サークル「クリームパイ」さんの催眠音声作品。
今回紹介する作品は、寝ている人間たちに夢を見せる妖精が
まだ起きてる男性に不思議で気持ちいい体験をプレゼントします。
触手責め、産卵、連続絶頂といったM向けの要素が充実してるのが特徴で
催眠は現実世界から妖精の世界へ移動する様子に技術を絡めて少しずつ落とし
それから実況、暗示、効果音を組み合わせて快感とゾクゾク感を与えます。
絶頂回数が多いので疲れても大丈夫な日に聴くことをおすすめします。
別世界で触手の苗床に
「はじめまして 可愛いボクちゃん」
夢の妖精はのんびり話す甘い声のお姉さん。
主人公の前に突然現れて挨拶すると
彼がまだ熟睡してないのでちょっとだけ遊びに行こうと誘います。
本作品は眠った人の前に現れて夢を見せる仕事をしてる彼女が
たまたま起きてた彼におよそ100分間の気持ちいいサービスをします。
現実世界から妖精やドラゴンがいるファンタジーっぽい世界へ移動し
そこにいた触手にたっぷり責められ何度も絶頂します。
「責められるたびにアナルから奇妙な快感がじわじわと広がる 責められるたびに 幸せな気分が高まって 脳も痺れてしまう」
苗床化がテーマになってますが暗さや重さはあまりありません。
快感や幸福感といったプラスの感覚が味わえるよう丁寧にリードします。
あくまで仮想世界の出来事なのでサービスの意味合いが強いです。
絶頂シーンが11回とかなり多く、ドライできる人なら強めの快感が味わえます。
またエッチに入ると音を駆使して感覚を操作するようになります。
絶頂が近づくと重低音が鳴り始め、彼女がイケと言うのに合わせて「ズゥゥゥゥン」という音が鳴ります。
触手音や喘ぎ声も流れますし、音モノっぽい要素を加えて非現実感を出してます。
これらの音につられて気持ちよくなる人がきっといるでしょう。
ストーリー性を持たせた手堅い催眠
横になって目を瞑り、軽く深呼吸してから全身を脱力してリラックスします。
そして長い階段を下りて妖精の世界へ移動しながら催眠状態も深めます。
「左足に意識を向けるだけで 力が自然と抜けていく」
エッチの存在感が強い作品ですが催眠の質もなかなかのものです。
脱力の時は左右の足、腕、胴体の順に「力が抜ける」と暗示を丁寧に入れ
階段のシーンは長めのセリフを挟みながらゆっくりカウントを数えます。
下りる足音をゆっくりペースで鳴らしたり、途中から彼女の声に軽いエフェクトがかかるなど
技術以外の要素も取り入れて別世界へ移動する様子を直感的に表現します。
本作品はエッチで音を結構使いますから、それを見据えてこうしてるのかもしれません。
暗示もきちんと入れてくれるので全編を通じて安定感があります。
ある程度移動した後はさらに深化しながらエッチの準備も整えます。
ふかふかのベッドに横たわって心と体を落ち着ける、鈴の音を聞く
部屋に漂うピンクの空気を吸い込むイメージで意識をさらにぼんやりさせます。
「鈴の音に導かれて落ちる 操り人形みたいに ただただ落ちる」
「今の自分はただ気持ちよくなりたい ただ快楽を手に入れたい ただ触手に犯されたい」
このへんまで来ると「落ちる」などのセリフが一気に増えます。
ピンクの空気を吸い込むシーンでは触手責めされたい気持ちを膨らませるなど
催眠状態をしっかり深めたうえで心の準備もする堅実なリードがされてます。
イメージと組み合わせて進めるのも仮想プレイをする本作品の特徴に合ってて良いです。
前半はリラックス、後半は深化に力を入れてる丁寧な催眠です。
聴き手を妖精の世界へ案内することを目的に
深呼吸から入って分割弛緩法、階段やベッドのイメージ&鈴の音を使った深化
ピンクの空気を吸い込むイメージを絡めた感度強化と
物語の内容に沿った形で古典催眠の技術を使います。
クリームパイさんの催眠音声はこれが3本目ですが
技術レベルはそれなりの水準に達してて深いところまで入れました。
時間を長めに取ってますし、進め方もしっかりしてて作品の世界へ自然と引き込まれます。
触手が出てくるのは終盤の5分だけで癒しのパワーが強いです。
少しずつハードになるエッチ
プレイは触手による耳/おちんちん/アナル/乳首責め、産卵です。
触手責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。
「何か温かいものが 自分の両耳に寄ってくる」
催眠を使って主人公を別世界に案内した夢の妖精は
そこにいた触手が彼の両耳を責める様子を主観視点で語ります。
エッチは彼女は一切参加せず大小様々な触手に犯されます。
最初の「02 最後の射精(約10分)」はメス堕ちに向けた準備をするパート。
はじめは両耳、少し経つとおちんちんも同時に責めて射精へ追い込みます。
「ゾワゾワした感じが 脳から全身に広がり 脊髄まで 味わったことのない快感に ドロドロにされていく」
そして彼女は実況、気持ちよくなる暗示、音を組み合わせて非現実的なプレイをリアルに表現します。
触手はにちゃにちゃした水音をバックで鳴らし、さらに軽い喘ぎ声も流してエッチな雰囲気を作ります。
絶頂時は先ほど説明した2種類の音も出てきてなかなか密度が高いです。
オナニーはしませんからノーハンド射精になります。
実際にやることを目指してるというよりは儀式的な意味合いが強いです。
自分の中にあるオスの成分を吐き出してメスになりきりやすい状況にします。
続く2パート35分間はタイトルの無限絶頂を味わうシーン。
「03 メス堕ちの快楽 (約20分)」は3回
「04 メスイキ産卵(約15分)」は6回と数を増やして何度もドライへ追い込みます。
「吸盤の動きが激しくなる 吸い付きながら乳首をくりくりと責め立てる 肥大化した乳首から 脊髄に甘い電流が走る」
「熱くなる どんどん熱くなる 自分のケツマンコだけじゃなくて 触手もどんどん熱くなっている」
03パートはドライに慣れさせることを見据えて1回ずつ丁寧にやります。
触手責めは乳首とアナルを同時に責めるスタイルに変えて
引き続き実況したり暗示を小まめに入れて快感と絶頂感を少しずつ膨らませます。
プレイはぶっ飛んでますけどリードは非常に丁寧でやりやすいです。
本作品のエッチは音と暗示を組み合わせてイかせますから
いきなりガンガンやるよりも感覚を掴ませながら進めたほうが成功率も上がります。
暗さや重さを感じる描写を極力避けるなど、いい気分でイケるように考えながら組み立ててます。
それに対して04パートはかなりハードなプレイ。
絶頂シーンを後半に固めて約7分間で5回連続のドライを目指します。
今までが割とまったりしてたから余計強烈に感じるでしょうね。
人によってはロングオーガズムやマルチプルオーガズム(イキながらイク)を体験するかもしれません。
産卵の描写も彼が味わってる感覚を中心に伝えてまろやかにしてます。
実際に聴いた感想ですが、まず催眠は十分ある時間を有効に使ってしっかり落としてて質が高いです。
技術自体は割とスタンダードですが、現実世界から妖精の世界へ移動するストーリーを用意し
その様子を描きながら技術を使ったり暗示を入れる形にして個性を持たせます。
音や音響効果も控えめに使うなどエッチを見据えた内容になってます。
そしてエッチは序盤から中盤はスローに進めて終盤で一気に激しくします。
この落差があるおかげで視聴後は結構な疲労感がありました。
04パートは股間の筋肉がずっと引き締まっててなかなか気持ちよかったです。
1回大きくイクのではなく、快感が立て続けに襲ってきたり長く続くでしょう。
穏やかな雰囲気のメス堕ち作品
夢の妖精はまだ眠りにつかない主人公に不思議な体験をプレゼントしようと
まずは催眠を通じて別の世界へ案内しながら心の準備も整えます。
そしてエッチは序盤がウェット、中盤はまったり責めるドライ
終盤は連続絶頂する激しいドライと内容を変えて一歩ずつ前進します。
穏やかな妖精が苗床化をテーマにしたエッチな催眠をかけるシチュ
2人が移動する様子を主観的に描きながら暗示を入れるストーリー性を持たせた催眠
実況、暗示、音を組み合わせて2種類の絶頂に追い込むアブノーマルなエッチ。
できるだけ多くの人が気持ちよくなれるよう親切丁寧に作られてます。
中でもエッチは同じテーマを扱ってる作品がとても少ないですし
内容も練られてて2回ほどドライできました。
最初のノーハンド射精は難度が高いですけど、ドライについては結構やりやすいです。
慣らしてから連続絶頂へ追い込む展開や音を使うのがプラスに働いてます。
癖のあるプレイを大衆向けにする工夫がされてるのがすごく良いなと。
暗くて重いエッチにしなかったのもそれを意識したのかもしれません。
連続絶頂が激しくて疲れましたけど後味はスッキリしてました。
絶頂シーンはドライ11回、射精1回。
くちゅ音多め、喘ぎ声それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:藤村莉央さん
総時間 1:42:31
オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点
体験版はこちらにあります
FANZAの体験版はこちら
追記
2022年10月2日まで25%OFFの1072円で販売されてます。