サークル「のの庵」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、弱い乳首をいじめるのが大好きな女医が
乳首が敏感過ぎて悩んでる男性にエッチな治療をします。
常に乳首とおちんちんを同時に責めるバランス型のエッチが魅力で
乳首は実況や「すりすり」「カリカリ」といった掛け声を時折言って大まかな指示を出し
おちんちんは後になるほど踏み込んだプレイをして負ける快感をたっぷり味わわせます。
オナサポ要素はほとんどないので乳首をいじり慣れてる人のほうが楽しめます。
女医さんがする気持ちいい治療
「次の方どうぞ はいこんにちは どうぞ そちらの椅子にお掛けください」
麗奈は上品で色っぽい声の女性。
初めて来院した主人公に具体的な症状を尋ねると
重度の敏感マゾ乳首になってると診断し早速治療を始めます。
本作品はふたつの性感帯を同時にいじって気持ちよく射精することを目的に
彼女がおよそ90分に渡ってややM~M向けのエッチをします。
風俗サービスではなく治療の設定ですが割と踏み込んだプレイが多く
彼女も終始ノリノリな様子で彼を敗北射精に導きます。
「おまんこ どんどん濡れてきているのが見えますか? 女性のおまんこは 結構簡単にこうなっちゃうんですよ」
自分から顔面騎乗しておまんこを見せつけたり、終盤には生ハメ&中出しSEXをするなど
彼を治療するよりもむしろ悪化させる方針で進めます。
言葉責めやオホ声交じりの喘ぎ声も漏らすので純粋なエロさは高めです。
プロフィールに「弱い乳首が大好き」と書かれてるだけあって純粋に楽しんでるのがわかります。
乳首責めについては全パートで必ずやるところはテーマ性を感じますけど
どれもおちんちんと同時に責めるので脇役あたりの位置づけになってます。
どういじってるかの実況や「カリカリ」などの掛け声は3分くらいの間隔で軽くやる程度ですし
終盤に入るとおちんちんのほうに力を入れてて乳首の存在感はかなり薄れます。
音声に合わせていじるようには作られてないので、聴き手がアドリブでいじる形になります。
乳首だけをいじり続けたいとか、それでドライを迎えたい人には不向きです。
その代わり言葉責めやおちんちんへの責めは充実してますから
乳首重視じゃなく乳首もいじる作品と呼ぶのがしっくりきます。
徐々に沼へ沈めるエッチ
プレイは乳首責め、足コキ、耳への息吹き、パンツコキ、顔面騎乗、麗奈のオナニー、オナニー、オナホコキ、嘘喘ぎ、SEX(騎乗位)です。
足コキ、パンツコキ、オナニー、潮吹き、オナホコキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
「マゾ乳首 指先で すりすり すりすりと 擦って差し上げますね」
2分程度の問診を終えてから主人公に密着すると
麗奈はひとまず乳首をソフトにいじって感度を確かめます。
エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の4パート54分間は当初の予定通り彼のマゾ乳首を治療するシーン。
「track1_耳元淫乱言葉責め足コキ&乳首責め(約15分)」はストッキングを履いたままする足コキ
「track2_吐息を感じながら、ヌルヌルパンツ手コキ(約15分)」は脱ぎたてのパンツコキ
「track3_マン汁飲ませ乳首責めオナニー強要(約11分)」は別の日に顔面騎乗とオナニーの見せ合い
「track4_嘘喘ぎオナホコキ乳首責め(約13分)」はSEXのイメージを絡めたオナホコキをします。
「こうしてチンポと乳首 同時責めすると 効率よく マゾ乳首の治療ができるんです」
彼女は乳首責めが好きなだけあって責め方もスムーズ。
どのパートも2種類くらいのプレイを用意し、おちんちんと一緒に緩く責め続けます。
密着して囁くシーンも多いので雰囲気は割と穏やかでした。
最中にこんなセリフを言いますし、表面上は治療に協力する姿勢を見せます。
しかし乳首とおちんちんを同時にいじられて射精を禁止されるのは
男にとってかなりの生殺し状態と言えるでしょう。
彼も我慢しますが結局は敗北射精を繰り返します。
ちなみに射精時は毎回ぴゅっぴゅのセリフを軽めに言って応援します。
「あぁ おまんこ チンポでどちゅどちゅ突かれて 気持ちいい 気持ちいい」
私がこの中で一番好きなのはtrack4。
オナホを彼女のおまんこに見立てて射精したい欲求を上手に膨らませます。
演技とはいえ色っぽい喘ぎ声を漏らしたり、パート終盤は中出し射精をおねだりするなど
男がされたら喜ぶことをガンガンやるあざといリードです。
track3で顔面騎乗しておまんこを見せつけた後にするのが良いなと。
乳首責め以外のプレイを変えながらパートごとにある程度の繋がりを持たせて進めます。
これも彼女が症状を悪化させてると言える理由のひとつです。
終盤の2パート21分間はより踏み込んだプレイ。
日を改めてから「track5_罵倒乳首責め&オナニー強要(約8分)」はオナニー
「track6_オホ声お下品騎乗位搾精(約13分)」は騎乗位で生SEXします。
「まったく恥ずかしい いっちょ前にオナニーばっかり上手になって」
これまでのエッチで彼の症状は相当に重いと判断したらしく
言葉責めの表現を多少きつくしたり、より強い快感が得られるプレイに変える荒療治に切り替えます。
声は普段通り穏やかですけど見下すセリフが増えてました。
彼女にとってはお仕置きでもM度の高い人にとってはむしろご褒美に感じるでしょう。
「おぉぉぉぉ おぉんっ あぁ入るぅ マゾチンポ入って あぁっ おぉう」
最後のtrack6はエロさと下品さが最も高いプレイ。
挿入と同時にトーンの低いオホ声を漏らして気持ちいいことをアピールします。
ピストン中も吐息交じりのオホ声を漏らしますし(両者の割合は同じくらい)
己の欲望をストレートに叩きつけるような野性味のあるSEXに仕上がってます。
実際に聴いた感想ですが、私は乳首重視のエッチを期待してたので正直物足りなく感じました。
乳首責めの実況や掛け声が全体の1~2割しかなく大部分はフリースタイルでやる形になります。
せめて乳首だけをいじるパートがひとつあれば随分違ったのでしょうけどね…。
のの庵さんが乳首をテーマにした作品を出すのは今回が初めてのはずですから仕方ないのかなぁと。
ただし、負けシチュを楽しむ作品として見るならよくできてます。
麗奈は協力する姿勢を取りながら徐々に悪化するように責めてるし
各プレイも個性や違いを持たせたうえで連携を取ります。
そんなわけで「乳首に過度な期待をしなければ楽しめる作品」と私は判断してます。
優しく弄んでくれる作品
麗奈は乳首が敏感過ぎて悩んでる主人公の症状を改善しようと
パートごとにプレイを変えながら乳首とおちんちんを同時にいじります。
そして後になるほど言葉責めやおちんちんの刺激を強くして負ける快感を味わわせます。
上品でSっ気もある女医が乳首マゾにエッチな治療をするシチュ
乳首責めを固定したままおちんちんの責め方をどんどん変える割と幅広いエッチ
自分からオナニーを見せつけたり、SEX中は吐息交じりのオホ声を漏らす彼女の淫乱なキャラ。
コンセプトの「ねっとり乳首責め×射精我慢」に合わせて乳首とおちんちんの繋がりを大事にしてます。
中でも3番目は治療する設定だと淡白なプレイになる作品が結構あるので
一緒に楽しみながら積極的に責めるスタイルは良かったです。
彼女に本気で治療する意思があるかどうかはわかりませんけど
悪女と言うほど露骨な意地悪をしてくることはありません。
体への責めもゆっくりですし、優しさと意地悪さを兼ね備えた女性に描かれてます。
射精シーンは5回。
淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音はありません。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:大山チロルさん
総時間 1:33:00
オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点
体験版はこちらにあります
追記
2022年8月23日まで25%OFFの990円で販売されてます。