同人音声の部屋

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タグ:おんせん☆はにぃ

   ● 【乳首開発動画付き】チクびっち~後輩ちゃんの丁寧な乳首開発~
   ● 性に寛容すぎる田舎。【ノスタルジックフォーリー】




サークル「おんせん☆はにぃ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、同じ学校に通ってる意地悪な後輩が
乳首をすっかり開発してる男子を自宅で存分に弄びます。

乳首をやや重視しながら焦らしや寸止めといったM向けのプレイをするのが特徴で
序盤はソフトにいじる程度、中盤はおちんちんも絡めて、終盤は彼を女性扱いするといった具合に
シーンによってやることを変えながら飴と鞭を使い分けて上手に手懐けます。

タイトルや販売ページの説明文から聴き手の乳首開発を応援する作品と思うでしょうけど
この音声を聴いて乳首開発できる可能性はほぼゼロです。
理由は追々説明するとして、そういう作品ではないことを頭に入れたうえでお読みください。
乳首好きな先輩とMに意地悪したい後輩
片倉 兎針(かたくら とばり)と5種類のエッチをするお話。

「せんぱーい せんぱーい います? いますよね?」
兎針は明るくて可愛い声の女の子。
放課後に主人公をストーキングし家までやって来ると
その理由を教えてから中へ入り興味深そうに室内を眺めます。

本作品はエッチなことをして男性が我慢する姿を見るのが好きな彼女が
授業中にもこっそり刺激するほど乳首ジャンキーな彼をおよそ90分に渡って調教します。
物語の開始時点から彼の性癖を彼女が見抜いてるので
彼女がご主人様、彼がペットの立ち位置で色んなプレイをして一緒に楽しみます。

「半分予想外ですねぇ ふふ もちろん想像しますよ 私 先輩のことをよく考えてるのです」
そして彼女はエッチするにあたり飴と鞭を使い分けながら進めます。
主導権や射精の権利といった大事な部分はしっかり握る代わりに
愛情を感じるセリフを投げかけたり多少のご褒美をあげて彼を喜ばせます。

焦らし、寸止め、射精管理など体への責めについては結構意地悪です。
しかし彼女の態度や最中のセリフを柔らかくして冷たさやきつさをある程度中和します。

射精シーンが近づくほど彼女も興奮した様子を見せますし
いじめや拷問ではなく2人の性癖が噛み合った結果こうなったふうに描かれてます。

エッチについては彼が乳首大好きなことを踏まえて全パートで必ずいじります。
しかしどう責めてるかの実況や、「かりかり」などの掛け声を出すことはごく僅かです。
いじってることを軽く告げたうえで彼の反応を実況したり彼女の心情を漏らします。

要は音声を聴いても彼女が乳首をどう責めてるかよくわからないんです。
乳首開発をテーマにする場合、まずは乳首をどういじるか聴き手に教えるところから始めます。
そうしないと未開発者が何をすればいいかわかりませんからね。
でも本作品はそこを大幅に飛ばしていきなり強めの責め方をしてるようなことを言います。

乳首オナサポ成分が皆無ですから通常の同人音声と同じ感覚で聴くことになります。
主人公が乳首を開発済みなところからスタートするのも疑問です。
未開発の設定にしたほうが聴き手も一緒に開発できてテーマに合うのと思うのですが…。
以上のことから乳首開発に期待してこの作品を聴いたらがっかりすると思います。
焦らし強めの意地悪なエッチ
エッチシーンは5パート59分間。
プレイは耳舐め、おちんちんの愛撫、乳首責め、亀頭責め、手コキ、兎針のパンツを見る、女装、ローター責め、ペニバンアナルSEXです。
おちんちんの愛撫、亀頭責め、手コキ、ローター責め、アナルSEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「今日は 耳にいい子いい子してあげます」
主人公の秘密をズバリ言い当てたうえで秘密の関係を持ち掛けると
兎針はひとまず乳首に触れず耳舐めだけして彼の感度を確認します。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の2パート15分間は体への刺激をかなり抑えたプレイ。
Chapter.01(約6分)は耳舐めとズボン越しでおちんちんの愛撫
Chapter.02(約9分)は乳首を時間いっぱいいじります。

「引っ張ったり つねったり コリコリしたり 乳首を弄ばれてるんですよ なのに そんなに勃起しちゃうの?」
最中の会話を聴く限り彼女は男の乳首をいじり慣れてるようです。
彼の弱点を弄びながら嬉しそうな表情で語り掛けます。
Chapter.01は耳舐めのちゅぱ音と愛撫の効果音でプレイの様子を表現し
Chapter.02は上のように乳首責めの大まかな実況を挟んで雰囲気を作ります。

私はてっきりいじり方を手取り足取り教えてくれると思ってたものですから
この内容ではさすがに未開発者は戸惑うんじゃないかなぁと。
「本気で乳首開発したい方に向いてます」と書くならもっと親切丁寧なリードをしたほうが良いです。

続く3パート44分間はおちんちんやアナルの快感にも手を広げます。
Chapter.03(約16分)は乳首と亀頭を同時に責め
Chapter.04(約13分)は乳首責め、手コキ、顔面騎乗をします。
そしてChapter.05(約15分)は女装してからローター責めとアナルSEXで連続射精させます。

「聞こえちゃってるねー おちんぽ 手のひらでちょっと撫でただけなのに 気持ちよさそうに泣いてるね」
このへんまで来ると主従関係が確立してるので展開もスムーズ。
変に焦らしたりせずパート序盤から性感帯をいじって幸せな射精に追い込みます。
しかしギリギリのところで寸止めするとか、ノーハンドで射精させるところは彼女らしいです。
おまんこが濡れてることを伝えるなど、彼を見下さず一緒に楽しむ優しいところを見せてくれます。

実際のところ乳首ジャンキーな男を受け止められる女性はなかなかいないでしょうから
射精を自由にできなくなったとしても十分美味しい状況と言えます。
彼女も彼が従順な限りは惜しみない愛情を注いで心をガッチリ掴みます。
乳首責めは相変わらずいじってることを合間にさらりと言う程度です。

「可愛い 声我慢してる先輩 可愛い 先輩 先輩 先輩っ」
一番個性が強いのは最後のChapter.05。
女性用の衣服を彼に着せてからおもちゃを使っておちんちんとアナルを責めます。
どちらも違う効果音を鳴らすおかげでプレイの様子がわかりやすいですし
彼を本気で女の子扱いする彼女の態度も愛に溢れてます。
乳首が完全な脇役になってるのは残念ですけど、2人の仲の良さが感じられるプレイなのは事実です。

このように、乳首責めを多めに絡めながら調教やメス化を進めるアブノーマルなエッチが繰り広げられてます。
調教&射精管理作品としてなら
兎針のキャラや調教といった乳首以外の部分に光るものを持ってる作品です。

兎針は公共の場でも乳首をいじってしまう主人公を上手く手懐けようと
彼の性癖を見抜いてると伝えてからまずはソフトなプレイで焦らします。
そして中盤以降はおちんちんやアナル責めも加え、通常の射精よりも強くて背徳的な快感を与えます。

意地悪だけど優しいところもある後輩が乳首開発済みな先輩を自分好みに調教するM向けのシチュ
乳首を積極的にいじりながら射精を禁止して主従関係を確立する割と意地悪なエッチ
主導権を握ったうえで多少の愛情も注ぐ彼女のキャラ。
一般的な乳首作品とはかなり違うやり方で作品を組み立ててます。

私はこの作品のタイトルや謳い文句からかなりガチな乳首開発をするのだろうと予測してました。
でも実際は開発要素がほぼなく、乳首はとりあえずいじってることを伝える程度に留めてます。
このへんをどう捉えるかで本作品に対する評価が変わるんじゃないかなと。

厳しい言い方になりますけど、残念ながらこの音声では乳首開発のスタートラインにすら立ててないです。
乳首はおちんちんと違いじっくり開発していかないとなかなか気持ちよさを実感できません。
だからそこを音声できっちりサポートするのが望ましいです。
それなのにろくな説明もせず、掛け声も出さずでは何もしてないのと変わりません。
なぜこの内容で乳首を開発できるとサークルさんが思われたのか本気で理解に苦しみます。

私のレビューをよく読んでる人ならわかるでしょうけど
同人音声の部屋では乳首が絡む作品の紹介を積極的にやってます(現時点で200本以上)。
それは個人的に乳首をいじるのが好きなのと、音声の1ジャンルとして純粋に面白いと思ってるからです。
たぶんゲームや漫画で乳首特化の作品はなかなかないんじゃないでしょうか。
思い入れのあるジャンルだから良くないものに対しては普段よりも厳しいことを書きます。

射精シーンは3回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは「乳首責めおまけ」です(音声と動画の2パターンあります)。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 1:38:25(本編…1:29:33 おまけ…8:52)

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
2021年12月21日まで30%OFFの1155円で販売されてます。



サークル「おんせん☆はにぃ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、変わった風習を持つ村に住んでる2人の女性が
夏休みを利用して遊びに来た少年に忘れられない思い出をプレゼントします。

片方は初めての体験に戸惑う彼をゆっくり優しくリードする
もう片方はツンデレっぽい態度で後になるほど淫乱さを増す、といった具合に
2人の魅力を出しながらゆっくりじっくり射精へ追い込むSEX重視のエッチをするのが特徴です。
貞操観念がほとんどないお姉さんたち
叔母の香奈や従姉のみなみと4種類のエッチをするお話。

「うふふ 美味しい? 親子丼」
香奈(挿し絵左)は穏やかで色っぽい声のお姉さん。
「ほーんとよく食べるよね あんたって 育ち盛りなんだね」
みなみ(挿し絵右)は砕けた口調で話す可愛い声の女の子。
主人公と3人で親子丼を食べてる時に昔のことを話すと
みなみのおっぱいが大きくなったことも教えて彼の反応を見ます。

本作品は恋人や夫婦じゃなくてもエッチするのが当たり前な風習を持つ村を舞台に
彼女たちがおよそ90分に渡って彼を優しくリードします。
彼は思春期あたりの少年でもちろんSEXしたことはありません。
そのため2人が体を張ってその手ほどきをする性教育っぽい展開になってます。

香奈「それにしても あなたほんとに可愛い顔してるわね 姉さんに似たのかしら」
叔母の香奈は上品だけど結構淫乱な女性。
自分の手料理をもりもり食べる彼を興味深そうに眺めます。
まだ30代なので老けてる感じは特になく、エッチも積極的に責めてくれます。
みなみが彼の相手をする時はサポート役に回るところも大人の女性らしい余裕を感じます。

みなみ「私だって あんなの見せられて ぬ、濡れちゃったんだから」
それに対してみなみは淫乱さを受け継いでるけどまだ初々しい女性。
村の風習に対してあまりよく思ってない態度を取ったり
「香奈が夜這いに来たら寝たふりをするのよ」と彼にアドバイスします。
しかし一旦火がつくと突っ走る若者らしいところもあります。

2人の魅力を出しながらエッチを進めるのでキャラが結構立ってます。
風習のおかげでスリルや背徳感といった暗い要素は一切ありません。
女を知らない少年がそれに触れる様子を作品固有の要素を活かしたやり方で描いてます。
2人の近さと熱を感じるエッチ
エッチシーンは4パート59分間。
プレイは耳舐め、SEX(騎乗位、正常位?)、キス、授乳、手コキ、体の洗浄です。
服を脱ぐ、SEX、手コキ、体の洗浄、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

香奈「おばさんが 一緒に布団入って あっためてあげようか?」
その日の深夜、主人公の部屋へ夜這いをかけた香奈は
彼が寝たふりをしてることに気づき左耳を軽く舐めて反応を見ます。

エッチは年上の彼女たちが責め続けます。
前半の2パート30分間は3人が肉体関係を結ぶきっかけを描いたシーン。
「【2】その日の夜、寝室にて(1)(約17分)」は香奈が1人で筆おろしを行い
「【3】その日の夜、寝室寝室にて(2)(約13分)」は少し後にみなみがやって来て中出しSEXします。

香奈「SEXはね 裸でするの それくらいは知ってるかな?」
香奈は確かに貞操観念のない女性ですけど、嫌がる彼を無理矢理襲ったりはしません。
彼が抵抗しないことを確認してから耳とおちんちんを優しく責めます。
初めての体験に彼が不安がらないようSEXの流れを教えるおねショタらしいリードです。
囁き声で話すたびに微弱な風圧が感じられて彼女の近さを感じます。

肝心のSEXも挿入してからゆっくり腰を動かす無理のない責めっぷりです。
熱っぽい吐息と声量を抑えた艶めかしい喘ぎ声
そしてパンパンというピストン音でプレイの様子をリアルに表現します。


この後のパートも含めてSEX中の会話量を少なめにしてました。
説明文を見る限りサークルさんが音に自信を持たれてるようですし
それを聴き手に楽しんでもらうためにこういう作りにしたのでしょう。
ガチエロ路線ではなく雰囲気重視のしっとりした筆おろしです。

みなみ「こっ これ 気持ちいいっ」
それに対してみなみは対等な恋人同士に近い距離感でSEXします。
彼をリードするところは香奈と一緒ですがおっぱいを軽く揉まれただけで乱れたり
SEXの時は激しめに腰を振りながら気持ちいいことを素直にアピールします。
彼女は処女じゃないですけどその時はあまり気持ちよくなかったそうです。
でも彼とは体の相性が良いらしく序盤から普通に喘ぎます。

初々しい反応やストレートな乱れっぷりに若さを感じました。
普段はツンツンしてるのにエッチの時は素直になるところも良いです。

後半の2パート29分間は親子丼を前面に押し出したシーン。
「【4】翌朝……その日から変わった、ぼくの日常性活(約9分)」は授乳+手コキ
「【5】エッチ三昧の毎日……お風呂で親子丼3P(約20分)」は
お風呂場でみなみ→香奈の順に再びSEXします。

香奈「皮がちゃんとむきむきできたら こうやって しゅっ しゅってゆっくり擦ってあげるの」
みなみ「こ、こう?」
一度エッチしてみなみも色々吹っ切れたのでしょう。
香奈におちんちんの責め方を教わりながら丁寧にしごいて射精へ追い込みます。
香奈のおっぱいを吸いながら、みなみが耳舐め手コキするためエッチな音の密度も高いです。

射精を我慢する彼に優しい言葉をかけて心を開放するなど
引き続き性教育っぽさを出しながらエロさをパワーアップさせてます。
「【3】その日の夜、寝室寝室にて(2)」でも香奈は登場しますが
その時は2人のSEXを見守りながら話すだけなのでこのパートから本格的な親子丼になります。

最もエロいのは最後のお風呂パート。
5分程度の前置きを挟んでからエッチに進んでた以前の3パートとは違い
音声開始から5秒後には早速SEXが始まる抜き重視の作りになってます。

みなみ「あぁ そこいいっ もっと もうすっかりSEX慣れてきてんじゃん このスケベ」
香奈「あぁすごいわ このおちんちん 出したばっかりなのにもう こんなにガチガチになってる」
彼がすっかりSEX慣れしたことをからかいながら喘ぐみなみ
若い男のおちんちんを嬉しそうに味わう香奈。
プレイをほぼSEXに絞り込んで2人の内面を描きながらエッチな音をガンガン鳴らします。
SEXしてないほうはそれぞれのやり方で援護しますし、彼を取り合うのではなく共有する形で進めます。

前の3パートで前置きを色々挟んでたのはこのパートを盛り上げるための演出なのかもしれません。
最終パートが一番エロいほうが抜きやすいし後味も良くなりますから上手くまとめてると思います。
このように、心のケアをしながら女性の愛し方を教える甘くて穏やかなエッチが繰り広げられてます。
エロさ高めの親子丼作品
上品なエロさを持たせて少年に性教育するノーマル向けの作品です。

香奈は夏休みに遊びに来た主人公の体を味わおうと
好意的な態度を取ったうえで夜這いをかけて童貞をいただきます。
そしてみなみはSEXに対する認識を変えるために彼と交わり女の快感に目覚めます。

それぞれに違った個性を持つ2人の女性が少年とSEXするおねショタ展開
彼の年齢や属性を踏まえて性教育らしさを出しながらゆっくりリードする優しいエッチ
前半は個別に、後半は同時に責めるスタイルにして後になるほどエロさを上げる作り。
2人とも淫乱なんだけど彼を思いやってるのが伝わるように作品を組み立ててます。

中でも2番目は若い男の体を一方的に貪るのではなく
彼もSEXを楽しめるように育てる肉親らしい接し方をしてて甘いです。
香奈は彼の気持ちや反応を観察したり、みなみがSEXしてる時はそれを応援する大人の対応をします。
みなみも冒頭で彼に寝たふりをするようアドバイスする優しさを持ってます。

3人がそれぞれを求め合った結果こういう関係になっただけで無理矢理感はありません。
最終パートは彼がみなみと対等に責め合うくらいまで成長します。
エロさがあって、キャラが立ってて、雰囲気も良いと色んな魅力を持ってます。

射精シーンは5回。
くちゅ音多め、淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音そこそこです。

おまけは2種類の耳かき音声です。

CV:香奈…琴音有波さん みなみ…涼花みなせさん
総時間 1:35:56(本編…1:25:44 おまけ…10:12)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2021年3月16日まで20%OFFの1056円で販売されてます。

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