同人音声の部屋

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サークル「Kaleidoscope」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、違う学年に所属する3人の女の子が
乳首がとても敏感な男子生徒にエッチな指導をします。

M向けの要素をできるだけ取り除いた乳首責めをするのが特徴で
弟のように甘やかす、応援しながら嬉しそうな表情で責めるなど
指導よりもご奉仕と呼んだほうがしっくりくるプレイを色々やって気分よく射精させます。
乳首責めは掛け声でリードすることが多いので開発済みな人のほうが楽しめるでしょう。
精液と一緒に悪いものを放出
会長、副会長、書記が5種類のエッチで精液を搾り取るお話。

「…ん? ちょっとそこの君 待ちたまえ」
会長は命令口調で話す凛々しい声のお姉さん。
「シャツ越しに乳首がくっきり浮かび上がってるよ 他の生徒たちに見られて恥ずかしくない?」
副会長は明るくて穏やかな声の女の子。
校内で乳首を勃起させてる主人公を見つけて声をかけると
乳首責め指導室へ案内し、この学校独自のルールを教えます。

本作品は乳首を勃起させてはいけない校則がある変わった学校を舞台に
最近転校してきた彼が彼女たちから個別に、あるいは同時にエッチな指導を受けます。
会長は年上、副会長は同い年のクラスメイト、書記は年下と3人に異なる属性を持たせ
それぞれが同じくらい活躍できるようにバランスを取って進めます。

会長「かりかりかりかり こりこりこりこり 乳首いじるのも止めないからな いっぱい乳首気持ちよくなっていいんだぞ」
最大の特徴はもちろん乳首責め。
どのパートも必ず乳首責めや乳首舐めを行い、パート後半からはおちんちんも同時に責めて射精へ追い込みます。
「かりかり」「すりすり」といった掛け声を出すシーンが多く
耳、唇、おちんちんも一緒に責めて全身を気持ちよくします。

乳首責めの時間が最も長いので乳首重視の作品なのは間違いないですが
この内容ならバランス型と呼ぶほうがしっくりきます。
全パートで射精しますし、より充実した射精を迎えるために乳首責めを取り入れてます。

掛け声を多く出す代わりに乳首をどういじるかの説明はほとんどしないため
どちらかと言えば乳首を既にある程度開発してる人向けの内容だと思います。
普段いじらない人だと掛け声がどういうプレイを意味するか掴めないんじゃないかなと。
隅から隅まで指示を出すわけでもないのでいじり慣れてる人を想定したリードです。

乳首がテーマなのにM向けの要素が皆無なのもポイント。
「指導」と言ってるのでハードなことをやってくるのかと思いきや
実際は彼を甘やかしたり応援するご奉仕色の強い責め方をします。

書記「気持ちよくなって 溜まってるもの 全部出しちゃいましょうね 全部出すの 私がお手伝いしてあげますからね」
こちらを見下したり馬鹿にする言葉責めはほとんどなく
体の中に溜まってる悪いものを吐き出させようと親身に接します。
プレイ中に彼女たちが嬉しそうな表情を見せるところにも甘さを感じました。
乳首がテーマの音声作品はM向けが圧倒的に多いですからノーマル向けの本作品は貴重と言えます。

3人の女性が乳首と他の性感帯をがっつり責めるシチュと、M度をとことん下げた作り。
乳首を前面に押し出したうえでより多くの人が聴けるように調整した割と独特な作品です。
優しく弄んでくれるエッチ
エッチシーンは5パート115分間。
プレイは乳首責め、耳舐め、手コキ、キス、乳首舐め、玉揉み、フェラです。
手コキの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

会長「乳首責めで 老廃物を流してやるからな」
指導室へ移動した後、主人公の乳首をシャツ越しにいじり始めた会長は
副会長と協力してゆっくりじっくり射精に追い込みます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
一番最初の「1 会長と副会長の両乳首責め手コキ(約19分)」は2人で責めるシーン。
会長が左、副会長は右に陣取ってシャツ越し→地肌の順に乳首をいじります。

会長「射精はいいこと 老廃物を出すためにいいこと 乳首気持ちよくなって 金玉に溜まっているものを出しちゃうのは とてもいいことなんだ」
「くりくり」「こりこり」「かりかり」「くにゅくにゅ」とシーンによって掛け声を変えながら
優しい言葉をかけて心も開放します。
会長の声や口調が高圧的だったので聴く前はハードなプレイをすると思ってたのですが
開始後は一気に態度が変わって穏やかな空気が漂ってます。
副会長との連携も取れてますし、乳首を責め慣れてる印象を受けました。

プレイの流れは中盤までは乳首責めに専念し
終盤から2人で手を合わせる感じでおちんちんをしごきます。
焦らしや寸止めも特にしませんからノーマルな人でも楽しめるでしょう。
いじり方に関する説明がほぼない点を除けば上手くまとまってると思います。

次の3パート74分間は彼女たち1人1人に光を当ててるシーン。
「2 書記の乳首責め手コキ(約21分)」は書記
「3 会長の乳首舐め・乳首責め手コキ(約23分)」は会長
「4 副会長の乳首責め・玉揉み・手コキフェラ(約30分)」は副会長と一対一でエッチします。

書記「チュー もっとしたい? いいですよ いっぱい気持ちよくなって 幸せになってください」
書記は前のパートに出てこなかったキャラなので
他の2人との違いを出すためにキスを長めに(4分くらい)やってました。
丁寧語で優しく語り掛ける態度もSっ気がほとんどなくて甘いです。
キス、耳舐め、乳首責め、手コキをバランスよくやる感じですから乳首成分は他より薄めです。

会長「うふふ イっちゃった またお姉ちゃんのお手々にいっぱい出せたな」
2番手の会長は甘やかしっぷりがパワーアップしてます。
前回のエッチで彼のことが気に入ったのか、自分からお姉ちゃんになることを持ち掛け
「可愛い」などのセリフを挟みながら乳首舐めと手コキをします。

乳首舐めの比率を高めにしており、口をすぼめて吸い上げる感じのちゅぱ音をよく鳴らしてました。
普段とのギャップを持たせたうえで多少激しくする溺愛プレイです。

副会長「たまたまをマッサージしてあげたら 体の中の悪いものがいっぱい流れて 捨てられていくの」
最後の副会長は固有のプレイとして玉揉みを盛り込んでます。
乳首責め、耳キス、手コキ、フェラとプレイの種類も多く
3人の中で時間を最も長く取って幸せな射精に導きます。

彼女は彼のクラスメイトですから最も近しい関係にあります。
そのへんを踏まえて言葉と行為の両方から親しみを込めてました。
フィニッシュもきっちり口で受け止め飲み干しますし、尽くす姿勢が強いプレイと言えます。

そして最後の「5 ハーレム乳首責め指導(約22分)」は3人で同時に気持ちよくします。
左右中央に陣取って時折位置を変えながら
両耳舐め、キス、乳首責め、フェラを同時にやって濃厚なひと時を提供します。

会長「お前のビンビンになった乳首 懲罰的指導をする必要がある」
会長「おいしい? お姉ちゃんの唾液 おいしいなぁ」

開始前は厳しい態度を取ってたのに、始まると途端に甘くなる会長のギャップが面白いです。
他の2人も左右から耳舐めや乳首責めでサポートしたりと、密度の高さに一際力を入れてました。
乳首責めは引き続き掛け声を出す感じですから
耳舐め、キス、フェラといったちゅぱ音を鳴らすプレイのほうが存在感は大きいと思います。

このように、キャラの個性を出しつつ乳首をはじめとする性感帯を満遍なく責める穏やかなエッチが繰り広げられてます。
甘さの強い乳首作品
乳首責め以外はほぼすべての要素を甘いもので揃えてる作品です。

会長、副会長、書記は校内で乳首を勃起させてる主人公をすっきりさせようと
専用の部屋に連れて行ってから個別に、あるいは同時に乳首を責め続けます。
そして耳、唇、金玉、おちんちんといった別の性感帯も一緒に責めたり
最中に甘やかす言葉をいっぱいかけてM度を大幅に下げます。

学年が異なる3人の女性が敏感な乳首を持つ男子生徒をエッチに指導するシチュ
乳首を指や口で責めるシーンを最も長く用意し、おちんちんもしっかり責めて射精させるエッチ
彼を見下したり馬鹿にすることは一切せず、むしろとことん甘やかす彼女たちの態度。
指導のイメージとは随分違うまろやかな作品に仕上がってます。

書記「私たちで気持ちよくなってくれて嬉しいです 先輩のデトックスのお手伝いできて嬉しい」
中でも3番目は全肯定するセリフがかなり多くて温かみに溢れてます。
彼女たちは彼みたいな男子とエッチする口実を作るために委員会に所属してるのでしょう。
体への責めも別にハードじゃないですし、全身で気持ちよくなってから射精できるように進めます。

良くも悪くも一般的な乳首作品とは方向性が違います。
M向けのプレイを楽しみたい人にはたぶん向かないんじゃないかなと。
その一方でノーマルな人が乳首責めを楽しむ場合は相性が良いと言えます。
このへんを理解したうえで聴くなら満足できる品質を持ってます。

射精シーンは5回。
ちゅぱ音多め、淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声はありません。

おまけはキス、フェラ、耳元射精煽り、両耳舐めです。

CV:会長…かの仔さん 副会長…陽向葵ゅかさん 書記…浅木式さん
総時間 3:47:51(本編…2:20:15 おまけ…1:27:36)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2021年7月24日まで20%OFFの1056円で販売されてます。



サークル「レッドキャビア」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、学生時代から付き合い始めて現在は結婚してる女性が
職場の上司とエッチして寝取られる様子を夫の視点で楽しみます。

寝取られ報告をメインに据えてその様子を生々しく語ったり
中盤には電話越しに彼女の痴態や本音を聞くシーンを設けるなど
最愛の女性が心身共に他の男のモノになる過程を綿密に描いて嫉妬心や背徳感を上手に煽ります。
貞淑な妻がおちんちんに堕ちるまで
妻の朱美に寝取られ報告されるお話。

「これ もしかして 私にですか?」
朱美は丁寧語で話す上品な声のお姉さん。
主人公に結婚指輪を渡されて少し驚くと
その場ですぐOKの返事をして幸せな家庭を築くことを誓います。

本作品は大学を卒業した直後に結婚し現在は専業主婦をしてる彼女が
夫の窮地を救うために他の男と何度もエッチします。
彼は先日仕事で重大なミスをしてしまい会社に多大な損失を与えました。
普通ならクビになっても仕方ない状況ですが、彼の上司がある条件を提示してきます。

「え? 私が上司の方と会う それも明日ですか?」
それは朱美が上司と会い抱かれること。
彼女もさすがに嫌がりますが、愛する夫を助ける唯一の手段ということで結局了承します。
しかしこれがきっかけで2人の関係は大きく変わっていくわけです。

タイトルを見ればわかるように、本作品のエッチは寝取られ報告をメインに据えてます。
彼女が上司とどんなエッチをしたか、その時何を思い感じたかを綿密に語ってくれるので
音声を聴いてればその様子が頭の中に自然と浮かんできます。
そして普段の彼女が清楚だからこそ、他の男に抱かれて乱れる姿が余計そそります。

2人がエッチしてる様子を見せつけられることはないですけど
それに近いパートはあるので寝取られマゾな人ほど興奮できるでしょう。
上司も逃げられない状況を作ったうえで自分の男らしさを見せつけて彼女を堕としにかかります。
屈辱感や背徳感を煽りながら追い込むので、やや黒いドロドロした射精感が味わえます。

物語が進むにつれて真相や彼女の本心が明らかになるのも魅力です。
1回目と2回目の寝取られ報告はやることだけを見ればほぼ一緒ですけど
その内容や意味合いには大きな違いがあります。
エッチしないパートで彼女が何をしてたかも教えてくれますし、ボイスドラマとしての面白さも十分にあります。
奪われる快感と裏切られる快感
エッチシーンは3パート59分間。
プレイは寝取られ報告(キス、乳揉み、手マン、耳舐め、SEX)、キス、手コキ、耳舐め、上司とのキス/SEX(騎乗位、正常位?)を電話越しに聞くです。
手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「それじゃ あなたがそう言ってくれるなら 話しますね」
主人公の頼みを受け入れて上司とホテルでエッチした朱美は
帰宅後に彼へどんなことがあったか報告します。

エッチは寝取られ報告されながら手コキしたり彼女の痴態をオカズにします。
一番最初の「3.1回目の寝取られ報告(約31分)」は彼女が初めて上司に抱かれた時の様子。
ラブホじゃないホテルのロビーに座ってた彼女が彼と出会い
部屋に移動してから何をされたか克明に語ります。

「しましたよ 必死で がむしゃらに 下品なキス 付き合いたての恋人以上 ううん あつあつの新婚夫婦よりも激しい 濃厚ベロチュー」
朱美は今まで主人公以外とエッチしたことがなく、その内容も淡白なものでした。
でも夫の将来がかかった大事な時ということで上司に請われて濃厚なキスをしてみせます。
部屋に移動するまで10分もの時間を割き、そこまでの様子をひとつひとつ丁寧に語るので
プレイ自体はソフトですけど臨場感が高く物語の世界に引き込まれるのを感じます。

寝取られはシチュが重要ですから、いきなりエッチに持ち込むよりもこうしたほうが良いと思います。
この時点の彼女は主人公のために頑張る健気な女性です。

「クリトリスと おまんこの奥の気持ちいいスポット とんとん とんとんって小刻みに優しく責められて 私 立ってられなくて 膝から崩れ落ちたんです」
しかし部屋に移動した後は上司の責めに対して好意的な感想を漏らします。
主人公よりも立派なおちんちんを持ってる、責めっぷりが荒々しくて男らしい
生まれて初めて絶頂したなど上司のほうがオスとして優れてることを至るところで匂わせます。

彼女はもう上司とエッチするのが確定してるのですから
それならいっそ楽しんだほうがいいと思うのも仕方ないことです。
彼女の体は色々と未開発のはずなので、上司とのエッチで女の快感に目覚めてもまったくおかしくありません。
そうやって彼女の心も寝取られに傾きつつあることをやんわり伝えます。

ちなみにこのパートでSEXに関する報告はたったの2分と非常に短いです。
普通の寝取られ作品なら一番濃く描くプレイなのに、本作品では敢えて脇役に据えてます。
これもサークルさんの演出ですから最後まで聴けば理由がちゃんとわかります。

主人公への責めについてはパート中盤から手コキが始まり
水音をゆっくり鳴らしながら終盤に耳舐めを加える結構ソフトな内容です。
寝取られ報告がかなりエロいので、彼が途中で暴発しないように手加減してるのでしょう。

続く「7.幕間~出張、そして~(約14分)」はしばらく経った後のお話。
約束通り主人公はクビをまぬがれ仕事を順調にこなせるようになりました。
そして出張中に朱美へ電話をかけると普段と違う彼女が出てきます。

「あぁっ ピストン 弱く 弱くぅ 抜かないで なんで なんで? ちゃんと ちゃんと電話出られたのにぃ」
自分から上司に激しいピストンを求めたり
目の前でおまんこを開いて挿入のおねだりをするなど
清楚だった彼女のイメージとは正反対の淫乱な姿をガンガン見せてくれます。

説明文にも書いてあるので話してしまうと
最初の電話を切った直後に上司から再度電話がかかってくるため
この時の彼女は電話越しに自分のエッチを主人公に聞かれてることを知りません。
だから主人公や上司のことをどう思ってるのか素直に語ります。

主人公が何かをしてる描写はないので彼女の痴態をオカズにオナニーする形になります。
1回目の寝取られ報告よりもずっと堕ちててエロさが高めでした。
上品な人妻が他の男のおちんちんでイキ狂わされる展開もそそります。
間接的とはいえこれも立派な寝取られ報告ですからテーマに沿ってると言えるでしょう。

そして最後の「8.2回目の寝取られ報告(約14分)」でようやく真相が明らかになります。
彼女が寝取られ報告しながら手コキするところは前回とまったく一緒です。
でも肝心の報告の内容がかなりディープになってます。

サークルさんもネタバレされたくないようですから本レビューでもそれが何かは書きません。
でもこのパートを聴けばすべてが繋がりひとつの物語として完成します。
当然背徳感が最も強く味わえるので濃厚な敗北マゾ射精が迎えられるでしょう。

このように、寝取られ報告を軸に据えてパートごとにその内容を変えるブラックなエッチが繰り広げられてます。
生々しい寝取られ作品
貞淑な人妻がどういう経緯で寝取られたかを綿密に描いてるM~ドM向けの作品です。

朱美は主人公を仕事の危機から救うため、渋々ながらも上司に抱かれることに同意します。
そして最初は抵抗したり夫への愛を貫く姿勢を見せてたのが
上司の逞しいおちんちんや底なしの精力に押されてどんどん寝取られの快感に溺れていきます。

清楚な妻が夫のために上司とエッチし淫乱なメスに成り下がるギャップのあるシチュ
寝取られ報告の時間を最も長く取り、状況説明や彼女の内面を丁寧に描くイメージしやすいエッチ
後になるほど彼女の心と体が離れていく寝取られ展開。
寝取られの要所を押さえつつ、暗さや重さを多少柔らげて聴きやすくしてます。

中でも2番目は彼女を裏切りにくそうな性格にしたうえで体を未開発な状態に設定し
主人公とは正反対の属性を持つ男性を相手に据えてどう変化していくかを生々しく描きます。
セリフの表現やお話の組み立て方がしっかりしてるおかげで
彼女がどんな風に抱かれてるかがわかりやすくなってます。

「ね? 癖になっちゃいそうでしょ? 私その時 初めての感覚に 背中がゾワゾワして でも逃げられなくて 今まで感じなかったところまで 感じるようになっちゃって」
それでいてあまり説明的に感じないのは心情描写を厚めにしてるからでしょう。
彼女が何を思い、感じたかを主観的に語るから夫の立場で聴いた時に悔しくなるわけです。
でもその悔しさが射精時の快感を増幅させてくれます。

上司とエッチした結果主人公を裏切る時点で朱美が善人だとは思いません。
でもこうなるきっかけを作ったのは主人公自身にあるので、100%彼女が悪いと言う気もないです。
彼女を満足させるための努力を怠ったのも事実ですし自業自得かなと。

寝取られをテーマにしてる作品ですから誰にでもおすすめできるものではありません。
ですがそれは好き嫌いの話であって作品の良し悪しとは違います。
内容は非常にしっかりしてるし、真相や彼女の本音が少しずつ明らかになる展開も素晴らしいです。
「嗜好が合う人なら高確率で満足できるだろう」と言える品質を持ってます。

射精シーンは3回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:かの仔さん
総時間 1:24:14

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2021年6月14日まで20%OFFの968円で販売されてます。



サークル「ワサビ屋」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、ノリが良くてサービス精神旺盛な2人のギャルJKが
学校の近くに住んでるオタクと色んなエッチを楽しみます。

彼女たちの性格をストレートに反映させた明るいエッチが行われており
良い/悪い両方とも自分が思ってることをストレートに伝え
体を責める時も2人で協力しながら活躍する場を同じくらい設けて魅力を引き出します。
ややM向けの言葉責めが多少ありますけど、悪意はまったくありませんからノーマルな人でも聴けます。
JKとオタクがひとつ屋根の下で
アヤメ(挿し絵右)、ホノカ(挿し絵左)と6種類のエッチをするお話。

「おっ お兄さんおっかー」
アヤメは明るくて上品な声の女の子。
「うぃーっす ってか今日遅くね?」
ホノカは砕けた口調で話すトーンが低い声の女の子。
帰宅した主人公に挨拶し、家にあったアニメの感想を言うと
服を着たままおっぱいを見せつけてアニメとどっちのほうが大きいか尋ねます。

本作品はギャルJKのイメージ通り明るくてノリが良い2人が
現在居候させてもらってる彼とおよそ120分に渡ってイチャイチャします。
彼の家は彼女たちが通ってる学校から近いらしく
しばらく住まわせてもらう代わりにエッチするという条件で同棲を始めました。
このへんの経緯は販売ページの説明文で済ませて音声は少し経った後から始まります。

アヤメ「この家 学校近いからほんと助かってるんだよ お兄さん サンキュ」
アヤメはオタクにも優しいタイプのギャルなので彼とも普通に接します。
エッチも自分から積極的にキスしたり、一部で赤ちゃん言葉を言うなど甘やかし上手なところを見せます。
物語の後半に差し掛かると彼を本気で好きになってる様子を見せますし
ギャルと近所のお姉さんを掛け合わせたようなあまあまなキャラに描かれてます。

ホノカ「ちょっといじっただけでいじいじすんなし ったく ほんっとオタクくせーな」
それに対してホノカは良く言えば活発、悪く言えば乱暴な性格をしてます。
彼のことを見下したり突き放すセリフをところどころで言いますし(同じくらい褒めてもくれます)
責めっぷりも比較的ハードで荒々しさがあります。
でも彼を本気で嫌ってる様子はないのでこれが彼女にとっての自然体なのでしょう。

同じギャルでも話し方や態度が随分違ってて2人の個性が引き立ってます。
しかし、思ったことをはっきり言う点だけは共通してます。
表裏のないエッチをするので実際に聴いてみるとカラッとした印象を受けるでしょう。
軽く悪態をつくのも彼に対する信頼の表れと私は見てます。

エッチについてはどのパートも2人で協力して責め続けます。
キス、耳舐め、フェラ、顔舐めといったちゅぱ音を鳴らすシーンを多く用意し
パートごとに主役を切り替えながら無理のないペースで責めて射精へ持っていきます。
総時間に対するエッチシーンの割合が88%とかなり高いのも魅力です。

先ほど説明した言葉責め、ちゅぱ音、効果音を組み合わせて責めるので
彼女たちらしさが出てるしエロさもあると本作品の趣旨に合ったエッチに仕上がってます。
どのパートも彼女たちが責めますが尽くす姿勢が強いのでM度は低いです。
アヤメ、ホノカどちらにも活躍の場を設けてあってキャラを大事にしてるのが伝わってきます。

異なる魅力を持つ2人のギャルとひたすらエッチするシチュとちゅぱ音重視の濃いエッチ。
ギャルとオタクという正反対のキャラを敢えてくっつけたイチャラブ系の作品です。
どんどん本気になるエッチ
エッチシーンは6パート113分間。
プレイは手コキ、玉揉み、耳舐め、パイズリ、フェラ、キス、ちん嗅ぎ、乳首責め、顔舐め、授乳、SEX(立ちバック、騎乗位)です。
手コキ、パイズリ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

アヤメ「うわぁ チンポムレムレのギンギンじゃん」
ホノカ「うちらの爆乳とパンチラでこんな勃起して お前ほんと性欲強い むっつりスケベ野郎だよなぁ」
主人公が帰宅したら毎回抜く習慣ができてるので彼を早速誘惑すると
アヤメとホノカは汗で蒸れたおちんちんを嬉しそうに眺めます。

エッチは2人の役割を切り替えながら協力して責め続けます。
最初の3パート53分間は彼女たちの性格やエロさをストレートに表現してるシーン。
「01Wギャルがお出迎え♪労い耳舐め甘責めW手コキ♪(約19分)」は両耳舐め手コキ
「02パイズリ天国♪アヤのデカパイおちんぽイジめ♪(約16分)」はアヤメのパイズリフェラ
「03こづかい稼ぎ♪ホノカのチンシャブ乳首責めフェラ♪(約18分)」はホノカのフェラで1回ずつ射精させます。

ホノカ「くさっ うわぁ えっろい匂い でもなんか 癖になるな」
アヤメ「お兄さんは うちらの手の中を きつきつどろどろおまんこだと思って 味わってね」
2人は学校の近くから通える今の生活にとても満足してるようで
そこの家主にあたる彼に明るく接して精一杯のご奉仕をします。
ホノカは口調は悪いですけど本気で嫌がることはなく積極的に責めますし
アヤメはお姉ちゃんっぽい声と態度で尽くして幸せな射精に導きます。

方向性は違いますけどどちらも彼に好意や愛情を示してるのがわかります。
手コキも乱暴さがないゆっくりペースで気持ちよくしようとする意志が込められてます。
射精時にはぴゅっぴゅのセリフを左右同時に言うなど、序盤から彼を持ち上げるスタイルでエッチします。

02~03パートは彼女たち1人ずつに光を当ててます。
前者はHカップのおっぱいで後になるほど激しく責め
後者はお小遣い目当てとはいえ緩急のあるフェラを繰り出して彼を喜ばせます。

ホノカ「唇 カリ首に思いっきり吸い付いてぇ このまま 口マンコで ザーメンぶっこ抜いてやんよ」
冒頭にちん嗅ぎを挟んでおちんちんを元気にしてから
キス→ピストン→舐め→ひょっとこっぽいピストンと強弱をつけて揺さぶりをかけます。
ギャルなだけあってたどたどしさはまったくなく、彼女もノリノリな様子で責めてました。
ちゅぱ音も下品かつパワフルでキャラに合ってます。
男っぽい性格をしてるけど、やることはきっちりやる義理堅い女性に描かれてます。

後半の3パート60分間は彼女たちの心情にも触れながらより踏み込んだプレイをやります。
「04ぬるぬる王様ゲーム♪イチャイチャ唾液責め手コキ♪(約22分)」は様々な舐め+手コキ
「05お風呂で3P♪エロ水着でバック中出しSEX♪(約14分)」はお風呂でアヤメと立ちバックSEX
「06乱交パーティー♪騎乗位で二人といちゃラブ中出しSEX♪(約24分)」は
ホノカ→アヤメの順でいずれも騎乗位SEXをします。

ホノカ「うーわっ アヤのキスいきなりラッブ これからって感じで妬けるわぁ」
アヤメ「ねぇ うちらラブラブだもんね 付き合ったら 毎日キス三昧決定」
前半の3パートも十分手厚いエッチをしてたのですが
ここからはアヤメが彼に本気で入れ込むようになり、それを反映させたプレイが出てきます。
例えば04パートは彼女とキスするシーンが多めにありますし
05パートもホノカより先に繋がって艶めかしい喘ぎ声を漏らします。
ホノカも軽く嫉妬する様子を見せたりと、2人で彼を取り合う要素が加わります。

といっても2人は仲良しですから修羅場になることはありません。
自分の魅力をアピールして彼の気を引こうとする程度です。
何もしなくても男が寄ってくるギャルたちがオタク相手にここまでする展開も面白いです。

ホノカ「やっぱ生最っ高 ぜんっぜん違うわ」
最も抜きに役立つのは最後の06パート。
05でアヤメだけがSEXしてるのでここはホノカが先手を取り(時間もアヤメよりやや長いです)
普段の声とは違う艶めかしい喘ぎ声を漏らしながら素直な気持ちを伝えます。
彼を見下すセリフがほとんどなくなり、自分から中出しを求めるあたりに甘さとエロさを感じました。

口には出しませんけどアヤメと同じくらい彼のことが好きなのかもしれませんね。
乱れっぷりにも多少のギャップがあって彼女の別の顔が見られます。
そして2番手のアヤメはキスを多めに挟んで溺愛っぷりを表現します。
2人とも生ハメ&中出しすることも含めて、本作品の締めくくりに相応しいプレイと言えます。

このように、2人の個性を大事にしながら同じくらいの存在感を持たせたエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の明るい作品
ギャルから連想される明るさとエロさをふたつの方向から描いてるノーマル~ややM向けの作品です。

アヤメとホノカは自分たちを学校近くにある家に住ませてくれた主人公に恩返ししようと
序盤から気さくな態度で接したり誘惑をかけてエッチへスムーズに持っていきます。
そして開始後はパートごとに違うプレイを用意し、さらに2人が活躍する比重も変えて魅力を引き出します。

タイプの違う2人のギャルJKがオタクにエッチなサービスをする現実ではまずあり得ないシチュ
2人で協力して責めながらメインヒロインを務めるパートを2か所ずつ用意したエッチ
やり方は違うけど思ったことをはっきり伝えて信頼と好意を示す2人のキャラ。
聴き手が晴れやかな気分で抜けるように作品を組み立ててます。

中でも3番目はギャルらしいしゃべり方をするのに加えて
アヤメはお姉ちゃん、ホノカはボーイッシュと異なる属性を持たせて深みを出してます。
アヤメのほうが表現はストレートだからわかりやすいですけど
ホノカもなんだかんだで彼を特別視してるのが窺えます。
アヤメが先に彼をゲットしようと乗り出したから言いにくくなったのかもしれませんね。

エッチは時間が長い、常に2人同時に責める、サービス精神旺盛なギャルと抜ける要素が揃ってます。
最終パート以外は1回ずつ射精するので道中は割とのんびり責めてました。
そのほうが言葉責めをやりやすいし、彼女たちが好きで彼とエッチしてるのも伝わりやすくなります。
ちゅぱ音を鳴らすプレイを多めに入れてたりとサークルさんのこだわりを感じました。

射精シーンは6回。
ちゅぱ音多め、淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
キャラが立ってて抜きにも使える作品が好きな人には特におすすめします。

CV:アヤメ…かの仔さん ホノカ…逢坂成美さん
総時間 2:08:56

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2021年5月21日まで25%OFFの990円で販売されてます。



サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第72回目は声も態度も穏やかなお姉さんが
「憑依」をテーマにした催眠とエッチで普段と違う快感を味わわせます。

催眠はリラックス系の技法と色んな暗示を組み合わせて彼女との一体感を出し
エッチは彼女に体や感覚を操られてる気分に浸らせてややアブノーマルなプレイをする、といった具合に
テーマを強く意識しながら催眠に入りやすく、維持しやすくリードする丁寧なサービスが楽しめます。
お姉さんに憑依されて一緒に気持ちよくなろう
お姉さんに催眠をかけられ乳首とアナルで絶頂するお話。

「ようこそ どうもどうも 今日はあなたと御一緒させていただきます」
お姉さんは丁寧語で話す上品な声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明し、催眠を始める前に服装や環境も確認します。

本作品は女性に体や感覚を操られてる気分をリアルに味わわせることを目的に
彼女がおよそ70分に渡って癒しの催眠をかけたりドライ系のエッチをします。
挿し絵や作中のセリフを見る限り彼女はおそらく幽霊なのでしょう。
だから彼に憑りついて一緒に気持ちよくなる方針で物語を進めます。

「あなたは私の事をどんどん好きになっていく だってこんなに安心できることって中々ないでしょ? 一緒にいる、それだけで心が落ち着いてる でも体は少しずつ熱を帯び、火照っていく」
例えば催眠パートは彼女の声に対して興味を持たせるところから始まり
好きになる、一緒にいると落ち着くなど一体感を与える暗示がいくつも出てきます。
そしてエッチも彼女に手や感覚を操作されてるイメージを交えて進めます。

催眠音声では最大手に位置するサークルさんなだけあって
聴き手が受け入れやすく感じるアプローチを心がけながらじっくり誘導します。
エッチも催眠色の強い内容ですから、意識のぼやけを強めに感じながらイけるでしょう。
おちんちんを直接いじるシーンは一切なく、乳首やアナルといった他の性感帯を刺激します。

催眠はおよそ24分間。
仰向けに横になって目を瞑り、まずは肩や腕を中心に脱力します。
そして次は深呼吸を繰り返して心のほうもリラックスします。

「何もしなければ、重さを感じて肩がすーっと沈んでいく そう、その調子 肩が沈んでくると、だんだん肩が楽になっていく」
「お風呂に入って湯船でぼーとしている時のような あるいは、やることが全て終わってリラックスしている時のような 満足感の高いだるさ… うれしい… とってもしあわせな感覚」

「すーっと沈む」とストレートな暗示を入れてたかと思えば
お風呂に入るイメージを使って体を動かしたくなくなる感覚を与えるなど
より多くの人がスムーズに脱力できるよう多方面から働きかけます。
足の脱力をしないのはたぶんエッチで手だけ使うからでしょう。
まだ序盤ですが先々のことを見据えて催眠を組み立ててます。

後になるほど彼女の声が近くなるのも良いですね。
向き合って話しかけてた彼女が憑依によって一体化したことをわかりやすく伝えます。
憑依した後はほとんど囁き声で話すなど、雰囲気作りにもしっかり気を配ってます。

リラックスが完了した後はいよいよ催眠状態を深めます。
カウントを数えながら「ぼーっとする」などの暗示を入れ
それと同時に彼女が好きになる暗示も入れて心の距離を縮めます。

「だんだん、頭がぼーっとしていきます それは私の声を全て受け入れるということ あなたは気持ちいいことが大好き 大好きだから、全て受け入れます」
ここもストレートに深化させるのではなく
彼女の声や言葉と絡めてエッチを楽しみやすい環境を整えます。
穏やかな声やセリフの間隔を長めに取るのんびりした口調も相まって
このへんに来る頃には頭の中がもやもやする感覚が強めに実感できました。

テーマの憑依を意識しながら手堅く誘導する質の高い催眠です。
お姉さんに心や体を操られやすい状況にするのを目的に
部分的な弛緩法から入って深呼吸、カウントを交えた深化と古典催眠の技術をベースに進めます。

大まかな流れはシンプルですけど、最中のセリフや暗示が結構濃いおかげで
彼女に対して親しみが湧いたり心地よさを感じながら深化できます。
バイノーラル録音を活かして声の位置や距離を適度に変える演出もありますし
すくりぷさんらしい隙のない催眠に仕上がってます。
ふたつの快感を同時に味わえるエッチ
エッチシーンは38分間。
プレイは乳首オナニー、アナル責め、パンツの匂いを嗅ぐ、パンツを被るです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
エッチの終盤でパンツを脱ぐ指示が出ます。

「好き、とっても大好き… ほら、一緒にえっちなこと、しよ…」
催眠を使って主人公に無事憑りついたお姉さんは
両手で胸や乳首をいじらせてまずは体の感度を上げます。

エッチは終始彼女に言われた通りに動きます。
最初の17分間は絶頂に向けた準備。
乳首を撫でたりこねながら彼女の言葉を聞いて気持ちよくなります。

「そのまま、乳首を指でこねこね、こねこねし続けるの どんどん気持ちよさが増えて 深いところへ沈んでいけるよ」
そしてここも催眠の技術を駆使してスムーズに進めます。
乳首自体を気持ち良くする暗示ももちろん入れますが
それ以外に「乳首をいじるほど催眠が深くなる」など催眠状態がさらに深まるようにリードします。

これはすくりぷさんの作品全般に言える特徴で
被暗示性の低い人がエッチの途中で催眠が解けてしまう可能性を減らす役割を果たします。
催眠特有の脳がとろける快感と乳首の快感を同時に味わうことになりますから
普段の乳首オナニーよりも気持ちよく感じるでしょう。
腕の動きをコントロールする暗示も入れてきますし、抵抗感を与えずに操られてる感覚を味わわせます。

乳首オナニーは同人音声のオナサポみたいに掛け声を小まめに出すことはせず
どんなふうにいじるか教えた後は暗示で応援するスタイルを取ります。
乳首を既に開発してる人のほうが楽しめるのは間違いないですけど
未開発の人が催眠の効果で乳首の快感に目覚める可能性も十分あります。

続く20分間は絶頂シーン。
1回目はアナルに気持ちいい棒を挿入されてるイメージ
2回目は自分のパンツを嗅いだり頭に被って乳首オナニーします。

「異物感を感じると一気に体中にせつなさがこみ上げてきます 指を鳴らすと、アナルに違和感を感じます」
アナル開発をしてる人はあまりいないでしょうから
ここもいきなり気持ち良くするのではなく、先に違和感を与えてリアリティを出します。
私が聴いた時もお尻のあたりがムズムズする感覚がしました。
実際に挿入する指示は出ませんから抵抗がなければ誰でも聴けます。

「ほら、体中がぞくぞくって震えて気持ちいいね… 匂いを嗅いでるだけなのに… 体がどんどん敏感になっていくね」
それに対して2回目は変態になりきって心を開放しながら絶頂を迎えます。
本作品のエッチは彼女に憑依された状態でやりますから
「彼女に操られてるのなら仕方ない」という立派な言い訳ができます。
一緒に乳首もいじりますけど陶酔感や解放感といった別方向の快感を重視してます。
家族や恋人に見られたら関係が悪化するかもしれませんので、視聴時の環境にはくれぐれもご注意ください。

私はどちらかと言えば1回目のほうがイキやすいと思います。
乳首オナニーしながら追い込んでくれるのが大きいです。
それに対して2回目は現実逃避やリフレッシュといった心のケアに力を入れてます。

このように、彼女に操られてる感覚を味わわせながら変態プレイをするM向けのエッチが繰り広げられてます。
催眠重視の良作
催眠状態ならではの快感を与えることを意識した質の高い作品です。

実体を持たないお姉さんは主人公を喜ばせながら自分も快感を味わおうと
まずは催眠を通じて身も心も繋がる憑依状態に持っていきます。
そしてエッチは引き続き催眠状態を深めながら乳首、アナル、心をバランスよく責めてイかせます。

声も態度も穏やかなお姉さんが男性に憑依して気持ちよく弄ぶシチュ
深呼吸、脱力、カウントといった要素に様々な暗示を込めて誘導する丁寧な催眠
乳首やアナルといったおちんちん以外の性感帯を重点的に責め
さらに催眠状態を維持したり心を開放するアプローチをかける催眠重視のエッチ。
催眠の世界にどっぷり浸る感覚と純粋な快感を両方楽しめるように作品を組み立ててます。

中でも催眠はエッチシーンでも引き続き深化させる独特な作りや
聴き手のことを第一に考えた暗示表現、その分量、入れるタイミングがどれも優れてます。
催眠音声は催眠に入れなければ始まりませんから
そこがしっかりしてる作品は自然と満足感も上がります。
エッチが独特なので「初心者向け」タグはつけてませんけど、催眠自体は結構初心者向けだと思います。

エッチは乳首の開発具合で多少差が出る点を除けば個性と品質の両方が光ってます。
セルフ系なのにおちんちんを触るどころか意識すらさせませんし
絶頂への追い込みも催眠の技術を駆使して行うことを心がけてます。
アナル責めも未開発者向けの内容でアブノーマル路線だけど聴きやすいです。

絶頂シーンは2回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:かの仔さん
総時間 1:10:07

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります



サークル「シルトクレーテ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声と態度は穏やかだけど性格は割とSな園長先生が
保育園に新しく入ってきた男性を色んなエッチで弄びます。

どのパートも体への刺激を弱めて焦らす代わりに言葉責めをガンガンするのが特徴で
全体のペースを緩くする、少ししごいたら止める、フェラやSEXでピストンを控えるなど
通常よりもソフトにしたうえで早漏を貶したり軽く見下して心を上手に盛り上げます。
赤ちゃん言葉を結構言うのでプレイの割に雰囲気は甘く感じるでしょう。
早漏マゾに満たされた射精を
保育園を経営してる夏美と4種類のエッチをするお話。

「あら こんばんは えっと…はじめましての方 ですね」
夏美は上品で穏やかな声のお姉さん。
早漏マゾ保育園にやって来た主人公にこの施設の概要を教えると
自己紹介してから入園の手続きを取ります。

本作品はおちんちんがよわよわなマゾだけが入れる変わった保育園を舞台に
彼女がおよそ100分に渡って彼とスローなエッチを楽しみます。
手コキ、オナニー、フェラ、SEXとパートごとにするプレイを切り替えながら
いずれも1回の射精に向けてとことん焦らす方針でリードします。

「こんな弱い刺激が気持ちいいだなんて ほんと早漏はちょろいですね」
彼女はここに来る男性が全員早漏なマゾだと理解してます。
だから通常よりも明らかに弱い刺激を与えたり、激しくしたらすぐ止めて射精しないよう調整します。
そして体への責めが弱いハンデを言葉責めの質と量で補います。
単に焦らすだけでは射精しにくいのでこのへんはちゃんと考えられてます。

おちんちんの弱さをストレートに貶すとか軽く見下すセリフが多く
一定以上のM性を持ってる人なら彼女の態度にゾクゾクすると思います。
声が穏やかなおかげできつさは感じませんが言うことは割と容赦ないです。

早漏相手のエッチと聞くと早漏の改善を目標に掲げてると思うかもしれません。
しかし本作品にトレーニング要素はなく、早漏のまま満足させる方針で気持ちよくします。
飴と鞭をバランスよく配置してあってプロらしいキレを感じました。
絶妙に弱い快感を与えるエッチ
エッチシーンは4パート91分間。
プレイは耳舐め、手コキ、亀頭責め、オナニー、フェラ、SEX(騎乗位)です。
手コキ、オナニー、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「初めての今日は 先生がおててでしてあげます」
別室へ移動し主人公を全裸にした夏美は
ひとまず手でおちんちんをしごいて彼の早漏具合を確認します。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の2パート53分間は彼女の性格を引き立たせながら強めに焦らすシーン。
「2_スローおててコキ(約28分)」は手コキと亀頭責め
「3_スローオナニー(約25分)」はオナニーで1回ずつ射精させます。

「マゾさんは 手加減してもらわなきゃ まともに射精できない 半人前のオスなんです」
大人になってもおちんちんが弱い彼をストレートに見下したり
手コキも3秒1コキくらいのペースを維持しながら適度に休みを挟むなど
彼女は早速持ち前のSっ気を発揮して射精したくてもできない状況を作ります。

あくまで早漏にとっての話ですから、そうじゃない人にはかなりソフトに感じるでしょう。
でも言葉責めが充実してるおかげで興奮状態を維持しやすいです。
保育園らしく赤ちゃん言葉を挟んだりして甘さのある独特な言葉責めに仕上がってます。

おちんちんのほうは「ちーこ ちーこ」の掛け声でとりあえず10回しごくところから始まり
人差し指と親指で挟んだまましごき続ける
亀頭を手で包み込んだまま握る→離すのを繰り返す、といった具合に
数分単位で責め方を変えながら少しずつ刺激を上げていきます。
射精の直前は普通にしごきますけど通常の作品よりもその時間はずっと短いです。

刺激が強い場合は時間を短くし、それを増やす場合は刺激を弱めてバランスを取ってます。
パートごとの時間が長く取られてるので3日くらい溜めた状態なら射精はできるんじゃないかなと。
もどかしい気分にさせてじっくり性感を高めた後に吐き出させる丁寧なリードです。

「おちんちんみっちみちに締め付けながらしごくと 気持ちいい気持ちいいでちゅね」
2番目のオナニーパートは後半に寸止めが登場します。
おちんちんを強く握らせたまま数回しごくのを繰り返して出しやすい状況を作り
それから10カウントダウンを数セットやってぎりぎりのところまで追い込みます。

オナサポをメインに制作されてるサークルさんなだけあって指示がしっかりしてました。
前半はかなり焦らしてくるので落差の大きいパートと言えます。

後半の2パート38分間はより踏み込んだプレイ。
「4_ノンピストンフェラ(約18分)」はフェラ
「5_極厚ゴムエッチ(約20分)」は騎乗位SEXでじっくり追い込みます。

「お遊びみたいなフェラなのに 随分感じちゃってまちゅね」
これまでのプレイで彼のおちんちんは相当弱いと判断したのでしょう。
定番のピストンフェラを最後の最後に少しやるだけに留めて
そこまでは弱いところを舐めたり口に咥えてもごもごするソフトな責めに徹します。

手コキやオナニーに比べると休憩時間が短くなってるし
ちゅぱ音が時間いっぱい鳴るので純粋なエロさは上がってます。
音質もリアルで「早漏な人にとっては厳しいだろう」と言えるあたりを上手く突いてます。
こういう作品はどこまで弱めるかがなかなか難しいので
サークルさんもそのへんにこだわってる印象を受けました。

「大丈夫ですよ おまんこの中には迎え入れてあげましたけど 先生 このままじーっと動きませんから」
最後のSEXはご褒美なんだけど割と屈辱的でもあるプレイ。
彼の童貞を奪ってあげる代わりに通常よりもずっと厚いゴムを装着したり
彼女がわざとピストンせず膣圧だけで射精へ追い込みます。

腰を前後に動かすシーンはありますけど、ピストンは約2分とこちらも超短時間です。
彼女が喘ぎ声をほとんど漏らさないことも含めて
負けシチュが好きな人ほど興奮できるし抜けると思います。

このように、様々なプレイを通じておちんちんの弱さを思い知らせるM度高めのエッチが繰り広げられてます。
穏やかに焦らす作品
冷たさをできるだけ和らげたうえで強めに焦らしたり見下してくるやや変わった作品です。

夏美は早漏マゾ保育園に入園してきた主人公を喜ばせようと
まずは手コキやオナニーといった比較的ソフトなプレイで弱さを見極めます。
そして後半は早漏にとって手ごわいプレイを手加減しながらやって暴発じゃない射精へ導きます。

見た目は穏やかだけど内面は結構Sな先生が超早漏の男性をお世話するM向けのシチュ
おちんちんは焦らしや寸止めを重視し、それを言葉責めで補うバランスを意識したエッチ。
早漏が無理なく楽しめるよう刺激の方向性を普段とは変えて作品を組み立ててます。

中でも2番目はおちんちんを激しく責めたらダメな状況を上手く乗り切ってます。
精神的に満たされた状態で射精したほうがより気持ちよくなれるのは間違いないですから
どのパートも1回の射精に向けてゆっくりじっくり追い込みます。
早漏を改善しない方針で早漏向けのエッチをする着眼点も面白いです。

良くも悪くも早漏をメインターゲットにしてるため
そうじゃない人が聴く場合は2パートで1回抜くくらいが丁度いいと思います。
あとは言葉責めが好きかどうかで興奮具合に差が出そうです。
柔らかい声と口調でおちんちんの弱さを小まめに貶してくれます。

射精シーンは4回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:かの仔さん
総時間 1:49:42

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2021年1月26日まで10%OFFの1089円で販売されてます。



サークル「ねこじた結社」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまなお姉ちゃんっぽい風俗嬢が
以前お世話したことのある男性をよりディープなエッチで気持ちよくします。

最初から最後まで乳首をいじりながら色んな手段で絶頂させるのが特徴で
乳首責め手コキ、耳舐め+乳首オナニー、ちんピク遊びなど
パートごとに異なるプレイやルールを用意して複数の性感帯を同時にたっぷり責め続けます。
乳首の快感をさらに追及
乳首いじり専門店で四季咲 春乃(しきざき はるの)から更なるサービスを受けるお話。

「ん、はぁい……ようこそ、乳首性感専門店「ミルキー」へ♪」
春乃は甘く上品な声のお姉さん。
来店した主人公の顔を見てすぐに嬉しそうな表情をすると
彼に今回受けるコースを選んでもらってから部屋へ案内します。

本作品はサークルさんの代表作
【乳首性感】 乳首いじり専門店の甘々囁き乳首オナニーサポートプログラム♪」の続編。
前回のサービスに満足して再びお店を訪れた彼を彼女がおよそ120分に渡ってもてなします。
2人が顔見知りなので前置きは必要最低限まで削り、音声開始から3分後には早速エッチが始まります。

そして彼女はどのパートも必ず乳首を絡めて責め続けます。
自分でいじる、彼女にいじってもらうとパートによってやり方は変わりますが
エッチシーンのほぼ全編でいじる非常に尖った作りをしてます。
指先で撫でる、爪を使って優しく引っかく、2本の指でつまんで押しつぶしたり引っ張るなど
バリエーションを比較的多くして幅広い快感を与えます。

「えいっ、くにっくにっくにぃっ♪ かりっかりっ、かーぁりっ♪ 乳首のスイッチで動いちゃう、お人形さんみたいになっちゃってますね♪」
こんなふうに彼女が掛け声を出しながらプレイの様子を実況しますから
それに合わせて乳首オナニーすれば彼が味わってるのに近い快感が得られます。
爪で引っかくシーンが最も多く、ピリッという鋭い感覚が断続的に伝わってきました。
乳首を開発済みな人や現在開発中の人ならかなり楽しめると思います。

乳首重視なところは前作と今作で一致してますけど
乳首をいじったことのない人でも楽しめるようにリードする前作に対し
今作はその次の段階に進んでより深い快感を与えようとします。

例えば前作では乳首だけで絶頂するパートが終盤に登場しますが
今作では2番目のパートに繰り上がってます。
そして後半では乳首とアナルを同時にいじって絶頂するアブノーマルなプレイが出てきます。
初心者向けの要素が薄れた代わりにやり応えのある内容になってます。

前作と同じことをやっても聴き手は満足しないでしょうから
こういう変化を遂げたのはある意味自然じゃないかなと。
リードは引き続き丁寧なので嗜好や属性さえ合えば十分気持ちよくなれます。

「ほら……お姉ちゃんの指が乳首を一杯責めてますよ♪ えっちな乳首を、こねくり回すように、くにくにくに……きゅぅっ♪」
彼女については近所のお姉さんっぽい優しい性格の女性です。
サービスが始まると自分のことを「お姉ちゃん」と呼んで甘えやすい雰囲気を作り
乳首責めの実況や指示を囁き声で出して密着感を出します。
一部で意地悪するシーンもありますが、彼を喜ばせるためであって悪意があるわけではありません。
アブノーマルなプレイを彼女のキャラや囁き声で柔らかく包み込んでます。

初心者からさらに前進した乳首特化のエッチをする展開と彼女の甘いキャラ。
前作の特徴を継承しつつより深いプレイに挑戦するオナサポ系作品です。
落差の大きいエッチ
エッチシーンは5パート110分間。
プレイは乳首責め、乳揉み、手コキ、耳舐め、キス、乳首オナニー、アナル責め(前立腺マッサージ)、ちんピク遊びです。
手コキ、アナル責め、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「今回は、この体勢でいきます。お客様は寝たまま、たっぷり可愛く感じてくださいね♪」
部屋へ移動した後、主人公に着替えてもらってからベッドに寝かせると
春乃はひとまず最もスタンダードなプレイで乳首とおちんちんを気持ちよくします。

エッチはどのパートも彼女がリードします。
一番最初の「01 【腰振り手コキと、乳首責め】(約22分)」はやや捻りを加えた乳首責め手コキ。
彼女は彼の乳首を、彼は彼女のおっぱいをいじって気持ちを高め
中盤から2種類の手コキを加えて射精に導きます。

「もっと気持ちよくなれるように、お客様が腰を動かすんです♪ へこっ、へこへこって、私のお手てにおちんちん擦りつけるんです……♪」
このパートを「捻ってる」と言える理由は手コキにあります。
彼女が竿をしごく従来のもの以外に彼が腰を突き上げる騎乗位SEXっぽいものが登場します。
彼女は前作で彼の嗜好をある程度把握してますから、それを踏まえてこうしたのでしょう。
言葉責めが弱いハンデを羞恥で補ってると見ることもできます。
効果音が鳴り続けるおかげでペースもわかりやすいです。

乳首責めについては乳輪を爪の先で優しく撫でるところから始まり
そのまま乳首へ移動する、指でつまんでこねると焦らし気味に進めてました。
手コキもやるから乳首の快感をわざと抑えたのかもしれません。
丁寧な指示や囁き声といった本作品の特徴も早速込められてます。

続く2パート46分間は個性の強いプレイ。
「02 【耳舐め焦らしと、乳首オナニー】(約26分)」は乳首オナニー+耳舐めでドライオーガズムを目指し
「03 【連続射精と、乳首責め】(約20分)」は01パートよりもずっと激しい乳首責め手コキをします。

音声「人差し指の爪を、乳首の先に添えてください。それをそのまま、優しく撫でるように……かり、かり。かり、かり」
本体「もっともっと追い込んで。かりかり、乳首をいじめて♪ まだ……まぁだ♪」

02パートは彼女が予め録音した音声とする同時責め。
本体は耳舐めと言葉責め、音声は乳首オナニーの指示と分担して進めます。
このパートでおちんちんに触れることはありません。
耳、乳首、脳だけでイク形になるので割と高難度なプレイだと思います。
乳首オナニーはほとんどが爪の先で引っかく指示になってます。

03パートはプレイ構成だけを見ると01とまったく同じですが
時間内に4回連続射精する大変ハードな内容です。
最初に12分くらいかけて心身を盛り上げた後に8分間ノンストップで射精を繰り返します。
実際にやるのは相当きついでしょうから、2回あたりを目指すのがいいんじゃないかなと。
02はおちんちんにまったく触れない、03はがっつり責めるとパートごとの落差が大きいです。

終盤の2パート42分間はアブノーマル路線のプレイ。
「04 【アナル責めと、乳首オナニー】(約19分)」はアナル責め+乳首オナニーでドライを
「05 【ちんピク遊びと、乳首責め】(約23分)」はゲーム形式の乳首責めで射精を目指します。

「お客様の乳首、気持ちいいですよね♪ その気持ちよさが、アナルにも……お尻にも、繋がってるイメージです。乳首を弄ると、お尻が気持ちいい♪ お尻を弄られると……乳首も気持ちいい♪」
04パートはアナル開発を見据えた丁寧なリードが光ります。
特製のローションを穴の周辺に塗ってほぐし、挿入開始後は前後にゆっくり動かして少しずつ奥へ進みます。
そしてその後は前立腺を刺激しながら乳首と快感をリンクさせてイける状況まで持って行きます。

指を使ってるので自分でやろうと思えばできるかもしれませんが
乳首オナニーと同時にするとなると体勢が結構きつそうです。
ガチでやりたいならアネロス(エネマグラ)等の器具を使うのが無難でしょう。
あるいはPC筋(おしっこを止める時に動かす筋肉)を収縮させるとか。
初めてするプレイだから乳首よりもアナルの実況を多くしてました。

「ルールは簡単。私の合図に従って、おちんちんをひくひくってさせるだけ♪」
05パートはちんピクを乳首責めと連動させてます。
彼女が特定の責め方をした場合はノーハンドでおちんちんを動かし
別の場合は何もしないのを繰り返すかなり乳首に寄せたプレイです。

主人公は最後に射精を迎えてますが、おちんちんへの刺激が非常に弱いことを考えると
ここも絶頂するための難度は高めと言えます。
乳首を完全に開発し終わってる玄人ならイけるのかもしれません。
一番最後ということでチャレンジ要素の強い内容になってます。

このように、乳首を揃えたうえでまったく違う責めを繰り出すM向けのエッチが繰り広げられてます。
幅広い乳首作品
乳首を中心に耳、アナル(前立腺)、おちんちんと色んな性感帯を責めるマニアックな作品です。

春乃は前作でお世話した主人公により充実したひと時を味わってもらおうと
お姉ちゃんのような優しい態度で接しながら乳首を重点的に責め続けます。
そしてあるパートは耳舐めと組み合わせたドライ、別のパートはハードな連続射精と
それぞれで内容を大きく変えて強めの快感を与えます。

甘くて優しい風俗嬢が乳首をテーマにした色んなサービスをするシチュ
どのパートも必ず乳首責めや乳首オナニーを取り入れ
その際に掛け声を出してやりやすくする実用性に配慮した作り
王道のものから珍しいものまで色んなプレイに挑戦する幅広いエッチ。
前作とは趣向や全体の流れを変えて乳首の魅力を追求してます。

中でも3番目は内容がガラリと変わってて驚きました。
4連続射精やアナル責めなど実際にやるのが難しいプレイも混じってることから
少なくとも私は中~上級者向けの作品と見てます。
乳首をたっぷりいじるのでタイトルから脱線してるわけではありません。

乳首を既に開発してる側の視点で見ると歯ごたえがあって面白かったです。
乳首責めや乳首オナニーだけだとできることがどうしても限られてきますし
おちんちん以外の性感帯に目を向けるのは正しいと思います。

その一方で乳首責めは爪で引っかくプレイを極端に多くしてあってやや単調に感じました。
乳首が売りの作品ならこちらも幅広くやってくれたほうが他のプレイとのバランスが取れます。
前作から広がったところと狭まったところが両方あるなと。

絶頂シーンはドライ3回、射精6回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

乳首を既にある程度開発してる人には特におすすめします。

CV:かの仔さん
総時間 2:05:15

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年10月1日まで15%OFFの1028円で販売されてます。
前作も10月2日まで20%OFFの880円で販売されてます。



サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くて悪戯好きな3人の妖精が
現実世界に召喚してくれた男性のエッチな願いを叶えます。

ファンタジー色を強めに持たせたサービスをするのが特徴で
催眠は声の位置を小まめに移動させながら暗示を入れたり魔法をかけてリラックスと深化を促し
エッチは前半と後半で絶頂形式を切り替えて連続絶頂やマルチプルオーガズムに追い込みます。
妖精たちと交わす気持ちいい契約
3人の妖精に魔法をかけられ何度もイかされるお話。

「ん? あれ? ここどこ? 人間界?」
妖精たちはやや声質の違う可愛い声の女の子。
自分を人間界に呼んでくれた主人公にお礼を言うと
戸惑ってる彼に自己紹介してから願いごとをひとつだけ叶えます。

本作品は色んな世界に出向いて人々のお手伝いをしてる彼女たちが
偶然呼び出すことに成功した彼をおよそ110分に渡ってエッチにもてなします。
挿し絵を見ればわかるように体のサイズが小さいので一般的なプレイはほとんどやらず
得意の魔法を駆使して催眠をかけたり快感をコントロールします。

「さて 最初に お兄さんが自然に魔法を受け入れられる方法を教えてあげる」
催眠のことを魔法と呼んだり、暗示を入れる際に専用の効果音を鳴らすなど
妖精相手ということで普段よりもファンタジー色が強くなってます。
バックで流れる音楽も今回はRPGや異世界アニメに出てきそうな曲調ばかりです。
基本的には穏やかですが、悪戯好きな性格なのでやや意地悪に振る舞うこともありました。

あとは販売ページでテーマに挙げられてる通り
彼女たちが動き回りながら話しかけてくるシーンが多く見られます。
ひとつのセリフを3人が手分けして言ったり、別の行為を同時にやる双子形式を採用したうえで
前後左右を目まぐるしく変えて取り囲まれてる雰囲気を出してます。
(読みやすさを優先してレビューではセリフをすべて青にしてます)

双子催眠の場合、左右の位置は固定にして掛け合うのが普通ですけど
本作品では同じキャラが左から右へ瞬間移動したり、スライドしながら話すといったより複雑な動きをします。
声優さんは一緒ですが各キャラの声質は違うので移動してるのがわかるでしょう。

エッチについては前半がドライ、後半は疑似セルフと2種類の絶頂形式に対応したうえで
どちらも連続絶頂、ロングオーガズム、マルチプルオーガズムといったより高い快感を目指して追い込みます。
もう少し具体的に言うと絶頂させる際に毎回カウントを数えるのですが
0を一度宣言しておしまいにせず、その直後に再び数えて絶頂感を維持しようとします。

「イケばイクほど さらにイク快感が強くなっていく だからずっとイキっぱなしになる」
作中でこんなセリフが登場しますし、同じドライでもアプローチの手段が独特です。
絶頂シーンが多ければそれだけ気持ちよくなれる機会も増えるわけで
ドライ慣れしてる人はもちろん、未経験者がそれに挑戦するのにも向いてます。

3人の妖精が動き回りながら魔法をかけるスタイルとより深い快感を追求したエッチ。
サークルさんの持ち味を活かしたうえでこれまでとは別のことに挑戦してるM向け作品です。
十分なリラックスで魔法を受け入れやすい体に
注意事項を説明した後に始まる「02.深く音を感じるためのレクリエーション(約17分)」は準備パート。
妖精たちとは違う上品で穏やかな声のお姉さんが登場し
複数の音を流しながらそのひとつひとつに意識を向けるように言います。
ちなみにこのパートは寝る前に単体で聴いても大丈夫だそうです。

「なんだか 少しずつ体の力が抜けて 落ち着いてきたんじゃないですか?」
水滴、メトロノーム、焚き火、鳥の声、虫の声と癒し系の音で揃え
音→お姉さんの声→別の音と往復させる形で少しずつ集中力を高めます。
そして切り替える際に軽く話しかけて感覚の変化を実感させます。
これが前作「EDMトリップオーガズム催眠」にも登場したマインドフルネス瞑想というストレス軽減法です。

色んな音が同時に鳴るので最初は雑多な印象を受けるかもしれません。
でもある程度慣れると彼女に言われた音だけやや大きく聞こえるようになります。
本作品は催眠パートの途中から音を起点に暗示を入れるスタイルで進めますから
純粋な癒しを与えつつそれを楽しみやすくする有効な手段と言えます。

本編の催眠はおよそ26分間。
お姉さんから妖精たちにバトンタッチし、まずは深呼吸しながら全身をパーツごとに脱力します。

「息を吸うと 爽やかで綺麗な空気が入ってくるし 息を吐くと 悪い気が出ていって 体が安心して力が抜けてくる」
呼吸の合図を出す役と暗示を入れる役を分担し
両腕、両肩、背中と腰、そして両足と上から下へ流す感じに行います。
レクリエーションパートを聴いた直後だからでしょうけど、彼女たちの声に集中できてるのを感じました。
暗示の入れ方、入れるタイミング、分量、表現も丁度良く体がだらーんとしてきます。
メルヘンチックな印象のBGMも妖精のイメージに合ってて良いです。

十分にリラックスできたところでいよいよ魔法が登場します。
とあるキーワードを宣言してから「ずぅぅぅぅん」という長めの音を流し
それから深化の暗示を入れるのを繰り返して少しずつ確実に催眠状態を深めます。

「魔法が お兄さんの頭を真っ白にする」
「意識が飛ぶ」「頭が真っ白になる」といった深化と関連性の高いセリフを多めに盛り込み
音、言葉、声の動きを組み合わせて誘導する本作品ならではのシーンです。
詠唱時に鳴る効果音もリアルで心地よさを感じました。
この後から始まるエッチも同じスタイルで感度を上げたり絶頂させようとします。

本作品の特徴を上手く組み合わせた癒しのパワーが強い催眠です。
妖精たちが唱える魔法への耐性を下げることを目的に
マインドフルネス瞑想から入って深呼吸を交えた脱力、魔法をかける形式での深化と
ファンタジー色をしっかり出しながらリラックス→深化の順に進めます。

「追えば追うほど お兄さんは頭がぼーっとしちゃうかもしれないけどね」
これら以外に彼女たちの声に意識を向けさせるアプローチも登場して内容が多彩です。
声が目まぐるしく移動する特徴を使って意識の力を弱めます。
世界観に合わせて彼女たちは「魔法」と呼んでますけど中身はガチな催眠です。

エッチが割と音重視なので初心者向けとは言いませんが
催眠自体はとても入りやすくてサークルさんの実力がきちんと発揮されてます。
ふたつの手段で強く長い絶頂を
エッチシーンは45分間。
プレイは魔法による感度上昇、カウントによる絶頂、おちんちんの裏筋に触れるです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「これからかける魔法は 体の中から快感が湧き上がる魔法」
催眠を使って自分たちの魔法を受け入れやすい状況にした妖精は
先ほどとは別の魔法を唱えて今度は心と体の快感を上げます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
前半の25分間はドライオーガズムを目指すシーン。
焦らす感じに大小様々なカウントを数えて性感を高めてから
一転して何度も数え下ろすスタイルに変わり連続絶頂へ追い込みます。

「おちんちんの根元や お腹の奥のほうに 魔法がまとわりつく まとわりついて 痺れさせる」
催眠パートと同じく効果音と暗示をセットにしたうえで
深化の魔法よりも神々しい印象がする音を流して快感を巧みに操作します。
音自体は特にエロくないのですが、聴いてると体が自然と熱くなるのを実感できました。
焦らしてから絶頂させる流れも彼女たちの悪戯好きな性格に合ってます。

絶頂シーンはBGMがこれまでと変わり
およそ13分間で4回も行うなかなかハードな内容です。
最初のほうでも書いたように、本作品の絶頂は1回だけ大きくイかせるのではなく
0カウントを宣言してから30秒くらいさらに押すロングオーガズム形式です。

人によってはこの時間ずっとイキっぱなしになる可能性があるので、体力を結構消耗するかもしれません。
私が聴いた時も普段よりやや長く続いてるように感じました。
淫語も多少言いますけど、それよりも音と暗示でイかせる催眠音声ならではのプレイです。

続く後半の20分間は射精も見据えておちんちんを強めに責めるシーン。
腕の脱力を一時的に解除して裏筋あたりに手を添えさせ
さらに魔法を何度も唱えて前半とは方向性の違う快感を与えます。

作中でおちんちんをしごく描写は特にありませんけど
サークルさんが「疑似セルフすることもできます」とおっしゃられてるのでしごいても良さそうです。
彼女たちも出すことを見据えた追い込み暗示を入れてました。

「どんどんおちんちんが熱くなる 裏筋から 甘い快感が何度も変態チンポに流れ込む」
射精しても無理なく聴けるように絶頂シーンは2回まで減ってるものの
おちんちんを重点的に気持ち良くするため股間が一際熱くなります。
主人公と同じやり方で射精したい場合は3日程度オナ禁してからのほうがいいでしょう。
敏感な裏筋の周辺を触り続けるので体の快感もある程度得られます。

このように、魔法でイかせることをテーマに2つの責め方をする独特なエッチが繰り広げられてます。
ファンタジー系双子作品
サキュバス、触手、スライムといった定番の人外とは違うやり方で弄んでくれる作品です。

妖精は自分たちを人間界に呼び出した主人公の願いを叶えようと
まずはマインドフルネス瞑想や連携の取れた催眠を使って魔法に慣らします。
そしてエッチは前半はドライ、後半はウェットと絶頂形式を変えて何度も追い込みます。

可愛くてちょっぴり意地悪な3人の妖精が協力してM男を気持ち良くするシチュ
双子形式をより高度にアレンジしたり、魔法を唱える形で深化させる特徴を活かした催眠
催眠で使った魔法と別の魔法を組み合わせて連続絶頂やロングオーガズムに追い込む割とハードなエッチ。
調教や拷問ではなくサービスとしてMな人が喜ぶことをします。

中でも2番目はファンタジー世界に登場する妖精と技術の親和性が高いです。
アダルトゲームなどでは催眠を何でもできる魔法のように使うこともありますが
本作品は催眠の技術をしっかり行使したうえで魔法っぽくなるように演出してます。
音や音楽に強いサークルさんなだけあってそれらの品質も非常に高いです。

あとは絶頂シーンを通常より長く取ってるのも大きな特徴です。
魔法でイかされる雰囲気を出すためにこうしたのかなと。
基本的にはドライですけどウェットにも対応できるようになってて守備範囲が広いです。

絶頂シーンは6回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:かの仔さん
総時間 1:51:12

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年8月26日まで20%OFFの1056円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。



サークル「喫茶綴」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、普段はお淑やかだけど特定の状況で淫乱になる妻が
旦那と耳かきやエッチをして親密度をさらに深めます。

パートによって彼女のキャラが大きく変わるのが最大の特徴で
昼間は穏やかで恥ずかしがり屋、夜は淫乱で積極的とほぼ正反対の属性を持たせ
それぞれに合ったプレイをして自分のすべてを曝け出します。
愛らしい嫁が持つもうひとつの顔
妻と耳かきやエッチをするお話。

「あ、おはようございます お体は 大丈夫ですか?」
妻はのんびり話す上品な声の女性。
縁側で膝枕されながら寝てた主人公が目覚めたので挨拶すると
以前話した時に彼が言ってた耳かきを志願します。

本作品は夫にひたすら尽くすことに喜びを感じる献身的な奥さんが
自宅の縁側や室内で140分に渡る癒しとエッチなサービスをします。
彼女は肌の色や髪の色がこの世界の普通の人と違うことにコンプレックスを抱いており
そんな自分を嫁に迎え優しくしてくれる彼に心から感謝してます。
だから愛情をたっぷり詰め込んだサービスをしてその恩に報います。

「私 嬉しいんですよ 無防備なお姿を見せてくださるのは 私に気を許してくださっている証拠だと 思っていますから」
厳しく躾けられたのか夫に対しても丁寧語で話しながら
自分の気持ちを素直に伝えて幸せな時間を過ごします。
初めて耳かきをする時に真剣そうな表情を見せたりと
大事にされてる気分が強く伝わってきて胸のあたりがぽかぽかしました。
少なくとも冒頭の彼女は優しくて、貞淑で、初々しい理想的な新妻です。

しかし彼女にはもうひとつの顔が存在します。
夜になると普段とはまるで違う淫乱で積極的な姿を見せてくれます。

「私はあなたの妻なんだから 私はあなたの望むこと 全部 全部叶えてあげたい」
口調が丁寧語からタメ口へと変わり、声のトーンもやや落ちて色っぽくなります。
他にもキスや耳舐めする時のちゅぱ音が激しくやや下品になるなど
男の興奮をくすぐる要素がいくつもあってエロさがパワーアップしてます。
(人格の違いを分かりやすくするために表は青、裏はピンクでセリフを表記します)

この二面性こそが本作品最大の魅力です。
表→裏→表とパートごとにキャラが変わるので
同じ女性とエッチしてるのに聴いた時の印象が結構変わります。
しかし彼を愛する気持ちだけは一切変わらず、それが2人の仲をより深くすることへと繋がります。
表現方法は独特ですけど新婚夫婦らしいイチャラブ全開なお話になってます。

一番最初の「01.蠱惑の癒」でするのは耳かき(約26分)。
縁側で彼女に膝枕されながら耳かき棒で左→右の順にお掃除します。
そしてどちらも終了時に弱めの風圧で3~5回息を吹きかけます。

耳かき棒は「ずすーっ」という滑らかで丸みを帯びた音が使われており
奥から手前へ掻き出したり壁をなぞるように長めのストロークで動きます。
器具は1種類ですけど位置、動き、ストロークの長さが小まめに変わるので単調さはありません。
適度な間隔で音が途切れるなど現実の耳かきに近い表現がされててレベルが高いです。

「やっぱり 緊張…しますね」
「少しだけですけど 勝手がわかってきた気がします」

そして最中の彼女(表)も色んな表情を見せてくれます。
やりたかった耳かきが実現して嬉しいのと同時に緊張して深呼吸を繰り返し
左耳に取り掛かった直後は息を飲む音を挟みながら真剣に手を動かします。
そして右耳に移ったあたりから気持ちに余裕ができて会話も少し増えます。

本作品は彼女のキャラが一番の魅力ですから
このパートでは耳かきしながら普段どんなふうに接してるかを表現します。
初めてだからといってわざとミスすることもないですし、音とセリフの両方に癒しを感じました。
お互いのすべてを曝け出すエッチ
エッチシーンは4パート82分間。
プレイは耳舐め、キス、素股、手コキ、SEX(騎乗位)、アナルSEX、お掃除フェラです。
素股、手コキ、SEX、アナルSEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「そろそろ エッチな事 したいよね?」
耳かきをした日の夜、そのまま寝入った主人公を耳舐めで起こすと
妻は「気持ちが高ぶってるからSEXしたい」とストレートに伝えます。

エッチは最終パートを除き彼女が責め続けます。
最初の「02.蠱惑の夜」は裏の彼女が初めて登場するパート(約24分)。
突然の展開に戸惑う彼へ積極的に迫り、結局彼の気持ちを汲み取って素股に切り替えます。

「あなたに耳かきをしながら 興奮していたのかも ねぇ 私 変態だね」
こちらの彼女はタイトルの「蠱惑(こわく)」にピッタリな妖艶な女性。
この時を待ちわびてたことを言葉と行為の両方から伝え
序盤にするキスはじゅるじゅるといやらしい音を立てながら吸い付くように責めてきます。
表の彼女がまずやらなそうなことをガンガンするのでギャップが本当に大きいです。

作品の販売ページを見ると耳舐めもそれなりにやりそうな雰囲気ですけど
確認した限りでは4パート合わせて約17分と少なめでした。
耳舐めよりもキスのほうが量は多いので耳舐め特化じゃないことをご了承ください。

パート後半から始まる素股は「ぱんっ」という肉がぶつかり合うような音を
後になるほどペースを上げる形で鳴らし続けます。
お互いに生で接してるからでしょうけど彼女の吐息も結構熱っぽかったです。

そして勢いで挿入できそうな状況なのにそれをやらないところに優しさを感じました。
彼女が彼とSEXしたいのは間違いないですけど無理矢理する気はありません。
一時の快楽を得るためではなく、夫婦の仲をより親密にするためにしたいと思ってます。
淫乱になっても彼への愛はしっかり維持されてて甘くエロい空気が漂ってます。

2番目の「03.蠱惑の愛」は表の彼女と初めてエッチするパート(約25分)。
昨夜のことをきちんと謝ってからその埋め合わせに耳舐め、キス、手コキをします。

「あなた 好きです 愛しています 大好きなんです」
前のパートよりも恥ずかしそうな表情で愛の言葉を投げかけ
手コキもゆっくりペースで控えめな摩擦音を鳴らすキャラに合った責めっぷりです。
純粋なエロさはやや落ちてるので、女性に尽くされてるシチュが一番の抜きどころになるでしょう。
射精した後に彼の耳元で精液を飲み干すなど、普段より大胆なところも見せてくれます。

後半の2パート33分間はより深いプレイに挑戦するシーン。
「04.蠱惑の刻」は裏の彼女と騎乗位SEX(約16分)
「05.蠱惑の罰」は表の彼女とアナルSEXをします(約17分)。

「ねぇ 私のおまんこに あなたのおちんぽ 入れて?」
04パートは彼女が上に乗って彼が抵抗しないことを確認し
それからストレートなおねだりを経て挿入にこぎつけます。
うっとりした声、熱い息遣い、弾力のあるピストン音、そして同時にやる耳舐めやキスのちゅぱ音。
エッチな声や音を複数組み合わせて濃厚なプレイに仕上げてます。

彼女が処女だからでしょうけど捻ったことは特にやりません。
表の彼女にはできないことを裏の彼女が見事にやってのけてます。
前の2パートで雰囲気を作った後に挿入するので聴いた時の満足感も大きかったです。

それに対して05パートは彼女の健気さを面白い方向から描いてます。
裏の自分がしたことを罰するために自らアナルSEXを志願し
挿入後は彼が射精を迎えるまでピストンを受け止め続けます。
事前に洗浄を済ませてあるので衛生面は問題なさそうです。

「なぜこんなに気持ちよく んぐぅっ」
彼女の予想ではもっと痛みや苦しみを味わうと思ってたようですが
実際は気持ちよくて吐息交じりの喘ぎ声を多めに漏らします。
彼より先に絶頂しますし、なんだかんだで楽しんでるのが微笑ましいです。

耳かきをすることすら恥ずかしがってた表の彼女が
最終的にアナルSEXまでするようになったところに成長を感じました。

彼女にふたつの顔があることを知ったうえで両方愛そうとする彼の器も大きいです。

このように、お互いのすべてを曝け出してより親密になる夫婦愛を感じるエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の純愛作品
妻が持つふたつの顔を引き立てながらたっぷりイチャイチャする作品です。

妻は結婚したけどまだ肉体関係はない主人公とより親密になろうと
まずは耳かきで体が触れ合っても緊張しないように練習します。
そしてエッチはパートごとに表と裏を切り替えながら後になるほど大胆なプレイをします。

普段は貞淑だけど夜になると淫乱さを発揮する妻と耳かきやエッチをするノーマル向けのシチュ
彼のことを大事にしながら恥ずかしそうにお世話したり責められる表のキャラ
ストレートなおねだりや下品なちゅぱ音で誘惑する裏のキャラ。
彼女がどんな人物で、何を思いながら彼と接してるかを中心に描いてます。

最初は控えめだった表の彼女がだんだん積極的になっていくところが特に印象的でした。
裏の彼女も彼の気持ちを尊重しますし、両者が影響し合って良い方向に進んでます。
どんな時も彼女を信じ愛し続ける主人公にも十分な魅力を感じました。
サークルさんなりのやり方で夫婦の愛情模様を表現してます。

時間、内容ともにエッチメインですけど耳かきの品質も高いです。
30分を切る手頃な時間に設定されてますし
就寝前にここだけ聴いておくと心が穏やかになって寝つきがよくなると思います。

エッチは02と03パートの会話量が多めでややテンポが悪く感じましたが
04と05できっちり盛り返してて上手くまとまってます。
キャラ重視の作品だとどうしても内面描写が厚くなるので
女性に尽くされる充足感や幸福感を味わいながら抜きたい人に最も向いてます。

射精シーンは4回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

おまけは「蠱惑の夢」とフリートークです。

CV:かの仔さん
総時間 3:04:20(本編…2:22:19 おまけ…42:01)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年7月15日まで20%OFFの1056円で販売されてます。



サークル「しゃーぷ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、大人しそうに見えてエッチ大好きな女の子と彼氏持ちのギャルが
友達あたりの関係にある男子とセフレになり色んなエッチを楽しみます。

恋愛要素をあまり込めずにたくさんSEXするのが特徴で
片方は普段とのギャップ、もう片方は彼氏持ちを寝取る快感と別のポイントを設け
協力しながら耳とおちんちんをたっぷり責めて女性に尽くされる心地よさを与えます。
寝取りは重さや暗さがまったくないのでノーマルな人でも問題なく聴けるでしょう。
お友達からSEXフレンドに
JKの綾瀨や紗弥加とエッチするお話。

「あ…おはよー ん? こんなとこで何してるのって?」
綾瀨はのんびり話す甘い声の女の子。
街中で待ち合わせしてる最中に主人公から声をかけられると
彼がパコフレのパートナーだと知り驚きます。

本作品はマッチングアプリ「パコフレ」に登録した結果偶然パートナーになった2人が
ラブホ、彼女の自宅、空き教室でおよそ120分に渡るエッチをします。
最初は綾瀨1人なのですが、途中から友人の紗弥加も加わり
彼の耳とおちんちんを協力して責めて何度も射精させます。

「男の子とエッチしてみたくて そのアプリ 使ってみたんだ」
綾瀨はおっとりしたごく普通のJKでパコフレを使うのはもちろん
男性とエッチするのも今回が初めてというピュアなキャラです。
だから彼と2人きりでエッチする時は初々しい仕草を見せてくれます。
しかしある程度慣れてくると激しいベロチューや深いSEXを積極的にするようになります。

野上菜月さんのあまあまな声も相まって、普段とエッチで見せる顔にそれなりのギャップがあります。
「彼が望めば付き合ってもいい」みたいなことも言いますし
体だけでなく心もしっかり繋がったエッチが味わえます。

紗弥加「あーっ 耳舐めしてる 最近そういうプレイ流行ってるらしいね」
それに対して紗弥加は彼氏持ちのギャルという綾瀨とは随分違う属性を持ってます。
最初はお遊び程度で参加するつもりだったのが少しずつのめり込んでいき
最後のほうになると自分から中出しをおねだりするほど彼の虜になります。

ギャルと聞くとエッチの経験が豊富そうに思うでしょうが
彼女の場合は恋人がエッチに淡白なせいでそれほどやってないそうです。
綾瀨の誘いを受けたのもそのへんの欲求不満を解消したかったのでしょう。
快楽に貪欲だからこそ、気持ちよくするとあっさり堕ちる性格をしてます。

こんなふうに2人に異なる特徴や背景を持たせたうえでエッチするのが本作品の大きな特徴です。
綾瀨はストレートな純愛系、紗弥加は寝取りを絡めた若干背徳的なプレイと
同じ場所にいるのにエッチの意味合いが随分違ってて面白いです。
2人が同時に責めるシーンが多いおかげで純粋なエロさも高くなってます。

エッチについてはタイトルの「パコフレ」に合わせてSEXを最も充実させてます。
7パート中4パートで行うのですが、基本的には彼が彼女たちを責めるスタイルになってます。
彼は大きなおちんちんと抜群の精力を持つスーパーキャラなため
彼女たちが彼に媚びたり惚れ込んで征服欲をくすぐってくれます。

綾瀨「あなたに仕込んでもらった あなた専用のパイズリ んっ」
紗弥加「何これっ こんなの初めてっ」
サークルさんが「ち〇ぽでわからせる」とおっしゃられてる通り
男らしさを見せつけて屈服させるので無理矢理感はまったくありません。
紗弥加の寝取りも彼女が自分からそれを願う快楽堕ちっぽい展開になってます。

2人のキャラを使って興奮させる作りとSEXメインの穏やかで濃いエッチ。
18禁作品にとって重要な「抜きやすさ」を大事にしたノーマル~ややS向けの作品です。
ゆっくりじっくり愛し合うエッチ
エッチシーンは7パート89分間。
プレイはキス、手コキ、耳舐め、SEX(正常位、騎乗位)、乳揉み、フェラ、イラマチオ、パイズリです。
手コキ、SEX、パイズリの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「ねぇ 最初はどうすればいいのかな?」
街中で主人公と雑談してから一緒にホテルへ移動した綾瀨は
お互いに初めてなのでとりあえずバスタオルを着たままハグやキスして緊張をほぐします。

エッチは彼女たちがリードしつつ一部で攻守が逆転します。
一番最初の「02 女友達の綾瀨と初めてえっち♪」は2人がセフレになるきっかけを描いたパート(約21分)。
抱き合ったままキスするところから始まり耳舐め手コキ→正常位SEXと交互に責め合います。

「なんだか楽しくなってきちゃった 私 こんなにえろーいこと できると思わなかった」
彼女は初エッチの相手が彼になったことが嬉しかったようで
処女なのに自分から積極的に動いてこの状況を楽しみます。
仕草や反応が初々しく責めるペースも緩めにしてました。

それがパート中盤から始まるSEXで大きく変わります。
これまで受け身だった彼が彼女を押し倒し、そのまま挿入して腰をリズミカルに振ります。
「ばむっ」という弾力のある音と彼女の気持ちよさそうな声が股間に適度に響きました。
恋人っぽい雰囲気はまだありませんが、彼女の優しさとエロさがわかりやすく描かれてます。

紗弥加がエッチに参加するのは「04 綾瀨と紗弥加の耳舐め&キス手コキ」から。
後日綾瀨に誘われ彼女の自宅へ移動してから耳舐め+キス+手コキで1回
綾瀨のフェラ&中出しで1回、紗弥加とのSEXで1回とテンポよく射精します。

「やっぱり あなたとちゅーしてると 頭がぼーっとしてくるよ ずーっとちゅーしてていい?」
この頃の綾瀨は彼と何度もエッチしたおかげですっかり惚れており
中央近くで濃いめのちゅぱ音を鳴らしながらとろんとした声を漏らします。
紗弥加がいるのに恥ずかしがったりせず、むしろ見せつけるようにキスするところもエロいです。
05パートでは自分から中出しをおねだりするなど、02パートから随分成長したことがわかるように進めます。

「あぁすっごぉ おっきいのが奥までずっぽり入っちゃってるじゃん」
紗弥加は今回初参加ということで綾瀨よりも一歩下がった立ち位置でエッチします。
具体的には2人が生で繋がってるのを見て驚いた表情を見せたり
射精時にぴゅっぴゅのセリフを軽く言って応援するといった感じです。
しかし「06 紗弥加のパコフレドハマリセックス♪」だけは主役になってSEXを楽しみます。

彼とベロチューしただけですぐにスイッチが入り
おちんちんの大きさや責めの上手さを素直に褒めるあたりに寝取りらしさが出てました。
その場の雰囲気に流されたのではなく、最初からエッチする気でここへ来たので暗さや重さはありません。
エッチを経験してる女性が新しい快感に出会う様子をエロいタッチで描いてます。
SEXしてないほうは軽く耳舐めするだけなので完全に脇役です。

終盤の3パート26分間は彼女たちに尽くされる快感に的を絞ったシーン。
さらに後日、今度は学校の空き教室で
「07 紗弥加と綾瀨の取り合いアピール♪(イラマチオ)」は紗弥加のフェラ&イラマチオ
「08 紗弥加と綾瀨の取り合いアピール♪(パイずり)」は綾瀨のパイズリと繋ぎ
「09 紗弥加の積極濃厚ナカ出し種付け♪」は紗弥加が彼に初めての中出しを許します。

紗弥加「ぶっちゃけ めっちゃ楽しみにしてた」
ここまで来ると2人とも彼にすっかりベタ惚れ。
恋人のいない綾瀨はもちろん、紗弥加もこの日を待ちわびてたと素直に言います。
両耳舐めしながら彼を取り合うシーンもあったりと
立派なおちんちんや高い精力に屈服してるのがよくわかります。

紗弥加「あぁ 深い 君のおちんぽ 子宮の入り口まで届いてる」
前のシーンが綾瀨メインだったからでしょうけど
ここはどちらかと言えば紗弥加の活躍する場を多くしてました。
フェラからイラマチオにいきなり変わってもおちんちんをしっかり受け止めてくれますし
最後のSEXも彼氏持ちとは思えないほど嬉しそうに味わいます。

背徳感がまったくないとは言えませんけど、彼のほうからこうなるように働きかけることは一切ありません。
オスの魅力を見せつけた結果彼女のほうからすり寄ってきます。

このように、シーンによって主役を変えながらストレートに愛し合うセフレらしいエッチが繰り広げられてます。
エロさ重視の穏やかな作品
キャラの個性を出しながらハーレムプレイを描いた作品です。

綾瀨はパコフレを通じてエッチすることになった主人公との初体験を楽しもうと
ホテルでソフトに責めてから彼のおちんちんを受け入れてエッチの素晴らしさを学びます。
そしてその後は友達の紗弥加も誘ってより深く気持ちいいプレイに挑戦します。

性格や属性の違う2人のJKと個別に、あるいは同時にエッチしまくる抜き重視の作り
彼女たちが媚びたり惚れ込みながら交互に責め合う甘さ強めのエッチ
シーンごとに主役を切り替えて同時責めするキャラを活かした演出。
エッチメインだけどそれをする相手にも存在感を持たせた作品に仕上がってます。

綾瀨「やっぱりあなたのエッチ とっても素敵」
中でも2番目はセフレにありがちな心の距離の遠さを解消するのに役立ってます。
彼女たちが彼のおちんちんや精力に惹かれてるのは間違いありません。
でもプレイ中に「好き」と言ったり全肯定のセリフを投げかけて
それ以外の部分にも好意を抱いてることを教えます。

綾瀨は初エッチの相手でもありますし、彼に対する思い入れは一際強いのではないでしょうか。
紗弥加は彼氏からの鞍替えにあたるのでこちらのほうがセフレらしいと言えます。
寝取りなのに後味の悪さをまったく感じないのも新鮮でした。

エッチはここまでキャラ重視で紹介してきましたが
ちゅぱ音や効果音といった音の面も高い品質を誇ります。
同じ手コキでも綾瀨は「しゅこっ」という滑らかで控えめな水音
紗弥加はそれよりも筋っぽい音と違いが見られました。
SEXのピストン音も後になるほど弾力と力強さが増します。

射精シーンは7回。
ちゅぱ音多め、淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

CV:綾瀨…野上菜月さん 紗弥加…かの仔さん
総時間 2:04:29

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年7月18日まで20%OFFの1056円で販売されてます。



サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、声は上品だけど性格は割と意地悪なお姉さんが
催眠を使って現実世界ではなかなかできないエッチを疑似体験させます。

ローターをおちんちんに装着したまま外へ行く背徳的なプレイが行われており
公園、繁華街、電車の中とパートごとに場所を変え
色んなタイプのローター音を鳴らしながら後になるほどスリリングな状況へと追い込みます。
(あくまでフィクションで実際にやる指示は一切出ません)

※男性向けと女性向けで別々に販売されてますのでご注意ください。
ローターを装着して街へ
お姉さんに催眠をかけられ外でローター責めされるお話。

「それでは 今から深い催眠へといざなうために 催眠誘導していきます」
お姉さんは上品で落ち着いた声の女性。
音声の特徴や聴く際の注意点を手短に説明すると
早速催眠に入りやすくするための深呼吸をします。

本作品はサークルさんが2016年に制作されたタイムローターというアダルトグッズの音声単体版。
彼女に催眠をかけられてからイメージの中で街へ繰り出し
3つの場所でローター責めされる様子を疑似体験します。
ローター無しでも楽しめるように改変されてるので必要なアイテムは特にありません。

「気持ちいいよね? 街中の 美人で可愛い子たちの 顔や胸 脚やお尻を眺めながら 自分の股間にローターを当てている」
最大の魅力は他人が多くいる場所を敢えて選んでプレイすること。
彼女が周りの情景をわかりやすく教えてイメージ力を膨らませながら
ローター音を鳴らして実際にしてる気分に浸らせます。

彼女は催眠者兼案内役に徹するのでリモコンを操作する以外は責めたりしません。
野外で大人のおもちゃを使ってる状況や、誰かにバレるかもしれないスリルを煽って興奮させます。
淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素をできるだけ削ってますし
イメージ力と暗示で気持ち良くする催眠音声ならではの内容です。

「ほら 音が聞こえるだけで 股間が気持ちいい」
またローター音は実物のタイムローターを使ったらしく
シーンに応じてリズムやパワーが小まめに変わります。
「ヴヴヴヴヴヴヴ」という割と振動のある音で耳や股間に響きました。
彼女が音に暗示を込めてくるなど音モノとしての側面もそれなりに持ってます。

催眠についてはサークルさんが「原点回帰」とおっしゃられてるように
最近よくやられてる変わった誘導は特にせず王道のやり方でスムーズに落とします。
実力と実績を兼ね備えてるだけあって本当に無駄がないです。
催眠は手堅く行いエッチで個性を出すタイプの作品です。
隅々まで脱力する催眠
催眠はおよそ14分間。
横になって目を瞑り、まずは深呼吸と脱力で心身をリラックスさせます。

「お腹が膨らんだり 縮んだり どれくらい膨らんで どれくらい縮んでいるのか そういった普段気にも留めないことに 今日は意識を向けてみる」
冒頭に呼吸へ意識を向けるようアドバイスしてから
はじめは好きなペースで、しばらくすると合図を出して4分くらい行います。
セリフを細かく区切りながらゆっくり話しかけるお姉さんの態度にも癒しを感じました。
始まったばかりなので暗示はそこまで入れず、のんびりできる雰囲気作りをします。

「抜ける 抜ける どんどん抜けていく それにつられるように 肘 手のひら 指の一本一本まで 力がすーっと抜けていく」
続く脱力は右腕から始まりお腹や背中、腰とお尻、右脚と繋げて
それから左半身→顔と続くやや変則的なものです。
「すーっと抜ける」「重い」といった暗示をセリフに多く盛り込む王道のアプローチをしてました。

時間は全部で6分とそれほど長いわけではありませんが
セリフの言い回しと演技がしっかり噛み合ってて特に両腕が重くなりました。
催眠音声ではお馴染みの技法を上手に繋げてより深い催眠に入れる状況を作ります。

終盤は深化とエッチに向けた準備。
「ふわふわ」を多めに言いながら頭の中を脱力し
それからエッチに熱中できる暗示を入れて余計なものを取り除きます。

「心が解放され 私の言う通りにするのがすごく幸せ」
本作品のエッチは現実世界でやったら捕まる可能性があるものなので
それを無理なく楽しむには心を開放するのが望ましいです。
彼女もそれを踏まえて「自分の言いなりになれば幸せ」とメリットを強調してました。
ここが催眠の世界だと言うのも現実と切り離すための配慮でしょう。

サクッと落としてから必要な暗示を入れるコンパクトな催眠です。
聴き手のイメージ力を膨らませ、お姉さんの言うことを素直に受け入れられるようにするのを目的に
深呼吸から入って分割弛緩法、メインの暗示と定番の技法で固めてます。

14分しかない時点でやれることは限られますし、その中で最善を尽くしてると言えるでしょう。
双子形式でもないのにここまで深く入れたことに驚きました。
ギリギリの線を突いてくるエッチ
エッチシーンは3パート35分間。
プレイは公園/繁華街/電車内でのローター責めです。

ローター責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「じゃあ行こっか 散歩だよ散歩」
催眠を使って主人公を何でもできる世界へ案内したお姉さんは
ひとまず彼にとって馴染みのある公園へ移動し、そこで軽めにローター責めします。

エッチは彼女と直接絡まずローターに責められ続けます。
最初の2パート15分間は雰囲気作りをしながら性感を高めるシーン。
公園→繁華街と移動しその最中にローターを起動して悶えさせます。

「小さいのか大きいのか それはどちらでも構いません 今あなたは その公園の中で立っている」
「股間への圧迫感を感じた瞬間 全身にいやらしい感情が触れだす ムラムラしてくる」

どの場所も明確な描写は控えて聴き手が好きにイメージできるようにし
ローター責めをする際もその感触や刺激を言葉で伝えて臨場感を出します。
催眠に入ってれば普段よりもイメージ力は向上してますから
無理に考えようとしなくてもその場の風景が自然と浮かんでくるでしょう。
よく行く場所のほうがそこにいる気分を実感しやすいですからね。

そして肝心のローター責めは音を駆使してリアルに表現します。
一定のリズムで振動を続けてたかと思えば、動くのと止まるのを小まめに繰り返して別の快感を与えます。
聴いた限りでは10パターンくらいあったと思います。
声を聴きやすくするためでしょうが位置をやや左にずらしてました。

流れ始めた直後は「振動が強いかな?」とも思ったのですが
ある程度経つとそれほど気にならなくなりました。
たぶん振動を通じて股間に刺激を送りたかったのではないかなと。

「気持ちいいよね? 街中の 美人で可愛い子たちの 顔や胸 脚やお尻を眺めながら 自分の股間にローターを当てている」
もちろん野外でエッチな事をしてるスリルも煽ってきます。
公園パートは最初なので普通に起動させるだけなのですが
繁華街では道を訊いてきた女性と話しながら楽しむ一歩進んだものに変化します。

自分を頼ってきた相手をオカズにおちんちんを気持ち良くする。
現実世界ではまずできないシチュを用意し心を上手に盛り上げます。
バレそうでバレないギリギリの線を突いてました。

それが最も強いのは最後の電車パート(約20分)。
疲れたので自宅へ帰る電車に乗り込み、その中で恥ずかしい射精を迎えます。

「女の子が周りにいるだけでドキドキするよね さらにリモコンローターを入れているのがバレそうで ドキドキする ふたつのドキドキが重なり合い 全身がカーッと熱くなる」
満員電車で女の子たちに偶然囲まれ
目の前で座ってる子のすぐ近くでローターを起動させる攻めたシチュです。
通常なら美味しい状況なのでしょうけど、ローターがバレたら通報されるかもしれません。
そんな状況を理解したうえでお姉さんはどんどんパワーを上げていきます。

終盤にカウントを数えるシーンがあるのですが
それに合わせて股間がどんどん熱くなるのを感じました。
0に合わせてブルブル震えて快感が押し寄せてきましたし
上手く波に乗ることができればドライ絶頂しやすいプレイだと思います。

ただし、音の重要度が通常の催眠音声よりも高いので
音モノの経験がある人のほうが成功率は高いんじゃないかなと。
催眠は大衆向けですけどエッチはやや人を選びそうです。

このようにイメージ、シチュ、音を組み合わせて気持ち良くする独特なエッチが繰り広げられてます。
ゾクゾクさせる作品
ローター責めと野外プレイを上手に組み合わせたM向けの作品です。

お姉さんは現実世界ではまず味わえない快感をできるだけリアルに味わわせようと
まずは催眠を使って心身をしっかり脱力し、自分の言うことを素直に聞ける心を養います。
そしてエッチはパートごとに場所を変えて後になるほど際どい責めを繰り出します。

普段は穏やかだけどエッチに入るとSっ気を発揮するお姉さんにローター責めされるシチュ
古典催眠の技術をベースに言い回しを柔らかくした質の高い催眠
人の多い場所や女性の目の前で多彩なローター責めをするスリリングなエッチ。
タイムローターが元々持ってる性能を活かした背徳的なサービスに仕上げてます。

中でもエッチは野外でローター責めをする展開が奇抜ですし
それにあたって聴き手のイメージ力を引き出しつつ
音と暗示を組み合わせて情景をわかりやすく、そして主観的にお届けします。
純粋なエロさは低めですけど、それを補って余りあるほど心のスパイスが充実してます。

あとはローター音にこだわってる印象を受けました。
同じ音を垂れ流すのではなく状況に応じてリズム、スピード、パワーが小まめに変わります。
シチュで心を、音で体をと両方をバランスよく責めてました。
作中では射精してましたがオナニーはしないので絶頂形式はドライになります。

絶頂シーンは1回。
ローター音それなり、淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:男性向け…かの仔さん 女性向け…あきらさん
総時間 男性向け…59:10 女性向け…約56分

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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追記
女性向けはこちら
【女性向けver】タイムローター

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