同人音声の部屋

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タグ:ふたなり

   ● 生体ラブドール催眠 ~ドールに入ったあなたがメスイキ、陥落するまで~
   ● ふたなり人妻の逆レイプでメスイキしちゃう~催眠セックス体験コース~
   ● 【ハイレゾ/バイノーラル】僕は先輩たちの催眠おもちゃ―明日香先輩編―
   ● クロスドレッサー~女装体験~
   ● ふたなりギャルJKに路地裏レイプで女の子にされちゃう音声
   ● 【メス化】夏、キミ(男の娘)は従姉のお姉さん(ふたなり)にハメられて…【バイノーラル】
   ● Mの快感(TS)
   ● 幼馴染がサキュバスで僕のことを搾りつくす
   ● シークエンス~堕翼の寓話~序章~
   ● 女体化催眠! 「あらあら可愛いお嬢ちゃんね♪」


生体ラブドール催眠 ~ドールに入ったあなたがメスイキ、陥落するまで~

サークル「TS heaven」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、人間とドールのハイブリッドである生体ラブドールのテストに協力する形で
女性になりきる感覚や激しく責められる快感を疑似体験します。

作品のテーマに沿って少しずつ女体化や絶頂を目指す手堅いリードが魅力で
温泉に入ったり車で輸送されるイメージを通じて催眠や女体化を定着させ
その後は男性あるいはふたなり女性に激しく責められるシチュを通じて女の悦びを教えます。

今回は対ふたなり女性版を聴いてのレビューをお送りします。
女性の快感をよりリアルに味わうために
生体ドールのTSセブンに催眠をかけられふたなりレーサーとエッチするお話。

「いらっしゃいませ、ご予約頂いていたM様ですね ようこそお越しくださいました」
TSセブンは明るくてお淑やかな声の女性。
とある条件を満たせばドールを格安で買えることを聞きつけやって来た主人公を迎えると
これから行うテストの内容を説明します。

本作品は現実世界よりも本物の人間に近いドールが作られてる世界で
彼女がおよそ90分に渡るテスト形式のエッチな催眠を施します。
TS heavenさんと言えばこれまで出してる全作品が女体化モノという専門のサークルさんです。
今作も1人でも多くの聴き手が女性になりきれるようじっくり時間をかけて誘導します。

「テストプレイの内容は、売約済みのドールの中に入り、性的刺激に対してドールがどのように反応すべきかを見るものです」
今回行うテストの目的は快楽堕ちの過程を検証すること。
容姿は人間そっくりでも歩くことができない生体ドールに意識だけを移し
レーサーとして活躍してるふたなり女性の相手をさせることでリアルに体験させます。
アスリートなだけあってエッチの責めっぷりは全体的にハードです。

また製品版にはふたなり女性と男性の2パターンがありまして、一部のセリフがそれぞれに合ったものへ変えられてます。
お話の流れは一緒ですから好きなほうをお選びください。

催眠はおよそ39分間。
最初の「ドールに入るための準備」は名前の通り精神を生体ドールへ移す準備を整えます。

「なんとなーく、光がゆらゆらと揺れているのがわかりますか? まぶたを通して入ってくる光が時折、ふわーっと明るくなったかと思うと、スーッと、暗くなっていく」
全身に軽く力を入れて抜く運動から始まり、室内に焚かれたアロマキャンドルの炎をイメージする
幼馴染の女の子の家でかくれんぼしながら深呼吸するなど
手を変え品を変えて少しずつ心身をリラックスさせます。
有料作品はまだ2作目ですが無料で鍛錬を積んできただけあって技術のレベルは高いです。

催眠、エッチいずれもイメージを重視して組み立ててるのがいいですね。
今回するエッチは現実世界だと体験できないタイプのものですから
聴き手が主人公になりきるにはイメージ力を膨らませるのが最も有効です。
できるだけわかりやすいものにしてくれてますし、イメージが苦手な人でもなければ勝手に浮かんでくると思います。

次の「ドールへ転送される」はいよいよ本題の女体化に取り掛かります。
お風呂のような形をした専用の装置に全身を浸し
その心地よさを感じながら体を溶かして心だけの存在に生まれ変わります。
そしてドールへの転送が完了した後は新しい体に精神を馴染ませていきます。

「心地いい温度に、頭がぼーっとしてきます ぼんやりしながら、心は落ち着き、頭の中がスッキリしてくる」
「体中の骨と筋肉が解けて、全身がふにゃーっとなる 腕も脚も力が入らない、体中の力が抜けて全身動けない」

「体を溶かす」と聞くとヤバそうな印象を受ける人もいるでしょうが
実際は脱力を厚めに行い体の感覚をなくす方向で進めます。
催眠は聴き手に恐怖心を与えたらすく解けてしまうので、抵抗を感じそうなシーンほど繊細な言葉遣いを心がけてます。
深化と女体化を並行して進めるなかなか高度なアプローチです。

そして最後の「女の快感に負けそうになる」はいよいよパートナーにあたるレーサーの家へ移動します。
前述の通り生体ドールは自力で動けませんから車で輸送してもらいます。

「カタン カタン スーーッと、落ちる」
「一皮むけば、女の本能むき出しで、最初のテストプレイから腰を突き出して肉棒を求め、凄かったみたいです 3回目なんてレースの後だったから、潮をふきながら何回イッたと思いますか?」

移動中は車の揺れがもたらす心地よさを通じて催眠状態をさらに安定させ
到着後はレーサーが持ってる他のドールとのエッチを軽く語って期待を煽るなど
間もなく始まるエッチに向けて万全の体勢を整えます。
このへんまで来ると頭が妙にボーっとするとか、体の感覚がなくなってる人が結構いるでしょう。

ストーリー形式で催眠誘導や女体化をする個性的かつ効果的な催眠です。
聴き手を生体ドールになりきらせ、レーサーの家まで連れて行くことを目的に
イメージを組み合わせたリラックス、お風呂のイメージを使った深化と女体化、そしてエッチの準備と
各パートに明確な目標を定めそれぞれを手堅く成し遂げようとします。

イメージ重視なところが多少人を選びますが、やり方自体はとても丁寧で受け入れやすいです。
女体化についてはエッチでも引き続き働きかけてくれますから
この時点でピンと来なくても後々変化を実感できると思います。
欲望を剥き出しにした荒々しいエッチ
エッチシーンは4パート34分間。
プレイはキス、乳揉み、乳首責め、SEX、バイブ責め、イラマチオ、クンニ、アナル責めです。

乳首舐め、キス、クンニの際にちゅぱ音が
SEX、バイブ責め、アナル責め、射精の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「彼女、あなたを本格的に調教するみたいね もう一人のドールを別の部屋に置きにいったみたい」
生体ドールになった主人公の体に劣情を催したふたなりレーサーは
他のドールを別の部屋に置いてから彼に激しいキスをします。

エッチは引き続きTSセブンがプレイの様子やその快感を実況します。
一番最初の「メスの快感に打ちのめされる」のテーマは処女喪失(約6分)。
キスや乳揉みで気分を高めたレーサーが彼のおまんこに逞しいおちんちんをねじ込みます。

「ほら、彼女の指があなたの乳首をきゅーってつまんだよ あぁ、凄い、感じる、気持ちいい 乳首から快感が全身に広がって股間が疼くよね?」
「どんどん、入ってくる メリメリとあそこを押し広げられ、奥まで深く、深く入ってくるね 入り口も奥もきつい 奥の奥まで太い肉棒を感じる これが入れられるってことよ」

プレイ実況と感覚支配の暗示をバランスよく配置し
挿入時はメリメリという効果音も交えて主観視点でリアルに体験させようとします。
暗示で雁字搦めにするというよりはイメージさせつつ要所で気持ちよくする感じですね。
催眠パートでイメージ力を膨らませてきた状況を活かしたリードをしてくれます。

レーサーが本領を発揮するのはその後から。
「メスの快感に打ちのめされる」は拘束してからのバイブ責め
「ハイテンションSEX」はイラマチオとクンニを経由してのガチSEX
「3人に犯される」他のふたなり女性を加えての3箇所同時責め、といったように
お話が進めば進むほどより過激なプレイを繰り出します。

「息をするのも苦しい? でも、なんだか嬉しいよね? ゆっくりと抜き差しされ、喉の奥を突かれる度に股間が疼き始める 背中とアソコがピクピク痙攣しはじめる」
「半狂乱になっても貫かれるって、どんな感じかしら? やめてほしいのに、気持ち良くてやめて欲しくない 心と体で求めるものが違うってことよね?」

キスとクンニではむしゃぶりつくような力強いちゅぱ音を鳴らし
SEXは後になるほどペースを上げて連続絶頂に追い込む荒々しさを前面に押し出した責めです。
しかしそんな中でTSセブンは誰かに体を激しく求められる快感と幸福感を教えます。
一方的に苦しめ痛めつけるのではなく、それに見合ったご褒美もきちんと与えてくれます。
ちなみに絶頂はどれもカウントを数えてから追い込み暗示を叩き込みます。

どのパートも絶頂シーンに強めの追い込みをかけてくれるおかげで
それに釣られて股間がムズムズしたり何かがこみ上げてくる感覚を何度も味わえました。
この内容ならM性の強い人のほうが楽しめるでしょうね。
プレイを通じて女性になったことを強く実感させてくれますし、催眠は解けにくい部類だと思います。

このように、女性の立場で責められる快感を追求した比較的ハードなエッチが繰り広げられてます。
堅実な女体化作品
違和感をできるだけなくして女体化や絶頂へ導く作品です。

TSセブンは主人公を楽しませながら必要なデータを収集しようと
まずは催眠を通じて意識だけの存在に変え、それを今回使用するドールへ移し定着させます。
そしてレーサーの家に到着した後は彼女に任せて女の悦びを存分に教えます。

体を直接変えたり生まれ変わるのではなくテーマに沿った形でなりきらせる女体化
それを下から支えるイメージ重視のアプローチ、激しいプレイを柔らかい表現で実況するエッチ。
独特な世界観にすんなり引き込み気持ちよくする流れのあるサービスが楽しめます。

中でも女体化は作品の肝になる要素ということで
事前のリラックスを入念に行い、そこでイメージ力を多少膨らませてから持っていきます。
さらに女体化パートで一気にやって終わりじゃなく作品全体を通じて強化しようとします。
押し付けがましい表現も特にないので受け入れやすく感じるでしょう。

エッチは穏やかな催眠とは打って変わって激しさを強調してます。
でも彼はドールになってるのですからむしろモノ扱いされる方が自然ではないでしょうか。
人間相手にやったら壊れてしまうからこそドールに欲望を思い切り叩きつけてるのだと思います。

絶頂シーンは9回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:31:45

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ふたなり人妻の逆レイプでメスイキしちゃう~催眠セックス体験コース~

サークル「女の子至上主義」さんの催眠?音声作品。

今回紹介するサークルさんの音声処女作は、まだ研修生だけど腕に自信のある催眠術師が
催眠を使って人妻とのちょっぴり激しいエッチを疑似体験させます。

催眠誘導を特にしないまま女体化誘導を始めたり
エッチシーンで彼女だけでなく人妻もしゃべるなど
催眠音声よりもボイスドラマに近い流れでサービスを進めます。
人妻との甘美なひと時
ゆめなに催眠をかけられてからうたなとエッチするお話。

「はーい こんにちは 催眠SEXの世界へようこそ」
ゆめなは明るくてしっとりした声のお姉さん。
仰向けに横になってる主人公に挨拶すると
自分の経歴を教えてから今回のコースに合ったエッチな催眠をかけます。

本作品は催眠の学校を出たばかりでまだ研修中の彼女が
本来は別のコースを希望してた彼に35分程度の変わったサービスをします。
ふたなり人妻によるレズ逆レイプという珍しいシチュを設定し
それに向けて催眠よりもエッチを重視する形で進めます。

最初から言ってしまいますと本作品を聴いて催眠にかかれる可能性は極めて低いです。
主人公になりきって楽しむのではなく、彼らがエッチしてる様子を横から楽しむことになるでしょう。
催眠初挑戦だからなのでしょうけど悪い意味で型破りなことをされてます。

催眠はおよそ6分間。
仰向けに横になって目を瞑りゆめなの話に耳を傾けます。
ちなみに催眠開始後は彼女の声に若干のエフェクトがかかります。

「爽やかな風 綺麗なお花畑 可愛い動物たち ママの言葉とあなたの感情がリンクしたみたいに あなたは楽しんだり 喜んだり 安らいだりします」
「5年生になったら 少しおっぱいが大きくなったね 中学生になったら 初めての生理を体験して 股の間が重たくなったよ」

お話の内容は緑豊かな場所で母親に本を読んでもらってる女の子が
成長して体と心が変化していく様子を数年ごとに実況します。
男性から女性に変えるのではなく最初から女性だったと思わせるアプローチです。
そして大きくなった彼女の友達の母親がこれからエッチするうたなとなってます。

女体化をテーマにした催眠音声でこういう誘導をする事自体はさほど珍しくありません。
性別を直接変えるよりも女性の人生を辿っていったほうが受け入れやすく感じる場合があります。
しかしこれをやるにあたって必要な準備が一切されてません。
深呼吸や脱力をして心身を十分にリラックスさせたり、カウントを数えて深化させるといった行為が省略されてます。

簡単に言うと催眠誘導せずに女体化させようとしてるわけです。
もしかしたら会話調の誘導をする現代催眠型かなとも思ったのですが
確認したところ技術的にそう受け取れる描写は見られませんでした。
これが先ほど「催眠にかかれる可能性は極めて低い」と言った一番の理由です。
同性に処女を奪われる快感
エッチシーンは2パート20分30秒間。
プレイは服を脱がせる、SEX(正常位?)、ビンタ(4回)、キスです。

ビンタの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

うたな「今帰り道 私も今から帰るところなの 一緒に帰る?」
ゆめな「うたなさんに誘ってもらえたよ 嬉しいね」
ゆめなの催眠で心と体を立派な女の子に変えた主人公は
学校の帰り道にうたなと出会い、彼女の家に誘われてエッチを初体験します。

エッチはゆめなが実況役、うたなは直接責める役と分担して進めます。
最初の「前戯」は雰囲気作りを重視したパート(約3分30秒)。
うたなの自室に移動した2人が服を脱がせあいながらお互いの肌を観察します。

う「それなら あなたの初めて もらっちゃおうかな 脱がせてあげるね」
主人公は友達を通じてうたなと既に仲良くなっており
元々エッチな事に強い興味を抱いてた背景もあってあっさり受け入れます。
うたなも年下の同性が初体験を気持ちよく終えられるようまずは優しくリードします。

ゆ「するっと脱がされて おっぱい見られちゃった 恥ずかしいね 顔が熱いね でもちょっと嬉しいよね」
そしてゆめなは天の声として今何をしてるか、主人公が何を感じてるかきめ細かく語ります。
聴き手視点の言い回しを心がけてるのでなんとなくイメージしやすく感じるでしょう。
この部分に関しては割かしよくできてると思います。

また声の位置を左右へ適度に振り分ける演出もされてます。
サークルさんは「双子催眠的な手法」とおっしゃられてますが、聴いた限りでは技術的にまったくの別物でした。

コース名の「逆レイプ」らしさが出てくるのは次のセックスパート(約17分)。
横になった主人公のおまんこにうたながおちんちんを挿入し、後になるほど激しく突いて2人同時の絶頂を目指します。

ゆ「ずぶずぶーって 太い何かの先端が まんこの中に入ってきたね 思ってたよりも硬かったね」
う「ほーら気持ちいいでしょ? エッチな悪い子にはお仕置きよ もっと奥まで突き上げてあげる」
そしてここでもゆめなはおちんちんの感触やそこから得られる快感を伝え
うたなは感じてる彼の様子を観察しながら徐々にSっ気を露わにします。
彼女の旦那はSなためエッチで受けに回ることが多く、相手を責めることに強い興味を抱いてました。
それが今回実現したから普段よりも意地悪な態度で接するようになります。

といっても女性同士なのでM向けと言うほどハードな事はやりません。
プレイ中に頬へ数回ビンタをする程度で後はピストンするだけです。
ゆめなの実況がポジティブな表現を心がけてる点もそう感じる理由のひとつです。

催眠に入れなかったのが一番大きいのでしょうが
イメージはできるけど気持ちよくなれないまま聴き終えることになりました。
こういう言い回しは催眠に入ってこそ初めて効果を発揮するものですから
その前提部分が崩れてしまっていては楽しみたくても楽しめないというのが正直なところです。

このように、レズプレイを多少過激にアレンジした風変わりなエッチが繰り広げられてます。
シチュは面白いのだが
ふたなり女性との初エッチをボイスドラマに近いタッチで描いた作品です。

ゆめなは人妻に逆レイプされる快感を主人公にたっぷり味わってもらおうと
催眠の要となる誘導部分を敢えて省略し、最初から女体化に関するイメージを投げかけます。
そして完了後はパートナーの人妻にもしゃべってもらいながらプレイの様子を細かく実況します。

レズでありながらおちんちんで貫かれる快感を追求した異色のエッチ
そのイメージを助ける聴き手視点の実況。
時間、内容共に催眠よりもエッチを重視したサービスを行います。

ゆ「まんこの中が擦れてる 太いのが抜けてホッとしたら また奥までぐっと入ってくる」
ゆ「うたなさんにパンパンされるたびに あなたは女の子の喜びを感じてる」

催眠に対して痛烈に批判しましたがエッチのセリフは光るものを感じました。
どういうところを実況すればイメージ力が膨らむかを考え
言い回しも聴き手が主観的に捉えられるように心がけてます。
私がこの作品を同人音声にカテゴライズしなかったのはこの部分があったからです。

催眠誘導をちゃんとやるようになればもっともっと良い作品が生まれる可能性を秘めてます。
活動を始めたばかりのサークルさんですし今後変わっていくことを期待したいです。

絶頂シーンは1回。
淫語・効果音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:口谷亜夜さん
総時間 37:28

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は3点。
37分で200円とコスパがいいので+1してあります。

2018年7月9日まで15%OFFの170円で販売されてます。

【ハイレゾ/バイノーラル】僕は先輩たちの催眠おもちゃ―明日香先輩編―

サークル「すたじおちゃれん」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、演劇部に所属してる積極的な先輩が
偶然見かけた男子生徒とお芝居の練習をしながら気持ちいいひと時を送ります。

女性の体におちんちんを生やしたふたなりになりきってエッチするのが特徴で
乳首・耳・おちんちん・おまんこを個別に、あるいは複数同時に責めながら
男女両方の快感を与えて普段以上に気持ちいい絶頂へと導きます。

今回は初回用を聴いてのレビューをお送りします。
お芝居の練習を一緒にするつもりが
先輩の畑中 明日香にエッチな催眠をかけられるお話。

「ねぇ 君 あぁ ごめんなさい 驚かせちゃった?」
明日香は明るくて優しい声のお姉さん。
学校内で主人公に声をかけ、とある女の子を見てないか尋ねると
少し考えてからその子の代わりに部室へ案内します。

本作品は幽霊部員ばかりで練習も満足にできない彼女が
彼の手を借りてお芝居する様子を彼の視点で楽しみます。
製品版には初回用と2回目以降用の2パターンが存在し、後者は9分程度のエロパートが追加されてます。
それ以外の部分は共通ですからそれほど大きな違いはありません。

すたじおちゃれんさんは主にADVやデジタルノベルを制作されてるため音声はまだ2作目なのですが
催眠に詳しいライターさんを起用されてることもあり、少なくとも催眠に関しては一定以上の品質を持ってます。
調べたところ商業系のADVで活躍されてる方らしくテーマ性のある面白い誘導をされてます。

「男の子の快感だけとか 女の子の快感だけどか ちっぽけなことは言わないわ どっちも味わってみればいいの」
テーマは「ふたなり化」
エッチな事が大好きで体が敏感な彼の願いを叶えようと
男女両方の快感を同時に味わわせる方向でサービスを進めます。
おっぱいやおまんこは彼女にいじってもらい、おちんちんは聴き手が実際にしごくハイブリッドなプレイです。
射精シーンもあるので一般的な女体化作品より手軽に気持ちよくなれます。

催眠は2パート33分間。
事前に12分程度のドラマパートを挟んでこうなるまでの経緯を語った後
演劇部の部室内にあるベッドやソファに体を預け、まずは深呼吸したり彼女に言われた部位に意識を向けます。

「左の指先から すーっと力が抜けると 左の肘からも力が抜ける 左の肘が重くなると 左肩もずーんって沈んでいく」
左右の腕、お腹、左右の足、頭と全身を大まかなパーツに分け
それぞれに脱力を促す暗示を入れつつ感覚を徐々に伝播させる堅実なアプローチです。
そして最後の頭は重要なのでここだけカウントを交えてより丁寧に暗示を入れます。

「左腕は 最初に重くなったわよね? 左の膝は もう動かない?」
一通り終わった後に脱力できてるか確認するのがいいですね。
作品説明文には「イタズラ好きなドS」と書いてありますけど音声では催眠、エッチ共に穏やかな声と態度で接します。
私が聴いた時は最初にやった両腕が最も重く感じました。

続くChapter 03はいよいよ本題のふたなり化へ移ります。
彼女が投げかける質問すべてに同じ返事をするよう言われ
それを続けながら声に対する集中力を高めたり男女の境界を少しずつ曖昧にしていきます。

「今の君にピッタリな役を まずは演じてもらおうと思うの」
「じゃあ君は 女の子なのかな? それとも 男の子なのかな?」

彼女自身が言ってるようにこのパートは当初の目的だったお芝居の練習を見据えてます。
だから前のパートよりも聴き手に主体性を持たせ、掛け合う形で意識の力をさらに弱めます。

質問の内容もどうして脱力してるのか→彼女の声を聴くとうっとりするか→今男女どちらなのか、といったように
リラックス具合を確認してから核心に近づける目的意識を持ったものです。
7分くらいやりますから実際はもっと色んな質問をしてきます。

「しなやかな体 ほっそりとしてきゅっと引き締まった腰 胸の膨らみはほんのりと おっぱいっていう言葉がぴったりの 柔らかいふわふわした膨らみ」
そうやってふたなりになることを主人公自身に認めさせた後で体を変えるイメージをします。
腰、胸、股間など性差が出やすい部分を大まかに語るだけで詳しい女性像はほぼ聴き手に任せてます。
その代わり股間はおまんこの構造を細かいところまで描写してイメージを助けてくれます。

適度にリラックスしてから深化&ふたなり化に進むシンプルでテーマ性のある催眠です。
聴き手を男女両方の性器を持った体にすることを目的に
最初のパートは深呼吸や心身の脱力で暗示を受け入れやすい環境を整え
次のパートは復唱形式による深化で心を女性へ近づけてからふたなり女性になった自分をイメージさせます。

中でも深化部分は聴き手に受け答えさせてふたなり化への抵抗心を取り除く面白いものです。
頭の脱力がやや弱いのと、女性の感覚にあまり触れてこないこないのが引っかかりますが
全体の流れや各シーンのアプローチは作品の内容に合ってます。
男女の性感帯を同時攻撃
初回用のエッチシーンは57分間。
プレイはキス、乳首責め、オナニー、手マン、ローター責め、バイブ責め、耳舐めです。

ローター責め、バイブ責めの際にほんの少しだけ効果音が鳴ります。
セルフはありです。
エッチの中盤で下着を脱ぐ指示が出ます。

「それじゃあお待ちかね エッチな事しちゃいましょ?」
お芝居形式の催眠で主人公を可愛いふたなりに変えた明日香は
媚薬入りのスポーツドリンクを口移しで飲ませてまずは心を火照らせます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の20分間は気持ちを盛り上げつつ上半身を責めるシーン。
長めのキスで媚薬をしっかり送り込み、胸に意識を集中させながら乳房と乳首をいじります。

「ほら 唇が重なった キスしちゃったよ? 最初に熱が伝わっていく その次にはしっとりとした触感が 君の神経を伝わっていく」
「指が膨らみに食い込んでいく 触れられたおっぱいが 熱く火照っていく」

そしてどのプレイもどんな風に責めてるかを細かく実況し、その合間に気持ちよくなる暗示をちょこっと入れます。
本作品のエッチは残念ながら感度を上げたり気持ちよくする暗示に乏しく
プレイの様子をイメージするのは簡単なのですが実際にいじられてる感覚は得にくくなってます。

性転換がテーマの作品は男女の感覚差が大変重要になりますし
この部分をもっともっと強化していれば随分違ったでしょう。
催眠が割と良かっただけにもったいなく思います。

残りの37分は責める範囲を下半身にも広げて複合的に気持ちよくします。
脱力を解除してからおちんちんを自分の好きなペースでしごき、それと同時に色んな性感帯を彼女が弄びます。

「内側が擦られるたび 透明な愛液が溢れていく 気持ちいい蜜が 君のおまんこからとろりと流れ落ちる」
「バイブが暴れだす おまんこの奥で暴れだす 犯される快感 子宮口を押しつぶされる快感」

指で優しく擦るところから始まってバイブを挿入し電源を入れる
乳首にローターを当てて責める、彼女が2人に分身して両耳を同時に舐めるといったように
後になるほど刺激を強くし同時責めの種類を増やします。
効果音は作動時に3秒程度鳴るだけですから邪魔に感じることはないでしょう。

男女両方の快感が味わえるふたなりならではのプレイですね。
ふたなり化の解除を防ぐためにおっぱいやおまんこを彼女に任せてるのも良いです。
オナニーの時間が30分以上あるおかげで感度強化の暗示が弱くてもそれなりに気持ちよくなれました。

このように、男女両方の性感帯を同時に責めるテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
一風変わった女体化作品
どちらかと言うとエッチよりも催眠に光るものを持ってる作品です。

明日香は自分の練習に協力してくれた主人公を楽しませ、さらに自分のS心も満たそうと
催眠でおちんちんの生えた女の子に変えてから胸や股間を集中的に責めます。
そしておちんちんは彼に任せ、彼女は女性部分を担当して気持ちいい絶頂へ導きます。

女体化ではなくふたなり化を目指す珍しいアプローチ
演劇部員である彼女の特性を盛り込んだ催眠、セルフスタイルでドライ+ウェットを目指すエッチ。
作品が持つ色んな特徴を組み合わせた独特なサービスを行います。

「今日は付き合ってくれてありがとうね」
中でも催眠はドS女から連想される強引さや無慈悲さがほとんどなく
どのシーンも彼を楽しませようと色々気を遣ってリードします。
Sっ気を感じるのはエッチの終盤に高笑いするくらいで雰囲気はとても穏やかです。

新規のサークルさんだと催眠じゃなくて洗脳に近いことをガンガンやってくるケースもあるのですが
本作品に関してはそういったこともなくふたなり化までズムーズに持っていってます。
属性はややMあたりの人が最も向いてます。

「女の子の体って何度もイけるから だから3倍 5倍 10倍気持ちいいの」
エッチについては前項でも書いたように心身を気持ちよくする暗示が弱いです。
非現実的なエッチをリアルに疑似体験させるのが催眠音声の醍醐味ですから
彼女が言う5倍10倍の快感を技術を駆使して伝えることが重要になります。
「射精はできるけどこれでドライはきついなぁ」というのが率直な感想です。

お芝居の練習をしてるのなら感じてるフリやイったフリをさせてみても良かったでしょうね。
実際にそうじゃなくても演技し続けることで少しずつそこへ近づきます。

絶頂シーンはドライ2回、ウェット1回。
淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、効果音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:花南さん
総時間 2:02:15(初回用 1:52:49)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は5点。
122分で900円とコスパがいいので+1してあります。

2018年6月7日まで20%OFFの720円で販売されてます。

クロスドレッサー~女装体験~

サークル「KUKURI」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、体にとある秘密を持ってる上品な家庭教師が
教え子を女装させてから変わったエッチをして新しい快感に目覚めさせます。

アナルを指でほぐしてから器具やおちんちんを挿入したり
乳首をいじらせながら気持ちよくなる暗示を入れるなど
テーマの女装に合わせて男性よりも女性の快感を重視したエッチを行います。
先生とするアブノーマルなエッチ
家庭教師の楓とコスプレエッチするお話。

「楓先生 どうしても着ないとダメですか?」
有紀は中性的な可愛い声の男の子。
「今さら何を言ってるの? 約束したでしょ?」
楓は穏やかな声のお姉さん。
期末試験の前に約束した点数を取れなかった有紀が
楓に女装を持ちかけられ戸惑うところから物語は始まります。

本作品は女装願望を密かに持つ彼の願いを叶えようと
彼女がおよそ30分に渡って催眠をかけたりテーマに沿ったエッチをします。
制作された時期がかなり昔(付属のテキストによると2008年)なこともあり
現在出てる催眠音声とは作りや内容が随分違います。

例えば音声の全編で楓だけでなく有紀もしゃべり
女装を嫌がる彼を彼女が説得し、最終的には虜にする様子を描いてます。
またエッチシーンでは彼女の責めを受けて可愛い喘ぎ声を適度に漏らします。
現在出てる催眠ボイスドラマ以上にボイスドラマ成分が強い作品です。

催眠誘導の時間が非常に短いのもそう言える理由のひとつです。
ダウンロードできるページでサークルさんご自身もおっしゃられてますが
このエッチを本気で楽しみたいなら他作品の誘導を事前に聴いてからエッチに移るのがいいでしょう。
ちなみに作中の衣装は涼宮ハルヒをモチーフにしてるようです。

催眠はおよそ2分30秒間。
目を開けたまま横になり、彼女の話を少し聴いてからカウントに合わせて閉じます。

「女装をした自分を想像して とても可愛くて 幸せな気分になっている」
「あなたの体から すーっと力が抜けていくよ」

彼が女装を嫌がってることを踏まえて自分の声に意識を向けさせつつ
女装に対してプラスの感情を抱くように働きかけます。
そしてカウントを数える時は数カウントごとに脱力や深化の暗示を入れます。

暗示の表現、入れ方、方向性は目的に合ってて良いと思います。
ただここまで時間が短いと上級者でも一定以上の深さに入るのは難しいかなと。
私が聴いた時も意識が少しぼやける程度でした。
乳首とアナルを集中攻撃
エッチシーンは23分間。
プレイは女装、アナル責め、乳首オナニー、アナルの筋肉を収縮させる、オナニー、アナルSEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
エッチの序盤にパンツを脱がせる描写があります。

有紀「わかりました これが最初で最後ですよ」
楓「女装が楽しくなってきたでしょ? そうすると気分が高揚してくる」
催眠を使って女装に対する有紀の心を前向きにした楓は
改めて着替えをお願いしてから今度はエッチな気分になる暗示を入れます。

エッチは年上の彼女が責め続けます。
最初の6分間でするのは性感の向上とアナル開発。
指をゆっくり挿入してから中をある程度ほぐし、さらにエネマグラなどの器具を使って前立腺を刺激します。
指や器具を実際に入れる指示は出ませんから未開発でも大丈夫です。

「指先がアナルに触れる 体がビクビクっとする アナルに少しずつ違和感を感じ始める 思わず声が漏れる」
そしてどのシーンも彼女はどんな風に責めてるかを実況しつつ
それによって得られる快感を聴き手視点でわかりやすく伝えます。
なんとなくイメージしやすく感じるのではないでしょうか。
プレイは結構アブノーマルですが、責め方に思いやりが感じられて雰囲気は穏やかです。

その先は責める場所を徐々に広げていきます。
器具を挿入したところでアナル責めは一時中断し、今度は乳首を自分でいじる指示を出します。
さらにカウントを数えながら感度を上げて両方をもっと気持ちよくします。

楓「アナルの中で道具が動くのを感じる 触ってないのに勝手に動いている」
有紀「お尻がっ お尻が あぁぁぁぁ」
最初のうちは楓が話す合間に軽い吐息を漏らすだけだった有紀も
乳首やアナルで気持ちよくなるのに慣れてきたのか、だんだん喘ぐ割合が増えてきます。
カウントに合わせてアナルの筋肉を収縮させるプレイも登場しますし、催眠抜きでもそれなりに気持ちよくなれます。
男性の象徴であるおちんちんをできるだけ責めずにエッチするのがテーマに合ってて良いです。

終盤の絶頂シーンはドライ、ウェットどちらでもよさそうな描写がされてます。
エッチ開始から17分後あたりにおちんちんオナニーの許可が出て
その少し後には彼女が自分のおちんちんを彼のアナルに挿入して一緒の絶頂を目指します。

楓「可愛いね 本当の女の子みたい」
有紀「気持ちいい 気持ちいいよぉ」
彼女は彼が男女両方の魅力を兼ね備えてるところに惹かれたのでしょう。
だからおちんちんを好きにいじらせながらアナルも責めてどちらでも気持ちよくなれるように導きます。
射精表現はないですが実際にしごくのでそのまま出してもいいんじゃないかなと。

このように、女性の快感に目覚めさせるのを意識した珍しいエッチが繰り広げられてます。
コンパクトだが個性の強い作品
テーマの女装とエッチを上手く繋げてる催眠ボイスドラマです。

楓先生は有紀が持つ可愛らしさをより引き出そうと
テストの成績を理由に女装を持ちかけ、断られたら催眠をかけて抵抗心を取り除きます。
そして女装後はアナルと乳首をじっくり責めておちんちんとは違う快感を教えます。

催眠者だけでなく主人公もしゃべるドラマ性の強い作り
女装、乳首オナニー、アナルSEXなど聴き手に女性の快感を味わわせることを目指したエッチ。
30分未満の限られた時間で面白味を持たせたサービスを行います。

特にエッチは有紀が女装してる状況を活かした個性的なものです。
彼を常に受けに回らせ、おちんちんをできるだけ避け、アナルをおまんこに見立てて中出しを決めます。
乳首も男女両方についてる部位ですし、色んなところで男性らしさを薄めてます。

最初のほうで書いた通り催眠が弱いという弱点もありますが
エッチは催眠に入ってれば十分気持ちよくなれる可能性を秘めてます。
セルフ系なこと、イメージのさせ方が上手いこと、感度を小まめに上げてくることがそう言える理由です。
ドライ、ウェットどちらでも構わないこともプラスに働いてます。

絶頂シーンは1回。
喘ぎ声それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

CV:小鳥遊ときなさん
総時間 29:55

https://ci-en.jp/creator/1475/article/4268
(DLsiteかCi-enへの登録とサークルさんのフォローが必要)

ふたなりギャルJKに路地裏レイプで女の子にされちゃう音声

サークル「浴場メイプル」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、男女の差が希薄になってる未来の世界で
Sっ気の強いふたなりギャルJKが気弱な男性にメスの喜びを教えます。

前戯を一切挟まずに彼のアナルへ極太おちんちんをねじ込んだり
自分がメスになったことを実感させながら絶頂へ導くなど
女性に無理矢理犯されメス堕ちする様子をハードなタッチで描いてます。
ふたなりJKの過激なオヤジ狩り
ふたなりギャルJKにアナルを責められメス堕ちするお話。

「…って いったぁ ちょっとおじさん! 待ちな」
JKは砕けた口調で話す気の強そうな声の女の子。
街中で体がぶつかった主人公を引き止め難癖をつけると
スマホを取り上げそこに映ってた壁紙を軽く貶します。

本作品は人類の8割が両性具有になってる世界で
ドSな彼女が飴と鞭を使い分けたエッチで大人しい彼に普段と違う快感を教えます。
メス堕ちがテーマになってるためおちんちんを直接刺激するシーンは一切なく
最初から最後までアナルだけを徹底的に責め続けて女の喜びを味わわせます。

ちなみに浴場メイプルさんの名義で作品が出るのは今回が初ですが
中の人は声優として数多くの音声作品に出演されてる秋野かえでさんです。
ですから彼女の作品が好きな人はこれまでとほぼ同じ感覚で楽しめるでしょう。

「もしおじさんが 生きて帰れたら もうチンポなしでは生きていけない 立派なメス犬にしてあげるんだからさ」
またタイトルに「レイプ」がついてることからもわかるように
彼女は多くのシーンで彼の意思を無視して無理矢理犯そうとします。
ナイフを見せて脅す、体を軽く叩いて痛めつけるなど一部で暴力的な表現がありますから
そういうのが苦手な人は避けたほうがいいかもしれません。

ただし、物語が進むにつれて彼女の態度や雰囲気が柔らかくなるように作られてまして
終盤に差し掛かると2人が同意の上でアナルSEXを楽しみます。
きっかけは強引ですがハッピーエンドに近い終わり方をしますし、後味が悪く感じる人はあまりいないと思います。
メインはあくまでアナル開発によるメス堕ちで、脅しや暴力はお話に違和感をなくすための接着剤にあたります。
立場を完全に入れ替えたハードなエッチ
エッチシーンは2パート23分間。
プレイはアナルSEX、失禁、記念撮影、スパンキング、アナル指責め、イラマチオです。
アナルSEX、記念撮影、スパンキング、アナル指責めの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「ちーっちゃくって包茎で オナニーしか知らない へにゃへにゃのチンポ」
主人公を人気のない路地裏へと連れ込みズボンのチャックを下ろしたJKは
短小包茎なそれと自分の巨大なモノを比較してからアナルへ一気に挿入します。

エッチはお仕置きということで彼女が一方的に責め続けます。
前半の「路地裏レイプ」は無理矢理感をかなり強調したプレイ(約9分)。
ナイフをちらつかせて逃げられないことを思い知らせてから、前戯なしにいきなりアナルSEXを始めます。

「マジ気持ちいぃ 汚いおっさんのメス穴 チンポで征服すんの最高」
「ほら 言ってみな メスチンポ気持ちいいですーって」

初めてアナルを犯され言葉にならない声を上げ、血を流す彼を勝ち誇った表情で眺め
さらに屈辱的な言葉を復唱させる様子はまさしくレイプ。
効果音も結構激しく彼女のSっ気がプレイによく表れてます。
精神があまり強くない人が聴いたら気落ちしたり嫌な気分がするかもしれません。

しかし後半の「女の子になっちゃえ」に入ると凄惨だった雰囲気が多少変化します。
スマホで写真を撮って弱みを握るものの、その後は指でゆっくり責めてアナルを再び開発し
彼の気持ちを確かめてからイラマチオ→アナルSEXと繋げて2人同時の絶頂を目指します。

「ほら おじさんのチンポ ううん おじさんの 可愛い可愛いクリトリス ビンビンに勃起して喜んじゃってる」
「ふふふふふ 可愛い女の子の完成だね」

そしてここからは彼がメスになったことを自覚させるセリフが随所に登場します。
アナルSEXも先ほどとは違い彼が自ら望んで受けるスタイルになってますし
これまでのプレイを通じておちんちんとは別の快感に目覚めたのがわかります。

元々女性に無理矢理犯されるのが好きな性格なのかもしれませんね。
おじさんを女性に見立てて欲情するJKもかなりの変態と言えます。

このように、男性を女性に変えていく様子をハードに描いたエッチが繰り広げられてます。
突き抜けてる作品
結構人を選びますが筋の通ったエッチをしてる作品です。

JKは2次元しか愛せない主人公をメスに変え、なおかつ自分の性的欲求も満たそうと
難癖をつけて路地裏へと連れ込み、多少脅しつつアナルだけを徹底的に責めます。
そして彼がある程度従順になった後は態度を和らげ気持ちよくなれるようにリードします。

ふたなり女性にアナルを開発されメス堕ちする変わったシチュ
脅しや暴力を絡めながら犯すタイトル通りのエッチ。
M~ドMをターゲットにしたインパクトの強いサービスを行います。

内容が内容なので万人向けとはさすがに言いません。
ですがプレイに一貫性があり雰囲気を和らげる配慮をしてるのも事実です。
最初から最後まで無理矢理犯してたら精神的に堪えるでしょうし
「この世界ならこういう終わり方もありなのかなぁ」と思えるあたりに着地してます。
秋野さんの演技がノリノリなのも印象的でした。

エッチはアナル以外の部分をほぼいじらない尖った内容です。
前立腺を圧迫してる描写を追加するともう少しリアリティが増したかもしれません。
男性の場合アナルを擦るよりも前立腺を責めたほうが気持ちよくなれるんじゃないかなと。
アナルとおまんこが一体化してる設定なのかもしれませんが、それに関する説明がされておらずわかりにくく感じました。

絶頂シーンは主人公1回(射精表現なし)、JK2回。
くちゅ音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

このレビューを読んで受け入れられると感じたのなら楽しめる作品です。

CV:秋野かえでさん
総時間 34:12

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

【メス化】夏、キミ(男の娘)は従姉のお姉さん(ふたなり)にハメられて…【バイノーラル】

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、体にとある秘密を持ってる従姉妹のお姉さんが
宿題を見るついでに体を張った大人の勉強を教えます。

男性を維持したまま心と体をできるだけ女性に近づける催眠
その状況を崩さないように複数の性感帯を同時に責め続けるエッチなど
サークルさんの過去作とは違った切り口でドラマ性重視のサービスを行います。
乳首をいじる時間が長く取られてますから開発してる人ほど楽しめるでしょう。
お姉さんとのエッチな思い出
従姉妹のサキに催眠をかけられ何度もイかされるお話。

「ねぇ ここはこうやって解くのよ わかった?」
サキはややトーンの低い穏やかな声の女性。
とある夏の日、主人公に夏休みの宿題を教えてると
寝ぼけてる彼に今の状況を説明し、射精経験があるか尋ねます。

本作品は男性でありながら女性にしか見えない容姿と内面を持つ「男の娘」になりきって気持ちよくなることを目的に
彼女が100分程度の時間をかけて催眠を交えたややアブノーマルなエッチをします。
風呂井戸ソフトさんと言えば古くから女体化をテーマにした作品を数多く制作されてるサークルさんです。
しかし今回はそれを敢えてやらず、心と体をできるだけ女性に近づけることを意識してお話を進めます。

おちんちんをしごいて射精することはないものの
男性のまま最後まで聴けるので女体化よりも難度はずっと低いです。
またエッチの最中は乳首をほぼずっといじり続けることから乳首オナニーに慣れてる人ほど楽しめます。

小さい頃から仲良くしてる従姉妹同士ということで痛みや苦しみを与える描写もありません。
サークルさんなりのやり方でお姉さんが少年に性教育する様子を描いてます。

催眠はおよそ24分間。
勉強の休憩中に彼女が自作したバニラアイスを食べるところから始めます。

「ほら アイスを食べていると だんだん頭がボーッとしてきて どんどん意識が朦朧としてくるわね」
暑い時期なら本当に誰でもする行為ですが、彼女はそれに連動して意識の力が弱まる暗示を小まめに入れます。
アイスが溶ける様子と意識が溶ける=催眠に入るのを遠回しに重ね合わせるわけです。
それと同時に深呼吸や簡単な脱力もして心地いい感覚を全身へ広げます。
彼女の親しげな声や態度も相まって比較的早い段階から頭の中がぼんやりしてきました。

心身がある程度リラックスできた後は本題の男の娘化へ進みます。
先程食べたアイスクリームの正体を明かしてから少年が少女に変わる様子を聴き手視点で語ります。

「体つきが丸みを帯びてきて 乳首と乳輪がぷっくり膨らんできて 反対におちんちんは半分くらいに縮んじゃって」
「ほら 私の手が君の小さな体の上を這い回る ゾクゾクしちゃうね」

普段よりも乳首が大きくなる代わりにおちんちんが縮小し
さらに男の娘になったことを匂わせる描写を交えながら体を優しくマッサージします。
深化を促す暗示も積極的に入れてくれますから催眠に入った感覚もそれなりに味わえるでしょう。
女体化よりも変化の幅を小さく、受け入れやすくすることを意識した柔らかい誘導です。

暗示を受け入れやすい環境を整えてから男の娘化へ進むシンプルで独特な催眠です。
聴き手の心と体を女の子へ近づけることを目的に、まずは夏にちなんだ食べ物を通じて脱力させ
それからアイスの効果で変わったことを自覚させながら深化の暗示を入れます。

サークルさんが「催眠風ボイスドラマです」とおっしゃられてるように
催眠っぽさをぼかしたアプローチやセリフの表現がされてます。
催眠慣れしてる人なら割と深いところまで入れるのではないかなと。
男の娘化についてはエッチを聴き続けることで徐々に効果を発揮します。
男のまま女の喜びを感じさせるエッチ
エッチシーンは5パート62分間。
プレイは乳首責め、乳首オナニー、ペニクリ責め、キス、アナル責め、アナルSEX、口責め、記念撮影です。

ペニクリ責め、アナル責め、アナルSEX、記念撮影、射精、絶頂の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフは有りですが主人公の射精表現はありません。
催眠パートの途中で服を脱ぐ描写があります。

「右手の親指で右乳首を 中指で左乳首をいじってあげる」
挿し絵にあるロングヘアのウィッグとレオタードを着せて主人公をより男の娘にしたサキは
すっかり大きくなった乳首を指でいじって女の快感を教えます。

エッチは年上の彼女が終始リードします。
一番最初の「徐々に…」パートは雰囲気作りを重視したソフトなプレイ(約7分)。
乳首責めから始まって少し経つと今度は自分でいじるスタイルに切り替わり
さらに小さくなったおちんちんの皮を剥いて濡れ具合を確認します。

乳首オナニーは開始したら最後の絶頂を迎えるまでほぼずっと続けます。
いじり方、ペース、強さに関する指示を一切出しませんから開発済みを想定したプレイですね。

ちなみにこのパートは16分ありまして、本レビューでは前半にあたる9分間は催眠の終盤
残りの7分をエッチの序盤として扱ってます。

「ペニクリはね 興奮したり触られたりすると 透明な愛液が先っぽからとろとろ溢れるの」
彼はまだ精通すらしてない年齢ですから当然女の子の体もまったく知りません。
だから彼女はおちんちんを「ペニクリ」、アナルを「アナルマンコ」と呼んで女性になった気分を膨らませます。
普通にエッチしたら男の子と男の娘の違いが出ませんからこういう細かな表現は結構重要です。

最初の絶頂を迎えるのは次の「指でいじめる」パート(約17分)。
硬く濡れそぼったペニクリを指でゆっくりいじり
興奮が十分高まったところで今度はアナルマンコに指を差し込み出し入れします。

「ヒメちゃまの意識 とろんとろんにとろけちゃうね ただ気持ちよさに身を任せればいいんだよ」
「何とも言えない甘い快感が 股間から生じてるでしょ それは女の子が感じる快感なんだよ」

プレイだけを見ると結構アブノーマル路線ですが、サキの優しさはエッチに入ってもまったく変わりません。
初めての快感に反応する彼の様子を見ながらその感覚を聴き手視点で実況し
同時に粘性高めのいやらしい音を絶頂が近づくほど激しく鳴らしてプレイの様子を生々しく伝えます。

本作品では催眠音声のエッチでよくやる感度を上げる暗示はそれほど頻繁に入れてきません。
その代わり音、シチュ、イメージといった他の要素を使って興奮や絶頂を後押しします。
ボイスドラマらしさを重視したエッチとでも言えばいいのでしょうか。
複数責めする時は効果音が重なって鳴りますし純粋なエロさが標準より高いです。
絶頂シーンでカウントや追い込み暗示を使わず心音でタイミングを取ってるのもそう感じる一因です。

本作品で最も力を入れてるプレイはアナルSEX。
「肉棒で…」「もっと気持ちよく」の2パート36分を割いて合計8回の絶頂へと導きます。

「ほーら 入り口を押し開き 温かく硬いゴムのようなおちんちんが 君の愛液でとろとろになった中に おちんちんが ほーら ずぶ ずぶずぶずぶ」
サキの立派なふたなりおちんちんが主人公の小さなアナルマンコに入り込み
指の時よりもややこもった音をリズミカルに鳴らしながら熱っぽい吐息を漏らします。
同時にペニクリもいじるおかげで効果音の密度が高く、乳首オナニーも加わって心身両面で気持ちよくなれます。

プレイの様子はイメージしやすいし音や息遣いも十分エロいのですが
ピストンを続けて彼が絶頂したら一旦停止し、少し後に再開するのを繰り返す流れだけは単調かなぁと。
個人的には「もっと気持ちよく」パートをオプション扱いにしたほうがダレずに聴けたと思います。
最中の暗示が少なめなおかげで絶頂時の快感も弱めでした。

このように、女体化プレイとの違いを持たせた従姉妹らしい穏やかなプレイが繰り広げられてます。
催眠と同人のハイブリッド
通常のものよりボイスドラマ要素を多く含んでる催眠音声です。

サキは精通すら迎えてない主人公に女の子の快感を教えようと
まずは催眠を通じて少年から男の娘の心と体に変え、それから女性同士とは違うタイプのエッチをします。
そしてプレイの様子を暗示よりも効果音で表現しエロさと雰囲気を出してます。

催眠音声でも非常に珍しいテーマ、催眠っぽさを多少ぼかした誘導
優しさを残しつつ一歩ずつ大人の階段を上っていくエッチ。
女体化音声を数多く制作してきた経験を活かして新しい性転換サービスを行います。

男の娘は音声作品だと同人側でほんの少し見かける程度で作品数が本当に少ないです。
漫画や動画と違い視覚でユーザーに情報を伝達できないからではないでしょうか。
そのハンデをペニクリ、アナルマンコといった専用の用語を使って上手く解消してます。
乳首をずっといじらせる一方でおちんちんはノータッチなのもその一環です。

「催眠と同人のハイブリッド」と書いたのは主にエッチシーンの作りが同人寄りだからです。
暗示を使って感覚を操作し絶頂させる一般的なプレイとは違い
実況や効果音を組み合わせた遠回しな表現で男の娘になった気分に浸らせます。

プレイ中に催眠状態を維持させるアプローチをちらほらしてくるので途中で解ける可能性は低いです。
ただ心と体の感度を上げる部分がやや弱いので、強烈な絶頂感を味わえるかと言われれば首を捻ります。
後半から登場するアナルSEXによる連続絶頂をもう少し丁寧にやったほうが気持ちよくなれたかなぁと。
具体的には絶頂回数を減らして個々のパワーを上げる感じです。
前半の指でアナルを責めるシーンまでは流れに締まりがあって良いです。

絶頂シーンは9回。
くちゅ音多め、淫語それなり、喘ぎ声(吐息)そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:小石川うにさん
総時間 1:40:04

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

Mの快感(TS)

サークル「TS heaven」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、体にとある秘密を持ってる色っぽい社長令嬢が
南の島に伝わる儀式と特殊な薬を使ってM女性の快感を味わわせます。

現地に移動したり儀式をする様子を通じて深化と女体化を進める催眠
体を拘束されてる気分をリアルに味わわせながら女性の象徴を責めて何度もイかせるエッチなど
聴き手が主人公とできるだけ同じ視点で楽しめるようにゆっくりじっくりリードします。
初エッチは女同士で
社長令嬢に女体化催眠をかけられエッチをするお話。

「こっち、こっちー! きっと来てくれると思っていたんだぁ、本当にありがとう!」
社長令嬢はトーンが低く色っぽい声の女性。
同じ会社に務める主人公と付き合い始めたある日、まだ打ち明けてない秘密があることを告げると
より親密な関係になるために彼を東南アジアの離れ小島へ招待します。

本作品はMの女性になりきって同性に責められる快感を味わわせることを目的に
彼女が80分程度の時間をほぼ半々に分けて催眠をかけたり変わったエッチをします。
TS heavenさんは今回が有料処女作なので知らない方もいるかもしれませんが
過去に無料作品をいくつか制作されており、そのすべてが女体化モノという女体化専門のサークルさんです。

本作品でもより多くの人が女性になりきって気持ちよくなれるように
体だけでなく心のほうもケアしながら丁寧に誘導します。
催眠音声は催眠にかけないと始まりませんから以前の作品以上に手堅く進めてます。

「困ったことに射精したい相手は女体化した男性ってことに、数年前に気づいたんだよね」
社長令嬢は上品な声からは想像できないほど大きなおちんちんを持つふたなり。
しかも女体化したMな男性が相手でないとエッチで気持ちよくなれない変わった性癖を持ってます。
そこでその素質が十分にある彼に近づき今回の旅行を持ちかけました。

お互いの性的欲求を同時に満たす方向でエッチしますから手ひどいことはほとんどしません。
プレイのほうも女性の感じる部分を的確に責めていて同性らしさが出ています。

催眠はおよそ40分間。
前半の「誘導・深化」は社長令嬢の父親が持つ飛行機に主人公を案内し
離陸してから島に到着するまでの時間を使って深い催眠状態へ導きます。

「吸ってぇーー 吐いてーー、全身がだらーんとなる」
「飛行機が滑走路から飛び立つ、体がふわっと軽くなり、直後に重力がかかってくる 全身が後ろに引っ張られて、体全体が一気に重くなる」

離陸するまでの間は気持ちを落ち着けるために深呼吸を繰り返し
離陸の瞬間はその様子を主観的に実況しながら体が一気に重くなる暗示を入れるなど
この旅行に登場する色んなイメージに技術を絡めて少しずつ確実に落とします。

使われてる技術は古典催眠のものが中心なので多少堅苦しく感じるかもしれませんが
技術の使い方や暗示の入れ方がしっかりしていて後になるほど意識のぼやけが強くなります。

「落ちる、どんどん落ちていく、機体がエアポケットに入ったようにさーっと落ちていく 体がぐんぐん重くなり、君はどんどん、どんどん雲の中を落ちていく」
離陸した後は窓の外に浮かぶ雲を通じて浮遊感を伝えたり
その直後に今度はカウントを絡めて落ちる暗示を厚めに入れて意識を揺さぶります。
本作品は催眠、エッチいずれもカウントを数えるシーンが非常に多く
その最中や直後に目的の暗示を入れて感覚をスムーズに操作します。
パートの終盤に女体化を受け入れやすくなるアプローチをかけるのも良いです。

続く「女体化」でするのはもちろん本題の女体化。
目的地の別荘に到着し、服を脱いでそこに置かれてる椅子に座ると
彼女が会社で開発した女体化薬を飲ませてからこの島に伝わる儀式を行います。

「男だった自分が嘘のように過去のものになる、君は女性になることに喜びを感じる」
「ぼーっと輝く小さな光が頭の中に入ってくる それが今、君の頭の中のてっぺんでぼんやりと光っている オレンジ色の小さな丸い光 それは女性の象徴、女性そのもの」

地下の部屋に移動する様子にカウントを絡めて心を男性から女性にシフトさせる暗示を入れたり
到着後は挿し絵に描かれてるローソクが生み出した光を通じて女性に変わっていくことを実感させるなど
前半に引き続きイメージを活用しながら心身両面の女性化を推し進めます。

女体化は髪、両肩、胸、性器、体全体と男女の差が出やすい部分を中心に
短いカウントを何度も数えてその都度変化した様子を主観的に語ります。
光の玉と連動させてやるおかげで今どこを変えてるかがわかりやすく
おっぱいやおまんこは他よりも長めの時間を割いて強めに実感させてくれます。
一番最後に鏡を使って女性になった自分を定着させるなど、作品の売りである「丁寧さ」が最も発揮されてるパートです。

しっかり落としてから女体化をじっくり行う安定感のある催眠です。
聴き手を社長令嬢の言う南の島へ案内し心と体を女性に変えることを目的に
前半は旅行の様子に深呼吸、イメージやカウントを使った脱力と深化、軽い揺さぶりを組み合わせ
後半は階段を下りるイメージによる心の女性化、球体心像法を絡めた部位ごとの女体化と
古典催眠の技術に作品固有の要素を組み込みゆっくり誘導します。

このところの催眠音声はテーマや技術に奇抜なものが多いのでやや大人しくも感じますが
被暗示性の高い人なら十分な深さにまで入れる品質を持ってるのも事実です。
女体化も強引さをできるだけ出さないよう慎重に進めてますし
少なくとも女性になることに対して抵抗を感じる人はあまりいないと思います。
無料作品で見られたサークルさんの良い部分が有料でもきちんと発揮されてます。
逃げられないからより気持ちよくなる
エッチシーンは4パート30分間。
プレイは体の拘束、乳揉み、乳首責め、クンニ、バイブ責め、手マン、乳首の電流鞭、SEXです。

クンニの際にちゅぱ音が、乳首責め、バイブ責め、手マン、乳首の電流鞭、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「さて、M女性の責め方っていくつもあるんだけど、今日は快感が快感を呼ぶ責め方をしてあげるね」
催眠を使って主人公を自分好みのMな女性に変えた社長令嬢は
彼の体を拘束してからおっぱいやおまんこをねっとり刺激します。

エッチは終始彼女が責める形で進みます。
一番最初の「プレイタイム01」はおっぱいと乳首に的を絞ったプレイ(約8分)。
乳房を揉みながらスペンス乳腺(横乳)を親指で責めたり、乳首をつねって最初の絶頂へと追い込みます。

「両手で下から乳房を持ち上げられながら、脇の下のスペンス乳腺を親指で刺激される 胸の脇からじわっとムズがゆい快感が腕から胸全体へと広がっていく」
そして彼女はこれらのプレイを主人公と同じ視点で楽しめるように
その様子を主観視点で実況しながら気持ちよくなる暗示を丁寧に入れて興奮を盛り上げます。
催眠パートと同じくカウントを起点に暗示を入れるスタイルで、私の場合は体が少しずつ熱くなるのを感じました。

「あーあ、上半身が身動きできなくなって快感を発散できなくなったわよ (腕に力が入らない)」
プレイ中に若干エフェクトのかかった声で脱力する暗示を小まめに入れてくるのもポイント
本作品のエッチは拘束されながら責められるのがコンセプトですから
継続的に体の自由を封じて快感から逃げられない状況を作ります。
そこまで強烈ではありませんが多少の不自由感はありました。

ハードなプレイが登場するのはその次から。
「プレイタイム02」はクンニで濡らしてから太めのバイブを挿入し
「お仕置き」は手マンで4分以内に3回連続の絶頂をさせ
「 プレイタイム03」はいよいよ彼女の極太おちんちんを体の奥深くまで受け入れます。

「すごい、こんな奥まで入れられて気持ちいいなんて、おまんこ感じるよね? これが女の快感だよ」
プレイだけを見ると結構エグそうですが彼女はあくまで彼を楽しませるためにこれらを行います。
その証拠に声や口調は引き続き穏やかですし、バイブやおちんちんを挿入する際も快感を強調する形で伝えます。
同性ならどうやって責めれば痛みを感じないかもわかってるので雰囲気は意外と和やかです。

ただし、プレイタイム03の前半に登場する乳首の電流鞭は割と過激なプレイです。
乳首に電流を流したり鞭を打ち付けるのではなく指でつねる責めなのですが
その際に「ビシッ」という鋭い鞭の音が繰り返し流れます。

乳首を鞭で叩かれてるような感覚を擬似的に味わわせたかったからこの音を使ったのでしょう。
製品版にはこの音だけ入ってないバージョンも用意されてますから
苦手そうに感じたらひとまずそちらを選ぶといいでしょう。

このように、SMプレイにならないギリギリのラインを突いて女性固有の性感帯を責める独特なエッチが繰り広げられてます。
丁寧な女体化作品
女体化の要所を押さえつつ個性的なエッチをしてる作品です。

社長令嬢は主人公の心に眠る女体化願望やMの欲求を満たし、自分自身の性欲も発散させさせるために
二人きりになれる場所へと案内してからM向けのややハードなプレイをします。
そしてその中に催眠の技術を多数盛り込み臨場感と女性になった感覚を聴き手に与えます。

飛行機に乗り込んでから別荘に到着するまでのイメージを駆使して深める催眠
そこから地下に移動し薬や儀式を行いながら少しずつ変化させる女体化
体の動きを封じてから女性の弱点を的確に責める繊細でやや激しいエッチ。
主人公と同じ視点で楽しみ、感じ、絶頂できるようにサービスを進めます。

「私、凄く嬉しくて楽しくて、たまらなく興奮したよ」
彼女は彼をおちんちんで蹂躙したいからこの旅行を企画したわけですが
実際は最後の最後にSEXをするだけで、それ以外は彼をもてなす方向でリードします。
プレイの描写やセリフの表現もかなり抑えられてますし、ドM向けと言うほどハードなものではありません。
体を動かせない暗示を小まめに入れることも含めて雰囲気重視のエッチだなと。
「好き」とかは言いませんけど態度や行動に愛情と思いやりを感じました。

催眠はこれまで無料をメインに制作されてきたサークルさんだからでしょうけど
カウントを使いすぎてるせいで全体の流れが単調になってるのがどうしても気になりました。

有料作品は商品ですから催眠技法にもある程度の個性が求められます。
わかりやすいところだと双子ですね。
それ以外にもサークルさんごとに何らかの特色を持ってます。
この部分を今後どのように作り上げていくかが有料作品制作におけるひとつのカギになると思います。

絶頂シーンは6回。
淫語それなり、くちゅ音そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:柚木つばめさん
総時間 1:22:32

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

幼馴染がサキュバスで僕のことを搾りつくす

サークル「Cotton Pop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、とある秘密を抱えてる優しい幼馴染が
付き合い始めた男性とエッチしながら自分のすべてを曝け出します。

あまあまな声や態度とは随分違うねっとりした下品な音の数々や
サキュバス特有の器官を織り交ぜたややM~M向けのプレイなど
幼馴染+サキュバスな彼女の二面性を反映させた甘くハードなエッチを行います。

バッドエンドも用意されてますが基本は純愛路線ですから
可愛い女性に精液をたっぷり搾り取られるエッチな展開が好きな人なら誰でも楽しめます。
恋人の正体はサキュバス
幼馴染に精液を搾り取られるお話。

「ふぅ疲れたぁ~。ベッドにダイブ~!」
幼馴染は甘く可愛い声の女の子。
恋人にあたる主人公の家に上がりベッドに倒れ込むと
自分をいやらしい目で見てる彼の気持ちを察してキスすることを許します。

本作品は小さい頃は幼馴染として、成長した今は恋人同士として付き合ってる男女が
プラトニックな関係から一転して濃厚なエッチを繰り広げます。
サークル主である大山チロルさんの活動10周年を記念して製作されたとのことで
シナリオ、イラスト、声などすべてを彼女一人が担当しています。
マルチに活躍されてる方だからこそ作れた渾身の一作です。

お話のほうは恋人同士になったのにこれまで肉体関係をちっとも結べなかった彼のために
彼女がリードする形で1時間近くに渡る様々なプレイをします。
キスやフェラといったノーマルなものからアナルSEXや尻尾コキなどアブノーマルなものまで幅広く
最中に鳴る音のエロさと射精シーンの多さも相まって実用度が高いです。

「恥ずかしいけど、ね…こういうこと、してくれるの…待ってたの…だからすごく嬉しい…大好きって気持ち爆発しちゃいそぉ♪」
「くすくすっ、抜こうとしても無駄だよぉ♪ サキュバスの私からは逃れられない…ずっと…ずぅっと待ってた」

それ以上に魅力的なのが彼女の中にある二つの顔。
彼を気持ちよくしてあげたいと思う女の子の部分と、精液を際限なく求めるサキュバスの部分が常に見え隠れします。
根本がサキュバスなので後者のほうが強いものの、彼を大事にする気持ちは最後まで決して忘れません。
このおかげで恋人特有の甘さとサキュバスの淫乱さが混在したエッチに仕上がってます。

あまあまな声と態度でむしゃぶりつくような責め方をしてくれますから
その大きなギャップに興奮する人が結構いると思います。
エンディングを敢えて2種類用意したのも彼女のキャラを活かすための演出なのでしょう。

隅から隅まで大山さん一色の作り、幅広く抜き場も多いエッチ、そして彼女のキャラ。
節目となる時を飾るに相応しい色んな魅力を兼ね備えてる作品です。
M心を適度にくすぐる濃密なエッチ
エッチシーンは8パート60分間。
プレイはキス、手コキ、耳舐め、フェラ、SEX(正常位、騎乗位)、オナニー、尻尾コキ、太ももコキ、アナルSEX、パイズリです。
手コキ、SEX、オナニー、尻尾コキ、太ももコキ、アナルSEX、パイズリ、射精の際に効果音が鳴ります。

「あ、あのねっ。エッチなことできたら、君に絶対にしてあげたいと思ったことがあって」
主人公を喜ばせたくてエッチの勉強をしてたことを恥ずかしそうに告げると
幼馴染は彼にズボンとパンツを脱いでもらい、露わになったおちんちんを手で優しくしごきます。

エッチはほぼずっと彼女が責め続けます。
最初の00と01パートは幼馴染の顔が優勢なプレイ(約14分)。
3分程度キスを交わしてから最初は手で、しばらくすると口でおちんちんを慰めます。

「上下にゆっくり動かすんだよね…痛かったら言ってね? まだ力加減、わからないから」
エッチを始めた時点で彼女は彼に自分の正体を明かしてません。
だから年頃の女の子らしく不得手さを出しながら精一杯のご奉仕をします。
しかし手コキ音やフェラのちゅぱ音はそれよりもずっと粘性が高くてエロく
彼女がただの幼馴染ではないことを匂わせてます。

2回ある射精シーンの両方で精液に執着を見せるところがいいですね。
この後始まるハードなエッチに向けての雰囲気作りをしっかり行ってます。

サキュバスの顔が一気に濃くなるのは02パートから。
正常位でひとつになったところで彼女が正体を明かし、そのまま腰を振らせて中出し射精へと追い込みます。
そしてさらに尻尾コキ、騎乗位SEX、アナルSEXと繋げてエッチの実力差を彼に思い知らせます。

「所詮は男の子…ちんぽ気持ちよくなることしか考えられなくなってる。 少しの理性が頑張ってるけど…結局負けちゃう…よわーい男の子…♪」
声は今までとほとんど変わらないのですが、負ける快感を煽る言葉責めが一気に増え
彼女の責めに為す術もなくイかされる展開も相まって後になるほどゾクゾクします。
SEXで中出しを決めても「食事」「エサ」と言って美味しそうにいただくだけですし
何よりSEXしてるのに彼女が一切喘がないところにサキュバスらしさがよく出ています。

「サキュバスとしても…幼馴染としても…恋人としても… 君のおちんちんを…気持ちよくしてあげたい、ただそれだけ…」
しかし彼女は彼を本気で惨めにさせたいわけではありません。
一人の女性として彼を愛したい、でもサキュバスの本能には逆らえないから
ついついこういうハードなプレイをしてしまいます。
彼女がパートごとに違うプレイを提供するのも彼に楽しんでもらいたいからです。
幼馴染の顔を完全に消してはいないので雰囲気は引き続き甘めです。

プレイのほうは03の尻尾コキと05のアナルSEXが特徴的です。
前者は「ぎゅぽっ くしゅっ」という空気混じりの水音が
後者はSEXとよく似た力強い効果音が後になるほどスピードを上げて鳴り響きます。
彼女のセリフがやや命令口調になるので以前よりも上下関係が大きくなったように感じるでしょう。
またアナルSEXパートはふたなりになった彼女が2回の中出しを決めるアブノーマル路線です。

本作品のエッチは種類が多い分効果音の扱いにも力を入れており
似たようなプレイでも質感や動きを微妙に変えてそれぞれの違いを表現してます。
射精シーンでも控えめですが効果音が鳴りますし、これらも抜きやすさに大きく貢献しています。

このように、彼女が持つ2つの要素のバランスを徐々に変えていく愛のある搾精が繰り広げられてます。
甘く激しいサキュバス作品
正統派のサキュバスに近いエッチを甘い雰囲気で行う純愛系の作品です。

小さい頃から仲良くしてる主人公に自分がサキュバスなことをずっと隠し続けてきた女の子が
エッチを始めたのをきっかけにその欲望を抑えきれなくなり、最終的には調教っぽいM向けのプレイまでします。
しかし恋人として彼を想う気持ちはいささかも変わっておらず愛を感じるセリフも時折投げかけます。

彼女の内面にスポットを当て、その状況によって内容やスタイルを変えていく流れ
主導権を握り女の武器と特殊な器官を使って精液をとことん搾り取るサキュバスらしさ
そして最中に鳴るエッチなちゅぱ音と効果音の数々。
抜きやすさを重視しつつキャラも立たせた聴きやすいサキュバスエッチを行います。

「大好きな君の精子…これからもずぅっと、食べさせてね♪」
彼女は確かに精液大好きな女の子ですがあくまで彼の精液だけを求めます。
エッチはほぼサキュバスなのだけど完全には染まってないところに甘さを感じました。
エンディングも06-Aを選択すれば幸せな結末が待ってます。

06-Bも彼の気持ちを尊重したと捉えればこれもひとつの愛の形です。
グロい描写は特にありませんから後に引きずることはおそらくないでしょう。

エッチは10年間活躍されてるだけあって男が興奮するツボを心得てます。
可憐なキャラとはやや不釣り合いな音をたっぷり鳴らしてるのがいい例です。
シーンによって言葉責めの方向性を切り替えて飽きさせない工夫もしています。
女性が作者の場合エッチが大人しくなりがちなのですが、本作品に関してはかなり抜けると言えます。

絶頂シーンは主人公11回、幼馴染2回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

同人音声ではメジャーなキャラに多少の捻りを加えた質の高い作品です。

CV:大山チロルさん
総時間 1:14:48

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
74分で200円とコスパが良いので+1してあります。

シークエンス~堕翼の寓話~序章~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、神々の代理として仲間と共に戦い続ける少女が
敵対勢力に敗れエッチに犯される様子を彼女の立場で楽しみます。

ブラックなシチュをとても柔らかいタッチで描いたエッチが魅力で
体を拘束されたまま自分と同じ容姿を持つ女性に責められ心と体を溶かされる展開を
体が熱くなる、感度が増す、脳がとろけるといった気持ちいい暗示で中和しながら進めます。
最大の敵は実の姉
女体化催眠で朝霧 紅音になりきりエッチするお話。

「今から 物語の世界に入るための手続きをしていきます」
ナレーターは明るくて穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の環境や注意事項を手短に説明すると
早速主人公を催眠に入りやすくする準備運動を始めます。

本作品は案内役と催眠者を兼ねる彼女の言葉に従って物語の世界に赴き
希望を司る神フェアネスの子供であるファティマの一員として敵と戦います。

神々の戦いがテーマなだけあってストーリーは結構壮大なのですが
聴き手が体験するのは主にエッチですからそれほど詳しく理解しておく必要はありません。
催眠終了後にある16分程度のドラマパートでナレーターが色々教えてくれます。

ちなみに展開は最初から最後まで結構ブラックです。
グロいシーンがほとんどないので中断したくなるほどではないものの
希望がほとんど見えない物語に耐性のない人が聴くと途中で重く感じる部分があると思います。
快楽漬けにされた末に悪堕ちする感じの流れです。

催眠は2パート37分ほど。
仰向けに横になり最初は目を開けたまま両腕を天井に伸ばし
開いた手のひらに重い球体が乗ってるイメージをします。
さらに天井の一点を見つめながらナレーターの言葉に耳を傾けます。

「ゆっくりと ゆっくりと 両手が下りてゆく それに合わせて 両手にかかっていた疲れが取れていきます」
「じーっと見つめていると 瞼が重たくなるのを感じます そして目を開けているのが だんだんと億劫に感じていきます」

どちらも対象の部位に少しの疲労を与えながら暗示を入れるので
被暗示性に自信のない方でも軽い重さやだるさを感じると思います。
そして彼女に言われて目を閉じた瞬間じんわりした心地いい感覚が湧いてくるでしょう。
KUKURIさんは以前からこの手の技法を積極的に使用されてます。

お次はより深い催眠に入るために心身をさらにリラックスさせます。
自分のペースで深呼吸したり、今の感覚を再確認したり、復唱形式で脱力の暗示を入れるなど
アプローチの方向を変えながら心地いい感覚をゆっくり膨らませます。

「あなたの中にある 余分なものやいらないものが 吐き出されていきます そのたびに あなたの心と体が 落ち着いた状態に入ってゆくことが できるかもしれません」
「それと同時、に あなたの心は 深い深い まどろみ、の 世界に入っていきます」

本編の内容とは特に絡めてこないおかげで雰囲気はとても温かく
先ほど行った運動による軽い疲労も相まって自分の心が落ち着いてるのがよくわかります。
最後の復唱は自己暗示を入れることを狙ってこうされたのでしょう。
自分の言葉なら他人よりもずっと受け入れやすいですからね。

続く女体化は紅音になりきることを目指したパート(約12分30秒)
最初に彼女の容姿や自分がそれに変化していく様子をイメージしてから
胸、お尻、腰など男女の違いが出やすい部分をカウントに合わせて個別に変化させます。
そして最後におまんこやクリトリスの感覚を女性のそれへと変えます。

「少しずつ 乳房が大きくなってゆく」
「おまんことクリトリスの感度が上がり 触れられるととても気持ちよくなります」

女体化誘導として見る分には順当に思えるのですが、本作品のエッチは紅音になりきって楽しむのが大前提ですし
過去作「少女の世界に弾丸を」のように作品独自の要素やイメージを盛り込んだほうが良かったと思います。

最近のKUKURIさんは催眠とストーリーをほぼ絡めずに行ってる関係で
以前の作品に比べて主人公への感情移入度や物語への没入感が下がってると私は見ています。
自分が理想とする女性になりきるなど定まった女性像のない女体化ならこの内容でもいいのでしょうけど
明確なビジョンがあるならそれを活かした誘導をして欲しいです。

リラックスや深化をさせてから女体化へ繋ぐスタンダードな催眠です。
聴き手を紅音になりきらせることを目的に、最初のパートは準備運動からの純粋な催眠誘導
次のパートは女体化と後になるほどそれに近づくように進めます。

現在活動してるサークルさんの中でも最古参なだけあって
誘導の流れが理にかなってますし技術の使い方や暗示の入れ方が丁寧です。
ベースは古典催眠ですが現代催眠を意識した表現も使われていてセリフが柔らかいです。
催眠自体は割と入りやすい部類に属すると思います。

ただ女体化については残念ながらオリジナリティに欠けるかなぁと。
実はこの催眠、サークルさんがひとつ前に出された「夢の終わりに」とほぼ一緒なんです。
両者の違いは物語に関する固有名詞と催眠パートの最後に追加要素があるくらいです。
私は夢の終わりにを既に聴いてたので正直不満でした。
自分がなくなっていく快感
エッチシーンは35分間。
プレイはキス、乳首を擦り合わせる、全身愛撫、手マン、乳揉み、SEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたの体が何かに捕まり持ち上げられる そして そのまま何かの中に入れられる」
実の姉「朝霧 まゆら」が所属する敵対勢力に破れ、ファティマの力も奪われた紅音は
謎の生物に丸ごと飲み込まれ、その中にいた人型生物に体を蹂躙されます。

エッチは複数体いる人型生物に拘束されたまま責められ続けます。
前半の19分間はその場の雰囲気に浸りつつ心身を盛り上げることを目指したプレイ。
彼らの中の一人に唇を奪われ、おっぱいやおまんこを中心に全身を愛撫されます。

「全身が燃えるような感覚になってゆく 制服と同じように 液体は少しずつ 少しずつ あなたの肉体を溶かしてく」
自分がどこにいるかもわからない絶望的な状況で得体の知れない生物に責められ
さらに部屋から分泌される粘液に服や体を溶かされる。
彼女が現在いる場所やエッチの相手、そして味わってる感覚を暗示で生々しく伝えます。

これだけを聞くとかなりヤバいプレイに思えるでしょうけど
エッチの相手を務める人型生物はみんな紅音と同じ容姿をしており
粘液についても体が溶ける痛みや苦しみには触れず、気持ちよさを感じさせることに力を入れて進めます。
シチュは独特ですが複数人のレズプレイに近く、その内容も人間同士がするものとほぼ同じです。

「あなたの両方の乳房に手を伸ばす そして楽しそうに揉み始める だんだんと乳房が熱くなる 熱い 熱い 熱い どんどん熱くなる」
またプレイ中に体の熱を上げる暗示が非常に多く、後になるほど手のひらや脇腹に感覚の大きな変化が現れます。
溶かされていく恐怖やスリルをそれ以上の快楽で塗りつぶしていく。
こういった工夫のおかげで希望がないにも関わらずそこまで重い空気にならずに済んでます。

続く後半は紅音の存在を抹消し別の存在へと変える重要なシーン。
偽紅音の中の一人が股間におちんちんを生やし、彼女の処女おまんこを貫いてさらなる快感を与えます。

「快感に飲まれた状態で 意識が少しずつ 少しずつ 薄れていくのに気がつく」
「あなたの中にあった いらないもの 邪魔なものが消えていく それにより あなたの心が満ち足りていく」

おまんこやおっぱいなど全身から襲ってくる快感を味わいながら
粘液によってすべてが溶かされる様子を凄惨さを感じない表現で上手く描いてます。
催眠に深く入った時に味わえる脳がとろける感覚や手足がなくなった感覚を重ね合わせる感じです。
明確な絶頂シーンがないので性的快感よりも催眠特有の感覚を味わわせることを目指してるのだと思います。

このように、悲しい思い出やこれまでの戦闘で汚された心と体を浄化し再構築する独特なエッチが繰り広げられてます。
相反する属性を併せ持つ作品
ブラックなお話をできるだけ聴きやすい形で仕上げた作品です。

何らかの事情で神々の戦争に巻き込まれ、最後に敗北を喫した少女が
敵対勢力が持つ生物の中でエッチし新しい存在へと作り変えられます。
最初から最後まで希望が一切見えない展開、それをできるだけ中和しようとする様々な配慮。
バッドエンド作品にありがちな重いストーリーをセリフの表現である程度軽くしてます。

すべてを暗く重くしたら聴きたいと思う人が相当に絞られてしまいますし
サークルさんなりに考えた結果こういう構造になったのだと思います。
明るい部分がまったくといっていいほどないのに意外と聴きやすいです。
エッチシーンのセリフが状況説明より感度や熱を上げる暗示を重視してるのもあります。

最中は多少気落ちすることもありましたが、最後はスッキリした気分で聴き終えることができました。
エッチの終盤に深化やリフレッシュ系の暗示を多めに入れてくれるからです。
後味が悪くならないようにちゃんと考えてエッチを組み立ててます。

催眠は悪い言い方になってしまいますが過去作の使い回しです。
一部で同じ技法を使う程度ならいいのですが8割方一緒なのはさすがにどうかと…。
夢の終わりにを聴いてない人なら問題なく楽しめます。

エッチは絶頂シーンが特にない点を除けば個性的で面白いです。
性的快感より催眠そのものの感覚が好きな人に向いてます。
タイトルが序章となってますし、今後を見据えてわざとこうしたのかもしれません。

絶頂シーンは0回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:一之瀬りとさん
総時間 1:45:49

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

女体化催眠!  「あらあら可愛いお嬢ちゃんね♪」

サークル「ボトムズ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、大きな体と逞しいおちんちんを持つ女調教師が
催眠を使って男性を女の子の姿に変え、それから甘く激しいエッチをします。

一般的なレズプレイに催眠とふたなりを盛り込んだ比較的マイルドサービスが行われており
催眠は古典系の技術に目的となる暗示を絡めてゆっくり深化させ
エッチも無理矢理犯すのではなく心と体の準備を十分にしてから気持ちよくイかせます。
ふたなり女性の優しい調教
ふたなり女調教師の奴隷になり犯されるお話。

「あら、気がついた? うふふ。驚かせてごめんなさい」
ふたなり女調教師は穏やかで色っぽい声の女性。
目を覚ました主人公にこれから何をするか教えてあげると
彼を自分好みの女の子にするための催眠をかけます。

本作品は彼女のペットになって女性の快感をたっぷり味わうことを目的に
まずは女体化催眠を通じて女性の体や奴隷としての心構えを身につけてから
前半はソフト、後半はハードなエッチで合計3度の絶頂を目指します。

ボトムズさんは私の知る限り今まで催眠音声を2本製作されていて
残念ながらそのどちらも品質に大きな難がありました。
しかし今回は無料側で活躍されてるササジマさん(願望消火栓)をシナリオ担当に迎えたおかげで
以前よりもずっと本格的な作品に仕上がっています。

挿し絵だけを見るとかなりハードな内容に思えるでしょうけど
実際は彼女が愛情を注ぎながら屈服させる比較的マイルドな路線で進めます。
痛みや苦しみを与えるシーンはほぼなく、女性特有の快感を与え続ける快楽堕ちっぽい調教です。

催眠はおよそ23分30秒間。
最初は彼女の声に合わせて深呼吸したりお話を聴いて心身をリラックスさせます。
作中では特に指定されませんが仰向けに横になって目を瞑るのがいいでしょう。
催眠開始からエッチ終了まで彼女の声に若干のエフェクトがかかります。

「ゆっくりと呼吸をして、私の話を聞いているうちに、きっと全身の力が抜けて 考えるのも面倒になって、体も心もドロドロになってしまう」
「例えば、大空から落ちてくる雨粒。重力に引かれて、落ちて、落ちて、落ちて、地上にぶつかる」

深呼吸の最中にタイミングよく言葉をかけたり、自然に関するイメージに暗示を込めるなど
ふたなり女調教師は早速様々なアプローチをかけて意識の力を少しずつ弱めます。
作品説明文のプロフィールではかなりの悪女となってますが
声や口調は至って上品で彼に対してもあまり高圧的な態度を取らずに接します。

他にもお話の最中に柔らかい表現で彼女に従うメリットを教えるなど
押し付けるのではなく自分からそうなりたくなるように誘導します。
言い回しにも気を遣ってますし、彼女に対して嫌な気分を抱く人は少ないと思います。

お次はカウントを数えて一度半覚醒させ、もう一度数えて深化させる動作を数回繰り返します。
催眠音声では割とよく見かける「揺さぶり」という技法です。

「崖から放り投げられた小石のように、何も考えず全てを任せて落ちていく。一番下の深い所まで落ちて、落ちて、落ちていく」
1回目は前後の暗示を厚めにして入念に、それ以降は段階的に間を短くしながら
「落ちる」などの言葉を多めに投げかける手堅い深化です。
回数が増えるほど半覚醒時の意識のぼやけや深化時の心地いい感覚が強く味わえるでしょう。
カウントの数え方や暗示の言い方にもっと気を配っていればより良くなったと思います。

本題にあたる女体化は最後の7分間。
顔、腕、胸、性器など男女の差が顕著に出る部位に的を絞りそれぞれでカウントを数えます。

「まずは頭から。長い髪、大きな瞳、小さな鼻、柔らかな唇」
進め方はいいと思うのですが、変化後の女性像に関するフォローが特にされてなかったり
容姿の変化にだけ触れておっぱいやおまんこの感覚はこれといった暗示を入れてこないなど
女体化催眠と呼ぶには配慮に欠ける部分がいくつか見られます。

前者は敢えて具体的に言わないことでイメージ力を膨らませようとしたのでしょうけど
それなら「あなたの好きな容姿をイメージしていいわよ」などを言って欲しかったです。
後者も見た目を変えるだけではエッチで気持ちよくなれませんから重要です。

脱力感を通じて男性よりも非力になった気分にさせるところまでは良かったのですが…。
聴き手を女性になりきらせるための工夫がもう少し欲しいです。

古典系の技術をベースに自然な服従を促すシンプルでテーマ性のある催眠です。
聴き手を女の子の姿に変え、尚且つふたなり女調教師の言葉を素直に受け入れられる心にすることを目的に
深呼吸やイメージによる脱力、揺さぶりを使った深化、追加の脱力&女体化と
後になるほど催眠が深まり抵抗力も薄れるように少しずつ導きます。

細かく見ると気になる部分はあるものの、深化させるところまでは十分な品質を持ってると言えます。
ただし催眠の〆を飾る女体化については先ほど書いたように粗さが見られました。
女体化作品で女体化に失敗するとこの後のエッチが成り立たなくなりますから
その可能性をできるだけ減らすための保険をかけても良かったと思います。
最初は優しく、次は激しく
エッチシーンは2パート39分間。
プレイは手マン、クリ責め、クリトリスへのキス、SEX(体位不明)です。

手マン、クリ責め、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「今からあなたにしてもらうのは、とっても気持ち良くて素敵なこと」
催眠を使って主人公を可愛い女の子へ変えたふたなり女調教師は
彼に脚を開かせ綺麗なおまんこを指で優しくいじります。

エッチは終始彼女が責める形で進みます。
最初の「処女を奪ってあげる」は前戯に力を入れてるパート(約25分30秒)。
指でおまんこの外側を十分にいじってから中に差し込み
そのままクリトリスも指や唇で責めて愛液をたっぷり分泌させます。

「ほら、私の指があなたのピッチリと閉じたおまんこの周囲を撫で回す。なんてことのない些細な刺激なのに、何だかとても気持ちいい」
そして彼女はプレイの様子を実況しながら気持ちよく暗示を丁寧に入れて、イメージ力と快感をバランスよく膨らませます。
本作品のエッチは感度を強化する暗示が非常に多く
焦らしや寸止めといったやや意地悪な責めも相まって後になるほど股間がムズムズしてきます。
セリフの邪魔にならないよう効果音の音量を控えめにしてるのも良いです。

エッチに入ってもふたなり女調教師は引き続き優しく接してくれますから
調教されてる感覚をあまり抱くことなく気持ちよくなれるでしょう。
女性の快感を思う存分味わわせて離れられなくする女体化作品らしい調教です。

穏やかな雰囲気に変化が訪れるのはプレイ開始からおよそ24分後。
エッチを通じて奴隷の心をさらに養い、おまんこもぐちょぐちょにしたところで
いよいよ自慢のおちんちんで彼の膣内を一気に貫きます。

「全身の快感が弾けて、頭の中が気持ちよさでめちゃくちゃになり、アクメに達する!」
このパート内のSEXは2分程度と非常に短いのですが
これまでに言葉、暗示、エッチな音を使って心身を十分に盛り上げてることや
穏やかだった前戯から一転して激しく責めるおかげで、股間を中心に熱やエネルギーが一気に高まってきます。
挿入後に流れる「ぱちゅん」というピストン音も激しく、絶頂時の追い込み暗示も力強いです。

まったり責め続けるだけでは奴隷への調教になりませんから
このように落差をつけてイかせるスタイルは効果的だと思います。
ご奉仕っぽいプレイだけど上下関係だけはきっちり維持するところも作品の雰囲気に合ってます。

続く「連続絶頂」は激しさを前面に押し出したパート(約13分30秒)。
先ほどのSEXで彼をイかせたものの、自分はまだまだ射精に届かず欲求不満なふたなり女調教師が
そのままプレイを続けて彼を2回連続の絶頂へと追い込みます。

「7、8、9、10、回数を重ねるごとに快感が積み重なっていって ほら、もっと感じてしまっていいのよ」
「クリトリスを責められる度に鋭い快感が全身に走って、中を責められる度に全身がとろけるような甘い快感が全身に広がる」

1回目は緩めのピストンで、2回目はクリ責めも一緒にとスタイルを切り替え
前のパートと同じく感度の上がる暗示を入念に入れる催眠音声らしいエッチです。
大事な部分をおちんちんで擦られる快感、ご主人様に犯される快感、そして彼女の精液を注がれる快感。
男性では決して味わえない要素をいくつも組み合わせて絶頂へ追い込んでくれます。

このように、多少の調教要素を交えた主観的に楽しみやすいエッチが繰り広げられてます。
マイルドな調教作品
どぎつい描写を極力抑えた聴きやすい作品です。

ふたなり女調教師は主人公を自分好みの従順なメス奴隷へと変えるために
まずは催眠を通じて女性の体を与えつつ抵抗心の除去を行い
それから緩急をつけたエッチで心身両面を自分の虜にします。

安定感のある技術と暗示を組み合わせてしっかり深める堅実な催眠
痛みや苦しみではなく快楽で彼を堕とす甘めのエッチ。
「調教」から連想される激しさや凄惨さをできるだけ匂わせずに彼を手懐けようとします。

「大丈夫よ。また可愛がってあげるから」
音声を聴く前は「最初は優しく接して徐々に本性を現すのかな?」とも思ってたのですが
実際は最初から最後まで気のいい女性であり続けます。
エッチの描写がソフトですし、エンディングもさっぱりしてるのでM性が低めの人でも割と聴けます。
ドMの人が期待して聴いたらおそらく拍子抜けするでしょう。

催眠はササジマさんが過去に出された無料作品に比べるとグレードダウンしてる印象を受けました。
彼が台本だけ担当したのか、それとも演技指導や編集まで手がけてるのかがわからないので
私もそこまで突っ込んだことを書けないというのが実際のところです。

「ねえ。私はあなた好みの主人よ? わかるよね? マゾなんだから?」
エッチはササジマさんがハード系の作品に初挑戦されたこともあり甘さが強いです。
彼女が調教師を名乗ってることや、主人公が作中である程度のM性を持ってると明言されてることを考えると
M心を刺激する描写やアプローチがもう少しあっても良かったかもしれません。
例えば他人に大事な部分を好き放題弄ばれてるシチュや、SEXであっさりイかされてしまった屈辱感などです。

あと連続絶頂パートの最後でカウントを数え、追い込み暗示を入れた直後に音声が終わるのも引っ掛かります。
ドライとはいえ連続絶頂を迎えたのですから、その余韻に浸る時間が30秒程度は欲しいです。

絶頂シーンは3回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは「中古便器の分際で」パートです。

CV:柚木つばめさん
総時間 1:23:55(本編…1:17:06 おまけ…6:49)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

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