意地悪な機械人形に完全支配される音声 地獄級射精禁止オナニーサポート4 ヘルエグゼキューション

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、男性を性的に喜ばせることに特化した機械人形が
実験形式でドMな男性に大変過酷なオナサポをプレゼントします。

過去3作で好評だった持ち味を継承しつつ
機械らしく今まで以上に無慈悲でハードなプレイを行ってくれます。
難易度によって多少の差はあるものの、どれも完遂が難しい作りになってますから
道中で苦しい思いをする反面、成し遂げた時はとてつもなく強烈な快感が味わえるでしょう。

今回は最も難度が高いヘルモードのレビューをお送りします。
無感情な女性が贈るハードなご褒美
機械人形の指示に従ってオナニーするお話。

「こんばんは マスター 今日も一人寂しく オナニーするのですか?」
機械人形は淡々とした口調で話す落ち着いた声のお姉さん。
毎日オナニーに励む主人公に無感情な様子で話しかけると
様々な責めと言葉で彼を最高の射精へと導きます。

本作品はサークルさんの中で最も人気のあるシリーズの最新作。
少女→お姉様→ロリ娘に続き今度はエッチな機械人形が
普通のオナニーでは満たされないドMな彼を楽しませようとぶっ飛んだリードをします。

この作品を「ぶっ飛んだ」と表現する理由は大きく3つあります。
それはたった1回の射精に向けて最大100分間も我慢し続けること、最中のプレイがとてつもなく多彩でハードなこと
機械人形が最初から最後まで無慈悲な態度を取り続けること
です。

「では ヘルエグゼキューションを開始します」
ひとつめは彼女自身がこのプレイを「ヘルエグゼキューション(地獄の執行)」と命名し
いつ射精してもおかしくない責めを何度も加えつつ、その都度絶対に射精しないよう厳命します。
普通の音声作品ならこれくらいの時間があれば最低でも5回は射精シーンがあるはずです。
しかし女性に射精の自由を奪われる快感を存分に味わってもらおうと
彼女は最後の瞬間に向けて性感と欲望をひたすら蓄積させます。

実は本作品にはハード、ベリーハード、ヘルと3つの難度が用意されており
サークルさんはとりあえずハードから挑戦することを推奨されてます。
ハードなら1時間ちょっとで終わりますから我慢する時間はおよそ半分まで減ります。

ご自身のM度と相談して最適な難度を探してみるといいでしょう。
私個人はベリーハードから聴くのが丁度いいと思ってます。
基本的な流れはどれも同じで難度が高くなるほどプレイが追加されます。

「このオナニーサポートは マスターへの実験も兼ねてます」
ふたつめは彼女がオナサポの目的を「彼自身やおちんちんの品質をチェックする」ことに定めてる関係で
焦らして反応を見たり、短時間に激しい刺激を加えて暴発を誘ったりと
ヘルモードの場合は合計で10もの異なるプレイ(実験)が登場します。
当然のように後になるほど射精の我慢が難しくなるように設定されてます。

オナサポ作品ではリードする女性がオナニーのペースや強さを指示するシコシコボイスを言い
その合間に言葉責めやエッチな音を鳴らすことが非常に多いです。
しかしこのシリーズではセリフとシコシコボイスが完全に独立してるため
擬似SEXの状況に合わせてシコシコボイスを変化させる、といった複合的な責めも仕掛けてきます。

長時間のオナニーを無事やり遂げるには心身の興奮を維持することがとても重要です。
彼女は方向性の異なる様々なエロ要素をぶつけてそれを上手く解消しています。

「スピードアップです お漏らしは厳禁ですので」
みっつめは女性の姿をしてるとはいえ彼女は機械ですから
声や口調は常に淡々として無機質ですし、彼が厳しそうな表情をしても敢えて突き放します。
そしてそんな自分にオナニーと射精の自由を奪われ喜ぶ彼を適度に見下します。

簡単に言えば事務的なオナサポをするわけです。
ただし、女性に弄ばれる快感やオナニーを見られる快感を執拗にくすぐってきますから
ある程度のM性を持つ人なら普通に興奮できるでしょう。
またヘルモードに限り4人の女性が加わってエッチな音を鳴らすシーンもあります。

変化に富んだ冷たいリードで限界ギリギリまで追い込み、その状態を長く維持したうえで射精させる。
シリーズの長所と登場人物を上手く絡めた質の高いオナサポが繰り広げられています。
後になるほど厳しくなる地獄級エッチ
ヘルモードのエッチシーンは101分ほど。
プレイは耳舐め、オナニー、擬似SEX/フェラ、キスです。
エッチな効果音はありません。

「ペニス 捧げたポーズで 耳を好き勝手にされる気分はどうですか?」
主人公にオナサポを受けることを了承させた機械人形は
いきなりオナニーを始めずにまずは手でおちんちんを支えさせ
自分は彼に寄り添い左右の耳をねっとり舐めて勃起を促します。

エッチは終始彼女に言われた通りおちんちんをしごきます。
一番最初にする「実験準備」は囁きながらの耳舐め。
およそ12分に渡って左耳→右耳の順に舐めながら軽い言葉責めをします。

「まだペニスを加工します とことんまで快楽に弱いペニスに仕上げます」
作品名から相当にハードなプレイをするのだろうと思ってた人ほど
このシーンの穏やかな雰囲気に拍子抜けするのではないでしょうか。
しかし今回するのは適度に苦しめつつ楽しませることを目指したオナニーです。
だからまずは多少の焦らしを与えておちんちんをしごきたい気分にさせます。
生ぬるいと思わせておいて地獄へ一気に突き落としてくるのがこの作品の恐ろしいところです。

オナニーが始まるのは次の「我慢実験」から。
4秒1コキくらいの非常に緩いペースから始まり、「性交実験」では彼女と騎乗位でSEXするイメージ
「水音実験」はフェラチオされてるイメージに合わせてシコシコボイスのペースが目まぐるしく変化します。
ちなみにオナニーを一度始めたら射精するまでおちんちんから手を離すことはありません。

「射精させ 精液を直接吸いだす演技を開始します」
まだ始まったばかりですしペースも比較的遅いので、射精を我慢できない人はさすがにまだいないと思います。
しかし彼女は後々辛くなるようにこの時点から罠を仕掛けておきます。
例えば「水音実験」では擬似フェラの最後に彼が射精したことを想定したちゅぱ音を鳴らします。

旅行中に誰かが「トイレに行く」と言った途端、自分も行きたくなったことはないでしょうか?
それと同じで彼女は擬似的な射精を通じてその快感や開放感を反射的に思い出させ、心を緩めようとします。
これを聴いた時点ではそれほど実感できないでしょうけど、後半に差し掛かるとじわじわ効いてきます。

ハードモードの最後を飾るのは言葉責めを織り交ぜたオナニー。
「羞恥実験」は彼女に言われた恥ずかしい言葉を復唱する
「罵倒実験」は名前の通り彼女に罵倒されるスタイルでオナニーを楽しみます。

「ほら 射精我慢しろ 残念ペニスから 精液噴き出すな」
特に「罵倒実験」は今までよりもさらに冷たい表情と口調で
彼女がきつめの言葉責めを7分近くに渡り浴びせかけてくれます。
肝心のシコシコボイスについても徐々に速くする形でほぼ休憩なしに続けます。

このプレイ単体だとそこまでハードというほどではありません。
しかしオナニー開始から30分経ってる状況でこれは結構きついです。
過去作を聴いてない人にとっては最初の山場になるでしょうね。

エッチ開始からおよそ46分後、いよいよベリーハード以上限定のプレイが登場します。
「耐久実験」は平均よりやや速いペースで休みなく延々と
「絶望実験」は射精寸前のハイペースでしごき、10秒程度の休憩を挟むのを何度も繰り返します。

ハードモードの内容を読んできつそうだと思った人、ベリーハードはその比ではありません。
ここから彼女は聴き手を完全に暴発させる気で責めかかります。

「延々と休みなくしごかされると ペニスがガンガン射精に追い込まれていきますね」
内容は速めのシコシコボイスを言い続けるだけの極めてシンプルなものです。
しかし、心を重点的に責めてきた今までとはまるで違う責め方をしてくるのでかなり堪えます。
私も射精の直前に来る股間が軽く締めつけられる痛みを何度も味わいました。

精神的に追い込まれてることを利用して彼女が効果的な罠を仕掛けてもきます。
大きな揺さぶりをかけつつ、心を折ろうとするところがこの作品らしいなと。
過去作をクリアしてきたドMでも満足できるレベルの極めてハードなプレイです。

そうやって我慢に我慢を重ね続けてきた後にようやくヘルモード専用のプレイが現れます。
販売ページの作品説明文に「内容はご自身でお確かめくださいませ」とありますし
本レビューでも詳細な内容は伏せさせていただきます。

聴いた限りではベリーハードまでと比べて純粋なエロさがパワーアップしています。
これまで機械人形と一対一でオナニーしてたのに対し、ここからは4人の観客が応援に入るからです。
彼女たちは人間ですから彼の情けない姿を見て自然な反応をします。
嘲笑されるシーンが割と多いので、そういうのが好きな人ほど楽しめるでしょう。
ヘルモードの部分だけでプレイ時間が42分もあります。

このように、心→体→心身両面とポイントを切り替えつつ変幻自在に責め続ける過酷なエッチが楽しめます。
最高にハードなオナサポ作品
「ヘルモードを1回目に完遂するのはまず不可能」と言えるレベルの高難度な作品です。

人間の心や生理現象をほとんど理解してない無慈悲な機械人形が
それを調査しデータを収集することを目的に長時間のオナサポをします。

オナニーの純粋な時間が長いにも関わらず休憩時間がとてつもなく短いこと
シコシコボイスのペースや強さが実験内容に応じて変化する、つまり刺激に慣れる機会を与えてくれないこと
体だけでなく心もしっかり責めながら後になるほど暴発率の高いプレイをすることなど
現在世に出てる様々なオナサポ作品と比べてハードに感じる要素がいくつもあります。

「私はマスターに我慢してもらうつもりはありません」
主人公にとっては気持ちいいオナニーを体験したくて始めたのでしょうが
彼女には別の思惑があり、それに向けて彼を少しずつ確実に追い込んでいきます。

特にベリーハード以降のプレイは完遂を想定してない責めを加えてきますから
とりあえずはどこまで耐えられるか挑戦する心持ちで聴いてみるといいでしょう。
「完遂を目指す」「気持ちよく負ける」両方の楽しみ方ができる作品です。
私も初回は「絶望実験」の途中でギブアップしました。

難度についてはハードモードだと体への責めが比較的弱いので
ベリーハードを加えるとそれがいい感じに解消されて聴きごたえが出ます。
ヘルモードはガチでやって耐えられる人いるんですかね…。
我こそは思う方は是非挑戦してみてください。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音多め、淫語それなり、喘ぎ声はありません。

「地獄級」の名に相応しいオナニーをさせてくれる作品です。
完遂が難しいことを差し引いても品質・オリジナリティいずれも相当に優れたものを持ってます。
以上を踏まえてサークルさんでは3本目の満点とさせていただきました。

CV:機械人形…ゅかにゃんさん 女性1…柚凪さん 女性2…井上果林さん 女性3…大山チロルさん 女性4…西浦のどかさん
総時間 ハード…1:04:55 ベリーハード…1:17:25 ヘル…1:48:54

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


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