同人音声の部屋

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タグ:ドライ

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男の娘・コスプレセックス催眠

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、メイド服を身にまとってる可愛らしい男の娘が
催眠を使って一般男性にその素晴らしさを教えます。

男の娘になりきって男の娘とエッチするのが特徴で
催眠パートでは男女の性差を少しずつ曖昧にして男の娘化への抵抗心を削ぎ
エッチもフェラやアナルSEXを受けで行い男性とは別の快感を味わわせます。

メイド服を用意しておくとより楽しめます(無しでも可)。
今回は基本プレイのレビューをお送りします。
男の娘同士でイチャイチャ
男の娘に催眠をかけられ甘いエッチをするお話。

「では最初に、あなたが、催眠にかかりやすくなるための、準備が出来ているか、確認しましょう」
お姉さんは澄んでて落ち着いた声の女性。
作品のテーマや注意事項を簡単に説明すると
まずは数回深呼吸して心身を軽くリラックスさせます。

本作品は性別は男性だけど容姿や内面はほぼ女性な男の娘になりきることを目的に
挿し絵に描かれてるメイド服姿の男の娘がおよそ80分に渡るエッチな催眠を施します。
お姉さんは主人公と男の娘が出会うまでの6分程度を担当し
それ以降は男の娘がメインの語り手になり一対一でお話を進めます。

つまり男性同士で色々やるわけですがホモっぽさはまったくありません。
男の娘の声や態度が女の子にとても近いことや
催眠やエッチを通じて男女の性差を上手に取り除くおかげで風変わりなイチャラブ作品あたりに留まってます。
サークルさんが「どなたでもお楽しみいただけます」とおっしゃられてるように
アブノーマルな性癖を持ってる人はもちろん、ノーマルな人でも感覚の変化を楽しめます。

また今回紹介する基本プレイ以外にもメイド服を実際に着るパートや
うつ伏せのセルフスタイルで射精を目指すプレイも用意されてます。
後者はドライとウェット両方の絶頂を同時に迎える作りになってまして内容がなかなか濃いです。
男性から徐々に切り離す催眠
催眠はおよそ37分間。
お姉さんの声に合わせて数回深呼吸してから街中にいる自分をイメージし
そこで偶然出会った男の娘の家へ招待されます。

「僕の部屋、女子の部屋みたいなんで、ドキドキしてるのかも知れませんが、気にしないで下さいね。僕の趣味ですから。おにーさんも、嫌いじゃないでしょ? こういうの」
男の娘はやや中性的で可愛らしい声の女の子。
主人公にも自分と同じ男の娘になって欲しいと思いつつ
それに戸惑う彼の気持ちを尊重して無理矢理押し付けず魅力をアピールします。

催眠を使って変えるというよりは興味を引いて膨らませる感じのアプローチです。
会話形式で誘導を進めるので堅苦しさがなく、音声を聴いてるだけで自然と男の娘に対する抵抗心が薄れます。
ぼんやりした声や暗示の効果で意識のぼやけや眠気も強めに感じるでしょう。

「体が落ち着けば落ち着くほど、おにーさんは、もっともっと、素直になって、もっともっと、僕の事を、受け入れられるように、なりますからね」
部屋にあるベッドへ横になった後は目を瞑って再度深呼吸したり
添い寝してきた男の娘の体温を感じながら男女の境界をさらにぼかします。
ストレートにそう伝えることもありますが多くは彼との信頼関係を構築することに力を入れており
彼の言葉を受け入れやすくすることで男の娘になりきりやすい環境を整えます。

中盤あたりに今までとは違うことをするシーンがありまして
そのへんから男の娘に対する認識の変化を実感することになると思います。
催眠状態についてもシーンの後半に二段構えで深化させていて作りが丁寧です。

エッチを満喫する準備に専念してる凝った催眠です。
男の娘になることに対して前向きな気持ちにさせ、さらに男の娘とのエッチを受け入れる心を身につけることを目的に
街中で彼と出会い自宅で色んな話をする様子に技術を絡めて少しずつ誘導します。

アプローチの内容やセリフの表現をシーンによって微妙に変えてくるため
普通に聴いてる限りでは押し付けがましさを感じることはほとんどないです。
でも最終的には聴き手がきちんと男の娘の気持ちになってエッチできるようにできてます。
セリフごとに注釈を加えないと意図を上手く説明できないタイプの催眠なので
今回は普段よりもざっくり紹介させていただきました。

私が聴いた時は音声開始から10分後あたりからかなりの眠気を感じ始め
27分あたりで頭の中がどろどろに解ける感覚が味わえました。
男の娘化については主にこの後から始まるエッチで実感できます。
体は男、心は女
基本プレイのエッチシーンは3パート31分間。
プレイはハグ、キス、フェラ、アナルSEXです。

アナルSEXの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「服だけなく、下着までが、完璧に、女の子。それを身につけた事で、君は、今までにない幸福感に包まれている事を、感じます」
催眠を通じて主人公を自分と同じメイド服姿の男の娘に変えた男の娘は
引き続き体を密着させながらまずは軽いキスをします。

エッチはどのパートも彼がリードします。
一番最初の「前戯」パートは男の娘化のさらなる安定を目指したプレイ(約18分)。
ハグから始まりライトなキス、69の体勢によるフェラと少しずつ踏み込んでいきます。

「こうやって、君と僕が触れ合う事で、メイド服を着た男の娘同士が触れ合う事で、男子と女子の境目が、完全に、溶けて、流れて、どうだって良くなっている事に、君は、気付きます」
このパートはエッチの序盤に位置づけられてますが催眠色が結構強く
プレイを起点に男女の差をより曖昧にしたり、彼とのエッチに対する抵抗を削ぐアプローチが随所でされてます。
男の娘といっても男性同士ですから、そのへんに配慮してかなり慎重に進めてます。

「もっと舐めていいんですよ。もっと強く、舐めて、ほおばって、吸って、いいんですよ。そうすれはするほど、君は気持ちよくなり、快感が膨れ上がり、そして、僕に犯される準備が、出来るんですよ」
男の娘になったのを最も実感しやすいのはパート終盤のフェラでしょうね。
上に乗った彼が差し出すおちんちんを舐めて愛情を示します。
快感や幸福感といったプラスの感情を重点的に伝えてくれるおかげで一種の陶酔感が味わえました。
シチュは割とアブノーマルですけど雰囲気は本当に甘いです。

続く2パート13分間はお待ちかねの絶頂シーン。
「セックス1」は単発、「セックス2」は連続とスタイルを変えて合計6回の絶頂を目指します。

「ほら、もっと感じて。僕と君は、やっと、心も体も、繋がったんですよ。大好きですよ。大好き大好き」
アナルとはいえ文字通りひとつになれたことに幸せを感じつつ
愛の言葉を何度も投げかけるイチャラブ系のプレイです。
セックス1の中盤以降は男の娘が切ない声を上げ始めたりと前戯よりもエロに寄せてあります。
最後のカウントに合わせておちんちんの根本やアナル周辺が何度もヒクヒクしました。

それに対してセックス2はカウントの回数を大幅に増やし
休憩をほとんど挟まずに絶頂を繰り返すハード路線の責めが味わえます。
これまで十分過ぎるほどの準備をしてきただけあって、ドライ慣れしてる人なら結構体力を消耗するのではないでしょうか。
基本プレイの中では最もサークルさんらしさが出てるパートだと思います。

このように、甘い雰囲気で激しくイかせる落差を持たせたエッチが繰り広げられてます。
珍しい切り口の作品
主人公だけでなくパートナーまで男の娘で揃えたチャレンジ精神旺盛な作品です。

男の娘は主人公にその魅力をたっぷり体験してもらおうと
催眠を通じてまずは心を普段の自分と切り離し、エッチもその路線を維持しつつドライオーガズムへ導きます。
そしてこれらすべてをより多くの人が受け入れやすく感じるように優しく優しく行います。

男の娘になりきって男の娘とイチャイチャする奇抜なシチュ
男の娘に対する印象操作を徹底的に行う催眠、快感と幸福感の両方を与えながら何度もイかせるエッチ。
男性同士から連想される悪い要素をとことん排除したサービスに仕上げてます。

男の娘はこのところ催眠音声でもちょこちょこ取り上げられ始めてるジャンルです。
有名どころだとEs_Labさんの「MSOT.」シリーズがありますし
他にもしりあるヒプノさん、風呂井戸ソフトさんなど女体化系のサークルさんが手がけられてます。
ただこれらの殆どは女性相手にエッチする形式で男性同士は本当にレアです。
だからこそここまで一歩ずつ丁寧に誘導するのでしょう。

一番面白いのは男の娘を相手にエッチしてもまったく嫌な感覚を抱かないことです。
音声だから声や態度だけだと女の子とまったく変わらないのもあるのでしょうけど
エッチシーンのキス、フェラ、アナルSEXあたりの印象が素の精神状態の時とまるで違います。
特にアナルSEXは快感の起点がおちんちんとアナルの両方になるのでより強く感じます。

私個人はこの手の性癖を持ってる人よりも普通の人にこそ聴いてほしいです。
嗜好が元々ある人はこういう作品を楽しめるのがある意味当たり前なので
そうでない人のほうが驚きや快感の違いといった面白さを実感しやすいと思うのです。
サークルさんもそのへんを見越してイチャラブ系のエッチにしたのではないかなと。

基本プレイの絶頂シーンは6回。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

一歩間違えば大崩れしそうな素材を上手に料理してる作品です。
おまけはフェラです。

CV:綾瀬桂吾さん
総時間 1:37:51(基本プレイは1:20:04 おまけ…00:50)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

性的禁欲愛好家のための射精管理責め調教

性的禁欲愛好家のための射精管理責め調教(前編)」をレビューした後
調教4回目と最終日が追加されたため後編という形で別途紹介します。

音声を聴く前にローション(必須)と大きめのお皿(ハードverでのみ必要)をご用意ください。
地獄の先にある天国を目指して
4回目以降のエッチシーンは10パート86分間。
プレイは竿オナニー、亀頭オナニー、表情の修正、唾液責め、??です。
エッチな効果音はありません。

調教4回目は3パート33分間。
さらに後日、再び来店した主人公と軽いやり取りをしてから
サラは今まで以上にハードでもどかしいプレイを指示します。

「今日は君の敏感な亀頭が真っ赤になるまで 磨いてあげるからね」
具体的には最初から最後までほぼ亀頭だけをいじり続けます。
ところどころでいじり方やいじる部位を変える指示が出るものの
竿をしごく一般的なオナニーをすることは決して許されません。
これ以降のパートにローションが必須なのはやりやすさと安全性への配慮です。

これまでしばらく射精を我慢し続けてきたところへさらなる寸止めをすると
ペースや力が弱かったとしても何かの拍子に暴発してしまう可能性があります。
亀頭ならカリを徹底的に責めない限りは出せませんし、射精我慢と意地悪を両立したプレイと言えます。

「そうそう 無表情 いい? おちんちんがどんなに気持ちよくても どれほど興奮しても 無表情よ」
調教が後半に入ったのに合わせて彼女の態度もより激しさを増します。
基本的には普段通りの上品な声で話しつつ、ところどころできつめの罵声を浴びせかけたり
敏感な部分を強めに責めて悶える彼に無表情を貫くよう指示します。

亀頭は非常に敏感なところですから
彼女に言われたことをやり通すには体だけでなく心の強さも求められます。
体を傷つけないためにローションを多めに塗ってしごくといいでしょう。

ちなみに4回目は最後のパートでソフトとハードに分岐します。
このパート自体はやることがほぼ一緒で最後のセリフが少し違うだけです。
その代わり次の最終日の後半部分で内容が大きく変わります。

最終日は6パート56分ほど。
これまで数々の試練をくぐり抜けてきた主人公へのご褒美にすんなり射精させるつもりだったのが
「もっといじめて欲しい」という彼の強い要望を受けて最も過酷な試練を課します。

「私の唾液 たっぷり味わわせてあげる」
内容は最初の2パートが共通でカウントダウン寸止めオナニーを何度も繰り返し
それを1セット繰り返すごとに彼女がご褒美の唾液を口やおちんちんに垂らします。
初めは唾液交換する感じだったのがしばらくすると吐きかける音へ変わり
この最終局面で敢えて寸止めさせる展開も相まってM度がとても高いです。

私は30日から始めて6日間だったものでまだ我慢できるレベルに留まってましたが
これを10日とか2週間まで伸ばしたら快感の強さに思わず漏らしてしまうのではないでしょうか。
4回目に引き続きローションを使ってたりと射精管理をより難しくしてあります。

そして何より面白いのが先ほど軽く触れた後半シーン。
ソフトは前半の流れをそのまま引き継ぐ形で射精を目指し
ハードはそこに最高難度のプレイを加えて聴き手のM度を診断します。

「もどかしいわね でも頑張りなさい」
彼女はドSとはいえ店員さんですからどうしたら彼が喜ぶかをよく心得てます。
ここでは今までよりも多少優しい言葉をかけて0カウントまで耐える勇気を与えます。
射精した瞬間にはぴゅっぴゅのセリフで後押しするなど
長きに渡る射精管理を無事耐え抜いた苦労が報われるようにきちんとリードします。

個性についてはハードのほうが断然高いです。
紹介文を読んだ限りサークルさんがネタバレしないで欲しいと思われてるようなので
本レビューでも具体的に何をするかは完全に伏せさせていただきます。
このルートだけお皿を使用する理由を考えればなんとなく予想できるでしょう。

このように、ギリギリまで焦らしてから勢いよく射精させる大変ハードなプレイが繰り広げられてます。
心身共にハードな作品
色んな要素を強く激しく調節してある意欲的な作品です。

3回目まではスタイルを変えながらカウントダウン寸止めオナニーを繰り返してたのが
4回目に入ると亀頭を集中攻撃する別方向のハードなプレイへ変化し
最終日は元の竿オナニーに戻したうえで違ったオプションプレイを用意します。

私個人は3回目まででも十分ハードだと思ってます。
でも4回目以降を聴いてみたらこっちのほうがよりハードに感じました。
心身両方に与える刺激が一段階上がってます。
特にハードverは一発目で無事やり遂げられる人がほとんどいないのではないでしょうか。

全体を見るとオナニーの過激さが目立ちますが
プレイが進むにつれてそれに負けないくらい心への責めがエグくなります。
3回目にある射精の練習、最終日にある唾液のご褒美あたりがいい例です。

5回に分けてるとはいえ寸止めオナニーを長時間繰り返すだけではどうしてもマンネリ感が出ます。
そこでサークルさんが「集大成的な作品を目指した」とおっしゃられてる通り色んな要素を盛り込み変化をつけてます。
しばらく射精できない辛さも醍醐味ですから1週間くらいかけて全部聴くのが丁度いいです。
それよりも長くすると仕事や生活に支障が出そうで怖いですね。

4回目以降の射精シーンは2回(ソフトとハードで1回ずつ)。
淫語それなり、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

改めて吟味した結果、前編と同じ点数にさせていただきました。
おまけはおはようボイスです。

CV:分倍河原シホさん
総時間 3:14:11(本編…3:13:39 おまけ…00:32)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2018年10月5日まで30%OFFの910円で販売されてます。

性的禁欲愛好家のための射精管理責め調教

サークル「Chastity Fancier(性的禁欲愛好家)」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品でSっ気の強いミストレスが
ドMな男性へのサービスとしてきつめの射精管理をします。

全編を5つのシーンに分けて心身をじっくり追い込む重厚な作りになっており
カウントを交えたスタンダードな寸止め、竿と玉を両方いじる寸止め
射精のイメージをしながら絶頂練習を繰り返すプレイなど
1回の調教ごとにやることを変えながらひたすら射精を禁止して限界へと追い込みます。

2018年9月30日の時点では調教の4回目と5回目が未公開なため
本レビューでは3回目までの様子を紹介します。

※2018年10月5日追記
4回目以降の調教を紹介する後編をアップしました。
性的禁欲愛好家のための射精管理責め調教(後編)
気持ちよくなる権利を女性に奪われて
CLUBドミナンスのミストレス「風祭 サラ」からサービスを受けるお話。

「うふっ いらっしゃい 私を指名してくれてありがとう」
サラは上品で穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項や今回受けるコースの概要を簡単に説明すると
主人公の覚悟を確かめてから射精管理に入ります。

本作品は射精したいけどできない感覚を極限まで味わってもらうことを目的に
彼女がおよそ3時間に渡って合計5つのエッチな調教を施します。
今回紹介するのはその前半部分にあたり、心身をバランスよく責めて精液をじっくり熟成させます。
正直なところ3回目まででも十分ハードな内容です。

「私 今回の射精管理は 1日や2日で終わらせる気はないわよ」
そう言える最も大きな理由は射精管理の期間を明確にしてないから。
通常の作品ですと3日間、7日間と制限を設けてそれまでひたすら我慢するのですが
彼女は冒頭で「すぐ終わらせる気はない」と明言し実行します。

現時点で調教の4回目と5回目を公開してないのは
これを聴き手にもリアルに体験してほしいというサークルさんのメッセージです。
いつ射精できるかわからない状況でそれを我慢し続けるのは相当が忍耐力が要ります。
だから彼女は射精管理を始める前に彼が本気で受けるか入念に確認するわけです。

お店でのサービスということで無理矢理やらせず、お客の意思を尊重して調教します。
声や態度も基本的に穏やかですから雰囲気は割とマイルドです。

プレイのほうは寸止めにとても力を入れてます。
カウントを数えてる間だけオナニーし、0に近づくほど自分を追い込むスタイルを中心に据え
その中で数えるペースを変える、1セットあたりの時間をわざと伸ばす、他の要素を組み込むなど
調教1回ごとに違いを持たせて後になるほど厳しくリードします。

特に3回目は心への責めが充実してますから
しばらく射精できずにいるのも相まって股間がプルプル、ムズムズしてきます。
射精の権利を取り上げたまましきりに暴発を誘う容赦のないプレイです。
ギリギリで踏み留まらせる過酷なエッチ
調教3回目までのエッチシーンは9パート68分30秒間。
プレイはおちんちんの譲渡、オナニー、金玉オナニー、我慢汁を舐める、射精の練習、キスです。
エッチな効果音はありません。

「じゃあ正座にもなれたことだし まずは私の前で土下座してくれる?」
過酷な調教だと言っても怯むどころか喜んでやろうとする主人公を見て
サラは早速彼を全裸にし、土下座させてからとある儀式を行います。

エッチはご主人様にあたる彼女が終始リードします。
1回目の調教はマゾ犬の心構えを身につけることを見据えたプレイ(約24分30秒)。
土下座したまま彼女が言うことを復唱して射精の権利を差し上げると宣言し
楽な姿勢に戻った後はスタンダードな寸止めオナニーをします。

「ご主人様 僕の大事なおちんちんを ご主人様の所有物にしてください」
最初の宣誓は調教っぽさを出すための雰囲気作りもあるのでしょうけど
射精管理地獄を乗り切る覚悟を身につける意図も見て取れます。
射精自体は体の反応ですけど、それをどれだけ我慢できるかは主に心で決まります。
この先も彼女は彼の心に働きかけて追い詰めたりやる気を出させようとします。

寸止めオナニーはまだ始まったばかりということで至ってシンプルな内容です。
10から始まり0になったら射精する、おあずけと言われたらストップするルールを設定し
休憩時間を極力挟まずにそれを繰り返して性感をじりじり蓄積させます。
きつめですけどさすがにここでギブアップする人はいないでしょう。

続く2回目はより幅広く責めて性感を高めます(約18分)。
前半は竿と金玉を両方いじりながら時々我慢汁を舐め
後半は1回目の終盤と同じくカウントを使った寸止めオナニーを繰り返します。
再来店した後のお話になってますので最低でも1回目の翌日以降に聴いたほうがいいでしょう。

「私のために そんなに我慢してくれているんだ 嬉しいわね ふふっ」
そしてここからは心への責めがだんだん充実してきます。
金玉の膨らみ具合を確認してもらい、そこと竿を数回ぎゅっと絞って我慢汁を出し
それを舐めて彼女の所有物になったことをアピールする。
ある程度のM性がないとできないことをあれこれやらせてマゾ犬度を高めます。

後半の寸止めオナニーがやや単調かなぁとも思いましたが
射精を禁止されてる状況でおちんちんをひたすらしごき続けるのが厳しいのも事実です。

3回目は人間の心理を逆手に取ったプレイ(約26分)
軽めのオナニーでウォーミングアップしてから射精の練習を何度も繰り返します。

「まずは頭の中で 射精のことを思い出して」
射精の練習は簡単に言えばイメージの中でのみ射精すること。
今までは必ず直前でおあずけしてたカウントに始めて0が登場し
それを何度も数えて彼の心を射精したい気持ちへ一気に傾けます。
また「11_連続絶頂」はそれをほぼノンストップで繰り返し最後にドライオーガズムも行います。

旅行などで誰かが「トイレに行く」と言ったのに合わせて自分も済ませたくなったことはないでしょうか?
それは同行者の言葉を聞いて反射的に自分がトイレに行く様子をイメージしたからです。
このシーンも同じで射精の様子や感覚を呼び起こすアプローチをしてます。

数日間の射精禁止や度重なる寸止めとの相乗効果で暴発する人がそれなりにいるのではないかなと。
ドライは催眠音声のそれに近いやり方がされてますから視聴してる人ほど有利です。

このように、寸止めを繰り返しながら心も突き崩す完全ドM向けのプレイが繰り広げられてます。
ガチで管理する作品
手心を一切加えずに射精管理し続ける作品です。

サラは生半可なプレイではもう満足できない主人公を幸せにしようと
ご主人様になって無期限の射精禁止命令を課し、さらに寸止めオナニーを繰り返します。
そして言葉や態度は比較的穏やかにする代わり体への責めや心へのアプローチを手厳しく行います。

明確な日数を定めずにひたすら射精を我慢させる過酷なシチュ
調教のたびに射精寸前まで追い込み維持するハードなプレイ。
彼の欲求が十分高まったところで擬似射精させる容赦のない展開。
男性にとって重要な権利を奪われ、弄ばれる快感を思う存分味わわせます。

射精管理は射精できない時点で十分厳しいのに
本作品は意図的に暴発させようとするシーンがいくつも登場します。
これを耐え続けるには相当な心の強さが求められるでしょう。
寸止めの回数が多く、かつ休憩時間が極端に短いのも大きなポイントです。

後日公開される4回目と5回目も販売ページの紹介文を見る限りなかなか激しそうです。
3回目までだと中途半端ですし、後日これらを後編扱いにして追加レビューするかもしれません。
その際に点数を変える可能性がありますから今回はあくまで参考程度に受け取ってください。

絶頂シーンは1回(ドライ)。
淫語それなり、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

自分のM性に自信がある方にのみおすすめします。
おまけはおはようボイスです。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:32:43(調教1回目…37:09 2回目…22:26 3回目…32:36 おまけ…00:32)
(調教4回目と5回目が追加された場合は3:14:11)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2018年10月5日まで30%OFFの910円で販売されてます。

催眠音声-れんちサキュバス

サークル「帽子屋」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、良い意味でサキュバスらしくない性格の女の子が
恋人にあたる男性と夢の中でエッチして欲求を満たします。

彼女の属性を活かした落差のあるサービスが行われており
催眠はリラックス系の技法に音を組み合わせて丁寧に落とし
エッチは普段よりもずっと積極的な姿を見せて興奮を盛り上げます。
純情なサキュバス彼女と夢の中で
後輩に催眠をかけられエッチするお話。

「せーんぱいっ ふふっ せーんぱいっ お待たせしました」
後輩は甘く可憐な声の女の子。
自分の部活が終わるまで待ってくれた主人公にお礼を言うと
恋人同士のスキンシップが取れないことをもどかしく思います。

本作品は同じ学校に通う彼と既に付き合ってる彼女が
催眠を使って彼を夢の中にある部屋へ案内してから3種類のエッチをします。
彼女の体には男性の精気を強力に吸い取る効果があり
現実世界ではエッチはおろかまともに手を繋ぐことすら難しいそうです。
そんなわけでお互いの心身に悪影響が出ない場を用意し存分に愛し合います。

「私はもっと普通に 普通の恋人同士みたいに 先輩と触れ合いたいんです」
彼女はサキュバスの中ではかなりの純情派。
音楽関係の部活に励みながら人間の女の子と同じ交際ができることを夢見てます。
でもサキュバスである事自体は特に恨んでないようで、自分の境遇を受け入れつつ彼との付き合い方を模索してます。
「ハーフ」と記載されてるのを見ると人間とサキュバスの間の子なのかもしれません。

冒頭に12分程度のドラマパートがありますから、そこで彼女がどんなキャラかだいたい掴めるでしょう。
声を担当されてるまきいづみさんも初々しさを意識した演技をされてます。

しかしエッチに入るとサキュバスの顔が色濃く出てきます。
彼の体の隅々まで唇を這わせ、自ら腰を下ろしておちんちんを飲み込み
吐き出された精液を上下の口で美味しそうに飲み干すなど非常に積極的な態度を取ります。
この普段とエッチで見せる顔の大きなギャップが本作品最大の魅力です。

暗示を使って聴き手の心と体を小まめにコントロールする一般的な催眠音声とは少し違い
本作品のエッチはちゅぱ音や喘ぎ声といったエッチな要素を多めに盛り込んでます。
そして感度を上昇させたり射精を食い止める際に催眠の技術を使用します。

触れ合えない欲求を解消するために夢の中でエッチするわけですから
そこで催眠色の強いプレイをしたら目的と内容にズレが生じてしまいます。
時間も十分取られてますし、催眠だけでなくエッチにも力を入れて作られてます。
初心者向けの穏やかな催眠
帰宅途中に後輩が今回のサービスを思いつき、主人公の家へ移動した後から始まる催眠はおよそ27分間。
横になって目を瞑り、まずは大きく深呼吸したり彼女の質問に答えて心を落ち着けます。

「お腹が大きく膨らむように 息を吸ってー 膨らんだお腹がぺたーっとするくらい 吐いてー」
前者は吸う時、吐く時両方で合図を出してリズムを取り
後者は「~ですよね?」と肯定しやすい表現で質問を繰り返すなど
聴き手が彼女の指示や言葉を受け入れやすく感じる工夫が随所にされてます。

サークルさん自身が「初心者の方にもおすすめです」とおっしゃられてる通り
全体の進め方、技術の選択、最中の気遣いがどれも丁寧で入りやすいです。
このシーンは体験版で全部聴けますからとりあえず試してみるといいでしょう。

お次は全身をパーツごとに細かく分けてじっくり脱力し
さらに彼女が部活で使用してるメトロノームの音を聴きながら深い催眠へと入ります。

「右肩の力が抜けて だらーんとする 力が抜けて らくーになって 右腕が少し 重たく感じる」
脱力は触れると相手の精気を吸い取る彼女の特性を利用して
右肩から始まり右肘、右手の甲と順番に指でなぞり感覚を伝播させます。
「すーっと」「力が抜けていく」をひとつひとつのんびり言うひと時はとっても穏やか。
言葉と雰囲気の両方から脱力感を上手に伝えます。

まきいづみさんは催眠音声にほとんど出演されてない方ですが
今回はスタジオ収録ということで演技指導がしっかりされていて質が高いです。

「カチ コチ カチ コチ 振り子が 揺れる ゆっくり 揺れる」
メトロノームは音とセリフの連携が大きなポイントです。
お互いのリズムを合わせて意識の揺れを徐々に大きくしていきます。
効果音自体が心地いいものですし、かなりの人が癒しを感じるのではないでしょうか。
私が聴いた時も頭が左右に揺さぶられる感覚が結構して気持ちよかったです。

時間に対してやることをやや絞り堅実に行う初心者を意識した催眠です。
聴き手を夢の中にある部屋へ案内することを目的に
深呼吸から入って簡単な質問、分割弛緩法、音響法と古典系の技術を中心に据え
それぞれをゆっくりじっくり行い催眠状態を確実に深めます。

これといって難しいことはしないので頭を空っぽにしやすく
後になるほど心身両面がぽわぽわ、ぽかぽかしてきます。
冒頭にドラマパートを置いたのも信頼関係の構築にプラスに働いてます。
エッチの環境づくりとしてこの上ない内容と言えます。
どんどん破廉恥になるエッチ
エッチシーンは3パート54分間。
プレイは全身へのキス、ハグ、フェラ、SEX(騎乗位)、耳舐め、オナニーです。

SEXの挿入時に効果音が鳴ります。
セルフはありです。
途中に服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「私だけ裸だと不公平ですから 先輩にも裸になってもらいますね」
催眠を使って主人公をイメージの世界へ案内した後輩は
2人とも裸になってからまずはソフトなキスとハグをします。

エッチは終始彼女がリードします。
一番最初の「れんちサキュバス」パートは雰囲気作りと感度上昇がメイン(約25分)。
キスやハグをしてから上半身→下半身の順に彼の全身へくまなくキスします。
そして十分温まった後は騎乗位で繋がり最初の絶頂を迎えます。

「キスをされたとこがとろけそう じわーっと熱くて とろけそう どんどんどんどんとろけていく」
本作品は催眠音声ですからもちろんそれだけをやるわけではありません。
キスや特定の言葉に暗示を込め、それを聴くたびに気持ちよくなるようにします。
彼女のキャラを重視してペースは比較的ゆっくりですが、水分高めのねっとりしたちゅぱ音を多めに鳴らしてくれます。

「その…先輩のを舐めてたら すごく濡れちゃって」
後になるほど彼女が自分の欲求を素直に曝け出すのが実にいいですね。
彼のことが大好きだけど能力のおかげで触れられなかった不満を存分に叩きつけます。
そして普段が清純だからこそ、淫乱になった時のエロさがより引き立ってます。
私個人はこのパート終盤にある絶頂シーンが最も気持ちよくなれました。

続く2パートはオプション扱い。
「はれんちサキュバス」は引き続きSEX、「よくばりサキュバス」はオナサポでドライとウェットへ導きます。

「私 先輩の上に乗るの 好きかもしれません この体勢だと 先輩の感じてる姿がよく見えるんです」
「好き 好き 好き 大好き!」

一度スイッチが入った彼女はもう止まりません。
彼のおちんちんをおまんこで、耳や唇を口で味わい続けます。
ピストン音が鳴らないせいでSEXの様子がわかりにくくなってますが
耳元至近距離から聞こえるちゅぱ音、吐息、喘ぎ声が艶めかしくて臨場感があります。
最中のセリフも素の彼女を残しつつちょっぴりSっ気を持たせてます。

前のパートとプレイを揃える代わりに激しさを増してる感じです。
催眠についてはカウントを数えて感度を上げる
終盤にカウントを数えながら追い込み暗示を入れる、と快感の操作に徹してます。

「よくばりサキュバス」パートはメトロノームを使ってペースを指示するのが面白いなと。
最初はゆっくり、後になるほどペースを速めて射精できる状態へ持っていきます。
彼女自身はそれ以外の指示を出したり耳舐めを続けて側面からサポートします。

シチュは割とM向けですけど言葉責めをしないのでほぼノーマルなプレイですね。
射精後に見せる彼女の追加サービスにサキュバスらしさがよく出ています。

このように、甘い言葉と大胆な責めで何度も絶頂させるややハードなエッチが繰り広げられてます。
イチャラブ系サキュバス作品
サキュバスの良い部分だけを抽出した大衆性の高い作品です。

後輩は自分の能力のせいで恋人らしいことができずにいる主人公をスッキリさせようと
催眠を使ってそのリスクが発生しない場所へと連れて行き
それからお互いの気持ちを曝け出しながら甘く深いエッチをします。

普段は純情だけどエッチになると途端に積極性が増す彼女のキャラ
初心者でもすんなり入れるよう工夫したシンプルで手堅い催眠
より多くのニーズに応えるためドライ、ウェットの両方に対応したエッチ。
2人の関係や背景を忠実に反映させた純愛系の物語が楽しめます。

「今日は 見たことない先輩の姿がたくさん見られて 嬉しかったです」
中でも最初の要素はサキュバスが本来持つ淫乱さをしっかり出す一方で
彼を愛し気遣う優しさも同じくらい込めて心身両面を温めます。
ガンガン責めてイかせるだけだと普通のサキュバス作品になってしまいますから、主にセリフで彼女らしさを出してます。
そこそこ負担はかかるけどスッキリした気分で聴き終えられると思います。

催眠は何度も言ってるように初心者にこそ聴いてほしいです。
最後のメトロノームを使った深化は音と言葉のリズムが完璧で意識を大きく揺さぶってくれます。
そこに至るまでの道筋も親切丁寧ですし、不慣れな人でも催眠の感覚を味わいやすいのではないかなと。

エッチは緩めのドライ、激しめのドライ、セルフからのウェットと住み分けができてます。
それぞれに別の良さがあるのでどれが一番気持ちいいかは人によって違うでしょう。
催眠を重視するか、エロさを重視するか、抜きやすさを重視するかですね。

絶頂シーンは4回(ドライ3回、ウェット1回)。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこ、くちゅ音ごく僅かです。

おまけは「サキュバスちゃんに耳を舐められるだけの音声」です。

CV:男性向け…まきいづみさん 女性向け…nitさん
総時間 男性向け…1:52:28(本編…1:49:08 おまけ…3:20) 女性向け…1:28:37

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
112分で900円とコスパが良いので+1してあります。

女体化催眠音声『とってもえっちな百合エステ』(男の娘も可)

サークル「しりあるヒプノ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、普段は優しいけど熱が入るとややSになる店員が
催眠を交えたエッチなマッサージをして疲れとストレスを取り除きます。

心と体を綺麗にしながら気持ちよくする癒し重視のサービスが行われており
催眠パートは深呼吸やストレッチを多めに取り入れ自然なリラックスを提供し
エッチも体への接触を極力避け、感度強化の暗示と裸を見られてるシチュで盛り上げます。

白い濡れると透けるTバックがあるとより楽しめるそうです(無しでも可)。
今回は百合ルートを聴いてのレビューをお送りします。
本レビューは男性向けですが、同じシチュの女性向けもGirl's Maniaxで販売されてます(声優さんは一緒)。
女の子に生まれ変わってリフレッシュ
リラクゼーションサロン「ゆりんゆりん」で催眠マッサージを受けるお話。

「いらっしゃいませ リラクゼーションサロン『ゆりんゆりん』へようこそ」
店員は穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
初来店した主人公に挨拶しお店のコンセプトを説明すると
今の症状を確認してから施術用の衣服に着替えてもらいます。

本作品は一時的に普段の自分とは違う存在になってリフレッシュすることを目的に
彼女が80分程度の時間をほぼ半々に分けて催眠をかけたりエッチな事をします。
癒しを目的としてるので心身に過度な負担をかけるシーンはほとんどなく
心地いい感覚に包まれながら少しずつ感じ絶頂できるよう丁寧にリードします。

私個人は女体化初心者を意識してるように映りました。
催眠誘導にかなりの時間を割いてますし、エッチも刺激を徐々に強めて受け入れやすくしています。
自分の体が熱くなり気持ちいいものがこみ上げてくるのを実感しやすいです。

また製品版には百合ルートと男の娘ルートの2パターンが存在し
前者は連続絶頂も含めたドライ、後者はセルフからのウェットとエッチの内容が大きく違います。

催眠誘導と解除は共通ですからとりあえず興味を持ったほうからお試しください。

催眠はおよそ38分間。
予め用意したTバックの下着を身に着けてからうつ伏せになり簡単なストレッチをします。
それから仰向けに体勢を変え深呼吸したり催眠に関する小話を聞きます。
ちなみに中盤までは目を開けたまま聴きます。

「赤という文字を 赤いインクで書いて人に見せて 何色のインクで書かれているか答えてもらうと 一瞬で答えることができます」
小話は色が持つ意味と印象、催眠の歴史、万有引力の話など様々。
それらを進めながらさり気なく暗示を入れてその効果を実感してもらいます。
人によっては難しい内容に感じるかもしれません。
でもパート名が「眠くなりそうな催眠の知識と催眠導入」となってることからわざとそうしてるのだと思います。

お次はより深い催眠に入るために心身をさらに脱力させます。
カウントに合わせて先ほどとは別のストレッチをし、再度大きな深呼吸を繰り返し
彼女が焚いたアロマミストの音を聞きながら全身を下から上に向けてマッサージしてもらいます。

「閉じた目から 頭中に 気持ちのいい感覚がじわじわと広がって 体中の緊張が消えていく」
催眠開始からおよそ17分後、ストレッチの最中に目を閉じる指示が出まして
そこでは我慢し続けてた分とても気持ちいい感覚が全身に広がっていきます。
深呼吸やストレッチといった誰でもリラックスできる手段を多めに取り入れてるのがいいですね。
こちらが力や気を抜いた瞬間に暗示を入れて催眠状態を少しずつ深めてくれます。

「腰が液体に包まれていく 全身温かく とろとろに混ざり合い 記憶も体の構造も 霞んで消え それはもちろん性別すらも曖昧になり」
一番最後のオイルマッサージは深化と女体化を兼ねてます。
足→脹脛→お腹と胸など全身をいくつものパーツに分け
マッサージの様子を実況しながら温かさやとろける感覚を伝えます。
そしてこれは普段の自分を一旦リセットし、女性の体へと生まれ変わらせることも目指してます。
アロマミストの「ふしゅー」という噴出音も耳に心地いいです。

彼女が表現を曖昧にしてるので直後はピンと来ないかもしれません。
でもエッチを進めていくうちにそんな気分が徐々に湧いてくるのではないでしょうか。
明確な女性像を定めず、聴き手の好きにイメージさせることで定着しやすくしています。

お店のサービスに沿って深化や女体化を進める癒し特化の催眠です。
聴き手の心と体を男性から引き離し、新しい自分へ生まれ変わらせることを目的に
ストレッチや深呼吸を挟みつつ催眠のお話やオイルマッサージを行います。

時間に対してやることがあまり多くないので雰囲気がゆったりしており
使用する技法もリラックスを意識したものばかりでとても癒されます。
個人的にはオイルマッサージをもっとやったほうがエステらしくなるとも思うのですが
サークルさんが催眠の入りやすさを重視されたのかもしれません。

全体の流れ、セリフの表現、暗示を入れるタイミングがどれもしっかりしており
最中はぬるま湯に浸かってるような温かさと心地よさを感じることができました。
紅月ことねさんの演技も安定感があって実に良いです。
最初は優しく、次は激しく
百合ルートのエッチシーンは2パート35分30秒間。
プレイは体の観察、クリへのソフトタッチ、おまんこを見られる、カウントによる絶頂、バイブ責めです。

バイブ責めの際にモーター音が鳴ります。
セルフはありません。

「足先から塗られていったので 変化が早く感じられるでしょう 拝見させていただきますね」
催眠を使ったマッサージで主人公の全身を心地いい感覚で包み込んだ店員は
先ほど塗ったオイルの効果を明かしてから全身を改めて確認します。

エッチはお店でのサービスということで彼女が終始ご奉仕します。
最初の「女体化前半」は女性の体を定着させつつ感度を上げるパート(約27分)。
オイルマッサージとほぼ同じ流れで変化後の体をイメージし
それからおまんこを観察したり意識を向けさせて合計2回の絶頂へと導きます。

「息が湿っぽく 荒くなってきている 体中が疼いてきて 性欲が抑えられない」
「ここまでぐっちょりと濡れていらっしゃるなんて せっかく恥ずかしいところを隠すパンツが 透け透けになっちゃっているじゃないですか」

風俗店との違いを出したかったのか、彼女は彼の体にあまり触れようとはしません。
その代わり施術中に体が火照る暗示を多めに入れ、熱い視線を向けて快感と羞恥を盛り上げます。
見られる快感を適度にくすぐってくるのでそういうのが好きな人ほど興奮できるでしょう。
見下す態度は取りませんからM度はそれほど高くありません。

「クリの先端から 激しい刺激が走り 頭が快感で一瞬で生まれ 弾けていく」
ドライはいずれもおまんこに意識を向けさせてからカウントを数えてタイミングを取ります。
催眠および感度の盛り上げ方が上手なおかげで、0が近づくにつれて股間が次第にムズムズしてきました。
タイトルの「百合エステ」を崩さないよう穏やかな調子で追い込んでくれます。

続く「女体化後半」はより踏み込んだプレイ(約8分30秒)。
彼がまだ満足できない様子なのを見て再度深化させ
19センチの極太バイブでおまんこを貫き何度もイかせます。

「体中ピクつかせて イキたがって この淫乱」
前半を聴き終えた時点で準備は十分整ってると判断し
こちらは4分30秒間に5回連続絶頂させるハードな責めを繰り出します。
軽い言葉責めもするなど短時間で気持ちよくなれるよう刺激を強めにしてあります。
バックで流れる「ぶぉんぶぉん」というくぐもった音も生々しいです。

さすがに全部とはいかなくても1~2回ならイけるのではないでしょうか。
同じドライでも前半はゆっくり上り詰める、後半は一気に駆け上がると性質が随分違います。

このように、異なるスタイルでドライへ追い込むややM~M向けのエッチが繰り広げられてます。
まろやかな女体化作品
温かな雰囲気で女性気分を満喫できる作品です。

店員は仕事や日常生活で疲れを感じてる彼を心の芯から癒そうと
まずは催眠を通じて一時的に別の存在に変え、それから優しさと激しさが混在したエッチをします。
そして作品固有の要素と技術を違和感なく組み合わせて作品世界に少しずつ引き込みます。

女体化と男の娘で異なるエッチをする豪華な作り
多くの人に通用する技術を盛り込みリラックスさせる癒しの催眠
イメージと暗示を組み合わせて後になるほどハードにイかせるエッチ。
1回射精したら終わりな男性では味わえないタイプの快感を追求したサービスを行います。

聴いた直後の感想は「丁寧だなぁ」でした。
催眠、エッチいずれも十分な時間を取り目標に向けて着実に前進します。
催眠技術の基本がしっかりしてるので後になるほど心地良い感覚が自然と湧いてきます。
活動開始からおよそ2年が経ち安定感が増してる印象を受けました。

エッチは前半が準備も兼ねた素人向け、後半はドライ慣れしてる玄人向けのプレイです。
単純なイキやすさはたぶん前半のほうが上じゃないかなと。
後半は後半で快感が強いという別のメリットがあります。

百合ルートの絶頂シーンは7回。
淫語それなり、効果音ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:49:48(百合ルート…1:25:06 男の娘ルート…1:08:48)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります


女性向けはこちらにあります

追記
この点数はあくまで男性向けに限ったものです。
当サイトでは女性向けに点数をつけないようにしてます。

2018年9月28日まで20%OFFの880円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

催眠ヤバイフェス

サークル「ミミックス」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてサービス精神旺盛なギャルが
催眠を使ってヤバイフェスと呼ばれる不思議なイベント会場へと案内し
そこで普段よりも深く激しい快感を味わわせます。

音声の最初から最後まで何らかのBGMが流れ続けたり、後になるほど彼女が激しく乱れるなど
会場にいる気分に浸らせることを第一に考えてサービスを進めます。
深い催眠に入ってる感覚はそれほどしないでしょうけど
その代わりライブに参加した時の没入感や高揚感はそれなりに実感できると思います。
心の奥底にあるフェスへ参加
ギャルと一緒にヤバイフェスに参加するお話。

「えへへ 聞こえてる? 聞こえてるね よかった」
ギャルは可愛くて穏やかな声の女の子。
音声を聴いてる主人公に目を閉じて楽な姿勢を取る指示すると
絶頂催眠をかける前に軽い準備催眠を施します。

本作品は現実世界でも行われてるフェスの参加者として気持ちよくなることを目的に
彼女がおよそ60分を使ってそれに沿ったエッチな催眠を施します。
サークルさん自身が「新感覚のバイノーラル音声作品」と豪語されてるだけあって
既存の催眠音声とは異なる部分がいくつも見られます。

その最もわかりやすい例が音楽。
音声開始直後からテンポのいいBGMが流れ始め、エッチに入るとより激しいものへと変わります。
さらに一部の絶頂シーンでは雷が落ちたような音を鳴らして刺激を与えます。

実際にどんな曲が使われてるかは体験版を聴いていただけばわかります。
催眠誘導の時点から結構ノリノリなので聴けば聴くほど気分が盛り上がるのではないでしょうか。
フェス会場に参加した時の高揚感を味わわせる重要な役割を果たしてます。
彼女のセリフにエフェクトをかけるシーンが多いのもフェスらしさを重視した結果なのかもしれません。

肝心の催眠についてはカウントを起点に暗示をちょこちょこと入れることが多いです。
全体的に暗示の量が薄く言い回しも単調なことから、深いところまで入れる人はあまりいないと思います。
私が聴いた時も催眠をかけられた感覚よりも何かに熱中してる感覚のほうが強かったです。

催眠はおよそ20分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずはBGMやギャルの声に耳を傾けます。

「ゆっくり ゆっくり 声と音を入れていく 入ってくる 入ってくる 気持ちいい 気持ちいい 音が声が リズム リズム リズム リズム 気持ちいいリズム」
「頭の奥の 奥の 奥に 甘く溶け込み痺れていく 君の中の私の声が 奥の奥まで染み込んでいる」

主人公の心に隙間を作り、そこへ音楽や声を入れてまずはフェスの雰囲気に慣れさせます。
そしてある程度経つと短いカウントを数えて軽く深化させます。
BGMがリラックス系ではないので落ち着く気分はそれほどしません。
そんな状況でいきなり深化の暗示を入れるのは冒険しすぎじゃないかなと…。

「これを聴けば聴くほど脳がとろけて気持ちよくなる」などの暗示を厚めに入れてBGMと催眠の繋がりを強めたり
リズムに合わせて暗示をテンポよく入れるといった工夫があればまた違ったのかもしれません。
この後のシーンも含めて音楽と技術の親和性に難があります。

お次はエッチの舞台となるヤバイフェス会場へ移動します。
七色に輝くミラーボールが暗い空間をゆっくり下りていくイメージをし
その最中にカウントダウンしたり「下りる」を何度も言ってさらなる深化を促します。

「意識が肉体を離れ 無意識世界に下りていく ゆっくりゆっくり下りていく」
このフェスには肉体がある状態だと参加できないらしく
肉体と精神を切り離してから後者だけを案内するアプローチが取られてます。
イメージを絡めてるおかげで何をしてるかわかりやすかったです。

2人がフェス会場まで移動する様子に技術を絡めた催眠です。
聴き手の精神だけを切り離してヤバイフェスまで誘導するのを目的に
序盤からBGMを流しつつ声に対する集中力を高め、その後はミラーボールのイメージとともに落とします。

全体の流れやBGMが作品のテーマに合ってて良いです。
ただ残念ながら催眠に入ってる感覚は特にしませんでした。
ある程度リラックスさせた後に深化させる基本路線から逸脱してることや
作品のキーとなるBGMを技術的にそれほど役立てられてないのが主な理由と見ています。

前者はF・A・Sさんのようにヒーリング系の曲調から入って徐々に激しくしていったほうが
純粋に入りやすいし自分が別の場所に移動しつつあることを直感的にイメージできたと思います。
リラックスを促す暗示も少ないですし、受け入れられる体勢を作るところから始めて欲しかったです。
催眠音声は最初に大きく躓くと後で取り返すのが相当に難しいですからね。

後者は暗示との絡め具合やリズムのことを指します。
例えばラップみたいに曲のテンポと話すタイミングや間を合わせてたら随分良くなったでしょうね。
一番最後の催眠を解除するシーンでエッチと同じ曲を流し続けてますし
残念ながら今のままでは音楽をただ垂れ流してると言わざるを得ない状況になってます。
激しい音楽・音・声に揉まれて
エッチシーンは32分間。
プレイはカウントによる絶頂、手コキ、SEX(体位不明)です。

手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります。
射精表現はありますがセルフの指示は出ません。

「ダンスフロアーは黄金の光の海 かつても ここからも 君はここで完全な状態になる」
催眠を使って主人公をヤバイフェス会場へと招待したギャルは
これまでとは別のBGMを流しながら3種類のプレイをして何度もイかせます。

エッチは終始彼女に責められ続けます。
最初の5分間でするのは催眠音声らしいプレイ。
カウントを2セット数え、その最中に左右から交互に語りかけてドライオーガズムへ導きます。

「こんな感じてっ こんな感じたら 私イクっ」
そしてギャルは主人公との一体感をより高めようと自分自身もエッチな姿を晒します。
催眠音声の中では喘ぎ声や効果音が多く純粋なエロさもなかなかです。
声とBGMの音量がほぼ同じだったので、もう少し声のほうを大きくしたほうが聴きやすいかなと。

残りの時間はより激しく、より深い快感と絶頂を目指します。
前半は手コキ、後半はSEXと内容を切り替えハイペースな効果音をガンガン鳴らし
さらに彼女自身も大いに乱れてイキやすい環境を整えます。

「カウントダウンで何度もイっちゃう カウントダウンで何度もイク」
ここからは「シコシコ」「ぱんぱん」といったプレイの様子を実況する擬声語が一気に増え
暗示よりもエッチな声や音でイかせる色が強くなります。
SEXシーンではややアヘった声を漏らすなど、彼に親身に尽くす姿勢で相手をします。

この内容なら聴いた後にオナニーしたくなる人がいるでしょうね。
BGMに負けないよう責めっぷりを全体的に激しくしてます。

このように、女性と一心不乱に快楽を貪るノリのいいエッチが繰り広げられてます。
没入感は得られるのだが…
一種の陶酔感が味わえる独自性の強い作品です。

ギャルは現実世界ではなかなか味わえないタイプの快感を主人公に体験してもらおうと
まずは催眠を通じて心の奥底で開催されてるフェス会場へと赴き、そこですべてを曝け出したエッチをします。
そしてその様子を音楽、効果音、喘ぎ声を主に使って表現します。

最初から最後までBGMがずっと流れる作り
カウントを繰り返すたびに深化や絶頂を促すシンプルなアプローチ。
催眠の技術にはそこまで凝らず、作品独自の要素を使って個性を打ち出してます。

途中で厳しいことも言いましたが没入感は高いです。
BGMのおかげで現実世界の雑音が遮断され音声に集中できるのが大きいです。
曲もフェスにすごく合ってますし、高揚感や熱中感はそれなりに味わえるのではないかなと。

ですがそれらはBGMの効果であって催眠の技術によるものではありません。
街中やお店で音楽が流れてたら気分がそれに近づくのと同じ原理です。
悲しい曲を聴いてトーンダウンしたとしてもそれを「催眠にかかった」と言う人はいませんよね?
これもトランスの一種ではありますけど、技術を使って意図的にそうさせるのとは明らかに違います。

絶頂シーンは4回。
くちゅ音と喘ぎ声多め、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

以上のことからこちらの点数とさせていただきました。

CV:葉月まぁちさん
総時間 1:01:04

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
2018年9月27日まで20%OFFの720円で販売されてます。

【催眠音声】宝石蜂の寄生生殖

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もおおらかなお姉さんが
催眠を使ってとある虫の生態を疑似体験させます。

麻酔や毒で心身の動きを封じられる感覚を快感へと変換したり
宝石蜂の子供に体を食い破られるシチュを通じて何度もイかせるなど
普通ならグロさを感じるプレイをとことん柔らかく、気持ちよく描写するのが特徴です。
おぞましい行為を心地よく
お姉さんに催眠をかけられ宝石蜂の女王に卵を産みつけられるお話。

「皆さん、よい子のいきもの教室へご参加頂き、ありがとうございます」
お姉さんは甘くしっとりした声の女性。
いきもの教室に参加してる人たちに今回のテーマを説明し
催眠を使ってその生態を疑似体験してもらいます。

本作品は不思議な方法で生殖活動をする蜂の苗床になりきって気持ちよくなることを目的に
彼女がおよそ80分に渡る倒錯的なサービスをします。
プレイ自体はシチュや暗示を通じて幸福感と性的快感を膨らませる王道のドライなのですが
そこへ持っていくのに使う題材や方法が結構ブラックなものになってます。

宝石蜂は獲物に麻酔や毒を打ち込んで身動きが取れない状況にしたうえで
自分の卵をその体内に注入し中から食い破らせる残虐な生態を持ってるそうです。
作中では聴き手がその獲物になりきるわけですが
恐怖や抵抗を感じさせないよう様々な工夫を凝らして慎重に進めます。

「怖かったり、痛かったりすることはありません 何故ならここは「よい子のいきもの教室」ですから…その点は、ご安心くださいね♪」
例えばお姉さんは子供に語りかけるような柔らかい態度で接しますし
冒頭で今回のプレイはあくまで教育の一環に過ぎないと明言します。
そして催眠、エッチいずれもメリットを強調することで暗さやグロさをできる限り中和します。

催眠は深くなればなるほど防衛本能が強く働きますから
ストレートに痛みや苦しみを与えようとしたらすぐさま解けてしまいます。
それを踏まえて彼女は催眠としてしっかり成立させつつギリギリのラインを突こうとします。
発想力と実力を兼ね備えてるサークルさんだからこそ形にできるチャレンジ精神溢れる作品です。
心地よさと幸福感でとろかす催眠
催眠はおよそ32分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは軽いストレッチや深呼吸で心身を一旦落ち着けます。
ちなみにここからはお姉さんが宝石蜂の女王になりきって話します。

女王「少しずつ…意識が、ゆら、ゆら、揺れていく 意識がゆらゆら、揺らいでく、普段の位置からずれていく」
まだ始まったばかりということでテーマとは無理に絡めず
低めのトーンで間を長めに取りながらゆっくり話しかけて落ち着ける雰囲気を作ります。
最中のセリフも「ゆらゆら」などの擬声語を積極的に盛り込むことで柔らかさを持たせます。

被暗示性の高い人なら開始から5分もすれば早速意識がぼやけてくるのではないでしょうか。
そして深呼吸の後に行う数回のカウントでそれが段階的に強くなります。
きちんと落としてから本題へ進む手堅いアプローチを心がけてます。

宝石蜂の生態が絡んでくるのは13分後あたりから。
主人公の体に覆い被さり耳元至近距離で囁きながら体に麻酔を、脳に毒を注入します。

「私達雌蜂に、耳元で「ちくっ」と囁かれると、心地よい痺れがすーっと広がっていき 全身の力が入らなくなって、身動きが取れなくなってしまいます」
「くちゅくちゅされた脳の一番敏感な所に染み込んでいく、神経が溶けていく 気持ちいい、溶けていくのが気持ちいい 自分が自分でなくなっていく、それがとっても気持ちいい」

聴き手を獲物に変える第一歩で躓かないよう
特定の言葉をトリガーに体の動きを封じるアプローチをかけたり
「溶けていくのが気持ちいい」と快感や幸福感を前面に押し出して受け入れやすくします。

元ネタがある題材なので普通はそれをそのままイメージさせるほうがやりやすいのでしょうけど
本作品は内容がアレなので、そうした場合に恐怖や抵抗感が勝ってしまう可能性があります。
だから暗示を組み合わせて感覚を操作する王道のやり方に徹してます。
頭に針を指して毒を注入するシーンなどは表現を一際ぼかしてあります。

このシーンに入る前の導入や深化がしっかりしてるおかげで
頭の中にぽわぽわしたものを強く感じながら聴いてました。
あと麻酔を打たれた時は手のひらや足の裏が心なしかピリピリしました。
こういうお話が余程苦手な人でもなければ最後まで聴けるのはないかなと。
生まれてくる我が子にすべてを捧げる快感
エッチシーンは2パート32分間。
プレイは卵管をアナルに挿入する、産卵、体を食べられる(キス)、毒の注入、全身舐めです。

アナル挿入、産卵の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「うふふ…キミは雌蜂に選ばれた、幸せなエモノ」
身も心も骨抜きになった主人公を自分の住処へ連れ込んだ宝石蜂の女王は
彼のアナルに卵管を挿入し、そこから自分の卵を体内に直接産み落とします。

エッチは宝石蜂の生態をそのままなぞる形で進めます。
最初の生殖パートは産卵から彼女の娘が生まれるまでを描いたシーン(約24分)。
アナルに異物が入り込む快感、体内から責められる快感を通じて連続絶頂へと追い込みます。

「どくん どくん どくん どくん どくん どくん どくん どくん 身体がぞくぞく跳ねて気持ちいい、心もぞくぞく震えて気持ちいい」
そしてここでもグロいプレイを柔らかく伝える工夫がされてます。
この行為をアナルSEXに重ね合わせ、男性なのに挿入や中出しされるシチュを通じてM心をくすぐります。
快感を与える暗示も催眠パート以上に多く
催眠状態を維持したまま脳やアナルに気持ちいい感覚が走り続けます。

「それにキミはこの子のパパだもん…わが子の為なら、悦んでその身を捧げられる 当然の事だよね?」
最も難しい捕食はキスをちゅぱちゅぱ繰り返すマイルドな描写に置き換え
我が子に自分のすべてを捧げる親心を膨らませてこの運命を受け入れさせます。
体を内側から食べられていく様子はほとんど実況しません。
食べられつつある事実と、ちゅぱ音と、気持ちよくする暗示で構成されてます。

多少のスリルを感じながらイクことになるんじゃないかなと。
パート終盤に明確な絶頂タイミングを設けてないのも
終わったことを生々しく教えるのを避けたかったからかもしれません。
私個人は最初の卵を産み落とされたシーンのほうが強くイけました。

もうひとつの「(EX) 同化」はオプションパート(約8分)。
体を全部食べられた主人公がその後どうなったかが綴られてます。
内容は伏せさせていただきますが、これまでにはなかった新しい手法が用意されてます。

このように、癖の強いプレイを極力大衆的に描いた風変わりなエッチが繰り広げられてます。
ゾクゾクする作品
一歩間違えば大失敗しかねない材料を上手く料理してる作品です。

お姉さんは世にも不思議な生態を持つ蜂のことを主人公たちにより深く知ってもらおうと
催眠を通じてまずはその獲物と同じ立場にし、それから産卵や捕食を性的快感に変えて疑似体験させます。

宝石蜂の繁殖風景をそのままなぞった個性的なサービス
それらすべてを気持ちよく感じさせる様々な工夫
人間同士の時とはまったく違う方法で連続絶頂させる奇抜なエッチ。
ブラックなテーマを柔らかいもので包み込みマイナスの要素をぼかすことに成功してます。

タイトルや作品説明文を読んだだけどかなりヤバイ内容です。
でも実際に聴いてみると最初の印象とは随分違うことに気づきます。
セリフの表現や言う順番にとても気を遣われてるのが大きいです。
我々の無意識にスッと届くもので揃えてあるからマイルドに感じるわけです。

エッチは苗床化+イートミーというとてもアブノーマルなプレイに挑戦してます。
痛みや苦しみを与えるセリフが一切ないので快楽堕ちに近い感覚が味わえるでしょう。
催眠音声の中ではちゅぱ音が多めなのも魅力です。

絶頂シーンは最低でも4回(連続絶頂)。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、くちゅ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

CV:逢坂成美さん
総時間 1:20:33

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

【催眠音声】懐っこ彼女といちゃいちゃ催眠えっち

サークル「mosquito cock」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、主人公のことを心から愛してるあまあまな彼女が
エッチな催眠をかけながらたっぷりイチャイチャします。

「一体感」をテーマにしたラブラブなサービスをするのが特徴で
音声の最初から最後までほぼ抱き合ったまま催眠パートでお互いの感覚をリンクさせ
エッチは積極的にオナニーして何度も何度も絶頂します。
可愛い彼女とひとつになって
彼女に催眠をかけられてから愛し合うお話。

「ねぇね 見て見て? 新しい耳買ったの」
彼女は明るくてほっこりする声の女の子。
新しく買った耳と尻尾を装着して嬉しそうに見せると
主人公に密着し一本だけ生えてる白髪を抜いてあげます。

本作品は今年4月に発売された「【催眠音声】催眠術で仕返し寸止めえっち?」の続編。
お互いのことを心底愛してる男女が、およそ65分に渡るエッチな催眠で親睦をより深めます。
登場人物が一緒なだけでお話の繋がりはほとんどありません。
2人が以前にもこういうことをした点だけ頭に入れておけば今作からでも問題なく楽しめます。

「あ、ちょっといい? んふふー 髪にゴミついてる はいっ 取れた」
mosquito cockさんと言えば会話調のセリフで催眠誘導やエッチをするのが特徴です。
本作品もその例に漏れず、序盤から聴いてるこっちが恥ずかしくなレベルのイチャイチャっぷりを発揮します。
抱きついて耳元に囁く、キスをするなど恋人らしいスキンシップも多く
彼らの会話を聴いてるだけでも頬が自然と緩みます。

「一体感」を意識したサービスをするのもポイント。
どのシーンでも彼女は彼と色んなものを共有し、楽しもうと働きかけます。
特にエッチは彼女が目の前でオナニーするのに合わせて絶頂する変わったスタイルを取ってます。

催眠者が一方的に責める通常の催眠音声とは随分違うので多少人を選ぶ部分があるものの
キャラ、セリフ、サービスといった作品を構成するすべての要素に統一感があります。
癒しや幸福感といったプラスの感覚に包まれながら気持ちよくなれるでしょう。
会話でリラックスさせる催眠誘導
一番最初の「おみみのはなしとおねだりと」は彼女が催眠をかける経緯を綴ったドラマパート(約9分)。
主人公の頭を見て偶然見つけた白髪を抜いてあげ、洗濯したばかりのベッドで横になりながら色んなことを話します。

「触り方がくすぐったいぃ ちょっと待って くすぐるの…あはははっ」
普通の催眠音声ではここで深呼吸や脱力といったリラックスをするのですが
本作品は彼女との繋がりを重視してるのでまずは会話を通じて信頼関係を構築します。
催眠の技術と呼べる要素はほとんどありません。
ですが彼女の暗示を無意識で受け入れやすくする準備の役割を立派に果たしてます。

本格的な催眠が始まるのは次の「さいみんじゅつ」から(約16分)。
手錠をかけられた状態で仰向けに横になり、その上に彼女が乗って深呼吸や簡単なストレッチをします。

「一緒にぐでーって 腕とか 足とか 胴体も肩も 全部ぐでーってなって 重くなってく 重くなると 沈んでくの」
技術自体は催眠音声で割と見かけるものです。
しかしセリフの表現方法が非常に柔らかくてだんだん体がへにゃっとしてきます。
重くなるよりも力が入らなくなる感覚ですね。
「ぐでーっ」などの擬声語を多めに盛り込んでるのも雰囲気に合ってて良いです。

「ちゅーすると あたまがぼけーっとして 意識がとろとろ溶けちゃって 力が抜けて 一緒に体もどろどろしちゃう」
そして心身がしっかり脱力できた後は彼女と一緒に催眠の世界へ旅立ちます。
向かい合ってぎゅっと抱き合ったまま温かさを伝え、キスの音を起点に意識をさらにとろかせる。
2人が今置かれてる状況をそのまま活用して深化を促します。

私が聴いた時は落ちる感覚がそれほどしない代わりに体がぽかぽかしました。
密着感や温もりといった彼女の存在を身近に感じられる要素を実感できれば十分だと思います。

癒しつつ一体感を強化するテーマ性の強い催眠です。
彼女と抱き合い感覚を共有してる気分にさせることを目的に
何気ない会話から入って深呼吸+脱力、そして深化とひとつの流れを作ってゆっくり誘導します。

癒しのパワーがとにかく強いので疲れやストレスを感じてる人ほど心が安らぐでしょう。
疑念を一切抱かずに心と体を預けてくる彼女の姿が愛らしいです。
心をひとつにする流れも彼女の性格や2人の関係をそのまま反映していて良いです。
2人でイけば快感も2倍
エッチシーンは29分間。
プレイはキス、乳首を擦り合わせる、バイブオナニー、アナル責め、SEX(騎乗位)です。

バイブオナニー、SEXの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「こうやって 乳首同士で擦れると 2人同士で気持ちよくって…んっ」
催眠を使って主人公と感覚をリンクさせた彼女は
引き続き抱き合ったままキスをしたり乳首を擦り合わせて2人同時の絶頂を目指します。

エッチはお互いの性感帯を刺激し合うほぼノーマル向けの内容です。
最初の18分でするのは相互オナニー。
彼は乳首とアナル、彼女は乳首とクリトリスを刺激して5回程度の絶頂を迎えます。
アナルには専用の器具を挿入する描写があるだけで実際にやる必要はありません。

「一緒に何回もイクの お尻がすぐ力入っちゃって クリも乳首も あぁダメっ またイっちゃうぅ」
催眠パート終了時に2人が感覚を共有してる状況を使って、彼女は序盤から積極的にオナニーします。
彼は手錠をかけられてますから生殺しに近いシチュですね。
催眠音声の中では喘ぎ声がかなり多く興奮しやすいのも魅力です。
絶頂時はカウントを数えるのではなく彼女のイキ声でタイミングを取ります。

人によっては絶頂のタイミングを掴みにくく感じるかもしれません。
ですがこれはサークルさんが意図的にそうしたと明言されてます。
作品の根幹を成すイチャラブ感を大事にしたのでしょう。
1回目で上手くこなそうとするのではなく、数回試して慣れる感覚で聴いたほうが良いと思います。

続く11分は2人が文字通りひとつになります。
そのままの体勢で彼女のほうから腰を下ろし、休憩やキスを挟みながら何度も何度も絶頂します。

「奥にコツコツ当たるたびに お尻の方も 乳首もビクビクって…あっ」
今まで以上に激しくて気持ちよさそうな声を漏らす彼女はエロ可愛く
その姿につられて股間やお尻のあたりがムズムズするのを感じました。
ただ連続絶頂っぽい流れになってるおかげで快感自体は弱めです。
絶頂回数をもう少し絞り、個々の質を上げたほうがイキやすかったかもしれません。

このように、彼女が感じる姿を起点に快感を伝える変わったエッチが繰り広げられてます。
ゆるーい作品
恋人同士が幸せな時間を過ごす様子をのんびりしたタッチで描いた作品です。

彼女は前作とは違った方法で主人公と気持ちいいひと時を過ごそうと
最初から体を密着させてキスをおねだりし、催眠開始後も癒す方向で働きかけます。
そしてエッチに入ると自身も直接参加して喘ぎ声をたっぷり漏らし何度もイキます。

2人の仲の良さが感じられる要素の数々、技術を使って聴き手にもそれを疑似体験させる催眠
彼女の快感をそのまま伝えて倍化する甘さの強いエッチ。
テーマの「一体感」を色んな形で表現し心地よさや気持ちよさを与えます。

「ねぇ もいっかいちゅーして?」
催眠音声はシステムの関係上どうしても催眠者が主導権を握ることになるので
本作品のようにひたすら甘えてくる展開は珍しいです。
彼女に押し付けられてイクのではなく、聴き手が自分からそうなることをサークルさんが狙ったのではないでしょうか。
この柔らかいアプローチもタイトルの「いちゃいちゃ」感を出すのに役立ってます。

エッチはドライを既に何度も経験してる玄人向けに映りました。
キスの音や喘ぎ声をトリガーに性感が高まる暗示を一応入れてはきますけど
それだけで絶頂させるにはもう少し入念さが必要に思えます。
双子形式だったら暗示とエロ要素を同時にぶつけられる分違ったのかもしれません。

絶頂シーンは10回くらい(連続絶頂)。
喘ぎ声多め、淫語・効果音・ちゅぱ音それなりです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:こやまはるさん
総時間 1:09:47

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
69分で700円とコスパが良いので+1してあります。

脳とろキス催眠

サークル「忙しい仕事に癒し催眠」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、穏やかな声と態度のお姉さんが
催眠を交えたキスで脳がとろける快感を味わわせます。

純粋なエロさを極限まで薄めてドライオーガズムへ導くのが特徴で
プレイはキスのみ、しかも合計2回とソフトにする代わりに
じっくり時間をかけて脳や唇へ意識を集中させそれだけで感じられる体に変えます。
身も心もとろとろになるキスを
お姉さんに催眠をかけられキスするお話。

「私を選んでくれて ありがとうございます」
お姉さんは穏やかな声の女性。
数ある音声作品の中でこの作品を選んでくれたことにお礼を言うと
催眠を使ったサービスでたっぷり癒してあげます。

本作品は脳がどろどろに溶ける心地よさを味わいながらイかせることを目的に
彼女がおよそ45分に渡って甘くちょっぴりエッチな催眠を施します。
「忙しいあなたが催眠音声で癒され、余裕をもって仕事できる」をサークルの目標に掲げられてるだけあって
催眠パートは癒しにかなり寄せ、エッチも心身にできるだけ負担がかからない方法で気持ちよくします。

「キスだけでイける体に なっちゃった」
最初から言ってしまいますと本作品のエッチはキスを2回するだけです。
感度を上げるシーンでもう1回やるので実際は3回ですが
それでも一般的な18禁催眠音声よりずっとソフトな内容と言えます。
私個人は15禁でも審査に通るんじゃないかと思ってます。

じゃああまり気持ちよくなれないのかと言われればそうでもありません。
回数が少ないからこそ、そこに至るまでの準備を入念に行い性感をひたすら蓄積します。
Mっ気をできるだけ出さずに焦らす感じですね。
淫語もほぼゼロなので聴いてる最中は股間よりも脳に心地よさや快感が湧いてくるでしょう。

催眠はおよそ27分間。
仰向けになって目を瞑り、まずは彼女の息に合わせて深呼吸します。
そして少し経つとそれに足首を曲げる動作が加わり全身をくまなく脱力します。

「足首を曲げるたび 脹脛が心地いい」
「上半身が 少しずつ ベッドに沈んでいく」

2セットごとに足首→脹脛→太もも→お尻→腰と下から上に脱力感を伝播させ
ある程度行き渡ったらベッドに沈むイメージを使って催眠状態をより深めます。
深呼吸、ストレッチいずれも非暗示性の高低に関係なく効くリラックス法ですから
続けていくうちに意識がぼんやりしたり体がスッキリするのを感じるでしょう。

お次はキスでイける体作りの第一段階として脳に意識を集中させます。
彼女が唇や眉間に息を吹きかけてくる様子をイメージし
実際にそうされながら涼しさやむず痒さを徐々に膨らませます。
そして最後は1回だけをキスをしてからとあるキーワードを使ってそれをとろける感覚へ変換します。

「くすぐったくて つい 笑顔になってしまう 笑顔になればなるほど 眉間がぞわぞわしてくる」
「とろ とろ 好き 注がれるたび 脳の奥がとろっと溶けていく」

眉間に意識を向けるとほんのりくすぐったく感じると思います。
それを起点に彼女の息遣いをリアルに実感させる目的に沿った暗示です。
最後のシーンも「とろ とろ 好き」を小まめに挟んで温かさと愛情を注ぎます。

脳をゆっくりかき回されてる感覚がして心地よかったです。
ただ「とろ とろ 好き」を言い始める時、これに対する暗示の入れ方が非常に薄く
感覚を操作するためのトリガーとして使うにはパワー不足に感じました。

このワードはエッチシーンでも結構頻繁に言うので
最初の時点で3分程度割いて入念に入れてから言い、さらに途中で重ねていくくらいやっても損はないはずです。
本作品にとってかなり重要な部分なのに扱いが軽いのは残念です。

エッチを存分に楽しむ環境づくりに専念した癒し重視の催眠です。
聴き手の脳を敏感にすることを目的に、深呼吸と足首の運動でまずは軽くリラックスさせ
それから息吹きやキーワードを使って脳の感覚を研ぎ澄ませます。

処女作ということで細かい部分に色々と気になる点が見られるものの
全体の流れや技術の選択はしっかりしてます。
私が聴いた時は落ちる感覚や脱力感はそこそこで、脳にもやもやした心地いいものが漂ってました。
一瞬の口づけに胸を膨らませて
エッチシーンはおよそ13分。
プレイはキスのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「さぁ しちゃいましょうか 脳がどろどろになっちゃうキス」
催眠を使って主人公をキスだけで感じられる心と体にしたお姉さんは
約10cmの位置まで唇を近づけそこから少しずつ接近します。

エッチは最初に書いた通りキスだけで絶頂します。
1回目、2回目いずれもカウントを数えながら暗示を小まめに入れる催眠重視の作りで
0になると1秒程度のリップ音が鳴り、直後に軽い追い込み暗示も入ります。

「とろ とろ 好き また息が 唇の内側を撫でていく 唇が少しずつ痺れていく」
「唇に触れたら とろとろになっちゃいそうとか そんな唇を好きになっちゃったりとか 思っちゃダメ、ですよ?」

そしてここでも先ほど登場したキーワードを随所に盛り込んで進めます。
セリフの冒頭に言うスタンダードなものだけでなく、普通の会話へ紛れ込ませる面白いアプローチもかけてきます。
「~しちゃダメ」と言って遠回しにそうなった自分をイメージさせるのも良いですね。
否定形を認識できない脳の仕組みを利用しキスへの期待を膨らませます。

結果よりも過程を楽しむプレイだなと。
キスが来るとわかってるのになかなか来ないもどかしさが味わえます。
キスの瞬間は少しビクッとした程度でドライと呼ぶには弱い快感でした。
やはり「とろ とろ 好き」の扱いがここでも悪い方向へ影響してるように思えます。

このように、ある程度焦らしてからご褒美をあげるキス特化のプレイが繰り広げられてます。
極めてソフトな作品
おちんちんに響く要素を敢えて取り除いた個性的な作品です。

お姉さんは最も基本的な愛情表現だけで気持ちよくなる不思議な体験をさせようと
総時間の3分の2近くを割いて脳の感度を上げ、それから唇を一瞬だけ重ねるソフトなキスをします。
さらにキスした時の快感がより高まるキーワードを定めて何度も言います。

2回のキスにすべてを賭ける思い切った作り
淫語もほぼ切り捨てて催眠特有の快感を味わわせるスタンス
リラックスに専念してから脳へ意識を集中させる目的意識の強い催眠。
処女作でありながらサークルさんらしさを十分過ぎるほど持ったサービスを行います。

キス特化の催眠音声は現在のところ「ふたりきす♡さいみん
魅惑の口づけ~へべれけ若奥様のらぶらぶキッス~」などごく僅かです。
しかもこれらはちゅぱ音をばんばん鳴らすので本作品と方向性が違います。
最初からすごいことに挑戦してるなぁと正直感心しました。

ただこういうタイプのエッチはどうしても技術力が品質に強く影響します。
「着眼点は素晴らしいのだけど表現力がもうちょっと欲しい」というのが私の感想です。
これまで何度も言ってるようにキーワードをもっと大事に扱ってさえいれば随分違ったでしょう。
あとは演技を全体的に見直すとより催眠にかかりやすく、エッチでイキやすくなります。

絶頂シーンは2回。
ちゅぱ音ごく僅か、淫語と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:柚木桃香さん
総時間 44:42

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

茸娘の苗床催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、毎年行方不明者が出る危険な森を舞台に
そこへ肝試しに行った青年が味わったことを疑似体験します。

彼が森の中で見たもの、感じたものに技術を込めて深化させる催眠
茸娘が巧みな話術で性感を膨らませゆっくり射精へ追い込むエッチなど
ストーリーに沿った形で苗床になるスリルや快感を上手に伝えます。
度胸試しに出かけたつもりが
茸娘に菌糸や胞子を植えつけられ苗床に変えられるお話。

「それでは 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう」
お姉さんは穏やかで整った声の女性。
音声を聴く際の注意事項を手短に説明すると
本編を始める前にちょっとした運動を指示します。

本作品は快感を得る代わりに別生物の母体になって子孫を残す苗床プレイをテーマに
彼女がおよそ100分に渡ってストーリー性のある催眠や独特なエッチを提供します。
結果だけを聞くと相当ヤバイことをするように思える人もいるでしょうけど
実際は残酷な描写を一切入れず、聴き手が自分の意志でそうなりたくなるようにリードします。

ストーリーを簡単に説明しますと、主人公はとある大きな森の近くに住んでる青年で
この日は友人たちと一緒に肝試しを楽しんでました。
そして一番最後に森へ入った彼がその途中で茸娘に出会い背徳的なエッチを経験します。
この森は奥に高級なきのこの群生地があり毎年行方不明者が出るそうです。

「(左)随分気を張って歩いてきたからか (右)それを実感するとどっと疲れが押し寄せてくる」
そしてこれらをよりリアルに味わわせるために双子形式を取り入れ
音声の序盤から左右に声を振り分けながら語りかけます。
F・A・Sさんはこのところ双子作品をよく制作されてますから運用が安定してます。
深化のシーンでは一気に落ちる感覚、絶頂シーンでは何かがせり上がってくる感覚が味わえるでしょう。

他にも一番最初に運動をしたりほぼ全編で何らかのBGMを流すなど
サークルさんがこれまで培ってきた要素をいくつも盛り込み作品を組み立ててます。
シチュは過去作だと「スパイの快楽尋問催眠」「エイリアンの侵略催眠」あたりが近いですね。
一時の快楽と引き換えに大事なものを失うスリルや背徳感を味わわせることに力を入れてます。
主人公と同じ視点で進める催眠
催眠は2パート48分間。
最初のリラックス運動パートは立ち上がって足を肩幅くらいに開き
お姉さんが開始を宣言したら腕を自由にブラブラさせます。
サークルさんがずっとやってることですからもうすっかりお馴染みでしょう。

そして開始と同時にゆったりした神秘的な曲調のBGMが流れます。
最中に本編のあらすじを説明してくれるので初回は必ず聴いてください。
これだけでも肩を中心に程よい脱力感や温かさが湧いてきます。

続く本編はいよいよ例の森に足を踏み入れます。
ここからはお姉さんが主人公に成り代わって見えてるものや思ってることを実況します。

「(左)少し落ち着いたような気がする (右)少なくとも さっきよりもドキドキした気持ちが収まっている」
薄暗い場所へ一人ぼっちで乗り込んだことによる不安を深呼吸でひとまず取り除き
歩き続けた疲労、目的地に無事到着できた安心感、休憩中の心地よさなどを
主観視点で語りながらリラックスや脱力する暗示を入れます。

事前の運動やBGMの効果も相まって眠くなる人が割といるのではないでしょうか。
聴き手と主人公をできるだけ近づけてこの後始まるエッチをより楽しみやすくしています。

茸娘が登場するのは本編開始からおよそ17分後。
休憩中につい眠ってしまった主人公に声をかけて起こし自宅に泊めてあげます。
茸娘の声はお姉さんより若干色っぽいです。

茸娘「(右)じわーっと 温かい感覚が 全身を巡っていく (左)そうやって 体中に菌糸が根を張っていくの」
茸娘「(右)深く落ちる (左)気持ちいい (右)だからもう止められない」

優しい言葉をかけ、ふかふかのソファに座らせ、温かい飲み物を差し出す。
表面上は親切に振る舞い彼の警戒心をスムーズに取り除きます。
このシーンは温感を操作する暗示が多いので特定の部位がぽかぽかするんじゃないかなと。
また終盤には「落ちる」「空っぽ」といった暗示を畳み掛けて催眠の世界へ一気に引き込みます。

2人が出会いエッチに至るまでの様子に技術を絡めた流れのある催眠です。
聴き手を主人公と同じ視点に立たせ菌糸を埋め込まれた感覚を味わわせることを目的に
リラックス運動から始まって深呼吸、脱力、深化、暗示と
ストーリーが進むほど催眠状態が深まるようゆっくり丁寧に誘導します。

リラックスに力を入れてるおかげで中盤以降の暗示を受け入れやすく
特に脱力感や体の温かさを実感しやすいです。
菌糸を埋め込む動作もグロいことは一切しませんからあまり気にならないでしょう。
特定のタイミングで双子の扱い方が一気に変わる展開も面白いです。
自分から堕ちたくさせるエッチ
エッチシーンは36分間。
プレイは胞子を寄生させる、カウントによる絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中に服を脱ぐ指示は出ません

「(右)これから君のおちんちんに (左)私の胞子を寄生させてあげる」
催眠を通じて主人公の全身に菌糸を行き渡らせた茸娘は
おちんちんに胞子を植え込み人間相手とは別の快感を与えます。

エッチは彼女たちと直接触れ合わずに言葉と寄生物を使ってイかせます。
最初の30分間はドライオーガズムを中心に据えたプレイ。
長めのカウントを数えてひとまず1回、さらに先ほど植えた胞子の効果を教えながら追加で3回絶頂させます。

「(左右)君にとって射精を我慢することは もう空腹を我慢することと同じ」
彼女たちの最終目的は彼の苗床化ですが、これを無理矢理推し進めることは一切ありません。
胞子を植え込まれた状態で射精したらどうなるかを伝えたうえでそれをひたすら我慢させます。
その一方で射精の我慢を食欲に例え、欲求を満たした時の快感の大きさを遠まわしに伝えて誘惑します。

簡単に言うと餌を目の前に置いて彼が我慢できずに食いつくのを待ちます。
もちろん最中は言葉で色々仕掛けてきますから後になるほど我慢が難しくなります。
これが本作品のエッチをそれほどヤバく感じない要因のひとつです。

「(右)君がおちんちんに触りたいなら触れてもいいし (左)触れるだけで動かさなくてもいい (左右)それを選択する権利は君にあるのだから」
もうひとつのポイントはダブルバインドを積極的に活用してること。
上のセリフのようにふたつの選択肢を提示し好きなほうを選ばせるシーンがいくつか登場します。
こうすることで押し付けがましさを感じさせずにじわじわと目的地へ追い込むわけです。
セリフの細かな表現にも気を遣われていて真意に気づきにくくなってます。

ドライはどれもカウントを起点に左右から追い込み暗示を入れるスタイルです。
これだけでも十分気持ちよくなれますが、最後のオナニーをより盛り上げるスパイスの意味も持ってます。
弱めの快感を与え続けて焦らす感じとでも言えばいいのでしょうか。
完全に満足させないようやや手加減してるように映りました。

左右「消える 君が消える 君が消える 何度も何度も気持ちよさで塗りつぶされて 乗っ取られる」
残りの時間はいよいよ本題の苗床化に取り掛かります。
1回目以上に長いカウントを数えながらおちんちんをしごくシンプルな内容ですが
これまでずっとオナニーを我慢し続けてきた背景や
射精と同時に彼女たちに乗っ取られるシチュが心身に黒い快感を与えてくれます。

この結末を自分で選んだことによる背徳感もスパイスとして働きます。
女性たちに誘惑されて取り返しのつかない結果を自ら招く。
聴き手ができるだけ受け入れやすく感じるよう工夫したM向けのプレイが繰り広げられてます。
ちょっぴり背徳的な作品
ゾクゾクしたものを感じながら絶頂できる作品です。

茸娘は自分の領域に偶然迷い込んできた主人公を穏便なやり方で苗床に変えようと
最初は彼を大いにもてなして心の緩みを誘い、仕込みを終えた後は巧みな話術で射精したい気分にさせます。
また焦らし気味に責めて最高の射精が味わえる準備も整えます。

物語を主人公の視点で楽しみながら深めていける催眠
人間から苗床になる過程に焦点を当てたちょっぴりブラックなエッチ
これらを聴き手が自分からそうなりたくなるよう仕向けるまろやかなアプローチ。
凄惨さや激しさを極力取り除いたシチュ重視のサービスに仕上げてます。

特に3番目の要素は苗床化から連想されるマイナス面を大幅に軽減してます。
とことんハードなプレイを体験したい人にはやや物足りなく感じるでしょうが
サークルさんがより多くの人に対応できることを目指されたのかもしれません。
完成度は高いのでひとつのプレイとして十分に楽しめます。

催眠は双子の扱いがやや独特でした。
聴き始めた直後は1フレーズごとに左右へ振り分けてたのが
ある程度進むとよりダイナミックなものへ変化します。
ストーリーとの親和性もバッチリで没入感を高めながら入っていけます。

絶頂シーンは5回(ドライ4回、ウェット1回)。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:大山チロルさん
総時間 1:45:41

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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