同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:ドライ

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美少女にされた貴方は宇宙船のメスイキダイナモとしてひたすら触手に犯され責められ射精されてグチョグチョ発情メスビッチに堕ちちゃうの

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とある事情で地球にずっと滞在してる宇宙人が
捕まえた男性を薬や機械で快楽漬けにして淫乱なメスへと作り変えます。

質量共に催眠よりもエッチに著しく傾倒してるのが特徴で
催眠パートの5倍近くの時間を用意し、3種類の触手で色んな性感帯を同時に責めたり
体の内外に精液を思いきりぶっかけて女の喜びを少しずつ教えます。
プレイ中に様々な効果音を使って興奮や絶頂を促すのもポイントです。

今回はノーマルバージョンを聴いてのレビューをお送りします。

この先一部で汚い描写があります。
食事中あるいは食事を控えてる方は終えてから読むことをおすすめします。
宇宙船のエネルギーは…
宇宙船の発電機になり燃料を供給するお話。

「マスターエメリア 地球人が目を覚ました」
ヴィーナはややエフェクトのかかった冷静な声の女性。
「こんにちは、地球人クン 私はエメリア 貴方たちからすると、宇宙人ですね」
エメリアはのんびり話す甘い声の女性。
宇宙人に捕まり裸のまま拘束されてる主人公に自己紹介すると
ここがどこかや自分たちが何者かを説明し地球脱出の手伝いをさせます。

本作品は宇宙船のエネルギーを補充できず地球への滞在を続けてる彼女が
催眠を使って彼を女の子の姿に変え、機械の触手を使ったハードなエッチを行います。
催眠者とメインの語り手は主人にあたるエメリアが務め
宇宙船のAI人格にあたるヴィーナは状況報告などのサポート役にまわります。

この宇宙船はオーガズムを燃料に動くのですが、地球に到着した際にそれを供給する生物に逃げられてしまい
代わりに偶然見つけた彼をその役に充てることにしました。
そして男性を女体化してからイかせたほうがより多くのエネルギーを得られるそうです。

そんな背景を踏まえて作中では乳首、おまんこ、アナル、口を中心に色々な刺激を同時に与え
何度も何度も絶頂させるかなりハードなプレイが楽しめます。

風呂井戸ソフトさんは催眠よりもエッチを重視する傾向のサークルさんなのですが
今回は普段以上にエッチの質と量にこだわって作られてます。

また冒頭で少し触れたように、本作品にはノーマルバージョンとロングバージョンが存在します。
ロングはノーマルの後に追加プレイが用意されており、通しで聴くと2時間半近くの長さとなります。

催眠はおよそ16分間。
主人公の首に刺された管からメス化ドラッグを注がれてる様子をイメージしながら
まずは深呼吸したりエメリアの言葉に耳を傾けて心身をリラックスさせます。

エメリア「ドラッグが 体中を巡って温かい 温かくて気持ちいい」
エメリア「頭がぼーっとしてくる 物事を考えるのが面倒になってきましたね」

彼女たちの声が終始穏やかで投げかけられる言葉も柔らかいものが多いため
宇宙人に捕まって体を改造されるヤバイ展開とは思えないほど雰囲気は穏やかです。
バックで流れるリズミカルなパルス音や液体の流れる音もリラックスを後押しします。
この後のエッチも含めて本作品は様々な効果音を駆使して感覚をコントールしようとします。

本題の女体化が始まるのは催眠開始からおよそ7分後。
引き続き深呼吸しながら全身の骨格、肌の質感、身長、体毛など大まかな部分の変化を実況し
おちんちんがおまんこに変化していく様子を軽く語ってから大きなモニターで女性になった体を確認します。

エメリア「体つきが 全体的に丸くなっていきます」
ヴィーナ「全身が ぷにぷにで敏感な白い肌になります」
主人公がどんな風に変わっていくかイメージするのは簡単なのですが
導入や深化が弱いおかげでそれを自分自身のこととして捉えられるかと言われれば首を捻ります。
私がこのシーンを聴いた時も意識がほんの少しぼやけた程度で催眠に入ってる感覚はあまりしませんでした。

女体化は名前の通り自分の体を別のものに変える必要があるので
普通の催眠よりもじっくり丁寧に進めたほうが聴き手も受け入れやすいと思います。
エッチを強く意識するあまり、その土台となる催眠が疎かになってる印象を受けました。

軽くリラックスさせてから女体化に進む非常に簡素な催眠です。
聴き手をまだ毛も生えてない年齢の少女に変えることを目的に
深呼吸しながら脱力や深化の暗示を入れ、それから男女の違いが出やすい部分を中心に女体化を進めます。

効果音の扱いがしっかりしてるので宇宙船で体をいじられてる雰囲気はよく出ています。
でもこれから長時間に渡るハードなエッチをするにあたっての準備としては不十分だと思います。
時間をかけてしっかり誘導し、作品の世界に十分引き込んでから女体化したほうが良かったのではないかなと。
ちなみにこの時点では体だけの変化に留め、エッチを通じて心も女性化するアプローチが取られてます。
音を活用した重厚なエッチ
ノーマルバージョンのエッチシーンは3パート75分間。
プレイは触手による全身拘束、乳首責め、おまんこ責め、バイブ責め、アナル責め、フェラ、放尿、子宮責めです。

おまんこ責め、バイブ責め、アナル責め、フェラ、放尿の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

エメリア「ではみゆき アクメエナジーを放射してもらうために 触手ペニスであなたを責めて差し上げましょう」
主人公の体に薬を注入して可愛い女の子の姿に変えたエメリアとヴィーナは
彼を「みゆき」と命名し、触手を使って宇宙船のエネルギーを生産させます。

エッチはまったく抵抗できない状態で触手たちに体を蹂躙されます。
一番最初の「責めスタート」は性感を高めることを意識したプレイ(約10分)。
中くらいの触手と細い触手で体を拘束し、乳首やおまんこを責めて女の快感を味わわせます。

エメリア「ほーら ずずずずっと抜けていきます 股間のヴァギナから 熱い存在感がなくなります」
先端がおちんちんの形をした触手たちが体中に粘液を塗りたくり
大事な部分にゆっくり侵入し、出し入れを繰り返す様子をエメリアが聴き手視点で生々しく語ります。
多くのプレイで効果音も鳴るのでどのように責められてるかがイメージしやすいです。

状況が一変するのは次の「バイブスタート」から(約25分)。
体に絡みついた触手が一斉に振動を始め、おまんこだけでなく口やアナルも責めて3度の絶頂へと追い込みます。

エメリア「マンコアクメです おまんこアクメです 精液が注がれます どっくんどっくんと流れ込んできます」
そしてここからは作品の特徴である効果音が大きな存在感を示します。
バイブだけでも複数種類が同時に鳴りますし
絶頂シーンに入るとエネルギーが収束し爆発するような迫力のある音が流れます。
テレビや映画で盛り上げる時にやる演出に近く、それにつられて何かがこみ上げてくる感覚がしました。

エメリア「体の中も外も ザーメンまみれ 幸せ 女で幸せ メスで幸せ」
絶頂シーンに精液をぶっかけられる描写を多めに盛り込んでるのもポイント。
特定の性癖を持ってない限り男性がそうなることはまずありませんから
そうされることに快感を覚えるように誘導して心も少しずつ女性へ変えていきます。
パート後半になるとバイブがうねるようになりますし、心と体をバランス良く責める重厚なプレイです。

最も激しいプレイが登場するのは最後の「責め継続」(約40分)。
心のメス化が進行しとうとう嬉ションまでするようになったみゆきへのダメ押しとして
さらに太い触手を穴という穴に挿入し責められる快感や精液で汚される快感を存分に味わわせます。

ヴィーナ「気持ちよくなるのは とても自然なこと 気持ちよくなってメスイキアクメするのは とっても当たり前のこと」
エメリア「恍惚の表情を浮かべるあなたに ザーメンがぶっかけられてます」
ここでは体への責めは前のパートとほぼ同じにし、その代わり洗脳っぽいセリフの割合が増えます。
彼女たちの目的はみゆきをイき続けるだけの人形に変えることですから
その障害となる要素をことごとく取り除いて快感だけに没頭できる環境を整えます。
放尿シーンが割と多いので人を選ぶところもありますが、純粋な快楽堕ちとは明らかに違う展開でゾクゾクします。

エメリア「あーあ 子宮 征服されちゃいましたね 女として一番大事なところ 奪われちゃいましたね」
個人的に最も印象的だったのがパート終盤の子宮責め。
膣内に収まってた触手が子宮の入り口を突いてとうとう中にまで侵入します。
痛みやグロさを感じる描写が特になく、女性のシンボルを相手に捧げる快感だけを味わわせてくれます。
言葉よりも行為でメス化したことを思い知らせようとするところが面白いです。

このように、様々な音とシチュを組み合わせて気持ちよくする密度の高いエッチが繰り広げられてます。
エッチが充実してる作品
ハードなエッチをできるだけソフトに描いた独自性の強い作品です。

母星から遥か離れた地球に滞在を余儀なくされてる宇宙人が
人間の男性を触手漬けにしてここを脱出するためのエネルギーを補充します。

色んな性感帯を後になるほど激しく同時に責めて何度もイかせるハードな展開
言葉と音を組み合わせてその様子を実況したり感覚を伝える独特なアプローチ。
様々な工夫をして非現実的なエッチをできるだけリアルに味わわせようとします。

エメリア「もうあなたは 快楽の中でしか生きられない 淫乱発情メスビッチ もはや他の生き方は想像できません」
そしてエッチを通じて触手=おちんちんに犯される快感や
精液をぶっかけられる快感を徹底的に教え込んでメスから離れたくない気持ちに導きます。
触手でガンガン責めるだけでは単なる陵辱になってしまいますから
聴き手にもある程度のメリットを与えて最後まで聴きやすくしています。
エメリアの声が終始穏やかなのも相まって嫌な気分を特に抱くことなく聴き終えることができました。

催眠はエッチを通じて心の女性化を進める点を加味しても弱いと思います。
総時間が長くなればなるほど催眠状態をいかに維持させるかが重要になります。
そしてこれをより確実に成し遂げるには最初の段階で十分な深さにまで誘導するのが望ましいです。
残念ながら今の作りでは中上級者でも最後まで維持するのは難しいのではないかと見ています。

私が聴いた時もバイブスタートあたりで催眠がほぼ解けてました。
今回のレビューをノーマルバージョンまでにしたのはこういった事情があります。

エッチは何も言うことなしと言えるくらいに素晴らしいです。
中でも音の扱い方が秀逸でイメージの難しいプレイをわかりやすく表現されてます。
パートごとにプレイや方向性に違いを持たせて聴き続ける楽しみを作り上げてるのも大きいです。

絶頂シーンは7回。
くちゅ音(バイブ含む)大量、淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:分倍河原シホさん
総時間 ノーマル…1:43:56 ロング…2:25:50

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

妹と乳首オナニーれっすん☆ドライオーガズム特化型エロ音声~チクニー無しでは生きられないメスイキボディにしてあげる~

サークル「妹すたー」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまな可愛らしい妹が
見られながらオナニーするのが好きなお兄ちゃんに変わったエッチをプレゼントします。

乳首と前立腺をひたすらいじり続けてドライオーガズムを目指すのが最大の特徴で
パートごとに方向性やプレイ内容をある程度切り替えながら
乳輪だけをソフトに撫でる、乳首を指の腹で撫でる、爪で引っかくといったプレイを行い
さらに言葉も使って射精とは違うタイプの絶頂へと押し上げます。
トレーニング要素の強い作品ですから、繰り返し聴くことで少しずつ快感が実感できるようになるでしょう。
妹と一緒に乳首開発
妹の指示に従って乳首&前立腺オナニーするお話。

「いらっしゃい、お兄ちゃん♪ ここはね、あたしと乳首オナニーを楽しむお部屋だよ?」
妹はやや甲高くて可愛い声の女の子。
乳首オナニーでメスイキしたくてやって来たお兄ちゃんを温かく迎えると
これからするエッチのコンセプトや最終目標を説明します。

本作品は男性の隠れた性感帯である乳首をいじって気持ちよくなることを目的に
彼女が1時間近くに渡って3種類のプレイを提供します。
所謂オナサポ系の作品にあたるのですが、少なくとも本編では射精シーンが一切ありません。
それどころかおちんちんには指一本触れずに絶頂を目指します。
(消化不良になった時のためにおまけで3種類の射精パートが用意されてます)

エッチシーンは最初から最後までほぼずっと乳首をいじり続けることになりますから
乳首を既に開発してる人はもちろん気持ちいいし、そうでない人もくすぐったさとは違う感覚に出会える可能性があります。
いじり方、強さ、ペースといった細かな指示は最初のトレーニングパートまでで
残りの2パートは自由にいじらせながら色々話しかける割と緩いオナサポです。

もうひとつの柱にあたる前立腺オナニーはPC筋を動かして前立腺に刺激を与えたり
エネマグラなどのアナル専用おもちゃを使って圧迫します。
ちなみに催眠音声でよくやられてるドライはエナジーオーガズム(脳イキ)なので
前立腺をいじって絶頂する本作品のドライとはタイプが異なります。

「メスイキする為には地道な乳首開発が大事なんだから あたしと毎日、乳首を弄ってトレーニングしようね」
エッチをリードする妹はいかにも妹といった感じのあまあまなキャラ。
乳首だけで絶頂したいMなお兄ちゃんを見下すどころか愛情を込めて色んな指示を出します。
おちんちんをいじれないハンデを補うために心への責めにも結構力を入れてまして
特に催眠音声を聴いてる人は彼女のセリフに合わせて快感が高まるのを感じるかもしれません。

乳首と前立腺をいじって射精とは違う絶頂を目指す珍しいコンセプト
指示はできるだけ緩くしたっぷりいじるトレーニング要素の強い作り、そして心身をバランスをよく責める妹のリード。
乳首未開発の方でも楽しめるように色々考えて作られてる本格的な乳首オナサポ作品です。
催眠っぽい要素を含んだ独特なエッチ
本編のエッチシーンは3パート55分間。
プレイは耳舐め、乳首オナニー、PC筋トレーニング、落書き、前立腺オナニーです。
前立腺オナニーの際に少しだけ効果音が鳴ります。

「ほらぁ♪ お耳、舐めてあげるから、乳輪をさわさわしよ~ね」
お兄ちゃんの気持ちを察してすぐさま抱きつき耳を舐めると
妹はそのまま乳首の周りだけをソフトにいじらせてまずは軽く焦らします。

エッチは彼女に言われた通りのオナニーをします。
一番最初の「毎日の乳首開発トレーニング」は乳首開発をする本作品のメインパート(約22分)。
乳輪をいじるところから始まり乳首を指の腹で優しく擦る、爪の先で引っかくなど
後になるほどより強い快感が得られるようにいじり方を変えていきます。

「指先が乳首に触れないようにするんだよ? ほら、触れるか触れないかのフェザータッチでぇ…… 外側から内側に向かって、円を描くように」
そして乳首を今まで一度もいじったことのない人でもこのプレイを楽しめるように
使う指、いじり方、大まかなペースをプレイごとに教えながらのんびり進めます。
ある程度説明してから固めて耳を舐めるスタイルなので乳首オナニーに専念しやすく
軽く吸い上げるような耳舐め音もそれなりのエロさを持ってます。

「乳首の奥がジンジンしちゃうね♪ カリカリするのが気持ちいい…気持ちよくってぇ、とめられない♪」
彼女がプレイ中に催眠暗示っぽいセリフを多めに言ってくるのもポイント。
乳首の気持ちよさがいまいちピンとこない人にも言葉で伝えて応援します。
他にも絶頂シーンで絶頂したフリをしてみるようにアドバイスするなど
単にいじるだけでなくコツも教えて気持ちよくなりやすい環境を整えます。

前立腺が絡んでくるのはエッチ開始からおよそ15分後。
引き続き乳首をいじりながらPC筋の収縮と弛緩を繰り返してドライを目指します。

「乳首の快感と一緒に、前立腺にも意識を集中してみよっか。おしっこを我慢するみたいに、タマタマの奥に力をいれるの」
用をたすときに使う筋肉を動かすだけですから男性なら無理なくできるはずです。
シュワシュワ、パチパチした快感が湧いてくる人がいると思います。
乳首だけではどうしても物足りなくなる体の快感を独自のやり方で補ってくれます。

続く2パートは属性が大きく異なる実践パート。
「ラブラブ乳首オナニー」はノーマル向けの甘いプレイ(約14分)
「マゾ向け乳首オナニー」はM向けのアブノーマル路線なプレイを行います(約19分)。

「右手をぎゅ~~って握ってぇ… 一気に脱力… もう一度、ぎゅ~~って握ってぇ… だらんと脱力…」
「お顔がとろけて、自然とお声が漏れていく… 乳首が気持ちいい… 深く…深く…気持ちよくなっていく…」

前者は乳首オナニー開始前に深呼吸や体の脱力をしたり
プレイ中に暗示とよく似たセリフを最初のパート以上に言うなど、先ほど説明した催眠っぽい要素が最も強いです。
乳首オナニー+ドライは催眠音声だとひとつのジャンルとして既に確立されてるので
サークルさんがそれらをある程度参考にしてこの作品を制作されたのではないかと私は見ています。

ただこれらの暗示はあくまで催眠に入ってるから通用するものでして
素の精神状態でやってもあまり効果は見込めないかなぁというのが正直なところです。
私が聴いた時もそれほど大きな変化は実感できませんでした。

妹すたーさんが催眠音声をよく作られてるサークルさんだったら違う結果になったかもしれませんね。
乳首オナニーの方はトレーニング済みということでほぼ自由にいじらせてくれます。

「もう♪ 乳首の周りに落書きされて感じちゃうんだ♪ ○○って書いたんだけど、ホントのことだよねぇ♪」
後者はドMなお兄ちゃんの性的欲求を満たすために今までとは随分違う責めを繰り出します。
乳首オナニーをする前に油性ペンでとある文字を書かせたり
軽くいじった後にはエネマグラを取り出し彼のアナルへゆっくり挿入するなど完全に変態向けです。
効果音が鳴るのは挿入時だけでその後は動かさずに前立腺を圧迫します。

エネマグラを持ってたら挿入したほうが楽しめるでしょうけど
本作品のメインはあくまで乳首開発ですからPC筋トレーニングでも問題ありません。
乳首や前立腺から感じられる純粋な快感、妹に見下されながらオナニーを披露する精神面の快感。
前の2パートと同じく心身をバランス良く刺激してドライに導いてくれます。

このように、癖のあるプレイをできるだけ親しみやすい形で行うテーマに沿ったプレイが繰り広げられてます。
腰を据えて取り組める作品
乳首オナニーを起点にドライオーガズムを味わわせるチャレンジ精神旺盛な作品です。

妹は普通のオナニーどころかおちんちんをいじることにさえ飽きたお兄ちゃんを満足させようと
パートごとに大まかな目標や属性を掲げ、それに合わせた指示やセリフを投げかけます。

最初から最後まで乳首をひたすらいじり続ける尖った作り、それに前立腺オナニーを加えてドライへ持っていく流れ
刺激の足りない部分を言葉でカバーしようとする姿勢。
一人でも多くの聴き手におちんちんとは違う快感を味わわせようとまったりリードします。

「お兄ちゃんにはあたししかいないの♪ あたしだけが、お兄ちゃんを愛してあげられるんだよ♪ だから安心してダメになっていこうね♪」
彼女は彼のダメな部分も含めて愛せる包容力のある女性です。
だからどのパートもどうすれば彼に喜んでもらえるかを考えて進めます。
M向けパートも痛みや苦しみではなく羞恥を与えるプレイを中心に据えてます。
プレイはアブノーマルだけど雰囲気はノーマル寄りで聴きやすいです。

乳首オナニーはいじり方の種類を敢えて減らしいじる時間を長めに取ってます。
説明が中心だと繰り返し聴く時に煩わしく感じるでしょうから
とにかくたくさんいじらせるようにしたのは正解だと思います。

ドライについては残念ながら迎えられませんでした。
元々すぐさまできるタイプのオーガズムではないですし、乳首開発に比べたら存在感は薄めです。
おまけの射精パートできちんとフォローしてくれてるのもあります。
催眠暗示を中途半端に入れるくらいなら普通に催眠誘導したほうがいいんじゃないかなと。

本編の絶頂シーンは5回。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、くちゅ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

同人音声側では非常に珍しいプレイをうまくまとめ上げてる作品です。
おまけは3種類の射精パートと後日談です。

CV:みる☆くるみさん
総時間 1:22:37(本編…1:06:51 おまけ…15:46)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

催眠音声「真っ白なナニモナイ場所で」

サークル「RubCraft」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、黒い髪と黒い服の穏やかなお姉さんが
夢の中にある真っ白な場所へと案内し普段と違う快感を味わわせます。

催眠音声で時々使われる「真っ白になる感覚」を追求したアプローチが魅力で
催眠パートは夢の世界に行くイメージに暗示を絡めて頭の中や体を真っ白に染め上げ
エッチも真っ白な海に潜り全身が溶けていく心地よさと幸福感で絶頂に導きます。
すべてが真っ白な世界へ
お姉さんに催眠をかけられすべてを真っ白にされるお話。

「それでは 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう」
お姉さんは甘く穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると、立ち上がり腕をぶらぶらさせる運動を指示します。

本作品は催眠特有の心地よさや幸福感を深く味わいながら絶頂させることを目的に
彼女が90分近くの時間をかけて催眠を施したりイメージで気持ちよくします。
サークルさんが「真っ白になる感覚」をテーマに制作したとおっしゃられてるだけあって
分量、内容いずれもエッチより催眠を重視してお話を進めます。

それ以外の特徴は大きくふたつ。
ひとつはほぼ全編で何らかの音楽が流れ続けること、もうひとつはお姉さんが二人に別れて語りかけてくることです。

前者はRubCraftさんや姉妹サークルのF・A・Sさんの作品を聴いたことがある人にとってはお馴染みの要素でしょう。
本編に入る前のリラックス運動では癒しを感じる音楽
本編ではやや退廃的な音楽と方向性を変えてシーンごとに異なるものを流します。
シナリオは終盤でやや人を選ぶ表現がある以外は基本あまあまなので心が重くなるほどではありません。
属性の異なる要素を敢えて組み合わせることで非現実感を演出されてるのだと思います。

(右)声が聞こえるほうに意識を向けていると (左)さらに深い場所まで下りていくことができるよ
後者は催眠音声でひとつのジャンルとして確立されてる双子を強く意識したものです。
声質の違いはないものの左右交互に語りかける、重要な暗示を揃えて入れる、畳み掛けるように話すなど
催眠者が一人の場合だと絶対にできないテクニックを数多く駆使して効果的にリードします。
真っ白になる感覚を味わうにはまず催眠に入らないと始まりませんから、保険の意味も込めてこうされたのでしょう。

特定の感覚をひたすら追求した作り、リラックスと没入感を与える音楽、重厚かつリズミカルな双子。
サークルさんがこれまで培ってきたものとテーマをかけ合わせた独特な世界観の作品です。
色とイメージでじっくり落とす催眠
催眠は2パート51分間。
最初のリラックス運動(約11分)は催眠に入りやすくなるための準備として
肩幅くらいに足を開き自分の好きなように腕をぶらぶらさせます。

「そこにあるものすべてが 白に統一された 何もかもが真っ白な世界」
運動の開始と同時に音楽が流れ始め、彼女も癒し系の暗示を入れながら
これから行く場所がどんなところかをゆったりした口調で話します。
サークルさんの他作品でやり慣れてる人も最初の1回だけは聴いておくのがいいでしょう。

二三三二一(にっさん さにー)さんは同人におそらく初めて出演される声優さんだと思うのですが
声がはっきりしていて聴きやすく、催眠に適した変化に富んだ演技をされてます。
アダルトゲームで活躍されてる声優さんの別名義ではないかなと。

続く本編はいよいよ真っ白な世界に少しずつ移動します。
深呼吸をしてから全身に力を入れる→脱力を数回繰り返してさらにリラックスした後
声が左右に分裂し、まずは暗い夜道にあるトンネルを先へ先へと進みます。

「筋肉が弛緩するとともに 心もなんだかリラックスしてくる すーっと力が抜けて とても安らかな気持ち」
深呼吸と脱力はリラックス運動に引き続き準備に近い位置づけですが
体に力を入れようとする時にうまく入らない感じがするかもしれません。
力を入れる時と抜く時で声や口調が大きく変わるのも相まって、自分が催眠に入りつつあるのを実感できます。

どこまで続いているかわからない 真っ暗で先の見えないトンネル でもその先からは 微かな光が見えている
トンネルを通るシーンは聴き手を真っ白な世界へ行く気にさせる工夫がされてます。
具体的には今いる場所に不安を覚えさせ、行く手に見える光が近づくほど安心感を与えます。
バックで流れる音楽もトンネルの薄暗い雰囲気を別方向から伝えてくれます。

トンネルを抜けた先は真っ白な世界。
空、地面、差し込む光までも真っ白な空間を白い猫に連れられてさらに奥へと進みます。

真っ白な雲の塊に誘われるように 真っ白な猫に呼ばれるように 深く 深く
そしてここからは彼女たちが「真っ白」を言う回数が飛躍的に増え
階段を下りながら「深い」と暗示を入れるなど、催眠状態をさらに強化するアプローチをしてくれます。
事前のリラックスがしっかりしてますし、白い世界のイメージもそれほど難しいものではないので
意識がぼーっとするとか体が妙に心地いいといった感覚が強めに味わえると思います。

飲み込んだ白い水が 体全体へ行きわたって行く ふっと意識が消える感覚 どこまでも深く沈んでいくような感覚
個人的に印象的だったのが終着点の白い海でその水を飲むシーン。
水が体内に入る様子を通じて頭以外の部分にも真っ白になる感覚を広げようとします。
深化にとても力を入れてる催眠ですから軽く意識が飛ぶ人もおそらくいるでしょう。
そして体のほうは溶けて感覚がなくなったような心地よさがあります。
単に「真っ白」と言うのではなく、何らかのイメージと組み合わせて伝えようとするところが実に良いです。

白い世界に赴き探索する様子に技術を絡めたテーマ性の強い催眠です。
聴き手を白い世界に招待し頭と体を真っ白にすることを目的に
リラックス運動から始まって深呼吸、漸進的弛緩法、イメージを使った深化と
後になるほど心身の緊張がほぐれ催眠の感覚が強くなるよう誘導します。

ある程度ストーリーを持たせた催眠なので白い世界にいる気分に浸りやすく
それに感化されて心身が徐々に白へ染まっていきます。
意識のぼやけやうとうとしてる時の意識がふっと消える感覚を強く味わえました。
双子による暗示の多さや厚さもこれらに大きく貢献しています。
イメージに苦手意識を持ってない人なら催眠音声初心者でも似たような感覚を体験できると思います。
世界に溶けて混ざり合う快感
エッチシーンは23分間。
プレイはハグ、白い海に沈む、言葉による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

さぁ 一緒に気持ちよくなろう? 私のことを抱きしめて?
催眠を使って主人公を真っ白な世界の奥深くへ案内したお姉さんは
そのまま軽く抱き合ってお互いの心と体をさらに近づけます。

エッチは一般的なプレイをほとんどやらずにイメージで気持ちよくします。
前半の11分間は絶頂に向けて感度を上げるシーン。
抱き合ったまま軽く愛撫してから目の前に広がる海へと潜り
真っ白な水に全身を包まれて性的快感と幸福感の両方を高めます。

好きだよ 大好き あなたのことが好き
一体化するのは とても気持ちがいいよね 自分がまるで 今ここにいるのか いないのか わからないような不思議な感覚
エッチに入っても彼女は引き続きあまあま。
白い世界とは違う黒い髪と服装で彼に密着し愛の言葉を投げかけます。
そして海に潜った際は自分が白い世界と融合したような感覚を味わわせます。
ここで海に入る理由は彼女の正体が大きく関係しています。

プレイ中にも「沈む」「真っ白」といった深化させる暗示を適度に入れてきますから
催眠パート以上に頭の中がどろどろになるかもしれませんね。
私の場合はそれに加えておちんちんだけが妙にムズムズしました。
エッチな要素がほとんどないのにそうなるのも催眠音声の醍醐味と言えます。

そんな癒し一色の雰囲気が後半に入ると大きく変わります。
彼女の声や口調が今までよりも嗜虐的になり、「マゾ」「変態」と言いながら連続絶頂へと追い込みます。

体がどろどろに溶けていく 粘っこい泡のように溶けて 全身が舌でかき混ぜられるような感覚
体の内外すべてを白く塗りつぶされる快感、女性に詰られ見下される快感、そして何度もイかされる快感。
ややM~Mな人が喜びそうな要素をいくつもぶつけて一気に絶頂感を高めてくれます。
彼女がこういう態度を取る理由もきちんと語られてますから違和感を覚えることはないでしょう。
1回目は連続寸止めスタイル、2回目は溜めを長く取るスタイルと同じドライでもやり方を大きく変えて進めます。

前半の時点で股間にエネルギーが集まってたのでそのままイクのだろうと思ってたのですが
絶頂に向けてのカウントが始まったところから今度は頭のほうにも快感が溜まっていくのを感じました。
割とまったりした責めなのに絶頂シーンの気持ちよさはかなり強烈で驚きました。
意識がとろける感覚を最後まで維持しやすいのが大きく影響してるのではないかなと。

このように、色やイメージを使って感覚をコントロールする変わったエッチが繰り広げられてます。
白く染め上げられる作品
催眠にどっぷり浸かりながらイけるしっかりした作品です。

何もかもが白い不思議な世界を舞台に、謎のお姉さんがそれにまつわる催眠とエッチで心身をリフレッシュさせます。
頭だけでなく体も真っ白に染め上げて気持ちよくするテーマを活かした作り
別の世界にいる気分に浸りやすくする音楽の数々、そして双子ならではのリズミカルで重厚な催眠。
催眠に入る、漂う感覚をどっぷり味わわせながら少しずつ絶頂へと追い込みます。

目の前も真っ白 頭の中も真っ白 とても気持ちいい
頭の中が真っ白になる感覚は催眠音声を数多く聴いたことのある人にはわかるでしょうけど
そうでない人にはいまいちピンとこないと思います。
だから本作品はまずそれがどんなものかを知ってもらうところから始めます。

催眠パートのほうがエッチよりもずっと長いのはそういった事情によるものだと私は見ています。
そしてエッチに入ってもその感覚を増幅させるアプローチを適度にしてきます。
RubCraftさんやF・A・Sさんは割とシチュ重視のサークルさんなのですが
本作品に限って言えば技術や誘導のやり方が最大の魅力です。

催眠の感覚だけでも相当に気持ちいいです。
脳がとろける感覚や頭の中をぐるぐるかき混ぜられる感覚を多くの人が味わうでしょう。
体のほうも適度なだるさや浮遊感がそれなりにしますし、聴いた後はスッキリした気分がします。
何らかのイメージと絡めて感覚を伝える流れも取り組みやすくて良いです。

エッチは催眠パートで生まれた心地よさをそのまま増幅させてます。
女性に弄ばれる、負かされる快感を適度にくすぐってくるので
ある程度のM性を持ってる人のほうが気持ちよくなれるでしょう。
催眠にしっかり入れてれば割とイキやすいです。

絶頂シーンは最低でも2回(連続絶頂)。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ひとつの感覚を起点に色んな感覚を味わわせてくれる作品です。

CV:二三 三二一さん
総時間 1:39:58

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
販売ページのジャンルタグに入ってる「丸呑み」は彼女に直接食べられるのではなく
真っ白な世界と溶けて融合するという意味でグロさは特にありません。

まどろみ世界

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品(男女両用)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第25回目は穏やかなお姉さんが変わった催眠とエッチで気持ちいいひと時を提供します。

ヘミシンクという特殊な音をほぼ全編で鳴らすのが特徴で
合計7種類の音をシーンによって切り替えながら
体が溶ける感覚、浮かび上がる感覚、疼く感覚、性的に絶頂する感覚を言葉で上手に伝えます。
不思議な音に包まれて
お姉さんに音を使ったエッチな催眠をかけてもらうお話。

「早速ですが 今から音を流します」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の環境や注意事項を手短に説明すると
作品のキーとなるヘミシンク音を鳴らし始めます。

本作品は普段と違う新しい催眠のかかり方を体験してもらうことを目的に
彼女がおよそ1時間に渡って催眠をかけたり性的絶頂へと導きます。
キャラやストーリーといった背景部分は完全に省略し、音声開始から1分30秒後に早速催眠を始めます。

エロトランスさんは複数の女の子に同時責めされる作品や日常会話形式の作品など
色んなテーマや手法を使った催眠音声を製作されてるサークルさんです。
本作品はその中でも一際珍しい音による誘導と責めが楽しめます。

ヘミシンク音は「ブゥゥゥゥン」という小刻みな振動音で脳波を一時的に変化させる効果があるそうです。
最初のうちは多少耳障りに感じるかもしれませんが、10分20分と聴き続けるうちにだんだんと心地よくなります。
頭の中を軽く揺さぶられる感じと言えばいいのでしょうか、とても不思議な音です。
作中では全部で7つの音が存在し、お話が進むに連れて一段階ずつ変化していきます。

「今流れている音は あなたを まどろみの世界へ 連れて行ってくれます」
彼女の声や言葉のことも忘れてはいけません。
言葉を多めに区切りつつゆっくりのんびり語りかけて催眠状態へと誘導します。
音を多用する作品ですが主役はあくまでこちらです。
音と言葉を上手に組み合わせて気持ちいい感覚をたっぷり味わわせてくれます。

催眠はおよそ35分間。
一段階目のヘミシンクを鳴らしながら軽いお話をしてまずは音に馴染んでもらい
それから第二段階へと進み深呼吸や脱力で深い催眠に入りやすい環境を整えます。

「今度は 左肩に意識を向けて ゆっくりと 力を抜いていきます」
「額に意識を向けると 何だかじーんとした違和感のようなものを感じるかもしれません」

冒頭よりも若干ペースが緩くなったヘミシンクの中で
天井の一点をぼーっと見つめたり、体の各部位をパーツごとに脱力するなど
聴き手が無理なくリラックスできるように考えながら誘導します。
脱力時に「重い」よりも「ゆっくり」を多めに言ってるのが印象的でした。
「~かもしれない」とややぼかした表現をよく使ってますし、普段よりも遠まわしなアプローチを心がけてます。

暗示中心で催眠をかけたら普通の作品と同じになってしまいますから
ヘミシンクの持ち味が出るようにサークルさんがわざと比重を下げてるように思えます。
それでも意識のぼやけや頭がクラクラする感覚を強めに感じました。

お次は先ほど生まれた心地よさをさらに強化して催眠状態を深めます。
脱力と同じ要領で今度は全身が溶ける感覚を伝え
それから意識だけが宙に浮かび上がったり落ちる感覚を交互に味わわせます。

「右肩が 溶けていく そのまま 右腕全体も 溶けていく すごく 気持ちがいい」
第三段階、第四段階とヘミシンクのレベルをさらに上げる一方で
これらの感覚を言葉でスムーズに膨らませていく洗練された深化です。
体が溶けるシーンは手足を中心に感覚がなくなったような気分がしました。

浮かんだり落ちるシーンも大衆的なイメージを交えて情景をわかりやすく教えます。
このあたりまで来るとイメージ力も随分高まってるでしょうから
彼女が言ったイメージをリアルに思い描くことができると思います。

最大の特徴であるヘミシンクと技術を組み合わせて少しずつ誘導する個性的で高度な催眠です。
聴き手をまどろみの世界へ案内し、お姉さんの言いなりにすることを目的に
合計4つのヘミシンクをバックで流しながら前半は深呼吸や脱力といったリラックス系のアプローチ
後半はそれの強化やイメージを使った揺さぶりと後になるほど催眠状態が深まるように進めます。

開始から終了までずっとヘミシンクが流れ続けるおかげでリラックスしやすく
現実世界の物音が遮断され別の世界にいるような気分も味わえます。
暗示も前半は薄め、後半は厚めにして音を楽しませつつ入りやすくなるようにしています。
催眠の感覚はもちろん、イメージ力の向上も強く実感できてすごく楽しめました。
少しずつせり上がってくる快感
エッチシーンは21分間。
プレイは擬似乳首責め、擬似おちんちん責め、音と言葉による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありです。

「来るっ 来る 来る! 快感が溢れ出す」
催眠を使って主人公を気持ちいい世界に招待したお姉さんは
そのまま音と言葉を組み合わせて彼を少しずつ絶頂に導きます。

エッチは彼女との絡みや一般的なプレイをほとんどせずに気持ちよくなります。
前半の11分間は感度の強化に力を入れたプレイ。
第五段階にパワーアップしたヘミシンク音と共に乳首や股間が気持ちよくなる暗示を入れ
第六段階では聴き手が気持ちいいと感じるシチュを列挙してそれをさらに強化します。

「先っぽ 根元部分 前立腺まで そうやって意識を向けたところが 快感の発信源 そこから波打ち 全身を快感が伝う」
本作品のエッチは催眠の技術でイかせることを強く意識してる関係で
淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素はほとんどありません。
乳首がぎりぎり淫語と呼べる程度で性器は「股間」「あそこ」とぼかしてあります。

そんなわけで雰囲気は全然エロくないのですが
聴いてるとなぜか乳首がピリピリしたり股間がムズムズしてきます。
これが本作品の面白いところですね。
催眠に比べてヘミシンクのペースが上がり力強くなってるのが影響してるのだと思います。

「リラックスした気持ちよさを感じたり 頭の中が ただただ気持ちのいい状態になったり 胸や股間から 性的な気持ちよさが発せられたり」
お姉さんが聴き手の無意識を遠まわしに刺激してエッチな気分を盛り上げるのも大きいです。
例えば「フェラ」と言われたら女性におちんちんを舐められてる状況を反射的にイメージするのではないでしょうか。
そんな風にエッチな感覚を活性化させる言葉を投げかけるシーンがしばしばあります。

続く後半は絶頂に向けてより踏み込んだ責めをします。
自分の好きな女性が乳首やおちんちんをいじってる様子をイメージし
さらに短いカウントを何度も刻み、その都度絶頂したくなる暗示を小まめに入れて少しずつ確実に追い込みます。
ヘミシンクのほうもとうとう最後の七段階目に突入します。

「まるで 誰かにいじくりまわされてるような あるいは 誰かあなたの好きな人や アイドル 街で見た可愛い子 そんな子たちが あなたの乳首に吸い付いてるかのように感じる」
「ねっとりした感触が あなたのあそこにまとわりつく」

ここで登場する擬似乳首責めやおちんちん責めも
直前に説明した通り大まかな状況だけを説明して聴き手のイメージを応援します。
催眠パートの終盤でイメージ力を向上させてましたからそれを活用したプレイですね。
セルフについてもやる/やらないを聴き手の判断に委ねてます。

私が聴いた時は主に股間にオナニーしてる時のような快感が断続的に襲ってきました。
今までよりトーンが一気に上がり、リズムも小刻みになったヘミシンクも適度な刺激を与えてくれます。
ドライ寄りのプレイですがオナニーしても十分気持ちよくなれると思います。

このように、音とイメージで性感を高めるテーマ性の強いプレイが繰り広げられてます。
風変わりだがとっつきやすい作品
独自性の強い内容ですが誰にでも聴けるように作られてる作品です。

お姉さんは主人公をまどろみ世界に案内するために
冒頭の注意事項と最後の解除以外はほぼ全編で特殊な音を鳴らし
それに合わせて催眠が深まったりエッチな感覚が強まる暗示を入れます。

7つのヘミシンク音をシーンごとに変化させて感覚をコントロールする変わった誘導
イメージや遠まわしな暗示で聴き手の無意識に眠る情報を効果的に引き出すアプローチ。
サークルさんがこれより少し前に製作された「ヒプノタイマー」よりも緩い方法で気持ちよくします。

ヘミシンクは現在でも使用してる作品が非常に少なく
本作品のように複数種類の音が登場するものとなるとごく僅かです。
しかも催眠の技術との親和性もしっかり考えられていてすんなり催眠に入れます。
エッチは多少人を選ぶところもありますがやってることは理に適ってます。
一般的なエッチとは随分違うやり方でイかせるところに催眠音声らしさを感じました。

催眠は技術とヘミシンクとのバランスにとても気を遣ってます。
暗示をガンガン入れていったらヘミシンクの存在感が薄れますし
逆にヘミシンクに頼りっぱなしだと催眠に入れる人が限られてしまいます。
音のレベルを上げるタイミングも練られていてすごく完成度が高いです。

エッチは直接的な表現をできるだけ避けイメージを喚起してます。
明確なシチュがないのでイメージが苦手な人にはやりにくく感じるかもしれません。
ですが股間を中心にエネルギーの高まりを感じやすいプレイなのも事実です。

絶頂シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:男性向け…卯月杏奈さん 女性向け…輝さん
総時間 男性向け…1:02:02 女性向け…40:50

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

催眠いもうとのリラックスフェラチオ

サークル「すたじお ちぇりー」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、お兄ちゃん思いの優しい妹が
コンパクトな甘い催眠をかけて彼の疲れを取り除きます。

ちゅぱ音や効果音をトリガーに快感を高める音モノ系のエッチが魅力で
耳や唇を舐めつつ気持ちよくなる暗示を入れて絶頂しやすい環境を整えてから
絶頂シーンを予行演習する形で音を鳴らし、その後本番に移って何度も何度もイかせます。

この作品はDMM専売となっておりDLsiteでは現在販売されてません。
今後発売される見込みもないようですから興味を持った方はDMMにてお買い求めください。
お兄ちゃんを短時間でリフレッシュ
妹にエッチな催眠をかけられるお話。

「お兄ちゃん お兄ちゃん あそぼ?」
妹は幼さを感じる可愛い声の女の子。
疲れのせいで遊びに誘っても構ってくれないお兄ちゃんのために
完璧に覚えた催眠術を使って元気づけます。

本作品は「安心できる妹モノの催眠音声」をテーマに
彼女がおよそ30分に渡ってリラックスできる催眠をかけたり変わったエッチをします。
癒し目的なだけあって彼女の声、態度、言葉がすべて甘く
サービスのほうも聴いてるだけで気持ちよくなれるものだけ行います。

催眠よりもエッチのほうがずっと特徴的です。
冒頭でも書いたように音を使って快感をコントロールするプレイをしますから
特定の音を聴くたびにドキッとしたり股間がむずむずする人がいるかもしれません。

催眠はおよそ10分間。
ベッドや布団に横になって目を瞑り、音声を聴く際の心得を頭に入れてから
深呼吸や手足の脱力をして軽くリラックスします。

「じっとしていたほうがいいけど 無理に体に力を入れる必要はないからね」
心得はできるだけ楽な姿勢で聴く、途中で体を動かしたくなったら好きにしていいなど
主に体に関するアドバイスを1分程度します。
誘導時間がこれだけ短い中でこのシーンを設けたのはテーマを意識したからでしょう。
彼女が催眠に精通してることを遠まわしに教えて聴き手を安心させたかったのかもしれません。

「足の力が抜けている くたっとして とても楽」
深呼吸と脱力は呼吸のリズムを取りながらリラックス系の暗示を時々入れます。
普通の催眠音声ならこのスタイルでも良かったのでしょうけど
10分以内に深化まで終わらせるとなると暗示の量をもっと増やしたほうがいいです。

もうひとつ、ほとんどで息を吸った時や吐く前に暗示を入れてるので
これを吐いた直後に入れるスタイルに切り替えればもっともっとスムーズに進められたと思います。
暗示の表現は問題ないのだけど、そもそものボリュームと入れるタイミングに難があります。

最後の深化シーンは短いカウントを数えて一度目を開かせ
再度数えて閉じさせる揺さぶりを狙ったアプローチです。
ここでもカウントを数える前の暗示はそこそこ入れてるのに
数えた後に追い込み暗示を入れてないせいで催眠に入りにくくなってます。
私が聴いた時も意識が少しぼやけた程度で十分に入ってる感覚はしませんでした。

リラックスさせてから深化に移る極めてシンプルな催眠です。
お兄ちゃんをリラックスさせ、エッチで気持ちよくなれるようにすることを目的に
簡単な説明から始まって深呼吸、弛緩法、揺さぶりと催眠音声ではお馴染みの技法を繋げて進めます。

全体の流れややってることはそれほど間違ってるとは思いません。
しかし超短時間で誘導をこなすことを目指した作りかと言われれば首を捻ります。
厳しい言い方になりますが、サークルさんが販売ページでおっしゃられてる「本格的な催眠誘導」には程遠いです。

聴き手が息を吐いた直後に暗示を入れてないのがとにかく残念です。
時間が短ければ短いほどより洗練された技術が必要になります。
音で気持ちよくする変わったエッチ
エッチシーンは2パート14分間。
プレイは耳舐め、キス、音による絶頂、フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「じゃあこれから お兄ちゃんを気持ちよくしてあげるね」
催眠を使ってお兄ちゃんを気持ちいい世界に招待した妹は
耳や唇を甘く舐めて彼をもっと幸せにします。

エッチは彼女が口を使ってご奉仕します。
最初のメインパートでするのは耳舐めとキス(約8分)。
ほぼ均等に左右の耳を舐めながら気持ちよくなる暗示を入れ
終盤に差し掛かるとちゅぱ音とは別の音を鳴らして絶頂に導きます。

「この音を聴いているだけで やらしい気持ちになってくる お腹の下のほうが きゅーっとしてくる」
催眠パートは暗示がかなり少なかったですが
エッチは3秒程度舐めた直後に暗示を入れるのを繰り返す催眠らしい内容です。
ちゅぱ音も彼女のキャラに合わせて甘くしてますし、催眠よりも作りがしっかりしています。

もうひとつの音については聴けばそれが何なのかすぐわかります。
耳舐めやキスと同じく音に暗示を込めてから連続で鳴らして絶頂へと持っていきます。
準備の時間が短いので最初からそうなる可能性は低いですが
次のパートの終盤まで聴けばそれに合わせて少しは疼く人がいるかもしれません。

続くドライパートはタイトルにもなってるフェラ(約6分)。
前のパートと同じくちゅぱ音と暗示を交互にぶつけ
中盤あたりからカウントと先ほどの効果音を鳴らして連続絶頂させようとします。

フェラの時間が長く見積もっても4分程度しかなく
開始から1分後には最初の絶頂シーンが始まってしまうため
フェラ目当てでこの作品を聴くことは正直おすすめしません。
ちゅぱ音系のプレイで揃えてるところは良いのですが、タイトルにするからにはもっと力を入れて欲しいです。
催眠パートと同じく時間の短さが大きなネックになってます。

このように、2種類の音で性感を高める独特なエッチが繰り広げられてます。
面白いところも持ってるのだが…
テーマに沿ってるのだけどまとまりに欠ける作品です。

妹は何らかの事情でぐったりしてるお兄ちゃんを一緒に遊べるくらい元気にしようと
リラックス重視の催眠を施してから音と暗示を組み合わせて気持ちよくします。
妹の甘く優しいキャラとサービスの内容がそれなりに合致しており
「安心できる妹モノの催眠音声」と呼べる雰囲気が漂ってます。

しかし総時間が非常に短いことが色んな部分に悪影響を与えてます。
催眠パートでリラックスを重視するあまり深化が弱くなってることや
エッチで売りとなるはずだったフェラの時間と内容が薄いことがいい例です。

催眠音声は同人音声に比べてやらなければいけないことが多いため
エッチも含めて30分程度で終わらせるとなると相当な技量が求められます。
普通の催眠音声と同じやり方で進めてたら絶対にまとまりません。
余計な部分を極力切り捨て、生まれた余裕を大事な部分に注ぎ込むことで初めて形になります。

残念ながら本作品ではそういった取捨選択がされてません。
やりたいことを色々詰め込んだ結果どれも中途半端になってます。

エッチは催眠さえしっかりしてれば割と楽しめたんじゃないかと思います。
耳舐めとキスを削除して全部をフェラに回すか、そもそもの時間を増やすのが望ましいですが。
方針は面白いので次回作以降も是非挑戦して欲しいですね。

絶頂シーンは最低でも6回(連続絶頂)。
淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。
価格がたったの100円ですから内容を理解したうえで聴くなら損することはないでしょう。

CV:鳴坂みあさん
総時間 30:03

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点

催眠いもうとのリラックスフェラチオ
体験版はこちらにあります


追記
ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
http://doonroom.blog.jp/archives/36419653.html#comments

作品自体の点数は3点。
コスパがいいので+1してあります。

魔法少年ヒカル・淫虐のメス堕ちダンジョン《催眠音声》

魔法少年ヒカル・淫虐のメス堕ちダンジョン《催眠音声》(前編)」に引き続いての後編です。
今回は第9章「メスの快感」以降の様子を中心に紹介します。
少しずつ変わっていく心と体
後編のエッチシーンは15パート59分30秒間。
プレイは全身愛撫、乳首舐め、口責め、アナル責め、弱い電気を流す、アナルSEX、ブルマ責め、フェラ、オークのオナニー、豊胸、オナニー、乳揉み、授乳、触手責めです。

全身愛撫、乳首舐め、アナル責め、電流、アナルSEX、ブルマ責め、オナニー、授乳、触手責め、射精、絶頂の際に効果音が鳴ります。
ほんの少しセルフ描写があります。

アナルだけの絶頂を決めてメス化の第一歩を踏み出したヒカル。
それを見た淫魔アルターはさらなる罠を次々と用意します。
第9章~12章は女性の快感を心と体へ教え込もうと複数の蛇や不思議な壁で責め立てます。

「肉棒を咥え、舐めるだけで、あなたの興奮は益々高まっていく。口の中を満たしていく、肉の快感。犯される快感。それ、大好きですよね?」
「何かが弾けるような快感が全身を貫く。もう下半身がとろけてしまいそう」

男性のシンボルであるおちんちんや金玉への刺激を徹底的に避け
乳首、太もも、アナルといった女性寄りの部位をいじるより踏み込んだシーンです。
プレイ中におちんちんを意識させないように「下半身」とぼかして実況するのもいいですね。
男性の快感から女性の快感へとゆっくりシフトさせつつ同じくらい気持ちよくなれるようにリードします。

ちなみに9章以降はごく一部を除きおちんちんを責めるプレイが一切登場しません。
ごく一部にあたる13章「去勢」パートはオプション扱いですから
それを外した場合は完全におちんちん以外の部分で絶頂し続けることになります。
プレイの内容からもお姉さんがメス化を推し進めてるのがよくわかります。

心が十分メスに近づいたところで今度は体のほうも変えていきます。
去勢パートで名前通りの行為をした後(グロい描写はありません)
14章はまた別のオークへのフェラ、15章はアナルSEX、16章はザーメンシャワーでそれを定着させます。

「でも、あなたは見てしまいます。オークの股間にそそり立つ、勃起したペニス。あなたは唾を飲み込み、そして、今までに感じたこともない興奮を覚え始めます」
「精液をシャワーのように浴びる。その瞬間、快感のボルテージが一気に跳ね上がり、あなたは絶頂する」

そしてヒカル自身にもメス化調教による明らかな変化が現れます。
オークが持つ逞しいおちんちんを好ましく思い、それにアナルを蹂躙されることに喜びを覚え
複数のオークから精液をぶっかけられて絶頂するなど
男性のままでは嫌悪を抱きやすいプレイを自ら進んで受け入れます。

アルターに「魔法少女じゃない」と言ってた彼もメスになりつつあるのを自覚してます。
無理矢理メス堕ちさせるのではなく、聴き手が自分からそうなってもいいと思えるように誘導します。
このおかげでやってることは結構ハードなのに嫌な気分を抱かずエッチを聴くことができました。

続く5パートはメス化の総仕上げとも言えるシーン。
17章で再び現れたアルターにとあるプレゼントをもらい
18章はオナニー、19章はアナルSEX+乳揉み、20章はアナルSEX+授乳
21章はこれまでのことを振り返りながら再度のオナニーとさらに濃いプレイを楽しみます。

「乳首の、チリチリとした痺れが、やがて締め付けるような快感に変化し、そして、母乳が出始める。それを吸い続けるトカゲの子供。まるで、ずっと射精しつづけているような未体験の快感が両胸を、全身を襲います」
プレイを見ていただければわかるように胸への責めが乳首からおっぱいへと切り替わります。
これで心はもちろん、体のほうもすっかり女性に生まれ変わるわけです。
中でも20章の「強制授乳」パートはエッチの相手をしているリザードマンの子供たちまで登場し
乳首を強く吸い上げて母乳を飲む独特な描写が登場します。

普通の男性では絶対にできないプレイをやってメスになったことを思い知らせる。
「あなたはメスになりました」と暗示を入れられるよりもずっと効果的なアプローチと言えます。
オナニーパートで使うオカズも男性に責められるイメージばかりですし
エッチの相手やプレイを小まめに変えながら本当に少しずつ心身のメス化を進めます。

そうやって様々な準備を整えた後、アルターが最も激しいプレイをヒカルに味わわせます。
第22章「身代わりの肉便器」はこれまで登場した魔物が全員復活し
彼を代わる代わる責め立てておよそ10分間に5回の連続絶頂へと追い込みます。

「あなたは絶望すると同時に、魔物たちがさらけ出すペニスをみて、思わず唾を飲みます。あれに、今から犯されるんだ。あれに犯してもらえるんだ…」
「ゼロ!イく、衝撃的な絶頂が全身を貫く。そしてまたぶちまけられる大量の精液が、あなたを永遠の絶頂と、快感の坩堝にいざなっていく」

心身に相当な負担がかかるとわかってるのに期待してしまうメスの心理や
短い間隔でカウントを数え、その都度絶頂する感覚をリアルに味わわせてくれます。
単に気持ちいいだけではメス化になりませんから、心にもきちんと働きかけてるのは大きいです。
全部でイける保証はできませんが今までよりも強めの絶頂感が得られると思います。

このように、じっくり時間をかけて心と体をメスに変えるハードなエッチが繰り広げられてます。
人を選ぶが重厚な女体化作品
ボイスドラマ形式を最大限に活用した女体化催眠の大作です。

お姉さんは聴き手にメスの快感や幸福感を存分に味わってもらおうと
物語形式の催眠でまずは主人公のヒカルになりきってもらい
そこから色んなプレイを通じてゆっくりじっくりメスへと作り変えます。

ストーリーを楽しみながら催眠に入っていけるドラマ性の強い催眠
最初は男性の快感から始まり、だんだんと女性側へシフトさせるエッチ。
ある瞬間にいきなり女性へ変えるのではなく、エッチ全体を使ってそうする非常に凝ったサービスを提供します。

「すごい絶頂、すごい快感、そして、すごい幸せ。中出ししてもらった幸福感に全身が包まれる」
本作品のすごいところはパートごとにアプローチの方向を少しずつ変えていくことです。
普通なら嫌悪を感じる魔物たちに性的快感を教える役割を持たせて凄惨さをある程度中和し
おちんちんを中心に責めてたのが後になるほどアナルや乳首へと移動します。
そしてこれらの中にヒカル自身の心の推移を織り交ぜて臨場感と受け入れやすさを出してます。

一見するとプレイの豊富さに目がいきがちなのですが、私はこれらの繋がりこそが魅力なのだと思います。
3~4パート単位で小さな目標を掲げ、それを積み重ねて最終目的のメス化へ持っていきます。
そして絶頂時にカウントを数えるなど基本部分は統一し、細かなセリフの表現によって心身の変化を促します。

エッチのパートナーがほとんど人外、しかもおちんちんや精液で責められるシーンが多いので
私もさすがに誰でも聴ける作品とは思いません。
ですが多少なりとも興味を持ったのなら十分に聴く価値があると言えます。
物語やヒカルに対する感情移入度が半端ないです。
彼がなんだかんだでエッチを楽しみますし、最後もハッピーエンドですからブラックな印象は特にありません。

「あなたは、両手の力を、スーッと抜く。そうすると、あまりの疲れに、意識も、スーッと、堕ちていきます」
催眠はエッチで絶頂させた後に軽い深化を挟んで催眠状態を維持しやすくしています。
2~3回に分けて聴くなら途中で解けることはあまりないでしょう。
長時間作品によくあるリスクを軽減する工夫もされてます。

エッチは個人的に23章の「兄弟相姦」パートが最も興奮できました。
オプション扱いなので詳しい内容は伏せますが、パート名から連想される比較的甘いエッチをします。
魔物相手とはシチュが違うのと、お姉さんが幸福感を多めに伝えてくれるおかげで爽やかな絶頂を迎えられます。

後編の絶頂シーンは21回。
くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

仮想世界にどっぷり浸かりながら気持ちよくなれる作品です。

CV:井上果林さん
総時間 3:21:54

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

魔法少年ヒカル・淫虐のメス堕ちダンジョン《催眠音声》

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とある珍しい病に侵された双子の弟を救うために
可愛らしい容姿の少年が夢の中にあるエッチなダンジョンを冒険します。

二人のことやこうなるまでのいきさつを語りながら催眠状態と没入感を深める催眠
オークやゴブリンなど様々な魔物に犯され、メスの快感に少しずつ目覚めていくエッチなど
聴き手を作品の世界にしっかり引き込み楽しませるドラマ性の高いサービスを行います。

音声を聴く際にブルマを用意しておくとより楽しめます(無しでも可)。
総時間が3時間以上あるため前編(第0章~8章)と後編(第9章~25章)の2回に分けてお送りします。
魔法少年になって夢の中へ
魔法少年ヒカルになり弟のナギサを探すお話。

「それでは、今からあなたを、めくるめく冒険の世界にご案内します」
お姉さんはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明し準備物の確認もすると
主人公を物語の世界に案内する催眠を始めます。

本作品はSEXどころか精通すらしてない少年に戻って色んなエッチを楽しむことを目的に
案内役兼催眠者にあたる彼女が少年化の催眠を施し
その後22パート136分近くにも及ぶ多種多様なプレイをヒカルの立場で味わいます。
射精シーンがいくつもありますが実際にオナニーする指示はなくドライオーガズムを目指します。

キャラやストーリーといった独自の設定が存在するボイスドラマ仕立ての作りになっており
催眠パートでは彼女がそれらの説明と並行してリラックスや深化を促す変わった誘導をします。
サークルさんが去年製作された「アクメノイド・イリア《催眠音声》」と似た系統の作品です。

また音声を一気に聴くと時間と体力を相当に消費することから
途中で視聴をやめて再開することもできるように作られてます。
詳しい方法は製品版に付属されてるテキストをご覧ください。
絶頂シーンがかなり多いですし2~3回に分けて聴くのが丁度いいと思います。

ストーリーを簡単に説明しますと、ヒカルにはナギサという双子の弟がいまして
数日前から謎の病気にかかりずっと寝たままの状態が続いてます。
そこでヒカルは特殊なブルマの力を借りて魔法少年に変身し、ナギサの夢の中にあるダンジョンへと向かいます。
しかしそこにいる魔物たちにエッチをたっぷり教え込まれ犯される快感にどんどん溺れていきます。

精液を顔にぶっかけられる、魔物のおちんちんをしゃぶり精液を飲み干すなど
現実世界では女性がするタイプのプレイが多く、後になるほど男性よりも女性になった感覚が強くなります。
エッチをまったく知らなかった少年がメス堕ちする展開も本作品が持つ魅力のひとつです。
物語形式の入りやすい催眠
催眠はおよそ46分間。
まずは作品付属のイラストを頭に焼きつけ、リラックスできる体勢になって目を閉じ
そのまま軽く脱力したり深呼吸して心身をひとまず落ち着けます。

「催眠に大切なのは、イメージ力。目を閉じると、あのイラストを思い出せるぐらいに、脳裏に焼き付けておくことで、あなたはより深く、この世界に没頭できるでしょう」
本作品は仮想世界の物語を疑似体験するわけですからイメージ力が重要になります。
だからイラストを通じてこれからどんなことをされるかを大まかに理解し
彼女の声に集中できる環境を整えるところから始めます。
6分程度の短いシーンですが、ゆったりした穏やかな声と柔らかい言葉のおかげでそれなりの癒しが得られます。

本題にあたる物語が始まるのはその次から。
病院のベッドに横たわるナギサを心配そうに見つめるヒカルの様子や
彼が患ってる「眠り姫病」のこと、そしてこうなるに至った経緯を順を追って丁寧に話します。

「点滴と、ナギサの寝息だけが聞こえます。ヒカルも、看病に疲れたのか、少しうとうとと、し始めていました」
「その患者は、眠っている間、夢とも現実ともつかない、不思議な世界を、ふわふわと漂い続けるとか…そう、それ、今のあなたと、ちょっと似ていますよね?」

物語をしてからその補足をし、再度物語に戻る流れで進められ
その中に聴き手がヒカルと感覚をリンクできる言葉を盛り込み作品の世界へ少しずつ引き込みます。
催眠音声によくある「体が重くなる」などのストレートな暗示は終盤以外ほとんどないので
音声を聴いた時に自分が催眠をかけられてる感じがあまりしないかもしれません。
ですが物語の組み立て方や細かな言葉の表現にそういった意図が見られます。

「よく言えば中性的、いや、女の子のような容姿の双子。クラスでも背は小さく、髪を耳が隠れるぐらいに伸ばしていたので、すぐに女の子に間違えられるのが、二人の悩みの種でした」
眠り姫病、彼らの容姿、声、ブルマ、魔法少年になった時の可愛らしい衣装など
女性を匂わせる要素が数多く登場するのもポイント。
前項で話したように本作品のエッチはメス化が大きなテーマになってますから
催眠の段階から遠まわしなアプローチをかけて後々それを受け入れやすく感じる土台を作ります。

パートの中盤に入るとナギサが眠ったままになった原因に関するお話が始まります。
学校の帰り道で偶然見つけた奇妙な空間のこと、ナギサがそれに強い興味を抱いてたこと
そして彼を救う鍵となるブルマのことなど物語の核心部分が次々と明らかになります。

「二人は、○○を覗き込みます。それは、とても深く、真っ暗で、どこまでも、どこまでも続いているように見えました。その奥に、二人の意識は、スーッ、スーーッと、吸い込まれていくように感じます」
バイノーラルビートに近いちょっぴり不穏な振動音が流れ始め
それを覗き込む様子を実況しながら「深い」「すーっと」など深化に関わりのある言葉を投げかけます。
このシーンは暗示と効果音の両方で落ちる感覚を伝えてくれますから
それに合わせて地面に吸い込まれるような面白い感覚に襲われる人がきっといるでしょう。

もう少し後に変わった方法で深化させてくれるシーンもありますし
彼女が聴き手の催眠状態を本格的に深めようとしてるのがよくわかります。

「あなたは全て理解します。ナギサは、捕らえられている。あの夢の世界、不思議な意識の世界に、閉じ込められている」
もうひとつの目的にあたるヒカルとの同一化も推し進めます。
ナギサとヒカルが同じリズムで呼吸する様子に聴き手も参加させて波長を合わせたり
一部の言葉をほんの少し変えて自分がヒカルになったような気分にさせます。

女体化催眠みたいに特定のタイミングで一気にそうするのではなく
ところどころでさり気なく仕掛け、それを積み重ねていく非常に凝った誘導です。
このあたりまでくれば催眠状態もかなり深まってるでしょうから、シーンの情景が自然と頭の中に浮かんでくると思います。

作品に関する物語をしながら催眠状態と没入感を深めていく独特な催眠です。
聴き手を主人公のヒカルになりきらせることを目的に
簡単なリラックスから入って登場人物やその背景をわかりやすく説明し
その中に状況に合った技術や暗示を違和感なく潜り込ませて少しずつ確実に導きます。

物語調の催眠なので一般的な催眠音声とは流れや構造が随分違います。
私が今回説明したのもほんの一部に過ぎません。
セリフごとの繋がりや細かな言い回しがどれも練られていてすごくレベルが高いです。

私が聴いた時は最初のリラックスシーンの時点で入り始めてるのを実感しました。
その後も深化部分でほんの少しの恐怖を伴う落下感がありましたし
ヒカルとの同一化についてもエッチでその効果を嫌と言うほど思い知らされました。
催眠に入る感覚と集中力の向上が強めに得られます。

まとめると、オリジナリティと機能性の両方が高い優れた催眠です。
二つの快感を同時に味わいながら
前編のエッチシーンは7パート36分30秒間。
プレイは催淫ガスを吸う、オークのオナニー鑑賞、手コキ、乳首責め、アナル舐め、アナルSEX、フェラ、イラマチオです。

オークのオナニー、手コキ、乳首責め、アナル舐め、アナルSEX、フェラ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

アルター「私は、アルター。淫魔アルター。探しても無駄よ。君のお知り合いと、このダンジョンの一番下で、君が来るのを、ずーっと待ってたんだから」
催眠の最後に扉をくぐりナギサの夢の中にあるダンジョンへ辿り着いたヒカルは
彼を捕らえてる淫魔アルターを探して様々な部屋を渡り歩きます。

エッチはヒカルが魔物たちに犯される様子を彼の視点で楽しみます。
最初の2パートは感度強化がメイン(約8分30秒)。
第2章にあたる「瘴気の部屋」はガス状の生物、3章の「顔面射精」はオークが登場し
それぞれのやり方で彼のエッチな気分を盛り上げます。

ちなみにDLsiteのトラックリストと実際のナンバリングは違ってまして
DLsite側の数字に-1したものがサークルさんが定めた章の番号になります(例:1.魔法少年→第0章)。

「ほら、どくん、どくんと脈打つおちんちん。脈打つたびに、おちんちんは大きくなっていきます」
「大量の白濁液があなたの顔や髪の毛にぶちまけられる。目の前が真っ白になる。強烈な臭気が鼻をつく。そして、あなたの意識も、真っ白に、染まっていく…」

絶頂シーンはないものの心身両面を盛り上げる暗示が多く、おちんちんを中心に熱が高まるのを感じます。
また「顔面射精」ではオークの極太おちんちんを至近距離から観察し
そのまま顔で精液を受け止める
男性向けでは大変珍しいプレイも登場します。

おそらくこのレビューを読んでる時点では「うへぇ」と思うでしょうが
催眠パートの後に聴いてみると面白いことにそれほど嫌な気分が湧いてきません。
この心理変化こそがメス化の第一歩です。
「あなたはメスになる」みたいな直接のアプローチはあまりせず、プレイを通じてそれを実感させてくれます。

本格的なプレイが始まるのはその次から。
第4章の「精通」と5章の「乳首の快感」は先ほどよりも小柄なオークが
6章の「処女消失」と7章の「もう一つの穴」は1~2匹のゴブリンが異なる責めを繰り出します。

「勃起したおちんちんを、太い指で挟み込んで、上下に動かす。あなたは、自分の股間がさらに熱くなるのを感じます。気持ちいい。すごい気持ちいい」
ヒカルはまだ少年なのでエッチのことをまったくと言っていいほど知りません。
だから醜悪な怪物たちがもたらす甘い快感に戸惑いつつ結局はそれを受け入れてしまいます。
「ナギサを助けなきゃいけない。でもこの気持ちよさを振り払うことはできない」
ヒカルが抱く二つの思いの比重によって彼がメスに堕ちていく様子を表現します。

多くのプレイで効果音が鳴るのもポイント。
エッチの様子を直感的に伝えてイメージ力を膨らませます。
下品で激しい音が鳴るシーンもありますが、少なくとも前編では複数のエッチな音を同時に鳴らすことはありません。
やりすぎるとお姉さんのセリフが聴き取りにくくなるからわざと抑えたのだと思います。

プレイで面白いのはやはり「もう一つの穴」でしょう。
鎖で拘束されたヒカルに2匹のゴブリンが襲い掛かり
片方はおちんちんを咥えさせ、もう片方は彼のおちんちんを舐めます。
販売ページにあるサンプル画像の5枚目に描かれてるものです。

「口の中に、魔物の不気味な精液が注がれる。口の中が一杯になる。喉の奥まで流れ込んでいく。すごい快感に頭が真っ白になる。気持ちいい。口を犯されるのは、本当に、気持ちいい…」
おちんちんをしゃぶられる(=男性の)快感と舐める(=女性の)快感を暗示で同時に与えることで
最終目的のメス化に向けて男女の境目をぼかすわけです。
ゴブリンの精液を飲むシーンもありますし、無垢な体が汚されていく背徳感も強めに味わえます。

そうやって準備に準備を重ねた後、いよいよ女性の快楽へと踏み出します。
第8章の「おち○ちん封印」では巨大なヘビが登場し
おちんちんには一切触れずアナルをひたすら責め続けて最初のメスイキへと追い込みます。

「もう動かすの無理、これ以上突き上げないで…そんな風に思っても、ほら、あなたの体はもう、猛烈な快感を感じている。そう、これが犯される感覚。犯される側が受ける、感覚です」
ピストンのたびにお尻から襲ってくる純粋な快感、そして大事な部分を乱暴に犯される精神面の快感。
二つの快感を組み合わせることで責められて気持ちよくなるだけのメスへと変えていきます。

4章から7章までは必ずおちんちんと一緒に他の部位を責めてましたから
このパートは今までとやや違う快感が味わえるかもしれませんね。
十分な時間とバリエーション豊富なプレイがあることを活かし段階的にメス化を進めます。

前編の絶頂シーンは6回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

後編へ続く…。
魔法少年ヒカル・淫虐のメス堕ちダンジョン《催眠音声》(後編)

CV:井上果林さん
総時間 3:21:54


体験版はこちらにあります

催眠音声-TSアリス~ワンダーランド~

サークル「帽子屋」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、童話「不思議の国のアリス」に登場するチェシャ猫が
物語の主人公になりきる催眠をかけてから恥ずかしいエッチをプレゼントします。

時計を持ったウサギを追って穴に飛び込む様子に技術を組み込んだ催眠
観衆の視線、キーワード、特定の音をトリガーに性感を高めるエッチなど
原作の世界観や登場人物を活用した独特なサービスが味わえます。

今回は両性向けのレビューをお送りします。
アリスになって不思議の国へ
チェシャ猫にエッチな女体化催眠をかけられるお話。

「やぁ こんなところで寝転がって お昼寝かい?」
チェシャ猫はトーンの低い穏やかな声の女性。
川の近くの木陰で寝転んでる主人公に声をかけて自己紹介すると
今いる場所の様子を彼の視点で語り始めます。

本作品はアリスになりきって不思議の国を満喫することを目的に
彼女が80分近くをかけて女体化の催眠を施したり変わったエッチを提供します。
製品版には男性向け、女性向け、両性向けの3バージョンが入っており
全体の流れは一緒で細かな描写がそれぞれの内容に合わせて変更されてます。

「君はこれから アリスになる 僕が君を アリスと呼ぶからそうなる、というわけではなく 君が君自身の意思でアリスになるんだ」
最大の特徴は何と言っても原作を強く反映させたサービスをすること。
序盤から彼のことを「アリス」と読んだり、物語をそのままなぞる形で催眠状態を深めるなど
テーマを活用した独自性の強い誘導で作品世界に引き込みます。

時計を持ったウサギ、トランプの兵士、ハートの女王などお馴染みのキャラが登場しますから
不思議の国のアリスをまったく知らない人でもなければ簡単にイメージできます。
一部で時計の音を使ったギミックも用意されてますから音モノが好きな人にも向いてます。
現実世界から一時的に離れてリフレッシュできる癒し重視の作品です。

催眠は3パート40分間。
チェシャ猫のことや今いる場所の様子を簡単に話してから
近くを通り過ぎたウサギが持つ時計の音を頼りに歩いてついていきます。

「きらきらまばゆい 黄金の昼下がり 木漏れ日がぽつぽつと肌を照らし 優しい風が時折頬を撫でる」
温かい日差し、心地いい草の感触、近くを流れる川の音など
自然に関するイメージにリラックス系の暗示を込めてまずは癒しを与えます。
本作品は物語調の内容になってるので深呼吸や脱力をさせるシーンはありません。
チェシャ猫との会話を聴いてるだけで催眠に入れるように誘導してくれます。

「音のするほうに意識を向けて ウサギの後をついていく 右へ 左へ」
ウサギを追いかけるシーンは時計の音が重要な役割を果たします。
左右にゆっくり揺れる「カチカチ」というリズミカルな音を聴いてると
なんだか頭の中が揺さぶられてるような感覚がするかもしれません。
チェシャ猫も声を左右に振り分けて意識の力を弱めようとします。

2番目の「深化-どこか落ち着く穴の中」は不思議の国へ向かうシーン。
事前にエプロンドレスに着替えてからパラシュートの要領でチェシャ猫と穴の中を探検します。

「あたりの音が遠ざかり 外の明るさは徐々に薄れ ゆっくり ゆっくりと 穴の底へと下りていく」
「夜の空を詰め込んだボトルシップに 歌う双子のお人形 月と宇宙船の模型に 手足の生えたトランプ」

「落ちる」ではなく「下りる」と暗示を入れてるのがいいですね。
すとーんと一気に催眠状態を深めず、驚かせないようゆっくり物語の世界へ案内します。
最中に登場するキャラたちの描写も不思議の国に近づいてることを感じさせてくれます。
パート終盤にきっちり落とすシーンがありますし、催眠に不慣れな人でも心地いい感覚が味わいやすいのではないかなと。

最後の「アリス化パート-理想のアリス」は本題の女体化。
穴を下りる途中で見つけた薬を飲んで挿し絵に描かれてる可愛い女の子に変身します。
ちなみに両性向けではここだけ男性向けと女性向けの2パターンが用意されてます。

「全身の肌は 透き通るような白さになり 柔らかく とても敏感に 体毛も徐々に薄くなり すべすべの肌へと変わっていく」
体型、肌、髪、瞳の色、そして性器。
男女の違いが出やすい部分を中心に細かく実況してイメージを膨らませていきます。
前の2パートで心の準備を進めた後に女体化する流れですから
いきなり女体化させるタイプの作品よりも受け入れやすいと思います。
パート終盤にはエッチをより楽しめる暗示も入れるなど作りが丁寧です。

不思議の国のアリスに関するイメージに技術を盛り込んだストーリー性のある催眠です。
聴き手を主人公のアリスになりきらせることを目的に
序盤は作品世界にいる雰囲気作り、リラックス、チェシャ猫の声に対する集中力の向上
中盤は穴をゆっくり下りる様子を描きながらの深化
終盤は薬の力を借りての女体化とパートごとに明確な目標を定めてそれぞれをゆっくり行います。

原作に登場する素材を使って誘導するので統一感がありますし
肝心の女体化も唐突に始めるのではなくそれ以前から伏線を張ってじっくり進めます。
この内容ならサークルさんが女体化ではなく「アリス化」とおっしゃられてるのも頷けます。
モチーフのある女性に変身する展開は多くの人がやりやすく感じるのではないでしょうか。

まとめると、テーマ性があり技術的にも優れてる癒しのパワーが強い催眠です。
3つの要素で盛り上げるエッチ
エッチシーンは29分間。
プレイは露出、言葉による絶頂、耳舐め、時計の音による寸止めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「扉を開けると そこは大きなステージの上 ステージの前には女王様と 見渡す限りの トランプの兵隊たち」
催眠を使って主人公を身も心もアリスに変えたチェシャ猫は
穴の底にある扉から女王様やトランプ兵たちが待つショーの会場へと案内します。

エッチは物理的な刺激をほとんど与えずシチュ、言葉、音で絶頂へと追い込む催眠ならではのものです。
最初の11分間はシチュで興奮を盛り上げるプレイ。
身につけていたエプロンドレスが突然透明になり
さらにチェシャ猫に促されるまま脚を開いて大勢の観客に大事な部分を見てもらいます。

「恥ずかしくて顔が熱くなって 胸がドキドキしてしまう ドキドキと興奮してしまう」
「爪の音で理性が壊れる 気持ちいい 気持ちいい 腰をガクガクさせながらイってしまう」

人々に裸体やおまんこを見られる、見せつける快感を言葉でくすぐり
時折カウントを交えた感度上昇の暗示を入れてドライできる環境を整えます。
途中でチェシャ猫が「乳首を尻尾で撫でる」とも言うのですが
実際にしてるかどうかは曖昧ですしほぼ心への刺激だけでイかせる流れです。

それを最も助けてるのがキーワード。
作中に何度も登場したとある言葉に暗示を込めてから何度も言って快感をぐんぐん上げます。
何かは敢えて伏せますが、これを選んだのは面白いし効果的だと思います。

1回目の絶頂を迎えた後はプレイスタイルが大きく変わります。
チェシャ猫が左右の耳を片方ずつねっとり舐め始め
少し経つと催眠パートにも登場した時計の音を使って今度は絶頂をギリギリまで我慢させます。

「時計の針が回った分だけ 気持ちよさも溜まっていく みんなの視線で 時計の音で 耳舐めで どんどん快感が蓄積される」
簡単に言えば音を使ったドライ系の寸止めですね。
先ほどまで心地よさを感じていた音に対し、ここでは別の感覚を抱くことになるでしょう。
チェシャ猫も多めに焦らして絶頂したい欲求を上手に膨らませます。
1回目より溜めが長くなってることもあり、私の場合はこちらのほうが強い絶頂感を味わえました。

このように、体にはほとんど触れず心だけを責める変わったエッチが繰り広げられてます。
メルヘンチックな催眠
高めの没入感を得ながら気持ちよくなれるマイルドな作品です。

不思議の国のアリスに登場するチェシャ猫が主人公をアリスに見立て
一緒にウサギを追いかけたり穴に飛び込んで別の世界へ案内します。
そして到着後は露出や音モノ系のエッチでドライオーガズムへと導きます。

物語の流れに従いスムーズにリラックスや深化を促す催眠。
裸を見られるシチュ、特定の言葉、時計の音を組み合わせて気持ちよくするエッチ。
テーマを大事にしつつできるだけ多くの人が楽しめるように考えてサービスを進めます。

本作品のキーはやはりアリス化にあると私は思います。
自分が理想とする女性などの曖昧なビジョンではなく、原作の主人公になりきらせることを目指してリードしてくれます。
そこに至るまでのアプローチも工夫されてますし、心の面でもアリスに同化しやすくなってます。
エッチで体に触れるプレイが特にないのはこの部分を重視したからかもしれません。

催眠は技術とストーリーの親和性が高く大変優れてます。
特に深化パートの進め方や言葉選びが柔らかくてゆっくり催眠に入れます。

「普段思っていてもできないことを できるようにするための場所なんだよ」
エッチは前項で話した通り心を盛り上げる要素が充実してます。
ですがキーワードや音責めを重視するあまり観客に痴態を見られる快感が弱くなってるように感じました。
露出は現実世界だとリスクの高いプレイですし、チェシャ猫がステージをこんな風に言ってたことも考えれば
むしろ露出をもっと押し出していったほうがお話もスッキリまとまったと思います。

絶頂シーンは2回。
淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

しっかりした世界観を持つなりきりやすい作品です。

CV:男性向け…かの仔さん 両性向け…あ、きのこさん 女性向け…nitさん
総時間 男性向け…1:20:01 両性向け…1:26:44 女性向け…1:11:31

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

妹催眠

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第24回目はお兄ちゃんのことが大好きな可愛い妹が
エッチな催眠を通じてその気持ちをストレートに伝えます。

催眠状態と半覚醒状態を何度も往復させて少しずつ深める催眠
暗示は必要最低限に抑え、その代わりちゅぱ音や喘ぎ声を多めに盛り込んだエッチなど
彼女のキャラを大事にしたシンプルであまあまなサービスが行われています。
お兄ちゃんと愛し合いたくて
妹に催眠をかけられエッチするお話。

「お兄ちゃん 起きてるー? 入るよー」
妹は明るくて可愛い声の女の子。
お兄ちゃんの部屋に入り朝倉催眠診療所から電話があったことを告げると
そこの先生に教えてもらったことを彼に試します。

本作品は現在までに3本出てる妹催眠シリーズの第1作目。
血の繋がった実の兄を本気で愛してる彼女が今回の件をきっかけに願いを叶えます。
近親相姦にあたるのですが彼女のキャラがとんでもなく明るいことや
催眠をかけた後はストレートに想いを伝えることから雰囲気は意外と爽やかです。

「ねぇねぇ お兄ちゃんの横 くっついていい? …お兄ちゃん温かい」
小動物的な可愛さを持つ女性とでも言えばいいのでしょうか。
幼さの残る声や仕草の中に彼を思いやる気持ちが滲み出ています。
エッチの内容も変態プレイをよくやられてるサークルさんとは思えないほどノーマル。
年下の女性に大事にされる気分をストレートに味わわせてくれる甘さ満点な作品です。

催眠は20分30秒ほど。
お兄ちゃんの同意を得てから仰向けに寝かせ、まずは深呼吸したり軽く眠って心身を落ち着けます。

「こうやって一緒にいるだけで すごく落ち着く」
「お兄ちゃんの匂い なんだか眠くなってきちゃう」

そして催眠中は妹が彼に添い寝しながら今の気持ちを嬉しそうに語ります。
彼女の安らいだ表情につられて肩の力が抜けていくのを感じるでしょう。
聴き手に直接働きかけるのではなく、彼女の気持ちを通じて遠まわしに暗示を入れます。

ある程度リラックスできた後はいよいよ催眠状態を深めていきます。
最初は短いカウントに合わせて眠り、少ししたら起きるのを繰り返す形で
しばらく経つととあるキーワードに合わせて催眠状態と半覚醒状態を行ったり来たりします。

「ふわふわと心地いい 心地いいからまた眠りたくなっちゃう」
「ほら お兄ちゃんの心から寂しさが消え去り さっきよりももっと幸せな気持ちが溢れてくる」

彼女が「眠くなる」とそれなりに暗示を入れてくるため
疲れてる人が聴くとそのまま寝入ってしまうかもしれません。
他にも「気持ちいい」「幸せ」といった心にプラスに働く言葉をぼんやりした声でタイミングよく投げかけます。

私が聴いた時は脱力の暗示を特に入れられてないのに手足がかなり重くなり
その一方で頭だけが宙に浮いてるような感覚がしました。
やることを絞り込みゆっくりじっくり進めるので落ち着いた気持ちで取り組むことができます。
彼女の年齢や催眠の経験を踏まえてわざとシンプルな技法を選ばれたのだと思います。

妹のお兄ちゃんに対する想いを盛り込んだシンプルで柔らかい催眠です。
彼女のことを好きになってもらうことを目的に、最初は深呼吸や睡眠で純粋なリラックスを
その後は催眠状態と半覚醒状態を何度も往復させる「揺さぶり」で徐々に深化させます。

明らかに好きなんだけど伝えられずにもじもじする愛らしい姿や
彼と添い寝してる時に見せる幸せそうな表情など、彼女の存在を意識させるシーンが多いです。
そして終盤には聴き手を彼女と同じ気分にさせるあまあまなやり取りも登場します。
頭の中が心地よく感じたり胸のあたりに温かい感覚が沸いてくるでしょう。
心の繋がりを感じるラブラブなエッチ
エッチシーンは27分間。
プレイはキス、首筋舐め、乳首舐め、手コキ、フェラ、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「うん いいよ キス…して?」
催眠を使ってお兄ちゃんを心地いい夢の中に案内した妹は
恋人になった彼に熱いキスをおねだりします。

エッチはほぼ対等な立場でゆっくり愛し合います。
前半の13分間はお互いの気持ちを高めることを目指したプレイ。
ソフトなキスから始まりハードなキス、首筋へのキス、乳首舐めと主に口でご奉仕します。

「キスするたびに 体全体がどんどん痺れて じんじんしてくるよ」
そして彼女は実際にちゅぱ音を鳴らしながら合間合間に気持ちよくなる暗示を入れます。
催眠音声ではそもそも聴き手と催眠者が直接エッチする作品自体が少なく
さらにエッチな声や音を鳴らすものとなるとかなりレアです。

二人がどんな風に愛し合ってるかが直感的に伝わってきますし
割と積極的に責めてくれるおかげで純粋なエロさもそれなりの水準を持ってます。
彼女が今までずっと我慢してきた背景も考えればこういうプレイのほうが合ってると思います。

続く後半はさらに踏み込んだプレイへと移ります。
すっかり勃起したおちんちんを手コキやフェラでさらに硬くしてから
彼女が上に跨る形で念願のSEXを果たします。

「おひんひん すごくおいひい」
「すごいっ 中で擦れて 奥も気持ちいいっ おちんちんが当たって 中でぐりぐりするのぉ」

そしてここからは感度を高める暗示の割合が減る代わりに
彼女が何を思いどう感じてるかのセリフが一気に増え、エロ可愛い喘ぎ声も適度に漏らします。
このシーンに限って言えば催眠音声よりも同人音声に近い作りです。
暗示で働きかけずプレイの様子をエッチな声や音を中心に描いてイメージを膨らませます。

ですが手コキ中はオナニーに近いむずむずした感覚が味わえましたし
最後の絶頂シーンでは下半身が多少痙攣して気持ちよかったです。
カウントを数えたり追い込み暗示を入れてこないのでドライ慣れしてる人向けのエッチかなと。
結構エロいのでドライできた人もそのままオナニーしたくなるかもしれません。

このように、彼女の思いや乱れっぷりをある程度盛り込んだハイブリッドなエッチが繰り広げられてます。
年下好きには堪らない作品
ピュアで一途な妹がひたすら愛してくれる純愛作品です。

妹は好きだけどなかなか想いを伝えられずにいるお兄ちゃんを振り向かせようと
診療所の先生に教わった催眠をかけてから自分の気持ちをぶつけるようにご奉仕します。

可愛い声、初々しい仕草、表裏のないセリフなど年下の魅力をいくつも兼ね備えた彼女のキャラ
複雑な技術をあまり使わず入りやすさを重視した催眠、そしてちゅぱ音や喘ぎ声を多めに盛り込んだエッチ。
年頃の女の子が催眠をかけて愛し合うシチュを大事にした思いやりのあるサービスが楽しめます。

「お兄ちゃんのこと 愛してる」
彼女は最初から最後まで自分の気持ちに正直であり続けます。
彼に告白できなかったのも実の兄だからではなく恥ずかしかったのだと思います。
その証拠に彼が十分な深さの催眠状態に入った後は「好き」などの言葉を何度も言います。
焦らしや寸止めといった意地悪な要素もまったくなく女性に愛される幸福感が強めに味わえます。

エッチは催眠音声では珍しく舐め系のプレイが充実してます。
個人的にはもうちょっと水分高めの下品な音を鳴らして欲しい気もするのですが
妹の年齢を考えてわざと抑えた演技にしたのかもしれません。
明確な絶頂表現は最後にだけ用意し、途中から「イキたかったら好きなだけイってもいいよ」と言われます。

絶頂シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

聴けば聴くほど心がぽかぽかする作品です。
おまけは「クリスマスイヴがうざい妹のおかげで色々と台無しに-お兄ちゃんはフラグブレイカー-」です。

CV:いちるさん
総時間 1:01:12(本編…55:43 おまけ…5:29)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

女神の女体化催眠 -乳首オナニーで感じる女の子の幸せ-

サークル「夢色パラダイス」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、声も態度もあまあまな女神が
自分の犯した罪を償おうと男性に気持ちいいご褒美をあげます。

乳首オナニーに特化したエッチが最大の魅力で
服の上から乳輪を撫でる、乳首をこねるなど様々な指示を出して丁寧にリードします。
女体化要素は薄めですから乳首系のオナサポボイスと捉えたほうがずっと楽しめます。
女神でも間違いはあるの
女神に女体化催眠をかけられ乳首オナニーするお話。

「聞こえますか? …聞こえますか?」
女神はおおらかで優しい声のお姉さん。
主人公の心に直接語りかけて自己紹介すると、彼を本来の姿に変えるための催眠をかけます。

本作品は男性では味わえないタイプの快感を疑似体験させることを目的に
心と体を女性になりきらせてから特殊なオナニーに取り組みます。
彼は元々女性に生まれる定めにありましたが、彼女の手違いにより男性の人生を歩むことになりました。
罪滅ぼしのためにするサービスなのでM性を感じる部分は一切なく終始優しくリードします。

「まずは 右の乳首の乳輪 その外側を優しく 指の先で触ってみてください」
そして彼女はエッチでいじる対象を乳首に絞り込み
撫でる、擦る、引っかく、摘む、弾くといった様々な刺激を与えて気持ちよくします。

乳首特化の催眠音声と言えば「ちちのひ」シリーズが有名ですが、それ以外はほとんどありません。
時間も30分近くと長めに取られており、聴き手が飽きないよう変化に富んだプレイ構成にしています。

ただし、本作品の乳首オナニーは同人音声のオナサポとほぼ同じ作りをしています。
暗示を入れて感度を上げるとか、女性になった気分を膨らませるといったアプローチは特にしません。
どこをどういじるかやそのペースを指示することだけ頑張ります。

催眠に入ってるかどうかで感度や快感に違いの出にくいプレイをしてるので
ドライオーガズムを初めとする催眠特有の快感が味わえる可能性は低いです。
女体化催眠音声ではなく催眠つきのオナサポ作品と思ってください。
信頼関係とリラックスを大事にした催眠
一番最初の「女神との出会い」はドラマパート(約11分)。
二人が出会い、女神と主人公の事情を説明してからサービスの内容を教えます。

「自分の体を慰めることは 恥ずかしいことではありません」
「しっかりとした手順を踏めば 女性と同じような快感を得ることができるのです 味わってみたいですよね?」

彼女は彼を男性にしてしまったことを申し訳なく思ってるようです。
だから彼がオナニー大好きでも嫌な顔ひとつせず、むしろそれが当然と言って受け入れ
初めての乳首オナニーに不安がると「自分の言う通りにすればできますよ」と励まします。

催眠の技術と呼べるものは特にありませんが、催眠者との信頼関係を構築するのに役立ってるシーンと言えます。
女神のイメージにぴったりなおおらかな声と態度に癒しを感じました。

その後に始まる催眠は2パート30分間。
「準備運動」は催眠に入りやすくなるための準備としてストレッチや腹式呼吸をします。
ちなみにこのパートは椅子やベッドに座った状態で行います。

「まずは右から 息を吸ってー はい 息を吐きながら数を数えます」
両腕を上に上げたまま体を左右に曲げたり、足の裏を合わせてから上半身を倒すなど
ストレッチのやり方や体を動かすタイミングを女神が丁寧に教えます。
力を抜いた瞬間に暗示を入れるとかはせず純粋なリラックスを心がけてます。
被暗示性の高低に関係ない運動ですから筋肉のほぐれや体の温かさを誰でも感じるでしょう。

本格的な催眠に取り掛かるのは次の「女体化催眠」パートから(約18分)。
仰向けに横になって目を瞑り、全身が水面に浮かんでるイメージをしながら再度深呼吸します。
さらに水の中に体を沈めたりそこにある階段を上って目の前に見える光へ進みます。

「呼吸を重ねるごとに あなたの体は どんどん軽くなっていきます」
そして彼女はその様子を語りながら体が軽くなる暗示を何度も入れます。
本作品の女体化は女性像をイメージするとか部分ごとに変えていくといったアプローチではなく
男性の時よりも体が軽くなったことを実感させて変化した気分を膨らませようとします。

かなり遠まわしな女体化なので女体化催眠を数多く聴いてる玄人でも厳しいと見ています。
私の場合も体が軽くなった感じはしたのですが、心と体が女性になった感覚はありませんでした。

「私が10数えると あなたの体から 完全に力が抜け落ちます そして数え終わった瞬間に あなたは女の子になっているのです」
一番最後にある女体化の総仕上げもカウントを数えた後に女性になったことを告げるだけです。
技術やイメージを使って女性気分に浸らせてこその女体化催眠ではないでしょうか。
催眠誘導自体は割としっかりしてるのですが、本題にあたる女体化がこの内容ではさすがに弱すぎます。

十分にリラックスさせてからほんの少し女体化させる癒しに寄った催眠です。
聴き手の心と体を女性にすることを目的に、信頼関係の構築から始まってリラックス運動へと繋ぎ
最後のパートで自然物のイメージやカウントを交えた深化と女体化を行います。

時間に対する暗示の量が少ない関係でそこまで深く入れるとは思いませんが
体の軽さや心地いい感覚はそれなりに実感できます。
ですが最終目的にあたる女体化をクリアできてるかと言われれば私は首を捻ります。

女体化誘導が淡白なのに加えて心を女性化するアプローチをまったく取ってないのが痛いです。
彼女は催眠中に「エッチで気持ちよくなるには心も女性にする必要がある」と明言しています。
しかし実際は体の軽さや柔らかさの変化を多少意識させるだけで終わります。

彼が元々女性に生まれるはずだった背景を考えると
深化後に退行の暗示を入れ、一度赤ちゃんに戻してから改めて女性の人生を歩ませるようにすれば
キャラを活かしつつ心と体の両方を女性に変えられたと思います。
女体化への道筋ができてるのにそれを形にできなかったのはもったいないなと。
ソフトなものからハードなものまで
エッチシーンは26分30秒間。
プレイは乳首オナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「私と一緒に 女の子の気持ちよさを 体験しましょうね」
催眠を使って主人公を女の子に変えた女神は
服の上から乳輪を優しく撫でさせて男性の体との違いを楽しませます。

エッチは終始彼女の指示に従って乳首をいじり続けます。
前半の13分間はソフトな乳首オナニー。
乳輪だけをなぞるところから始まり側面から乳首に近づける、少しペースを上げる
上から撫でる、指で押し込むなど少しずつ刺激が強くなるように進めます。
ちなみに本作品のエッチはすべてシャツなどの薄い上着を着たまま行います。

「いきなりでは刺激が強いですから ゆっくり優しく触ってくださいね」
乳首未開発の人でも楽しめるようにどこをどういじるかはもちろん
いじり方のコツまで教えてくれるとても親切なリードです。
彼女が隅から隅までやってくれるので頭を空っぽにしたまま快感に集中できます。

「普段その場所に指を触れたとしても 何も感じないと思います ですが今は違う それが女の子の刺激なのです」
また彼女はプレイの合間に乳首が普段よりも敏感になってることを意識させます。
開発済みの人なら男性でも乳首で気持ちよくなれることを十分に理解されてるでしょうから
リードも含めてそうでない人を対象にしたプレイなのだと思います。

実際にやってみた感じでは普段との違いは特にありませんでした。
催眠音声のエッチは技術を使って気持ちよくするのが醍醐味ですし、もっと積極的に暗示を入れて欲しかったです。

対する後半は刺激の強いプレイが中心。
爪を立てて乳首を引っかく、弾く、摘む、これら全部といった責めを駆使してドライに追い込みます。

「全身に電気が流れたみたいな 頭から足先まで ピリピリくるような感じでしょうか」
プレイがハードになっても彼女の優しさはいささかも変わりません。
指の使い方やいじるタイミングをきめ細かく指示し、声を出したくなったら好きにしていいと言います。
前半が弱めだったからこそ、最中は軽い電流が走るような快感が味わえました。
未開発の人にもこれが当てはまるかはわかりませんが、少なくともくすぐったいだけではないはずです。

このように、後になるほど刺激を強くしていくオナサポ色の強いプレイが繰り広げられてます。
乳首未開発者向けの作品
女性の快感ではなく乳首の快感を追求してる作品です。

女神は本来女性に生まれるはずだった主人公にその快感を味わわせようと
ストレッチを織り交ぜた癒し系の催眠と乳首特化のエッチをプレゼントします。
ひとつのプレイを色んな方向から楽しませる作り、彼女の慈愛に満ちたキャラと柔らかいリード。
女神らしさを出しつつ新しい快感に目覚めさせる方向でプレイを進めます。

「また 女の子になって 気持ちよくなりたい時は いつでも私を呼んでください」
KUKURIさんや風呂井戸ソフトさんの影響が強いからでしょうけど
女体化作品はどうしてもM寄りになる傾向が見られます。
しかし本作品は完全ノーマルと言っていいほどすべての要素があまあまです。
オナサポスタイルでも意地悪なことはまったくしませんし本当に誰でも聴けます。

ですがテーマの女体化催眠については残念ながら上手くいってないと見ています。
女性に関するイメージを使ったアプローチをほとんどしないこと
心の女性化を匂わせるシーンがまったくないことなどが挙げられます。
エッチも女性ならではと言える要素が特に見当たりません。

「その気持ちよさの先に 何かがあることに気づくと思います それがドライオーガズムです 女の子だけの気持ちよさなのです」
個人的に最も気になったのがサークルさんの乳首オナニーやドライに対する認識です。
前項でも軽く触れましたが女神はエッチで「乳首は男性だと気持ちよくない」と言ったり
終盤に上のようなセリフを投げかけます。

勘違いされると困るのではっきり言いますと、ドライオーガズムは女性だけの気持ちよさではありません。
まとめWikiにも書いてあるように射精しないで絶頂することを意味します。
女体化させずにドライへ持っていく催眠音声も数多くあります。
有料作品で間違ったことをおっしゃってるのはさすがにまずいです。

ネガティブな表現を使うのではなく「男性の時よりもずっと気持ちいい」みたいに
ポジティブな暗示を入れる流れで進めていれば違和感がなくなったのではないでしょうか。
催眠パートも含めて今のままでは女体化がむしろ足枷になってるように思えます。

絶頂シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこの点数とさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 初回用…1:18:02 2回目以降用…59:18(前置きなどが簡略化されてます)

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

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