
抵抗できない彼を確実に仕留めようと少しずつ確実に追い詰めていきます。
淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素をほとんど使わない代わりに
ピンク色が持つエッチな印象を膨らませて気持ちよくする
催眠音声らしい責めです。

私が聴いた時はさほど興奮しませんでしたが股間のあたりが妙にムズムズしました。
パート中盤から始まる魅了の魔法もキーワードを聴けば聴くほどエネルギーがこみ上げてきます。
癖のあるプレイなので催眠音声の経験や被暗示性の高低でそれなりの差が出そうですが
作品のテーマに沿ったやり方でこの後のパートへ繋げる役割を果たしてるのも事実です。

2番目の「第4章 停止の魔法~即死の魔法」はスリリングなプレイ(約23分)。
序盤から中盤にかけては時間を止める魔法をかける→体の愛撫→魔法の解除を繰り返し
終盤はそれに死の口づけを加えて彼をゲームオーバーへと追い込みます。

「ゾクゾクって、私の指で一直線に撫でられた いやらしい感覚が急に浮かび上がり、離れなくなる おへそから唇まで、柔らかい指でなで回される感覚が 何度も何度も繰り返される」
時間停止は簡単に言うとそれを受けてる間だけ感覚がストップするというもの。
魔法をかけられてる間は責められても気持ちよくならない代わりに、解除した瞬間それらが一気に襲ってきます。
催眠音声だとなかなかお目にかかれないアプローチですね。
催眠にうまく入っていれば指を鳴らした瞬間にゾワゾワした感覚が襲ってきます。

「視界も心も頭の中も、全てピンクの快感で満たされていく 貴方の抵抗する意志が完全に奪われて、快感が全部頭に昇ってきて、脳を滅茶苦茶に犯し始める」
即死の魔法は痛みや苦しみではなく快楽に耐え切れず逝く感じに描かれてます。
やってることは普通のドライに近いのですが、死の概念を加えて追い詰められるスリルを味わわせてくれます。
グロい表現は特にありませんから余程苦手な人でもない限り後に残ることはないでしょう。
現実世界だとリスクの高い行為を敢えて取り入れて非現実感を出してます。

最も濃く気持ちいいプレイが楽しめるのは最後の「第5章 はさみうち~生命吸収」(約34分)。
主人公のことが心配になって再び現れたナビゲーターが
サキュバスと一緒に全身やおちんちんを責めて連続射精へ導きます。

ナ「マゾ勇者様、ほら、感じて下さい 私達にぐちゅぐちゅにされて、気持ちよくなって下さい」
サ「ふふふ、感じてはいけません♪ 頑張って耐えるのです、勇者様♪ そうすれば貴方の欲望がどんどん濃くなって、最高に気持ち良くイかせてもらえますよ♪」
そして人数が増えたのを受けて彼を取り合ったり、正反対のことを言って混乱を誘うなど
2人が連携を取って心身両面をバランスよく盛り上げようとします。
催眠音声ではすっかりお馴染みの双子形式っぽい責めです。
メインはサキュバスが担当し、ナビゲーターはそれをサポートする形でプレイに取り組みます。

プレイについても彼女たちと体を擦り合わせる際ににちゃにちゃした効果音が流れ
中盤頃から15分程度自分の好きなペースでおちんちんをしごく時間が用意されてます。
ですから前の2パートでうまくドライできなかった人もスッキリした気分で聴き終えられるでしょう。
連続射精は約4分間で3回と実際やったらかなりハードです。

このように、女性に一方的に責められイかされ続けるドM向けのエッチが繰り広げられてます。
ファンタージ成分の強い作品
ファンタージ世界だからこそできるエッチを追求したチャレンジ精神旺盛な作品です。

ナビゲーターはM気質な主人公に現実世界ではできないタイプのエッチを満喫してもらおうと
癒し系の催眠をかけてあちらの世界の勇者に転生させます。
そしてそれに気づいたサキュバスはすぐさま彼を発見し、巧みな話術と魔法で骨抜きにします。

物理的な接触を控え、主に魔法で心身を責める独特なエッチ
その感覚を音やキーワードを起点にした暗示で伝えるきめ細かなアプローチ
時間停止、即死、生命吸収など非現実的な快感に注力したプレイ構成。
フェラやSEXといった普通のエッチとは大きく違う刺激的なサービスを行います。

前作に比べてプレイを大幅に絞ったことと、効果音を鳴らす頻度を下げてくれたこともありがたいです。
前者はプレイに落ち着いて取り組めるからよりリアルに味わえる可能性が上がりますし
後者は集中力の低下や意識の分散が抑えられて催眠状態を維持しやすくなってます。
2時間を超える作品となるとこの部分は結構大きいです。

エッチは催眠の技術でイかせることにこだわってます。
割と難しい分野に挑戦してるので初心者よりも中上級者のほうが楽しみやすいかなと。
催眠自体は入りやすいけどその後は多少慣れが要るように感じました。

絶頂シーンはドライ2回、ウェット3回。
くちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:彩音まりかさん
総時間 2:14:50

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
135分で900円とコスパがいいので+1してあります。

ヒプノンさんが公開されてる無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、VOICEROIDの一員として活躍してる琴葉葵が
その姉にあたる琴葉茜になりきる催眠をかけて気持ちいいひと時を提供します。

茜の髪と同じピンク色のイメージで興奮と性感を高めたり
不特定多数の人々に裸や痴態を見られながら絶頂を我慢させるなど
体よりも心への責めを重視した非現実性なエッチをするのが特徴です。
明確な女体化誘導はしないので女体化が苦手な人でも聴きやすく感じると思います。

作中にクッションを使う描写が出てきます(無しでも可)。
妹とするエッチな遊び
琴葉葵に催眠をかけられ恥ずかしい姿を晒すお話。

「こんにちは 琴葉葵だよ」
葵は可愛くて優しい声の女の子。
音声を聴いてる主人公に作品のコンセプトを説明すると
ベッドに横になって胸にクッションを置き脱力するよう指示します。

本作品は彼女の双子の姉で同じくVOICEROIDをしてる琴葉茜になりきってエッチすることを目的に
彼女がおよそ40分に渡って催眠をかけたり変わったエッチをします。
こういう場合普通は深化後に体をパーツごとに女性へ変えたり変身する誘導をするのですが
本作品ではそういった方法を使わずに聴き手と茜を重ね合わせようとします。

「ある時 お姉ちゃんは ぼんやりと目を覚ましたの」
具体的には音声の開始直後から主人公のことを「お姉ちゃん」と呼び
聴き手が彼女の言葉を主観的に受け取れる表現を徹底することで錯覚させます。
エッチも体をいじる描写が少しある程度で心への責めに大変力を入れてます。
フェラやSEXといった直接的な責めではなくシチュでイかせる感じです。

音声を聴く際にクッションを用意するのもこのへんを見据えてるのでしょう。
単純に女性のおっぱいに見立ててるとも取れますし
体に直接触れさせない=男だと自覚するのを避けるための配慮とも読み取れます。
イメージだけでも十分イけるパワーをもってるので、私個人は無理に体をいじる必要はないと思ってます。

催眠はおよそ10分間。
横になったまま軽く脱力し、深呼吸を挟んでから葵の言葉に耳を傾けます。

「呼吸をするたびに 胸が膨らんで しぼんで それに伴って 手も持ち上がったり 沈み込んだりしているのがわかるでしょう?」
脱力させながら催眠に入りやすくなる心構えを簡単に教えたり
深呼吸の後にその動作に絡めて沈む感覚を伝えるなど
時間が短いことを踏まえて序盤から積極的なアプローチをかけてきます。
この方の作品は初めて聴きましたが、VOICEROIDなのを差し引いても上手な誘導をされてて驚きました。

「いつの間にか 時計のチクタクという音が鳴っていて」
「下りるにつれて 体も 意識も 暗闇に包まれていく」

深呼吸の後から始まるお話は暗い空間から明るい空間へと移動するというもの。
天井や壁すらない不思議な空間で聞こえる時計の音を通じて意識の力をさらに弱め
最後は階段を下りる様子にカウントを絡めて深化を促す暗示を適度に入れます。

イメージを使った深化をしてるのはエッチがイメージ重視だからでしょう。
暗い空間に吸い込まれていく様子を催眠に落ちる感覚になぞらえてるのも良いです。
全身がズーンと落ちていくような心地いい感覚が味わえました。

エッチの舞台へ移動する様子に技術を盛り込んだ手堅い催眠です。
聴き手を琴葉茜になりきらせつつ光の世界へ案内するのを目的に
心身のリラックスから入って暗黒世界を移動するイメージを深化の暗示と絡めて語ります。

自分が女性になった気分はそこまでしないでしょうが
物語が進むほど葵に「お姉ちゃん」と言われてもあまり抵抗を感じなくなるはずです。
催眠もできる限りのことをしてますし、慣れてる人ならそれなりに入れるのではないでしょうか。
短い時間の中でやるべきこととそうでないことをしっかり判断されてて素晴らしいです。
大勢の視線を浴び続ける快感
エッチシーンは2パート26分30秒間。
プレイはオナニー、首輪の装着、動画配信、媚薬の沼に浸かるです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応有りです。
エッチの途中で服が消えて全裸になる描写があります。

「光がピンク色に変わっていく 光がピンク色になると お姉ちゃんの心に 甘い 甘い快感が流れ込んで ゾクゾクってなる」
階段を下りた先にある扉を通って別の世界へ主人公を案内した葵は
そこに漂う光をピンク色に変えてエッチな気分を盛り上げます。

エッチは彼女が生み出すイメージで興奮させたりイかせます。
最初の「2暗示」パートは心身の感度を上げるプレイ(約18分)。
胸を軽くいじってからイメージの中で首輪を装着し、さらに高濃度の媚薬の沼へ全身を浸します。

「おっぱいに 溜まって 溜まって 溜まりきった快感が お姉ちゃんの手に じんわりと伝わる」
「ゾクゾクってなる快感に浸されながら ピンクの光はまとまっていく 濃い とっても濃い光 それが固まって 固まって まるで優しく愛撫されているような感覚を感じる」

おっぱいをいじる時は快感をストレートに溜め、首輪をつける時は色と感覚でゾクゾクした気分にさせ
媚薬の沼に浸かる時は体全体にエッチな火照りとむず痒さを伝える、といったように
ここからは彼女が色んな方法でこちらの感度を高めます。

精神的に高ぶる要素が充実してるので実際に体をいじらなくても結構体が疼くでしょう。
彼女もそれをしっかり活かそうと感度の上がる暗示を数多く入れてきます。
ピンク色はエッチな印象があるのに加えて茜の髪の色と一致しており本作品に大変合ってます。

「お姉ちゃんの隠すことのできないあそこに 視線が集まって 視線でなぶられてるように感じるでしょ?」
葵がこれらの一部始終をビデオでリアルタイムに配信するのもポイント。
自分の裸体だけでなく感じてる姿まで大勢に見られるシチュを作り興奮をさらに煽ります。
プレイの実況と並行して小まめに意識させてくるのでこちらの快感もかなりのものです。

続く「3暗示」パートは絶頂シーン(約8分30秒)。
色んな責めですっかり発情した主人公へのとどめにオナニーを持ちかけ
引き続きカメラ越しに突き刺さる視線を強く意識させて絶頂感を高めます。

「ほら 恥ずかしく感じるほど 快感が高まる 快感が高まるほど視線が集まって もっと恥ずかしくなる」
「お姉ちゃんがいやらしく感じれば感じるほど 視線が強く 強く集まっていく」

オナニー自体の指示や実況はほとんどせず視姦される快感を重点的に与えます。
絶頂の直前に葵がちょっとした意地悪をするなど、羞恥に悶える感覚をより長く強く味わわせようともします。
エッチシーンは催眠よりも速く力強く暗示を入れるので、その雰囲気につられて押し上げられていく人がいるでしょうね。
淫語や喘ぎ声といった直接的なエロ要素をあまり使わずイメージとシチュで気持ちよくします。

このように、非現実的なプレイで羞恥を煽る変わったエッチが繰り広げられてます。
イメージで悶えさせる作品
射精のような突き抜ける快感ではなく、じんわりとしたむず痒い快感が味わえる作品です。

葵は主人公が茜になりきって恥ずかしいエッチを満喫できるように
最初の時点から彼のことを「お姉ちゃん」と呼び、男性を意識させないよう気を配って催眠とエッチを進めます。
そしてその中に様々なイメージを盛り込んで現実世界とは違う快感を与えます。

はっきり茜へ変えるアプローチはせず話術でそうなった気分にさせる催眠
ピンクの光、媚薬の沼、人々の視線など心を盛り上げる要素が充実してるエッチ。
イメージを中心に据えて技術でイかせる催眠音声らしいサービスを行います。

性差を感じる描写を極力避けてるところも印象的でした。
本作品は一般的な女体化作品に比べて女体化のアプローチが弱いので
おっぱいやおまんこをがんがん使うエッチをすると違和感を覚える可能性があります。
だから裸やオナニーを見られるシチュなど男女どちらでも興奮できるプレイで責めてます。
細かなところにまで色々と気を遣われていて完成度が高いです。

催眠音声では珍しいキャラとプレイが登場する面白い作品です。
無料ですから興味の湧いた方は是非一度お試しください。

CV:VOICEROID+琴葉葵さん
総時間 45:16

https://twitter.com/i/moments/974317804617744385
(上から2番目「琴葉茜になってピンクサイドを体験する催眠音声」が本作品です)

追記
ダウンロードページに繋がらない場合は以下の場所からお試しください
https://ux.getuploader.com/kotonohasaimin/

女王様のチクニー調教催眠

サークル「MayThird」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、不思議な世界に住んでる穏やかな女王様が
催眠を交えたエッチで変態性癖を持つ男性の欲望を満たします。

両方の乳輪だけを優しく撫でる、乳首を擦ったり摘んだまま引っ張るなど
乳首の快感をひたすら追求する尖ったエッチを行います。
催眠はかなり弱いので乳首系のオナサポ作品と捉えたほうがずっと楽しめるでしょう。
2人だけの世界で乳首オナニーを
欲の女王様の指示に従って乳首オナニーするお話。

「ようこそ いらっしゃいました」
女王様はゆったりと話す上品な声のお姉さん。
性に貪欲な者しか来られない世界を訪れた主人公を温かく迎えると
彼の性欲を満たすために催眠を使った変態的なプレイを提供します。

本作品はこのところ同人、催眠両方で注目されてる乳首オナニーをテーマに
彼女が70分程度の時間に渡って催眠をかけたりそのお手伝いをします。
エッチシーンの全部を乳首オナニーに割き、その中で色んないじり方に挑戦するなど
開発済みの人でも楽しめるよう変化を持たせて進めます。


催眠音声で乳首オナニーと言えばすくりぷてっどこねくしょんさんの「ちちのひ」シリーズが大変有名です。
様々な技術を駆使して心と体の感度を上げるあちらに対し
こちらはいじる時間の長さやきめ細かさなど指示に力を入れてエッチをリードします。
同人音声のオナサポに近い作りになってますから催眠の要素は薄いです。

催眠はおよそ24分間。
仰向けに横になって目を瞑り、まずは深呼吸したり体の感度をパーツごとに上げていきます。

「今はまだ それを感じることができないかもしれない だけど次第にあなたは呼吸をするだけで 欲望に支配されていくようになる」
「右手に意識を向けていると あなたの右手に欲が集まっていく 欲が集まると 欲の空気に触れて 右手が敏感になる」

乳首オナニーに限らずエッチに没頭するにはその場の雰囲気に浸ることが重要です。
だから彼女は深呼吸の最中にここが2人だけの世界であることを告げ
ここに漂う空気を体に取り入れるほど欲望に対して素直になれると言います。
左右の腕や足を敏感にするのもエッチをより楽しんでもらうための配慮です。

やってることはテーマに沿ってて正しいと思うのですが
催眠開始から2分後にいきなり感度を上げる暗示を入れるのはさすがに早すぎます。
まだ十分にリラックスできてない状態で感覚支配を試みたところで効果は薄いですし
ひとまず体の脱力などをさせて暗示がより入りやすい環境づくりをするのがいいでしょう。

お次は彼がどんなプレイをしたがってるかを彼女が当て
エッチの方針が定まったところでカウントを数回数えて一気に深化させます。

「亀頭と手のひらにローションを塗り込んでから 手のひらで亀頭を撫でてみたり 指で輪を作って 亀頭だけをシコシコしたりして その強すぎる刺激で頭を真っ白にして絶頂する」
プレイを当てるシーンは亀頭オナニー、言葉責め、乳首オナニーなどの様子を
彼女が細かく実況して期待と興奮を煽ります。
ただこれも準備不足な段階でやるよりは深化させた後のほうが効果的かなと。
軽い言葉責めもしてきますし催眠誘導からそれなりに脱線してます。

乳首オナニーを楽しめる準備に注力したシンプルな催眠です。
敏感な体と女王様の指示にすんなり従える心を育てることを目的に
深呼吸から入って感度の上昇、エッチのイメージ、カウントを使った揺さぶりを順に行います。

最後のカウントが割としっかりしてるので浅い催眠に入ることはできると思います。
ですが催眠誘導の流れが性急でエッチに役立つ内容になってないと私は見ています。
高度な暗示を入れやすくするために深化させるのに、それを先にやったら本末転倒です。

エッチの最中に催眠を維持させるアプローチもしてきませんし、プレイの途中で解けるのではないでしょうか。
少なくとも私はそうでした。
これが冒頭で「催眠はかなり弱い」と書いた理由のひとつです。
乳首だけを徹底攻撃
エッチシーンは35分間。
プレイは乳首オナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りですが射精表現はありません。
エッチの開始時に下半身だけ服を脱ぐ指示が出ます。

エッチは終始彼女の言う通りに手を動かします。
最初の23分間はオナサポに近いプレイ。
両腕を交差させたまま服の中に手を入れ乳輪を優しくいじる、乳首に触れたまま停止する
腕を戻してシャツの上から爪先で引っかく、指でつまんでくにくにするなど
後になるほどより強い刺激が得られるようにいじり続けます。

「ねぇ本当に乳首で感じてるの? 乳輪をいじって感じるなんて あなたは本当に乳首いじりが好きなのね」
エッチに入っても女王様のキャラはほとんど変わりません。
穏やかな声と口調で様々な指示を出し、その合間にM心をくすぐるセリフを投げかけます。
またおちんちんを晒してる状況なのでほんの少しだけ見られてることを意識させます。

指示はしっかりしててやりやすいのですが、残念ながら催眠と呼ぶには首を捻る内容です。
例えばここで「指示に従えば従うほど幸福感で満たされる」など
指示と暗示を連動させる形でエッチを進めていればまた違ったのでしょうが
今のままではこれらの関連性が薄く催眠誘導した意味があまりなくなってしまってます。

「じんわりとした快感が 乳首から全身に広がっていく 徐々にその快感が溜まって 弾ける」
もうひとつ、乳首を本格的にいじり始めた時に彼女がその快感をセリフで後押しする際に
上のように実際にいじった時に味わえる快感をそのまま実況してるのもまずいです。
催眠音声は普段のオナニー以上の快感を味わえるのがメリットですから
そこで普段と同じ快感を暗示として入れても催眠を役立ててるとは言えません。

もう少しわかりやすく言うと、彼女が気持ちよくしようとして言ってるこれらのセリフは
催眠なしでいじっても普通に得られるものなんです。
主人公が乳首好きな時点で開発済みなのは明らかですから
「快感が普段の倍になる」などより楽しませることを目指したアプローチをするのが望ましいです。

残りの12分間はお待ちかねの絶頂シーン。
最初は短め、ある程度経ったら長めのカウントを数え
その都度小まめに語りかけて連続絶頂へと追い込みます。

「あなたは乳首をいじって絶頂しようとしている変態 私に言葉で責められても 興奮してしまうマゾ」
「限界を超える 来るっ 来るっ 絶頂感がこみ上げてくる イキなさい!」

絶頂を迎える瞬間までは言葉責めを続け、最後に追い込み暗示を入れるシンプルなものです。
いじる時間が十分に取られてるので気持ちいいのは間違いないのですが
ドライオーガズムを迎えられる可能性は正直低いかなぁと…。
ここに来るまでに乳首の感度が上がる暗示を特に入れてこないのが痛いです。

このように、乳首で気持ちよくなることだけを目指したタイトル通りのプレイが繰り広げられてます。
オナサポ感覚で聴くなら
催眠音声よりも催眠つきのオナサポボイスと表現するのが妥当な作品です。

欲の女王様は欲望を発散できず自分の世界に辿り着いた主人公をスッキリさせようと
最初から最後まで上品な声と態度で接しつつちょっぴり意地悪なサービスをします。
そして彼の希望通り乳首に的を絞り、その中で幅広いプレイを用意し気持ちいい絶頂へ導きます。

おちんちんには一切触れず乳首だけを刺激し続けるスタイル
それにあたって色んないじり方で徐々に性感を高める流れ。
おちんちんとは違う快感を目指したこだわりのあるエッチが楽しめます。

プレイ中にそこまで意地悪なことはしてきませんから
乳首をある程度開発してる人なら結構気持ちよくなれると思います。
物足りなく感じた人は視聴後におちんちんも一緒に責めて一発出すといいでしょう。
いじり方の説明も丁寧でやりやすいです。

しかし本作品は催眠音声ですから、エッチに催眠の技術をいかに上手く活用できてるかが重要になります。
その点から見るとかなり厳しいというのが率直なところです。
催眠の流れに違和感がありあまり深く入れないこと、エッチが催眠をほとんど考慮してないことが主な理由です。

ちちのひシリーズとの差を出すためにわざとこうしたのかもしれません。
でもそれによって催眠音声としての品質が下がってしまったら元も子もありません。
せめて催眠パートだけでももっと手堅く進めて欲しかったです。

絶頂シーンは5回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:口谷亜夜さん
総時間 1:09:53

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

【バイノーラル/ハイレゾ】天使なお姉ちゃんに癒やされて、悪魔なお姉ちゃんに搾り取られて、61回分絶頂する催眠音声

サークル「e-kimochi」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、崩壊と巻き戻りを繰り返してる世界を救うために
2人に分裂したお姉ちゃんが男性の左右に寄り添い快感と幸福感で満たします。

催眠音声ではすっかりお馴染みになってる双子形式に加え
物語の背景を事細かに語りながら催眠誘導したり
これまでループしてきた分も一緒に解き放つ形で絶頂に追い込むなど
作品固有の要素を盛り込んだ非常に変わったサービスを行います。

今回は初回用を聴いてのレビューをお送りします。
お姉ちゃんをひとつに戻す方法は
2人のお姉ちゃんとエッチして世界を元に戻すお話。

「こんばんは ご、ごめんね びっくりしたよね?」
天使なお姉ちゃんは穏やかで温かい声の女性。
「こんばんは うふふっ 驚いてる 可愛いな」
悪魔なお姉ちゃんは天使よりもトーンが低くちょっぴり気の強そうな声の女性。
不思議な力で分裂し主人公の左右に寄り添って語りかけると
事情を説明してから混乱気味な彼の心をひとまず落ち着けます。

本作品は何らかの事情で不思議な現象に巻き込まれた彼が
彼女に催眠を交えたエッチなサービスを受けながら問題解決に取り組みます。
登場する女性が2人いるのを踏まえて音声のほぼ全編で双子形式を採用し
天使が左、悪魔が右に陣取って交互に話しかけたり別のことを同時に言いながら物語を進めます。

設定が独特なのであらすじから説明しますと、この世界は夜をひたすら繰り返す状況に陥っており
これまで彼女が色んなエッチを試みたものの60回連続で失敗してます。
そこでこの連鎖を断つ唯一の条件「主人公を幸せにする/気持ちよくする」に向けて61回目に挑戦します。
彼女が天使と悪魔に分裂したのもこれの影響で、世界が元通りになれば自然と1人に戻ります。

タイトルを見て「61回も絶頂するのか!」と驚く人もいるでしょうが
この数字は彼らが今までエッチしてきた回数で実際の絶頂シーンは6回です。
これまで説明したことは作中で彼女が全部教えてくれますから無理に覚えておく必要はありません。
また今回紹介する初回用以外に2回目以降用の音声も存在します。

催眠は24分30秒ほど。
深呼吸を挟みながら物語の背景やお姉ちゃん自身のことを事前に説明してから
再度深呼吸を多めに繰り返したり体をパーツごとに脱力して心身をリラックスさせます。

腰回りがふにゃふにゃになっていく 腰の筋肉が弛緩すると 背中の筋肉まで同じように ゆるゆる ぐにゃぐにゃ 気がついたらお尻と同じように もう(ベッドから)離れない
お姉ちゃんは天使と悪魔に分かれた後も主人公のことを深く愛しており
正反対の存在だからといって喧嘩をせず、世界を救うため手を取り合って催眠誘導します。
例えば深呼吸する時は天使が息を吸う/吐く合図を、悪魔が呼吸した回数の宣言と軽い暗示を手分けして担当し
脱力シーンも腕や足など対になってる部位は声の位置によってメインの語り手を切り替え
胴体以降は上のようにひとつのセリフを2人が区切って話すスタイルで感覚を伝えます。

e-kimochiさんは今回が催眠音声初挑戦ということで色々と粗い部分もあるのですが
少なくとも私には双子をある程度勉強したうえで制作されてるように映りました。

お次はこれまで彼らが通ってきた道を振り返りつつ深い催眠状態を目指します。
目の前にある大きな螺旋階段を下りていくイメージにカウントを交えて
天使が数えたら半覚醒する、悪魔が数えたら催眠の世界に戻るのを繰り返します。

天使「腕や肩 首や頭は さらに深く沈み込んだ」
悪魔「でも おちんちんのまわりだけが ちょっと熱い 血液が1箇所に流れ込んで ムズムズしてくる」
彼女によると階段を普通に下りていくだけでは最下層に到達できないそうです。
だから半覚醒状態と催眠状態を往復させてより深く入れる環境を整え
さらに上半身は脱力、下半身は熱くなる暗示を同時に入れて二重の揺さぶりをかけます。
後者はエッチの下準備も兼ねてますし、作品の背景や物語をしっかり反映させた催眠を施します。

作品世界に引き込みつつ催眠状態を深めていく比較的シンプルな催眠です。
聴き手に作品の設定を理解させながら最深部にある記憶の扉へ向かう準備を整えることを目的に
長めの説明を最初にしてから深呼吸、分割弛緩法、イメージやカウントを交えた揺さぶりと
催眠音声では割とメジャーな技法を作品に合った形にアレンジして行います。

女性が簡単な挨拶をしていきなり催眠を開始するのではなく
ストーリーに沿って少しずつ進めていくので背景がわかりやすいです。
各技法を行使する際もそれぞれが役割分担しながら意識の力を少しずつ弱めます。

しかし時間に対する暗示の量が双子にしては少ないことと
この先のエッチも含めた全編で話すスピードや間の取り方が完全に一定なおかげで催眠に入りにくくなってます。

双子は催眠者が2人いますから当然同じ時間でもより密度の高い催眠をかけられます。
例えば「双子のいいなり」を初めとする本家の双子では全体の話すペースを早めに設定し
さらにセリフを非常に細かく区切って左右からテンポよく暗示を投げかけます。
特に深化シーンでは息つく暇がないほどスピーディーな追い込み暗示で催眠の世界へ一気に引き込みます。

しかし本作品では話し方や間の取り方が1人でするのとほぼ同じなせいで
せっかくの双子の持ち味が大幅に失われてます。
別のセリフを同時に話すシーンが一部あるものの、大部分は左右から交互に語りかけるスタイルです。
これらを全面的に見直さない限り双子催眠として機能しないと思います。

私が聴いた時は脱力するところまでは多少の心地よさを味わえましたが
その後の深化は意識のぼやけや落ちる、沈むといった感覚がほとんどしませんでした。
上半身と下半身で正反対の感覚を与えるアプローチは面白いのですが
その前にまずはしっかり深化できる誘導をしたほうがいいです。
60回分の快感を込めて
エッチシーンは36分間。
プレイは悪魔への挿入(騎乗位)、エッチの回想、カウントによる絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

悪魔「この中におちんちんを入れたら どんなに気持ちいいか」
天使「お姉ちゃんと合体したら どんな幸福感を味わえるのか」
今回は61回目のループであることや、これまで30回ずつエッチしてきたことを話した天使と悪魔は
主人公に体を密着させておっぱいやおまんこをいじらせ
さらに少し腰を上げれば挿入できる位置まで悪魔がおまんこを近づけます。

エッチは物語に沿った流れでループからの脱出を図ります。
最初の20分間は60回目までのエッチを振り返るシーン。
冒頭の7分は騎乗位で主人公が悪魔のおまんこへの挿入だけを試み
少し休憩を挟んだ後はカウントを数えながら悪魔→天使の順に30回分のエッチを軽くおさらいします。

彼女たちはこれまで60回失敗を繰り返してますから
普通に愛し合うのではなくどうすれば彼をより気持ちよく、幸福にできるかを模索します。
それを受けて本作品のエッチはストレートなエロ描写をあまり入れずに進めます。
体よりも心の充実具合が大事と判断したのかもしれません。
最初に挿入シーンを用意したのは催眠の最後で下半身だけ動く暗示を入れたからでしょう。

悪魔「おちんちんから精液を出すたびに 君はどんどん 頭が働かなくなっちゃうの」
天使「天使の光に包まれて あなたは とても安らかな気持ちになっていく」
例えば挿入直後に軽い休憩を挟み、その後から始まるエッチの回想は
何をしたかについてほんの少し触れるだけに留め
その時彼が味わった感覚や彼女の気持ちを多めに伝える形で30カウントずつ数えます。
このシーンは片方ずつ順番に話しますから双子ではなくなります。

ループした背景を踏まえてこういうざっくりした描写にされたのでしょうが
イメージの材料自体が少なく、感覚支配の暗示もほとんど入れてこないおかげで
記憶を呼び覚ましたり性感を高めるにはやや弱いアプローチに感じました。
30回全部を流すよりもいくつか特定の回に絞って掘り下げた実況をしたほうが良かったと思います。

残りの時間はお待ちかねの絶頂シーン。
主人公の深層心理に到達し、そこにある記憶の扉を開いたところで
天使と悪魔が異なるスタイルのカウントを同時に数え、10ごとに追い込みをかけて連続絶頂を促します。
失敗したのが60回で10ごとに1回絶頂するから合計6回になるわけです。

天使「おちんちんが幸せ おちんちんが幸せ おちんちんが幸せ」
悪魔「おちんちんが気持ちいい おちんちんが気持ちいい おちんちんが気持ちいい」
特定の数字を連呼する、「ほらっ」などの掛け声を上げる、異なる言葉を同時にかけるなど
基本部分は統一し他の部分で多少の違いを持たせてます。
ただこのシーンも残念ながら絶頂へ持っていくにはパワー不足かなぁと。
絶頂させたいならもっと暗示を増やしたうえでスピーディーかつ力強く働きかけたほうが有効だと思います。

このように、カウントを中心に据えたストーリー性のあるエッチが繰り広げられてます。
世界観が魅力の作品
世界を救うために試行錯誤しながらエッチする面白い展開の作品です。

お姉ちゃんは崩壊を繰り返す世界を元の状態に戻すため
そして天使と悪魔に分裂した自分自身をひとつにするために
これまでの記憶を失ってる主人公に事情を説明しながらより気持ちよく幸せなエッチを提供します。
そしてその様子を双子を交えた催眠でリアルに描こうとします。

2人が交互にあるいは同時に話しかけるスタイル、背景や物語に沿った形で催眠やエッチをする流れ
これまでの失敗を振り返りつつその連鎖を断ち切ろうとするエッチ。
一般的な催眠音声よりも壮大なスケールを持たせたサービスを行います。

中でも2番目の特徴は聴き手がお話についていけるよう独自の部分をきちんと説明し
時々そのことを再確認しながら一歩ずつ着実に目的地を目指します。
ストーリー性のある催眠は普通のものよりも技術との整合性などの面で難度が上がるので
それを処女作の時点から挑戦されてるのはすごいことです。

双子に関してかなり厳しいことも書きましたが発想力は優れてるサークルさんです。
だから今後もそれを活かした作品を制作すればもっともっと良いものが生まれると思います。

絶頂シーンは6回(連続絶頂)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは4種類のエッチなボイスドラマ(非催眠)です。

CV:尾崎花さん
総時間 2:05:48(本編…1:21:55 おまけ…43:53)

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
2018年4月25日まで30%OFFの770円で販売されてます。
その場合の点数は5点です。

メスイキ中毒者のためのメス乳首化調教

サークル「Chastity Fancier(性的禁欲愛好家)」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、Mな男性を調教するのが大好きな色っぽい風俗嬢が
「メス乳首化」をテーマにした奇抜な調教でお客をもてなします。

ごく一部を除きおちんちんには触れるどころか意識すらさせず
エネマグラをアナルに挿入したまま乳首を色んなやり方でいじり続け
そこに特殊なアイテムも加えてメス化を推し進めるテーマ性の強いプレイが楽しめます。
穏やかな雰囲気で心身の感度をゆっくり高めてくれますから多くの人がやりやすく感じるでしょう。

作中で以下のアイテムを使用する表現があります。
・エネマグラ(前立腺を刺激できる形状のもの)
・ローション
・女性ホルモンクリーム(ローションでの代用も可)

私はアナル開発はまったくの素人なのでローションだけ使用した場合のレビューをお送りします。
乳首だけでイける体を目指して
CLUBドミナンスのミストレス「宝城 キョウカ」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃい 今日はあたしを指名してくれてありがとう」
キョウカ様は穏やかで色っぽい声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項やこれからするコースの内容を簡単に説明すると
主人公の覚悟を確かめてからじっくり時間をかけてより敏感な乳首に開発します。

本作品は乳首だけでドライオーガズムを迎えるための準備として
彼女が80分程度の時間を使ってアブノーマルなプレイを提供します。
メス乳首化からのメスイキを最終目的に掲げてるだけあって
男性のシンボルであるおちんちんを刺激するシーンはごく一部に留め
その代わり乳首とアナル(前立腺)を責めることに大変力を入れてます。

終盤に射精する/しないを選択するシーンがありまして
そこでしないを選んだ場合、おちんちんに触れる時間は文字通り0です。
絶頂できる確率が普通のオナニーより下がるものの
うまくハマればそれよりもずっと長く気持ちいい時間を送れる可能性を秘めてます。
シリーズものですがお話は完全に独立してますから今作から聴いても特に問題ありません。

「乳首だけでも気持ちいいと思うけど エネマグラも合わせて使うと もっと気持ちいいわよ」
「乳首とアナルを責める」と聞いた時、どちらかと言えば後者に不安を抱くのではないでしょうか。
乳首に比べて難度が高く、体の内部を刺激することによる抵抗を感じる人がいると思います。
しかし本作品の場合アナルはほぼおまけに近い位置づけです。
乳首責めだけだとドライしにくいから、快感を底上げするためにアナルも一緒にいじりましょうということで取り入れてます。

なのでエネマグラを持ってない人はその代わりに時々PC筋を閉める動作をすればいいと思います。
少なくともエネマグラがないから楽しめないことはないです。
ただし、エネマグラを使わない場合は乳首開発済みであるのが望ましいです。

「そうそう いい子ね 変態のケツ穴がよく見えるわよ」
もうひとつのポイントは彼女の優しさ。
今まで以上に踏み込んだプレイを主人公がリラックして楽しめるように
彼の気持ちを盛り上げながらきめ細かな指示を出してゆっくりじっくりリードします。
プレイの指示をするだけでなく、恥ずかしい格好をさせたりエッチなおねだりを求めて心も盛り上げてくれます。
主導権は彼女が完全に握ってますが無理矢理感はまったくなく雰囲気はとても穏やかです。

やるのが難しいプレイだからこそ普段以上に丁寧なリードをしてるように映りました。
乳首をいじる際のリズムも取ってくれますから頭を空っぽにしたままプレイに没頭できます。
気配り上手なお姉さんが変態的なオナニーを指示する個性の強い作品です。
少しずつメスへ近づけていくエッチ
エッチシーンは9パート81分間。
プレイはアナルを見せる、エネマグラ挿入、乳首オナニー、女性ホルモンクリームを塗る、カウントによる絶頂、おちんちんオナニーです。
エッチな効果音はありません。

「なぁにこの乳首 やっぱり変態さんなのね ひと目見ただけでわかるわ 乳首オナニーが大好きだって」
今回するのは普通の乳首オナニーじゃないと明言したうえで主人公の同意を得たキョウカ様は
全裸にさせてまずは乳首とアナルを嬉しそうに観察します。

エッチはどのパートも彼女に言われた通りに体を動かします。
最初の2パート9分間は乳首オナニーに入る前の準備。
「エネマグラ挿入オネダリ」は彼女にエネマグラのおねだりをして気持ちを高め
次の「エネマグラ挿入」でローションを塗りゆっくり挿入します。

「うふふっ だーめだめ もっと必死に もっと媚びるように 全身を使っておねだりしなさい」
彼女はこれまでのサービスで彼がどんなことをすれば興奮するか熟知してます。
だからエネマグラを挿入する際もわざと焦らし、恥ずかしいポーズを取らせて屈辱感を与えます。
この先のプレイでも適度に焦らすシーンがありますからもどかしい思いをするでしょう。
でもこれは最後の絶頂で必要不可欠なエネルギーの蓄積に役立ちます。

エネマグラの挿入はローションで器具とアナルをしっかり湿らせてから
ピストンする要領で少しずつ奥深くへ沈めます。
持ってない人は彼女の言葉に合わせてアナルを閉めたり緩めたりすると気分が出るでしょう。

メインの乳首オナニーが始まるのはその次から。
「乳首焦らし責め」は焦らし気味に色んないじり方を試し(約9分)
「女性ホルモンクリーム塗り塗り」は事前に用意した特殊なクリームを両乳首へ塗り込み(約8分)
「乳首責め+メスイキ」は乳首と前立腺を本格的に刺激して何度も何度もドライ絶頂します(約25分)。

「たっぷり焦らしてあげたんだから 我慢せずに 感じるままに 甘い喘ぎ声を上げるのよ」
「あらあら 乳首気持ちよくて 腰をくねらしちゃってる 本当に女の子みたい」

そしてここからはどこをどういじるか説明し、「きゅっきゅ」などの擬声語でリズムを取りながら
男から女に変わった気分に浸らせるセリフを適度に投げかけます。
本作品のテーマはメス乳首化ですから、彼がメスに近づけば近づくほど目標を達成しやすくなります。
それを踏まえて喘ぎ声を漏らす指示を出したり、アナルのことを「ケツマンコ」と呼んで心を徐々に男から遠ざけます。

「乳首摘むたびに 体の中に甘い快感を感じるわね」
もうひとつ、乳首から得られる快感を催眠音声の暗示っぽい表現で語ります。
乳首オナニーは確かに気持ちいいですが、これだけで絶頂するほどではないのも事実です。
だからエネマグラ以外に言葉も使ってそれを応援します。
作中で催眠をかけませんから催眠音声ほどの効果は見込めませんが
聴き続けるうちに多少なりともそんな気分になるかもしれません。

この要素が最も多く使われてるのが「乳首責め+メスイキ」パート。
これまでのプレイで十分な準備が整ったと判断したキョウカ様が
カウントを数えながら暗示っぽいセリフを小まめに投げかけてドライオーガズムへ導きます。
数えてる最中は乳首を自由にいじっていいそうです。

「ほらっ 何もしてないのに ケツマンコがヒクヒク動き出す」
「全身から痺れるような快感が走る 喉から自然と声が出ちゃう」

最初の2回はセリフを長めに挟んでゆっくりと、それ以降は後になるほど1セットごとの間隔を狭め
およそ20分間で14回もの絶頂指示を出します。
ドライ系催眠音声でする連続絶頂にとても近い内容ですね。
2回目までは十分な準備をした後だったおかげでそれなりに強い快感が味わえました。

しかし、催眠音声のように技術を使ってイかせるものとは根本的に違うため
3回目以降は残念ながらあまり気持ちよくなれませんでした。
乳首や前立腺を起点に絶頂するタイプのドライはそれらをある程度いじる時間が必要です。
でも3回目から後はそれが極端に短くなり、それこそノンストップでカウントを数え続けます。
時間に対するカウントの回数をもっと減らし、それぞれを着実に進めたほうが良かったと思います。

残りの4パート30分間は最初のほうで話した選択式のプレイ。
射精しないを選んだ場合は「乳首責め+メスイキ」パートとほぼ同じプレイをおよそ14分間続け
する場合は普段と少し違うやり方で精液を吐き出させます。

「あーあ なんて情けない射精なのかしら ○○ 惨めねぇ」
彼女は彼を本気でメス奴隷に変えるつもりでこのサービスをしてますから
彼がそれと正反対の効果を持つ射精を選んだことをあまり快く思ってません。
だから多少の女らしさを持たせた射精をさせます。

実際にやってみると消化不良に感じるのではないでしょうか。
具体的にどういうプレイなのかは聴いてのお楽しみとさせてください。

このように、乳首とアナルをたっぷりいじらせてメスの気分にさせる変わったエッチが繰り広げられてます。
ニッチで丁寧な作品
アブノーマルなプレイを取り組みやすい形で行う作品です。

キョウカ様は普通のオナニーでは満足できない主人公をスッキリさせるため
そして自分に従順なメス奴隷を育成するために、最初の時点から生半可なプレイじゃないことを明言し
それでもやり通す意思を確認したうえで非常に変わったオナニーを提供します。

おちんちんの存在感を極限まで落とし、乳首とアナルを徹底的に責めるスタイル
プレイの指示をしながら心を盛り上げたりメスに近づく言葉をかける緻密なリード
聴き手のニーズに合わせて用意した2種類の選択パート。
アブノーマル路線は崩さずにできるだけやりやすく、楽しみやすいエッチを心がけて進めます。

中でも1番目の特徴はオナサポの王道であるおちんちんオナニーから完全に脱却し
複数の性感帯を責めつつ言葉責めも与えてイかせる連携の取れた責め方をしてます。
おちんちんはお手軽に快感が得られる反面、連続絶頂が非常に難しい弱点も持ってます。
だから本作品では絶頂回数をとんでもなく多くして魅力をアピールします。

内容が内容なので私もさすがに誰でも聴けるとは思いません。
でも少しでも興味を持ったのなら聴く価値がある作品と言えます。
こういうプレイをする作品自体が極めてレアですし、やり方も丁寧でレベルが高いです。
乳首だけだと満足できなかった保険として射精パートを用意してるのも良いです。

エネマグラを使わずに聴いた感想は「なんだかんだで気持ちよかった」です。
プレイの片方をほぼ切り捨てたら普通は快感が大幅に落ちるはずなのですが
乳首オナニーの時間が長かったり心を上手に盛り上げてくれるおかげでアナルなしでも充実してます。
焦らし気味に進めるのも快感の弱さを補うための工夫なのでしょう。

絶頂シーンはドライが最低でも21回(連続絶頂)、ウェット1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

ぶっ飛んだプレイが楽しめるM向けオナサポ作品です。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:54:22

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

いんぴお催眠 ~こどもに戻ってあまあまえっち!~

サークル「AmoRade」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、落ち着いた物腰のお姉さんが
催眠を使って初恋相手にあたる幼馴染とのエッチを疑似体験させます。

テーマのインピオや初恋を上手く活用したドラマ仕立てのサービスが行われており
催眠は古典系の技術に学校のイメージを組み込んで心身両面を少年へと戻し
エッチは幼馴染の部屋で起きた出来事を主観的に語って興奮といけない気分を膨らませます。

音声を聴く前に初恋の女性をイメージしておくとより楽しめます。
甘酸っぱい体験をもう一度
お姉さんに催眠をかけられ幼馴染とエッチするお話。

「集中して 私の声に耳を傾けて」
お姉さんは穏やかで温かい声の女性。
音声を聴く際の注意事項、服装、環境を簡単に説明すると
ベッドに座り目を閉じてから簡単な運動します。

本作品は小~中学生の自分に戻って初恋相手とエッチを楽しむことを目的に
およそ1時間に渡ってそれに合った催眠とエッチなサービスをします。
お姉さんは催眠者兼案内役なのでエッチに一切参加せず、途中から登場する幼馴染が相手を務めます。
ちなみにインピオは子供同士のエッチを指すネットスラングだそうです。

AmoRadeさんは本作品が初の催眠音声となる新規のサークルさんなのですが
催眠や催眠音声に関する勉強をかなりされてるのか比較的レベルが高いです。
技術とテーマの絡め具合や声の扱いにも気を遣われていて驚きました。
催眠音声ではあまり見かけない方法で落とすシーンもありますし
インピオや初恋以外の部分でも十分な個性を持ってます。

催眠はおよそ26分間。
軽く肩を上げ下げしたり深呼吸して心身を少し落ち着けてから
全身をいくつかのパーツに分けてカウントに合わせて力を入れる→抜く動作を繰り返します。

「ぐーっと肩を持ち上げる はい すとん とても気持ちがいい」
「もしあなたが 今痒いところがあれば 掻いてもいいし ちょっと姿勢を変えたいと思ったら 動いても大丈夫 そんなことくらいじゃ催眠は解けないわ」

肩を上げ下げする時は指示を出しつつ下げた瞬間に軽い暗示を入れ
深呼吸も息を吸う、少し止める、吐く中にリラックスを後押しする言葉を込めるなど
聴き手が気を抜いた瞬間に声をかけることを心がけて進めます。
またそれらの終了後には催眠に入りやすくなる簡単なコツを教えて緊張と不安を取り除きます。

大手のサークルさんなら当たり前のようにすることですけど
新規さんがここまで気を配って制作されることはあまりないです。
追い込み暗示を入れる時だけ若干強い語気で畳み掛ける工夫もされてます。
いきなりテーマと絡めようとせず、まずは催眠にすんなり入れる環境づくりに努めるのも良いです。

「すーっと右腕から力が抜ける 力が抜けて どんどん沈んでいく ずーんと重くなる」
脱力は左右の腕、両脚、胴体、頭、全身の順にカウントに合わせて重さを伝え
最後の全身だけはカウントの直後に上半身を後ろへ倒し
それと同時に深化の暗示をスピーディーに投げかけて一気に落とそうとします。

これが開始時点で敢えて座ったまま視聴する指示を出した理由です。

聴いた限りではおそらく後倒法を狙ってるのだと思います。
体を後ろに倒すことで脳に負荷をかけ被暗示性を高めるといったものです。
割と危険な誘導法なので実際にやる場合は回りの環境にくれぐれもご注意ください。
この後にも深化シーンはありますから怖い人は無理にやらなくてもOKです。

インピオらしさが出てくるのはその次から。
軽い被暗示性テストをしてから子供だった頃の自分をイメージし
そのまま学校へ出かけてエッチのパートナーにあたる幼馴染と出会います。

「人を好きになるってことを知ったのはいつでした? その子とお話しているだけでドキドキ 他の子と話しているのを見るとモヤモヤ」
生まれて初めて異性を好きになった時に味わった甘酸っぱい気持ち
彼女が他の男子と仲良くしてるのを見た時に感じたほのかな嫉妬心。
純真だった自分を取り戻しつつ初恋の感覚を少しずつ思い出していきます。
大人なら誰しも一度は女性を好きになってるでしょうから、その記憶を言葉で蘇らせる感じです。
またここではエッチで重要になるとある仕掛けも施します。

幼馴染「ねぇねぇ 私と鬼ごっこして遊ぼう 私を捕まえて?」
お姉さん「なんだか体が軽い まるで重い鎧を脱いだように 動きが自由です」
最後の学校へ行くシーンは主人公が校庭から校舎へ入り幼馴染と鬼ごっこする様子に
自分の体や心が幼くなったことを匂わせるイメージを組み込んで少年に戻った気分を膨らませます。
見た目ではなく感覚に働きかけて退行させるおかげで受け入れやすく感じました。
そしてここからは幼馴染も明るくて甲高い声でしゃべり始めます。
かくれんぼする際にギミックを使ってさらに深化させるなど、技術的にも面白いものを持ってます。

エッチを楽しむ環境づくりを見据えたトリッキーな催眠です。
聴き手の心と体を少年時代に戻し、初恋の相手と出会わせることを目的に
簡単なストレッチから入って深呼吸、分割式の漸進的弛緩法、後倒法、軽い沈黙法
イメージ法、混乱法など古典催眠の技術を数多く使って進めます。

後倒法だけは首を捻りますが、それ以外については結構レベルが高いです。
全体的に暗示の入れ方が安定してるのが大きいです。
イメージの扱い方も違和感がなく、学校のシーンでは胸のあたりがぽかぽかするのを感じました。
私は体を倒す動作を敢えてやらずに聴きましたが、それでも最後のかくれんぼで頭が一気にズーンときました。
セリフの表現も聴き手が受け入れやすく感じるよう工夫されていて素晴らしいです。
少しずつお互いを知る甘いエッチ
エッチシーンは27分間。
プレイはパンツのちら見、エロ本を読む、手コキ、乳揉み、乳首舐め、クリ責め、キス、SEX(正常位)です。

乳首舐めの際にちゅぱ音が、手コキとSEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありませんが射精表現はあります。

幼馴染「じゃあ休憩も兼ねて遊びましょ 何して遊ぶ? ゲーム?」
お姉さん「想像してみて? 彼女のパンツの中ってどうなっているんでしょうか?」
場所を学校から幼馴染の自宅へ移し、彼女と一緒に夏休みの宿題をしていた主人公は
休憩中に偶然見えたパンツとその中身にドキドキします。

エッチは引き続きお姉さんがメインの語り手を担当し、彼がリードする形で進みます。
最初の11分間は本格的なエッチを始める雰囲気作り。
ゲームを物色してる幼馴染のパンツを見たり、棚の後ろに隠してあったエロ本を一緒に読んで気持ちを高めます。
エロ本の所有者は彼女ではなくその兄だそうです。

お姉さん「初めて見る刺激的な写真 見ちゃいけない 見ちゃいけないはずなのに あなたはその本へ引き込まれてゆきます」
幼馴染「入ってる…痛くないのかな? でも痛がってる顔には見えないし」
初めてエロ本を見た時に衝撃を受けた人も結構いるのではないでしょうか。
お姉さんもそれをもう一度体験できるように初体験らしさを出したセリフを投げかけます。
催眠の一番最後で彼女が記憶を一時的に飛ばす暗示を入れてきますから
少なくとも普段よりはこのシーンを新鮮に感じられると思います。
恥ずかしがりながらも興味津々な様子で眺める幼馴染の姿も初々しくて良いです。

ちなみにエッチシーンはお姉さんと幼馴染のセリフが同じくらいの分量で構成されており
お姉さんは実況と主人公の内面描写、幼馴染は彼女自身の心理描写と役割分担がされてます。
幼馴染のセリフは催眠の技術を特に使ってないのでボイスドラマっぽい作りと言えます。

残りの16分間はお待ちかねの初エッチ。
お互いに服を脱いで主人公は幼馴染のおっぱいを、彼女は彼のおちんちんをいじり
その後はベッドに移動しクリ責めしてから正常位で繋がります。

幼馴染「あっ ううっ 入ってる おちんちんが入ってきてる」
お姉さん「震え上がるような強烈な快楽が駆け抜ける 温かくて ぬるぬるして 幸せな感覚に脳みそが溶けてしまいそう」
初めて見る女性の裸、おっぱいの味と感触、綺麗で淫靡なおまんこの形、そしてエロ可愛く乱れる姿。
いけないことをしてるとわかってるのにやめられない心情を盛り込みながら
彼と彼女両方の視点でエッチを鮮烈に描きます。

童貞+処女の組み合わせなのでプレイ自体は結構ソフトです。
でも好きだった女の子と初体験するシチュがそのハンデをしっかりカバーしてます。
催眠部分で仕込んだギミックを使って気持ちを一気に盛り上げる演出もされてますし
体より心を重点的に責めて色んな快感を与えてくれます。

このように、登場人物たちの内面を厚めに描いた初々しいエッチが繰り広げられてます。
ちょっぴり背徳的な催眠ボイスドラマ
テーマのインピオと初恋を臨場感高めに描いた作品です。

お姉さんは大人になった主人公が初恋気分でエッチを満喫できるように
まずはテーマを絡めずに心身の力を少しずつ弱め
それから日本人なら誰でも通う学校のイメージや幼馴染と遊ぶ様子を通じて退行させます。
そしてエッチは実際にするまでの経緯やパートナーの内面も描いて生々しさを出してます。

初めて好きになった女性とその時の感覚でエッチする魅力的なシチュ。
様々な技術を駆使して主人公と同じ気分に浸らせる緻密な催眠
色んな初めてを体験させながら心と体を快感と幸福感で満たすあまあまなエッチ。
テーマと技術を上手に組み合わせたドラマ性のあるサービスに仕上げてます。

中でも催眠はこのまま制作を続ければ大手さんに追いつけるんじゃないかと思えるほどの可能性を感じました。
技術を闇雲に行使するのではなく、相性の良い繋げ方をしながらひとつの大きな流れを作ってます。
初心者向けのケアや変則的な誘導もされてますし、今後のご活躍が期待できるサークルさんです。

ただし、エッチについては改善したほうが良いと思う部分がありました。
具体的には幼馴染の声が催眠に不適なこととセリフの分量が多いことです。

前者はロリっぽさを出すために結構キンキンした声になってまして
終始穏やかなお姉さんの声とはほぼ対局に位置します。
本作品のエッチはお姉さんと幼馴染が交互に話すシーンが割とあるので
聴き続けてるとトーンの大きな違いなどが気になって催眠状態を維持しにくく感じました。
クリ責めやSEXシーンで急に喘ぎ声を上げられると人によってはビックリしてしまいます。

後者は幼馴染のセリフが催眠から離れたものになってる関係で
それが増えれば増えるほど聴き手に働きかける割合が下がります。
初恋相手とエッチするから幼馴染の内面描写にも力を入れたのでしょうが
こっちを頑張りすぎると絶頂シーンでイけなくなる可能性があります。

例えばこれが幼馴染を2人目の催眠者にする双子形式だったらまた違ったのでしょうけど
少なくとも私が聴いた限りではそういった意図は見られませんでした。
催眠とあまり関係ない部分は必要最低限に抑えたほうが安定感は増すと思います。

絶頂シーンは1回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

催眠は良いのだけどエッチがうーん…な作品です。

CV:浅木式さん
総時間 1:00:05

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

Under the Cherry Blossom

サークル「Tuberose kiss」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、おそらく恋人にあたる優しくて気配り上手なお兄さんが
お花見しながら催眠をかけたり若干アブノーマルなエッチをします。

桜餅の味や風に舞い落ちる花びらのイメージを通じて徐々に深める催眠
ちゅぱ音やくちゅ音を積極的に鳴らしながら青姦特有の手段で性感を高めるエッチなど
作品が持つ固有の要素を上手に使って主人公と同じ感覚を味わわせます。
2人きりでのんびりお花見
お兄さんとお花見やエッチをするお話。

「なぁ…桜、見にいかないか?」
お兄さんはトーンが低く穏やかな声の男性。
主人公を先日見つけた秘密のお花見スポットへ誘うと
彼女の手を引いて少し荒れた山道を一緒に登っていきます。

本作品は春の風物詩「お花見」をテーマに
彼がおよそ45分に渡ってそれに合ったエッチな催眠を施します。
作中で2人の関係が明言されてないので彼の名前をお兄さんと書いてますが
彼女のことを「お前」と呼んだり大胆なエッチをしてるところを見るとおそらく恋人同士なのでしょう。

「この辺の花見のスポットは多分どこもいっぱいだと思うから あそこに咲いてる桜はきっと穴場だと思うんだよね そこでお前と二人だけで見たいんだ」
エッチで若干意地悪するシーンがあるものの、基本的にはあまあまな態度で接します。
最中にかけられる言葉も思いやりを感じるものが多く
催眠の効果も相まって心身がスッキリするのではないでしょうか。
お花見から連想される明るくて楽しい雰囲気を大事にしながらちょっぴり大胆に愛し合います。

催眠はおよそ18分間。
山の中腹にある小高い丘に立つ桜の木に到着した後
まずは山登りで上がった息を整えたり彼が用意した桜餅を食べて心身をリラックスさせます。

「一口… いい香りが口の中にふんわり広がって、幸せ… もう一口… 程よい甘さが口の中いっぱいに広がって、幸せ…」
桜餅が持ついい香りや軽い塩気を含んだ独特な甘さを聴き手視点で実況しながら
それによって生まれる幸福感を伝えて作品の世界に引き込みます。
味と匂いの両方を刺激するのがいいですね。
このシーンを聴いてると自然に唾液が出てくる人がいると思います。

食欲を満たした次にするのはお昼寝。
タイトル通り桜の木の下で彼と一緒に横になり
降り注ぐ暖かい日差しや風に揺れて舞い散る花びらをのんびり楽しみます。

「体全部に暖かさが広がって、意識はとろーんと とろけて どんどん力が抜けて、ふわふわした心地よさに包まれて とても気持ちが良い」
「また一枚、花びらが水面を漂う ゆらゆらと漂って すぅーっと沈み込む どんどん沈んでいく 深い底まで沈んでいく」

下半身から始まって両腕と胴体に暖かさを少しずつ伝播させ
すぐ近くにある小さな湖に花びらが落ちて沈む様子を「落ちる」「沈む」を多めに交えて実況するなど
聴いてるだけで自然と催眠の世界に入れるようさり気なくアプローチします。

本作品の催眠はシチュ重視なのでセリフの表現やイメージの扱い方にとても気を遣ってます。
自然物に関するイメージばかりですから日本人なら難なく思い浮かぶでしょう。
最後の花びらが舞い落ちるシーンは深化にあたるので長めの時間を割いて丁寧に暗示を入れます。

お花見の流れに沿って技術を行使する優れた催眠です。
聴き手を作品世界に引き込み、お兄さんとお花見してる気分に浸らせることを目的に
山を登り桜の木に向かうシーンで軽い予備暗示を入れ
到着後は深呼吸、味覚や嗅覚の操作、温感操作、イメージを使った深化と
作品固有の要素を違和感なく組み合わせて少しずつ確実に意識の力を弱めます。

花びら(視覚)、桜餅(味覚&嗅覚)、ひなたぼっこ(触覚)と五感全部に働きかけてくるのが印象的でした。
音声作品ですから当然聴覚も刺激を受けます。
そしてこれは聴き手が自分で作品の世界を構築するのに大変役立ってます。
お兄さん役を務める隗さんの演技も声の強弱や間の取り方がバッチリで催眠にすごく入りやすいです。
羞恥を快感に変えながら
エッチシーンは16分間。
プレイはキス、耳舐め、乳揉み、乳首舐め、手マン、クリ舐め、SEXです。

手マン、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「悪い、俺…ちょっと勃ってきた… 寝起きなのと…お前の寝顔があんまり色っぽいからさ…」
2人きりの花見を満喫し昼寝から目覚めたお兄さんは
自分の気持ちをはっきり伝えてから主人公にすかさずキスします。

エッチは彼が終始リードします。
最初の7分間は心と体の熱を高めることを意識したプレイ。
キスから始まり耳舐め、シャツとブラを脱がせてからの乳揉み&乳首舐めと
上半身に的を絞り主に口を使ってご奉仕します。

「俺だって嫌がるお前を無理やりどうこうしようって気はないさ」
「どんどん固くなってきてる 熱い唇を離すとつぅっと唾液が糸引いて… ちょっと肌寒い風がお前の乳首をなでて鳥肌が立つ」

エッチを持ちかけたのは確かに彼ですが彼女を無理矢理犯す気はまったくありません。
野外でのエッチに躊躇する彼女を言葉で解き放ちながらやや激しいちゅぱ音を鳴らします。
催眠音声では珍しくちゅぱ音やくちゅ音を積極的に鳴らしつつ
プレイの様子や得られる快感を聴き手視点で語って盛り上げてくれます。

残りの9分間は打って変わって下半身を責めるプレイ。
下の衣服を脱がせてからクリトリスと膣を同時に責め、十分に準備が整ったところでひとつになります。

「指で中のざらついた部分を刺激されて じんわりと快感が広がっていく きゅんっと奥が切なくなって 愛液が更に溢れ出す」
大事な部分を指、口、男性器で責められる快感、そしてこれらを野外でする快感。
恋人同士がするあまあまなエッチにアブノーマルな要素を盛り込んで絶頂を後押しします。
M向け作品ではないので露出プレイと呼ぶほどハードな描写は出てきませんが
お花見しながらのエッチらしさを出すために若干のスパイスを含んでます。

このように、2人の仲の良さを出しつつちょっぴり意地悪に振る舞うエッチが繰り広げられてます。
季節感のある作品
珍しい場所で男女が愛し合う様子を柔らかいタッチで描いた作品です。

お兄さんは大好きな主人公に2人だけのお花見を楽しんでもらおうと
それができる場所を事前に見つけ、案内してから色んなサービスでもてなします。
そして最後は普段よりも刺激的なエッチをして性欲も発散させます。

お花見する流れに技術を違和感なく盛り込んだ高度な催眠
ちゅぱ音やくちゅ音を多めに鳴らしつつ若干の青姦要素を組み込んだエッチ。
作品のテーマを強く反映させた甘さの強い物語に仕上げてます。

私個人はこの作品の魅力はアプローチの幅広さだと思います。
催眠部分でも書いたように五感を満遍なく刺激してイメージ力と催眠の感覚を膨らませるのに加えて
食欲→睡眠欲→性欲と人間の三大欲求も同時に満たす流れでお話を進めます。

お花見の場でいきなりエッチする展開に戸惑う人がいるかもしれません。
でもこれに当てはめて考えれば割と受け入れやすく感じるのではないでしょうか。
お花見をテーマにした催眠ももちろん特徴的ですが、その裏にあるもののほうが印象に残りました。

絶頂シーンは1回。
くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

今の季節にぴったりなイチャラブ系作品です。

CV:隗さん
総時間 50:19


体験版はこちらにあります

【催眠音声】マゾと決めつけられて視線を感じながら何度も恥ずかしいことや意地悪されちゃうさいみん

サークル「綿谷SVLさいみんクラブ」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、優しくてちょっぴり意地悪な女の子が
「羞恥」をテーマにしたサービスでMな男性の欲望を満たします。

特定のプレイをせずに技術だけで絶頂させる珍しいエッチが行われており
「好き」「恥ずかしい」などのキーワードに暗示を込めて気持ちを盛り上げながら
カウントを何度も数えてそれを発散するタイミングを教えます。
女の子に心を覗かれて
催眠クラブのスズカからサービスを受けるお話。

「こんばんは 今日は当催眠クラブにようこそおいでくださいました」
スズカは甘く可愛い声の女の子。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
クラブを訪れた主人公の嗜好に合ったエッチな催眠をかけます。

本作品は体への刺激を一切与えず羞恥に悶えて絶頂するのを目的に
彼女が50分程度の時間をかけて催眠重視のエッチなサービスをします。
羞恥と言えば大勢の人に見られながらオナニーするとか、公共の場で肌をこっそり露出させるシチュが定番ですが
彼女の場合はそういった設定をほとんど設けず言葉の力だけで気持ちよくします。

作中でフェラやSEXといったプレイと呼べる行為はやりませんし淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声もありません。
エッチな要素を使って責めないからこそ催眠特有の快感を味わいやすくなってます。
催眠音声処女作でここまで思い切ったことをやるサークルさんは珍しいです。

催眠はおよそ29分30秒間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸や体の脱力を入念に行ってリラックスします。

深呼吸は数セットごとに軽い暗示を交えて断続的に
脱力は左右の手、両足、胴体、顔や頭部と全身を大まかなパーツに分け
17分もの時間を割いてじっくり進める入念なものです。

「ずーっしり ずーっしり もう左手も力が入らない 左手が重い」
「110キロ 120キロ 130キロ 140キロ 150キロ」

そして「重い」などの暗示を入れるだけでなくどのパートもカウントを多めに数え
その際に数字と重さを連動させて感覚を効果的に伝えようとします。
数字があまりに大きすぎていちまち実感しにくいのと、カウントを重視するあまり脱力の暗示が薄くなってるのが残念ですが
「重いのが気持ちいい」と表現を和らげて彼女の言葉を受け入れやすくする工夫も見られます。

また最後の顔や頭部を脱力させる時だけは重さの単位を使わず
短めのカウントを何度も数えて少しずつ感覚を伝えようとします。
ですがこのシーンも深化を促す暗示が少ないおかげで効果はいまいちでした。
催眠の後から始まるエッチも含めて本作品はカウントを数えるシーンが通常より多めです。

心身を十分に脱力できた後はエッチで役立つ暗示を入れ始めます。
「好き」「恥ずかしい」「気持ちいい」など関連性の強いキーワードをいくつか用意し
それを聞けばどうなるかを説明しながら興奮や性感をある程度高めます。

「恥ずかしい 火がついた感情は どんどん膨らんでいく どんどん膨らんで あなたの心は恥ずかしさでいっぱいに満たされてしまう」
直接的なエロ描写をまったく使わずに感覚を操作する催眠音声ならではのアプローチです。
被暗示性の高い人なら体が火照ったり股間がムズムズするかもしれません。
スズカ役のみもりあいのさんの演技も安定感があり意識しなくても言葉が耳にスッと入ってきます。

エッチの準備だけを見据えたとてもシンプルな催眠です。
聴き手を特定の言葉に反応できる心にすることを目的に
深呼吸から入って深化も含めた分割弛緩法、メインの暗示とやることを絞り込み
それぞれをじっくり行うことでそうなるように導きます。

新規のサークルさんだと滅茶苦茶なことをするケースも割とあるのですが
綿谷SVLさいみんクラブさんの場合はかなり勉強されてるのか、処女作の中では比較的レベルが高いです。
特に最後の暗示は言葉が持つ力をストレートに使って気持ちを盛り上げようとします。

ただこの催眠を聴いて深い催眠状態に入れるか?と言われれば私は首を捻ります。
最重要部分にあたる脱力と深化のシーンでそれを後押しする暗示がかなり少なくなってるのが主な理由です。
カウントを数えるのは平たく言えば暗示を入れやすくするためなので
そちらを頑張りすぎて暗示を疎かにしていたら当然効果も薄れてしまいます。
私が聴いた時も脱力感をそれほど実感できませんでした。

個人的にはカウントの量をもっと減らし、より確実に深化させる方針を採ったほうが良かったと思います。
あるいは「数が増えるほど意識した部位の脱力感がさらに強くなります」とカウント自体に暗示を込めるのも手です。
重量を絡めて多少のリアリティを出してるものの、今のままではほぼ数えるだけになってしまってるかなぁと。
最後の暗示を入れるシーンは良かったので、そこに持っていくまでの部分をもう少し頑張ってほしかったです。
エッチな事を一切やらずにイかされる快感
エッチシーンは15分30秒間。
プレイは羞恥責め、スズカと見つめ合うイメージ、言葉による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「これから 変態マゾなあなたがもっと喜ぶような 意地悪なことをしてあげる」
催眠を使って主人公を言葉だけで感じられるようにしたスズカは
その状況を活かした羞恥プレイでもっと気持ちいい体験をさせてあげます。

エッチは体の接触をせず彼女が言葉で責め続けます。
前半の8分間はより絶頂しやすい環境づくりを見据えたプレイ。
催眠パートの最後で設定した3つのキーワードにもうひとつ加え
それらを小まめに言いつつ言われたらどうなるかも伝えて心と体を温めます。

「恥ずかしい 私に心の中を見られているのが恥ずかしい 私と目を合わせているのが恥ずかしい」
「私にいじめられると あなたの心は痺れるような快感に囚われてしまう」

レビューの最初のほうでも書きましたが本作品のエッチはエロ要素をとことん削ってます。
彼女が艶めかしい声を上げることもありませんから雰囲気も終始落ち着いてます。
そのうえでキーワードを起点に羞恥やいじめられる快感を味わわせます。

十分な深さの催眠状態に入ってることを前提としたある意味尖ったプレイです。
途中で彼女と見つめ合う描写がありますが実際に目を開ける指示は出ません。
この段階で開けてもデメリットしかありませんからイメージで代用するのがいいでしょう。

続く後半は絶頂シーン。
10→5→3と後になるほど開始の数字を引き下げて11回連続の絶頂へと追い込みます。

「マゾと言われると恥ずかしくて 恥ずかしいのが気持ちよくて それでまた 私にマゾだってばれちゃう」
カウントを数える時だけ声が2つに分かれてカウントと暗示を同時に入れる凝ったもので
エッチのテーマである羞恥を与えるセリフを適度に織り交ぜてむず痒い快感を与えます。
10回目までは「少し気持ちいいかな?」程度の感覚でしたが
最後の11回目だけは全身にゾワゾワした快感が走ってびっくりしました。

このように、エロを匂わせる要素を使わずにイかせる催眠らしいエッチが繰り広げられてます。
変わった切り口の作品
催眠の力だけをできるだけ使って気持ちよくする意欲作です。

スズカは普通のエッチではもう満足できない主人公をスッキリさせようと
一般的なプレイを除外するどころかボディタッチすらせずに色んな言葉を投げかけます。
そして特定の言葉に連動して感覚が変化する暗示を駆使してドライオーガズムへ導きます。

催眠音声だからこそできるアプローチを積極的に盛り込んだ作り
視線や言葉で羞恥を与えて熱を高めるエッチ。
新規さんの処女作とは思えないほど大胆なサービスを行ってます。

特にエッチはもう少し表現を抑えれば15禁でもいけるんじゃないかと思うほどエロ要素を取り除いてます。
でも彼女に見られ続ける、言葉だけでイかされるシチュでそれをある程度補ってます。
露骨なエロがないだけで淡白なエッチをしてるわけではありません。
被暗示性が高くドライの経験もある人ならイける可能性はあると踏んでます。

ただエッチの土台にあたる催眠に改善点が見られるのも事実です。
具体的にはカウントの扱い方(純粋な量、数えるタイミング、暗示とのバランス)を見直せばもっともっと良くなるでしょう。
エッチの最後に行う連続絶頂もカウントを乱発してるように見て取れたので
数を減らし、個々の質を上げたほうがドライできる可能性は上がったと思います。

絶頂シーンは11回。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもありません。

やってることは面白いのだけど品質にやや難があると判断し、今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:みもりあいのさん
総時間 48:57

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

サークル「国屋敷」さんの無料の催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第30回目は上品で面倒見のいいお姉さんが
Mの欲求を抱えてる男性に催眠を交えた変態的なサービスをします。

「気持ちいい」「幸せ」など心にプラスに働く言葉をたっぷり投げかけながら
彼女の声に対する興味を引いたり従う快感を少しずつ教えていく穏やかな調教が楽しめます。
エッチは見られる快感や見せつける快感を意識させてくれますから露出願望のある人ほど興奮できるでしょう。
優しく犬にしてあげる
お姉さんの犬になって恥ずかしいエッチをするお話。

「これからあなたに催眠をかけます」
お姉さんは上品で穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項や環境を簡単に説明すると
主人公を幸せな世界に案内する手始めとして深呼吸させます。

本作品はサークルさんの代表作「マゾ犬ペット化催眠2」の無料版。
声や態度は終始穏やかだけど多少のSっ気もある彼女が、催眠を使った独特なエッチでM男の欲求を満たします。
犬の鳴き真似をする、全裸で街に繰り出し彼女の足を舐めるなど普通の精神状態では難しいプレイをいくつも用意し
それらを無理矢理やらせるのではなく聴き手が自分からやりたくなるようにゆっくりリードします。

「体が幸せな感覚に包まれていく 幸せ ただ幸せ」
聴く作品を間違えたんじゃないかと錯覚するほど雰囲気が穏やかです。
聴き手に心地よさや幸福感を与える暗示が多いのでリフレッシュ目当てで聴くのもいいでしょう。
「気持ちいいから言うことに従いたくなる」といったようにメリットを強調しながら調教を進めます。

催眠は2パート19分間。
最初の「導入」はリラックスしながら彼女に隷属する準備を整えるパート。
横になって軽く深呼吸してから彼女の言葉に耳を傾けます。
目は開けても閉じてもいいそうですが、最初から閉じておいたほうが催眠に入りやすいと思います。

「体がふわふわして気持ちいい 頭がボーッとしてきて 何も考えたくなくなってきます」
深呼吸は合図を出さずこちらの好きなペースでやらせ
その最中に心が落ち着いたり意識がぼやける暗示をのんびりした口調で投げかけます。
お姉さん役が数多くの催眠音声に出演されてる紅月ことねさんなだけあって演技も安定しており
私の場合は音声開始から5分後には早速軽い眠気や脱力感が湧いてきました。

「私の声が あなたの心に直接届く あなたの心は 無防備な状態になって 私の声を何の抵抗もなく受け入れます」
「好き 大好き 私は あなたのことが大好き だから あなたも私のこと 好きになってほしい」

お話は彼女の声に対する興味や集中力を高めるところから始まり
しばらくすると好意をストレートに伝えてお互いの信頼関係を深めようとします。
私の声が気持ちいい→私の声が好きになる→好きだから私の指示に従いたくなる、といった具合に
セリフの表現を少しずつ変えてその気にさせるきめ細かなアプローチをかけてきます。

「マゾ犬ペット化催眠2」も含めて、初期の国屋敷さんはほぼ暗示だけで誘導する変わった催眠をされてます。
脱力感とかはあまり感じないでしょうけど、後になるほど頭の中が妙に気持ちよくなる人がいるはずです。

続く「マゾ化」は本題の主人公をマゾ犬にするパート。
これまでと同じくセリフを細かく区切りながら穏やかな口調で語りかけ
今度は「彼女に従う喜び」をテーマにした別の暗示を丁寧に入れます。

「マゾになれなくて 気持ちよくなれないよりも マゾになって 心がとろけるような快感を味わいたいですよね?」
「うん ちゃんと言えましたね いい子ね えらいえらい」

自由を奪われる、人々に見下されるといった奴隷のデメリットには一切触れず
命令に従えば気持ちよくなる、と快感を全面に押し出しながらメリットだけを色んな表現で伝えます。
そして途中から簡単な命令を出して無事やり遂げたら思い切り褒めてあげます。

マゾ犬の名の通り奴隷よりも愛玩動物に近い扱いを受けます。
「マゾ=気持ちいい」の構図を作って受け入れやすくするところも実に良いです。
彼女に対して高圧的とかの嫌な気分を抱く人はほとんどいないと思います。

目標に向かって暗示を少しずつシフトさせるテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心と体を彼女の命令にすんなり従えるようにすることを目的に
深呼吸から入って声に対する集中力を上げる暗示、心地よさを感じる暗示、従う喜びを教える暗示など
後になるほど自分がペット、彼女がご主人様になるよう慎重にリードします。

セリフの表現が柔らかいもので統一されてるおかげで調教っぽさが薄れており
催眠状態特有の心地よさも相まっていい気分に浸りながら聴くことができます。
マゾ犬化についてはこの後始まるエッチでも引き続きやりますから
とりあえず彼女の言うことを素直に受け入れられるようになれれば十分です。
従う快感、見られる快感
エッチシーンは3パート28分間。
プレイはおちんちんの観察、首輪の装着、犬の真似、散歩、足を舐める、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。
エッチの最初に服を脱ぐ指示が出ます。

「マゾ奴隷 服を脱いで裸になりなさい」
催眠を使って主人公にマゾ奴隷の心構えをある程度植えつけたお姉さんは
これまでよりも大胆かつエッチな命令を出して従う快感を存分に味わわせます。

エッチは彼女に言われた通りに行動します。
最初の「マゾ化」パートは作品のタイトルをそのまま音声化したようなプレイ(約15分)。
全裸になって彼女におちんちんを観察されてから首輪を装着し
犬の鳴き真似をする、そのまま散歩に出て人々の視線を浴びる、彼女の足を舐めるなど
現実世界の犬がすることに近いプレイをして性的興奮を高めます。
ちなみにこのパートは催眠の最後と合体してます。

「恥ずかしい でもなんだか嬉しい ご主人様に 自分の裸を見ていただいている」
「あなたはみんなに視姦されると 頭が真っ白になって わけもわからずに嬉しくなってしまいます」

エッチが始まっても彼女の態度はほとんど変わりません。
変態性の強い命令を穏やかな口調で出し、それと同時に暗示を使って快感と幸福感を与えます。
誰かに痴態を見られる、見せつける快感を煽ることが多いので露出好きな人ほど楽しめるでしょう。
「変態」などの言葉責めもしますがこちらを露骨に見下すことはないです。

インパクトのあるシチュやプレイばかりですから部屋の中でやるだけでも結構恥ずかしいです。
そしてそれこそが絶頂への大きな触媒になります。
催眠に引き続き心の盛り上げ方がとても上手です。

続く2パート13分間はお待ちかねの絶頂シーン。
セルフなし(ドライ)→セルフ(ウェット)と絶頂形式を切り替え
それぞれに異なるやり方で絶頂できる環境を整えます。

「私がイキなさいと言えば あなたはイってしまう」
セルフなしはこれまでの流れをそのまま引き継いで命令されるとイける暗示を入れ
その後にカウントを数えながら小まめに追い込む催眠音声らしいプレイです。
見られる快感をあまり煽ってこないのがもったいなく感じましたが
これまでよりも語気や話すペースを上げて絶頂が近いことを雰囲気で教えてくれます。

「また 体が動き出す まだイク もーっとイク」
それに対してセルフ心よりも体への責めに力を入れてます。
オナニー自体は完全に聴き手の自由にさせて射精だけを禁止し
ある程度しごいてからカウントをほぼノンストップで4回連続数えてその都度イかせます。

実際に完遂しようとしたら体に相当な負担がかかるプレイです。
オナニー開始から1回目の射精指示が出るまで3分くらいしかないので
1~2日溜めてから聴いたほうがタイミングよく出せると思います。
個人的にはセルフなしよりこちらのほうが気持ちよかったです。

このように、犬になる喜びを教えながら何度もイかせるアブノーマルなエッチが繰り広げられてます。
穏やかな変態作品
落ち着いた雰囲気でぶっ飛んだエッチをする個性的な作品です。

女王様よりもご主人様と呼ぶのがしっくりくる大らかなお姉さんが
Mの欲求を抱えてる男性を催眠によって別の世界へ案内し、そこでマゾ犬をテーマにしたエッチをします。
そして催眠、エッチいずれも飴をちらつかせて彼が自分から食いつくようにリードします。

ハードさや凄惨さをできるだけ持たせずに犬化を進めるまろやかなスタイル
タイトルに沿ったプレイを揃え、命令に従う快感と見られる快感を膨らませるエッチ。
性癖さえ合えば誰でも無理なく聴ける思いやりを持たせたサービスに仕上げてます。

特に催眠はエッチで色んな命令を出すことを踏まえて声に対する印象操作にとても力を入れてます。
彼女がそこまでひどいことをするわけでもありませんし、多くの人がやりやすく感じるのではないでしょうか。
お互いの信頼関係を構築したうえで少しずつ目標へ向かうところも素晴らしいです。

エッチはセルフパート以外は心への刺激が充実してます。
実際に吠えたほうがより気持ちいいでしょうが、無理な場合も頭の中で呟けばそれなりに効果があります。
「自分はお姉さんに愛されてる」という一種の陶酔感に浸ることができました。

絶頂シーンはドライ1回、ウェット4回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

癖のあるテーマをとことん柔らかく表現してる秀作です。

CV:紅月ことねさん
総時間 59:05

マゾ犬ペット化催眠
こちらからダウンロードできます

追記
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