同人音声の部屋

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タグ:とらいさうんど

   ● お屋敷づとめ。Vol.11―天城優香 円ヶ丘館のお世話係―
   ● お屋敷づとめ。Vol.7―西園寺灯里 癒しのヘアサロン―
   ● お屋敷づとめ。Vol.5―一之瀬梨蘭 リラクゼーション岩盤浴―
   ● お屋敷づとめ。Vol.4―栗坂舞 昼下がりのふわふわご奉仕―


お屋敷づとめ。Vol.11―天城優香 円ヶ丘館のお世話係―

サークル「とらいさうんど」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、円ヶ丘館のお世話係を長く務めてきた女性が
それを辞めるまでの僅かな時間を使ってご主人様をとことんもてなします。

キャラと音のバランスが取れたサービスをするのが特徴で
音だけを鳴らすシーンと話すシーンを同じくらいの割合で用意し
前者は黙々と行って純粋な癒しを、後者は彼女の魅力や2人の仲の良さを表現して別の癒しを与えます。
熟練メイドの濃厚なご奉仕
お世話係の「天城優香(あまぎゆうか)」がご主人様を癒すお話。

「あったあった はい、これ ご主人様の好きな野菜ジュース 持ってきましたよ」
優香は上品で優しい声のお姉さん。
ある日の昼頃、主人公が好きなジュースを持ってくると
野菜ジュース以外の飲み物がない理由を尋ねます。

本作品は勉強のために仕事をしばらく休んでた彼女が
およそ120分に渡って耳かき、マッサージ、耳舐めをします。
勉強や新しい仕事に専念するため間もなく円ヶ丘館から去ることが決まっており
思い残すことがないよう精一杯のサービスをします。
シリーズものですが登場人物は毎回違うので今作からでも大丈夫です。

「すみませんねぇ 私って 男の人見てるだけで Sの血が騒いじゃうんですよねー」
シチュだけを見るとやや暗い印象がするお話ですが
彼女自身は普段通りの明るい態度で彼に色んな悪戯をします。
プロらしい慣れた手つきで体の隅々まで綺麗にしながら
友達に接するような調子で話したり、時折誘惑して彼の反応を嬉しそうに眺めます。

この作品に限らずお屋敷づとめ。シリーズは音とキャラのバランスを大事にしており
両方を同じくらいの分量や存在感で楽しめるように作られてます。

ASMR系の作品はサービスが始まるとほとんどしゃべらないものがありますけど
彼女は適度に話題を振り、それが終わったら黙々と手を動かすのを繰り返します。
効果音の質も全体的に良く、癒し系作品としての総合力が高いです。

またこれは私個人の感想なのですが、今作はシリーズの過去作よりも攻めてる印象を受けました。
具体的にはマッサージの時に鳴らす効果音をややエロくしたり
耳舐めを多少激しめにしてR-18に届かないギリギリの線を突いてます。

あくまでR-15ですから露骨にエロい描写はありませんけど
それでも一般的な癒し系作品よりはそう感じる人が割といるんじゃないかと思います。
お世話係として最後の仕事だから思い切ったことをやろうとする彼女の気持ちが込められてます。
心身をバランスよく癒すサービス
優香との昼食を楽しんだ次の日から始まる最初のサービスは耳のケア(約42分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に綿棒を使ってお掃除し
それから仰向けに変えて両耳を同時に梵天で仕上げます。
そして最後は泡立てた石鹸を耳に塗って主に外側を綺麗にします。
耳に息を吹きかけることはありません。

綿棒は「ずりずり」という広くて若干粗さのある音が使われており
穴の中をゆっくり小刻みに擦るように動かします。
音の乾燥具合が丁度良く、微弱な刺激も伝わってきてかなりリアルでした。

「もしかして 寂しくて 絶賛甘え中だったりする?」
彼女との会話も忘れてはいけません。
メイドらしく彼の反応を見て上手くお世話できてるか確認し
さらに気持ちよさそうな顔をしてるのに気づくと軽くからかいます。
彼が通常以上に体を密着させても嫌な顔ひとつしないなど
2人の仲の良さが感じられるセリフが多くて和みました。

30秒くらい耳かき音を鳴らし、休憩がてら会話を挟む流れになっており
セリフと音のバランスを大事にする本作品の特徴が序盤から色濃く出てます。
耳かきなら音が途切れるのは当たり前ですから、会話が多めでもさほど違和感なく聴けるでしょう。

音については梵天や耳の泡洗浄のほうが個性は強いです。
梵天はふわふわした心地いい音が左右から別のペースで同時に鳴りますし
泡洗浄も耳元至近距離から泡の弾ける音がして清涼感があります。

特に泡洗浄は少しずつ音が大きくなるのが面白いです。
聴いた感じだと泡を数回に分けて塗り重ねてるのでしょう。
軽い圧迫感もあって本作品の音の良さがわかりやすく表現されてます。
このシーンだけは彼女も話すのを控えてますし、セリフと音に活躍の場を同じくらい与えてます。

前項で話した「攻めてる」部分が出てくるのは最終日の3日目(約58分)。
前半はうつ伏せになった彼のほぼ全身をオイルマッサージし
それから仰向けにさせ30分近くに渡って耳を舐め続けます。

「ちょっとやりにくいので 失礼ですけど こう ご主人様に馬乗りになって」
サークルさんが「濃密なご奉仕」というタイトルにしてるだけあって
R-15の中でも結構大胆なことをしてくれます。
効率を優先して自分から体を密着させて塗り拡げたり
下半身は太ももの付け根まで触れて彼の反応を楽しみます。

またマッサージで使うオイルは他の作品ですと結構さらさらしてるのですが
本作品では手コキの時に鳴るような粘性高めの音を敢えて使ってます。
「ちゅぷっ」という感じで人によってはエロく感じるかもしれません。

最後の耳舐めも水分はそこまで高くないものの
舌を素早く動かしてコリコリした音をガンガン鳴らします。
耳かきと同じく20秒くらい舐め続け、少し話すスタイルを取ってました。

間もなく仕事を終えるシーンにあたるため、彼女の会話にしんみりするかもしれません。
物悲しいと言うほどではないにせよ、2人がこのひと時を大事にしてるのが伝わってきます。

このように、キャラと音の両方に光を当てながらする安定したサービスが繰り広げられてます。
どちらが好きでも楽しめる作品
癒しながらちょっぴり興奮させるR-15らしい作品です。

優香は長い間お世話になり間もなくご主人様ではなくなる主人公に恩返ししようと
最初からメイドと友人の中間あたりの姿勢で接し、耳を中心に時間をかけてたっぷり癒します。
そしてその中で彼を誘惑したりやや大胆なことをしてからかいます。

真面目で誘惑癖のあるメイドが色んなお世話をする大衆性の高いシチュ
高品質で動きもバッチリな効果音、2人の仲の良さが感じられる和やかなセリフの数々。
最後だからといって湿っぽくせず、笑って締めくくる方針で作品を組み立ててます。

「おっ いい表情しますね ご馳走様です」
特にセリフはメイドらしく真面目に振る舞う一方で
彼の気持ちを解きほぐすことにも気を配ってます。
音だけでも十分癒されますが、会話を入れることでさらにパワーアップしてます。
キャラを大事にするシリーズの特徴が上手く発揮されてて魅力的に映りました。

音についても一線級と言って差し支えない水準に達してます。
耳かきの時点ではそこまで感じないかもしれませんが
その後の梵天や泡洗浄は音を通じて触覚も刺激する高度なものです。
総時間が長めなおかげでマッサージや耳舐めも十分な量の音を確保できてます。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。
キャラ重視の作品が好きな人には特におすすめします。

CV:秋野かえでさん
総時間 1:57:10

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

お屋敷づとめ。Vol.7―西園寺灯里 癒しのヘアサロン―

サークル「とらいさうんど」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、以前美容院で働いてた人懐っこいメイドが
ご主人様の髪、頭部、耳を丁寧にケアして癒します。

セリフと音の量をほぼ半々にしたバランスの良いサービスが行われており
彼へ友達のように接しながら色んなことを話して心をほぐし
それと同時にリアルな効果音を絶妙な位置とタイミングで鳴らして体も綺麗にします。
散髪もできる多才なメイドと
お世話係の西園寺灯里が色んなご奉仕をするお話。

「うーん 今日も良い天気 けどなーんか退屈だな」
灯里はやや砕けた話し方をする元気な声の女の子。
ある日の朝、床屋へ行こうとする主人公を見かけて声をかけると
お店の代わりに自分が散髪したいと言います。

本作品はサークルさんの看板シリーズ第7弾。
元美容師で現在は主人公のいる「円ヶ丘館(まるがおかかん)」で働いてる彼女が
90分程度を使って散髪、マッサージ、耳かきをします。
シリーズ作品にあたりますがお話は完全に独立してますから今作から聴いても大丈夫です。

「この呪われし刃で お主がそれなりに長く付き添った髪の毛という名の仲間を 切る!」
彼女は若干中二病を患ってる気さくな女性。
ご主人様にあたる彼にまるで友達のような態度で接し
プロらしい慣れた手つきで頭部を中心に隅々までお世話します。
そしてこれらの最中に好意があることを適度にアピールして心のほうも癒します。

販売ページのジャンルに「ASMR」が入ってますけど
実際は会話と音をほぼ同じくらいのバランスに設定して進めます。
会話量が多いですから2人の仲の良さに和む人も結構いるでしょう。
メイドだからといって変にかしこまらず、等身大の自分をぶつけるところも個性的です。

もうひとつの柱にあたる音についてはバリエーションの多さが大きな魅力です。
産毛剃り、ヘアカット、シャンプー、ヘッドスパ、マッサージ、耳かきとパートごとにやることを切り替え
いずれも専用の効果音を位置を変えながら小まめに鳴らしてリアルに表現します。
他の作品では聴いたことのない音も登場しますしASMR成分も十分にあると言えます。

良い意味でメイドらしくない女性が色んな会話をしながらご主人様をケアする。
シリーズ過去作の特徴をそのまま受け継いだバランスの良い作品です。
声と音に包まれるひと時
円ヶ丘館にあるサロンへ移動した直後にするサービスは産毛剃り(約18分)。
最初はうつ伏せになって左右の脚と背中を、次は仰向けで顔を綺麗にします。

「ゆーっくり やさーしく どうすか? どうすか? 私かなり上手いでしょう?」
そして灯里は早速主人公を熱心にご奉仕します。
引き続き砕けた調子で話しかけながら霧吹きで体にオイルをまぶし
それから専用のカミソリで丁寧に毛を剃っていきます。

ひげ剃りとの違いを出したかったのか、効果音はほとんど聞こえませんでした。
顔に近づいてきたところで少し鳴ってたから音をまったく入れてないわけではなさそうです。
このシーンはどちらかと言えば会話を楽しむ作りかなと。

本題の散髪が始まるのはその次から。
ハサミとバリカンで頭髪を切りそろえ、シャンプーで髪を洗い流し
炭酸水で頭皮の汚れを取り、ドライヤーで乾かします。

「あ、もしかして また顔が近くなって ドキッとしちゃいました?」
そしてここからは効果音の存在感が一気に大きくなります。
シャクシャクという小気味良い金属音が頭部全体を小まめに移動し
バリカンももみあげのあたりにリアルな電動音が流れます。
最中に彼女が彼をからかうシーンもあったりと、作品の雰囲気を維持したまま音も使って癒します。

最初は同じような音とリズムが続いたので「ループかな?」とも思ったのですが
側頭部を切る時はちゃんと音が変化しており十分な品質と言えます。
続くシャンプーもシャワーとシャンプーの音を上手く組み合わせてました。

「炭酸水で しっかり完膚なきまでに 汚れを落として 綺麗さっぱりの髪にしましょうね」
個人的に最も印象深かったのが炭酸ヘッドスパ (約7分30秒)。
炭酸水が出る専用のノズルを彼の頭に当ててひたすら流します。
「じゅぼぼぼぼ」という独特な音が心地よく、彼女も会話をやや控えて聴きやすくしてました。

炭酸によくあるシュワシュワ、パチパチしたものとは明らかに違ってて面白いです。
こういう音は私も初めて聴きました。
体験版にも入ってますから興味が湧いた人は是非お試しください。

終盤に行う耳かきはおよそ16分間。
椅子からベッドに戻り、膝枕の体勢で左耳→右耳の順にお世話します。
器具は明言されてませんが音の感じからして耳かき棒と思われます。
耳へ息を吹きかけることはありません。

耳かき棒は「ずじっ」という硬さのある乾いた音が使われており
耳の壁をゆっくり撫でるように動かします。
奥から手前に大きく掻き出すのではなく、壁に張り付いた耳垢を優しくはがす感じです。
これまでのサービスを経て眠くなった彼を気遣ってこうしてるのかもしれませんね。

「また耳かきしたいなーって思ったら いつでも言ってね わ・た・し・は いつでもウェルカムですから」
最中の彼女はメイドよりも恋人っぽい態度で積極的に話しかけます。
朝から彼にお世話できて嬉しい、今度の耳かきも自分に任せて欲しい
次回はもっとすごいご奉仕をするなど好意をストレートに伝える描写が多くて心温まります。
散髪に比べれば個性は薄いですけど、安眠に向けて心を落ち着ける重要な役割を果たしてます。
ほのぼのした作品
キャラが立ってて音も良い総合力の高い作品です。

灯里は主人公の髪を切りつつ2人きりの楽しいひと時を過ごそうと
序盤から積極的に話しかけて緊張をほぐし、それと同時に流れるような手つきで色んなサービスをします。
そしてセリフと音の分量や品質をほぼ同じに揃えて二方向から癒します。

表裏のない明るいメイドがご主人様に健全なご奉仕をする癒されるシチュ
最中に交わされる和やかな会話の数々、質感や位置にこだわった豊富な効果音。
サークルさんが掲げてる「ASMR×キャラクター」をそのまま形にしたような物語が楽しめます。

「そうだご主人 悪いんだけど お昼ご飯の準備 するの忘れてたから あとは頼んだ」
特に2番目の要素はメイドのイメージを打ち砕いてて面白いです。
堅苦しく接するのが苦手なのもあるのでしょうけど
そんな自分を彼が嫌な顔ひとつせず受け止めてくれる信頼の気持ちも込められてます。
お世話自体はしっかりやりますのでやや変わった主従関係あたりに留まってます。

サービスは散髪がメインなだけあってそのシーンが最も優れてます。
そして産毛剃りやマッサージは音よりも会話に光を当ててバランスを取ってます。
これまで6本シリーズを続けてきただけあって構成や流れが安定してました。
R-15に属する要素があるのはおまけ部分で本編はほぼ全年齢向けの内容です。

おまけは「12 灯里の耳なめ」と効果音詰め合わせです。

CV:ニャルぽむぽむさん
総時間 2:01:56(本編…1:31:46 おまけ…30:10)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年5月12日の24時まで20%OFFの777円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

お屋敷づとめ。Vol.5―一之瀬梨蘭 リラクゼーション岩盤浴―

サークル「とらいさうんど」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、抜群の肢体と巧みなテクニックを兼ね備えてるお嬢様系メイドが
ご主人様にあたる男性を昼間から夜にかけてたっぷりお世話します。

体を密着させながら隅々までオイルマッサージしたり
70分以上もかけてキスと耳舐めを続けるなど
R-15でできるギリギリのラインを突いた積極的な誘惑を仕掛けます。
ご主人様を独り占めしたいの
お世話係の一之瀬 梨蘭(いちのせ りら)が色んなご奉仕をするお話。

「はい終了 まったく だらしないわねー」
梨蘭は上品で凛々しい声の女の子。
主人公とのテニスに圧勝し、汗だくで寝転んでる彼に声をかけると
そのお詫びとしてマッサージを提案します。

本作品は「円ヶ丘館(まるがおかかん)」と呼ばれる豪邸で働いてる彼女が
130分以上もの時間をかけて彼にオイルマッサージ、耳かき、キス&耳舐めをします。
「ASMR×キャラクター」をシリーズの特徴に掲げてることを踏まえ
音とセリフのバランスを同じくらいにして別方向から同時に癒します。
舞台と主人公が一緒なだけでお話は独立してますから過去作を聴いてなくても大丈夫です。

「一球くらいは 私の愛にまみれたボールを 華麗に打ち返してほしかったわ」
彼女はメイドとお嬢様の特徴を併せ持つ女性。
テニスが上手くご主人様とも対等に接する凛々しさを持つ一方で
お世話に入ると流れるような手つきで労りの言葉をかける優しい部分も持ってます。

主従を逆転させるほど傲慢な態度を取ることはありませんが
世間一般的なメイドのイメージよりも上下関係を薄めてお世話を続けます。
そして物語の中盤以降は彼を自分だけのものにしようと積極的な誘惑をします。

「どう? ご主人様 さっきから わざと怪しい手つきでマッサージしてるんですけど 興奮しちゃってる?」
わざといやらしい手つきでマッサージして興奮させる
体を密着させながらより親密な関係になろうと誘うなど
多くの男性に対して有効なアプローチを随所でかける結構踏み込んだお世話です。
露骨な描写はありませんけどムラムラ、ムズムズするくらいのエロさは持ってます。

そう言える最大の要因はキスと耳舐めの多さ。
キスは21分、耳舐めは50分と総時間のほぼ半分を割いてゆっくりねっとり続けます。
18禁に比べてペースや激しさは抑えられてるものの
ちゅぱ音や吐息の質感がリアルで彼女がすぐそばにいる気分を味わいやすくなってます。
梨蘭役が耳舐めを得意とされてる天知遥さんだからこういう作りにしたのでしょう。

良い意味でメイドっぽくない梨蘭のキャラと舐めに力を入れたサービス。
R-15の範囲内でできる限りエロくしたチャレンジ精神旺盛な作品です。
岩盤浴でテニスの疲れもスッキリ
2人がテニス勝負を終えサロンに移動した直後にするのは岩盤浴とマッサージ(約35分)。
新設された岩盤浴の施設で横になった彼の全身をくまなくオイルで揉みほぐします。

「どう? なんかぽかぽかするでしょう? これ 保温効果もあるのよ」
メイドよりも友達っぽい口調で話しかけながら
脹脛、足、太もも、背中、腰、肩、手をひとつひとつお世話する入念なサービスです。
梨蘭の声が若干反響し、さらにバックで水滴の落ちる音が流れるのもいいですね。
声と音の両方に気を配って臨場感を出してます。

マッサージについては粘性控えめな水音が状況に応じて多少変化します。
環境音があるせいで音の違いがややわかりにくいところもありますが
どこをどのように揉んでるか適度に実況してくれますからイメージするのは簡単です。
また肩をマッサージする時は組んだ手のひらの甲をぱんぱんと軽く叩きつける音が鳴ります。

「ねぇご主人様 かなり疲れてるみたいですけど なんなら激しくて もっと疲れることしてあげようか?」
「私にとっては ご主人様を幸せにすることが 最高の幸せですからね」

そして彼女はこれらをやりながらしきりに彼を誘惑します。
遠回しにエッチしようと呼びかけたかと思えば
自分の気持ちをストレートに伝える一途な姿も見せてくれます。
メイドとしての生活にそこまで不満はないのだけど、できれば彼を独占したいと思ってるように映りました。

続く耳かきはおよそ25分間。
マッサージを終え夕食を済ませた彼を自分の部屋に招待した梨蘭が
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒のみを使ってお掃除します。
またここからは時計の針音がバックで流れ続けます(無しも選択可)。

耳かき棒は「さすっ ぞすぞす」という乾いてて平べったい音が使われており
小さく掻き出すのを繰り返す感じに動きます。
手前や奥といった変化は特に入れず、時折手を止めながら鳴らし続けるスタイルです。
耳かきに関する実況も特にしませんし脇役っぽい位置づけになってます。

「ご主人様が望めば 私 もーっとすごいことしてあげるわよ だからもっと 甘えて せがんでほしいなーって 言ってみたり」
じゃあ何が主役かと言うと最中の会話です。
主人公が自分をメイドではなく1人の女性として見てくれるようにあれこれ働きかけます。
頭を撫でる、甘えさせる、彼が興奮してないか探りを入れるなど
この直後に始まるキスと耳舐めに向けた準備を着々と進めます。
先ほどのマッサージに比べると会話量は減ってますが、それでも一般的な耳かき音声より多いです。

そしていよいよ最大の聴きどころにあたるキスと耳舐めが始まります。
キスは若干の息吹きを挟みながら、耳舐めは左耳→右耳の順に
それぞれに合った粘性のあるちゅぱ音をガンガン鳴らします。

「もっと私のこと 抱きしめていいわよ ほら もっと体をくっつけて」
「お姉さんと もっと深い仲になって 色々 楽しみたくないの?」

ここまでのことをしてる時点で彼女も相当な覚悟を持ってるのでしょう。
今まで以上に体を密着させながら自分の責めに屈服すればもっと美味しい思いができると囁きます。
いつでも襲える状況なのに敢えてそうしないところに彼女の優しさを感じました。
既成事実を作って縛り付けるのではなく、自分の魅力をストレートに伝えて堕とそうとします。

そしてそれを後押しするためにちゅぱ音を有効活用します。
18禁との差別化を図るためにペースをかなり落としてありますが
質感はそう捉えてもおかしくないくらいの色気が漂ってます。
20分以上キスを続ける作品自体が少ないですし、本作品の大きな魅力なのは間違いありません。

耳舐めも唇で挟み込んでちゅぱちゅぱ吸う
そのまま舌で舐め回す、舌先を穴の入り口に置いてぐりぐりするなど
責め方を小まめに切り替えてマンネリ化を防いでます。
10秒程度舐めたら口を離してしゃべり、再開するのを繰り返す感じです。
個人的にはしゃべる時と舐める時をもっと固めたほうが落ち着いて聴けるようになると思います。

このように、音と会話を組み合わせて誘惑するやや大胆なサービスが繰り広げられてます。
攻めてる作品
直接的なエロを使わずに色仕掛けする変わった作品です。

梨蘭は大好きな主人公を癒しつつ心を引き寄せようと
昼間は岩盤浴マッサージでテニスの疲れと汗を落とし
夜は耳かきとちょっぴりエッチなサービスをして自分と付き合うメリットを教えます。
そして多くのシーンでセリフと音の割合をほぼ半々にしてキャラとサービスの両方を引き立たせます。

才色兼備で変わり者のメイドがご主人様を誘惑するシチュ
雰囲気作りと2人の会話を引き立たせる役をきっちり果たす効果音と環境音
彼を男性として対等に愛し大胆なアプローチをかける彼女のキャラ。
一般的な癒し系作品よりもややエロに寄せたサービスをします。

「もし 色々耐えられなくなったら 私がご主人様のムラムラ いつでも抑えてあげるからね」
彼女は多少強引なところがある一方で相手を思いやる心も持ってます。
だから誘惑がなかなか上手くいかなくても怒ったりせずにご奉仕を続けます。
いつか彼が自分だけを見てくれるようになるという自信もあるのでしょう。
ご主人様に尽くす姿勢を維持したまま想いを伝えようとするのでカラッとしてます。

サービスは前半は効果音、後半はちゅぱ音と会話を組み合わせて進めます。
耳舐め好きな人が一番満足できるでしょうね。
単体で時間が最も長く舐め方にもこだわってます。

キャラ重視の作品が好きな人には特におすすめします。

CV:天知遥さん
総時間 2:18:45

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

お屋敷づとめ。Vol.4―栗坂舞 昼下がりのふわふわご奉仕―

サークル「とらいさうんど」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、声や態度はクールだけど性格は純情なお世話係の女の子が
ご主人様にあたる男性を癒したりやや大胆なサービスをします。

状況に合った効果音を鳴らしながら色んな会話をするキャラ重視の作りが魅力で
メイドよりも友達に近い口調で序盤はクールに接してたのが
お世話するうちにだんだんと気持ちがほぐれ、素直な仕草を少しずつ見せるようになります。
昼下がりはクールなメイドと
栗坂舞が癒しのサービスをするお話。

「ご主人様ー? ちょっといいですか?」
舞はややトーンの低いクールな声の女の子。
ある日の午後、自室でごろごろしてる主人公を見て呆れると
運動の代わりにオイルマッサージをしてあげます。

本作品は「円ヶ丘館(まるがおかかん)」と呼ばれる大豪邸でお世話係の一人として働いてる彼女が
110分近くの時間を使って彼に熱の入ったご奉仕をします。
全編を3つのシーンに分け「昼下がりのご奉仕・オイルマッサージ」はオイルマッサージ
「耳にやさしい時間」は耳かき、「穏やかな愛の時間」はキス&耳舐めと内容を大きく変えて進めます。
シリーズの4作目にあたりますが、舞台設定が一緒なだけで登場人物や声優さんは毎回違います。

「まあ ご主人様のご奉仕をするっていうのは ここで働いてる限り…その いや、なんでもないです」
今回のお相手を務める舞は典型的なクーデレキャラ。
序盤は一定の距離感を取りながらプロらしい流れるような手つきでお世話します。
しかしある程度お話が進むと彼の気持ちを確かめたり、逆に自分の想いを遠回しに伝えてそれを崩そうとします。

サークルさんは「ASMR×キャラクター」と銘打ってますが
少なくともこの作品は音よりも2人のやり取りのほうがずっと魅力的です。
今何をしてるかなどの状況説明は必要最低限まで減らし、本当に色んな話題を振って少しずつ親密度を高めていきます。
それなりに強い好意を抱いてるのだけど素直に伝えられない恥ずかしがり屋な女性です。

それに対して効果音はどのパートも種類をほぼひとつに絞り動きやリズムで変化をつけてます。
無言になって音だけを聞かせる時間はあまりありませんからASMR成分は低いと言えます。
音質は良いので雰囲気作りの役割をきっちり果たしてると思います。
むず痒い会話と音に癒やされて
舞が主人公の部屋にやって来て軽い会話をした直後にする最初のサービスはオイルマッサージ(約32分)。
ベッドにうつ伏せになった彼の背中、肩、腰にオイルを塗り拡げながら揉みほぐし
最後は仰向けにして腹部も同じ要領でお世話します。

開始と同時に「ひたっ」という若干ぬめりけのある水音が鳴り始め
シーンによって位置、動き、リズムを変えてその状況を表現します。
垂れ流しではなく適度に変化させてるあたりにサークルさんのこだわりを感じました。
耳かきなどに比べて音にしにくいサービスですし十分な品質を持ってると言えます。

「まあ 別にいいんですけど あんまり色んな子とベタベタして ご主人様の激しい取り合いになって 館で戦争が起きるような事には しないでくださいよねー」
「今度は私にも マッサージして欲しいなと言ってみたり…」

そして舞も効果音に負けないレベルのクーデレっぷりを早速発揮します。
他のお世話係ともイチャイチャしてる彼に遠回しな言い方で釘を刺しつつ
気持ちよさそうな表情を見て今度は自分にもして欲しいと控えめにお願いします。
手際がいいと言われてちょっぴり照れるなど、事務的感より純情さのほうがずっと際立ってます。

続く耳かきは同じく32分ほど。
膝枕の状態で左耳→右耳の順に器具を使って汚れを取り
それから専用のクリームを耳につけて両方同時に泡洗浄します。
使用する器具は明言されてませんが、音の感じからして耳かき棒と思われます。

耳かき棒は「ぞりゅっ ずしゅっ」という若干ざらつきのある平べったい音が使われており
耳の壁を繰り返し優しく撫でるように動かします。
会話しながらお世話してる状況を踏まえて音の間隔を長めに取ってました。
オイルマッサージよりも無言の時間を長めに用意し、音と会話を両方楽しめるようにしてあるのも良いです。

泡洗浄は約8分と時間は短いものの、シュワシュワパチパチした心地いい音が至近距離で鳴ります。
本作品の中で最も音フェチ成分の強いシーンと言えるでしょう。
すべてを終えた後に耳と体をタオルで拭く音も入ってたりと、セリフで表現できない部分を上手くカバーしてます。

「そのとろけた感じの顔って ほら 恋人に見せる表情みたいだなーって思ったり思わなかったり」
最中の会話は先ほど以上に恋人っぽさを出したものが多いです。
自分にすっかり安心してる彼の表情を見て特別な雰囲気を感じ
彼女自身もこのひと時に安らぎを感じてることをそれとなくほのめかします。
相変わらずストレートな言い方はしませんけど心の距離が明らかに近づいてるのを実感できます。

そうやって身も心もスッキリさせた後、いよいよちょっぴりエッチなサービスに入ります(約33分)。
キスをしてから左右の耳を個別に舐めるR-15ではギリギリの行為で
R-18との違いが出るよう水分を控えたり舐め方を比較的ソフトにしてあります。

「やっぱり恥ずかしいけど 頑張ってあげる べ、別にその 深い意味とかないですけど」
口を使うためマッサージや耳かきよりもセリフの量は減ってますが
この行為自体が十分な愛情表現ですし、定番のセリフも登場して彼女のデレっぷりがより鮮明になります。
多少突き放すことも言ってた序盤とはまるで違う素直な彼女を見せてくれます。

このように、会話をメインに据えその側面を効果音で補強した和やかなサービスが繰り広げられてます。
キャラ重視の作品
クールな女性がだんだんデレていくのを見守る作品です。

舞は異性としてそれなりの好意を抱いてる主人公に幸せなひと時を送ってもらおうと
普段通りのクールな声と態度でプロらしい丁寧なお世話を続けます。
そして彼の緩んだ顔につられて自分の心も徐々に緩み、最後のほうは素直な気持ちで接します。

クールなメイドが癒したりちょっぴり踏み込んだサービスをしながらデレる展開
どのシーンも会話量を多めに設定し、彼女の心情変化を綿密に描くキャラ重視の作り
質の高い音を状況に応じて変化させるこだわった演出。
最大の売りである彼女のキャラが引き立つように作品を組み立ててます。

「わかるでしょ? 誰にでも こんなことしないって ね?」
本当に少しずつデレを強くしていくところがすごく良かったです。
特定のタイミングで一気にデレるのではなく、シーンごとに微妙な変化を与えていきます。
最初の時点で気があるのはなんとなくわかるのですが
それが鮮明になってくると聴いてるこっちがニヤニヤしてしまいます。

サービスについては個性よりも堅実さを重視してる印象を受けました。
マッサージは音の質感はほぼ一緒にして鳴らし方に違いを出し
耳かきもお掃除に使うのは耳かき棒のみとシンプルなもので揃えてます。

こういう会話メインの作品で色んな音を鳴らすと聴き手が集中しにくくなりますから
今のバランスが丁度いいのではないでしょうか。
これ以上に音の存在感を大きくしたい場合は総時間を伸ばす以外に手はないと思います。

クーデレキャラが好きな人には特におすすめします。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 1:50:05

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年2月4日の24時まで20%OFFの720円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

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