同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:遊佐ミコト

   ● 【耳舐め超特化】耳舐めサキュバス8 -副部長サキュバスとラブラブデート?!-【脳がバグるほど気持ちいい耳舐め】
   ● 【耳舐めサキュバス】Apocalyptic Whisper -DDD Remix アルマ vs リリア-【脳がバグるほど気持ちいい耳舐め】【1h 4m 3s】
   ● 【耳舐め超特化】2せんべろ -ふたりがかりでお耳をぺろぺろしちゃう耳舐め風俗店-
   ● ショタマゾ幼稚園 2人の先生からあまあま冷たく射精我慢調教され、変態オナニー中毒になるまで「教育」された後、お散歩と称し公衆の面前でお漏らしマゾ射精をキメるボク
   ● 【極め耳舐め超特化】耳舐めサキュバス4 -淫魔と堕ちる終わらない愛慾の世界-
   ● 【極め耳舐め】ちゅぱちゅぱさせてもらえませんか? 崖っぷちサキュバスの耳舐めご奉仕大射精【よわよわお○んこポンコツサキュバス】
   ● 【耳舐め最高】耳舐めサキュバス2 -死ぬほど気持ちいい悪魔舌の淫夢-【極・耳舐め】【3時間50分超】(後編)
   ● 【耳舐め最高】耳舐めサキュバス2 -死ぬほど気持ちいい悪魔舌の淫夢-【極・耳舐め】【3時間50分超】(前編)
   ● 【耳舐め特化】せんべろ5 -乳首もパンツも好きなんですか?後輩サキュ嬢なぎさ子の小悪魔耳舐め&W耳舐め【極・耳舐め】
   ● 【耳舐め特化】せんべろ4 -10分千円でお耳を幸せにする魔法の風俗店- 【極・耳舐め】




サークル「HORNET」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、良い意味でサキュバスらしくないJK彼女が
遊園地、ラブホ、夢の中で大好きな人とひたすらイチャイチャします。

耳舐めをたっぷり盛り込んだ甘いエッチをするのが特徴で
エッチシーンの9割近くにあたる189分も耳舐めする時間を用意し
がっつりやるパートはほぼちゅぱ音だけ、それなりにやるパートは会話も交えることで
メリハリをつけながらキャラも立ってるバランスの取れた作品に仕上げてます。
恋人を手に入れるために
恋人のエミルと色んな場所でエッチするお話。

「ふふっ うふふふ 私の可愛いしもべちゃーん 今日もたっぷり可愛がってあげるからね」
リリアは明るくて穏やかな声の女の子。
主人公の夢の中に現れて分身すると
早速左右同時に耳舐めしてたっぷり気持ちよくします。

本作品は2020年から続いてる人気シリーズの第9弾。
ごく普通のJKとして人間社会に溶け込んでるサキュバスが
現在付き合ってる彼とおよそ240分に渡るエッチをします。

物語の開始時点で彼は他のサキュバスであるリリアと既に契約を結んでおり
彼女から彼を奪って本当の恋人になるために色んなプレイをします。
過去作の続編にあたりますがお話は独立してるので、背景さえ理解しておけば未視聴でも問題ありません。

最大の魅力はもちろん耳舐め。
プレイ時間が非常に長く、音質が良く、音の種類も豊富と色んな要素が充実してます。
今回はシリーズでいつも終盤にやるDevilish Deep Destruction(DDD)を物語の冒頭にも行っており
初っ端からリリアが分身して両耳舐めする濃い展開になってます。
物語の終盤でも80分以上やりますし、耳舐めの存在感がとても大きい作品と言えます。

またDDDの時は本当に耳舐めだけやる尖った作りなのに対し
エミルとデートやエッチする日常パートは他のプレイと同時にやるバランス型に変わります。
ずっと耳舐めするパートと、耳舐め「も」するパートを組み合わせてメリハリをつけるわけです。
どんなに良い音でも長時間聴き続けたらやっぱり飽きますから、それを防ぐための工夫がされてます。

「なんかシャンプーいっぱい置いてある 『ご自由にお持ちください』? なるほど、そういうサービスがあるんだ」
エミルについてはサキュバスの特徴とJKの特徴を合わせ持ってます。
エッチの時は積極的かつ大胆に行動しますが、普段はごく普通の女の子と同じ仕草を見せます。
デートらしさが出るように通常の会話も結構するので
音声を聴き進めるほど彼女の魅力が伝わってくると思います。
お互いに責め合うスタイルでエッチするから甘さとエロさの両方を感じます。
耳舐め重視のイチャラブエッチ
エッチシーンは7パート214分間。
プレイは耳舐め、キス、乳揉み、パンツコキ、手マン、フェラ、素股、SEX(対面座位、騎乗位)、乳首/太もも舐め、ローター責め、電マ責め、脳髄舐めです。
乳揉み、手マン、素股、SEX、ローター責め、電マ責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「ぎゅーっ 大好き大好き大好き」
デートの当日、観覧車の中で主人公に抱き着いたエミルは
おっぱいを自由に揉ませておちんちんを元気にします。

エッチはシーンごとに責め手を切り替えながら進めます。
最初の2パート22分間は遊園地内でするプレイ。
「01_遊園地デート1観覧車でパンツコキ(約14分)」は乳揉み、パンツコキ、耳舐め
「02_遊園地デート2ノーパンザライド?!手マンで潮吹き(約8分)」は手マンと耳舐めをします。

「じゃーん 脱ぎたて 生パンツ」
彼女は彼のことが大好きなので喜ぶことを積極的にやります。
01パートは大きなおっぱいを揉ませてから目の前でパンツを脱ぎ
それをおちんちんに被せてしごきながら耳も舐める手厚いご奉仕をします。
精液はそのままパンツで受け止めますし、序盤からイチャラブ感が強くて甘いです。

「そこはっ クリは んっ あっ やだっ 声 出ちゃうっ」
それに対して02パートは別の手段で彼を喜ばせます。
ハロウィンを題材にしたアトラクションに乗りながら彼におまんこをいじらせ
気持ちよさそうな吐息を耳元至近距離から漏らして再び興奮させます。
喘ぎ声が漏れるのを防ぐために耳舐めするシーンもありますし
サキュバスのイメージよりもずっと初々しい反応をします。

エッチが上手なところは確かにサキュバスなんですけど
セリフやエッチの内容は人間のJKとほぼ一緒で個性を感じます。
ちなみに彼女の喘ぎ声は他のパートも含めて吐息中心です。
あんあん喘ぐことはほとんどないから実際に聴いてみると静かな印象を受けます。
耳舐めは2パート合わせて約10分と短めです。

続く3パート77分間はラブホでするエッチ。
「04_ソファでいちゃいちゃからのH(約38分)」はキス、手マン、耳舐め、フェラ、素股、対面座位SEX
「05_お風呂でいちゃいちゃまったりぐっぽり(約6分)」は耳舐めと乳揉み
「06_ベッドでラブラブ連続中出し(約33分)」は乳首舐め、太もも舐め、耳舐め
ローター責め、電マ責め、キス、騎乗位SEXをします。

「こうしてぇ 前後に動くだけで あっ はぁ おちんちん 硬くて あっつい」
そしてここからは甘さとエロさがさらにパワーアップします。
04パートはプレイの種類が多いのに加えて責め合うスタイルだから一体感が強く
耳舐めの時間も30分ほどあって本作品の魅力が凝縮されてます。
また今までは耳の外側をちゅぱちゅぱ舐めるスタンダードな耳舐めだったのが
ここからは耳の内側や穴を重点的に責める低くてこもった音に変わります。


01~02はエッチもするけどキャラ作りや雰囲気作りの意味合いが強く
04パート以降が本作品の本領を発揮するシーンだと思います。
1回の射精に向けてじっくり追い込む親切丁寧なリードです。
サキュバスよりも人間の女性とエッチしてる感じが強くて幸せな射精を迎えられます。

「全部搾り取ってあげるんだから サキュバスみたいに 君の精子 全部吸いつくしてあげるんだから」
06パートはそれに比べて体への刺激を上げます。
前半は彼女の体を舐めたりおもちゃで責めてイかせる
後半は生ハメ&中出しSEXで連続絶頂すると内容を大きく変え
それらの中に30分ほどの耳舐めを加えて個性とエロさを出します。

SEX中の喘ぎ声が吐息メインなので控えめな印象も受けますが
たぶんサークルさんは耳舐めを聴きやすくするためにこうしたのだと思います。
キスも適度に挟んでて2人の仲の良さが自然と伝わってきます。
この2パートが一番の抜きどころになるでしょう。

残りの2パート115分間は耳舐めに特化してるシーン。
「00_DDD夢の中のリリア(約32分)」はリリアが分身して両耳を同時に舐め
「07_DDDDリリアvsエミル(約83分)」はリリアが左、エミルは右に陣取って両耳舐めと脳髄舐めをします。

リリア「私に 誓約したわよね? 君は私のしもべ 私だけのしもべ でしょ?」
エミル「私のこと 好きって言ったよね?」
ここは極端なほど音に寄せた構造になっており
パートの冒頭に少し会話した後は最後までほぼずっとちゅぱ音だけを鳴らします。
最初から最後まで両耳舐めするから音の密度が高いですし(耳の内側や穴が中心)
左右で違う音を同時に鳴らして耳と脳を心地よく刺激します。
2人が彼を取り合う展開ですけど喧嘩はせず競うように耳舐めしてました。

脳髄舐めは07パートの終盤に10分間だけやります。
頭のやや上至近距離でゾリゾリした1種類のちゅぱ音を鳴らします。
脳を直接舐めてるようですけど実況を一切しないのでグロさはありません。
締めくくりのセリフも特にないですし、ちゅぱ音だけを存分に楽しむパートになってます。

このように、耳舐めの割合や内容を変えながらエミルとイチャイチャする豪華なエッチが繰り広げられてます。
キャラが立ってる耳舐め作品
耳舐めをしっかりやりつつエミルの魅力も引き出してるノーマル~ややM向けの作品です。

エミルは現在付き合ってる主人公とより親密な関係になるために
遊園地で初デートしてからラブホへ誘い、そこで2種類の生ハメSEXをします。
そしてこれらの中に耳舐めもたっぷり盛り込んで耳とおちんちんの両方を満足させます。

一途でエッチも上手なサキュバスJKが彼氏と初デート&初SEXするシチュ
最初と最後のパートは両耳舐めをがっつり行い
その間はエミルが色んな会話をしながらほぼ対等な立場で愛し合うメリハリのあるエッチ
時間と内容の両方が充実してる高品質な耳舐め。
シリーズの特徴を維持したまま物語を前進させる形で作品を組み立ててます。

中でも2番目は耳舐めをとことんやる一般的な耳舐め作品との差別化ができてます。
全体を見れば本作品が耳舐め特化なのは間違いありません。
しかしパートによって耳舐めの量や割合が大きく変わるから個別に見るとかなり違います。
そしてこれがあるおかげでエミルが普通に話したりイチャイチャする余裕ができてます。

耳舐めだけを存分に楽しめるし、若い男女が愛し合う様子も存分に楽しめる異色の作品です。
これを両立できてる作品ってなかなかないんじゃないでしょうか。
キャラ作りにとても力を入れてて彼女と一緒にいる気分が味わいやすいです。

あとはサキュバスが受けに回るシーンが結構あるのも珍しいなと。
彼が射精するのと同じ回数彼女も絶頂します。
精液を搾り取るための道具ではなく、対等なパートナーと思って接するから甘さを感じるわけです。

絶頂シーンは主人公、エミルどちらも4回。
ちゅぱ音超大量、吐息多め、淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえてサークルさんでは13本目の満点とさせていただきました。
おまけは耳舐めパート(4本)と脳髄舐めパート(1本)です。

CV:エミル…陽向葵ゅかさん リリア…遊佐ミコトさん(00と07パートに登場)
総時間 6:59:54(本編…3:56:50 おまけ…3:03:04)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
FANZAの体験版はこちら

追記
2023年6月27日まで10%OFFの891円で販売されてます。



サークル「HORNET」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、人間社会に溶け込んで男たちの精液を搾ってる2人のサキュバスが
耳舐め特化の濃いエッチで何度も射精に導きます。

セリフをほとんど挟まずちゅぱ音だけで表現するのが特徴で
最初の50分間は両耳舐め、残りの10分間は耳舐め+脳髄舐めとスタイルを変えながら
左右同時にリアルなちゅぱ音をガンガン鳴らして脳がとろけるような心地よさを与えます。
サキュバスの耳舐めをたっぷりお届け
アルマとリリアが耳や脳をとことん舐めるお話。

本作品は現時点で7本出てる「耳舐めサキュバス」シリーズのリミックス版。
過去作に登場し男性たちを手玉に取った2人のサキュバスが
左右に陣取り密着しながらおよそ60分間のエッチなご奉仕をします。

普通の音声作品は冒頭に挨拶や背景説明をするのですが
本作品はシリーズの終盤で毎回行うDevilish Deep Destruction(DDD)を切り取っており
そこではセリフを挟まず耳舐めに専念するためそれらはありません。
音声開始20秒後からいきなり耳舐めをやり、最後までそれを続ける非常に尖った作りです。

「ダメっ イキそうっ イっちゃう」
セリフと呼べるものは射精シーンの直前で「イク」を何度か言うのと
終盤に「おまんこ好き」など特定の淫語を2分程度連呼するだけです。
それ以外は本当にちゅぱ音尽くしですから好きな人ほど満足するでしょう。
ストーリー性は皆無だからシリーズ未視聴でもまったく問題ないです。

肝心の耳舐めもなかなか凝ってます。
まず女性が2人いるからほとんどのシーンで左右同時にちゅぱ音を鳴らしますし
舐め方も外側を舐める、耳たぶをしゃぶる、内側を舌で小刻みに擦る
ピストンするように舌先を出し入れする、舌先で穴を覆うなど色んなプレイが登場します。

1分程度の短い間隔で舐め方を変え、さらに左右で同じことをあまりしないようにするなど
耳舐め特化の作品だからこそ細部に気を配って作られてます。
単調さが薄いから1時間ずっと耳舐めでもダレずに聴けました。
射精する時だけ中央から喘ぎ声や効果音が鳴るおかげでタイミングもわかりやすいです。
ちゅぱ音まみれのとろけるエッチ
エッチシーンは63分間。
プレイは両耳舐め、喘ぎ声を漏らす(SEX?)、淫語責め、フェラ、脳髄舐めです。
射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

前置きを挟まずいきなり主人公の両耳を舐め始めたアルマとリリアは
左右で連携を取りながら多彩なちゅぱ音を鳴らして心地よさと興奮を与えます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
前半の30分間は耳舐めだけを突き詰めてるシーン。
前項で説明した色んなタイプのちゅぱ音を小まめに切り替えながら鳴らします。
ちなみに通常版だと音楽が流れますが、流れないバージョンも用意されてます。

2人はサキュバスなだけあって耳舐めもかなり慣れてます。
左はピストン、右はゆっくり舐める感じで責めてたのが
少し経つと左右同時に耳の外側をちゅぱちゅぱ舐め、さらに吸い中心のゆっくりした責めに変わります。
サークルさんの売りであるジョリジョリした耳舐めも登場するなど
過去作のリミックスなだけあって序盤から全力でサービスします。

このジョリジョリした耳舐めは多少のざらつきがある特徴的なプレイで
耳の内側を小刻みに舐める時や、舌先を耳穴へ出し入れする時に鳴ります。
マンネリ感が出ないように通常のちゅぱ音と組み合わせてメリハリをつけてました。
耳の外側、内側、奥の概念があるから音の深さやトーンも適度に変わります。

射精シーンは2回ありまして、どちらも15分くらい経つとその準備に取り掛かります。
中央から吐息交じりの喘ぎ声を漏らすようになり(2人のどちらがやってるかは不明)
SEXのようにリズミカルな息遣いでしばらく続けた後に液体が噴出する音が数回鳴ります。
直前で軽い言葉責めもするから射精へ追い込んでるのがわかります。
耳舐めを途切れさせたくなかったのか、射精直後も休憩は一切挟まずに責めてました。

それに対して後半の30分間は多少の捻りを加えます。
両耳舐めするところは前半とほぼ一緒ですけど、途中で淫語責めを固めてやる
射精へ追い込む時にフェラをする、脳髄舐めと片耳舐めを同時にやるなどの違いが見られます。

特に脳髄舐めは終盤の10分間だけ重点的にやります。
中央やや上からざらつきのあるこもったちゅぱ音が鳴り続けます。
位置も深いから目を瞑って聴けば頭を直接舐められてる感覚がするでしょう。
実況を一切しないおかげでグロさはまったくないです。

このように、最大の武器である両耳舐めをとことんやるややM向けのエッチが繰り広げられてます。
シンプルで奥深い作品
音声作品の人気ジャンルをサークルさんなりのやり方で追及したASMR系作品です。

アルマとリリアは主人公に非現実的なひと時を提供しようと
左右に陣取り密着しながらまずは多彩な両耳舐めをがっつりやります。
そして後半はそれを維持したうえで淫語責め、フェラ、脳髄舐めを追加します。

2人のサキュバスが耳舐め特化の濃いエッチをするシチュ
自己紹介や前置きを省略して本当にエッチだけやる潔い作り
射精する時以外はほぼ耳舐めに専念し、左右で違うちゅぱ音を同時に鳴らす尖ったエッチ。
サークルさんが今までずっとやられてることを凝縮した作品に仕上がってます。

中でもエッチはどこを聴いてもちゅぱ音が鳴ってるくらいボリュームが多いですし
音の質感が良い、舐め方の種類が豊富、同時責めと色んなやり方で耳舐めを強化してます。
良くも悪くも耳舐めに偏ってるので好きかどうかで満足度がかなり変わるでしょう。
でも好きな人なら十分満足できる品質を持ってます。

射精シーンは4回。
ちゅぱ音大量、淫語・くちゅ音・喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:アルマ…乙倉ゅいさん リリア…遊佐ミコトさん
総時間 通常版…1:04:03 BGMなし版…1:03:18

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
64分で550円とコスパが良いので+1してあります。

2023年5月27日まで30%OFFの385円で販売されてます。



サークル「HORNET」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてサービス精神旺盛な2人の風俗嬢が
初来店したお客に濃厚かつ独特なエッチをして満足させます。

最初から最後まで両耳舐めしながら乳首やおちんちんも責めるのが特徴で
耳の外側をちゅぱちゅぱ舐める音はほとんど鳴らさない代わりに
じょりじょりしたざらつきのある音や、舌先で耳穴を塞ぐ音を積極的に入れて耳に刺激を送ります。
パートが進むにつれて音の種類が増えたり比重が上がりますから、耳舐め好きな人ほど満足できるでしょう。
せんべろがさらにパワーアップ
さくら子(挿し絵右)、かおる子(挿し絵左)が3種類のエッチをするお話。

「はーい お待たせしました 本日担当するかおる子よ」
かおる子は上品で色っぽい声のお姉さん。
「私はさくら子お姉さんだよー」
さくら子は明るくて可愛い声の女の子。
自分たちを指名してくれた主人公に左右から密着すると
彼を「ボクちゃん」と呼びながら軽く誘惑します。

本作品は2019年から続いてる人気シリーズの第8弾。
お姉さん系でどちらも優しい性格をしてる彼女たちが
恥ずかしがり屋でMな男性をおよそ100分に渡りエッチにもてなします。
過去7作はどれも一対一で相手してましたが
2せんべろの名の通りさくら子が右、かおる子は左に陣取って同時にお世話します。

世界観やコンセプトが一緒なだけで過去作との繋がりは特にありません。
当サイトではシリーズ全作品のレビューを掲載済みです。
https://doonroom.blog.jp/search_tags?qt=8920986

最大の魅力はもちろん耳舐め。
エッチシーンのすべてで両耳舐めを行い、さらに途中からおちんちんも責めて気持ちいい射精に導きます。
片方がしゃべってる間はもう片方が耳舐めを続けるおかげで
エッチ開始後はちゅぱ音がほとんど途切れない尖った作りをしてます。
両耳舐めがメインなのでちゅぱ音の量も実時間以上になってます。

質については過去作で好評だった独特な音を主軸にしてます。
耳の外側や耳たぶを舐めるシーンはほとんどなく、序盤から耳の内側や穴を積極的に責めます。
全体的にちゅぱ音のトーンが低くこもってますし距離も非常に近いです。
一部では耳の穴を舌先で塞いで「ごごごご」という閉塞感を伴う音を鳴らします。

おちんちんも同時に責めますけど効果音は鳴りませんし実況も少なめです。
主役は耳舐めでそれ以外のプレイは脇役レベルと思ってください。
連携の取れた濃いエッチ
エッチシーンは3パート67分間。
プレイは耳舐め、乳首責め、オナニー、パンツを見る、乳揉み、手コキ、パンツを嗅ぐ、パンツコキです。
エッチな効果音はありません。

さくら子「大丈夫でちゅよー お耳舐められるとね みーんなそんなふうに 乳首 ぴこーんって立っちゃうんだから」
耳元至近距離からオノマトペを言ったり軽く耳舐めして主人公を興奮させると
さくら子はすかさず乳首責めのオプションサービスを提案して射精を応援します。

エッチは風俗店なので終始彼女たちが責め続けます。
最初の「02_乳首責め耳舐め(約23分)」は3つの性感帯を同時に責めるプレイ。
彼女たちは耳と乳首、彼はおちんちんを自分でしごいてゆっくり絶頂を目指します。
ちなみにサービス開始後はほぼ全部囁き声で話します。

彼女たちはプロですから、ここに来るお客が何を求めてるかをすぐ把握します。
乳首責めは「くにくに」「くりくり」といった掛け声を適度に挟んで実況し
それ以外はほとんど耳舐めに費やしてオナニーのオカズを提供します。

オナニーに関する指示はまったくしないのでオナサポ成分は低いです。
最中のセリフも優しいものが多く、彼をもてなしてるのがよくわかります。
この内容ならノーマルな人も普通に楽しめるでしょう。

そして本作品の売りである耳舐めが早速威力を発揮します。
ちゅぱちゅぱではなくじょりじょりというざらつきのある音を鳴らすシーンが多く
位置の近さ、深さ、質感のリアルさが組み合わさって臨場感のあるサービスになってます。
割とパワフルな音ですけど力を弱めてあるおかげで頭に響くほどではありません。
長時間聴いても大丈夫な刺激に抑えてあって聴きやすいです。

続く2パートはより踏み込んだプレイに挑戦します。
「03_おっぱい&手コキ耳舐め(約17分)」はさくら子のおっぱいを揉みながらかおる子に手でしごかれる
「04_パンツコキ耳舐め(約27分)」はかおる子が穿いてたパンツでしごきながら濃い両耳舐めをします。

03パートは2人が別の役割を持つのに加えて
耳の穴を舌先で塞ぐプレイを投入し単調になるのを防ぎます。
本作品はパートが進むにつれて耳舐めの種類が増えるため割と変化に富んでます。
ちゅぱ音も10秒程度の間隔で舐め方が変わるし、左右で違う責め方をするこだわったものです。
このところずっと耳舐め特化の作品を制作されてるサークルさんなだけあって色んな工夫が見られます。

かおる子「ほら もっと突いて? もっと奥まで突いて?」
04パートは両耳舐めをパワーアップさせてます。
具体的には他のパートに比べて極端にセリフを削りちゅぱ音の量と密度を上げてます。
またかおる子のパンツを通じて間接的にSEXしてるイメージも盛り込んでます。
これまでと同じくおちんちんへの責めは控えめなので、やはり耳舐めを楽しむパートかなと。

実際に聴いた感想ですが、女性が2人に増えたことにより耳舐めが豪華になってて良かったです。
元々質は高いレベルを持ってましたから、時間に対する量を上げたり
2人が連携を取って責める展開にしてちゅぱ音に厚みを持たせます。
開始したら射精するまでちゅぱ音を途切れさせない作りや
終盤でセリフをほとんど挟まず両耳舐めを続けるあたりが良い例です。

良くも悪くも耳舐め第一のエッチをするため
それが好きかどうかで興奮度や満足感に大きな違いが出ます。
サークルさんが「耳舐め超特化」とおっしゃられてますし、勘違いする人はまずいないでしょう。
おちんちんに関する描写が弱いので純粋なエロさは控えめと見てます。

もうひとつ、今回初出演となる碧棺らむださんについては
そうとは思えないほど安定した演技をされてます。
耳舐めの技術もさくら子に負けてませんし、商業作品とかで活動歴のある方なのかもしれません。

このように、耳舐めの存在感を大きくしたうえでパートごとに変化をつける特化型のエッチが繰り広げられてます。
耳舐め好きには堪らない作品
過去作に引き続き耳舐めをひたすら磨き上げてるノーマル~ややM向けの作品です。

さくら子とかおる子はお店を初めて利用する主人公に満足してもらおうと
左右に陣取り密着しながら両耳を同時に舐めたり囁き声で話して丁寧にお世話します。
そしてどのパートも耳舐めの質、量、密度を高めにして耳に心地いい刺激を送ります。

優しくてサービス精神旺盛な風俗嬢が耳舐め特化のエッチでお客をもてなすシチュ
どこを聴いても耳舐めと言っていいほど量を増やし
さらに舐め方を小まめに切り替えたり、後になるほど種類を増やすこだわったエッチ。
競合が多いジャンルだからこそ、独自色を出すことを強く意識した作品に仕上がってます。

中でも耳舐めは過去作でも十分な品質を持ってたのに
登場人物を2人に増やして別方向へ伸ばします。
同じ音をひたすら垂れ流すのではなく、それぞれで違う舐め方をする凝ったものです。
耳舐めが好きな人なら安心して聴けるでしょう。

射精シーンは3回。
ちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

おまけは9個の耳舐め音声です。

CV:さくら子…遊佐ミコトさん かおる子…碧棺らむださん
総時間 4:05:05(本編…1:43:40 おまけ…2:21:25)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2022年3月28日まで10%OFFの891円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。



サークル「もぷもぷ実験室」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、それぞれに違った個性を持つ2人のお姉さんが
マゾで弱い男性をエッチに教育してもっとダメにします。

2人の性格を反映させながら変態度の高いハードなプレイをするのが特徴で
片方は普段優しいけど時折厳しくする、もう片方は言葉と行為の両方から露骨に見下しながら
スパンキング、寸止め、露出オナニーといった刺激の強いことをやって破滅的な快感を味わわせます。
オナサポ成分が高めですから音声に合わせてやれば彼と同じ視点で楽しめるでしょう。
先生たちがするハードな躾
あやの先生(挿し絵左)、とーか先生(挿し絵右)と4種類のエッチをするお話。

「お待たせしましたー ふふっ 緊張してます?」
あやの先生は明るくて穏やかな声のお姉さん。
ショタマゾ幼稚園を訪れた主人公に挨拶し、すぐさまぎゅっと抱きしめると
頭を撫でながら優しい言葉をかけて安心させます。

本作品はマゾな男性を専門に受け入れてる変わった幼稚園で
それに興味を持った彼が彼女たちからおよそ90分間のエッチな教育を受けます。
お勉強、お遊戯、お仕置、お散歩とパートごとに異なるテーマを定め
それぞれの持ち味を活かした責めでM心を上手にくすぐります。

「えらいえらい なでなで なでなで へんたーい」
あやの先生は現役JKなので基本的には優しく接します。
キスや授乳手コキといったあまあまなプレイはやらない代わりに
頭を撫でる、ハグする、応援するなどお姉ちゃんらしさを感じるお世話をします。
しかし心の底ではマゾを見下してるので時々本音を漏らします。

とーか「なに喘いでるの? 気持ちわる 私 男の人の喘ぎ声って嫌いなのよね」
それに対してとーか先生はわかりやすいSキャラ。
彼と初めて会った時からあからさまに見下す態度を取り
プレイ中も甘やかし成分をほとんど持たせずいじめる方針で責め続けます。
声が穏やかなのでどぎつい感じはしませんけどセリフの内容は容赦ないです。

タイトルに「あまあま冷たく」が入ってるように、本作品は正反対の属性を合わせ持ってます。
しかし実際に聴いた感じだと後者のほうが明らかに強いです。

最低でもM、できればドMな人が向いてるんじゃないかなと。
意地悪な要素が充実してますから心の弱い人が聴いたらたぶん凹みます。

エッチについては後になるほど彼をダメにすることを目標に掲げて
手コキ、オナニー、オナホオナニーといったコキ系のプレイを重点的に行います。
4パート中3パートがオナニーですから、音声に合わせてシコるのが正しい使い方になります。
シコシコボイスやカウントといったお馴染みの要素はほとんど使わず
作品独自のルールとシチュを組み合わせて心身をバランスよく盛り上げます。

休憩時間がほとんどないことや、寸止めを繰り返し行うことから体への負担が結構かかります。
彼女たちのキャラを踏まえて言葉責めもパンチが効いてますし
全体的に刺激が強めでM度が高い人ほど興奮できます。
射精を限界まで我慢するエッチ
エッチシーンは4パート79分間。
プレイは皮むき、スパンキング、手コキ、精液を舐める、オナニー、恥ずかしいポーズ、動画撮影、オナホオナニー、女装、ローター責め、露出です。
皮むき、スパンキング、オナホオナニーの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

あやの「まあ幼稚園だし まずは私とエッチなお勉強 してみよっか」
主人公に幼稚園のコンセプトを説明し同意を得たあやの先生は
手始めに目の前で全裸にさせてからおちんちんの皮を剥きます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
前半の2パート40分間は2人の性格を出しつつ上下関係を明確にするシーン。
「01. 1日目:お勉強の時間(約22分)」は手コキ、スパンキング、言葉責め
「02. 2日目:お遊戯の時間(約18分)」はオナニー、スパンキング、恥ずかしいポーズで1回ずつ射精します。

あやの「いい? お姉ちゃんがいいって言うまで 何があってもぴゅっぴゅしちゃダメだからね?」
とーか「へぇ あやのちゃんのこと好きなんだ キモ」
そして彼女たちは自分なりのやり方で彼の自由を奪います。
あやの先生は普段通りの優しい態度で射精を禁止したりお尻をリズミカルに叩きます。
そしてとーか先生はSっ気たっぷりな言葉責めを浴びせかけて心をゾクゾクさせます。
手コキは終始あやの先生がやるので役割分担がちゃんとできてます。

また本作品は2人がまったく違うセリフを同時に言うシーンがそれなりにあります。
人によっては煩わしく感じるかもしれませんが、これもキャラの違いを出すための演出なのかなと。
01パートは体への責めをシンプルにしたうえで言葉責めに力を入れてます。

とーか「ほら 10 10 10 1秒間に10回しごきなさい できなくてもやれよマゾ」
02パートはオナサポ成分が一気に上がります。
1秒間にとーか先生が指定した数字のぶんだけオナニーするルールを設け
それを小まめに切り替えて快感に大きな落差を作ります。

確認したところ数字は1~10の間で変えてました。
10を宣言されたら全力でしごいても間に合わないくらいのハイペースです。
中盤にはガニ股の姿勢である行為をする指示が出るなど、早速変態色の強いプレイが味わえます。
プレイ時間がそれほど長くないのでクリア不可能と言うほどではないですけど
射精の権利を取り上げた状況でギリギリまで追い込む展開は十分ハードと言えます。

後半の2パート39分間はより刺激的かつ破滅的なプレイが登場します。
「03. 3日目:お仕置の時間(約19分)」は先ほどと違うルールでオナホオナニーをやり
「04. 4日目:お散歩の時間(約20分)」は女装して街へ繰り出し女性店員の前でオナニーします。

あやの「今からは しごくスピードか オナホを握る強さのどちらか一方を指定するの」
03パートはお仕置きをテーマにしてるだけあって今までで最も過酷。
とーか先生が合図を出した時は直立したままハイペースでしごき
あやの先生の場合はガニ股になり力強くしごく
、と違う厳しさを与えて確実に追い込みます。
ここも当然手を止めることは許されず時間いっぱいオナニーを続けます。

速さと力強さのどちらか手抜きできる点は親切なように見えます。
でもこれは快感に慣れにくくすることにも繋がるので、結局は厳しいというのが実際にやった感想です。
シコシコボイスのように指示を出し続ける必要がないから言葉責めもガンガンやってきます。
オナホを使ったほうがより効果的ですけど手でも十分きついです。

とーか「はーい続けて もっと速く もっともっと全力でいじめ抜きなさい」
そして04パートは一気にシチュ重視の内容へと変わります。
女装したままアダルトショップでオナホを買うだけでもしんどいのに
その後は店員さんの目の前でオナニー&射精を決める過酷なミッションに挑みます。
現実世界でやったら確実に捕まる行為だからこそ、やった時の快感もより強く得られます。

やってることは前のパートと同じオナホオナニーですから
プレイそのものよりも周りの状況などのほうがウェイトは高いと思います。
ここまでのことをやらせる2人も相当なドSだなと。

このように、後になるほど心身両面の刺激が上がるぶっ飛んだエッチが繰り広げられてます。
個性の強いドM向け作品
幼稚園のイメージとはまるで違うエッチをする変態度の高い作品です。

あやの先生ととーか先生はショタマゾ幼稚園にやって来た主人公を立派なマゾに育てようと
まずは性格に合った言葉責めをしながら手コキやオナサポで射精をギリギリまで我慢させます。
そして最後は公共の場で初対面の女性にオナニーを見せつける刺激的なプレイを味わわせます。

普段の態度は正反対だけど、どちらも性格はドSなお姉さんがM男をエッチに躾けるシチュ
独特なルールでオナサポしながら言葉責めもガンガンやるバランスの取れたエッチ。
キャラとプレイの両方に明確な個性を持たせたインパクトのある作品に仕上げてます。

中でもエッチは既存のオナサポ作品であまり見かけないプレイが登場しますし
言葉責めもしっかりしててMな人なら刺さるものになってます。
好意や愛情を一切込めずにお世話するため厳しく感じる人もいるでしょうけど
それも含めて幼稚園のサービスと見るのが妥当じゃないかなと。
これだけ意地悪されてもめげずに来園するところを見ると、主人公もなんだかんだで喜んでるのだと思います。

あとはオナサポが割としっかりしてる印象を受けました。
しごく回数を宣言したり合図を出すといったすぐ終わるもので揃え
それを小まめに出してオナニーと快感に変化をつけます。
02パート以外は効果音も鳴りますからリードが疎かになってる感じはないです。

射精シーンは5回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:あやの先生…遊佐ミコトさん とーか先生…恋鈴桃歌さん
店員さん/通行人…MOMOKA。さん 通行人…兎月りりむ。さん(この2人は04パートにのみ登場)
総時間 1:34:44

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2021年10月15日まで25%OFFの990円で販売されてます。



サークル「HORNET」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、純情な性格でエッチも得意なサキュバスが
ネカフェや夢の中で大好きな人に気持ちいい誘惑をします。

シリーズ最大の武器である耳舐めに恋愛要素を絡めてるのが特徴で
他のサキュバスに心を奪われてることを序盤で表現してから
最初は普通の女の子として、次はサキュバスとして惜しみない愛情を注いで徐々に引き寄せます。
サキュバスたちが繰り広げるエッチな争奪戦
サキュバスのエミル、リリアに耳とおちんちんをたっぷり責められるお話。

「はーい お疲れ そろそろ部室閉めるよ」
リリアは明るくて穏やかな声の女の子。
部室でテスト勉強に打ち込んでる主人公に飲み物を差し出すと
それで眠らせた後に夢の中へ現れ自分が誰か教えます。

本作品は「耳舐めサキュバス」「耳舐めサキュバス2」「耳舐めサキュバス3」に続くシリーズ第4弾。
サキュバスが人間たちの中にこっそり溶け込んで生活してる世界を舞台に
2人のサキュバスが男子生徒をおよそ190分に渡って個別に味わいます。
エミルは2作目にも登場したキャラで部活の副部長をやっており
あちらでメインヒロインだった部長のリリアから彼を奪還しようと動きます。
ストーリー性は薄いですから過去未視聴でも特に問題はありません。

「こういうところでコソコソ イチャイチャするのって ゾクゾクするよね」
彼と2人きりでネカフェに出かけて体を密着させ
さらにスカートをゆっくり上げて太ももやパンツを見せるなど
サキュバスよりも普通の女の子に近い正統派の色仕掛けをします。
物語の中盤まではそこまで特殊なことをやりませんし、最中のセリフも割と甘いです。

サキュバスが登場する作品は男性の精液を搾るためにエッチすることが多いです。
しかしエミルの場合は彼を純粋に好きだからこういうことをします。
言葉責めしたり無理矢理犯すこともなく、エロいけど穏やかな空気が漂ってます。

そして耳舐めサキュバスの名の通り、今作も質量共に優れた耳舐めが登場します。
エッチシーンのおよそ70%にあたる112分も用意し
左右から個別に、あるいは同時に若干ざらつきのあるちゅぱ音をゆっくりペースで鳴らします。

「【極】トラック」というおまけっぽいパートも用意されてまして
それも入れればさらに90分ほど時間が延びます。

ずっと舐め続けてたらダレるので敢えてあまり舐めないパートもありますけど
全体を見れば「耳舐め尽くし」と言っていいくらい充実してるのは間違いないです。
耳の外側を舐めたり吸ってちゅぱちゅぱした音を鳴らすことはほとんどなく
耳の内側、穴の入り口、穴の中といった深い部分を重点的に責めます。
舐め方も数分単位で切り替えてあってシリーズの長所がきちんと受け継がれてます。

あとは質感が結構独特なので初めて聴いた人は驚くと思います。
舌の表面にあるざらつきを忠実に表現したかったのか
ジョリジョリという粗さのある音を至るところで鳴らします。

やや刺激的な音ですが全編に渡ってペースを落としたり
力を抑えてあるので耳や頭に響くほどではありません。
両耳舐めしながらフェラするシーンもあったりと、ちゅぱ音を存分に楽しめるよう調整されてます。
効果音にも細かな気配りがされてて作りが丁寧です。

普通のJKに近い性格のサキュバスがエッチな手段で誘惑するシチュと
大ボリュームかつ特徴的な音を鳴らす耳舐め。
過去作の視聴者はもちろん、新規の人も楽しめるように作られたややM向けの作品です。
後になるほど密度が増すエッチ
メインのエッチシーンは6パート158分間。
プレイは耳舐め、キス、パンツを見せる、おちんちんの愛撫、乳揉み、素股、足コキ、手コキ、フェラ、SEX(騎乗位)、脳髄舐めです。
おちんちんの愛撫、乳揉み、素股、足コキ、手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(SEX、射精だけ無しも選択可)。

「さぁ 今宵も誓約に従い ご主人様に その身を捧げなさい 我がしもべ」
夢の中で主人公に優しい口調で命令を出したリリアは
片方ずつ→両方の順に耳を舐めて弄びます。

エッチは女性たちが終始責め続けます。
一番最初の「[00]サキュバス・リリア(約17分)」は
本作品の特徴を出しつつエミルが今回のエッチをするきっかけを描いたパート。
過去作で彼を存分に気持ちよくしてすっかり骨抜きにしたリリアが
2人だけの世界で時間いっぱい耳舐めだけをします。

物語の背景とかは全然語りませんから
いきなりメインヒロインじゃない女性が耳舐めする展開に戸惑う人もいるでしょう。
でも2作目からの流れを考えれば最初にリリアが登場するのは自然です。
耳舐めの魅力を伝えるには実際にやるのが一番ですし、本作品らしい立ち上がりと言えます。

エミルが登場するのはその次から。
場所をネカフェのペアシートへ移し「[01]青春(約26分)」はキス、パンツ鑑賞、素股
「[02]誘惑 (約20分)」は足コキと耳舐め手コキをします。
そして軽めの耳かきを挟んだ後で「[04]淫夢(約14分)」は両耳舐め+フェラ
「[05]正体(約15分)」は片耳&両耳舐め+SEXとさらに濃いプレイを投入します。

「いっぱい触って? エミルのこと 気持ちよくして?」
彼女は彼の心がすっかりリリアに屈服してることを知っており
それをなんとかこちらへ傾けようとストレートかつ健気に誘惑します。
この日のために用意した勝負下着を見せて興奮を高めてから
パンツ越しの素股→手コキと繋ぎ、そこに耳舐めも加えて幅広く気持ちよくします。
また公共の場でエッチしてる雰囲気が出るようにほぼずっと囁き声で語り掛けます。

01パートは7分、02パートは11分と序盤は耳舐めを控えめにしてました。
00パートでがっつり耳舐めしますからマンネリ化を防ぐためにこうしたのでしょう。
メリハリをつけて耳舐めするので飽きにくくなってます。
耳舐め中はセリフをほとんど挟まなかったりと、耳舐めを最後まで楽しめる工夫がされてます。

そして最初が割とあっさりしてるからそれ以降が余計濃く感じます。
04パートは11分、05パートは10分と時間だけを見ればそれほど変わりませんが
両耳舐め主体に切り替えてくるので音の密度が一気に上がります。

右「あれー? あれれれれー? フェラされてるはずなのに エミルの声がこっちからも聞こえるよ」
特に04パートは左右で耳舐め、中央でフェラを同時にやるちゅぱ音まみれのプレイです。
実際に聴いてみたら頭の中をちゅぱ音で包まれてるような感覚がしました。
フェラも射精へ近づくほどハードに責めててなかなかエロいです。
人間にはできないプレイですし、このへんからサキュバスらしさが出てきます。

「まだ まだよ そのまま そのまま 腰を動かし続けて?」
それに対して05パートは彼女の想いの強さや、サキュバスの快楽に対する貪欲さが色濃く出てます。
騎乗位で挿入してから抜かずに3連続射精するハードな展開と
ピストンや射精に合わせて気持ちよさそうな喘ぎ声とイキ声を漏らすのがそう言える理由です。

ここは最大で5種類の音声が同時に流れますから今まで以上に濃くなります。
サークルさんが「多面音響」と命名されてる要素で、エロさを上げるのにも大きく役立ってます。
このパートに限って言えば搾り取られてる感じがするかなと。

メインの最後を飾る「[06]常しえの愛DDDω(約66分)」は耳舐め特化のプレイ。
パート開始から1分後には早速両耳舐めが始まり
それに合わせてバックでやや不穏な音楽も流れ続けます(流れないバージョンもあります)。
そして10分くらい続けたところで彼女の喘ぎ声が加わり、カウントに合わせて射精するのを繰り返します。

ここはどこを聴いても耳舐めと言っていいくらい尖った構造です。
セリフは冒頭と終盤に少し出てくるだけでほとんどエッチな音だけになってます。
射精シーンが何度かありますが、おちんちんを責めてる描写は特にありません。
耳舐めをオカズに抜くことを想定した本作品ならではのパートです。

また終盤の12分間だけ脳髄舐めという特殊なプレイが登場します。
中央至近距離からジョリジョリしたちゅぱ音を鳴らす感じで
現実世界では決してできないプレイを盛り込み異世界感を出してます。
実況とかは全然しませんからグロさを感じることはないでしょう。

このように、シーンによってスタイルを変えながら多種多様な耳舐めをする特化型のエッチが繰り広げられてます。
耳舐め重視で甘めの作品
シリーズの売りである耳舐めをきっちりこなしつつ、多少の純愛要素も盛り込んでる作品です。

エミルは2作目でリリアに誘惑され、すっかり堕ちてる主人公を助けようと
ネカフェのブース内でまずはJKらしいスタンダードなエッチをします。
そして中盤以降は耳舐めや声の密度をさらに上げて何度も射精へ追い込みます。

エッチは上手いけど性格は割と純情なサキュバスがたっぷりエッチして男子生徒に愛情を注ぐシチュ
エッチの全パートで必ず耳舐めを行い、さらに片耳・両耳・多面音響を使い分ける個性的で凝ったエッチ。
過去作のサブキャラをメインに据えて別のストーリーを展開します。

中でも耳舐めは同じ音を延々垂れ流す単調なものではなく
序盤は片耳メインで軽めに、中盤は両耳も交えて手厚く、終盤はそれだけに専念してとろかせると
シーンごとに違う方向性を持たせてあって聴き応えがあります。

細かな部分を見ても舐め方やリズムを変える間隔が短めだったり
両耳舐めの時は左右の音を別々にして複雑さを出してます。
奥と手前の概念もありますから幅広く濃厚な耳舐めと言えます。

「私が満たしてあげる とこしえの 愛で」
あとは彼女が純粋な好意で彼を気持ちよくするのも面白いなと。
やってることは思いっきりサキュバスなんですけど
無慈悲さがあまりなくてM度が低い人でも聴きやすくなってます。
リリアとの差別化を図るために甘さを持たせたのかもしれませんね。

エッチは耳舐めを主役に据えたうえでおちんちんもがっつり責めてくれます。
射精シーンで毎回カウントを数えてくれますからタイミングを合わせやすいです。

メインの射精シーンは10回。
ちゅぱ音大量、淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

297分で880円とコスパも申し分ありません。
以上を踏まえてサークルさんでは10本目の満点とさせていただきました。
【極】トラックは6種類の耳舐めと脳髄舐めです。

CV:エミル…陽向葵ゅかさん リリア…遊佐ミコトさん
総時間 4:57:28(メイン…3:12:31 【極】トラック…1:44:57)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2021年8月20日まで10%OFFの792円で販売されてます。



サークル「Cum Cum Creampie」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、精液をしばらくもらえず弱ってるサキュバスが
偶然見つけた男性にお願いしてエッチなご奉仕をします。

耳舐めやフェラといった口を使うプレイが充実してるのが特徴で
序盤は魔力が枯渇してるせいで控えめにしゃぶってたのが
1度精液をもらった後は元気になりパワフルなちゅぱ音をゆっくりペースで鳴らします。
サキュバス作品では珍しくM向けの要素がほとんどないのでノーマルな人も普通に楽しめます。
精液を恵んで欲しいサキュバス
サキュバスのメアと5種類のエッチをするお話。

「匂い 美味しそうな匂い あ、あの 勝手に入っちゃってすみません」
メアは明るくて可愛い声の女の子。
ある日の夜、匂いに釣られて主人公の家にやって来ると
自己紹介してからここ1か月精液をもらえてないことを告げます。

本作品は精液をしばらく摂取できてないせいで消滅しそうになってる彼女が
良質な精液を持つ彼と出会い、およそ120分に渡るエッチをして元気になります。
ここに来る前も彼女は色んな男性から精液をもらおうとしましたが
拒否されたりおちんちんが勃起しなかったりとトラブルが続いてずっとお預けを食らってました 。
そのため彼にお願いする時も腰を低くして素直に事情を話します。

「メアのおっぱい柔らかい? いいよ もっと触って」
音声作品におけるサキュバスはSっ気のあるキャラが多いですけど
彼女の場合は至ってノーマルでご奉仕色の強いエッチをします。
また精液を吸収するたびに積極性が増してどんどん踏み込んだプレイをするようになります。
射精シーンもそんなに多くないですし、ノーマルな人が最も楽しめると思います。

それ以外の特徴はちゅぱ音を鳴らすシーンが多いこと。
序盤と終盤はフェラ、中盤は耳舐めを重点的にやってそれぞれに合った音を鳴らします。
特に耳舐めは時間が60分もあるのに加えてゾリゾリした個性的な音を鳴らします。
おまけも合わせるとさらに35分増えるので耳舐めが好きな人にも向いてます。

ちなみにCumCumCreampieさんが音声作品を出すのは今回が初めてですが
VOICE LOVERさんと知恵の実さんが組んで生まれた作品ですから現時点で十分な個性と品質を持ってます。
耳舐めはVOICE LOVERさんで聴ける音とほぼ一緒で振動や閉塞感まで表現できてます。

衰弱してるサキュバスが精液をもらうためにご奉仕するシチュとちゅぱ音重視のエッチ。
サキュバスが持つプラスの部分(エロさや積極性)を抽出した穏やかな雰囲気の作品です。
無理なく追い込んでくれるエッチ
エッチシーンは5パート108分間。
プレイはフェラ、手コキ、キス、耳舐め、乳首責め、乳揉み、パイズリ、SEX(騎乗位)です。
手コキ、パイズリ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(SEXのみ無しも選択可)。

「あ、起こしちゃいました? あの、我慢できなくて つい」
主人公にエッチを拒否されたので添い寝で魔力を回復させてもらうことにしたメアは
その途中で我慢できなくなりおちんちんをゆっくりしゃぶり始めます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の2パート44分間は弱ってた彼女が元気になるシーン。
「02_衰弱サキュバスすのへにゃへにゃおフェラ&手コキごっくん(約20分)」はフェラと手コキ
「03_復活サキュバスのレロレロ指舐め&乳首責め(約24分)」は耳舐めと乳首責めをします。

「あぁ 美味しい」
約束を破ってまでフェラするということは相当に追い詰められてたのでしょう。
おちんちんをゆっくり舐めながら嬉しそうな声を漏らし
パート後半からは手コキに切り替えて無理なく追い込みます。
本作品はどのパートも射精の直前以外は緩く責めるので割とまったりしてます。

こういう状況ならがっついてもおかしくないのに
それをきちんとこらえるところに彼女の人の良さが窺えます。
手コキも彼の反応を見ながらやってて甘さがあります。
ちなみに射精はどれもカウントに合わせて行います(無いバージョンも入ってます)。

「触られて感じるのは普通でしょ? じゃあ 触らないで感じる なんてどうかな?」
03パートは精液をもらえて消滅の危機を回避したからか
先ほどよりもじっくり追い込むスタイルに変わります。
序盤から中盤はおちんちんに指一本触れない代わりに耳と乳首を同時に責め
終盤でようやくパイズリを始めて多少気持ちよくします。
パート名は「レロレロ指舐め」ですけど実際にやるのは耳舐めでした。

ここでの耳舐めはおよそ18分あり、外側を舐めたり吸ったりするスタンダードなちゅぱ音です。
彼女のキャラに合わせて露骨に下品な鳴らし方はせず丁寧に責めてました。
パイズリは彼がおっぱい好きだから希望を叶えてあげたのでしょう。
精液をくれた恩に応えようとする姿勢が見られます。

続く「04_覚醒サキュバスの耳奥極め耳舐め(約34分)」は耳舐めだけする尖ったパート。
右耳→左耳の順にやるのですが、その際に耳の内側や奥をゾリゾリ擦る独特な音を鳴らします。
03パートの直後にここを聴くと同じ耳舐めでも大きく違うのがわかるでしょう。
人間の舌は腹がザラザラしてるので、それを音で表現したのだと思います。
時間に対する会話量も少なくてちゅぱ音だけをじっくり楽しむことができます。

終盤の2パート30分間は彼女のエロさや貪欲さがわかりやすく描かれてるシーン。
「05_淫乱サキュバスの騎乗位&耳舐め2点攻めプレイ(約16分)」は耳舐めと騎乗位SEXで2回
「06_堕落サキュバスのらぶらぶおフェラ(約14分)」は翌朝にお目覚めのフェラで1回射精させます。

「ごめんなさい またイっちゃいました だって 気持ち良すぎるんだもん」
SEXパートは彼女が激しめに喘いだり何度も絶頂するのが印象的でした。
サキュバス相手のSEXだと全然反応しないケースも割とあるので
ここまでわかりやすく感じてくれるとなんだか嬉しくなります。
こちらが2回射精する間に彼女は6回くらい絶頂するので搾られてる感じもありません。
精液を吸収して元気になった後もポンコツっぷりを見せてくれます。

このように、彼女の魅力を出しながらちゅぱ音を多めに鳴らすほのぼのしたエッチが繰り広げられてます。
穏やかなサキュバス作品
サキュバスが持つ狡猾さや残忍さを取り除いた代わりに別のものを与えてるノーマル向け作品です。

メアは空腹で追い詰められてる状況をなんとか改善しようと
良い匂いを放ってた主人公の家に出向いて精液を恵んで欲しいとお願いします。
そしてその後はなし崩し的にエッチへ進み、彼を喜ばせながら無理なく射精させます。

男性との縁に恵まれずひもじい思いをしてたサキュバスが精液をもらって元気になるシチュ
ゆっくりペースでフェラや耳舐めをガンガンやるASMR寄りのエッチ
元気になった後も豹変せず引き続き彼を喜ばせようと頑張る彼女の優しいキャラ。
サキュバスの中ではかなり大衆性が高い内容に仕上げてます。

「激しくされるよりも 優しくされるほうが好きですか?」
中でも3番目は自分を救ってくれた彼に感謝する気持ちを込めて責め続けます。
露骨に媚びるわけじゃないですけど、彼が望むことをやって2人とも満足できるように進めます。
作中で彼女がなぜ精液をまったくもらえなかったかにも触れられてますし
今回のエッチを通じて彼女が少し成長する様子も描かれてました。

エッチは耳舐めが一番存在感が大きくて、その次にSEXかなと。
VOICE LOVERさんの耳舐めは独特で、耳舐め作品が多い現在でも新鮮味があります。
SEXは彼女を敢えてよわよわにしてるのが面白いですね。
「サキュバスとのSEX=搾られる」という図式をわざと崩してエロさと甘さを出してます。
間違いなくサキュバスなんだけど、どこか抜けてるところが彼女の魅力だと思います。

射精シーンは4回。
ちゅぱ音多め、くちゅ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

M度の低いサキュバス作品が好きな人、耳舐め好きの人には特におすすめします。
おまけは3種類の耳舐め音声です。

CV:遊佐ミコトさん
総時間 2:33:20(本編…1:58:52 おまけ…34:28)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
05パートの時間は販売ページだと「16:59」になってますが実際は「19:44」です。

作品自体の点数は8点。
153分で880円とコスパが良いので+1してあります。

2021年5月19日まで10%OFFの792円で販売されてます。



【耳舐め最高】耳舐めサキュバス2 -死ぬほど気持ちいい悪魔舌の淫夢-【極・耳舐め】【3時間50分超】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「[06]サキュバス」以降の様子を中心に紹介します。
夢の中で過ごす気持ちいいひと時
後編のエッチシーンは3パート104分間。
プレイは片/両耳舐め、手コキ、オナニー、キス、SEX(騎乗位)、乳揉みです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「いいでしょう 耳の奥の そのもっと奥まで 身も心も全部 サキュバスりりあが 犯してあげる」
前編の最後で主人公と主従関係になる誓約を結んだりりあは
自分がサキュバスなことを明かしてからより濃厚な快楽を与えます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
一番最初の「[06]サキュバス(約39分)」はサキュバスらしさがよく出てるプレイ。
耳舐め手コキで1回、騎乗位SEXで1回、耳舐めSEXで1回と
射精シーンを一気に増やして精液を搾ろうとします。

「さぁ お人形さん 勃起させなさい そのチンポ」
囁き声で話すことが多いのでどぎつい印象は特に受けませんが
ここの彼女は前編よりも妖艶さとSっ気が多少上がってます。
エッチが始まったら満足するまでほぼノンストップで責め続けます
プレイについても耳とおちんちんをバランスよく責めるので純粋なエロさが高めです。
前編で彼女の射精シーンがなかったからこそ、ここがいい抜き場になってます。

特にパート中盤から始まるSEXは大きな山場と言えます。
彼の童貞をサクッといただいてから腰をややゆっくりなペースで打ちつけ
それに合わせて熱っぽい吐息と気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らして上手に射精へ追い込みます。
1回目は彼女が責めますが、2回目は彼に腰を突き上げさせて耳舐めに専念してました。
最後は中出しもさせてくれますし、自分の奴隷になったご褒美をちゃんとあげて手懐けます。

このパートだけでも30分くらい耳舐めするので
本作品の特徴を出しつつ抜きやすさにも配慮したバランスの良いパートと言えます。
耳舐めは引き続き耳の内側をジョリジョリしたり穴を責めることが多いです。

続く2パート65分間は耳舐めを存分に楽しんでもらうことを目指したプレイ。
「[07]終わらない快楽(約56分)」は両耳舐め
「[08]Devilish Deep Destruction EX(約9分)」は左右中央から同時に舐め続けて合計3回射精させます。

どちらのパートも彼女がしゃべるのは冒頭と射精シーンの直前くらいで
それ以外はほぼずっとちゅぱ音だけが鳴り続ける
ASMR色の強い内容です。
ここからは複数のちゅぱ音を同時に鳴らすのが標準になりますから
片方だけ舐められてた時よりも音に包まれる感覚をより実感できます。

また07パートだけやや不穏なBGMが常に流れます。
教会の鐘の音と重低音を組み合わせた感じの曲調でした。
サークルさんが耳舐めだけを流し続けるスタイルでは味気ないと思われたのかもしれません。
あるいは別世界観を出すための演出として取り入れたと見ることもできます。
BGMが流れないバージョンも入ってますから好きなほうをお選びください。

耳舐めはこれまでやってきたことを総まとめにしてる感じです。
パートの序盤は耳の外側を舐めるスタンダードな責め方だったのが
10分ほど経って射精を迎えると今度は耳の内側を集中攻撃するようになります。
その後も内側+穴の入り口→内側+穴の入り口+穴の中と後になるほど深い耳舐めをしてました。

同じ音をひたすら垂れ流すのではなく
1分程度の短い間隔で複数の舐め方を交互に行い単調さを薄める工夫がされてます。
07パートは射精シーンが3回あり、いずれもそれが近づくと中央から喘ぎ声を漏らし始めます。
良くも悪くも音に寄せた構造をしてますから、画像とセットでオナニーしたほうが抜きやすいかなと。

「いいわよ ほら トリプルDで 連れてってあげる」
08パートはちゅぱ音が3種類に増えてより濃厚なひと時を送れます。
時間は9分と短いものの、本作品の最後を飾るに相応しいプレイと言えます。
射精シーンがないので完全に耳舐めだけを楽しむ感じになるでしょう。
ジョリジョリ感が以前よりも強めで耳や脳に心地いい振動が伝わってきます。

このように、最大の武器である耳舐めをパートごとに変化させる尖ったエッチが繰り広げられてます。
耳舐め重視の手広い作品
耳舐めをたっぷりやりながらキャラの個性も出してるややM向けの作品です。

りりあは副部長と部室でエッチしてた主人公をモノにしようと
まずは人間同士がするプレイをしながら彼を手懐けて主従関係を作ります。
そしてその後はサキュバスらしいエロくて濃厚なプレイをして精液を搾り取ります。

明るくてエッチに積極的なサキュバスと色んなプレイを楽しむ王道のシチュ
耳舐めの割合と密度を後になるほど上げ、さらに独特な音を鳴らすテーマに沿ったエッチ
最初は普通の女の子だったのが徐々に本性を現わす彼女の小悪魔っぽいキャラ。
前作で好評だった耳舐めを大幅にボリュームアップしたうえで抜きやすさにも気を配ってます。

中でも2番目は耳舐め特化の作品が増えてるからこそ独自性が光ってます。
時間は前編が40分、後編は95分と申し分ない量がありますし
音もざらつきのあるものを中心に据えてゾクゾク感を味わいやすくしてます。
そして07パートは2人、08パートは3人と人数も増やすことで変化をつけてます。

本当の意味で耳舐め特化になるのは07パート以降で
それ以前は耳舐めを楽しみながらオナニーできる丁度いいバランスになってます。
ですから耳舐め好きじゃなければ楽しめないってわけでもありません。
序盤の01パートはフェラに力を入れてますし、長時間を活かした幅広いエッチを行います。

後編の射精シーンは6回。
ちゅぱ音超大量、くちゅ音と吐息それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

231分で880円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえてサークルさんでは7本目の満点とさせていただきました。
おまけは「りりあの両耳舐め&えみるのフェラ」です。

CV:りりあ…遊佐ミコトさん えみる…陽向葵ゅかさん
総時間 3:51:17(本編…3:41:25 おまけ…9:52)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
コスパが良いので+1してあります。

2021年1月30日まで10%OFFの792円で販売されてます。
前作も2月4日まで25%OFFの577円で販売されてます。



サークル「HORNET」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、学校で部長をしながら男を漁ってるサキュバスが
同じ部の男子をじっくり責めて自分の虜にします。

タイトル通り耳舐めの質と量にこだわったエッチをするのが特徴で
外側をちゅぱちゅぱする王道の耳舐めではなく
内側を舌の腹でじょりじょりしたり、穴の中を舌先でピストンするより刺激的なプレイを行います。

総時間が231分もあるので前編(01~05)、後編(06~09)の2回に分けてお送りします。
2人の女の子がする濃厚なエッチ
りりあ、えみると一対一でエッチするお話。

「あれ? ちょっ あんた何して こーら なんでこんなところで寝てるのよ」
りりあは明るくて可愛い声の女の子。
部室で寝てる主人公を起こして帰らせようとすると
彼が「用事がある」と言うのでその理由を言い当てます。

本作品は部活動の部長として人間社会に溶け込んでるりりあが
その一員にあたる彼とおよそ230分に渡る濃厚なエッチをします。
彼女は彼が部室で副部長のえみるとエッチしてるところをこっそり見てたらしく
それをバラさない見返りに肉体関係を結ぼうとします。
そして彼と契約を結んだ後はサキュバスの本性を現わしてより深いプレイをします。

サークルさんの代表作「耳舐めサキュバス -ぐっぽり脳イキ悪魔舌の淫夢-」と
同じシリーズになりますが繋がりは特にありません。
声優さんも交代してるので未視聴でも問題なく楽しめます。

「これから このお耳 耳マンコにして 奥までじっくりたっぷりいじめてあげる」
最大の魅力はもちろん耳舐め。
前編の中盤頃から彼の耳に顔を近づけて耳の内側、穴の入り口、穴の中を丁寧に舐めます。
位置や距離がそれぞれできちんと変わりますし、音や動きも結構独特です。
具体的にはどの耳舐めも音がジョリジョリしてて
穴の入り口や中を責める時は軽めの圧迫感や閉塞感が感じられます。


HORNETさんはせんべろシリーズなど耳舐め特化の作品をいくつも制作されてます。
耳舐めの流行に伴い現在は同系統の作品が結構増えてますから
それらとの差別化をはっきりさせたうえでリアリティも持たせてます。

人間の舌は腹の部分がざらついてるのでそれを音で表現したのでしょう。
割とパワフルな音ですが力の加減がしっかりされてて頭が痛くなるほどではありません。
合間に漏れる吐息も微弱な風圧が感じられて耳がゾクゾクします。

ちなみに前編部分(約111分)でする耳舐めはおよそ40分間と控えめにして
その代わりキスやフェラといった他のちゅぱ音を鳴らすプレイを充実させてます。
長時間作品で最初から最後まで耳舐めばっかりだと単調になってしまいますし
後編(約109分)でがっつり耳舐めする展開にしたのは正解だと思います。

「あんたたちのしてること見ながら 1人で ぐゅちゅぐちゅ ぐちゅぐちゅ 慰めてたんだから」
りりあについてはサキュバスのイメージ通り淫乱な女の子に描かれてます。
彼が副部長とエッチしてたことをそれほど怒ってる様子はなく
むしろ自分もその輪の中に入ろうと序盤から積極的に誘惑します。

彼女が登場した直後は割と普通の女子学生という印象だったのですが
エッチが進むにつれて徐々にサキュバスらしさが出てきます。
M向けの要素はそれほどないのでややMあたりのが人が一番楽しめるでしょう。
飴と鞭を使い分けて彼を手懐ける巧みなアプローチを披露します。
ちゅぱ音に溺れられるエッチ
前編のエッチシーンは4パート89分間。
プレイはえみるとのキス/手コキ/乳揉み/手マン/フェラ/玉舐め、りりあとのキス/乳揉み/手マン/耳舐め/乳首責めです。
手コキ、乳揉み、手マン、乳首責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「大丈夫 誰も来ないよ そんなに緊張しないで」
副部長のえみるは上品で穏やかな声の女の子。
緊張気味な主人公に部室で密着し優しい言葉をかけると
早速熱いキスをしながら誰か入ってくるかもしれないスリルを楽しみます。

エッチは終始女性側がリードします。
一番最初の「[01]副部長と(約26分)」は主人公とりりあがエッチするきっかけとなったパート。
えみるのほうからエッチを持ち掛けキス、性器の相互愛撫、フェラをします。
ここでりりあが出てくるシーンはありません。

「気持ちいいね おちんちん気持ちいい ねぇ 私のおっぱいも 触ってみる?」
えみるもりりあに負けないくらい淫乱な性格をしてるようで
童貞な彼をぐいぐい引っ張ってその体を存分に味わいます。
キスはゆっくりペースでねっとりした音を鳴らしますし
性器の相互愛撫も艶めかしい喘ぎ声を漏らして気持ちいいことをアピールします。

時間が長めに取ってありますからこのパートだけも普通に抜けるでしょう。
数多くの音声作品に出演されてる陽向葵ゅかさんの演技が光ります。

それを最も実感できるのがパート中盤から始まるフェラ。
根元にちゅぱちゅぱするところから始まり、竿の左右を舐める
咥え込んで変化に富んだちゅぱ音を鳴らす、金玉に片方ずつ吸い付く
裏筋を舌先でチロチロする、再び咥えてピストンすると本当に多彩な責めを繰り出します。

「フェラチオされるの初めて? そうなんだ 君の初めて もらっちゃったね」
フェラの一部始終をほぼ音だけで表現するのが素晴らしいなと。
最中のセリフは何をするか軽く説明したり彼を喜ばせることを言うくらいで
それ以外はできるだけしゃべらずエッチな音をガンガン鳴らします。

ちゅぱ音に力を入れてる本作品の特徴にも合ってて結構エロいです。
個々の音を鳴らす時間は短めなのでバリエーションの多さが売りのプレイと言えます。
フィニッシュは口で受け止め飲み干してくれますし、男が喜ぶツボをよく心得てます。

りりあが登場するのはその次から。
えみるとのエッチを問い詰めた後「[03]いじめてあげる(約14分)」はキス、耳舐め、手マン
「[04]部長命令(約24分)」は乳揉み、耳舐め、乳首責め
「[05]誓約しなさい(約25分)」はほぼ耳舐めのみと後になるほど耳舐め重視に変わります。

「ほら 部長命令 パンツの中に手を突っ込んで あんたのその指で 私のおまんこ いっぱいくちゅくちゅしなさい」
彼女は彼の弱みを握ってるので自分の気持ちをストレートに伝えます。
序盤は昨日えみるとしてたエッチを忠実になぞる形で進め
その合間に部長命令を出して彼にして欲しいことを教えます。

この命令はえみるの時にも出てきた要素でそこまで高圧的なものではありません。
彼女たちに言われてやったことにすれば彼の罪悪感が薄れるからこうしてるだけです。
命令の内容は彼にとってメリットのあるものばかりでむしろご褒美と言えます。
彼女が命令し、彼がそれに従うのを繰り返すことで自然な形で主従関係を構築します。

えみるとの決定的な違いはやはり耳舐めです。
03パートの時点では軽くやる程度だったのが
04パートは13分、05パートは25分と時間がどんどん増えてきます。

しかもどのパートも耳の内側や穴の入り口を責めるシーンが多いので
至近距離からややこもったちゅぱ音が鳴りますし、それに合わせて微弱な振動も伝わってきます。
聴覚と一緒に触覚も刺激されるからリアルに感じるわけです。
結構独特な質感と動きですからHORNETさんの作品を初めて聴いた人は軽く驚くと思います。

「大丈夫? 耳マンコ気持ちよく溶けちゃいそう? でもまだ中まで入れてないんだけどなー」
前編で最も濃い耳舐めが味わえるのは05パート。
耳の内側、穴の入り口、穴の中と責める部位を3つに増やして時間いっぱい責め続けます。
彼の耳をおまんこ、彼女の舌をおちんちんに例えるのも良いですね。
そうやって女性に責められる快感をくすぐって心のほうも盛り上げます。
このへんまで来ると彼女のサキュバスらしさも結構はっきりしてきます。

前編部分をまとめると、ちゅぱ音の質が高くバリエーションも豊富でした。
えみるの時は耳舐めをほとんどしない代わりにちゅぱ音の種類をかなり増やしてたのが
りりあに移ると耳舐めの存在感がどんどん出てきます。
2人のやることは結構違いますけど、ちゅぱ音を中心に据えてる点は一致してます。

ちなみに03~05パートは射精シーンがありません。
ですから06以降のパートと繋げて聴いたほうが抜きやすくなります。
01パートは射精させてくれるので単体でも普通に使えます。

前編の射精シーンは1回。
ちゅぱ音多め、淫語・くちゅ音・吐息それなり、喘ぎ声そこそこです。

おまけは「りりあの両耳舐め&えみるのフェラ」です。

後編へ続く…。
【耳舐め最高】耳舐めサキュバス2 -死ぬほど気持ちいい悪魔舌の淫夢-【極・耳舐め】【3時間50分超】(後編)

CV:りりあ…遊佐ミコトさん えみる…陽向葵ゅかさん
総時間 3:51:17(本編…3:41:25 おまけ…9:52)


体験版はこちらにあります

追記
2021年1月30日まで10%OFFの792円で販売されてます。
前作も2月4日まで25%OFFの577円で販売されてます。



サークル「HORNET」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くてサービス精神旺盛な店員さんが
耳舐めをテーマにした癒しとエッチなサービスで男性客をもてなします。

シリーズの過去作と同じく耳舐めの質、量、個性に力を入れてるのが特徴で
エッチシーンの90%近くもの時間を割いて片耳舐めや両耳舐めをがっつり行い
さらに一般的な耳舐め作品とは違うジョリジョリした音を至近距離から鳴らします。
ふたつのスタイルで気持ちいいひと時を
耳舐め風俗店でなぎさ子が4種類のサービスをするお話。

「こんばんは ご指名ありがとうございます なぎさ子でーす」
なぎさ子は甘くて可愛い声の女の子。
先日会った主人公が自分を指名してくれたので喜ぶと
彼のリクエストを聞いてからひとまず耳を拭いて綺麗にします。

本作品は「せんべろ」「せんべろ2」「せんべろ3」「せんべろ4」に続く人気シリーズ第5弾。
ウザかわ系小悪魔サキュ嬢として精力的に働いてる彼女が
お店の常連である彼をおよそ80分に渡ってエッチにご奉仕します。
彼女は前作「せんべろ4」の終盤にも登場しており、先輩のさくら子と両耳舐めした経緯があります。
だから彼に対しても最初から気さくな態度で接します。

一部で前作の視聴者向けのセリフを言うシーンがありますが
基本的にはエッチするだけなのでシリーズ未視聴でも大丈夫です。

「なぎさ子は 癒し系から いやらしい系まで なーんでも対応できますよー」
彼女はオールラウンダーを名乗ってるだけあってサービスの幅が割と広く
最重要ポイントの耳舐めはもちろん、乳首責めやパンツオナニーといった
ややアブノーマルなプレイまで押さえてあります。

癒しとエッチな耳舐めの舐め分けもできてて器用な印象を受けました。
明るく振る舞いなら彼が喜ぶ責めを繰り出すあたりもプロらしいです。
しゃべる時とそうでない時をある程度分けてあり、キャラを立てることを意識してます。

シリーズ最大の売りである耳舐めももちろん充実してます。
エッチシーンのおよそ85%にあたる58分も用意し(おまけも入れると75分)
前半は1人、後半は2人とスタイルを変えてお世話します。
両耳舐めは最終パートのみで、他は片耳舐めをしながら別のプレイも一緒にやります。

質については過去作ですっかり定着してるジョリジョリした独特な音を鳴らします。
耳の内側や穴の入り口を責めるシーンが多く
音の近さや微弱な刺激にゾクゾク感と心地よさが味わえます。
全体的にペースを落として丁寧に責めることを心がけてました。

耳舐めの邪魔にならないよう幅広くお世話するスタイルと質量共に優れた耳舐め。
過去4作の特徴を維持したままキャラで変化をつけてるノーマル~ややM向けの作品です。
後になるほど密度が増すエッチ
エッチシーンは4パート68分間。
プレイは耳舐め、乳首責め、オナニー、パンツオナニーです。
射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「はーい こっちの耳ですね ふふっ 可愛い耳たぶ」
主人公をパンツ1枚の格好にしてから右手に陣取ったなぎさ子は
ひとまずソフトな耳舐めで癒しながら興奮させます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
前半の2パート34分間はゆっくり射精へ追い込む穏やかなプレイ。
「[02]癒やしの耳舐め(約14分)」は右耳舐めに専念し
「[03]乳首責め耳舐め(約20分)」はそこに乳首舐めとオナニーを加えて気持ちよくします。

02パートはわざわざ癒しと言ってることもあり責め方が控えめです。
事前に息吹きや吐息を入れて近さをアピールしてから
R-15あたりにまで水分を下げて耳の外側→内側の順にご奉仕します。
せんべろシリーズ特有のざらついた音もパート後半から登場しますし
シリーズ未視聴な人に本作品の特徴を伝える役割を果たします。

「ほら もっと犯してあげますね 耳マンコ もっと気持ちよくしてあげる」
それに対して03パートは「いやらし系」と呼ぶに相応しいパワフルな耳舐めをします。
ペースはそれほど変わりませんが水分や力強さが多少上がるし
最中のセリフも彼の耳をおまんこに見立てて犯される快感を与えます。

乳首責めは「ぎゅーっ」などの掛け声を時折出すだけ
オナニーは開始と射精のタイミングを指示するだけですから主役は明らかに耳舐めです。
舌先で穴の入り口をぐりぐりしたり、耳の内側をジョリジョリするのを組み合わせてました。

後半の2パート34分間は密度が売りのプレイ。
「[04]しこしこアプリパンツコキver. with 極・耳舐め(約18分)」は右耳舐め+パンツオナニー
「[05]3P耳舐めプレイでW極・耳舐め(約16分)」は両耳舐めをします。

左「ほら その脱ぎたてパンツ もうくんくんした? 匂い嗅いだかな?」
04パートは前作でも登場した「Neuro JIJU」という仮想のアプリを使って
右耳はずっと舐める、左耳はパンツオナニーの指示を出す複合責めを行います。

耳舐めはセリフを完全になくしてひたすらちゅぱ音を鳴らします。
そして左は彼女の脱ぎたてパンツを使う様子をエロいタッチで実況します。

パート終盤には彼女とSEXしてるイメージも登場しますから
前半よりもエロさが上がってる印象がするでしょう。
耳舐めをしっかりやりつつ別の手段でも興奮させる彼女らしいサービスです。

さくら子「あぁイクっ 射精しないのにイっちゃう」
最後の05パートは過去3作でメインヒロインを務めた先輩のさくら子が加わり
2人体制で左右の耳を同時に責める耳舐め特化の内容です。
終盤でこんなセリフが出てくるところを見ると
射精ではなくドライオーガズムを想定してるのかもしれません。
別にオナニーしてはいけないとも言われませんから普通にしごいても大丈夫そうです。

このように、色んなスタイルで耳舐めしながらおちんちんも気持ちよくするテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
耳舐め重視の穏やかな作品
大ボリュームで個性もある耳舐めを聴ける耳舐め好きには堪らない作品です。

なぎさ子はお店を何度も利用してる主人公を満足させようと
オールラウンドな自分を活かせるサービスを提案し、実行します。
そしてどのパートも耳舐めを十分にやったうえで乳首やおちんちんにも手を伸ばします。

明るくてサービス精神旺盛な女の子が耳舐め特化のエッチなサービスをするシチュ
質、量、個性のすべてに優れた聴き応えのある耳舐め
単調さが出ないようパートごとにそのやり方を変える柔軟な作り。
せんべろシリーズが元々持ってる魅力を出して若干アブノーマルなプレイにも挑戦します。

中でも耳舐めはこれだけ耳舐め作品が出てる今でも十分な存在感を持ってます。
あまりうるさくならないようにペースを落とし、その代わりパワーを多少上げて耳に刺激を送ります。
舌の先で穴を塞いでる時は閉塞感が味わえますし、過去作同様音のレベルが高いです。

ただし、せんべろ4と特徴や展開が割と似てることから
それを既に聴いてる人だと「あまり変わらないなぁ」と思うかもしれません。
耳舐め特化の時点で大きな違いを出すのは難しいですし、私個人はそれほど問題ではないと見てます。
シリーズ未視聴、あるいは1~3だけ聴いてる人ならそう感じることはまずないでしょう。

射精シーンは2回。
ちゅぱ音多め、淫語そこそこ、くちゅ音と喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえてサークルさんでは6本目の満点とさせていただきました。
おまけは「W極・耳舐めエンドレスループ」です。

CV:なぎさ子…乙倉ゅいさん さくら子…遊佐ミコトさん
総時間 1:43:51(本編…1:26:37 おまけ…17:14)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
104分で770円とコスパが良いので+1してあります。

11月16日まで20%OFFの616円で販売されてます。
せんべろ1~3も11月27日まで50%OFFで販売されてます。



サークル「HORNET」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、お店でNo.1の人気を誇る気さくな女の子が
初来店した男性客を耳舐め特化のエッチなサービスでもてなします。

過去3作で好評だった高品質な耳舐めに複数人プレイの要素を加えてるのが特徴で
2番目のパートから最後までをすべて2人体制でお世話しながら
耳舐めする役と指示を出す役を分担したり、両耳舐めをして以前より濃いひと時を提供します。
せんべろがさらにパワーアップ
耳舐め風俗店で道明寺さくら子が4種類のエッチなサービスをするお話。

「さぁさぁ こちらへどうぞー はーい こちらのベッドに横になってくださいね」
さくら子は明るくて可愛い声の女の子。
来店した主人公を部屋へ案内しベッドに寝かせると
初めてのサービスに緊張してるのに気づき、軽く雑談してリラックスさせます。

本作品は「せんべろ」「せんべろ2」「せんべろ3」に続くシリーズ第4弾。
お店に所属する子の中で最も人気のある彼女が、彼をおよそ80分に渡って責め続けます。
タイトル通りこのお店は10分1000円で耳舐めするシステムになっており
手コキやオナサポといった追加サービスが欲しい場合はオプション料金を払います。

作品自体の価格は770円で作中よりもずっと割安です。
シリーズものですが登場人物が一緒なだけでお話の繋がりはありません。
主人公を初来店者に設定して過去作未視聴でも入りやすくしてます。

最大の魅力はもちろん耳舐め。
エッチシーンのほぼ100%を使って質量共に優れた耳舐めをします。

まず質は現在の同人音声における最激戦区だからこそ相当にこだわってます。
耳の外側をちゅぱちゅぱ舐めたり吸うよりも内側をぐりぐりするシーンが多く
後半では穴の入り口に舌先を出し入れする「ピストン耳舐め」も登場します。
そして主に内側を責める時はじょりじょりしたややざらつきのある音を鳴らします。
人間の舌は腹の部分がざらざらしてるので、それを音で表現しリアリティを出すわけです。

耳舐めをテーマにした作品はこのところかなり出てますけど
それらと聴き比べても「明らかに違う」と言える音の個性を持ってます。
HORNET(VOICE LOVER)さんは随分前から耳舐めをする作品を色々制作されてるので
その時の技術や経験を本作品に注ぎ込んで存在感のあるプレイに仕上げてます。

「こんなふうにアプリを操作して そっちの耳から話しかけたり シコシコするペースを指示できるんです」
そして量は今作から実装された新しいシステムが大きく貢献してます。
2番目と3番目のパートに「Neuro JIJU」と呼ばれる仮想のアプリを使うシーンがあり
そこでは片方が耳舐め、もう片方が実況や指示を出す複数人形式でサービスを進めます。
(アプリの声が流れないバージョンも入ってます)

耳舐め以外をアプリに任せて彼女はほぼずっと舐め続ける感じです。
最終パートは後輩と協力して両耳舐めをするなど
1人でお世話することが多かった過去3作よりもサービスに厚みを持たせてます。

私は過去作を全部聴いてるので「さすがにそろそろマンネリ化するかなぁ」と思ってたのですが
実際に聴いてみたらそれを払拭する工夫がきちんとされてて驚きました。
ですから新規の人はもちろん、シリーズのファンも引き続き楽しめると思います。
密度と実用性が高いエッチ
エッチシーンは4パート71分間。
プレイは耳舐め、オナニー、手コキ、両耳舐めです。
射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「さくら子が疲れた心 しーっかりケアしますからね お耳から エネルギー注入しちゃう」
雑談の後に主人公がどんな耳舐めを希望するか確認すると
さくら子はひとまず濡れたおしぼりで両耳を拭いて綺麗にします。

エッチは風俗サービスなので終始彼女が責め続けます。
一番最初の「[01]癒やしの極・耳舐め(約17分)」はR-15あたりのソフトな耳舐め。
右側に密着しゆっくりペースで色んな舐め方をします。

ちなみに本作品の片耳舐め(01~03パート)はすべてどちらか片方だけを舐め続けます。
デフォルトは右ですが左のバージョンも入ってるのでお好みで選んでください。

「もっと感じていいんですよ 我慢しないで 感じてる声 もっとさくら子に聞かせてください」
彼女はお店のNo.1風俗嬢なだけあってお客の扱いをよく心得てます。
彼が緊張してる時に激しい耳舐めをしても楽しめないだろうと判断し
このパートはダイジェスト風に進めながら優しい言葉をかけて場を和ませます。

ひとつの音を固めて鳴らすのではなく、様々なちゅぱ音を繰り出してました。
1~2分耳舐めを続けてから軽く話す形で進めるので音の割合が高いです。
この後のパートも含めてプレイ中はずっと囁き声で話しかけるなど
作品の売りである耳舐めを最大限に楽しめるよう色々調整されてます。
終盤に淫語を軽く言う程度ですからこのパートのエロさは低めです。

アプリが登場するのはその次から。
「[02]オナサポ極・耳舐め(約30分)」は耳舐め+オナサポ
「[03]極・耳舐め手コキ(約10分)」は耳舐め+手コキで射精に追い込みます。
アプリの声質は彼女とまったく一緒です。

アプリ「むき むき むき むき って声をかけるから 同じペースで剥いたり被せたりを繰り返してね」
この2パートは彼女本人よりもアプリのほうが会話量は多くなります。
オナサポは包皮を剥いたり被せるところから始まって
亀頭を優しく撫でる→竿をしごくと焦らし気味にゆっくり進めます。
アプリが責め方に応じた掛け声を常に出してくれますからやりやすく感じるでしょう。

アプリのシコシコボイスと耳舐めのペースが完全に一致してるのが印象的でした。
耳舐めとオナサポには直接的な繋がりがないので、それぞれのリズムを合わせて上手く連携を取ります。
速い→遅い→速いと緩急をつけてきますから早漏な人だと途中で暴発するかもしれません。
シリーズの個性を残したまま過去作よりも抜きやすさをパワーアップさせてます。

アプリ「ほら 舌が入ってきますよ お耳の内側を舌がゾリゾリなぞってる たまんないですね 感じすぎちゃいますね」
それに対して03パートはパワフルな耳舐めが光ります。
先ほど紹介した「ピストン耳舐め」の割合が一気に上がり
耳元至近距離からじょりじょりしたちゅぱ音をリズミカルに鳴らします。
途中でアプリが「耳マンコ」と言うことから舌をおちんちんに見立ててるのでしょう。

手コキはやってることを軽く言うだけで実況はほとんどありません。
効果音も鳴りませんから聴き手は自由なやり方でオナニーする形になります。
射精シーンでカウントを数えてくれるおかげでタイミングを合わせやすいです。
40分間ほぼぶっ通しでオナニーを続ける展開を考えれば割ときついプレイかなと。

最後の「[04]二人がかりでW極・耳舐め(約14分)」は本作品で唯一両耳舐めをするパート。
彼女の後輩にあたる「なぎさ子」が登場し、左右に陣取って時間いっぱい舐め続けます。
途中で脳イキをほのめかすセリフがありますけど射精はしませんでした。
なぎさ子の声はさくら子を多少幼くした感じです。

なぎさ子「ほら 脳汁どぱどぱ出てきてますよー」
さくら子「気持ちいいですね 両耳同時に別の子にしてもらうと まるでハーレム」
これまでと同じくセリフは必要最低限まで削り
両者の水分やペースに差をつけて音がダブらないように責めてました。
特徴的な音が左右同時に流れてくる状況は独特で心地いいです。
本作品固有のテーマである複数人プレイをわかりやすい形で表現してます。

このように、耳舐めをがっつりやりながらおちんちんもケアする安定したエッチが繰り広げられてます。
さらに前進してる作品
シリーズ作品によく見られる弱点を補って成長させてる作品です。

さくら子は耳舐め専門の風俗店を初めて利用する主人公に満足してもらおうと
気さくな態度で接しながら左右の耳を個別に、あるいは同時にたっぷり舐めます。
そして中盤からはオナサポや手コキといったおちんちんの責めも強化して射精を応援します。

明るくて積極的な風俗嬢が耳舐め特化のご奉仕をするシリーズお馴染みのシチュ
耳舐めの質、量、個性にこだわった聴き応えのあるエッチ
アプリや後輩との同時責めといった複数人プレイに力を入れてる作り。
タイトルの「耳舐め特化」をしっかり守ったうえで新要素を盛り込んでます。

中でも3番目はシリーズ作品の宿命であるマンネリ感を打ち消す重要な役割を果たします。
既に3作出てる時点で今回何をするかは聴き手もある程度予測できるでしょうから
その通りのことをやったら少なくとも期待を超えることはできません。
だから作品の雰囲気を崩さない形でさくら子をサポートする役を登場させてます。

私も過去作を聴いた時に「耳舐めは素晴らしいけど射精絡みの部分がやや弱いかなぁ」と思ってたので
それがこういう形で改善されたのは嬉しいです。
これによって耳舐め好きだけじゃなく抜きたい人にも勧められるようになりました。
今まで以上に盤石な耳舐め作品になったと見ています。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音大量、淫語そこそこ、くちゅ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは5本目の満点とさせていただきました。

CV:遊佐ミコトさん
総時間 1:22:03

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2020年10月5日まで15%OFFの654円で販売されてます。
過去3作も9月23日まで50%OFFで販売されてます。

↑このページのトップヘ