サークル「しゃーぷ」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、クールで性欲旺盛な2人の義理姉が
自宅や公共の場所で弟の精液を搾ります。
ゆるオホ(吐息とソフトなオホ声を組み合わせたようなもの)を至るところで漏らしながら
セリフよりも声や音の割合を高くして密着感や臨場感を出すASMR系のエッチをするのが特徴です。
通常のオホ声とは随分違いますから、苦手な人でもない限り聴きやすく感じるでしょう。
義姉たちとする淫らな生活
「ん、ふぅ…すぅ、はぁ…んん、あぁ、はぁ…」
かずはとふたばはややトーンの違うどちらも落ち着いた声のお姉さん。
主人公の左右に密着して匂いを嗅ぎながらオナニーすると
彼が起きたので何をしてるか教えます。
本作品はたぶん親の再婚に伴い家族になった彼女たちが
自宅、学校、喫茶店、電車内でおよそ90分間のエッチをします。
2人は物語の開始時点から彼のことを溺愛しており
周りに他人がいる時もまったく気にせず密着して匂いを嗅ぎます。
ふたば「ん、ん、ん゛…。すご…。おちんちん、きもちいい…。ん、はぁ、すぅ、はぁ、おぉ、おほぉ」
かずは「うらやま、しい…んはぁ、おぉ、はやく、したい…ん゛ん、んはぁ、すぅ、おぉ、おほぉ…あ゛ぁ…」
そして彼女たちは至るところで左右同時にゆるオホを漏らします。
これは吐息とソフトなオホ声を組み合わせたようなもので
一般的なオホ声よりもずっとまろやかだし声量も抑えられてます。
明確にオホ声と呼べるのはSEXで激しくピストンする時くらいですから
下品でハードな喘ぎ声が苦手な人でも聴きやすく感じるはずです。
個人的にはオホ声よりも吐息の一種と呼んだほうがしっくりくると思います。
エッチについてはゆるオホを多く漏らす関係で、セリフよりも声や音のほうがずっと多いです。
ゆるオホの合間に軽くしゃべる感じですからASMR成分が高めかなと。
そのおかげで実況の量がかなり減っており、プレイの様子をややイメージしにくくなってます。
いつでもどこでも搾り取るエッチ
プレイは2人のオナニー、SEX(騎乗位、バック)、キス、フェラ、手コキ、耳舐め、手マン、洗体、おもちゃ責めです。
SEX、手コキ、洗体、おもちゃ責めの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
かずは「ん…?姉弟だからって、関係ない…。今更止めようとしても、無駄だから…はぁ…はぁ」
主人公の前でオナニーを続けて先に絶頂した2人は
まだ満足してないので今度は彼のおちんちんを使います。
エッチは一部を除き彼女たちが責め続けます。
最初の3パート44分間は本作品の特徴を出しながらイチャイチャするシーン。
「1 添い寝中。オナる姉二人を発見し、そのまま犯される(約18分)」はオナニー、ふたばとのSEX
「2 ふたばに寝起きにしゃぶられて、犯される(約12分)」は翌朝にフェラ、かずはとのSEX
「3 学校の屋上で耳舐め手コキ誘惑。おまんこいれ比べ(約14分)」は耳舐め、手コキ、SEXをします。
ふたば「ぁぁ…ぉ、ぉぉっ…子宮、入って、くる、んはぁ、はぁ、あぁ~、あぁ、あ゛ぁ」
そして2人は左右に密着しながら積極的に誘惑して彼をやる気にさせます。
1番目のパートは開始直後にゆるオホを漏らしてオナニーし
彼が起きた後も見せつけるように続けてイクところまで見せます。
そして後半は騎乗位でふたばが繋がり、かずはは右でそれを眺めながらオナニーします。
ゆるオホ主体だからそんなに激しい印象はありませんけど
どのパートも常に2人で責めるおかげで声や音の密度が高いです。
イキ声も大人しい部類で通常のオホ声とは随分違います。
血が繋がってない状況を活かして初っ端から生ハメSEXするところも面白いです。
かずは「おかしくなる匂い…。んふぅ、すぅぅ、おぉ゛…。れろえろえろえろえれろ、おほぉ、れろえろえれおれろ」
3番目の屋上パートは左右同時に水分控えめのコリコリしたちゅぱ音を鳴らし
ゆっくり手コキしておちんちんを元気にしてからふたば→かずはの順で挿入します。
「嗅ぎあね」の名の通り彼の匂いを嗅ぎながら責めてて吐息が多いです。
他の生徒にバレることはないのでまったりしてます。
後半の3パート35分間は愛情の重さが多少感じられるプレイ。
「4 お仕置きヤンデレ狂気愛の重いえっち(約15分)」は喫茶店で手コキ→自宅で耳舐めSEX
「5 両耳舐めオホ、すき連呼、おもちゃで相互オナニー(約10分)」は洗体とディルド&オナホ責め
「6 電車逆痴漢。お姉ちゃんとのドスケベな毎日は続いていく…(約10分)」は
電車内で手コキしてから駅のトイレでフェラします。
ふたば「ん?ダメ。他の子と帰るなんて」
彼女たちは嫉妬心や独占欲が非常に強く、彼が他の女性と仲良くなることを許しません。
無断でのオナニーも禁止しますし、彼を甘やかすよりも束縛する姿勢を見せます。
相手が姉ならおねショタみたいに甘く優しく接するほうがスタンダードですけど
本作品では彼を喜ばせるよりも、自分たちが楽しむことを優先する感じでエッチします。
プレイの表現はソフトでも甘さは低いかなって思います。
ふたば「ふふ、ぎゅーって…押し付けられて…。柔らかい?んはぁ…」
かずは「お姉ちゃんに挟まれて…。いい匂いで包まれちゃうね…。ふふ」
その部分がわかりやすく表現されてるのは最後の6番目。
満員電車の中でおっぱいを押し付けて彼を興奮させ
さらにそのままゆっくり手コキする痴女っぽいことをします。
後半はトイレに移動するからスリルは大幅に落ちますけど
声を出さないように指示したうえで激しめのピストンフェラをします。
1~4パートが毎回SEXする割と単調な展開だったので
終盤の2パートにそれをしないで締めくくったのは良いと思います。
周りに人がいてもお構いなしにエッチするところに愛情の強さを感じました。
このように、ゆるオホを多く漏らしながら場所や状況を変えて同時責めする穏やかなエッチが繰り広げられてます。
吐息をたっぷり漏らす作品
かずはとふたばは弟になった主人公の体と匂いを堪能しようと
左右に密着して鼻をくんくんしたり、耳とおちんちんを同時に責めて何度も射精させます。
そしてプレイ中はセリフの量を減らしてゆるオホ、ちゅぱ音、効果音でその様子を表現します。
血は繋がってないけど愛情の強い姉たちが協力して弟を弄ぶシチュ
ゆるオホの量を非常に多くしたうえでSEXを毎回やるシンプルなエッチ
セリフよりも音の割合を高くしたASMR系の作り。
人気シリーズなだけあって明確な特徴を持つ作品に仕上がってます。
中でもエッチはオホ声であってそうじゃないような声を漏らすので
吐息が好きな人にもニーズがある内容になってます。
常に2人が一緒に責めるスタイルにして密度を上げてるのも良いです。
ゆるオホが好きかどうかで本作品に対する評価は大きく変わるでしょう。
それ以外の部分についてはあまりパッとしない印象を受けました。
彼女たちが義理姉なこと以外はほとんどわからないせいでキャラが弱いですし(2人の違いも特に無し)
プレイも手コキ、耳舐め、SEXに偏っててパートごとの違いがあまりありません。
あと実況がかなり少ないせいで何をしてるかわかりにくいのも引っかかります。
ゆるオホに力を入れてるところは良いのですけど
キャラ作りやプレイバランスといった他の部分にも多少は気を配ってみてはいかがでしょうか。
6年近く活動を続けてるサークルさんにしては作り込みが甘いと思います。
射精シーンは6回。
吐息(ゆるオホ含む)多め、くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:かずは…陽向葵ゅかさん ふたば…涼花みなせさん
総時間 1:31:52
オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点
体験版はこちらにあります
追記
2024年2月27日まで25%OFFの990円で販売されてます。