同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:ケモノ

   ● なわばり~双狼ちゃんの縄張り温泉に入ったあなたは両耳をえっちに癒される~
   ● 羊娘の快眠イチャラブ御奉仕
   ● かなたこなた ヒプノライブラリ
   ● 狼さんに(性的な意味で)食べられちゃう催眠音声
   ● にゃんこといっしょ
   ● ヒナコの指切り催眠~しっぽでさわさわしちゃお♪~


なわばり~双狼ちゃんの縄張り温泉に入ったあなたは両耳をえっちに癒される~

サークル「テグラユウキ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、独特な話し方をする好奇心旺盛な双狼が
自分たちの縄張りに迷い込んできた男性と甘く濃厚なエッチを楽しみます。

おちんちんや耳を責めながら彼の反応を興味津々な表情で眺めたり
後半シーンを全部使って種付けSEXをじっくりやるなど
男をまったく知らない彼女たちの属性やケモノらしさを盛り込んだ抜き重視のプレイを行います。
耳舐めと囁き声が充実してるのもポイントです。
露天風呂に来た可愛いお客
狼娘のシロとハクに種付けするお話。

シロ「お、ハク 止まるです」
ハク「どうしたですか? シロ」
シロとハクは若干トーンの違うどちらも可愛い声の女の子。
自分たちの縄張りである温泉に主人公が浸かってるのを見つけると
初めて見る人間のオスに興味を示しつつ追い出そうとします。

本作品は人間の体と狼の耳や尻尾を持つ彼女たちが
一緒にお風呂に入った勢いでおよそ80分に渡り色んなエッチをします。
女性が二人登場する状況を活かして彼の体を一緒に責めるシーンが非常に多く
その際にくちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声を同時に鳴らしてより抜きやすくしています。

総時間の8割近くがエッチですから抜き場に困ることはまずないでしょう。

シロ「人間のオスはこうされると また興奮するのです だからシロが…(耳舐め音)」
中でも耳舐めは全パート合わせて44分もの時間を用意し
シロは右、ハクは左に陣取って話しながらやや下品な舐め音を積極的に鳴らします。
ダブル耳舐めを期待する人もいるでしょうが本作品の場合は最初のパートに4分程度やるだけです。
耳舐め+フェラ、耳舐め+SEXなど二人が別々のプレイをすることを重視してます。

こういうプレイ構成になってるのは主に彼女たちの性格が影響してます。
自分たちの領域に乗り込んできた彼を最初は警戒するものの、お風呂の誘惑に負けてすぐさま一緒に入ることを了承し
その最中に体の作りが大きく違うことに気づくと興味津々な様子でおちんちんや乳首をいじり始めます。

ハク「あっ なんですか? これは 皮の中から何か出てきたです ピンク色をしてて 先っぽに割れ目があるです」
簡単に言えば二人とも好奇心旺盛なキャラです。
今までエッチはもちろん男性の裸すら見たことがなかったので
種付けが始まるまではそれを少しずつ勉強しようと色んなことに挑戦します。
ですが動物の本能でエッチのやり方を理解してるらしく責めっぷりは意外と激しいです。

ダブル耳舐めの時間が少ないのは知りたい欲求を優先したからだと私は考えてます。
でもおちんちんはひとつしかないのでいじれない側は耳を舐めるというわけです。
後半の3パートをまるまるSEXに費やしてることも含めてエッチにケモノらしさを感じました。
静かで濃厚なエッチ
エッチシーンは6パート77分間。
プレイは手コキ、耳舐め、体の洗浄、ハクのフェラ/玉舐め、双狼のキス(精液の口移し)、SEX、ハグ、キスです。
手コキ、体の洗浄、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

シロ「おちんちん シロは聞いたことがあるです なるほど これが人間のオスのおちんちんなのですね」
主人公に言われて結局一緒に入浴することにしたシロとハクは
彼の股間に見たことのないものがついてるのに気づき、すぐさま手で触って確認します。

エッチはパートごとに責め手を切り替えながら行います。
一番最初の01パートでするのは耳舐めと手コキ(約11分)。
おちんちんの硬さや形状を確認するところから始まり
彼のリクエストに応えて耳を舐めながらシロが激しくしごいて最初の射精に導きます。
ちなみにプレイ中はお湯がちょろちょろ流れる音や風の吹く音がバックで流れます。

ハク「人間のオス これは気持ちいい証ですか? …なるほど じゃあ興奮しているのですね」
シロ「だったら もっと興奮させるには どうしたらいいですか? シロは人間のオスが興奮したらどうなるか もっと知りたいです」
彼女たちは彼を少なくとも敵ではないと認識したのでしょう。
彼の大事な部分をいじりながらその反応を確認し、どうすれば気持ちよくできるか熱心に勉強します。
己の欲望に忠実なところがいかにもケモノらしくていいですね。
手コキの様子を湯船の揺れる音で表現するのもシチュに合ってて良いです。

ハク「白いの おちんちんからいっぱい出たのです ドロドロしてて これって…」
個人的には射精シーンとその直後が最も興奮しました。
彼の精液を全身で受け止めその色、質感、匂い、味を興味深そうに確かめます。
女性に弄ばれる快感と処女を汚す快感をくすぐってくれる珍しいパートです。

次の02パートは彼が責める番(約13分)。
彼女たちに言われて精液で汚れた体をお湯と石鹸で綺麗にし
そのついでにおっぱい、尻尾、おまんこをいじって軽く絶頂させます。
そして後半に入ると逆に二人がかりで彼の乳首やおちんちんを刺激します。

ハク「人間のオスの手はごつごつしてて…んっ そんなに擦っちゃ…ダメなのです」
敏感な部分を責められて口では抵抗するのに体は完全に委ね
前のパートよりもずっと艶めかしい声を漏らす非常に甘いシーンです。
彼を洗う時は左右の腕をおっぱいで包み込んであげるなど
今回のエッチを通じて彼女たちが女として成長していく様子も描かれてます。

ケモノらしさと抜きやすさが最も際立ってるのは後半の3パート39分間。
体を洗った後にフェラも行いすっかり発情した二人がハク→シロの順に初SEX&中出しを体験します。
そして最後は二人で仲良くもう一度種付けしてもらいます。

ハク「おちんちんが入ってくるたび 何も考えられなくなるですっ 頭が真っ白になったみたいで ただ気持ちいいです」
シロ「そんなこと言われたらシロまで 変な気分になってしまうのです」
自分が味わってる快感をシロにわかりやすく教え
それを聞いたシロが期待と興奮をさらに膨らませる姿が初々しくて印象的でした。
会ったばかりの男性に処女を捧げる背徳感よりも、未知のものに触れたい気持ちがずっと勝っていて明るいです。
最後の射精も必ず彼女たちがおねだりしますし人間相手よりもカラッとしたプレイが楽しめます。

SEXの最中は彼女たちがほぼずっと囁き声で語りかけてくるので
交尾の割に静かで落ち着いた雰囲気が漂ってます。
ちなみに囁き声のボリュームは全パート合わせて70分程度です。
そして聴き手が大人しいと感じないよう耳舐め音やピストン音をできるだけ多く重ねて鳴らします。
片方がしゃべり、もう片方が責めたり責められ続けるスタイルも抜きやすさに大きく貢献してます。

ただし、3パート全部で耳舐め+SEXだけをやってることと
二人がこの行為を「交尾」と言ってるのにバックでSEXしない点だけはどうしても気になりました。
前者は40分近く同じプレイを続けてると聴き手がマンネリ感を抱きやすいです。
耳舐めを重視した結果なのでしょうが、せっかく二人いるのですからもう少しプレイに幅広さがほしいです。

後者は前者を改善するひとつの手段にもなる要素です。
本作品のSEXは体位に関する説明がほとんどなく、そのせいでどんな風に繋がってるかがイメージしにくくなってます。
最終パートで一応抱き合いながらエッチしてる描写があるのですが
そのままだと後半に登場する特徴的なSEXが実現不可能に思えます。
どんなプレイかは聴いてのお楽しみとさせてください。

同じ耳舐め+SEXでも体位が変わればセリフやプレイの表現方法も当然変わります。
例えば対面座位は声を近くに、バックならやや遠くに置くなどです。
そういった部分にも気を配って組み立てればもっと張りのあるプレイになったと思います。

このように、お互いの欲望をストレートにぶつけ合う野性的なエッチが繰り広げられてます。
和やかで初々しい作品
ケモノたちとの初エッチをまろやかなタッチで描いた抜きボイスです。

シロとハクは自分たちには無いものを持ってる主人公の体を少しでもよく知ろうと
最初から積極的に体を密着させ、主におちんちんと耳を同時に責め続けて何度も射精へ追い込みます。
そしてある程度理解できた後は疼いた体をスッキリさせるために種付けSEXを楽しみます。

二人の女性が左右に陣取りエッチな音を同時にたっぷり鳴らす作り
人間の女性相手とは違う部分をいくつも持たせたストレートなプレイ運び。
複数人プレイと彼女たちの個性が活きる形でエッチしてます。

ハク「人間のオスも ハクたちとの交尾 気持ちよかったですか? だったらほら 人間のオス もう一度ハクたちをぎゅーってするのです」
シロ「ほら シロたちと ぎゅーっ」
彼女たちは縄張りを持ってるだけあって野生の勘に優れてます。
だから彼に害意がないとわかったら警戒を解いてその体を隅々まで存分に調べ
最後のほうになるとハグをおねだりするほどまで懐きます。

愛情表現よりも性欲発散の色合いが強いエッチをしてますが
一部のシーンで彼に対する思いやりも垣間見えます。
彼の精液を子宮で受け止めたのもその表れなのではないでしょうか。
お互いの体を激しく貪る一般的なケモノのイメージよりもずっと抑えたエッチをしてます。

SEXシーンに対してやや厳しいことも言いましたが全体を見れば抜き性能は高いです。
シロが引っ張り、ハクがそれについてくると二人の性格の違いも表現できてます。

射精シーンは5回。
くちゅ音とちゅぱ音多め、淫語と喘ぎ声それなりです。

耳舐めや囁き声が好きな人、オナニーのオカズに役立つ作品を探してる人には特におすすめします。

CV:浅木式さん
総時間 1:33:20

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

羊娘の快眠イチャラブ御奉仕

サークル「もこもこ企画」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、夢の世界からやってきた可愛らしい羊娘が
体を張った様々なご奉仕をしてぐっすり眠れる環境を整えます。

前半は彼女が責める形でちゅぱ音を多めに鳴らし
後半は逆に彼に責めさせて乱れる姿を楽しんでもらうなど
テーマの快眠よりも性欲の発散を重視したイチャラブ系のサービスを行います。
安眠によく効く薬は…
羊娘の「めめ」とあまあまなエッチをするお話。

「あはっ 今日も一日 お疲れさまでしたー」
めめはのんびり話す可愛い声の女の子。
帰宅した主人公に布団をしっかり干しておいたことを報告すると
自分を知らない彼に自己紹介してから快眠のお手伝いをします。

本作品は芦屋もこさんの活動10周年を記念して制作されたもの。
彼の生活を別の場所からずっと見守ってきた彼女が、このところ疲れがなかなか取れないことを心配し
およそ30分に渡るエッチなご奉仕をして心と体をスッキリさせます。

タイトルやコンセプトから添い寝などをする安眠系の作品と思われる方もいるでしょうが
実際はキス、フェラ、手マン、SEXとパートごとに内容を切り替えてひたすらエッチする抜き系の作品です。
時間に対するエッチな声や音の割合が高いのでオナニーのオカズに役立ってくれるでしょう。
この音声を聴きながら寝るのではなく、体の中に溜まった悪いものをすべて吐き出す方向で進めます。

「羊が一匹 羊が二匹と 毎晩あなたが眠りにつく前に 数えている羊さん その中の一人が私だったのです」
彼女は寝る時に数える羊が人間の姿に生まれ変わった存在。
当初の予定通り彼に一生懸命ご奉仕しながら自分もこのエッチを楽しもうとします。
一部のシーンでは多少のMっ気を見せてくれますから征服欲をくすぐられる人もいるでしょうね。
普段の声とちゅぱ音や喘ぎ声のギャップがそれなりにあってエロ可愛いです。
スタイルを変えて尽くす甘いエッチ
エッチシーンは4パート32分間。
プレイはキス、フェラ、手マン、クンニ、素股、乳揉み、SEX(騎乗位)です。
手マン、素股、SEXの際に効果音が鳴ります。

「お口の中は 健康状態が明確に表れる部位なので チェック項目から外せません」
深呼吸や軽いマッサージで主人公の凝りを少し解消した後
めめは彼の疲れ具合をチェックするために濃厚なキスを始めます。

エッチはパートごとに責め手を切り替えながら進めます。
前半の2パート16分は彼女が口を使ってご奉仕するプレイ。
トラック02は舌や唇、トラック03はおちんちんとターゲットを切り替え
どちらも粘性高めのやや下品なちゅぱ音を積極的に鳴らします。

「一人で脱ぐのが 恥ずかしいですか? んー わかりました ではめめもお洋服一緒に脱ぎますから それなら大丈夫ですよね?」
彼女は彼のことを相当に心配してるのでしょう。
服を脱ぐのを恥ずかしがってる彼を見て自分が先に脱いでみせたり
元気よく飛び出してきたおちんちんを「とってもご立派ですー!」と手放しに褒めるなど
できるだけいい気分に浸って射精できるように気を配りながらリードします。

肝心のちゅぱ音についてもキスは舐め+吸い、フェラは啜り+吸いと舐め方を微妙に切り替え
カリ首を責める時は啜り多め、尿道口は力強い吸いを多めにして明確な違いを出してます。
この後の2パートも含めて本作品のエッチは同じプレイや要素を被せないように考えながら組み立ててます。

後半の2パート16分間は逆に彼が責める番。
トラック04はこれまでのプレイですっかり濡れたおまんこを好きにいじらせ
最後のトラック05は軽い素股を挟んでから生の挿入&中出しを許します。

「めめのぐちゅぐちゅおまんこ汁 クリトリスにも絡めてコロコロされてる…あぁっ」
これまでと同じくセリフは実況など必要最低限の量に抑え
手マンの効果音、クンニのちゅぱ音、彼女の気持ちよさそうな喘ぎ声でプレイの様子を表現します。
主人公がやるプレイにもちゅぱ音が入ってるのは珍しいですね。
ご奉仕する側だからといって自分が責めることにこだわらず、素直に乱れて彼の興奮を上手に煽ります。

「実はめめも ずっといつ入れようか考えていました 早くこのぶっといチンポ めめのおまんこで咥えてみたいなって」
続くSEXも挿入のタイミングやピストンのペースを彼に委ね
彼女は声よりもやや下品なセリフを言いながら激しく乱れる側に回ります。
女性にご奉仕されるのも確かに幸せですが、女性を気持ちよくすることでも充足感や達成感が得られます。
前半と後半でプレイスタイルを大きく切り替え、それぞれで異なるエロ要素を聞かせる作りも抜きやすくて良いです。

このように、二人がほぼ対等な立場でねっとり愛し合うイチャラブ系のエッチが繰り広げられてます。
癒やされながら抜ける作品
ノーマル~ややSな人向けの抜きやすい作品です。

男性の寝る姿をずっと見守ってきた女の子が
日常生活や仕事の影響で快眠できずにいる状況を少しでも改善しようと自らご奉仕します。
そして本来の目的である「ぐっすり眠らせる」にはあまりこだわらず
女性に尽くしてもらう幸福感や逆に気持ちよくする征服感を味わわせて心をリフレッシュします。

冒頭の挨拶以外は全部エッチし、その中でちゅぱ音・効果音・喘ぎ声をできるだけ多く鳴らす作り
各パートやシーンの前半後半でやることややり方を大きく変える幅広いプレイ。
芦屋さんが10年の活動で培ってきたものが活かせるようにエッチを組み立ててます。

「めめのおまんこ 毎日あなたのチンポでぐっちょぐちょにされたいです」
可愛い声よりもずっと艶かしく振る舞う彼女のキャラも魅力です。
音声を聴いた限りだと責めるより責められる方が好きなのでしょう。
後半の2パートはエッチな声や音を複数同時に鳴らしてその気持ちをアピールします。
そして女性に強く求められるシチュが男心をくすぐってくれます。

プレイごとに変化するちゅぱ音や後になるほど激しさを増す喘ぎ声など
セリフと演技の両方で彼女の心情を聴き手に伝えます。

欲を言うなら最後に安眠パートが欲しかったですね。
彼女のキャラに合わせて添い寝しながら羊を数えればお話がうまくまとまったと思います。

絶頂シーンは主人公、めめ共に2回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

CV:芦屋もこさん
総時間 42:42

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
42分で200円とコスパがいいので+1してあります。

かなたこなた ヒプノライブラリ

サークル「ぺありふこうぼう」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、図書館で働いてる物静かな女性が
そこにあるいくつかの本を読み聞かせて物語の世界へ案内します。

聴き手が物語の主人公と重ね合わせやすい表現を駆使してなりきらせる独特な催眠
女の子の視点で獣人と激しく愛し合い連続絶頂するエッチなど
一般的な催眠音声とは違うやり方でイメージ力や没入感を高めます。

今回は1週目のレビューをお送りします。
主人公になりきって官能小説を楽しもう
図書館員のかなたに本を読んでもらうお話。

「物語は…お好きでしょうか」
かなたは挿し絵よりも大人びた印象がする甘い声の女性。
図書館で見つけた官能小説を熱心に読んでる主人公に声をかけると
別の部屋へ案内し読み聞かせながら催眠を施します。

本作品は官能小説に登場する女性キャラになりきってエッチを楽しむことを目的に
彼女がおよそ1時間に渡って催眠をかけたりエッチな朗読をします。
本を読み聞かせるスタイルですから彼女と直接絡むことはありません。
しかし一人でも多くの聴き手が物語の世界に没入できるように気を配って進めます。

ちなみに冒頭で「1週目」と書いたように製品版には2週目以降のデータも入ってます。
販売ページの説明文にもある通り両者の違いは催眠誘導の時間や内容でエッチは共通です。
他にエッチシーンを細かく分けた音声もありますし、聴き手が自分である程度カスタマイズできる作りになってます。

二人が軽いやり取りをし、部屋に移動した後から始まる導入パートはコンセプトや心構えの説明。
彼女が持ってきた3冊の本と彼の官能小説を合わせた4冊を順に読んでいき
それを通じて聴き手を少しずつ物語の世界に案内します。

「主人公と同じ気持ちになって 恋愛して 感情移入したり ドキドキハラハラの展開が 私ではなく あなたを待っているんです」
本作品の催眠は非常に特殊でして、彼女が「体が重くなる」など直接暗示を入れることはほとんどありません。
その代わりセリフの多くを聴き手視点で表現して自然と主人公になった気分にさせます。
ゲームのプレイ中に主人公が攻撃を受けたら「いてっ」と思わず声を出したことはないでしょうか?
彼女はイメージ力や集中力を高めることでそれに近い精神状態へ導こうとします。

本格的な催眠はおよそ13分間。
まずは女レーサーがバイクに乗って走り、帰宅後にシャワーを浴びるシーンを聴きます。

「脳からアドレナリンが放出し 気持ちよさを深めていく… この時間がもっと長く続けばいい 永遠にも感じる時間をかけていく…」
「今の私は 満たされるなら何でもよかった それくらい飢えている 刺激 興奮 快楽 それが満たされるなら 私はどこにだって行く」

彼女は大都会のほぼすべてを走破したことがあるほどのバイク好きらしく
乗ってる最中は風を切る音や体の負荷を感じながら気持ちよさそうにします。
そして帰宅後は先ほどの余韻を味わいつつシャワーの熱や心地よさを楽しみます。
女レーサーのことを「私」と呼ぶのも視点を合わせやすくするための工夫です。

読み聞かせてる最中はかなたのセリフが話し言葉から小説っぽい言葉に切り替わり
聴き手がイメージ力を膨らませやすいように状況説明や女レーサーの内面を細かく描写します。
バイクが走る音やシャワーの音もちゃんと入ってますからなんとなくリアルに感じるでしょう。
本作品は催眠、エッチいずれも効果音の扱いに大変こだわってます。

2冊目は同じく女性キャラが山奥に入り、そこの洞窟で見つけた温泉に浸かって体を癒します。
さらに3冊目は女の子が獣人の手を取って村人から逃げる様子を読み聞かせます。

「中の温泉は とても気持ちがいい 外に出ると 快感が 稲妻の様にあなたを貫く もう何度も何度も入って出て 入っては出て 不思議な温泉の魅力が あなたを誘惑して離さない」
「同情でも 哀れみでもなく、ただただ惹きつけられる 魅力 不思議と心が疼く 見てるとドキドキして 顔が合わせられない」

そしてここでも苔で湿った洞窟内をぴたぴたした足音を鳴らして進み
その先で見つけた温泉に入ったり出たりする心地よさや
狼男のような毛深い獣人をどういうわけか愛してしまった女の子の心情を生々しく語ります。

効果音のおかげもあって2冊目を終えた頃には意識のぼやけを感じ始め
3冊目ではその情景が頭の中にパッと浮かび、まるで映画を見てるような感覚がしました。
どのお話も主人公を女性で統一し、その内面を綿密に描くことで女性になった気分に誘導します。

テーマの読み聞かせをそのまま音声化した非常に個性的な催眠です。
聴き手を物語の世界に住む主人公になりきらせることを目的に
1冊目はバイクに乗ったりシャワーを浴びる女性、2冊目は洞窟を探検し温泉に浸かる女性
最後は獣人に恋心を抱き逃避行を続ける女の子と内容を大きく切り替え
その中に自分が実際にそうしてる感覚を抱ける言葉を散りばめてリラックスと没入感を高めます。

特定の技術を使って落とすのではなく、セリフの表現に気を配って徐々にそうするタイプの催眠なので
このレビューを読んだだけではその魅力がいまいち掴みにくい思います。
この催眠を真面目に説明する場合、ひとつひとつのセリフに注釈を加えていく必要があります。
それはさすがに無理なのでこういう説明をさせていただきました。

催眠慣れしてるほうが有利そうに思えますが聴けば聴くほど引き込まれていくのを感じます。
催眠音声でよくある「落ちる」感覚とは違うとても熱中してる状態です。
状況に合った音を鳴らしてイメージしやすくしてますし、同じ感覚を抱く人がそれなりにいると思います。

女体化については体よりも心に焦点を当ててます。
催眠パートを聴き終えた時点ではあまり実感がなくてもエッチでその効果を思い知ることになるでしょう。
彼女たちの心理描写に力を入れてるのが大きいです。
女の喜びが味わえるエッチ
エッチシーンは39分間。
プレイはおまんこを見せつける、愛撫、乳揉み、乳首舐め、フェラ、素股、SEX(正常位)です。

おまんこを見せつける、愛撫、乳揉み、素股、SEXの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「この物語の女の子。あなたは 獣を追いかけてるうちに 恋してしまったんです」
自分が持ってきた3冊の本を読み終え、主人公と一緒に少し休憩したかなたは
いよいよ彼が持つ官能小説の朗読に取り掛かります。

エッチは引き続き彼女が読む物語を聴いて気持ちよくなります。
最初の18分間は軽めのプレイでお互いの気持ちを盛り上げる前戯シーン。
3冊目に登場した女の子と獣人が駆け落ちに成功し、安心した勢いでゆっくり愛し合います。
犬などの動物ではなく仮想生物が相手ですから獣姦ではありません。

「ひだの奥から 外に向かう様に花びらが開花し 陰核は淫らにめくれ返る 熱いヌメリが 愛らしい肉ヒダへと伝わる 竿を求める様に ひくひくとメシベを揺らし 受粉を求める様に甘い密を漏らす」
女の子は獣人のことを心から愛してるのでしょう。
エッチ開始の時点でおまんこはすっかり濡れており、それを彼に見せつけて挿入をおねだりします。
そしてその様子を直接的な淫語をあまり使わず花などに例えて淫靡に描写します。
獣人もおちんちんで彼女を壊すのを恐れてるのか序盤は意識して控えめに責めます。

官能小説らしいセリフ表現とでも言えばいいのでしょうか。
状況説明を細かくしたり、匂いなど視覚以外の感覚も刺激してエッチの様子をイメージさせてくれます。
獣人とのエッチももちろん個性的ですがそれ以上に言葉遣いが秀逸です。

「もう十分に準備は出来ている 入れて 入れて欲しい そのビキビキに膨らませた肉棒で 私を掻きまわして欲しい」
催眠パートと同じく女の子の内面描写に力を入れてるのもポイント。
いつでもSEXできるとアピールしたのになかなか手を出してくれない獣人の態度にもどかしさを感じたり
全身や乳首を愛撫されてうっとりする様子を感覚支配の暗示を交えて綿密に語ります。

物語の主人公になりきるには心と体の両方をできるだけ近づけるのが望ましいです。
だから第三者には決してわからない部分の割合を多くしてるのだと思います。
獣人とのエッチと聞くとハードなプレイをイメージするでしょうが、このシーンは敢えて焦らし気味に進めます。

状況が大きく変わるのはその後から。
女の子の度重なる誘惑にとうとう意を決した獣人が彼女に覆いかぶさり
軽い素股でおちんちんを湿らせてから根本まで挿入します。

「何もかもが気持ちよくて 魔法の様な肉の塊 まるで天国にいるような気持ち 肉棒で満たされたあなたの膣内。心はふわふわして 中の締め付けを増していく 更に体が熱く ほてっていく…」
自分の想いが好きな人に通じたこと、彼と文字通りひとつになれたこと、そして女の欲望を満たせたこと。
これまでのプレイで溜まりに溜まったものを一気に吹き飛ばす愛のあるSEXをします。
おちんちんに対して魅力を感じさせるセリフが数多く登場しますから
うまく催眠に入っていれば普段とは感じ方が違うことに気づくでしょう。
「あなたは女性になりました」などと言わずシチュで女性になった気分に浸らせてくれます。

バックで流れる効果音の存在も忘れてはいけません。
ほぼすべてのプレイに何らかの音が入っており、それをセリフと同じタイミングで鳴らします。

「ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん 音を鳴らして ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん ぱちゅん 気持ちよさがお腹から全身に伝わる」
例えばSEX中にあるこのセリフは「ぱちゅん」に合わせてピストン音が鳴ります。
獣人がピストンを止めたり他の責め方に切り替える時にもきちんと音が変わりますし
セリフだけではどうしても表現しにくい部分を見事に補ってます。
催眠音声では効果音をノイズとみなして入れない作品がそれなりにあるのですが
本作品ではセリフと完全に連動してるおかげでイメージ力を高める役割を果たしてます。

絶頂シーンが始まるのはエッチ開始からおよそ27分後。
最初は大きめのカウントに合わせて長く、その後は小さいカウントで小刻みに何度も何度も絶頂します。

「足をピンと伸ばし 膝をガクガクと震わせる 汗が吹き出て止まらない 穴がキュンと締まり ヒダが大きく波打つ 甘美な刺激が背筋を貫いてイク しゃくり上げる様な声が 喉奥から漏れ 涙を流しながら 何度もオルガズムを迎える」
男性が射精する時はおちんちんを中心に気持ちよくなる感じですが
本作品は女性になりきってイクので文字通り全身でその感覚を味わいます。
準備や絶頂の時間が長い1回目が最も気持ちよくなれるでしょう。

私が聴いた時はSEX開始時から絶頂まで股間がずっとビクビクしてました。
一切手を触れてないのにオナニーしてる時に近い快感が流れ続けて気持ちよかったです。
1回目の絶頂シーンも股間を中心に痺れるような快感が1分くらい続いて驚きましたし
ドライ慣れしてる人なら相当に強烈な絶頂感が味わえると思います。

その後の連続絶頂は獣人とのエッチにぴったりなハードな展開です。
個々が軽めなので筋肉痛を起こすほどではないものの多少の疲労は感じます。
1回目と2回目以降で異なるタイプの絶頂を味わわせてくれるのも魅力です。

このように、心の通った人間の女性と獣人が愛し合う甘く激しいエッチが繰り広げられてます。
引き込まれる作品
聴いてるだけでいつの間にか物語の世界に入り込んでる不思議な作品です。

図書館員のイメージにぴったりな知的で落ち着きのある女性が
合計4冊の本を順番に読み聞かせながら女性になった感覚や
獣人に愛される、あるいは犯される快感を思う存分味わわせます。

彼女が直接かけるのではなく物語を通じて聴き手が自分からかかっていく独特な催眠
官能小説っぽい描写で登場人物の内面をリアルに描くテーマに合ったエッチ。
そしてこれらを側面から支える多種多様でリアルな効果音。
読み聞かせるスタイルをできるだけ崩さずにサービスを進めます。

全編を通じてセリフの表現が練りに練られてます。
聴き手が主観的に受け止めやすいように配慮するだけでなく
読み聞かせや官能小説といった作品の特徴が活きるように工夫してます。
物語で誘導するタイプの催眠音声の中でも明らかに異色の存在です。

エッチは獣人から連想される荒々しい責めを最後のほうまで取っておき
中盤までは人間の男女が愛し合うのに近い甘さのあるプレイを続けます。
催眠とエッチの両方で女体化する作りになってるので、お話が進むほどそうなった気分が強くなります。
ドライへの持って行き方も上手ですし完成度は高いと言えます。

ただし注意点がひとつだけあります。
本作品には明確な解除音声が入ってません。
女の子が最後に気絶して眠る流れになってるからこうされたのでしょうけど
視聴後は念のため無料作品などの解除音声を聴いておくことをおすすめします。
まさきふぁんさんは出演作品が数多くありますからその中からお選びください。

絶頂シーンは9回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

熱中しながら気持ちよくなれる優れた作品です。
おまけは「導入セッティング」と「本編5セッティング」です。

CV:まさきふぁんさん
総時間 2:09:56(本編…1:17:22 おまけ…52:34)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
エッチシーンのかなたはあまり感情を込めず淡々と話します。
2017年12月28日まで15%OFFの850円で販売されてます。

狼さんに(性的な意味で)食べられちゃう催眠音声

サークル「HypnoLife」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、童話「赤ずきん」の赤ずきんちゃんになって
ワイルドだけどとっても優しいオオカミのお兄さんに食べられます。

童話を実際に読み聞かせるスタイルで進める催眠
獣だけが持つ尻尾を使ったプレイなど
あらゆる要素が童話の世界を強く意識しながら行われており
原作を知る人なら誰でもその不思議な世界に浸りながら気持ちよくなることができます。



赤ずきんちゃんを楽しみながら催眠の世界へ
「赤ずきん」のオオカミにエッチなことをされるお話。

「こんばんは 眠れないんですか?」
語り手は穏やかで落ち着いた声のお兄さん。
どうにも寝付けない主人公を眠らせるために
とある有名な童話の絵本を読んであげることにします。

本作品はこの語り手に催眠誘導をしてもらった後
赤ずきんちゃん自身になりきって物語に登場するオオカミとエッチを楽しみます。
原作だと途中で彼女がオオカミに捕食されてしまうわけですが
こちらではそういうグロい表現は一切なく
純粋に男性に責められることを「食べられる」という風に例えています。

催眠は2パート16分30秒ほど。
まずは催眠に入りやすい心身の状態を作り上げるために
深呼吸をしたり体をいくつかのパーツに分けながら脱力します。

「あなたが呼吸をするたび イメージした場所から ゆっくりと 力が抜けていきます」
脱力は足先から膝、腰、上半身と下から順にその部位をイメージするのですが
消え入るようなとても穏やかな語り手の声が耳に心地よく
比較的早い段階から特に足を中心に存在がなくなったかのように感覚が得られます。

それは彼が声のトーンやペースを適切に切り替えながら語りかけてくれるからです。
同姓でもそう感じるくらいですから、女性ならもっとリラックスできるのかもしれませんね。
全編にわたって催眠に適したレベルの高い演技がされています。

そして準備が整ったところでいよいよ「赤ずきん」を読み始めます。
ここでは実際のお話を追いながら催眠を深めていく個性的なアプローチがされています。

「森の空気を吸い込んでいると まるで自分が風になったかのような気がして 手足が軽くなっていきます」
「おいしい空気を吸って 優しい光に包まれて とても幸せな気分です」

お土産を持っておばあさんのお見舞いに行く赤ずきんちゃんが
その途中で通る森の風景を楽しんだり、新鮮な空気を吸い込む様子を
心地よさや幸福感を膨らませる暗示を絡めながら表現しているのがいいですね。

他にも「深い森の中にゆっくりと足を踏み入れる」など
やや表現をぼかしながら催眠を深める類の暗示を数多く入れてきますし
おそらくこのあたりから一気に意識がぼやけてくるのを実感すると思います。
原作の内容は誰でも知ってるでしょうからイメージがしやすいですし
バックに鳥のさえずる声を流して森の雰囲気を演出したりもしています。
(SE無し版ももちろん入っています)

「肺の中いっぱいに お花の芳しい 優しい香りで満たされる ふんわり ふんわり 甘くて とってもいい香り」
そして最後は寄り道として道端にある花を摘みながら
その匂いを嗅いで心と体を幸せな気分で満たします。

「甘い」「楽しい」「幸せ」など心を浮かび上がらせる数々のセリフや
後になるほどトーンを低くしながら数えていくカウントの効果も手伝って
頭や手足を中心にずーんと重くなる感覚が得られました。
まるで童話の世界に自分がいるかのような不思議で心地よい感覚です。

適度にリラックスさせてから「赤ずきん」を読む形で深化する面白い催眠です。
イメージをさせながらそれに適した暗示を入れていくのですが
両者に違和感がないから聴き手としても受け入れやすく
結果的に物語の世界にすんなり溶け込みながら催眠を深めることができます。
準備段階からイメージ力を高めるよう働きかけてくるのもあるのでしょう。

童話を読み聞かせるシーンも原作の流れを忠実に汲み取りながら
深化としてきちんと通用するレベルの暗示を入れているところが実に見事です。
そしてそれらのすべてが聴き手の心を浮かび上がらせる表現で統一されています。
おかげで聴いている最中はとても充実した気分でいられました。
現実逃避をしながら癒しも得られるハイレベルな催眠です。



野生的だが優しさに溢れたエッチ
エッチシーンは5パート38分間。
プレイは尻尾での愛撫、キス、クンニ、耳舐め、SEX(正常位)です。

SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可能)。
セルフはありません。

「なぜ 花畑に寄ったのを知ってるかって? お前がおばあさんの家に行くのを知って 後をつけてきたんだよ」
寄り道をしながら無事おばあさんの家に着いた赤ずきんちゃんは
そこに先回りしていたオオカミからエッチな責めを受けます。

エッチは処女な彼女をオオカミがリードしながら進めていきます。
メインの語り手がオオカミに切り替わったのがわかるように
ここからは先ほどの穏やかな声とは違うワイルドな声で語りかけます。

しかしワイルドな声に反して彼の責めはとてもとても優しく
こちらを無理矢理服従させたり犯したりは決してしません。

それどころか処女なこちらを気遣いながら極めて繊細なプレイを終始行ってくれます。

「自分の体温と 鼓動を強く はっきりと感じる 力の抜けた体の中心に 熱が灯るように 熱く 熱くなっていく」
一番最初の「しっぽで愛撫」とその次の「感度上昇」パートは
催眠の更なる深化と感度の上昇がメイン。
彼は先ほど彼女が摘んだ花の匂いを嗅がせながら
体が動かなくなったり皮膚が敏感になる暗示を入れてきます。

十分な催眠状態に入っていれば体は動かしたくなくなっているでしょうし
私の場合はそれに加えて手のひらや脇腹が熱でヒリヒリする感じがしました。

「尻尾の先の しなやかな先端の部分で 肌の表面を そーっと 撫でるように触れる」
平行して行う尻尾での愛撫もオオカミらしさを感じるプレイと言えます。
右半身→左半身の順に頬、首筋、脇腹、お尻など
上から下へなぞるように少しずつ撫でていきます。
この段階ではおっぱいやおまんこへの責めはありません。

ここではプレイの様子をそこまで直接的には描かずに
「するする ふわっ ふわっ」といった擬態語を多用することで
聴き手がある程度自由にプレイの様子をイメージできる余裕を設けています。
催眠パートで培ってきたイメージ力を活用したプレイですね。
敢えて大事な部分を避けているところにも彼の優しさが垣間見えます。

もう一つの特徴は右半身の愛撫を終えてから一度感度上昇を挟み
その後で改めて左半身を責めていく
こと。
これによって聴き手が実際どれだけ催眠に入れているかを再確認することができます。
その直後に行われる股間への責めや絶頂指示で特に実感できるのではないでしょうか。

「力を抜いて 俺に身を委ねな できるだけ 優しくする」
そして開始からおよそ30分後、たっぷりと準備を整えたところで
ようやくオオカミのおちんちんがおまんこへと挿入されます。
ここでもおちんちんを押し当てたまま少し間を置き
挿入後もいきなりは動かさずにしばらく耳を舐めるなど
聴き手の気持ちを第一に考えた繊細な責めを見せてくれます。

「中のモノが膨張して 質量が増すのを感じる 快感と共に絶頂の予感が高まっていく」
「お前も 中に 大量の精液がほとばしる感覚を感じるたびに イってしまう イってしまう!」

ピストン開始後からカウントを刻んで絶頂するまでの間にも
荒い吐息を漏らしながらSEXの快感を伝える暗示を何度も入れており
女性ならいい形でのフィニッシュを迎えられそうな雰囲気を感じます。
1回絶頂指示をしてから追加で連続絶頂を促すタイプなので
ここまでのプレイに物足りなさを感じた人でも気持よくなれるのではないかなと。

このように、オオカミらしさを絡めながら優しく責めてくれるプレイが繰り広げられます。



とろけるような幸せに浸れる作品
童話の世界を題材にして個性を打ち出しながら心身に癒しをもたらしてくれる作品です。

赤ずきんがおばあさんの家に行き、オオカミと出会う。
原作そのものの流れにオオカミのキャラを少しアレンジすることで
男性が優しく愛してくれるあまあまなストーリーへと変貌しています。

タイトルや挿し絵のイメージから「少し乱暴されるのかな?」と思っていたのですが
そんなことはなく常にこちらの気持ちを考えながら親身になって尽くしてくれます。
このスタイルが催眠の在り方に非常にマッチしていて
すごく没入感が得やすいし心身が満たされやすい空気ができあがっています。
キャラやエッチが個性的なだけでなく、催眠音声としても非常に優れていると言えます。

催眠は絵本を読み聞かせるスタイルから
おゆうぎのじかん」のような現代型の誘導を予想していたのですが
本作はそれに比べると割とストレートに暗示を入れてきます。

ですが暗示のボリュームや密度がかなり高く
聴き進めていくほど頭の中がとろけるような心地よい感覚が強くなります。
セリフの表現もテーマに合わせてメルヘンチックなものを感じますし
「赤ずきん」の世界を催眠を絡めながら忠実に演出しています。

エッチは女性向けなのでさすがにドライとかは無理だったのですが
適度に体が熱を帯びるあたりまでは十分に実感できました。
催眠部分でも書いたようにオオカミ役の黒兵衛さんの演技が洗練されており
声につられてするすると押し上げられる人が普通にいると思います。
くちゅ音そこそこ、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

難しいテーマをしっかりとまとめ上げている聴きごたえのある作品です。
珍しい作品を聴きたい人や純粋に癒しを求める人にお薦めします。

CV:黒兵衛さん
総時間 1:04:00



体験版はこちらにあります

追記
女性向けはしばらくの間点数をつけずにおきます。

にゃんこといっしょ

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

本作品は可愛い声のケモノっ娘と遊ぶような形でエッチをします。
同人ではゲームやCGでそこそこ見られるようになってきたジャンルですが
音声作品だと見た目を活かしにくいこともあってなかなかありません。
催眠音声なら暗示という形でイメージを意識させることができる分
非催眠よりはやりやすいと思います。

催眠はキャラの特性をうまく使って五感に働きかけてきます。
彼女のもふもふの毛、ざらざらとした舌、獣らしい不思議な匂い。
それらを感じ取らせながら優しく作品の世界へと導いてくれます。
よくある催眠とはやや違った要素を盛り込んでいるおかげで楽しく聴けるでしょう。



遊んでほしいにゃ
ネコ娘に催眠をかけられてからエッチな遊びをするお話。

「にゃ~ ねぇ 起きてる? ねぇ おーきーてーる?」
ネコ娘は可愛いくて甲高い声の女の子。
主人公をおもちゃにして遊ぶつもりでやってきた彼女は
お疲れな様子の彼を見て最初にリフレッシュさせてあげることにします。

「そうだ あたしがお兄さんを元気にしてあげればいいにゃ」
彼女がネコであることを一番わかりやすく表現しているのはこの語尾でしょう。
ネコ娘は多くのセリフの最後に「にゃ」をつけて話します。
声の質とも相まってかなり可愛いキャラに感じました。

催眠は2パート23分ほど。
深呼吸をしながら体が温かくなる暗示を軽く受けた後
自分が最もリラックスできる状況を頭に思い浮かべていきます。

「余計な力がすーっと抜けて 体がぐっと楽になっていくにゃ」
お風呂に入っている時、ベッドでまどろんでいる時など
できるだけ具体的に頭の中で思い浮かべてみましょう。
そうすることで実際に気持ちよく感じた際の心身への伝わり方がずっと良くなります。
リラックスを冗長するかのように彼女がのんびりとした口調で話すのもポイント。

「特別な方法で 疲れを取ってあげるにゃ」
ある程度心身が落ち着いたのを確認すると
ネコ娘はネコらしく舌で手足を舐めながら疲れを取ってくれます。
彼女が事前何度も体の温かさを意識させてきたおかげで
舐められた部分がちょっぴり温かくなるのを感じるかもしれません。

作品として特徴的なシーンなこともあって
8分ほどの時間をかけてゆっくりと丁寧に行ってくれています。
私は温かさの他にも脱力したように手足が重くなるのを感じました。

「あたしのこの体で ほわほわの毛で いーっぱい お兄さんにじゃれついてあげるだけだからにゃ」
2番目のパートはエッチの準備として感度を上げていきます。
もふもふの毛を擦りつけてマーキングするように進めているのが面白いですね。
2人が抱き合うことでお互いの匂いが混ざり合い、それがエッチな感情を盛り上げる。
獣らしい嗅覚を利用したタイプの誘導が物語と見事にかみ合っています。

誰得さんらしいキャラの特徴を活かした個性のある催眠です。
目的があくまで一緒に気持ちよくなることにあるため
あまり心の方には縛りを入れず体のリラックスや感度上昇に絞っています。
聴き手にどうなってほしいかをまず考え、そのためにはどう導けばいいか。
これをしっかりと考えて作られている点が技術力の高さを感じました。

言われた通りの感覚が湧きやすいと思います。
感度上昇のシーンで匂いを意識させる際に「蜂蜜のような甘い匂い」とか
具体的にどんな匂いかをもっと教えてくれていれば尚良かったです。



ぺろぺろしてあげるにゃ
エッチシーンは4パート25分30秒。
プレイはキス、全身舐め、フェラ、SEX(騎乗位?)、パイズリフェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あたしのざらざらの舌で たっぷりいじめてあげるにゃ」
すっかり疲れが取れた主人公に満足したネコ娘は
早速彼をおもちゃに見立てて遊び始めます。
ちなみに最初の2パートは共通、3つ目はSEXとパイズリフェラのどちらかを選択します。

エッチはネコであることを考えて舐めをとても重視しています。
催眠の際にもぺろぺろ舐めるくらいですからよっぽど好きなのでしょう。
キスの音、体を舐める音、そしてフェラの音と
ちゅぱ音のバリエーションもかなり豊富な作品と言えます。

「何をされても気持ちいい 何をされてもエッチになる」
最初の全身舐めは感度上昇の延長的な位置づけ。
耳、首筋、胸、乳首と上半身を集中的に舐めながら
気持ちよさをさらに増幅させていきます。
爪や肉球も一応登場するのですが、効果音が無いのでちょっと実感しにくいかも。

「いっぱい いっぱい精液注いでぇ にゃぁぁぁぁん」
唯一舐めがメインではないのがSEXシーン。
最初に一度呼吸を合わせてから抱き合うような体位でお互いを求め合います。
甘い喘ぎ声がする一方で獣のような荒い吐息も聞こえてくるのが印象的でした。
こちらは彼女のイキ声に合わせて絶頂を迎えます。
もう片方のパイズリフェラでは10カウントに合わせてイキます。

このように、キャラに合ったほのぼのとした部分と
獣らしい荒々しさを兼ね備えた特徴のあるエッチが楽しめます。



キャラの個性が光る作品
催眠に限らず音声作品ではなかなか見られないケモノっ娘を扱ったレアな作品です。
このへんの属性を持っている方ならかなり満足できるでしょう。

「にゃ」の語尾と元気だけどおっとりした声のネコ娘が
なかなかの和み系キャラに思えます。
所謂アニメ声なため催眠音声とは相性の悪いタイプのキャラなのですが
導入部分はきちんとトーンを落として入りやすい声に変えてますし
ある程度場数を踏んでいる方ならそこまで気にならないはずです。

催眠は温かさを重点的に植え付けてきます。
元々手足の温かさについては感じ取りやすい方ですし
そこまで難しい要求をされないおかげで取り組みやすいと言えます。
声に抵抗を感じないのなら経験の浅い方でも大丈夫。

エッチは舐めによる舌の温かさや抱き着いた際のほわほわな感覚を
適度に意識させながら進めることでイメージしやすくしています。
プレイは催眠の奇抜さに比べるとちょっぴりノーマル寄りかなって気もしますが
その分迷わずストレートに性的感覚を増幅させることができます。
ちゅぱ音多め、喘ぎ声と淫語そこそこです。

しっかりとした作りの催眠音声作品です。
ネコ娘が好き/嫌いの大きく分かれるキャラですから
結局はそこが一番の判断基準になるのではないかなと。

体験版では全シーンの台本が収録されています。
より詳細な情報を手に入れたい方はそちらも併せてご覧ください。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 共通部分…42:16 SEX…9:03 パイズリフェラ…6:45


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ヒナコの指切り催眠~しっぽでさわさわしちゃお♪~

サークル「ひぷのてぃあ」さんの催眠音声作品。
今から2年以上前に発売された、サークルさんの処女作であり現在唯一の作品です。

本作品のテーマは「狐っ娘との絆」で
挿し絵のイメージにピッタリな可愛い声の女の子と
お互いの心を深く繋ぎ合わせることになります。

催眠は暗示を中心に据えて進められており
カウントダウンと上手に絡めることで
少しずつ確実に引きずり込んでいくような堅実な作りです。



お互いの絆を取り戻すために
守り狐のヒナコと催眠で心を通わせてから、ちょっぴりエッチな事をするお話。

「お兄ちゃん お兄ちゃん 私の声 聞こえる?」
ヒナコはハキハキと話す可愛い声の女の子。
主人公の家を代々見守っている神様のような存在ですが
近年その繋がりが疎遠になっていることを気にしており
関係の修復をするために現れました。

まず催眠に入る前に、ヒナコは指切りをしようと言い出します。
よく知られている小指を使い「ゆーびきーり」で始まるおまじないを言うやつです。
これをすることにはきちんとした意味がありますので
より催眠に深く入るために、心の片隅に記憶しておいてください。

催眠は3つのパートに分かれており、合計で45分ほど。
最初のパートでは軽く眠気を誘ってから、深呼吸と脱力を行っていきます。

「重い 腰が重い もう 下半身全体が重い 重くて重くて 沈んでいってしまう」
脱力をする際に特徴的なのが、同じ語句を何度も何度も繰り返して言うこと。
「重い」「抜ける」「沈む」といった単語を中心に
心の奥の奥まで染み込ませるように言うことで、強く印象付けようとしてきます。

またヒナコが語句を意識して区切りながら、ゆっくりと話してくれるおかげで
聴き手はあまり多くの事を考える必要もなく
ゆったりと聴くことができるのもいいですね。

「心の扉が開いたら その向こうにある素敵な世界へ 私と一緒に入っていこうね」
次のパートでは一転してちょっとした冒険をすることになります。

ここでは長めのカウントアップをしながら
1~3カウントごとに短いセリフを挟むことで
その時々の状況をわかりやすく説明してくれます。

このように、ヒナコからの暗示やイメージを中心とした構成です。
彼女の言葉に耳を傾けていれば、それだけで頭がぼんやりとしてくるでしょう。

私の場合は一番最初、軽く眠気を誘う場面でもう意識がぼやけてしまったくらいで
その後の暗示も意識すればするほど、どんどん深みにはまっていきました。
催眠としてはやや強力な部類で、初心者にも向いている内容だと思います。



尻尾の感触をイメージしていこう
エッチシーンは2パートあり、およそ20分間。
プレイはキス、尻尾による全身愛撫、オナニーになります。

効果音はありません。
セルフは有りになります。

「これからお兄ちゃんに いい事してあげる」
度重なる暗示と指切りによって、主人公の妹になったヒナコは
自慢の尻尾を使って彼の全身を撫で始めます。

全身愛撫はもちろん、オナニーも主人公の手をヒナコの尻尾に見立てるなど
とにかく尻尾によるプレイに徹しているのが特徴です。
事前に尻尾を触った時の感触だとか、撫でられたらどうなるかを
家にペットがいる方は確認してから聴いた方が良いでしょう。

ヒナコはエッチシーンに入ると「~してあげる」とか「~していいよ」など
若干上から命令をするような口調に変化し
ここでも主人公の心を言葉で縛ろうとしてきます。

「次は 頭の中に尻尾を入れてあげる」
尻尾での愛撫は体の外に留まらず、中までも責めようとしてくることから
純粋なエッチに比べると、催眠の要素が強いプレイかも。

「お兄ちゃんの小指の糸を おちんちんの先っぽに 巻き付けてあげるね」
最後のオナニーシーンもヒナコの許可を待つ形で進められています。
10カウントに4分をかけるなど、非常にゆっくりとしていますから
それまでに暴発しないように、上手くおちんちんへの刺激をコントロールしてください。

プレイそのものからもよくわかるように、非常にソフトなエッチです。
一応絶頂シーンは2回、ドライとウェットの順で用意されていますが
前半は絶頂時の言葉の刺激が弱めのため、すっきりとはイケないかもしれません。

後半はタイミング指定だけで寸止めはありませんから
体への刺激による射精自体は可能だと思います。

ヒナコとの接触はキスくらいしかなく
喘ぎ声無し、ちゅぱ音と淫語はごくわずかと
エロ要素は非常に弱くなっています。



心への責めを重視した作品
催眠側にかなり偏っている作品です。
ストレートな言葉のみで構成された暗示の数々を繰り返すことによって
頭の中を確実に蕩かせていきます。

物語が2人の心の繋がりを強固にするのを目的としていますから
心への責めを中心としている点には問題を感じません。
タイトルの指切りも作品の随所で登場し
主人公の助けとなったり、逆に足かせとなったりします。

エッチは尻尾で撫でられてオナニーするだけですから
催眠であることを考慮しても、かなりソフトな部類に属します。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:26:45(最長での時間の目安です。オプションにより多少短くなります。)


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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