同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:お嬢さん堂

   ● 【ローションガーゼプレイ】おやすみガール~ヒツジさん~【KU100ダミヘ収録】
   ● 安眠・癒し用の催眠音声
   ● 迷宮の女君主ーダンジョン最下層で敗北し弄ばれる催眠音声ー
   ● 幻影図書館 ~催眠で女の子になって女性向け音声を楽しむ+なでなで安眠~
   ● オジサマと貴女~言えないオジサマ~
   ● 迷宮の君主


【ローションガーゼプレイ】おやすみガール~ヒツジさん~【KU100ダミヘ収録】

サークル「お嬢さん堂」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、獣人が現実世界のペットと同じように飼われてる世界で
羊型の女の子が大好きなご主人様にエッチなご奉仕をします。

耳舐めを多めに交えたエロ重視の作りが魅力で
催眠は時間、内容いずれも必要最低限に留め
その代わりエッチは2つのルートを用意し、それぞれで異なるプレイを繰り出します。

視聴前に以下のアイテムを用意しておくとより楽しめます(無しでも可 すべてヤンデレルートで使用)。
ローション、ストッキング、コックリング
可愛い羊娘ちゃんと
ペットのメイが催眠をかけてから色んなエッチをするお話。

「おかえりなさい! ご主人様」
メイは明るくて可憐な声の女の子。
帰宅した主人公を嬉しそうに迎え、今日何をしてたか話すと
すぐさま抱きつきお疲れ気味な彼を癒します。

本作品が技術の進化によって獣人を普通に飼えるようになった世界を舞台に
彼女がご主人様にあたる彼へ100分ほどの癒しとエッチなサービスをします。
同人音声、催眠音声どちらにもなるよう制作されたらしく
製品版には複数のルートが存在し、それぞれで彼女が違う顔を見せてくれます。

具体的には催眠をかけない同人音声ルート、催眠をかけた後にすぐさま寝かせる安眠ルート
催眠後に甘めのエッチをする快楽(健気)ルート、そして意地悪に責める快楽(ヤンデレ)ルートがあります。
一番長いルートでも60分程度で終わりますから全部聴くのはそれほど大変じゃありません。
同人音声ルートは内容を一部改変してあったりと、幅広い聴き手に対応できるよう作られてます。

「メイはご主人様のことが大好きなのに ここで待つことしかできない」
これらを行うメイは小動物的な可愛さを持つ一途な女性。
大好きな彼とずっと一緒にいたいけどそれができない状況をもどかしいと思いつつ
洗濯やお掃除を頑張って彼が安らげる環境を整えます。
そしてエッチに入ると普段よりもSっ気を見せて焦らし気味に責めます。

話し方もごく普通なところを見ると、人間とほぼ同じレベルの知能を持ってるようです。
エッチで意地悪にするのは彼がMだからであって悪意があるわけじゃありません。
好きな人を癒したい、満たしたいからする一種の愛情表現です。
言葉と行為の両方に強い想いが込められてて大事にされたい人ほど満足できます。

催眠はおよそ11分間。
横になって目を瞑り、深呼吸したりそのまま全身を脱力します。

「体が温かくなって 太ももの付け根の力が緩んでいくのを感じていてね」
普段よりも声のトーンが落ちて話すペースも緩やかになり
深呼吸の時は吐いた時にのみリラックスする暗示を入れ
脱力は中枢から末端にかけて感覚を伝播させる流れで進めます。

現役のヒプノセラピストさんが制作されてるだけあって暗示の表現が柔らかく
穏やかな声も相まって聞けば聞くほどホッとします。
途中で羊らしさを感じるイメージを軽く盛り込むなど
短い時間でやることを絞り込み、それを重点的にやってスムーズに深化させます。

リラックスに特化した非常にシンプルな催眠です。
仕事で疲れてる彼を癒やすことを目的に
深呼吸から入って手足と頭に限定した分割弛緩法、そして催眠を深めるキーワードの設定と
催眠音声では王道の技法を作品に合わせて若干アレンジしてます。

時間がかなり短いため中上級者向けだと思いますが
やってる事は理に適ってるし、リラックスしやすいアプローチがされてて結構癒されます。
サークルさんの過去作を視聴済みの方はより入りやすくなるでしょう。
愛を込めて焦らすエッチ
エッチシーンは5パート55分間。
プレイは耳舐め、乳首責め(乳首オナニー)、オナニー、おちんちんをつつく、ローションガーゼプレイ、SEX(騎乗位)、おちんちんの根本を縛るです。

ローションガーゼプレイ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。
エッチの序盤でパンツを脱ぐ指示が出ます。

「ねぇご主人様 いつもみたいに 頭撫で撫でと キスさせて欲しいな」
催眠を使って主人公を心地いい感覚で包み込んだメイは
体を愛撫しながら耳を舐めてそれをエッチな気分に変換します。

エッチは常に彼女がリードします。
一番最初の「04_ご主人様にご奉仕を?」は共通パート(約15分)。
頭を撫でたりキスして軽く親睦を深めてから
左右の耳をほぼ同じバランスで片方ずつ舐め続けます。

「こうやって耳を舐められていると 頭の奥まで メイの息遣いと水音が響いちゃう」
本作品のエッチは耳舐めにとても力を入れてまして
全パート合計するとエッチシーンの76%にあたる42分もあります。

標準くらいのペースで粘っこいちゅぱ音を鳴らすことが多く
催眠音声の中では純粋なエロさが比較的高くなってます。
舐めるだけだと催眠になりませんから、上のような暗示を挟んでコントロールすることを心がけてます。

ルート分岐が始まるのはその次から
快楽(健気)ルートにあたる「05-1_我慢ゲーム」は耳舐め+オナニー(約13分)
快楽(ヤンデレ)ルートの「05-2_我慢ゲーム上級」は耳舐め+ローションガーゼプレイをします(約8分)。

ローションガーゼプレイはローションとストッキングを使って
ぬめりを良くしてからストッキングで亀頭を包み込み、左右へ擦るプレイを意味します。
私はストッキングを持ってないのでできなかったのですが
内容を聞いただけでも亀頭がひりひりしそうな痛気持ちいいプレイです。
実際にやる場合はくれぐれもご注意ください。

「ほら 頭の中まで犯されていく 止めようと思っても メイが許してあげるまで止められない」
両ルートに共通してるのは彼女がやや意地悪に振る舞うこと。
射精をしたくなっても「許可を出すまでダメ」と言い、暗示も挟んで心身を焦らし続けます。
2人はエッチを過去に何度もやってるそうですから、それを通じてこういうプレイにたどり着いたのでしょう。
主人公が嫌がることは一切なく、同意の上でやってるのがわかります。

終盤の2パート19分間はお待ちかねの射精シーン。
「06_ご主人様すごーい!」はほぼノーマル向けの甘いSEX
「07_悪い子にはお仕置き」はおちんちんの根本を縛ってからやや意地悪なSEXをします。

「ご主人様が気持ちよくなるために メイなんでもするから」
そしてここでは彼女の健気さ、彼に対する愛情の深さをストレートに伝えます。
暗示と呼べるセリフがほとんどない代わりに吐息に近い喘ぎ声を漏らし
さらに「大好き」などあまあまな言葉を何度も投げかけて幸せな射精に導きます。
聴いた感じではほぼ同人音声のエッチですね。

催眠色がかなり薄くなってるところが残念ですが
本作品は同人と催眠のハイブリッドを目指してるようですから、敢えてこうしたと見ることもできます。
オナニーはしませんが射精シーンがあるので直接いじったほうが気持ちよくなれるでしょう。
最後はなんだかんだで優しくしてくれるところが彼女らしいです。

このように、彼のM性癖に合わせた焦らし系のエッチが繰り広げられてます。
愛情深い作品
主従の絆をエロ重視で描いたイチャラブ系作品です。

メイは自分を家族にしてくれた主人公に少しでも恩返ししようと
ペットよりも恋人あるいは嫁に近い距離感であれこれお世話します。
そしてエッチに入ると立場をわざと逆転させて彼のM心をくすぐります。

一途でちょっぴりヤンデレなところもある女の子がひたすら尽くす純愛系のシチュ
時間を極力切り詰めて誘導するコンパクトな催眠
複数のルートを用意し、それぞれで異なるプレイをする充実したエッチ。
催眠よりもエッチにずっと力を入れて作品を組み立ててます。

中でもエッチは全体を通じて焦らし気味に進め、耳舐めを多く盛り込み
さらにローションガーゼプレイという独特なものまであって随分攻めてます。
お嬢さん堂さんは確か中の人が女性のはずですから、通常ですと内容がソフトになる傾向が強いです。
しかし本作品に限って言えば男性が制作したものに負けない個性とエロさを持ってます。

ただできることならもう少し催眠の技術で気持ちよくして欲しかったなぁと。
催眠音声はやはり催眠を使ってなんぼですから
エッチシーンでその純度が落ちてる点は首を捻ります。
例えば絶頂するパートの片方を催眠重視にしてたら随分印象が変わったでしょう。

射精シーンは2回。
ちゅぱ音多め、くちゅ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 1:43:54

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月16日まで20%OFFの950円で販売されてます。

2019年9月30日までに製品を購入しレビューした人の中から
抽選で1名に陽向葵ゅかさんのサイン色紙が当たるそうです。

サークル「お嬢さん堂」さんの無料の催眠音声作品(男女両用、全年齢向け)。

今回紹介する作品は、声も態度も穏やかなお姉さんが
癒しに特化したコンパクトな催眠で安眠のお手伝いをします。

前半は全身を細かいパーツに分けて脱力し
後半は深呼吸を挟みながら心がリフレッシュする暗示を入れるなど
心と体の両方を順番にケアして眠りやすい環境を作ります。
バックで流れ続けるオルゴールの音にも癒しを感じるでしょう。
お姉さんの眠くなるプレゼント
お姉さんに催眠をかけられそのまま眠るお話。

「大きく息を吸って 口から ゆっくりと吐いてください」
お姉さんは穏やかな声の女性。
自己紹介などの前置きはすべて省略し、早速主人公に深呼吸するよう言います。

本作品は普通の人はもちろん、疲れや不安を感じる人もぐっすり眠らせることを目的に
彼女が22分ほどを使ってそれに沿った癒しの催眠を施します。
本レビューで紹介するのは浪実みおさんのバージョンですが
現時点で他に近衛頼忠さんと藤城ハクさんのものもありますから女性でも問題なく聴けます。

全編を通じて言える特徴は実用性にこだわってること。
就寝前に無理なく聴けるよう一般的な催眠音声よりも時間を切り詰め
さらに最中の技法と暗示をリラックスに特化させることで眠れる環境をスムーズに整えます。

「気持ちがだんだんと 上向きになっていく」
この手の作品の場合、脱力に力を入れてるものが多いのですが
本作品では後半部分を心のリフレッシュに割いてスッキリした気分にさせてくれます。
体はリラックスできても心がもやもやしてたら布団の中で色々考え込んでしまいますし
その可能性を下げるための配慮もされてるのが素晴らしいです。

音声開始直後からオルゴールの音が流れるのもポイント。
素朴で優しい旋律が別方向の癒しを与えてくれます(無いバージョンも存在します)。
時間が限られてる以上、声だけでできることにはどうしても限界がありますから
それ以外の要素を組み合わせたほうが眠れる確率も上がります。

キャラ、セリフ、技術、雰囲気を癒しや安眠向けに統一してる完成度の高い作品です。
体の内外に働きかける催眠
催眠は全編にあたる22分間。
楽な姿勢で目を瞑り、2分ほど深呼吸してから全身を隅々まで脱力します。

「両脚の付け根から力を抜くと 太ももの筋肉の緊張が柔らかく緩んで」
両脚の付け根から始まって太もも→膝→脹脛と中枢から末端に伝播させる形で進め
それから両腕、顔、首から背中、胸やお腹と他の部位にも働きかけます。
雰囲気が柔らかくなるよう暗示の量はそこまで増やさず、ひとつひとつ意識させる感じにしてました。
適度な脱力感と温かさが感じられて気持ちよかったです。

体の脱力ができた後は心の脱力。
深呼吸の合図を出しながら吸う時/吐く時両方に簡単なイメージを絡め
さらに吐いた直後に体内が浄化される暗示も入れて芯から癒します。

「笑ってもいい 泣いてもいい 怒ってもいい 悲しくなってもいい」
これらを通じて何らかの感情が湧き上がってもその場の流れに任せるのが印象的でした。
良い感情はもちろんプラスに働きますし、悪い感情も表に出せばストレス発散に繋がります。
そうやって自由に振る舞える場を設けて聴き手が自分で自分を癒せるようにするわけです。
直後に無言の時間を多少用意してるのもそれに向けた配慮でしょう。

そして最後はお馴染みのやり方で眠りにつきます。
深呼吸をずっと続けるおかげでここへ来る前にもう結構眠くなってました。
意識がゆっくり消えていくようなとても心地良い感覚です。

このように、聴き手の外と内の両方を浄化する洗練された催眠が繰り広げられてます。
使い勝手の良い作品
とことん無駄を削いでる安眠系作品です。

お姉さんはこれから寝ようとしてる主人公がぐっすり眠れるように
音声開始10秒の時点から早速催眠を始めます。
そして前半は体の脱力、後半は心の脱力と異なる目的を持ってそれに合ったリードをします。

おおらかなお姉さんが催眠で寝かしつける癒しに満ちたシチュ
安眠に適した技法を上手に行使する短時間で高品質な催眠
全編でオルゴールの音を流したり聴き手の無意識に任せる緩さを持たせた作り。
暗示で寝かせるのではなく、聴き手が自分で眠れる環境を整える方針で作品を組み立ててます。

特に催眠は技術力の高いサークルさんなだけあって本当に無駄がないです。
総時間をできるだけ切り詰めるために前置きをすっ飛ばし
やることも癒しや安眠だけを見据えてほぼ一直線に進みます。
それでいてかっちりした印象を受けないのは適度な緩さがあるからでしょう。
お姉さんのキャラだったり、暗示をそこまでガンガン入れないようにしてるのが良い例です。

休日の昼間に聴いてかなり眠くなったくらいですから
平日に仕事を終えた後で聴いたらさらに効果が出るでしょうね。
時間も手頃で繰り返し聴くのに向いてます。

CV:浪実みおさん
総時間 22:00

視聴はこちらから
https://ci-en.jp/creator/1902/article/76098

近衛頼忠さんのバージョンはこちら
https://ci-en.jp/creator/1902/article/76103
藤城ハクさんのバージョンはこちら
https://ci-en.jp/creator/1902/article/76106

2019年7月17日追記
まさきふぁんさんのバージョンが追加されました。
https://ci-en.jp/creator/1902/article/79034

迷宮の女君主ーダンジョン最下層で敗北し弄ばれる催眠音声ー

サークル「お嬢さん堂」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、迷宮の奥深くに住んでる美しい女君主が
自分を討伐しに来た男性に屈辱的なエッチをプレゼントします。

彼と同行した女性たち(恋人)の前でオナニーさせたり
君主のおまんこで何度も何度もイかせるなど
仲間を裏切り倒すべき相手に快楽堕ちする寝取られ系のエッチが楽しめます。

大人の玩具(オナホ・アナルグッズ)を準備するとより楽しめるそうです(無しでも可)。
今回は初回用を聴いてのレビューをお送りします。
迷宮に潜む気持ちいい魔の手
女君主に催眠をかけられ敗北エッチするお話。

「さて お前が最後の生き残りですね」
君主は丁寧な言葉遣いをする穏やかな声のお姉さん。
5年かけて迷宮の最下層に辿り着いた主人公たちをあっさり撃退すると
ここまで来たご褒美に彼を愛玩動物へ作り変えてあげます。

本作品は敵にあたる女性に弄ばれイかされる快感を味わわせることを目的に
彼女が50分程度に渡ってそれに沿ったエッチな催眠を施します。
元々女性向けで制作されたものを男性向けにアレンジしたため
M向けの中では比較的マイルドな部類に属します。

ストーリーを簡単に説明しますと、主人公は王国で最高の剣士にあたり
聖騎士や女司祭といった仲間たちと迷宮に入り少しずつ君主のいる場所へ向かいました。
そしてようやく出会ったものの完膚なきまでに打ちのめされます。
他の仲間は瀕死の重症を負ってる中、彼だけは助けられ目の前で君主に陵辱されるわけです。
これらの背景は付属のテキストに綴られており、音声は勝敗がついたところから始まります。

「我慢しなくてもいいですよ そう お前は今 発情しているんですから 仕方ありませんね」
君主は魔物たちの頂点にいるだけあって知的な性格をしており
圧倒的な力の差を見せつけた後は飴と鞭を使い分けて彼を手懐けようとします。
全編を通じて声と口調が穏やかですし、やることもどちらかと言えば快楽重視です。
抵抗できる要素がないから聴けば聴くほど自然と吸い寄せられていきます。

愛する女性に見られながら寝取られるシチュは割と背徳的ですが
彼に負けを認めさせ、自分から君主のペットになるように進めて暗さをある程度和らげてます。
ドM向けの催眠音声を聴いてる人なら簡単に受け入れられるレベルです。

催眠はおよそ8分間。
まずは君主の目を見つめながら呼吸を繰り返して気持ちを落ち着けます。
途中で目を閉じる指示が出ますから最初は開けておいたほうがいいでしょう。

「息を繰り返すたびに 全身から力が抜けていく」
「首、肩、頭が重くなって だるくなって 力が抜けて ぐったりとしてきます」

深呼吸は吸う/吐くの合図を出しながらリラックスできる暗示を入れ
その後は全身に温かさや重さを感じさせる、といったように
まずはリラックスに専念して彼女の言葉を受け入れやすい環境を作ります。

お嬢さん堂さんは女性向けメインで活動されてるサークルさんなので
男性で知ってる人はそれほどいないでしょうけど
催眠の技術は大手のサークルさんに引けを取らないレベルを持ってます。

本作品も時間が短いことを踏まえてやることを絞り込み
状況に応じて暗示の内容を切り替えて徐々に深化させるきめ細かなアプローチがされてます。
エッチシーンの序盤でもさらに深化させるように作られてますから
このパートではリラックスして軽めに入っておくくらいで大丈夫です。

エッチの環境づくりに専念したコンパクトな催眠です。
聴き手を君主の声の虜にすることを目的に、深呼吸から入って略式の分割弛緩法
そして深化と作品固有の要素は特に交えずストレートに進めます。

時間の関係で催眠慣れしてる人向けの内容になってますが
やり方はしっかりしていて聴く前よりも明らかにリラックスできてるのを感じます。
敵対する人物に催眠をかけられるシチュだから尚更穏やかに振る舞ってるように映りました。
じわじわと追い込んでいくエッチ
初回用のエッチシーンは3パート31分間。
プレイは乳首オナニー、オナニー、素股、SEX(騎乗位)です。

服を脱ぐ、オナニー、素股、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。
エッチの冒頭に服を脱ぐ指示が出ます。

「さぁ 服を脱ぎなさい そう 私に見えるように 脱いでしまいなさい」
催眠を使って主人公を従順にした君主は
その場で全裸になり乳首を優しくいじるよう指示します。

エッチは常に彼女がリードします。
一番最初の「03:堕ちていく体」はセルフ主体のプレイ(約15分)。
片方の乳首を指の腹でゆっくり撫でるところから始まり
爪で引っかく、脚を開いておちんちんをしごくと後になるほど強い刺激が得られるように進めます。

「喘ぎながら 舌を伸ばしなさい そんなふうにしていると 頭の中から 気持ちいい感じが 全身に広がっていきます」
彼女は彼を快楽堕ちさせるために今回のエッチをするので
オナニーの指示を出しながら恥ずかしい言葉を言わせたり
気持ちよくなる暗示を小まめに入れて主導権を上手に握ります。


ポジティブな要素を強調しながら語りかけてるのが良いですね。
心へのケアにも気をつけながらオナニーさせてくれますから
精神的にも心地よさを感じながら気持ちよくなれるでしょう。
快楽と引き換えに彼を愛玩動物にする彼女らしい責め方です。

オナニーについては乳首がおよそ15分、おちんちんは3分と
乳首開発済みな人が有利な構成になってます。
感度や快感を高める暗示を小まめに入れてくれますから
1~2日程度溜めた状態で聴けば割とスムーズに射精できるのではないかなと。
まだ始まったばかりだからでしょうけど背徳感は薄めにして抜きやすくしています。

続く2パート16分間(「04:奴隷宣言」と「05:愛玩動物」)はシチュでイかせるプレイ。
事前にルールを設けたうえで彼女が彼の上に跨がり
軽い素股を挟んでから挿入して何度も何度も絶頂させます。

「私が命じるたびに 体が痙攣して逃れられない 冷たい石畳に体を押し付けられて 果てる」
「お前はもう私から逃れられない 快楽に塗り替えられた頭には もう私とのSEXのことしか考えられない」

やってる事は騎乗位SEXなので割とシンプルです。
でもそこへ彼女との勝負に負け、仲間を裏切る要素が加わることで背徳感が一気に増します。
射精表現もありますがおちんちんには一切触れませんから絶頂形式はドライになるでしょう。
心へのスパイスが充実してるおかげでゾクゾクした感覚が強めに味わえました。

短い間隔でカウントを何度も数えて追い込む連続絶頂スタイルになってまして
上手くハマった場合は体力をそれなりに消耗すると思います。
セルフパートとドライパートで責め方の方向性がまったく違うのも良いです。

このように、前半と後半で異なる快感を与えるややブラックなエッチが繰り広げられてます。
比較的マイルドなM向け作品
体への刺激は緩い代わりに心を強めに責める作品です。

君主は長い時間をかけて自分のもとに辿り着いた主人公をもてなそうと
まずは彼の仲間を叩きのめして抵抗することの無意味さを教えます。
そして催眠で心を解きほぐしてから2種類のエッチをして自分に従う喜びを教えます。

女君主にエッチな催眠で弄ばれるM向けのシチュ
エッチをできるだけ長くやるために限界まで切り詰めたスマートな催眠
ウェットとドライ両方の絶頂を味わわせる背徳的なエッチ。
女性向けの内容をそのまま受け継いだうえで男性向けにアレンジしてます。

以前女性向けをレビューした時は「刺激が強い」と書いたのですが
男性向けとして改めて聴いてみるとまろやかに感じました。
君主のキャラが常に上品で穏やかなこと、痛みや苦しみを与える要素が薄いことがその理由です。
男性のM向けが全体的にハード路線なのもあります。
そんなわけで当サイトではややM~Mな人にこそおすすめしたいです。

ひとつだけ気になったのがエッチの順番。
最初のパートで射精した後に連続ドライへ持っていくため
ドライパートで気持ちを盛り上げたりイクのがやや難しくなってます。

男性は射精すると性欲が著しく減衰します。
だから両方の絶頂を行う作品の多くはドライ→ウェットと繋ぎます。
こうすれば途中で射精する必要がなくなり、少なくとも逆よりは興奮を最後まで維持しやすくなります。

女性向けでもオナニーの後でSEXしてましたからそれに合わせたのでしょう。
でも男性のメカニズムを考えればこの順番は避けたほうがいいと思います。
18禁音声は気持ちよくなれてなんぼですし、それを優先した構成にすれば聴き手の満足度も自然と上がります。

初回用の明確な絶頂シーンは3回(ドライ2回、ウェット1回)。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:16:30(初回用…51:15)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

幻影図書館 ~催眠で女の子になって女性向け音声を楽しむ+なでなで安眠~

サークル「お嬢さん堂」さんの催眠音声作品(全年齢向け 男女両用)。

今回紹介する作品は、夢の中にある不思議な図書館を舞台に
そこを管理してる女性が変わった癒しの催眠を施します。

全年齢向けの女体化誘導をするのが最大の特徴で
そのまま女性向けの音声を聴く場合、彼女と一緒に過ごす場合の2パターンを用意し
いずれも女性になりきって楽しめるよう短く丁寧に誘導します。

今回は「男性がなでなでを楽しむ場合」を聴いてのレビューをお送りします。
数多の思いが込められて図書館で
ストーリーテラーに女体化催眠をかけられリフレッシュするお話。

「ここは 夢とうつつの狭間 ゆっくりと戸惑うように動く あなたの靴音が 石畳に響いています」
ストーリーテラーは清楚で穏やかな声の女性。
主人公が現在いる不思議な図書館の様子を主観視点で語ると
そこに現れ自己紹介してからどの本を読みたいか尋ねます。

本作品は女性になりきって女性向けの音声作品を楽しんでもらうことを目的に
彼女が20~30分程度の健全な催眠を施します。
今回紹介する「男性がなでなでを楽しむ場合」以外にも
「男性が女性向け音声を楽しむ場合」という別パターンがありまして
そちらは催眠導入を聴いた後にお好みのシチュエーションボイスを挟み、最後に解除を聴く流れになります。

サンプルとなる女性向け音声は同梱されてませんから
男性はたぶん単体で完結する「男性がなでなでを楽しむ場合」を選ぶことが多いと思います。
選んだ作品によって印象が随分変わるでしょうし、本レビューではこちらに的を絞って紹介します。

またそれ以外に女性が上記の2パターンを楽しめる音声も用意されてます。
声優さんは共通で男性向けよりも導入が4分程度短くなってる感じです。
全年齢向けなので女性の声でも大丈夫なら普通に聴けると思います。

「ここにある本は すべて甘い甘い夢物語」
最大の売りは全年齢向けでありながら女体化誘導をすること。
短めの催眠で幻影図書館にいる気分に浸らせてから
指先、顔つき、胸、腰、股間など性差が出やすい部分をピックアップして変化させます。

18禁に含まれる描写は出てきませんが
肌の張りや胸の重さといった感覚の違いにも触れられていて割と丁寧です。
そして音声を聴き終えた頃には気持ちが軽くなってることに気づくでしょう。
一時的に普段の自分とは別の存在になってリフレッシュすることも狙って作られてます。

全編を通じてオルゴールっぽい癒し系のBGMが流れるのもポイント。
これらを聴いてるだけでも心が落ち着き、彼女の言葉を受け入れやすくなります。
流れないバージョンも入ってますけど流れたほうが癒し効果は強いです。
女性になりきり心身をリフレッシュ
「男性がなでなでを楽しむ場合」はほぼ全編にあたる4パート32分間。
最初の「物語の世界へようこそ」は幻影図書館を訪れた主人公がストーリーテラーと出会い
そこにある本を選んで読み始めるまでの様子に技術を絡めて進めます。

「息を繰り返すと 不思議と全身が重くなってきます」
「ゆらり ゆらり 椅子が前後に揺れるたびに あなたの意識は 深いところへと入っていきます」

呼吸に意識を向けさせながら体が重くなる暗示をさり気なく入れたり
図書館内にある安楽椅子に座ってるイメージを通じて催眠状態を深めるなど
現役のヒプノセラピストさんが製作に携わってるだけあって洗練されたリードをします。
「ゆらり」を入れてセリフにリズムと柔らかさを持たせてあるのも良いです。
癒しのBGMも相まって音声開始から5分後にはそれなりに眠くなってました。

本題の女体化はおよそ4分間。
彼女と2人きりで爽やかな草原にいる自分をイメージし
膝枕されながら体の主要な部分をひとつずつ変えていきます。

「まるで マシュマロに触れているような感じ きめ細やかで 柔らかな肌 目元のまつげは長くて 指先で確認できるほど」
事前に安楽椅子や草原のイメージを組み込んであるおかげか
彼女の話してる女性像が自然と頭に浮かんできて面白かったです。
その後に再び深呼吸しながら深化を促すアプローチもするなど
1人でも多くの聴き手が心地よい感覚に包まれるよう上手にケアします。

続く2パート12分間は心身のリフレッシュを目的としたサービス。
「今宵は私が」は引き続き膝枕したまま優しい言葉をかけて心をほぐし
「なでなで」は彼女に頭を撫でられてる感覚に浸って頭を空っぽにします。

「あなたの柔らかい女の子の指先に 私の指先を絡めてあげましょう」
これらをやるにあたって聴き手が女の子になったのを前提とした会話をするのがいいですね。
癒しつつ女体化の安定化も図っていて本作品の趣旨にとてもマッチしてます。
「今宵は私が」はイメージ&暗示主体、「なでなで」は布を撫でるような摩擦音&BGM主体と
パートごとに癒しの方向性を変えてあってそれぞれに違った良さがあります。
女体化自体はそこまで強く関係してませんから、上手くいかなかったとしても普通に聴けるし癒やされるでしょう。

このように、別世界で寛ぐ様子に女体化を絡めた珍しい癒しの催眠が繰り広げられてます。
心を洗い流してくれる作品
短時間でのリフレッシュにとても向いてる作品です。

ストーリーテラーは幻影図書館を訪れた主人公を晴れやかな気分で現実世界へ送り出そうと
ここにある数多くの本から好きなものを選んでもらい、自分は膝枕でそれを読む様子を見守ります。
そして全年齢向けらしく癒しをメインに据え、そこに女体化を絡めて個性を出します。

穏やかな女性と図書館でまったり過ごすシチュ
女性向け音声作品を女性と同じ視点で楽しめるよう女体化誘導する変わったコンセプト
それにあたって短い時間で効果的なアプローチをする質の高い催眠。
サークルさんが元々持ってる技術力の高さを活かした聴きやすい作品に仕上がってます。

「幸せ 幸せ たくさんの幸せと 穏やかな気持ちが あなたの心と体を満たしていく」
特に催眠は暗示の入れ方、分量、表現方法など
ひとつひとつがしっかりしていてセリフが心にスッと入ってきます。
女性になりきることで心をリフレッシュさせる視点も効果的です。
女体化有りで30分は短いほうですから、女体化催眠を練習するのにも役立つでしょう。

CV:杠葉えりかさん
総時間 1:10:41(1視聴あたりの時間は20~32分)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

オジサマと貴女~言えないオジサマ~

サークル「お嬢さん堂」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、普段は紳士的だけどエッチでは野性味を見せるオジサマが
催眠を交えたエッチで偶然出会った女性の心を慰めます。

催眠パートでは心の中に溜まった嫌なものを吐き出しながらリラックスさせ
エッチの序盤はゆっくり責めながら優しい言葉をかけて心の距離を近づけるなど
失恋直後の相手を悲しみから開放することを目指した癒し系のサービスを行います。

視聴時に大人の玩具(ローターやバイブなど)を使用するとより楽しめるそうです。
別れは出会いの始まり
神崎明に催眠をかけられ何度もイかされるお話。

「あぁ 目を覚ましたんだね そこに座ってくれるかい?」
明はトーンが低く渋い声のオジサマ。
バーで酔い潰れた主人公を自宅へ運び介抱すると
次の日の朝、目覚めた彼女にこれまでの経緯を説明します。

本作品は失恋の傷を埋めようとしてつい飲みすぎてしまった彼女が
そのお店で偶然彼と出会い、新しい恋に落ちる様子を彼女の立場で楽しみます。
失恋から2人が出会うまでの模様は付属のテキストで紹介し
音声は翌日に彼女が彼の家で目覚めたところから始まります。

「二日酔いは? そう なくてよかったよ 昨日は…苦しそうだったからね」
無抵抗な女性をお持ち帰りするシチュだけを見ると悪いおじさんに映るかもしれません。
しかし実際は家へ送ろうとしたけど住所がわからず仕方なくこうしたり
今回は一切手を出さず朝食を食べさせてから車で送るなど紳士に振る舞います。
そして連絡先だけ教えて彼女が自分の意思で再び会いに来るのを待ちます。

催眠、エッチいずれも傷ついた心を癒すことをテーマに掲げて進めますから
リアルで彼女と同じく失恋したとか、何か辛い思いをしてる人ほど共感できるでしょう。
エッチは割とハードですが無理矢理感は特にありません。
上手に年を重ねた男性らしい気遣いが随所に見られ終始穏やかな空気が漂ってます。

催眠はおよそ6分間。
1週間後、メールで連絡を取ってきた主人公を自宅へ招待した明は
彼女をソファに座らせ深呼吸や脱力させて心身をひとまず落ち着けます。

「君の胸の中にある悲しみも 切なさも 恋の痛手も 息を繰り返すたびに 吐息に溶けていく」
「唇が開いているね いいよ 恥ずかしいことじゃない そのままリラックスしていなさい」

40を超えてるくらいですから彼も今までに似た体験をしたことがあるのでしょう。
彼女が少しでも早く失恋から立ち直れるようそれに合った暗示を入れます。
そして催眠に上手く入れてるのが確認できたらその感覚に浸れるようフォローします。

普段以上に低い声でやや間を空けながら語りかけてくるひと時はとても穏やかに感じました。
一番最後にキーワードを定めて催眠状態を維持しやすくするなど
できるだけ短い時間でエッチの準備を整え、かつ本作品らしさを出すよう工夫してます。

技術自体は深呼吸から入って全身を軽く流す感じの分割弛緩法
そして最後のキーワード設定&カウントと古典催眠をベースに組み立ててます。
現役ヒプノセラピストさんが制作されてるだけあって、言葉と演技の両方が優れており癒やされました。
座って聴くのを想定してますが横になっても大丈夫だと思います。
落差の大きい温かなエッチ
エッチシーンは3パート24分間。
プレイは体の愛撫、乳首責め、クリ責め、手マン、SEX(正常位)です。

手マン、SEXの際に少しだけ効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「体の力を抜いていて 服を乱すよ」
催眠を使って主人公の心身を安定させた明は
彼女に許可を取ってから服を少し脱がせ、上から下にかけて体を優しく撫でていきます。

エッチは終始彼がリードします。
一番最初の「愛撫」は性感の向上を目的とした焦らし系のプレイ(約9分)。
頭を撫でるところから始まりうなじ、乳首、性器の順に指でゆっくり刺激します。

「君の髪が好きだ 君の香りも」
「今までどんな男に抱かれてきた? 思い出しながら 俺の愛撫を受けなさい その誰よりも 君を愛してあげよう」

彼は彼女との出会いに運命じみたものを感じてるようです。
体目当てと思われないよう愛撫の最中に自分の気持ちを何度も伝え
今まで出会ったどの男よりも大きな愛で包み込みます。
このパートは催眠暗示を少なめにして雰囲気作りに力を入れてます。

続く2パート15分間は一転して催眠音声らしいプレイ。
「強制絶頂」は主に指で、「強制絶頂(繰り返し)」は男性器で何度も絶頂させます。
ちなみに後者は名前の通りループ再生できる作りになってます。

「体が痙攣する 快楽が背骨を駆け上がる いい子だ 俺の腕の中で咲きなさい これが愛される幸せだ」
「こんなに俺を気持ちよくしてくれて ありがとう」

短いカウントの後に追い込み暗示や優しい言葉をかける連続絶頂形式になっており
その回数は23回と非常に多いです。
1回1回の追い込みが割かし軽いところを見ると、全部でイかせるというよりは
聴き手が好きなタイミングで迎えやすくするためにこうしたのだと思います。
ループさせた場合さらに増えますので体力をそれなりに消耗することが予想されます。

このように、序盤と中盤以降で方針を大きく変えるややハードなエッチが繰り広げられてます。
落ち着きのある恋愛作品
若い男性にはない渋さを備えた癒し重視の作品です。

明はバーで偶然出会い強い興味を持った主人公とより親密な関係になろうと
彼女の気持ちを終始尊重しながらまずは催眠をかけて失恋の悲しさから一時的に脱却させます。
そしてエッチは序盤が性感向上や心の距離を近づけるために敢えて焦らし
中盤以降はさらなる快感と一体感を求めて激しめに愛します。

失恋の直後にやや陰のあるオジサマと恋に落ちるシチュ
心の傷を埋めながら落とすコンパクトでストーリーに沿った催眠
ドラマ性と催眠音声らしさを兼ね備えた温かいエッチ。
作品が持つ特徴や彼のキャラを活かした大人のサービスが味わえます。

彼は自分より年下の彼女とあくまで対等な関係を持とうとします。
経験の差からエッチで主導権を握るものの、相手を気遣い喜ばせる意思を言葉と行為で伝えます。
自分の気持ちも素直に伝えますしとても正直なキャラに映りました。

エッチは催眠の技術を使うところとそうでないところを割とはっきり分けてます。
だから催眠パートの最後にすぐ深化できるキーワードを設定したのでしょう。
効果音はカウントの直後、指や性器を出し入れする時にだけちょこっと鳴ります。

ループさせなかった場合の絶頂シーンは23回。
淫語そこそこ、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

CV:熊田乱さん
総時間 45:31


体験版はこちらにあります

迷宮の君主

サークル「お嬢さん堂」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、突如現れた地下迷宮を支配してる君主が
討伐メンバーの中にいた吟遊詩人にエッチな催眠をかけて弄びます。

恥ずかしい言葉を言わせたり自ら腰を振らせて羞恥心と没入感を徐々に高め
さらに恋人の目の前で何度も何度も絶頂させて寝取られる快感も味わわせるなど
Mな人だけをターゲットにしたハードなエッチを行います。

大人の玩具(ローターやバイブ)を用意しておくとより楽しめるそうです。
今回は初回用を聴いてのレビューをお送りします。
迷宮に住む強大な存在
迷宮の君主に催眠をかけられイかされまくるお話。

「綺麗な小鳥 君が最後の生き残りですねぇ」
君主は丁寧な言葉遣いをする整った声のお兄さん。
迷宮の最下層にある自分の領域へやって来た冒険者たちを簡単に打ち払うと
最後の1人になった主人公を愛玩動物へ作り変えます。

本作品は突如現れた魔物たちの侵略を受けてる世界を舞台に
圧倒的な力を持つ彼が彼女を性的に弄ぶ様子を彼女の立場で楽しみます。
音声開始時点で既に勝敗は決してるため残酷な描写はほとんどなく
コンパクトな催眠をかけてからエッチを長めに行うエロ重視の作りです。
初回用、2回目以降用、上級者向けの3パターンが存在します。

現役のヒプノセラピストが制作に携わってるだけあって
催眠誘導、エッチいずれもまだ2作目とは思えないクオリティを持ってます。
具体的にはエッチを聴く進めていくたびに催眠深度や没入感が高まるアプローチを心がけてます。

「さ、もう一度おねだりしなさい 涎を垂らしながら 私に触れて欲しいと懇願しなさい」
催眠パートを聴き終えた時点では意識がぼやける程度だったとしても
エッチの中盤に差し掛かった頃にはイメージ力の向上や体の疼きを感じるかもしれません。
催眠者が一方的に働きかける一般的なスタイルではなく
何らかの言葉を発したり特定のポーズを取らせる視聴者参加型にしてるのが大きいです。

またサークルさん自身が「ドM向け催眠」と明言されてることもあり
作中にMな人のほうが楽しめる要素をいくつも盛り込んでます。
自分の意思で股を開かせたり四つん這いにして羞恥を煽る
すぐそばに恋人がいることを意識させたうえでSEXや中出しをするのがいい例です。
時間に対する絶頂回数も多く心身共にハードな責めが味わえます。

催眠はおよそ5分30秒間。
姿勢は特に指定せず目を開けたまま深呼吸や脱力をし
それから目を閉じ彼の言葉に耳を傾けるシンプルな内容です。

「ゆっくりと吐きながら 体の力を抜きなさい」
「これから先 私の声が聞こえるたびに 君はさらにふかーく眠っていきます」

短時間で効果的に誘導できるよう息を吐いた瞬間や力を抜いた直後に暗示を入れ
セリフの頭に「私の声を聞くたびに」を添えて集中力も高めようとします。
君主らしさが出るようわざと命令口調で語りかけてくるのも面白いですね。
抵抗を感じやすい表現方法なので声を柔らかくしてバランスを取ってます。

ここだけで深い催眠状態に入れる人はそれほどいないでしょうが
聴く前に比べて心が落ち着くとか、眠いといった感覚を抱く人は結構いると思います。
前述の通り本作品はエッチで深化させることを目指してますから、この時点ではそれだけで十分です。
愛する人に見られながら
初回用のエッチシーンは3パート24分間。
プレイは太もも/胸の愛撫、クリ責め(オナニー)、SEX(後背位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「いいですねぇ 安心してとろんとしたその顔 さぁ 服を脱ぎなさい」
催眠で主人公をすっかり骨抜きにした迷宮の君主は
早速自分の意思で服を脱がせ体をいじる指示を出します。

エッチは終始彼がリードします。
一番最初の愛撫パートでするのはオナニー(約12分)。
彼に手を添えられながら太もも→胸&乳首→クリトリスの順に慰めます。

「さわさわと 左腿を撫でる さわさわと 上から下へゆっくりと そのたびに君の奥は疼き 今まで味わった快楽を思い出す」
「腰を動かしながら 舌を伸ばしなさい そんなふうにしていると 頭の中から気持ちいい感じが 全身に広がっていきます」

撫でる回数や強さといった細かい部分はすべて聴き手に任せ
大まかな指示を出した後はその様子を実況しつつ気持ちよくなる暗示を入れます。
そしてその中に過去の性体験で得られた快感を喚起するアプローチをかけたり
普通の精神状態でやるには恥ずかしいことをさせて陶酔感を高めます。

どのパートも暗示の質と量にこだわって作られてました。
彼の所有物に成り下がったことを思い知らせながらプレイを進めます。
メリットを強調して指示に従いやすくする流れもマイルドで良いです。

「頭の中が真っ白になり クリトリスに触れるたびに イクっ イクっ!」
ただし絶頂シーンだけは際立ってハードにしてあります。
短いカウントに合わせて追い込み暗示を入れるシンプルなものですが
1回終わった直後に2回、3回と立て続けに数えて長く深い快感を味わわせようとします。

続く2パートはM度がさらに増します。
「快楽増幅」はバックの体勢で彼と繋がり
「絶頂(ソフト)」はそのまま腰を打ち付けられたり自分で振って何度も何度も絶頂を迎えます。

「思い出も愛しさも溶けていく 私との快楽のことだけしか考えられない」
「私が押し込むたび 私が抜くたび どちらの動きでも君は果てる 穴をぎゅーっと締めながら 幸福で心も体も塗りつぶされる!」

ここでは寝取られ要素を絡めてくるのがポイント。
彼女以外の冒険者は瀕死の状態にあるもののすぐ近くにいます。
その中にいる恋人へSEXを見せつけ、心と体の両方を君主に塗りつぶされる。
人間の女性から愛玩動物へ成り下がる様子を主観的に味わわせてM心をくすぐります。

このように、心身をバランスよく責めるちょっぴりブラックなエッチが繰り広げられてます。
ハード路線の作品
女性向けの中では刺激が強い作品です。

迷宮の君主は自分を倒しにやって来て返り討ちに遭った主人公をモノにしようと
力ではなく催眠の技術を使って心と体を少しずつ開かせます。
そして他のメンバーを敢えて死ぬ寸前の状態に留め、その一部始終を見守らせます。

リラックスさせてから軽く落とすコンパクトな催眠
言葉や行為を通じて徐々にのめり込ませる独特なエッチ
羞恥心、背徳感、敗北感といったM向けの感情を強めに与えるアプローチ。
テーマに沿った形でサークルさんの作風を反映させたきつめのサービスが味わえます。

「私にねだりなさい 私に媚びなさい そのたびに君の頭は痺れて SEXのことしか考えられなくなります」
中でも2番目の要素は聴き手を完全な受け身にさせないことで
自分を主人公になりきりやすくする効果的な手段と言えます。

総時間が短い作品で催眠を頑張りすぎるとエッチが淡白になり
逆の配分にすると今度は途中で催眠が解けてしまう可能性があります。
その両方を解決するためにこのような構造にしたのでしょう。
明確な目的を定め、それを実現するのに必要な技術を選び行使してるのが素晴らしいです。

初回用の絶頂シーンは最低でも12回(連続絶頂)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:狸田太一さん
総時間 59:52(初回用 39:22 2回目以降用 37:54 上級者向け 52:30)


体験版はこちらにあります

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