同人音声の部屋

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サークル「MayThird」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度も穏やかな心理カウンセラーが
マゾの傾向がある男性患者にエッチな催眠をかけて性的欲求を満たします。

乳首オナニーを中心に据えたM向けのプレイをするのが特徴で
乳頭をつつく、指の腹で撫でる、爪の先で優しく引っかくなどいじり方を適度に変えながら
彼女に従う喜びや見られる快感もくすぐって心身をバランスよく盛り上げます。
真のマゾプレイをお試し
カウンセラーの小鳥遊紗奈に催眠をかけられ乳首オナニーするお話。

「はーい 次の方どうぞー 本日はどうなされましたか?」
紗奈は明るくて穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項や本編の内容を簡単に説明すると
自分のマゾ性癖を治したがってる主人公を軽く罵倒してその度合いを確認します。

本作品は日々多くの人の悩みと向き合ってる彼女が
マゾ性癖を抱えてる彼を相手におよそ90分間の気持ちいい施術をします。
恋人同士や風俗サービスとは違うので2人が体を触れ合うシーンは一切なく
彼女の指示に従いながら性感帯をいじったり痴態を見せつけて欲望を発散させます。

「かりっ かりっ かりっ かりっ このくらいのペースで指を動かすの」
そして彼女はこれらをするにあたって乳首を重点的にいじらせます。
おちんちんに意識を向けたり勃起させるシーンはありますが直接触れることはありません。
その代わり乳首オナニーの時間を長めに取ったり、同時に前立腺を刺激する指示も出して別の快感を与えます。
前立腺はアネロス(エネマグラ)を挿入する本格的なものじゃなくて
PC筋(おしっこを止める時に動かす筋肉)を収縮させる誰にでもできるものです。

乳首オナニーは指先でつつく、腹で撫でる、2本の指でつまむ、爪の先で引っかくなど
ソフトなものからハードなものまで幅広く行います。
そして状況に応じてこれらを切り替えながら掛け声を出してペースやリズムを教えます。

同人音声のオナサポほどきめ細かな指示を出すわけではありませんが
乳首をある程度いじってる人ならわかるくらいにはリードしてくれます。
乳首開発の要素は薄いので、どちらかと言えば既にいじってる人向けのプレイだと思います。
40分くらい断続的にいじり続けますから結構気持ちよくなれるでしょう。

「恥ずかしいから体が熱くなって なんだか背筋がゾクゾクしちゃう」
もうひとつの特徴は乳首オナニーと同時に心も積極的に責めてくれること。
彼女に従う快感や痴態を見られる快感を小まめに与えてドライを迎えやすくします。
乳首オナニー単体だとどうしてもパワー不足になるので
それを補いつつ彼のマゾ性癖を満たせるようにこの要素を盛り込んでます。
従う快感のほうがウェイトは高く、羞恥心は時々意識させる程度でした。

催眠音声なのでこれをするにあたっての言い回しにも気を配ってます。
「私の言うことに従えば幸せ」みたいにメリットを強調する形で語りかけてくるので
それほど嫌な感覚を抱かずに受け入れられるでしょう。
彼を喜ばせるためにこういうプレイをしてるだけで、本気で奴隷にする気はありません。
調教ではなくカウンセリングとして成立するように進め方を工夫してます。

乳首オナニーをがっつりやりながら心への責めにも気を配るエッチ。
サークルさんが得意とされてる乳首を中心に据えた優しい雰囲気のややM~M向け作品です。
会話調の独特な催眠
催眠は3パート34分間。
最初の導入パート(約14分)は催眠に入りやすくなるための準備として
紗奈が言ったポーズを順にとって主に体をほぐします。
これらを始める前に全裸になる指示も出ます。

「体の凝りをほぐすと 体から余計な力が抜けて心地よくなれる そんな感じはしないかな?」
四つん這いになり背中を天井に持ち上げる、うつ伏せで上半身だけを起こす
仰向けのまま両足の裏をくっつける、足の裏を天井に向けてしばらく維持するなど
運動よりもストレッチと呼ぶほうがしっくりくるなかなか本格的なものです。

体の柔らかさや太り具合によってはできないものもありますから
そういう場合は無理のない範囲で言われた通りのことをやるといいでしょう。
暗示も少しは入れてきますけど、それよりも純粋に体を動かす色合いが強いです。

次の催眠パート(約13分)はカウンセラーの彼女らしい内容。
マゾとは何なのかを説明してから彼もそうなりたい気分にさせます。

「本物のマゾヒスト 君はもう それが知りたくて仕方がない」
彼女は彼をガチなマゾだとは思ってないようで
彼のことを偽物に位置付けてから、この後本物のマゾプレイを教えてあげると言って興味を引きます。
そしてそれにハマったとしても「催眠に入ってるから仕方ない」と教えて逃げ道を用意します。

催眠パートと言えば深呼吸や脱力をしながら暗示を入れるのが定番ですが
本作品は彼女のキャラに合わせて普通に会話しながら心をほぐす流れで進めます。
前のパートは体、こっちは心とケアする場所をはっきり分けてあります。
たぶんここを聴き終えた時点で催眠に入れてる人はあまりいないでしょう。

最後の深化パートは本格的な催眠(約7分)。
前の2パートで彼が十分リラックスできてることを考慮し
「意識が沈む」など深化を見据えた暗示を時間いっぱい入念に入れます。

「ほら 意識がゆっくりと沈んで 眠くなっていくね」
ここを聴く前は「これで本当に催眠に入れるのか?」と疑問を感じてたのですが
一転して暗示を厚く入れてくれたおかげでするすると入ることができました。
準備をしっかりしてから一気に落とす感じの誘導です。

時間が短いので被暗示性が低い人には厳しいかもしれませんけど
そうじゃないなら割とあっさり入れると思います。
深化と同時に彼女に対する服従心の増幅も行うなど、この後から始まるエッチを見据えてあって良いです。

心身をリラックスさせてからサクッと落とす緩急をつけた催眠です。
紗奈の指示や暗示を受け入れやすくすることを目的に
一風変わったストレッチから入ってカウンセリング形式による心の開放
そして暗示だけを使ったストレートな深化とパートごとに異なる目的を持って進めます。

導入パートと催眠パートは変わってますが深化パートはかなりの王道です。
暗示の入れ方や表現方法が上手ですし、催眠に入れる人は普通にいると思います。
ひとつ前の催眠パートでもう少し保険をかけておいてくれればより入りやすくなったでしょう。
心身両面を盛り上げるエッチ
エッチシーンはおよそ40分間。
プレイは乳首オナニー、PC筋トレーニング、恥ずかしいポーズをとるです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「乳首に向かって指が動いてるのに 肝心の乳首には触れない」
催眠を使って主人公を普段よりも従順にした紗奈は
早速軽いおあずけをさせてその効果を確認します。

エッチは終始彼女に言われた通りにオナニーします。
前半の18分間は絶頂に向けて体を温めたり気持ちを盛り上げるシーン。
焦らし気味の乳首オナニーから入って少し経つとPC筋トレーニングが加わり
さらに彼女が軽めの言葉責めをして自分に従う快感を教えます。

「ほらほら 乳首でだんだんと気持ちよくなってきちゃったね でも まだまだ足りないね もっともっと気持ちよくなりたいよね? なら私の言うことをちゃんと聞くんだよ?」
乳首オナニーをする時は「かりかり」「きゅっ」などの掛け声を適度に出し
さらに彼女の指示に従うこととリンクさせて主従関係を明確にします。
PC筋トレーニングの指示はあまりしませんから乳首オナニーがメインになるでしょう。
既に開発してる人ならピリッという鋭い快感や、熱を伴うじんわりした快感が味わえます。

ご主人様になった後も彼女の態度は非常に優しいです。
彼が満足できないように焦らすところはやや意地悪ですけど
声や態度は催眠パートとほとんど変わりません。
言葉責めも表現がソフトでややMの人でも聴けるあたりに留まってます。

後半の22分間は心身両面の刺激が強くなります。
前半ではあまり言わなかった乳首が気持ちよくなる暗示が追加され
一部で冒頭の導入パートにもやったポーズをとらせて羞恥心を煽ります。
そして乳首オナニーやPC筋トレーニングも継続して絶頂できるところまで持って行きます。

「ほら 意識を乳首に向けてると だんだん快感が鋭くなって ビクッと震えちゃう」
前半は指示重視の内容で催眠音声のエッチと見るには物足りなく感じました。
でも後半はそれがある程度解消されて各要素のバランスが良くなってます。
彼が絶頂しそうになったところでおあずけを食らわせるシーンもありますし
こちらのほうがご主人様に操られてる気分が味わいやすいです。

あと最後の絶頂シーンは連続絶頂形式になってます。
1回目の絶頂開始から終了までおよそ2分と長めの時間を取り
その間は追い込み暗示を入れ続けて強く長い絶頂感を味わわせます。


本作品のエッチは乳首オナニー以外が割とマイルドなので
それを改善するために最後をこういう激しめのやつにしたのでしょう。
ドライはできませんでしたが暗示に合わせて股間が軽くビクビクして気持ちよかったです。

このように、乳首を中心に据えたうえで色んな要素を盛り込んでるやや意地悪なエッチが繰り広げられてます。
穏やかな乳首系作品
きつさを和らげてアブノーマルなプレイをする作品です。

紗奈はマゾ性癖で悩んでる主人公をスッキリさせようと
まずは催眠を通じて心身をリラックスさせながら素直に従える心を養います。
そしてエッチは乳首オナニーの指示を出しつつ従う喜びと痴態を見られる快感をくすぐります。

穏やかで多少のSっ気もあるカウンセラーがエッチな催眠でM男を喜ばせるシチュ
リラックスや会話を長めにしてから厚い暗示で一気に落とす催眠
様々なやり方で乳首をいじらせ、それと同時にPC筋トレーニングと軽めの言葉責めをするエッチ。
明確な個性を持たせたうえで催眠、エッチいずれも柔らかく仕上げてます。

中でもエッチは催眠よりも長い時間を用意し
そのほぼすべてで乳首オナニーするタイトルを強く意識した作りになってます。
ただそれだけだと催眠を活かせないので指示と連動させて幸福感を膨らませるとか
ストレートに気持ちよくなる暗示を入れて乳首オナニーを補助します。
前立腺はおまけに近い位置づけですから、ぶっちゃけやらなくても気持ちよさはあまり変わらないと思います。

良くも悪くも乳首に寄せてあるので乳首の快感を知ってる人向けの作品かなと。
いじり方の指示はわかりやすいですしバリエーションも豊富です。
でも催眠と組み合わせてある関係でオナサポに比べると指示が多少疎かになってます。
そのへんが乳首未開発者にはとっつきにくいだろうと感じました。
日常的にいじってる人や、いじり方をある程度知ってる人なら無理なくできるし気持ちよくなれます。

絶頂シーンは2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:梓乃さん
総時間 1:28:11

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2020年9月23日まで50%OFFの385円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。



サークル「ねこじた結社」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまなお姉ちゃんっぽい風俗嬢が
以前お世話したことのある男性をよりディープなエッチで気持ちよくします。

最初から最後まで乳首をいじりながら色んな手段で絶頂させるのが特徴で
乳首責め手コキ、耳舐め+乳首オナニー、ちんピク遊びなど
パートごとに異なるプレイやルールを用意して複数の性感帯を同時にたっぷり責め続けます。
乳首の快感をさらに追及
乳首いじり専門店で四季咲 春乃(しきざき はるの)から更なるサービスを受けるお話。

「ん、はぁい……ようこそ、乳首性感専門店「ミルキー」へ♪」
春乃は甘く上品な声のお姉さん。
来店した主人公の顔を見てすぐに嬉しそうな表情をすると
彼に今回受けるコースを選んでもらってから部屋へ案内します。

本作品はサークルさんの代表作
【乳首性感】 乳首いじり専門店の甘々囁き乳首オナニーサポートプログラム♪」の続編。
前回のサービスに満足して再びお店を訪れた彼を彼女がおよそ120分に渡ってもてなします。
2人が顔見知りなので前置きは必要最低限まで削り、音声開始から3分後には早速エッチが始まります。

そして彼女はどのパートも必ず乳首を絡めて責め続けます。
自分でいじる、彼女にいじってもらうとパートによってやり方は変わりますが
エッチシーンのほぼ全編でいじる非常に尖った作りをしてます。
指先で撫でる、爪を使って優しく引っかく、2本の指でつまんで押しつぶしたり引っ張るなど
バリエーションを比較的多くして幅広い快感を与えます。

「えいっ、くにっくにっくにぃっ♪ かりっかりっ、かーぁりっ♪ 乳首のスイッチで動いちゃう、お人形さんみたいになっちゃってますね♪」
こんなふうに彼女が掛け声を出しながらプレイの様子を実況しますから
それに合わせて乳首オナニーすれば彼が味わってるのに近い快感が得られます。
爪で引っかくシーンが最も多く、ピリッという鋭い感覚が断続的に伝わってきました。
乳首を開発済みな人や現在開発中の人ならかなり楽しめると思います。

乳首重視なところは前作と今作で一致してますけど
乳首をいじったことのない人でも楽しめるようにリードする前作に対し
今作はその次の段階に進んでより深い快感を与えようとします。

例えば前作では乳首だけで絶頂するパートが終盤に登場しますが
今作では2番目のパートに繰り上がってます。
そして後半では乳首とアナルを同時にいじって絶頂するアブノーマルなプレイが出てきます。
初心者向けの要素が薄れた代わりにやり応えのある内容になってます。

前作と同じことをやっても聴き手は満足しないでしょうから
こういう変化を遂げたのはある意味自然じゃないかなと。
リードは引き続き丁寧なので嗜好や属性さえ合えば十分気持ちよくなれます。

「ほら……お姉ちゃんの指が乳首を一杯責めてますよ♪ えっちな乳首を、こねくり回すように、くにくにくに……きゅぅっ♪」
彼女については近所のお姉さんっぽい優しい性格の女性です。
サービスが始まると自分のことを「お姉ちゃん」と呼んで甘えやすい雰囲気を作り
乳首責めの実況や指示を囁き声で出して密着感を出します。
一部で意地悪するシーンもありますが、彼を喜ばせるためであって悪意があるわけではありません。
アブノーマルなプレイを彼女のキャラや囁き声で柔らかく包み込んでます。

初心者からさらに前進した乳首特化のエッチをする展開と彼女の甘いキャラ。
前作の特徴を継承しつつより深いプレイに挑戦するオナサポ系作品です。
落差の大きいエッチ
エッチシーンは5パート110分間。
プレイは乳首責め、乳揉み、手コキ、耳舐め、キス、乳首オナニー、アナル責め(前立腺マッサージ)、ちんピク遊びです。
手コキ、アナル責め、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「今回は、この体勢でいきます。お客様は寝たまま、たっぷり可愛く感じてくださいね♪」
部屋へ移動した後、主人公に着替えてもらってからベッドに寝かせると
春乃はひとまず最もスタンダードなプレイで乳首とおちんちんを気持ちよくします。

エッチはどのパートも彼女がリードします。
一番最初の「01 【腰振り手コキと、乳首責め】(約22分)」はやや捻りを加えた乳首責め手コキ。
彼女は彼の乳首を、彼は彼女のおっぱいをいじって気持ちを高め
中盤から2種類の手コキを加えて射精に導きます。

「もっと気持ちよくなれるように、お客様が腰を動かすんです♪ へこっ、へこへこって、私のお手てにおちんちん擦りつけるんです……♪」
このパートを「捻ってる」と言える理由は手コキにあります。
彼女が竿をしごく従来のもの以外に彼が腰を突き上げる騎乗位SEXっぽいものが登場します。
彼女は前作で彼の嗜好をある程度把握してますから、それを踏まえてこうしたのでしょう。
言葉責めが弱いハンデを羞恥で補ってると見ることもできます。
効果音が鳴り続けるおかげでペースもわかりやすいです。

乳首責めについては乳輪を爪の先で優しく撫でるところから始まり
そのまま乳首へ移動する、指でつまんでこねると焦らし気味に進めてました。
手コキもやるから乳首の快感をわざと抑えたのかもしれません。
丁寧な指示や囁き声といった本作品の特徴も早速込められてます。

続く2パート46分間は個性の強いプレイ。
「02 【耳舐め焦らしと、乳首オナニー】(約26分)」は乳首オナニー+耳舐めでドライオーガズムを目指し
「03 【連続射精と、乳首責め】(約20分)」は01パートよりもずっと激しい乳首責め手コキをします。

音声「人差し指の爪を、乳首の先に添えてください。それをそのまま、優しく撫でるように……かり、かり。かり、かり」
本体「もっともっと追い込んで。かりかり、乳首をいじめて♪ まだ……まぁだ♪」

02パートは彼女が予め録音した音声とする同時責め。
本体は耳舐めと言葉責め、音声は乳首オナニーの指示と分担して進めます。
このパートでおちんちんに触れることはありません。
耳、乳首、脳だけでイク形になるので割と高難度なプレイだと思います。
乳首オナニーはほとんどが爪の先で引っかく指示になってます。

03パートはプレイ構成だけを見ると01とまったく同じですが
時間内に4回連続射精する大変ハードな内容です。
最初に12分くらいかけて心身を盛り上げた後に8分間ノンストップで射精を繰り返します。
実際にやるのは相当きついでしょうから、2回あたりを目指すのがいいんじゃないかなと。
02はおちんちんにまったく触れない、03はがっつり責めるとパートごとの落差が大きいです。

終盤の2パート42分間はアブノーマル路線のプレイ。
「04 【アナル責めと、乳首オナニー】(約19分)」はアナル責め+乳首オナニーでドライを
「05 【ちんピク遊びと、乳首責め】(約23分)」はゲーム形式の乳首責めで射精を目指します。

「お客様の乳首、気持ちいいですよね♪ その気持ちよさが、アナルにも……お尻にも、繋がってるイメージです。乳首を弄ると、お尻が気持ちいい♪ お尻を弄られると……乳首も気持ちいい♪」
04パートはアナル開発を見据えた丁寧なリードが光ります。
特製のローションを穴の周辺に塗ってほぐし、挿入開始後は前後にゆっくり動かして少しずつ奥へ進みます。
そしてその後は前立腺を刺激しながら乳首と快感をリンクさせてイける状況まで持って行きます。

指を使ってるので自分でやろうと思えばできるかもしれませんが
乳首オナニーと同時にするとなると体勢が結構きつそうです。
ガチでやりたいならアネロス(エネマグラ)等の器具を使うのが無難でしょう。
あるいはPC筋(おしっこを止める時に動かす筋肉)を収縮させるとか。
初めてするプレイだから乳首よりもアナルの実況を多くしてました。

「ルールは簡単。私の合図に従って、おちんちんをひくひくってさせるだけ♪」
05パートはちんピクを乳首責めと連動させてます。
彼女が特定の責め方をした場合はノーハンドでおちんちんを動かし
別の場合は何もしないのを繰り返すかなり乳首に寄せたプレイです。

主人公は最後に射精を迎えてますが、おちんちんへの刺激が非常に弱いことを考えると
ここも絶頂するための難度は高めと言えます。
乳首を完全に開発し終わってる玄人ならイけるのかもしれません。
一番最後ということでチャレンジ要素の強い内容になってます。

このように、乳首を揃えたうえでまったく違う責めを繰り出すM向けのエッチが繰り広げられてます。
幅広い乳首作品
乳首を中心に耳、アナル(前立腺)、おちんちんと色んな性感帯を責めるマニアックな作品です。

春乃は前作でお世話した主人公により充実したひと時を味わってもらおうと
お姉ちゃんのような優しい態度で接しながら乳首を重点的に責め続けます。
そしてあるパートは耳舐めと組み合わせたドライ、別のパートはハードな連続射精と
それぞれで内容を大きく変えて強めの快感を与えます。

甘くて優しい風俗嬢が乳首をテーマにした色んなサービスをするシチュ
どのパートも必ず乳首責めや乳首オナニーを取り入れ
その際に掛け声を出してやりやすくする実用性に配慮した作り
王道のものから珍しいものまで色んなプレイに挑戦する幅広いエッチ。
前作とは趣向や全体の流れを変えて乳首の魅力を追求してます。

中でも3番目は内容がガラリと変わってて驚きました。
4連続射精やアナル責めなど実際にやるのが難しいプレイも混じってることから
少なくとも私は中~上級者向けの作品と見てます。
乳首をたっぷりいじるのでタイトルから脱線してるわけではありません。

乳首を既に開発してる側の視点で見ると歯ごたえがあって面白かったです。
乳首責めや乳首オナニーだけだとできることがどうしても限られてきますし
おちんちん以外の性感帯に目を向けるのは正しいと思います。

その一方で乳首責めは爪で引っかくプレイを極端に多くしてあってやや単調に感じました。
乳首が売りの作品ならこちらも幅広くやってくれたほうが他のプレイとのバランスが取れます。
前作から広がったところと狭まったところが両方あるなと。

絶頂シーンはドライ3回、射精6回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

乳首を既にある程度開発してる人には特におすすめします。

CV:かの仔さん
総時間 2:05:15

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年10月1日まで15%OFFの1028円で販売されてます。
前作も10月2日まで20%OFFの880円で販売されてます。



サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第64回目は普段は穏やかだけどエッチになるとSっ気を見せるサキュバスが
催眠を使ってMな男性を自分の世界へ案内してから精気を搾り取ります。

様々な音や音楽を流しながら物語を進めるのが最大の特徴で
水が弾ける音、電子音、神秘的な音楽、やや不穏な音楽とシーンによって内容を切り替え
それと催眠の技術を上手に組み合わせて催眠に落ちる感覚や性的快感を呼び起こします。
音を駆使して気持ちいい世界に
サキュバスのディーナに精気を吸い取られるお話。

「今日は 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動を教えてあげるね」
ディーナはややトーンが低い穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項や環境について簡単に説明すると
本編に入る前に体を動かして催眠に入りやすい状態にします。

本作品は男たちを弄ぶのが得意な彼女が
およそ75分に渡るエッチな催眠をかけてM気質な彼をとろとろにします。
物語の開始時点の彼女は声だけの存在で彼に直接触れることはできません。
だからまずは催眠を通じて彼女が住む淫魔の世界まで案内します。

ちなみにディーナという名前は本作品には出てきません。
名前がついたのは後の作品でこれが出た当時は「いやらし系ドSサキュバス」と呼んでました。

そして彼女は聴き手が別世界に移動し自分に精気を吸い取られる感覚をよりリアルに味わえるように
序盤から様々な音や音楽を流して雰囲気を作ります。
基本的には癒しを感じるものばかりですが、終盤のエナジードレインするシーンだけは
他よりもちょっぴり不穏な音にしてスリルを与えてました。

痛みや苦しみ感じたり死に至ることは一切ありません。
サキュバスらしさを出すために怪しくしてるだけなのでMっ気がある人なら誰でも聴けます。
今のF・A・Sさんにとっては当たり前の要素ですけど、それもこの作品から始まってます。
音、技術、イメージを組み合わせた質の高い催眠
催眠はおよそ46分間。
最初の12分間は本編へ入る前の準備として立ち上がったまま足を肩幅くらいに開き
両腕を好きなペースで前後にぶらぶらさせて体の筋肉をほぐします。
「スワイショウ」という気功や太極拳で行われてる準備運動です。

「これから 頭を落ち着ける音を流してあげるから そのまま ぶらーんぶらーんと前後に手を動かしたままでいてね」
そして本作品の売りである音が早速流れ始めます。
このシーンでは水がぶくぶくと弾けるような音が使われており
その清涼な印象のおかげでしばらく聞いてると気分がスッキリしてきます。
腕の運動も肩のあたりを中心にぽかぽかして心地よかったです。

最近の作品では女性が軽めの暗示を入れたり本編のあらすじを語るのですが
本作品ではディーナが一切話さず音だけが流れ続けます。
被暗示性の高い人ならこのシーンだけでも軽く催眠に入れるかもしれませんね。

準備運動が終わった後はいよいよ彼女が淫魔の世界へ案内してくれます。
「ぷっぷっぷっぷっ」という昔のゲームで鳴りそうな電子音が左右へスライドするように動き
それを聞きながらベッドに横になって目を開けたまま数回深呼吸するのを繰り返します。

「目を閉じると 体からも勝手に力が抜けて リラックスしてくる気がする」
最初は深呼吸に合わせて、少し経つと瞼を開閉させながらとスタイルを切り替えながら
彼女は瞼が重くなる暗示を小まめに入れます。
目を開閉するシーンは後になるほど開けるのが辛くなるでしょう。
そうやって自分が催眠に入りつつあることを聴き手が実感できるように進めます。

本作品は結構独特な作りをしてますが初心者向けの配慮も随所でされてます。
例えば深呼吸を始める前には日常生活で催眠の感覚を体験できる具体例を教えて
催眠が我々にとって身近なものだと教えます。
それ以降のシーンも誘導が丁寧ですし、催眠にあまり触れてない人でも普段と違う感覚が味わえるでしょう。

2人が淫魔の世界へ向かうのはその次から。
長めのカウントを数えながら彼女が声の魔法をかけて暗示をより受け入れやすい状況を作り
さらに白い部屋→川のある場所→鏡張りの部屋と移動して催眠状態を深めます。
音楽も穏やかな曲調の神秘的なものに変わります。

「光に包まれて 真っ白になる 真っ白な光に 意識が引っ張られる」
「一段下りると 君の意識と体が 遠くなった気がする」

白い部屋を通る時は「真っ白」、階段を下りるときは「意識が遠くなる」といった具合に
各イメージに合った暗示を入れて少しずつ確実に深めます。
川のある場所では実際に川の音が鳴ったりと作品の特徴も上手く活かしてます。

リラックス運動から始まって40分以上もじっくり誘導してくれるおかげで
鏡のある部屋に到着した頃には意識のぼやけや体の重さが結構強くなってました。
到着後も浮遊感や頭が揺れる感覚を与えるなど、初心者でも入れるように手堅くリードします。

ストーリーに沿った形で様々な技術を行使する個性的でレベルの高い催眠です。
聴き手をディーナが住む淫魔の世界へ案内することを目的に
リラックス運動から入って深呼吸を交えた凝視法、目の開閉法、カウントを使った暗示
色のついた3つの場所を移動しながらする深化と
古典催眠の技術をベースに作品固有の要素を盛り込んで流れを作ります。

サークルさんの中では初期に制作されたものですが完成度は非常に高く
催眠特有の心地よさにどっぷり浸りながら彼女の声や音楽を聴くことができます。
音楽の扱い方も巧みでリラックスやイメージ力の向上を助ける重要な役割を果たしてました。
発売から5年半経った今でも十分聴く価値がある品質と面白さを持ってます。
落差をつけたM向けのエッチ
エッチシーンは24分間。
プレイは疑似手コキ、SEX(体位不明)、おっぱいを押し付けるです。
疑似手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「徹底的に抵抗力を削いで ボクのおもちゃにしてあげるよ」
長めの催眠をかけて主人公を自分の世界へ招待したディーナは
魔力を乗せた音を流して彼の性感をコントロールします。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の14分間は音と技術を組み合わせてイかせるプレイ。
手コキ音を鳴らしながらそれに暗示を込めてエッチな感覚を高め
準備ができた後はカウントを数えながら寸止めしてやや意地悪に追い込みます。

「音と一緒に 快感の波が来る 音の波が 頭から足までを愛撫し 全身の毛穴から 精気を噴き出していく」
ここはもう彼女の領域ですから人間の彼が逆らうことなどできません。
それを踏まえて彼女の声と態度が以前よりもやや嗜虐的になります。
音を起点に感度を上げるアプローチも本作品ならではで面白いです。

おちんちんに快感を集中させる方針で進めますから
後になるほど股間が熱くなったりムズムズするでしょう。
カウントもイキそうでイけない状況を維持した後に解放する焦らし気味の内容です。
Mな人が喜ぶように催眠パートよりも言葉と行為の両方にSっ気を持たせてます。

続く10分間は打って変わって連続絶頂。
彼女が直接おまんこで彼のおちんちんを包み込み
ピストンしながら抱きついたり言葉責めを浴びせかけてストレートに興奮を高めます。

「君はどうしようもなく愚かで 惨めで 恥ずかしい変態だね」
前半が催眠重視の内容だったからこそ、こういうセリフに余計ゾクゾクするでしょうね。
SEXしてるのに喘ぎ声を一切漏らさないところにも圧倒的な力の差を感じます。
焦らしや寸止めで1回の絶頂を盛り上げてた先ほどとは違い
終盤にカウントを何度も数えてその都度絶頂させます。

こちらのほうがエナジードレインらしいプレイじゃないかなと。
彼の精気を存分に搾り取ろうとする彼女の気持ちがしっかり込められてます。

このように、前半と後半でスタイルを大きく変える比較的激しいエッチが繰り広げられてます。
安定感のある音系作品
斬新さと堅実さを合わせ持つ高品質な作品です。

ディーナは主人公の中にある精気を無理のない程度に搾り取ろうと
まずは催眠を使ってエナジードレインができる淫魔の世界まで連れて行きます。
そして到着後は2種類の手段で気持ちよくしながら目的を果たします。

穏やかでSっ気もあるサキュバスがエッチな手段で精気をいただくM向けのシチュ
リラックス運動や音楽といった固有の要素と技術を融合させた流れのある催眠
焦らし&寸止め→連続絶頂とほぼ正反対のやり方を組み合わせて責めるドライ系のエッチ。
サークルさんが現在の作品でも取り入れてる様々な要素がここに凝縮されてます。

中でも2番目は他のサークルさんがやられてないことだからでしょうけど
通常の催眠誘導よりもゆっくりじっくり進めてて入りやすいです。
個性的なことをやった結果催眠に入れないじゃ意味がありませんから
初心者から玄人まで誰にでも通用するようにバランスを取ってます。

エッチは前半が催眠重視、後半はそれよりもエロさ重視とタイプが違います。
個人的には準備が丁寧なぶん前半のほうがドライを迎えやすいと思いますけど
後半は言葉責めや連続絶頂によってM向けの要素が強化してます。
このへんも聴き手の相性を考えてふたつ用意したんじゃないかなと。
催眠、エッチいずれも「1人でも多くの聴き手に楽しんで欲しい」という思いが込められてます。

絶頂シーンは6回。
くちゅ音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。
おまけは3種類の音楽です。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:36:09(本編…1:16:12 おまけ…19:57)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年9月23日まで50%OFFの550円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。



サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、男を誘惑してダメにするのが得意な上級サキュバスが
異世界から転生してきたM男を色んな手段で骨抜きにします。

ファンタジー色を強く持たせたドM向けのエッチをするのが特徴で
毒、拘束、脱力といった状態異常を通じて快感を膨らませたり
彼女や一緒に戦ってる仲間の魔法を受けて絶頂するなど
本来なら痛みや苦しみを感じる行為を催眠を使って上手に快感へと変換させます。
勇者になって異世界を救うはずだったのに
ナビゲーターに催眠をかけられ上級サキュバスのベルアに誘惑されるお話。

「ようこそ ヒプノアドベンチャーの世界へ」
ナビゲーターはトーンが低く穏やかな声のお姉さん。
主人公に今の状況やこれからするサービスの概要を説明すると
彼を異世界へ転生させるための催眠をかけ始めます。

本作品は「ヒプノアドベンチャー」「ヒプノアドベンチャーII」に続くシリーズ第3弾。
魔物との戦いで人間側が劣勢な世界を救うために
そこの王国に召喚された彼がサキュバスのベルアと戦います。
最初の催眠誘導はまだ現実世界側にいるのでナビゲーターが担当し
異世界に移った後はメインの語り手がベルアに代わってファンタジー色の強いプレイをします。

シリーズものですが前の2作とストーリーの繋がりはないので今作からでも大丈夫です。
声の担当も彩音まりかさんから逢坂成美さんと井上果林さんに交代してます。

ベルア「快楽電流の大ダメージでアヘアヘにされちゃう 悶えちゃう」
最大の特徴はダメージを受ける行為を通じて気持ち良くすること。
武闘家の打撃、魔法使いの電撃魔法、ベルアの毒の吐息など
RPGならHPが減るタイプのものをいくつも用意し
そのすべてに快感や絶頂感が高まる暗示を入れてご褒美にします。

キスやオナニーといった通常のプレイももちろん出てきますけど
それよりもファンタジー世界ならではのプレイのほうがずっと充実してます。
痛みを快感に変換することを基本路線にしてるので、SMなどが好きな人に最も向いてます。

また一緒に戦ってる仲間を裏切る背徳感や
ベルアに心身のエネルギーを吸い取られるスリルも適度にくすぐってきます。
アブノーマルな成分が強く人を選ぶところはありますが
進め方は非常にしっかりしてるので興味を持った人ならかなり楽しめるでしょう。
王国を救う勇者の心を胸に
催眠はおよそ18分間。
ベッドやソファで楽な姿勢になって目を瞑り、まずは深呼吸を丁寧にやって気持ちを落ち着けます。
それから催眠状態と半覚醒状態を短時間で往復させて徐々に深いところへ導きます。

深呼吸は吐く時間を長めに取り、その直後に軽く暗示を入れて意識の力を弱めます。
まだ異世界へ移動する前なので特殊なことはやらず手堅く進めます。
その後の往復するシーンも30秒程度の間隔で繰り返すスピーディーな誘導です。
ここまでおよそ7分ですが、これだけでも意識のぼやけをそれなりに実感できました。

「この不思議な音が耳に入ってくるだけで またふわーっとしてきていますね」
途中からヘミシンクという特殊な音が流れ始めるのもいいですね。
「ぷぅぅぅん」という軽い振動を伴うトーンが高めの音が心地よさを膨らませてくれます。
この音は今後のシーンでも割と頻繁に登場して催眠状態を維持する役割を果たします。
およそ6年活動されてるだけあって今作の催眠も安定感があります。

終盤はエッチの舞台となる異世界へ移動し勇者の心を養います。
ナビゲーターがとあるキーワードを絡めた暗示を入れ
それからヘミシンクを流しながらカウントを数えてあちらの世界に送り出します。

催眠の締めくくりにあたる重要なシーンだからでしょうけど
今までよりも暗示を厚めに入れたり、実際にキーワードを使った練習もして準備を整えます。
最後のカウントは長めの追い込み暗示を入れてきっちり落とすなど
より多くの聴き手がエッチを楽しめるように細かな気配りを見せてくれます。

エッチに向けた環境作りに専念してる堅実な催眠です。
聴き手を異世界で活躍する勇者になりきらせることを目的に
深呼吸から入って揺さぶり、ヘミシンクを交えた深化、メインの暗示、さらなる深化と
催眠状態を深めたり安定させることを意識しながらスムーズに進めます。

ヘミシンクを使う点は特殊ですけど、それ以外は割とスタンダードな内容でした。
本作品はエッチの個性がかなり強いので、催眠はその橋渡しをするだけで十分だと思います。
脱力感はあまりないけど意識のぼやけを強めに実感できました。
痛気持ちいいエッチ
エッチシーンは3パート45分間。
プレイは耳舐め、攻撃を受け止める、キス、魔法による絶頂、足で踏まれる、魔法使いと武闘家に殴られる、息を吐きかける、体の拘束、スライム責め、エナジードレイン(全身SEX)、オナニーです。

攻撃を受け止める、絶頂、足で踏まれる、殴られる、体の拘束、スライム責め、エナジードレインの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「これ以上 無駄な争いはしたくないの だから…〇〇」
催眠で異世界へ降り立った主人公の夢の中に現れたベルアは
明日自分が城を攻める時に仲間を裏切って欲しいとお願いします。

エッチは終始女性たちに責められ続けます。
一番最初の「第2章_裏切り勇者(約16分)」は当初の予定通り王国を守るシーン。
夢の中で打ち合わせをした次の日に彼女が現れ
彼と一緒にいた武闘家や魔法使いの攻撃を代わりに受け止めるよう指示します。

「ほら ビクンって強い衝撃で体が跳ねる 余韻が痺れになって全身に広がる」
そして彼女は早速彼の痛みが快感になるよう働きかけます。
武闘家の攻撃を盾で受けた時は振動による痺れ
魔法使いの電撃を受けた時は痺れる快感と両者に共通点を持たせ
さらに聴き手がネガティブな感情を抱きにくい表現で主観的に実況します。

普通に「痛みが走る」と言ったら拒絶されるに決まってますから
そのへんは催眠の技術を使って気持ちよく感じるように工夫してます。
パート終盤の絶頂もカウントに合わせてベルアが魔法を放つ展開になってますし
戦闘の様子を描きながら気持ちよくなったりイけるように上手く進めます。

次の「第3章_報復(約8分)」は負けて捕まった後のお話。
同じ牢屋に入れられた武闘家と魔法使いに拳で裏切りへの報復を受けます。
ちなみにここはオプション扱いで必ずしも聴く必要はありません。

魔法使い「ちょっと殴られて なにくねくねしてるのよ このブタ!」
彼女たちも彼のせいで負けたことが余程悔しかったのでしょう。
きつめの言葉責めを浴びせながら殴ったり魔法をぶつける容赦ない仕打ちを与えます。
傍から見れば拷問に近い状況でも主人公にとってはなんともありません。
むしろ攻撃を受けるたびに快感を覚え、最後は絶頂する醜態を晒します。

このへんはプレイ開始前にベルアがあることをしてくれるので
催眠にちゃんとかかってれば聴き手もそうなる可能性は十分にあります。
エッチとまったく関係ない行為をそれに変える本作品ならではのパートです。

最後の「第4章_淫魔の戯れ(約21分)」はベルアからのご褒美。
牢屋から別の部屋に案内され、そこで彼女と痛気持ちいいプレイをします。

「ぎゅーぎゅー締め付けられてるのに その状況が気持ちいい ゾクゾクしてもう訳がわからない」
毒の吐息で継続ダメージを受ける快感、アルラウネに体を拘束される快感
スライムに体の力を奪われる快感、そして彼女にエナジードレインされる快感。
人間相手の時とはまったく違うプレイを取り揃え、そのすべてに気持ちよくなる暗示を入れます。

私の文章だけだとピンとこないでしょうが
作中ではそれぞれに効果音が用意されてて雰囲気を掴みやすくなってます。
終盤の7分間はオナニーする指示が出ますし、前の2パートとは違う快感を味わわせる方針で責めてくれます。
痛みの要素が一番弱いことからこのパートが最もイキやすいのではないかなと。

このように、一般的なプレイをほとんど入れずに2種類の絶頂へ追い込む個性的なエッチが繰り広げられてます。
ドM向けファンタジー作品
過去2作と同じテーマでさらに攻めたエッチをしてる作品です。

ナビゲーターは魔物たちの侵略を受けてる異世界を救ってもらおうと
まずは催眠をかけて主人公をあちらの勇者に生まれ変わらせます。
そしてベルアは自分たちにとって邪魔な彼を変わった手段で寝返らせます。

異世界を救うはずだったのに裏切ってサキュバスの奴隷になるM向けのシチュ
エッチをより長く楽しんでもらうために時間を短く設定してスムーズに誘導する洗練された催眠
物理/魔法ダメージや状態異常を駆使して気持ちよくする風変わりなエッチ。
ファンタジーらしさを出しつつ催眠とエッチの両方を楽しめるように仕上げてます。

中でもエッチは予想してたよりも大胆な内容になってて驚きました。
ストレートに気持ちいいと感じるプレイは最後に出てくるオナニーくらいで
他は通常の精神状態だと痛みや苦しみを感じそうなもので揃えてます。
それを催眠の技術を駆使して快感に変換してるところが素晴らしいです。

私が聴いた時も第2章でドライ、第4章でウェットを1回ずつ迎えられました。
第3章は割と容赦ないのでM性がとても高い人向けの内容だと思います。

絶頂シーンはドライ2回、ウェット1回。
くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

自分のM性に自信がある人には特におすすめします。

CV:ベルア…逢坂成美さん ナビゲーター、魔法使い、武闘家…井上果林さん
総時間 1:19:12

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年9月15日まで10%OFFの990円で販売されてます。



サークル「国屋敷」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度も穏やかなお姉さんが
催眠を交えたアブノーマルなエッチで主人公の願いを叶えます。

他人に女装姿を見られる快感や見せつける快感に力を入れたエッチが行われており
催眠パートは深化させてから化粧や女装する様子を聴き手視点で丁寧に実況し
その後は街中に出て多くの視線に晒されたり公開オナニーして気持ちいい絶頂を迎えます。
女の子になりきって街に出よう
お姉さんに催眠をかけられ街中を歩いたりオナニーするお話。

「お邪魔するね あなたの願望 叶えに来てあげたよ」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項や環境を簡単に説明すると
催眠を使って主人公がやりたがってる女装を叶えます。

本作品は普段と違う自分になりきって変態プレイを楽しむことを目的に
彼女がおよそ100分かけて催眠誘導や独特なエッチをします。
彼のリクエストに合わせて前半の催眠パートは女の子気分を膨らませることに注力し
後半のエッチはそれを活かしたアプローチで2種類の絶頂を味わわせます。

「ショートパンツに 足を通す きゅっと股間を包み込む感覚に ズキンとおちんちんが疼く」
催眠音声では女体化がすっかり定着してますが、作中で彼の体を女性に変える描写は一切ありません。
男の体のまま化粧をし、ウィッグを着け、女の子の服を身に着けて街へ出ます。
女装シーンに30分くらい時間を割いてますから内容は非常に丁寧です。
単に見た目を変えるだけでなく、そのことに喜びを感じるようにリードしてくれます。

エッチは見られる快感や見せつける快感といった露出プレイに特化してます。
終盤で軽くオナニーするシーンがありますけど、それ以外は通常のプレイを一切やりません。
誰かに女装だとバレるかもしれないスリルを与えて心を上手に盛り上げてくれます。
シチュで興奮させるタイプですから属性が合う人なら強烈な快感が得られるでしょう。

催眠状態を深めてからじっくり時間をかけて女装する催眠と視線でイかせるエッチ。
国屋敷さんが得意とされてる変態要素を多く盛り込んだM向けの作品です。
扉に例えて心を開閉する催眠
催眠は2パート47分間。
仰向けに横になって目を瞑り、まずは深呼吸や体の脱力で催眠に入りやすい状況を作ります。

「すーっと 肩が軽くなる 十分ほぐれてたと思ってたのに さっきよりもずーっと軽い 軽くて気持ちいい」
最初の「3 導入(約16分)」パートは催眠をかけることに専念してるので女装はまだ出てきません。
深呼吸は「吸ってー 吐いてー」の合図を小まめに出してリズムを取り
脱力も肩、腕、足、頭など全身を主要なパーツに分けてそれぞれに軽さと重さを伝えてました。
頭以外は軽さで頭だけは「沈む」を多めに言う深化を見据えたアプローチです。

シナリオ担当が普段の国屋敷さんとは別の方のようですけど
多少暗示が少ないことを除けば手堅く組み立てられてます。
セリフを区切りながら穏やかに語る紅月ことねさんの演技も相まってリラックスしやすいです。

本作品固有の要素が出てくるのは導入パートの終盤から。
心の中にあるドアをイメージし、それを閉じて催眠状態をさらに深めます。
ちなみにドアが登場するシーンでは毎回開けたり閉じる音が鳴ります。

「ドアが閉まる 鍵がかかる あなたの思考のドア もう開かないね だから何も考えられない」
「思考が止まる」とストレートに言われてもイマイチわかりにくいですから
こうやって別のものに例えて直感的に聴き手へ伝えます。
この扉のイメージは今後のシーンでも何度か出てくるので
繰り返していくうちにどういうものか徐々に掴めると思います。

次の「4 深化(約31分)」はいよいよ本題の女装に取り掛かります。
場所を自分の部屋から電車の中へ移し、彼女に化粧してもらったり
降りた駅のトイレで衣服を着替えて街に出る準備を整えます。

「抵抗のドアが閉まる 体から抵抗が薄れていく」
時間に余裕があるからでしょうけど、いきなり化粧を始めるのではなく
まずは女装に対する抵抗心を取り除くところから入ります。
お姉さんの言うことを素直に受け入れられる暗示を入れることもあれば
先ほどとは違うドアを用意し、それを閉じて感覚を変えることもありました。

そしてメイク開始後はその様子を細かく実況しながら
生まれ変わっていく自分に喜びを感じさせて気分を晴れやかにします。
化粧水を塗ってからアイシャドウを使い、リップライナーで見た目を整えるなど本格的な内容です。
パート終盤には着替える様子を主観的に表現して臨場感を出してますし
本作品の鍵になるシーンなだけあって前のパートよりも描写に力を入れてます。

催眠状態をある程度深めてから女装に移るテーマ性の強い催眠です。
聴き手の見た目を女の子に変えたうえでそれに幸せを感じさせることを目的に
導入パートは深呼吸、脱力、扉のイメージを交えた深化でスムーズに落とし
深化パートは心のケアもしながら化粧や女装する様子を丁寧に描きます。

深化パートでもう少し催眠を深める動作を加えたほうが安定するような気もしますが
全体の流れや各パートでやることはしっかりしてて作品の世界に浸りやすいです。
女装に力を入れてる点も女体化との差別化ができてて良いなと。
男性の自分を残したまま別の存在へと生まれ変わらせることに成功してます。
心と体をゾクゾクさせるエッチ
エッチシーンは33分間。
プレイは街中を歩く、ステージに上がる、カウントによる絶頂、公開オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「普段は 服で隠れてる肌を 直接 お日様や風が撫でていくの 舐めていくの 気持ちいいね ゾクゾクしちゃう」
長めの催眠で主人公を女の子とほぼ同じ姿に変えたお姉さんは
一緒に街を歩きながら彼が味わってる感覚を語ってスリルと興奮を高めます。

エッチは彼女が語るイメージを聴いて絶頂を目指します。
最初の26分間は雰囲気作りをしながらドライオーガズムを迎えるシーン。
駅から出て街の商店街に向かい、そこで偶然やってたイベントのステージに上がって多くの視線に晒されます。

「1歩進むたび ブラジャーの内側で 乳首が擦れる 1歩進むたび パンツの中で おちんちんがビクビクする」
「羞恥心のドアを開く 心臓が大きく跳ねる かーっと全身が熱くなる 急に恥ずかしさがこみ上げる」

街中を歩くだけですから普通に考えれば全然エロくありません。
でも自分が女装してることや、それを不特定多数の人に見られてる状況を使ってドキドキさせます。
さらに別のドアが登場したりと、本作品が持つ様々な特徴を総動員して心を責めてくれます。

このシーンは体に触れる指示が一切出ませんから
絶頂する時は股間よりも脳に強い快感が湧いてくるでしょう。
羞恥やゾクゾク感といった弱めの刺激を積み重ねて追い込んでくれます。
催眠の段階からイメージ主体の誘導だったのもこれを成功させるためだと私は見ています。

残りの7分間は実際にやったら確実に捕まるプレイ。
ステージに上がったままおちんちんを取り出しオナニーもして背徳的な射精を味わいます。

内容は長めのカウントを数えてる間自由にしごき続けて0で出すシンプルなものですが
ここまで作り上げてきた状況と公開オナニーによって予想以上に興奮できました。
やってはいけないことをした時の快感はやはり強烈です。
精液を観客にぶちまける展開も含めてドライの時よりも各要素の刺激が強化されてます。

このように、露出の強みを活かしながら2種類の絶頂を味わわせる変態プレイが繰り広げられてます。
シチュ重視の作品
現実世界ではできないことを仮想体験させてくれるアブノーマルな作品です。

お姉さんは主人公の女装願望を無理のない形で叶えようと
まずは催眠を通じて別世界へ案内し、そこで女装して街を歩いても大丈夫な状況を作ります。
そしてエッチは見られる快感や見せつける快感を小まめに刺激し
さらに最後は公開オナニーまでさせて心と体をスッキリさせます。

穏やかなお姉さんが女装趣味の男性に刺激的なプレイを提供するM向けのシチュ
手堅い技術で落としてからイメージ主体の女装でなりきらせる目的を見据えた催眠
多くの人々に自分の体や痴態を見られる様子を通じて興奮させる変わったエッチ。
催眠音声だからこそできることを積極的にやって個性の強い作品に仕上げてます。

中でもエッチは体への責めを最小限に留めて
心をがっつり責めるチャレンジ精神旺盛なリードをします。
初めての女装によるドキドキ感、それを他人にバレるかもしれないスリル
おちんちんどころかオナニーや射精まで見られる快感など色んな成分が詰め込まれてました。

催眠の時点からイメージ重視だったおかげで
私が聴いた時はその場の様子が頭の中に自然と浮かんできました。
絶頂感も頭のほうが強かったですし、セルフありですけどドライも楽しめる内容になってます。

絶頂シーンはドライ1回、射精1回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:44:29

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2020年9月23日まで50%OFFの660円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。



サークル「綿谷SVLさいみんクラブ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまな双子の女の子が
催眠をかけてからキスをたっぷりやって幸せな絶頂に導きます。

タイトルに入ってる「キス」と「双子」を組み合わせた甘いサービスが魅力で
催眠は2人で役割分担しながら深呼吸、脱力、深化をする双子形式でスムーズに誘導し
エッチは彼女たちの性格を反映させてキスだけで感度を上げたり絶頂させます。
純粋なエロさは控えめですから幸せイキに近い感覚が味わえるでしょう。
双子がする魔法のキス
双子に催眠をかけられキスだけで絶頂するお話。

「こんばんは ようこそいらっしゃいました」
双子はやや声質の違うどちらも可愛い声の女の子。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
自分たちのところへ来た主人公を嬉しそうに迎えます。

本作品は主人公と友達あたりの関係にある2人が
およそ40分に渡るエッチな催眠で気持ち良くて幸せなひと時をプレゼントします。
2人ともキスが大好きなことを踏まえてエッチシーンはプレイをほぼキスに絞り込み
比較的ソフトなちゅぱ音を小まめに鳴らしながら暗示を入れて少しずつ性感を高めます。

左右「私たち2人に同時にしゃべられて 言葉を理解しきれないのが楽しいんだ」
催眠で双子と言えば双子形式が有名です。
本作品も左右に陣取り交互に、あるいは同時に話しかけてテンポよくリードします。
本家をはじめとする他の双子作品を研究されたのか
技術の使い方や2人の役割分担がしっかりしててスムーズに催眠へ入れます。

技術自体は割とシンプルな代わりに運用を丁寧に行ってる感じです。
エッチもちゅぱ音を起点に感度を上げる音モノっぽいアプローチをかけてました。
本レビューでは読みやすさを優先してセリフの色を青で統一してますが
実際は短めの文節単位で左右を小まめに振り分けて意識を揺さぶってきます。

可愛い双子が連携の取れた催眠とキス特化のエッチで気持ち良くする。
短いながらも明確な個性を持ってる質の高い作品です。
リラックス重視の手堅い催眠
催眠はおよそ11分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸しながら体をパーツごとに脱力して心身をリラックスさせます。

「深い呼吸をしていると 筋肉の緊張がほぐれていく 心地いい感覚」
そして早速双子の持ち味を活かした誘導を行います。
右の子が「吸ってー 吐いてー」の合図を出しながら
左の子は呼吸音を漏らしたり暗示を入れてリラックスを後押しします。
左右のセリフが被らないよう間をきちんと調節してました。

脱力も左右の腕、脚、胴体、頭と全身を大まかに分けたうえで
頭以外は「力が抜ける」、頭は「意識が抜ける」「落ちる」と表現を変えて進めます。
体よりも頭のほうに長い時間をかけてるおかげで聴いてるとだんだん意識がぼやけてきます。
この後のシーンも含めて深化を重視してますから催眠特有の心地よさを実感できるでしょう。

十分リラックスできた後は催眠状態を深めます。
カウントアップで半覚醒、カウントダウンで催眠状態になるのを何度も繰り返し
その中に深化の暗示を込めて少しずつ確実に深いところへ案内します。

「瞼が閉じるとすっと意識が消える 気持ちいい世界に落ちていく」
彼女たちが言う通り、カウントダウンに合わせて目を閉じると軽く意識が飛んで気持ちよかったです。
そして後になるほど目を開けるのが辛く感じるでしょう。
そうやって自分が催眠に入りつつあることを実感しやすくしてます。

無駄を極力削いでストレートに誘導する洗練された催眠です。
双子のキスで感覚を操られやすくすることを目的に
深呼吸から入って分割弛緩法、カウントを交えた揺さぶりと古典催眠の技術をベースに誘導します。

技術自体は催眠音声では定番のものばかりです。
しかし双子形式のおかげでやり方が独特ですし時間の短縮にも成功してます。
1人で催眠をかける場合の11分は相当に厳しい長さなのですが
双子なら複数の動作を同時に行えるので結構深いところまで入れます。
2人の役割分担もきちんとしてて完成度が高いです。
キスだけでイかせるエッチ
エッチシーンは20分間。
プレイは全身へのキス、カウントによる絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「ちゅーされる感覚と 性感の意識を繋げてあげるよ」
催眠を使って主人公を自分たちの虜にした双子は
ひとまず彼の顔や体にたっぷりキスして体の熱を徐々に上げます。

エッチはフェラやSEXといった定番のプレイを一切やらずにキスと技術でイかせます。
前半の10分間はドライに向けて準備するシーン。
頬から始まって左右の腕、脚、腰、顔と全身を満遍なくキスします。
乳首やおちんちんといった性感帯はわざと避けてました。

「キスされたところに 気持ちよさが入って来る 痺れるような快感が手の全体を包む 流れた電流の快感は消えずに 気持ちよく残ってる」
キスだけで絶頂するのは普通だと無理なのでここでも催眠を活用します。
序盤はキスされるほど気持ちよくなる暗示を厚めに入れてちゅぱ音で反応できる体にし
その後はキスを多めにやって熱や痺れといった気持ちいい感覚を積み重ねていきます。

女の子が2人いるおかげでキスの量も多くタイトル通りのプレイに仕上がってます。
私が聴いた時も手のひらや脇の下がピリピリするのを感じました。
彼女たちが快感を電流に例えながら進めるので、同様の感覚を味わう人が結構いそうです。

後半の10分間は本題の絶頂シーン。
これまで避けてきた唇へのキスを解禁し、それとカウントを組み合わせて4回連続の絶頂に導きます。

「恋愛感情が膨れ上がる 好き 大好き 可愛い 愛してる そんな気持ちが強く大きくなって あなたの心の中を満たしていく」
本作品の山場ということでいつも以上に暗示の密度を上げ
彼女たちに愛される幸福感や頭が真っ白になる感覚といった射精とは別の気持ちよさを与えます。
絶頂時に2人が唇へキスするので股間よりも脳でイク形になるでしょう。
私の時も股間はある程度熱いあたりで留まる代わりに脳が軽く爆発する感覚が味わえました。

最初の2回と次の2回で分けてあるのも良いですね。
2回終えた時点で全身へのキスを再度行い、多少冷めた熱を回復させてから次の2回に進みます。
カウントの最中や直後にもしっかり追い込み暗示を入れてくれたりと
催眠パートと同じくやることを絞り込んで丁寧にリードしてました。

このように、ほぼキスだけで感度上昇と絶頂を行う独特なエッチが繰り広げられてます。
隠れた秀作
催眠に入れるし絶頂もできる個性的で安定感もある作品です。

双子は親しい関係にある主人公に気持ちいいひと時をプレゼントしようと
まずは連携の取れた催眠でリラックスと深化をサクッと行います。
そしてエッチは自分たちが好きなキスをやりながら暗示を小まめに入れて感覚を操作します。

可愛くてキス好きな双子がエッチな催眠でもてなすノーマル向けのシチュ
双子形式を上手く活用した効果的で無駄のない催眠
キスと暗示を組み合わせて感度を上げたり連続絶頂させるタイトルを意識したエッチ。
「双子」と「キス」をふたつの柱にして作品を組み立ててます。

中でも催眠は双子の要所や長所をしっかり捉えてあって驚きました。
綿谷SVLさいみんクラブさんはこの時点でまだ2作目ですから
経験だけを考えれば双子を無理なくこなすのはやや難しい段階です。
それをきっちりやり遂げてることが何より素晴らしいです。

エッチもプレイをキスだけにしたうえで暗示の内容や追い込み方を変えて絶頂へ持って行きます。
キスの頻度は多いですけどちゅぱ音は割とソフトですし
淫語や喘ぎ声もほとんどないので純粋なエロさはそれほど高くありません。
でも暗示の量や入れ方に気を配ってるおかげで意外なほどあっさりイけました。

絶頂シーンは4回。
ちゅぱ音それなり、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数にさせていただきました。
甘い雰囲気の双子作品が好きな人には特におすすめします。

CV:そらまめ。さん
総時間 38:04

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります



サークル「MayThird」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、会員制のクラブで働いてる双子の催眠術師が
そこへ迷い込んできた男性を使って恥ずかしくて気持ちいいショーを披露します。

乳首と前立腺を刺激してドライオーガズムを目指すのが特徴で
前半はボイスドラマ形式で催眠の準備と雰囲気作りを行い
後半は左右同時に暗示を入れながら乳首オナニーと前立腺マッサージをして絶頂へ追い込みます。
お客の前でする乳首オナニー
白と黒に催眠をかけられステージで乳首オナニーするお話。

「ねぇねぇお兄さん こんなとこで寝てたら風邪ひいちゃうよ?」
白と黒は若干声質の違う穏やかな声の女の子。
作品のコンセプトや音声を聴く際の注意事項を手短に説明すると
ユウロウアン(漢字で書くと「遊楼庵」かな?)で寝てる主人公に声をかけて誰か尋ねます。

本作品はストリップやSMなど性に関する様々なサービスをやってるクラブで
そこに所属する彼女たちが70分ほどを使って彼に気持ちいい催眠を施します。
彼は何らかの事情でここへ迷い込んだらしく、通常ならつまみ出されることになります。
しかし2人はそれじゃ可愛そうだと思い自分たちの助手としてショーに参加させます。

白「良かったら 私たちのショーのキャストとして 出演してみませんか?」
黒「そうそう 普段は抑制しているものを発散できるからって 結構人気あるんだよ」
妹の白は丁寧語で話すしっかり者、姉の黒はフレンドリーでややいい加減と
性格に多少の違いを持たせたうえで連携を取ってリードします。
双子のい・い・な・り」のように高度なアプローチをかけることはないものの
一部のシーンで2人いなければできないことをやってくれます。

またサークルさんが「催眠ボイスドラマ」とおっしゃられてる通り
冒頭の20分間は彼女たちのことや背景説明といった前置きに費やされてます。
そこで催眠と呼べることはほとんどしませんが、本作品はショー催眠をテーマにしてるので
こういう形で雰囲気作りをするのは有効だと思います。
お客に呼びかけるシーンもあったりして通常の催眠とは違う要素が見られます。

エッチはタイトルにもなってる乳首オナニーに力を入れてます。
エッチシーンの80%近くにあたる24分もの時間を用意し
優しく撫でる、爪で引っかく、2本の指で挟んでこねるといった責め方をしてドライを目指します。
また途中からお尻の筋肉に力を入れて前立腺を刺激する指示も出ます。

オナサポのように掛け声を出していじらせるタイプではなく
開始、中断、終了のタイミングや大まかないじり方を教える緩いリードです。
おちんちんに一切触れないことを考えると乳首開発済みな人のほうが向いてます。
催眠に上手く入っていれば胸のあたりが熱くなったりピリピリするでしょう。
ボイスドラマ形式を活かした催眠
催眠はおよそ13分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは簡単なストレッチや深呼吸で気持ちを落ち着けます。
そして最後に白と黒が左右から暗示を同時に入れて催眠状態を一気に深めます。

黒「次で最後だよ ぐぐぐーって体を伸ばして」
白「伸びている体を 意識してください」
黒は指示、白はその際のコツとセリフの内容に違いを持たせ
両腕を伸ばしたり腰をゆっくり持ち上げるのを数回繰り返します。
「主人公が協力的でやりやすい」と褒めるなど、信頼関係の構築も意識してました。
2人が催眠を本格的にかけるのはステージに上がった後なのでここは軽めに済ませてます。

黒「お兄さんの体は 私の声に合わせて自然と動いてしまいます 意識的、無意識的にも 私の声を聞いてしまうようになります」
次の暗示は左右から畳みかけるような暗示を同時に入れるなかなか濃いシーンです。
これ以前がずっと片方ずつしゃべってたからこそ、人によっては軽く混乱するかもしれません。
作中でも教えてくれますがどちらか片方を聴くようにするのが良いでしょう。

作品に関する雑談をしてから誘導する変則的な催眠です。
双子の指示や暗示を受け入れやすくすることを目的に
軽い運動や深呼吸をしてから2人いる状況を活かした暗示を入れます。

ドラマパートは催眠と直接関係ありませんがリラックスや没入感を高める効果があります。
だから最後の暗示を聞いた時に全身がずーんと重くなったりビクビクする人はいると思います。
事前に片方だけ聞く指示を出すことで、もう片方の暗示を入りやすくしてるのがポイントです。

通常の催眠よりも催眠色を随分薄めてあるので
どちらかと言えば初心者よりも経験者のほうが入りやすいんじゃないかなと。
双子形式をもう少し活かしてればより良い催眠になったでしょう。
お客の前で自分を曝け出すエッチ
エッチシーンは31分間。
プレイは乳首オナニー、お尻に力を入れる(前立腺マッサージ)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中で裸になる指示が出ます。

黒「こんな優しそうなお兄さんが 私たちから催眠術をかけられて 乳首オナニー好きのド変態になっちゃうんですから」
軽い前口上をしてから主人公をステージに上げた白と黒は
それを見てる観客に語りかけながら彼に乳首の感度が上がる暗示を入れます。

エッチは2人に言われた通りに乳首をいじります。
前半の15分間は絶頂に向けて心身を温めるシーン。
紙のように薄い衣服を着た彼の感度を上げた後に乳首をいじらせ
さらにおちんちんも晒して純粋な快感と見られる快感を同時に高めます。

黒「お兄さんはだんだんと乳首を触りたくなっていきます」
白「乳首は気持ちいい性感帯 だってお兄さんの乳首はとっても敏感な淫乱乳首だから」
そしてここでも催眠の終盤にやった左右同時の暗示が登場します。
言い回しは違いますがどちらも似た意味のことを言ってました。
他のシーンでも気持ちよくなる暗示を小まめに入れたりと
ショー催眠らしく技術を駆使して気持ちよくしようとします。

乳首オナニーはエッチ開始から4分後くらいにいじる指示が出て
最初はフリースタイル、次は爪の先で優しく引っかく
さらに親指と中指で乳首をつまんで優しく擦る、と数分間隔でいじり方を変えます。
片方と両方どちらかは言われないので好きにしていいのでしょう。
時間が長めに取られてるおかげで結構気持ちよかったです。

後半の16分間は絶頂に向けてさらに追い込みます。
ほぼ全裸の格好にしてからチンチンのポーズをさせて羞恥を煽り
乳首オナニーと前立腺マッサージを組み合わせて少しずつエネルギーを蓄えます。

白「くるくる さわさわしてるだけで 乳首がすごく気持ちいい 前立腺も疼いて 自然と力が入っちゃうかもしれませんね」
前立腺マッサージは息を吸うのに合わせて力を入れ、吐く時に脱力する簡単なものです。
作中では「お尻の筋肉を収縮させる」と言ってましたが
前立腺を刺激するならPC筋(おしっこを止める時に動かす筋肉)のほうが良いと思います。
繰り返すうちに会陰のあたりがシュワシュワパチパチしてきます。

ただこの内容だと股間よりも乳首のほうが気持ちいいでしょうね。
彼女たちの暗示が乳首を気持ち良くすることを重視してるからです。
終盤のカウントに合わせて軽く絶頂したのですが、その時も胸や脳が起点になってました。
アナルや前立腺を開発してる人なら多少は変わるのかもしれません。

このように、おちんちん以外の性感帯を重点的に責めるタイトル通りのエッチが繰り広げられてます。
乳首好きなら
サークルさんが得意とされてる要素をやや変わった視点で描いてる作品です。

白と黒はクラブに迷い込んだ主人公を無事に出してあげようと
これから自分たちがするショー催眠の助手に指名し、控室で簡単な催眠をかけます。
そしてショー開始後は乳首オナニーを見せつける露出プレイを味わわせます。

双子の催眠術師が男性に催眠をかけて恥ずかしいエッチをさせるややM~M向けのシチュ
ドラマパートを経由してから左右同時に暗示を入れて操作する変わった催眠
乳首を長めにいじらせながら暗示でサポートするアブノーマルなエッチ。
乳首系の作品をよく制作されてるMayThirdさんの特徴が色濃く出てます。

中でもエッチは「チクニー中毒者」の名の通り腰を据えてできるように作られてます。
大まかな指示を出してから好きにやらせる流れも緩くて良いです。
前立腺についてはアネロス(エネマグラ)を使わないことや
それに関する暗示が少ないことから乳首オナニーの補助役と見るのが妥当です。
乳首を開発してる人ならやってもやらなくてもドライ絶頂できるのではないかなと。

催眠については内容が結構独特なのでかかりやすさにムラがありそうです。
乳首で気持ちよくなるのが好きなら止めたりはしませんけど
そうでないなら催眠慣れしてる人のほうが満足度は高くなると思います。

絶頂シーンは2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:浪実みおさん
総時間 1:13:49

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2020年9月23日まで50%OFFの385円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。



サークル「にょきわーくす」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、声も態度もあまあまなお姉ちゃんが
寝つきの悪い従弟を催眠とエッチで癒したりスッキリさせます。

自然や動物といった癒しのイメージに暗示を絡めて催眠をかけるのが最大の特徴で
「ぽかぽか」「だらーん」など柔らかさを感じる擬声語を多めに挟みながら
空を舞う、お花畑を散策する、お茶会を楽しむ様子を聴き手視点で語って物語の世界に引き込みます。
催眠っぽさをかなりぼかしてあるので、ボイスドラマを聴いてるような感覚を抱きながら催眠に入れるでしょう。
お姉ちゃんと一緒に幸せな世界へ
いとこのお姉ちゃんに催眠をかけられイチャイチャするお話。

「寝れないの? そっかそっか じゃ ぎゅってしてあげる」
お姉ちゃんは甘く可愛い声の女性。
うまく寝付けない主人公をぎゅっと抱きしめると
それにドキドキした彼の心を深呼吸で鎮めます。

本作品は彼のことを溺愛してる甘やかし上手な彼女が
およそ90分に渡る催眠とエッチでたっぷり癒してから寝かしつけます。
作中で彼が泊まりに来た描写があるところを見ると彼も彼女が好きなのでしょう。
一緒に過ごせる時間が限られてるからこそとことん甘やかしてくれます。

最大の特徴は物語形式で催眠を進めること。
最初に長めの深呼吸をするあたりは通常の催眠音声と一緒ですが
その先は昔の体験や別世界の出来事を語りながら暗示を入れて催眠状態を深めます。

「お腹いっぱいで ぽわわーんって幸せな気分で こげ茶色の 古い柱時計の振り子 あれが揺れるのをぼんやり眺めてて」
「力が抜ける」みたいなストレートに働きかけるシーンはあまりなく
自分の周りにあるものやその時の感覚を主観視点で話して癒しの感覚を伝えます。
実際に聴いてみるとあまり催眠音声っぽく感じないでしょうね。
イメージの描写も丁寧で自分がその場にいるような没入感が得られます。

これらをやる際に擬声語を多く盛り込んでるのもポイント。
「ぽかぽか」「ふわふわ」といった柔らかい印象のセリフを使って癒しの空間を作り上げてます。
そしてこれは彼女の甘いキャラとも相性が良いです。

エッチシーンでは一般的なプレイを一切やらずに幸せイキさせるパートがあったりと
新規さんとは思えないほどしっかりした方向性を持ってて驚きました。
詳細はこれから説明しますが、催眠に関しては現時点でなかなかの実力を持ってます。
様々なイメージで癒しを与える催眠
催眠は2パート32分間。
最初の「1.【導入】寝れないの?」は横になって目を瞑り
まずはお姉ちゃんの声に合わせて7分くらい深呼吸を続けます。

「吸うたびに胸が温かい気持ちに満たされて 吐くたびに体の力が抜けていくよ」
「吸ってー 吐いてー」と合図を出しながら軽い呼吸音も鳴らしてペースを作り
吸う時と吐く時で別の感覚がすることを意識させてスムーズにリラックスさせます。
少し経つと右からセリフを言い、左から吸う時に「ぽかぽか」吐く時に「だらーん」と言うのも良いですね。
通常の暗示と擬声語を組み合わせてより多くの聴き手に伝わりやすくしてます。

物語形式の誘導が始まるのはその次から。
2人が子供の頃におばあちゃんの家にある地下倉庫へ行った時のことを語ります。

「ぼんやりと足元を照らした光が 歩くごとに揺れて 不思議な感じ」
部屋にある柱時計の振り子が左右に揺れる様子を実況して意識を揺さぶったり
懐中電灯を照らしながら暗い道を歩いていく様子に暗示を込めるなど
通常の催眠よりもやや遠回しな手段で無意識に働きかけてきます。

普通に話してるように感じても時間が経つほど意識がぼやけてくるでしょう。
新規のサークルさんでこういう技法を使うことは珍しいです。

2番目の「2.【深化】羊が…」は催眠状態をさらに深めるパート。
今度は羊やリスといった可愛い動物たちがいる場所へ移動し
そこにいた手乗り羊を追いかけて暗い洞穴へと向かいます。

「地面が柔らかいから 沈んで進みにくくて すぐ足が疲れちゃいそうだね」
「深いところは気持ちいい 深く落ちるのは幸せ」

洞穴に着くまでは柔らかい地面を踏みしめて歩くことによる疲労感を
到着後は暗さを感じさせながら「深い」「落ちる」といった深化にまつわる暗示を、といった具合に
シーンによって内容を変えながら聴き手がその場にいると感じられるようにリードします。

このへんまで来ると妙に眠いとか、意識がぼんやりするのを実感するでしょうね。
私が聴いた時はそれに加えてお姉ちゃんの語る情景が自然と頭の中に浮かんできました。
映画を見てるような、あるいはその中に入り込んでるような没入感を得られるのがこの催眠の魅力だと思います。

リラックスさせてから物語形式で深化させる独特な催眠です。
聴き手を癒しながら物語の世界へ引き込むことを目的に
長めの深呼吸から入って地下倉庫に行くイメージ→手乗り羊を追うイメージと
作品独自の要素に技術を込めて徐々に深化させます。

処女作ということで聴く前はそれなりの不安もあったのですが
最初のパートを聴き終えたあたりで「あぁ、これは安心して聴ける作品だ」と認識しました。
技術面が結構しっかりしてるので、イメージが苦手でなければ割とあっさり入れると思います。

この後から始まるエッチの内容を見た結果「初心者向け」タグはつけませんでしたが
催眠パートだけを見れば初心者から玄人まで誰でも楽しめる品質を持ってます。
初っ端でこういうタイプの誘導に挑戦し、かつ成功させてるのは素晴らしいです。
ふたつの快感をお届けするエッチ
エッチシーンは3パート22分間。
プレイは言葉による絶頂、耳舐め、フェラ、手コキです。

服を脱ぐ、手コキ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「ねぇ 覚えてる? この夢に お姉ちゃんに言われるままに入ったってこと」
催眠を使って主人公を夢の世界に案内したお姉ちゃんは
左右の耳元である言葉を言いながら今度は浮遊感を与えます。

エッチは終始彼女がリードします。
一番最初の「3.【ドライ】ふわふわ(約7分)」は催眠音声ならではのプレイ。
フェラやSEXといったプレイは一切やらず
彼が空へ浮かび上がるイメージを主観的に語って絶頂させます。

「(風が)お尻やお腹を撫でまわして 胸にまとわりついて くすぐったいのが気持ちいいね」
これまでと同じく「ふわー」などの擬声語を入れてリズムを取りながら
浮かび上がる感覚や風が体を撫でていく感覚を与えて心地よくします。
ここでの絶頂は性的なものではなく幸せイキに近いです。
並行して彼女が言うキーワードにもその思いが強く込められてます。

残りの2パート15分は彼女とイチャイチャする一般的なエッチ。
「5.【耳舐め、フェラ】いいですか~?(約9分)」は耳舐めからのフェラ
「6.【囁き手コキ】クリームみたい♪(約6分)」は川原でお互い裸になり、体を洗いながらの手コキと
場所やプレイを切り替えて1回ずつ射精させます。

「気持ちよくなっちゃってる君の顔 見せてね なんだか切なそう 可愛い 可愛いね」
この2パートは催眠音声よりも同人音声に近い内容になってまして
暗示を使って感覚をコントロールすることがあまりない代わりに
彼女が甘やかすセリフを小まめに言ったりエッチな音を鳴らして気持ちを盛り上げます。

個人的には催眠音声である以上、最後まで技術を使って気持ちよくして欲しかったです。
途中までが良かっただけに余計そう思います。

射精シーンがあることやちゅぱ音が結構エロいことから
ドライよりもセルフからの射精を目指すほうがやりやすいでしょう。
フェラの最後に精液を口で受け止め飲み干す姿や
手コキの際におっぱいを見せつけながらお世話する姿に優しさと愛情を感じました。
催眠からやや脱線してますけど彼女のあまあまなキャラに合ったことをやってます。

このように、パートによって内容が大きく変わる穏やかなエッチが繰り広げられてます。
イメージ重視の癒し系作品
キャラ、ストーリー、サービス、セリフといったあらゆる要素が癒しで統一されてる作品です。

お姉ちゃんは何らかの理由で寝つきが悪くなってる主人公をぐっすり眠らせようと
まずは催眠を通じて現実世界とは違う不思議で可愛い世界へ案内します。
そしてエッチは最初が幸せイキ、次は甘やかされながらの射精と方向性を変えて優しくお世話します。

主人公のことが大好きなお姉ちゃんが癒しの要素満載なサービスをするノーマル向けのシチュ
ストレートな暗示は極力入れずイメージの中に忍び込ませて誘導する柔らかい催眠
彼女の魅力を出しつつふたつのやり方で気持ち良くするあまあまなエッチ。
夢の中で幸せなひと時を過ごす様子を聴き手も体験できるように作られてます。

中でも催眠は現時点で普通に通用するレベルに達してて軽く唸りました。
全体の進め方、イメージの選択、それと暗示の組み合わせ方、そして声による演出と
色んな部分が考えられており、なんとなくかけてるのとは明らかに違います。

新規のサークルさんだととりあえず深呼吸して、脱力するみたいな作品が割とあるので
そこをクリアしたうえで独自の世界観を構築してるところに非凡さが見られます。
キャラ作りもしっかりしてますし、今後経験を積めばもっともっと良い作品が生まれる可能性を感じました。
今年の新規さんは優秀な方が多いのですが、にょきわーくすさんもその中に入ると私は見てます。

絶頂シーンはドライ1回、射精2回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

EXパートは「絶対結婚しようねっ」と「???」です。

CV:みもりあいのさん 山田じぇみ子さん(EXパートにのみ登場)
総時間 1:37:21(本編…1:32:13 EX…5:08)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2020年8月28日まで20%OFFの792円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。



サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くて悪戯好きな3人の妖精が
現実世界に召喚してくれた男性のエッチな願いを叶えます。

ファンタジー色を強めに持たせたサービスをするのが特徴で
催眠は声の位置を小まめに移動させながら暗示を入れたり魔法をかけてリラックスと深化を促し
エッチは前半と後半で絶頂形式を切り替えて連続絶頂やマルチプルオーガズムに追い込みます。
妖精たちと交わす気持ちいい契約
3人の妖精に魔法をかけられ何度もイかされるお話。

「ん? あれ? ここどこ? 人間界?」
妖精たちはやや声質の違う可愛い声の女の子。
自分を人間界に呼んでくれた主人公にお礼を言うと
戸惑ってる彼に自己紹介してから願いごとをひとつだけ叶えます。

本作品は色んな世界に出向いて人々のお手伝いをしてる彼女たちが
偶然呼び出すことに成功した彼をおよそ110分に渡ってエッチにもてなします。
挿し絵を見ればわかるように体のサイズが小さいので一般的なプレイはほとんどやらず
得意の魔法を駆使して催眠をかけたり快感をコントロールします。

「さて 最初に お兄さんが自然に魔法を受け入れられる方法を教えてあげる」
催眠のことを魔法と呼んだり、暗示を入れる際に専用の効果音を鳴らすなど
妖精相手ということで普段よりもファンタジー色が強くなってます。
バックで流れる音楽も今回はRPGや異世界アニメに出てきそうな曲調ばかりです。
基本的には穏やかですが、悪戯好きな性格なのでやや意地悪に振る舞うこともありました。

あとは販売ページでテーマに挙げられてる通り
彼女たちが動き回りながら話しかけてくるシーンが多く見られます。
ひとつのセリフを3人が手分けして言ったり、別の行為を同時にやる双子形式を採用したうえで
前後左右を目まぐるしく変えて取り囲まれてる雰囲気を出してます。
(読みやすさを優先してレビューではセリフをすべて青にしてます)

双子催眠の場合、左右の位置は固定にして掛け合うのが普通ですけど
本作品では同じキャラが左から右へ瞬間移動したり、スライドしながら話すといったより複雑な動きをします。
声優さんは一緒ですが各キャラの声質は違うので移動してるのがわかるでしょう。

エッチについては前半がドライ、後半は疑似セルフと2種類の絶頂形式に対応したうえで
どちらも連続絶頂、ロングオーガズム、マルチプルオーガズムといったより高い快感を目指して追い込みます。
もう少し具体的に言うと絶頂させる際に毎回カウントを数えるのですが
0を一度宣言しておしまいにせず、その直後に再び数えて絶頂感を維持しようとします。

「イケばイクほど さらにイク快感が強くなっていく だからずっとイキっぱなしになる」
作中でこんなセリフが登場しますし、同じドライでもアプローチの手段が独特です。
絶頂シーンが多ければそれだけ気持ちよくなれる機会も増えるわけで
ドライ慣れしてる人はもちろん、未経験者がそれに挑戦するのにも向いてます。

3人の妖精が動き回りながら魔法をかけるスタイルとより深い快感を追求したエッチ。
サークルさんの持ち味を活かしたうえでこれまでとは別のことに挑戦してるM向け作品です。
十分なリラックスで魔法を受け入れやすい体に
注意事項を説明した後に始まる「02.深く音を感じるためのレクリエーション(約17分)」は準備パート。
妖精たちとは違う上品で穏やかな声のお姉さんが登場し
複数の音を流しながらそのひとつひとつに意識を向けるように言います。
ちなみにこのパートは寝る前に単体で聴いても大丈夫だそうです。

「なんだか 少しずつ体の力が抜けて 落ち着いてきたんじゃないですか?」
水滴、メトロノーム、焚き火、鳥の声、虫の声と癒し系の音で揃え
音→お姉さんの声→別の音と往復させる形で少しずつ集中力を高めます。
そして切り替える際に軽く話しかけて感覚の変化を実感させます。
これが前作「EDMトリップオーガズム催眠」にも登場したマインドフルネス瞑想というストレス軽減法です。

色んな音が同時に鳴るので最初は雑多な印象を受けるかもしれません。
でもある程度慣れると彼女に言われた音だけやや大きく聞こえるようになります。
本作品は催眠パートの途中から音を起点に暗示を入れるスタイルで進めますから
純粋な癒しを与えつつそれを楽しみやすくする有効な手段と言えます。

本編の催眠はおよそ26分間。
お姉さんから妖精たちにバトンタッチし、まずは深呼吸しながら全身をパーツごとに脱力します。

「息を吸うと 爽やかで綺麗な空気が入ってくるし 息を吐くと 悪い気が出ていって 体が安心して力が抜けてくる」
呼吸の合図を出す役と暗示を入れる役を分担し
両腕、両肩、背中と腰、そして両足と上から下へ流す感じに行います。
レクリエーションパートを聴いた直後だからでしょうけど、彼女たちの声に集中できてるのを感じました。
暗示の入れ方、入れるタイミング、分量、表現も丁度良く体がだらーんとしてきます。
メルヘンチックな印象のBGMも妖精のイメージに合ってて良いです。

十分にリラックスできたところでいよいよ魔法が登場します。
とあるキーワードを宣言してから「ずぅぅぅぅん」という長めの音を流し
それから深化の暗示を入れるのを繰り返して少しずつ確実に催眠状態を深めます。

「魔法が お兄さんの頭を真っ白にする」
「意識が飛ぶ」「頭が真っ白になる」といった深化と関連性の高いセリフを多めに盛り込み
音、言葉、声の動きを組み合わせて誘導する本作品ならではのシーンです。
詠唱時に鳴る効果音もリアルで心地よさを感じました。
この後から始まるエッチも同じスタイルで感度を上げたり絶頂させようとします。

本作品の特徴を上手く組み合わせた癒しのパワーが強い催眠です。
妖精たちが唱える魔法への耐性を下げることを目的に
マインドフルネス瞑想から入って深呼吸を交えた脱力、魔法をかける形式での深化と
ファンタジー色をしっかり出しながらリラックス→深化の順に進めます。

「追えば追うほど お兄さんは頭がぼーっとしちゃうかもしれないけどね」
これら以外に彼女たちの声に意識を向けさせるアプローチも登場して内容が多彩です。
声が目まぐるしく移動する特徴を使って意識の力を弱めます。
世界観に合わせて彼女たちは「魔法」と呼んでますけど中身はガチな催眠です。

エッチが割と音重視なので初心者向けとは言いませんが
催眠自体はとても入りやすくてサークルさんの実力がきちんと発揮されてます。
ふたつの手段で強く長い絶頂を
エッチシーンは45分間。
プレイは魔法による感度上昇、カウントによる絶頂、おちんちんの裏筋に触れるです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「これからかける魔法は 体の中から快感が湧き上がる魔法」
催眠を使って自分たちの魔法を受け入れやすい状況にした妖精は
先ほどとは別の魔法を唱えて今度は心と体の快感を上げます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
前半の25分間はドライオーガズムを目指すシーン。
焦らす感じに大小様々なカウントを数えて性感を高めてから
一転して何度も数え下ろすスタイルに変わり連続絶頂へ追い込みます。

「おちんちんの根元や お腹の奥のほうに 魔法がまとわりつく まとわりついて 痺れさせる」
催眠パートと同じく効果音と暗示をセットにしたうえで
深化の魔法よりも神々しい印象がする音を流して快感を巧みに操作します。
音自体は特にエロくないのですが、聴いてると体が自然と熱くなるのを実感できました。
焦らしてから絶頂させる流れも彼女たちの悪戯好きな性格に合ってます。

絶頂シーンはBGMがこれまでと変わり
およそ13分間で4回も行うなかなかハードな内容です。
最初のほうでも書いたように、本作品の絶頂は1回だけ大きくイかせるのではなく
0カウントを宣言してから30秒くらいさらに押すロングオーガズム形式です。

人によってはこの時間ずっとイキっぱなしになる可能性があるので、体力を結構消耗するかもしれません。
私が聴いた時も普段よりやや長く続いてるように感じました。
淫語も多少言いますけど、それよりも音と暗示でイかせる催眠音声ならではのプレイです。

続く後半の20分間は射精も見据えておちんちんを強めに責めるシーン。
腕の脱力を一時的に解除して裏筋あたりに手を添えさせ
さらに魔法を何度も唱えて前半とは方向性の違う快感を与えます。

作中でおちんちんをしごく描写は特にありませんけど
サークルさんが「疑似セルフすることもできます」とおっしゃられてるのでしごいても良さそうです。
彼女たちも出すことを見据えた追い込み暗示を入れてました。

「どんどんおちんちんが熱くなる 裏筋から 甘い快感が何度も変態チンポに流れ込む」
射精しても無理なく聴けるように絶頂シーンは2回まで減ってるものの
おちんちんを重点的に気持ち良くするため股間が一際熱くなります。
主人公と同じやり方で射精したい場合は3日程度オナ禁してからのほうがいいでしょう。
敏感な裏筋の周辺を触り続けるので体の快感もある程度得られます。

このように、魔法でイかせることをテーマに2つの責め方をする独特なエッチが繰り広げられてます。
ファンタジー系双子作品
サキュバス、触手、スライムといった定番の人外とは違うやり方で弄んでくれる作品です。

妖精は自分たちを人間界に呼び出した主人公の願いを叶えようと
まずはマインドフルネス瞑想や連携の取れた催眠を使って魔法に慣らします。
そしてエッチは前半はドライ、後半はウェットと絶頂形式を変えて何度も追い込みます。

可愛くてちょっぴり意地悪な3人の妖精が協力してM男を気持ち良くするシチュ
双子形式をより高度にアレンジしたり、魔法を唱える形で深化させる特徴を活かした催眠
催眠で使った魔法と別の魔法を組み合わせて連続絶頂やロングオーガズムに追い込む割とハードなエッチ。
調教や拷問ではなくサービスとしてMな人が喜ぶことをします。

中でも2番目はファンタジー世界に登場する妖精と技術の親和性が高いです。
アダルトゲームなどでは催眠を何でもできる魔法のように使うこともありますが
本作品は催眠の技術をしっかり行使したうえで魔法っぽくなるように演出してます。
音や音楽に強いサークルさんなだけあってそれらの品質も非常に高いです。

あとは絶頂シーンを通常より長く取ってるのも大きな特徴です。
魔法でイかされる雰囲気を出すためにこうしたのかなと。
基本的にはドライですけどウェットにも対応できるようになってて守備範囲が広いです。

絶頂シーンは6回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:かの仔さん
総時間 1:51:12

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年8月26日まで20%OFFの1056円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。



サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第62回目は普段は穏やかだけどスイッチが入るとSになるお姉さんが
いくつかの音を使った不思議な催眠でM男を立派な負け犬にしつけます。

一般的なプレイはもちろん、淫語も極力言わずに調教する音モノ色の強いサービスが行われており
催眠誘導の段階から音を鳴らしながら暗示を入れて心と体に馴染ませ
エッチは彼女に従う快感と複数の音を組み合わせて何度も絶頂に追い込みます。
音を駆使した気持ちいい調教
お姉さんに催眠をかけられ負け犬調教を受けるお話。

「ねぇ いつも寝ちゃう時って どんな感じ?」
お姉さんは明るくて整った声の女性。
音声を聴く際の注意事項や環境を簡単に確認すると、まずは主人公に眠くなる時の感覚を尋ねます。

本作品は女性に服従するMの快感を味わいながらドライ絶頂することを目的に
彼女がおよそ110分に渡って非常に変わった催眠とエッチをします。
発売したのは2011年4月とかなり昔ですが今でも根強い人気を誇っており
DLsiteの催眠音声では双子のい・い・な・り、サイニィコンディショナーに次ぐ第3位につけてます。
タイトルの各頭文字を取って「RSG」と呼ばれることもあります。

「音が 体に響き渡っていく 音が 体に染み渡っていく」
最大の特徴は音を使って感覚を操作すること。
催眠をかける段階から「ぶんっ」という弦楽器を軽く弾いたような低く鈍い音が鳴り始め
エッチに入ると「ふぃぃぃん」というトーンの高い澄んだ音や
「ぐんっ」という最初のよりも力強い音を起点に感度強化や絶頂を促します。

これらはどれもくちゅ音やちゅぱ音といったエロい音からかけ離れてます。
通常の精神状態でこれらを聴いても興奮したり気持ちよくなることはまずないでしょう。
それを催眠の技術によって成立させるから多くの人がハマるわけです。
現在ではすっかり定着してる音モノの草分け的存在です。

そして全編を通じてお姉さんは非常に丁寧なリードをします。
いきなり音を鳴らしても効果が見込みにくいので
まずは音の間隔を長めに取ったうえで暗示も厚めに入れて音に反応できる状況を作ります。
エッチも感度の強化に十分な時間と手間をかけてから徐々に激しくする慎重な展開です。

「ほらっ 泣けよ もっともっと泣けよ あははははっ」
エッチの後半で罵倒っぽい言葉責めもしてきますけど
それも彼が音で操られる惨めな負け犬になった後に満を持して投入します。
途中で再度深化するシーンを用意して催眠状態を維持しやすくするなど
1人でも多くの聴き手がこの作品を楽しめるよう気を配って作られてます。

音を起点に催眠状態へ落としたり絶頂させるアプローチと丁寧なリード。
奇抜さと取り組みやすさを合わせ持つM~ドM向けの作品です。
音に馴染ませる催眠
催眠は2パート37分間。
最初の「1.誘導(約27分)」は仰向けに横になってその感覚に集中し
それからお姉さんが鳴らす音と言葉を聞いてより深いリラックスを得ます。
途中で目を閉じるシーンがあるので今は目を開けたまま聴きます。

「少しすると 体がぽかぽかあったくなってきて あったかさが増してくると なんだか幸せな気分になっていく」
音を使った調教がテーマの作品ですけど、この時点の彼女はとても優しく
ベッドや布団から伝わってくる温かさや心地よさを暗示で強化しスムーズに脱力させます。
普段よりもややトーンを下げた声も催眠に合ってて良いです。

「君の意識も それに合わせて ゆっくりと動き出す」
音を鳴らすシーンは弦楽器のような音を長めの間隔でリズミカルに鳴らし続け
途中から音そのものを左右に動かして意識に軽い揺さぶりをかけます。
催眠音声ではあまり聴かないタイプの音ですけど、しばらくすれば徐々に慣れてくるはずです。
エッチを見据えて序盤から音が鳴っても聴き手が気にしない状況を作ります。

パートの後半は催眠状態をさらに深めます。
2種類のカウントを数えながら半覚醒状態と催眠状態を往復し
後者の時にだけ音を鳴らして催眠へ入る合図にします。

「繰り返せば 繰り返すほど さらに深い世界へと落ちていく」
催眠における重要シーンということでカウントを数える回数を多めに設定し
そのたびに暗示を入れて少しずつ確実に誘導してました。
これらが完了した後には彼女の言葉に従いたくなるアプローチもかけるなど
ご主人様と負け犬の関係になるための準備を着実に進めます。

2番目の「2.暗示と調教(約10分)」は心の開放を見据えたサービス。
彼女が用意した特殊なお薬を飲んで変態的な快楽の世界に移動します。

「薬が どんどん染み渡っていく 股間の奥のあたりに じんわりとした熱さを感じる」
全身が今の場所から落下する深化の暗示に加えて
薬の効果で主に股間が熱くなる暗示も入れて集中力を高めてました。
本作品のエッチは股間を起点に感じたり絶頂する流れになってますから
このシーンでそれ以外の部位にあまり意識を向ける必要がないことを教えてるのでしょう。
深化が二段構えになってる点も先ほど説明した「丁寧なリード」を物語ってます。

音を適度に鳴らしつつ催眠状態を深めていくテーマに合った堅実な催眠です。
主人公の心と体を音に反応できるようにすることを目的に
ベッドの温かさと心地よさを伝える暗示から始まって音を使ったリラックスと集中力の向上
音とカウントを組み合わせた揺さぶり、媚薬のイメージを絡めたさらなる深化とほぼ一直線に進めます。

催眠への入りやすさを優先したからでしょうけど、この時点では音はそこまで鳴らしません。
間隔を長めに取って彼女の声と言葉を聞きやすくしてますし
技術も古典催眠をアレンジしたうえで暗示を厚めに入れてます。

私が聴いた時も心地よさや落ちる感覚が強めに味わえました。
後々ご主人様になるからといって無理矢理何かをさせたりせず
彼が自分の意志でそうなることを望むように働きかけてるのも良いです。
音と言葉で巧みに調教
エッチシーンは2パート59分間。
音を使った責めと絶頂、パンツの匂いを嗅ぐです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「さぁ お行儀よくおちんぽを 指先だけで触れてる状態にして?」
催眠を使って主人公を従順にしたお姉さんは
おちんちんに指先で軽く触れさせてからこれまでとは別の音を鳴らします。

エッチは体への刺激を最小限に弱めて言葉、音、イメージで気持ちよくします。
最初の「2.暗示と調教(約22分)」は心身を温めながら主従関係を確立するパート。
「ぐんっ」という力強い音を催眠パートよりも短い間隔で鳴らし
少し後には「ふぃぃぃん」という3つ目の音も登場させて焦らします。

「2.暗示と調教」は元々ひとつのパートなのですが
音声を聴いた結果本レビューでは最初の10分を催眠、後の22分をエッチに分類しました。

「股間の奥 君の一番いやらしいところに どんどん切なさともどかしさが溜まっていく」
そしてここでも音を前面に押し出して快感を膨らませます。
前立腺とアナルの間あたりに音で感じられる架空の器官をイメージし
そこへ意識を向けながら暗示を丁寧に入れて実際に気持ちよくします。
さらに乳首やアナルといった別の性感帯にも集中して快感を広く強くします。

序盤でも説明したように音自体は特にエロくはありません。
ですが深い催眠に入った状態で聴くと股間を中心に心地よい振動が走ります。
催眠パートよりも音量が大きめなことや、複数の音を組み合わせてるのが影響してるのかなと。
彼女がちょっぴり嗜虐的な態度と口調になるのも調教らしさが出てます。

本格的な音責めが始まるのは次の「3.プレイタイム(約37分)」。
事前に再度深化させてこれまでとは別の場所へ移動し
そこで彼女がご主人様、彼は負け犬の立場で独特な調教を施します。

「私は ご主人様に快楽で屈服させられて 惨めな負け犬に堕とされてしまいました」
自分が負け犬になったことを復唱させて羞恥心を煽ったり
これまでよりもきつめの言葉責めをするなど、音以外の要素も強化して心をゾクゾクさせます。
ご褒美にお姉さんのパンツを嗅ぐシーンもありますし
通常の調教と同じく飴と鞭を使い分けて上手に屈服させます。

音については前のパートで使った2つの音を組み合わせ
さらに絶頂時はカウント0の時に「どんっっ」という軽く爆発するような音が登場します。
中盤あたりから絶頂の練習が始まり、終盤は12回連続で絶頂を迎えるなかなかハードな内容です。

このへんまでくると暗示よりも音の割合が増えてくるので
上手く催眠にかかっていれば体がビクビクしたり頭の中が弾ける不思議な体験ができるでしょう。
私は股間に意識が集中してたので股間のほうが気持ち良かったです。
音と同時に強めの快感が走り、それが少しの間続くのを何度も味わいました。
12回連続するシーンは人によってはマルチプルオーガズム(イキながらイク)を経験するかもしれません。

道中は結構ゆるーい進め方になってるのですが最後のほうで一気に激しくなります。
準備をしっかりしてから本番へ突入するのでやりやすく感じるのではないかなと。

このように、音と調教を組み合わせた刺激的なエッチが繰り広げられてます。
独特な調教作品
発売から9年以上経った今でも強烈な個性を放ってる作品です。

お姉さんは催眠音声ならではの方法で主人公を従順な犬に変えようと
まずは催眠をかけながら音を適度に鳴らしてエッチで感じられる準備をします。
そしてエッチは言葉責めや羞恥を与える指示と複数の音を組み合わせて心身両面の興奮を高め
最後のほうに飛び切りハードな絶頂シーンを用意して彼の心をガッチリ掴みます。

優しくてSっ気もあるお姉さんがM男に変わった調教をするシチュ
全編を通じて何らかの音を鳴らし、そこに暗示を込めて感覚を操作する独特なアプローチ
内容が奇抜だからこそ丁寧にリードしてやりやすくする聴き手に寄り添った作り。
現在聴いても十分楽しめる要素がいくつも込められてます。

中でも2番目は敢えてエッチな音を使わないところにこだわりを感じました。
最近の作品だと耳舐めをガンガンやるASMR作品とか
エッチとの親和性が高い音を使う音モノをそれなりに見かけます。
ですが本作品は純粋なエロさを下げて音と技術でイかせることを目指してます。

催眠重視の内容になってるので催眠に安定して入れることが前提になりますが
そこさえクリアしてれば割といけるんじゃないかと言える品質を持ってます。
1回聴いてピンと来なかったとしても繰り返せば徐々に変化が表れるでしょう。
こういう特殊な作品は経験の有無によって結果が大きく変わります。

絶頂シーンは19回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:49:33

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
109分で770円とコスパが良いので+1してあります。

2020年9月23日まで50%OFFの385円で販売されてます。

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