同人音声の部屋

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タグ:みやぢ屋

   ● ガチ恋不可避の耳リフレ。~ぼくっこ店員ゆずるの場合~
   ● 耳舐め姉妹との甘美な時間




サークル「みやぢ屋」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、初々しくて頑張り屋なぼくっこ店員が
常連客の耳に癒しと気持ちいいサービスをします。

会話を多めに交えながらリアルな音を鳴らすバランス型の作りが魅力で
初めての接客に緊張した様子で一生懸命お世話する健気な姿と
位置、距離、質感、動きのすべてにこだわった音の数々で2方面から癒します。
物語が進むにつれて彼女の態度が少しずつ変わっていくのもポイントです。
初々しいぼくっこ店員と
癒珠庵(ゆずあん)の店員ゆずるが耳をケアするお話。

「失礼いたします 大変お待たせいたしました」
ゆずるは穏やかで中性的な声の女の子。
緊張した様子で主人公に挨拶し、新人なことを正直に話すと
敷布団へ横になってもらい本日のメニューを確認します。

本作品はお店に入ってまだ1か月の店員さんが
毎週のように通ってる常連客を90分程度に渡ってお世話します。
彼には贔屓の店員が既にいるのですがこの日は生憎お休みでした。
そこで代役に選ばれた彼女が一生懸命頑張ります。

「ど、どうでしょうか? お客様 ぼくの膝枕 居心地悪くないでしょうか?」
「ぼくも 次も指名したいと思われる店員に 早くなりたいなぁって」

研修は受けてるものの初めての接客にやや戸惑った様子を見せたり
サービス中は自分のことやこれからの抱負を活き活きとした様子で語るなど
彼女の愛らしさや健気さが引き立つように物語を進めます。

無言でお世話するシーンがほとんどないのでASMR色は薄めです。
その代わり彼女の心情や変化を描いて一緒にいる雰囲気を出します。
タイトル通りガチ恋するかは人それぞれでしょうけど
サークルさんが魅力を引き出すことを強く意識されてるのは事実です。

サービスについては耳かき、息吹き、耳の泡洗浄、梵天、耳舐めと
耳に的を絞り込んでそれぞれに違った音を鳴らします。
Youtubeで100本以上の動画を公開されてるだけあって質感もかなりリアルでした。
バックでエアコンっぽい稼働音を流すなど、お店にいる雰囲気作りにも気を配ってます。
少しずつ近づいてく心の距離
7分程度の前置きを挟んだ後に始まる最初のサービスは耳かき(約22分)。
左耳→右耳の順に竹の耳かき棒を使って丁寧にお掃除します。
そしてその合間や終了後に弱めの風圧で何度も息を吹きかけます。

耳かき棒は「しゅるっ」という乾いてて滑らかな音が使われており
位置やリズムを変えながら素早く掻き出す感じに動かします。
またしばらく経つと奥へ移動したのか、音が若干こもり前後に小さく往復させる動きに変わります。

個人的にはもう少しゆっくり動かすほうがより良くなると思いますが
音自体はしっかりしていてレベルが高いです。
新人だからといってわざと失敗したりせずスムーズに手を動かしてました。

「あ、はい これでも一応 時間のある時に 家族相手によく練習はしているんですよ」
そして最中は彼女が色んなことを話します。
この日に向けてサービスの練習をしてきたことや今の心境など彼女自身の話題が中心です。
今回お客を初めて受け持ったからまだ心の余裕はあまりないのでしょう。
でも後半の右耳は左よりも息吹きを若干多くして彼のニーズに応えます。

本作品で最もASMR色が強いのは次の炭酸泡マッサージ(約11分)。
炭酸を含んだ泡をスポンジに絡めて左右同時に揉みほぐします。

「どうですか? 圧迫感 この圧迫感が 心地よくないですか?」
「しゃくしゃく」という泡交じりの水音が至近距離からゆっくり鳴り
さらに彼女が耳を優しく押さえると軽い圧迫感も伝わってきます。
手の動きに合わせて声の聞こえ方が変わるのも良いですね。
彼女の緊張も適度にほぐれて伸び伸びとお世話してるのがわかります。

初日最後のサービスはパウダー梵天(約20分)。
左耳→右耳の順に皮膚を滑らかに保つパウダーをまぶした梵天で仕上げます。

「次 もしご指名いただけた時は お耳ふーふーするの 多めにしないとですね」
効果音は「すしゅっ」みたいな滑らかくふわふわした音で通常の梵天とほぼ変わりません。
そこを彼女の会話で補ってました。
実際にお世話してみて彼が相手ならやりやすいと感じたのでしょう。
はっきりとは言いませんが、次回も自分を指名してほしいことを匂わせるセリフを投げかけます。

炭酸泡マッサージは個性が強いですけど、それ以外のふたつは割とスタンダードなサービスでした。
本作品は彼女のキャラが売りなので、奇抜なことをやるよりもリアリティを追求したのかなと。
音と会話を組み合わせてバランスよく癒します。

終盤の2パート21分間はしばらく後のお話。
ゆずるのことを気に入って何度も指名を繰り返したある日
来店した直後にごひいきコースへ招待されます。

「ぼくの 舌と お客様のお耳が 触れ合っちゃってる ヤバい」
すっかり打ち解けた後も彼女の初々しさは衰えません。
初めての耳舐めにドキドキした様子で舌と唇をゆっくり動かします。
R-15だからでしょうけど舐め方をかなり抑えてありました。
また途中からちょっぴりSなところも見せ始めます。

時間が十分にあるのでちゅぱ音も結構鳴りますけど
ここもやはり彼女の心情や仕草に力を入れてる印象を受けました。
好感度がMAXになってるから以前よりも多少大胆なところを見せてくれます。
ボイスドラマっぽい耳かき作品
現在流行りのASMRとは違う路線を歩んでるキャラ重視の作品です。

ゆずるは自分が初めてお世話することになった主人公を満足させようと
新人で不慣れなことをはっきり告げてから一生懸命耳かき、耳マッサージ、梵天を行います。
そして十分仲良くなった後は特別サービスを提供して親密度をさらに高めます。

初々しくて頑張り屋なぼくっこが耳に特化したサービスをするノーマル向けのシチュ
彼女のセリフを多く盛り込みシーンによって変化させる演出
最中に鳴るリアルで立体感のある音の数々。
耳リフレの様子を描きつつ2人の仲が少しずつ良くなるように作品を組み立ててます。

どのサービスも音が良かったのでこれを軸に進めるのかと思いきや
実際は彼女の心情描写や反応を多めに描いてるのが意外でした。
彼女が何を思い、彼に対してどういう感情を抱いてるかを伝えながらお世話します。

音で癒すタイプの作品とは作りが結構違いますから
耳リフレをテーマにしたボイスドラマと考えたほうがしっくりくると思います。

耳かきそのものよりも彼女と一緒に過ごす気分を楽しむ感じです。
このへんを理解したうえで聴くなら満足できるでしょう。

CV:みやぢさん
総時間 1:33:26

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年5月10日まで15%OFFの841円で販売されてます。

耳舐め姉妹との甘美な時間

サークル「みやぢ屋」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介するサークルさんの有料処女作は、それぞれに違った魅力を持つ姉妹の店員が
指や舌を使って男性のお耳と心を気持ちよくします。

耳にターゲットを絞った音フェチ系のサービスをするのが特徴で
耳のマッサージや耳舐めを個別に、あるいは同時にやりながら
姉妹のキャラに合ったリアルな音を鳴らして二人の違いを表現しています。
音を通じて触覚も刺激してきますから微かな圧迫感やこそばゆい感覚も味わえるでしょう。
ちょっぴりエッチなお耳のケア
耳舐め屋・プレジールの店員ナナエとミミコからサービスを受けるお話。

「あ…あれ? お、お姉ちゃん お姉ちゃん お客様がお見えです?」
ミミコは大人しくて清純な声の女の子。
「んー? あら 見かけない顔ね」
ナナエは色っぽさのある穏やかな声のお姉さん。
プレジールを初めて訪れた主人公に挨拶と自己紹介をすると
今まで耳を舐められたことがあるかを尋ねてからサービスの内容を相談します。

本作品は彼女たちが二人で経営してる耳舐め専門店を舞台に
およそ30分に渡って個別に、あるいは同時に耳のマッサージや耳舐めをします。
リピーターが多い反面新規のお客があまり来てなかったこともあり
初めて利用する彼を嬉しそうに迎え、サービス中も思い思いのやり方で積極的にもてなします。

全編を通じて言える特徴はふたつ。
ひとつはしゃべる時とそうでない時のメリハリをつけてること
もうひとつは姉妹の性格に合った音を鳴らすことです。

前者は冒頭の受付や耳をチェックするシーンは多めにしゃべり
準備が整った後はセリフを一気に減らして効果音と熱っぽい吐息だけを漏らします。
音フェチ(ASMR)作品に属しますがこの作りのおかげで会話量が意外と多く
彼女たちがどんな性格をしてるかが自然とわかるようになってます。

女性が二人も登場するのに無言ばかりにしたら長所が活かせませんから
これくらいのバランスがキャラと音の両方を楽しみやすくて良いと思います。
youtubeに無料作品をいくつか投稿されてるだけあって音の品質も高いです。

ミミコ「お客様 初めての方だから ビギナー向けの優しめの手ほどきを心がけないと、だよね」
ナナエ「えー? 激しめのやつのほうが 掴みはバッチリなんじゃない?」
後者は何事も控えめに振る舞おうとするミミコに対し
最初から激しく責めたほうが彼も喜ぶと言うナナエ、と性格に大きな違いを持たせてます。
それを踏まえてミミコは水分控えめで優しめに、ナナエはややねっとりした質感で強めにお世話する方針で進めます。

サービスを敢えて同じにして効果音とちゅぱ音の両方に微妙な差を持たせてありますから
担当が代わった時にやや違う印象を抱くと思います。
ナナエはR-15でできるギリギリのラインでエロさを持たせてあってちょっぴりドキドキしました。
ふたつの感覚を刺激される心地よさ
受付を終えサービスルームにあるベッドに寝た直後にするのはお耳のチェック(約4分)。
耳の形状はもちろん、左右から息を吹きかけて感度の具合も調べます。

ナナエ「とっても綺麗な形をしていて 大きいわ やっばーい 超舐め甲斐がありそう」
彼女たちは彼の耳をえらく気に入ったようで
ミミコは弱め、ナナエはそれよりもやや強い風圧で耳に心地いい風を何度も送ります。
パート終盤には二人が同時にするシーンもありますし、耳にこそばゆい感覚がするでしょう。
音を通じて触覚も刺激してくるのも本作品が持つ魅力のひとつです。

本格的なサービスが始まるのは次の「お耳マッサージ(素手・妹)」から。
前半はミミコ、後半はナナエが担当し耳のマッサージ→耳舐めの順にお世話します。

耳マッサージはミミコが「すぃりゅー」という滑らかで弾力のある摩擦音
ナナエそれよりも水分が高くて動きの滑らかな音を鳴らします。
両耳を同時にゆっくり擦ってたかと思えば左右交互に切り替え、さらに時折手のひらで全体を覆う動作を挟むなど
現実世界のマッサージに近い変化のある動きを見せます。

耳を覆われた時だけ音が聞こえにくくなる感覚や軽い圧迫感があってとてもリアルです。
目を瞑って音声を聞くと擦られた際にゾクッとするかもしれませんね。
サービス中はセリフを減らしてあるおかげで音に集中しやすいです。

マッサージの後に始まる耳舐めもミミコは水分控えめのやや筋っぽい音
ナナエはストロークが大きくねっとりした音、しかも吐息多めと違い出しながら進めます。
時間はミミコが4分30秒、ナナエは4分程度で最後に2分30秒ほどダブル耳舐めが入ります。

一人ずつに比べて密度が高いサービスなのですが
最初の1分30秒間は片方が舐めてもう片方がしゃべるスタイルになってまして
左右同時にちゅぱ音を鳴らす時間は約1分と非常に短いです。
耳舐め屋のサービスなら耳舐めのボリュームを全体的にもっと多くしたほうがいいんじゃないかなと。
音の質感は良いのに量が少ないのはもったいないです。

このように、リアルな音と刺激で耳を気持ちよくするテーマに沿ったサービスが繰り広げられてます。
キャラが立ってる音フェチ作品
音だけでなくキャラにも十分な個性がある作品です。

ナナエとミミコは自分たちのお店を初めて訪れた主人公に満足してもらおうと
最初から興味津々な様子で話しかけ、サービス開始後も積極的にお世話します。

息、指、口を使って耳だけを徹底的に癒す展開、話す時とそうでない時をはっきりさせたバランスの良い作り
そしてセリフと音の両方に彼女たちの性格を反映させる細かな演出。
二人の女性がお世話してる状況をしっかり盛り込みつつ音フェチ寄りに組み立ててます。

ミミコ「起きたらまた 舐めさせてもらえるかな?」
ナナエ「ええ きっと 喜んでくれるはずよ」
こういうシチュの場合同時責めやダブル耳舐めを主軸にする作品が多いのですが
本作品はそれを最後の少しだけに留め、その代わり音の違いを楽しませる方向でお話を進めます。
特定の音をたっぷり鳴らすのではなくバリエーションで勝負する感じです。
音と会話ができるだけ被らないように設定してあって音フェチ系の中では賑やかな印象を受けました。

あとは音のレベルが全体的に高くて癒やされます。
私個人はどちらかというと耳マッサージのほうが好きですね。
手で耳を擦られる感覚や覆われる感覚がかなりリアルに味わえます。

耳舐めはナナエをもうちょっと激しくしたほうが違いが引き立つようにも思えますが
あまりやりすぎるとR-18にカテゴライズされてしまうのでこのへんが限界なのかもしれません。
もし次回作があるならもっとたっぷり聴きたいです。

耳を優しく責められるのが好きな人には特におすすめします。

CV:みやぢさん
総時間 34:26

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
34分で300円とコスパがいいので+1してあります。

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