サークル「やみいち」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、性欲旺盛でエッチの経験も豊富なギャルが
初心な友達の彼氏とこっそりエッチします。
逆寝取られにありがちな暗さや背徳感を薄めて色仕掛けするのが特徴で
前半はソフトに責めながら恋人よりも自分のほうが上手いことをアピールして心を引き寄せ
後半はより深いプレイをしたり恋人も巻き込んで彼とエッチしても怒られない状況を作ります。
恋人の友達は肉食系
「あれ、お兄さんもここに用事?」
理佐は砕けた口調で話す明るい声の女の子。
舞香の家にやって来た主人公と偶然出会って軽く話すと
インターホンを鳴らして中に入り彼に自己紹介します。
本作品は興味を持った男性なら恋人持ちでもガンガン誘惑する肉食系ギャルが
友達の恋人でM気質な彼とおよそ60分に渡ってエッチします。
理佐は彼のことを舞香から何度も聞かされてたので前から気になってました。
そして今回偶然出会ったのをきっかけに色仕掛けを始めます。
理佐「私ね 性欲旺盛な癖に 慣れてない男の子を いーっぱい気持ちよくさせてあげるのが大好きなんだ」
エッチする気満々なことをはっきり伝えたり
舞香がすぐ近くにいる状況で耳やおちんちんを責めるなどドスケベっぷりを随所で見せます。
SEXも毎回生ハメ&中出ししますし快楽に忠実な女性という印象を受けます。
しかし本作品には一般的な逆寝取られ作品と大きく違う部分があります。
それは舞香から彼を奪おうとせず、2人で共有するのを目指してるところです。
エッチする時はできるだけバレないようにこっそりやりますし
最終パートでバレた時も舞香に男の責め方を教えて応援します。
理佐「舞香のこと ちゃんと気持ちよくしてあげて?」
主人公を味わいたいけど舞香との友情は失いたくない。
それを両立させるためにこういう関係に落ち着いたのだと思います。
舞香も2人がエッチしてるところを見てもさほど怒りません。
これのおかげで寝取られにありがちな暗さや重さをあまり感じずに聴くことができます。
たぶん彼女は恋人という関係を煩わしく感じてるのだと思います。
特定の男性と付き合ってたら他の男に手を出せませんからね。
結構ライトなお話になってるので、寝取られ音声をまだ一度も聴いたことがない人に向いてます。
逆に本格的な寝取られを期待して聴いたら肩透かしを食らんじゃないかなと。
じわじわ堕とすエッチ
プレイは足で股間に触れる、耳舐め、乳首責め、手コキ、フェラ、キス、SEX(正常位)、手マンです。
手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
「耳と乳首 一緒に気持ちよくしてあげる」
舞香に急な用事ができて主人公と2人きりになった理佐は
ズボン越しにおちんちんを軽く撫でて反応を見てから耳舐めを始めます。
エッチはSEX以外は彼女たちが、SEXは彼が責めるスタイルで行います。
最初の3パート23分間は彼の心を前向きにするシーン。
「01 舞香の家で理佐とばったり(約9分)」はソフトな足コキ、耳舐め、乳首責め
「02 彼女が隣の部屋にいるのに手コキ(約7分)」は耳舐め手コキ
「03 彼女が隣の部屋にいるのにフェラ(約7分)」はフェラで合計2回射精させます。
理佐「ねぇ 気持ちよかったでしょ? 舞香にはこんな手コキ できないよねー」
そして彼女は女の武器を使ってストレートに誘惑します。
01と02パートは耳舐めを小まめにやりながらおちんちんを優しく責め
03パートはやや下品なちゅぱ音を鳴らして精液を直飲みします。
またこれらの合間に舞香よりも自分とエッチしたほうが気持ちよくなれることをアピールします。
彼と舞香は月に1回くらいしかエッチしてないらしいので
理佐は性的に満たされない状況を解消する代わりに自分の欲望も満たそうとします。
エッチしたことを舞香に教えると言って脅したりしませんし
雰囲気が終始明るくてドロドロしたものを感じずに聴けます。
続く3パート28分間はSEX中心。
「04 彼女が隣で寝てるのにセックス (約11分)」は理佐
「05 彼女と消化不良セックス(約4分)」は舞香
「06 二人とセックス(約13分)」は3人いる状況で舞香→理佐の順に相手します。
理佐「大好きな彼女が隣で寝てるのに ビッチギャルとSEX 悪いことしてるなーってわかってるけど 気持ちよくて止めらんないね」
04パートは挿し絵にもなってる最もスリリングなプレイ。
お酒に酔って寝入った舞香がすぐ近くで寝てるのに、熱いキスと生ハメ&中出しSEXをします。
SEXの主導権を彼に譲ってるのが良いですね。
これによって彼が自分の意志で逆寝取られを受け入れたことを強く印象付けます。
耳舐めや生ハメSEXは彼もやったことがなかったそうなので
相手の弱点を的確に突いて堕とすビッチらしい責め方と言えます。
ここで初めてキスを解禁するなど、2人の関係が以前から大きく変わってるのがわかります。
舞香「理佐ちゃん 私に 色々教えて?」
理佐「ぎゅって握って 上下に動かすの でもそれだけじゃつまんないから 同時に耳舐めも教えちゃおっかな」
それに対して06パートは理佐と舞香の仲の良さを感じるプレイ。
何も知らずに主人公の家を訪れた舞香が2人のエッチを目撃し
軽いやり取りをした後で協力して彼を責めることになります。
エッチに不慣れな舞香に理佐が責め方を教える性教育っぽい内容になっており
恥ずかしそうな表情を見せながら一生懸命ご奉仕する初々しい姿を見せてくれます。
肝心のSEXも舞香に先を譲ってから理佐とやりますし
主人公と舞香の関係は最後まで恋人であり続けます。
普通なら修羅場になる状況を和やかに乗り切るところが珍しくて面白いです。
実際に聴いた感想ですが、スリルはあるけど背徳感は控えめなところが意外でした。
逆寝取られがテーマなら舞香と別れるのが順当なのに
最終パートでそれをやらずに締めくくってまろやかなお話にまとめてます。
理佐「ねぇ 舞香と会う日じゃなかったの?」
そうなった一番の理由は理佐に彼を本気で寝取る気がないからだと私は思います。
彼を積極的に誘惑するけど、2人の仲を引き割こうとする様子はありません。
体だけ味わうあたりで抑えて後はその状況を維持しようとします。
彼が快楽堕ちした後は2人の関係をむしろ心配する態度を見せます。
そうなった原因は理佐にあるから彼女がまったくの善人だと言う気はないです。
でも本当の意味での悪女と呼ぶには生ぬるい部分があるのも事実です。
この曖昧さ、中途半端さをどう捉えるかで本作品に対する評価は変わると思います。
実用性についてはこの内容なら通しで1~2回抜く感じになるでしょう。
明るい逆寝取られ作品
理佐は舞香の話を聞いて興味を持った主人公を自分の虜にしようと
まずは耳舐め、手コキ、フェラを順にやって舞香より上手いことを教えます。
そして心が十分傾いた後はSEXメインに切り替えておちんちんを生で味わいます。
明るくて性欲旺盛なギャルが恋人持ちの男性をエッチに誘惑するシチュ
彼の心情を見ながら後になるほど濃いプレイをする的確なリード
舞香から彼を奪うのではなく2人で共有することを目指す展開。
逆寝取られのメリットだけを聴き手が味わえるように作品を組み立ててます。
中でも3番目はこれを逆寝取られと呼んでいいのか微妙なところですけど
より多くの人が楽しめるように調整してると見ることもできます。
理佐にとっては舞香も大事な人ですから本気で奪う気はないんじゃないでしょうか。
最終パートで舞香が大胆なプレイに挑戦してますし、主人公と舞香の関係は引き続き良好と言えます。
背徳感は正直あまり感じませんでした。
ですから色仕掛けを楽しむ作品だと私は思います。
一之瀬りとさんの個人サークルですが、メインヒロインは陽向葵ゅかさんが担当されてる点もご注意ください。
射精シーンは5回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。
CV:上原 理佐…陽向葵ゅかさん 白井 舞香…一之瀬りとさん
総時間 1:02:24
オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点
体験版はこちらにあります
FANZAの体験版はこちら
追記
作品自体の点数は8点。
62分で1430円だと割高なので-1してあります。
DLsiteは2022年7月19日まで、FANZAは7月14日まで30%OFFの1001円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。