同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:キャットハウス

   ● (催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ外伝[古典催眠編]-催眠調教vol.1-鋼ノ拘束-(再レビュー)
   ● トラウマヴァーチャル体感(精神衛生犠牲)シリーズ01 催淫唇術-原宿歩道橋にて
   ● (欝絶頂催眠)催眠STS(性転換)バーチャルレズ体験催眠被レイプ「リリーフレンズ」
   ● (催眠音声)絶対幸福概念~天使達の福音~
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   ● 美少女洗脳音声-マゾ化計画vol.1-注:決して何度も聞かないでください…
   ● (催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ外伝[古典催眠編]-催眠調教vol.1-鋼ノ拘束-
   ● (催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ1~ドリームチャット~烙印


(催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ外伝[古典催眠編]-催眠調教vol.1-鋼ノ拘束-

サークル「キャットハウス」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第38回目は「赤いリボンのリコ」と呼ばれてる妖艶な女性が
デートに誘ってくれた初心な男性をエッチな催眠で喜ばせます。

タイトル通り古典催眠の技術をベースにしたやや背徳的なプレイが行われており
催眠は心身の脱力を促しつつイメージを交えて意識をとろかせ
エッチは手コキに調教っぽい暗示を絡めてイキたくてもすんなりイケない状況を作ります。
やや気だるそうな囁き声で暗示を入れてくるのもポイントです。
初心な男に心地いい拘束を
赤いリボンのリコに催眠をかけられ手コキされるお話。

「あぁ こんにちは そんなに堅くならなくてもいいのよ」
リコははきはきと話す明るい声のお姉さん。
作品のコンセプトや聴く際の注意事項を簡単に説明すると
デート相手の主人公に声をかけ早速手を繋ぎます。

本作品は日本における催眠音声の元祖と言われてる
(催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ1~ドリームチャット~烙印」の続編。
バーの店員をしてる彼女のことが好きになった彼がデートに誘い
カップル喫茶で催眠を交えたやや背徳的なエッチを楽しみます。
前作とは完全に別のお話なので今作から聴いても大丈夫です。

作られたのが今からおよそ13年前と非常に古いこともあり
物語の始まり方や催眠、エッチの内容が現在のものと随分違います。
そのため戸惑う人もいるでしょうけど、品質に関しては今でも十分通用するものを持ってます。
催眠音声サークルとして現在活躍中のすくりぷてっどこねくしょんさんも以前twitterで
「この作品がなかったら今の自分は存在しなかったと言っても過言ではない」と呟かれてました。

最大の特徴は古典催眠の技法を駆使してること。
催眠音声ではお馴染みの深呼吸から始まり、いくつかのイメージをさせながらそれに合った暗示をテンポよく入れます。
「聴いてたらいつの間にか入ってた」と感じる前作とは違い区切りが割とはっきりしてるので
自分が催眠に入っていく感覚や落ちる感覚を実感しやすいです。
総時間が短いため初心者よりもある程度催眠慣れしてる人のほうが適してると思います。

催眠はおよそ10分間。
待ち合わせた2人が近くにあるカップル喫茶へと移動し
まずは深呼吸で初体験に緊張する主人公をリラックスさせます。
姿勢は作中では座るようですが寝て聴いても特に問題ありません。

「私の声を聞いていると あなたの意識は 少しずつ とろけていきます」
「私の血液は あなたの体まで流れ出す 私の心臓の音は だんだん大きく感じられ あなたの全身を包み込む」

そして呼吸のリズムは彼の自由に任せ、リコは早速様々な暗示を入れます。
上のセリフのようにストレートな描写だったり、下のように彼女の近さや一体感を感じさせるなど
色んな方向から無意識に働きかけて意識の力を弱めようとします。

彼は彼女に十分な好意を持ってる設定がされてますが
聴き手をよりスムーズに誘導できるよう信頼関係の構築にもきっちり配慮してます。
冒頭では溌剌としていた声が、催眠開始と同時に低くぼんやりとした囁き声に変化するのもいいですね。
調教や洗脳がテーマの作品とは思えないほど穏やかな空気が漂ってます。

ある程度リラックスできた後は催眠状態をさらに深めます。
全身を水に浮かべてから沈んでいくイメージを使用し
その中に「力が抜ける」「沈む」「気持ちいい」といった暗示を込めてスムーズに落とします。

「あなたは私のもの 頭がクラクラして とてもいい気持ち」
私が聴いた時は彼女の言う通り頭がクラクラしてきました。
深化の時も水中に沈むイメージだったからかストーンと落ちるのではなく
沼にずぶずぶと飲み込まれていく感覚が全身に広がります。
短時間でありながらここまでがっつり入れるところにサークルさんの底力を感じました。

テーマに沿った形でコンパクトに誘導する優れた催眠です。
リコに対する服従心を養うことを目的に、前半は深呼吸しながらのリラックスと信頼関係の構築
後半はいくつかのイメージを交えた深化と一直線に進みます。

冒頭の5分間がドラマパートになってるおかげで世界観や彼女のキャラを掴みやすく
色んな暗示を組み合わせて多方面から働きかけるスタイルも短時間の誘導に適してます。
リコ役をやられてる紅月ことねさんの演技も素晴らしいです。
この中のどれかひとつでも欠けてたらこの催眠は成立しなかったでしょう。
イってはいけない状況でイク快感
エッチシーンは14分間。
プレイは手コキ、拘束されるイメージです。

拘束の際に効果音が鳴ります。
セルフはありませんが射精表現があります。

「水着のチャックを開くけど あなたは何をされてるかわからない」
古典メインの催眠で主人公を自分の言いなりにしたリコは
チャックを開けておちんちんを取り出し、ひとまずその根本を軽く握ります。

エッチは終始彼女が責めます。
前半の7分間は背徳的な絶頂に向けて準備するシーン。
おちんちんに微弱な刺激を与えながらマゾ犬化の暗示を入れて従う喜びを教えます。

「ご主人様の言うことを聞くたび あなたは強力な快感に襲われます」
彼女は男性の扱いに慣れてますから相手の嫌がることは決してしません。
おちんちんを風船に例え、その根本を締めてる状況を通じて快感を集中させ
それと同時に自分の言う通りにすればするほど心が気持ちよくなるよう誘導します。

淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素はほとんど使いません。
催眠パートに引き続きイメージと暗示を組み合わせてイかせる催眠音声ならではのエッチです。
またここでは絶頂をトリガーに心を縛り付ける特殊な暗示も入れてくれます。

後半はお待ちかねの絶頂シーン。
引き続きおちんちんへの責めは必要最低限に留め
カウントをゆっくり数えながらその都度追い込み暗示を入れてじわじわと追い詰めます。

「あなたは今日から 私の所有物ね 眠る時も お風呂に入っている時も 心のどこかで 私のことを忘れられなくなる」
今日初めてデートしたばかりの女性に文字通り心を奪われる。
「そんなのさすがに無理でしょ」と大抵の人が思うことを彼女は本気でやり遂げます。
おそらく実際に聴いた時は絶頂したいのにしちゃいけない気分がするでしょう。
通常ならスッキリするはずの行為にわざと捻りを加えて彼女の存在を心に強く刻みつけます。
主人公は射精してるようですが、この内容ならドライのほうが迎えやすいのではないかなと。

このように、若干ブラックな要素を組み込みスリリングな絶頂を味わわせる変わったエッチが繰り広げられてます。
密度の高い作品
日常生活よりも濃いひと時を送れる作品です。

リコは自分をデートに誘ってくれた主人公をモノにしようと
最初はごく普通の明るい態度で親しげに接して緊張をほぐします。
そしてカップル喫茶に移動し催眠を始めた後はその心を少しずつ絡め取っていきます。

バーの女の子とデートするつもりがあっさり手玉に取られてしまう展開
古典催眠の技術をベースにした短く洗練された催眠
心に多少のもやもやを与えたうえで絶頂に導く洗脳っぽいエッチ。
Mあたりをメインターゲットにした若干背徳的なサービスが楽しめます。

中でもエッチは気持ちよく絶頂させるために色んなアプローチをかける通常の催眠音声とは違い
絶頂することに対してわざと後ろめたさを抱かせる方向で進めます。
視聴後に激しい後悔が襲ってくることはさすがにないでしょうけど
「あぁ やってしまった」みたいなスッキリしない感覚が沸く可能性は十分にあります。

サークルさんが狙ってやってることですからこれ自体が悪いとは思いません。
後に残らないようこれらを解く音声も最後にちゃんと入ってます。

催眠はイメージの扱い方が上手だなぁと思いました。
体を密着させてる状況を通じて体温や鼓動を合わせ一体感を出すとか
事前にお酒を飲んでることから意識のぼやけや体の火照りを実感させるなどです。
深化もイメージ自体はメジャーですけどアプローチが特殊で面白いです。

絶頂シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

作品自体は優れてるのだけど、38分で価格が2200円と割高なことを踏まえて
前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 37:56

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年2月12日まで50%OFFの1100円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

トラウマヴァーチャル体感(精神衛生犠牲)シリーズ01 催淫唇術-原宿歩道橋にて

サークル「キャットハウス」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、普通のエッチでは満足できなくなった痴女が
街中で見かけた少年を逆ナンパし極めて背徳的なエッチを味わわせます。

恋人のいる男性を巧みに誘惑し奪い取るNTR展開や
大勢の人がすぐ近くにいる場所でエッチするシチュなど
現実世界ではまず味わえない刺激的なエッチが繰り広げられています。
絶頂期の少年に襲い掛かる黒い影
原宿歩道橋でお姉さんに寝取られるお話。

「はぁいそこのボク ちょっと道きいてもいいかな?」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
街中を歩いてた主人公に声をかけ、あたりを見張らせる場所がないか訊ねると
彼が提案した原宿駅前の歩道橋についてあれこれ確認します。

本作品は過去に数多くの男性から童貞を奪ってきた女性が
いかにも童貞っぽい少年に逆ナンパをかけ、最終的には自分の奴隷にする様子が描かれています。
エッチの舞台となるのはもちろん原宿歩道橋です。
(現実世界では2014年の1月に撤去されたそうです)

キャットハウスさんは催眠音声の元祖として有名なサークルさんですが
今回は聴き手に刺激的かつ背徳的なエッチを疑似体験してもらうことを目指した同人音声です。
催眠の技術ではなく登場人物の特性やシチュで心を揺り動かします。
音声の最後に解除パートがないことから、サークルさんご自身も催眠音声ではないと認識されてます。

ただし、野外でのエッチ以外に様々な設定や伏線がありますから
後になるほど作品の世界に引き込まれていくとか、主人公の視点で楽しめるといった没入感が得られます。
催眠音声を数多く作られてるだけあって気持ちの盛り上げ方が上手です。

開始直後の17分間は二人が出会い、原宿歩道橋に行くまでのシーン。
エッチの相手として相応しい男性か判断しようとお姉さんが様々な質問を投げかけます。

「好きな子と会うときは いつもエッチしたくなっちゃっても 仕方ないよ」
「無理矢理やられちゃったんだもん その恥ずかしさや 悔しさも一生残る もしかしたら 中には その恥ずかしい記憶を思い出しながら オナニーしちゃうかもしれない」

主人公にはつい1ヶ月前から付き合い始めた彼女がおり、今はデートの待ち合わせ場所に向かう途中です。
それを知って彼女も表面上は恋人を大事にするよう応援します。
その一方で彼の初体験に関する質問をした時は記憶が蘇るようなセリフを投げかけます。

作品説明文で書かれてるように、本作品では彼にも細かなキャラ設定がされてます。
詳しいところは作中で彼女がちゃんと触れてくれますから、聴いててさっぱりわからないことはないと思います。
また彼の心が揺れ動く際に「ピシーン」というトーンの高い効果音や心臓の鼓動音が鳴ります。
これが先ほど触れた作品の世界に引き込むギミックのひとつです。

「ねぇ 遊んでいく? リードしてあげるわよ」
一通りの情報を入手したところで彼女はさらに踏み込んだ誘惑をします。
途中でラブホテルの通りを見つけた時はエッチに誘い、油断した隙を見て軽いキスをします。
さらに歩道橋に着いた後はわざと突き放して彼の反応を見ます。

エッチな要素はあまりないのですが、それに向けての巧妙な駆け引きが楽しめます。
そしてこういった前置きがあるからこそ、本番のエッチで背徳感を伴った快楽が味わえるわけです。
現実世界では実現が難しいタイプのエッチを主観的に体験させてくれるボイスドラマです。
スリルを孕んだ背徳感の強いエッチ
エッチシーンはおよそ38分間。
プレイは下半身の露出、擬似フェラ、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「何するかって? 言ったでしょう? 今からキミを試すのよ」
原宿歩道橋に到着し、別れ際に主人公から電話番号を教えてほしいと言われると
お姉さんは「デートの時間が来るまで付き合ってくれたら名刺を渡す」と約束したうえで
彼のズボンとパンツをすかさず下げおちんちんを取り出します。

エッチは痴女な彼女がリードする形で行います。
最初の9分間はより気持ちいいフェラが味わえるよう心を盛り上げるシーン。
歩道橋で下半身を露出してる事実を告げたり、下にいる人々を見つめさせて勃起を促します。

「こんな外の 誰に見られてるかも知らない場所で キミは勃起してる」
作中での原宿歩道橋は人が滅多に通らない場所に設定されており
下の道を歩く人たちには彼らが普通に会話してるように見えます。
今のところは安全だけど彼女が体をずらしたらおちんちんが見えてしまう。
そんなギリギリの状況に追い込んで羞恥心をとことんくすぐり、さらに勃起してることを軽く見下します。
下の人たちを見るイメージもわざと若い女性にターゲットを絞ってます。

かなりハードな露出プレイですね。
途中で適度にガヤ音が流れますし、臨場感を出すことに力を入れてます。
彼女自身も軽くちゅぱ音を鳴らして勃起を後押しします。

メインのプレイとなるフェラが始まるのはその後から。
今まで向かい合う形で立っていた彼女が体を落としておちんちんを咥えこみ
エッチな音を鳴らしながら言葉を使ってこの思い出を心に深く刻みつけます。

「このおちんちん 私のモノにして 彼女のことなんて 私のフェラのことしか 考えられなくさせてやるんだから」
「ほら あなたを見てるわよ? みんなで あなたがイかされそうになってるのを 見てる」

ここまできたら彼女も自分の本心を隠すつもりはありません。
現在付き合ってる彼女よりも自分のほうが魅力的なことをストレートにアピールします。
そして彼がフェラ初体験なことを知った直後に「フェラチオ童貞を奪う」と言います。

人間は生きてるうちに様々な初体験を迎えますが、その中でもエッチは上位に位置する重要なイベントです。
ある程度年齢を重ねた人でも初エッチのことは結構覚えてるのではないでしょうか。
だからこそ彼女は単にフェラをするだけでなく、彼の心に強く長く残るシチュやプレイを行います。

最も背徳的なプレイはフェラで1回射精した後のシーン。
性欲がまったく収まらない彼が最後の一滴まで吐き出せるように再度フェラをします。

「なんだまたフェラか」と思った人、1回目と2回目では内容がまるで違います。
口や舌でご奉仕するオーソドックスな1回目に対し
2回目は彼女が口を開け舌だけでおちんちんを刺激し、彼には腰を動かすよう命令します。

「ほら おちんぽ穴犯してくださいって言いなさい」
「私のモノになるっていうなら 思い切り吸い出してあげる」

「気持ちよくなりたかったら自分で頑張りなさい」と言わんばかりの突き放したフェラです。
そして踏み込んだプレイをする際にはおねだりを要求し上下関係をはっきりさせます。

このM向けのプレイにさらに追い討ちをかける演出が射精直前に登場します。
改めて言いますが、彼は恋人と原宿歩道橋で待ち合わせてデートに行く予定があります。
背徳感漂う要素を幾重にも重ね、心をドス黒く染め上げながら射精させる。
作品のコンセプトにぴったりな個性的かつ破滅的なエッチが繰り広げられています。
心を徹底的に痛めつける作品
NTRモノとしてかなりハードな部類に属する作品です。

数多くの男性たちを食い物にしてきたお姉さんが、偶然見かけた主人公に興味を持ち
会話を通じてある程度の好意を抱かせてから原宿歩道橋で公然と寝取ります。

恋人や配偶者がいる人物を快楽で虜にして奪う展開をベースに
主人公の人物像やエッチする場所とタイミングで作品独自の要素を生み出しています。
エッチに入るまでのストーリーがしっかりしてるので無茶なプレイでも違和感はそれほどありません。
見られる快感、年上の女性に弄ばれる快感、恋人を裏切る快感など精神面での快楽を複数同時に味わえます。

ここまで色んな要素を重ねてくる作品はそうそうありません。
心の弱い人が聴くと後に残りそうですが、露出やNTRが大好きなMの人なら満足していただけると思います。
属性を持ってない私も聴いてる最中はちょっとしたスリルを感じることができました。

「先輩のおまんこより何倍も 私のフェラチオの方が気持ちよかったでしょう?」
お姉さんは年上としての色っぽさやエッチの巧みさに加えて独占欲が非常に強いです。
主人公が他の女性に童貞を奪われていたことを知って残念そうな表情を見せ
エッチの際はその記憶を自分に上書きしようとします。
自分が楽しむよりも相手の人生に影響を与えることに価値を見出してる女性です。

エッチはプレイだけを見ると割とシンプルですが背景が色々と凝ってて面白いです。
ちゅぱ音もそれなりに鳴りますし、イメージを膨らませながら気持ちよくなれます。
ただ最中に鳴る特殊な効果音はもう少し音量を下げたほうが聴きやすかったかなぁと。
突然鳴るシーンが多いのでちょっとビックリします。

射精シーンは全部で2回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

精神にダメージを与えながら抜かせる独特な作品です。
ブラックな展開に免疫がある、あるいは好物な人にのみおすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 56:25

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

(欝絶頂催眠)催眠STS(性転換)バーチャルレズ体験催眠被レイプ「リリーフレンズ」(女性化+バーチャルレズ+強欝系穢され洗脳精神レイプ)

サークル「キャットハウス」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、恋人の友達にあたる人懐っこい女の子が
女体化催眠を使って主人公の恋のお手伝いをしてあげます。

「恋人が他の女性に寝取られる」気分を恋人自身の立場で楽む珍しいプレイが繰り広げられており
女の子は巧みな催眠で彼女と彼の心と体を上手に繋ぎ合わせ
その状態をしっかり保ちながら得られる快感を暗示で的確に伝えてくれます。
恋人ともっと親密な関係になってもらいたいから
恋人の友人「亜美」に女体化催眠をかけられるお話。

「こんにちはー 私のこと覚えてます?」
亜美は明るくて爽やかな声の女の子。
友人「さやか」の恋人にあたる主人公に偶然出会ったので声をかけると
彼女たちが通っている学校のことなど世間話を始めます。

本作品はさやかから彼との関係がかなり淡白なことを聞いていた亜美が
なかなか手を出せない彼の勇気を奮い立たせるために
催眠の技術を使って女心と女性の体の気持ちよさを教えてあげます。
ちなみにさやかと亜美が通っているのは女子校で、彼とは入学前に付き合い始めました。

原作が女体化音声で有名なKUKURIさん、監修等をキャットハウスさんが務められているだけあって
登場人物たちの複雑な人間関係やキャラ作りやストーリーもしっかりしており
聴いているうちに自然と作品の世界に引き込まれていくような魅力を秘めています。

お話に熱中できる=集中力を高めやすいおかげで催眠状態を維持しやすくなっているのも魅力です。
最初から言ってしまうと相当にレベルの高いボイスドラマ風催眠音声です。

聴いた限りでは催眠はキャットハウスさん、エッチはKUKURIさんの作風を色濃く感じました。
ですからどちらのサークルさんが好きな方でも普通に楽しめるでしょう。

本作品のレベルの高さを窺わせる要素としてまず挙げられるのが亜美のキャラ設定。
彼女自身が終始親しげに語りかけてくるのに加えて
さやかの友達であること、相談に親身になって乗ってくれること、女性だから女心を知っていることなど
これから行う彼女の催眠を聴き手が受け入れやすく感じる部分を数多く持っています。

「ちゃんとした宣誓は 自分の心に聞かせるために とっても大事なんです」
さらには催眠を始めるにあたって3つの約束を提示し
そのすべてを声に出して復唱させ、聴き手の心にしっかりと焼き付けていたりもします。
そしてこれらを普通に会話をするような和やかな雰囲気で行っています。

音声開始からおよそ10分間をこれらの準備にあてていることからも
サークルさんが聴き手との信頼関係(ラポール)の構築に力を入れているのがよくわかります。
ドラマ性を持ちながら催眠自体もハイレベルなところが素晴らしいですね。
流れるような催眠
催眠はおよそ18分間。
まずは会話の最中、さやかに熱中している人物として登場した
生徒会長「宮永理恵」の画像を見つめるイメージをします。

「その髪 あでやかな瞳 とても綺麗な女性ですよね? 思わず見とれて ぼーっとしてしまうね」
「すべての男性も女性も 思考も体も 完全に痺れさせてしまう 甘美な匂いがする女性」

そして理恵の容姿を描きながら、亜美はセリフの中に意識がぼやける暗示を適度に散りばめます。
特に瞼に重さを感じさせる暗示が多いですから
ここまでの入念な準備も手伝って一気に重くなるのを感じるでしょう。
KUKURIさんが好んで使われている凝視法をキャットハウスさんがアレンジしています。

「そう だんだんと 目が疲れてきますね」
「さぁ 次の数字で あなたの体がどうなるのか もうわかっています」

個人的にすごく面白いと思ったのが瞼を実際に閉じさせるシーン。
20カウントを数えて合間に暗示を入れていくオーソドックスなものなのですが
敢えて「目が閉じる」とは言わず、後になるほど数を重くゆっくりと数えていくんです。

要は聴き手が自分から目を閉じたくなる雰囲気を作り上げているわけです。
相手にしっかり主導権を与えながら催眠を進めているところが素晴らしいですね。
「彼女の催眠をもっと聴きたい」という気分に自然にさせてくれます。
亜美がかける言葉の的確さ、美しさも本作品の大きな魅力の一つです。

軽く催眠に入った後は深化と今回の催眠の目的となる女体化です。
生まれたままの姿のさやかをイメージし
彼女と自分が触れ合う様子を思い描きながら心身を一体化させていきます。
さやかの容姿は自分の理想の女性をイメージしていいそうです。

「彼女(の鼓動)は あなたより ゆっくりみたい そのまま あなたもゆっくりになる 当たり前」
「眠る 落ちる 落ちた もう 落ちている まっくーら」

主人公とさやかが合わさり、ひとつになる様子を描写しながら
亜美は安心感を与えたりさらに意識が薄れる暗示を巧みに入れていきます。

多くの女体化作品のように自分の体が変化するのではなく
元々存在する女性の体にこちらの精神だけが移る描写がされているおかげで
女体化を受け入れやすく、さらにはこの後始まるエッチへの布石にもなっています。
催眠パートで行うのは取っ掛かりで、エッチを通じて女体化を定着させる変わったスタンスが取られています。

暗示を受け入れやすい精神状態にしてからイメージで女体化させる割とシンプルな催眠です。
主人公の心をさやかの体に移すことを目的に
古典と現代の技術を織り交ぜながら少しずつ着実に催眠を深めてくれます。
キャラや人間関係がしっかりしているから主人公自身になりきりやすく
亜美の誘導の的確さも相まって多くの人が催眠特有の心地よい感覚を得るでしょう。

「声を聞いていると 体の力が すーっと 抜けていきます」
中でも最も感銘を受けたのは亜美の演技です。
例えば上のセリフ、催眠音声だと割とよく聞くフレーズなんですが
一語一語の口調や間が微妙に変えられていてあっさり力が抜けてしまいます。

キーとなる暗示の言い方がかなり細かく練られてますし
ひとつひとつの言葉に細心の注意を払いながら催眠を進めているのがわかります。
それらがしっかりと心に響き、残り続けるからこそすんなり催眠に入れるのです。

まとめると、様々な美点を兼ね備えている極めてレベルの高い催眠です。
男の心のまま女に犯される快感
エッチシーンは37分ほど。
プレイは乳首オナニー、オナニー、理恵とのキス/乳首舐め/手マン/ディルドSEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありますが射精表現はありません。

「女の子の体験 させてあげる」
主人公の心とさやかの体と同化させた亜美は
女の子の気持ちをより深く理解してもらおうとオナニーの指示を出します。

エッチは彼が催眠を受けている同じ時間に学校にいるさやかをイメージし
前半はオナニー、後半は理恵とのエッチを楽しみます。
ちなみにここからは亜美が彼のことを「さやか」と呼ぶようになります。

男性が一切登場しないレズプレイなのですが
彼とキスすらしたことのないさやかが他の女性からハードに責められる寝取られ展開
女性の快感と背徳感の両方を執拗に高めてくれます。
これがタイトルについている「欝絶頂催眠」の正体です。

「乳房を大きく掴み 何度か揉んでみる その瞬間 背筋がゾクゾクして 気持ちよくなる」
「1、0 はいっ! 全身の感度が 今までより高くなるよ?」

前半のオナニーシーンは女体化のさらなる安定化と感度の強化がメイン。
さやかが自分のおっぱいやおまんこを慰める様子を描きながら
運動支配と感覚支配の暗示を絡めて聴き手にも主観的に楽しませ
さらにはカウントを数えて段階的に快感が大きくなるよう導きます。

女体化作品でセルフが登場する作品というのも珍しいですね。
イメージの中のさやかがエッチしているような描写ですし、頭の中で楽しむものなのでしょう。
ですが催眠の入り具合によっては手が勝手に動く可能性もあると思います。
私の場合は股間にオナニーしている時のような快感が継続的に感じられました。

「ほら 全部溶けるよ? 思考が とろっとろになってくる …あれ? ボクって誰だっけ? 俺って誰だっけ?」
また亜美はプレイの様子を語りながら適度に催眠が深まる暗示も入れてきます。
女体化催眠はまず催眠に入り続けていることが重要ですから
そのための気配りをしてくれているのは非常にありがたいです。
催眠に漂い続ける心地よさも感じながら気持ちよくなれます。

そうやって十分すぎるほどの準備を整えたところでいよいよ理恵が登場し
彼女が責める形でさやかと濃厚なレズプレイを繰り広げます。
熱いキスをしてから乳房を舐め、横になったさやかのおまんこを指でかき回し
さらにはディルドで貫く男女のものに近いプレイを
主に感覚支配の暗示を使って自分自身のことのように伝えてくれます。

「彼氏であるあなたが触ったことがない おまんこ そんなさやかのおまんこを お姉様の指が 念入りにかき回し始めたよ」
「これが さやかの処女を奪ったのよ? 今から それであなたを気持ちよくしてあげるよ」

そしてここでは亜美が事あるごとにこれが寝取られプレイであることを意識させるセリフを投げかけます。
女体化催眠ですので当然体は結構気持ちいいです。
でも心は男のままだからこのプレイを素直に受け入れられない。
この2つの相反する要素があるから余計に燃えるんです。
女体化音声でしか味わえない独創的なシチュが光っています。

ここまで何度も何度も感度を上昇させていたこともあって
最後の瞬間は股間や脳に突き抜けるような激しい快感がありました。
そして事後にちょっぴり後味が悪くも感じました。
寝取られ要素を精神的なスパイスとして上手に活用しています。

このように、女性同士のエッチに寝取られを織り交ぜた質の高いエッチが繰り広げられています。
複雑な気分を抱きながら気持ちよくなれる作品
キャラや人間関係、ストーリーが生み出すしっかりした世界観
恋人が寝取られる様子を主観的に味わうエッチなど、他には無いものをいくつも持っている名作です。

亜美は友人の彼氏の相談に乗ることを名目に彼をさやか自身になりきらせ
彼女の心が既に自分から離れていることをエッチをしながら思い知らせます。
プレイだけをみれば愛し合う女性同士のあまあまなエッチです。
しかしそれに恋人として参加するとそれなりに心が打ちのめされます。
この見事な着眼点が作品の個性を最大限に引き出しています。

そして複雑な人間関係に基づくエッチを催眠の技術を駆使してしっかりと表現しています。
どんなに素晴らしいアイデアでも形にできなければ意味がありません。
完成度の点でもここまでのものはなかなかないでしょう。
聴いてる間は時間を忘れるほどのめりこめましたし、十分すぎるほど気持ちよくもなれました。
「非の打ち所が無い作品」というのが私の正直な感想です。

催眠はここまで色々書いてきましたけど唸りっぱなしでした。
全体的な流れから細かい言葉の表現やかけ方に至るまでが練りに練られています。
特に冒頭の掴みと開始直後の瞼を閉じさせるまでが秀逸です。
最近の作品にもまったく引けを取らないクオリティを持っています。

エッチは最後に行う1回の絶頂に向けてひたすら気持ちを高めていきます。
暗示による快感や感度の上昇に加えて背徳的な気分がそれを後押ししています。
といっても寝取られる相手が女性ですからそこまでブラックではありません。
精神が余程弱い人でもなければ引きずることはないでしょう。
淫語それなり、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

…といった感じにベタ褒めしてきた本作品にも一つだけ残念なところがあります。
それは値段の高さ。
76分に対し2400円と最近の作品に比べてかなり割高です。
このクオリティなら仕方ないとも思うんですけどね…
発売からもう5年以上経ちますし、いつの日か廉価版が出てくれることを願っています。

コスパの面でやや難点があるものの、独創的なテーマや完成度の高さに敬意を表し
本作品をサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。

CV:川瀬ゆづきさん、紅月ことねさん(冒頭の諸注意のみ登場)
総時間 1:16:04

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

(催眠音声)絶対幸福概念~天使達の福音~

サークル「キャットアイランド」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、心優しい天使たちに導かれて
様々な場所を経由し桃源郷へと向かうイメージをしながら心を癒します。

聴き手が心置きなく現実逃避し安らぎを得られるようにと
イメージの内容から一つ一つの言葉まで全てが心にプラスに働く要素で統一されています。
彼女たちの穏やかで落ち着いた声も相まって
聴いている間は特に心にぽかぽかしたものを感じるでしょう。
心優しい天使たちと癒しの世界へ
守護天使たちに癒しの催眠をかけてもらうお話。

「こんにちはー 聞こえるかな? こんにちはー」
守護天使は明るく穏やかな声の女性。
「うふふっ もうちょっとで繋がるよ」
もう一人の天使は明るくて元気な声の女の子。
主人公の脳に直接語りかけ、自分たちが何者なのかを説明すると
彼ともっと強く繋がるためのおまじないをかけてあげます。

本作品はサークルさんが「瞑想ドラマCD」と謳われているように
物語の中に様々な催眠の技術を織り交ぜることで
日常生活に疲れている人でも安心できるひと時を提供します。

キャットアイランドさん自体は今回が初の催眠音声になるのですが
催眠音声では老舗中の老舗であるキャットハウスさんがシナリオを監修されています。
今から11年前に発売された「赤いリボンのリコ」など数多くの名作を手がけている方です。

実際に聴いた私もその完成度の高さに驚きました。
最初から言ってしまうと処女作とは思えないほどにレベルの高い作品です。

本作品における最も大きな特徴は術者が常に2人いることです。
こう書くと最近流行っている双子系の作品をイメージするかもしれません。
しかし本作品の場合は守護天使がメインの語り手/術者を務め
それにもう一人の天使が相槌を打ったり追加の暗示を入れるスタイル
で行われています。

メインの術者とサブの術者がいると言えばわかっていただけるのではないでしょうか。
双子とはまったく違うかなり個性的な作風です。

催眠は2パート44分ほど。
最初の「導入(被暗示同調)」パートは催眠に入りやすくするための下準備として
守護天使が自分の体に手を触れているイメージをしながら深呼吸をし
言われた部位の力が抜けいくのを感じます。

「私の両手が あなたの両腕にそっと触れる 両腕の力がさらに抜けていく」
「私の両手が あなたの両手をそっと包み込む 安心感に包まれていく」

全身を一通りなぞるように行ってからいくつかの部位を再度重ねて行う2段構えの脱力や
天使のような穏やかな声で脱力感と同時に安らぎを感じさせようとする暗示によって
聴き始めてしばらくするとなんとなく体が温かくなっているのを感じるでしょう。

本作品の最終目的は心身の癒しやリフレッシュにありますから
こちらが嫌に感じる言葉を彼女が言ってくることは一切ありません。
それどころか「幸せ」「安心する」といった心にプラスに働く言葉を至るところで何度も投げかけてくれます。

催眠の技術についても前半は意識的に深呼吸を多くしていたりと
聴き手がリラックスし、イメージの世界にどっぷり浸かれるよう考えながら進めてくれています。
天使の声や言葉、イメージの内容などすべての要素が癒し一色ですから
雰囲気的にも温かいものをきっと感じるでしょうね。
幻想的なイメージと数多くの愛の言葉に包まれながら
続く「本編」パートはさらに心を落ち着け、催眠を深めながら幸福な場所の代名詞とも言える桃源郷を目指します。

「目を閉じた 綺麗な金色の蝶たち あなたを祝福する」
一番最初に登場するのは金色の蝶。
それらが放つ金色の光を体の中に取り入れるイメージをします。
並行して幻想的な効果音が鳴るなど雰囲気作りもしっかりしています。

「ゆっくり ゆっくり あなたの中へ ゆっくり ゆっくり 心の奥へ 流れるように満ちていく」
そして守護天使は「ゆっくり」「ゆったり」を意識的に多く織り交ぜながらそれら描いていきます。
まだ催眠が始まったばかりということでいきなり桃源郷には案内せず
リラックスを重視しながら段階的に誘導する丁寧な催眠が繰り広げられています。
本作品では多くのシーンでイメージの特徴を踏まえた癒しの暗示を的確に入れてきます。

2番目に訪れる場所は緑豊かで静かな湖畔。
周りに生い茂る木々を眺め、あたりに落ちている幸せの実を拾い
しばらく歩いた先にある木になっている桃を食べ、最後に近くにある小屋へと向かいます。

「拾い上げてみると 幸せの種は すーっと 心の中に染み込んでいく」
「浄化されていく」
自然に囲まれるイメージ自体が都会に暮らす人には癒しの対象になりますし
最中に紡がれる言葉もその気分を上手に後押ししています。
桃の実を食べるシーンは描写がしっかりしているので唾液が湧いてくる人がきっといるでしょう。
それと同時に手足の重さや意識のぼやけがだんだんと強くなるのも実感できます。

「近づいていくと だんだんと だんだんと そう だんだんと」
個人的に最も印象的だったのが小屋に歩いていくシーン。
「○メートル」と距離を伝える形でカウントダウンをしていくのですが
彼女は上のセリフのように近づくとどうなるかを敢えてギリギリまで言わずにおきます。

で、私の場合はここで一気に視界がぐらつく感覚が襲ってきました。
レビューでは非常に伝わりにくいところなんですけど
彼女は遠まわしに深い催眠に入るよう促してくれているんです。
聴き手にそう感じさせる雰囲気を見事に作り上げていることに正直驚きました。
ここだけは実際に聴いていただくのが一番わかりやすいです。

「とても前向きで素晴らしいあなた 毎日 あらゆる面で ますます良くなっていくあなた とっても魅力的なあなた」
「あなたのことを愛してる 愛してるよ とっても愛してる 世界中の誰よりも 深く 深く 愛してる」

無事小屋に到着した後はそこにいる主人公の恋人と愛を語らいます。
彼女の言葉も思いやりに溢れたものばかり。
作品を聴き終えた後も溌剌とした気分で毎日を過ごせるような暗示を入れてくれます。

本作品は最後に寝る形で終わりを迎えるので解除と呼べる音声が存在しません。
だからこそ聴いた後のことも見据えて暗示の表現を慎重に選んでいます。

「あなたは いつでも天使たちに守られていたことを実感することができる そしてこれからも とっても幸せ」
「幸せって文字を思い浮かべるたびに 君は幸せになれるね」

そうやって様々な場所で少しずつ癒しを得た後
最後の最後にようやく彼女たちの住む天国や桃源郷へと到着します。
幸せになるために来ただけあって「幸せ」を言うシーンがとても多く
言葉のイメージや雰囲気につられてよりいい気分になるのを実感するでしょう。

このように、癒しや安らぎに満ちた催眠が繰り広げられています。
心をとことんまで温めてくれる作品
最初から最後までどこを聴いても癒し一色な温かい作品です。

2人の天使がいくつかのイメージを語りながら
それぞれのシーンで雰囲気に合った暗示を的確に入れて催眠状態を少しずつ深めてくれます。
世間一般的な催眠音声とはかなり違ったスタイルでの誘導をしてくれますから
催眠音声を聴き始めた人はもちろん、百単位の作品を聴いている玄人も新鮮な気分で楽しめます。

「あなたの魂は 永遠の生命なのです」
「広がる生命 宇宙」
本作品において最も感銘を受けたのは彼女たちが紡ぐ言葉の美しさです。
どのシーンでもイメージに適した言葉を用意し
それにキーとなる暗示を上手に絡めて効果的に催眠を進めています。

要は催眠の技術や暗示にイメージを当てはめるのではなく
イメージに適合するようそれらをアレンジしているのです。
これは少なくとも新規のサークルさんにはそうそうできることではありません。
イメージと催眠がマッチしているから作品の世界に浸りやすいです。

天使役を務める誠樹ふぁんさんの演技も本作品の魅力を引き出しています。
各シーンにあるキーワードを特に気をつけながら思いを込めて語る演技は
やはり催眠を知っている方でないとできないことだと思います。
天使のイメージにぴったりな声や口調もテーマの癒しにしっかりマッチしています。

十分な個性を持ちつつ充実した癒しを与えてくれる作品です。
心身をリフレッシュしたい人、安眠を求めている人には特におすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 58:45

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

18禁淫乱催眠ドラマCD-妄想実現シリーズ3聖花女学淫-

サークル「キャットハウス」さんの催眠音声作品。

今からおよそ10年前とかなり昔に発売されたこちらの作品は
とある女学院に通う生徒が親友に催眠をかけられ
数々のとってもエッチで恥ずかしい体験をします。

純粋な催眠音声よりも催眠を扱ったボイスドラマの色が強く
彼女が親友の催眠によって淫乱なメスに生まれ変わる様子を
様々な効果音と的確な表現の暗示によってわかりやすく描いています。
久しぶりに会った親友が持つ裏の顔
聖花女学院の生徒「来栖明美」が親友の「斉藤夏美」にエッチな催眠をかけられるお話。

「ねぇねぇ 催眠術って信じる?」
夏美はややトーンの低い落ち着いた声の女の子。
「どうしたの? いきなり」
明美は明るくて可愛い声の女の子。
1週間ほど学校を休んでいた夏美を心配して
通学中に明美がその理由を尋ねるところから物語は始まります。

本作品は物語を大きく5つのシーンに分けながら
最初は普通の女の子だった明美が催眠によって心を乱され
やがて夏美の完全な言いなりになる様子を描いています。

世間一般的な催眠音声では主人公を聴き手と重ね合わせ
術者が我々に直接語りかけてくるスタンスで進められるのですが
この作品では夏美が明美に催眠をかける形が終始とられていますので
厳密な意味での催眠音声とは少し違ったものになっています。

他には聴き手が明美自身になりきれるような女体化の誘導も行いません。
ですから催眠音声よりは催眠を扱ったボイスドラマに近い内容と思ってください。
その証拠に音声の終わりで催眠を解除するシーンも特にありません。

「周囲に気づかれるかもしれないという思いが 羞恥心をさらに煽る 同時に 股間の疼きは さらに増してくる」
しかし明美が独白しながら物語を進めていくため
彼女のセリフ、特にエッチな感覚に関する描写が
催眠音声における暗示とほぼ同じになっており
一般的なボイスドラマよりも彼女が得ている感覚がとても掴みやすくなっています。


ですから催眠音声を聴いたときのような頭がぼやける感覚はしなくても
彼女がオナニーしている姿が普通の同人音声よりもえらく心に響くとか
気がついたら股間が我慢汁で濡れまくっていた、なんてことは普通にあり得ます。
おそらく催眠音声、特に女体化音声を聴いている人ほどそう感じるでしょう。

まとめると「催眠を割と真面目に扱っているボイスドラマ」だと私は考えています。
サークルさんが催眠音声の第一人者なだけあって暗示の表現も的確ですし
聴いているうちに自然と引き込まれていくような不思議な感覚を抱きます。
催眠の虜になっていく明美
エッチシーンはおよそ24分間。
プレイは擬似手マン、明美のオナニー、擬似SEXです。

すべてのプレイでややリアルな効果音が鳴ります。
セルフは当然ありません。

「どう明美 ここ 気持ちいい?」
教室に着いた後、とある方法で眠らされ体育用具室へと運ばれた明美は
2人きりになった夏美に指を使った暗示でおまんこを刺激されます。

エッチは睡眠中に催眠を施した夏美が敢えて物理的な接触を一切行わずに
左手の人差し指と中指の間を明美のおまんこに見立てながら
それをいじる間接的な暗示によって彼女を絶頂へと導きます。

「誰も触っていないのに 時折 大切な部分を 指でなぞられる感覚があるのだ」
一番最初の体育用具室での擬似手マンは手始めなだけあって割とソフトなのですが
明美が催眠状態に入っていることをまだ自覚していないおかげで
夏美の行為でなぜ自分の体が疼くのかがわからず戸惑う様子が見られます。
ほとんどのセリフが明美視点で表現されていますから
全編を通じて彼女の心の推移が手に取るようにわかります。

最もエッチな濃度が高く感じるプレイは中盤に登場するオナニー。
体育用具室で1度絶頂し教室に戻った後
授業中にまた夏美がとある暗示を入れ
それに我慢しきれなくなった明美がトイレに駆け込み自分を慰めます。

「心地よい刺激が 全身に広がる 触れた指が 自分の意思と関係なく より強い刺激を求めて 勝手に動いていく」
「体の中心で 何かが爆発したような感覚 頭の中が真っ白になって しばらく そこから動けなかった」

ここでは催眠音声における絶頂を指示する暗示
おまんこを激しくかき回す効果音、さらにはエロ可愛い喘ぎ声と
様々な方向から性的快感を刺激してくれるのがいいですね。

純粋なエロさもかなりのものですし
彼女が催眠で受けた暗示による快感にハマり初めているのがわかります。
そうやって夏美は明美を従順なペットへと作り変えていくわけです。

「ほら もう私が何もしなくても 体がどんどん熱くなる」
「その言葉のままに 体中の血液が まるで沸騰するかのように熱くなる」

終盤の擬似SEXシーンまで来るともう明美は止まりません。
指の間にボールペンの先を擦りつける遠まわしなプレイなのですが
それを自分のおまんこへの快感と受け止め大いに乱れます。
上のセリフのように夏美も暗示を入れてくるスタイルに切り替わることもあり
催眠の経験がある人なら思わず股間が熱くなるかもしれません。

聴き手に対し明確な形で暗示を入れてこないとしても
聴き手がプレイを楽しめるようしっかりとした配慮がされています。

このように、催眠を扱ったかなり独特なプレイが繰り広げられます。
オカズとしてなら十分役立つ作品
聴き手が明美自身になった気分で楽しみやすい作品です。

とある事情で夏美に催眠をかけられた明美が
初めて味わう特殊な快感に最初は戸惑いながらも
やがて受け入れ、最終的には溺れていくまでの展開を
催眠音声における暗示に似た表現を数多く織り交ぜながら描いています。

主人公が女性なので普通は客観描写が中心になるのですが
そこを敢えて明美の主観描写にしているからこそ
自然に自分自身が明美になったかのような錯覚を抱くかもしれません。
そしてそう感じれば感じるほどプレイによりのめりこむことができます。

エッチは明美が責められる展開になるおかげで喘ぎ声のボリュームが多いです。
効果音についても今の作品にやや劣るくらいのレベルですし
暗示も合わせると興奮できる素材はかなり豊富と言えます。
喘ぎ声多め、くちゅ音そこそこ、淫語ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

ゲームや漫画に登場するような魔法じみたものよりも
催眠という要素をより現実的に取り入れ、描写している作品です。
純粋な催眠音声ではないことから点数をかなり下げさせていただきましたが
催眠風ボイスドラマとしてはしっかり出来上がっています。
催眠を扱った音声作品が好きな人なら普通に楽しめるでしょう。

CV:来栖明美…早乙女綾さん 斉藤夏美…川瀬ゆづきさん
総時間 29:53


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

18禁フェチ催眠ドラマCD-妄想実現シリーズ1彼女の匂い-

サークル「キャットハウス」さんの催眠音声作品。

こちらは優しい声のお姉さんが抱きしめながら
暗示によって主に聴き手の体の動きを操作する作品です。

今からおよそ9年半前と大昔に生まれた作品なのですが
そのクオリティは最近の作品にもまったく引けを取りません。
30分程度の短い時間で体が思うように動かなくなったり
逆に自分の意思に反して勝手に動いてしまう体験ができます。



お姉さんの柔らかさと匂いを感じながら
お姉さんに抱きしめられながら催眠をかけられるお話。

「ごめんなさい こんな所に呼び出しちゃって」
お姉さんは明るく清楚な声の女の子。
以前自分を助けてくれた主人公を2人きりになれる場所へと呼び出し
お礼として気持ちいい体験をさせてあげます。
舞台が学校ですからたぶん彼女は彼の先輩なのでしょう。

本作品は今で言うところの催眠風ボイスドラマの要素を色濃く持っており
彼女は作中で「催眠を始めます」などの催眠音声らしいセリフをほとんど言いません。
しかし普通に話をしたり触れ合う中で随所に暗示が登場し
聴いているとだんだん眠くなったり体が言うことをきかなくなってきます。
ストーリー性がある分楽しみながら聴けるでしょうね。

「私 いい匂いがするって? 嬉しい そう言ってもらえて」
また作中で彼女は自分のつけている香水の匂いに何度も意識を向けさせてきます。
催眠に直結するわけではないのですが、没入感を高める効果が見込めますので
もしお持ちならアロマなどを焚いて聴くとより催眠に入りやすくなるかもしれません。
必須ではなく雰囲気づくりの素材といった位置づけです。

催眠はおよそ15分間。
小柄な主人公を抱きしめたお姉さんは
香水の匂いとその大きな胸の柔らかさを感じさせながら深呼吸するように言います。

「ほら こうしてる間にも どんどん力が抜けちゃう」
「ほら 何も考えられない 瞼が重い 膝もガクガク 体はふらふら」

優しい声の女性に抱かれているシチュだけでも十分に心が癒されるのに
彼女は彼に語り掛けるようなスタイルで何度も何度もリラックスする暗示を入れてきます。
「力を抜いてください」みたいに他人行儀な口調を使わないのもいいところ。
作品の雰囲気に溶け込んだ表現を用いながら少しずつ催眠を深めてくれます。

「どんどん重くなるよ まるで腕に重りを吊るされてるみたい」
特に中盤あたりに登場するカウントを絡めた脱力シーンが強力で
1㎏、2㎏と数字を現実の重さに絡めながら入念に手足を動かなくしていきます。
キャットハウスさんは他の作品でもそうなのですが隠喩を用いることが多く
我々が常識的に持っているイメージを利用しながら感覚を正確に伝えてくれます。
聴き手が催眠に入りやすいように暗示をわかりやすく表現しているのもポイントです。

「君の意識も 力も 私の大きな胸に吸い取られていくのをイメージして」
「意識も むにゅむにゅ 力も むにゅ むにゅー 全部」

催眠状態をより深めるシーンも抱きしめながら行います。
上のセリフのように彼女のおっぱいに心身の力を吸いとられていくのをイメージしましょう。
割と入念に脱力を行うため、この時点でそれなりに意識がぼんやりしていると思います。
ベッドに寝ながら聴いていたら軽く落ちるような感じがするかもしれません。

授業が始まり教室へ戻ろうとする主人公を足止めするのを目的に
主に体が動かなくなる暗示を何度も入れてくる運動支配に特化した催眠です。
最初は素直に抱かれていた彼がしばらくすると抵抗を見せる場面があり
この状態を保ちたい彼女が暗示を徐々に強力にして体の力を奪っていきます。
単に「力が抜ける」だけではなく「立ってられない」「膝はガクガク」など
本当に多種多様な表現を用いて脱力感を擦りこむところが非常に印象的でした。

「あら? どうしたの? 意識もまだぼーっとしてるんじゃない?」
また要所要所で彼女は聴き手に上のようなセリフを投げかけてきます。
これによって聴き手自身が無意識的に催眠の入り具合を確認する機会が生まれ
その結果催眠に入る感覚や漂っている感覚をより実感しやすくなっています。
彼女との信頼関係の構築にも役立っていますし
初心者にも結構向いている催眠だと思います。



お姉さんの柔らかい太ももで果てる気持ちよさ
エッチシーンは8分ほど。
プレイは太もも&スカートコキです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「すっごく窮屈そう 今 楽にしてあげるからね」
催眠によって主人公の体の自由を奪ったお姉さんは
はちきれんばかりに勃起したおちんちんを鎮めようと彼のズボンとパンツを脱がします。

エッチは催眠音声らしく暗示を使って絶頂へと導きます。
時間がたったの8分しかないためプレイを1つに絞り込み
時間内にしっかり絶頂できるような環境を整えていきます。

「ゆっくり腰が動きます 私の太ももの上を滑るように」
「ほらほら どんどん速くなる 君の意思に関係なく 腰が動いちゃう」

今回行うプレイはおちんちんを彼女の太ももの上に乗せ
その上にスカートを被せてしごくというもの。
彼女はどんな風に刺激を与えているかを教えながら
体が勝手に動き始める暗示を入れて彼自身に腰を動かすよう促します。
他の催眠音声ではなかなか聴けない非常に珍しいプレイですね。

実際に聴いた限りではある程度の催眠に入っていれば
腰が自然に動くところまではいかなくても、動かさないと気持ち悪く感じるようになります。
「動かしていたほうが気分がいいから動かそう」といった感じでしょうか。
プレイの内容的におちんちんを手でやんわり掴みながら腰を振って楽しむのも有りですし
人によってドライにもセルフにもなるプレイと言えます。

「ほら 全部出しちゃいなさい ほらっ ほらっ ほらっ!!」
そして最後の最後で彼女の声に合わせて絶頂を迎えます。
絶頂の直前に放たれる上のセリフから始まって
絶頂後もしばらくの間語気を強めたセリフをぶつけ続けてくれますから
それに反応して股間にちょっとした刺激が走るのではないでしょうか。

私は今回ドライを目指してみたのですが
他の作品で得たドライ絶頂より一回り小さいくらいの感覚を味わうことができました。
彼女の声の言いなりになるよう何度も何度も念を押してくるおかげで
声によって感覚が自然と盛り上がる体験をする人は比較的多いと思います。

このように、短時間ながらも絶頂しやすいプレイが繰り広げられます。



短くまとまっている作品
短時間での性的なリフレッシュに適している催眠音声です。

ドラマっぽい柔らかなセリフを使ってリラックスしやすい雰囲気を作り上げ
暗示の内容を絞ってそれを何度も入れながら確実に体が動かなくなるよう導きます。
その先のエッチも催眠と同様に運動の制御をテーマとしており
催眠で得た感覚を流用する形でさらなる興奮を促し絶頂へと持って行きます。

催眠において体が動かなくなる類の反応は初期に起こることが多く
それだけに催眠の経験が浅い人でも割と味わいやすい感覚です。
手足が妙に重いとか、動かしたくないといった体験を多くの人がするでしょう。

しかし深い催眠状態に入った時のような
何も考えられなくなるほど頭の中がとろとろになる感覚は得にくいかもしれません。
というのも、お姉さんは体の脱力には確かに力を入れているのですが
その一方で心の脱力についてはそこまで入念に行っているわけでもないからです。

これは今回の催眠のテーマが運動支配に特化しているのが原因と思われます。
催眠は大きく分けて運動支配、感覚支配、記憶支配と3つのレベルがあるのですが
運動支配は比較的浅い催眠でもうまくいくことが多いため
お姉さんはわざと深い催眠状態へと誘導しなかった節が見られます。
あまりに深い催眠状態だと体を動かしたくない気持ちが異常に強くなり
その結果エッチで腰を動かす暗示を入れても効かない場合があるからです。

しっかりとした目的を定め、かつそれに最適な催眠を施しているのが実に見事です。

エッチは今の催眠音声では当たり前のようになっている感度の強化をほぼ行わず
彼女に抱かれながらヘコヘコ腰を動かしているシチュだけで興奮を高めています。
そういう意味では結構珍しいタイプのエッチなのですが
事前におっぱいの柔らかさや太ももの感触を十分に意識させてくるのもあって
予想以上に股間が熱く盛り上がっていきました。
個人的にはイキやすいエッチだと思います。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

長い時を経た今でも新鮮な気持ちで楽しめる万人向けの作品です。
30分で1000円はお高い部類に属するのですが
製作時期の古さやクオリティの高さを考慮して
特にマイナスせず以下の点数とさせていただきました。

CV:あんじゅさん、紅月ことねさん(冒頭の注意事項と解除音声でのみ登場)
総時間 30:57


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

超絶☆美少女洗脳音声-マゾ化計画vol.2 論理融解

サークル「キャットハウス」さんの催眠音声作品。

当サイトでは半年ぶりと久しぶりになるキャットハウスさんのこちらの作品は
タイトル通り暗示を何重にも入れて聴き手にマゾになる幸せを感じさせます。
前作「美少女洗脳音声-マゾ化計画vol.1」に比べてマイルドな雰囲気になっているものの
催眠と言うより洗脳に近い非常に巧妙な言い回しによって
こちらの心を少しずつ確実にM奴隷へと変えていきます。

やや古い作品のためエッチが補助的な役割を果たしていたりと特殊な部分もあるのですが
催眠状態特有の脳がとろとろになる感覚をガッツリ味わうことができます。



お姉さんの声は幸せ、だから従いたくなっちゃう
お姉さんのM奴隷になるお話。

「いつも リラックスできて 幸せを感じるように 心をトレーニングしていきましょう」
お姉さんは穏やかな声の女性。
彼女の素性や主人公との関係などには一切触れずに早速催眠を始めます。

催眠およそ19分間。
最初は深呼吸をしながら彼女の声を聞いて心身をリラックスさせます。

「幸せな世界を知りたいとは 思いませんか? その世界を知れば きっと満足して 毎日を笑顔で 明るく 生きていくことが できるようになります」
お姉さんはそれこそ女神のような慈愛に満ちた声で
幸せな世界(=催眠の世界)に行くことを遠回しに何度も薦めてきます。
テーマがマゾ化ということで殺伐とした印象を受けるでしょうが
作中の雰囲気は終盤に差し掛かるまで非常に穏やかです。

人間は誰しも自分が幸せになることを潜在的に願っています。
だからこそそれを餌にしてまず聴き手が自分から催眠に入りたい心境にさせる。
無意識を利用した効果的なセリフによって少しずつ心の警戒を解いていきます。

「気持ちいい」「幸せ」といった心が浮き上がるタイプの単語を意識的に多くし
それらを若干強調しながら語り掛けてくるのもポイント。
これは他の催眠音声でもよく使われるテクニックで
聴き手に気づかれずに心を言った通りに誘導したいときに用いられます。
さすが催眠音声の元祖と言われるサークルさんですね。

「私の言葉は とても魅力的なものに 絶対に逆らえないものになります」
ある程度リラックスして心に幸福感を感じさせた後
お姉さんは一気に方針を切り替えて、今度は声に対する依存心を芽生えさせます。
しかし言い回しが実に巧妙で、ストレートに「従いなさい」と言うことはほとんど無く
「従えばもっと幸せになりますよ」という風にタゲ反らしをしながら進めていきます。
実際に聴くと嫌な感じがそこまで湧かないのではないでしょうか。

「私に 支配され 操られていると あそこを優しく愛撫されているような うっとりとした快感を 感じ続けます そうでしょ?」
上のセリフのように聴き手に復唱や同意を求めてくるシーンもあります。
復唱や同意そのものがその人の意志に従う性質を持ったもので
彼女はその真意には一切触れずこれらを行いながらマゾ化の練習をさせるのです。
言い回しがとても穏やかで少なくとも強烈に拒絶する気は起きないでしょう。



エッチな気分が高まるほどマゾに目覚めていく
エッチシーンは17分ほど。
プレイはオナニー、散歩、足舐めです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「私は ご主人様のM奴隷です そう言いながら オナニーをして見せなさい」
ある程度マゾ化が進行した後、お姉さんはM奴隷になるためのテストとして
主人公に彼女の目の前でオナニーをするよう命令します。

エッチはご主人様である彼女の指示に従う形で進められます。
しかし一般的な催眠音声のように性感を高めて果てるようなプレイではなく
彼女のM奴隷になるための儀式としてそれらを行うスタイルがとられています。
詳しくはこの後説明していきますが、かなり特殊な作りであることだけご注意ください。

「ご主人様の命令 私の言葉に支配され 快感を感じるマゾの人格が あなたの本当の人格です」
「私にイかされると 脳内麻薬が大量に分泌されて うっとりとして気持ちいい 幸せな快感だけを 感じている状態になります」

プレイの様子は催眠音声の中でも著しく暗示に傾倒しており
彼女は淫語などのエッチな要素を特に交えず
引き続き声を聞くことや指示に従うことに快感を得るよう心を誘導し続けます。

暗示の表現がどれも練りに練ったもので入れ方も理に適っており
それこそ何も考えられなくなるほどに意識がどろどろになる感じがするでしょう。
そんな中でおちんちんをしごいたら当然普段よりもずっと気持ちよくなれます。

「ほら M奴隷 犬のように ワンとお鳴き」
「マゾ犬 舌を出して 私の足をお舐めなさい」

そして最後は奴隷ですらない彼女の犬へと成り果てて
ボンデージスーツ姿で町へ繰り出し公衆の面前で痴態を晒します。

このあたりまでくると彼女の声に従うのが当たり前の心持ちになって
善悪の判断をする前に体が勝手に動くようになっているかもしれません。
「何をやっているかわからないけどとにかく気持ちいい」そんな夢の中にいるような感覚の中
聞こえ続ける声に幸せを感じ、体が熱くなっていくのを感じるはずです。

ちなみに本作品ではオナニーの際にカウントなどは刻まれず
彼女がさらりと射精の許可を出してその直後に果てます。
また「イケー」と射精に追い込んできたりはしませんし
射精後の感想を訊いてくることも無く次の犬化シーンへと続きます。

よくあるセルフ系作品に比べてかなり淡白な表現となっているため
初回でタイミングよく射精できる人は少ないのではないかなと。
しかしこの作品には2回目以降に聴くバージョンも用意されており
何回も聴くことでそういったプレイに慣れてもらうのを前提としているように思えます。

このように、催眠を完成させるための通過儀礼としてエッチを行います。



心が堕ちていく感覚が味わえる作品
催眠の技術を駆使してマゾ化を効果的に推し進めているレベルの高い作品です。

聴き手のことを一切考えず一方的に考えを押し付けていた前作に対して
今作ではきちんと聴き手を尊重しながら
自分からマゾ化したくなるように上手に催眠を組み立てています。
これなら催眠音声と言っても全く問題はありません。
それどころか心を作り変えられかねないほどに強力な催眠を施してくれます。
「進め方は催眠だけど結果は洗脳」と言うのが妥当でしょう。

といってもきちんと解除音声が用意されていますし
基本的に催眠は自分がそうなりたいと思わない限りまずかかりません。
だから「本当にヤバい代物ではないですよ」とだけは言わせてください。
あくまで深い催眠状態に入って洗脳されたような感覚を味わうまでの作品です。

「幸せな世界に戻ると ふわふわ ふわふわ 流れる雲に乗っているように とても幸せな気持ちになります」
「私の言葉に従うと 脳は ストロベリークリームのように あまーい マゾヒスティックな快感を与えてくれます」

催眠は暗示にメタファー(隠喩)を入れることが非常に多く
比較的誰でもわかる例えを用いて暗示の意味を的確に伝えてくれます。
他にも「聞いて」「そうでしょ?」といった語句をトリガーにする際に
その前に入念な暗示を入れていたりと様々な部分で技術の高さが垣間見えます。

今から5年前に発売されたとは思えないほどに表現が洗練されており
最近の作品と比較してもまったく見劣りしないほどの高いクオリティを誇ります。
彼女の言う通りにならなかったとしても
多くの人がその声に幸福感や抗い難さを感じるはずです。
でもそれは催眠の技術を使ってそう仕向けているのだから当然のことなのです。

エッチは前作同様添え物のような役割で
暗示を効果的に入れるための手段としてそれらのプレイが行われます。
純粋なエロさはほとんどないため、彼女の言う通りになれているかどうかで
心身に得られる感覚が大きく変わるでしょう。

最後の犬化も羞恥心を煽って興奮させるのではなく
彼女のペットになることを幸せに感じるような暗示を入れてきます。
かなり催眠に寄った作りであることだけご注意ください。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

M度が高ければ高いほどより楽しめる作品です。
本作品には平常版と2回目以降版が用意されており
2回目以降版はセリフのペースを上げて間を短くしたより洗脳向けの作りです。
平常版よりもっと心を犯される感覚が味わいたい方はそちらに挑戦してみてください。

CV:ももたさん
総時間 平常版…38:39 2回目以降版…33:58 解除音声…4:37


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
時間に対して割高なため-1してあります。

キャットハウスさんは今の作品に比べると全体的に値段が高いのですが
作品自体の品質もとんでもなく高いです。
特に「裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ外伝[古典催眠編]-催眠調教vol.1-鋼ノ拘束-
は私が今までレビューした中で最も強力に感じた催眠を仕掛けてくれます。

美少女洗脳音声-マゾ化計画vol.1-注:決して何度も聞かないでください…

サークル「キャットハウス」さんの催眠?音声作品。

本作品は一般的な催眠音声とは違ったスタンスで聴き手をマゾへと導いてくれます。
タイトルに「洗脳」とあるように進め方が色々と異質なことから
「催眠?音声」とさせていただきました。

ほぼ全編で彼女から暗示をかけられる形がとられていることに加えて
間を極端に狭くしてこちらの考える余地を奪うことで
聴き手を確実に言いなりになるように作り変えていきます。

最初は冗談半分に聴いていた彼女のセリフがだんだんと現実味を帯び
やがて自分の心に定着していることを実感するようになるでしょう。



大好きな人と思いを一つに
憧れの女性にマゾ化の暗示をかけられるお話。

「あなたがいつも憧れてる人 あなたがいつも好きで好きでたまらない人のことを 思い描いてみてください」
憧れの女性は可憐で切ない声の女性。
主人公との関係など背景には一切触れずに
早速彼をマゾにするために畳みかけるような調子で言葉をかけていきます。

本作品はほぼすべてが彼女からの暗示で構成されています。
実際に聴いてみると一般的な催眠音声とはかなり違った印象を受けるでしょう。
また今回は洗脳がテーマとなっていますから明確なエッチシーンも存在しません。
エッチな、肉体的な快感でイクのではなく心を犯される気持ちよさを味わいます。

「愛する人が望むならば あなたは どんなことでも受け入れてしまう」
いきなり「あなたはマゾになる」と言われても到底受け入れられるものではありません。
だからまずは下準備として彼女の声に逆らえなくなるように誘導します。
自分の好きな人の言うことに抗いがたいのは人情。
そんな心の隙を突くところから始められています。

「私を感じながら エッチな事をしていれば あなたは幸せです」
暗示に興味を持つ環境を整えたらお次は束縛。
ちょっとしたイメージを交えて彼女と感覚を共有し、一体感を持たせることで
「彼女の希望=主人公の希望」という図式を作り上げます。

彼女はエッチな事が大好き、だから自分もエッチな事をすれば幸せ。
元々エッチな事をすれば1人でも幸せな気分になるのですが
そこに「彼女と一緒に」を交えることで彼女の存在感をより強く印象付けています。
直後に敢えて軽くオナニーする様子を入れることで
本当に幸せな感覚が湧いてくるように仕向けているのも実に巧妙ですね。



マゾになりたい
ここから先はいよいよマゾ化です。
マゾになるととても気持ちよくなれることを皮切りにして
主人公がマゾになることへの抵抗心を少しずつ削いでいきます。

「私はマゾです と自分自身に言い続ければ ネガティブな感情はすべて消えていき 明るい気持ちで楽しく勉強や仕事に集中できるようになっていきます」
マゾになった際のデメリットには一切触れず「私はマゾになる」と何度も言い聞かせながら
「マゾになるとこんないいことがあるよ」とか「周りの人はみんなマゾだよ」と言うことで
彼の中にあるマゾへの憧れをどんどん増幅させていきます。

本当にそう思わなかったとしても、マゾと言われるとゾクッとする方がいるはずです。
少なくともマゾという言葉に対して何らかの意識をしているだけでも
十分彼女の言う通りになっていると言えます。

「マゾになれば 幸せな世界が待っています」
今この記事を読んでいてこんなセリフが出てきても
「んなわけねーだろ」と鼻で笑う方がほとんどでしょう。
でも実際聴いてみるとまんざらでもないと思えてしまうのです。
それがこの作品のタイトルに「洗脳」が入っている理由でもあります。

「あなたがマゾになったら あなたのこと 本当に好きになっちゃうかもしれない」
そうしてマゾへの興味を煽りに煽ったうえでのとどめがこれです。
彼女がマゾになってほしいと願っている、彼女の願いを叶えたい。
ある種泣き落としのようなスタンスで最後の決断を迫ってきます。

全編に渡って言えることは、彼女は命令ではなく主人公の立場で暗示をかけています。
「あなたはマゾになりたくなる」ではなく「私はマゾになりたい」
言っている内容はほぼ同じでもかなり違う印象を受けるのではないでしょうか。
そういう表現をいくつも積み重ねることで少しずつ暗示への抵抗を削いでいます。
これが自然と彼女の言う通りになる理由の一つなのです。



まさに洗脳される作品
立て続けに襲い掛かってくる数々の暗示が心を溶かし、作り変えてくれる作品です。
彼女の声に前向きな姿勢で臨んだ場合
かなりの方がマゾに対する考えを一定以上に改めることになるでしょう。

ただ彼女が一方的に押し付けるようなスタンスで進められていることから
本作品は催眠ではなく洗脳に近いと私は考えています。
催眠というのは催眠者(術者)と被験者の間に信頼があって初めて成り立つもの。
この作品には残念ながらその大前提が決定的に欠けているのです。
(サークルさん自身も付属のテキストで「催眠作品ではない」と言っています)

しかし作中に様々な催眠の技術が使われていることからかなりの効果は見込めます。
「マゾって結構いい身分なんじゃね?」とか少しでも思うようになっていたら
それはある程度この作品の影響を受けていると言えます。
本当にうまくマゾへの警戒心・抵抗心を鎮めながら導いていますから
そう思うこと自体はまったく不思議な事ではありません。

エッチについてはここまで読んでいただければわかるように添え物です。
彼女の命令に従わせるためのエサとして性的快感を使用しているため
最後に絶頂シーンはありませんし明確な形でのドライオーガズムも得られないでしょう。
表現は軽く意識させる程度、時間もおよそ2分と極めてソフトです。

でも彼女の言葉に従う気持ちよさとか、心を開放したことによる爽快感とか
そういう別方向での精神的快楽を得られる可能性は大いにあります。
作品説明文にも「精神を犯されるためのもの」ときちんと書いてありますし
気持ちのいい射精がしたい等とは違った目的で聴く作品です。
淫語ごくわずか、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

正統派の催眠音声ではないこと、内容的に人を選ぶことを考慮して
当サイトではやや厳しい点数とさせていただきました。
でも心を操られる感覚は十分に得られますから
変わった作品を試したい方には普通に聴いてみてほしいと胸を張って言えます。
洗脳音声としてのレベルはかなり高いです。

CV:不明
総時間 36:21


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

(催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ外伝[古典催眠編]-催眠調教vol.1-鋼ノ拘束-

サークル「キャットハウス」さんの催眠音声作品。
今から8年以上前に発売されたとても古い作品です。

当サイトでは9か月ぶりとなるキャットハウスさんの今回の作品は
催眠音声の礎とも言われている
「(催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ1~ドリームチャット~烙印」の続編。
今回は古典催眠にスポットを当てた面白い催眠を聴かせてくれます。

※古典催眠とは
「あなたは~になる」といった暗示の組み立てによって
聴き手を催眠状態へと導いていく、テレビ番組などでもよく見るお馴染みの催眠。
催眠音声の多くはこのタイプで、他には現代催眠というものもあります。

催眠音声の分野を開拓したサークルさんなだけあって技術力は高く
最近の作品と比べても非常に秀でた部分を持っています。
また時間が解除音声も合わせて35分程度ととってもコンパクト。
日頃なかなか時間を取れないような方にはありがたい作りと言えます。



リコ再び
リコという名の女の子に催眠をかけてもらうお話。

「あぁ こんにちは そんなに硬くならなくていいのよ」
リコは明るく活発な声の女の子。
彼女の事が好きな主人公のデートの誘いに乗って
まずは2人でカップルバーへと行きます。

最初の6分ほどは諸注意とストーリーパートとして
2人がカップルバーへ行って催眠を始めるまでの簡単なやり取りがあります。
聴き手が主人公になりきった方が催眠にかかりやすくなると思いますので
これらの様子を頭に思い描いて物語の世界へ感情移入してみましょう。
内容はごく普通の男女のやり取りってところでしょうか。

催眠導入はおよそ16分間。
深呼吸をしながら彼女の言葉を聞いていくスタイルです。

「甘い 白い粉は 情熱的な液体の中で燃え上がり あなたはお砂糖みたい
とろとろに溶けて 甘えん坊 すぐ溶けてしまう」

催眠の前に2人がお酒を飲んでいたこともあって
暗示は最初お酒にまつわるイメージから始まります。
お酒、血液、水など具体的に存在するものに例えていることが多いおかげで
全体的にイメージはしやすい方と言えるでしょう。

ここでの特徴はリコがセリフの間を微妙に変化してリズムを作っていること。
時には急き立てるように早く間を短く、そして逆に意識的にゆっくりと間を長く取ったりと
話す調子を小まめに変化させることによって暗示にメリハリをつけています。
更にここでのリコはつぶやくようなぼんやりとした声で語り掛けてきますから
これらの相乗効果によって聴き手の頭は次第にぼんやりとしてくるでしょう。

「もう何もわからない あなたの頭は どんどん落ちていく」
そうして頭の中を滅茶苦茶にかき回された後、彼女の力でゆっくりと沈められます。
この際私は何かに押さえつけられているかのように体が重くなりました。
彼女の声は決して力強くないのになぜか確かな力を感じます。

「この瞳に すべてを吸い込まれる 私に嘘はつけない」
最後は彼女のマゾ犬になるべく心を変えていきます。
人によってはある部分に違和感があったり、痛みを感じるかもしれません。

暗示もオリジナリティに溢れているのですが
それ以上に声の質やリズムが非常に独特な催眠です。
通常の催眠音声は深呼吸をして、脱力してと一つ一つ順番に行うものが多いですが
この作品はそれらを暗示と並行して行っていきます。
並行して行うから話に切れ目がなくリズムが続く。
技術力があるからこそできる催眠だと思います。



快感と共にもたらされるかすかな痛み
エッチシーンは5分30秒ほど。
プレイは手コキと言葉責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「もっと私にはまりなさい 私に 全て委ねるの」
数々の暗示によって主人公の心と体を縛り付けたリコは
最後の仕上げをするために彼を射精へと追い込んでいきます。

レビューとして読みやすくするために敢えて催眠とエッチに分けましたが
本作品の場合催眠の一環としてエッチをすることになりますから
エッチシーンも催眠色が非常に強くなっています。

「我慢しようとしても 絶対もたない 止めようとしても あそこが痙攣して
精液が自然に出てしまう」

事前にとある暗示をかけているおかげで
聴いていると「射精したらまずいのでは」と思うかもしれません。
そういったこちらの心理を弄ぶように、リコは暗示の力で絶頂へと導いていきます。
このスリルを感じる展開はおそらくM度が高い方ほどより楽しめるでしょう。

最後は10カウントを刻んで絶頂を迎えます。
ちょっとした2段構えのようなスタイルになっていますから
スッキリしたんだけど何かがまだ残っている、そんな感覚を味わえると思います。



とても奥深い作品
短時間ながらも非常にハイレベルな作品です。
聴いている間は本当にリコに操られているような感覚を味わえました。
「被暗示性の高い方が聴いたら色々と後に残るかもしれない」
そう思えるほどに強力な催眠をかけてくれます。

絶頂の感覚をより高めるために催眠をかける現在の作品とは違って
催眠を完成させるために絶頂を促しているのは面白いですね。
暗示の内容も深層心理に付きまとうようなタイプのものが多く
まさに無意識に対して働きかけている感じがしました。

催眠はよくある決まりきったスタイルではなく、いきなりイメージから入ります。
でも誘導の仕方がしっかりしているおかげでそこまで苦になりません。
古典催眠なんだけど気づいたら頭の中がぼんやりしている、そんな感覚が味わえました。
経験の浅い方でもおそらく大丈夫でしょう。
前作同様2回目以降のためのキーワードが設定されていますし
何回も聴いて楽しめる作品です。

個人的にはマゾ犬化する際にあった3カウントからの
強力な追い込み暗示が印象に残りました。

※追い込み暗示とは
カウントなどの刺激の後に入れる暗示のことで
カウント前にかける暗示とセットで使うことで効果をより強力にします。
これがしっかりしているかどうかで催眠の威力が随分変わるとか。

そんな色々な部分が優れた本作品ですが、残念ながらお値段がなかなか…
37分で2200円はさすがに厳しいです。

内容は満点、価格はうーん…ということで以下の点数とさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 37:57


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
己の未熟さを改めて痛感した作品。
おそらくまだこの作品のレビューを書くのは私には早いのだと思う。
今から1年後、色々と勉強した後で改めて聴いてリライトしたい。

価格については37分だと600円くらいが相場ですが
私は1200円あたりが適正価格だと思っています。
それくらいの価値は十分にある作品です。


2018年12月23日追記
再レビューをアップしました。
http://doonroom.blog.jp/archives/78500573.html



サークル「キャットハウス」さんの催眠音声作品。
今から8年以上前、催眠オナニーなんて誰も知らなかった時代に作られた作品で
日本初の催眠音声作品を謳っています。
私もこれ以上古い催眠作品を知りません。

ストーリーの臨場感を出すために
事前にハンカチなどの小さな布を用意しましょう。
もちろんなかったからといって、絶対に困るというわけではありません。



リコの特殊なサービス
今で言うライブチャットのようなサービスを利用した主人公が
チャットレディであるリコとお話をしていく、という内容です。
8年前にもうこんなシステムあったんですねぇ。

リコはやや男の子っぽい声の元気な子で
まずはライブチャットのシステムの説明をしてくれます。
彼女の話によると、このお店には特殊機能というものがあるのだとか。
最初は子供の頃好きだった子の話など、他愛もない世間話をします。

そして
「特殊機能、見たくないの? 特別に第一回目から 教えてあげようか?」
興味をもった主人公はその「特殊機能」を利用することに。



催眠というよりは洗脳に近い
だいたい9分頃から催眠誘導が始まります。
事前の注意事項も含めて、基本リコの言う事には従っていきましょう。

導入初期にちょっとした物語をしてくれて
そこから催眠に持っていくという流れですので
初心者でもついていくのは難しくありません。

催眠は暗示と深度を上げるためのカウントダウンで進められていきます。
その威力はとても強力
いつの間にか体中がずーんと重たく感じるようになるでしょう。

導入後はSっぽい口調になったリコに軽めのおしおきを受けます。
射精を要求されるシーンが2か所ありますが
最初の部分ではする必要はありません。
後のシーンはセルフでの射精となります。



未だ色あせぬ名作
今の催眠作品と比べてもまったく遜色のないクオリティを誇ります。

作品自体はとってもシンプルに作られており
初心者から上級者まで
催眠オナニーに興味を持った方すべてに聴いてみてほしい作品
です。
後半は調教される形になりますので
そういうのが大嫌いという方はご注意ください。

作中でリコがあるキーワードを残していきます。
それを胸に秘めた形で後日改めて聴いてみると
より深くこの作品を楽しめることでしょう。

残念ながら価格が2000円以上と少々お高いのがネック。
そろそろ、廉価版みたいなものを出していただければなーって思ってしまいます。
それでもなお満点をつけるだけの価値がある作品です。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:02:26


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

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