同人音声の部屋

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女体化☆露出催眠倶楽部

サークル「ミントチョコレート」さんの催眠音声作品。
主にマンガやゲームを製作されてるサークルさんで音声作品は今回が初です。

今回紹介する作品は、上品でちょっぴり意地悪なところもあるお姉さんが
女体化と露出をテーマにした催眠とエッチで男性の欲望を満たします。

家の中でスカートをたくし上げるところから始まり、袋小路でひっそりオナニーする
公園で他人に見られながら絶頂を迎えるなど、少しずつ難度を上げながらよりハードな露出プレイに挑戦します。
催眠音声としての効果はイマイチですが、露出系のイメージ音声として見るならそれなりの品質を持ってます。

女性用の衣服一式を用意しておくとより楽しめるそうです。
安全な環境で露出のスリルを
露出催眠倶楽部(RSC)の宮本さんからサービスを受けるお話。

「こんばんは RSCアシスタントの宮本です」
宮本さんは明るくてお淑やかな声のお姉さん。
初めてサービスを受ける主人公に優しく語り掛けて緊張をほぐすと
女性用の衣服を既に着てるかを確認し催眠をかけ始めます。

本作品は女の子になりきって露出する快感をより身近に味わってもらうことを目的に
彼女が比較的短時間の催眠を施してから1時間近くに渡る様々な露出プレイを提供します。
二人が実際に会ってではなくヘッドホン越しにリードするシチュのためエッチシーンの実況が細かく
その結果主人公と同じ視点でプレイを楽しみやすくなってます。

また音声処女作だからでしょうけどエッチの内容が現在出ている女体化音声とは随分違います。
具体的には乳首やおまんこをいじる指示を頻繁に出してきます。

「たくし上げたまま歩けたご褒美をあげるね 服の上から乳首をいじっていいわよ」
服越しに乳首をいじるところから始まってパンツ越しに股間を撫でる、全裸になってオナニー&絶頂するなど
露出の醍醐味である見られる快感と、その状況下で性感帯をいじる快感の両方を味わわせようとします。

女体化の催眠を受けた後に自分の体をいじると解けてしまう可能性があるため
基本的にはいじらないほうがいいですし、いじるとしても乳首に留めておくのが妥当です。
プレイ中に催眠状態を維持するアプローチを特にしてこないことも合わせて
この作りだと女体化催眠音声よりは催眠パートつきのイメージプレイ音声と呼んだほうが妥当です。

催眠は21分30秒ほど。
(女性用の服を用意した場合は着てから)座った状態で目を瞑り
最初は深呼吸のみ、少し経つと深呼吸しながら彼女に言われた部位をひとつずつ脱力します。

「太ももが じんわり温かい 力が抜けていく」
深呼吸は吸う/吐くタイミングをしっかり教えてくれますし
脱力も足の裏、脹脛、太もも、お尻、お腹、肩、腕など本当に細かいところまでやります。
しかし脱力時にまったく同じ表現で「温かい」「力が抜ける」と1回ずつ言うだけで次の部位に移るのは疑問です。
リラックスに力を入れるあまり時間に対する暗示が少なくなっています。

本作品の催眠パートは開始から終了までずっと深呼吸するスタイルなので
息を吐くのに合わせて状況に応じた暗示をタイミングよく入れるだけでもそれなりの深さまで誘導できるはずです。
催眠パートで脱力させたのにそれを解除しないままオナニーの指示を出すなど
聴いてておかしいと感じる部分がいくつかありました。

「髪型は? ショートカット? それとも綺麗なロングヘア? それとも 緩いカールのかかった ゆるーくて可愛い髪型かしら?」
脱力後に始まる深化はカウントを数えながら髪型、顔立ち、肩幅や胸、体のラインと
男女の違いが出やすい部分をいくつかピックアップして変化したことを告げます。
深化と女体化を同時に行うのが珍しいですね。
宮本さんがいくつか具体例を挙げてきますが基本的には聴き手のイメージに任せてます。

ただこのシーンも深化をしっかりやってから女体化に入ったほうが成功したと思います。
私が聴いた時も意識が軽くぼやけた程度で催眠に入った感覚は特にしませんでした。
約21分で女体化まで終わらせるとなると時間が相当に厳しいですし、もっと長く取ってじっくり進めたほうが良かったかなと。
大手のサークルさんなら上手くこなせるのでしょうが、新規さんがやるには難度が高すぎる誘導だと思います。

リラックスさせてから深化と女体化を同時にするコンパクトな催眠です。
聴き手を自分のイメージする女の子の姿に変えることを目的に
深呼吸で心身の凝りをほぐし、分割弛緩法で全身を隅々まで脱力させ、最後のカウントで催眠状態を一気に深めます。

この誘導自体は催眠音声だとメジャーな部類にあたるので流れが悪いとは思いません。
ですが必要最低限の暗示を入れてないのと、深化でかなりの無茶をしてるおかげで破綻してます。
せめてエッチシーンの序盤に女体化を強化するアプローチがされてればまた変わったのでしょうが
先ほど書いたように体を実際にいじる指示が多いため女体化催眠の維持が極めて困難です。

宮本さん役の柚木桃香さんの演技が良かっただけに余計残念に思います。
以上のことから大変厳しい催眠と見ています。
少しずつエスカレートする露出プレイ
エッチシーンは7パート56分30秒間。
プレイはスカートをたくし上げる、乳首オナニー、オナニー、パンツを下ろす、全裸になる、宮本さんとのキス、耳舐めです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。

「さぁ 露出プレイ体験を始めるわ あかりちゃん 私の声をよーく聞いてね」
催眠をかけて主人公を女の子の姿に変えた宮本さんは
露出プレイの手始めとして部屋の中でパンツをたくし上げる指示を出します。

エッチは終始彼女の言葉に従ってイメージやオナニーをします。
一番最初の「お部屋で露出プレイ予行練習」は名前通り露出を練習するパート(約3分)。
鏡を見て女性に生まれ変わった自分を確認してからパンツをたくし上げ、さらに服の上から乳首をいじります。

「パンツは見えないけど 股下が気になっちゃうでしょ?」
宮本さんも彼のことを「あかりちゃん」と呼び、イメージを膨らませるセリフを投げかけてプレイを盛り上げます。
本作品は疑似体験するのが目的ですから実際に外に出るわけではありません。
だからこそ自分が今どこで何をしてるのかを細かく実況することで臨場感を上げようとします。

催眠に対して色々言いましたがエッチのレベルは結構高いです。
これが前項で「催眠パートつきのイメージプレイ音声」と呼んだ理由です。

本格的な露出が始まるのはその次から。
深夜に外へ繰り出し誰も来ない袋小路でオナニーするところから始まり
明かりのついた自販機前でのオナニー、パンツを下ろしたままサラリーマンたちとすれ違う
公園に移動し宮本さんに見られながら絶頂を迎える、といったように後になるほど踏み込んだプレイを楽しみます。

「ほら 男の人たちが君のこと ちらちら見ながらすれ違うよ」
「もうちょっと大きな声で 私のおまんこ見てくださいって言ってみよ?」

特にサラリーマンとすれ違うシーンは自分が見られてることを強く意識させ
さらに十分離れた後に恥ずかしいセリフを復唱させるスリリングな内容です。

乳首やおまんこをいじるだけでは普通のオナニーと変わりませんから
「野外で」やってることを印象付けて精神面の興奮をさらに盛り上げるわけです。
それでいて破滅しないギリギリのラインに抑えてるところも見事です。

絶頂シーンがあるのは最後の2パート。
「公園で全裸露出」は宮本さんに耳を責められながら、「帰路_自宅前でオナニー 」は自宅の前で全裸になり
乳首とおまんこをたっぷりいじって女性の快感を楽しみます。

「じゃあほら脚を広げて おまんこを広げて」
公園での露出オナニーは他人ではなく知り合いに見られてするので背徳感は薄いものの
脚を大きく広げ絶頂までの一部始終を見られ続けるのは十分に恥ずかしいと言えます。
途中で誰かが乱入することもありませんし、見られる快感を純粋に味わわせてくれるプレイですね。

「ほら ご近所の皆さんに 君が自分から露出プレイをしちゃう変態さんってこと 知ってもらお?」
それに対して自宅前のオナニーは路上で全裸になり誰かが来る危険に晒されながら絶頂を目指します。
こちらのほうが正統派の露出オナニーに近いかなと。
宮本さんも周りの状況を実況して適度なスリルを与えます。
同じ露出オナニーでもシチュがまったく違うので別タイプの快感が味わえます。

このように、女性の敏感な部分をいじる快感と見られる快感を組み合わせたエッチが繰り広げられてます。
比較的マイルドな露出作品
露出プレイ入門者でも無理なく聴けるレベルに収まってる親しみやすい作品です。

宮本さんは女性になって露出プレイを楽しみたい主人公の欲望を満たすために
女体化の催眠を施してから最初はソフトに、後になるほどハードな指示やプレイを提供します。
露出の醍醐味である「見られる快感」を中心に据えつつスカートをたくし上げるシーンを入れたり
男性たちの視線を意識させるなど女性になりきらせるアプローチも随所に盛り込みます。

エッチの時間が長めに取られていてストーリー性もあり
レベルの高いプレイを少しずつ繰り出す流れも自然で取り組みやすいです。
女体化音声ではタブーとされてるオナニーをこれだけ多くさせるのも個性的です。
少なくともエッチに関してはかなり充実した内容と言えます。

ですが女体化催眠音声として見るには色々とまずい部分があるのも事実です。
催眠が実際にかかれるレベルに達してないこと、エッチと催眠の噛み合わせが悪いことが大きな理由です。

特に後者は2つある絶頂シーンの両方がオナニーと直結してる関係で
実際にイこうとする場合どうしても催眠が途中で解けてしまいます。
女体化催眠を受けても自分の体をいじったら男性のままだと気づくのだから当然です。

せめて視線でイかせるイメージ重視の絶頂だったら、オナニーする必要がなくなりドライを迎えられたのかもしれません。
女体化を優先するならエッチの内容を変える必要がありますし
エッチをこのままで貫きたいのなら催眠と絡めないほうが音声作品としての品質は上がると思います。

絶頂シーンは2回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

エッチは面白いのだけど完成度に難のある作品です。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:37:33

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

催眠迷宮 -Hypnotic Maze-

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、長い廊下と無数の扉がある不思議な神殿を舞台に
一組の男女が神様と会うためにエッチな冒険をします。

扉の先にある部屋をいくつも通るイメージに様々な暗示を絡めた催眠
神様ではなく悪魔と遭遇し、魂を黒く染め上げながら絶頂を目指すエッチなど
世界観を大事にした悪堕ち展開の物語が味わえます。
扉の先に待っているのは…
シスターと一緒に神殿を探索し悪魔の僕になるお話。

「それでは 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう」
ナレーターはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
挨拶などの前置きはすべて省略し、リラックス運動に関する説明を始めます。

本作品は神様に会えるという噂のある神殿を興味本位で訪れた男性が
案内役のシスターと内部を冒険し、そこにいた悪魔に弄ばれる様子を彼の立場で楽しみます。
今回は同じく催眠音声を製作されてるF・A・Sさんとの合作ということで
両サークルさんの特徴を併せ持つ独特な色合いに仕上がってます。

そのわかりやすい一例が本編開始前に行うリラックス運動(約8分)。
電気をつけたまま立ち上がり、肩幅くらいに足を開いて両腕をぶらぶらさせます。
F・A・Sさんの作品を聴いたことのある方ならお馴染みのシーンですね。
最近の作品だと予備暗示を入れてくるのですが、本作ではあまりしゃべらずリラックスに専念します。

他にもシーンの雰囲気に合った様々なBGMが常に流れるなど
作品の世界に聴き手を引き込む演出が数多く盛り込まれてます。

悪魔「シスターを犯したい シスターを汚したい シスターのすべてを真っ黒な魂で包み込みたい」
もうひとつの特徴は悪堕ち展開のエッチをすること。
主人公はもちろん、聖職者であるシスターまでも悪魔の毒牙にかかって魂を犯されてしまいます。
NTR要素はないので聴くのが嫌になるレベルの背徳感を覚えることはさすがにないでしょうが
清らかな女性を汚す快感を刺激する描写が多くゾクゾクする感覚を抱きながら射精できます。

やや人を選ぶ部分があることをご了承ください。
しかし催眠、エッチいずれも品質は高く内容を理解したうえで聴くならかなり楽しめます。
Dot-Spaceさんの発想力とF・A・Sさんの表現力が上手い具合に融合していて完成度は高いです。
扉を通るほど分離する心と体
催眠はおよそ44分間。
シスターが神殿に関する説明を一通りした後、呼吸が乱れてる主人公を見て深呼吸させ
それから内部にある扉をひとつずつ開けて目的地へと向かいます。
ちなみにメインの術者はナレーターが担当し、シスターは主人公と普通に会話します。

この神殿は長い廊下と無数の扉で構成されてる複雑な迷宮で
訪れる人によって扉の装飾や中で起きるイベントが変化するそうです。
お話の流れは主人公が扉を選んで開ける→部屋を潜り抜ける→廊下に戻り次の扉を選ぶ、と至ってシンプルです。

ナ「開いた勢いで体勢を崩して 落ちる すとーんと 音もなく落ちる」
そして彼が部屋の中でどんな感覚を味わってるかをナレーターが細かく実況します。
一番目は縦長の部屋をすとーんと落ちる、二番目は長い階段をゆっくり下りる
三番目は呼吸ができる海中を潜る、といったように深化と関連性の強いイメージを用意し
それぞれの状況に合った暗示を数多く入れることで少しずつ確実に催眠の世界へ導きます。


暗示を受け入れやすくするリラックス部分は最初の運動やBGMに任せて
彼が先へ先へと進んでいく様子にそのまま技術を組み込んでます。
ストーリーに沿った催眠を施すおかげで現在の状況や彼が味わってる感覚をイメージしやすく
終盤には頭が真っ白になるくらい心地いい感覚が強く湧いてきます。

入る部屋ごとにBGMが切り替わるのもポイント。
原案がゲームブックということでゲームっぽいリズムや音が流れて没入感を高めます。
仮想世界での体験となるとイメージが非常に重要になりますから
聴き手が簡単にそれを膨らませられる材料を色々用意して進めます。

神様に会おうと神殿を冒険する様子を描きながら落とすテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心と体を分離し魂だけの存在にすることを目的に
運動で軽く緊張をほぐしてから構造の異なる部屋をいくつも潜り抜け
その都度「落ちる」「沈む」「吸い込まれる」といったセリフを多めに交えた暗示をタイミングよく入れます。

ナ「足音が 響く しかもただ歩いてるだけではない 一歩進むごとに 下へ 下へと体が沈んでいる」
それ以外にも部屋ごとに異なるBGMや効果音を用意し冒険してる気分を盛り上げます。
暗示だけでも十分深いところまで入れるくらいですから、これらの演出が加わったら尚更です。
私の場合も二つ目の部屋に入ったあたりから意識のぼやけや体のだるさを感じ始めました。
深化にとても力を入れてますし、被暗示性の低い方でもそれに似た感覚が味わえると思います。
汚される快感と汚す快感
エッチシーンは30分ほど。
プレイは魂を犯す、契約、オナニー、シスターにおちんちんを擦りつけるです。

魂を犯す、オナニー、おちんちんを擦りつける際に効果音が鳴ります。
セルフは有りです。

悪「ふふっ いらっしゃい」
探索の最中、主人公とシスターを甘い言葉で誘い自分の扉へと誘い込んだ悪魔は
身も心も蕩けるくらいに強烈な快感を与えて二人の魂を自分色に染め上げます。

エッチは催眠の結果精神体になった状況を踏まえて
男女がする普通のものとは違うスタイルのプレイを楽しみます。
彼女が一番最初に仕掛けるのは主人公の悪堕ち。
シスターに抱きつかせて女性の柔らかさを味わわせながら言葉で心を犯します。

ナ「初めは真っ白だった精神に どんどんピンクと紫が入り混じり かき混ぜられ 甘い快感を 無理矢理に注がれていく」
ナ「(魂が)黒く染まるたびに 全身に背徳感が押し寄せてくる すべてが快楽に変換されているから それすらも ビリビリとした強い快感へと変わる」

ここでは白かった魂がピンク色に変わり、やがて黒く塗り替えられるといったように
色が持つイメージを使って魂が汚され堕落していく感覚を上手に伝えます。
感度上昇させながら軽めの背徳感を与える感じですね。
魂を直接責められてる様子をぐちゅぐちゅした効果音で表現しています。

続く後半は彼だけでなく彼女も堕落させるより踏み込んだプレイ。
色んなことを復唱して悪魔に服従する契約を結び
それでもまだ抵抗を続ける彼女へのとどめとしておちんちんを擦りつけたり精液をぶっかけます。

悪「手がおちんちんの気持ちよさに溺れる 何度も何度も擦りあげる もう私の声を聴いているだけで あなたの興奮は加速していく」
悪「ほらイけっ 何もわからなくなって ただ目の前の女に向かって何度も何度も精を吐き出すのよ」

やってることは普段のオナニーとそれほど違いはありません。
でも悪魔に魂を売ったことや清らかな女性を自分の欲望で汚すといった
精神面へのスパイスがより強い快感を与えてくれます。

シチュがしっかりしてるので射精後に後味が悪く感じる人もきっといるでしょう。
体への責めはシンプルにして、その代わり心への責めにかなり力を入れてます。

このように、自分が汚されたり綺麗な女性を汚す快感にスポットを当てたエッチが繰り広げられてます。
背徳的な快感を味わわせてくれる作品
ブラックな要素を多少持ってる独特な作品です。

神様に会いに行くために神殿へと侵入した男性が途中で悪魔と接触し
その甘い誘惑に逆らい切れず随伴するシスター共々堕落してしまいます。

複雑な迷宮を潜り抜けるうちに深いところまで入っていく催眠
魂そのもので気持ちよくなることを目指した背徳的なエッチ。
いずれも現実世界では実現が困難な体験を通じて心地よさや性的快感を与えます。

世界観やキャラといった枠組みから最中に流れるBGMに至るまで
とにかく聴き手を熱中させることを大事にしてサービスを進めます。
BGMがあれば現実世界のノイズが遮断されて音声に集中しやすくなりますし
平易なイメージも相まってそれこそ時の流れを忘れるくらいに没頭できます。

催眠は時間が長いし内容も充実していて非常に入りやすいです。
深化シーンに使うイメージで「落ちるのは大丈夫だけど沈むのは苦手」と感じる人はいると思います。
そういう向き不向きをできるだけ解消できるように異なる方向から深化を促すのが一際印象的でした。
ストーリーを崩さずに催眠を施すのも実力があるサークルさんだからできることです。

エッチは悪堕ちをとことん追求している尖った内容です。
最終的に死んだり廃人になることはありませんが、耐性のない人が聴くと拒絶反応が出るかなと。
でも終盤のシスターを精液で汚すシーンはゾクゾクする快感が味わえました。
好みの分かれるシチュですが射精はしやすいです。

射精シーンは最後に1回。
くちゅ音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

非現実的な体験や快感を味わわせてくれる作品です。
悪堕ちが好きな人には特におすすめします。

CV:柚木朱莉さん
総時間 1:35:38

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ヒュプノミラー催眠

サークル「エムノイド受容体」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、優しくてちょっぴりSっ気もある鏡の女神が
自分を呼び出した男性を鏡の世界に招待し普段と違う快感を与えます。

カウントに合わせて暗示を入れながら深化と彼女の声に対する依存心を育てる催眠
命令に従う喜びを与えながら適度に焦らして性感を高めるエッチなど
「理想と現実」をテーマにしたややM~M向けのサービスが行われています。
理想の自分を目指して
鏡の女神に催眠をかけられ下僕プレイを楽しむお話。

「ふう。あら、私を呼び出したのはあなたですか?」
鏡の女神は明るくて穏やかな声のお姉さん。
本に書かれたおまじないを実行した主人公に呼び出した理由を尋ねると
催眠を使って彼が願う理想の自分になるお手伝いをします。

本作品は人間なら誰もが願う「理想の自分になる」ことを目的に
彼女が総時間の半分近くの時間を使って厚めの催眠を施し
その効果を確かめながら彼に性的快感や幸福感を与えます。

彼女をご主人様と仰ぎ恥ずかしい命令を遂行するM向けの展開ですが
押しつけがましい部分があまりなく、自然と従いたくなる暗示も入念に入れてくれますから
一定以上の深さにまで入っていれば幸せを感じながらプレイに取り組めるでしょう。

「3 2 1 ゼロ ほら、全身に熱いのが広がって、ビクンビクンと体が感じて、快感に溶けていく」
催眠エッチ両方に言える特徴はカウントを数えるシーンが非常に多いこと。
短いものは3、長いものだと30もの数字を数えながら
その途中や後に暗示を入れて催眠を深めたり暗示を無意識に深く刻みつけます。

カウントによって声のトーンや数えるペースにそれほど違いがないのが気になるものの
暗示の表現方法や入れるタイミングは処女作として見れば優れてると言えます。
私も中程度くらいの催眠状態に入れましたので、被暗示性の低い人でもなければ同様の感覚が味わえると思います。
カウントを軸に据えた催眠
催眠はおよそ27分間。
鏡に映る理想の自分を軽く眺めてから女神に誘われて鏡の世界に入り
目の前にあるベッドに横たわって瞼に意識を向けます。
そして彼女のカウントに合わせてぎゅっと瞑り、「はい」の合図で脱力するのを繰り返します。

「リラックスした状態で力を抜くと 気持ちのいい脱力感が 体に広がる」
本作品の催眠は目の開閉や瞼に力を入れる/脱力する指示が多く
時間が経つほど瞼が重くなったり目の周辺に心地いい感覚が湧いてきます。
彼女もそれをより強く実感できるようにカウントの直後に決まってリラックスや深化の暗示を入れます。

「気持ちいいでしょ? 気持ちいいでしょ? あなたの頭はずーっと私の声がこだましている。ずっとずっと、永遠に」
また彼女はそれらと並行して自分の声に良いイメージを抱く暗示も入れます。
催眠をかけ終わった後にするエッチは調教色の強いプレイなので
彼女の声に素直に従えるかどうかがとても重要になります。

「私の声は気持ちいい。気持ちいいから従いたくなる」と快楽を餌に隷属させてくれますから
M性がそれほど高くない人でもさほど嫌な感情を抱くことなく従えるでしょう。
処女作の時点でこういう柔らかい誘導ができるのは良いと思います。

瞼の脱力で心身を多少リラックスさせた後はいよいよ催眠状態を深めます。
最初は10カウントを6セット、次は30カウントを1セットとスタイルを変えながら
「堕ちていく」「深い眠りに入る」「頭の中が真っ白になる」といった暗示を丁寧に入れて深化を促します。

「すーっと堕ちていく。考える力が抜けていく 頭がボーっとして 真っ白になるの」
「ストンと堕ちていく。我慢してた分、とても気持ちよく深く深く堕ちていく感覚」

重要シーンということで13分程度の長い時間を割き
いずれも数えた直後に暗示をできるだけ厚く入れるように努めてます。
個々のカウントや暗示は軽いものの、回数を多くして徐々に深いところへもっていってくれます。
体全体がずーんとくる感覚や意識のぼやけが強くなるのをそれなりに感じました。

「私の命令を実行すれば すべてが満たされた気分になる。あなたが求める本当の自分に出会える。自然と笑顔になってしまう」
そして最後は催眠のかかり具合を確かめつつ、よりストレートな隷属の暗示で彼女から離れられなくします。
従えば従うほど心が幸せになり理想の自分へと近づく。
テーマを見据えた自然な主従関係を構築するアプローチが見事です。

カウントと目に関する運動を組み合わせてリラックスや深化をさせるやや変わった催眠です。
聴き手の心に眠ってるMの欲求を開放し、女神の命令に従える心を育てることを目的に
開始直後からカウントをトリガーに運動させたり暗示を入れる動作を繰り返し
状況に応じて数の大きさや暗示の内容を切り替えていくことで催眠状態を深めます。

私はてっきり鏡に映った理想の自分を好きにイメージするとか
そこに映ってるロウソクの炎を通じて催眠をかけるなど、鏡を使って落とすものだと思ってました。
ですが実際は鏡とそれほど絡めず暗示を的確に入れることを心がけてます。

カウントの扱いは比較的上手くいってると思います。
新規さんにありがちな無意味に乱発するものとは性質が明らかに違いますし
入れるタイミングも考えられていて心地いい感覚が頭の中にどんどん広がっていきます。
本題にあたる最後の下僕化も聴き手の視点に立った言葉選びをされてます。
暗示を入れる時の口調、カウントの数え方、細かな間の取り方に気を遣えばもっと良くなると思います。
従う喜びともどかしさを感じながら
エッチシーンは13分ほど。
プレイは恥ずかしいセリフの復唱、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。

「じゃあ まず 最初の命令は私に反抗してみなさい」
催眠をかけて主人公を従順な下僕へ作り変えた鏡の女神は
彼をより理想の姿に変えようと様々な恥ずかしい命令を出します。

エッチは彼女の言う通りに口や体を動かすM向けのものです。
最初の5分間は体よりも心を満たすことを見据えたプレイ。
敢えて自分の命令に反抗させたり、恥ずかしい言葉を復唱させて従う喜びを教えます。

「我慢よ我慢。ほら、私の命令に反抗すればするほど、悲しくなってくるでしょう?」
「ボクは女神様の下僕です」

うまく催眠に入れていれば命令に反抗した時に多少の違和感を覚えるでしょう。
そして言う通りにすれば安心するはずです。
下僕だからといって無理矢理やらせるのではなく、こちらが自ら望むようにリードします。

復唱プレイも含めて風俗店でするサービスっぽいエッチですね。
催眠パートの流れをそのまま受け継ぎ、成果を活かす形で進めるのでやりやすいです。

メインのプレイにあたるオナニーはおよそ8分間。
最初は握るだけ、次はゆっくり擦ると焦らしを意識したリードで性感を高め
さらに限界ギリギリまで射精を我慢させてより気持ちよくなれる土台を作ります。

「エッチな気持ちになって、とてももどかしくて、オナニーしたくてしたくてたまらない。でも わかってるわね? 私の命令は、つかむ、それだけ」
ここでわざと意地悪するのも結局は従う喜びを味わわせたいからです。
焦らしプレイといっても時間が短いですから悶え苦しむことはさすがにないでしょう。
オナニーの指示も開始と射精くらいで緩く、もどかしい思いを少し与える程度に留まってます

射精についてはカウントではなくキーワードに合わせて行います。
個人的にはカウント重視で進めてきたのだからカウントで〆たほうがスッキリしたかなと。
射精は気持ちよかったのですが、これまで意図的にカウントを繰り返してた背景を考えると
精神的にちょっぴり消化不良な感じがしました。

このように、従う喜びと射精への欲求を天秤にかけたエッチが繰り広げられてます。
自分の新たな可能性を示してくれる作品
それほどMじゃない人でも聴けることを目指した風変わりな作品です。

鏡の女神は今の自分を変えたいと思ってる主人公をより理想に近づけようと
催眠を通じて下僕の心を育て、エッチではその効果を確認しながら心身両面に快感を与えます。

「もしもあなたが、また自分を信じられなくなったら。鏡の内側で私と二人きり、夢を見ましょう」
結局のところ彼が理想の自分になれたかについては伏せますが
彼女が現実的な形でそれに近づく手段を提供してるのは事実です。
女性の下僕になり快感を得ることもひとつの幸せと言えるのではないでしょうか。

主人公に明確なM設定がされておらず、心に眠ってるM性を開花させるアプローチが取られてるため
元々ドMな人には物足りない一方でMを自覚してない人でも楽しめる内容になってます。
どのシーンもそれ以前に入れた暗示の効果を活かす形で進めますし、プレイも取り立ててハードなことはやりません。
Mの喜びを一時的に感じつつ性欲を解消するソフトなプレイです。

催眠は暗示の入れ方、組み合わせ方、変化のさせ方に光るものを持ってます。
始めたばかりのサークルさんだと形だけを追って暗示を疎かにするケースをよく見ますが
本作品に関しては目的に向かって一歩ずつ着実に進んでます。
処女作でこの品質なら今後の活躍が大いに期待できると見てます。

エッチはプレイをシンプルにする代わりに命令を多く出して精神への快感を与え続けます。
従うと安心、逆らうと不安を感じる暗示を入念に入れてくれるおかげもあって
最後の射精時には性的快感と無事やり遂げた達成感の両方が味わえます。

射精シーンは1回。
淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

架空の世界で一時の夢を見せてくれる作品です。

CV:みる☆くるみさん
総時間 50:31

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2017年4月10日まで1割引の630円で販売されてます。

黒催眠 ~操られて~

サークル「Night Avenue」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第18回目は穏やかな声とちょっぴり意地悪な性格を持つお姉さんが
比較的コンパクトな催眠とエッチで気持ちいい射精へと導きます。

催眠は彼女の声に対する集中力を高めるのと同時に脱力感を与え
エッチは運動支配の暗示とイメージで射精への欲求を膨らませる、といった風に
タイトルの「操られる」快感を味わわせることを目指して丁寧にリードします。
言葉で操られる快感をあなたに
お姉さんに催眠をかけられオナニーするお話。

「アナタがもっともリラックスできる体勢をとってください」
お姉さんは清涼感のある穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意点をいくつか説明すると、楽な姿勢になり目を閉じるよう言います。

本作品は女性に言葉で操られながら射精することを目的に
総時間30分程度の時間をほぼ1:2に分けて催眠とエッチなサービスをします。
同日に発売された姉妹作品「白催眠 ~癒されて~」が癒しを重視してるのに対し
こちらは焦らしや寸止めなど軽い意地悪を交えたノーマル~ややM向けのプレイを楽しみます。

Night Avenueさんはこのところずっと新作を出されてない関係で
特に催眠音声を最近聴き始めた方にとっては馴染みのないサークルさんだと思います。
ですが少なくとも黒催眠と白催眠に関しては処女作とは思えない堅実な作りです。
およそ4年ぶりに聴いた私も一定以上の催眠状態に入れたし、射精も気持ちよくできました。

催眠は10分30秒ほど。
目を瞑ったまま彼女の言葉にしばらく耳を傾けまずは軽くリラックスします。

「私の声は気持ちいい。私の声がアナタの中でいっぱいになる」
彼女は最初の段階から自分の声に意識を集中するよう呼びかけ
それと同時に声に対して心地よさを感じる暗示を丁寧に入れます。

「アナタは私の声に集中しすぐにトランス状態に落ちていくかもしれませんし、ゆっくりとトランス状態に落ちていくかもしれません」
暗示についても許容暗示やダブルバインドといった現代催眠における技術を交えて
くどいと感じないよう表現をある程度和らげてます。
さらに声に注意を向けさせる→興味を膨らませる→離れられなくする、と
内容を徐々に変化させて無理なく従える環境を整えます。

本作品のテーマは「操られる快感」ですから、声に対して良い印象を持つことは非常に重要です。
こんな風に彼女は催眠、エッチどちらも目的を見据えてストレートかつ効果的にリードします。
聴き手をどう楽しませるか考えたうえで有効な技術や暗示を選択してるという意味です。
他にも誘導の時間が短いことを踏まえて暗示の量を多めにするなど細かな工夫が見られます。

彼女が操るのは心だけではありません。
パート後半からは足、腰、手、胸、首、頭を一箇所ずつ脱力させます。

「アナタの腰。重くなり意図する方向に体勢を立て直すこともできません。腰の力が抜ける、どんどん抜ける」
ここでも「重い」「ゆっくり」「気持ちいい」といった言葉を低く鈍い口調で小まめに投げかけ
後になるほど体の重さが広がるように働きかけます。
進め方が丁寧ですし、事前に声に対して良い印象を抱かせてるのも相まって
かけた時間よりもやや強い脱力感が得られました。

エッチで操るための準備に的を絞ったシンプルかつ比較的良質な催眠です。
聴き手の心と体のコントロールを彼女に預けさせることを目的に
前半は暗示を受け入れやすくなるよう声への集中力を高め、後半は体を脱力させつつ深化の暗示を入れます。

時間が非常に短いので頭の中が真っ白になるほど落ちるのはさすがに難しいでしょうが
意識のぼやけや脱力感が実感できるレベルで味わえると思います。
エッチシーンでも色々仕掛けてきますから、そこで自分が催眠に入ってることを認識するかもしれませんね。
被暗示性にあまり自信のない方は音声を聴く前に少し深呼吸やストレッチをしておくといいでしょう。
ちょっぴり焦らしてから気持ちよく
エッチシーンは16分間。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはもちろん有りです。

「うふふ。おかえりなさい。私のかわいいマリオネット」
催眠をかけて主人公の心と体を従順にしたお姉さんは
彼のことをマリオネットと呼びながら引き続き言葉を使ってオナニーをコントロールします。

エッチは彼女に言われた通りおちんちんをしごきます。
最初の9分間は射精に向けて心身を盛り上げることを見据えたプレイ。
軽くオナニーしてから寸止めし、彼女の話を聴いてから再びしごき始めます。

「手の動きが速くなってくる。でもアナタは自分で動きをセーブすることはできない。それは私の意思でありアナタの無意識」
そして彼女は自分に操られてる気分をより強く味わえるようにオナニーの要所で運動支配の暗示を入れます。
ここでも最初は「手の動きが速くなる」「オナニーを止めることができない」と言ってたのが
後半に差し掛かると彼女に手コキされてるイメージを交えて自分の手じゃなくなったように錯覚させます。

本当にそうなるかは人それぞれですが、少なくとも普段のオナニーと何か違う感覚を抱くのではないでしょうか。
それこそが彼女のやりたかった「操られる快感」なのだと思います。

「オチンチン気持ちいい。扱きたくて扱きたくてたまらなくなっています。握って扱いたらきっと今まで感じたことのない快楽が待っています」
「(寸止めの直後に)辛いね~。精液でなくて辛いね~。でもそれが快感。アナタにとってとっても心地よい気持ち」

また合間に入るお話のシーンでは、この後のオナニーをより楽しめるように
感度の上昇や射精への欲求を膨らませる暗示を入れます。
おちんちんをただしごいてるだけでも射精できますけど、心が充実してたほうがずっと気持ちいいですからね。
焦らしや寸止めもこちらを苦しめるためではなく、最後の瞬間に向けて性感を蓄える意味合いが強いです。
心と体をバランスよく責めてくれるのも本作品のエッチにおける大きな特徴と言えます。

ちなみにオナニーについては開始、停止、射精のタイミングを指定するくらいで
おちんちんをしごくペースや強さはそれほど細かく指示してきません。
パート内にオナニーする時間が7分30秒程度ありますから、1~2日溜めた状態なら時間内の射精は十分可能です。

続く7分間はいよいよフィニッシュに向けてより強い刺激を与えます。
しごく時間が純粋に増えるのに加えて、彼女がとあるキーワードを設定して興奮を後押ししたり
恥ずかしい言葉を復唱させたりと、前半と同じく心身両面を責めたてます。
射精シーンが30秒程度あり、カウントよりもタイミングを合わせやすいのも魅力です。

このように、女性に軽く弄ばれながら射精を目指すテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
ちょっぴり意地悪なセルフ系作品
ノーマル~ややMあたりの人に向いてるコンパクトな作品です。

お姉さんは誰かに操られたい願望を心の中に抱いてる主人公に
催眠を施したりエッチのお手伝いをしてそれを叶えます。
彼女が彼を好きに弄んでるように見えるプレイですが、実際はご奉仕と呼ぶのがしっくりくる内容です。
催眠パートにおける堅実なアプローチやエッチの流れがいい証拠です。

「はやくなる、どんどん速くなる。握る力も強くなる。さっきより強くなる 快感があふれてきてアナタはどうすることもできません」
特にエッチは多少もどかしい思いを与えながらオナニーさせるので
彼女に言われなくてももっとしごきたいと感じる人が結構いるはずです。
要はその時の彼の気持ちに乗る、あるいは伸ばす形で暗示を入れるわけです。

寸止めを除けば押しつけがましく感じるシーンはほとんどありません。
調教っぽさを極力薄めた取り組みやすいプレイと言えます。

催眠はテーマとの親和性の高さが最大の魅力です。
聴き手に操られる快感を味わってもらうにはどうすればいいか。
それを考えた末にポイントをふたつまで絞り込み、それぞれで暗示を多めに入れながら進めます。

このへんの判断やそれに適した技術の選択は新規のサークルさんだとなかなかできないものです。
無駄なくスピーディーな誘導をしてるおかげで聴きやすいし入りやすいです。
ただし、事前の準備がほとんどないことから催眠に多少慣れてるほうがいいかなと。

射精シーンは最後に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

女性に依存しながら気持ちよくなれる作品です。
前回のレビューでは初心者向けと書きましたが
改めて聴いた結果そうとは言い切れないと判断し1点だけ下げさせていただきました。

CV:ゆづき ひな。さん
総時間 34:41

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

operation

サークル「ftnr×kuroko.ぷろじぇくと」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、観客に催眠を見せるショー催眠形式で
二人の女性が男性をロボットにする不思議な催眠をかけます。

左右から交互に語りかける、重要なセリフだけを重ねて伝える、正反対のことを同時に言うなど
サークルさんの持ち味である双子形式を活用した奇抜なサービスが味わえます。
3周年のテーマはショー催眠
二人の術師にロボットになる催眠をかけられるお話。

「それでは、お次に、ロボットになってみたい方 いらっしゃいませんか?」
左のお姉さんはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
「先程の洗濯機とはうって変わって、もっと実用的な事が出来ますよ」
右のお姉さんは可愛いくてお淑やかな声の女性。
他の人に洗濯機になる催眠をかけた後、今度はロボットになる催眠の被験者を観客から募ると
それに応じた主人公をステージに呼びロボットに関するイメージを尋ねます。

本作品はテレビなどで行われてる「魅せる催眠」をテーマに
彼女たちが左右から交互に、あるいは同時に語りかけるスタイルで催眠とエッチをリードします。
ftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんは3年前に公開した「姉妹催眠」からずっと双子形式を貫かれてるサークルさんです。
今回もシーンごとに内容を切り替えながら心と体を少しずつ確実にロボットへ変えてくれます。

催眠音声では双子がすっかり定着してるので便宜上そう呼んでますが
ふたくろさんの催眠はもう双子とは別物と言っていいほど進化してます。
二人が話しかけるタイミング、セリフの切り方、重ね方などあらゆる部分が精巧で本当に素晴らしいです。

本作品独自の要素として挙げられるのがショー催眠らしさを意識してること。
被験者にあたる聴き手はもちろん、それを見ている観客にも楽しんでもらおうと
最中にロボットに因んだ様々な効果音を鳴らして雰囲気を作ったり
今までの催眠音声には見られなかった挑戦的なアプローチをします。

いきなり無茶なことをさせるのではなく、しっかり落としてから主にエッチシーンで変わったことをする感じです。
観客に見られる快感=露出要素は薄めでロボットになりきり操られる快感を追求してますから
ややMあたりの人が一番楽しめるでしょうし、興味があるならM性のない人でも普通に聴けると思います。
観客に見守られながらロボットに
催眠は4パート18分30秒ほど。
前の被験者が受けていた洗濯機になる催眠の様子を軽く実況してから
主人公がこれからなるロボットのイメージを膨らませます。

左「私達の言葉で  あんな風に   腕も  首も     グルグル    グルグル     回して」
右「      声で     身体も  腰も  頭だって     グルグル    無心になって」
洗濯機と言えば回転するドラムの中で洗濯物が踊ってるのをイメージする人が多いと思います。
その様子を手分けして語りながら「グルグル」とタイミングよく言って意識の力を軽く弱めます。
文字で書くとどうしても表記がずれてしまうため上のセリフだとわかりにくいでしょうが
音声では二人が個別に動きつつ、ひとつひとつのセリフをタイミングよく投げかけてくれます。

ショー催眠なら他の人の催眠を当然見てますから、最初にこういうアプローチをするのも頷けます。
この後始まるロボット化も含めて、それらが持つイメージを上手く活用して催眠をスムーズに進めます。

続く「導入」パートでは利き手、反対の手、右足、左足と体をパーツごとに意識し
彼女たちの言葉を聴きながらそれらが金属に変わって重くなるのを感じます。

左「そして、まだ私達は何も指令を出していない         出来ないんでしたよね?」
右「      私達は何も指令を出していないから 動かすことは出来ない」
ここでもロボットから連想される鉄の冷たさや重さ、そして命令を受けないと動けない性質を暗示に上手く絡めて誘導します。
このパートでは特定のセリフを重ねて言うシーンが多いので、それを聴くほど重さが強くなるかもしれません。
私の場合は両腕よりも両足のほうに強い脱力感がありました。
一通り終えたところで感覚の違いを確認する機会を設けるなど、細かな気遣いが随所に見られて聴きやすいです。

体を機械化した次は頭の機械化。
今度は二人が異なるセリフを同時に言いながら頭に重さを感じさせ
さらに彼女たちが出した信号にのみ反応できる環境を整えます。
そして最後にテストを兼ねて言われた通りに体を軽く動かします。

左「首から下は鉄やコードに組み替えられた訳ですが」
右「首から上は脳や骨  が沢山ある   訳ですが」
深化1と深化2を合わせて9分弱と時間だけを見れば結構短いです。
しかし時間に対するセリフの量が多く実際に聴くと頭がクラクラしてきます。
単に脱力させて終わりではなく条件付きで動かせるようにしてるのもロボット化に合ってて良いです。
テストシーンでは体に若干の不自由感を覚えるでしょう。

しっかり脱力してから指示通り動ける体にする緻密で重厚な催眠です。
聴き手の心と体をロボットにすることを目的に、洗濯機のイメージで軽い催眠状態にしてから
手足、胴体、頭と末端から中枢にかけて少しずつ機械の体に変えていきます。
そして催眠の入り具合の確認も兼ねて手足を軽く曲げさせます。

「腕が鉄になって重い」とか「ロボットだから命令がないと動かない」など
催眠のコンセプトであるロボット化を見据えた表現が非常に多く
深化パートにおける混乱を誘うようなアプローチも相まって後になるほどぐったりした感覚が強くなります。
途中でカウントに合わせて通電やシャットダウンの効果音を鳴らすなど雰囲気作りにも努めてます。

私自身は最初の洗濯機のイメージでそれなりのところまで入ってました。
脱力感も強めに味わえますし、催眠の感覚をとりあえず味わってみたい人にも向いてると思います。
学習しながら音で絶頂
エッチシーンは3パート18分間。
プレイは頭部/乳首/おちんちんへの通電、オナニーです。

電流を流すたびにリアルな効果音が鳴ります。
セルフは有りです。

右「やっぱり、ロボットでも胸は感じるんでしょうかね?」
催眠をかけて主人公の心と体をロボットに変えたお姉さん達は
会場内に未成年がいないことを確認してから大人のサービスを披露します。

エッチは彼女たちの指示に従いながら絶頂を目指します。
一番最初の「エロ_ドライ1回」パートでするのは通電によるドライオーガズム(約9分)。
初めは弱く、後になるほど強い電流を乳首や頭部に流して快感を蓄積させます。
そして続く「EX_エロ_ドライ1回」パートは範囲をおちんちんにまで広げ2度目の絶頂へと導きます。

通電2回目 回数がこなされることで学習される これが、気持ちがいいって事 初めはムズムズ 二回目は学習されたから 気持ちがいいと理解できる
電流を流すプレイと言うと痛そうに感じるかもしれません。
ですが主人公は既にロボットになってますから彼女たちも快感だけを伝えます。
電流の音を適度に鳴らし、それをトリガーに快感が高まることを学習させる流れもロボットらしいです。

他にも実験中にエラーが発生したのを受けてメンテナンスしたりと
催眠を見てる観客を楽しませることを意識したシーンがいくつかあります。
ストレートなエロはかなり薄くして、その代わり言葉で操られる快感を重点的に楽しませてくれます。

私が聴いた時には「EX_エロ_ドライ1回」パートでおちんちんにムズムズした感覚が強くなり
パート終盤の通電でそれが軽く弾ける気持ちいい感覚が味わえました。
「エロ_ドライ1回」パートにもドライの指示はありますが、あちらは慣らし運転も兼ねてるのでEXのほうがイキやすいかなと。

それに対して最後の「エロ_セルフ1回」パートはオナニーを楽しみます(約5分)。
左のお姉さんの指示で下着を脱ぎ、その後も彼女が出す電子信号の通りにおちんちんをしごきます。
「目的――おちんちんを扱く 感度――イく手前」みたいに大まかな指示を出して後は聴き手に任せる感じです。

左「右の声なんかよりも私に集中して」
右「左の声なんかよりも私に集中して」
ここでは二人が対立しながら指示を出すのがポイント。
詳しい内容は伏せますが、かなり思い切ったことをされていて面白いです。
このパートに来るまでにどちらの声により意識を向けていたかで反応が変わると思います。

軽い混乱状態に陥る人もいるでしょうね。
本気の喧嘩ではなくエンターテインメントの一環として珍しい演出を取り入れてます。
このように、快感を教えながら絶頂へと導く変わったエッチが繰り広げられてます。
操られる気持ちよさを教えてくれる作品
人間とは少し違った気持ちで絶頂を迎えられる不思議な作品です。

お姉さん達は被験者に名乗り出てくれた主人公はもちろん、周りにいる観客にも楽しんでもらおうと
催眠をかけて体のコントロールを制御し、同時に指示を出すことでロボットになった気分を味わわせます。
そして後半に入るとテストを重ねて快感と絶頂を学習させます。

内容が内容なので一般的な18禁催眠音声でするエッチとは随分違います。
ですが催眠にはしっかり入れるし、エッチも順を追って気持ちいい感覚を少しずつ強めてくれます。
普通にエッチして気持ちよくしても観客は満足しませんから敢えてエロさを抑えて進めたのでしょう。
通電音をトリガーに快感をコントロールするのもロボットらしいです。

催眠は以前から最高峰の技術をお持ちのサークルさんなだけあって安定感があります。
メインのロボット化だけでなくその前後や最中にも細かな気遣いが込められており
最大の武器である双子についても目的に応じて異なるテクニックを使用しています。
セリフを重ねてくるシーンが結構多いので聞き流す感じにしたほうが入りやすいかなと。

エッチは双子+音モノという個性の非常に強いプレイです。
催眠状態の維持がしやすいおかげでピリピリした感覚が自然と湧いてきます。
セルフパートはこの内容だと射精時に後味の悪さを多少感じるかもしれません。
スッキリ出すというよりは葛藤の末に我慢できなくなってイク感じです。

絶頂シーンはドライ2回、射精1回。
くちゅ音(電流音)そこそこ、淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

3周年を飾るに相応しいチャレンジ精神溢れる作品です。

CV:左…ftnrさん 右…kuroko.さん
総時間 49:00(本編…47:23 NG集…1:37)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

風俗催眠

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、それぞれに違った魅力を持つ二人の女性が
M性感をテーマにしたドM向けのサービスで気持ちいいひと時を提供します。

アナル開発、露出オナニー、顔面騎乗、射精からの潮吹きなど
普通の女性相手だとなかなかできない変態度の高いプレイを数多く行うのが特徴です。
催眠も時間をかけて深いところにきっちり落としてくれますから
催眠の心地よさ、女性の指示に従う喜び、性的快感を同時に味わいながら絶頂できます。

必須アイテムはありませんが以下のものを用意しておくとより楽しめます
・各種アナル用器具(エネマグラ・アナルパール・エイナスストッパー等)
・シリンジ(100ml)
・アナルディルド
・ローション

・吸水性の高いタオル等
・ベッドに敷く用の防水シート
・ボラギノールM軟膏
・ゴム手袋

今回は特別な器具を極力使わずに聴け、尚且つプレイが被らない構成でのレビューをお送りします。
(トラック01~09、13、14、18、19、22、23、25、27、28)

この先汚い描写があります。
食事を控えてる、あるいは食事中の方は済ませてから読むことをおすすめします。
風俗の快感をより身近に
末久 綺美(すえひさ きみ)に催眠をかけられ、風俗嬢のスズリに調教されるお話。

「さぁ これからあなたを ご主人様に支配され 喜びを感じるマゾ奴隷にしてさしあげます」
綺美は上品で穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
主人公に催眠をかけてご主人様に喜んで従える心と体にします。

本作品はデリヘルタイプのM性感をリアルに体験させることを目的に
彼女が45分くらいの時間をかけて入念な催眠を施し
それから場所をホテルに移してスズリと多種多様なドM向けのプレイを楽しみます。

女性が二人登場する催眠音声と言うと双子をイメージするかもしれません。
ですが本作では術者が綺美、エッチのパートナーはスズリと役割をはっきり分けており
催眠とエッチでメインの話し手を切り替えるスタイルで行います。
少なくとも今回紹介する構成において複数人プレイはないことをご了承ください。

本作品の魅力としてまず挙げられるのがプレイの多彩さ。
パウダーを全身に塗ってフェザータッチするソフトなものから始まり
アナル剃毛、浣腸、アナル開発、他人に見られながらするオナニー、器具を使った前立腺責めなど
ドMをターゲットにした変態度の高いプレイが数多く登場します。

Es_Labさんは以前からアナル系のプレイを作品によく取り入れられており
今作でもソフトなものから本格的なものまで幅広く取り揃えてます。
ただ、エネマグラなどを使用するパートは実際に器具を持ってるほうがより楽しめるでしょうね。
実際にどんなプレイをするかは販売ページ中ほどにあるトラックリストをご覧ください。
びっくりするほど種類が豊富です。
奴隷の心を少しずつ育てる催眠
催眠は4パート46分ほど。
仰向けに横になった状態で軽く深呼吸してから目を瞑り
呼吸を続けながら彼女の言葉に耳を傾け心身をリラックスさせます。

「あなたがどんなにドMの変態でも ここではすべてが受け入れられる」
今回するエッチは風俗サービスにあたるため、聴き手が本気で嫌がることを彼女たちは決してしません。
変態行為や痴態を晒すことをすべて許し幸福を感じさせながら気持ちよくします。
テーマはドM向けでも進め方は非常に丁寧で受け入れやすいです。

「あなたはこれから 深い深い催眠にかかって ご主人様のことなら どんなことでも喜んでする マゾ奴隷になる そうでしょ?」
また彼女たちは音声の至るところで質問を投げかけ
それに対して同意したり指定したフレーズを実際に復唱するよう呼びかけます。

立派なマゾ奴隷になるにはご主人様の指示にすんなり従える心が重要です。
催眠の序盤からそれを育てようと綺美は様々なアプローチをします。

お次は催眠状態をさらに深めつつ、綺美の言葉を聴いて幸せな気分をさらに膨らませます。

「今まで体を支えていたベッドがなくなって すーっと体が落ちていく感覚」
今寝てるベッドから体全体が落ちていくお馴染みのイメージで
声を左右にスライドさせながら「すーっと」「落ちていく」を多めに交えて語りかけます。
まだ導入の段階なのですが、催眠慣れしてる人ならこの時点でそれなりの深さにまで入れるでしょう。
私の場合は特に両腕がだらんとして心地いい感覚がしました。

「あなたは私のことが大好きで 私のお願いなら どんなことでも喜んで従ってくれて 私のことを いつも想ってくれていて 私の命令なら どんなことでもしてくれる そんな奴隷になる」
また綺美は深化と並行して自分の言葉に従う喜びを教えます。
彼女の声は気持ちいい、気持ちいいから従いたくなる。
Mな男性が潜在的に持ってる女性への依存心をくすぐる形で表現を少しずつシフトさせます。

前項で書いたように綺美自身はエッチに直接参加しません。
だから催眠を通じて最終的にはスズリの指示に従いたくなるよう誘導します。
術者=ご主人様ではないところが珍しくて面白いなと。

続く「03深化」パートは名前の通り催眠状態をさらにさらに深めます。
カウント+暗示で一旦落とした後、人形に魂を入れるイメージをするといったもので
ここでも聴き手がマゾ奴隷として気分よくエッチに取り組める配慮が見られます。

「人形に込められた マゾ奴隷の魂に ゆっくりあなたの意識が溶けていく」
人形に魂を移せば少なくとも普段とは違う自分に生まれ変わります。
そして人形なら自分の容姿を好きに思い描くこともできます。
魂を移すシーンでもコーヒーにミルクが混ざる例えを用いながら「意識が溶ける」と暗示を入れたりと
催眠の世界にどっぷり浸らせ、尚且つエッチに向けて心の開放もさせてます。

技術力の高いサークルさんなので前のパートだけでも結構な深さにまで入れます。
そこに追加でこの深化を聴いたら被暗示性に自信のない方でも同様の感覚が味わえるのではないでしょうか。
ニッチなプレイだからこそ、より多くの人に楽しんでもらえる環境作りに努めてます。

続く2パートはエッチで催眠状態を維持しやすくするための保険。
全部で3つのキーワードを用意し、それを聴くとどうなるかをひとつひとつ丁寧に教えます。
そして実際に練習しながら無意識にしっかり刻みつけます。

本作品は総時間が3時間を越えるため、プレイの種類を増やした場合どうしても催眠が途中で解けやすくなります。
それへの対策を取ってるところも本作品の大きな魅力です。
没入感の高いプレイばかりなので瞬間的に解除されることはおそらくないと思うのですが
色んな人に楽しさや気持ち良さを提供するにはこれくらい念を押しても損はありません。

エッチを存分に楽んでもらうことを第一に考えた緻密で思いやりに溢れた催眠です。
聴き手をスズリの指示に従えるマゾ奴隷にすることを目的に
最初の2パートではリラックスや深化を進めながら声に対する良い印象と依存心を膨らませ
次の2パートはエッチに心置きなく没頭できる土台を作ります。

これまで数多くの名作を世に送り出してきたサークルさんなだけあって
催眠はあっさり入れるくらい優れてますし、随所に見られる気配りにも安心感を覚えます。
ドM向けだからといって突き放すことはまったくありませんから多くの人が癒しを感じるでしょう。
Mを喜ばせることに特化したエッチ
この構成でのエッチシーンは9パート60分間。
プレイはパウダー性感、くすぐり、アナル責め、露出オナニー、顔面騎乗、乳首オナニー、スズリの放尿、手コキ、潮吹きです。

放尿、手コキの際に効果音が鳴ります。
セルフは有りです。

「こんにちはスズリです 今日はよろしくお願いしますね」
スズリは明るくて可愛い声の女の子。
主人公がいる部屋に入り、催眠に入ってるかを確認すると
自分が準備してる間シャワーを浴びるように言います

エッチはご主人様にあたる彼女の指示に従いながら進めます。
最初の2パートは後のプレイをより楽しむ準備に近いプレイ(約8分)。
「08 パウダー性感1」はうつ伏せになった彼の全身にパウダーを塗り
「09 パウダー性感2くすぐり」は腋や足をくすぐって軽く意地悪します。

「首筋から背中にかけて すーっと指を下ろしていくよ ゾワゾワした感覚が気持ちいい」
「もっと声出しなさい 声を出せば出すほど 全身の感度が上がって くすぐったさと気持ちよさが増してくる」

そしてここからはメインの話し手がスズリに入れ替わり
ちょっぴり高圧的な態度で羞恥を与えたりMが喜ぶ責めを上手に繰り出します。
綺美はスズリの質問への答えを復唱させる際にその内容を話す程度の完全な脇役です。

催眠の途中で術者を切り替えるのはあまり良くないのですが
本作品の場合は催眠パートですんなり引き継げる暗示を入れてくれるので特に違和感はありません。
むしろの二人の個性がはっきり出ていてどちらも引き立ってるように思えます。

本作品を象徴するプレイは何と言ってもアナル責め。
ワセリンを周辺や入り口に塗ってほぐしてから指を挿入して前立腺を刺激し
エッチの後半に差し掛かると複数の指を入れたり、同時に手コキするなどハードな責めへと変わります。

「ほら ゆっくり入っていくでしょ? 中にゆっくり 括約筋が少しずつ広がっていくね?」
「ご主人様に壊され 依存して 支配されるのが気持ちいいんだろう? 変態」

実況が結構生々しいおかげで聴いてるとお尻のあたりが自然にムズムズしてきます。
責めながら「変態」と言葉責めをするなど、Mが喜ぶツボを押さえた巧みな責めが光ります。
プレイだけを見ると確かにアブノーマルですが
会ったばかりの男性のアナルに躊躇なく指を突っ込んであげるスズリの優しさも非常に印象的でした。

唯一射精シーンがあるのは「25 手コキによるウェット」パート(約11分)。
ローション交じりのねっとりした水音を鳴らしながら何度か寸止めし
さらにとっても恥ずかしい格好を取らせてからようやく射精の許可を出します。

「こうやってイったばかりの敏感チンポ擦りあげてやると 男でも潮噴けるのよ」
射精の直後に手コキを再開し潮吹きまでもっていくのがいいですね。
普通の男性を相手にする時より意識してハードな路線を貫くマゾ奴隷向けのプレイです。
手コキになってますが責められてるイメージをしながらオナニーするのも十分可能ですし
彼と同じく潮吹きに挑戦してみるのもいいでしょう。

このように、ドMを楽しませることだけを考えた奇抜なエッチが繰り広げられてます。
変態性の強い作品
催眠、エッチいずれも飛び抜けて良い部分を持ってる作品です。

綺美はドMな主人公にM性感プレイを存分に楽しんでもらおうと
催眠を通じてマゾ奴隷にとって重要な「従う喜び」をしっかり教え込み
そのうえでスズリにバトンタッチして二人の変態プレイを見守ります。
そしてスズリも彼の期待に応えようと普通のエッチとはまるで違うプレイを数多く繰り出します。

おちんちんをいじるプレイももちろんそれなりに登場しますが
やはりメインはアナルや前立腺といった男性の隠れた性感帯です。
現在それらを積極的に開発してる人は相当に楽しめるでしょうし
そうでない人もイメージによって普段と違う快感を味わえる機会を与えてくれます。

アナル重視の催眠音声が本当に少ない状況を考えると大変貴重な作品と言えます。
それに加えてできるだけ多くの人が楽しめるように色々考えられてるのが素晴らしいです。
言葉責めや羞恥を煽る責めも適度にしてくれる本格的なサービスです。

催眠は深化させる暗示とテーマに沿った暗示を組み合わせて進める高度なものです。
暗示の入れ方、表現方法、間の取り方、演技がいずれもしっかりしていて
音声を聴き始めて数分もすれば意識のぼやけや体のだるさを感じ始めます。
中盤の深化パートに入った頃には頭の中がどろどろに溶けたような心地よさを感じました。

エッチはプレイの種類が非常に多い関係で全体の概要やポイントとなるプレイだけを紹介しました。
1パートあたりのプレイ時間は3~10分程度と短いので
気になったものをいくつか組み合わせて聴くことになります。
何度も言ってますがやはりアナル系のプレイを好きな人が最も楽しめるでしょう。

この構成での絶頂シーンは3回(ドライ、射精、潮吹き各1回)。
淫語それなり、くちゅ音そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

極めて大衆的に作られてる変態向け作品です。
自分がドMだと自覚のある人にのみおすすめします。

CV:末久綺美…北見六花さん スズリ…藤野むらさきさん
総時間 3:13:22(今回の構成…1:54:20)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

マゾ奴隷化矯正プログラム‐倉屋敷矯正診療所‐

サークル「MayThird」さんの催眠音声作品。
主にCG集やデジタルノベルを製作されてるサークルさんで催眠音声は今作が初です。

今回紹介する作品は、穏やかでちょっぴりSっ気のある女医さんが
催眠を交えた風変わりなエッチで心の内に抱えてる悩みを解消します。

「露出」と「乳首オナニー」に力を入れた変態性の比較的高いエッチが最大の特徴で
前半は観衆に裸を晒す、後半はネット越しにオナニーを披露すると方向性や刺激の強さを変えながら
彼女や他の人々の視線を強く意識させて精神面の興奮を執拗に煽ります。
アンケートに答えさせながら信頼関係を構築し、彼女の言葉に従いやすくする催眠も魅力です。
本当の自分を取り戻すために
倉屋敷矯正診療所の院長「倉屋敷紗依」からエッチな施術を受けるお話。

「どうぞ そちらの椅子に座ってください」
紗依先生は甘く瑞々しい声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項や心構えを簡単に説明すると
診療所の待合室にいる主人公に声をかけ、診察室に入ってもらいます。

本作品は現実世界だと実現が難しいタイプの欲望を発散させることを目的に
彼女が催眠をかけてから1時間近くに渡るM&変態向けのプレイをします。

最終的に彼は彼女の奴隷になってしまうのですが、それもすべて彼を気持ちよくするためのサービスに過ぎません。
彼女が色々押しつけて従わせるのではなく、自分からそうなりたいと願うように誘導します。
おかげで調教っぽいプレイとは裏腹に穏やかな雰囲気が終始漂ってます。

先生「呼吸を続ければ続けるほど あなたの気持ちは落ち着いてきます」
ナレーター「彼女の声を聞いていると あなたの気持ちは 自然と和らいでいきます」
ちなみに作中では話し手として先生とナレーターの二人が登場し
先生は主人公に語りかけたり指示する役、ナレーターは主に彼の心情や感覚を暗示として伝える役を担います。
声が非常に似てるためやや判別しにくいものの、主人公の視点に立って聴きやすくなってます。

それ以外での大きな特徴はエッチの内容と展開。
彼に露出狂の性癖があるのを踏まえて先生や他人の視線を通じてエッチな気分を盛り上げます。
ドライとセルフ両方ありますがおちんちんに触れることは一切ありません。
乳首オナニーをよくすることから乳首開発済みな人の方がずっと楽しめます。

催眠は27分30秒ほど。
先生に呼ばれて椅子に腰掛け、軽く深呼吸してからここがどこなのかを教えてもらいます。

先「ここは歯ではなく心 精神を矯正する診療所なんです」
見知らぬ場所に突然召喚されて不安がる彼に先生はこれから何をするかを丁寧に教えます。
催眠と言うと体を脱力したりカウントを数える行為をイメージするかもしれません。
ですが本作品の場合はその前に先生との信頼関係を構築するところから始めます。

ナ「すぐに答えを出さなくていい 話を全部聞いて判断したほうが安心できる そうあなたは考えました」
ナ「彼女の言葉は あなたにとって とても魅力的に思えました」

そして先生との会話の中にナレーターが主人公の気持ちを代弁する形で暗示を入れます。
入れるタイミングや表現方法に気を遣ってるおかげで、最初はごく普通だった先生の声が
後になるほど妙に心地いいとか、心に響くと感じるようになるかもしれません。
主従関係を結ぶにあたって重要となる「声や言葉に対する印象」を操作することに力を入れて進めます。

お次は再度軽く深呼吸してから施術の手始めとして先生がアンケートを取ります。
彼女の質問に対してすべて「はい」と答えるだけの簡単なもので
それを受ければ彼がどんな性癖を持ち、悩みを抱えてるかがわかるそうです。

先「1、あなたは 今の現実に不満を持っていますか?」
ナ「彼女の恥ずかしそうな声に あなたは心地よさを感じます」
そしてここでも先生は普通に受け答えする役、ナレーターはそれを聞く主人公の役を務め
合計8つの質問を通じて彼女の声に対する依存心をさらに膨らませます。
質問の内容は言ってしまうとつまらないでしょうから伏せますが、すんなり「はい」と答えられるものが多いです。
診察スタイルをとりつつ催眠状態を深めるテーマに沿った面白い誘導です。

先「あなたは既に 催眠状態を経験してるんですよ」
そうやって彼の症状を十分に把握した後、最後に先生がようやく催眠をかけ始めます。
音声を実際に聴いてみれば開始前に彼女がこんなことを言う理由がなんとなくわかるでしょう。
私もアンケートを終える頃には意識のぼやけを強めに感じました。
「気がついたら催眠にかかってた」なんて体験をする人も普通にいると思います。

病院での診察らしさを出しつつ施す珍しいタイプの催眠です。
先生との信頼関係の構築と声や言葉に対する依存心の増幅を目的に
深呼吸を適度に挟みながら先生とナレーターが役割分担して様々に働きかけます。
先生をご主人様と仰ぐための準備に専念してるため声に対する印象操作の暗示が多く
彼女の穏やかな態度も相まって聴けば聴くほど安心感が広がります。

サークルさんの処女作ということで最初は期待と不安が半々でした。
でも実際に聴いてみると全体の流れから細かな言葉遣いまで考えられていてすんなり入れました。
こちらが潜在的に抱いてる不安を上手く取り除き、先生にすべてを委ねやすくしてるところが大きいです。
最後の先生が催眠をかけるよと言うシーンは「あなたは既に催眠に入ってますよ」と教える意味合いも含んでます。

二人の話し手の扱い方もしっかりしていて正直驚きました。
処女作として見る分には比較的レベルの高い催眠です。
二つの性感帯と視線でイかせるエッチ
エッチシーンは4パート57分間。
プレイは乳首オナニー、会陰トレーニング、奴隷の契約、露出、ネット配信しながら乳首オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りですが射精表現はありません。

先「これから 体の感度を上げていきます」
催眠を使って主人公の心を素直にした紗依先生は
本番への練習も兼ねて乳首をいじらせながら感度の高まる暗示を入れます。

エッチは先生に言われた通り体を動かしたり復唱してドライを目指します。
前半の2パートは本格的なプレイに向けての準備にあたるシーン(約27分間)。
「感度強化」は乳首オナニーや会陰トレーニングをしながら体を敏感にし
「マゾ奴隷化」は奴隷の宣誓をしたり先生の足にキスをします。

ナ「彼女に従っていれば 気持ちよくなれることを実感し より一層彼女に依存していくようになります」
乳首を実際にいじりながら感度を強化するのがやや珍しいですね。
開発済みの人ならピリッとした鋭い快感がそれなりに味わえるでしょう。
ナレーターも催眠パートに比べてセリフの量が減るものの、先生にはできない部分をカバーして没入感を高めます。

先「その乳首の快感に浸りながら 会陰にも意識を向けてください この時点でじわじわーって会陰に力が入るのなら そのまま会陰に力を入れて」
「感度強化」パートの後半で登場する会陰トレーニングも面白いプレイと言えます。
M字開脚の格好で呼吸に合わせて会陰に力を入れたり抜いたりするもので
ある程度続けるとその部分にシュワシュワ、パチパチした感覚が湧いてきます。

ただ会陰はかなりマイナーな性感帯ですから、会陰オナニーの経験によって得られる快感に差が出そうです。
この後始まる露出も含めてアブノーマル要素を多めに含んだプレイを集中的に行います。

対する後半の2パートは主人公の露出願望を満たすことに力を入れた内容。
「エロパート(ドライ)」はステージに上がり観客の前で全裸になるオーソドックスなプレイ
「エロパート(セルフ)」はネット配信しながら全裸でオナニーする破滅的なプレイを楽しみます。

先「見られている 恥ずかしく勃起した乳首を 見られている 恥ずかしい 自然と体が熱くなってきてしまう」
先「この視線を感じるだけで あなたの体は変化していく 視線を感じれば感じるほど あなたは精神的に丸裸になっていく」

視線が主役のプレイということで先生も状況説明と並行して視線を意識し、気持ちよくなる暗示を多めに入れます。
シチュは個性的だし暗示の入れ方もそれほど悪いとは思いませんが
どちらのパートもプレイを実際に始めるまでに8分近くの説明を挟んでることや
プレイ中に周りの状況に関する説明がそれほどなく、視線を浴びてる感じがしにくいところが引っ掛かります。

今回のプレイは物理的な刺激が乳首オナニーしかないため
純粋なプレイ時間が短くなるとおちんちんオナニー以上に絶頂するのが難しくなります。
最初に状況説明をしてプレイに入るのではなく、プレイしながら周りの様子を実況したほうが
時間が長く取れるし実際に裸や痴態を見られてる臨場感も出たのではないかなと。

率直に言えばかけた時間に対して得られる快感が弱く感じました。
全体的に冗長なところがあるのでセリフをもっと切り詰めたほうが密度の高いエッチになると思います。
催眠パートに比べると完成度に難があります。

このように乳首・会陰・視線で気持ちよくする風変わりなエッチが繰り広げられてます。
非日常の快感を追求した作品
どちらかというとエッチよりも催眠に光るものを感じる作品です。

女医のイメージにぴったりな優しくて落ち着いた声と性格のお姉さんが
男性の心の中に溜まってる露出願望を満たそうとエッチな催眠を施します。

催眠を始める前に簡単なカウンセリングをして不安や緊張を解きほぐし
アンケートの最中に心地よさを感じる暗示を入れて声に対する依存心を膨らませるなど
「彼女の言葉を受け入れ、従う」ことを自然にできる心の構築に的を絞り丁寧にリードします。

先「私も あなたのことが好きですよ」
そして先生も心を預けてくれた彼の気持ちに言葉と行為で応えます。
彼女がご主人様になったのは彼がドMだからであって従わせたいからではありません。
催眠をかけた後に始まるエッチも彼の性的嗜好を第一に考えたものに終始してます。
変態性の高いプレイに反して彼女の優しさを強く感じました。

催眠はナレーターの扱いがとても上手で割と入りやすいです。
主人公の心情変化をそのままなぞっていくので自分と重ね合わせやすいのもあります。
暗示の方向性、アンケートの質問と答えさせ方、その後にあるとどめの深化が特に印象的でした。

エッチは処女作だからなのでしょうが色々と引っ掛かる部分が見られます。
中でも感度強化パートを催眠の直後に置いてるのが大いに疑問です。
エッチの前に感度を強化するのはドライ系の催眠音声だとよくあることです。
ですが本作品は感度を強化した後に奴隷の契約を結び、さらにノーハンドプレイを挟んでからようやくいじり始めます。

具体的には感度を強化した45分後に乳首オナニーの指示が出ます。
これだけ間を置かれたら感度を強化する意味がないのではないかなと。
私が聴いた時もエロパート(セルフ)より感度強化パートのほうがずっと気持ちよかったです。

感度強化パートは見られる快感といじる快感を上げるアプローチがされてるので
これらを分割して前者をエロパート(ドライ)の直前に
後者をエロパート(セルフ)の直前に置いたほうが機能すると思います。

あとはナレーターを持て余してるところでしょうか。
すべてを先生に語らせるのではなく、二人で手分けして進めれば時間が短くなって密度も上がります。
催眠音声で2時間は長いほうなので集中力を維持しやすくする意味でももう少し切り詰めたほうがいいです。

絶頂シーンは3回+α(連続絶頂)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

催眠は良いのだけどエッチがうーん…な作品です。

CV:みる☆くるみさん
総時間 効果音あり…1:55:06 効果音なし…1:54:56(両者の違いは足音やドアの開閉音の有無のみです)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は5点。
115分で700円とコスパがいいので+1してあります。

おち○ちん催眠~チ○ポには勝てなかったよ~

サークル「スズクリ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、幼さを感じる可愛らしい催眠術師が
エッチな催眠をかけて疲れた男性の心と体を癒します。

軽いリラックスの後、カウントに合わせて目を開閉させつつ小まめに暗示を入れる催眠
タイトルにもなっているおちんちんに焦点を絞ったシンプルなエッチなど
「癒しつつ気持ちよくする」ことを強く意識した丁寧なサービスが行われています。
癒しのカギはおちんちんにあり
催眠術師のP・D・ローリング先生に催眠をかけてもらいオナニーするお話。

「どもども 催眠術師のP・D・ローリングなのです」
ローリング先生はやや舌足らずな話し方をする明るい声の女の子。
日々の疲れに悩んでる主人公に挨拶し症状を確認すると
おちんちんを使った特別な催眠で癒してあげます。

本作品は催眠特有の心地よさを感じながら気持ちよく射精してもらおうと
催眠術師である彼女がリラックス重視の催眠を施してエッチに専念できる環境を整え
それから前半はソフトに、後半はややハードにおちんちんをいじらせます。

女性の前で下半身を露出し見られながらオナニーするちょっぴり恥ずかしいシチュですが
治療を目的としたプレイなのでM向けの要素はまったくありません。
むしろ彼女の視線を意識させて興奮を盛り上げるご褒美に近い使われ方がされてます。

この作品が持つ最大の魅力は何と言っても価格の安さ。
総時間45分に対したったの100円と抜群のコスパを誇ります。(発売から2週間はさらに半額の50円で販売されてます)
全年齢向けで300円の作品があるのは知ってますが、18禁でこの価格は他に聞いたことがありません。

ちなみに催眠パートと解除パートは体験版にまるまる収録されてるので
エッチにこだわらないなら無料で楽しむことができます。
ここまで安くしたのは催眠音声処女作なことと、有料部分がエッチシーンのみだからと私は見ています。
とりあえず色んな人に聴いてもらい、感想や意見を次回作に向けての参考にする狙いもあるのでしょう。

値段が安いなら品質も悪いのかと言われればそうでもありません。
催眠パートは技術に基づいた誘導をしていて暗示の入れ方も堅実ですし
エッチもタイトルの「おちんちん催眠」に相応しいシンプルかつ実用的なプレイをしています。

正直なところ私も「安いからとりあえず聴いてみよう」程度の軽い気持ちで手を出しました。
ですが実際に聴いてみると一定以上の催眠状態に入れたしオナニーもそれなりに気持ちよかったです。
詳しい内容はこの後説明しますが全体的に作りが丁寧な印象を受けました。
ただし、最近の作品にしてはノイズが多いことだけご注意ください。
おちんちんを見れば見るほど深い催眠へ
催眠はおよそ23分間。
催眠に関する簡単なお話をしてから下半身だけ服を脱いで横になり
まずは目を開けたまま彼女の声に合わせて少し深呼吸します。

「催眠にかかると 体がふわふわ 頭がぽーっとして 幸せな気分になるのです」
「お腹に気持ちを集中すると 上手にできますよ 深呼吸している時は 何でもいいので 目の前にあるものをぼーっと見つめててください」

そしてローリング先生は催眠に不慣れな人向けに催眠の感覚を教えてあげたり
深呼吸の時はどうするとよりリラックスできるかをわかりやすく教えます。

大手のサークルさんだと聴き手に対する配慮がしっかりしてる作品は多いですけど
新規さんでこういうところにまで気が回るケースは稀です。
彼女の子供っぽい声も相まってなんとなくホッとするのではないでしょうか。
ただ深呼吸の最中に壁をドンドン叩くような物音が入ってるのだけはちょっと残念です。

お次は彼女の数えるカウントに合わせて目を瞑り
しばらくしたら同じやり方で目を開けるのを何度か繰り返して催眠状態を深めます。

「目を閉じると 心がまったり 溶けていく感じがします どんどん どんどん ゆったりした気持ちになって ぽわわんとして気持ちいいですよ」
「両目の瞼が ぴったりくっつきます 心がゆっくり 溶けていきます」

ここではカウントの前後に丁寧な暗示を入れてるのがいいですね。
閉じたらどんな感覚がするかを事前に伝え、閉じた直後にも追い込みをかけてくれるので
回数を重ねるほど頭の中にもやがかかったような意識のぼやけを感じます。
これが前項の最後に「作りが丁寧」と書いた理由のひとつです。

「あれれ? (おちんちんを)じっと見ていると 目線がゆらゆらするのに気づきますね」
こちらが目を開けた際におちんちんを見る指示を出すのもポイント。
自分の一番大事な部分を基点に安心感を与えるテーマに沿ったリードをします。
揺さぶりに凝視法っぽいアプローチを組み込んだやや珍しい深化ですね。
カウントの数え方にも多少の工夫が見られますし、心地いい感覚を覚える人がそれなりにいるのではないでしょうか。

主人公の悩みを解消しつつエッチの準備を整えるシンプルかつ堅実な催眠です。
聴き手を一定以上の催眠状態に誘導し、尚且つおちんちんに意識を集中させることを目的に
信頼関係の形成や疑念の解消を意図した小話から始まって深呼吸へと繋ぎ
さらにカウントと並行して意識の力をさらに弱める暗示を入れて気持ちいい感覚を徐々に膨らませます。

「見ているだけでリラックス 風船がぷしゅーって萎むみたいに 腕も 足も 力が抜けて へにゃへにゃになります」
やや変わった展開ですが比較的入りやすい内容と見ています。
これまで書いてきたことに加えて可愛らしさを感じるセリフが多いのも大きいです。
術者のキャラに合った言葉を選んだほうが違和感がなくなって聴きやすくなります。
おちんちん催眠らしさも盛り込んでたりと、機能性のみならず個性も考えて作られてるのがわかります。

ですが催眠の最後に目を開けさせたままエッチに進むところだけは首を捻ります。
というのもこの後始まるエッチはオーソドックスなオナニーでして、目を開けさせてする必要性が特にありません。
例えば先生の画像を見ながらするなど設定を利用したプレイだったらまた違ったのでしょうが
そうでないなら目を瞑っておいたほうが音声や快感に集中しやすく催眠状態も維持しやすいです。

今の内容だと被暗示性の低い人はエッチの最中に催眠が解けてしまう可能性があるかなと。
私の場合はぽわぽわした感覚を強めに感じたまま射精を迎えることができました。
一部気になる部分もありますが、処女作として見るなら十分に優れてると言えます。
おちんちんの誘惑には勝てないよね?
エッチシーンは2パート13分30秒間。
プレイはおちんちんを握る、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはもちろん有りです。

「気持ちいいけど 女の子におちんちんを見られると恥ずかしい 恥ずかしいと 息がはぁはぁしてくるかもしれません」
催眠をかけて主人公の気持ちをスッキリさせたローリング先生は
彼をもっと幸せにしようとまずは視線で性的興奮を軽く盛り上げます。

エッチは彼女に言われた通りおちんちんをいじります。
最初の「おち○ちんいじり」パートでするのはソフトなオナニー(約6分)。
感度強化の暗示でおちんちんを敏感にしてから竿を握ってしごかずに圧力だけ加えます。

「握っていると おちんちんが幸せです おちんちんが大きくなると 幸せも大きくなります」
ここでも彼女は言葉を使ってこちらの感覚をコントロールします。
当初の目的が癒しを得ることにあったため、純粋な気持ちよさ以外に幸福感を伝える暗示が多く
心が軽くなるとか、胸のあたりがぽかぽかする感覚がほのかに沸いてきます。
体への刺激がまだ弱いのでそのぶん心のケアに力を入れてます。

本格的なオナニーが始まるのは後半の「チ○ポには勝てなかったよ」パート(約7分30秒)。
最初は1回、次は2回しごいて普段のオナニーとの違いを確認してから
射精が来るまで好きなペースで存分におちんちんの快感を楽しみます。

「気持ちよくって この世のものではないみたい いつもよりもおちんちんが敏感に感じる 夢心地」
多少の焦らし要素を含んでますが、すべては気持ちいい射精を迎えてもらいたいという彼女の優しさです。
現に「いいよ」と合図を出してからは言葉で応援する側に回ってますし
短い時間の中でできるだけ性感を蓄積させようとする気遣いが見られます。

フリーでオナニーできる時間が3分30秒程度と短いので
聴く際は1日くらい溜めてからにしたほうが抜きやすいでしょう。

ちなみに最後の射精シーンで彼女が明確な合図を出すことはありません
パートの終盤に「射精まで好きにしごいてください」とだけ言って無音になります。
上のセリフを言ってから5秒後には解除パートが始まってしまうため
このパートの後に1分程度の無音ファイルを挟んでおくと抜きやすくなると思います。

このように、おちんちんで気持ちよくなることだけに注力したシンプルなプレイが繰り広げられてます。
癒し重視のセルフ作品
おちんちん催眠の名に相応しいストレートかつ温かな作品です。

年下属性を持つ催眠術師の女の子が、疲れやストレスに悩む男性を催眠とエッチでリフレッシュさせます。
リラックスさせつつ心地よさを膨らませていく催眠、おちんちんの感度強化に力を入れたエッチ。
癒しつつ気持ちよくするテーマ性のあるサービスをしっかり行います。

聴いてて「ここはこうしたほうがいいかな?」と思う部分もいくつかありますが
現時点でも催眠に比較的入りやすいしエッチで気持ちよくなれる品質を持ってます。
少なくとも100円よりはずっと上の価値を持ってる作品です。
癒し+セルフと大衆性が高い要素で揃えてる点も魅力です。

催眠は先生のキャラに合った言葉選びと細かな気配りが印象的でした。
年下系の声でありながら割と落ち着いて聴けるレベルに設定されてますし
新規のサークルさんだと見落としがちな部分もある程度カバーしています。
処女作でここまでできるなら経験を積めばもっともっと良い作品が生まれるでしょう。

エッチは先生との直接的な絡みはせず暗示の力と純粋な快感で気持ちよくします。
オナニーの刺激が弱めなので消化不良に感じる人がいるかもしれませんが
彼が彼女のもとを訪れた理由を考えればこれくらいで丁度いいとも思えます。
ただ次回作ではフィニッシュまできっちりリードして欲しいですね。

射精シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

精神的な心地よさを感じながら射精を迎えられるとっつきやすい作品です。

CV:ごま豆乳さん
総時間 45:14(本編…41:11 キャストコメント…4:03)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
音質がやや悪いので-1、コスパで+1してあります。

2017年3月17日まで半額の50円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。

雨恋~misty drop~

サークル「HypnoLife」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、声も態度もとっても優しい彼氏が
雨の降る休日に癒しの催眠とちょっぴり変わったエッチをプレゼントします。

バックで流れる雨音を使って催眠状態を深めたり気持ちよくするのが特徴で
前者は雨ですべてを洗い流す、後者は媚薬に体を濡らされるとイメージを切り替えながら
擬声語を多めに盛り込んだ巧みな暗示でそうなるように少しずつリードします。
いくつかのシーンに複数のパターンがあり、聴き手が自由に選択できるのもポイントです。

今回は総時間が最も長くなる構成でのレビューをお送りします。
しとしとと降る雨の音を聞きながら
休日に彼氏とイチャイチャするお話。

「ねぇ 今日も雨降るみたい お出かけできないね 残念」
彼氏は穏やかで温かい声のお兄さん。
とある雨の休日、恋人にあたる主人公とベッドでのんびり話してると
彼女が興奮気味なのを見て呼吸を整えてあげます。

本作品は恋人と親しく過ごす様子を疑似体験してもらうことを目的に
彼が雨の日にちなんだ珍しいタイプの催眠を施し
その後で音を使った催眠音声ならではのプレイや恋人同士のスタンダードなプレイを楽しみます。
休日をまったり過ごすシチュということで、どちらかと言えばエロよりも癒しのほうを重視した内容です。

また深化~安眠・セルフ・絶頂・エピローグパートがいずれも2種類あるため
今回紹介する最長構成以外のパターンでサービスを楽しむこともできます。
催眠にかかりにくい人向けの追加パート、エッチを除外し癒しだけが得られる構成
終盤の絶頂シーンにおける挿入表現の有無など、一人でも多くの聴き手が満足できるように様々な配慮がされてます。

私は男性なのでエッチについては正直よくわかりませんが
催眠パートは聴いた感じだと初心者をとても意識していて入りやすいです。

それに最も大きく貢献してるのがバックで降り続ける雨。
催眠パートの大部分とエッチの前半で異なる雨音が鳴り、彼がそれに暗示を込めて癒しや性的興奮を与えます。
人間は雨の音、風の音、波の音といった自然がもたらす音に対して本能的に癒しを感じるように作られており
男性向けでもこれらを使用して癒す作品が結構多いです。

「しとしと しとしと あったかいお布団の中で 雨の音聞いてると 眠たくなってきちゃう」
そして彼も雨のイメージを崩さないよう「しとしと」「ふわふわ」といった擬声語を多めに交えた暗示を上手に入れます。
彼氏役のzeroさんは有料・無料問わず数多くの女性向け作品に出演されてる声優さんで
声質はもちろん、暗示の意味を的確に捉えた演技も本当に素晴らしいです。
私ですら「いい声だなぁ」と思うくらいですから女性なら尚更なのではないでしょうか。

心優しい男性が声と雨音で癒したり気持ちよくする。
物語の舞台を強く意識した安らげる作品です。
少しずつ深めていく取り組みやすい催眠
催眠は3パート30分30秒ほど。
仰向けに横になって軽く深呼吸してから目を瞑り、まずは彼氏と抱き合ってる様子をイメージします。

「ふわふわで 温かくて あぁ 髪 いい匂いするね くっついてると 気持ちいいね」
「胸の中も ほんわり温かくて 幸せ」

本作品はシチュ重視の催眠音声ですから、彼が作中で「これから催眠を始めます」みたいなことは一切言いません。
抱き合ってるイメージに会話調の暗示を絡めて安らぎや温もりを与えます。
エッチな描写もありませんし、純粋に物語の世界へ引きこむことを狙ったアプローチですね。

催眠開始からおよそ8分後、いよいよ作品のキーとなる雨音が鳴り始めます。
しとしとと降る静かで落ち着いた雨音が耳に心地よく、聞いてるだけで多くの人が癒しを感じるでしょう。

「心の中が すーってして 綺麗に洗い流されて 透明になってくる」
「世界が全部 しっとりと濡れて 水滴のひとつひとつが きらきら きらきら 輝いて見える とても美しい光景」

そして彼の言葉もその気分を大いに後押しします。
体に降り注いだ雨が悪いものをすべて洗い流していくイメージや
雨に濡れた大地と波紋を生み出す水面のイメージを通じて心身をリフレッシュさせます。

作品最初の重要シーンということでセリフの表現に一際こだわってるように映りました。
擬声語を必ず2回続けて言ってリズミカルに暗示を入れるのも実に良いです。
雨音の効果も相まってこのあたりから眠気や意識のぼやけを感じ始めるでしょう。

二番目の「導入追加」は催眠にかかりにくい人を対象にした追加のリラックスパート。
頭→首→肩→腕といったように全身を上から下にかけて流すように意識し
彼がその都度脱力する暗示を丁寧に入れて深化しやすい環境を整えます。

「頭 力が抜けて すーっと沈んでいく 気持ちいい」
部位ごとに「力が抜ける」「気持ちいい」と言うだけの至ってシンプルな分割弛緩ですが
演技が上手いし事後にリラックス具合を確認させてもくれるのでとてもやりやすいです。
被暗示性に自信のある人もとりあえず一回目は聴いてみることをおすすめします。

そうやって万全の準備を整えた後、いよいよ催眠状態をさらに深めます。
雨音は一旦止み頭の中を霧が包むイメージ、全身が浮かび上がるイメージで心地よさを膨らませ
最後にお馴染みのカウントを使って段階的に落とします。

「すーっと 浮かんでいく感覚 ふわふわ ふわふわ 漂うように 水にぽっかりと浮かんで たゆたうみたいに ゆーら ゆーら ゆーら ゆーら」
「すーっ すーっ 体の力は全部 体の外に 出て行ってしまう」

ここでも「すーっ」「ゆーらゆーら」などの柔らかい言葉で感覚を伝えるシーンが多く
これまでのリラックスを維持したまま催眠の世界に導いてくれます。
最後のカウントも初心者を意識して時間を長めに取ってますし
今まで催眠の感覚にピンとこなかった人でも不思議な感覚が少しは味わえるのではないでしょうか。
最初から最後まで聴き手のことを第一に考えた巧みなリードが光ります。

十分すぎるレベルのリラックスを与えてからサクッと落とすテーマ性のある催眠です。
聴き手を深い催眠状態へと誘導しつつ心身をリフレッシュすることを目的に
抱き合ってるイメージによる温感操作、雨音を使ったリラックスと心身の浄化
幸福感を与えつつカウント+追い込み暗示で確実に落とす深化など
彼氏のキャラや降り続ける雨に様々な技術を絡めて後になるほど催眠が深まるようにリードします。

技術や雨音による癒しに加えて言葉遣いがとても洗練されており受け入れやすく感じます。
しっとりした艶やかなセリフの数々と言えばいいのでしょうか、女性向けらしい繊細さがあって美しいです。
彼の紡ぐ言葉が雨の日のイメージとしっかり噛み合ってるのがこの催眠の最も素晴らしいところだと思います。
恥ずかしい姿を見られながら
エッチシーンは3パート29分間。
プレイは媚薬の雨に打たれるイメージ、耳舐め、乳首舐め、女性器の愛撫(超短時間)、オナニーの見せ合い、SEX(無しも選択可)です。

SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフは有りです。

「エッチな君も 可愛くて好きだよ」
催眠をかけて主人公を幸せな気分に包み込んだ彼氏は
彼女をもっと幸せにしようと別の雨音でエッチな気分を盛り上げます。

エッチは終始彼がリードする形で進みます。
一番最初の「深化~アダルトパート」でするのイメージを使ったドライオーガズム(約17分)。
「媚薬の雨」と呼ばれるやや激しい雨音が鳴り始め、彼がそれを聴くほど体が火照る暗示を入れます。

「指先でそっと触れてみると くちゅくちゅ とろみがあって 糸を引くように ぬめぬめしてる」
「熱い 熱い 感じるたびに いやらしい気持ちが溢れて 少しの刺激でも ビクビク ビクビク 快感に 感じてしまう」

現実世界で雨に打たれて性的に気持ちよくなる人はさすがにいないはずですから
彼もいやらしさを感じるように工夫して言葉を投げかけます。
最中にストレートな淫語をほとんど言わないのは催眠の技術でイかされる感覚を味わって欲しいからでしょう。
イメージ力をひたすら膨らませて快感へと変換する催眠音声らしいプレイです。

1回絶頂した後の2パートは打って変わって恋人同士のイチャラブプレイ。
耳舐めから始まり乳首舐め、股間の愛撫、オナニーの見せ合いと続き最後はSEXで〆ます。
プレイ一覧を見ていただければわかるようにSEX無しで絶頂するルートもあります。

「見られてるって思うと いつもより感じちゃうね」
この中で珍しいプレイはオナニーの見せ合いでしょうか。
最初は彼女だけ、少し経つと彼も参加して一緒にオナニーを楽しみます。
そして見られてることを適度に意識させて羞恥を煽ります。

このように、まったくタイプの異なるプレイを組み合わせた甘いエッチが繰り広げられてます。
静かな癒し系作品
恋人が雨の日を二人きりで過ごす様子を忠実に描いた作品です。

優しい声と態度を持つ世話好きな彼氏が、愛する女性を喜ばせようと催眠を交えたご奉仕をします。
バックで流れる雨音を活用した珍しい誘導、それでいて要所は技術でしっかり決めてくる堅実さ
そしてエッチシーンにおける2種類のプレイ&絶頂など、雨の日と恋人らしさを両立させつつサービスを進めます。

「ぎゅーっ いいこいいこ こうしてずーっと 抱っこしててあげる」
SEXシーンで我慢しきれずに挿入してしまうシーンがあるものの
彼は基本的には彼女のことだけを考えて親身にお世話します。
癒すことにとにかく力を入れてるので、それ目当てで聴くのが一番楽しめるのではないかなと。

催眠はセリフ・演技・技術のすべてが良くて文句なしの内容です。
特徴である雨音を意識させつつ頼りきらずに暗示できっちり落とします。
この絶妙なバランス感覚があるからこそここまで癒されるし入りやすく感じるのでしょう。
ノーマル向けのシチュですし初心者から熟練者まで誰でも聴けます。

エッチはふたつの特徴が活きるようにプレイを組み立ててます。
絶頂シーンは全部で2回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

心を温めながら綺麗にしてくれる作品です。

CV:zeroさん
総時間 2:07:54(最長構成 1:12:12)


体験版はこちらにあります

わりと親切な催眠音声 手コキ支援編

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第17回目は声も態度もあまあまなお姉さんが
催眠の技術を絡めた丁寧なエッチで普段よりも良質な射精へと導きます。

1回の射精に向けて心身を徐々に盛り上げていく親切なリードや
オナニーしやすいように両腕の力だけを残したまま深化させる催眠など
セルフ系のプレイとオナサポを組み合わせた大衆的かつ実用度の高いエッチが楽しめます。

音声を聴く際は箱ティッシュとゴミ袋を予めご用意ください。
いつもとは一味違うオナニーを
お姉さんに催眠をかけられオナニーするお話。

「さぁ オナニーの時間ですよ」
お姉さんは甘く温かい声の女性。
音声を聴く際の注意事項や準備物を説明すると
主人公が気持ちよくオナニーできるように優しくリードします。

本作品は催眠状態に浸りながら気持ちいい射精を迎えることを目的に
前半は脱力特化の催眠、後半は指示と暗示を組み合わせた焦らし重視のエッチとスタイルを切り替えながら
最後の射精に向けて心身を万全の状態へと持っていきます。
オナサポ要素をそれなりに含んでますがM性は一切ないためノーマルな人でも安心して聴けます。

「箱のティッシュペーパーを 取り出しやすいように 枕元にセットしましょうね」
そして最中は彼女が本当に隅から隅まで親切にリードします。
例えば一番最初の注意事項を説明するパートでは心構えや環境はもちろん
エッチで使用する2つのアイテムを置く場所まで教えます。
サービス開始後も聴き手のことを第一に考えたセリフが多く、大事にされてる気分がしてとても癒されます。

男性ならおちんちんをしごけば誰でもそのうち射精するでしょうが
それまでにかけた時間や与えた刺激の質、そして精神面の充実度によって得られる快感は大きく変わります。
その点を見据えて彼女は終始穏やかな態度で優しく接しながら焦らずじっくりプレイを進めます。
リードが親切なのに加えて雰囲気が良いから気持ちよく射精できるわけです。

催眠はおよそ28分間。
これからするオナニーのコンセプトやルールを教わり1分ほど実際にやってから
目を閉じて自分が広い部屋の中にいるのをイメージします。

「少し 邪魔になるかもしれませんので 空間を広げます」
オナニーをする際に狭い場所だとやりずらいし何より窮屈に感じます。
だから彼女はイメージを通じて思う存分オナニーできる場を擬似的に提供します。
最初に軽くオナニーさせるのも催眠をかけた前後で快感がどう変わるかを味わってもらいたいからです。
こんな風に体だけでなく心のケアもしてくれるのでとてもやりやすいです。

お次はオナニーに不要な体の力みを取り除きつつ頭の中を空っぽにします。
最初は足先や足首、脹脛、膝、太ももなど下半身を中心に
その後はお尻、腰、お腹、頭をじっくり時間をかけて脱力し深い催眠状態へと入ります。

「指先や 足先から すーっと 力が 抜けていく感じでしょうか? それとも 全体から 滲み出るようにじわーっと 宙に流れていくイメージですか?」
「爪先から 力が抜けていく 足首の関節が だらーんとして力が入らない」

ここでも彼女は持ち前の親切さを存分に発揮します。
催眠に不慣れな人でもついてこれるように脱力のイメージを事前にわかりやすく教え
開始後も「力が抜ける」「力が入らない」といった暗示を何度も丁寧に入れて感覚をしっかり伝えます。

お姉さん役が数々の催眠音声に出演されてる紅月ことねさんなだけあって
暗示の内容に適した話し方と脱力に専念できる間の取り方がされてます。
セリフを細かく区切りゆっくりやってくれるおかげで後になるほど体の重さを顕著に感じました。

「オナニーをするためには 自分で腕を動かす必要がありますよね? だから 腕には力を残さないといけないよね?」
「なんだか腕が温かく感じます 腕だけはあなたが自由に動かすことができます」

脱力中に両腕だけは力を残しておくのが実に良いですね。
これからするのはオナニーですから腕が動かなかったら何もできません。
そこで今まで抜いてきた力を腕に集めてあげます。
目的をしっかり見据えて催眠を施すのも本作品が持つ親切さのひとつです。

オナニーを心置きなくできる環境作りに専念したシンプルで気配りに満ちた催眠です。
一定以上の催眠状態に入り、腕以外の部分を脱力することを目的に
簡単なイメージを挟んでから体の下から上へと脱力感を少しずつ広げます。
そしてオナニーに使う腕と手だけは自由に動かせるようにします。

音声の開始時点から彼女が親身に接してくれるおかげで無意識的な信頼関係を築きやすく
その結果脱力シーンで多くの人が体の重さや浮遊感を体験するでしょう。
でも腕だけは普段通りなので感覚の違いがわかりやすいです。
自分が催眠に入ってることを自覚しやすい点でも初心者向けと言えます。
適度に焦らして性感を蓄積
エッチシーンは2パート31分30秒。
プレイはオナニー、乳首オナニー、お掃除フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフはもちろん有りです。

「手を 動かしてください 私が じーっと 見ててあげる」
催眠をかけて主人公がオナニーに没頭できる環境を整えたお姉さんは
いきなりしごかせずまずはおちんちん全体を優しく揉ませて少しずつ気持ちよくします。

エッチは彼女の言う通りに手を動かして性感帯をいじります。
最初のパートは本作品のメインとなるオナニーを楽しむシーン(約27分)。
手のひらで揉むところから始まり、もう片方の手で乳首をいじる、竿を握ってゆっくりしごくなど
後になるほどより大きな快感が得られるプレイを提供して無理なく射精に導きます。

「ほーら 右手をぐーる ぐーる おちんちんが気持ちよくなる」
「乳首をいじってると おちんちんが 敏感になってくるよね」

彼女の親切さはエッチに入ってもまったく衰えません。
「しーこ しーこ」「ぐーる ぐーる」などの言葉でオナニーのペースやいじり方を指示しつつ
感覚支配の暗示を入れて普段以上に気持ちよくしてあげます。

簡単に言えば指示と暗示を組み合わせたオナサポですね。
どこをどういじればいいか細かく教えてくれるおかげで頭を空っぽにしたままオナニーできます。
そして最後の瞬間に最高の射精を迎えられるように催眠の技術も活用します。
この絶妙なバランス感覚が充実したオナニーや射精に大きく貢献しています。

その長所が最も際立つのがパート後半。
竿を握ってしごくスタンダードなオナニーにカウントを絡めて感度を強化したり
わざと一旦ストップさせて焦らす変化に富んだリードをします。

人によっては少し意地悪に感じるでしょうが、これも彼女なりの優しさの現れです。
普段のオナニーだとなかなか我慢できないので、わざと一回溜めて射精時の爆発力を上げたかったのでしょう。
私も実際にやってみたところとても気持ちいい快感が味わえました。
我慢に見合ったご褒美がもらえるのですから十分に親切と言えます。

「今日だけ 特別ですよ?」
もうひとつのパートは射精後にするお掃除フェラ。
性欲が収まりきらない彼の様子を見て特別にお口でご奉仕してあげます。
前のパートとは打って変わって数種類のちゅぱ音を鳴らすほぼ同人音声と同じ作りです。
絶頂シーンもありませんしオマケに近いプレイですね。

このように、最終目的に向かってじっくり導く取り組みやすいプレイが繰り広げられてます。
良質なセルフ系作品
「わりと親切」ではなく「極めて親切」な作品です。

包容力に溢れた優しいお姉さんが手取り足取りリードしながら射精を応援します。
催眠状態を深めつつ腕に力を集める催眠、その状況を活かした繊細で穏やかなエッチ。
彼女のキャラにぴったりな甘く温かい催眠オナニーが味わえます。

「まーだ シコシコしたら ダメだよ?」
全編に渡って彼女が聴き手のことを考えて言葉をかけてくれるおかげで
催眠、エッチいずれも良い気分に浸って聴くことができます。
主人公の意に沿わないことをする際も表現をできるだけ柔らかくして受け入れやすくしています。

聴き手目線の細かな配慮と言葉選び。
このふたつが本作品の親切さを根本から支えてます。
射精による純粋な快感はもちろん、女性に優しくしてもらう癒しも得られるでしょう。

催眠は気分よくオナニーできることだけを考えた質の高いものです。
分割弛緩は催眠音声だとよく見かける技術ですが、これだけで深化までやり遂げるケースは割とレアです。
体の下から上へ脱力が広がっていく不思議で心地いい感覚が味わえました。

エッチは同人音声側で人気のオナサポに催眠の技術を組み込みアレンジしてます。
一般的なセルフプレイとは進め方やアプローチの方向性が違って個性的ですし
しっかり溜めてから放出させる流れも気持ちいい射精を迎えるのに適してます。
催眠初心者から熟練者まで誰でも楽しめるのも大きな魅力です。

射精シーンは1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

発売から6年以上が経った今でも十分通用する実用性重視の作品です。
改めて聴いた結果、前回から1点プラスさせていただくことにしました。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:07:47

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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