同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:ドット*ハーフ

   ● 健気な許嫁のほのあま耳かき
   ● ささやき・小声であなたのおとなりへ
   ● 無機質系巫女さんによる割り切りお祓いオナサポ
   ● おかえりなさいませ。~事務的メイドの割り切りご奉仕~
   ● かまいたがり彼女のちょいうざ耳かき
   ● 先輩彼女のぴゅああま耳かき
   ● 迷いの森とロリ狐姫さま
   ● ヒーリングサロンかすみ ~ヘッドスパ編~
   ● つれない彼女のちょいあま耳かき
   ● カット×彼女×シャンプー


健気な許嫁のほのあま耳かき

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、生まれたときから夫婦になることを運命づけられた一組の男女が
耳かきや散髪をしながら少しずつ心の距離を近づけていきます。

リアルな動きが持ち味の癒し系サービスだけでなく
それらを通じて最初はぎこちなかった2人がだんだんと打ち解け
夫婦として一生を過ごす自信をつける様子がわかりやすく描かれています。
旧家に生まれた男女の心温まる物語
許嫁の雪乃に耳かきと散髪をしてもらうお話。

「お久しゅうございます 雪乃でございます…」
雪乃は甘く穏やかな声の女性。
久しぶりに会った主人公に丁寧な挨拶をすると
これから彼の屋敷で花嫁修業に努めることを告げます。

2人は両家で代々婚姻を結んでいるほどの古い家の出身で
今回も両親に生まれたときから結婚することを決められていました。
そして結婚適齢期を迎えた彼女が彼の家に入り、1年間修行を積んだ後に正式な夫婦となります。
このお話は彼女がその修行を開始する直前の様子を描いています。

「不慣れゆえに 話し方がおぼつかないこともあるかと思いますが 努力してまいりますので 何卒 よろしくお願いいたします」
良家のお嬢様なので小さい頃から躾けられていたのでしょう。
彼女はいかにも大和撫子といった感じの古風な言葉使いで終始接してきます。
最初は他人行儀に感じるでしょうが、これが彼女の素だとわかると気にならなくなります。

また2人は子供の頃に少し遊んだくらいで今回会うのは10年くらいぶりです。
だから最初は彼女がどのように接していいか戸惑う仕草を見せます。
そこでまずは親睦を深めるために耳かき・散歩・散髪をするわけです。

一般的な癒し系作品に見られるサービスの内容を重視する作風とは違い
本作品ではサービスをしながら2人の心情の推移も描いています。
聴き始めた直後とエンディングで2人の仲が随分変わったように感じるでしょうね。
初々しい男女が織り成すやり取りも心を温めてくれます。
健気さが感じられる心のこもったサービス
雪乃が最初にしてくれるサービスは耳かき。
膝枕の体勢で右耳→左耳の順に耳かき棒と綿棒で汚れを取り
最後に強めの風圧で2~3回息を吹きかける家庭的なものです。

耳かき棒は「ごりっ ずずっ」とやや篭った硬い音
綿棒は「じじっ ざっ」と耳かき棒に比べると広く柔らかさのある音が使われており
どちらも耳の壁をゆっくりなぞるように動きます。

効果音の音質が最近の作品に比べるとクリアさに欠けていたり
耳の中を掃除している音にしては硬すぎるのが気になりますが
動きについては耳の形状や大きさに合わせたリアルなものになっています。

バイノーラル録音じゃないので耳かき音声好きにはやや物足りなく感じるかなと。
個人的には今の時代だとちょっと厳しいかなって思ってます。

「だいぶ慣れてまいりました それもこれも 若様のお耳の中が 取りやすい大きな汚ればかりだからでございます」
「不思議なことに ぼんやりと 幼い頃 若様と 遊んだ記憶が 蘇ってまいります」

最中の雪乃の様子はというと、開始直後は緊張しているように見えたのが
後になるにつれて主人公と何気ない会話をするほどにリラックスします。
そして彼も耳かき中に寝入るほどに癒された姿を見せます。

彼女はずっと会っていなかった彼に対して漠然とした不安を抱いていました。
子供の頃に優しくしてくれたとしても、それが大人になっても通用するとは限りません。
しかし実際に再会して彼が昔とまったく変わってなかったことに安心し
胸のうちを語りつつ彼に様々な気配りを見せるようになります。

この部分が耳かきに個性を与えています。
ストーリー性のある耳かきと言えばいいのでしょうか。
キャラを大事にしているあまり見かけないタイプです。

次に登場する散髪は耳かきの後に庭を散歩していたところ
首のあたりを気にしていた彼が彼女に切って欲しいとお願いします。
彼女も初めてやるので軽く切りそろえる程度の簡単なものです。

「シャキ シャク」という軽快な金属音が頭の後ろを中心に鳴り
それが左右や下へと微妙に移動します。
位置の変化に合わせてハサミの音が微妙に変化するのがいいですね。
散髪は音声作品だとまだまだレアなサービスですから個性もあります。

「若様 なんだか とっても楽しいですね」
雪乃も彼に満足してもらえるようにと多くを語らず黙々と取り組みます。
耳かきに比べると効果音の割合が増えているため静かに感じるでしょう。
そして事後は彼に満足してもらえて喜ぶ姿を見せてくれます。

恋を知らないまま結婚することになった若い男女が
不得手ながらも少しずつそれを学んでいく。
現代ではあまり見かけないシチュに癒しのサービスを上手に組み合わせています。
初々しい男女のやり取りが楽しめる作品
どちらかというとサービスそのものよりも2人のキャラややり取りが魅力的な作品です。

普通の女性とはかなり違う言葉使いをする雪乃が
夫となる男性のために心を込めてご奉仕します。
これだけを見れば割とよくある風景なのですが、2人がずっと会っていなかった背景や
物語の中で少しずつ仲良くなっていく様子に一層心が癒されます。

「こうして 若様のお願いをきくのも 楽しいものなのですね」
ここでのポイントは雪乃だけでなく主人公も自分を曝け出していることです。
彼女が一方的にご奉仕するだけでは彼女の優しさしか映りません。
しかし彼がそれに対してしっかり反応を見せることで心の繋がり具合がより伝わりやすくなっています。
音声作品ではとかく軽視されがちな主人公のキャラもきちんと定められているのが印象的でした。

サービスについては私が耳かきに関して辛口なところがあるため
本作品に対しても思ったことを包み隠さず書きました。
耳かき音声をあまり聴かない人ならまず満足できるクオリティを持っています。
散髪は時間が5分程度と短めです。

ボイスドラマに癒し系サービスを組み込んでいる作品です。
キャラ重視の耳かき音声が好きな人におすすめします。

CV:月宮怜さん
総時間 40:01

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ささやき・小声であなたのおとなりへ

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、3人の女性が一緒のベッドで添い寝をしながら
愛する人のために心温まる物語を囁きます。

寝る前にサクッと聴けるようにとそれぞれの時間をコンパクトにまとめ
キャラの個性を持たせた愛を感じるやり取りで自然な癒しを与えてくれます。
大切な人を安らかな眠りの世界へ
お姉ちゃん、メイド、妹が添い寝をしてくれるお話。

「お姉ちゃんよ 入るわね?」
お姉ちゃんは明るくて穏やかな声のお姉さん。
毎日を頑張っている弟を癒すために
一緒の布団に入って彼を抱き寄せ、囁き声でとあるお話を語り始めます。

本作品は「女性が添い寝をしながらお話しする」シチュをテーマにした短編集。
お姉ちゃんと弟、メイドとご主人様、妹とお兄ちゃんと登場人物を切り替えながら
彼女たちのキャラに合ったお話や仕草で安眠を提供します。

最も長いお姉ちゃん編でも16分とどのお話も短くなってますので
ちょっと暇ができた時や寝る前に聴くのにかなり適していると言えます。
また彼女たちがほとんどの時間を囁き声で語りかけてくれることもあり
最中は静かで落ち着いた雰囲気が終始漂っています。
価格が300円と手ごろですし、まさに安眠にもってこいの一品と言えます。
愛を感じる3つのお話
一番最初のお姉ちゃん編は弟をぎゅっと抱きしめながら
とある王国に住んでいた姉弟のお話をしてくれます。

「可愛い可愛い弟を 姉は宝物のように 大事にしていました」
物語の中に登場する2人も彼女たちと同様深く愛し合っている仲。
しかしとある事情で離れ離れになってしまい、なんとかして再会する様子が描かれています。
ちょっぴり寂しくなるシーンがあるものの
最終的にはハッピーエンドとなる作品に適した内容で締めくくられています。

聴いた限りサークルさんご自身が創作されたお話なのでしょう。
肉親ならではの愛の深さが上手に組み込まれている良い物語だと思います。

「お姉ちゃんも あなたのためなら どんなことだって頑張れるわ」
弟が寝入った後に見せる彼女の仕草もいいですね。
彼が彼女に安らぎを感じているのと同じく
彼女も彼と一緒にいることに大きな喜びを感じているのが伝わってきます。

直後に聞こえ始める彼女の寝息も安眠を上手にサポートしてくれるでしょう。
個人的にはこのパートが3つの中で一番聴き応えのあるお話だと思います。

「…添い寝をご所望ですか?」
2番目に登場するメイドは甘く可愛い声の女の子。
ご主人様の「添い寝して欲しい」というリクエストに多少戸惑いながらも
おずおずとベッドに潜り込み、囁き声で語りかけます。

こちらのお話は2人に立場の違いがあるのを踏まえて
彼女が多少遠慮がちに今の自分の胸の内を淡々と語ります。

「ご主人様に お仕えすることを許されて 時間は短いですが ご主人様の 良いところを たくさん知りました」
彼女は日々職務に精励する彼を男性として好ましく思っており
彼がなかなか女性を近づけようとしないことを危惧する一方で
そうなった時の事を考えると胸が痛むと正直に話します。

メイドという立場では彼と一緒になるのは叶わないとわかっているのだけれど
一人の女性としてどうしても割り切れない心の葛藤がわかりやすく描かれています。
そしてこういう女性に大事に想われている彼を若干羨ましくも思います。
彼女自身が分を弁えてるキャラですから悪い展開にも一切なりませんし
不器用なりにも頑張ろうとするその姿が心を温めてくれます。

「お・に・い・ちゃん! 今日も一緒に お布団入っていい?」
最後に登場する妹は明るくて元気な声の女の子。
子供らしくお兄ちゃんに学校であった出来事を楽しそうに話します。
時間が6分弱と他の2つに比べて短いのが残念ですが
彼女なりに彼を頼もしく思っているのがお話を通じて伝わってきます。

このように、キャラの性質を活用した癒しに満ちた物語が繰り広げられています。
安眠特化の作品
寝ながら話すシチュ、彼女たちの囁き声、物語の内容など
すべての要素が聴き手をリラックスさせ、眠らせることに集約している作品です。

お姉ちゃん、メイド、妹とそれぞれに立場の違いはあれど
相手に対する深い愛情を感じさせるセリフや仕草が数多く盛り込まれています。

特にお姉ちゃん編はおとぎ話の登場人物を自分たちに重ね合わせている部分があり
お話の面白さもあって彼女の彼に対する想いの強さが最も強く感じられます。
それに対しメイド編と妹編は2人の人間関係に焦点を当て
自分の気持ちをストレートに伝えながら癒しを与えてくれています。
シチュは同じなんだけどパートごとにしっかりとした違いが出ています。

コンパクトにまとまっている万人向けの聴きやすい作品です。
最近心が荒んでいる人、安眠系の作品が好きな人には特におすすめします。

CV:月宮怜さん
総時間 本編…32:19 おまけの寝息…4:18

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

無機質系巫女さんによる割り切りお祓いオナサポ

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、感情をあまり表に出さない無機質な性格の巫女が
主人公の体に巣食う邪気を取り除くためにエッチなお手伝いをします。

神社で行われる儀式をテーマとした事務的なエッチが特徴で
彼女は主人公のおちんちんや痴態を見ても眉一つ動かさずに見守ったり
儀式の最中もあまり色気を出さず淡々としごき続けます。
体の邪気を祓うちょっと変わった方法とは
とある神社にいる巫女「すずしろ」にお祓いの儀式をしてもらうお話。

「いらっしゃいませ 本日は 体内にたまった良くないモノをお祓いにて体外へと排出する と言うことを神主から承っていますがお間違いないでしょうか」
すずしろは淡々と話す上品な声のお姉さん。
心身に何らかの問題を抱えて神社にやってきた主人公に丁寧な挨拶をすると
今回行う邪気祓いの儀式の具体的な内容を説明し始めます。

本作品は彼の邪気を体から取り出すことを目的に
まずはオナニーをして一旦尿道内を精液で清め
それからおちんちんに彼女の愛液を塗りたくりながら彼女が手でしごき、邪気ごと精液を吐き出します。
儀式と言っても小難しい事をするシーンはほとんどなく普通のエッチに近いです。

「邪気を清め 精気に戻すために 巫女の体液…この場合は愛液ですね 愛液のついた手で お客様のペニスに触れさせていただきますので ご了承ください」
そして彼女は儀式を円滑に進めるための手段として
これらの説明から行為に至るまでを感情を殺しながら粛々と行います。

淫語をそれなりに言ってくれるものの口調はかなり無機質ですし
こちらが興奮したり射精しても女性らしい反応はほとんどしません。
あくまで儀式の一環としてやっている、という割り切り感がそれなりに感じられます。

ただし、事務的からイメージされる突き放される感じもそれほどありません。
緊張して勃起できない彼のために耳元で淫語を囁いてあげたり
儀式の準備に目の前でオナニーしたりとちょっとしたサービスをしてくれたりします。
おかげで事務的がテーマの作品とは思えないほど温かい雰囲気が漂っています。

彼女自身が冷たいというよりは、巫女=俗世にあまり触れられない境遇のおかげで
男性に対して愛情を持って接することに慣れていない不器用なキャラに思えます。
そういう意味では本当の事務的とは少し違った要素を持つ作品かなと。
簡単に言えば口調は事務的なんだけどサービスは結構献身的です。
不器用なりに心を込めて行うエッチ
エッチシーンは2パート28分間。
プレイはオナニーの見せ合い、手コキです。
すずしろのオナニー、手コキ、射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

「お客様のおちんちんが勃起されるよう こうして お耳元で 応援いたします」
下半身を脱いで椅子に座った主人公が緊張のあまり勃起できないのを見て取ると
すずしろはそのお手伝いとして左の耳元に寄り添い優しく淫語を囁き始めます。

エッチは儀式の流れに沿って前半はオナニー、後半は手コキで1回ずつ射精します。
前半は彼女にオカズを提供してもらいながらオナニーするオナサポに近いプレイ。
軽く深呼吸してから囁き声での淫語責め、そしてオナニーの見せ合いへと続きます。

「おちんちん おちんちん お客様のおちんちん 勃起 おちんちんが 勃起」
「おちんちん 頑張っていますね 頑張っているおちんちん 私がしっかり 見ています」

淫語責めは勃起の促進に加えて応援要素も取り入れた内容です。
彼女らしく無機質な声で淫語を連発してくるのでそれほど興奮するわけではありませんが
男性を勃起させようと頑張っている様子が心を温めてくれます。

最も抜きやすいシーンはその次に登場するオナニーの見せ合い。
儀式には愛液が必要ということですずしろも全裸になり、彼の目の前でおまんこをいじり始めます。

「はぁ 興奮して…いただけていますか それは…んっ 何よりです」
性格は無機質でも気持ちいいところを刺激したら感じるのが女の子。
普段とはまったく違う熱っぽい声を漏らしながら
「にちゅっ くにゅっ」と粘液質の水音が鳴り続けます。

効果音のリアルさもさることながら、予想以上に激しくかき回してくれているところにグッときました。
先ほどよりもずっとストレートで強力なオカズになっています。

対する後半の手コキパートは事務的要素の強い内容。
すべての準備が整ったところで彼の股の間に彼女が入り
最初はおちんちん全体を、しばらくすると弱点を集中攻撃して再度の射精へと追い込みます。

「邪気のせいでしょうか 手の中でおちんちんが ビクンビクンと暴れ始めました」
「睾丸が持ち上がってきますね…どうぞ」

ゆっくりとしごきながらおちんちんの状態を淡々と実況したり
やや力を入れた音を鳴らしながら規則的に刺激を与えていく様子は
確かに儀式のために割り切って行っているように見て取れます。

途中でこちらの早漏っぷりを軽く貶すシーンもありますので
属性的にはややMあたりの人が一番楽しめるでしょうね。
ただし彼女の態度に反して効果音は意図的にエロいものが使われていますから
それなりの性的興奮は得られると思います。
ペースはもちろん、責める部位によっても効果音が切り替わる細かな演出がされています。

このように、パートによって方向性の異なるエッチが繰り広げられています。
もう一押しが欲しい作品
性愛に不器用な女性が自分なりに一生懸命男性をもてなそうとしている作品です。

すずしろは主人公の体内にある邪気を取り除くため
そして彼にできるだけ気持ちいい状態で射精してもらうために
基本的な部分は儀式に則りながら、ところどころで女性としての優しさを見せています。

儀式の目的は丁度いいタイミングで2回射精させるだけですから
彼女が本当に事務的ならプレイの内容や展開をもっと味気なくしてもよかったはずです。
ですが実際は彼女なりにプレイを楽しんでもらいたいと願っている部分も見て取れます。

「どうしても 色々なものを溜め込んでしまい 体に異変が起きたときは すぐに当神社にお越しください その時はこのすずしろが 誠心誠意 心を込めて お祓いさせていただきます」
ガチの事務的作品ならこんなセリフはまず言いません。
「無事終わりましたね。お疲れ様でした。」と言ってさっさと退出するでしょう。
そうしなかったところに彼女の不器用さを感じました。

しかし、この要素が作品本来のコンセプトである事務的からやや遠ざかってしまい
結果的に中途半端な内容になってしまっているようにも思えます。
事務的と呼ぶには優しすぎますし、甘やかしと呼ぶには冷たすぎます。

特に前半で彼女がオナニーをしてみせるところが事務的からかけ離れています。
後半はかなり事務的だっただけに、2つのパートの噛み合わせ具合に疑問を感じます。
やるからには事務的に徹した方が作品としての個性が出るし、完成度も高まるのではないでしょうか。
くちゅ音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

サークルさんが言われている「終始事務的かつ割り切った巫女さん」と
実際のサービス内容にズレがあるため、今回は以下の点数とさせていただきました。
不器用なりに頑張ってる様子を強調したほうが良い作品に仕上がったと思います。

CV:月宮怜さん
総時間 39:12

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

おかえりなさいませ。~事務的メイドの割り切りご奉仕~

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、エッチなサービスをしてくれるお店を舞台に
一風変わったメイドが主にオナホを使って射精へ導きます。

「事務的メイド」とあるように彼女は常に淡々とした口調で語り掛けてくる
言わばエッチな雰囲気とはかけ離れたキャラをしています。
そんな女性に一方的に責められ、痴態を至近距離から観察され続けるシチュが
心身両面に不思議な興奮をもたらしてくれるでしょう。



感情表現が苦手なメイドさん
「別邸ばにら」のメイド「スミレ」からエッチなサービスを受けるお話。

「お帰りなさいませ ご主人様」
スミレは淡々と話すややトーンの低い声のお姉さん。
お店にやってきた主人公をあまりメイドらしくない不愛想な表情で迎えます。

今回行うサービスは「目隠し状態での小型オナホによる亀頭責め」。
目隠しをした状態で彼女に密着されながら
「TENGA EGG」のような卵形のオナホを使って亀頭を重点的に責められます。
こちらの目が見えないのを逆手に取ったシーンも登場しますので
もしお持ちならアイマスクを装着して聴いたほうがより楽しめるでしょう。

「いえ 別段機嫌を損ねてはおりません ご主人様にお帰りいただきましたので 心より嬉しく思っております」
そして本作品の目玉はもちろんスミレのキャラです。
彼女はエッチなサービスとは正反対の無機質な声と口調でプレイを行います。
こちらのおちんちんを見ても眉ひとつ動かしませんし
興奮して喘ぎ声を上げてもドン引きせず淡々と責めてくれます。

「自分の感じている姿を隅から隅まで冷静に観察される」
露出願望など見られることに快感を感じる人には堪らないシチュと言えます。
属性的にはややMあたりが一番向いているでしょう。



リアルな効果音を使った巧みな責め
エッチシーンはおよそ20分間。
プレイは耳舐め、オナホコキ(亀頭責め)、手コキです。
オナホコキの際にリアルな効果音が流れます。

「まずは完全に勃起していただけるよう 私の舌で ご主人様のお耳にご奉仕させていただきます」
サービスの説明をしてから別室へ移り、主人公の衣服を脱がせたスミレは
オナホコキの準備として彼の耳を片方ずつ丹念に舐め始めます。

エッチはお店のサービスらしく彼女が終始責め続けます。
事務的なサービスと言うとこちらの気持ちを顧みずに射精へと追い込む作品もありますが
本作品は主人公が最高の射精を迎えられるようにと
スミレが様々な気遣いを見せながらプレイを進めています。

「私がお耳を舐めるたび おちんちんがお跳ねになってますよ 本当に敏感でらっしゃいますね」
例えば最初の耳舐めはちゅぱ音自体が結構ハードなものであるのに加えて
おっぱいを押し付けながら舐める合間に現在のこちらの様子を事細かに教えてくれます。

これは聴き手にプレイの様子をイメージしやすくするだけでなく
主人公が目隠しをされている状況を演出するいい材料にもなっています。
女性に大事なところをしっかり見られているシチュが心を高ぶらせてくれるでしょう。

体への責めももちろん忘れてはいけません。
メインのプレイであるオナホコキシーンでは
彼女の責めの様子をリアルな効果音を使ってエロく、わかりやすく伝えてくれます。

「お好きなだけ この射精しそうで射精できないマゾの快楽を お楽しみくださいませ」
一番最初は「ぐっぽぐっぽ ぎちゅ」という音をゆっくり鳴らして亀頭を撫でるように
しばらくするとより大きく、力強いストロークに変化して更なる刺激を与え
最後の方になるとよりペースを上げるなど
実際のオナホコキらしさを感じる変化に富んだ3段階の責めが繰り広げられます。

動かし方は小休止を挟みながらループさせる感じなのですが
音の質感は本物を使っていると思えるほどにリアルです。
効果音に定評のあるサークルさんの実力が発揮されているプレイですね。

一番最後に行うプレイはオナホコキ+手コキ。
執拗な亀頭責めで主人公の性感が十分に高まったのを見計らって
スミレはもう片方の手を使って竿の方も同時にしごき始めます。

「ご主人様 少しの間 しごく動きを続けさせていただきますので そのまますべてお出しになってくださいませ」
カウントを使って射精のタイミングを設定し
射精中も緩やかに刺激を与え続けるところが素晴らしいです。
まさにプロの技と呼ぶにふさわしいきめ細やかなサービスと言えるでしょう。



ほんのり温かさを感じる作品
事務的なキャラを使ってあまり事務的でないサービスをしている珍しい作品です。

スミレは確かに最初の挨拶から最後の精液処理まで常に平坦な話し方をしており
他の作品に登場する女性たちに比べると明らかな心の距離を感じます。
しかしサービスはその様子とは正反対の思いやりに溢れたものばかりです。
この2つのギャップが事務的な作品にありがちな冷たさを適度に和らげています。

「お口の端から涎が垂れておりますので ハンカチでお拭きいたしますね」
個人的にはプレイの最中に2回登場するハンカチで涎を拭くシーンに
彼女の優しさを最も強く感じました。

結局のところ彼女は感情を表に出すのが苦手なだけであって
主人公を邪険に扱うつもりはまったくありません。
そういう意味では他の事務的作品に比べるとぬるい部分もあるのですが
これはこれで一つの個性として立派に成立してますし
モノ扱いされる事務的作品が受け付けない人でも聴けるとっつきやすさがあります。
この手のジャンルを聴いたことのない人にお試しとして薦められる作品です。

エッチはオナホコキをどこまでリアルに表現しているかに注視しながら聴いたのですが
このレベルなら十分満足していただけると思います。
音の質もそうですが動かし方がいいですね。
デリケートな部分を刺激しているのがわかるように丁寧な動きをしています。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

事務的というジャンルと癒し系サークルさんの作風が上手い具合に融合した作品です。
容赦なく精液を搾り取られるタイプではないのでM度の高い人には物足りないでしょうが
軽く突き放されたい、意地悪されたい人には丁度いいと思います。

CV:月宮怜さん
総時間 26:17


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

かまいたがり彼女のちょいうざ耳かき

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

全年齢では「ヒーリングサロンかすみ ~ヘッドスパ編~」以来8か月ぶりの新作となるこちらは
恋人に何かしてあげたくてたまらない世話好きな彼女が
耳かき・髭剃り・添い寝で日頃の疲れを取り除いてくれます。

前作と同様に効果音を意識的に多く鳴らす音フェチ向けの作りをしており
質感を重視したリアルな効果音がサービスの様子を鮮明に伝えてくれます。



マイペースでちょっぴりうざい彼女
彼女に3つのサービスをしてもらうお話。

「ねぇねぇねぇ 今暇そうにしてなかった?」
彼女は元気で可愛い声の女の子。
何かできないかと考えながら主人公をじーっと観察していたところ
恋人同士の営みとして彼に耳かきをしてあげることにします。

本作品は大きく3つのパートに分かれており
耳かき&耳マッサージ、髭剃り、添い寝をしながら2人が仲良くする姿を
効果音を上手に使いながら描いています。
過去に音フェチ向け作品を2本出されているだけあって効果音のレベルは比較的高く
サービスの最中は敢えてセリフを挟まず音だけを集中的に楽しませてくれます。

「よーしがんばるぞー …えっと ちょっと待ってね 耳かきセット取るから」
彼女は恋人として彼に常に何かをしてあげたいと願っている世話好きなキャラ。
膝枕をした後に道具を用意するちょっぴりおっちょこちょいなところもありますが
彼に初めて行う耳かきをとっても嬉しそうに、そして真剣に行います。

「ちょいうざ」と聞くと彼女役の月宮さんが別サークルで出演されている
うざ姉」シリーズを思い出す人がいるかもしれません。
しかし本作品の彼女はそこまで重度の構ってちゃんではなく
できるだけ一緒にいたいと願うちょっぴり寂しがり屋な女の子あたりに留まっています。

主人公が彼女を煙たがるシーンもありませんし
恋人同士らしいほのぼのあまあまな雰囲気のみを楽しむことができます。



やや拙さを感じる愛のこもった耳かき
一番最初に行われる耳かきと耳マッサージはおよそ20分。
右→左の順に耳かき棒と綿棒によるお掃除と耳吹きをしてから
最後に指を使って両耳を同時に揉みほぐします。
家庭向けのかなりオーソドックスな耳かきですね。

耳かき棒は「ズズー ジー」と尖りのある軽くて乾いた音
綿棒は「ジョリ ズリ」と耳かき棒に比べて柔らかく平べったい音が使われており
どちらも耳の壁をなぞるように下から上へ、あるいは逆方向に短いストロークを描きます。
音が力強く引っ掛かりがあるため耳に程よい刺激を与えてくれるでしょう。

全体的に効果音をやや散発的に鳴らしているのもポイント。
これによって彼女の耳かき初心者らしいたどたどしさを演出しています。
わざとミスるような痛いシーンはありませんし
彼女が自分のために一生懸命頑張ってくれている気分が味わえます。
その証拠に耳かき中の彼女はほとんどしゃべりません。

「大好きな人にくっついて こうやって耳かきできる幸せを教えてくれて ありがとね」
しかし後半の左耳をお掃除する頃になるとちょっぴり鼻歌を歌うようになったり
この瞬間に幸せを感じているセリフを言うなどややリラックスした様子が窺えます。
偽りの一切無い彼女の愛に満ちた姿が心をじんわりと温めてくれるでしょう。

「いや でも(髭剃りをやるのを)やめない ここでやめたらなんか 彼女として負けな気がする」
2番目の髭剃りは別の日の朝、洗面所にやってきた主人公のために
向かい合う体勢で剃刀を使って剃ってくれます。
時間が6分程度しかないので効果音を浴びるほど楽しめるわけでもないのですが
髭剃りらしいジョリっとしたざらつきのある音が心地よいです。

「好き好き好き好き だーい好き」
「今夜は 私がいっぱい出てくる夢が見られるといいね」

そして最後の添い寝シーンは2人で一つのベッドに入って眠りにつきます。
ここだけは効果音の無いセリフ中心のパートになってるおかげで
キスをせがんだり、あるものを数えてあげる彼女のちょっぴりうざい一面を拝めます。
安眠よりもリラックス効果を狙ったパートに思えます。

このように、効果音と彼女のキャラを上手に織り交ぜた物語が繰り広げられます。



シンプルにまとまっている作品
癒しの王道的なサービスを押さえつつ
ちょっと変わったサービスとキャラを加えている比較的スタンダードな作品です。

耳かきや髭剃りのサービスをきっちり行うことを第一に考えてありますから
普通の耳かき音声作品として十分に楽しむことができます。
それに彼女のやや変わったキャラを感じさせるセリフを適度に織り交ぜて
物語の雰囲気と2人の仲の良さを感じさせてくれます。
この両者の程よいバランス具合が作品としての個性を生み出しています。

「誰が何と言おうと 私にとってはイケメンなの」
そして彼女の真っ直ぐな愛の言葉が適度に胸に突き刺さりました。
彼女は良くも悪くもマイペースと言いますか、あまり回りくどい事は好みません。
だからこそその言葉には純粋に信頼できる重みがあります。

男女のやり取りというと相手を試すようなことを言う場合もあるのですが
そういった部分が一切無いから終始安心して聴くことができます。
リアルで疲れている人ほど心が洗われるのではないでしょうか。

最近ではある意味珍しいあまり捻った部分のない作品です。
サークルさんの過去作に比べるとやや大人しい作風なのですが
それでも値段に見合ったリラックス効果は十分に見込めます。
純粋に音を楽しみたい方や人恋しい方にお薦めします。

CV:月宮怜さん
総時間 38:49

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

先輩彼女のぴゅああま耳かき

サークル「ドット*ハーフ」さんの全年齢向け同人音声作品。

こちらは清楚な感じの年上の彼女が一生懸命耳かきをしてくれる作品です。
よくある耳かき音声との違いは耳かきシーンが2つ存在すること。
行う場所、人物、使う器具はまったく同じなのですが
2人が恋人として連れ添った時間に違いを設けた上で行われるおかげで
それぞれの様子に大きな違いが生まれているのがわかります。

前半はややぎこちなさのある2人から初々しさを
後半は恋人としてラブラブな2人から心満たされるものを感じることでしょう。



ちょっぴりぎこちない2人
彼女に耳かきや添い寝をしてもらうお話。

「お邪魔します あがらせてもらうね」
彼女はおっとりとした可愛い声の女の子。
主人公とは最近恋人同士になった関係で、今日は初めて彼の家でデートをします。

本作品はこの日と後日の様子の2部構成となっており
その両方に耳かきシーンがあるのが特徴です。
それぞれで耳かきはもちろん、2人の間に漂う雰囲気にもかなりの変化が見られますから
両日の違いを確認しながら聴くのが一番楽しめると思います。

「男の子お部屋に来るなんて初めてだから 緊張しちゃうね」
初日は恋人になってまだ日が浅いからか、何をするにも彼女がいちいち許可を求めたり
いざ部屋で2人きりになってもいい話題が思いつかなかったりと
初々しさとぎこちなさを感じるシーンが多くみられます。
そんな中彼女が家でしかできない耳かきを提案するわけです。

彼女の方が年上だからリードしたいんだけどどうすればいいのかわからない。
そんな様子が可愛くてなんだか微笑ましく感じました。

「じゃあ 改めて 膝枕 どうぞ」
最初の耳かきはおよそ8分30秒間。
膝枕をして右耳→左耳の順に耳かき棒と綿棒を使って汚れを取り
最後に息を吹きかけるオーソドックスなものです。

耳かき音は「ソリソリ ゾゾー」とやや乾いた、こもった音
綿棒は耳かきより若干ざらつきのある音が使われており
それぞれが変化に富んだ動きをすることで耳に程よい刺激を与えてくれます。
十分にリアルな耳かき音と言えるでしょう。

肝心の2人の様子はと言うと、開始前に彼女が軽く深呼吸をしたり
耳かき中はほぼ会話もなく黙々と取り組んでいたりと
初めての行為にやや緊張している様子が窺えます。

「首も肩も疲れてないから 大丈夫 ありがと」
しかし彼がそんな彼女を軽く気遣うことでリラックスしたのか
後半に入ると一旦手を止めて軽く会話をする余裕が生まれています。
彼女が緊張していながらも幸せを噛みしめているようで心がとても温かくなりました。

「あの 3秒だけくれる? ちょっと 目閉じてて」
そして別れ際に2人にとってのファーストキスを交わします。
2人の心の距離がこの日一気に縮まったことを象徴しているイベントと言えるでしょう。



恋人らしい和やかな雰囲気の耳かき
第2部はこの後2人が何度もデートを重ねて親密度を高めた後
改めて彼の家にお邪魔した時の様子が描かれています。

「えーっと これは何してるのかな?」
ここでは2人が恋人として完全に打ち解けた後だからか
彼女が目を瞑らせずにキスをしてきたり、お返しに彼が彼女のお腹に顔を埋めたりと
初日に比べてスキンシップを取るシーンが多く見られます。

2人とも少しずつ順を追ってステップアップしたいと考えているようで
まだ直接的な肉体関係には及んでいないように見えますが
お互いにもうそろそろ一線を越えてもいいかな、と思っているのかもしれません。

そんな中行われる耳かきにも当然大きな違いが見られます。
具体的には耳かき音の間が極端に短くなっており
加えて音が連続的で流れるような手際で行われています。

時間は7分30秒ほどで音質や流れは初日とほぼ同じと思ってください。

「じゃあゆっくりおしゃべりしながらやろっか 始めるね」
さらに耳かき中に会話を始めるシーンまであります。
彼女が耳かきという行為そのものにある程度慣れているのはもちろん
彼に対してもリラックスして取り組めていることがよくわかりました。

このように、個々の耳かきの様子をまるで違った形で表現することで
2人の恋人としての親密度の違いが効果的に表現されています。



2人の心の変化に心癒される作品
耳かき音声としても十分優れているのですが
それよりも耳かきを通じて伝わってくる2人の雰囲気の変化に大きな魅力を感じる作品です。

恋人として付き合い始めた時によくある相手への遠慮がわかりやすく描写されていますし
それを埋めるために行う耳かきにも心を見透かしたかのようなぎこちなさがあります。
この「ぎこちなさ」が効果音で表現されているのが素晴らしいですね。

一方後日は2人の仲睦まじい様子がストレートに描かれています。
こちらは音声作品としてはよく見かける風景なのですが
先のぎこちなさがあった分、2人の親しさがより感じられることでしょう。
こういったギャップを利用した演出を行っている作品はそこまで多くありません。

「あの時は良かったなー じゃなくて あの時があったから 今もっと幸せ…に なってるよね」
第2部の耳かきの後にある添い寝シーンでも
彼女がこの瞬間にたまらなく幸せを感じているのが伝わってきました。
会話なんてなくていい、好きな人とただ一緒にいるだけで幸せ。
大切な人といる時間の貴重さを改めて考えさせられた気がします。

ドット*ハーフさんの作品をここまでいくつも聴いてきましたが
どれも2人の心にものすごく濃いエキスを注入しているように感じられます。
具体的にはセリフ以外の部分が特に優れているんですよね。
言葉以外の部分で登場人物の抱いている思いを伝えられているのが
このサークルさんが全年齢向けでも多くのDL数を獲得している理由だと考えています。

月宮さん個人の人気ももちろんあるでしょうけど
シナリオにもすごくこだわっているなって毎回思います。

エロにこだわりが無ければどの作品でも結構ですので一度聴いてみることをお薦めします。

CV:月宮怜さん
総時間 34:05


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

迷いの森とロリ狐姫さま

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品。

こちらは可愛い声と容姿を持った狐っ娘とあまあまなエッチをする作品です。
彼女はいわゆるロリババア口調なのですが性格は少女そのもの。
ストレートに気持ちを伝えてくる無邪気で真っ直ぐな姿に自然と心が和んできます。

エッチは彼女が先天的に精にどん欲な習性を持っているおかげで
キャラとは似つかない貪るようなやや激しい舐めっぷりを披露してくれます。
声やキャラとはまったく違ったメスらしいちゅぱ音が心と股間を盛り上げてくれるでしょう。



長きにわたって幽閉され続ける姫君
狐姫の「ちとせ」にたっぷり精を吸い取られるお話。

「どれ そこに座るがよい」
ちとせは厳かな口調で話す可愛い声の女の子。
主人公が雨宿りに立ち寄った古い庵に住んでいる彼女は
久しぶりに人間と会えた喜びを露わにしながら自分のことを語り始めます。

彼女は人間の男と狐女の間に生まれた半人半獣の存在で
その血を恐れた人々によって数百年もの間幽閉されている可哀想な境遇にあります。
でも彼女自身は暇を持て余してはいるものの、悲観的だったり気を病んでいるわけでもなく
日に3回届けられる食事をとりながら散歩や昼寝をする日々を送っています。

「なあに わらわも一人で暇を持て余していたところじゃ もっとも わらわは常に一人じゃからのう」
そんなわけで彼女は基本ロリババア口調で話しかけてきます。
口調と声が全く違うこのギャップも彼女の魅力の一つと言えるでしょう。

「そなた 噛みついたりせぬから せめて舌で味わっても構わぬか?」
しかしこの手のキャラによくある横柄さ・傲慢さは欠片も見当たらず
世間知らずなこともあって性格はとっても純真無垢。
主人公の股間から漂う男の匂いを吟味する際にも
無理矢理襲い掛かるのではなく普通にお願いする姿勢を見せてくれます。
人外娘なのに話し合いで解決するあたりも彼女の穏やかな性格が出ていていいですね。



野性味を感じる荒々しいちゅぱ音
エッチシーンは3パート30分ほど。
プレイはフェラ、尻尾コキ、パイズリです。
エッチな効果音はありません。

「それでは いただくぞ」
主人公に触れる許可をもらったちとせは
なんだか美味しそうな匂いを感じる股間の肉棒に向かって
むしゃぶりつくような勢いで刺激を与え始めます。

エッチは精液を求めて彼女が終始責め続けるスタイル。
彼女は男という存在にすら長らく出会ってないほどに幽閉され続けているため
男の生の裸はもちろん見たことがないし、おちんちんの名称すらも知りません。
そのため純粋に本能にインプットされている好奇心を満たすためだけに精液を貪ります。

本作品でのエッチにおける最大の特徴はちとせの声とちゅぱ音の大きなギャップです。

彼女は初めての経験とは思えないほど巧みに、荒々しい唾音をまき散らしながら
一心不乱に主人公のおちんちんを舐め続けます。
「ぎゅっ っぽ」とやや下品な音を立てながらリズミカルにしごきあげたり
「ずりりゅっ っぴ」と吸い上げる音が特に興奮を掻き立ててくれました。
かなり抜きやすいちゅぱ音と言えます。

「(おちんちんに向かって)おい わらわが可愛がってやるから わらわと共にここに住もうか? 母猫が子猫にするように舐めまわして可愛がってやるぞ」
一方の声やセリフについてはいつも通りのとってもピュアな感じ。
新しいおもちゃを手に入れた子供のようにおちんちんに無邪気に語り掛ける様子は
エロさからかけ離れていてなんだかほっこりしてきます。

でもセリフが止むと一転して妖艶なちゅぱ音が聞こえ始める。
結局のところ彼女はこの行為の意味を知らないまま行っているわけです。
人間と獣、両方の資質を併せ持つキャラならではのエッチと言えるでしょう。

「舌先とも違う さらさらとした毛並みの感触で撫でまわされるのはどうじゃ?」
プレイで珍しいのは2番目に登場する尻尾コキ。
股を開いてその間から尻尾を出しておちんちんに絡ませます。

プレイの様子が効果音ではなく掛け声で表現されているのが残念ですが
彼女が股間を露わにして胸をはだけさせているシチュは魅力的で
だんだん熱くなっていく吐息にも彼女が女の悦びに目覚め始めているのが感じられます。
聴きながらイメージを膨らませて抜くシーンですね。

「そなたと ずっとずっと一緒にいたいのじゃ 一緒に…いてくれるか?」
一番最後のパートはパイズリとフェラをしながら彼女と永遠の愛を誓います。
ここだけ射精回数が2回とややハードなのですが雰囲気はとってもあまあま。
主人公に対して結構際どいことも言いながら
ストレートに自分の気持ちを伝えるちとせの姿がとっても愛おしく感じられました。
彼に対する興味が愛へと変化しているのがよくわかります。

このように、甘い雰囲気と激しいちゅぱ音の2面性が光るエッチが楽しめます。



心温まる作品
ずっと一人ぼっちだったちとせが、ようやく幸せを手にする展開に心が満たされる作品です。

彼女はロリババア特有の灰汁の強さが一切なく
何事に対しても隠すことなく思いを伝えるとっても素直なキャラです。
主人公の精の匂いを嗅ぎ取ってエッチをしたのが原因で結ばれたわけですが
彼もプレイを通じて彼女のそういった純真さに惹かれていったのかもしれません。
単なる肉体関係に留まらない心の繋がりが作品から伝わってきました。
「いい話だったなぁ」とホクホクした気分で聴き終えることになるでしょう。

エッチの方はプレイの中心であるフェラ音がカギになります。
最初からハイペースで舐めまわす飛ばしっぷりがとても珍しく
彼女がどれだけその匂いに恋焦がれていたのかがよくわかります。

またしゃぶっている最中はセリフより舐め音の方がずっとボリュームが多く
きちんと興奮を高められるように考えて作られています。
2番目の尻尾コキはやや抜きには向かないように思えますが
1、3番は十分実用的ではないかなと。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

サークルさんらしい抜きだけでなくキャラ設定にもこだわりを感じる作品です。
ボイスドラマとしてもよくまとまっていて聴いてて飽きませんし
聴き終えるころには冷えた心にぽっと明かりが灯っているのを感じるはずです。

CV:月宮怜さん
総時間 46:54


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ヒーリングサロンかすみ ~ヘッドスパ編~

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

こちらは音声作品ではひょっとしたら初かもしれない
優しいお姉さんが頭を集中的にマッサージしてくれる作品です。
頭のてっぺんやこめかみ、首の根元などツボのある部分を中心に
時間をかけて丹念に揉みほぐす様子をリアルで多彩な効果音によって演出しています。

もちろんただ単にマッサージするだけでなくお姉さんが適度に話しかけてくれますから
彼女のちょっとためになるお話を聞きながら雰囲気に浸ることで
心の方もゆっくりと解きほぐされていくのを感じることでしょう。



手順を踏んで少しずつマ ッサージ
ヒーリングサロンの店員「優奈」に頭をマッサージしてもらうお話。

「いらっしゃいませ お待ちしておりました 履きものをお脱ぎになって どうぞお上がりください」
優奈は丁寧な言葉遣いをする温かい声の女性。
癒しを求めて来店した主人公に対して今回のコースを確認した後
準備を終えるまで待ってもらうためにアイスカモミールティーを淹れてくれます。

本作品はサークルさんが「音フェチ作品」と銘打っているように
効果音にとてもこだわっているのが一番の特徴です。
例えば冒頭でお茶を淹れる際にまずグラスに氷を2個入れる音、そしてお茶を注ぐ音
さらにお茶の熱で氷にひびが入る音までを細かくリアルに演出してくれています。

お話は大きく2つのパートに分かれており
最初はメインである頭のマッサージ、その後は耳や肩をマッサージしてくれます。

「まずは最初に 何もつけない状態で お客様の頭の状態を 触診させていただきます」
頭のマッサージはおよそ26分30秒。
頭の状態を指で確かめてからシャンプーをつけて頭皮のマッサージ
続いて頭頂部、左右のこめかみ、首の付け根を個々に揉みほぐし
最後にもう一度全体をマッサージしてからシャンプーを洗い流してリンスをつける。

こんな感じでいくつもの細かい工程を挟みながら進めてくれる
まさに専門店ならではの本格的なマッサージが楽しめます。

触診は「ショリ― ススッ」とややジョリジョリとした、それでいて滑らかさを感じる音
全体のマッサージをするときは「シャリショリ スシュッ」若干ざらついたぬめりのある音
こめかみは「シャク シュワー」とゆっくりでリズミカルな音、といったように
それぞれをマッサージする際に別々の音がきちんと用意されており
それらがマッサージらしく軽く円を描くように動き回ります。
かなり実際の様子に近いリアルな音と言えるでしょう。

一部でループさせているような似た音が流れるシーンもあるのですが
数回動かした後に違ったリズムの音を適度に織り交ぜながら進めているため
聴いていてそこまで気になることは無いと思います。
指が髪を撫でているだけあって全体的に音がザラッとしていて
それが耳や首元に程よい刺激を与えてくれました。

「ここの 頭のてっぺん こちらには 百会という万能のツボがあります」
またマッサージ中は邪魔にならない程度に優奈が話しかけてきます。
内容は専門店らしく頭のケアや健康に効くツボに関するもので
それぞれのツボを押すとどういった効果があるとか
自分で押す際はどういうところに気をつければいいかまで教えてくれますから
音声を聴きながら自分でそのへんを指で押してみるのもいいかもしれませんね。

聴きながら心も体もスッキリして、なおかつちょっとした知恵まで身につく。
そんな色々とためになるマッサージを楽しむことができます。



頭の周辺も徹底的にマッサージ
続く耳と肩のマッサージは13分ほど。

耳のマッサージはラベンダーの香りのついたオイルを塗って
丹念に揉みほぐしてから布で拭いて綿棒で耳の中をお掃除。
肩は手のひらや側面を軽く小刻みに叩きつけるお馴染みのやつです。

こちらも耳マッサージは「チュイリ ピュチッ」滑らかで湿った音
綿棒は「コシュリ ゾゾッ」とくぐもった硬さを感じる音
肩を叩く際は最初は軽く「パンパン」続いて力強く「パスン ポスン」と
実際のマッサージをする感じで丹念に行ってくれます。

頭部マッサージに引き続きこちらの音もかなりリアルですが
綿棒だけは耳かき音声を聴き慣れている方にとっては物足りないかもしれません。
といっても両耳合わせて1分程度と短いので少し気になる程度だと思います。

「中でもこの 耳の上の方の 奥まったこの部分には 精神を安定する効果がございます」
一応ここでも優奈が豆知識を教えてくれるシーンが登場します。
ただ先ほどに比べるとかなりセリフの量が減っていますので
どちらかというと効果音の方をたっぷりと楽しませるように作られているようです。
特にパンチがあって少し響く肩を叩く音に心地よさを感じました。



珍しい効 果音の数々が楽しめる作品
耳かきとは違った心地よい効果音が耳を楽しませてくれる作品です。

専門店ということで最初の挨拶やおもてなしから入って
サービスも流れるような手際と確かな知識に基づいた説明
そしてお客を気遣うセリフと隅々まで行き届いています。
まさに至れり尽くせりなひと時を過ごすことができました。

効果音についても本当に細かいところまで表現されていて
セリフが無くても何をしているかがある程度わかるほどにリアルです。
バイノーラルではないため音の近さまでは感じられないかもしれませんが
それでも十分に彼女にマッサージを受けている感覚が味わえます。

優奈が終始営業モードで若干キャラが弱く感じるのだけが残念ですが
効果音やお店の雰囲気づくりに関しては本当に素晴らしい作品です。
耳かき音声にちょっぴりマンネリを感じているような方が聴くと
きっと新しい驚きを体験できると思います。

CV:月宮怜さん
総時間 44:07


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

つれない彼女のちょいあま耳かき

サークル「ドット*ハーフ」さんの全年齢向け同人音声作品。

耳かき音声の定番と言えば恋人かお姉ちゃんを扱ったものでしょう。
その中でも今回はちょっと変わったキャラが登場するものを紹介します。

本作品はタイトルの通りとってもつれない彼女が耳かきをしてくれます。
でもそれは別に主人公のことが嫌いなわけではなく、そういう性格だから。
耳かき自体は非常に真剣に取り組んでくれます。
そして、つれないキャラだからこその面白い演出も控えていたりと
登場人物の個性をうまく活かしたストーリーが魅力です。



素っ気ない恋人
彼女に耳かきや添い寝をしてもらうお話。

「ん? なに? 今日? 別に予定無いけど」
彼女は可愛い声なんだけどつれない話し方をする女の子。
主人公とは同棲しているほどですから仲がいいのは間違いないのですが
やり取りの様子が一般的な恋人のものとは何か違います。

「ゲーム? まぁいいけどぉ 今はあんまりそんな気分じゃないかな」
本作品の彼女は言動が素っ気ないのが特徴的で
主人公の要求に対して無理に合わせようとはせず、むしろ突き放すようなことを言います。
聴き始めたときは「この2人本当に恋人同士なのかな?」と少し驚きました。
でも声自体は可愛いので聴いていて嫌な気分は起きないと思います。

「ああー もうわかったわよ なぁに 甘えたいの?」
そんな彼女も強い押しには弱いのか
彼の度重なる要求に半ば諦めるような形で耳かきをしてあげることにします。
このへんから2人の仲が決して険悪ではないことがわかるでしょう。



熱心に耳 かきに取り組む彼女 そして
メインとなる耳かきシーンは2つのシチュに分かれており、合計で17分ほど。
最初は両耳、次は片耳だけ行うやや変則的なタイプです。

耳かきは耳かき棒と綿棒を使うオーソドックスなもの。
耳かき棒は「ゾリ スリ」とやや軽い尖った音
綿棒は「ジョリ ザリ」とざらつきのある音が使われており
どちらも十分耳かきらしさが出ていますし、耳に程よい刺激を与えてくれます。

「気持ちいいの? へぇ 幸せなんだ そっか」
耳かきを始めても彼女の素っ気なさは健在。
ですが耳かきについてはとても熱心に行ってくれます。
「んー っしょー」と合間に小さく掛け声をつぶやいたり
「くしゅくしゅ」と耳かきの様子を擬音語で口にするなど
彼女なりに夢中になって耳かきを楽しんでいる様子が伝わってきました。

「好き…じゃなきゃ 耳かきなんてしないわよ」
そんな中、とある出来事をきっかけにとうとう彼女がデレます。
口調は大して変わらないのですが、表現がとてもストレートなおかげで
聴いているこちらが恥ずかしくなってしまいました。
彼女が普段素っ気ないのも彼女なりの理由があったわけです。

「ほら こうやってぎゅーっとしてれば 眠くなるでしょ?」
おまけパートは5分ほどの添い寝シーン。
寂しい思いをしている主人公のために彼女が腕枕をして寝かせてくれます。
シーンの半分ほどを占める彼女の寝息を聞いていると
きっと心が落ち着いてくるでしょう。



冷えた心を温めてくれる作品
耳かき音声ですが耳かきよりも2人のやり取りの方に優れたものを感じる作品です。

彼女はタイトル通り確かに基本はつれないです。
しかし恋人としての思いやりも随所でしっかりと見せてくれます。
特にデレるシーンでは180度人が変わったように熱い想いを伝えてくれますから
そこで胸のあたりから温かいものが広がるのを感じることでしょう。
無理に感情を込めずにぽつりぽつりと言うのもいいところ。
普段がつれないからこそ、デレた時の破壊力は抜群です。

彼女のデレに対する主人公の反応もいいですね。
いつもは彼女に色々とおねだりするような軽めのキャラなのに
ここでは茶化したりせずその言葉を真っ直ぐに受け止めています。
2人がそれぞれのやり方で相手に惚れていることを聴き手にしっかりと伝えてくれます。
(人によっては彼がはぐらかしているように思えるかもしれません。
でもあの反応は気恥ずかしかったからじゃないかなと。)

耳かきについては効果音もきちんとしていますし
恋人同士として大事な雰囲気づくりもバッチリ。
最後に息も吹きかけてくれるなど十分なクオリティだと思います。

敢えてひねくれたキャラを使った演出が光っている
非常に個性的な作品と言えるでしょう。

CV:月宮怜さん
総時間 本編…24:22 おまけ…5:02


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

カット×彼女×シャンプー

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品。
2週間ほど前に発売された、同サークルさんの最新作(全年齢向け)になります。

サークルさん自身が「音フェチ作品第一弾!」と銘打っているように
本作品は登場人物の声よりも
何かをする際に発生する音を聴かせることに重点を置いているのが特徴です。

今回は美容院を舞台に、髪を切ったり洗ったりする音を聴くことになります。
このあたりをテーマにした作品は非常にレアですから
音好きにはかなり楽しめるのではないでしょうか。

最近耳かきが注目されるに従って
音声作品でも効果音に力を入れた作品が増えてきました。
女の子の可愛い声を聴くのはもちろん好きですけど
こういった方向性の作品にはもっと増えてほしいものです。



彼女さんは美容師さん
美容師をやっている彼女にお店で髪を切ってもらうお話。

「いらっしゃいませ お待ちしておりました 本当に来てくれたんだ」
彼女は明るくて甘い声の女の子。
プロの美容師として働いており、その仕事風景を見せるために
この日は彼氏をお店に招待して髪を切ってあげることにします。

「本日はどうしますか? …カタログとか見る?」
おそらく2人の関係は他の美容師も知っているのでしょう。
彼女はお店にも関わらず、割とくだけた調子で話しかけてきます。
ただ所々で丁寧な言葉遣いになるのが
接する際の距離感を掴み切れていない感じがして面白いですね。

本作品最大の特徴、それはもちろん「効果音」です。
主にシャンプーをするパートとカットするパートで聴くことができますが
どの音も非常にクリアでリアルと言い切れます。

最初のシャンプーは洗面器に頭を乗せて行うお馴染みのスタイル。
聴き始めたときに驚いたのが、シャワーをかける際に鳴る音が
お湯の音だけでなくお湯が洗面器に当たる音や
お湯が流れていく際に排水溝に
「ごぼ ごぼ」と飲み込まれていく音まで入っていることです。

髪を洗う際の音も「しゃわ しゃわ」とややざらつきのある音など
3種類程度のリズムの音が用意されており
それが右へ左へ位置を変え、音の強弱も変えながら流れます。

若干撫でている対象が、頭ではなく平らな板っぽい音な気もするのですが
髪を洗っている音として十分認識できるほどにリアルと言えます。



飛び回るハサミの音が心地よい
次のカットパートでは、彼女が数種類のハサミを使い分けて髪を切ったり
肩のあたりをマッサージしてくれます。

カット音は「しょり しょり」「かちん かちん」「しゃく しゃく」と
どれもハサミで紙を切るような小気味良い金属音が使われており
それが頭の全方向を適度に動きながら鳴ることで
頭に程よい感覚が伝わってきます。

特にもみあげのあたりを切る時が一番音が耳に近づきますから
最もその感覚を味わいやすいシーンと言えるでしょう。

また、カットをしている最中は彼女のセリフが極端に減るおかげで
効果音だけに集中できる
のもいいところ。
静かな空間に時折鳴り響く効果音だけを聴いていると
なんだか自然と心が落ち着いてきます。

「かっこいいと思うよ 私好みだと思う」
もちろん恋人らしい親しげなやり取りも登場します。
仕事をきちんとこなしつつ、心のケアも忘れない。
彼女の細かい心配りを随所で感じ取ることができました。



音を通じて雰囲気を感じ取れる作品
物語の中で効果音を聴かせるタイプの作品ながら
そのリアルさや使い方によって、効果音が十分に存在感をアピールできています。

音自体はステレオなため、バイノーラルのような立体感には欠けるのですが
バイノーラル特有の反響音が無いおかげで、音をしっかりと味わうことができます。
音の強弱や位置取りがきちんとしてるのもあって
下手なバイノーラルよりずっとリアルです。

セリフや口調から2人の仲の良さも伝わってきますし
幸せ成分も十分に補充できるのではないかなと。
月宮さんの声自体がとってもあまあまですから
それだけでも十分ほっこりできると思います。

…と、ここまではべた褒めなのですが
最後のパートが個人的には少し残念でした。

ここではカット後にファストフードで軽く食事をする風景が描かれています。
ハンバーガーの袋を開ける音などの他に
それらを食べる際に咀嚼音が鳴るシーンがあるのですが
音量が小さいためにやや聴き取りにくくなっています。

確かに下品な部類に属する音ではありますが
そういった音だからこそ、聴きたい方もいるのではないかなと。

シリーズ化するようですし、今後どういったシチュを持ってくるかが楽しみです。

CV:月宮怜さん
総時間 36:22


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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