サークル「青春×フェティシズム」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、同じ団地に住んでて小さい頃から仲良くしてる男女が
友達からエッチな関係になる様子を主人公の視点で楽しみます。
前置きを長めに挟んでから責め始めるドラマ性重視の作りが特徴で
彼女の性格、趣味、人間関係などを丁寧に語ってキャラをしっかり作ってから
プレイ中は心情や反応を厚めに描いて一体感とイチャラブ感を出します。
成長した男女がする気持ちいい遊び
「なーにキンチョーしてんだか。AV想像したか?」
真魚は砕けた口調で話す明るい声の女の子。
主人公に撮影されながら自己紹介すると
スリーサイズ、今やってること、友達のことなど色々話します。
本作品は彼の幼馴染で一定以上の好意も持ってる彼女が
およそ140分に渡って色々話したりイチャラブ系のエッチをします。
子供時代の彼らは一緒にお風呂へ入るほど親密な関係でしたが
彼が少し離れた場所へ引っ越した後はあまり付き合いのない状況が続いてました。
しかし一時的に団地へ戻ってきたのをきっかけに大きく変わります。
「男の癖にこまけーなぁ。ダイヤの似合う女だろ? ダイナマイトボディだし?」
Gカップのおっぱいを見せつけながら軽口を叩いたり
エッチ開始後は自分から積極的にリードするなど
幼馴染と恋人の中間あたりの距離感で親しげに接します。
そして普段が砕けてるからこそ、初SEXの時などに見せる純情な姿が余計グッときます。
もう1人のヒロインである羊(よう)も一部で登場するなど
ドラマ仕立ての作りになってて高い没入感が味わえます。
どのパートも長めの前置きを挟んでからエッチに移りますから
彼女が何を思い、感じながらイチャイチャしてるかがわかりやすいです。
「あたしの口の中で…気持ちよくなってくれたら…うれしい」
エッチについては2人とも初めてなことを考慮しゆっくりじっくり進めます。
手コキ、パイズリ&フェラ、色んな体位のSEXと後になるほど踏み込んだプレイをやり
パート内でやることを少なめにしてひとつずつ丁寧に描きます。
言葉責めはやらずに彼女の心情や反応を中心に据えてるおかげで一体感が味わいやすいです。
どちらかと言えばエロさよりも甘さ重視の内容かなと。
しかし全パートで2回射精する展開にしてそれを補う工夫もされてます。
若くて性欲旺盛な2人が成長していく流れになってて微笑ましいです。
少しずつ変わるエッチ
プレイは手コキ、おっぱいを舐める、パイズリ、フェラ、SEX(騎乗位、正常位、バック)、手マン、キスです。
手コキ、パイズリ、SEX、手マン、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
「うわ…っ え、うわ…まじかぁ、それ…」
主人公にダンス動画の撮影を手伝ってもらった真魚は
おちんちんが勃起してるのに気づき、ズボンとパンツを脱がせてその大きさに思わず驚きます。
エッチはSEXは主に彼が、それ以外は彼女が責める形で進めます。
前半の2パート38分間は2人が初めてエッチした日の様子。
「track02_貸し切りステージでのデキごと(約16分)」は手コキ
「track03_アイスが溶けただけ。きみのがおっきかっただけ。(約22分)」は
おっぱいについたアイスを舐め取ってからパイズリ→フェラで射精します。
「おいおい。ちんちんって…みんなこんなに狂暴なんか?」
そして彼女は早速初々しい反応を見せます。
口では経験済みと言ってますが反応は思いっきり処女で
おちんちんの大きさ、硬さ、形状などを興味津々な様子で眺めます。
彼にどう責めて欲しいか尋ねるシーンもありますし
エッチを始めたところまではいいけど、その後の流れがわからず戸惑ってるのが窺えます。
射精シーンで鳴る効果音の量を状況に応じて変えてるのが良いですね。
1回目は軽く触れただけだから少なめ、2回目は十分にしごいた後だから多めにしてます。
手コキやSEXの音も責め方によって変えててこだわりを感じます。
「谷間拭きにくい? じゃあさ …ブラ取る?」
次のtrack03は彼に対する想いの強さが描かれてます。
アイスが服に垂れただけなのに目の前でシャツを脱いで彼に拭いてもらい
やりにくそうにしてるのを見てブラを外すか尋ねます。
パイズリもアイスで胸が冷えたから温める名目でやりますし
彼に罪悪感を抱かせないように気を配りながら少しずつ前進します。
パイズリ2分、フェラ7分と実際に責める時間は短いので
そうなるまでの過程を楽しむ意味合いが強いです。
不器用ながらも頑張る姿に思春期らしさを感じました。
後半の2パート52分間はSEX中心。
「track04_やばい、これ沼りそう(約24分)」はゴム有り騎乗位→ゴム無し正常位
「track06_純粋、不純異性交遊(約28分)」はバックとたぶん正常位で生挿入します。
「ふん…きみのちんちんが、必要以上に大きいから…ちょっと苦労してるだけ…」
track04は2人が一線を越える重要シーンなので一際丁寧に進めます。
事前に10分くらい会話して雰囲気を作ってからまずは彼女が主導権を握ります。
処女なことがバレないように振る舞いながらやる姿に愛らしさを感じました。
ピストンの速度は正常位も含めて緩く、彼女もそこまで激しく乱れません。
全編を通じて会話量が多い関係でちゅぱ音や喘ぎ声は少なめになってます。
「あんさぁ。すっごく…良かったけど… また…勝手に…外に出したぁ」
最後のtrack06は夜の工事現場が舞台。
手マンで軽く濡らしてから前回よりも激しめのピストンをします。
射精時におちんちんを抜いて外に出すと不満を漏らすなど
彼女が彼とのエッチにすっかりハマってるのがよくわかります。
今まで一度もしなかったキスを解禁するのも含めて、幼馴染から恋人へ前進したことを強調します。
どちらかと言えばこっちのほうが抜きに使えるでしょうね。
本作品の中でプレイ時間が最も長く、前置きを短くしてすぐ始めるのが大きいです。
このように、彼女視点のセリフを多めに挟みながら関係を少しずつ変化させるノーマル向けのエッチが繰り広げられてます。
キャラ&シチュ重視の甘酸っぱい作品
真魚は久しぶりにお隣同士になった主人公と以前のように仲良くしようと
まずは手コキ、フェラ、SEXをしながら色んなことを話して関係を修復します。
そして後半は言葉よりも態度や行為で自分の気持ちを伝えてさらに前進します。
気さくで純情な女の子が幼馴染の男子とイチャイチャする青春らしいシチュ
前置きを長めに挟んでからそれぞれのプレイをじっくりやるリアルで穏やかなエッチ
彼女視点のセリフを多く盛り込んで臨場感と一体感を出す演出。
サークルさんの過去作と同じくキャラ作りに最も力を入れる形で作品を組み立ててます。
「そんなあからさまに視線はがさなくたっていいよ いい動画撮ってくれたからサービス」
中でも演出は非エロの時間を長めに取ってるおかげで
彼女がどんな人物か、彼をどれくらい好きかがわかります。
彼を誘惑する時もストレートな内容が多くて年齢や経験に合ってます。
作中で「好き」と言うことはないですけど、色んな要素を通じてそれが伝わるように作られてます。
エッチは2人とも未経験なことを踏まえてエロさを多少抑えてました。
たぶんこのシリーズはあと2作続くので、今後彼女が経験を積んでエロくなるんじゃないかなと。
総時間が長いから1~2回は普通に抜けると思います。
射精シーンは8回。
くちゅ音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:真魚…みたかりんさん 羊…柚木つばめさん
総時間 2:23:31
オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点
体験版はこちらにあります
追記
2024年3月21日まで20%OFFの1320円で販売されてます。