サークル「にっち音声工房」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、声や態度はクールだけど性格はドスケベなメイドが
ご主人様と朝から晩まで色んなエッチをして精液を搾ります。
メイドらしく丁寧な口調で「オチンポ」などのやや下品な淫語を言ったり
終盤のSEXシーンはオホ声交じりの喘ぎ声を漏らして気持ちいいことをアピールするなど
彼女が持つ二面性を活かしたギャップの大きいエッチが楽しめます。
真面目なメイドが見せる淫らな姿
「…おはようございます。旦那様。お食事の用意は出来ておりますが、すぐにお召し上がりになりますか?」
メイドは丁寧語で話す整った声のお姉さん。
ある日の朝、主人公の部屋を訪れた直後にエッチなご奉仕を頼まれると
早速服を脱いでもらいオナニーするよう言います。
本作品は仕事熱心でエッチも大好きな彼女が
現在仕えてる彼を相手におよそ110分間の濃厚なご奉仕をします。
彼は1日に何度も射精しないと収まらないほど性欲が強く
この日も仕事をこなしながら朝、午後、夕方、夜と4回も彼女の体を求めます。
「…承知、いたしました。わたくしとの性交で、どうぞリフレッシュしてください」
普通の女性なら嫌がったり軽蔑する状況なのに
彼女はメイドらしく礼儀正しい態度でどのパートもすぐさま了承します。
あまり感情を表に出さないクールな態度を取りつつ一生懸命責めるので事務的感は薄いです。
クールなのは表面だけで内面はとても優しいキャラに描かれてます。
エッチの最中にこちらを見下したり突き放すことも一切ありませんから
興味があるならノーマルな人でも普通に聴けるし抜けます。
射精後に彼の精液を嬉しそうに飲んだり、SEXでは中出しを求める健気なところを見せてくれます。
「シコシコ、チンポ。シコシコ、オチンポ。血管の浮き出た、ビキビキのおマラ肉。旦那様のオスチンポ」
「じゃあ事務的キャラにした意味はないのか?」と言われればそうでもありません。
上のようにやや下品な淫語を積極的に言うシーンが多く
普段の声や態度とのギャップが引き立ってます。
終盤ではそれを活かしたドスケベSEXをするなど、彼女が持つふたつの顔を活かしてエロさを上げてます。
淫語の質と量に力を入れてますから、淫語責めが好きな人にはかなり刺さると思います。
他にもちゅぱ音重視、喘ぎ声重視のパートがあって抜き要素が充実してます。
前後のやり取りを切り詰めてプレイ時間をできるだけ長くするなど
18禁作品にとって重要な「抜きやすさ」を強く意識した作品になってます。
すべてを曝け出すエッチ
プレイはオナニー、淫語責め、フェラ、SEX(騎乗位、対面座位)、手コキ、耳舐め、キス、乳首舐めです。
エッチな効果音はありません。
「…これからわたくしが、旦那様のお耳元で淫語を囁きますので、それに合わせて、シコシコ、オナニー、なさってください」
エッチの準備を整え主人公に体を密着させたメイドは
そのまま囁き声で淫語責めやシコシコボイスを言いながら彼のオナニーを穏やかに見守ります。
エッチはどのパートも彼女が責め続けます。
最初の3パート58分間はメイドとしてご奉仕するシーン。
チャプター1(約16分)は朝に淫語責め+オナニー、チャプター2(約22分)は午後に軽いフェラと騎乗位SEX
チャプター3(約20分)は夕方に耳舐め&ベロチュー+手コキして1回ずつ射精させます。
「…いい格好ですね、旦那様。無心でオチンポ、シゴきまくる、男らしいオナニー姿」
事前の準備や責めっぷりがスムーズなところを見ると
彼女は以前からこういうことを何度もしてるのでしょう。
「オチンポ」を連呼したり会話に絡めて興奮を上手に盛り上げてくれます。
そしてオナニーはシコシコボイスを適度に挟んで後になるほどペースを上げるよう指示します。
彼を褒めるセリフもあったりと、事務的プレイのイメージよりもずっと穏やかな内容です。
ちなみに本作品はオナニー、手コキ、SEXとコキ系のプレイを中心に行いますが
どのパートにも効果音は一切入ってません。
それによるエロさの低下を淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声といった他の要素で上手く補ってます。
プレイの実況も厚めにやってますし、敢えて効果音に頼らず独自の表現方法を確立してます。
「オチンポ亀頭の先を、メイドの湿ったマン肉で、クニクニ、クチュクチュ、焦らされて、んんっ。切なそうな、旦那様の、お顔。チンポの欲求で頭がいっぱいになった、殿方の、エッチなお顔」
その特徴がわかりやすく出てるのがチャプター2。
様々な淫語を盛り込んだ生々しい実況で臨場感を出しつつ
挿入から中出し射精までを丁寧に進めて心身をバランスよく盛り上げます。
射精時にはぴゅっぴゅのセリフを多めに言うなど、淫語に力を入れてるのがよくわかります。
ちなみにこのパートは終盤に熱っぽい吐息を少し漏らす程度で喘ぎ声はほとんどありません。
そのため違和感を覚える人もいるでしょうが、実はこれが後々に向けた布石になってます。
チャプター3は打って変わってちゅぱ音重視のプレイをします。
右耳舐めから始まり左耳舐め→キスと繋いで射精へ追い込んでました。
耳舐めとキスで音の鳴らし方が明確に違いますし、どちらもがっつく感じのパワフルな責め方をします。
最初から最後まで淫語重視だとどうしても飽きが来ますから
ここでまったく違う要素を主役に据えてメリハリをつけてます。
1日を朝から夜まで描くことを見据えて各シーンの連携をしっかり取ってるのが素晴らしいです。
聴き手が実際にされた場合もちゃんと興奮を維持できるように進めてるということです。
最も抜きに役立つのは終盤の2パート35分間。
仕事を終えて夜になりチャプター4は騎乗位、チャプター5は対面座位で激しいSEXをします。
「んふぅ んおっ、おおぉっ 本当のわたくしは、んほぉ オチンポハメて、気持ちよくなると、んおぉ こんな、下品な、おぉぉ セックス声を出す、ド変態、なのです、んほぉ」
そしてここでは今まで見られなかった彼女の本当の姿を拝めます。
彼がエッチを始める前にあるお願いをしたことで決心がついたのか
オホ声交じりの喘ぎ声をガンガン漏らして思う存分乱れます。
普段の彼女からは想像できないやや野太い声が股間にビンビン響きました。
チャプター2とはまるで違うSEXをしますからその豹変ぶりに驚く人もいるでしょう。
でもこれは彼女が自ら望んでやったことで決して演技ではありません。
「この人なら自分のすべてを曝け出しても受け止めてくれる」という信頼があるからできるのです。
抜き性能をがっつり上げたうえで2人の絆の強さも表現できてるのがすごく良いなと。
両方ともきっちり中出しを決めますし、物語の最後を飾るに相応しい最も充実したプレイになってます。
このように、クールなメイドが淫語をたっぷり言いながら下品に乱れる落差の大きいエッチが繰り広げられてます。
ギャップを活かした抜きボイス
メイドは仕事もエッチも精力的にこなす主人公を満足させようと
朝から晩まで体を求められたらすぐさま応じ、毎回違うプレイで何度も射精させます。
そして序盤は淫語責め、中盤はちゅぱ音、終盤はオホ声と主役になる抜き要素を切り替え
その中に普段クールな彼女が持つ二面性を盛り込み愛もあることを伝えます。
表面は事務的だけど内面は非常に優しいメイドが愛するご主人様を丁寧にお世話するシチュ
彼女のキャラとは随分違う淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声を繰り出すギャップの大きいエッチ
彼が喜ぶことを積極的にやりながら自身も嬉しそうな表情を見せる幸せな展開。
冷たさよりも温かさをずっと強くしたドスケベ作品に仕上がってます。
中でも2番目は全体の構成がしっかりしてるし、各要素も内容が濃くてそれぞれに違った良さがあります。
どんなにエロい要素でも聴き続けるにつれてどうしてもダレが来ますから
変に固執せず大きく変えて彼女らしいエッチをお届けします。
一番抜けるのは終盤だと思いますけど、それ以前のパートも十分な実用性を持ってます。
メイド役を務める秋山はるるさんの演技力も大きく影響してます。
今の音声作品は音質が向上した関係で効果音を使うことが圧倒的に多いです。
そこを敢えて真逆に進み、それでいてきちんと抜ける作品になってるのが一番の驚きでした。
ベタなシチュを面白いものにできるのもサークルさんに実力があるからだと思います。
事務的と銘打ってますがM向けの要素はほぼない点だけご注意ください。
射精シーンは6回。
淫語多め、ちゅぱ音と喘ぎ声それなりです。
以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。
CV:秋山はるるさん
総時間 1:46:32
オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点
体験版はこちらにあります
追記
2021年9月13日まで50%OFFの550円で販売されてます。