同人音声の部屋

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タグ:はーべすと

   ● 癒しの旅館 風鈴館 -陽美の部屋-
   ● 快楽の虜
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   ● 癒しの旅館 風鈴館 -ゆずの部屋-


癒しの旅館 風鈴館 -陽美の部屋-

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、緑豊かな場所にある旅館で働いてる料理好きな女の子が
そこを初めて訪れた男性を癒やしたりエッチに愛します。

季節感を出しながら恋人同士に近いエッチをするのが特徴で
全編を通じて効果音や環境音を控えめなもので揃え、さらに囁き声を多めにして静けさを演出し
エッチも時間を長めに取って緩めに責めながら彼女の気持ちを伝えて一体感を出します。
気持ちが緩んだり高まると方言を話すようになるのも魅力です。
秋の夜を2人きりで
風鈴館の店員「陽美(はるみ)」が色んなご奉仕をするお話。

「あら、こんにちは、風鈴館へようこそ」
陽美は甘く穏やかな声の女の子。
風鈴館へやって来た主人公を落ち着いた様子で迎えると
今日初めてのお客だと言ってから記帳をお願いします。

本作品は秋の夕暮れから夜にかけての落ち着いた時間帯に
彼女がおよそ150分に渡って癒やしたりちょっぴり大胆なエッチをします。
時間が十分にある状況を活かして序盤は雰囲気作りに専念し
それからエロ→非エロと変則的な順番でゆっくりじっくりサービスします。

「少し換気も兼ねて、縁側の方も開けますね。 ……はぁ、気持ちいい風……」
最大の魅力は季節感
風が緩やかに吹き抜ける音、小屋の近くで水が流れる音、部屋に備え付けてある囲炉裏が燃える音など
全編を通して比較的大人しい音を盛り込み静けさを出してます。
彼女もそれを壊さないよう多くのシーンで顔を近づけ囁き声で話します。

風鈴館シリーズは元々静けさを売りにしてるところがあるので
本作品もそれを受け継ぎ、かつ秋らしさが出る音選びや鳴らし方をしてます。
どちらかと言えばエロのほうが充実してますけど
この落ち着いた雰囲気に癒やしを感じる人が結構いると思います。

「気温が高くて暑いとか温かいことを「ぬっかー」って言ったりしますねー。ぬくぬくする感じ? なのかな?」
お相手を務める陽美ももちろん魅力的な女性に描かれてます。
元々田舎に住んでたこともあり、普段は標準語で話してたのが
気持ちの変化によって時折博多弁でしゃべるようになります。

具体的には安心してる時やエッチで気持ちが高ぶってる時などです。

陽美役の陽向葵ゅかさんは他の作品でも博多弁を話すキャラを演じられてますし
その持ち味を出すためにこういうキャラ設定にしたのでしょう。
店員にありがちな堅苦しさはほとんどなく、後になるほど恋人に近い態度で接します。

秋らしさを感じる音の数々と彼女の素朴なキャラ。
音と声の両方に特徴を持たせた雰囲気の良い作品です。
心を通わせるほど大胆に
最初の2パート27分間はエッチに向けた環境作り。
トラック01はチェックインを済ませてから部屋に移動し陽美が作った焼きおにぎりを食べて寛ぎ
トラック02は腹ごなしも兼ねて風鈴館の近くにある秘密の場所まで散歩します。

「手を握られるのは恥ずかしいですか? 実は私も少し恥ずかしいです……、自分で握ったんですけどね」
「つまらん話、聞かせてしもーたね。あ、ごめんね、つい方言がでちゃった」

大きな段差のある廊下で躓かないよう自分から主人公の手を握ったり
自分の身の上話をしながら博多弁を漏らすなど
彼女は早速店員よりも友達に近い立ち位置で会話したり世話を焼きます。

他の専門店作品だと適度な距離感を大事にする場合もあるのですが
彼女は最初から親しげに接することで和やかな雰囲気を作ろうとします。
色んなことを話してくれますからどんな人物かが徐々にわかってくるでしょう。
そしてこれはエッチにおける没入感の向上にも役立ってます。

バックで流れる色んな音も忘れてはいけません。
旅館の廊下と外では足音が大きく違いますし、風が吹く音もしっかり表現されててこだわりを感じます。
環境音では定番になってる鳥の声がほとんど聞こえないのは静けさを優先したからでしょう。
散歩を終えて戻る時には虫の声が加わったりと、時間の流れも考慮してあるのが見事です。

その後から始まるエッチシーンは4パート63分間。
プレイはキス、SEX(対面立位、騎乗位?)、フェラ、耳舐め、手コキです。
服を脱ぐ、SEX、手コキ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「今の私、見られると恥ずかしい顔してるから、目を、瞑っててください。そのまま、ですよ……」
散歩先から少し移動し主人公に「エッチしたい」と控えめに伝えると
陽美は彼に目を瞑ってもらい、そこへすかさずキスをします。

エッチは彼女がリードしつつほぼ対等な立場で愛し合います。
前半の2パート25分間は主に野外でするプレイ。
トラック03は対面立位でのSEX、トラック04は旅館に戻ってからのフェラで1回ずつ射精させます。

「はぁ、あっ、んっ、んんっ! あんっ、もっと、強く……ぎゅって、してぇっ」
エッチに入っても彼女のキャラはまったく変わりません。
彼の前で服を脱ぐ時は恥ずかしそうな仕草を見せ
挿入後は吐息混じりの控えめな喘ぎ声を漏らしながらおねだりします。

本作品はSEXに最も長い時間を割いてるのですが
それを行う2パートいずれも喘ぎ声の声量を意図的に下げてます。
AVみたいにあんあん喘ぐのではなく、口を閉じて「んっ」みたいな声を漏らすことが多いです。

人里離れた場所ですから誰かに見られる危険を感じたのではなく
単純に自然な乱れ方を追求したのだと思います。
こうしたほうが作品の売りである「静けさ」を崩しにくいというのもあります。
責めっぷりや乱れっぷりを抑える代わりに時間を長くすることでバランスを取ってます。

「出したくなったら、口に全部出して♪ あなたの気持ちよさそうな顔見るの、好き……ふふふっ♪」
プレイ中に彼女が自分の気持ちをストレートに伝えてくれるのが良いですね。
友達から恋人に近づけるようありのままの自分をさらけ出します。
直前で「責めっぷりは控えめ」と書きましたが彼に尽くす、あるいは求めるシーンは多く
女性の愛に飢えてる人ほど心に染み入ると思います。
密着して話すのも含めて彼女との一体感を大事にしながらエッチを進めます。

単体で最も時間が長いのは次のトラック05(約29分)。
部屋の中に入り敷かれたベッドに移動した2人がスローSEXを楽しみます。

「今はこのまま、抱きしめとって欲しかと……」
おちんちんを挿入してからしばらく動かず抱き合ってお互いの温もりを確かめ
それから耳舐めやキスを交えながら後になるほど激しくピストンします。
他のパートより方言の割合を上げてるのも素の彼女を見せたかったからでしょう。
旅館の店員ではなく1人の女性として彼と正面から向き合おうとしてるのがわかります。

十分な時間が取られてること、声や音の臨場感が高いこと
それらを重ねて鳴らすシーンが多いこと、彼女が方言混じりのエロ可愛い乱れっぷりを披露することから
私は本作品で最も抜けるパートに仕上がってると思います。
序盤の非エロパートも含めて少しずつ積み上げてきた後にこれを持ってきたからそう感じるのかなと。
かれこれ5年近く制作を続けられてるだけあって流れの作り方や盛り上げ方が上手です。

このように、静かで熱の入ったエッチが繰り広げられてます。
風情のある作品
2人きりの時間をまったりしっとり過ごす作品です。

陽美は風鈴館を初めて訪れた主人公に満足してもらおうと
序盤から店員によくあるよそよそしさを排除し、友達に近い親しげな態度でお世話します。
そしてエッチに入った後はさらに踏み込み恋人とほぼ同じ雰囲気でストレートに愛し合います。

素朴で面倒見のいい店員さんとひたすらイチャイチャする甘いシチュ
方言混じりに話しかけながら愛情をたっぷり注ぐ彼女のキャラ
2人の周りで鳴る秋らしさを感じる効果音と環境音。
彼女の魅力を引き出しつつ季節感が出るよう作品を組み立ててます。

「不思議ですね……。あなたとは、今日初めて会ったのに、ずっと昔から、一緒に暮らしていたみたいなそんな感じが、します……」
特に彼女は良い意味で店員らしくないと言いますか
初めて会ったばかりの彼とできる限り親しくしようと振る舞います。
サービスもどちらかと言えば専門店より家庭らしさを重視してます。
方言を取り入れてることも含めて堅苦しさを和らげる工夫が随所でされてます。

エッチは合計44分あるSEXが一番の売りです。
吐息と喘ぎ声の漏らし方、ペースの上げ方、他のプレイの挟み方がどれも自然で
彼女がすぐ近くにいる気分に浸りながら抜くことができます。
ストレートな表現のセリフが多いのも彼女のキャラに合ってるなと。

一番最後にこれまで触れられなかった耳かきを紹介します。
すべてのエッチを終えた後のトラック08とトラック09がそれにあたり(約24分)。
膝枕の状態で左耳→右耳の順に耳かき棒と梵天でお掃除し、その合間に息吹きもします。
そしてトラック09は物足りなさそうな彼のために再度同じ流れで今度は穴の奥をケアします。

耳かき棒は「ずすっ」という細くて鈍い音が使われており
長めのストロークで掻き出すように動かします。
やや耳に響く音ですが痛くならないレベルに力を抑えてあって聞きやすいです。
また手前と奥で質感を微妙に変えてあります。
最中の彼女はほとんどしゃべらず効果音だけが流れます。

ですが残念ながら梵天は音がほとんど聞こえませんでした。
注意して聴くと微かな摩擦音が鳴ってるので音を入れてるとは思うのですが
さすがにこの音量だと音を楽しむのは難しいんじゃないかなと。
他の音はちゃんと聞こえてたので私の機材がおかしいわけではなさそうです。

射精シーンは5回。
吐息とくちゅ音多め、淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 2:34:19(本編…2:29:22 フリートーク…4:57)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
解凍後の容量が11.7Gありますのでご注意ください。

2019年8月21日の24時まで25%OFFの972円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

快楽の虜

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、エッチの事をほとんど知らないエルフのシスターが
「淫紋」と呼ばれる不思議なアイテムに出会い少しずつ快楽の虜になっていきます。

清純な彼女がどんどん淫乱になっていく展開が最大の魅力で
最初はこっそりオナニーするだけで満足してたのが
終盤に差し掛かると野外で激しいSEXをしながらおねだりするようになります。
喘ぎ声をたっぷり上げてくれますから、それが好きな人ほど興奮できるでしょう。
清楚なシスターがどんどん淫らに
シスターのシンシアが快楽に溺れていくお話。

「シスターシンシアさん、こんにちは、懺悔、というわけではないんだけどさ……仕事に行く前に少し話を聞いて欲しくて来ちゃった」
娼婦は気さくで色気のある声のお姉さん。
「分かりました。どうぞ、私にお話ください」
シンシアは清楚で可愛い声のお姉さん。
仕事前に教会へやって来た娼婦の話に付き合うと
その中で語られてた淫紋のことが気になり一人で考え始めます。

本作品はエルフなどの種族が人間と共生してるファンタジー世界を舞台に
彼女がおよそ70分に渡って合計6種類のエッチを楽しみます。
淫紋を手に入れた直後、翌日、その夜と3つのシーンに分かれており
それらを通じて彼女がどんどんエッチに目覚めていく様子をわかりやすく描いてます。

「“絶頂する”というのはそんなにも気持ちの良いものなのでしょうか?」
彼女はシスターという立場上エッチな事には詳しくなく
この職に就く前にオナニーしてみたもののあまり気持ちよくなかったそうです。
でも娼婦の話を聞く限り相当な効果があるとわかり、意を決して闇市にそれを買いに行きます。
欲求不満だからではなく純粋に興味が湧いた程度の些細なきっかけです。

「ほら、あなたのだぁいすきな、シスターさんのおまんこが、おちんちんを待ってますよー♪ 入れてっ♪ 入れてっ♪ はやくぅぅっ……♪」
しかし一度試してみるとその強烈な快感にすっかり病みつきになり
寝る間も惜しんでオナニーに励むほどの淫乱な姿を見せます。
終盤には股間を露出しながら夜道を徘徊し、偶然出会った男性に挿入のおねだりをするなど
冒頭の清楚なイメージとはまるで違う下品なキャラへと変貌します。

シスター自体がエッチとはややかけ離れた職業ですし
展開とキャラの両方にギャップを持たせてエロさを一層引き立ててます。
抜き場も豊富ですからオナニーのオカズに役立ってくれるでしょう。

それに最も貢献してるのが喘ぎ声の多さ。
オナニーやSEXといった彼女が気持ちよくなれるプレイを多く盛り込み
シーンによって激しさを変えることで彼女の中毒具合を表現します。

「あぁっ♪ あたまぁ、ばかにぃ、なりゅのぉっ♪ おちんちん、しゅごいぃ……♪」
特に終盤の野外でSEXするシーンは上のようにアヘ声混じりになり
誰かに見られるかもしれないスリルをむしろ楽しむように振る舞います。
男性キャラが中盤から登場することや、言葉責めにあたるセリフが特にないことから
彼女が乱れる/堕ちていく様子が一番の抜きどころになります。
キャラやシチュは割と特殊ですけど構造はものすごくストレートです。

ちなみに本作品の淫紋は媚薬効果つきのシールみたいなアイテムで
挿し絵のようにお腹と股間の間に貼り付けると感度が大幅に上がります。
そして1回絶頂すると消えるため使い方に気をつければ廃人になることはありません。
しかし彼女はエルフだからこそ途中で人間とは違う効果が出てしまいます。
清純な女性が汚れていく快感
エッチシーンは6パート43分間。
プレイはシンシアのオナニー、フェラ、素股、SEX(バック、騎乗位、正常位)、野外露出、耳舐め、キスです。
淫紋を貼る、オナニー、素股、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「んっ……あれ……お腹が、熱い? ……ひぅっ……何っ、これ……子宮が、疼いて」
娼婦が言ってた場所を訪れてそこにいた老婆から淫紋を購入したシンシアは
自宅へ戻り早速それを貼ってオナニーしてみます。

エッチは彼女の気持ちや反応を中心に描きながら進めます。
最初の2パート13分間でするのはオナニー。
トラック02はクリトリス、トラック03は膣内をいじって合計3回の絶頂を迎えます。

「あ……あぁ……はぁ……はぁ……はぁ……うぅ……陰、核? ここって、こんなに……気持ちよく、なれるものなの?」
「私の体……全部、気持ちよく……なっちゃうみたいな……感覚……。こんなの……一度覚えてしまうとやめられないよ……」

彼女はこれまでエッチがそれほど気持ちよくないと思ってましたから
淫紋の効果による大きな違いに最初は戸惑う仕草を見せます。
しかし1回絶頂した後はすっかり快楽の虜になり、2枚3枚と淫紋をガンガン使ってオナニーに励みます。

まだ快楽堕ちと言うほどダメになってる感じはしませんが
それでも熱っぽい吐息や切ない喘ぎ声から結構ハマってるのが伝わってきます。
そしてまだ恥じらいが残ってるからこそ、中盤以降の乱れっぷりとの対比がより引き立ちます。
男性が出てくることもありませんし純粋なオカズボイスとして楽しめるでしょう。

続く2パート9分間は教会でのお話。
翌日、オナニーにハマりすぎて徹夜した体で男性から懺悔を聞いてた彼女は
「女性を見ていると性欲が収まらず集中できない」という悩みをフェラとSEXで解消します。

「硬いのに……弾力があって、ピクピク脈打ってて、先の方は柔らかい……ですね」
心の声「これが、男の人のおちんちん……指なんかよりも、奥まで届きそう……」

この時点では快楽の虜になってることを他人に知られてませんから
それをなんとか隠そうと表面上は普段の落ち着いた態度を取り続けます。
その一方で心の中は初めて見た/触れたおちんちんの感触を嬉しそうに味わいます。
表の顔と裏の顔を共存させることで心の揺れ動くさまを表現してます。

プレイのほうはフェラ5分、SEX4分とかなり短いです。
この男性は終盤の2パートにも登場するので
それに向けた雰囲気作りのためにエッチしてるんじゃないかなと。
隣りの部屋にいる彼に壁の穴からおちんちんを出してもらい、それを味わう教会らしいエッチです。

最後の2パート21分間は野外が舞台。
その日の夜、性欲を少しでも解消しようと股間を出したまま道を歩いてた彼女が
先ほどの男性と出会いそのまま激しいSEXへ突入します。

「そんな風に思ってくれてると知ったら、嬉しくなってしまうではないですか。んっ♪ 子宮もキュンキュンしてきちゃってます……。ふふふ♪」
彼女は自分がもうすっかり快楽中毒になったことを理解しており
彼に露出した姿を見られても恥ずかしがることは一切ありません。
むしろ自分から濡れそぼったおまんこを見せつけて誘い、怯んだ彼に覆いかぶさり腰を下ろします。
娼婦の話を熱心に聞いてた以前の彼女とはまったく違ってエロいです。

そして挿入後は今まで以上に熱っぽい吐息と激しい喘ぎ声を漏らして気持ちいいことをアピールします。
ピストンのペースは割と緩いのですが、彼女の乱れっぷりが非常に大胆で
性的快感にすっかり酔いしれてるのが強く伝わってきます。
精液は全部中で受け止め、おちんちんを抜いた後に出てきたそれを舐める姿も印象的でした。

一番最後のトラック07は射精シーンが3回もあり
彼女がアヘ声を漏らすようになる最も実用性の高いパートです。
清楚で知的なシスターが媚薬アイテムに出会い快楽を追い求めるだけのメスに成り果てる。
彼女が持つ特徴を活用して大きなギャップを生み出した流れのあるエッチが繰り広げられてます。
穏やかに快楽堕ちする作品
女性がダメになっていく様子をエッチに描いた作品です。

シンシアは懺悔の途中で偶然耳にした淫紋の効果を確かめようと
闇市に自ら出向いて購入し、教えられた通りに使ってオナニーしてみます。
そして本当だとわかった後は何度も使用しどんどん快楽から離れられなくなります。

清楚なシスターが淫乱なメスに堕ちていくシチュ
物語が進むほど彼女の積極性と乱れっぷりが増していく展開
その変化を喘ぎ声の質と量で表現する抜きやすい作り。
暗さや重さをできるだけ感じさせないように気をつけながら作品を組み立ててます。

「うふふふふふ♪ 快楽に身をゆだね……一緒に、どこまでも堕ちていきましょう……♪」
日常生活や仕事に支障が出るレベルで溺れてしまうため
彼女にとっては決して良い結果ではないのかもしれません。
でもこの道に進むのも、どっぷり浸かるのも結局は彼女が自分で選択してます。

シスターをクビになるとか、輪姦されてボロボロになるといったバッドエンドもありませんし
暗くなりそうなお話の割には聴きやすく後味も良かったです。
この設定が持つエロさだけを純粋に追求してます。

エッチは何度も言うように喘ぎ声が一際耳を惹きます。
ひたすら垂れ流すのではなく、彼女の堕ち具合によって変化していくおかげで
言葉だけではわかりにくい部分を表現するのに役立ってます。
淫紋を体に貼る音が入ってたりと細かな部分にも気を配っていてどのプレイもリアルです。

絶頂シーンはシンシア7回、男性6回。
喘ぎ声多め、淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこです。

CV:シンシア…篠守ゆきこさん 娼婦/老婆…西田光さん
総時間 1:10:48

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

癒しの旅館 風鈴館 -サーシャの部屋2-

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、雪深いひっそりした宿を舞台に
そこの店員さんが再び来店した男性を心を込めてもてなします。

全編を通じて物静かな態度で大胆なおねだりをしたり
しゃべる時とそうでない時をある程度分けて静けさを演出するなど
聴き手の冷えた心と体を暖めることを目指したあまあまなサービスが楽しめます。
寒い夜に2人きりで
風鈴館の店員「サーシャ」からサービスを受けるお話。

「こんばんは、風鈴館へようこそ……あっ……」
サーシャは甘く落ち着いた声の女の子。
年の暮れに風鈴館を再び訪れた主人公をちょっぴり驚いた様子で迎えると
記帳してもらってる間に最近の出来事を話します。

本作品はサークルさんの代表作「癒しの旅館 風鈴館 -サーシャの部屋-」の続編。
前作からしばらく経った吹雪の日にわざわざ会いに来てくれた彼を喜ばせようと
およそ70分に渡って癒しとエッチなサービスをします。
エロ→非エロの順にお世話するため本レビューも同じ流れで紹介します。

「ふふっ……私、あなたと出逢って変わったことがあるんです。……ちょっとだけ……わがままになっちゃいました。責任、とってくださいね……」
2人が既に親密な関係になってることを受けて序盤から彼女の態度がとても柔らかく
専門店よりも恋人同士に近いあまあまラブラブなやり取りをします。
サービス自体も前作との違いを出すために内容を絞り濃度を上げてます。
独立したお話なので今作からでも大丈夫ですが、前作から続けて聴いたほうが変化を実感できる分より楽しめるでしょう。

もちろん前作にあった長所「静けさ」と「温かさ」もきっちり継承してます。
音声開始直後から吹雪いた環境音が流れ始め、風鈴館の宿泊部屋に到着するとそれが弱まり
代わりに暖炉のような火が燃え盛る音が登場します。
そしてこれらや彼女の吐息、効果音といったセリフ以外の要素だけが鳴る時間を適度に用意してます。
サーシャもこの雰囲気を壊さないよう終始控えめな態度で接します。

「あなたの体温、暖かい…、すごく、気持ちいいよ。くっついていると、体全部で、あなたを感じられる」
後者については2人が体を密着させながら愛し合う時間を多めに作り
最中のセリフも「好き」など愛の言葉を小まめに言ってくれます。
彼女が積極的におねだりしてくるのもポイント。
大事にされてる、必要とされてることを遠回しに伝えて心の距離の近さを表現してます。

寒い日に儚げな女性と深く静かに愛し合う。
専門店にありがちな割り切り感を徹底的に排したほっこりする作品です。
身も心もひとつになるエッチ
エッチシーンは3パート38分30秒間。
プレイはキス、耳舐め、SEX(騎乗位)、ハグです。
SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「キス、しちゃった……えへへへ……もっとしたい、です……」
主人公の手を取って今日泊まる部屋まで案内したサーシャは
到着後すぐさま抱きついてきた彼にお返しのキスをします。

エッチは彼女がリードしつつほぼ対等な立場でします。
最初のトラック02でするのはキスと耳舐め(約10分)。
ちゅぱちゅぱと啄む感じのソフトなキスから始まり徐々に大人のディープなものへ変わります。
そしてパート後半は左耳→右耳の順に若干コリコリしたちゅぱ音を鳴らします。

「はぁ、はぁ……、好き、あむ、ちゅ、ちゅぴゅ……くちゅりゅっ」
彼女も彼と同じくらいこのひと時を待ちわびてたのでしょう。
プレイが始まると会話量が一気に減り一心不乱に舐め続けます。
本作品のエッチはしゃべる時とそうでない時がある程度分かれてるためそれぞれに集中しやすくなってます。
吐息、ちゅぱ音、環境音だけが流れるひと時は静かに感じるでしょう。

続く2パートはSEXが主役。
体位は騎乗位で揃えトラック03(約12分30秒)は彼女が、トラック04(約16分)は主に彼が責めます。

「キスマークって……“あなたを独占してる”って感じがする……。あの……、私には、キスマークのかわりに、中に出してほしいな……」
挿入直後の3分間は動かず抱き合ったままでいたり、序盤から中盤にかけては緩めのペースでピストンするなど
時間に余裕がある状況を活かしてゆっくりじっくり愛し合います。
最中にキスを小まめに挟んでくるのもいいですね。
キスやSEXといった愛情深いプレイを中心に据えることでエッチに甘さと温かさを与えてます。

「はぁ、はぁ……抱きしめながら突かれるの、すきぃ……あんっ」
またこの2パートは彼女の心情や反応の描写に力を入れてます。
おちんちんを迎え入れた時の満ち足りた表情、大事な部分を立て続けに突かれて乱れる姿
そして精液を子宮で受け止めた時に上げる艶めかしい声と熱を帯びた息遣い。
彼女がすぐ目の前にいるかのように思える要素をいくつも盛り込み臨場感を上げてます。

言葉責めや焦らしプレイは一切しませんから完全ノーマル向けですね。
喘ぎ声も彼女のキャラを崩さないようエロ可愛く漏らしてくれます。

このように、心が通じ合ってる男女らしい愛情たっぷりのエッチが繰り広げられてます。
前作の正統進化
前作の良い部分を引き継ぎつつさらに踏み込んだことをする作品です。

サーシャは年末の忙しい時期に風鈴館へ足を運んでくれた主人公の期待に応えようと
最初から親しげな態度で接しながら積極的なスキンシップを取ります。
そしてエッチに入るとキスやSEXに注力して好きな気持ちをわかりやすく伝えます。

会話と無言の時間を交互に組み合わせた静かな構成
愛を感じる言葉と行為の数々、特別な者同士でないとできないプレイをとことんやるエッチ。
相思相愛の男女が冬の日を2人きりで過ごす様子をしっとりしたタッチで描いてます。

「くっついてると、すっごくドキドキするのに、安心しちゃうの……。……あなたとする、セックスも……キスも……すごく、好き」
最初から最後まで表裏なしに接するサーシャのキャラも心を潤してくれます。
専門店でのサービスにありがちな女性が一方的にお世話するスタイルを敢えて崩し
要所要所でおねだりしながら甘えたり自分を曝け出す方向でリードします。
女性が無心に頼ってくれるシチュにも癒しを感じるでしょう。

エッチは前作より幅を狭めた代わりに掘り下げてます。
それぞれに違った良さがあるのでどちらが優れてるとは言えません。
でも再び会いたがってた2人の心情を考えればSEXメインで進めるのは妥当だと思います。

最後にエッチが終わった後から始まる耳かき(約23分)の解説をします。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天でお掃除し、弱めの息吹きで仕上げるシンプルなものです。

耳かき棒は「ぞりゅっ ずしゅっ」という細くて丸みを帯びた音を小さく掻き出したり優しく引っかくように
梵天は「すすっ ぽすぽす」という柔らかい音を素早く掻き出す感じで動かします。
これらの音量が環境音より小さい点だけは引っかかりますが
音の質感、動きともに十分な品質を持ってます。

「今度は梵天で優しくはらってあげるね」
そしてこのパートは極端なまでに音フェチ系の作りです。
開始、終了、器具や左右の切り替え以外はほとんどしゃべりません。
エッチで性欲を発散できた彼をそのまま寝かしつけるサービスになってます。
ですから癒しはもちろん、安眠のお供にも役立ってくれるでしょう。

射精シーンは2回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

品質は前作より向上してるのですが総時間が40分ほど短くなっており
かつ価格が据え置きなことを踏まえて同じ点数とさせていただきました。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 1:16:12

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2018年8月27日まで25%OFFの900円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

セックスしなきゃ出られない寝袋

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、不思議な呪いのかかった寝袋に閉じ込められた男女が
そこからの脱出を賭けて甘く静かなエッチをします。

密室内でのエッチということで声の位置を全体的に近づけ
囁き声で話したり吐息を多めに挟んで彼女との密着感を演出してます。
最初はやや素っ気なかった彼女が後になるほど優しくなる展開も魅力です。
寝袋から脱出する唯一の手段は
沢原調(さわはら しらべ)と寝袋の中でエッチするお話。

「もしもーし もしもーし あっ ようやく目が覚めましたか」
調はおっとりした可愛い声の女の子。
特殊な寝袋の中で寝てる主人公に声をかけて起こすと
唐突に自分とSEXしようと言い出します。

本作品は「SEXしないと出られない部屋」をサークルさんなりにアレンジしたもので
そこに入っていたメモに従い彼女と40分程度に渡って3種類のエッチをします。
2人のいる場所が寝袋=スペースが非常に限られてる空間ということで
どのパートもそこまで激しい動きはせずゆっくりひっそり愛し合います。

全編を通じて言える大きな特徴はふたつ。
密着感のある演出が多いこと彼女が後になるほどデレることです。

前者はエッチ開始直後から彼女の声が一気に近づき主に囁き声で話しかけます。
そしてプレイの最中にわざとセリフを言わないシーンを設け
そこでは彼女の興奮具合に合った熱っぽい吐息を多めに漏らします。

射精が近づくにつれて責めるペースや彼女の乱れっぷりが激しくなるのは間違いありませんが
一般的な18禁作品よりも各要素をやや抑えて静けさを出してます。
バイノーラル録音による臨場感の高さも相まって目を瞑って聴けば彼女がすぐそばにいる気分が味わえます。

「あなたのお名前は、ここを出てから変な関係になりたくないので聞かないですよ」
「温かい……。あなたの温もりを感じる……。んっ……あなたのこと好きかも……」

後者は2人がまったくの初対面なので序盤はやや距離を取って接したりエッチします。
しかし肌を重ねるにつれて彼女のほうから少しずつ歩み寄り
終盤に差し掛かると下のような甘いセリフを普通に言うようになります。

ツンデレと言うほど落差が大きいわけではありませんが
実際に聴いてみると最初と最後で印象が随分変わるでしょう。
聴いてるこっちが恥ずかしくなるセリフも一部で言うなど魅力的なキャラに描かれてます。

距離の近さを感じる演出と心の距離を縮めていく展開。
心身の距離感をとても大事にした面白いシチュのノーマル向け作品です。
仕方なくから喜んでへ
エッチシーンは3パート40分30秒間。
プレイは手コキ、手マン、SEX(騎乗位)、キス、耳舐めです。
手コキ、手マン、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「しかたないですね、まずは手でしてみましょっか? あ、おちんちん見つけた」
突然の展開に緊張して勃起できない主人公をやる気にさせようと
調は彼の下半身に手を伸ばし亀頭を優しくいじり始めます。

エッチは彼女がリードしつつほぼ対等な立場で愛し合います。
一番最初のトラック02でするのは手コキ(約10分)。
メモに書かれてた事が本当かどうかを確かめるためひとまずSEXせずに射精させます。

「ふふっ……気持ちいいですか? いいですよ、いっぱいシコシコしてあげるのでいっぱい出しちゃってください 全部受け止めてあげます」
今回エッチするのはあくまで寝袋から脱出するためですから、彼女も本心はそれほど乗り気じゃないはずです。
しかしプレイが始まると軽めの言葉責めをして興奮を煽ったり
自分の唾液をおちんちんにまぶしてしごく積極的な姿勢を見せます。
事務的系のプレイとは明らかに違うので雰囲気は結構穏やかです。

「し、しかたないですね、ちょっとだけですよ。いいですか、ほんの少しだけ興味があるだけです、勘違いしないでくださいよ」
射精後にまんざらでもない様子で精液を飲んでくれる姿にグッと来ました。
言葉と行動にややズレがあって可愛らしいです。
彼のことが好きというよりは男性の体に強い興味を抱いてる感じですね。
一歩間違えば冷たくなりそうなプレイを彼女のキャラで温かく包み込んでます。

本題にあたるSEXが始まるのはトラック03から(約13分)。
寝袋の中にゴムがなかったので最初から生でひとつになります。

「いいですか? 特別な感情は一切なしですっ。私が……私が、動くので……あなたはじっとしててくださいね? いいですね?」
「濡れてるって……なんて恥ずかしいこと言ってるんですかっ……。……濡れちゃうに、決まってるじゃないですか……」

彼のおちんちんを直に触り精液も飲んだおかげである程度興奮してるのでしょう。
開始前は割り切ったことを言ってたのにおまんこを指でいじられるとすぐさま本音を漏らします。
少しの間何も話さずに喘ぎ声と効果音だけが鳴るシーンを設けるなど
作品の魅力である「心身の距離感」をリアルかつ甘く表現してます。

山場のSEXはおよそ6分とボリュームが少なくなってるものの
至近距離から聞こえる熱っぽい吐息と喘ぎ声、そして空気混じりの泡だったピストン音がどれもエロいです。
終始受け身だったトラック02とは違い、彼にも責めさせて彼女がエロ可愛く乱れる姿を楽しませてくれます。

個人的に最も抜けると思うのが最後のトラック05(約17分30秒)
SEXを終えてもなぜか脱出できない事態に焦った彼女が2枚目のメモを発見し
軽い休憩を挟んでから先ほどとは違う目的で同じプレイをします。

「いいですか? 一度しか言いませんよ? これが、最後ですから。セックスしよ」
「反対側もして欲しいんですか? 注文が多い人ですね……いいですよ」

このパートは彼女のデレが最も強く、序盤からドキッとすることを平気で言ってきます。
プレイもこれまで禁じていたキスを許したり、自分から耳舐めまでするなど本当にあまあまです。
トラック03から続けて聴くと随分違う印象を抱くでしょうね。
ピストンのペースが緩めなのもできるだけ長く繋がっていたい気持ちの表れだと思います。

このように、作品が持つ2つの特徴を上手に組み合わせた流れのあるエッチが繰り広げられてます。
距離の近さを感じる作品
女性の温もりと絆を感じながら抜ける作品です。

調は何らかの事情で主人公と一緒に放り込まれた寝袋から脱出しようと
まずは彼と心の距離をある程度取ったまま手コキやSEXをします。
そして彼の魅力を十分理解した後は自分の気持ちを曝け出してより深いSEXをします。

バイノーラル録音の長所を活かした密着感のある声と息遣い
最初はツン寄りだったのが徐々にデレていく彼女の愛らしいキャラ。
見知らぬ男女が協力しつつ親睦を深める様子を生々しく、そしてエロく描いてます。

「あぁ……なんだか、すごく安心してます……初めて会ったハズなのに……不思議です……」
個人的には後者のほうがずっと心に響きました。
やや素っ気ない序盤~中盤と素直になる終盤とのギャップが引き立ってて魅力的に映ります。
1回目の射精シーンで見せる初々しい反応や、主に後半シーンで聴ける恥じらう姿もポイントです。
彼女に感情移入しやすいからこそ興奮できるし気持ちよく射精できるわけです。

エッチは激しく責められないハンデを効果音のエロさや声の臨場感で補ってます。
特に吐息は彼女の興奮具合や体の距離を直感的に伝える重要な役割を果たしてます。
責めっぷりは確かに控えめですが射精が近づくときっちり盛り上げてくれるので物足りなさは感じません。

射精シーンは3回。
くちゅ音多め、淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音そこそこです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:秋野かえでさん
総時間 1:09:16(本編…1:03:02 フリートーク…6:14)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2018年7月30日まで25%OFFの900円で販売されてます。

雨露ノ巫女

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、雨を引き寄せる性質を代々受け継いでる家に生まれた女の子が
自分の屋敷を偶然訪れた男性と1日を楽しく過ごします。

彼女の属性を最大限に活用した純愛色の強い物語が綴られており
全編に渡って流れ続ける様々な雨音が静けさを醸し出し
彼女のほんわかした声と京都系の方言が癒しと温かさを与えてくれます。
初々しさを出しつつ激しく愛し合うややギャップをつけたエッチも魅力です。
雨がくれた新しい出会い
雨露ノ巫女をしてる鈴音あゆとエッチするお話。

「あの、どうか……されました?」
あゆは素朴で可愛い声の女の子。
迷子になって雨が降る中を一人歩いてる主人公に声をかけると
事情を訊いてからひとまず近くにある自分の屋敷へ案内します。

本作品は何らかの理由で人里離れた場所に迷い込んだ彼が彼女と出会い
道案内できる村の人が来るまでの1日を屋敷で過ごす様子が描かれてます。
総時間を非エロとエロでほぼ半々に分け、雰囲気を大事にしながらあまあまなエッチを楽しみます。

彼女は「雨露ノ巫女」の名の通り雨にとても縁の深い女性。
ずっと前から一族には雨を呼び込む能力が備わっていてご先祖様が旱魃を救ったこともあるそうです。
その実績や神秘性のおかげで村では神様のように扱われており
村人たちが定期的に食料を持ってくることもあって不自由のない生活を送ってます。

「こんな場所、人が来るなんて……初めてやし……どうしたんかなぁ、と……思いまして……」
しかしずっと一人でいることに寂しさを感じてるのも事実で
そういった事情を知らない彼に普通の女の子として自分から色々と世話を焼きます。
みもりあいのさんの柔らかいお声や全編京都弁で話すことも相まって和やかな空気が漂ってます。
大阪出身の声優さんなので聴いた限りではナチュラルな話し方をされてました。

彼女のトレードマークである雨の存在も忘れてはいけません。
音声開始1秒から雨音が流れ始め、二人がいる場所や彼女の心情に合わせて質感が微妙に変化します。
具体的には彼女が傘を差し出すと雨音が弱まり、屋内に入るとやや遠くから聞こえるようになるといった具合です。
彼女の素朴なキャラと合っていて落ち着いた印象を受けます。

最初の2パート20分間は非エロのシーン。
屋敷の近くで二人が出会い、案内してからまずは主人公の濡れた体をタオルで拭きます。

「だからこうして……あんさんとお会いできたってこと、偶然じゃないって……うち、思ってたりしてるんです、ふふふ」
彼女は彼とこうして出会えたことに運命を感じてるらしく
最初の段階から親しげに接しながら自分の気持ちを素直に語ります。
体を密着させることにもそれほど抵抗を感じてませんし、彼に対する信頼が言葉と行動に表れてます。
そしてそんな彼女の純朴な姿が雨の降るこの空間に温かさを生み出してます。

タオルを拭く時の効果音も高品質。
柔らかい摩擦音が適度に動きながら頭のあたりで鳴ります。
移動中の足音やお風呂の湯船が揺れる音など細かな音の扱いにもこだわってるので
聴いてる最中は別の場所にいるような感覚がするでしょう。
作品の武器である彼女のキャラと音を違和感なく組み合わせて物語の世界をリアルに作り上げてます。
健気で初々しいエッチ
エッチシーンは3パート45分間。
プレイはキス、手コキ、SEX(バック)、フェラ、耳舐めです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「ごはんの支度なら、もう済ませてあるんです……。やから……その、ホントに、うちと、したいんやったら……いいですよ……」
濡れた体を綺麗にし、主人公を今日泊まる部屋に案内したあゆは
退出しようとしたところを彼にじっと見つめられ、その意図を理解しエッチを志願します。

エッチは終始彼女が責める形で進みます。
一番最初のトラック03でするのは手コキとSEX(約18分)。
4分程度キスを交わしてから服越し→直接の順におちんちんを触り
それから挿し絵と同じくバックで彼に処女を捧げます。
このパートは場所が部屋の中ということで雨音がかなり小さくなります。

「すごいなぁ、恥ずかしいけど……ずっと、こうして……いたい感じやね……」
「ふふっ……おちんちんすごく、熱いなぁ……うちの手の中で、ビク……ビクって脈打ってるの、わかる……」

彼女は男性どころか人と会うことすらあまりないので当然エッチは初めて。
だからキスやおちんちんの感覚に不思議そうな表情を見せます。
エッチそのものよりも彼女の様子や心情にスポットを当ててるところが本作品らしいなと。
これまでのやり取りを通じて彼に心を許し、このひと時を楽しんでるのがわかります。
普段よりも明らかに熱っぽい彼女の息遣いにもほのかなエロさを感じます。

体を拭いた後にいきなりエッチするのは唐突と感じる人もいるでしょうけど
この前のトラック02で伏線が張られてるのでお話の流れはスムーズです。

特徴的なプレイはやはりパート後半から始まるSEXでしょう。
バックでありながら彼ではなく彼女が腰を動かす形でピストンします。

「はぁ、はぁっ……くっつきながら……奥、グリグリされると……。んんっ! すごっ……あぁっ……感じちゃう……んんっ、んぅっ、あっ!」
おちんちんをゆっくり挿入し、後になるほどペースを上げながら
普段とは違うエロ可愛い喘ぎ声を大げさに感じないレベルで漏らしてくれます。
ギャップのあるエッチとでも言えばいいのでしょうか、普段が大人しいからこそ違いが引き立ってます。
処女なのにおちんちんを自分から求めていく姿勢もエロいです。

このプレイを敢えて女性主導にしたのは陵辱っぽさを打ち消したかったからだと思います。
主人公に童貞設定はされてないので普通に考えれば彼がリードするのが妥当です。
でもついさっき会ったばかりの処女、しかも巫女とそんなことをしたらどうしても黒い部分が出てしまいます。
まだ完全な恋人同士になってない微妙な距離感をプレイスタイルで表現したかったのではないかなと。

続くトラック04はお風呂でのフェラチオ(約8分)。
SEXで汚れた体を二人一緒に洗い流し、そのついでにまだ元気なおちんちんも慰めてあげます。
露天風呂に移ったのを受けて雨音が室内の時よりもクリアで大きくなります。

「しょうがないなぁ……お口でしてあげます。あんさんのおちんちん、うち、舐めてみたい」
一度経験したことで男性とのエッチに自信がついたのでしょう。
自ら進んでフェラをおねだりし、最初から咥えこんでちょっぴり下品なちゅぱ音を鳴らします。
口で受け止めた精液を彼の耳元に顔を移動させてから飲むあたりにも成長を感じました。
自分のことで手一杯だった前のパートとは違い、彼に対する思いやりの気持ちが見られます。

純粋なエロさが最も高いのは最後のトラック07(約19分)。
風呂と食事を終えた後、一緒の布団で寝てる最中に彼女が悪戯を始めたのをきっかけに
手コキで1回射精させてから同じくバックで激しい種付けSEXへ突入します。

「あぅっ……ふぅんっ……はぁ、はぁ、はぁっ……うちの子宮口、あんさんのおちんちん……咥えちゃってるわ……」
手コキですっかり精液まみれになったおちんちんをおまんこの奥まで躊躇なく迎え入れ
そのまま7分間で抜かずに3連続中出しを決めるあたりに彼女の本気の気持ちがうかがえます。
前の2パートは初々しさや多少の不得手さを出すために比較的ゆっくりエッチしてましたが
このパートはそういった制限を取っ払い最初からストレートに楽しみます。
喘ぎ声の量ももちろん多く、明日には離れ離れになる背景も相まって実用度が高いパートと言えます。

このように、彼女の処女属性を大いに活かした愛のあるエッチが繰り広げられてます。
ちょっぴり切ない作品
癒しとエロのバランスが取れており、尚且つほんの少しの物悲しさも漂ってる作品です。

雨露ノ巫女として村から離れた場所に一人で住んでる女の子が
自分のことをまったく知らない男性と偶然出会い、人と一緒に過ごす喜びを強く実感します。
そしてそれを教えてくれた感謝の気持ちに自分のすべてを使って精一杯ご奉仕します。

箱入り娘らしい素朴で思いやりの深いあゆのキャラ、バックで流れ続けるリアルな雨音
そして彼女の気持ちと心の繋がりを中心に描いたあまあまなエッチ。
雨が生み出す静けさや冷たさと、二人の会話やエッチが生み出す甘さや温かさを同居させて
誰にも邪魔されない二人だけの貴重な時間と空間を作り上げてます。

「あんさんは……いつまでも、こんなとこ居たらダメなんよ」
そしてこの1日が充実してるからこそ、迫り来る別れの瞬間がより物悲しくなります。
最終パートで彼を送り出しつつ寂しそうな表情を見せる彼女の姿にそれがよく表れてます。
おねショタのように隅から隅まで温かいのとは違うところも本作品の魅力のひとつです。

はーべすとさんの他作品を聴いたことのある人ならわかるでしょうが
後味の悪い終わり方はしませんのでそのへんはご安心ください。

エッチは彼女が女性として成長していく過程を大事にしてます。
通しで聴いてみるとセリフの方向性が変化してることに気づくでしょう。
自分が楽しむところから始まって彼を楽しませたい気持ちへ自然にシフトします。
主人公を完全なマグロにしたのはちょっともったいない気もしますが
処女を犯す展開にだけはしたくなかったと考えれば頷けます。

射精シーンは6回。
くちゅ音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

世界観がしっかりしておりキャラも立ってる総合力の高い作品です。

CV:みもりあいのさん
総時間 1:36:16(本編…1:30:47 フリートーク…5:29)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
解凍後の容量が6.6GBあります。
2017年11月6日まで25%OFFの900円で販売されてます。

癒しの旅館 風鈴館 -サーシャの部屋-

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、大人しくて儚げな女の子が
お客としてやって来た男性と長時間に渡るあまあまなひと時を送ります。

雪の夜にぴったりな「静けさ」を大事にしたサービスが行われており
大きな声や音をできるだけ鳴らさずに密着して語りかけるシチュや
客と店員よりは恋人同士に近い態度でご奉仕する姿が心と体の両方を温めてくれます。
彼のことを知るにつれて大胆になっていく彼女のキャラも大きな魅力です。
寒い日に紡がれる暖かな物語
風鈴館の店員「サーシャ」からサービスを受けるお話。

「こんばんは、風鈴館へようこそ」
サーシャは甘く落ち着いた声の女の子。
とある雪の降る夜、風鈴館を再び訪れたお客に記帳をお願いすると
手を繋いで急な階段を上り部屋へと案内します。

本作品はサークルさんの代表作「癒しの旅館 風鈴館 -ゆずの部屋-」の主人公も務めた男性が
彼女の部屋で2時間近くに渡る癒しとエッチなご奉仕を受けます。
前作のヒロインにあたるゆずが話すシーンもほんの少しだけありますが
お話自体は完全に独立してるので本作から聴いても大丈夫です。

この作品を語るうえで外せない要素は静けさ。
雪が積もり時折吹雪く季節と場所なことを踏まえて
全編を通じて聴き手にうるさく感じさせないように気をつけながらそれぞれを行います。


具体的には冬に因んだ環境音をバックで流したり、彼女がセリフごとの間を長めに取ったり
サービス中の会話量を減らし吐息や効果音だけの時間を多めに設けるといった感じです。
音フェチ系ではないのですが雰囲気がとても落ち着いていて後になるほど心が安らぎます。

「んふふっ、おかしいっ。あなたも、恥ずかしがり屋さんなんですか? 実は、私も恥ずかしがり屋で、すぐに緊張しちゃうんです」
お相手を務めるサーシャのキャラも作品の空気にマッチしてます。
物静かな態度、控えめな声、自分の気持ちに素直な性格。
店員だからといって愛想よく振舞うようなことは特にせず、ありのままの姿で一生懸命お世話します。

中でもエッチシーンはほぼ恋人同士と言っても差し支えないレベルで
体だけでなく心も深く繋がり合うあまあまラブラブなプレイが楽しめます。
寒気を感じる場所だからこそ彼女は声、言葉、サービスを駆使して彼に温もりを与えようとします。

部屋に移動し飲み物で体を温めた後、最初にするサービスは耳かき(約32分間)。
前半は耳の汚れを取ること、後半は耳に器具で刺激を与えるマッサージに近いスタンスで
膝枕しながら左右の耳をじっくりのんびりお手入れします。

「私でよければ……ですが、他の方みたく、上手に出来るかは、まだ不安ですけど……」
彼女は風鈴館に来てまだ日が浅いのか、サービスの腕にそこまでの自信はありません。
だからそのことを予め伝えてから耳かき棒と梵天だけを使ったシンプルな耳かきをします。
普通の専門店でこんなことを言われたら不安がるのでしょうけど
耳かきを始めるまでのやり取りから彼女の正直な性格が自然とわかるのでむしろ親しみを感じます。

不慣れといっても作中でミスをするシーンはありません。
多くを語らず黙々と手を動かす姿が作品の特徴である静けさをさらに引き立てています。

「この部屋の中だけ、時間がゆっくりと流れているような……そんな気がします」
特に後半の「気持ち良さそうな寝顔」パートは彼が途中で寝入ったのを受けて
独り言を呟く以外はほとんど話さないとても静かなひと時が送れます。
彼女自身も言ってるように時間の流れが緩やかになった気分がするでしょうね。

効果音については耳かき棒は「そりっ ずしゅっ」とやや平べったい乾いた音
梵天は「すすっ」という滑らかな音を器具に合った動きで鳴らします。
音質・動き共に比較的レベルが高いと言えますが、残念ながら音量が彼女の声よりも小さく
実際に耳かきされてると思うには効果音の存在感が薄くなってしまっています。

サークルさんが作品の雰囲気を壊さないよう敢えて音量を抑えた可能性もありますが
耳を直接いじる時点で音が鳴るのは仕方のないことですし
もう少し近さや刺激を感じるあたりに設定したほうがリアルになったと思います。
キャラやエッチなど他の部分がしっかりしてるだけにどうしても気になりました。
身も心も深く繋がる愛情たっぷりなエッチ
エッチシーンは5パート39分間。
プレイは耳舐め、体の愛撫、キス、手コキ、フェラ、SEX(正常位、騎乗位)、乳揉みです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「私が、したいの。私があなたに……して、あげたいの……お願い」
耳かきを無事終え、お互いに裸になりお客と一緒の布団に潜り込んだサーシャは
自分の気持ちをはっきり伝えてからキスをおねだりします。

エッチは一部を除き彼女がご奉仕する形で進みます。
最初の3パート23分間はお互いを深く知ることを目指したプレイ。
トラック05は耳舐め+キス、06は手コキ、07はフェラとパートごとにメインのプレイを切り替えながら
彼女が興味津々な様子で彼の唇やおちんちんを心を込めて愛します。

「……んっ……うっ……痛かったり、しない? 大丈夫? そう、よかった……」
処女設定は特にされてませんがエッチについてもあまり経験はないようです。
だから最初のうちは男性が感じるところを確認しながらゆっくりペースで刺激を与えます。
好きな人を気持ちよくしようと一生懸命頑張る姿にとても温かいものを感じました。
興奮したり気持ちよくなるにつれて彼女の息遣いが荒くなるのも生々しくて良いです。

「キス……したいな……。こっち向いて、欲しい……」
本作品のエッチにおいて最も重要なプレイはキスです。
最初のキスシーンはもちろん、すぐ後の手コキや後半のSEX中にも
彼女の側から何度もおねだりしてそのたびに熱いちゅぱ音を鳴らします。


先ほど書いたように彼女はエッチがそこまで上手くはないので
個々のプレイだけを見ると純粋なエロさはやや控えめです。
だけどそこにキスが加わることで複数のエッチな音が同時に鳴る時間が一気に増えます。

二人の心の繋がり具合を伝え、さらに実用度を高める役割も果たしてるわけです。
専門店形式でここまでキスする作品は珍しいですね。

「えへへ、上に乗っちゃった。これなら精子出ちゃっても大丈夫だよ。手でちゃんと受け止めれるから」
もうひとつのポイントはエッチが進むほど彼女がより積極的になること。
序盤は普通に責めてたのがキスを重ねるうちに心の緊張がほぐれ
手コキでは自分の手にかかった精液を興味深そうな表情で舐めたり
フェラの時は口で直に受け止め喉を鳴らして飲み干す大胆な姿を見せます。

彼女が淫乱な性格をしてるのではなく、これまでのサービスを通じて彼に十分以上の好意を抱いたからです。
好きな人だから、特別な人だから自分のすべてを捧げて尽くしたい。
エッチを通じて二人の心がさらに繋がっていく様子も描かれていて、精神的に満たされながら気持ちよくなれます。

続く2パートでするのはSEX。
トラック08は正常位、10は騎乗位で1回ずつの射精を迎えます。

「おまんこ……の、奥に……気持ちいいところ……当たってるっ……おちんちんっ、んぁぅっ……すごい、のっ……あっ、あんっ」
2回射精してもまだまだ元気なおちんちんに彼女も興奮したのでしょう。
最初から生での挿入を許し、彼のピストンに合わせてエロ可愛い吐息と喘ぎ声を漏らします。
さらに途中でキスをおねだりするなど、セリフよりもエッチな声や音の密度が高く抜きやすいです。
ピストン音にもうちょっと重みがあればよりリアルになったでしょう。

そしてふたつのパートにはひとつの大きな違いがあります。
詳しい内容は伏せますが、女性だけにできるとても大きな愛情表現と言えばなんとなくわかるのではないでしょうか。
キスが多いことも含めて、お店でやる一般的なサービスとは随分違う部分を持ってます。

このように、好意や愛情をストレートにぶつける初々しくて深いエッチが繰り広げられてます。
静かで温かい作品
寒い時期に男女が肌を寄せ合って仲良くする様子をリアルに描いた作品です。

サーシャは風鈴館を再び訪れたお客を比較的早い段階から特別な人と認識し
彼が好きな耳かきや体を張ったエッチなサービスで心と体の両方を癒します。

大きな音を出さず、囁き声に近い抑えた声量で語りかける静かな雰囲気
そしてサービスを通じてお互いの心も通わせていく温かな展開。
季節感を出しつつ聴き手に寒さや寂しさを感じさせないよう気をつけながら物語を進めます。

「あなたは私の特別な人になっちゃいましたから……」
そして何よりお相手を務めるサーシャが可愛いです。
お店で初対面の男性にここまでやってのけることに違和感を抱く人もいるでしょうが
彼女の不器用で正直な性格を考えればこういうもてなし方も有りではないかなと。
言葉だけでなく行動によっても自分の好意を彼にしっかり伝えたうえでご奉仕します。
藍沢夏癒さんの甘く素朴な声も非常にマッチしてます。

サービスについては時間的にも内容的にもエッチのほうが充実してます。
特に山場となるSEXシーンは2つのパートを用意し、体位やスタイルを変えながら深く愛し合います。
色んなものを積み重ねた後にするSEXなので性的興奮と幸福感の両方が湧いてきました。
時間に対するセリフは少なめですが、言葉選びや表現が練られていて感情移入しやすいです。

射精シーンは4回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声(吐息含む)それなり、淫語そこそこです。

都会の喧騒を一時的に忘れられる良作です。

CV:藍沢夏癒さん、沢野ぽぷらさん(登場時間は約6秒)
総時間 1:59:40

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
解凍後のファイル容量が8.3Gあります。

2017年6月4日まで25%引きの900円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

愛玩人形のキモチ

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、以前同じ職場で働いていた女性型人形(ドール)が
偶然再会した男性と生まれて初めてのエッチをします。

彼女の心情を描きながらあまあまラブラブなご奉仕をするのが特徴で
機械から連想される無機質さや無慈悲さはとはまるで違う健気な姿や
男性に抱かれる喜びに目覚め、自分の気持ちに素直になっていく様子が心を温めてくれます。
機械に眠る人の心
人形のみくからエッチなサービスを受けるお話。

「こんばんは。『かわいい女の子とにゃんにゃんデキちゃうデリバリー』の、みくと言います」
みくは甘く可愛い声の女の子。
連絡を受けて前の職場の同僚だった主人公の家にやって来ると
風俗嬢として働くようになった経緯や自分の気持ちを話します。

本作品は人形と呼ばれるアンドロイドが広く普及してる世界を舞台に
以前は書類整理などの雑務を、今は風俗嬢として働いてる彼女が
手コキ、フェラ、SEXといったご奉仕を1時間近くに渡って行います。

彼女は人間とほぼ同じ容姿をしておりある程度の女性機能も持ってますが
生まれてから今まで男性とエッチをした経験が一度もありません。
そのため風俗嬢よりもごく普通の女の子とするようなマイルドなエッチを楽しみます。

本作品が持つ最大の魅力は彼女の「心」に焦点を当ててプレイをすること。
冒頭のトラック01パートでは彼女がこういう仕事をするようになった経緯や
今日の仕事を終えてお店に帰ると廃棄される運命にあることを淡々と語ります。

「わたしは、最後は人形としてではなく、女の子として一度男の方に抱かれてみたくてですね…」
彼女が彼のことをよく覚えてなかったということは本当に職場が一緒だっただけなのでしょう。
最初の時点では風俗嬢の仕事をこなしつつ思い出作りをする感じにサービスを進めます。
しかし人間の女性と同じように扱われ、性的快感を体験するうちにだんだんと本心を露わにします。

設定上は機械ですけど人間にとても近いキャラです。
途中で暴走することもありませんし、純愛系のボイスドラマと同じ感覚で聴けるでしょう。
一部で切なさを感じるシーンもあったりします。
後になるほど温もりが増すエッチ
エッチシーンは5パート52分間。
プレイはフェラ、手コキ、SEX(騎乗位、正常位)、耳舐め、キスです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「フェラチオ、って言うんですよね? くち、いっぱい使ってあなたのおちんちん、わたしがもっと元気にしてあげます」
主人公の家の風呂場に入り、彼の体を隅々まで綺麗にしたみくは
おちんちんがすっかり勃起してるのを見て嬉しそうに舐め始めます。

エッチはシーンによって責め手を切り替えながら進めます。
最初の2パートはデリヘルらしさを感じるプレイ(約21分30秒間)。
トラック02は風呂場、トラック03は部屋と場所を変えながらフェラと手コキをします。

彼女も風俗店に移ってから色々勉強したのでしょう。
初めてのエッチだからといって気後れせず、むしろ楽しそうな表情で取り組みます。
全体的にペースがやや緩いものの、フェラはじゅるじゅるといやらしい音を立てて丹念に舐めますし
手コキも最高のタイミングで射精できるように多少焦らしたりと上手です。

「…感じてくれてるんですね、ふふっ、わたし嬉しいです」
「んっ……残さないように、おちんちんの……中に残ってる精子さんも……吸って、あげるね…」

そしてプレイの最中に彼女が自分の気持ちを時折漏らします。
聴いた限りだと相手に尽くすのが好きみたいですね。
射精の直後に彼の濃くて温かい精液を愛おしそうに飲む姿が印象的でした。
機械が相手だからといって事務的感は一切なく、ほのぼのした雰囲気が終始漂ってます。

彼女の気持ちが大きく揺れ動くのはその後から。
トラック04で初めてのSEXを体験し、少しのやり取りを経てから追加でもう2回ほど楽しみます。

「これが、男の人のペニス……本物のおちんちん……」
「いっぱい、突いてっ……もっと、いっぱい……突いてください……んっ! んぁっ! あぁぁっ!」

すっかり濡れそぼったおまんこで彼のおちんちんを受け止め
ピストンを繰り返すうちにだんだんと激しく乱れ始める姿が実に初々しいです。
そして彼にひたすらご奉仕する姿勢を取ってた今までとは違い、自分から彼を求めるようになります。
彼女が女性としての快感や喜びに目覚め始めてる様子を態度で上手く表現してます。

SEXシーンだけで30分近くあるのも音声作品では珍しいですね。
騎乗位→正常位→また騎乗位と責め手を入れ替えながら他のプレイも交えてじっくり行います。
当然のように喘ぎ声のボリュームが多めですから実用性もなかなかのものです。

「すごいね……あなたの心臓の音、すごくドキドキしてるの、分かるよ。わたしは……そういうのは無いけど、今は……すごく、嬉しくて、幸せ、かも……」
甘さの面ではシーン前半のトラック04より後半のトラック06と07のほうがずっと上です。
途中に二人の心の距離が一気に近づくシーンがあり
それ以降は風俗嬢とお客ではなく恋人同士に近い関係でエッチを楽しみます。

自分の気持ちに素直になり、乱れる彼女の姿も人間味に溢れていてとても温かいです。
胸のあたりにぽかぽかしたものを感じながら射精できるでしょう。

このように、心のない人形に心が芽生える様子も描いた甘いエッチが繰り広げられてます。
温かみのある人外作品
良い意味で機械っぽさがまったくないキャラ重視の作品です。

色々あって風俗嬢になったものの結局うまくいかず廃棄寸前まで追い込まれた女の子が
昔職場で一緒だった男性と偶然出会い最後の思い出作りをします。
「女の子として男性に抱かれたい」という願いやご奉仕のスタイル、そして合間に漏れる気持ちなど
機械が持つイメージとは随分違う人間らしい要素が数多く込められてます。

「わたし今……すごく、幸せ、です」
中でもエッチのメインとなるSEXシーンの前後で彼女の態度が大きく変わります。
自分の一番大事な部分でおちんちんや精液を受け止める快感、そして男性に強く求められる喜び。
最も人間らしい行為を通じて彼女の中に新たな気持ちが芽生えます。

エッチ自体は男女がするごく普通のものです。
ですが彼女のキャラや境遇、そして心情の推移がわかりやすく描かれており
後になるほど彼女のことを愛おしく感じるようになります。

またエッチを終えた後にも10分程度のドラマパートが用意されてまして
そこでは彼女の本音やその後どうなったのかがありのまま綴られてます。
最後まで聴くと心に温かいものがこみ上げてくるのを感じるのではないでしょうか。
愛玩人形とエッチして終わりではないところも本作品の大きな魅力です。

気になった点を挙げるとするならおっぱいを使ったプレイがないことでしょうか。
付属のテキストでサークルさんが彼女のおっぱいを褒めてるにも関わらず
パイズリ、乳揉み、授乳などは特にありません。

SEXを削るのはさすがにまずいでしょうから前半の手コキあたりに組み込んで欲しかったです。
手コキなら授乳と合わせやすいですしね。
最初のフェラは彼女がエッチ初体験なのを考えると今のままが妥当です。

射精シーンは全部で5回。
くちゅ音と喘ぎ声それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

心のない存在に敢えて心を与えた純愛系作品です。
女性の心理描写に力を入れた作品が好きな人には特におすすめします。

CV:七海うとさん
総時間 1:28:02(本編…1:25:24 フリートーク…2:38)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

田舎のバス停で雨宿り-都会デート編-

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、人間と狐の特性を併せ持つ愛らしい女の子が
夫になった人間の男性と都会でデートしたり濃厚なエッチをします。

2人の仲の良さを前面に押し出したあまあまラブラブなエッチが魅力で
お店やホテルで彼に何度求められてもすべて受け入れる健気な姿が癒しを
アヘ声交じりのエロ可愛い喘ぎ声を漏らし、精液を子宮で受け止め続ける姿が興奮を与えてくれます。
都会でのイチャラブデート
前藻 玉(まえも たま)と都会でデートやエッチをするお話。

「おーい! こっちこっち」
玉は明るくて可愛い声の女の子。
自宅のある田舎から都会へはるばるやって来た彼女が
彼と待ち合わせて洋服屋に行くところから物語は始まります。

本作品は「田舎のバス停で雨宿り」「田舎のバス停で雨宿り-その後-」に続く第3作目。
前作で久しぶりに出会った2人が激しいエッチの末に夫婦となり
今度は彼女が都会に出向いて彼と色んな場所を回ります。

タイトルと内容にほとんど関連性が無いと思う人もいるでしょうが
2人が初めて出会いエッチした場所に因んだシリーズ作品ですから問題はありません。
今作は舞台を大きく変えて新鮮味のあるやり取りを楽しませてくれます。

「それにしても…。ほんっ…とに人多いね! 都会の中枢って感じ…すごい!」
玉は人間の男性と狐の女性との間に生まれた妖怪っぽい存在。
普段はごく普通の女の子の姿をしてますが、感情が高ぶると獣の耳や尻尾が出てしまいます。
そして長い間田舎で暮らしてたこともあり、作中では初めて見る都会の風景やお店に新鮮な反応を示します。

エッチももちろん重要なポイントですが、この彼女の仕草が初々しくて可愛いです。
唯一の家族となった主人公との親しげなやり取りにも癒しを感じます。
「初めての都会デート」を強く意識した描写が数多く登場します。

また作中ではシーンや場所に応じて環境音が適度に変化します。
過去作では雨音や焚き火の音といった自然にまつわるものが中心でしたが
今回は場所が場所なのでエンジン音やガヤ音といった人工的なものが多いです。
声との音量バランスも丁度良く、現実世界のノイズを遮断し作品の世界へ自然に引き込んでくれます。
夫婦だからこそできる激しく濃厚なエッチ
エッチシーンは6パート40分30秒ほど。
プレイはフェラ、キス、クリ責め、SEX(騎乗位、立ちバック?、正常位)、耳舐めです。
クリ責め、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「…店員さんにバレちゃう? そんな焦らなくても大丈夫だよ、静かに“して”あげるし」
洋服店での試着中、その可愛い姿に思わず勃起してしまった主人公を見て
玉はすかさず彼を試着室の中に誘いその場でフェラをしてあげます。

エッチはシーンによって責め手を切り替えながら行います。
一番最初の「興奮しちゃった?」パートは試着室でのプレイ。
序盤は舌で、それ以降は口に咥えておちんちんを執拗に刺激し射精へと追い込みます。

「もっともっと、気持ちよくさせちゃうんだから」
玉は可愛い声や幼さを感じる容姿を持ってますが一応人妻です。
エッチに入るとキャラよりもずっと上手に、かつ下品なちゅぱ音を鳴らします。
精液が服につかないよう口で一生懸命受け止める姿も健気でエロいです。
過去作でもかなり激しいエッチをしてましたし、都会に移動してもエッチは相変わらず濃い目です。

フェラ開始から射精までの時間が4分程度と短いのが残念ですが
この後のシーンが充実してるのを考えると、サークルさんが準備運動あたりの位置づけにしてるのかもしれません。
このシリーズは野外でのエッチをよくするから、というのもあります。
欲を言えば他人にばれるスリルを多少なりとも組み込んでもよかったかなと。

残りの5パート33分間はすべてラブホテルでのエッチ。
部屋に入るとすぐさま主人公が彼女を押し倒してキスするところから始まり
その後も部屋とお風呂場を舞台に様々な体位でお互いを激しく求め続けます。
キスや耳舐めは並行してやるスタイルですからプレイはほとんどSEXと思ってください。

「いいよ…中でいっぱい出しちゃおう。あなたの精液、んっ…はぁ、はぁ、私の中でいっぱい出して」
「そんな、獣の交尾みたいにっ、ひんっ…ふぁっ、んっ、んんっ! 激しい、よぉぉっ…」

彼は彼女と都会でデートできて余程嬉しかったのでしょう。
洋服店の時とは打って変わって終始積極的に責め続けます。
そして彼女も嫌な顔を一切見せずにすべてを受け止め、エロ可愛い喘ぎ声を漏らします。

6回ある射精シーンすべてで中出しを決めるのが良いですね。
彼が今回のデートで種付けを狙ってるように見えます。
人間よりも獣に近い荒々しさを感じるSEXです。

個人的に印象的だったのが「キスしよ? キス欲しいの……。」パート。
部屋→風呂場→部屋と3セットのSEXを終えてもまだまだ性欲の衰えない主人公が
再び彼女にキスをしながら腰を激しく打ちつけます。

「キスされながら、エッチするの、しゅきぃ…らいしゅきらの」
お互いを貪り合うような力強いキス音、合間に漏れるちょっぴりアヘった彼女の喘ぎ声など
大切な人だからこそ見せられる甘く恥ずかしい描写が2人の絆の強さを感じさせてくれます。
SEX開始以降にキスをする時間が全パート合わせて16分程度あるのも特徴的です。
単に激しいだけではなく、お互いを思いやる気持ちがしっかりと込められています。

このように、夫婦だからこそできるハードかつ愛のあるプレイが繰り広げられています。
隅から隅まで甘く温かい作品
仲のいい男女が普段とは別の場所で幸せなひと時を過ごす純愛色の強い作品です。

田舎で生まれ育ってきた素朴な女の子がまったく環境の違う場所へ行き新しい体験をします。
周囲を行き交う多くの人々、お洒落で魅力的なお店、変わった形をした美味しいデザート。
そのすべてに対して彼女は驚き、興味津々な様子で眺めたり体験します。
田舎が舞台だった過去2作に対しお話の展開が随分違います。

「また、いっぱい、種付けしちゃったね…。あなた、大好き…」
しかし周りの環境がどんなに違っても彼女のキャラや主人公との関係はまったく変わりません。
聴いてるこっちが恥ずかしくなるようなセリフを言ったり
エッチの最中はお互いの体を激しく求めて何度も何度も種付けします。

新しい要素を取り入れつつ、変わってはいけないものをきちんと残してるところがこの作品の魅力だと思います。
3作目となればシリーズのファンもそれなりにいるはずです。
同じ展開やエッチを続けていては彼らの期待に応えるのは難しいです。
だけど玉の純朴さや愛らしさをなくしてしまったら作品の良さが根本から崩れてしまいます。
シリーズ作品が陥りがちな問題をある程度上手くクリアしています。

エッチは以前の作品以上にSEXに寄せた構成になってます。
夫婦でお互いがその気なら中出しもガンガンできますし、繋がりを深くして恋人同士との違いを出してます。
ですが肝心のピストン音にもう少し重量感が欲しいとも思います。
腰同士よりも手を打ちつけてるような軽い感じの音が使われてます。

絶頂シーンは主人公が7回、玉は2回+α。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

これまで培ってきた長所を伸ばし、さらに新しいことにも挑戦している作品です。
今作から入っても大丈夫ですが過去2作を聴いてるほうがずっと楽しめます。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 1:10:33(本編…1:08:34 フリートーク…1:59)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


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墓守のイシス

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、永遠の命と特殊な能力を持つ墓守の女の子が
宝を盗みに来た男性をエッチな手段で撃退します。

罪人への罰と呼ぶに相応しいハードかつスリリングなエッチが魅力で
暗くなりがちなストーリーを彼女のキャラで上手くカバーしながら
ちゅぱ音・喘ぎ声・射精回数を多めに設定し実用度を高めています。
墓荒らしへの過酷な罰
墓守のイシスとエッチし石へと変えられてしまうお話。

「あら、墓荒らしなんて、何年ぶりかしら…?」
イシスは明るくて優しい声の女の子。
とある古代の王の墓にやって来た主人公を親しげに迎えると
ここにある宝を差し出す代わりに手足を舐めさせてほしいと言います。

本作品は王に不死の呪いをかけられて以来墓をずっと守り続けている彼女が
自分の体を使って墓荒らしから財宝を守る様子が描かれています。

彼女の唾液には付着した対象を石化させる特殊能力が備わっており
最中は彼の体を舐めて動きを封じたり機能を停止させるシーンが何度も登場します。
また雰囲気作りとして物語の開始から終了までバックに篝火の揺らめく音が流れ続けます。

「手足を全部を舐めたら、おまんこにおちんちん入れてあげる。その頃には、もう快楽しか感じられない体にされちゃってるから、何度でも射精する快楽体験をさせてあげるよ」
罪人を罰するためにエッチするので最後は残念な結末を迎えるのですが
彼女にSっ気がほとんどなく口調や態度も終始穏やかなおかげで
実際に聴いてみると意外に和やかな雰囲気が漂っています。

恐怖を与え苦しめるのではなく、気持ちよくしながらあの世に送ってあげるプレイです。
人を選びそうなシチュだからこそ、できるだけ多くの人が受け入れられるように表現を和らげています。
自分の使命を守りつつ相手にも多少配慮している部分が見られます。

しかしエッチの内容自体はとてもとてもハード。
およそ38分間あるエッチシーンの中に11回もの射精シーンを用意し
彼女が彼の体を使って気持ちよくなる様子や
彼が押し寄せる快楽に負けて精液を吐き出し続ける様子を極力エロく描いています。

彼女の能力を考慮し前半はちゅぱ音を鳴らすシーンを多めに
後半はSEXによる喘ぎ声をメインに据えてそれぞれを固めて鳴らす工夫がされています。
そしてくちゅ音+ちゅぱ音、くちゅ音+喘ぎ声といったように複数のエロ要素を重ねてパワーを上げてもいます。
彼を石化させる設定を除けば男女が普通にするエッチにとても近いです。

体を舐められて石にされるスリリングな展開と18禁音声としての純粋な実用性。
この2つが本作品の大きな魅力です。
死にゆくあなたに最高の快楽を
エッチシーンは5パート38分30秒ほど。
プレイは全身舐め、キス、手コキ、乳首責め、SEX(騎乗位)、フェラです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「大丈夫、痛くはないから。でも目はあっという間に真っ暗になるからね」
約束通り主人公の手足を舐めて逃げられないようにすると
イシスは彼の腕や足をさらに舐めて全身を少しずつ石へと変えてゆきます。

エッチは身動きの取れない彼を彼女が責め続けます。
一番最初の「手でしごいてあげる」パートは罪人を裁く意味合いの強いプレイ。
自分の能力を告げた上で引き続き体の末端を舐め続け
しばらくして感度が上がり勃起したおちんちんには手で刺激を与えます。

「どお? 綺麗でしょ? …不死の呪いをかけられてから、成長も止まって、毛も生えない幼いままのおまんこ」
シチュだけを見るとかなりやばそうに思えるのですが
彼女の口調や態度は冒頭と同じく上品で和やかなままです。
そして石にされるだけでは可哀想と思ったのか、自らシックスナインの体勢になりおまんこを見せてあげます。
本作品のエッチではこんな風に彼女がサービスしてくれるシーンがいくつもあります。

プレイの方は手足を舐める=ちゅぱ音をたっぷり鳴らし
足を舐め始めたところでおちんちんを標準くらいのペースでしごき始めます。
ちゅぱ音はどのプレイも水分高めのねっとりした音ばかりで比較的エロいです。
ここだけで5回も射精シーンが登場するあたりにも本作品らしさが窺えます。

続く2パートはメインのプレイをSEXに切り替え
彼女が女の最大の武器を使って彼の精液を根こそぎ搾り取ります。
そして最中は時々乳首をつねったり耳の端を舐めてご奉仕します。

「いいよ、もし孕ませて、赤ちゃんできたら…、あなたの子供、産んであげる。…約束してあげる」
「いつでも出して、いいっれ(いいって)言ったけどっ、最後は、わらし(私)がイクときにらしてっ!(出して)」

ここでも彼女は墓守らしからぬ優しさを見せてくれます。
全部で5回の射精をすべて膣内で受け止めたり、エロ可愛い喘ぎ声をたっぷり漏らしたり
終盤に差し掛かるとややアヘった声で乱れるなど抜きに繋がる要素ばかりです。
耳元で囁きかけてくるシーンが多く彼女との密着感も味わえます。

彼女の石化能力は唾液限定ですから、口を使わない分にはそれを促進させることはできません。
だからこそここでは敢えてほとんど舐めずに気持ちよくすることだけを考えて責めます。
こういった細かな気遣いが作品全体に漂いがちなブラックな雰囲気を適度に中和しています。

そして「最後の搾りたてミルク」パートでフェラをし止めを刺します。
このパートだけはカウントダウンを数える/数えないの2パターンあり
数える場合は開始直後から射精に向けて長めのカウントが刻まれます。

両方聴いてみたところカウントの音量が大きくてフェラ音が聴き取りにくく感じました。
タイミングのとりやすさを取るか、純粋なエロさを取るかでお選びください。

このように、死にゆく者を慰めることを意識したエッチが繰り広げられています。
ちょっぴりスリルを感じさせてくれる作品
暗いテーマとはまるで違う甘く和やかなエッチが楽しめる作品です。

イシスは自分の使命を果たすため、そして自らの欲望を満たすために
主人公の動きを封じた上でできるだけ口を使わずに精液を搾り取ります。
そして本格的なエッチが始まった後は素直に感じ、彼にもあれこれサービスしてあげます。

彼女は呪いを受けた身ですから使命の達成を最優先に考えて動きます。
ですがキャラ自体は街中にいる普通の女の子とほとんど変わりません。
優しい口調と態度で接し、彼が気持ちよくなれるように責めます。
バッドエンドなのは確かなのだけど、それに至る道筋はかなりマイルドかつエロいです。
エンディングも表現が工夫されてますし後味が悪く感じる人はそれほどいないと思います。

エッチは展開がブラックになるからこそ余計に明るさを持たせています。
彼女からしてみれば彼をそのまま石に変えればすべて解決したはずです。
だけどまずは手足だけを石に変え、おちんちんや乳首といった感じる部分は最後の最後まで残します。
そして射精の喜びをたっぷり味わわせ自分もそれにしっかり応えます。
中盤以降に始まるSEXで処女を捧げたり中出しを許すシーンが特に印象的でした。

絶頂シーンは主人公11回、イシス2回。
ちゅぱ音それなり、くちゅ音・淫語・喘ぎ声そこそこです。

音声作品ではあまり見かけないシチュを持つ作品です。
イレギュラーな要素を孕んだエッチが好きな人におすすめします。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 52:42(本編…51:49 フリートーク…00:53)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
52分で1300円とやや割高なので-1してあります。

2016年7月16日頃まで900円で販売されています。
その場合の点数は9点です。

癒しの旅館 風鈴館 -ゆずの部屋-

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、人里離れた古い宿を舞台に
上品な店員さんが心のこもった癒しとエッチなサービスをします。

バイノーラル録音&ハイレゾ音源によるリアルな効果音と環境音
多くのシーンで彼女が密着してお世話する演出など
聴き手が旅館にいる気分に浸れる雰囲気作りに力が入れられています。
上品で落ち着いた佇まいの宿と店員
風鈴館の店員「ゆず」に癒してもらうお話。

「いらっしゃいませ こんな夜分遅くにお客さんだなんて珍しい」
ゆずは明るくて上品な声のお姉さん。
とある噂を聞きつけて風鈴館にやって来たお客を迎えると
記帳の手続きを済ませてから部屋へと案内します。

風鈴館は普通のリラクゼーションスポットとは違い
「少女たちが特別な癒しを提供してくれる」という噂が立っています。
それを反映して本作品は一般的な癒しのみならず
恋人同士に近いスタイルのエッチも行って彼の性的欲求や女性への依存心を満たします。

「虫の鳴く音 やさしい風の音 よーく耳を澄ませば小さいカエルさんの鳴き声なんかも…多くの音色が自然と聞こえてきます」
どちらかというとエッチの方が充実してますが
開幕からバックで流れる涼やかな虫の鳴き声、彼女の落ち着いた態度
サービスの最中に鳴るリアルな効果音のおかげで癒しの気分も十分に得られます。
ハイレゾ対応の機器で聴いたら音のリアルさにびっくりするでしょうね。
都会とは違う静かな夜を過ごす雰囲気が良い形で表現されています。

今回ゆずが行うサービスのテーマは「肌の触れ合い」
暗い廊下を手を繋いで部屋に移動する冒頭シーンから始まり
彼女は至るところで彼とできるだけ肌を合わせながらお世話をします。

胸を押し付けるなどの露骨なスキンシップではなく
膝枕をするとか、体を拭く際に全身に手を触れるといった自然なものが多いです。
彼女の落ち着いた佇まいにもなんとなく体を預けたくなる安らぎを感じます。
専門店にありがちな心の距離を極力なくして彼女は接してくれます。
リアルな音を中心とした癒しのサービス
部屋に移動してから最初に行うサービスは耳かき(約7分30秒)。
膝枕の状態で左耳→右耳の順に耳かき棒で汚れを取り
仕上げに軽く梵天と息吹きをする家庭的なものです。

耳かき棒は「すり じり」と若干尖りのある乾いた音
梵天は「ささっ すっ」と柔らかい布の擦れる音が使われており
前者は耳の壁を奥から手前になぞるようにゆっくりと、後者は素早く掻き出す感じに動きます。

はーべすとさんはたぶん耳かき音声を作られるのは初めてだと思うのですが
それを感じさせないほどに音質・動かし方共に優れています。
序盤は耳の浅いところ、しばらくすると奥のほうをお掃除する流れになっていて
音の質感や鳴り方がそれぞれで微妙に変化するところも実に良いです。

欲を言うならもう少し長くやって欲しいのと
最中に鳴る環境音を反対側だけ聞こえにくくして欲しかったです。
膝枕だと耳かきしてない側の耳は当然塞がれますから
ゆずが和服を着ているのなら虫の声が聞こえなくなるのが自然です。

「耳かきなんですが 実は耳の奥の方が皮膚が薄くなっていてるみたいですね」
最中のゆずは耳かきの豆知識を披露するシーンがあるものの
基本的にはしゃべらず黙々と耳かきに取り組みます。
効果音と環境音だけが流れ続けるひと時はとても静かで落ち着きます。
持ち味であるリアルな音を上手に使った妥当な演出と言えます。

続く体のお掃除は12分ほど。
最初はうつ伏せ、その後は仰向けになり彼女が体の隅々まで濡れた手とタオルで拭います。

「足の指の間に指を通して…ぐにぐにーっと 足の裏 かかとから足首 ふくらはぎを優しく 優しく…」
背中、腕、肩、胸、脇と全身を細かいパーツで分け
その都度肌の擦れ合う音や水で濡らす音が鳴ります。
耳かきと同じく部位ごとの時間が短いのが残念ですが
音の質感や手を動かす様子は実際のサービスにかなり近いです。

「親指と人差し指でわっかを作って 少しずつゆっくりと亀頭の皮を剥いていってます そしておちんちんの根元から先端までを…ふふ すごく硬い」
ちなみにパート後半に入るとお尻やおちんちんを洗うシーンも登場します。
女性に素手で大事な部分をいじられるエッチなサービスですが
この時点では綺麗にするだけに留まっています。
上のセリフのように描写が生々しいのでちょっぴり興奮する人もいるでしょうね。
ほぼ対等な立場で行う愛のあるエッチ
エッチシーンは3パート23分間。
プレイは手コキ、フェラ、耳舐め、キス、SEX(騎乗位)です。
手コキ、SEX、射精の際に比較的リアルな効果音が鳴ります。

「ふふふ あなたのおちんちんも期待しているようですし 私が慰めてさしあげます」
手でいじられてすっかり勃起したお客のおちんちんを見たゆずは
彼の興奮を鎮めようと自らそれを握り上下にゆっくりしごき始めます。

エッチは彼女にリードされる形で行います。
最初の「私が慰めてさしあげます」パートは手コキとフェラをするシーン。
2分ほど「こしゅこしゅ」という滑らかな摩擦音を鳴らした後
初めはゆっくり、後になるほどハードかつ下品におちんちんを舐め回します。

「ビクビクって私の口の中でも動いちゃってて その…あなたを 気持ちよく出来ているのが分かって すごく嬉しい」
エッチに入ってもゆずの態度はとってもあまあま。
初めて会ったばかりの彼のおちんちんを心を込めて愛します。
そして吐き出された精液を口でしっかり受け止め、飲み干します。

本作品のエッチは彼女が彼の体を舐めるシーンが多く
おちんちん、耳、唇、首筋など色んなところを責めつつちゅぱ音を鳴らします。
特に中盤以降は2人がキスをする頻度が増え、まるで恋人同士のような雰囲気が漂っています。
良い意味で専門店らしさを感じないエッチです。

最も盛り上がるのは次の「ふふふ、まだ足りない感じですか?」パート。
1回射精してもまだまだ元気な彼のおちんちんを見て
彼女が耳舐めやキスをした後、彼に跨る形でひとつになります。

「あぁぁっ! わらし(私)の中で… ひもちよく(気持ちよく)なって… あんっ せーし ぜんぶ…らしてぇぇ(出してぇぇ)!」
彼女は感じやすい体質らしく、挿入直後から熱っぽい息遣いで艶やかな喘ぎ声を漏らします。
さらに面白いのが気持ちが高まるとややアヘった声を上げるようになります。
「おほぉ」とかの大げさなものじゃありませんから引く人はさすがにいないでしょう。
むしろ普段が上品だからこそ、こういう風に乱れてくれるギャップにそそります。

このように、店員よりも恋人に近いラブラブなエッチが繰り広げられています。
上品なエロスを感じる作品
リアルな効果音や環境音を中心に据え、諸々のサービスを丁寧に行っている安定感のある作品です。

上品で献身的な女性が終始寄り添いながら
耳だけでなくおちんちんまで一生懸命お世話します。
全編を通じて流れ続ける虫の声、耳かきや体を洗う音など
音声作品の要とも言える「音」にこだわりながらサービスを行っています。

現在の癒し系作品は音声作品の中でも極めてレベルが高く
一部のサークルさんがあまりに抜きん出ていて参入しにくいジャンルです。
はーべすとさんは主にボイスドラマを作られてるサークルさんですから
聴く前は「さすがに厳しいかなぁ」と不安交じりでした。

ですが蓋を開けると一線級のサークルさんに準ずるレベルの耳かきをされています。
日頃耳かき音声を聴いてる人でも満足できるのではないかなと。
器具の動かし方や力加減、位置による音質の違いなど細かいところまで考えられた耳かきです。
正直びっくりしました。

しかし時間に対してサービスの種類が多く
その結果どれも物足りなく感じるといった弱点もあります。
耳かきはかなり良いのにたった7分で済ませてますし
SEX以外のエッチもプレイと呼ぶには密度が薄くなっています。

例えば4番目のフェラパートはフェラ開始から射精までの時間が4分しかないのに
最中のセリフが多く、純粋に舐めてる時間が本当に短いです。
これについてはサークルさんが普段30分くらいの作品を作られてるため
時間配分の面で戸惑われた結果なのかなと思ってます。
風鈴館がシリーズ化する可能性もありますし、今後改善されることを期待したいです。

エッチは初回から本番、しかも中出しまで決めている濃厚な内容です。
ファン向けに過去作で時々使われていたアヘ声を若干取り入れたり
「音」が魅力の作品であるのを考えてちゅぱ音を多めに鳴らしているのも良いです。

射精シーンは全部で3回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

静かで上品な大人の癒し&エロが楽しめる作品です。
リアルな音が好きな人におすすめします。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:07:45

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
1時間で1200円とやや割高なので-1してあります。

本作品は2016年3月5日頃まで900円で販売されています。
その場合の点数は8点です。

製品版トラック01の6分40秒頃から終了までの音声(約11分間)は
トラック02の内容とまったく一緒です。
サークルさんの編集ミスと思われます。

2016年3月2日追記
修正を確認しました。
現在は正常に視聴できます。

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